← 台東区議会 会議録一覧
委員会令和 6年 9月環境・安全安心特別委員会2024/09/24

令和 6年 9月環境・安全安心特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(13名)

勝海朋子
発言28
鈴木昇日本共産党台東区議団
発言17
風澤純子れいわ立憲にじいろの会
発言12
弓矢潤台東区議会公明党
発言11
櫻井洋二
発言7
榎本賢
発言6
村上浩一郎維新・参政・無所属
発言5
拝野健台東区議会自由民主党
発言4
高橋えりか維新・参政・無所属
発言4
田中宏篤台東区議会自由民主党
発言4
早川太郎つなぐプロジェクト
発言2
岡田勇一郎台東区議会自由民主党
発言1
中村謙治郎つなぐプロジェクト
発言1

// 発言(102件)

岡田勇一郎
岡田勇一郎台東区議会自由民主党

ただいまから、環境・安全安心特別委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

櫻井洋二

それでは、令和6年度台東区総合防災訓練の実施について、ご説明いたします。資料1をご覧ください。  項番1、訓練の目的でございます。地震発生時における地域の防災行動力の向上と、防災関係機関との連携強化を目的とします。  項番2、今後3年間の新たな取組でございます。令和3年度から総合防災訓練の内容を変更し、避難所運営委員会による避難所開設訓練や本部訓練を実施し、初動対応の充実を図ってまいりました。令和6年度からの3年間は、避難所運営キットの活用や避難スペースの設置など、開設訓練をさらに充実させるとともに、台東区職員行動マニュアルに基づく災対各部の初動対応など、実動訓練を実施することで区の応急対応力を強化してまいります。  項番3、訓練概要でございます。訓練は、令和6年11月24日日曜日、2部構成で実施いたします。第1部では休日の午前8時半に震度6強の首都直下地震が発生した想定で行い、災害応急対策本部や避難所などの開設、運営訓練等を実施いたします。区役所10階と区立小中学校で190名程度の参加を見込んでおります。第2部では平日の午後1時30分に震度6強の地震が発生した想定で行い、災対健康部と災対都市づくり部による発災直後から6時間後まで、緊急医療救護所の開設や区内道路等の状況確認など、一連の流れを確認してまいります。平日想定の部単位の訓練は初めてになりますので、様々な課題が出ると思われますが、しっかりと実施してまいります。  なお、今年度は健康部と都市づくり部の訓練となりますが、今後3年間で全ての部で訓練ができるよう調整してまいります。  簡単ではございますが、説明は以上です。よろしくお願いします。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

ご説明ありがとうございます。これまでの3年間を踏まえて、また今年からの3年間ということで、大変期待もしていますし評価もしております。  お聞きしたいのが、訓練概要の第2部の健康部のところなんですけれども、緊急医療救護所は何か所、どこに設置予定で、今回は何か所、どこで訓練予定でしょうか。

櫻井洋二

まず、緊急医療救護所は6か所でございます。場所でございますが、台東病院、浅草病院、浅草寺病院、あと、病院ではないのですが、蔵前小学校、谷中小学校の6か所でございます。  また、今回訓練では、今調整中でございますが、複数箇所の開設訓練を予定しております。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。  休日に訓練ということで、いろいろ厳しい中、複数箇所ということで、とても期待できます。災害時には休日、平日とかも言っていられないですし、3年間で避難所を一回りしたように、緊急医療救護所も比較や情報共有のためにも2か所以上でやってみて、3年で一回りしてみてもよいのではと要望しますけれども、全部の部を課長さんがやられるということなので、なかなか健康部の取組は今回限りなのかななんていうふうには思います。  今回の訓練ですけれども、ここに参加者、区職員と書いてあるんですが、病院側の職員というのは入らないのでしょうか。

櫻井洋二

現在は区職員ということで予定はしているんですが、今後、病院関係者等も参加していただければ、それはこしたことはございませんので、それは調整していきたいと考えております。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

分かりました。発災直後は実際、病院というのは多分、入院と外来患者さんへの対応が優先されるので、開設の段階というのは実際は本当に区側が行うことになろうかと思いますので、病院側と一緒でなくてもとは考えられますけれども、ふだん救急の現場を担っている方の経験が生きますし、救護所運営に当たっては共にやっていくことになると思いますので、今後、医療従事者も共に訓練するということも一考していただければと要望して、終わりにします。以上です。           (「関連」と呼ぶ者あり)

拝野健
拝野健台東区議会自由民主党

緊急医療救護所なんですけれども、具体的にこのときは資機材のチェックなどをされるのかなと思うんですけれど、ほかにどんなようなことをされるんでしょうか。

櫻井洋二

資機材の確認もそうなんですが、実際に、例えば病院ですと、病院前にテントを建てて、そこに開設準備までを行うような形になります。

拝野健
拝野健台東区議会自由民主党

ふだんから医師会中心として災害時の訓練もされていると思いますので、ぜひ現場でしかできないことをやっていただきたいなと思います。要望で終わります。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

やはりこういう訓練は非常に大事なことだというふうに思います。せんだっても台風のときに、崖地地域の避難所開設でスムーズに行うという報告も過去ありましたし、こういうのは訓練があるからこそ一定のスピードでできるのかなというふうに思っていました。  今回この総合防災訓練で、基本的に地域住民の方が訓練の中心になって、ぜひ参加してくださいよ、避難所開設についても皆さんノウハウをぜひ知ってくださいよというふうにやっていたという流れがあるではないですか。そのときに、では実際に災害があったとき、大地震があったときに、今まで訓練をしてきた人たちがなかなか参集できないというときには、区の職員がイニシアチブを握って避難所開設に向けて何か動きをするとかいう訓練とかいうのはどうなっているんでしょうか。

櫻井洋二

万が一、実際に発災した場合なんですが、まず、平日に発災した場合ですと、当然、区役所に職員がいますので、すぐに駆けつけるという段取りでございます。休日の場合ですと、時間帯にもよるんですが、職員がすぐに駆けつけるにはやはり時間を要しますので、どうしても開設、鍵開けとかでは、やはり近隣の区民の方に開けていただきたいというふうな形でお願いしているところでございます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

もちろん一定数、台東区には区の職員の方、管理職だけではなくて一般職員の方も住んでいるわけで、そういう人たちにこの訓練を通じて、自分が実際にどう行動をしたらどのようになっていくのかという訓練と想像をぜひ培っていただきたいなというのが思っていました。その辺に当たっての何か課題とかいうのは、今見いだしているものはあるんですか。

櫻井洋二

例えば休日の訓練等は、今回の総合防災訓練でも行うのですが、区の指定参集職員については年に複数回訓練しておりますので、実際に自分が何をすべきかというのは把握していただけていると感じております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

把握している中で、今回の総合防災訓練で、ぜひそれが発揮できるような対応をしていただきたいなというふうに思います。  それと併せて、先日の東京新聞さんの記事で、台東区は発災時、防災備蓄品の配布は考えていない、やらないというような記事が載っていましたけれども、その点については事実どうなのか、ちょっと教えてください。

櫻井洋二

東京新聞社さんの質問というのが、在宅避難者が避難所で備蓄している食料などを求めた場合に提供するかという質問でございました。提供を断るとの回答ではございましたが、あの質問は、実は4つの中から選択してくださいという形であのような回答になったのですが、当然、本当に備蓄がなくて困っている方に対して断るということはございません。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

ほかの自治体も多分設問は一緒だったと思うんですけれども、台東区だけではないですよ、台東区も含め複数区が、あの表の中では、配らないというような表示であったので、区民の方からは不安の声が上がってきたところでした。もちろん、その意図するところが何なのかという東京新聞さんのところまでは読み取ってはいませんけれども、安全に、実際に災害があったときに在宅避難をする人たちへの支援というのは、やはり一定大事なところだというふうに認識をしているのは共通だと思いますので、ぜひよい方向に進められるように、訓練も引き続きお願いします。以上です。

