目黒区議会は令和6年度一般会計(第3号)を審議・した。国の総合経済対策に基づき、物価高対策や低所得世帯支援など約16億9800万円のを追加し、地域経済と住民生活を支援する内容。
- ・物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した低所得世帯への支援
- ・訪問介護事業者への給付金(9万円)による国の報酬マイナス改定への対応
- ・住民税非課税世帯への3万円給付と18歳以下子どもへの2万円給付
- ・住民税均等割のみ課税世帯への独自給付措置
- ・プレミアム付デジタル商品券事業の実施検証と成果
- ✓会期を1日間と決定
- ✓上田みのり議員の施設更新・DX等調査特別委員辞任を許可
- ✓たぞえ麻友議員を施設更新・DX等調査特別委員に選任
- ✓第82号 令和6年度目黒区一般会計(第3号)を
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// 発言者(11名)
// 発言(36件)

ただいまから令和6年第3回目黒区議会臨時会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。

◎会議録署名議員の指名 まず、会議録署名議員を定めます。 本件は、会議規則第117条の規定に基づき、御指名申し上げます。 11番 橋 本 しょうへい議員 25番 岩 崎 ふみひろ 議員 よろしくお願いいたします。 これより日程に入ります。 日程第1、会期の決定を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎会期の決定 お諮りいたします。 今期臨時会の会期は、本日12月16日の1日間といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 よって、会期は1日間と決定いたしました。 次に、日程第2、施設更新・DX等調査特別委員会委員辞任許可を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎施設更新・DX等調査特別委員会委員辞任許可 上田みのり議員から、施設更新・DX等調査特別委員会委員の辞任の申出がありました。 お諮りいたします。 委員会条例第11条の規定により、上田みのり議員の特別委員会委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 よって、上田みのり議員の特別委員会委員の辞任を許可することを決定いたしました。 次に、日程第3、施設更新・DX等調査特別委員会委員選任を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎施設更新・DX等調査特別委員会委員選任 お諮りいたします。 委員会条例第5条第1項の規定により、たぞえ麻友議員を施設更新・DX等調査特別委員会委員に指名したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 よって、たぞえ麻友議員を施設更新・DX等調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。 次に、日程第4を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎議案第82号 令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号) 〔事務局長朗読〕 副区長に提案理由の説明を求めます。 〔荒牧広志副区長登壇〕
ただいま上程になりました日程第4、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 本年11月22日に、国において、3本の柱から成る国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策が決定されました。これを受け、今回の補正予算は、物価高対策のための物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した低所得世帯への支援など、国の総合経済対策に掲げる施策のうち、早期に取り組む必要がある事業及びその他の緊急性の高い事業の所要の経費について補正を行うものでございます。 それでは、予算案について御説明申し上げます。 まず、予算総則ですが、予算書の3ページを御覧願います。 第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ16億9,810万1,000円を追加し、総額を1,400億226万3,000円とするものであります。款・項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。 3ページにお戻りいただきまして、第2条は繰越明許費の補正について定めるものでございます。 今回の補正予算の概要につきましては、別途、議会運営委員会でお配りいたしました資料、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)案の7ページを御覧願います。 まず、歳入予算の補正でございますが、都支出金は、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、地方公共団体が地域の実情に合わせて必要な支援をきめ細やかに実施するために交付される物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の計上などにより、12億6,000万円余を増額いたしております。繰入金は、今回の補正予算の財源不足分として、財政調整基金繰入金4億3,700万円余の増額をいたしております。 8ページにまいりまして、歳出予算の補正でございます。 第1に、経常経費につきましては、衆議院の解散に伴い、衆議院議員総選挙が執行されることとなり、必要経費を予備費で活用いたしましたことから、今後の不測の事態に迅速・的確に対策を講じるため、予備費につきまして1億円増額するものでございます。 第2に、臨時経費につきましては、住民税非課税世帯及び均等割のみ課税世帯に対する物価高騰対応重点支援給付金や、プレミアム付デジタル商品券を発行するための経費を計上するほか、私立幼稚園・私立保育所等や、訪問介護事業所に対する原材料価格等高騰対策給付金の追加交付に係る経費の計上などにより、総額で15億9,800万円余の増額となっております。 次に、9ページを御覧願います。 繰越明許費について御説明申し上げます。 番号1の物価高騰対応重点支援給付金(第2号)及び番号2のプレミアム付デジタル商品券事業につきましては、資料記載の金額を令和7年度に繰り越して執行するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

