// 発言者(22名)
// 発言(138件)

ただいまから文教常任委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、報告事項の聴取等を行います。 まず、議題に入る前に、本日より知久教育長が出席されておりますので、教育長より御挨拶をいただきたいと思います。知久教育長、よろしくお願いします。
改めまして、おはようございます。さきの議会で御同意をいただき、ありがとうございました。議会での様々な御意見は心に深く受け止めさせていただきまして、不断の努力を怠ることなく、世田谷区の子どもたちのために資する実績、成果を一つ一つ積み上げてまいりたいと考えております。引き続き御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

ありがとうございます。 それでは、1の報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)令和六年第二回区議会定例会提出予定案件について、議案①世田谷区立学校設置条例の一部を改正する条例、及び、飛びますが、(12)区立幼稚園の集約化に向けた区立中町幼稚園の改修工事に伴う一時移転についての二件について、一括して理事者の説明をお願いいたします。
私から二件、一括して御説明させていただきます。 まず、議案①世田谷区立学校設置条例の一部を改正する条例でございます。 主旨でございますが、区立幼稚園集約化等計画に基づく集約化のための改修工事に伴い、世田谷区立中町幼稚園を世田谷区立三島幼稚園に一時移転いたします。こちらについては後ほど御報告させていただきます。また、世田谷区立池之上小学校改築工事の竣工に伴い、仮校舎から本校舎へ移設いたします。このことにより、世田谷区立中町幼稚園と世田谷区立池之上小学校の位置を変更する必要があるため、世田谷区立学校設置条例の一部を改正するものでございます。 主な改正内容でございますが、条例別表1の部における中町幼稚園の位置、中町四丁目三十八番二十一号を深沢五丁目十一番五号に、別表2の部における池之上小学校の位置、北沢四丁目三十二番二十号を代沢二丁目四十二番十五号に改めます。 改正案については別紙、新旧対照表のとおりでございます。 施行予定日でございますが、池之上小学校の位置の改正につきましては令和六年八月一日から施行いたします。また、中町幼稚園の位置の改正につきましては、世田谷区教育委員会規則で定めた日から施行いたします。 では、続きまして、報告事項の(12)区立幼稚園の集約化に向けた区立中町幼稚園の改修工事に伴う一時移転についてでございます。ちょっと資料が飛びますので。 まず、1主旨でございますが、令和四年八月に策定しました区立幼稚園集約化等計画では、現在八園ある区立幼稚園を、区の教育・保育の全体の質の向上に取り組む区内五地域の拠点として位置づけ、各地域一園に集約化することと、あわせて、三年保育の導入や要配慮児・医療的ケア児への対応強化等、地域の拠点としての機能充実を図ることを定めました。 この集約化計画の当面の取組として、令和九年度以降に集約化を予定している区立中町幼稚園と区立三島幼稚園については、集約化に合わせた機能拡充に向けて、集約先となる中町幼稚園に改修工事を行うに当たり、園児等の安全の確保、工事の円滑な実施のため、中町幼稚園を三島幼稚園に一時移転します。 先ほど御説明しました条例改正の内容は、この一時移転による区立中町幼稚園の位置を変更するものでございます。 続きまして、2集約化に向けた改修工事等に伴う区立中町幼稚園の区立三島幼稚園への一時移転でございます。集約化等計画に基づき、区立中町幼稚園については、集約化に伴う要配慮児や医療的ケア児への対応強化や、三年保育の導入に向けて改修工事を行います。改修工事等に当たっては、居ながら工事や仮園舎の建設、近隣の閉園した幼稚園、保育所等の仮園舎としての活用なども視野に入れ、様々な手法を検討いたしました。 主にハード面については、居ながら工事に伴う工期の長期化や仮園舎建設、借り上げに伴うコスト負担などを踏まえ、園児等の安全や工事の円滑な実施といった点を考慮いたしました。 また、集約化に向けた慣らし期間として、①両園の園児が同じ施設で教育、保育を受けることにより、集約化後は新しい施設環境へと変わるが、一緒に学び、遊ぶ友達や先生たちは変わらないという安心感が育めること、②新園開設に向けた保護者同士の連絡、調整が円滑化されること、③教員にとっても集約化後の園運営に向けた各種調整や移転作業等がスムーズに進められることなど、ソフト面におけるメリット等も総合的に考慮しまして、区立中町幼稚園の改修工事等の期間中、区立中町幼稚園の機能等を区立三島幼稚園に一時移転して、合同で教育、保育を実施することといたしました。 続きまして、二ページを御覧ください。(1)移転の期間、(2)移転元・移転先の現状については、記載のとおりでございます。 続きまして、(3)周知・募集を御覧ください。改修工事に伴う中町幼稚園の一時移転先である三島幼稚園の保育室は四室であるため、中町、三島両園の令和七年度、令和八年度の新規入園、四歳児募集は、それぞれ一クラスずつとなり、令和十年度以降は三歳児から五歳児で各一クラスでの運営となる予定でございます。なお、令和八年度に記載のとおり、中町幼稚園が三島幼稚園に一時移転している間は、一施設内に二つの園が合同して教育、保育を実施している状態になります。 続きまして、(4)区立中町幼稚園の改修工事等の想定ですが、長寿命化改修工事に加え、記載の工事を想定しております。 三ページを御覧ください。(5)その他、②の記載のとおり、一時移転の間は両園で検討、調整して共通のカリキュラムを作成し、合同で教育・保育活動、行事等を行ってまいります。また、園児及び保護者には丁寧な説明と十分な配慮をいたします。 これらを踏まえ、改修工事等に必要な予算について、令和七年度及び令和八年度予算に計上いたします。 なお、集約化後の三島幼稚園跡地については、令和十年度以降、放課後児童クラブ等として活用される予定でございます。 (6)改修工事等に伴う一時移転~集約化(イメージ)を御覧ください。令和八年度の長寿命化及び機能拡充に伴う改修工事完了後、令和九年度以降に区立三島幼稚園から区立中町幼稚園へ移転し、集約化した新たな幼稚園として運営を開始する予定でございます。 (7)区立中町幼稚園と区立三島幼稚園の位置図については記載のとおりです。 それでは、四ページを御覧ください。(8)今後のスケジュールですが、六月の第二回区議会定例会に、先ほど御説明いたしました世田谷区立学校設置条例の一部改正を提案いたします。 私からの説明は以上でございます。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)令和六年度主要事務事業について御報告いただきますが、内容が多岐にわたりますので、要点を絞って御説明をいただきますようにお願いをいたします。また、質疑につきましても、個々の事業に関しては後ほど個別で対応していただくなど、委員会運営に御協力をお願いしたいと思います。 それでは、理事者の説明をお願いいたします。
それでは、令和六年度主要事務事業につきまして、各部より順次、要点を絞って説明をしてまいります。 まず、私からは教育政策・生涯学習部所管事業につきまして御説明をいたします。 まず、資料の三ページを御覧ください。世田谷区教育振興基本計画の推進でございますが、令和六年三月に策定いたしました世田谷区教育振興基本計画につきまして、子どもの意見が反映される子どもを主体とした教育を最も大切な視点としていくとともに、実施計画、行動計画を着実に推進してまいります。 続きまして、四ページを御覧ください。安全安心の学校づくりです。四ページから九ページまで十七の項目の取組を記載しております。 まず、四ページの(2)学校安全対策マニュアルの改訂につきましては、不審者への対応や自然災害時の安全確保など、危険等発生時におきまして学校教職員が取るべき内容や手順を定めた学校安全対策マニュアルの全面改訂に向けて取り組んでまいります。 (3)学校防犯訓練の実施につきましては、区立小中学校八校を会場といたしまして、区立幼稚園、区立小中学校の全教職員を対象とした防犯訓練を区内四警察署と連携して実施いたします。 五ページ目、一番下から六ページにかけまして、(7)世田谷区通学路安全対策連絡会の開催では、学校、PTA、道路管理所管、警察など関係機関で構成される通学路安全対策連絡会を引き続き開催いたしまして、各関係機関と連携し、通学路の安全対策に取り組んでまいります。 続きまして、一九ページを御覧ください。教育における保護者の負担軽減施策です。令和六年度につきましても学校給食費無償化を継続いたします。また、高騰する給食用食材費の増額分につきましても、臨時的に区が公費負担をいたします。加えて、給食室改修工事に伴う給食停止期間中に、家庭からのお弁当持参等にかかる負担に対し協力金を交付するなど、保護者への支援を行ってまいります。 続きまして、二二ページを御覧ください。学校給食の充実、給食のアレルギー対応でございます。学校給食の充実、アレルギー対応に取り組むとともに、二三ページ、(4)こちらのとおり、芦花中学校、砧南中学校の自校調理化に向けた給食室新設改修整備工事を実施いたします。 また、(5)給食の食べ残し削減に向けた取組みですが、モデル実施した取組を全校で共有し、各校での食べ残し削減に向けた取組を促進してまいります。 続きまして、二四ページを御覧ください。教育環境の整備です。今年度、1の改築につきましては、記載のとおり、池之上小学校改築工事ほか取り組んでまいります。2の改修では、二四ページから二五ページにかけて記載の各小中学校で、それぞれ改修工事を実施いたします。 恐れ入りますが、七五ページまでお進みください。七五ページから七八ページまで生涯学習・社会教育の充実の記載がございます。社会教育委員の意見を踏まえ、学校を起点に地域団体等が連携し、新たな活動をつくり出す共創を実践できるよう、シンポジウムを実施するなど、区民の生涯学習活動の支援をはじめ、青少年の地域活動の推進、社会教育団体の活動の支援、福祉教育の推進、PTA連合体の支援及び家庭教育の支援に取り組んでまいります。 次に、八四ページまでお進みください。八四ページから八七ページまで、郷土を知り次世代へ継承する取組みの記載がございます。区内の文化財の保存と活用を図るため、世田谷区文化財保存活用基本方針に基づいた取組を推進いたします。世田谷デジタルミュージアムの運用、更新を行いまして、世田谷の歴史文化をインターネットで一元的に発信していくほか、文化財の登録や指定、普及啓発を着実に行ってまいります。 次に、八八ページを御覧ください。八八ページから九一ページまで、知と学びと文化の情報拠点としての図書館の充実の記載がございます。新たな図書館像を示す第三次世田谷区立図書館ビジョンを推進してまいります。中央図書館の機能拡充と図書館ネットワークの整備、拡充や、図書館利用に困難を抱える子ども等に対するサービスの拡充、レファレンスサービスの強化、区民の知識や情報を生かした区民参加の推進など、各種事業に取組を進めてまいります。 最後に、九三ページを御確認ください。基本計画の推進及び九四ページ、新たな行政経営への移行実現プランの推進につきましては、教育領域の分野別政策、取組を記載しております。いずれも着実な推進に努めてまいります。 教育政策・生涯学習部所管事業の説明は以上でございます。
続きまして、学校教育部所管の主要事務事業について御説明のほうをいたします。 すみません。一五ページにお戻りいただければと思います。一五ページ、学校への支援と働き方改革を御覧ください。世田谷区教育振興基本計画の実施事業といたしまして位置づけた学校への支援と働き方改革につきまして、令和六年度中に目標や具体的な取組をまとめるとともに、令和六年度から開始しております、学校における自律的な働き方改革を支援し、学校におきまして、さらに取組が広がるよう検討してまいります。 次に、二六ページ、乳幼児期から小・中学校における質の高い教育の推進を御覧ください。世田谷区の乳幼児期から小中学校における質の高い教育を実現するため、各時期に合わせたキャリア教育、探究的な学びを進めるとともに、教員の研修や環境のほうを整備いたしまして、キャリア・未来デザイン教育のほうを展開してまいります。 次に、三五ページでございます。三五ページの信頼される学校経営の推進でございます。質の高い学校教育や円滑な学校経営、学び舎運営の実現に向けまして、学校評価システムのさらなる充実を図りまして、信頼される学校経営を推進してまいります。 次に、三六ページ、教科「日本語」の取組みでございます。児童生徒の言葉に対する関心や理解を深めるとともに、深く考え、自らを表現できることを目指してまいります。そのために小中学校におけます教科「日本語」の在り方について検討していく一方で、教員の指導力の向上を図ってまいります。 次に、三九ページを御覧ください。三九ページ、健やかな心身の育成でございます。区立学校、幼稚園や教育委員会が関係諸機関と連携いたしまして、児童生徒の体力向上、健康増進を図るため、給食を通じ、食に対する知識や望ましい食習慣の習得につなげるとともに、移動教室や新・才能の芽を育てる体験学習の実施など、様々な観点から体験、体感を通して豊かな人間性を育んでまいります。 四四ページを御覧ください。四四ページ、持続可能な開発のための教育(ESD)の推進でございます。世界で起きている気候変動や資源の枯渇等の問題を自らの問題として主体的に捉え、将来の世代にわたり豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組むことを目的とし、児童生徒が日々の学習活動や学校生活の中で地球環境に配慮した行動を自主的に実践できるよう、環境・エネルギー教育等を推進してまいります。 次に、四五ページの学校図書館の充実でございます。学校図書館への電子書籍コンテンツの導入や、学校図書館管理システムの活用、区立図書館との連携等によりまして、学校図書館の運営、学習指導及び地域連携等を支援してまいります。 次に、四七ページ、グローバル人材の育成・国際理解教育の推進を御覧ください。オンライン海外交流会の開催や小学校、中学生の海外派遣事業を活用するとともに、外国人英語教育指導補助員や英語活動支援員の派遣など、日常的な取組も実施いたしまして、国際化の進展に対応して国際的な視野を広め、グローバル人材の育成とともに国際理解を深めてまいります。 次に、六六ページでございます。六六ページ、いじめ防止等の総合的な推進を御覧ください。いじめ防止基本方針に基づきまして、いじめの早期発見や未然防止、発生後の適切な対処など、いじめ防止等を総合的に推進してまいります。また、いじめ問題対策専門委員会におきまして、いじめ防止等のために教育委員会が実施する施策や、学校が実施すべき施策について審議するとともに、重大事態への対処を適切に行ってまいります。 次に、六八ページ、子どもの人権擁護の推進でございます。人権課題に対する教職員の理解を深め、人権尊重の精神を基調とし、全ての教育活動を通して人権教育を推進するとともに、世田谷区子どもの人権擁護機関(せたがやホッと子どもサポート)でございますが、こちらによる子ども人権の尊重と確保の取組を連携して推進してまいります。 次に、七九ページ、学校と地域が連携する取組みへの支援を御覧ください。学校運営委員会、学校支援地域本部、学校協議会について、より効率的、効果的な活動のため、在り方や役割について検証、検討するとともに、さらなる活動の活性化を図ってまいります。 次に、八〇ページ、総合型地域スポーツ・文化クラブによるスポーツ・文化活動の促進でございます。身近な地域でスポーツ・文化活動に親しむことができるよう、スポーツ推進所管とも連携を図り、既存総合型地域スポーツ・文化クラブの活動や、新たな総合型クラブの設立支援を行い、学校と地域との連携強化や地域の活性化を図ってまいります。 次に、八一ページ、新BOP事業の充実でございます。大規模化をはじめとした新BOP運営の課題解決及び質の確保等を図るため、民設民営放課後児童クラブの開所による規模の適正化を図るとともに、学校と協力しながら新BOPの活動スペースの拡大を図ってまいります。 八三ページ、大学等教育機関との連携事業を御覧ください。区内各大学、区外大学等と連携した区立学校等に対する教育活動等への支援や、大学施設を活用した教育活動の充実を図るとともに、連携事業の円滑な推進と拡充に努めてまいります。 学校教育部所管の主要事務事業は以上でございます。
続きまして、教育総合センター所管の主な事業について御説明申し上げます。 一〇ページ、教育デジタル・トランスフォーメーション(DX)のさらなる推進を御覧ください。児童生徒に一人一台配備したタブレット端末などのICT機器を効果的な活用を図るとともに、学習データの利活用による個別最適な学びの推進や、ICT技術を活用した教職員の働き方改革など、教育におけるデジタル化を基軸とした変革(教育DX)の実現に向けた取組を進めてまいります。 次に、一三ページ、新たな学びの場の確保を御覧ください。世田谷区立学びの多様化学校(不登校特例校)につきましては、基本構想を取りまとめるとともに、今後、基本計画検討委員会において検討いただき、具体的な計画を策定してまいります。また、分教室「ねいろ」につきましては、令和四年度より特別な教育課程に基づき、生徒一人一人に応じた学びを実現してきましたが、令和六年度からは、より一層の指導体制の充実に向け、区独自の日勤講師を配置いたしました。さらに、給食の提供に向け準備を進めています。 次に、二〇ページの乳幼児教育・保育の充実を御覧ください。教育総合センターを拠点とした、機能する乳幼児教育支援センターを中心として、世田谷区教育振興基本計画に基づき、乳幼児期の教育、保育の推進に向けて、世田谷区教育・保育実践コンパスの考え方を踏まえた各種施策を推進するとともに、二一ページに記載のとおり、幼稚園、認定こども園における預かり保育の利便性向上として日額利用での実施、区立幼稚園の集約化に向けた準備として三年保育カリキュラム作成など、区立幼稚園の機能充実に向けた各種調整を進めてまいります。 次に、三八ページ、教員の資質・能力の向上に向けた支援を御覧ください。年間を通じて各種の研修を実施し、様々な教育課題への適切な対応や国内派遣研修等を通して多様な指導法を身につけて、教員一人一人の資質の向上と学校全体の教育力の向上を図ってまいります。 少し飛びますけれども、五三ページ、インクルーシブ教育の推進・特別支援教育の充実を御覧ください。世田谷区教育振興基本計画に基づき、将来の社会参加に向け、持てる力を発揮していけるよう、児童生徒や保護者の方々の声に耳を傾け、学ぶ達成感や生きる力を育みながら、全ての多様な児童生徒が共に学び共に育つインクルーシブ教育の推進と、特別支援教育の充実に取り組んでまいります。また、特別支援学級の計画的な整備に取り組むとともに、現況を踏まえて、世田谷区立小・中学校特別支援学級等整備計画の改定を進めてまいります。 五九ページにお進みください。支援や配慮を必要とする一人一人の子どもの適切な就学、進学のために、就学相談体制の改善、充実に取り組んでまいります。一貫した相談支援体制を確保し、保護者、本人の意向や気持ちに寄り添った就学相談と継続した支援に取り組んでまいります。 続きまして、六〇ページ、不登校支援の充実を御覧ください。(3)「不登校支援ガイドライン」に基づく研修です。三月に策定いたしました不登校支援ガイドラインに基づき、不登校の未然防止、早期発見、早期対応等に全校で取り組むよう、研修の充実や実践校の報告会を開催してまいります。 続いて、六三ページの(8)オンラインを活用した居場所提供や学習支援等の実施では、令和五年六月より開始した、ほっとルームせたがYah!オンラインはメタバース環境に移行し、一層参加しやすい環境を整備いたします。(9)ほっとルーム(別室登校)における支援の充実では、各学校での別室、ほっとルームの整備と学校生活サポーターの配置を進めてまいります。 最後に、七〇ページ、教育総合センターを拠点とした質の高い教育の推進です。 七三ページを御覧ください。子ども支援、保護者支援、教員支援の機能を備えた学びのステーションとして、教育総合センターを拠点に、質の高い世田谷の教育を推進してまいります。教育総合センターで行っているプログラミング教育や科学実験など、様々なSTEAM教育講座について、小中学校や青少年交流センターにおける出前講座を実施いたします。また、区内大学、高校、特別支援学校と連携した取組や企業等と連携した事業を検討し、実施するとともに、区の教育現場と各団体、専門家等との効果的な連携の在り方を研究し、具体的な連携に向けまして区長部局含め、情報共有及び調整を行ってまいります。 教育総合センター所管の事務事業は以上でございます。