勝海朋子

それでは、台東区花とみどりの基本計画についてをご説明します。事前資料1をご覧ください。  項番1、背景でございます。令和5年度に台東区環境基本条例を制定し、環境基本計画も中間改定を行いました。これらの状況の変化を受け、区内における緑地の保全や緑化の推進に関する計画である本計画の中間改定を行うものです。  項番2、計画改定に係る基礎調査でございます。今回の計画改定に併せ、緑の現況や区民、事業者の意識について調査を行いました。  (1)緑視率調査でございます。緑視率とは、人が立って見たときの景色の中に映る緑の量の割合でございます。今回の調査では、緑視率は前回と比較し1.7ポイントの減の20.1%でございました。これは木々の剪定、樹種の変更を実施したことなどによるもので、基本的には前回と同程度の緑視率だと考えております。  ③増減率に、前回と今回の調査で特に変化のあった場所をまとめています。資料2ページをご覧ください。ただいまご説明しました増減率の高い場所の写真でございます。  資料3ページをご覧ください。緑視率につきましては、今回試験的に4か所、調査地点を増やしました。これは、本区における住まいの特徴として集合住宅にお住まいの区民が多いことから、生活する視点で見える緑視率として、マンションや事業所におけるベランダなど、高い位置から見える緑の割合を調査したものです。今回は試験的に庁舎10階から東西南北4方向を調査しました。5年後の計画最終年度でも同様に調査し、都市型ならではの緑の変化を把握して、区内の緑の保全や緑化推進につなげてまいります。  (2)区民・事業者意識調査です。花や緑に対する区民や事業者の意識について調査を行いました。調査対象、件数、回収率などは資料記載のとおりでございます。主なものについて、ご説明します。  まず、区民のお住まいの周辺の緑についての意識です。住まい周辺の緑について、平成30年度の前回調査では、多い、比較的多いと感じた方が33.1%で、今回の調査では39.9%と6.8ポイント増加しております。その下の住まい周辺の緑に対する満足度調査ですが、前回は、満足、ほぼ満足しているが30.6%、今回は59.4%となっています。  なお、今回の調査は、今後の事業展開のために質問項目を変更しているものがございます。  資料5ページをご覧ください。区民の住まい周辺の花に対する満足度ですが、今回の調査では、満足、ほぼ満足しているが53.9%でございました。  資料6ページをご覧ください。区民と事業所に、花や緑をどこで育てているか、また、育てたいと思っているかを調査した結果でございます。上の円グラフが区民、下が事業所の回答です。区民は52.3%が花や緑を育てていると回答しております。育てている場所は、室内、ベランダが5割近く、次に玄関先となっています。また、区民の10.7%が、育てていないが育てたいと思っており、どこで育てたいと思っているかについては、ベランダが73.3%、室内が56.7%となっています。事業所につきましても、育てているが54.5%となり、育てている場所につきましては、玄関先・ロビーが50%、続いて室内が48.1%となっています。育てたいと考えている事業所がどこで育てたいと思っているかについては、室内、ベランダ、玄関先・ロビーが全て同率で40%となっています。  これらのことから、区民、事業所ともに約半数の方が花や緑を育てており、特にベランダや室内で育てている方が多い、また、今後、花や緑を育てたいと思っている区民、事業所は、育てる場所として、室内、ベランダ、玄関先、ロビーなどを考えている方が多いということが分かりました。  続きまして、項番3、緑の状況についてでございます。資料7ページをご覧ください。公遊園等や街路樹、保護樹木の状況の変化でございます。公遊園等は1か所増加、街路樹につきましては区道で減少しております。保護樹木につきましては38本増加しております。  続きまして、項番4、中間改定時における計画事業の達成状況についてでございます。  まず、(1)指標の達成状況でございます。緑被率、みどり率につきましては、おおむね計画策定と併せて10年ごとに実施をしており、今回は調査をしておりません。次回の計画策定時に調査をする予定でございます。公遊園等につきましては、令和5年度末で計画策定時より1か所増加して92か所となっています。  資料8ページをご覧ください。緑視率調査につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。保護樹木、保護樹林は、保護樹木が計画策定時より38本増加し、319本となっています。身の回りの花や緑を増やしている区民の割合は、資料のとおり目標達成となっています。  資料9ページをご覧ください。取組事業の達成状況でございます。全63事業のうち達成と半数以上達成を足した割合は93.7%で、未達成は4事業となっています。主な達成事業と未達成の4事業は、資料9ページ、10ページに記載のとおりでございます。  これまでご説明しました緑視率調査、区民及び事業所の意識調査、計画事業の達成状況につきましては、それぞれ別紙にまとめてございますので、後ほどご覧いただければと思います。  項番5、台東区花とみどりの基本計画の中間改定についてでございます。  (1)改定の考え方です。今回は中間改定のため、現計画の基本理念、基本目標、指標などの骨子となる部分は現計画を踏襲し、環境基本条例の制定や各調査の結果など、状況変化を踏まえて個別事業などを中心に見直しを行います。  (2)検討体制につきましては、学識経験者や議会、区民代表等で構成する花とみどりの審議会などで検討を行っています。  (3)計画期間につきましては、令和7年度から11年度までの5年間です。  (4)計画の位置づけでございます。本計画は、区が定める緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画として、資料記載のとおり、関係する法令や計画との整合を図ってまいります。  項番6、今後の予定です。10月に花とみどりの審議会で中間のまとめを報告し、第4回定例会環境・安全安心特別委員会に報告後、資料記載のとおりパブリックコメントなどを行い、本年度内に改定する予定です。  ご説明は以上でございます。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ご説明ありがとうございます。何点かご質問させていただきます。  まずは、1ページの2番の(1)の緑視率調査についてのところで質問させていただきます。この緑視率の令和6年度の目標が23.5%ということで、ちょっと今年はそれに達していなかったんですけれど、次回の目標である令和11年度が25%となっておりますが、この25%というのは区としての最終の目標値なのか、それとも、さらにそのパーセンテージを上げていくというふうな予定になっているのか、その辺りどうなっているか教えていただきたいと思います。

勝海朋子

現計画におきましては、25%を目標値としております。

勝海朋子

現計画では25%を目標としておりまして、それ以上の目標値というのは現在は持っておりません。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございます。  私もちょっと調べたら、国土交通省が25%以上で人は安心感を覚えるというふうに書いてあったので、そういう意味で25%を設定されているのかなというふうに思いました。  もう一つなんですけれど、この緑視率の調査をする時期、タイミングについてなんですが、例えば木々は成長するんですけれど、剪定前と後によって結構変わってくると思うんですけれど、その辺りというのは、前回が平成30年度で今回、次回というように、何かその辺りというのはしっかりとタイミングを合わせてしているものなんでしょうか。

勝海朋子

緑視率調査についてでございますが、平成30年度は9月から11月にかけて緑視率調査を行っている一方で、令和6年度は5月から6月にかけて調査を実施しております。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

前回と今回で調査のタイミングが、時期が違うということなので、これはあれですかね、やはり剪定も、前回と今回で、そのずれというのはあるものなんでしょうか。

勝海朋子

今回の調査時期につきましては、計画策定のスケジュールの関係上、5月から6月に実施させていただきました。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございます。  もう一つお伺いいたします。今回の③番の増減率のところで、減少原因のベスト2、多かったところ2つが樹種の変更というふうになっておりますが、こちらはどうして変更になったのか、また、その変更したのはどれぐらいの規模感で行ったものなんでしょうか。

榎本賢

まず、こちらの1位の馬道通りでございます。こちらにつきましては、街路樹の植え替え工事、プラタナスを平成28年度から計画的に植え替えております。それの樹種変更でございます。2位の入谷口通りにつきましては、主にケヤキの木を舞姫という桜に替えてございます。理由としましては、道路の幅員の道路改良工事が原因でございます。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございます。  さらに、その変更になった規模というのはどれぐらいになりますでしょうか。