本案について総括質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

御質疑なしと認めます。 本案は企画総務委員会に付託いたします。 この際、お諮りいたします。 本日の会議時間は、議事の都合により延長したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。 議事の都合により暫時休憩いたします。 〇午後1時08分休憩 〇午後5時40分開議

休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 この際、追加日程1件を上程いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 追加日程1件を上程することに決定いたしました。 これより追加日程に入ります。 追加日程第1を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎議案第82号 令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号) (委員長報告) 本案に関し、企画総務委員長の報告を求めます。36番関けんいち委員長。 〔関けんいち委員長登壇〕

ただいま議題になりました追加日程第1、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)につきましては、本日の企画総務委員会におきまして審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 本案は、去る11月22日に国において決定した国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策を受け、物価高対策のための物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した低所得世帯への支援など、国が掲げる施策のうち早期に取り組む必要がある事業、及びその他の緊急性の高い事業の所要の経費について補正を行うため提出されたものであります。 本補正予算は、歳入歳出にそれぞれ16億9,810万1,000円を追加し、総額を1,400億226万3,000円とするものであります。 議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑を行いました。 以上の後、採決を行いましたところ、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 報告を終わります。(拍手)

ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

御質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 本案につきましては、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 4番高島なおこ議員。 〔高島なおこ議員登壇〕

自由民主党目黒区議団・区民の会を代表して、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論を行います。 このたびの補正予算は、11月22日に国が閣議決定した国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策の補正予算を受けて、区内生活者と事業者への支援を柱とする緊急性の高い経費について編成され、地方創生臨時交付金による12億3,000万円余の歳入増加と、歳出の差引きで生じた4億3,700万円余の財源不足を財政調整基金を取り崩す形で編成されました。 国の直近11月の月例経済報告では、景気は緩やかに回復していると示され、国の実質GDP成長率は、7月~9月は0.3%と、2四半期連続のプラス成長でしたが、物価高に対して賃金・所得がまだ追いついておらず、いまだデフレ脱却には至っていないとの見方がされております。区民生活においても、景気を回復するための早急な経済対策が求められます。 自由民主党目黒区議団・区民の会は去る12月6日、青木区長に緊急要望書を提出し、物価高の影響を受けている区民や区内事業者に対して迅速な支援を求めたところでありますが、今回の補正予算は国の総合経済対策に速やかに対応するものであり評価いたします。 一方で、令和6年度の財政調整基金の取崩し額は当初予算の62億円から88億円へと増えており、過去最高額になりました。税収増による堅調な財政運営もあり、財政調整基金の年度末残高は当初予算から減ってはいない状況ですが、積立基金残高の将来予測では今後5年で激減し、令和11年度に100億円まで減少すると推計されております。 今後も、物価高や円安の長期化、また、海外景気による経済変動リスクが予測されている中で、とりわけ目黒区では、今後の学校施設更新計画に係る経費が多額であり、平成29年から検討してきた目黒区民センター等の再整備が、工事費の高騰等により公募の一時中断という大きな動きがありました。現下の原材料価格の高騰によるしわ寄せが、我が区においても予断を許さない状況となっております。 今後の安定した行財政運営のため、5年間の財政計画と新たな財政運営ルールにのっとり、物価高騰対策については国や東京都からの交付金を積極的に活用し、速やかに進めていただくことを要望します。 また、今回、物価高騰対応重点支援給付金が、住民税非課税世帯のみでなく、目黒区独自の対応として住民税均等割のみ課税世帯も対象となったことも評価します。対象者に対してできるだけ速やかに、支給漏れなく給付されることを要望します。 プレミアム付デジタル商品券事業については、商店街振興と、区民の消費喚起にも寄与するという点から、区商連と連携し速やかに対応していただくことを要望します。 私立幼稚園・私立保育所等への追加給付については、子どもたちの成長・発達を最優先に、栄養・量ともに十分な給食を提供できる運営を継続するとともに、幼児教育や保育の質を確保するために、教育部門と子育て支援部門が連携して、幼保そして公私の格差是正に努めることを要望いたします。 住まいの防犯対策助成については、これから年末年始に向けて犯罪が増えていく中で、区民への速やかな周知徹底を要望します。公衆浴場については、銭湯が区民にとって公衆衛生の観点のみならず憩いの場としての役割があることも踏まえて、今後も銭湯文化を守っていくことを要望します。 以上を要望し、賛成討論といたします。(拍手)

