// 発言者(18名)
// 発言(79件)

ただいまから都市整備常任委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、当委員会が所管する二つの外郭団体の経営状況等の聴取を行います。 それでは、1報告事項の聴取に入ります。 報告の順序ですが、レジュメに記載のとおり、最初にトラストまちづくり、次に多摩川緑地広場管理公社の順で行います。 議事の進行は、まず、区理事者より経営状況について御説明いただき、その後、各団体より経営方針等について御説明いただいた後、一括して質疑応答に入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、(1)令和七年度第三回区議会定例会提出予定案件について、報告①令和六年度及び、②令和七年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出の二件を一括して議題としたいと思います。 本件に関し、参考人として、髙木理事長、小柴常務理事、田中事務局長、青木トラストみどり課長、並木事務局副参事に御出席いただいております。 本日は、お忙しい中、御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心から御礼申し上げます。 それではまず、区理事者より経営状況についての説明をお願いいたします。
それでは、一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況につきまして御報告をいたします。 なお、本件は、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づきまして、令和七年第三回区議会定例会に報告を予定しているもので、本日はその概要について御報告するものでございます。 また、本日報告いたします令和七年度事業計画・収支予算並びに令和六年度決算につきましては、理事会、評議員会において、それぞれ同意議決をいただいておりますことを併せて御報告いたします。 それでは、まず令和六年度の経営状況につきまして事業実績の概要を御説明いたします。 資料、令和六年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出の一ページを御覧ください。 1環境保全を図るトラスト運動事業でございます。 101民有地のみどり保全事業では、市民緑地制度や小さな森制度を活用し、民有地の緑を保全するとともに、区民に公開することで緑保全の大切さを広く啓発しております。 102民有地の緑化推進事業及び農の魅力アップ事業では、三軒からはじまるガーデニング支援制度や園芸講習会等により民有地の緑化を推進し、各農業公園で区民参加、協働による管理運営による農の魅力アップに取り組みました。 次の二ページ、103自然環境の保全再生事業では、自然環境調査などの実施、希少生物自生地の保全活動、公園・緑地等の自然環境の保全、再生に取り組みました。 104世田谷グリーンインフラ推進事業では、世田谷グリーンインフラ学校の企画・運営をはじめ、雨庭づくりの普及と人材育成を専門家、活動団体、事業者等と連携しながら進めました。 105歴史的・文化的環境の保全活用事業では、世田谷区に残された近代建築等歴史的文化遺産の調査、保全相談を行うとともに、歴史的建造物が保存された緑地などの管理と有効活用に取り組みました。 続きまして、三ページ、106トラストボランティア活動事業では、区民との協働による多様な取組や活動団体等とのネットワークを生かし、新たなボランティアの参加を推進していくとともに、ボランティア団体の活動に対する助言や指導、各種情報提供等を行い、人材育成を図りました。 続きまして、2の地域力を育むまちづくり推進事業についてでございます。 201地域共生のいえづくり支援事業では、民有の建物を活用した地域の交流や、まちづくり活動を支える場づくりとして、新規開設の支援や活動相談、オーナー等の情報交換会などを実施いたしました。地域共生のいえは前年度に比べ新たに一か所増え、二十三か所になりました。 202空き家等地域貢献活用支援事業では、空き家の有効活用に向け、活用相談や講習会などを開催いたしました。活用物件は、令和七年三月末日現在、十九か所となっております。 次に、203まちづくり活動助成事業と、四ページの204区民主体のまちづくり活動支援促進事業です。区民のまちづくり活動支援を目的に平成四年に設立された公益信託世田谷まちづくりファンドが今年度終了いたしますが、その考えを継承した財団独自の助成事業、世田谷トラストまちづくり活動助成事業を令和七年度に設立しました。令和六年度は準備会での意見交換、新運営委員の募集、選任を行い、助成事業の構築を図りました。また、区内活動団体のネットワーク交流会の実施や情報発信などにより区民のまちづくり活動を支援いたしました。 205住民参加の企画運営協力事業では、地区まちづくり協議会等への専門家派遣支援などを実施いたしました。 続きまして、3参加の輪を広げる普及啓発事業でございます。 301トラストまちづくり会員の拡充では、会員数の拡大、強化及び財団に賛同する寄附者の拡充も併せて推進しております。 302環境学習・人材育成事業では、普及啓発事業として、小学校の総合学習支援やバードウオッチングなど自然体験教室を実施いたしました。また、トラストまちづくり大学を開催し、「参加のデザイン道具箱」や花づくり教室など二十五回の講座を実施いたしました。 続きまして、五ページ、303ビジターセンターの運営事業では、施設運営とともに、展示及び啓発プログラム等を実施し、ビジターセンターの令和六年度の年間来館者数は三万七千四百九十四名でございました。 304広報・情報発信事業では、幅広い層に財団の事業や取組を周知するため、情報誌やインターネットなどを活用した広報活動を行い、イベントなどの情報を広く区民に発信しました。 305企業・他団体等との連携・協力事業では、企業の社会貢献活動との連携をはじめ、他団体への講師派遣や協賛、後援等を行うほか、ナショナル・トラスト団体や、市民活動、中間支援組織など、関係団体との定期的な情報交換を実施いたしました。 続きまして、六ページの4安心して住み続けられる住まい・まちづくり事業についてでございます。 401住まいサポートセンター運営事業では、住まいに関する相談事業や情報提供サービスなどを実施いたしました。 402せたがやの家運営事業では、上質で安全で安心して住み続けられる住まいの提供を目指し、適切に維持管理を行いました。 なお、せたがやの家制度廃止に向け、借上げ契約期間の満了をもって順次オーナーに住宅を返還しており、令和六年度は三団地を返還いたしました。 次は、5安全で安心できる公共施設の維持保全事業についてでございます。 501区内中小業者の育成事業では、現場見学会や講習会の実施、工事成績評定を実施いたしました。 502公共施設の維持保全事業では、合計で九十五件の一般修繕を実施いたしました。 続きまして、七ページ、6環境共生・地域共生に資する駐車場等の管理運営事業でございます。 601駐車場事業では、キャロットタワー内地下駐車場及び下高井戸公共駐車場の管理運営を行いました。 602STKハイツの管理運営事業、603啓発グッズ等の販売事業につきましては、記載のとおりでございます。 最後に、安全に利用できる交通機関の施設整備事業でございます。 地下駅火災対策施設整備事業として、東急田園都市線の区内五駅に避難通路・非常用排煙発電設備を整備し、鉄道事業者と賃貸借契約を締結しております。 次は、令和六年度の正味財産の増加額と減少額の内容を御報告いたします。八、九ページを御覧ください。令和六年度決算では、(1)経常収益、ページとしますと八ページの中段になりますが、合計十一億九千三百九十六万六百三十八円に対しまして、(2)経常費用は、九ページの中段になります。合計十一憶九千九百八十七万六千六百二十円となり、差引き当期経常増減額はマイナス五百九十一万五千九百八十二円となっております。 最終的に一般正味財産期末残高、(A)の部分になりますが、四十億九千四百三十九万七千五百五十八円と指定正味財産期末残高(B)五億円と合わせまして、正味財産期末残高は、(A)プラス(B)の四十五億九千四百三十九万七千五百五十八円となっております。 なお、財務諸表の詳細につきましては、資料右上の六一ページ以降に掲載しております。 令和六年度の経営状況に関する報告は以上でございます。 続きまして、令和七年度の経営状況につきまして報告いたします。資料、令和七年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出を御覧ください。 一ページには令和七年度の事業計画、二ページには予算総括表を掲載しております。 なお、三ページ以降に事業計画・収支予算の詳細を記載しておりますので、後ほど御確認いただければと思います。 私からの説明は以上でございます。

