← 台東区議会 会議録一覧
委員会令和 5年 6月交通対策・地区整備特別委員会2023/06/20

令和 5年 6月交通対策・地区整備特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(12名)

田渕俊樹
発言20
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会
発言19
片桐暁史
発言8
冨永龍司維新・参政・無所属
発言7
鈴木昇日本共産党台東区議団
発言6
伊藤延子日本共産党台東区議団
発言6
行天寿朗
発言6
松尾伸子台東区議会公明党
発言5
寺田晃台東区議会公明党
発言2
青鹿公男つなぐプロジェクト
発言2
中村謙治郎つなぐプロジェクト
発言1
服部征夫
発言1

// 発言(83件)

中村謙治郎
中村謙治郎つなぐプロジェクト

ただいまから、交通対策・地区整備特別委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

服部征夫

おはようございます。よろしくお願いします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

田渕俊樹

それでは、まず、土木担当の報告事項3番、日暮里駅西口自転車置場の一部廃止についてご説明いたします。資料5をご覧ください。  項番1、現行です。日暮里駅西口自転車置場は、現在、下表の3か所を活用し、一体的に運営しております。  項番2、谷中霊園敷地内の置場の廃止です。谷中霊園敷地内の置場については、当初、JR日暮里駅改良工事期間中の対応として、東京都東部公園緑地事務所より、平成30年度から3年間、暫定的に使用許可を得たものです。令和3年度以降の使用については、毎年、都公園事務所と交渉を行い、延長が許可されてきましたが、今後、当該用地は谷中霊園再生整備事業の実施が予定されていることから、令和6年4月1日をもって廃止とするものです。  2ページをご覧ください。項番3、廃止に伴う対応です。実態調査により、本置場は契約者数に比べ、実際に利用されている方の割合が低いことを確認できており、区道上の置場の契約者数を拡大することで区民の駐輪ニーズに対応してまいります。  項番4、補正予算額(案)です。原状回復工事として834万9,000円を計上しており、来年6月の返還に合わせ、令和5年度から令和6年度で債務負担行為を設定しております。  項番5、廃止についての周知方法です。議会議決後、区公式ホームページや周知看板の設置、自転車への巻紙などにより周知を図ってまいります。  最後に、項番6、今後の予定です。令和6年3月に工事施工業者と契約を締結、令和6年4月1日に条例を施行し、置場を一部廃止、4月当初から6月にかけて原状回復工事を実施し、6月中に東京都に返還する予定となっております。  続きまして、第48号議案、東京都台東区自転車等の放置防止及び自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例について、新旧対照表によりご説明いたします。  3ページをご覧ください。改正の内容でございますが、別表(2)自転車置場において、谷中霊園敷地内の置場に該当する位置を削除いたします。  第48号議案、東京都台東区自転車等の放置防止及び自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例の説明は以上です。よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

今回廃止されるところ、フェンスがあって、石垣の上にご近所の方がお花を植えて、無機質なフェンスに少し彩りがされているスペースがあるんですけれども、今回の廃止に伴って、そういうところも含めて、全面的に整地してしまうものなんですか。

田渕俊樹

委員ご指摘のとおりでございます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

これは答弁求めません。ぜひ東京都と協議していただきたいなと思うのが、谷中の地で今フェンスがあって、スペース的には30センチ、長さは3メートルぐらいになるんですけれども、土があるのでご近所の方が季節季節に植え替えてみたり植木を置いてみたり、いろいろやっているスペースがあるんですね。課長も現場を見ていただければ分かると思うんですけれども、地域の方が、もちろんそこの場所を使っていいのかどうかという議論になれば一定のルールはあるとなってしまうと思うんですけれど、やはりそういうスペースをそのまま生かしていただければなと思いますので、ぜひ、今後東京都とも協議していただきたいと要望だけ伝えておきます。以上です。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

これは当初から暫定的にお借りしたということで、期限どおりお返しするというのが一つは筋だとは思うんですが、ただその一方で、日暮里駅の周辺というんですか、台東区側、あるいは日暮里駅のこの出口から谷中銀座に向かう道ですよね、ここは都有地が最初にあるわけですけれども、区といろいろな協議をして、このスペースをやはり有効活用していくというような、そういう発想はなかったんですかね。というのも、例えばですけれども、ここは、自転車置場だけで考えたら、継続していく1の部分などは、区道上に置場ができているわけではないですか。それよりは、きちんと引っ込んだスペースに駐輪場が整備されているほうが駅前の景観ですとか安全性にとってもやはりプラスの効果が大きいですし、あるいは、ここは、今までは崖というか、石垣になっていたかな、あるいは墓地がすぐにあったんですけれども、日暮里駅に降りてから、例えば谷中銀座等に行く人にとってみたら、この場所は何かもう少し有効活用ができたりしたらイメージや雰囲気もどんどん変わっていくと思うんですよ。さらに、では東京都は駐輪対策に一切関与しないのかという根本的な話にもなってくるんですよね。都有地はここにあるのであれば、一定の駅前の駐輪関係に東京都もきちんと関わってきてもいいのではないかと思うんですよ。ですので、今回、一応、一番最初の事の起こりが期間を限定してお借りをするということになっていましたが、やはり東京都も駅前の環境とか駐輪対策とか、その辺もう少し一緒に考えようよということで、今回このスペースを借りたことをステップにして、何か新しいことにつなげていくということも考えとしてできたのではないかなというふうに思っているんですが、その辺りは何かプランなり協議なりというのはあったんですか。

田渕俊樹

東京都の放置自転車に対する協力というところなんですが、当初は3年間の予定だったところを区のそういった整備状況なども鑑みていただきまして、さらに3年間延長していただいたということで、その辺のところについては、非常に区に対して配慮いただいたものと考えているところです。  今後の活用についてというところで、東京都は整備事業の中で、入り口広場として今後、当該場所を整備していくというような計画があるというお話を聞いておりますけれども、そういった中で、来園者のそういった自転車であるとか、そういうことも少し視野に入れながら計画を進めていただけるような形では申入れは行っていきたいと考えております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

分かりました。谷中霊園にも恐らく自転車でお墓参りに来られる方もいらっしゃいますから、この先、そういった方の駐輪スペースみたいなものを設けるということになるんですか。