高島なおこ議員の討論を終わります。 次に、24番吉野正人議員。 〔吉野正人議員登壇〕

めぐろの未来をつくる会を代表して、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場で討論をさせていただきます。 令和6年度補正3号予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16億9,800万円余を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,400億円余とする増額補正となりました。 国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策への対応として、住まいの防犯対策助成事業、物価高騰を受けた生活者への支援、物価高により厳しい状況にある事業者等への支援など、迅速に行ったことは評価いたします。 首都圏では、闇バイトに絡む組織的な侵入強盗事件が連続して発生し、その犯行手口も凶悪化が進むなど、区民の平穏な生活を脅かしており、住宅に対する防犯対策には、より一層力を注ぐ必要があります。さらに、地域の目による不審者を近づけさせない対策もますます重要になってきており、区民の安全・安心確保についてしっかりと取り組むことを要望いたします。 また、物価高騰を受けた生活者への支援、物価高により厳しい状況にある事業者等への支援等についても引き続きしっかりと取り組むことを要望し、めぐろの未来をつくる会は、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に賛成いたします。 以上です。(拍手)

吉野正人議員の討論を終わります。 次に、35番武藤まさひろ議員。 〔武藤まさひろ議員登壇〕

公明党目黒区議団として、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論を行います。 11月27日に、青木目黒区長に対して公明党目黒区議団は、物価高騰対策と区民の安心・安全の暮らしを守るための提言として要望書を提出いたしました。 内容といたしましては、日本経済は名目GDPが600兆円を超え、実質賃金は33年ぶりに高水準となるなど、デフレ型停滞経済から脱却し、成長型経済へと転換の兆しが見えてきました。一方、物価高騰は続いており、依然として家計を圧迫しています。実質賃金が物価高騰を上回り、安定的、継続的に上昇するまでには、いましばらく時間を要することが予想されます。 政府は22日、低所得者世帯の支援のための給付や、地域の実情に応じた支援が行える重点支援地方交付金、災害対応対策の強化、防犯対策の強化などの予算が盛り込まれた総合経済対策を閣議決定いたしました。 目黒区民の暮らしと安心・安全のまちづくりを推進するため、公明党目黒区議団は、以下、具体的な提言を示します。これらの提言を最大限に反映した補正予算を編成し、速やかに実行するよう要望いたします。 具体的な内容といたしまして、まず低所得世帯への支援については1世帯当たり3万円、子育て世帯には子ども1人当たり2万円を加算して給付することが盛り込まれました。これを踏まえ、速やかに給付が実施できるよう体制を構築すること。 重点支援地方交付金を活用した具体的な要望事項といたしましては、低所得世帯への支援で給付対象外となる住民税均等割のみ課税世帯等にも同額の給付を行うこと。地域の商店街等で利用できるプレミアム商品券を発行すること。医療・介護・障害、保育施設、学校施設、公衆浴場に対するエネルギー価格や、食料品価格高騰分の支援を行うこと。エネルギー価格高騰の影響を受ける中小企業、商店街等への負担軽減支援を行うこと。 防災・減災及び国土強靱化の推進といたしましては、自然災害への備えに対するため、プライバシーを守るパーティション、簡易トイレ・永久循環型トイレなどの資機材の配備を行うこと。 防犯対策の強化といたしましては、住まいの防犯対策助成事業の復活と、闇バイト等の事件の傾向を踏まえ、補助対象拡大(防犯ガラス、カメラ付インターホン)の検討を行うこと。 こうした要望に対して、今回の補正予算は、区として大半が取り組むことになり、大変に評価をしております。ただ、簡易トイレ・永久循環型トイレなどの配備は、災害時に必ず必要となることから、これからも検討をお願いいたします。 最後に、住まいの防犯対策助成事業については、先日、大会議室におきまして、警察主催の防犯対策の講演会に多くの区民が参加されており、関心がとても高いと感じました。ガラスの破壊を実際に見学いたしましたが、普通のガラスが簡単に割れてしまうこと。防犯ガラスの破壊は時間がかかることなどよく分かりました。こうした動画を区として、区民の防災意識向上のため、区のウェブサイト等で周知すること。そして、健全で持続可能な行財政基盤の構築に取り組むことを強く要望し、公明党目黒区議団は、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に賛成いたします。 以上です。(拍手)