次に、世田谷トラストまちづくりより、経営方針等についての説明をお願いいたします。
一般財団法人世田谷トラストまちづくりの理事長をしております髙木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 当財団の経営状況につきまして御説明をさせていただきます。 令和六年度につきましては、区から今説明がありました各種事業に取り組んでまいりました。多少補足させていただきます。 環境保全を図るトラスト運動事業では、市民緑地の維持運営、そして、瀬田農業公園での花づくり教室や野菜づくり講習会の開催、そして、農園管理を共に行うボランティアの立ち上げ、そして、国分寺崖線上のみつ池緑地等においては区民参加、協働による緑地の保全活動を進めてまいりました。また、個人宅で取り組みやすい雨庭の普及、そして、人材育成のための区からの受託事業でありますグリーンインフラ学校等の運営を行ってまいりましたが、これにつきましては、昨年度、第五回グリーンインフラ大賞、国土交通大臣賞を受賞することができました。 地域力を育むまちづくり推進事業では、地域共生のいえの運営・開設支援や、区民全体のまちづくり活動を支援する助成事業について、令和七年度の開設に向けた準備を昨年は進めてまいりました。そして、今年度ですけれども、この助成事業と、現在行っておりますファンドの事業につきまして部門を分けて募集いたしまして、公開審査会を経てそれぞれの団体の活動が始まっております。公益信託世田谷まちづくりファンド事業は、長年の市民活動の資金、活動支援、この取組が評価されまして、区や運営委員会、信託銀行とともに、この六月に都市計画学会、石川賞を受賞いたしました。 また、安心して住み続けるための住まいサポートセンター事業も、きめ細かな相談窓口運営を行ってまいりました。 財団の事業は、区民の参加と協働により進めております。区民とのネットワーク、そして職員の知識や実践力を高めまして、環境共生、地域共生のまちづくりに貢献できるよう努めてまいります。また、財団では世田谷区より参加と協働について実践を交えた研修を受託しております。区の職員育成にも協力してまいりたいというふうに考えております。 令和七年度につきましては、経営計画、事業計画に基づき事業を推進するとともに、現在、令和八年度当初の公益財団移行を目指しまして、認定申請に向けた準備を進めております。財団基盤を支える駐車場等の運営、これによる収益確保や各種事業の効率的な執行に努めるとともに、区の各所管と連携して、安全で快適な暮らしをともにつくる都市世田谷の実現に寄与してまいりたいと思います 説明は以上でございます。