それでは、本日、全体的な説明となりましたけれども、御質疑のほう、ありましたらどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(3)世田谷区立八幡中学校校舎一部改築工事請負契約変更について、理事者の説明をお願いいたします。
それでは、八幡中学校校舎一部改築工事請負契約変更について御説明いたします。 主旨を御覧ください。八幡中学校一部改築工事における工期の延長に伴い契約変更が生じたことから、第二回区議会定例会に契約変更議案として提出予定であるため、内容を御報告するものでございます。 2の建物概要につきましては、記載のとおりでございます。 3の変更内容でございます。工期は当初、令和六年七月十二日としておりましたが、約二か月延長しまして九月十三日に変更いたします。理由としまして、工事に伴いまして発生した土砂や汚泥等の土の性質が想定と異なっていたことにより、当初予定しておりました受入先での処分が困難となりまして、新たな受入先の検討が必要になったということでございます。また、工事着手後に地中障害物が発見されまして、その撤去工事が必要となったためでございます。 最後に、今後のスケジュールでございますが、記載のとおりでございます。 御説明は以上となります。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

工期の変更に伴って、授業ないし学校の通常の活動への影響はどれほど生じるのでしょうか。
今、既存の工事、この校舎は耐震で駄目だったところを一部改築しておりますので、通常の授業は既存の校舎のほうで行っているところでございます。一つは、給食室が一部改築の中に含まれておりますので、給食につきましては、今、太子堂の調理場から運んでいるんですけれども、九月も延長して、そこから運ぶということになっております。

地中障害物は何ですか。
こちらは、主にコンクリートのがらだとか、木のくいというものが発見されたものでございます。

では、それは過去、ここの中学校で、八幡中学校の何か改築のときに埋まっちゃったものということですか。
既存の校舎は、もともとRC造、鉄筋コンクリート造であったんですけれども、そちらのくいについては当初から撤去しておりましたところ、その前の、木造の校舎の時代のものの、がらが出てきたということになります。