榎本賢

失礼しました。先ほどの1位の馬道通りにつきましては、ここの浅草五丁目付近でなく馬道通り全体的に行っていますので、かなり大きな規模になります。また、入谷口通りにつきましては、今年度、街路樹の植え替え工事が最後になりますが、入谷口通りから上野郵便局の前、また金杉通りの手前までの植え替えを行ってございます。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございました。  この植え替えをしたことに関して、その新しくなった木というのは、やはり若い木というか、まだあまり木々が生い茂っていないものに基本的になっているという認識でよろしいでしょうか。

榎本賢

おっしゃるとおりでございます。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございます。  ということは、この緑視率のところで、今回ちょっと目標には達していなかったり前回よりは少なくはなっておりますが、今ご説明いただいたように樹種を変更して、木自体が若い、まだ成長していないものに替わったということなので、多分、次の11年のときにはそれがすごく成長していくと思うので、この緑視率というのもそういうところでは自然に上がっていくのかなというふうに感じました。  あと、先ほど質問させていただいた調査のタイミングを、ちょっと剪定前後とか、しっかり合わせることによって、台東区として正確な数字が出るのではないかなというふうに感じましたので、合わせた上でさらに緑視率が上がるようにしていただきたいなというふうに感じました。  すみません、もう一つ、ちょっと質問が別のところであるんですが……           (「関連」と呼ぶ者あり)

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

すみません、関連です。今、緑視率の調査について、前回と今回で月が違うということだったんですけれども、季節が違うと緑視率が多分影響すると思うので、資料として提出されるときには、1ページの項番2の調査概要のところに調査の日時も今後は添付していただけると参考になるかなと思いました。  あと、5ページ目の住まい周辺の花についての満足度のところは、決して緑が多ければ満足しているわけでもなくて、区民の方によると、花壇がちょっとあまり、正直邪魔なんだとかいう人もいるので、そういった点で、緑はあるんだけれども満足していないという人も一定数いるのかなというふうに思いました。  あと、街路樹の植え替え、今、弓矢委員からの話にもあったんですけれども、その辺について伺いたいと思います。資料の7ページの3番のところに、区道の街路樹が137本減ったとあります。これまでプラタナスというのは植え替えをしていくという報告がありましたので、認識はしています。そういった理由とか、枯れ木とか、そういった以外での撤去の理由を教えていただきたいのと、もう一つは、低木などによく持ち主がいないと撤去します的な貼り紙があって、その後実際に撤去されているのを見かけるんですけれども、その貼り紙とか撤去の目安、どんなときに検討されているのか教えていただけたらと思います。

榎本賢

こちらの街路樹の本数が137本減っているということですが、こちらは主に道路の改良工事、先ほどの道路幅員を増やすためのものと、あと、街路樹に面した住宅の方が新しく駐車場を設置するということで、車両の動線の支障になる場合に撤去をするということがございます。また、そのほかには老木ですとか、あとは枯れ木ですとか、そういったときには撤去することがございます。  また、あとご質問ありました低木で民間の方が植えているものにつきましては、基本的に2週間、警告札ということを貼らせていただいて、その2週間後に何もなければ我々で撤去すると。特に交差点から5メートル前後ですと歩道や車両の視覚が、見えづらいと非常に危険になりますので、重点的に警告をしているという状況でございます。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

よく分かりました。ありがとうございます。  樹木伐採については敏感になっている区民もたくさんおられますし、台東区の認識を確認いたしました。国内を見渡すと、結構とんでもない切り方とか剪定をしているという事例も聞いていて、専門的な知識と技術を持った方が減っているとも聞いています。台東区ではどのような方が伐採や剪定を行っているのでしょうか。

榎本賢

区では、造園業の許可を持った業者に委託をしてございます。また、実際の剪定作業に当たりましては、造園技能士、また街路樹剪定士の配置をさせていただきまして、その資格をきちんと確認してございます。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。  いろいろと東京都内で、何か無意味なのか弊害のあるような伐採とか植え替えとかいうのも行われているのではないかというようなものもありますが、台東区ではそういったことのないように、ちょっと注視していきたいと思います。  希望となりますけれども、日本ではどうしてもコンパクトな、何か邪魔にならない木というのが選択されがちなんですけれども、海外だと、もう街路樹には熱中症対策など貴重な価値があることを市民も認識していて、街路樹で覆いかぶさるような通りでも、さらに木を増やそうとしています。管理を徹底して、質を保って倒木などの危険を回避しつつ、緑の効果を再認識して緑被率が上がるようにお願いしたいと思います。以上です。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

4ページの(2)の区民・事業者意識調査のところについてお伺いいたします。アンケートをたくさん見させていただくと、基本的に緑だったり満足度が上がっているなというふうに感じました。ちょっとアンケートの、どちらとも言えないというのがなくなったから振り分けたというのもあるかもしれないんですけれど、すごく上がっているなというふうには認識をしております。  それにもかかわらずなんですが、この5ページの花の心プロジェクトについてというところに関しましては、全く知らなかったの割合が6%増えておりまして、聞いたことはあるが、目的や内容などについては知らなかったの割合が3.8%増えております。パーセンテージ的にはそんなに多くはないのかもしれないんですが、これだけ継続的に実践をしていて満足度があるにもかかわらず、全く知らないというのが75%近くあるというところが、これは何かどのような要因というか、あるというふうにお考えでしょうか。

勝海朋子

花の心プロジェクトの認知度低下の要因としましては、花の心プロジェクト事業では、区内の各種イベントなどと連携した花の装飾や園芸の講習会などを行ってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症によってイベントの中止や縮小が行われたことで事業も中止となったことが影響していると考えられます。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございます。  そうですね、そういうところがなければ、順調にいっていたらもっと認知はされていたのかもしれないなと思いましたが、やはりせっかくかなり区として力を入れている事業ですし、満足度も高いので、区民の方からも、台東区としてしっかり力を入れているからこそ、それだけこの面積限られた中で広がっているということをしてもらうというのもすごく大事なのかなというふうに感じました。恐らくこの様々区がやっている事業、イベントが、この花の心プロジェクトというところと一致していないかもしれないので、そこを台東区がやっていますというふうに知ってもらえば、ここもかなりアンケート結果が変わってくるのかなと感じました。  これから、例えば様々なそういうイベントがあるときに、花の心プロジェクトとはというもので紙をお配りするだったり、このプロジェクトの中でいろいろやっています、こんなことも実はこの花の心プロジェクトの一環なんですというふうな関連性をつけるようなところまで踏み込んでいければいいのかなというようなところで、ちょっと要望させていただきます。以上です。

早川太郎
早川太郎つなぐプロジェクト

今回の報告、中間改定に向けての報告で、緑視率調査とか意識調査の結果を報告されていて、興味深く見せていただきました。  1問だけちょっと質問なんですけれど、先ほど弓矢委員も若干触れておりましたが、意識調査の結果、4ページのところで、住まい周辺の緑についての満足度という調査があって、今回、どちらとも言えないというのをなくしているので、ほぼ満足しているとか、やや不満というのが増加しているのは分かるんですけれど、満足しているが、それこそ3.9%から15.3%、4倍近くになっています。でも、その上の記載の住まい周辺の緑については、多い、比較的多いとの回答が6.8%増えているけれど、先ほど報告あったとおり緑視率は減っているし、調査していないですけれど、多分、緑被率とかみどり率というところも目に見えるほど増えているとは思えないんです。ですけれど、この結果、4倍近く満足しているという人が増えている。この辺、要因について分析するのはなかなか難しいのかもしれないですけれど、現状で分かっていることがあったら教えてください。

勝海朋子

区ではこれまで、緑の条例に基づきます緑化計画ですとか緑化の助成制度、また保護樹木制度などによりまして、緑の保全と緑化の推進に取り組んでまいりました。また、身近なところで花や緑を育てていただくためにプランター設置の助成ですとか花苗の配布、園芸講習会なども行ってございまして、こうした取組が寄与しているものと考えております。