それでは、これまでの報告、説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

空き家活用について、前回もこの場でお聞きしたのですが、三ページ、空き家活用で、物件と活用団体とのマッチング十九か所とあるんですけれども、これは令和七年三月末現在ということで、一年間ではなく、これまでの実績ということでよろしいんでしょうか。
ここに記載されているのは、今までの空き家全てを足し上げているものです。

これまでで十九件ということで、数的にはすごく少ないかなと思うんですけれども、世田谷区でやっている空き家活用ナビとの連携について、どのように連携を行っているのかということについてお伺いします。
空き家活用については、トラストまちづくりだけではなくて、区の窓口はいろいろありますので、いろんなところに問合せがあると思いますが、うちに問合せが来た場合には、うちが扱っている地域とのマッチングで空き家を活用する、そういうことを御案内して、問合せをしてくる方には、最初、いろんなところに問い合わせてどうしようかと思っている方が多いので、そこでもうけを上げたいという人もいるし、空き家のいろんな関係で困っている方もいるので、それに応じて窓口を御案内する形を取っています。 トラストでやっているのは、団体と結びつけて、マッチングによって活用していくということなので、それ以外のことは区のほうを御案内しています。

収益性があるものは空き家活用ナビにということで、どちらかというと、空き家を本当に活用して地域に貢献したいというのはトラストでというところで、ここにあるように、202の(2)、問合せ対応が二百五十四回に対して、これまでの実績が十九か所ということで、マッチングの数が少ないかなと思うんですけれども、他自治体では空き家をコ・ワーキング・スペースにしたりとか、あと空き家バンクを設置して、そこでニーズを拾って、やはり地域に貢献したいという方たちのマッチングが結構進んでいるように思うんですけれども、そのあたり、件数が少ないということと、あと、今後新たな事業というか、どういうふうにしてもう少し増やしていくように努力していくのかというところについて教えてください。
相談件数が多くて次に進めない、大きなポイントは、その建物自体が建築基準法にマッチしているかどうかというところが大きなポイントだと思います。 区の受託事業としては、基準法にマッチしなさい、当然、区のほうの考え方ですから、そのような御案内をしますけれども、我々が今までトラストでファンド事業とかを含めて培ってきた団体が幾つもあって、その二百、三百の団体とマッチングをさせますけれども、一つは基準法で、正式には数に入れないような物件もありますけれども、それを承知で当事者で話合いをしてくれというような案内もしています。数として上がってこないのは、今のような理由で上がっていないということです。