これは学校に限らずなんですけれども、掘ったら何か出てきて、場合によっては物すごく延びたり。これは二か月ですけれども、物すごい延びたり、お金が追加でかかるとかね。そういうことがしょっちゅうあるわけですけれども、以前、例えば国有地を譲り受けて、工事したら出てきちゃったとかね。よそ様から買った土地から出てきちゃったというのは、ある種、被害者と言ったら言い過ぎかもしれないけれども、もらい事故みたいなものかなと思うんですけれども、これは世田谷区のものだったんでしょう。ずっとね。そういうのが埋まっていて、何か遅れちゃうというのは、今の方からすれば、もう生まれる前の話かもしれないけれども、世田谷区役所の仕事としては、何かいいかげんなことをやっていたんだなという気がするわけですけれども、こういうものは分からないんですか。やる前に。やっぱりどうしても。
ある程度想定しまして、くいを撤去しているんですけれども、それ以降のくいのことに関しましては、やはりちょっと掘ってみないと分からないというところが難しいところでございます。

掘ってみないと分からないと言われちゃったら、分からないで、もう何か議論は終わっちゃうんですけれども、あまりにもやっぱり多いじゃないですか。多分、最終的なしわ寄せは子どもたちに行くんだと思うのね。これは何とかそういうものが残らないようにするのが一番ですけれども、今はそういうことが極力ないようにしているんでしょうけれども、何か事前に分からないのかなというのは、いつも思います。 あと、同じことなんですけれども、土の質というのは分からないものなんですか。
ある程度水分が含まれているということで、調整というか、工事の予定を立てていたんですけれども、実際掘ってみますと、土の水分だけではなくて、木の葉っぱといいますかね。そういうものが大変多く含まれていたので、リサイクルができなくなったという状況になってしまったということでございます。
今後、学校改築、年三校進めていく中で、こういった課題が生じるということになりますと、スケジュールが遅延するなど学校に影響してまいります。そのため、今回は計画の段階で地質の調査、あとは地歴ですね。過去に何が建っていたのかということの調査は事前にしながら、確認できるところは確認しながら進めていこうというふうに考えております。

これは学校に限らずですけれども、掘ったら何が出てきて、それを撤去しなきゃいけないので時間とお金がプラスでかかってしまうというのは、よくある、よくあるというか、続いちゃっているので、皆さんとしては、これはしようがないとか、掘ってみないと分からないんだよというところで思考停止することなく、工夫していただきたいというふうに要望しておきます。

失礼しました。先ほどの質問の続きで、やっぱり九月の十三日に工期が変更されるということで、これは新学期から、新学期には工事を間に合わせて新しい校舎を使うみたいな考え方、ここにどうしても間に合わせるみたいなことって、やっぱり無理なんですか。
当初から、やはり夏休みの間に終わらせてという計画を立てていたんですけれども、なかなか昨今の、建設の人が集まらないというところもありまして、そういうところも原因で工期が遅れたというのもあります。

人が集まらないから間に合わなくなるんですか。結局。土質の話とか、工事が追加で必要ということなんですが、その追加工事をする人手が仮に集まっていたとしたら、間に合ったような話ということですか。
申し訳ございません。人手ということではなく、やはり汚泥の受入先変更で手間を取ってしまったであるとか、先ほど来、委員からもお話がありましたけれども、過去に何があったかということを、しっかりと今後は調べて進めていくというような取組が若干足りなかったということで、今回は二か月の延伸ということで御迷惑をおかけしてしまった。 ただ、できる限りお子さんたちに影響のないような形で進めてきた。全ての学校がそうですけれども、進めているというところで、先ほど学校給食の話もありましたが、そのときそのときに丁寧な、臨機応変な対応をしていきたいというふうに考えております。

最後にしたいですけれども、もう八幡中学校の保護者、保護者よりも、もう生徒ですよね――の方々は、この情報はもう理解をされているんですか。
既に改築だよりのほうで周知のほうを行っておりますので、周知のほうは徹底しております。

もちろん仕方のないことではありますけれども、何かがあったから結局延びるというような話で、今後も同じような事例は少なくとも出さないでいただければということは要望しておきます。

以前、耐震の備えみたいなことのお話の中で、建物の耐震化ばかりに注目して注力をしてきた発想を、少し転換しなければいけないんじゃないかという題材として、地盤の問題を取り上げたことがあって、その際、京都大学の斜面地防災研究所の釜井教授から、細かなデータとかもちょっといただいたんですけれども、そのとき非常に印象的だったのは、こうした等々力エリアを含めた大井町線沿線って、かつて谷だったところが埋められて、埋めたわけですから、そこに何を持ってきて埋めてしまったのかが、その場所によって違うわけですけれども、谷を埋めて造られた土地というものは、川ののり面が地下に埋まっているので、地震が起きたときに、そこが水抜きとかアンカーを埋めるとかしないと地盤ごと動いてしまって、地面の上に耐震補強しても、ちょっとそれだけでは問題があるというようなことを取り上げたんですが、先ほど、過去に何があったのか、過去の状態を調査するのが少し足りなかったのでということで、事後的に調査をされたのかなと思うんですけれども、来歴として、この土地はどういった土地だったのか、また、なぜそこに撤去しなければいけないものとかが埋められてしまっていたのかとか、そのあたりの考察とかというのはあるんですか。
こういった学校改築に当たりましては、先ほどの土質、土の質の調査と、あと地盤の調査ということで、地盤の強度の調査を行ってまいります。 委員御指摘の点が二つ分かれまして、長年にわたって川沿いに堆積してきて地面になってきたという歴史のある地盤面と、委員御指摘の谷埋めですね。谷を埋めて人工的に盛土した部分とでは地盤の強度が違います。特に、こういった谷埋め盛土については近年課題になっておりまして、こういった地域については私どもも把握をしております。 学校については、そういったところも踏まえて基礎構造の強化などを図ったり、地盤改良をして安全な対策を取りながら改築を進めているところでございます。

当該地については谷埋め盛土に該当するということなんでしょうか。
谷埋め盛土については関係所管のほうで調査を図っておりまして、当該地は谷埋め盛土という考え方ではございません。

かねて東京都のほうで、谷埋め盛土のリスクのあるエリアのマップを公開するということが、五月雨式に該当の土地が増えていっているんですね。というのも、高度成長期以前に埋められた土地について、谷埋め盛土の該当地として公開するということを東京都が避けたために、潜在的なリスクがそのまま見過ごされるマップが公開されてきた経緯などがありまして、先ほど申し上げた釜井俊孝教授から提供された谷埋め盛土マップは、その数倍、桁が一つ多いくらい、谷埋め盛土の該当地が大小含めて多かったんですね。 安易に東京都などが行っているスクリーニング、リスクの過小評価ではないかと、私はちょっと懸念をしているんですが、そういったものに従うことなく、しっかりとした調査と対策を、地盤が動くと、埋めた部分の土地は動いて、もともとあった土地の部分は残るので、建物が引き裂かれたりとかするんですよね。こんなおかしなことが起こらないように、しっかりとした点検をお願いしたいと思います。
今回の案件につきましては、学校の敷地内で、例えば以前の建物を解体する際にあった穴、基礎構造があった穴のところに古いがらを入れてしまっているものが今出てきたとか、そういったケースなのかなというふうに認識しておりまして、一般で言う谷埋め盛土については、川に向かって斜面地になっているところを谷で埋めて、擁壁で押さえて、新たな地盤面を造るような工法のことを指しますので、今回のものには該当していないというふうに考えております。 ただ、地盤については大変建物にとって重要ですので、そういった基礎調査はしながら安全な改築を進めていきます。

ちょっと若干、今の御説明と私の認識が違っていて、現状を見てみると、全く平たんな住宅地に見えるところが、実際には谷を埋めた谷型構造で、実際に川が流れているかは別です。傾斜面を埋めて、それを、へこんでいるところを埋めてしまえば谷埋め盛土みたいなものですので、斜面地に擁壁を造ってとかいうことだけではなくて、平たんなところに埋まっていることを見過ごすことが怖いんですね。ですので、しっかりとした、軍とかが制作した過去の地図とかを見ると、そういったもので、かなりあぶり出しに見えるそうなので、しっかりとその辺は改めて点検の努力をしていただきたいと思います。 災害対策のほうでは釜井俊孝教授もお迎えをして、有識者の検討会議とかもつくっているそうなので、ちょっと照会をかけるとか。ちょっと大丈夫なのかなと、お話を伺っていても思ってしまったので、ここは重ねて要望いたします。 終わります。

前も、池之上小学校のときも地中からの、あれは障害物ではなくて別なものがあったと思うんですが、そういったことがあったとき、よく業者さんのほうから、なかなか世田谷区がそういったところに配慮していただけないと。工期も延びるし、また、様々な手法等の変更等もしなければならないと。そういった場合、やはり、今回は期間の延長だけですけれども、そういった、突発的なと言ったら恐縮ですけれども、それをなくす、突発的なことをなくすると、今、答弁だったので、それは期待するとしても、今回は金額、工事単価の増額というのはなかったのかどうかを確認したいんですが。
今回の延長に対する増額というのは、今後予定を実はしております。ただ、金額についてはまだ確定しておりませんし、あとは、その金額の増については議決を得る金額を超えない範囲、二割以内になりそうだというところがありますので、今のところは三定の専決で検討をしているところです。

今、専決の在り方も議会で議論が進んでいるということですので、それは専決と同時にするのであるならば、内容についての詳細な報告をいただきたいと思っております。 先ほど上川委員の話で、ここは昔、池がすぐそばにあった、九品仏川、九品仏の池があったところで、目黒通りから急な傾斜になって。ですから、九品仏川緑道に向かって傾斜があると。そういう中で、多分切土も一部あるのではないかと思うし、また、池がすぐそばにあったと。そこも埋めて、世田谷区内では数少ない地盤の弱いところで指定されているというので、やはりそういった過去の古地図なり、そういうものをよく調べるということがやっぱり基本で、今までやられてこなかったのかなという、ちょっと疑問が湧いたんですけれども、国交省でも、やっぱり古地図をよく確認して、そうした地盤の状態を確認してということは、再三発信していると思うんですけれども、改めて、今回はどこまでやったんでしょうか。
改築計画に当たりましては、一般的な地歴ですとか古地図の参照などはさせていただいているんですが、何分古い記録なものですから、全ての情報が確認はできていないかもしれませんが、ここは慎重に、今後はそういった情報を集めて、地歴等についても確認をしながら計画をしてまいります。 なお、先ほどの金額の話になりますが、今、この改築工事を進めるに当たりまして、工事の内容を精査して、増減が生じた場合につきましては速やかに委員会に報告させていただいて、御協議いただくようにいたします。

私は、ボーリング調査とか、そういう詳細な調査をしたのかと聞いているんですけれども、それはいいです。今後やっていただければということで質問を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(4)駒沢一丁目一番地区「旧林愛作邸」の現位置保存に向けた取り組み等について、理事者の説明をお願いいたします。
それでは、駒沢一丁目一番地区「旧林愛作邸」の現位置保存に向けた取り組み等につきまして御報告いたします。 なお、本件は都市整備常任委員会との併せ報告でございます。 1の主旨でございます。旧林愛作邸の保存につきましては、本年二月の常任委員会への報告後、所有者である住友不動産株式会社へ保存等を求める要望書を提出しましたところ、所有者から、要望内容の実現には、土地の合理的かつ健全な利用や適正な街区の形成による市街地環境の整備を図るための、都市計画諸制度等の活用が必要である旨の要望がありました。都市計画諸制度等の活用につきましては、世田谷総合支所街づくり課等の都市整備領域の課と連携し、役割分担しながら鋭意検討をしていくこととしております。 2及び3につきましては、二月の常任委員会で報告した内容のため、後ほど御参照ください。 二ページへ参ります。4今後の取組みでございます。所有者からは、建築物の高さの限度や建築物の用途を定めている高度地区や用途地域の変更等、都市計画諸制度等の活用が求められておりますので、それらの必要性や可能性につきまして、周辺への影響を考慮しながら土地利用における区の基本的な考え方を決定し、所有者等と協議、検討することとしております。これと併せまして、地域の町の姿や特性を生かした身近なまちづくりの方針である地域整備方針への本地区の位置づけにつきましても検討することとしております。 また、旧林愛作邸の保存や活用に関しましては、周辺住民への理解を促進する取組として、都市計画諸制度等の活用に関する検討と並行して実施することとしております。 説明は以上です。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