早川太郎
早川太郎つなぐプロジェクト

本当に、ここのところオリパラもあったりとかもあるんですけれど、花とみどりのプロジェクト、区として一生懸命取り組んできていて、その辺のことが成果につながったということなんだと思うんですけれど、昨年のこの環境・安全安心特別委員会で、環境基本計画の中間改定というか、報告があったときにも言ったんですけれど、緑の役割、今回の調査でも、例えば別紙のほうの24ページになりますが、身近な花や緑の役割の中で特にあなたが期待するものは何ですかという、これずっと取っているやつだと思うんですけれど、今回の調査でも、安らぎと潤いの提供というのが76.9%で1位、美しい都市景観の形成が60.5%で2位になっています。  緑被率にしても緑視率にしても緑の面積が基準になっているんですが、こういう結果から見ても、量だけではなくというよりも、都市空間の中で質のほうが区民に直接関わってくるようなところでは重要なのではないかと思っていて、都市空間の中で鬱蒼と緑が多ければいいというわけではないんではないかなと。安らぎとか潤いとかを感じる緑、区民の望むものというのはどういう緑なのか、そこがすごく重要で、その辺をどう伸ばしていくかということなのかなと思っています。ですので、緑被率とか緑視率とかのデータをしっかり押さえていくというのは大事なことだと思っているんですが、これ、今回、中間改定なので指標の在り方を議論する場ではないですが、指標の目標値として量だけを増やすことを目指すというのはどうなのかなとこの間も言ったんですが、思っています。  先ほど来お話ありましたけれど、緑視率についても、例えばその調査する時期によって違ってしまう、それはそうですよね。剪定するんですから、緑、当然ちっちゃくなります。その時期を合わせればいいというのもありましたけれど、台東区、樹木の剪定はあらあら決まっているんですけれど、場所によっては時期若干ずれたりとか早めに切ってしまったりとかすることもあるんですね。そうなってくると、そこで数字が変わってしまうような、あとは、当然ながら、先ほど公園課長からお話ありましたけれど、区道のところで、例えば駐車場造ったんで前の緑をなくしてしまうとか、それこそ木が古木になってきたので、もう危ないから新種を植え替えるとかいうのは、それはあることなんだと思うんです。そういうところが、要は緑を増やす、増やさないということとは違う次元で行っていることが指標に左右してしまうというのを計画の指標として持ち続けるというのは、どうなのかなと思います。  江戸期から台東区はしっかりとまちが形成されていて、さらに今も都心区になっているので、緑の量というのを飛躍的に増やしていくというのは現実的にはなかなか難しいのかなと思っていまして。であるならば、現計画の前の指標、今の計画の前のときには指標であったんですけれど、緑に対する区民の満足度というのを高めていくというのはすごく重要なことではないかと思っていて、そこは先ほどご答弁あったとおり、区がいろいろなことをやっていくと、指標というか、その答えが返ってくる、成果が見れるというところなので、そういうことを指標に上げていってもいいのかなと。ただ、今回は、先ほども言いましたけれど中間改定なので、指標を変えるとか変えないとかいう話ではないので、そういったことを意識して、この後の計画というのは作成してほしいなと思うし、また、これも昨年の委員会で言ったんですけれど、今、脱炭素社会に向けて取組を強力に推進していかなくてはいけない現状で、例えば太陽光発電とかの機器もすごく進化していて、前では、それこそこれぐらいの日当たりだとなかなか機能を発揮しない、費用対効果がないといっていたものが、大分、機器の技術の進歩で発電ができるようになってきていて、そうなってくると、例えば屋上とか壁面とかを今後も太陽光のパネルでという話も出てくるんだと思うんです。  そうなっていったときに、例えば屋上緑化では緑被率に関係してくるし、例えば壁面緑化とかだと緑視率にカウントされてくるので、これ両方とも環境課がやっているところですから、その辺、区としてどちらにアクセルを置いていくのか。両方やっていくのは大事なんですよ、当然ながら両方やっていくのが大事なんですけれど、ただ、その辺も本当にどうしていくのかというのもぼちぼち、アクセルの踏み方ですね、環境課としてその辺検討した上で、今回、みどりの計画の中間改定をつくるんだとすれば、その辺も意識した計画づくりにしてほしいなと思っていますので、これも要望で、以上です。

高橋えりか
高橋えりか維新・参政・無所属

地球温暖化に伴う気候変動への対策として、緑地の保全や緑化の推進は極めて重要だと思います。今回の改定で実施された緑視率の調査は、区民の皆様に対する実感を数値化する貴重なデータになると思います。一方で、私自身、日頃から区内の清掃活動をしているんですが、台東区では依然としてポイ捨てが後を絶たない状況にあります。特に気になるのが、植え込みへのポイ捨てです。せっかく緑化を進めても、そこにごみが散乱していては、緑の価値や美観が損なわれてしまうと思います。実際に清掃活動をしていると、低木の植え込みの中から空き缶やペットボトル、さらにはたばこの吸い殻まで大量に出てくるという状況で、大変心を痛めております。  私見ではありますが、この問題に対して、植え込みの設計段階でポイ捨てしにくい構造を考慮するなど、区民への啓発活動の強化、さらには監視カメラの設置など、様々な対策が考えられると思います。緑視率調査の結果と、それを踏まえた今後の緑化推進策について、特に植え込みなど低木緑化に関してどのようにお考えでしょうか。また、緑化推進と同時に植え込みへのポイ捨て対策をどのように進めていくのか、具体的な施策があればお聞かせください。

勝海朋子

植え込みに対するポイ捨てですとかの対策についてでございますが、いただいたご意見を踏まえまして、今後ちょっと研究してまいります。

高橋えりか
高橋えりか維新・参政・無所属

ごみの問題は結構深刻な問題だと思うので、なるべく前向きにいろいろ考えていただけると助かります。要望させていただきます。以上です。

中村謙治郎
中村謙治郎つなぐプロジェクト

先ほど早川委員からもありましたけれども、自分もやはりこの狭い台東区の中で緑視率、緑被率を上げていくというのは非常に難しいなと思っていて、区民がどう満足感を感じるかというところは非常に大事だと思っています。  であるならば、やはり今ある区内の緑、台東区の財産をしっかり守っていかなければいけないと思っていて、7ページにもありましたけれども、先ほど報告ありました保護樹林、保護樹木の制度が台東区にはあります。民地にあっても、その木を維持管理するためにしっかり保険の加入であったり助成金を出しているわけですけれども、今実際、先ほど報告でありましたけれど、樹木は320本ぐらい、樹林は台東区内で5か所ですね。その5か所とも私の地元のほうにあるんですけれども、保護樹林を維持管理している方から前にもちょっとご相談があって、今やはり剪定費用であったり害虫駆除の費用であったり、そういったところにも物価上昇の波が来ていると。高いからといって事業者を替えても、今度、事業者がまたその費用を上げて、なかなか年間を通して、300平方メートル以上ある樹林なんですけれども、そこの樹林を維持していくのが非常に厳しいという話を聞いたことがあります。区としてこの貴重な緑を保存していくためには、樹木、樹林というのをしっかり守っていかなければいけないという思いがあるんであれば、この助成金も3万円とか、年間で限度額が10万円とか、そのぐらいの額も、これからやはりしっかり物価高騰の上昇に合わせて見直しというのも検討していかなければいけないのかなというふうに思っています。  また、樹木に関しても、ここ数年で、皆さんも記憶に新しい台風で倒木があったり、また、今年だったかちょっと記憶があれなんですけれども、谷中保育園の前にある大きなイチョウの木も、普通の何か雨風で倒れてしまいましたね。民家の屋根に当たりそうなところでぎりぎりで電線に引っかかって止まったんですけれども、その辺もやはりしっかりと調査ができていないからかもしれないし、確かなことは分からないですけれど、その根っこの部分が腐ってしまう、枯死というんですか、そういう状態になっているのも、やはり調査をするのに費用がかかると思うし、その辺も含めて、この320本の樹木と5か所の樹林をしっかりと区として維持していくために、様々これからいろいろ考えていってほしいなと、支援の仕方があるんであれば、また他区の事例などもちょっと研究をしながら保存をしていっていただきたいなと要望だけさせていただいて、終わります。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