田渕俊樹

明確にそういう方針は出ておりません。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

分かりました。長くなりますが、私何が言いたいかというと、この後も谷中のまちづくりの話が出てきますが、やはり、この駅から朝倉彫塑館通りであったり谷中銀座に行く道というのは、これからある意味重要な動線になってくるんですよ。そうした中では、全体のまちづくりにぜひ東京都もしっかりとかんでいただいて、こうした駅前の都有地、有効なスペースをどういう活用方法があるのかということも含めて、ぜひ検討していただきたいなと思います。  その上で、このスペース、お返しした後どのように活用されるのかというのはまだ未知数だとは思いますが、今申し上げた、普通に考えたら谷中霊園自体、運営しているわけですから、では、そこにいらっしゃる方の駐輪場などはどうするのということも含めて、あるいは、もっと進んだいろいろなまちづくりみたいなスペースにすることもできるではないですか。そこもぜひ考えていただきたいということを要望いたしまして、条例案と報告事項、条例案は賛成、報告事項は了承いたします。以上です。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

今、青柳委員からの指摘があった、まちづくりという視点でというのは、ああ、なるほどなと感心もさせていただきました。ぜひ東京都も協力していただきたいなと思います。賛否については、条例については賛成いたします。以上です。

片桐暁史

それでは、新たな交通手段の検討についてご説明いたします。資料1をご覧ください。  項番1、目的です。本区は、多くの観光客が訪れる観光地であることや少子高齢化が進んでいることから、交通に対する多様なニーズへの対応が求められています。このため、区民や来街者の交通利便性の向上に向け、電動車による低速の交通手段であるグリーンスローモビリティ等の新たな交通手段の検討を行ってまいりたいと考えております。  項番2、内容です。今年度大きく4点、検討を進めてまいります。  1点目は、基礎調査です。近年、グリーンスローモビリティやパーソナルモビリティ、自動運転など、モビリティを取り巻く環境が大きく変化しております。加えて、各地域で様々な実証実験などが行われております。これらの状況の整理や区内の交通の状況について、調査・整理いたします。  2点目は、実証実験に向けた検討です。実証実験は次年度実施したいと考えております。この実証実験に向け、使用するモビリティの選定や運行ルートの検討、関係機関との協議、概算費用の算定、運行マニュアルの作成などを進めてまいります。  3点目は、試乗体験会の開催です。試乗体験会は今年度、上野公園内で2日間程度の開催を考えております。3種類程度のモビリティを用意いたしまして、先ほどご説明いたしました次年度の実証実験に向け、安全性や歩車の共存性の確認、検証項目の整理などを目的に実施いたします。  最後、4点目は、今年度のまとめとして、新たな交通手段の導入について整理いたします。現在、様々なモビリティがありますが、区内の地域特性に応じたモビリティを整理し、新たな交通手段導入に向けた検討・整理を行ってまいります。  項番3、補正予算額(案)は記載のとおりです。  項番4、今後の予定です。今年度下半期に試乗体験会を実施予定です。その後の予定は記載のとおりです。  報告は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

この新たな交通手段の検討につきましては青鹿委員も進めていらっしゃって、私自身も代表質問もさせていただいて。昨年からずっとお話、要望させていただいているところもありますが、大きく進むことに対しまして本当に評価させていただいております。  この試乗体験会のことですけれども、上野公園内で実施されるということですが、これにつきましては具体的にはこれからかと思いますが、大体どのようなイメージでされるのかというのをちょっと教えていただきたいのと、また、委員の皆さんにも体験していただくような形でやるのか、ちょっと教えてください。

片桐暁史

今年度予定しております上野公園における試乗体験会についてでございますが、まず、上野公園で実施すること、これは、いきなりやはり公道等でモビリティを走らせるというのはなかなか難しいところもございますので、安全性等のリスクもございます。したがいまして、今年度は、まずは道路ではない大きな空間としまして上野公園において試乗体験会を実施したいと考えております。  先ほどお話ししましたとおり、次年度の実証実験を見据えまして、候補になりそうなモビリティを3種類程度公園の中に準備いたしまして、その中で、少し一定の範囲の中で運転してみまして、安全に動くかとか、上野公園は人がいっぱいおりますので歩行者とうまく共存していけるかとか、そういったところを検証するということで考えております。  加えまして、上野公園というのは区内外から多くの方が訪れる場所でございますので、区を代表するいろいろな人が集まってくるというところで、来街される方、あるいは、区民の方からいろいろご意見もいただきたいなと思っておりまして、何らかのアンケート等もできればと考えております。実施に当たりましては、委員の皆様にも何らかの形で知っていただくようにしたいと思います。以上でございます。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

実際乗っていただく方、特に区民とか、アンケートいただくということですので、実際通りがかりの方を乗せるというわけではなく、ある程度選んだ方を乗せるという感じになるんですか。

片桐暁史

すみません。今のところ具体的な試乗会の運用の仕方についてはまだちょっと決め切れられておりませんので、今年度の検討の中で早急に検討し、安全性、あるいは、ほかの方々にご迷惑にならないような形で進めたいと思っております。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

あくまでも本当に公園内でもありますし、逆に、無事故でしっかりと運営していただきたいなということと、質問もさせていただいた中で申し上げましたけれども、やはり今後の運用に関しても、しっかりときめ細やかに進めていただきたいと要望させていただきます。ありがとうございます。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

このグリーンスローモビリティ、これについては区内の大きな公道ではなく、小さな移動など、そういうところに適用した形でのモビリティなのかなとちょっと見たところですけれども、この実証実験などは進めていただいていいかなと思うんです。  私は、ここの内容での、4番の新たな交通手段の検討というところで、地域特性に応じたモビリティの整備ということ、さらには、区内における新たな交通手段の導入についての検討・整備というところで、今、区内ではどういうところに問題意識があってこれらを出されているのかということをまずお聞きしたいと思います。

片桐暁史

台東区はやはり非常に多様な地区を抱えているというのが大きい特性だと思っております。上野、浅草のような観光地もあれば、北部地域だとか谷中地区のように、やや日常の交通が弱いという地区もあるかと思っております。そういった中で、それぞれの地区にどういった交通が向いているのかというのもきっと違うんだろうなと思っております。パーソナルモビリティが向いている地区もあれば、もう少しコンパクトな1人乗り、2人乗りで低速で走るような、どちらかというとウオーカブルなまちづくりを補完するようなモビリティだったりとか、いろいろ向き不向きがあると思いますので、今年度の趣旨は各地域の特性と、それぞれに応じたモビリティがどんなものがあるのかというところを整理したいということが趣旨でございます。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

今回は区内に限定となっているんですけれど、浅草北部地域などで見ますと、近隣区への行き来が、どうしても行きにくい問題などもあるんですよね。ですので、そういう近隣区との連携などもここの検討に入れていただくということを、ぜひこれはお願いしたいと思うんですが、近隣区との連携とか交渉というのか、それらは何かされているんですか。

