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委員会令和 5年 6月文化・観光特別委員会2023/06/16

令和 5年 6月文化・観光特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(13名)

川口卓志
発言26
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会
発言17
吉岡誠司維新・参政・無所属
発言10
石川義弘台東区議会自由民主党
発言8
平林正明
発言6
小坂義久台東区議会公明党
発言5
石塚猛台東区議会自由民主党
発言5
太田雅久台東区議会自由民主党
発言4
大貫はなこつなぐプロジェクト
発言4
岡田勇一郎台東区議会自由民主党
発言4
秋間洋日本共産党台東区議団
発言2
中澤史夫台東区議会公明党
発言1
服部征夫
発言1

// 発言(93件)

中澤史夫
中澤史夫台東区議会公明党

ただいまから、文化・観光特別委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

服部征夫

おはようございます。よろしくお願いします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

川口卓志

それでは、ご説明いたします。  本案は、台東区に本社を置く株式会社桑山の桑山征洋様からご寄附をいただいたため、基金の額を改めるものでございます。  新旧対照表をご覧ください。現行の600万円を700万円に改めます。  本条例は公布の日から施行いたします。  説明は以上です。よろしくご審議の上、原案どおりご決定くださいますようお願い申し上げます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

いよいよ明日から、台東区コレクション展が始まるということで、今晩あれですか、何かあるんですか。台東区にとっては、文化あるいは芸術というのは非常に大切なジャンルだと思っています。そんな中で、こうして基金を増額していただくということを、台東にじいろの会としては、感謝と御礼の気持ちを込めて、この条例案賛成したいと思います。以上です。

川口卓志

それでは、「江戸たいとう」魅力発信事業について、ご報告をいたします。  資料1をご覧ください。項番1、事業の目的でございます。  これまで展開してきた江戸ルネサンス事業の取組を踏まえ、いま一度、学びの視点から江戸を知り、江戸から続く伝統・文化などの地域資源「江戸たいとう」の魅力を区内外に発信することにより、区民の誇りや郷土を愛する心を育むとともに、地域の活性化を図るものです。  項番2、事業名は「江戸・たいとう学」~江戸からつなぐ歴史と文化~でございます。  項番3、実施内容でございます。(1)キックオフイベントとして、田中優子氏による基調講演会及びトークイベントを、9月2日に開催いたします。  (2)講演から学ぶとして、江戸期における専門家を招いた連続講演会を開催いたします。  (3)文化財から学ぶとして、国指定重要文化財である上野東照宮の特別公開を実施いたします。  2ページをご覧ください。(4)古文書から学ぶとして、古文書解読講座を開催いたします。  (5)まちから学ぶとして、上野・浅草エリアを対象としたガイドツアーを開催いたします。  項番4、補正予算額(案)でございます。(1)歳入額は19万円、(2)歳出額は326万6,000円を計上しております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

小坂義久
小坂義久台東区議会公明党

今回また、このような形で江戸ルネサンス事業が継承されるというふうな形なのかな。また、こういう形で江戸・たいとう学という事業がスタートすることは、大変歓迎したいと思っております。  その中で、ちょっと何点かお聞きをしたいと思うんですけれど、まず、この補正予算額ですね。この歳入の19万というのはどこから来るんですか。  それと、何か歳出も326万ということで、結構この江戸の事業にしては、ちょっと予算が少ないのかなというふうに私は見受けられるんですね。ちょっとその辺について、まず、ご教示いただきたいと思います。

川口卓志

まず、歳入でございますけれども、古文書から学ぶということで、ワークショップ開催しますけれども、そちらのワークショップの参加料、そして、ガイドツアーの際にイベント保険等に入りますので、そちらを頂くというところでの歳入でございます。  歳出といたしましては、主なものが講師謝礼等になっていまして、そちらの報償費ですとか、あとはポスター、リーフレット等の啓発に係るもの、そういったものと、あとは講演記録集の音源データ化ですとか、そういったものが主なものになっております。

小坂義久
小坂義久台東区議会公明党

先ほど出たので古文書から学ぶ、具体的な内容、ちょっとよく、これだけだと分からないんですけれど、どのような講座をやるんでしょう。

川口卓志

実際に、昔、江戸期に書かれた手紙とか、誰かに寄せられた昔の文書があるかと思うんですけれども、そちらを初級編と中級編に分けまして、講師の方も替えまして、その時代の方が何を書いていて、どういうふうなお伝えをしているんだろうということを読み解いていくと。それによって、江戸期の風習であったり、そういったやり取りというのを深く学んでいくということで、実物のものを持ってきたりですとか、そういったものをちょっとコピーして、そのときに使ったりとかいうことで、昔の方のやり取りというのを実際に肌で感じていただく、そういったものが主なものになります。

小坂義久
小坂義久台東区議会公明党

平成30年から始まった江戸ルネサンス事業は、1つ、3年間をワンクールとして、事業を展開して、約81でしたっけ、事業を展開されたというふうに記憶にありますけれど、3年間を1つのクールとして行ってまいりました。  この江戸・たいとう学は、今後どのような形で、単年度事業、資料を見ると何か単年度事業でいくのか、それともやはりこれも3年を一つのめどとしてやっていくのか、今後の展開についてちょっと教えてもらえますか。

川口卓志

やはり江戸ルネサンス事業、これまで展開してまいりまして、江戸から学ぶという視点は非常に大事、今に生かせる、未来に生かせるというのを認識したところですので、今回は単年度事業で江戸・たいとう学ということで、台東区にまつわる江戸以外の幅広い江戸にまつわることを学ぼうではないかということで、学ぶという視点で、1年、集中的にやりたいと思っています。  来年度以降に関しては、それ、学んだものをどう生かしていけるかとか、そういったところの展開ですとか周知・啓発に努めていきたいと考えております。

小坂義久
小坂義久台東区議会公明党

分かりました。では、今年度は学ぶを主体に事業を行って、今度、来年度以降は、この学ぶからちょっと一歩飛躍したような形の事業に展開していくという形でよろしいんですね。そのように解釈してよろしいですかね。

川口卓志

今年度はいろいろと学びの視点から学んだものを基に、どういったものができるかというものも踏まえて、また、さらにちょっと検討していっている状況でございます。

小坂義久
小坂義久台東区議会公明党

最後、要望ですけれど、やはりこういった事業は継続すべきですよ、しっかりと。江戸ルネサンス事業も3年間行って、こういう形で、今度、ちょっと視点を変えて行っていく事業になると思うんですけれど、やはりこういう事業は続けていってもらいたい。台東区のやはり一つの伝統というか、一つの特徴になると思いますので、続けるように努力してください。以上です。

太田雅久
太田雅久台東区議会自由民主党

江戸から学ぶがこれでおしまいですと言い切られて、寂しい思いがあったんですけれど、今度、形を変えて学びを、この視点から深掘りしてやっていこうという、いい取組だと私も本当思っています。  初回のキックオフイベントや講演というのは、これは前の江戸から学ぶと同じような形になると思いますが、ちょっと細かい話なんですが、キックオフイベントでパネラーが3人、区長入れて4人、司会者というのは誰がやるんですかね。そこまで決まっていないか。

川口卓志

今、内容については検討をしているところですけれども、何か委託をして司会をするというところではなく、今ちょっとどうするかというのは検討の最中でございます。

太田雅久
太田雅久台東区議会自由民主党

すごく大事なんだよね、司会者というのはね。的を射た司会ができる人とそうでない人と。江戸から学ぶの司会者は浦井先生がやった。見ていて、もったいないと思いながら、だけれど、その中で掛け合いしながら非常に中身が濃かったというイメージがありました。それも踏まえて、私が司会やりたいぐらいなんだけれど。それはちょっとおこがましいので、いや、そういうことも考えながらぜひやっていただきたいと。  それから、もう一つ、これ、あそこでこうやって、こうやってと私は余り言いたくないんだけれど、歴史検定というのがあるんですよ。台東区は子供がやっていますけれども、江戸といえば、最終的には台東区、上野・浅草にたどり着くと多くの人が言っている中で、やはり興味を持っている人がたくさんいますし、そういった気持ちの人たちをしっかりつかみ取るためにも、台東区の歴史検定試験というのを、教育委員会とジョイントになると思いますけれど、そういうことも、ぜひ、つなげていっていただきたいと、それを頭に入れておいてください。タイミング見て、ちょっとお願いしたいと思うんで、一つ考えといていただきたいなというふうに要望しておきます。以上です。

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

いいですか。今、太田委員と似通っているんですけれど、浦井先生というのは台東区の宝ですよ。単なる寛永寺の厳しいお坊さんではなくて、日本の宝です。やはり歴史をよく勉強されている方だというのは、例えば江戸東京博物館の名誉館長、亡くなりましたけれど、あの人に並ぶ力を持っていますよ、浦井先生は。私は尊敬している一人なんですけれど、やはりこの浦井先生を台東区に擁しているというのは非常に大きいと思いますよ、特に文化の関係では。浦井先生は台東区教育委員もやっていただいて、非常に常識的な、寛永寺のお坊さんだけではなくて、人間的にすばらしい学識を持って、やはり江戸のことを話すときには浦井先生をおいていませんよ、ほかには。ちゃんと雑誌・本を残しているし、そういうすばらしい人なんで、私はやはり浦井先生を大事にこれからもしたいなと。これは強く望んでおります。以上です。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