武藤まさひろ議員の討論を終わります。 次に、9番山本ひろこ議員。 〔山本ひろこ議員登壇〕

目黒区議会立憲民主党を代表して、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論します。 本補正予算に対する質疑においては、訪問介護の基本報酬がマイナス改定されたことによる区内の訪問介護事業者への影響や、その救済方法として、目黒区が9万円ずつの給付金を出すこと、また、その給付金額の妥当性を伺いつつ、国の失策を自治体が穴埋めをしているのではないかという視点で質問をしました。 そもそも補助金や給付金は、課題に対する暫定対応です。訪問介護事業所は、昨年度も過去最多の廃業が報じられており、今年だけ困っているわけではなく、一時的な給付金で解決できる問題ではありません。近年、物価高騰を理由に、補正予算のたびに給付金事業を行っていますが、国の助成金が入るので目黒区の財布は大して痛まない。だからなるべく給付をしようという縦割りの財源論で済ませることなく、元は全て税金ですので、ばらまきになっていないかという視点を常に持っていただきたいということを要望し、本補正予算に賛成します。 以上です。(拍手)

山本ひろこ議員の討論を終わります。 次に、25番岩崎ふみひろ議員。 〔岩崎ふみひろ議員登壇〕

私は、日本共産党目黒区議団を代表し、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論を行います。 東京都区部の11月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除くと前年同月比で2.2%上昇し、伸び率は3か月ぶりに拡大しています。生鮮食品を除く食料は4.0%上昇しました。米類は上昇を続けており、62.8%上昇と過去最大でした。実質賃金は、直近3か月はゼロ近傍で、本格的な上昇基調となるには時間がかかると言われています。区民生活は厳しい状況が続いています。 今回の補正予算は、住民税非課税世帯及び住民税均等割のみの課税世帯に対し1世帯当たり3万円の給付、また、同じ対象世帯の18歳以下の児童に対して1人当たり2万円の加算支給を行うことを中心に、訪問介護事業所への給付金の追加支給、商店街の街路灯などへの電気料金の追加補助、私立幼稚園や私立保育園への給付金の追加支給、認可外保育施設への補助、公衆浴場への燃料費補助、プレミアム商品券事業の実施などの区民支援が盛り込まれるものであり、賛成します。 しかしながら、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金は、物価高騰などが区民生活に与える影響の大きさを考えれば非常に不十分であり、国が示している推奨メニューを計上すればするほど区の財政負担も大きくなります。 今回の補正予算は、交付金による歳入部分を上回る歳出部分については、財政調整基金を取り崩して対応するという措置を取りますが、年末年始に差しかかる時期でもあり、もう一歩踏み込み、生活保護利用者の冬季加算の区独自の上乗せや、中小零細業者へのテナント料補助、燃料代補助など、一層の支援策を盛り込めなかったのか。区民の暮らしの厳しい実態に寄り添った、区内中小事業者と区民生活を守るための区としてのさらなる支援に取り組むことを強く要望します。 今回の補正予算で、プレミアム付デジタル商品券を発行する経費も盛り込まれています。デジタル商品券事業については、昨年度もデジタルに一本化したことで区民から様々な声が寄せられました。100%デジタルは高齢者や障害者にとって使いづらく、ふだんからスマートフォンやデジタル機器に不慣れな方からは、「扱い方が分からない」「買うのを断念した」との声が寄せられました。また、区のスマホの貸出しも、「故障や紛失が心配で気軽に借りることができない」との声も上がっています。アプリをダウンロードできるスマホのバージョンが限定されている問題は解消されるのか、という問題もあります。個人経営の中小商店の参加が保障されるのか、対策も必要です。 私たちは現時点ではデジタルと紙の併用を行うべきだと考えていますが、デジタルに対応し切れない区民が置き去りにされないよう対策を強く求め、賛成の討論とします。(拍手)