片桐暁史

近隣区との行き来につきましては、まず、これまでの検討というのは、今回のご報告は、あくまでも新たな交通手段、既存の交通を補完するような新しい交通手段ですので、近隣区との連携等につきましては、これまで検討はできておりません。とはいえ近隣区との連携も大事だろうというところは、委員からご意見いただきましたとおり、あると思いますので、ただ、まずは第一フェーズは、やはり区の中の地域にどういうモビリティが向いているか、区の交通課題を解決するのにはどういうモビリティが向いているかというのが重要かと思っておりますので、まずそこから検討させていただきたいと思います。その上で、近隣区の連携につきましても、今後の課題とさせていただければと思っております。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

浅草北部地域は旧東京北部小包集中局跡地など大きな土地がありながら、必ず交通問題でそれらの整備などが前に進まないということなどもありますので、この機会に全体の交通手段なども含めて、ご検討をいただきたいということを要望しておきます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。新たな交通手段、わくわくしますね。さらに、この委員会であったり、青鹿委員が進めているということで、みんなで応援していきたいなというふうに思います。  その上で、ちょっと意地悪な質問になるかもしれないんですが、課長が非常に切れ味いい答弁をされているので、台東区では雷門周辺で人力車がいっぱい走っているではないですか。あれは、いわゆる昔からのスローモビリティみたいなジャンルに入ると思うんですが、今の観光ジャンルだけの取組だけではなく、そこも若干広がりとかもあってもいいのかなと私常々思っているんですが、それは検討課題みたいなところに入るんですか。

片桐暁史

人力車につきましては、どちらかというと移動手段というよりは観光とかエンターテインメントの要素が強いのかなと感じております。数千円から数万円を支払って浅草地区内の観光を楽しむというのが大きい目的になっております。今回検討させていただきますのは移動としての交通手段でして、浅草地区は駅から雷門・浅草寺というところに人が集中しておりますけれども、ほかにもいろいろな魅力的なエリアがございますし、さらには、他の地区にもやはり回遊していただき、今、歩いて楽しいまちづくりというのを目指しておりますけれども、ウオーカブルを補完する交通手段として今回検討していきたいと思っておりますので、やや人力車とは性格が異なるものなのかなというふうに一端は捉えております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ちょっと今、冒頭に言った、今の人力車のスタイルだとそういうことになると思うんですが、結構、人力車の空き時間に地域のご高齢者を運んだりとか、あるいは定点でやったりとか、そういう取組もありなのかななんて私常々思っていたものですから、そういう意味では、今の新しく導入していこうとしているモビリティ的な発想と、あれをそのままというわけではないんですが、今回の導入も観光の一面も当然あると思うので、一つのカテゴリーにはなるのかなというふうに思っております。  それともう一つは、かつては墨田区と台東区の間に竹屋の渡しという渡し船があったんですね。これでいくと、水上に関してはそのジャンルの中に入っていくんですかね。

片桐暁史

まず、1点目の人力車につきましては、貴重なご意見をいただきましたので、もともと考えておりました新しいモビリティと既存である人力車の関係性も少し意識しながら検討させていただきたいと思っております。  2点目の渡し船につきましてですが、現段階では、ちょっと水上の交通につきましてはまだ対象外で、陸地の交通について検討することを想定しております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

これも新たなモビリティになるのか分からないですが、もうお隣、墨田区では、例の江東区もそうかな、水陸両用のものをやっているではないですか。それで考えると、台東区はちょっと若干、もう水のエリアというのは限られてきているんですが、そういったことも一つの発展の中ではやはりあるのかなというふうに思いますので、そんなことも広い意味では考えていただきたいなと思います。  それと最後に、先ほど何で私、人力車を出したかというと、逆に観光課では、人力車は究極のエコカーですということで、エコとかSDGsの取組の中で人力車を推して、教育旅行の中でエコのテーマをつくっているんですが、そこも人力車が入っていたりとかするんですね。ですので、今回、新たなモビリティのいろいろな検討の中で、電動とかいう話、一つありましたけれども、こうしたこれからの時代の持続可能とか、エコとか、SDGsとか、そういった視点というのはどこかで入れ込まなければなという検討はあるんですかね。

片桐暁史

今、委員からご意見いただきましたエコだとかSDGsという観点は、これからのまちづくりにおいては、どの領域においても重要ですし、当然意識しないといけないかなと思っております。  したがいまして、今回検討していきますモビリティにつきましても、電動のものだとか、あるいはサステーナビリティーという点では、環境もそうですけれども、事業としての持続可能性、こういったところもきちんと考えながら検討を進めてまいりたいと思います。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。  家庭から出る油、廃食油というのを集めて、それを軽自動車の燃料にしてというのも、実は台東区も以前やっていて、めぐりんに使われた時代があったんですね。ただそれから、めぐりんには直接使わなくなったんですが、いまだに世田谷区、自由が丘周辺のバスはあれで動いていたりとか、あとは目黒川のライトアップ、あれも周辺の皆さんが集めたオイルを燃料化して発電してという、そういう取組というかストーリー自体がもう今何かしら必要ではないですか。ですので、これ、いろいろなツール、これから検討する中で、やはりそうした、新たに導入するならではのちょっと新しい発想をぜひ加えていただきたいなということを要望して了承いたします。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

様々な委員からいろいろな意見出ておりましたけれど、これ、グリーンスローモビリティは多分2つの観点があって、観光でやっている箇所、実験されているところもあったり、あとは、近隣住民がいろいろ移動手段として使うというパターンと2つあると思っています。やはり台東区は本当にコンパクトシティで、とても優れた地域だと私は認識していて、今度、産業建設委員会とかで出てきますけれど、やはり住宅マスタープラン含め、マンションの駐車場の問題、これ、今、台東区内のマンションは実質駐車場借りる人がいない。あまり駐車場、車持たなくても実際生活ができてしまうというのが台東区のすごく有利点だと私は思っているんで、そうなってくると、本当に区内の移動というのはこういったことを考えていく。これを共有して使っていくということかな、含めて移動ということが一つ大きな課題になってくるんで、これ、別に二、三年後とかいう話ではないと思っていますけれど、やはり先々、未来を考えていったら、やはりこういったものを実験・検証というのはとても大切だと思うんで、しっかりと行っていただきたいと要望しておきます。