この調査は必要なことですので、一定期間の間にずっとやり続けていただきたい。もちろん先ほど早川委員からあったように、調査する日時の問題でいえば、ある程度月日を合わせることで一定の緑の確認というのができるのかなとは思いますので、その辺は今後調整をして、調査をしながら研究していただきたいとは思います。  それと、今、壁面緑化の話が少しだけ委員の中から出ましたけれども、今、台東区内で区が管理している壁面緑化の数というのは、何館というのかな、どのぐらいあるのか、ちょっと教えてください。

勝海朋子

区有施設におけます壁面緑化の箇所数でございますが、11か所でございます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

その11か所の中で、学校施設は何か所あるか教えてください。

勝海朋子

学校につきましては、小学校で壁面緑化している箇所が1か所ございます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

これは同じ6階の教育委員会のマターのところになるのかなと思うんですけれども、その小学校は壁面緑化、建物建ったときには、ああ、いい壁だな、屋上もソーラーパネルと緑化がされていて、ああ、きれいだなというふうに思っていた矢先、もう今年の夏などは、改めて見てみると、真っ茶色のところに水がちょろちょろ流れていると。屋上のソーラーパネルのところも、近所の人が、あれ、いつの間にか緑の壁がなくなってしまったのねというような状況が、町の方から話を聞いたんですね。  実際に環境課として、これは教育施設や区有施設なので直接的な何かがないのかもしれないんですけれども、所管を超えて、部署、部局を超えて助言とかディスカッションとか、どのようにやっているのかちょっと教えてください。

勝海朋子

壁面緑化につきましては、各所管課、各施設において管理をいただいております。所管課からの相談がありました場合には、緑化が維持されるように協議を行っております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

少なくとも6階に関わっている、同じフロアに関わっている所管の人たちは、ぜひ、きちんと横連携を取っていただきたいなというふうに思います。これは見た目的にも汚いですよ、実際に茶色くて。夏の間にも、多分タイマーでセットされているんでしょう、水がちょろちょろ流れるんですよ。流れている音は聞こえるけれど、その表は枯れ草ですよ。庁舎の1階も壁面緑化やっていますけれども、これは業者さんも一定の期間で手入れをしていたりするのでお金がかかっているのかなと思いますけれど、やはり緑を守っていこうという姿勢があるのであれば、これは所管を超えて、それこそやっていただきたいなというふうに思います。ぜひ、そういうところがあるのかどうか、これ、環境課が中心になって調査していただきたいと思います。  それと、台東区、なかなか緑の場所が増えない、先ほど答弁の中にもありました、駐車場ができると木がなくなってしまうのかというのでいえばね、中高層問題という、こういう面でも緑化率を下げてしまう一つの問題になるんだなと思いました。ただ、とはいうものの、台東区には隅田公園とか上野公園、谷中霊園という比較的広いスペースを持ったところがありますけれども、上野公園や谷中霊園のところでいったら、東京都とどういう連携をしているのか、また、どのように台東区として考えているんですよというのを伝えているのか、その辺があったら教えてください。

勝海朋子

前回、計画策定時の調査におきまして、緑被率が減少した要因として、谷中霊園の減少ということがございました。計画策定時に東京都に対して申入れを行っておりますが、例えば谷中霊園につきましては、施設の目的ですとか管理上の観点からバリアフリー対応のために土の地面を舗装したり、墓じまいに伴って原状復帰が求められることから木が伐採されることとなることなどが要因であって、東京都としても積極的に伐採をしているわけではないということを説明をされております。個別の条件などによって様々な視点から検討した結果という側面もございますが、計画策定の審議会に東京都も委員となっておりますことから、区の要望というのを伝えるように努力をしてまいります。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

そういう意味で、谷中霊園のこと、今、墓じまいとありましたけれども、今、世の流れなんでしょうか、墓じまいが増えていて集合墓地が増えているというのは、これは谷中霊園さんだけではなくて一般のお寺さんでもそういう傾向があるのですけれども、東京都のルールとしては、墓じまいをするときには更地にして返しなさいよというのがルールになっているので、そこに植わっている木もおのずと切りなさいというふうになっているのが東京都の今のルールなんですね。では墓じまいをするからそこに長年あった木も切ってしまって本当にいいのかという議論は、これはぜひ台東区と東京都は議論していただきたいと思います。墓じまいイコール樹木の伐採にならないような方法だって取れると思うんですよ。それは東京都の管轄なので東京都が決断をしてもらわないと困りますけれども、やはり地べたの少ない台東区として、緑を維持して増やしていくのにはどうしたらいいかという知恵を絞る一つになるのかなと思います。  上野公園であっても、それこそJR上野駅公園口、動物園のところの樹木の問題だって、過去この委員会でも議論しまして、一定本数残ることにもなって、でも、やはり上野公園とかを歩くと、特に樹木の剪定をした後の時期などは、また日陰がないやと。都道でプラタナスの剪定をしているときに区民の方から、あんなに葉っぱを切ってしまったら木陰がなくなってしまうではないかと、そういうところだって今はやはり見るべきだと思うんですね。世の流れ、世界的な流れでいえば、樹冠率、木の頭のほうの枝葉をきちんと残して大きくしていこうと、そういうので木陰を増やしていくんだというのがやはり世界的な動きではあるけれども、日本は逆行していて、木が高くなると視界を遮る、電線が危険だ、車が通るときにぶつかるから切ってしまえとかいう、そういうのが日本の今の流れ、特に都心部でそういう状況になっているという認識を持っていただきたいなというふうに思います。  そういう意味でも、木を守るという視点で、先ほど中村委員から費用のこととかもありましたけれども、今、保護樹木とか樹林とかで環境課が思っているそういう課題とかいうのは、何かあったら教えてください。

勝海朋子

保護樹木の所有者に助成金の支給の手続を行う際に、定期的にアンケートを実施してございます。所有者から寄せられる意見としましては、落ち葉の掃除が大変であることなど、維持管理に関する意見が多くございます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

そういう意見があったとは思うけれど、区としての認識はどうですか、こういう課題があるとか、区としてはどのように思っているとかいうのはあるんですか。

勝海朋子

アンケートで所有者の方のニーズを把握しながら、現在、助成金の支給というのも行っておりますが、そういったところも踏まえて研究していきたいと考えております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

そういう答弁でしかないのはしようがないんですけれど、この問題というのは、私が議員になってからもずっとこの金額の問題は言い続けてきていることで、もう切ってしまうと、保護樹木の解除をして切ってしまうかというふうに持ち主さんが思っていたりすることを、ちょっとそんなことはやめてよと、台東区、せっかく緑育てようよという考えがあって、この地には緑必要だからさ、というんで説得を本当にしていたりする町の人たちがいるわけですわ。ぜひそういう視点を考えて、これからの政策、動かしていただきたいなというふうに思います。  それと、持ち主が分からない樹木というのも一定数あったりするので、本当にそれが、樹木自体の手入れはできていなくて倒木に至ってしまうというのが実際に起きているわけで、ではそういうのにどうしたらいいかといったら、持ち主が分からないから法的にはどうなのかという議論はあるんでしょうけれども、どこまで台東区としてできるのかも、これは防災上でも必要なことだと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいなと思います。  最後に、先ほど上野公園のことを言いましたけれども、都道とか国道の樹木に関してなんですけれども、一定植え替えをしている計画があるというのは分かりましたけれども、どのように調整していて、どのようにこれから進めようとしているのか、ちょっと資料をひもといても見えなかったのがあるんですけれど、何かその点というのはあるんですか、教えてください。