台東にじいろの会、青柳です。浦井先生、本当に今回も引き受けていただいたこと、感謝をしたいと思っています。その上で、これ、発展していくことは本当に後押ししたいという意味で、ちょっと幾つか質問というか提案をしていきたいんですが、まず、この文化財ですね、文化財に学ぶというのは本当にいい企画だと思うんですが、もちろん上野の東照宮の特別公開、去年だったかな、おととしだったかな、議会からも何人かお邪魔しましたけれども、いいことなんですが、台東区にはほかにも文化財がある。さらには、江戸期の文化財が台東区のものになったんですよね。すぺーす小倉屋というところがあるんですよ。あれはまさに、台東区の所蔵する江戸期の建物ですよね。ですので、これ、今回1回で終わらない、あるいはこの年度もいろいろやるとしたら、自分の自治体で持っている江戸期の建物で、さらに文化財になっているものが、なぜ、ここに上がってこないのかなというのが、やはりちょっと物足りないんですが、その点、いかがでしょうかね。

川口卓志

委員おっしゃるとおり、台東区にもすばらしい文化財があり、それを皆さんに知っていただく視点というのは、私も持たなければいけないと思っています。  ただ、今回は江戸・たいとう学という中で、上野東照宮特別公開、前回150倍近くの倍率で入れなかった、見れなかった、ご要望も非常に多かったものですから、いま一度開催をして、より広くの方に知っていただこうということで企画をしました。  ご提案のように台東区にもすばらしい文化財ありますので、今後、事業を展開していく中で検討のほうをしてまいりたいと思います。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

大人気の企画をもちろんもう1回やっていくというのは、とても大事だと思います。ただ、今回の目的からしたら、課長もおっしゃった後者のほうですか、台東区にある様々な文化財にきちんと目を向けてもらうということも、やはり同じぐらい大事だと思うので、さらには台東区が江戸期の建物というのは、本当に区内少ない中の一つを手にしたわけですよ。これから、その修復だとかいろいろなことに入るという、そういう時期に入っていますから、そのお披露目というんですかね、そういうのも区の、区民の財産になりましたよということも含めて、宣伝していただきたいなと思います。  続きまして、講演から学ぶ、これも、江戸の文化というのかな、これもいろいろなのがあるではないですか。この部分もいいんですけれど、ちょうど私、この間いろいろ調べていたら、図書館のほうですよね、あそこの図書館の郷土資料室のほうで定期的に講演会やっているんですが、ちょうど江戸の変化アサガオの講演みたいなのがあるんですよ。それで、今ちょうど区のほうも花の心というのをやっていたりとか、観光のほうでもSDGsとかを力入れていたりとか、やはりこういう台東区ならではの、もう江戸の時代から花をめでていたとか、そういうことというのは非常につながりとしては大切だと思うんですね。  ですので、今までは江戸に学ぶということで、何となく全般的に、あるいは皆さんが得意だったり、興味がある部分が多かったと思うんですが、ちょっとこういう、台東区がもともと持っている資料だとか、あるいはもともとこうした講座をやっているものとかを、やはりもう少し広めていってほしいなと思っているんですね。  ちょっと残念なのは、今回の江戸の変化朝顔という講座は、ちょうど7月6日の朝顔市の最中の土曜日、七夕のときなんですよ。そうすると、もともとあのエリアとかで、アサガオとかそういうのに関連したり、興味持っている人は逆に行けない日程なんですよね。ですので、こういったものも、あと区役所の1階では大輪アサガオだったり、変化アサガオ、いまだに展示していますが、こういう昔からつながって今でも残っているようなカルチャーみたいなのというのは、すごい大事だと思うので、そういう視点もぜひ持っていただきたいなと思っているんですが、どうですかね。

川口卓志

委員おっしゃるような視点も、今までやってきたことも大事にしつつ、ほかの視点も踏まえて、今後、検討してまいりたいと思います。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

さらにこれ、かぶせていきますけれど、この文化財の中で、かつては台東区の中というのは結構天然記念物という樹木があって、あるいは江戸の時代から名前がついているような樹木というのが結構あるんですね。有名なのでいったら、見返り柳、これ、いまだにあそこにその子孫というんですか……。           (「あれ、3代目だよ」と呼ぶ者あり)

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

3代目ね。あるいは御行の松、そして、蔵前には首尾の松というのがあるんですね。これ、御行の松やなどは、かつては天然記念物だったんですが、それがいつの間にか外されたりとか、今、アサガオのことを言いましたけれど、こういう樹木だったり、そういうのについてもやはり今の観光課が進めるSDGsとか、区長が進める花の心とか、リンクをしやすいのではないかなというふうに思っています。  さらに、天然記念物でいったら、浅草寺の大イチョウ、あれも源頼朝が植樹したというふうに言われていますが、あれが戦災によって焼かれてしまった後に天然記念物外されちゃったんですね。そういった歴史も含めて、区内にある、この名前のついた樹木を持っているところというのは、なかなかないんですよ。そういうところにも、ぜひ、光を当てていただきたいなというふうに思っています。  今回のこの企画は、ある程度回数も固まっているし、予算化もこういった形でコンパクトになっていますが、小坂委員からもあったとおり、もっと広げるんだったら、予算規模もあるいは回数もあるいはジャンルも、どんどん広げていいと思うんですよ。ぜひ、頑張っていただきたいと思いつつ、何か答えますか。応援したいと思います。以上です。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

ちょっとだけすみません。この事業、非常に大事だと思っているんですが、台東区の中でも、庶民文化というものが実はどんどんなくなってきています。例えば一番なくなってきているのが、ここんところ、やばいなと思っているのが、歳の市、羽子板市です。実はこれ、江戸時代からずっと続いて、間違いなく、もう東京都内ではトップクラスです。これと匹敵するのが、世田谷のボロ市、これが匹敵します。これ、実は無形文化財になっています、世田谷は。台東区のほうは、これ、無形文化財にお願いしてもなかなかしてくれないんですよ。実は、こういうものが幾つかあります。ほおずき市、それから、もちろんおとりさま、羽子板市、こういうの、完全に庶民文化なんですが、こういうものを実はもっと大事にしてほしいなというふうに思っています。  この間、中澤委員長と一緒に行った植木市なども、実はこれ、古くから続いているんですが、これもやはりどんどん小さくなってきていると。確かに今の住宅事情だとか、それから、人と会わない。会わないから、市はなくなってきている。それはよく分かる。ただ、これを本当になくしていいのかどうか。なくさないためにはどうすればいいのか。これを、実は全部町方任せにしているような気がして、しようがないんですが、意見ありますか。

川口卓志

当然、私どもとしても文化の視点で庶民文化というのは大事にしていかなければいけない、そういう認識は持っております。  ですが、委員から先ほどお話しいただいた点を、十分私たちも踏まえて、事業を進めていきたいと思っております。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

これ、私ずっとテーマでやっていますので、まだ、追っかけさせてもらうつもりですが、ぜひ、今回に関しては特に歳の市、これをできれば無形文化財に狙ってほしいなというふうに思いますので、これはお願いしておきますんで、よろしくお願いします。           (「賛成」と呼ぶ者あり)

太田雅久
太田雅久台東区議会自由民主党

あるとき、私ね、外国人に言われたの。台東区の文化、本当にすばらしいものがたくさんある。ただ、文化というのは時代を経ると、そのときの考え方だと、もう要らないのではないのというふうに思ってしまう人が出てくる。だから、もっと意識を持ってしっかりと文化を守ってくださいねと、外国人から言われたの。  これ、確かにそうだなと思うんですよ。だから、現時点で、課長も大変でしょうけれど、どっぷりもうつかるんだから、いろいろなことを勉強してもらって、そういったことを、いい文化はぜひ意識をして残していって、お金を使って残していっていただきたいと、そこだけ要望しておきます。以上。

川口卓志

それでは、障害者アーツについてご報告をいたします。  資料2をご覧ください。項番1、概要でございます。  障害の有無にかかわらず、誰もが文化・芸術活動を楽しめるよう、ワークショップや展覧会等を実施することで、障害者の文化・芸術活動への参画を支援するとともに、障害への理解促進を図ってまいります。  項番2、令和4年度の実績でございます。(1)ワークショップは、希望する区内の障害者施設に美術講師を派遣し、絵画の実技講座を10月3日から12月7日の期間で13回開催し、参加者は124名でした。  (2)障害者作品展「森の中の展覧会」でございます。ワークショップで制作した作品を含む、公募による絵画作品等の展示会を、3月8日から12日までの5日間、上野の森美術館で開催し、展示作品数は214点、入場者数は1,580名でした。  また、表彰式を最終日の3月12日に開催し、台東区長賞、上野の森美術館賞、各1作品、優秀賞3作品など、10作品に表彰状と副賞を授与いたしました。  主な表彰作品は、資料のとおりでございます。  2ページをご覧ください。入場者アンケートの主な意見は記載のとおりでございます。  項番3、令和5年度の取組でございます。(1)ワークショップは、昨年度と同様、9月から12月にかけて13回を予定しており、区内障害者施設へのチラシ配布等により周知をしてまいります。  (2)障害者作品展「森の中の展覧会」でございます。こちらも、昨年度と同様に、上野の森美術館にて開催いたします。開催期間は、令和6年3月6日から3月10日の5日間で、表彰式は3月10日を予定しております。応募資格、周知方法は記載のとおりでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。