岩崎ふみひろ議員の討論を終わります。 次に、8番上田みのり議員。 〔上田みのり議員登壇〕

私、上田みのりは、本臨時会に上程されました議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論いたします。 物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金をはじめとする今回の補正予算3号において、16億9,800万円余が追加されました。私は、さきの特別委員会において、プレミアム付デジタル商品券事業についての効果検証結果の報告の際に、もし国の補正予算参考施策とならなかったとしても、一般財源を活用できる範囲で実施することを求めました。 それは、商店街の元気はまちの元気、つまり目黒区の活性に商店街経済振興は欠かせないからであります。「最近顔見ないけれどもどうなのかしら」「お帰り、今帰ったの」「ただいま。これから塾に行くところ」こうした何気ない会話による子どもや御高齢者の見守りが当たり前の日常の中にあるのが商店街です。商店街はコミュニティ形成の中枢であり、また、目黒区の安心・安全なまちづくりにも欠かせない存在です。これから少子高齢化が加速する中、また、犯罪が匿名流動型の闇バイトなど、多様化かつ巧妙化していく社会の中で、安心・安全な共生社会を実現するためには、当たり前にあるまちの商店街を守り続け、発展させることが不可欠です。 今回のプレミアム商品券においては、実態調査結果を踏まえ、区内経済活動に寄与し、デジタルディバイドに配慮し、誰もが物価高騰下、ささやかでも豊かさを実感できるよう目的を明確にし、ぶれることのない施策として実施することを求めます。 そのために、スマートフォンを所有していても、アプリに対応できるスマートフォンのバージョンが限られているという大きな課題があり、改修等に3,000万円余かかることが想定されること。デジタルだけでは行き届かない区民の方がいたという結果、また、3割強が紙の対応を望んでいる結果をしっかりと反映させ、紙とデジタルを併用したプレミアム商品券の実施を強く求めます。 次に、住まいの防犯対策助成事業について。 先日、目黒区役所では、目黒・碑文谷両警察署が、区内町会・自治会をお招きし空き巣対策デモを実施して、一丸となって防犯対策に取り組んでいます。 目黒区は23区内で犯罪率が低いまちと言われていますが、昨今、闇バイトなど犯罪が増え、犯罪が多様化・巧妙化する中で、区民の不安はじわじわと広がっており、さらに防犯対策の強化が求められます。 予算を執行する際には、余ることなく必要な人に行き届くよう、しっかりと、めぐろ区報やLINEなど様々な媒体を活用し周知啓発に努めることを求め、私の賛成討論といたします。(拍手)