都市計画諸制度等の活用が必要であるというのは、この建物は保存に向かうのかどうか分かりませんけれども、保存するとして、ほかの部分に何か大きい建物を建てたいとか、そういうことなんですか。
現行の都市計画制度の中で、利用できる床面積を、旧林愛作邸を残すことで失われてしまう部分がありますので、そういったものを残した上で使えるように都市計画諸制度等を活用して、土地利用を図っていただくというようなことを検討しております。

この段階でどうなるのかというのは、ちょっと分かりませんし、この旧林愛作邸が保存されるのかどうかも分からない状態ですけれども、事業者からすれば、残しつつ損をしないというんですか。ちゃんと利益が出ると。何かそれを両方させたいから協力してくれみたいな、そんな趣旨でいいんですか。保存前提みたいな形での話がスタートしているということでいいんですか。
おっしゃるとおり、住友不動産株式会社におきましても、かねてより旧林愛作邸を保存するということが社会的に有効な取組であるというふうに意見表明されていますので、今回のいただいた要望につきましては、旧林愛作邸を保存するという前提の上での要望かというふうに認識しております。

所管をまたいでのことになると思うので、ここでどれだけ議論できるかということは、ちょっと置いてですけれども、多分、所管のほうでは重々承知だと思いますが、旧林愛作邸を残すということが必須目標になっちゃって、その他のことが何かおざなりになって、町並みが崩れるとか、緑が喪失されるとか、そういうことはぜひ避けていただきたいなと思うので、残していただくのは大変ありがたいですけれども、やっぱり、もっと大きな視点というかね。残れば何でもいいんだというふうにならないように、ぜひそこはやっていただきたいなと思うんですが、そういう御理解でよろしいですか。
今おっしゃっていただきましたように、周辺住民への影響というのは大きいものが予想されますので、周辺住民の良好な街区の形成という点につきまして、関係所管と十分検討しながら、周辺住民などに大きな影響がないように取り組んでいきたいと思っております。

あと、周辺住民の理解みたいなことは大事だと思うんですけれども、住民対象の見学会が企画されていたけれども、直前に中止になってしまったじゃないですか。それはどういった理由なのかというのを詳しく教えていただけますか。
四月に予定しておりました見学会につきましては、百五十名を超える区民の方からお申込みをいただいておりました。見学会を中止にしたことで失望の念を抱かせてしまうこととなり、大変申し訳なく思っております。こうした事態を招きましたのは、開催を決定した私が、建物の現況の認識ですとか、準備の見通しの認識が甘かったということが、理由としてそういう反省をしております。 引き続き、早急に開催できるよう、所有者の御理解だとか御協力をいただきながら、早期に開催できますよう調整していきたいというふうに考えております。

それは、ちょっと細かいところまでは聞きませんけれども、簡単な話なんですが、簡単に言うと、要は、例えば危険だから中にあまり入れないという状態なのかとかね。そうなると難しいじゃないですか。そういうことじゃないということでいいんですか。何かもう簡単な、ちょっと捉え違いとか、ちょっとした準備不足とか、そういうレベルの話ということでよろしいんですか。
築百年を超える建物であるということで、短期間のうちに多くの方が中に入って見学をするということで、建物へのダメージですとか、あとは、通電していない建物であるので、参加者の方が安全に中を見学できるだとか、そういったことの準備が不足していたというふうに認識しております。その点を踏まえまして、万全の体制で受け入れられるように、所有者等と調整しながら進めていきたいというふうに考えております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(5)令和六年度教科書展示会の開催について、理事者の説明をお願いいたします。
それでは、令和六年度教科書展示会の開催について御説明いたします。 資料を御覧ください。 まず、1目的といたしまして、来年度から区立中学校で使用する教科書を採択するに当たり、教員や保護者、地域の皆様に教科書を閲覧していただく展示会を開催するものでございます。 次に、2展示期間・会場等につきましては、展示期間は、六月三日月曜日から六月二十九日土曜日までのおよそ一か月間の午前九時から午後五時まででございます。水曜、金曜は午後六時半まで時間を延長いたしまして、より多くの方が閲覧できるようにしております。 次に、展示会の種別について御説明いたします。教科書展示会は、①の国が定めた法定展示会と、②の教科書の採択替えの年度のみ東京都教育委員会として、①と連続する前後いずれかに実施する特別展示会がございます。この二つについては、同じ教育総合センター内の会場で続けて実施いたします。これに加えて、③の世田谷区教育委員会として実施する展示会についても、教科書の採択替えの年度のみ行っております。展示会場は尾山台図書館、砧図書館、代田、烏山の区民センターの四か所で行い、これにより教育総合センターも含め、区内五地域で実施することとなります。 ③の展示期間については、昨年度の小学校の教科書採択時と同様に六月実施としております。 (3)の休館日については記載のとおりです。なお、昨年度と同等の日数を確保しております。 3の展示内容ですが、今年度、採択替えのある中学校の教科書については、原則いずれの会場でも全教科の全ての発行者の教科書が閲覧できるように調整しております。小学校と高校の教科書については、教育総合センター内にある教科書センターのみの展示となっております。 私からの説明は以上です。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

昨年、オンラインで見ることはできないんですかというお話をしたような気がしていて、そのときに、それは法律上難しいですというようなことを伺った記憶をしているのですが、学校の先生方、特に採択替えになる中学校ですか。中学校の先生方が見に行こうとすると、どのような形で確認をすることが現行可能なのかということを教えてください。
オンラインでは今年度についても行うことは難しい状況となっております。教員については、この期間内にこの展示会に行くことについて出張を認めておりますので、勤務時間中に校長の許可を取って、そちらに出張して見学に行く、閲覧しに行くこととなっております。

土曜日に自主的に気になって見に行ったりすると、これはどのような扱いになりますか。六月の期間がとても忙しくて、到底出張に行けるような場合じゃないと、その方が判断をして土曜日に行った場合は、どのような扱いになりますか。
これにつきましても、校長の判断となりますが、致し方なく、そこでしか行けないということを校長が認めるのであれば勤務として認めて、出張で行って勤務の振り替えということは可能でありますが、なかなかそういう判断をする校長は、そこまでは難しいかと思っております。

そうすると、現実的には、気になって自主的に見に行った場合は、趣味で行っているといいますか、勤務に当たらず自主的な鍛錬といいますか、業務に資する時間の使い方を自分でしているというだけになってしまうケースが散見されるのではないかと考えているんですけれども、そういったところについて、区として手だてをしていくということはできないんですか。それとも、もう見に行くことは推奨しないみたいな形で、仕事を減らしていくみたいな形になるんでしょうか。
なかなか難しい回答になりますが、実際に出張に行くとなれば、命令をするということになりますので、教員が、必ずそこは採択のために意見を述べよ、アンケートに書いてこいということを校長が判断したら、行くということになります。それ以外については、今後の、来年度採択される教科書を早めに見て教材研究をしたい、イメージしたいという方が、これは趣味ではないですけれども、教材研究のために行くということになると考えております。

これは、実際にどのぐらいの教員の方が展示会は行かれているんでしょうか。
申し訳ございませんが、教員ということでの集計はしておりません。昨年度の来場者数は五か所合計で四百五十八名となっております。アンケートの記入は七十五件ということになっております。

そのアンケートの内容、教員から寄せられたものなのか、あるいは、一般の方から寄せられたものなのかという区別ができるんですかという話と、あとは、その意見はどのように実際、その選定、採択の場に反映されているのか教えてください。
種別については自由記載ですので、記載していただければ選別は可能となっております。いただいたアンケートにつきましては、集計したものを教育委員の全員の方に提供しております。

そのアンケート以外で、実際に現場の先生方から意見が教育委員の皆さんに提供されるようなことはあるんですか。
現在もう調査研究会、教員による調査研究を行っておりますので、その方を通して意見が届くという仕組みになっております。

その調査研究会というのは、どういった方々がなられるんでしょうか。
各教科の代表、校長をトップとして、各教科で区内の世小研、世中研の研究会から校長推薦等をいただいた方が、こちらで委任して、それぞれ調査研究を行っていただいております。

その意見書みたいなものというのが、では、教育委員会の委員の皆さんが御覧になって、それを参考に決めるということなんでしょうけれども、どうなんでしょう。その意見書がどのぐらい……。難しいな。その意見書は教育委員の皆さんに、それで決まっちゃうものなのか。それで決まっちゃうものではないんでしょうけれども、どのような形で教育委員の皆さんに参考にされているのか。どういった手続で、どういった形で提供されているのか、教えてください。
各調査研究会は学習指導要領の関連、世田谷区教育要領との関連、そして紙面の構成上の工夫の三観点から、それぞれ全社についてどのような特徴があるかということを調査した資料を作成いたします。その調査研究会の教員が作った資料を、保護者等も含めた委員会にかけて、その委員会の報告書、まとまった報告書をそこで決定して、それを教育委員会の場に提出するということになります。 その資料というのは、全社のそれぞれの学習指導要領、世田谷区の教育要領、構成上の工夫等に分かれた観点で、どのような特徴があるか一覧にまとまったものが教育委員さんに渡されるということになります。その渡されたものと、教育委員さんたちは教科書、本物を見ながら、そこで研究をして、御自身でどの教科書が世田谷区の子どもたちにとってふさわしいかということを投票するということになっております。

なかなか実際には、教育委員の方々が全教科書、全社の教科書を全教科にわたって見るって、詳細にわたって見るというのは、なかなか難しいのかなというふうに想像します。そうすると、意見書みたいなものが実際の判断に結構大きな影響を与えちゃうんじゃないかなというふうに思っていて、では、どういった内容の意見書がまとまってくるかというのが結構大事なのかなと思っていて、その内容があまり偏らないように、できるだけ公平な判断をされるように、要望するのも変なんですけれども、しっかりとウオッチしてください。 先ほど全部で四百五十名というのがありましたけれども、何か割と少ないなと思って、その五か所でやって、割と長い期間やるのに、そうすると、一日当たり十人、二十人みたいな世界だと思うので、これは区民周知というのはどのようにされているんですか。
区の広報紙でお知らせをしております。