大貫はなこ
大貫はなこつなぐプロジェクト

障害者アーツ事業、私も一般質問で言及をさせていただきましたが、あらゆる人々が文化芸術に親しむことができる環境づくりに取り組んだ事業の一つとして、評価しております。  その上でお伺いをしたいのですが、私、今回、厚生労働省と文化庁によって策定された、障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な計画を調べてきたのですが、そこには、障害者による文化芸術活動を推進することは、ともすれば障害者の文化芸術という分類・枠組みがあるという印象を強め、その他の文化芸術活動との分断を生じさせるのではないかとの懸念があることにも、留意する必要があるという文言があります。  台東区の障害者アーツ事業についても、美術ではなく音楽であれば取り入れたいという、事業者からの要望もあるというお話を伺っていますので、障害者の文化芸術活動の中においても、現状の事業の枠組みに乗りやすいものと、そうでないものの間で、今、差が生じてしまっているのかなということも感じています。  例えば千代田区と、アーツ千代田3331が協働で主催をしていた、ポコラートという公募展があるんですけれども、それは事業が始まった当初は、障害のある方のみを対象としていたのですが、2回目以降は、障害の有無や年齢や性別を問わず、全ての人に自由な表現の場を開くことを目的として、活動をしていたという事例もあります。  台東区において、障害者や美術に限定をせず、より広い枠組みの事業を行う計画などは、現状あるかどうかお伺いできますか。

川口卓志

委員おっしゃるとおり、計画の背景ですとか、そういったものを私どもも十分認識して、この事業を進めております。  現在のところ、障害者、今の対象、枠を広げてやるですとか、ちょっと分野を広げてというところまでは、まだ、計画段階ではないんですけれども、その背景というか、その理由としましては、私たちも障害者施設等にヒアリングを行いまして、やはり障害者の方が芸術で光を見いだすためには、単発的な事業ですとかよりは、継続的にルーチン的に事業を継続していただいたほうが、次の参加者もやりやすいし、施設としても対応がしやすいという現状をお聞きしました。  なので、今回3回目になりますので、まだまだ、ちょっと課題を改善しながら進めていっているところでございますが、現状では今の形で、引き続きやっていきたいとは考えております。

大貫はなこ
大貫はなこつなぐプロジェクト

もちろん障害者アーツ事業には、これからも注力していっていただきたいと思います。  東京オリンピックやパラリンピックによって、国が、特に障害者の芸術文化に注力して推進してきたことも理解はしていますが、今後、台東区では、あらゆる人が芸術にアクセスできる環境を整備できるような施策に取り組んでいただきたいと要望します。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

皆さん、じゃんじゃん発言していただきたいと思いますけれども、この障害者アーツ展についても、今までも多くの意見が寄せられて、年々やはり発展していってもらいたいと思っているんですよね。今、せっかくのご提案があったのに、何か今までどおり小さくやりますみたいなのはね、せっかく課長替わったんだから。千代田区のアーツ千代田3331のポコラート展についても、かつても皆さんから意見出ました。私も現場へ行ってきましたし、あそこでも世界中から、障害のある人、ない人という話もありますが、障害を持った斬新的なアーティストの絵とか作品を集めて、一緒に展示したりとかしているんですよ。かつては、この委員会の中でも、では、台東区で先進的なそうした画家さんというか芸術家さんといえば、山下清さんがいるではないかと。石浜小学校卒業ですよ、卒業ではない、石浜小学校に在籍していたということで、ここまで郷土に、障害を持ちながら世界的なアーティストになった方がいらっしゃるのに、そういったところをフィーチャーして、何かやるというのは非常にやりやすいんですよね。何でそういったところに光を当てたり、発展しないのかなというのが残念なんですけれど、かつて、私だけではなくていろいろな委員からこういった意見が出たんですが、なぜ、小さく小さくしかできないのか。その点はいかがですか。

川口卓志

決して小さくやっているわけではないんですけれども、日々、毎回改善を重ねながら、今回のワークショップ自体も応募作品をより多くの方が提示できるように、上野の美術館とも相談しながら展開してまいりましたし、ワークショップの幅も広げてまいりました。  それで、先ほどお話もありましたけれども、やはりこういうすばらしい芸術があって、このように近づけるというよりは、美術講師の方が何を興味が持てるかというところを聞きながら、ワークショップを行いながら、自分もこんなことできるんだとか、そういった、まずはちょっと身近なステップから始めていきたい、そういうところからやっているところでございまして、決していろいろな方向性を私も否定したり、やらないと言っているわけではなくて、今、現状、目の前見ていったときに、芸術に親しんでいただく機会を広げるためには、今の形が今はよいのではないか、そういうところで進めているところでございます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

本当言い訳みたいにしか聞こえないんで、残念なんですけれど、そういう小ささを言っているのではなくて、企画のジャンルのことを言っているんですよ。千代田区は、アーツ千代田3331があるからというのもあるけれど、もう2011年ぐらいからずっとやっているんですね。もう10年以上たっているんですよ。では、逆に隣、墨田区、何かといったら、先日はあそこの台東デザイナーズビレッジで何か売っていたんですけれど、要はお菓子のパッケージとかに、その障害者アートの人たちの作品を使ったりとか、それも結構重度の障害の人のね。もう口に筆をくわえて、介添え者の人が紙を持って、それで、描いてやったようなやつをそのパッケージに使ったりとか、そういうビジネスのほうとセットに広がっていくような取組をやっているんですよね。  全国見れば、これ、幾らでもあるではないですか。皆さん、この委員会でも何度も提案していますよ。それが、そういうところに発展していかないのが、何か非常にコンパクトだなという印象なんですよね。課長、責めるわけではないですが、せっかくコロナも明けて、新しい時代に入っていくので、頑張っていただきたいなと思います。  それと、もう一つだけ言っておきますが、東京藝術大学の卒業生の作品、今日も台東区コレクション展がありますよね。あれは同じように、区長賞として買い上げでしたか、副賞でしたっけ、やっているではないですか。だから、ある意味、この展覧会もあれと同じぐらいの金額を、副賞を出してもいいのではないのかなというふうに思っていますよ。それぐらい、やはり大きな金額も含めて、発想の転換をしていかないと、今、大貫委員からあったように、何か東京藝術大学の作品は、あれだけの金額を出して毎年買い上げているにもかかわらず、台東区自らがこれから発展していこうという、この障害者アーツのジャンルに関して、あまりにもコンパクトだということだけ意識してやっていただきたいと思います。以上です。

岡田勇一郎
岡田勇一郎台東区議会自由民主党

私もこれ、作品に関して、私は、大貫委員もおっしゃっていましたけれど、障害の有無というのは関わりなく、アートというものの表現の一つとして、いろいろやる中で、青柳委員が言っていたコンパクトというのは、ちょっと言い過ぎな感もあるかと思うんですけれども、それぞれの、何ていうんですかね、特性に合わせて今できることをやられているということには、すごく評価をしています。  去年の第3回定例会の一般質問でも、私、この件に関しては触れさせていただいていますけれど、やはり広く多くの人の目に映って、その人たちから、作品から得るリスペクトをいろいろな人に持ってもらえるということは、とっても大切なことだと思っていて、今回、来場者数が2,000人いっていないような現状の中で、やはりもっと目にする機会を増やしてあげるということは、必要なのかなと。  前回の一般質問だと、ちょっと夢のような、NFT使ってメタバース空間で売買したら、もっと面白いのではないかというようなことをやりましたけれども、現実的には、例えばアーカイブをしたりとか、いろいろな作品をいつでも見られる状況というのは、やはりつくったほうがいいのではないかなというふうには思っています。  やはりアートの世界というのは、例えば障害とか高齢の方とか、いろいろな方、年齢も障害の有無も関係ないですけれども、アートの世界においては障害特性がかけがえのない才能になったり、長所になったりすることというのはあると思いますので、いろいろな意味で今やれる範囲内で構わないと思うんですけれど、もっと目に触れる機会を増やしていただける方向性で考えていただけたらなというふうに思うんですけれど、何かそういう方法とかいうのは考えていらっしゃるんでしょうか。

川口卓志

現状、目に触れる機会としまして、ホームページ等ではもちろん掲載をしたり、状況報告会などをして、SNSで発信もしているんですが、より多くの方の目に触れられる機会という点では、今後もちょっともう少し検討をして、いろいろなものを使って、目に触れられる機会を創出していきたいなと思っています。