榎本賢

街路樹につきましては、毎年、国、東京都と街路樹担当者連絡会ということを開催して出席しておりまして、そこで意見交換を行っています。  先ほど委員おっしゃったとおり、区での植え替えにつきましては28年度から今年度で終わりますが、プラタナス、スズカケノキを常緑広葉樹に替えるという計画がございます。  また、都道や国道に関しまして植えている樹木についてのご意見等につきましても多々、区にご意見いただいております。そこにつきましては、区から各関係機関に随時連絡をしてお話をしていくという状況でございます。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

都道、国道は広く長い分、なかなかそこまで手が回らないんだろうなというふうに思ったりもしてしまいます。そこで区が何ができるのかというのは、これはもう所管が都道府県と地方自治体の違いですからというふうに言われてしまえばそれまでなんですけれど、やはり台東区内にある樹木で、プラタナスの問題でいえば、確かに公害に強い木だから一定過去植えられてきた。でも落ち葉が出るし虫がつきやすい木だから植え替えをしていこうという、早めていこうというのは、十分それは分かるんですけれど、やはりそういうところで区の計画は終わってしまうけれども、都道、国道は台東区内に無尽に走っているわけで、その辺の調整どうするのかなとかね、あと花芽が落ちるような木々が植わっている地域もあるわけで、掃除する人がもう毎日毎朝、朝晩朝晩、住民の人が大変なんだという苦情の声も聞いてはいますけれども、健康のために頑張ってとこちらからハッパをかけたりもしますけれどね、そういうのも含めて、やはり台東区として、区ができるところのイニシアチブはきちんと握っていただきたいなというふうに思います。それは区立の公園でいえば、あとはこれから小島公園とかの改装とかも始まれば、公園の樹木も一定数切らざるを得ないことも出てくると思うんですね。でも、それは公園課だけで議論をするんではなくて、環境の面でどうなんだろうか、もしくは土木とかそういう面でどうなんだろうかという多角的な取組をしていただきたいなというふうに思うので、そういう緑の調査、調整をしていただきたいと思います。以上です。

勝海朋子

それでは、大河ドラマ「べらぼう」を契機とした花の心によるおもてなしについて、ご説明させていただきます。資料2をご覧ください。  項番1、目的でございます。区では平成28年度から花の心プロジェクトを推進しています。令和7年の台東区を主な舞台とした大河ドラマ「べらぼう」の放映に合わせ、ゆかりの地など関連する場所に花の装飾を設置することで、訪れる来訪者を花の心でおもてなしをするとともに、花の心プロジェクトの周知を図ることを目的とします。  項番2、花の装飾設置場所(予定)でございます。大河ドラマ館等が開設する台東区民会館をはじめ、吉原神社、石浜公園エレキテルトイレ前などに花の装飾を設置します。  項番3、装飾イメージでございます。大河ドラマ活用推進事業との連携を図りながら、江戸の文化が感じられる花の装飾とすることを予定しています。  項番4、花の装飾設置期間(予定)でございます。花の装飾期間は令和7年1月から令和8年1月までを予定しています。  項番5、補正予算額(案)でございます。519万8,000円を予定しています。  項番6、今後の予定でございます。令和7年1月より装飾を開始いたします。  項番7、その他でございます。花の装飾以外でも、花の心プロジェクトで実施している各種事業の中で大河ドラマ活用事業の周知を図ってまいります。  ご説明は以上でございます。

高橋えりか
高橋えりか維新・参政・無所属

来年の大河ドラマの舞台が台東区であることは、区の魅力を全国に発信する絶好の機会だと思います。ゆかりの地を花や緑で装飾し、来訪者をおもてなしする取組は、区の印象向上にも大いに貢献すると思っており、評価させていただきます。  しかし、おもてなしの心は花や緑の装飾だけではなく、区全体の美観や快適性にも表れるべきだと思っています。そこで提案なんですが、区内の喫煙所等も「べらぼう」仕様にするなどを検討していただけないでしょうか。必要な施設を観光資源として活用できる可能性があるかと思います。先日視察で見てきたスマートゴミ箱を「べらぼう」仕様にして導入するとかもいいかなと思います。  このような取組をすることにより喫煙者のマナー向上にもつながり、さらには、先ほど申し上げた植え込みへのポイ捨て問題の改善にも関係してくるのではないかと考えています。花の心によるおもてなし事業の一環として、喫煙所の改善や活用についてどのようにお考えでしょうか。また、ほかにも区の施設や設備を「べらぼう」仕様にする改善計画などがもしあれば、お聞かせください。

勝海朋子

喫煙所についてでございますが、喫煙所のデザインは、基本的には可能な範囲で設置される場所の周囲を意識したデザインで造っております。新規設置の場合は庁内関係部署とも協議をいたしますが、地元の方々などにもご確認をいただいて外観を決定しておりまして、現時点では「べらぼう」の仕様の喫煙所は予定はしておりません。

高橋えりか
高橋えりか維新・参政・無所属

せっかくの機会なので、喫煙所とはいわず、区の施設とか設備に装飾をしていただいたりとか、もうちょっと大々的に何かできることがあったら区のアピールにもなるのかなと思うので、その辺は要望させていただきます。以上です。

田中宏篤
田中宏篤台東区議会自由民主党

こちらなんですけれども、今、高橋委員がおっしゃったような全体的な、区としての環境マターだけではなくて、全体的な活用推進というのはどんどん進めていただきたいというふうに思っています。  その中で、今回、台東区の花の心を活用した大河ドラマとのコラボというのは、非常に自分としてもなかなか面白い取組だなと思ってはいるんですけれども、その中で確認したいのが、花の装飾の設置期間として、これ、大河ドラマが行われる1年間になっているかと思うんですけれども、こちら、例えば変な話、レガシーとしてこれを契機に残していくという方法ももともとあったんではないかなと思いまして、なぜこういう形を取ったのかという部分をちょっと教えていただきたいなと思いました。

勝海朋子

今回「べらぼう」を契機とした花の装飾ということで、大河ドラマの放映に合わせた設置の期間としております。ただ、装飾設置期間経過後も、例えば地域の方から引き続き設置をしてほしいなど希望がありましたら、鉢をそのまま継続して設置をした上で地域の方に活用いただくということも考えられますので、ご意見を踏まえながら今後検討していきたいと思っております。

田中宏篤
田中宏篤台東区議会自由民主党

分かりました。正直、ちょっと言い方があれなんですけれど、残念なのが、鉢を設置するだけとなると、ちょっとどうなのかなという思いがありまして、ただ、当然、地域住民の方の意見等々すごく重要になってくると思うので、しっかりとその辺は反応を見極めつつ考えていただければと思います。以上です。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

これ、補正予算ということで、それも踏まえて出ていると思うんですけれど、補正なんで、これ、1月から3月の3か月分でいいでしょうかということと、あと装飾の設置場所が、このほかと書いてあるところでもし既に決まっているところとかあればというのと、もし決まっていなければ、何か所ぐらいさらに予定しているのかというのをお聞きしたいです。

勝海朋子

本件の予算額は、令和7年1月から3月までの期間の金額でございます。  ほかの設置場所についてでございますが、何か所か調整中の場所がございますが、現時点では、出版で蔦屋重三郎と関係のありました平賀源内の墓所などを検討しています。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。  3か月で500万円以上は、ちょっと分からない、割と高いかなという印象は受けるんですけれども、花以外の部分ですね、プランターなどはそれなりに趣のあるものなのかということと、あと設置場所が区内あちこちになりますけれども、花のメンテナンスとか水やりの管理まで業者さんが担ってくれるものなのかというところを教えてください。

勝海朋子

今回の花の装飾でございますが、江戸の文化を感じられる花の植物を取り入れるとともに、鉢などにつきましても大河ドラマを意識したデザインとすることを予定しております。  維持管理についてでございますが、花の植え替えですとか水やり、花殻摘みなど定期的なメンテナンスは、基本的に業者に委託することを考えております。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。こちらの件については了承するものですので、よろしくお願いいたします。