上田みのり議員の討論を終わります。 次に、6番こいでまあり議員。 〔こいでまあり議員登壇〕

無会派、れいわ新選組、こいでまありです。 議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論をいたします。 今回の補正予算は、我々目黒区議会議員の有志も、募金活動を2度にわたり街頭で行いました、能登半島地震、豪雨災害の復興事業も含んだ国の国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策、サブタイトルは「全ての世代の現在・将来の賃金・所得を増やす」によるものです。 目黒区の一般会計補正予算は全体として16億9,800万円余の増額補正、うち4億3,700万円は財政調整基金の繰入れとなりました。現在のような急激な物価高騰に対して、財政調整基金を積極的に取り崩しつつも、今後の市場急変等に備え、リーマン・ショック時の本区の減収100億円の3年分プラスアルファと青木区長はいつもおっしゃっております。令和6年度末の見込み344億円を残すというバランス感のある基金の活用となっております。そして、住民税非課税世帯2.9万世帯、子ども加算2,400人、住民税均等割世帯3,500世帯、子ども加算300人を想定し、物価高騰に苦しむ低所得者への総額11億5,200万円の現金給付に加えて、幼稚園、保育所、保育施設などの支援、4月の減額改定に苦しむ訪問介護事業者の支援など、タイムリーな施策となっていると私は感じます。 れいわ新選組は、消費税減税、現金給付が今最も必要な経済政策だと訴え、私は区民一律の現金給付についても議会で継続して訴えさせていただいております。しかし、政治とは、価値観や意見の全く異なる人々が、それぞれの考えの一致点を何とかして見いだす作業だと、今、私は改めて考えます。今回感じたのは、目黒区が今、実際に現実的に行える消費減税、現金給付に類似した個人消費を活性化する施策は、もう非常に拡大解釈ですけれども、プレミアム付デジタル商品券事業、これも大筋で当てはまるんじゃないかなと、そういうふうに自分の中で納得させております。 先日の特別委員会で発表された区民センター再開発の事業者との競争的対話の中断に見られますように、昨今の物価高騰、深刻な人手不足など、デフレ、物余り、人余りに、本当に慣れ切ってきました日本社会は大きな環境変化を受けております。こうした状況にある区民生活を支えることに真摯に向き合っていただきたい、そう願いまして、私の賛成討論を終わります。(拍手)

こいでまあり議員の討論を終わります。 次に、5番増茂しのぶ議員。 〔増茂しのぶ議員登壇〕

私、増茂しのぶは、目黒・生活者ネットワークの区議会議員として、議案第82号、令和6年度目黒区一般会計補正予算(第3号)に、賛成の立場から討論いたします。 国の物価高騰対応重点支援給付金として、住民税非課税世帯に対し1世帯当たり3万円を給付、18歳以下の子ども1人当たり2万円の給付が決まり、区独自の施策として、地方創生臨時交付金を活用して、住民税均等割のみの課税世帯にも同じように給付することは評価いたします。 ただ、物価高騰に苦しんでいる区民で、この施策に該当しない方が多くいらっしゃいます。給付金に対して問合せがあったときは、該当しない世帯に対しても、困っていることなどの話を丁寧に聞き、福祉の窓口につなぐなど、窓口同士の連携をすることを求めます。 令和5年度のプレミアム付デジタル商品券事業の目的は、コロナ禍における物価高騰等の影響を受けた事業者への支援、商店街及び消費者のデジタル化の加速でした。その検証結果が出たこと、また、地方創生臨時交付金が活用できることから、今回の補正予算での再び取組となりました。事業者への参加促進としては、区内の店舗なら誰でも参加できるということをもっと周知すること。決済手数料はかからないが、売上げの入金の際には、振込手数料を負担する店舗があることから、手数料負担を軽減することが参加へつながると考えます。参加店が増えれば、消費者にとっても魅力のある商品券になり、幅広い世代、区民の方に購入していただければ、区民へプレミアム部分の還元になります。 令和4年度は744店舗、令和5年度は937店舗と増えていること。区としても実施事業体である商店街連合会と話し合い、参加店舗数を増やしていきたいとのことですので、令和5年度の検証結果を踏まえて、今年度もより実効性のある事業にしていくことを求めます。 以上、賛成討論といたします。(拍手)

増茂しのぶ議員の討論を終わります。 以上で討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 本案は、委員長報告のとおり可決いたしました。 以上で、全日程を議了いたしました。 会議を閉じます。 これをもって、令和6年第3回目黒区議会臨時会を閉会いたします。 〇午後6時16分閉会