できるだけ、教科書はいろんな教科書があって、いろんな、主張はあまりないのか分からないけれども、いろんな書き方をされている教科書があると思うので、できるだけ多くの区民の方に見ていただくのがいいのかなと思いますので、また周知の仕方も工夫して、たくさんの区民の方に関心を持っていただけるように要望します。
教科書の採択に当たってなんですが、教育委員会はいつ開催されるんでしょうか。また、決まっていれば開催する場所についても教えてください。
すみません。教育委員会の開催自体を所管しておりますので、教育総務課でございます。 年間予定で、ある程度議会と同様に決めてございますけれども、次回委員会の決定ということで、教育委員会開催ごとに次回を決定してまいります。現在、七月の下旬ですか――を予定してございますので、詳細が委員会で決まりましたら、また周知させていただくという形を取ってございます。七月の下旬を想定はしてございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(6)令和六年度区立幼稚園・小学校・中学校の園児・児童・生徒数及び学級数等の集計結果について、理事者の説明をお願いいたします。
令和六年度区立幼稚園・小学校・中学校の園児・児童・生徒数及び学級数等の集計結果について、五月一日現在の集計がまとまりましたので、御報告させていただきます。 御報告する数値につきましては、文部科学省が毎年実施している学校基本調査に回答しているものと同じ内容となります。学校基本調査は統計法の規定に基づく指定統計で、学校に関する基本的事項を調査し、学校教育行政上の基本資料を得ることを目的としておりまして、幼稚園から大学、高等専門学校、専修学校及び各種学校まで、全国全ての国公私立学校を対象として実施されているものでございます。毎年五月一日を基準日とし、学校数、在学者数、卒業後の進路状況等を調査しております。 世田谷区における主要な数値につきまして説明をさせていただきます。 資料を御覧いただければと思うんですが、1の園児・児童・生徒数及び学級数でございます。 (1)の小学校につきましては、一番右の合計欄を見ていただきますと、令和六年度は合計で千二百九十四学級、児童数は三万七千八百七十人となっております。令和四年度までは児童数は増加しておりましたが、昨年度、令和五年度より減少に転じ、令和六年度につきましても減少しており、昨年度と比較して四百三十二人の減少となっております。これは全区的な児童年齢の動向と同じ傾向とはなっております。また、学級数は十八学級増加しておりますが、これは令和六年度から小学校第五学年の三十五人学級を実施されたこと及び特別支援学級固定学級の増が要因となっております。 (2)の中学校でございますが、同じく一番右の合計欄を見ていただきますと、令和六年度は合計で三百七十七学級、生徒数は一万一千七百四十九人となっております。生徒数は昨年度まで増加しておりましたが、令和六年度は減少に転じ、昨年度と比較して百五十人の減少となっております。なお、学級数につきましては大きな動きはございませんでした。 続きまして、二ページを御覧ください。(3)については幼稚園の学級数、園児数となっております。今年度は、表の右下ですが、八園合計で十八学級、二百八十二人となっており、学級数、園児数とも減少しております。 次に、三ページを御覧ください。2区立小・中学校卒業生進路状況についてでございます。 (1)の小学校卒業生進路状況ですが、令和五年度卒業者数の内訳としましては、区立中学校へ五六・八%、私立中学校へ三六・八%、国立の中学校へ〇・八%の方が、それぞれ進学しております。この間の傾向といたしましては、私立への進学者は増加しており、区立への進学は人数の増減はあるものの、卒業者数に占める割合は減少しているという状況でございます。 (2)の中学校卒業生進路状況も、私立への進学者数が増加し、公立の占める割合が減少している傾向。これは小学校と同じですが、いわゆる全日制以外への進学が少し増加しており、進学の仕方の多様化が進んでいる状況となっております。 続いて、四ページを御覧ください。3の学校別学級数・児童・生徒数でございます。小学校が四ページ、中学校は五ページに、それぞれ記載しているとおりでございます。 報告については以上となります。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(7)世田谷区学童クラブ条例の一部改正について、理事者の説明をお願いします。
それでは、世田谷区学童クラブ条例の一部改正について御報告いたします。 なお、本件は、条例所管の子ども・若者部から五月二十八日、子ども・若者施策推進特別委員会で報告、令和六年第二回区議会定例会に提案する予定ですが、当部が新BOP事業の共同所管ということから御報告をするものです。 1主旨でございます。区立池之上小学校改築に伴い、池之上小新BOP学童クラブの活動場所を一時的に旧区立北沢小学校内に移転しておりましたが、新校舎完成に伴い、池之上小新BOP学童クラブの活動場所が変更となるため、世田谷区学童クラブ条例を一部改正する必要が生じたことから、改正する条例を令和六年第二回区議会定例会に提案を予定しているため、御報告するものです。 2改正内容です。世田谷区学童クラブ条例の一部を改正する条例において、改正理由は、世田谷区立池之上小新BOP学童クラブの移転に伴う一部改正、改正内容は、世田谷区立池之上小新BOP学童クラブの活動所在地の変更で、施行日は令和六年九月二日です。 3今後のスケジュールにつきましては記載のとおりで、新BOPの使用開始は九月二日となっております。 御報告は以上です。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(8)新BOP学童クラブにおける新たな登退所管理システムの導入について、理事者の説明をお願いします。
それでは、新BOP学童クラブにおける新たな登退所管理システムの導入について御報告いたします。 本件は、子ども・若者施策推進特別委員会との併せ報告です。 1主旨でございます。新BOP学童クラブでは、職員が児童と関わる時間の創出及び保護者の利便性の向上を目的に、令和三年度から児童の登退所を管理するシステムを導入しております。現行システムの導入以来、日々の業務の効率化等により、新BOP学童クラブの運営の質は向上しております。一方で、経費の問題や、区立小学校で使用するシステムとの統合や情報連携の課題もあり、前回に比べ新たなシステムも多くあることから、これらを踏まえまして、新BOP学童クラブで使用するシステムについて、より一層、職員が児童と関わる時間を創出することに主眼を置き、現行システムのリース機器の契約更新時期である令和七年度から、新たな登退所管理システムを導入する準備を進めるものでございます。 2現行システムの概要です。 (1)導入の経緯です。令和二年九月に公募型プロポーザルでシステム構築及び運用の事業者を決定し、令和三年七月から先行導入、令和四年四月から全六十一校の新BOP学童クラブで導入をしております。 (2)主な機能です。新BOP学童クラブの登退所時に児童の登退所時刻が記録されるとともに、保護者宛てにメールが届きます。新BOP学童クラブでは、保護者が事前に登録した情報を含めたシステムの情報を基に、児童を帰宅させたり、実際の出欠席の状況が違う場合には電話で保護者に確認を取るなど、主に児童の登退所の管理に利用しております。 また、児童課において、このシステムのデータを基に利用率の集計を行ったり、保護者全員への周知事項を一斉メールで配信する等を行っております。 二ページを御覧ください。(3)現行システムの予算額です。令和六年度の現行システムに関する予算は約四千百九十四万円でございます。 3新システム導入に向けての整理です。先ほどの課題に対し、子ども・若者部と教育委員会事務局で協議をし、システム事業者にも確認をした上で、以下のとおり整理を行いました。 まず、(1)システムの統合についてです。区立小学校で導入している学校緊急連絡情報配信サービスシステム(すぐーる)や統合型校務支援システムは、いずれも放課後児童健全育成事業を目的として開発されたものではなく、児童の登退所管理機能など、学童クラブ運営に必要な機能を備えていないことから、システムの統合は困難と考えております。また、これらの区立小学校のシステムは複数の自治体等がシステム環境を共有する仕組みとなっており、必要な機能を付与するための区独自の改修を行うことができません。 (2)システム間の情報連携についてです。小学校や新BOPでの児童同士でのトラブルや、児童の家庭における要配慮事項など、両者での連携が必要なケースは、日頃から小学校と新BOP間で対面による情報共有を行っていることから、児童の欠席情報など、システムで一律の共有が想定される個人情報について、新たな事務負担をかけて行うメリットや必要性は少ないと考えております。 (3)「子ども見守り」アプリとの関係性についてです。一部の小学校では、児童の登下校メール等が送られる子ども見守りアプリが、PTA等が導入し、希望者が契約を行うことで活用されておりますが、この利用は全体で三割弱となっております。各家庭ではそれぞれの状況に合った子どもへの見守りを行っていることに加え、各学校においても児童生徒の安全の確保等を行っていることから、登下校の見守りは各学校と各家庭に応じた形で実施することが現段階では最適と考えております。今後、地域の安全の在り方や、学校の登下校における関わり方等、社会の変化も踏まえながら、登下校の見守りについてどのような形が最適であるか検討してまいります。 こうした理由から、今回の見直しに当たっては、区立小学校と新BOP間とでシステムの統合や情報連携は行わず、新BOPの運営にとって最適な放課後児童健全育成事業に特化したシステムを選定することで、システムの機能をさらに向上、拡充し、システム導入の本来の目的である、職員が児童と関わる時間の創出及び保護者の利便性の向上を、より一層推進してまいります。 三ページ冒頭に各システムの主な機能の比較表を掲載してございます。参考として後ほど御覧ください。 4新システム導入の視点です。新システムの導入に当たっては、次の点を主な視点として公募型プロポーザルにより選定いたします。 まず、(1)職員が児童と関わる時間の創出及び保護者の利便性向上です。現在のシステム機能の向上から、紙の連絡帳の電子化や、ブラウザーからアプリへの変更など、事務環境に加え、保護者の利便性が向上するシステムを選定してまいります。新システムに求める機能の例及び現行システムの現状は、表に記載のとおりでございます。 また、(2)経費節減でございます。こちらにつきましても、利用する期間が増えることに伴い、機能も向上しているため、区の現行システムと同等以上の機能を有しながら、より低廉な経費で導入可能と見られるシステムがあることから、システム入替えに関しましては、経費を現行システムの半額程度を目標に削減してまいります。 (3)安定的なシステム運用です。現行システムより安定した運用を実現できるよう、障害の予防、対応に優れたシステム事業者を選定してまいります。 5今後のスケジュールは記載のとおりです。六月以降、プロポーザルによる選定を行い、令和七年四月から新システムの本格運用を開始する予定でございます。 御説明は以上です。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

今回システムを入れ替えることで安くなることと、現行システムよりは機能が向上することについては歓迎をしています。一方で、例えば、この春まで保育園に通われていた方を想定すると、一つのシステムで子どものことが基本的に完結をしていたという世界観から、小学校に進学をしたことで、同じ区立だったとしても三つのシステムが林立をしているような世界観に一気に突入することになります。 こういったことについて、区役所として、もちろん学校のシステムと新BOPというのは、あくまでも区役所が持っているシステムなのでということと、あとは、子どもの見守りについてはPTAが独自にという言い方もできますが、基本的に子どもに関わることという目線で言うと、ユーザーからすると、一つにまとめてほしいという要望は高くあるというふうに理解をしていますが、三つに分散をすることについて区役所としてどのように考えているか、伺います。
まず、三つに分かれている点について、それぞれ目的があるということを大前提としながらも、当然、やはり統合できるところは統合していくというのは、これは当然ながら必要だと思います。先ほど課長のほうからもありましたが、現在、システムというのが非常に日々、進歩をしておりますので、また今後ちょっと、どういうシステムが出てくるかは分かりませんが、その中で、それぞれの目的に合ったシステムが横つなぎができるということであれば、一つにするというのは、これは大前提だと思っております。 ただ、現段階では、それぞれの目的、役割というのが、やはり非常に違うといったことと、放課後のお子さんの行動が様々ありますので、それぞれの目的に合ったものを保護者が選んでいるというところが、我々のほうとしては今考えており、これが今の段階では最適だろうと思っておりますので、今後さらにこの状況は当然変化するものだというふうに思っておりますので、その部分も踏まえながら、できるところ、最善な策を取っていきたいと考えております。