岡田勇一郎
岡田勇一郎台東区議会自由民主党

ぜひ、創作活動の発表ができる場の提供をしていっていただけたら、もっと文化の醸成になっていくのではないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

川口卓志

今日は5時半から開会式と内覧会を予定しておりまして、ぜひ、お越しいただければと思います。  それと、明日から正式には開会を、7月9日まで開催いたしますので、よろしくお願いいたします。

川口卓志

下町風俗資料館リニューアルの展示設計について、ご報告をいたします。  資料3をご覧ください。項番1、経緯でございます。下町風俗資料館リニューアルについては、令和元年度に策定したリニューアル基本計画に基づき、令和4年度より事業を再開しておりますが、事業再開に当たり、設備全般の更新に合わせて、リニューアル基本計画の内容を再検討しつつ、展示や利用者サービスを含めたソフト面のリニューアルのため、展示設計を実施いたしました。  項番2、展示設計の主な内容について、別紙にてご説明をいたします。  別紙資料のリニューアル展示設計概要版というものをご覧ください。概要版の右肩にページ数を振ってありますが、そちらの1ページをご覧ください。  1ページの左上に記載のリニューアル基本計画に示した施設のコンセプト、かつての下町の暮らしが持つ魅力を地域や国内外の人々に発信し、未来へつなげるまちと暮らしの資料館を踏まえ、展示の構成を検討してまいりました。  1ページの右下の1階部分、ピンクの枠で囲まれた箇所をご覧ください。まず、1階の下町暮らし体感エリアでは、エントランスホールを、来館者の展示に対する期待感を醸成するような空間として、来館者を迎え入れるとともに、館内のイベントや周辺の文化施設等の情報を紹介し、地域への回遊を促してまいります。  また、再現展示について、基本計画では、近代化が始まってきた大正時代としておりましたが、時代背景など、当時の暮らしぶりの再現が可能な昭和30年代に設定を変更しております。金杉通り沿いの根岸・下谷地域のちょうちん店や長屋、路地空間など、原寸大の再現展示と大型映像と併せて、昭和30年代の下町の暮らしを体感していただきます。  その上に記載の2階部分、水色の枠で囲まれた箇所の下町文化・歴史・伝統展示エリアでは、導入展示コーナーにて、プロジェクション映像と実物資料を展示いたします。映像は、明治以降の下町の成り立ちや歴史のあらましが分かる下町ビューイングと展示資料が使われていた生活シーンなどを紹介した、下町暮らしの道具コレクションの二本立てで、実物資料を用いて、当時の下町の暮らしを伝えるものです。  また、常設展示では、明治から高度成長期以降の歴史、暮らし、文化の変遷を時系列で紹介いたします。  3階部分、黄緑色の枠で囲まれた箇所の、もっと知ろう下町エリアには、企画展示室や情報検索コーナー、レストスペースを設置する予定でございます。  また、各館をつなぐ階段部分でございますが、期待感を持ちながら上層階に上がっていただけるよう、1階から3階まで、グラフィックによる演出を行います。  恐れ入ります。資料3にお戻りください。項番3、今後の予定でございます。  令和5年度から6年度にかけて、建築・設備改修工事と展示制作、外構工事を行い、開館準備を経て、令和6年度中にリニューアルオープンの予定です。  なお、施設名称ですが、リニューアルを機に、より多くの方々に分かりやすく親しみを持ってもらうため、現在、名称変更についても検討をしております。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

すみません、よろしくお願いします。質問というか要望になってしまうんですが、私、すごく日本の歴史認識、今の日本人の歴史認識が非常に偏ってしまっているのかなと思っていて、私自身、習ってきた日本の歴史というものに関して、例えばですけれども、この下町風俗資料館には小学校のときに行かせてもらった記憶があり、やはり戦争に対しての考え方というのが子供たちの教育においてすごく重要だと思うんですね。  例えばですけれども、この2階の戦時中の暮らしのコーナーの部分とかに、少しでも大東亜共栄圏、大東亜戦争についてなど、そういうもともと、なぜ、第二次世界大戦が行われてしまったのか、大義名分はアジア解放だったわけなんですけれども、そういう一つ一つの歴史が、今でもやはり今の若者、日本人に全然教えられていないんですね。やはり日本に誇りを持つということが、次の日本を支えていく非常に重要なことだと私は思っていて、そういうことを少しでも、この下町風俗資料館で小さくでもいいので展示いただけないかと、ご要望させていただきます。すみません。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

はい。           (「聞いてみたら」と呼ぶ者あり)

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

聞いてもよろしいでしょうか。

川口卓志

先ほどお話ありました戦時中の暮らしということで、常設展の中でもちろん形、ずっと一律でこだわるわけではなく、展示を入れ替えながら、戦争というものはどういうことが起きたのかとか、そういったことを子供の方にも分かりやすく伝えていければと思っています。  また、今回、3階に新しく企画展示のブース、いろいろなテーマを持って企画をできるようなところを設けましたので、そういったところでも機会を捉えて、そういった子供たちにも伝えていけるようなものは実施していけたらなと思っています。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

ありがとうございます。           (発言する者あり)

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

すみません、やはりごめんなさい。いわゆる本当に私もそうだったんですけれど、日本に誇りを本当に持てなくて……           (「吉岡委員、座談会ではないんだから」と呼ぶ者あり)

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

分かりました。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

すみませんでした。なので、そこに関してやはり少しでも、こういうところから変えていければなと私は思っていたので、よろしくお願いします。

岡田勇一郎
岡田勇一郎台東区議会自由民主党

すみません、ありがとうございます。下町風俗資料館のリニューアル、すごく楽しみにしております。私、結構好きで、小学校のときに初めて行ったときに、入ったときのわくわく感、ああ、私らの知らないまちがここにあるという、あのわくわく感が、実は2か月前に久しぶりに行ったんですけれど、そのわくわく感、また、あるんですよね。すごく、ああ、こんな昭和な暮らしがあったんだという、その視点とか、すごいよくて、そもそもここの資料館、とってもよく作り込まれていると思いますし、実際に展示しているものを触ったりとか、実際に居間だったり、土間だったりで、当時の生活を感じることもできて、とてもいいと思っています。  この常設展の中で、今までの常設展の中で、子供向けのゲームとかいっぱいあって、ああいうのもすごく、ベーゴマですとか、あれで私、1時間ぐらいずっと遊んだんですけれど、本当にとってもよく作り込まれているんですが、なかなか展示の内容があまり変わらないというのが、やはり一番のわくわく感を少し減らしてしまう原因だったので、今回のリニューアルは本当にとってもいいと思っています。原寸大の再現展示も、これ、1回作ってしまうと、ずっとやはり中が変えられないというのが、大きなデメリットであるけれども、わくわく感という意味ではメリットが高いと思っていまして、まず、この原寸大の再現展示に関しては、もう昔以上にわくわく感を持ったものにしてもらいたいなと思っていまして、見ていても、やはり来る方が本当に少なくて、何度も行っているんですけれど、私しかいないとかいう日もあったりするのが、すごくもったいないなと思っていますので、ここにも書いてありますけれど、区民だけではなくて、観光客が来やすいような施設にするために、この常設展、ただ展示するだけというのは、ちょっと資料の概要版からはただ展示するだけのように見えてしまうので、何かもうちょっと工夫を凝らすといいのかなと思っています。  例えば2階の常設展、今、お風呂場の出入口があるではないですか、番台が。あの番台に座らせてもらったりとか、あの体験はすごく来ている方が喜んでいるのも見ていましたし、説明してくださる学芸員の方もとってもフレンドリーで1個1個説明してくださるんですけれども、何か2階がすごく寂しかったんですよね。1階はすごくわくわくするんですけれど、2階がすごく寂しくて、その2階の常設展が、今の資料の概要版見る限りではそんなに大きく変更がなく、むしろ番台もなくなり、ただ、展示が増えて、映像と展示でつないでいこうというような感じが見受けられるんですけれども、何かそういった工夫、来て、昭和を感じられるなという、歴史を感じられるなという、そういう工夫というのは、2階には特にここからだとちょっと読み取れないので、何か考えているものあるんでしょうか。

川口卓志

2階でということでお話ありましたけれども、当然、常設展示で時代を追って暮らしを見ていただくということはありつつ、3ページ、概要版の左下にありますけれども、下町暮らしの道具コレクションということで、ただ、これも映像を流すというよりは、その映像の下に実際に使われていたものを置きつつ、これがどんなふうに使っていて、どんな価値があるもんだよというような、そういった実際に展示物に対しての説明になったりですとか、そういったことも考えたいと思っております。  先ほど、おもちゃだったり、そういったものもあってというお話ありましたけれども、そちら、3階になるんですけれども、今回はハンズオンボックスといって、本を取り出すとその中におもちゃが入っていたりとか、そういったわくわく感も持ちつつ、これは感染対策の観点もあるんですけれども、その都度、消毒できるような形でちょっと考えたものですけれども、ある程度、そういったわくわく感を持ちながら、あとは引き出しを開けたら何が出てくるかなというような展示も考えておりますので、2階でいうと、③のひきだし展示というところに書いていますが、そういったちょっとわくわく感、ただ展示するだけでなくて、わくわく感を持ちながら展示できるような工夫は、考えてまいりたいと思っています。