行天寿朗

では、朝倉彫塑館通り沿道におけるまちづくりについてご説明いたします。資料2をご覧ください。  項番1、目的でございます。谷中地区の景観の特徴を示しております朝倉彫塑館通りにおいて、防災性の向上を図りつつ、景観を生かしたまちづくりを行うことを目的に事業を実施しております。  項番2、主な内容です。以下の取組を実施し、街なみ環境整備事業を活用しながら、良好な市街地整備を推進してまいります。  (1)は、まちづくり協議会沿道部会における協議内容です。令和4年度に谷中地区まちづくり協議会の中に、通りに接する5町会の方で構成される朝倉彫塑館通り沿道部会を設置し、以降、沿道のまちづくりについて話し合っております。今年度、通りに面する建築物の形態・意匠等に関わる集計基準を検討します。また、沿道における区の財産である谷中五丁目遺贈地とすぺーす小倉屋に関するご意見をいただき、活用方針をまとめる際、参考にさせていただきます。そして、それらを通じた地域活性について話し合っていきたいと考えております。さらに、ソフト面として、沿道の在り方について、将来に残していきたい暮らし方や新たな地域交流イベントについてなどを議題してまいります。  また、(2)谷中五丁目遺贈地の整備検討及び(3)すぺーす小倉屋の整備検討を行ってまいります。すぺーす小倉屋は、現況調査として主要構造部等の調査を行い、修復保全活用計画を考えてまいります。  谷中五丁目遺贈地及びすぺーす小倉屋の位置と概要については、資料2ページに記載がございます。谷中五丁目遺贈地、朝倉彫塑館より少し南の沿道西側に位置しております。すぺーす小倉屋はさらに谷中五丁目遺贈地から200メートルほど南下した沿道の東側に位置しております。  1ページにお戻りください。項番3、今後の予定でございます。朝倉彫塑館通り沿道部会につきましては、7月より修景基準に関する検討を開始します。秋には都内近郊において、街なみ環境整備事業で修景事業を実施している他自治体へ視察に行くことを考えております。谷中五丁目遺贈地につきましては、8月に埋蔵文化財予備調査を実施します。その結果を基に、その後の進め方について検討してまいります。すぺーす小倉屋については、7月以降、足場を架けて現況調査を実施します。それら調査の結果を受け、修復保全活用計画策定作業を進めて、冬頃、年内ぐらいに民間事業者のヒアリング等を経て、文化庁協議へと進めてまいる予定でございます。  報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

沿道を中心としているまちづくり、一つ大切なことだと思っています。  ちょっとお伺いしたいですけれども、まず、朝倉彫塑館通り沿道部会で検討している内容というのは、区民への告知や周知とかいうのは何かされているものはあるんでしょうか。

行天寿朗

両施設を取得して、まちづくりの中で私どもで考えていくということは、議会以外に、地元の朝倉彫塑館通り沿道部会や町会に報告するなど周知をしております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

私、すぺーす小倉屋を取得した後、また、これから耐震工事をやりますよという議会報告をしたときにも、お願いも含めてお話ししましたけれども、やはり遺贈地では、谷中に住んでいる人も、やっとあそこは台東区の持ち物なんだというのが掲示をされたことで分かりました。もうまたマンション建ってしまうのかという声もざわざわと聞こえてきたところで、それは掲示せよというのでお願いしたところでありますし、すぺーす小倉屋さんについても、今後耐震化工事をしていくのに当たって、そういう工事の広報とかを、このようにやりますよとか、このようにやりましたよとかいうデータをオープンにしていくことで、また次の保存にもつながるのではないかというようなことも指摘させていただきました。  ぜひ、これからもやっていただきたいのは、もちろん沿道の方々、住んでいる本当に近い人たちからの情報収集というのも、こういうふうな活用議論というのも必要だとは思うんですけれども、それを聞くのも少し幅を広げていただきたいなというふうに思いますし、周知の方法も、今、掲示板だけを使うのではなくて、面的にお知らせを配るとか、そういうので、何を、今どういう進捗なんだよというのもお知らせしていただきたいなと思いますけれど、その点はいかがですか。

行天寿朗

まず、現場に私どもの問合せ先と必要な情報については掲示を今行っておりますし、今後もそのように周知を図ってまいります。  また、委員ご指摘の調査や工事の際については、必要な掲示を図るほか、例えば現場近隣で影響のありそうな方には直接ご案内するなどやってまいります。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

もちろん工事をするに当たっては、近所の方、遺贈地で言えば、これから掘り起こしをして遺跡調査をするわけですから、土ぼこりは出るし、振動は出るしという状況になると思うので、それはもう十分周知はしていただきたいんですけれど、今、朝倉彫塑館脇のマンション建設のところで遺跡調査をして洗浄したりいろいろやっていますというのは生涯学習課長から伺いましたけれども、やはりそこで掘り起こしたものが、こういうものが出てきましたというのを展示することだって、そういうまちなんだなというのを知っていただく一つのきっかけになるでしょうし、すぺーす小倉屋さんの耐震化工事をこれからやっていくというのであれば、どういう耐震化工事をすることが、例えば近所のお寺さんの耐震化工事につながったりしていくのかなというのも含めてあると思いますので、ぜひその点は、しっかりと記録を残すことと記録を公開すること、これは行政の一番大事なところだと思いますので、ぜひそういうところを重点的にやっていただいて、ある程度方向性とかまとまってきそうだなというようなタイミングでは、またパブリックコメントなどで意見集約していただいて、よりよいすぺーす小倉屋さんであったり、よりよい遺贈地であったりというものにしていただきたいなというのが地域の方からの要望ですので、そういう形を取っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上です。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

この朝倉彫塑館通り沿道ということで、来街者の皆様、静かにゆっくりと歩いていただけるそういう道になってほしいということはもう本当に以前からずっと要望させていただき、またご相談させていただいているところでありまして、朝倉彫塑館にいらっしゃる方も本当に増えてほしいという思いもありますし、近隣の地域の皆様からしても、ここの、特に谷中五丁目遺贈地に関しましては、本当に期待感がとても高まっておりまして、どのように活用されるのかということをもう注目されております。多くの地域の皆さんからのご意見というのも本当に広くいただくということも大事ではありますけれども、今のところの谷中五丁目遺贈地の活用というのはどんな感じで今考えていらっしゃるのか教えてください。