区役所としての方針は大前提として、将来的には一つに統合することが望ましく、そこに進んでいる道中にあるという認識でよろしいですか。
今は学校のほう、まさに子どもたちはタブレットが入り数年が過ぎ、校務システムというのも入ってきております。そういった中で、今はばらばらですけれども、最終的には統合というよりかは、よりシステムを効率的に運用していくというところが目的だろうと思っていますので、その中で、まさに今、委員がおっしゃるとおり、いわゆる利用者目線、ユーザー目線というのは、これはいわゆる全区的な観点からのシステムになりますので、どこまでできるか分かりませんが、方向性としてはユーザー目線を基本に考えていくというふうに思っております。

保護者側の目線からすると、あるいはユーザー側といいますか、皆様もそうだと思いますが、スマートフォンの中に何でもかんでもアプリを入れて、今まで一つだったものが三つに分散してとなると、いわゆるユーザーエクスペリエンスみたいなものは非常に低下をしていきますというところは、ぜひ認識をいただいて、統合する方向で進めていただきたいということと、であれば、そういうことであれば、現場も含めて、今は結局三つあったうちの一つが新しくなるというような報告で受けていますが、現場としても数年間でいろんなものが、やっぱり変わっていくとなると、混乱を生んだりということも、そこ自体の時間がもったいないと。最適化したものの、数年で入れ替わるということ自体が無駄を生んでいくということにもなりますので、変えるタイミングで統合していくということも、ぜひ御検討いただきたかったなということは、要望といいますか、感想として述べておきます。受け止めていただければと思います。

登退所に関してなんですけれども、もう今、いろんなツールがあるので、簡単に、そこの子どもがここを通過しましたみたいなことは管理できると思うんですけれども、学童に関しては、区でシステムとして管理しつつ、ふだんの授業というか、学校の登下校に関しては保護者の責任というか、保護者任せ、PTA任せ、あるいは学校任せ。その切り分けというか、学童に関しては区でしっかり管理しますよ。でも、授業というか、登校から下校に関しては、もうそれは自己責任でやってくださいみたいな、その違いというのはどういうふうに考えられますか。
まず前提として、今回御説明をしました学童クラブのシステムについては、登退所の、いわゆる学童クラブに出席をした、欠席をしたといった、そういった管理をまず前提としております。その通知を保護者にお知らせするというのは、付加機能として利用しているものでございます。 学校のいわゆる登校、下校につきましては、登校、下校の安全管理そのものは学校の責任と言えるものではございませんけれども、児童がより安全に登校、下校できるように、例えば校門の周辺のですとか通学路の見守り等も含めまして、今後もいろいろと社会的状況も変わってきておりますので、地域の安全の在り方や学校の登下校における関わり方など、社会の変化も踏まえながら、どのような形が最適かということを検討していくということで教育委員会では考えております。
今、委員からおっしゃった、登下校のいわゆる見守りというところで、登下校というと、やはり通学路をまず通ってくるということになりますので、まず、通学路の安全を確保するということは教育委員会、学校として大前提ですので、そこの部分のいわゆる指導ということで、お子さんのまず安全を守っているということで、我々のほうは認識しております。 今回は、さらに見守りというと、一度帰宅ということが前提にはなっておりますが、あるいは、新BOPに行く子、まさに習い事に行く子、ひょっとしたら友達の家に行く子もいると思いますので、そういった子たちへの見守りといった中で、今はまさにPTAというところが御用意をしていただいて、各保護者が自分たちの状況に合わせた形で、その導入というのを御判断いただいておりますが、行政として用意するというふうになれば、どういう見守りというのがいいのかというのは、ここは一つ議論があると思いますので、今後、今ありますシステムが非常に発達しています。 例えばですけれども、防犯ブザーだみたいなことを言って、ピンを抜けば、どこか何かコールセンターに行くとか、そうすると、子どもがどこにいても、コールセンターと子どもが話し合って、今どうしたのということで見守りができるといったようなシステムもありますので、そういった中で、どういう見守りが適切かといったところの部分については、今後の議論は非常にいろいろ様々あると思っておりますので、そういった中で引き続き検討はしていきたいというふうに考えてございます。

先ほどちょっと課長が、学校に来た、来ないは学校の責任じゃないみたいなことをおっしゃったかなと思うんですけれども、僕はそれはそんなことはないと思っていて、子どもが家を出て学校に向かっているのであれば、その子が途中で来なくなっちゃった、それは学校の責任ではないのか分からないけれども、でも、そこはしっかりと把握して、学校に来ていないのであればそれを保護者に、席に着いていなければ、それはそこで分かるんでしょうけれども、その前の段階で、校門を通る、あるいは昇降口を通るようなところで把握ができるのであれば、それが多分、PTAが入れているシステムかなと思いますけれども、そこはシステムでできるのであれば、やっちゃったほうがいいと思うし、部長もおっしゃりましたけれども、いろんなシステムがあると思いますが、あくまで学校に来ました、学校を出ましたみたいなものは割と簡単にできる話だし、先ほどシステムが三つに分かれていると言いましたけれども、その三つが結局、学童と学校とPTAみたいなね。それを管理している人も別々になっちゃっているので、できたら少なくとも登下校の管理に関しては、もう学校でしっかり管理して、PTAに任せるんじゃなくて、やることぐらいはできるのかなと思って、将来的に統合して利用者の利便性を高めていくのであれば、できるところからという意味でいくと、登下校の管理みたいなものは学校で巻き取ることは可能なんじゃないかなと。 きっともう私立はそれを全部やっていますから、そんなに難しい話ではないと思いますし、福祉と教育委員会の壁みたいなものはあるんでしょうけれども、でも、少なくとも、学校でできることは学校でやってほしいなということは要望をしておきます。

今、阿久津委員が言われたことと、ちょっと関連してですけれども、今、部長が言われたような見守りというところの考え方。 今度、これは六月、七月にプロポーザルが控えているわけですけれども、その要件の中に、例えば今、現行である、例えばですけれども、ICタグみたいなものを一人一人に持たせて、入った、出たというところがただ分かるだけのシステムであれば、今、実際にPTAがやっているアプリとかでどのくらい削減できるか。費用面だったりとかも、ここにちょっと僕は出すべきだと思っていて、どのぐらいそれをやったら幾らぐらいかかるんだというのは、いろんな情報提供の視点で分かる部分もあるでしょうし、今回の資料でそこを多く出すべきだというふうにも、まず一つ思うし、見守りの考え方を、部長がおっしゃられたように、GPSの機能を付加するんだとか、防犯ブザーをあるいはつけて、それを引っ張ったらコールセンターにつながるだとかという、今、話がありましたけれども、そこをやるのであれば、必要な経費というのはもっと増大していくわけで、子どもの安全を学校が、あるいは行政が、どこまで責任を持ってやるんだ。そこの部分は、保護者の責任というのももちろんあるわけですから、そこで切り分けていくことが僕は非常に必要だと思いますし、プロポーザルが出ていく中で、プロポーザルの要件とかもここでちゃんと出さないと、こちらとしても判断材料が少な過ぎるというか、どこまでやるつもりなんですかというのを、ちょっと確認したい。
まず、費用面のほうに関しては、この後、課長のほうからお答えをさせますが、まず、今回のところで一番問題になっているのは、いわゆる登退所ですので、学校に来た時間、帰る時間だけしか分からないと。そうすると、では、これが見守りですかといったときに、当然、一つとしては、保護者のほうからすれば、学校を何時に出たんだね。ところが、学校は出たけれども帰ってこない。ひょっとしたらお友達と会って誰かんちに行ったというのもありますし、そういった部分もありますので。 そうしたときに、いわゆる今あるシステム、先ほどのほうからもありましたが、いわゆるユーザー目線といった部分を含めて、どういうのがいいのかというところは、やはり慎重に議論が必要だと思っています。まさに副委員長がおっしゃったとおり、学校の役割と、あと保護者といった部分で、どういう形のものが一番最適解かといったところの御議論のほうは、この後して、いわゆる一番いい方法というのを我々のほうとしては取っていきたいというふうに考えております。
誤解を招くといけないので申し上げておきますけれども、子どもたちの登下校に関しては学校の責任でございます。管理下になりますので、登校しているか、していないかというのは学校が確認して、ある一定時間に登校していなければ御家庭に連絡を取るなり、教員もしくは手の空いている者が通学路上を探しに行くという、そういったことをしております。 これは下校も同じです。帰ってきていませんという連絡があれば、学校のほうでは教員等を派遣して、子どもがどこにいるかというのを探したり、お友達の家に、ダーっと電話してみたりということで、責任を持ってそこは確認しているところです。 今、学校のほうでやっています、すぐーるによって欠席連絡等を、理由も含めて担任のiPadに入るようになっています。今、それをC4thという校務支援システムのほうにリンクできるようなシステムにならないかということを、今、C4thの会社に依頼してやっているわけですけれども、ただ、先ほどのICタグのこともありましたけれども、iPadそのものが、子どもたちが持っているものが、あれがWi―Fi機能のものなので、Wi―Fiのアクセスポイントがないと、どこにいるかというのは確認できません。 だから、学校の中にいれば確認できるんですけれども、学校の外に出てきたら確認できていないので、その方法も、ICT推進課のほうでは考えていないことはないんですけれども、ただ、その機能が、先ほどおっしゃったようなシステムの開発の段階で、今、いろんな目的があります。三つのところの目的があるので、それぞれの目的に応じたシステムが統合できれば、それにこしたことはないなというふうに思っていることを、今考えておりますので、ここでお話しさせていただきたいと思います。