岡田勇一郎
岡田勇一郎台東区議会自由民主党

ありがとうございます。工夫していただいて、本当私、ここ好きで、ちょこちょこ行くので、入れ替わりも含めて、ぜひ、考えていただきたいなと思うのと、あと、1個だけ言えば、地下に収蔵庫を置かれて、そこも整備されるということですけれども、前回の随分前の委員会で、どなたかが質問されていましたけれど、やはり今、収蔵されているものが全部把握し切れていないという現状があるというお話を、以前の委員会でも報告がありましたけれども、ぜひ、これを機に、しっかりと物の、何ていうんですかね、物がしっかり把握できるような状況と、それを随時入れ替えながら展示できるような工夫をしていただきたいということを要望して、終わらせていただきます。

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

台東区には、いわゆる文化的な財産が4か所、書道博物館含めると4か所、フリーパス、無料で配られているんですね、我々にね。これ、活用している人、余りいないでしょう。せめて、この委員会の人たちは、これ、擦り切れるぐらい、意味ないよ。やはり行って、見て、触ってですよ。私、上野寛永寺の地下、今ね、浅草寺さんの地下ね、フリーパスではないですけれど、電話である人に頼むと、何日にいいですかと言うと、学芸員がついてくれるよ。今、浅草寺さんは相当、あと伝法院をほとんど改築というか、相当なお金かけて、すばらしいリニューアルされていますよ。必ず私手配できますから、行きたい人は見てください。           (「いや、委員会で行きましょうよ、ぜひ」と呼ぶ者あり)

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

学芸員が、浅草寺さんはしっかり専門家がいて、詳しく説明してくれるし、質問に、どんな詳しい質問しても即答ですよ、即答。それはすばらしいですよ。やはり行って見なければと私は強く要望して、もっと担当課長にちょっと勧めたいんですけれども、ぜひ、台東区は町会と車の両輪のごとくと、区長をはじめ我々も言うでしょう。選挙のときに町会頼りにしますよ。この委員会にも町会長さんがおられますけれども、やはり町会というのを、うんとお願いして、町会の皆さんに宣伝をして、区民あるいはお子さん、お孫さんに、必ず行ってみてくださいという宣伝、やはり新聞、何でしたか、広報だけでは来ませんよ。やはり我々自ら、そういうものに触れさせるような努力をしないと、バッジつけている意味ないよ。ということです。以上です。           (「委員長、視察行きましょうよ」と呼ぶ者あり)

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

どうぞ、利用してください。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

石塚委員、すばらしいご提案ありがとうございます。ぜひ、委員会で五重の塔の地下ですか、行きたいなと思っています。委員長、よろしくお願いします。  それで、今回の下町風俗資料館、皆さんもよく小学校ぶりという方もいますけれど、私も大体半年に1回、学生連れて、あそこ、行っていますので、2階は展示変わんないというけれど、展示、大体変わっていますね。同じやつ見たことない。ですので、あのぐらいの頻度で、というか持っている資料が多いんですよね。ですので、定期的にテーマを決めてやっていただきたいと思いますし、地下の件言ったのも私なんですよ。地下の収蔵庫も見せてもらって、あそこがもう番号振ってあるんですけれど、なかなか整理がつかないというようなものもあるんですが、貴重な資料が多いと思いますので、このスペースもきれいにしていただきたいと思います。  それで、私ちょっと1個質問なのが、これ、原寸大になるんですか。今までは、あれ、たしかちょっと縮小されていたと思っているんですけれども、今回、原寸大になるんですか。

川口卓志

原寸大になります。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

今までは、あそこ、入り口入ると右側に、げた屋というか、鼻緒屋さんがあって、駄菓子屋さんとか鋳掛け屋さんとかが若干縮小されて並んでいたから、あれだけのボリュームでできたんですね。あるいは裏路地感みたいなのも再現されていたんですが、同じスペースの中で原寸大でやるとなると、この絵を見ると結構それなりだなとは思うんですが、何となく規模的には大分圧縮されてしまうのではないかなというのが心配なんですが、その点はいかがなんですかね。どんな感じなんですか、どんな検討したんですかね。

川口卓志

こちらも学識の方と地域の方と踏まえて、検討委員会でいろいろと検討をしまして、昭和の30年代初頭で、懐かしむ方がまだ多い時代設定ということでやらせていただきましたけれども、あと、実物大で、これまでになかったものとしては、実物大でちょうちん店と紙芝居師の住まいというをテーマでやっているんですが、そこに面する道路とか、そういったものを映像で並べて、広がりのある空間にして、昭和の町並み、季節に応じてそういう暮らしがあったんだというのを表現できるような形がいいのではないかという話があって、最終的にはこのような形にさせていただいたところです。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

今の風俗資料館は、今までのは回遊できたんですよ。これ見ると、何ですかね、入って、何ですか、くるっと回る感じではないのかなというのが1つと、あと、多分、この人物の縮尺が全然違うような気がするんですよ。あの空間で、この人の大きさではないですよね。恐らくだけれど、この絵、パースというのですか、絵を見ると、もっと人は多分、相当大きいウエートになると思うので、多分、このイメージ感でいくと失敗するのではないかなというのがあるので、もし、今まだ、あそこ入れるんであれば、ちょっとこれ、見比べていただいて、現場を余り見ていない方がこれ、絵描いているのではないかなというふうにしか思えないので、ちょっと再検討したほうがいいと思います。  それと、エントランス、これも期待感、わくわく感が湧くようにという、課長、説明ありましたけれども、この2ページ目の入り口のエントランス、受付と書いてあるのを見ると、別にどこにでもある受付だよね、これ。なので、私はずっと2階の番台、あれをもう撤去してしまうって話を聞いて、あれはやはり一つの目玉だったからと話ずっとしていたんですが、逆に、ここまで受付に対するアイデアがないんであったら、あの番台、受付に持ってくればいいではないですか。入り口入ったら、昔のお風呂屋さんで使っていた番台が受付の代わりというか、エントランスの代わりのところになっているんですよ。もうそれだけでわくわく感だよね。そういった期待感とかを含めた工夫がやはりないと、課長が幾ら説明で入ったエントランスでわくわく感、期待感が出るようなエントランスにしますと言っても、デザインがこれでは、さすがに何か今まであった下町風俗資料館のいろいろな財産が、全然生かされないのではないかと思います。  特に、私、学芸員の方と話したときに、何であの番台があそこにあるかという話聞くと、感動しちゃいますよ。下町風俗資料館、最初にできたの昭和50年代ですよ。あの頃は、あの程度の番台、台東区内幾らでもあったんですね。ただ、この先、将来を考えたら、これは間違いなく貴重なものになっていくから、たまたま壊されたお風呂屋さんからこれを持っていきましょう。そして、下町風俗資料館の目玉にしましょうという地域の方と当時の区長とか、皆さんが思いを込めて、あれを解体してあそこに設置したという話なんですよ。そうした話を聞いたら、何か現物として残っているものをわざわざどかして、何か新しいジオラマを再整備するというのではなくて、そういうのをやはり生かすと考えたら、入り口でしょうね、あれはね。  そのようなことも含めて、ちょっとこの絵を描いたあるいはコンセプトを考えている人たちが、下町風俗資料館の現状だとか、あるいは学芸員さんたちの思いですとか、あるいは造られたときのそうした思いを、余り大切にしていないのではないかなとしか思えないので、ぜひ、見直しをお願いしたいと思います。私からは以上です。           (「答弁求めたら。大事なことでは」と呼ぶ者あり)

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

答弁しますか。

川口卓志

この計画をつくるに当たりましては、やはり地域の方、学識の方もそうですけれど、下町風俗資料館の運営にずっと協力をいただいた協力員さん、もちろん学芸員も含まれて検討した内容になります。  番台の活用も、あそこから常設としては撤去しますけれども、今後は、どこかで出したりとか、そういったものもできればいいかなと思いますし、受付に関しては、番台に座って対応するというところも、いろいろな方に対応するときに支障が出てくるのではないかということもありますので、現状ではこのような形で受付進めさせていただいて、そのほかの部分というか、入り口の見どころマップ等もありますけれども、周辺の装飾であったり、そういったところでそういった醸成感というのは出していければと思っております。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