行天寿朗

まず、2ページに記載のとおり、谷中五丁目遺贈地については、遺贈者のご意向としましては、地域の活性化であるとか、あと、憩いの場にしてほしいという思いがありましたので、まずそれは守りたいなと思っております。まちづくり協議会の朝倉彫塑館通り沿道部会の中で地域の方に活用のイメージを聞いたところ、広場ですとか公園ですとか、そういうオープンスペースを上げる声が多かったというのはございます。また、加えて、部会では地域の方々から防災的な意味で、防火水槽等、そういう機能を設置してほしいという声も複数上がりました。確かに当該エリアは消防活動困難区域という、防災上ちょっと難しい地域に該当しておりますので、そういうところも必要かなと思います。地域整備第三課としましても、広場的なものは有力な選択肢かなとは思っておりますが、今後いろいろな条件と調整しながら決めてまいりたいと思っております。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

やはり谷中のこの地域というのはとてもたくさんの課題を抱えて、今おっしゃったように、防災の観点からも安全安心のまちづくりをしていかなければなりませんし、また、先ほどあったモビリティの話ですけれども、やはりこの通りが一方通行で、車のスピードが少し速いんですね。前も指摘させていただいたんですけれど、歩行者との接触等も本当に心配なところでありますので、面的にもこの谷中の地域が、本当に地域の皆さんも安心して安全で、また来街者もゆっくり歩いて回っていただける。その途中に休憩していただけるような場所が本当に必要だということをもう常々考えておりましたので、その方向でぜひ進めていただきたいなと思いますし、また、地域の皆さんがやはり活用できるような、そういう方向で進めていったらいいのではないかなということも感じておりますので、ぜひこれからもしっかり進めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。谷中のエリアはいろいろな計画が整って、いよいよ景観を生かしたまちづくりを行うということで、大いに期待していきたいと思っていますので、今後とも頑張っていただきたいと思います。  その上で、ちょっと確認しておきたいんですね。先週の日曜日、私ここをちょうど歩いてきましたが、まず、すぺーす小倉屋さん、ここは遠目から見るともう黒壁で、いいなと思っていたんですが、よくそばで見たら、この蔵はトタンみたいなもので覆われていて、これが江戸時代末期の蔵とはなかなか思えないというか、分かんないんですね。これ、今後いろいろ手を入れていくということなんですが、これ、文化財的にはどういう活用というか、このトタンのままで文化財にしてもらっているんですか。あるいは、これ、きちんと取っ払って、江戸時代末期の外観みたいなものに、蔵は違うのか、蔵は1916年、この時代にマッチしたものに外観を変えていくんですかね。その辺りはもうお話は決まっていますか。

行天寿朗

まず、どの辺りの外観でということについては、まだこれから決める余地はあるかなと思っているんですけれども、委員ご指摘の土の壁については大正時代の土蔵なので、土壁だったと思われます。内壁ではちょっと確認できるんですけれども。修繕の履歴を確認したところ、昭和50年ぐらいにトタンを巻いております。その頃は黄色というか茶色いようなトタンでございました。その後、平成3年頃に扉だけ黒いトタンで覆ったようでございます。その後、さらに黒いトタンで覆っているんですが、文化財に登録したのは平成12年になります。  したがいまして、基本的に文化財として外観をどうするのということの一つの基準は、登録された時点の平成12年のものが一つ基準になるんですけれども、さらに、例えば今年度の現況調査の中でトタンの内側の土壁の状況とか当時のオリジナルの状況みたいなものが確認できれば、その後、委員がちょっとご指摘いただいたような、その当時のものまで戻すのがどうかということは文化庁と相談して、どうしていくかという形になろうかなとは思います。現状は、ちょっとすみません、まだ現況調査にかかっておりませんので何とも言えないというところでございます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

そうなんですね。結構、蔵を生かしたまちづくりは、連携協定を結ぶ長浜市さんの黒壁だったかな、あそこは。あとは、この近辺だと川越市とかもそうですよね。何となくああいうイメージを持ってしまうんですが、確かに昭和の段階で外壁が劣化してきたので黒のトタンで覆ったという、これも一つの形になってきているのかなと、景観を形成しているものになってきているのかなとも思いますので、その辺は幅広く可能性を探っていただきたいなというふうに思います。ありがとうございます。期待しています。  それと、先ほどから話が出ている遺贈地、今現状は、これ多分、雑草とかが生えてこないようにシートが引いてあって、その上に白い土のうが置いてあるんですね。今いろいろな緑化とかね、いろいろなエコとか、先ほども言いましたけれど、出ている中で、公有地がお休みしたりとかしているところが本当にアスファルトとかで覆われてしまって、一方では緑被率とか緑視率とか言っている割には、区有地は全然そういうところに配慮していない、北上野のところもそうですけれどもね。上野三丁目のところもそうですが。それで、ここ本当にシュールだなと思ったのは、ここはシートは引いてあるんですけれど、上に置いてある土のう、そこにたまたま種が着生して、土のうから草が生えているんですよ。非常にそれが緑がきれいで、新緑で、そういう状況になっているんですよね。  この先ちょっとどういう活用するのか分かんないですけれど、先ほど鈴木委員からも、ここが区有地なのか何だか分からないという指摘もあるのであれば、区長は花の心プロジェクトを推し進めているわけですし、例えば区の花はアサガオだから、フェンス沿いにちょっとポットを置いて、この一夏だけでもアサガオをはわすとか、そういう工夫一つで、お休みしている土地が非常に何か、もう既に地域に配慮しているなという印象を与えることができるのではないかなというふうに思います。雑草ぼうぼうにしている土地はやはりよくないとは思いますが、ほんの少しの配慮は必要かなと思っています。環境課ではアサガオの苗を自主的に育て植えたりとか、5階も、お隣の課では職員さんが自分のベランダで育てたものを植えたりとか、そういうのがお得意なところではないですか。やってほしいなと思います。  あと、鈴木委員からのいろいろなご指摘を受けて、ちょっと私も思ったんですが、埋蔵文化財調査というのは何か閉ざされた感じでやっているのが多いんですけれども、私、この土地とかこの道の特性を考えたら、逆に今、文化財調査していますよというのも一つの売りにして、あそこを通過する人たちが、文化財調査ってこういうやり方しているんだとか、あるいは、もう即席で出てきたものをちょっと見れるようにして、もうそこの文化財調査のときから、一つの来街者ですとか通過する人たちに、その土地を知ってもらったりとか意識してもらうような、そういったつくり込みができるのではないかなと思うんですよ。  特に台東区の埋蔵文化財調査は名人がいて、今度、生涯学習センターでも講座をやるとかいろいろ言っていますので、今回は埋蔵文化財調査自体にちょっと光を当てるような、そんな取組をチャレンジしてみたらどうかなと思っているんですが、いかがでしょうかね。

行天寿朗

埋蔵文化財の調査については生涯学習課とちょっと協議をしながら、どういう公開の仕方があるかということは考えていきたいなと思っております。ちょっと工事現場になるので、安全性の面も含めて、どんな公開ができるのかというのは考えていきたいなと思っております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