拝野健
拝野健台東区議会自由民主党

花の心プロジェクトで鉢を設置した後に、ここに書いてあるとおりで、区内外に向けて花の心プロジェクトの周知を図ると書いてあるんですが、周知方法はどのような方法をやりますか。

勝海朋子

装飾を設置した場合につきましては、台東区ホームページですとかSNSなど各種情報発信を行ってまいります。また、文化振興課とも連携しながら効果的な周知を図ってまいりたいと考えておりますほか、花の装飾そのものにつきましても、花の心プロジェクトであるということが分かるような表示を設置していきたいと考えております。

拝野健
拝野健台東区議会自由民主党

台東区民会館などは年間で100万人でしたか、200万人でしたか、大分目標値を高く設定していますので、来た方々がやっていると分かるためには、ホームページだけではなくて、やはり現場でも分かるようにしていただきたいなと思います。次のアンケートで花の心プロジェクトのパーセンテージが少しでも上がるように頑張ってください。以上です。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

区有地の部分は、台東区民会館入り口とかいうところも入っているけれど、石浜公園のエレキテルトイレとかいうのは区有地だというので分かるんですけれど、その他の吉原神社とか平賀源内墓所内とかいうのは私有地になりますよね。私有地の中に公費を使って花を植えるということですか。

勝海朋子

平賀源内の墓所につきましては、管理しているのが東京都でございまして、東京都から設置については許可をいただいております。  あと、吉原神社など私有地につきましても、そこの住職の方などには事前にご説明をしておりまして、設置については、ご了承をいただいております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

設置自体は、別にこれ反対することではないので、やっていただくことで少し地域の潤いとかいうふうになるのであればいいなというふうに思うんですけれども、実際に使う補正予算の500万円、これから先でいえば維持管理とかいうのでもう少しかかるのかなとは思うんですけれど、その点で、今、課長の答弁の中で、設置、維持管理を今後業者さんにというふうにありましたけれども、これは今やっている業者さんにプラスアルファでお願いするのか、ここの部分だけ、小規模なので地域の花屋さん、区内の造園業の方でもできるようなボリューム感なのかなと思うんだけれども、その辺、入札とかどのようにやるのか教えてください。

勝海朋子

花の植え替えですとか水やり、花殻摘みなどは、入札で決定をしました業者に委託することを考えております。  あとは、日々の水やりなどにつきましては、地元の方々にも協力をいただいて実施していきたいと考えております。ただ、その際は花の心フラワーサポーターに加入いただきまして、じょうろなど維持管理に必要な用具を提供させていただきたいと考えております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

区民の人と一緒にやるというところが一つ大事だろうなというふうに思ってはいます。それと、こういう小規模な植え替え等も含めたものであれば、大きな業者さんの入札ではなくても区内事業者さんの対応もできるのかなと思いますので、そういう視点でこれから進めてもらえればなというふうに思います。服部区長の鳴り物入りで始めた花の心プロジェクトがこれだけ認知度が低くて、年間トータルで、ちょっと決算書とかちゃんと見直していないですけれど2億円以上、冠がついている名前の事業でありますので、地域の方と一生懸命、地域の緑を育むという視点で進めていただきたいなというふうに思います。以上です。

勝海朋子

それでは、喫煙環境整備等に関する連携協定の締結について、ご説明させていただきます。資料3をご覧ください。  項番1、目的でございます。喫煙に関する環境整備等について専門的な知識を有する民間事業者と連携することで、喫煙マナーの向上及び公共の場における喫煙環境の整備をより一層推進することを目的とします。  次に、項番2、協定の締結先でございます。資料記載のとおり、日本たばこ産業株式会社でございます。  次に、項番3、協定案でございますが、別添協定書案のとおりでございますので、後ほどご確認くださいますようお願いいたします。  次に、項番4、協定の主な内容でございます。  まず、(1)連携事項についてですが、①環境美化に関する事項では、区の喫煙所に灰皿を提供していただくほか、喫煙マナーのポスターの提供など、歩きたばこやポイ捨ての減少等を図るための連携を予定しています。②地域社会活性化及び住民サービス向上に関する事項では、防災機能など付加価値を備えた公衆喫煙所の整備や既存の喫煙所の分煙対策の強化など、喫煙しない人にも資する連携を予定しております。③民間施設に関する喫煙環境整備の提案及びマナー啓発に関する事項では、公衆喫煙所の候補地の情報提供や、たばこ店を通じたマナー啓発などの連携を予定しております。④その他環境整備に関することです。  次に、(2)連携及び協力の実施でございます。協定内容の円滑な実施のため、必要に応じ協議を行ってまいります。  次に、(3)協定の有効期間ですが、有効期間は協定締結日から令和11年3月31日までの5年間とし、以降、特段の申出がなければ自動的に1年間更新されるものとしております。  項番5、今後の予定でございます。本年9月に協定を締結する予定でございます。  ご説明は以上でございます。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ご説明ありがとうございます。  1点、念のため確認の意味合いになるんですけれど、ちょっとお伺いいたします。例えばこの公園などに喫煙スペースをつくるかどうかとなったときに、地域の住民の方もつくってほしいという方と、絶対につくったら嫌だという方がいると思うんですけれど、今までも両方の意見があって、話合いとかいろいろなことを含めて設置する、しないというふうになっていたと思いますが、今回このたばこ会社と協定を結ぶということで、この4番の協定の主な内容の④番でも、喫煙環境の整備に関することというのを進めていく。会社としてはそういうところをつくりたいというところが当然あると思うので、例えば区に対してもお金を出しますとか、設置をできるようにというふうな考えはあると思いまして、区として今まで以上にそのような意見を反映するようになっていくのかどうか、すみません、説明が。今まで以上に設置の方向に向かっていくように、この協定によってなるものなんでしょうか。

勝海朋子

今回協定を締結しまして、喫煙マナーの向上ですとか分煙環境の整備を推進してまいります。ただ、そうした中で、公衆喫煙所の設置を行う際は、引き続き地域の理解を得た上で進めてまいります。

弓矢潤
弓矢潤台東区議会公明党

ありがとうございます。今までどおりしっかりと地域の方のお話を聞いて、いろいろ話し合った上で進めていくということなので、すごく安心しました。これからも丁寧に進めていただくよう、よろしくお願いします。以上です。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

たばこに関する要望というのは非常に多くて、分煙やマナー啓発については企業責任でもありますから、JTさんには頑張ってもらいたいと強く思います。  この連携事項の②に地域社会活性化及び住民サービス向上に関することというのがありまして、これまでの報告にもあったように、防災機能を整備した喫煙所に改修するところなどは承知しています。自治体によっては観光客向けに観光情報を掲示しているところなどがありまして、台東区でも参考になるかと思います。  私としては、ぜひ健康に関することを喫煙所内に設けていただきたいです。海外のたばこのパッケージ、喫煙者と健康な人の肺の写真がプリントしてあったりしますけれども、日本のだと、あなたの健康を損ねることがあります程度なんで、喫煙所にはもっと厳しいというか、一瞬でも喫煙をちゅうちょするような掲示や、リスクが分かるような掲示をしたら、禁煙対象のターゲット的にも一番向いている場所だと思います。  肺の写真と言いましたけれども、現実的に行動レベルでどうしたらよいかというのを喫煙所に掲示している自治体もありますが、台東区では検討されていますでしょうか。

勝海朋子

現在、公衆喫煙所内では、喫煙所のルールなど運営管理上必要なものを掲示しておりますので、難しいかと考えております。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