あれ、では、何のためにここに今まで計画出して、今までも私たち、この委員会でいろいろな意見出ていますよ。番台の話だって、私だけではなくて出ている。それをここまで繰り返しお伝えしているのに、やはり駄目なんだ。誰か番台は使わないと強い意見が出ているわけ。しかも、私、別に上に座れなんて言っているのではないよ。あれを、あそこのエントランスに据えて、実際の作業は下でもいいですよ。あの上からチケットもぎったりとかいうことを言っているわけではないですよ。それを、この委員会で取りあえず検討しますぐらい言ってくれるかと思ったら、思い切り否定されてしまうんだったら、この報告自体、やはり認めらんないね。  まず、だって、この絵の縮尺やはりおかしいもん。そんな今まで下町風俗資料館に関わってきた人たちが、この資料の概要版見て、この縮尺の人の大きさ見たら、これ、違うと分かるよ、あまりにも。これを議会に提案してくるというのは、ちゃんともんでいないか、こうしたものをやはりきちんと検討してもらっていないとしか思えないですよ。そんな状態で提案されて、受付はもうこれでいきますみたいなこと言われたら、全然課長、説明と違うではないですか。エントランス入った途端に期待感が膨れ上がるような、そんなエントランスと説明したんだよ、今、冒頭で。全然違う。それで、もっと期待膨らむようにだったら、もともと2階にあった、あれだけ貴重な番台やなどがあそこに置いてあったら、期待が膨らむようなエントランスになるのではないんですかと言ったのにもかかわらず、取りあえずこのままいかせてもらいますみたいに言われちゃったら、それは何か随分がちがちな検討会なんだね。

川口卓志

全く番台を活用しないと、私もちょっと申し上げているわけではなくて、企画展の中等で登場したり、そういったことはやりたいと思っていますし、ただ、受付、その番台で後ろに、そうですね、置いといて、ほかの場所でというのはあるんですけれども、いろいろな方が受付に当たっては場所も限られていますし、現状の受付がいいんではないかという、検討会の中で最終的にはこういうふうになったということで考えておりますし、実物の配置といいますか、状況がおかしいのではないかというご指摘は受けまして、また、業者にも確認しますし、その辺りはしっかりと遺漏のないように進めていきたいとは思っておりますので、どうぞご理解お願いいたします。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

これ、私ずっとこの委員会所属していますよ。このスケジュール感も、スケジュールも大分変わりましたよね。それも含めて、逐一報告している中で、委員会の委員からいろいろな意見出ているではないですか。それは、そういったものは採用されないで、そのたびに全然、出来の悪いものがこうやって上がってきて、それをやはり了承しろ、あるいはここまで丁寧にお伝えをさせていただいているにもかかわらず、何、これが皆、検討委員会の皆さんが考える期待感であふれるエントランスというのが、これなんだとしたら、多分、その下町風俗とか、下町のわくわく感、岡田委員が言ったような、そういうことを分かっていないんだね、皆さんね。やはりもう少し楽しいものをつくりましょうよ。ここからもう、一歩も譲れないの。

太田雅久
太田雅久台東区議会自由民主党

私もずっと所属していますが、番台、番台といったような記憶は、余り私は持っていないんだけれど、いずれにしても、先ほどの話ではないけれど、価値観が変わってきてしまうということでは、こういうところでもあると思うんだよね。だから、もう一度しっかり、こういう意見が出たということを検討して、課長、検討することはできると思うので、また、変えられるところは変えていくような方向も、どうしても無理だったらしようがないけれども、それも再度検討していただきたいと、そういうふうにしてやるしか、今はしようがないよね。そういうことでお願いします。

大貫はなこ
大貫はなこつなぐプロジェクト

今回の展示リニューアルに当たって、丹青社がコンセプトや展示設計に入るというふうにお伺いをしております。丹青社、大変、ノウハウのある会社で、広島の平和記念資料館のリニューアルを、近年手がけたことでも話題になったと記憶していますが、今の時代に即してコンセプトを視覚化して、ストーリー性のある展示空間をつくってくれると私は期待をしています。映像がかなり多用をされているなという印象、岡田委員と同じく私も持ったりはしているんですけれども、グラフィックによる演出だけではなく、年中行事の衣装など生活実感のある資料によって感得される下町の手触りというのもあると思うので、実物資料などの展示などにも力を入れていただきたいと要望はしますが、私は期待しているということを申し上げておきます。

大貫はなこ
大貫はなこつなぐプロジェクト

はい、結構です。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

すみません、みんな展示のほうにいっているんで、私、資料の保存のほうをちょっと聞いておきたいと思います。  相当数の資料があります。おかげさまで、ガラス乾板に関しては最初見つかったのが400だったのが、今1,000枚近くまでいっちゃっていると聞いていますんで、実は、どんどん資料が増えている、そうですよね。今、この資料館で十分余裕があるんですか。

川口卓志

今、ご指摘のように、資料ももうどんどん増えていっている状況があります。今回、いろいろとご提案を受けて、収蔵庫を広げたりですとか、あとは収蔵庫の中の棚等もちょっと工夫をしまして、ある程度、今あるものの収蔵はでき得る形で進んではおります。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

余裕としてはあるんですか。

川口卓志

余裕といいますのも、ちょっと作品と作品の間をどのぐらい空けるとか、そういったことにもよるかと思いますけれども、ある程度の入れられる範囲というのは確保できるものということでございます。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

下町風俗資料館としては、ここの資料室だけでほかに預けているということはないですか。

川口卓志

実は、区有施設、区の所管している施設で、ビルに保存をしていたり、一部民間の倉庫にお願いしているものもございます。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

それは、今後、ここに収納されるんですか。

川口卓志

そちらの離れたところに保存しているものに関しては、常時使うというものでないものを置いておいたりしまして、その都度、企画展のために取りに行ったりすることでございますので、そちらは引き続き並行して稼働させていきたいと思っています。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

ひとつ大事な資料ですので、やはり湿度・温度、その他いろいろ問題があると思うんですが、もちろんそういうものも関係ないものもあるというのもよく分かります。  ただ、関係ないというものは、本当に大事なものかなというと、これもちょっと私はクエスチョンマークを持っているものがあるんで、資料に関しては一回なくなったら、新たに入るというものではないと、原則は思いますんで、これ、せっかく1つの資料館、資料の貯蔵庫を造って、それでありながら、まだばらばらにあるというのは、私は納得しづらい部分があるんで、ちょっとこれ、よく検討してください。できればやはり下町に関わる資料館は資料館として、しっかりやって、できればそういう条件の中でしっかり残せるようなものを造っていかなければいけないと思いますし、どこに置いてあるかは知らないですが、小学校もここのところ、幾つも解体の憂き目に遭う場所もあるでしょうし、ほかにしても、やはり造り直すところも出てくると、また、行き場所がなくなると、また、倉庫借りてお金払っていくということになりますので、この辺含めて、よく考えてもらったほうがいいと思うんで、この辺はよく考えていただけるように要望かけときます。           (「関連」と呼ぶ者あり)

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

今の石川委員の心配事ね、私もおかげさまで議員を長くやらせていただいているんですが、資料を貯蔵しているところを散見する。例えば台東小島ビル、立て替えるよね、あそこね。あそこの地下に、私、1年生のときに行ったときに、夏の暑いときに寒けがしたんだよね、物すごく。そんなに私は感じやすい人間ではない、鈍いほうだと思うんだけれど、学芸員に聞いたら、――が置けないぐらいあるんですよ、知っている。――が数え切れないほどあるんだよ、あそこに。それはやはりお坊さんなどが慰めてはいると思うんだけれど、例えばあそこ、今、改築して心配。そうすると、旧田中小学校が今新しくなって、東浅草小学校に合併されたんで、あそこはあそこの今価値を見いだしているところなんですが、あそこにも空いているところに、私入ったことないんだけれど、眺めるといろいろなものが運ばれているんだね。というのは、今、石川委員が言ったように、湿度とかそういう環境、ただ、放り込んであるという感じなもんですから、ちょっと心配なんですよね。  私はもうそろそろ台東区というのは、ビル建つと、――の一つや二つ出てくると言われているんですよ、現実には。お寺が多かったわけですよ、今でも多いけれども。そういうことを考えると、そういう貯蔵するところは新たに確保してもいいのではないかな、それ相当の予算をかけても。それは歴史を考えれば、そういうものをちゃんと残すという、あるいは行政の、末端行政の、末端と言っちゃいけないのか、基礎的自治体の大事な部分ではないかなと前から私は考えていたんだ。それに関して、例えば何十億かかってもやむを得ないのではないかな。それは、委員の皆さんや区議会議員32名の同意があれば、区長だってやはり考え変えると思うんですよ、あるいは行政も。そのぐらいの価値のあることかなと思って、今、石川委員の関連の質問をした。  要望といっても、これは根本的なもんだから、どう考えるかですからね。基礎的自治体だから、そんなに予算ありませんよ。東京都からだってもらえませんよ、国からも出ませんよと言ってしまうと、これはちょっと綻びになってくるのかなという心配があります。  これは行政に任せるのではなくて、我々が気がつかなければいけないなという部分だろうなと思って、今、私の場合は気がついたのではなくて、ずっと前から思っているんで、あと残り何年かしかないけれども、思い切って進言をしてまいりたいと、このように強く思った次第です。以上です。