最後は意見としますけれども、通われている子どもはBOPに通っていても、学校に通っていても、やっぱり同じ子どもですし、その部分で、行政所管と教育所管とが垣根を越えた形での見守りなのか、見守りの考え方自体もきちんと整理していただいて、何かあったときにBOP側から、学校のその子が通学路上でなかなか、出たけれども戻ってきていないみたいな情報が連携していないと、本当にリアルタイムな対応というのは非常に難しいと思いますし、そこの部分をしっかりと整理して展開していただきたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(9)世田谷区立学びの多様化学校(不登校特例校)等基本構想(案)について、及び(10)旧北沢小学校後活用の考え方について、二件併せて一括して理事者の説明をお願いします。
それでは、世田谷区立学びの多様化学校(不登校特例校)等基本構想(案)についてと、旧北沢小学校後活用の考え方について、一括して御説明申し上げます。 最初に、世田谷区立学びの多様化学校(不登校特例校)等基本構想(案)についてでございます。こちらにつきましては、先月の委員会において基本構想策定委員会からの報告について御報告をさせていただきました。その後、教育委員の意見を伺うなど検討を進めてまいりまして、今般、教育委員会としての案を取りまとめましたので、御報告するものでございます。 2の学びの多様化学校等基本構想(案)につきましては、策定委員会で示されました十一項目を生かすことといたしました。 (1)設置の方法は記載のとおり。 (2)のモデル校の性格というところでは、ここでの実践を世田谷区全ての学校の取組に生かせるように取り組んでまいります。 (3)教育理念としては、一人一人の個性に合わせた多様な学びを通じ、生徒の社会的自立を目指すことを理念としております。 (4)規模、(5)学習内容、(6)教育活動については記載のとおりでございます。 (7)の相談機能については、体制を整備いたしまして、生徒がいつでも相談できるようにしてまいります。 (8)の居場所といたしましての工夫ということで、学びの場であると同時に、生徒が安心して過ごせる居場所となるように工夫をしてまいります。 (9)の不登校相談窓口ということでは、在籍していない生徒の皆さんの相談の窓口についても考えてまいりたいということです。 (10)の複合的な機能ということでは、学びの多様化学校を中心に、子どもたちの居場所や遊び、また、地域との交流といったことも含めて、地域のよりどころとなるような施設を目指すということを挙げているところでございます。 最後の(11)の候補地でございますが、次の報告にもあるとおり、速やかに開設できるということを目指して、北沢小学校跡活用ということを候補に具体的な検討を進めていくこととしております。 二ページに進みまして、全体構想でございますが、学びの多様化学校を設置し、教育活動を充実していくためにも、学校以外の機能ということについても拡充をしてまいります。 まず、区内四か所目となります、ほっとスクールを設置する。また、読書、図書のあるスペースなど、子どもと地域が図書を通じて居場所を共有するような場所を工夫してまいりたいと考えております。そして、地域の子どもたちを含めた遊びの場、また、学校を支えていただく地域の皆さんに、学校活動に支障のない範囲で御活動いただく、そういったことも検討してまいります。 4は、今後、基本計画策定委員会で検討していく事項でございます。七点考えてございます。 まず、学校運営に必要な体制、諸室のレイアウト、配置でございます。そして、備品類、学校と、ほっとスクールの関係、どのような連携を取っていくのかとか、入校決定のプロセス、決定方法、そして、学校名等、基本的な事項、こういったことをどのように決定していくのかという決定プロセスについて、そして、教育課程の基本的考え方といったことを、この基本計画策定委員会において検討してまいります。構想に比べ具体的、また、教育内容に関わるような内容について検討を進めてまいりたいというふうに考えております。 三ページにつきまして、スケジュールでございますが、六月の教育委員会で基本構想につきまして決定をいただくとともに、七月には構想を踏まえた今後の計画について区民の意見を募集してまいります。また、十一月の文教委員会に基本計画の案をお示ししていきたいというふうに考えております。ほっとスクールにつきましては、入室希望が大変多いということがございますので、令和七年度中の開設を目指しております。多様化学校につきましては令和八年四月の開校を想定してございます。 四ページ以降につきましては、基本構想(案)の本編でございますが、後ほど御参照いただければと存じます。 続きまして、旧北沢小学校後活用の考え方について御説明申し上げます。資料が変わります。よろしくお願いいたします。 旧北沢小学校後活用の考え方につきましてですが、本件は、区民生活常任委員会、文教常任委員会、DX・地域行政・公共施設整備等推進特別委員会、子ども・若者施策推進特別委員会との併せ報告でございます。 1の主旨でございますが、北沢小学校は平成三十年に下北沢小学校へ統合した後、校舎、校庭等を北沢中学校第二校舎として使用し、その後、令和二年四月からは池之上小学校改築に伴う仮校舎として使用しており、池之上小学校改築完了に伴い、令和六年度一学期終了の後、仮校舎としての活用を終了いたします。 そうした中、今、御説明したとおり、世田谷区立学びの多様化学校等基本構想策定に向けて議論を進めている中で、早期の開設という目標に沿うということで、旧北沢小学校を活用することが適切であるという判断をするとともに、複合的な教育施設としての各機能を含む旧北沢小学校後活用の考え方をまとめましたので、ここで御報告するものでございます。 2の施設概要につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、二ページを御覧ください。3の検討経過についてでございます。平成三十年四月の旧北沢小学校と下北沢小学校の統合に当たり、北沢小学校の後利用について地域の方々との意見交換会を実施し、平成三十年三月に北沢小学校後利用方針を策定いたしました。その後も学校施設を活用した区全体の行政需要に対応する施策の検討や、地域住民等の意見を踏まえ、整備する機能等について検討を進めてまいりました。 後活用については、平成三十年四月から北沢中学校第二校舎、令和二年四月からは池之上小学校の改築のため、仮校舎として活用してまいったわけでございますが、繰り返しになりますけれども、今回の学びの多様化学校の新設に向けての検討を進めている中で、こちらの、先ほど御報告したとおりの機能を併せ持つ施設として、旧北沢小学校を活用しようという結論に至った次第でございます。 三ページを御覧ください。基本構想(案)に示された機能を早期に実現できる旧北沢小学校を、学びの多様化学校の設置場所とすることが適切であると判断するとともに、複合的な教育施設ということで、いろんな機能についても、以下、4のとおりまとめているところでございます。 多様化学校については報告したとおりでございますが、そのほか、子どもたちの居場所である、きたっこ、こちらは現在、地区会館のほうに移転をしているわけでございますが、これを早期に戻していくということ。そして、避難所運営ということについての機能、それから、校庭、体育館等の地域利用などについての考え方を、こちらのほうで記載をさせていただいているところでございます。 5の概算経費についてでございますが、こちらにつきましては、子どもの居場所である、きたっこの改修工事、こちらについての費用を、そして、北沢地区会館の原状回復に伴う改修工事、合わせまして三千六百三十万円、これを今年度の必要経費として想定をしているところでございます。 6の今後のスケジュールについては、記載のとおりでございます。 私からの説明は以上でございます。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

学びの多様化学校については、これまでいろいろ質疑もしてきて、申し上げてきましたけれども、多様化の外出し、不登校の外出しみたいなふうになってしまうのは、やっぱりよくないしという議論をしてきた中で、センター長からは、各学校との連携というのを大事にしていくんだとか、不登校を生まない取組をやっていくんだというような答弁が返ってきているところです。 まさにそれはもう、やっていただきたいところなんですけれども、この基本構想の2の(1)から(11)というのが挙げられていますけれども、これだけ読むと、まさに核心部分、各学校との連携だとか、不登校を生まない取組というのが、この基本構想のどこにどう描かれるのかというのが、ちょっと私は読み取れないんですけれども、これまでセンター長がおっしゃっていた部分というのは、この基本構想の中で明確にちゃんと書き込まれるというような考え方でよろしいのか、確認させてください。
各学校の不登校に対する全般的な取組、魅力ある学校づくりの部分については、不登校支援ガイドラインの中で示してありまして、それを各学校に今、繰り返し、教員だったり管理職だったり養護教諭だったりということの研修会を、繰り返し繰り返し行っているところです。 今、桃野委員から御質問のあった内容につきましては、(2)のモデル校としての性格の中で、基本計画策定委員会の中で、細かくどういうふうな形で広めていくのかということについての啓発活動、それについての内容を記載していく予定でございます。

学びの多様化学校については、それはそれで進んでいるということはよく分かりますけれども、これまで申し上げたとおり、地元の、自分が住んでいる学区の学校に自分の居場所があるというのが、基本的にはそれが一番なんだから、そことの連携。だから、それがまずあるということは、しっかりと、どういう表現になるか分かりませんけれども、まず、そこはしっかり不登校、多様化学校というものがどういう目的なのか。おっしゃったように、ちょっと繰り返しになりますけれども、各学校との連携だったり、不登校を生まない取組というのが、それをやるための場でもあるんだということは、これはしっかり立ち返っていただくというか、やっていただきたいなというふうに改めて申し上げておきます。

これから先、世田谷区は人口がある程度維持をされますが、出生数は以前、想定をしていたのが、五年前ぐらいですかね。七千五百人生まれてくるという想定から、もう既に六千人ジャストぐらいになっています。 もちろん保育などについては、親の就労率みたいなことも掛け算になりますので、維持をしていくということが必要なフェーズにあるというか、拡大も含めて検討しなければならないフェーズにありますが、学校については私立小学校への進学も増えていますし、先ほど私立中の進学、私立だけでなく都立なんかもできましたし、そういうことで、これから先、ただ保つだけではないフェーズに入っていくからこそ、統合して、同じところに同じもの、機能をつくらないということだったように理解をしています。 その上で、北沢小の跡地にまた一つ、位置情報として位置づける学校をつくるとなると、これから先の、例えば建て替えなんかも含めて、行政にかかる費用がどの程度かかっていくことを想定しているのか。もちろん、あればすばらしいですし、すてきなことであるということはありますけれども、これから先、縮小の時代に入っていく、適正化をしなければならない時代に入っていく中で、そもそも小学校を統合してきた場所に、また維持をするとなると、その分、誰がお金を払うんだということにもちろん帰結をしますので、将来的な費用負担等々、北沢小につくるとなると、どうなっていくのかということを、どのように想定されているのか伺います。
今回の学びの多様化学校についての、今後かかっていく費用については、この基本計画策定委員会の中で検討もします。また、事務局として事務的な積み上げをさせていただいて、今年度中には詳細な数字をお出ししていくことは可能になるというふうに考えています。 そこにかかる費用についてが、当然、かつて統廃合して削減したという部分の、それが戻るというふうにお考えになるかどうかということについては、判断ということになりますので、それは数字を見ていただいた中で御議論いただければというふうに考える次第でございます。 また、教育にかかる費用の問題等について、お子さんが減っているから、それに並行して教育費が下がっていくということなのか。税の配分の中でそれを維持していくのかということについては、議会の御判断ということになるかというふうに考えますので、そういった議論。今後、数字をお出ししていきますので、その節、御検討をよろしくお願いいたします。

あと、もう一つ確認ですが、もうこの旧北沢小の跡地を今、候補地として出されていますけれども、これで区の姿勢としては、ほぼ確定のようなイメージなのか、案の一つなのかというと、どちらでしょうか。
案の一つではございますが、こちらは先ほど説明の中でも申し上げましたが、不登校の児童生徒が非常に増えているという状況の中で、早期に開校したいという条件がございます。現在、世田谷区内の設備の中で、教育施設等で、こういう環境が整っている、校庭、体育館があると。そういったものが空いているという場所は、ここしかございませんので、他の候補は現在考えられない状況でございます。