よく発掘現場に子供たちがお手伝いしたりとか、そういうのもありますし、それ自体を観光にしているようなところもありますし、せっかくのこれだけの土地で可能性としては何か出てきそうな雰囲気もありますので、そういった活用もぜひ進めていただきたいなということも含めて、あとは、ちょっと緑化の部分もぜひ検討していただければと思います。以上です。報告事項は了承します。応援しています。

田渕俊樹

それでは、土木担当の報告事項1番、自転車の安全利用促進について説明いたします。資料3をご覧ください。  まず、項番1、自転車用ヘルメット購入費用助成の実施についてです。  (1)背景ですが、令和5年4月1日の道路交通法の一部改正により、これまで幼児・児童が対象であったヘルメット着用の努力義務が全ての自転車利用者に拡大されました。  (2)現在の区の取組です。1歳児を対象にヘルメット無償配布事業を実施しているところです。  (3)全世代に向けたヘルメットの着用促進です。法改正を受け、自転車用ヘルメットを購入する区民の負担を軽減することで、ヘルメットの着用を促進するとともに事故時の被害軽減を図ってまいります。  (4)自転車用ヘルメット購入費用助成の概要です。①対象者は、1歳児には無償配布を継続することから、2歳以上の全区民といたします。②対象のヘルメットは自転車用で、SGマークなどの安全性の認証を受けた新品のものといたします。③助成額は、購入費用にかかわらず、3,000円を上限とし、④実施期間は、本年8月1日から令和6年3月31日まで。⑤申請限度として、期間中1人につき1個までを限度といたします。⑥申請方法ですが、事前に交通対策課に割引券の交付申請をしていただき、購入者は、区が交付した割引券を区内事業協力店に提出することで助成額を割り引いた金額での購入が可能となります。その後、事業協力店からは、割引券を添付した申請に基づき、助成金をお支払いすることといたします。  次に、項番2、TSマーク取得費用助成の拡充についてです。  (1)TSマークとは、自転車安全整備士が点検整備して、安全な自転車であるあかしとして貼付されるもので、1年間有効な保険が附帯されています。  2ページをご覧ください。(2)現在の区の取組といたしまして、赤色マークを想定し、TSマーク取得者に対し、2,000円を上限に助成金を交付しているところです。  (3)新たなTSマークの創設です。令和4年12月より、新たに緑色のTSマークが創設されました。緑色マークは表の右側になりますが、これまでは、けがを負わせてしまった相手方に重度後遺障害が認定されないと補償の対象となりませんでしたが、緑色は全ての人身事故が対象となります。また、示談交渉サービスも付加されるということで、補償の内容が大変充実したものとなっております。  (4)緑色マークの加入促進です。これまで区内のTSマーク協力店では、全て赤色のTSマークを取り扱っておりましたが、緑色マークの創設に伴い、赤から緑に移行するお店も出てまいりました。区といたしましても、より内容が充実した緑色マークの加入促進を図るため、助成金の上限額を2,500円といたします。また、過去1年間、本事業を利用した方々に向け、助成額拡充のお知らせを送付し、定期的な点検整備と保険加入の継続、緑色マークへの移行を促してまいります。  項番3、補正予算額(案)につきましては、歳入は、東京都からの補助金としてヘルメット1個につき1,000円、3,000個として300万円を計上しております。また、歳出は、ヘルメット購入助成、TSマーク助成拡充分及びチラシ作成等運営経費を含め、1,084万2,000円としております。  最後に、項番4、今後の予定です。予算議決後、7月より事業周知を行い、8月より両事業を開始いたします。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

この事業について、ちょっと基本的にお伺いするんですけれど、これは本年度のみで、来年以降もやっていく予定が入っているんですか。

田渕俊樹

ヘルメット購入費用助成については今年度のみ、TSマークの助成については来年度以降も予定をしております。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

ということは、これをしてあげるのは今年度だけで、来年度からは特にこういった助成はやらない予定になっているということでいいんですよね。

田渕俊樹

ヘルメット購入助成は今年度のみで、1歳児に対する無償配布については継続をしていく予定という形で考えております。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

そうしたらそれで、一応そういうことなんでしょうから報告は受けますけれども、特に1歳児のヘルメットで、多分ちょっとお母さん方の声を聞いていると、1歳児のヘルメットは幾らぐらいするのかというのは、そちらは分かっているのですか。

田渕俊樹

約3,000円程度のものをお配りしております。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

ですよね。ちょっと1歳児のこういったお母さんから聞くのは、やはりもうちょっとかわいいのが欲しいなという声は聞こえています。実際私の孫もパンがヒーローのヘルメットを買いました。なので、1歳児も何かこういった3,000円の補助とかにならないのかなというのは思うんですけれど、どうなんでしょうか。           (「無償貸与ではなく」と呼ぶ者あり)

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

うん。無償貸与もありだと思うんですけれども、やはりちょっとお母さん方からすれば、いろいろなものを選びたいなという声はあると思うんですよ。大体、今、赤と青の2種類になっていると思っていて、お母さんからすれば自分の子供にやはりかわいいのをつけてあげたいな、でも、大体3,000円ぐらいでほとんど買えますよね、今のを見ていると。なので、その辺というのは、考え方、今後変えられないかなのかなとは思うんですけれど、どうなんでしょうかね。

田渕俊樹

今回新たなスキームで、ちょっとこういった形で区民の方に購入費助成をやるというような形で実施をいたします。そのときの事業スキームの労力とかそういったことも検証しながら、今実際やっている無償配布事業についても、実施方法については改善すべきところがあれば検討していきたいというふうに考えております。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

確かに労力いろいろ、その他係る経費の問題あると思いますけれど、ちょっとそういうのは考えていただけたらありがたいと要望しておきます。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

やはりヘルメットは非常に大事で、交通事故の死亡事故などもかぶっている方、かぶっていない方で大きな差があるというのはもう分かっているし、これらが本当にかぶらなければいけないというのかな、義務になっていくのはいいことというか当然かなと思うんですね。ヘルメットは私もかぶっているんですけれど、かぶってきちんとするだけでも安全運転をやろうという気持ちになるというのかな、そういう意味でも、本当に大事だなとかぶった者としては感じているところです。  それで、ここの3,000個という数字なんですけれどね、配布というか、これらは実は、本来はもっともっと助成をしてほしい方は3,000人を超えているのではないかと思うんですけれど、3,000人に決めた根拠というんですかね、非常に少ないと私は感じているんですが、なぜ3,000人なんでしょうか。