平林正明

よろしくお願いいたします。  それでは、資料4をご覧いただきたいと思います。観光振興事業の充実についてということで、項番1、文化資源の高付加価値事業でございます。  (1)事業の目的は、アフターコロナを見据えた観光の本格的な復興に向け、有形無形の区内文化資源に新たな視点や付加価値を加えることで、保存と活用の両立を図り、観光の持続的発展を推進するものでございます。  (2)実施内容でございます。本事業では大きく2つの内容を実施いたします。  ①文化資源の活用方法を検証するモニターツアーの実施でございます。文化資源の磨き上げと活用方法を検証するため、一般旅行者、旅行事業者、観光ガイド等を対象としたモニターツアーを実施いたします。  次に、②観光ガイドの育成支援でございます。文化資源の魅力・価値を正しく伝えられる観光ガイドの人材育成に向けた研修会を実施いたします。旅行事業者がツアー商品を企画・開発することを支援するとともに、新たな観光資源の普及を通じた観光客の分散化にも取り組んでまいります。  (3)補正予算額(案)でございます。歳出額は597万8,000円になります。  (4)事業スケジュールでございます。補正予算議決後の7月以降、令和6年3月まで事業を実施してまいります。  次に、項番2、観光ウェブサイトのリニューアルでございます。  (1)事業の目的は、区の魅力を効果的に伝え、より多くの国内外の方に閲覧していただくために、現行の英語版ウェブサイトを日本語版ウェブサイトに統合し、掲載コンテンツの充実とともに、ランニングコストの縮減を図るものでございます。  2ページをご覧ください。(2)実施内容でございます。多言語SNS情報発信と連動させた7言語によるファーストビューページを構築し、台東区の魅力がさらに伝わりやすいデザインに変更いたします。また、インターネットでの検索結果の上位に表示されるよう、対策を行うほか、ページ表示速度の向上等にも取り組みます。  (3)補正予算額(案)は、1,612万5,000円で、うち1,608万1,000円は、令和6年度支出の債務負担行為額となります。  (4)事業スケジュールでございます。令和5年7月より、プロポーザル方式による委託事業者選定に入りまして、令和5年10月からリニューアル作業を開始、令和6年6月の完了を予定しております。  最後に、項番3、アニメ・ツーリズムの推進でございます。  (1)事業の目的は、台東区を舞台とした新作アニメ作品を活用し、新たな客層への来訪意欲の喚起と広域的な誘客を促し、区内観光資源認知度の向上と回遊に伴う観光消費の増加を図るものでございます。  (2)実施内容でございます。4月からテレビ放送されているアニメ作品「ワールドダイスター」の舞台となっている浅草周辺を中心として、作中に登場する場所やその近辺にQRコードのパネルを置き、それを読み取ることでスタンプを取得できる、デジタルスタンプラリーを実施いたします。  (3)補正予算額(案)でございます。歳入額342万8,000円、歳出額514万3,000円でございます。  (4)事業スケジュールは、令和5年8月から10月にかけて、デジタルスタンプラリーを実施してまいります。  説明は以上でございます。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

「ワールドダイスター」というアニメに関して、TOKYO MXで放送されていると思うんですけれども、ちょっとマイナーなアニメという認識にはなってしまうと思うんですが、でも、一応全国で、テレビ局の中で11社ですかね、放送されていると思うんですけれども、すみません、11社ですよね。           (「余りこちらの発言にとらわれないで」と呼ぶ者あり)

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

はい。11社放送されている認識なんですが、この事業スケジュール、例えばデジタルスタンプラリーの参加人数がすごく反響がよかったりした場合、延長するか、または時期をずらして、やはり全国から見たという方が来られるかもしれないということもあって、時期をずらしてまた開催する予定などはございますでしょうか。

平林正明

ひとまずスタンプラリーですと、景品の用意とかもございまして、その辺が予定数に達したら、やはり終了せざるを得ないと。その様子を見て、また、その後どうするかは検討させていただきたいと思っています。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

ありがとうございます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

この項番2のウェブサイトリニューアル、これ、金額が結構膨らんでいますが、これは行政とか公的なサイトをつくるときはいろいろな規格があって、JIS規格とか、これだけ膨らんでしまうという一方で、最近はいろいろな情報を調べるときに、普通にグーグルにワードを入れて、ウェブサイトを基準に調べる方も多いんですが、特に若い方は変わってきて、SNSとかいわゆるインスタのほうにキーワードを入れて、それで検索するというふうに大分変わってきているみたいなんですね。  私たちおじさんは、普通にグーグルとかなんですが、ヤフーとか、ですので、これから将来見据えたときに、どうしても公的なウェブサイトをつくると費用も膨らまざるを得ないですし、ということを考えますと、もちろん観光系のSNS、台東区非常に充実していますが、ただ、この金額感から考えると、そちらのSNS関係のほうにもう少し予算をシフトしていったほうが、実際の情報発信のツールとしては有効になってくるのではないかなというふうに思っていますが、その点いかがでしょうか。

平林正明

今、委員がご指摘のとおり、若い方を中心にインスタグラムですとかSNSから情報を得るという方が増えているというのは、事実でございまして、なんですけれども、SNSで取れる情報というのは限られていると。その先の情報を得るためには、やはりウェブサイトが必要だろうというふうに思ってございますし、そういう奥深い魅力ですとか、そういったものを知っていただくには、やはりウェブサイトも一定程度存在価値があるというふうに考えてございます。  従前から、観光課ではフェイスブックでございますけれども、6言語の外国語で発信を続けておりまして、50万人ぐらいファンがついております。そのほか、日本語ではツイッター、フェイスブック、インスタグラムもやっておりまして、その辺の活用方法をいろいろ工夫していくというようなことで、今後もいろいろ展開をしていきたいというふうにちょっと考えてございます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

おっしゃるとおりなんですが、私もちょっとびっくりしている部分あるんですが、もう本当に飲食店ですとかエリアを調べたりとかいうときは、もう大体グーグルではなくてインスタグラムのほうにワードを入れて調べると。そちらのほうが情報がやはりきちんと目的に達しやすいというようなこともあるみたいなので、ぜひ、今後もそうした部分、研究していただきたいというふうに思います。以上です。

平林正明

それでは、資料5をご覧ください。  項番1、分析の概要と調査データ、(1)の概要でございます。  コロナ禍からの回復期における区内の観光の状況など現状を把握し、今後の観光施策に生かしていくために、各種データを分析し、令和4年の本区における観光統計を推計及び算出いたしました。  (2)調査データでございます。  ①調査期間は、令和4年の1月から12月の1年間。  ②調査内容は、アからウに上げたデータを基に推計及び算出をしております。  アのモバイルデータは、ドコモユーザーの携帯電話が発信する電波を追跡するもので、それぞれ個々の行動パターンから在住者及び在勤者は除くほか、インバウンド旅行者のローミングデータも捕捉しております。さらに、ドコモの契約台数と居住地域別の人口から拡大推計処理を行い、観光客数を推計しております。  イ、旅行・観光消費動向調査、訪日外国人消費動向調査及び宿泊旅行統計調査につきましては、国内での消費額や消費動向、宿泊施設への宿泊者数を調査したもので、観光庁が調査してございまして、観光庁からのデータの提供を受けております。  ウ、観光地点等入込客数調査、観光地点パラメータ調査につきましては、都内観光地点の観光客数や1人当たりの平均消費額を調査したもので、東京都が実施しております。  これらの調査結果を用いまして、旅行目的など属性ごとの構成比を算出し、観光消費額を推計してございます。  続きまして、項番2、結果概要でございます。  (1)観光客数の推計です。令和4年の年間観光客数は、2,912万人と前年比で44.7%の増となっております。また、外国人観光客数につきましては、内数ですが47万人でした。  次に、(2)観光消費額の推計です。令和4年の年間観光消費額は2,079億円と、前年比で66.8%増加しております。また、1人当たりの消費額は7,140円と15.3%増えてございます。  2ページをご覧ください。(3)滞在時間の算出です。平均滞在時間に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、アンケート調査を中止しておりましたので、平成31年以降の数値を算出できておりませんでしたが、今回の調査ではモバイルデータから分単位まで、平均滞在時間の算出が可能になっております。区全体として、平均滞在時間は4.42時間、これ、4時間25分ぐらいですけれども、滞在時間3時間以上の割合は68.1%という結果でした。  なお、参考として記載しております平成30年度は、アンケート調査により取得した滞在時間の中央値となっておりますので、モバイルデータとは算出方法が異なることにご留意ください。  最後に項番3、今後の対応ですが、本分析結果は、コロナ禍からの復活に向けた指標として、観光施策への活用とともに、区内観光団体をはじめ関連事業者等へ広く情報提供をしていきます。  また、今後新たに人流データを活用した観光客の属性や動向・ニーズの分析など、効果的な観光施策への活用方法を研究してまいります。  報告につきましては以上です。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