自治体では、例えば大阪府吹田市では、喫煙所を卒煙支援ブースと名づけて禁煙への啓発をする喫煙所というのもあります。そこでは医師による禁煙治療の紹介とか、あと、もしもたばこを買わなかったらという動画とか、あと禁煙を継続している人へのインタビュー動画ですね、禁煙のコツとか、よかったことなど、あとは、たばこによるがんやCOPDに罹患した方へのインタビュー動画などを流す取組を行っているそうです。あと、民間企業の喫煙所なんですけれども、禁煙外来の紹介とか、禁煙に成功した場合、医療費が全額補助されますよみたいな制度が導入されているところではそういったものを紹介したりするなど、様々な工夫が見られています。  台東区というのは喫煙率が高い区でありますが、さきの一般質問で会派の青柳議員からも、COPDのスクリーニング質問票を健康診断に取り入れてはどうかというのありましたけれども、そういったスクリーニング質問票を喫煙所の中に掲示しておくことで、少し喫煙者の方が興味を持ってもらえたりとか、健康診断、早期発見に結びつくのではないかとも考えます。たばこ病というふうにCOPDは言われますし、喫煙者の70%はニコチン依存症という病気ですので、こちら健康部との連携になるとは思うんですけれども、ぜひとも取り入れていただきたいなというふうに強く思いますが、いかがでしょうか。

勝海朋子

今回の協定につきましてですが、今後、JTの協力を得て整備を進める関係から、掲示する場合には、内容につきましては検討した上で掲示するかどうかを判断してまいります。

風澤純子
風澤純子れいわ立憲にじいろの会

ありがとうございます。  先ほど分煙やマナー啓発については企業責任でもあるというふうに言ったんですけれども、やはり健康を阻害するようなものに対する責任というのもあると思いますので、ぜひともJTさんとはその辺も協議していただけたらと思います。以上です。

田中宏篤
田中宏篤台東区議会自由民主党

こちらの連携協定の締結についてなんですけれども、今、風澤委員から喫煙者に対して大変お厳しい言葉がありましたけれども、JTの基本姿勢という点においては、やはり吸う人も吸わない人も快適に過ごせる環境を目指しているというふうに認識をしておりまして、その中で、今回の協定、相互に様々な協力をするという協定で、私自身は非常にこれ、高く評価しております。  その中で、今現状で、先ほども防災設備を備えた喫煙所等々の話もあるんですけれども、現時点でそのほかに想定している連携、具体的なものというのは何かございますでしょうか。

勝海朋子

今回の協定に基づきまして、防災機能など付加価値を備えた喫煙所というのは現在予定はございませんが、喫煙所の整備に必要な灰皿の提供ですとかマナーピクトポスターの提供、また、公衆喫煙所の整備を進める上で民有地や企業の所有する建物などの情報提供など、様々な支援をいただく予定でございます。

田中宏篤
田中宏篤台東区議会自由民主党

ありがとうございます。  特に、やはり喫煙所の場所というものに対しての連携というのは非常に重要だと思っていまして、まだまだ正直、喫煙所は必要数を満たしていないと個人的には思っていまして、その中でどこに喫煙所があるかというのは非常に重要だと思うので、ぜひその点を強力に推し進めていただきたい点と、あと喫煙所に関して、今申し上げたとおり、まだまだ台東区、足りない部分があるのかなというふうに思っておりまして、そこの設置の民間活用も、ただ、民間活用というのは、どうしても人が集まるところに関しては様々なシナジーというか、効果があって設置が促進されますけれども、そうではない部分で、喫煙スポット化してしまっている部分ですとかいうのは公で強力に進めなければいけない部分というのはあると思いますので、そういった設置についてどんどん進めて、やはり吸う人、吸わない人、相互が快適に過ごせる環境というのが一番重要だと思っておりますので、そういったところを目指してもらえるように、要望だけしておきます。以上です。

村上浩一郎
村上浩一郎維新・参政・無所属

すみません、いろいろなご意見を聞かせていただいたんですが、マナー啓発に関することなんですが、本区は様々な施策を打って、歩行喫煙を時間帯によっては禁止しているということだと思うんですが、現実問題、やはりまだまだ本区内においては歩行喫煙をなさっている方が多く見受けられるかなというふうに感じております。先ほどもお話ありましたように、道路のポイ捨て、私も2つの町会で清掃活動をさせていただいておりますが、一番多いのが、やはりたばこの吸い殻なのかなというふうに感じております。ですから、このことに関しましてJTさんともよく話し合っていただきたい。区民の皆様が歩行喫煙を、時間帯によるんでしょうけれども、歩行喫煙は原則禁止であるということがご理解いただいているのかなということを実際考えておりますので、その点を区民の皆様にご周知をいただければと、いま一度改めてお願いを申し上げたいと思います。以上です。

村上浩一郎
村上浩一郎維新・参政・無所属

すみません、歩行喫煙です。

村上浩一郎
村上浩一郎維新・参政・無所属

そうか、ごめんなさい。

村上浩一郎
村上浩一郎維新・参政・無所属

失礼いたしました。

村上浩一郎
村上浩一郎維新・参政・無所属

訂正させていただきます。以上です。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

この協定を結ぶことで、JTは人とお金を出してくれるんですか、そういうものではないんですか。

勝海朋子

今回は、連携協定を締結することによりまして他自治体よりも優先的にご協力をいただけるということを確認しております。支援に関する費用につきましてですが、JTとその都度の協議となっております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

先ほど来、たばこのポイ捨ての話が出ていて、確かに植え込みは、街路樹の植え込みだけではなくてマンションも含めて、家の植え込みも含めて、やはりポイ捨ての問題というのは、これはそこを管理している人たちからすればすごく迷惑なものだから何とかしてくれないかというのが、この委員会の中でも意見として出るものなんだろうなというふうに思います。ぜひJTさんが、もちろんたばこが売れなければJTの利益が基本的に上がらないというのは分かるんですけれども、JTさんに遠慮することなく、たばこのポイ捨ての問題とか歩きたばことか喫煙の問題というのは、区としてしっかりとやはり芯を持ってJTさんにも意見、物申すことは必要だと思います。  先ほど喫煙所の中に健康のことのコメントを書いたらどうかとか、費用的なことどうだろうかとかいう意見が出ていましたけれど、かつてこの庁舎の中、たばこが吸えた時代があったんです。10階の喫煙所にはそのように書いてありましたよ。あなたがたばこを吸うと年間これだけ使って、何年たったら旅行に行けるとかね、そういうのも書いてありましたよ。健康状態についても、本当にたばこを吸うと肺がこれだけ汚れますよと、受動喫煙というものはこういうものなんですよ、だから受動喫煙させないようにしましょうね、たばこを吸うのをやめましょうねというふうに喫煙所の中でも書いてあったんですよ。それはもちろん台東区役所の中だからできていたことなのかもしれないですけれども、できないことはないですよ。JTに遠慮することない。もうこれだけきちんとやはりできるんであれば、台東区ができる健康面でのサポートはこういうのがあるんですというのがきちんと記される、一つの掲示板に活用できればいいかなと思います。それは内側もそうですし、外側も外見に配慮してつくられているのは十分分かるので、それを大幅にモニターに切り替えてやってくれとは言いませんけれども、外側でも受動喫煙しないように、必ずたばこは喫煙所の中で吸ってくださいね、公園の中はというのだって改めてできるものはあると思いますので、ぜひ、そういう視点は環境課さんと保健所と協力していただいて掲示をすると。協力いただいているこういう協定を結んだJTさんにも、JTはJTできちんとそういう健康面、このようにしましょうというのをたばこ吸う人たちにもPRをしていますから、そういうところは決して相反する立場ではないと思いますので、やっていただきたいなと思います。  たばこの問題、これなかなか深い問題で、本当にたばこを吸っている立場でいえば、もっと喫煙所が増えないとつらいなと思うところもあれば、たばこを吸わない立場の人たちからすれば、喫煙所は公害施設であるというふうに思う方もいればですので、ぜひ、そのバランス感が難しいのは十分分かりますが、進めていただきたい施策だと思いますので、よろしくお願いします。以上です。