田渕俊樹

一部先行している区がございまして、そちらの先行された区の個数などをまずは参考にさせていただきました。また、TSマーク費用助成につきまして、年間3,000件という形で毎年度3,000件程度予算計上しておりますけれども、そういったTSマークを加入してくださっている方々がそういったヘルメットをかぶっていただけるのではないかというようなことも考えて、一応、今回3,000個という形で取りあえずの設定はさせていただきました。  ちなみに、台東区とほぼ同じ人口の荒川区さんは5月から始めておりますけれども、2,000個という形で話を伺っているところです。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

先進区などを見ると、もっと少ないのかとちょっと驚いているところですけれど、やはり、きちんとかぶるという義務づけなどもしていくわけですので、今回3,000個は超えてしまったらもうそこで打ち止めなんですか、それとも予備費的なというか、少しは枠を拡大したりとかもされるんですか。

田渕俊樹

予算に関わることですのでちょっとはっきりとは申し上げられませんけれども、もし3,000個を超えるような状況になった場合は、そのときの状況に応じて検討はしていきたいと考えております。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

やはり一人でも多くの区民にしっかり届けていただき、それで安全をしっかり守っていくというところでお願いしたいと思います。  あと、TSマークのこの指標について、要するに補償が拡大するということは非常にいいことだなと考えていて、私も以前、ちょっとしたことで損傷を負わせたことが実はあるんですね、過去に。そのときに、いろいろな保険の中では、全然相手の損傷があまりにも少なかったので補償を全くされずにということがあったんですね。ですので、この内容については、ぜひとも広めていただきたいと思います。これは要望、意見だけです。

青鹿公男
青鹿公男つなぐプロジェクト

私は要望だけお伝えさせていただきます。今回のヘルメットについては、道路交通法の改正に伴う速やかな対応で大変評価できる内容だと思っています。ただ区民の中で、通常の工事のヘルメットと自転車のヘルメットは同じだろうと考えている方、やはりまだいっぱいいまして、工事用の白いヘルメットは上からの衝撃が耐えられるけれど脇からのは弱いとか。自転車用のヘルメットはそうではなく、横からの衝撃にも耐えられるような形になっているので、そういう違いもちょっとお伝えしていただいて、3,000個行くように、ちょっとヘルメットはこういう違いがあるんですよというのも言っていただければというふうに要望だけさせていただきます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

もう両取組ともすばらしいですよね。予算もよく獲得していただいたと思います。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  やはり個数については若干少ないのかなとは思うんですが、恐らく今ヘルメットをつけている人、これから買う人など考えると、実はそんなにいかないのではないかななんていう心配もあります。ただ、今後、区では条例をつくりましたが、子供たちと一緒で、大人も義務化に多分進んでいくと思うので、またどこかで需要が、がーんと増えるタイミングや何かが起きると思うんですよ。そういうときのことも踏まえて、今回はこの取組進めていただきたいと思います。  その上で、今ちょっとヘルメットが入手困難な状況になっているんですよ。今回のスキームを見ると、通販とかではなく、基本的には区内の自転車屋さんで購入していただくということが対象になっていますが、区内の自転車屋さん自体も売れないから置いていないというよりかは、売りたいけれどまだ入ってこないというような傾向にあるというふうに伺っているんですが、この辺りはどうやって解決していく感じなんですかね。

田渕俊樹

委員ご指摘のように、先行区さんのお話を聞いても、なかなか今ちょっと販売店にヘルメットが入ってこないというようなお話は私も聞いております。  そういった中で、区内に大きな自転車の卸売の会社もございまして、そういった卸売の会社にも私ちょっと協力を仰いで、なるべくそういったヘルメットをメーカーさんから仕入れられるようにというようなお返事もいただいておりますので、販売店だけでなく、そういった卸商の方々のご協力も得ながら、ちょっとヘルメットの供給を図っていきたいというふうに考えているところです。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

あと、値段の部分なんですね。私もだから、店舗でとかホームセンターでなかなかいいのがというか、すごい高いのしかなくて、結局通販で買ったらもう数千円で買えたんですね、送料込みでね。ただやはり、店舗とかに行くと非常に仕様のグレードの高いものが1万円前後だったり、あるいは七、八千円ぐらいで、そういうのは置いていたりするんですよ。だから、なかなか、子供のものが数千円、二、三千円で、その程度で買えるのかなと思っていたら倍以上するという状況がちょっとあるので、その辺も含めて何か、多分これから需要と供給、バランスが広がってくると、もう少し安価なものが出てくるのかななんていうふうにも思いますが、今回、3,000円を限度という、3,000円を想定したのは、大体6,000円ぐらいがあって半額負担みたいな、そんな感じなんですか。

田渕俊樹

既に実施している区、2,000円が上限にしているところがほとんどだと思うんですが、市場の情勢、そういったところを確認しましたところ、やはり委員ご指摘のように、5,000円から6,000円のボリュームゾーンが非常に多いということもありまして、それで2分の1、区が負担する中で3,000円という形で、そういったことも考えて台東区としましては3,000円まで上限を出すという形で設定はさせていただきました。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

分かりました。いろいろなご検討の上で、この個数ですとか金額を決めていると思いますので、まずはこれで進んでいただいて、今後いろいろ変化があったりとか、あるいは極端に申込者が多かったりとか、そういった場合は、何か柔軟に物事を考えて進めていただきたいなということを要望しておきます。以上です。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

皆さんいろいろ意見言われたので、端的に要望だけさせていただきます。  TSマークの取得費用助成が始まりましたのは、台東区でも3.11の大きな震災があって、自転車利用者が増える中、自転車の事故が増える中、台東区の条例をつくっていただいて、併せて、この費用助成の制度をつくっていただいて、加入者も広げていっていただいて、評価させていただいているんですけれども、ちょっと残念なのが、1年ごとの更新時でそれをし忘れたり、また、費用助成を忘れたり、もっともっとその都度PRしていっていただきたいなと感じております。なので、こちらについては継続してやっていただけるとは思いますので、工夫しながら、毎年毎年加入者が増えるような思いでやっていっていただきたいなということが一つの要望と、あと、先ほど冨永委員が質問された際に、来年度はないと断言されたのが、ちょっと購入が難しい状況の中、また今後、努力義務が義務になったことも想定しながら、先々はそんな断言せずに、この事業はやはり区民の方の安全利用促進のための事業であって、そのように断言なさらずに、先々はもう引き続き検討していっていただきたいなという思いです。  これからどんどん台東区の方が自転車利用される中で、安全利用をますますしていただけるように進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