滞在時間がこれだけ延びたというのは、非常にいいデータだと思います。今までの、特に上野も浅草も、この滞在時間を何とか延ばそうという取組をずっとやってきたのが、コロナが明けて一つの成果が出たのかなと。あるいは宿泊客が増えてきているということにも直結していると思いますので、いろいろな施策をどんどん前に進めていっていただきたいと思います。  ちょっと私が最近、海外の観光客の皆さんから、いろいろな声が出ていますよという中で、一番そうだなと思ったのが、結構観光地というのはやはり環境とかSDGsとか持続可能とか、そちらの今スペックが大分求められてきているというんですね。特に今の台東区、上野も浅草も結構環境意識の高い国、ヨーロッパですとか温暖化が進んでいるような国の人たちからすると、もう飛行機乗ること自体、あれだという中で、飛行機乗って海外旅行に来たからには、滞在地では少しでもエコな暮らしを、旅行をしたいというのが大分気持ちとしてはある方が多いみたいで、宿泊施設などでも、そのことを結構言われるらしいんですね。  私、この選挙中だったんですが、本当にある外国の方多く受け入れている宿泊の方からは、23区の中で台東区はいまだにプラごみが分別されていないということで、海外の観光客の方からは、もうリピートしないと、台東区にはというぐらいの強いことを言われているというぐらいなので、ある意味、この滞在時間も含め、海外の皆さんをこれからもしっかり呼ぶには、自治体としてもあるいはそれぞれの観光施設についても、やはりエコとか持続可能とかSDGsという観点がもう当たり前のスペックとして必要になってきていると思うんですが、そうした部分については得意分野だと思うんですが、いかがでしょうか。

平林正明

今、委員ご指摘のとおり、いわゆるサステーナブルツーリズムというふうに言われていますけれども、環境意識の高い、特に欧米のフランスですとかスイスですとか、その辺の国の方は非常に意識が高いということで、よく日本のホテルでは歯ブラシですとか、いろいろなひげそりだとか、そういったものが部屋に備え付けてあるんですけれど、そういうことはもうやめましょうというようなことで、そういう流れが全国的に宿泊業の中でも出てきております。  我々もそういう後押しをするとともに、SDGsに関する取組をされている事業者さんを応援しようということで、様々、そういう事業者さんにお話を伺って、そういう事業者さんを観光客の皆さんにご紹介するような動きを始めたところでございます。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

今後もこうした動向というのは広がってくると思いますので、やはり観光誘客最先端のまち台東区としては、このSDGsですとか持続可能な観光産業ということも意識して、この誘客に努めていただきたいなということを申し上げときます。以上です。

秋間洋
秋間洋日本共産党台東区議団

このデータなんですが、これ、平均値なんですね。平均値というのは一人一人の顔が、相当正確なデータになってきているし、ビッグデータみたいな活用なども、これはもちろん大事なことだと思うんですが、一人一人の顔は見えないんですよね。私は活動地域が浅草なもんですから、ここ、そうですね、春から夏にかけての幾つかのお店ですね。コロナの不安が取れてきて、浅草に物すごい客が戻ってきた、こういう中のお店を意識的に聞いてきました。  ここに来て、仲見世、新仲見世あるいは西参道辺りの店、聞きますと、完全にもうコロナ前の売上げよりも2割増しぐらいに戻ったと。やはり品ぞろえをそれなりにインバウンドにやっているところは2割、3割と売上げを前のときよりも増やしている店もあれば、逆に全く戻らないと。もうお客、人は通ってるけれども、全くもうコロナ前に戻らないという、こういうお店もありました。そんな中でやはり浅草を代表していたような老舗が、ここ数年でどんどんなくなっていくという流れも、これはコロナだけではないと思うんですね。  そう見たときに、この平均値もこれはこれで大事なんですが、一軒一軒、今まで浅草の経済やまちづくりを支えてきたお店が畳んで、その後に何が出てきているかと。先ほどのアニメは私、全然知らないんであれなんですけれども、私は行け行けだけでいいのかなという感じを非常にしています。もう升というのは容量が決まっているわけで、幾ら詰め込んでもあふれるだけなんですよね。そういう点では今のSDGsでエコの問題もありましたけれど、やはり先ほどの文化の問題で、石川委員からも市の話がね、羽子板市だとか植木市の話ありましたけれど、今回はそういうものを付加価値を見いだそうということで、ここに焦点当てて、有形無形文化財の付加価値高めようというの、これはいいことだと思うんですよね。  ただ、それだとしたら、やはり今、浅草だとか上野で起きている、このオーバーツーリズムですけれども、これは逆にこのまちの価値を下げるような危険な面もあるわけで、その辺のところというのはやはりきちんと認識しながら進めていくことが必要だと思うんですが、この間も区もそこは関心を持たれてきたと思うんですが、オーバーツーリズムについての認識について改めてお伺いしたいと。

平林正明

今、副委員長ご指摘のとおり、非常に多くの方が特に浅草・上野は訪れていらっしゃいます。こういう傾向は、近郊でいいますと箱根・熱海ですとか、大阪なども同様の状況が起きているということでございます。  そこで、また、さらに7月以降、中国本土が本格的に復活してくるのではないかというふうに言われておりまして、それによって非常に副委員長ご心配のような状況が、また、再現されてくるのではないかというふうに危惧しているところではありますけれども、観光客に向けて、来てくれるなということもなかなか言えないということでございます。  それで、区としましては、やはり観光客が増えることによる住民の皆さんとのあつれき、そういったものを防いでいくということともに、観光消費増加による区内経済の活性、こちらの双方のバランスを取った施策を実施していくことが重要ではないかというふうに認識してございます。

秋間洋
秋間洋日本共産党台東区議団

それは相当難しいですよ。だとしたら、例えば一番聞くのは近隣のお店同士のトラブルですよね。長蛇の列ができると、率直に言うと店を塞いでしまうわけ。長蛇の列ができるところというのは、結構もう本当に最近できた店みたいな、食べ歩きの店みたいな、そういうところがもうこれ以上必要なのかということも、率直に言ったら、行政としては言えないだろうけれども、かもしれないですけれども、率直に言ったら、そこまでしないと浅草、壊れてしまいますよと私は思って、この間、すごい危機感を感じています。そういう点では、本当にまちが分断され、格差が広がると。そのような中で文化的な、この間、文化財でいえば、やはり落ち着いたいろいろな文化財も消失してきたことあるんですね。これは行政だけではどうしようもならないということはありますけれども、しかし、そういう点では、この光と影の影の面というのも、光と同時にきちんと見ていくと。先ほどの課長の答弁で、それしかないんだろうけれども、だけれども、やはりそこを具体的にもう何かしらの形で規制していくという時期にも、もう目の前に来ているのではないかなというふうに、私は、行け行けだけではもう駄目だというふうなことを申し上げておきたいと思います。以上です。

石川義弘
石川義弘台東区議会自由民主党

ちょっと秋間副委員長とは違うんですが、浅草の人たちも、実はどっかに不安を常に抱えているんだと思うんです。それはなぜかというと、行け行けなのは、今までは行け行けでずっと来ていた。どこのお店もいいようにもうかってきている。これは、データとしてはしっかり出ています。  ところが、反面、何回も私言っているんですが、老舗などのお店が全部駄目になってきている。もちろん料亭さんは20年前は7軒ぐらいあったのが、今は2軒になっちゃった。それにつれて、いろいろなものがなくなってきている。それから、老舗だった帽子屋のトラヤさんもなくなったし、有名なケーキ屋さんもなくなった。最近、私、一番気にしているのが、実は、松屋の中です。松屋の中の3階以上がもうがらがらになっちゃっている。通常で考えれば、これだけお客が来ていれば、どんなお店でもそういうところに入って、そこにどんどん人が入るというのが通常の考え方だと思うんですよ。特に浅草の松屋の中なんていうのは、東武駅の上ですからね。ところが、ここに人が入らない。もっと言い方、不安なのは、ROXなどのお店にも本当にいいものはどんどん新しく造られるんだけれども、現実問題だと長続きしない。結局、何年かやると撤退して、また新しいお店ができる。やはり浅草の人たちにとって、この持続感のなさというのは非常に不安があるんだと思うんですよ。  実は、このデータの中で非常に気になっているのは、前と同じようなデータの取り方をしている。今言ったように、何が浅草の人たちあるいは台東区の人たちにとって不安なのか。その不安な内容が何なのかというものが、このデータで洗い出せているのかというところは、私は実は一番気になっています。あるいは、どうやっても出ないのか、それも分からない。ただ、従来どおりのデータの取り方で、果たしてその辺が分析できるのかどうかというのが、私は非常に気になっています。そのデータが出ない限り、次の手の打ちようがない。簡単に言えば、従来どおりのことをやる。まちがきれいになれば人が来るのではないか。あるいは道路が広ければ歩きやすくなるから、人が来るのではないか。それが本当かどうか、私は非常に、逆に言うと疑問を持っているんですよ。  このデータの取り方に関しては、逆に言うと、今、いろいろなデータの取り方あるし、ビッグデータを使うのもできるので、ぜひ、データの分析などに関して、しっかり考えながらデータを取ってほしいというふうに思っているんです。みんなが不安を持っているところは不安であるはずなんで、ぜひ、その辺、しっかりデータを取ってほしいというのをお願いしておきたいと思います。