最後にしますが、建て替えが必要な場合、何年後になるか教えていただいてもよろしいですか。
一応、令和十七年まではここの施設が使えるということになっておりますので、検討を始めるとなれば、令和十三年とか十四年とか、そのぐらいから始めていかないと間に合わないことになると思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(11)令和五年度オンラインを活用した不登校児童・生徒への支援事業に係る報告について、理事者の説明をお願いします。
それでは、令和五年度オンラインを活用した不登校児童・生徒への支援事業に係る報告について御説明申し上げます。 1主旨でございます。昨年六月から標記の事業、ほっとルームせたがYah!として、オンラインを活用して開始いたしました。このたび十か月間の取組の状況を取りまとめましたので、御報告するものでございます。 2支援内容でございます。学習支援、居場所支援、体験プログラム、個別学習支援、保護者支援、こういった内容を、Zoomのブレイクアウトルームの機能を活用いたしまして、部屋ごとに分けて実施をしております。 (2)のところ、各部屋の提供メニューについて記載をしております。 二ページ目の(3)事業の開設日でございますが、こちらは週三日、午前十一時から午後三時、こちらは各期の休業期間は除きますので、年間百七日間、開催をいたしました。 (4)事業に参加している児童生徒に対しましては、オンライン環境での説明会を開催するとともに、利用開始前には保護者を交えた面談を、こちらもオンラインで実施をしております。 (5)児童生徒が実際に各部屋にログインして活動を行った場合、こちらは在籍校におきまして出席扱いとするよう、在籍校に依頼をしているところでございます。 3の実施状況につきまして。こちら以降は数字の説明でございますので、グラフを利用して御説明申し上げます。 申込みいただいた時期でございますが、四割の方が一学期から申込みということでございます。 三ページ目に移っていただきまして、学年分布でございますが、中学一、二年の比率が高く、学年が上がるに従って比率が高いという傾向でございます。 (2)のところの出席状況でございます。全体の通算の出席日数、三千六百六十七日ということでございまして、七十日以上出席いただいた児童生徒が十名いるなど、熱心に参加いただいた方がいる一方、十日以下の出席にとどまった児童生徒もかなりいらっしゃったという状況でございます。各部屋の利用状況、数字を載せさせていただいておりますが、スタディールームという、これは授業内容についての動画を視聴する部屋でございますが、この利用が一番多くなってございます。 四ページ目に移ります。学習支援の中で分からないところを個別学習で補習できるマンツーマンルームというものがございます。中学生を中心に利用が多く、月ごとに利用が増えてきております。こちらは、だんだん授業についてこられなくなったので増えたということではなくて、部屋の利用の仕方が分かってきて、こちらを積極的に活用して、補習的に利用していただいているということが主な原因なようでございます。 五ページ目に移ります。イベントルームというものがございます。これは、学習への興味を高めていくために全学年共通で実施するもので、毎月一回実施しているところでございます。こちらのほうは小学生の利用が多くございました。 六ページ以降、アンケートを載せさせていただいております。これは、熱心に参加いただいた方の回答が多かったので、割と評判がいいのでございますけれども、オンラインでやったことによって、学びへの障害がちょっと低くなって参加しやすかったというようなお声を頂戴しているというふうに受け止めているところでございます。 4の今後の取組みでございます。せっかく御登録いただいたのに参加が少ない児童生徒に対して、より参加いただく勧奨の取組、こちらを、メールという形にはなるのでございますが、今、今週の授業内容についての、より分かりやすい呼びかけであるとか、また、ちょっと間が空いた方に対して何か、どうしたのみたいな形での問いかけをするといったようなことを、やっていきたいというふうに考えております。 また、Zoomの環境ということで、基本は会議システムでございますので、ちょっと堅くなるというところがございましたので、今後、メタバース環境に移行しまして、子どもたちがアバターで参加をしていく形の部屋の造りに構成を変えていきます。このことによって、より親しみやすく参加しやすい形に変えていきたいというふうに考えているところでございます。 報告は以上でございます。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

直前の、学びの多様化学校の基本構想の資料にも、千五百四十名の児童生徒、不登校の内訳のうち四七%が小学生というような状況だそうで、今、報告を受けた資料を見ても、今回の授業の利用者も小学生が四八%ですかね。恐らく足し算をしていくと。というところで、もちろん割合としては中学生が多いということは理解をしているのですが、小学生に特化をした支援については、どのような方針で、数でいうと半数いらっしゃるので、どのように進めていくみたいなことは、学びの多様化学校のようなドラスチックなことも含めてどう考えているのか、伺います。
ちょっと今日の資料にはございませんが、不登校の児童生徒に対する支援の施策というのは、もう幅広く、いろいろ取り組んでいるところで、特に小学校の中では別室登校、ほっとルーム、これは学校の中で、教室にどうしても入れないというお子さんについて、部屋を用意して、またそこにサポーターを置いて、そこに通っていただくというような形の支援も行っているところでございます。 また、学校そのものに行けないんだけれども学びをしたいという。今回御報告している内容は、オンラインでの学習支援という要素が強いので、どうしても中学生のことを、ちょっと今、強調して御報告したという次第でございます。 そのほか、相談室のほうも支所ごとに展開をしておりますし、あと、ほっとスクール、教育支援センターの設置、こちらのほうも今、三か所でございますが、計画上、支所ごとに展開していくということも視野に入れながら、様々な形で児童生徒が参加しやすい、また、参加することによって社会的な自立に向けて前進できる、いろんな施策を組み合わせして進めていきたいというふうに考えています。

昨年の資料も確認して見ているんですけれども、委託費が三年間、七百八十五万一千八百円ということで出ていまして、費用対効果というところも確認したいと思いますし、対象となる子どもたちと、あと、出席が出ている報告の人数と照らし合わせたときに、これは延べ人数が出ていまして、非常にぼやけているなという印象があって、本当に実質、一日ゼロの日もあったのか。一人とか、そういった状況。あとは、必要に応じて、昨年の五月の契約時に、履行期間は一応三年としていますけれども、本事業に係る契約は、年度前に行って、各年度の履行状況が良好であることが締結の条件だというふうにしていますので、これを良好とするのか、しないのか。この報告によって、また、その後の契約の内容には響いてくる内容だと僕は思うんですけれども、その辺の検証結果というのはこれからなんですか。それとも、どういうふうに思っているんですか。
御指摘のとおり、費用は七百七十万円ということでございます。各年度ごとに検証していくということで、初年度でございますと、十か月間ということでの、三月での一定の評価をしていて、継続をするという判断を今年度についてはしております。 ただ、先ほど御報告したとおりの出席日数ということで、十人ぐらいのお子さんが非常に、七割以上出席していて、そういったお子さんについて変化も見られるというふうな成果もあると。こういう、うまくいっている部分と、あまり出席をしていない方もいらっしゃるということについて、ここは改善しなきゃいけないということを事業者に向けて強く要望したところでございます。 もちろん事業者任せにするんじゃなくて、私たち教育委員会としても、二百三十八人の方が登録したことについて、もっと出席していただく、そして何らかのきっかけにしていただくということを強化しようよということで、いろんな工夫を考えていこうと。この状況のまま推移するということは、まずいだろうというふうに考えているところでございます。 なお、各日の出席者ということでは、少なくても三十人、多くて五十人ぐらいの出席を毎日得ているというところでございますので、一人二人になっちゃったというようなことは一応ございません。

非常に、一年目ということで、周知もまだまだ足りないのかなというふうにも思いますし、先ほど言っていたメタバースの環境を使って、自分の化身というんですかね。そこで、しゃべりやすいとか、そういう環境もということも、もっともっとこれは知らせていかないといけないと思いますし、そこに対して必要な予算も見直していくというところは、よりちょっとコンパクトにして、予算を削って、必要な受入れ人数とかというのも今の現状に合わせて絞っていくみたいな。そういうのも事業者のほうにも提案していった上で話していくことで、予算の変動というのもあるのかどうかも、ちょっと確認したい。
これは、オンラインのことだけで言うと、本来ならば利用者率が増えてくれば、いやあ、よくやったねということになると思うんですが、不登校という観点から言うと、減っていくことがよしとすることもあり得る。そうすると、今、副委員長がおっしゃったように、予算額を減らして規模を縮小していこうということも考えられる。そうすると、縮小したところで、例えば、ほっとルームのほうの活用率が、今、五十七校で設置していますけれども、来年度は全校設置にしていきますけれども、そこに費用を充てていくという方向も考えられるし、四つの大きないろんな施策の中で、子どもたちの動向、まだ一学期の段階では、そんなに不登校数が増えていく状況ではないので、だんだんだんだん上がっていきますので、そこの段階で高原状態を迎えるのか。それとも、また同じような傾向で千何百人まで増えていくのか。逆に減っていくのかというところの、学校での取組を叱咤激励しながら、様子を見ながら予算等も考えていきたいなというふうに思っています。

学びの多様化学校というか、一人一人に合わせた学び方というものは、もちろん考えなくちゃいけないとは思うんですけれども、オンラインの授業がどこまでの効果があるのかとか、子どもたちの意見みたいなところは、しっかり聞いていただきたいと思いますし、ほっとルームに、実際に学校に足を運ぶことによって、また新しい面が見えてくるとか、どういうふうなストーリーでどこにつなげていくのかみたいなところ。このオンラインの支援が、どの位置にいるのかというのは、ちゃんと教育委員会の中で整理していただきたいと思います。

教えていただきたいのですが、こちらのマンツーマンルームの利用の学年分布のほうはありまして、利用人数が二十七名まで、毎月利用者が増えていますよという報告はあるのですが、このマンツーマンルームでは個別学習支援と保護者支援というふうに書かれているのですが、保護者支援はどの程度利用されているかという部分は分かりますでしょうか。
申し訳ありません。保護者と生徒なのかという明確な区別をしておりません。このマンツーマンルームというところで補習等を行っているんですけれども、一緒に出てきたり、いろいろありまして、明確な区分けができないという状況でございます。

分かりました。 それでは、単独で保護者の方が、ここでもアンケートのほうにも書かれているのですが、カウンセリングを二回利用させていただきました、とてもよかったですというふうな感想もありますけれども、保護者が個人的に受けていらっしゃるものも、実際でもあるということで理解してよろしいでしょうか。
本来、マンツーマンルームの役割は、これは補習なんですね。スタディールームで動画を視聴していただきます。その中で分からなかったこととか、そのほか一般、教科の中で分からないことについての御質問ということでもいいんですけれども、そういったものにお答えしていく。 また、保護者の方から、子どもがどうもこの辺で引っかかっているんだけれども、そこの辺、家で聞かれたときにどういうふうに解説したら分かりやすいんでしょうかみたいなことに答えていくというのが、本来の役割でございます。 ただ、その場を活用して教育相談的な内容、子どもの不登校についての御相談も出ているようです。ただ、本来そこを目的とした、そういうことを支援内容としているものではございませんので、そういった御質問が出た場合については、私どもの教育相談室のほうにつないで、そちらで対応させていただいている。そういう流れになっております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(13)その他ですけれども、ほかに報告事項はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で報告事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 まず、(1)行政視察について協議をいたします。 最初に、日程についてですけれども、あらかじめ皆様の御都合をお伺いしまして日程を決めさせていただいています。七月十日水曜日から十一日の一泊二日で調整をさせていただいていますが、改めてここで決定をさせていただきたいと思います。 視察の日程を七月十日水曜日から十一日木曜日とすることでよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように決定をいたします。 次に、視察項目、視察先等についてですが、よろしければ正副委員長に御一任いただければと思いますけれども、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように進めさせていただきます。 次に、(2)次回委員会の開催についてですが、第二回定例会の会期中でございます六月十三日木曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は六月十三日木曜日午前十時から開催予定といたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そのほか、何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で本日の文教常任委員会を散会いたします。 午後零時八分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 文教常任委員会 委員長