田渕俊樹

それでは、土木担当の報告事項2番、台東区タウンサイクル事業実証実験について説明いたします。資料4をご覧ください。  項番1、実証実験の経緯です。タウンサイクル事業は、身近な交通手段として自転車を共有することにより、区民及び来街者の自転車利用の利便性向上を図り、併せて放置自転車の減少を図ることを目的に実施しており、平成30年5月より民間活力の導入によるシェアサイクル事業を実証実験として展開しております。  第1回定例会の本委員会にて報告のとおり、今年度より現行の民間事業者に加え、本実証実験に協力する民間事業者を新たに追加し、相乗効果を図った上で、本区に適したシェアサイクル事業の在り方について、引き続き検討を進めていくことといたしました。  項番2、実証実験の概要です。(1)目的ですが、民間事業者と協定を結び、資料記載の4点について効果を検証いたします。(2)期間は、令和7年3月31日までといたします。  項番3、新たな協力事業者の追加です。協力事業者は、公募により選定いたしました。(1)公募期間は資料記載のとおりです。(2)募集事業者2社に対して、(3)応募事業者は3社ございました。(4)選定方法は、書類による一次審査、提案書に基づくプレゼンテーション及びヒアリングよる二次審査を実施し、(5)選定委員会は、関係部署で構成する庁内選定委員会を設置いたしました。  2ページをご覧ください。(6)選定の結果、株式会社ドコモ・バイクシェアとチャリチャリというサービス名を展開しているneuet株式会社に決定しました。採点結果については資料の表のとおりです。  項番4、今後の予定です。今後この2社と協定を締結し、連携事業開始へと進めてまいりますが、ドコモ・バイクシェアにつきましては、協定締結区で組織される自転車シェアリング検討協議会での加盟手続が必要なため、8月からの開始を予定しております。  ご報告は以上となります。よろしくお願いいたします。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。今、例えば、この本庁舎の1階ですとか、生涯学習センターなどもそうかな、区有地を置場にしているところがあるではないですか。今後そういったところも複数社がシェアしていくような、そんな感じになってくるんですか。

田渕俊樹

今、私、既存の公有地、今15か所設置しているんですけれども、そちらの現状と、また、まだ設置していない公有地も、ちょっと現場を自転車で回りながら確認しているところです。既存の公有地も含めて、余裕があるところには新たな事業者を追加しつつ、また、まだ設置していないところも、ほかの所管の課長さんとちょっと交渉しながら増やしていきたいと考えているところです。

青鹿公男
青鹿公男つなぐプロジェクト

ということは、何、今の1社目のところがスペースをちょっと狭くして複数社が入るというイメージではなく、今のところはどかないで、空いているところを新たに設置するという、そういう感じですか。限られたスペースをシェアしていく感じではないんですか。

田渕俊樹

これまで5年近くの中で実績を積んでいただいた現行の事業者については、提供しているポートについては現状を維持するという形で、紳士協定のような形でちょっと話はさせていただいておりまして、今後追加していく分について共存を図っていくと、そういう形で考えているところです。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ちょっと待って。それは何ですか、紳士協定というのは何なんですか。例えば、特に公有地、区役所本庁舎の一番のスペース、あそこなどは、来庁者の方たちはもう本当に狭いところに止めている中で、結構なスペースを取っているではないですか。あそこは独占させておくままで、ほかの会社は入れないのですか。

田渕俊樹

ちょっと現状では、ほかの公有地を提供していくという形で考えております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

ちょっとそれは何か、紳士協定というのは意味がよく分からないんですけれども、これはやはり、特に本庁舎みたいな象徴的なところは核になっていくわけではないですか。それで、今までの1社独占状態じゃなくて、複数のタウンサイクルと共に社会実験になるのかな、実証実験を進めていくという状況であるならば、こういう本庁舎前のような象徴的なところは、やはり幾つかの会社でシェアしていくというのが普通の流れだと思うんですが、それができない理由というのは何かの紳士協定なんですか。

田渕俊樹

明確にそういった取決めをしているわけではございません。ただ、これまでのネットワークの整備という形の中で、公有地を提供してきた実績とかそういったものを鑑みて、こういった形で考えさせていただいているというところです。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

そこは柔軟にやってほしいというのが1つと、だとしたら、何で新たに2社をさらに加えて、区としてのいろいろな公平性という部分も当然あると思うんですよ。複数社で実行していくというのであれば、ほか幾つもある中を全部とは言いませんが、例えば、私が言っているのは、庁舎のこちら側の玄関前の結構なスペースを1つの会社でやっていますが、そういったところは象徴的にシェアしていくというんですか、複数社でみたいなイメージを持っていたんですが、それができないというのなかなか衝撃だね。そこはぜひ検討していただきたいと思います。これ以上詰めません。  あとは、先ほど誰かこの後出ると思ったんですが、シェアサイクルと自転車用のヘルメットの関係というのは、これ、どうなっていくのかなと思って、その点はいかがですか。

田渕俊樹

こちら、第1回定例会で報告させていただいたときもちょっと議論になったというところで、大変こちらについては大きな課題だと我々もまた、事業者も認識しているところです。現状は、利用する際にはアプリを使って利用するわけですけれども、アプリ上でヘルメット着用の努力義務であるとか、そういうのを利用者に知らしめて着用を促進しているというところが今現状という形になっておりまして、実際にシェアサイクルを乗るときにヘルメットをかぶるかどうかというのは、ちょっと利用者の判断に委ねられているというところが現状という形になっております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

その現状はもちろん分かっているんだけれど、区としては、条例をつくりました、ヘルメットの助成も始めています、区民の皆さんにはかぶってくださいよと、安全性については、いろいろとそれも啓発しているわけではないですか。その上で、区として実証実験を行っているわけですよね。これが完全に民間の今までの事業者であったら、今課長がおっしゃったような対応で十分だと思うんですが、台東区として連携協定まで結んで公有地をスペースとしてやるわけではないですか。それでやっていながらその対応だとちょっと足りないような気がするんですけれども、いかがですか。

田渕俊樹

それは大変大きな課題だということで今も認識は変わっておりません。  ヘルメットをどのように着用していただくかということについては、特に公有地の際には、ヘルメットを貸出しできるようにするのかとか、いろいろ考えてというか、アイデア的なものはあるかとは思うんですけれども、実際にそれをどう運用していくかというところは非常に大きな、いろいろとハードルもあるかと思いますので、そういったことも含めて検討していきたいと考えております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

分かりました。大きな課題だと思います。以上です。