では、数に上がってこないということは、十九件以外に、実際にはもう少し多くマッチングしているということでいいんですか。
要するに数としてはこの数ですけれども、実際この前もありましたけれども、かなり古くて、どちらかというと違反に近いんじゃないかというような案件について、それでも活用したいという団体はありますから、そこは双方の判断でということで、それを積み上げるともう少し行くと思います。

分かりました。ありがとうございます。 空き家活用ナビは、ほかの自治体では、空き家を活用するというところを主体に事業をされているというのをホームページで見たので、そことの連携をもう少し強化してもいいかなと思うんですけれども、そのあたりについてはどうでしょうか。 世田谷区が委託している空き家活用ナビ自体は、世田谷区では相談事業のみをやっているんですけれども、いろんなノウハウがあるようなことをお聞きしているので、そこをもう少し世田谷区と連携をして活用促進を進めるというのがいいのかなと思うんですけれども。
多分、いろんな自治体でいろんな取組があると思います。今言ったように、世田谷区では、トラストまちづくりだけじゃなくて、空き家活用ナビ、あるいは権利が複雑な物件についても対応する、幾つかのチャンネルで対応していると思いますし、やっぱり世田谷の大きな強みは、さっきお話ししたように多くの団体を抱えていて、地域団体はそういう活動場所を探していますので、そういうマッチングをしているということが大きな一つのポイントだと思います。 いろんな自治体で、いろんな取組があると思いますし、今、民間でも取組もあると思いますが、空き家については今大きな問題となっていますし、さらに知恵を出して進めていきたいと思います。

よろしくお願いします。

八ページ、寄附金と会費収益のところなんですけれども、会費収益が前年二百三十万円から今年百八十万円ということで大体二割減ぐらいしているんですけれども、これは会員数が二割減ったのか、それとも何かしらの違う要因があるのか、教えていただけますでしょうか。
御指摘のように、ページのところに書いてあるような金額が減ってきているというのは確かでございます。 まず、御指摘いただきましたように、会員数が減っているということについては、それに対して、普通の個人会員ですと千円から三千円ぐらいの寄附金を頂いておりますので、その人数が反映されて減ってしまうということもあります。 また、もう一つ、特別会員というものもあるので、特別会員というのは一回収益した後、会員数が変わらなければ、その次の年はそこにお金が入るということはないということもありますので、今回、ここの特別会員百六十八名というふうに書いてあるんですけれども、五年度、六年度のところでは、ここは収益に入ってきていないということになってしまいます。 そういったこともありまして、実質的にはそういった特別会員の方の収益が入っていないということと、あと法人会員の方についても、今回、人数が五年度から六年度に対して二十人ぐらい減っていますので、そういったところの収益も入っていない。御指摘のように会員も減っている。そういったところでこの金額の差額が出てきているというふうに認識しております。

御賛同いただいている方は多分減っていない、あまり減っていないということだとすれば、また、その会員の方々に、特別会員で一回きりということだとしても、何かしらアプローチはされているんでしょうか。
イベントとか、ボランティア活動とか、そういった場で会員になっていただけませんかとか、そういったことを訴えかけているというのは随時やっております。 このボランティアの賛助会員の方々、賛同している会員の方々は、ボランティアの活動で私どもを支えているという意識がすごく強いんですけれども、そこで、いざ会員になっていただけるかどうかというのは、その都度その都度、働きかけをしていって、うまくいく場合といかない場合というのがありますので、御指摘のように、毎回そういった会員の数を増やしていくという取組の中で会員数が減ってきているので、ぜひ賛同いただけませんか、会員になりませんかということは訴えてきておりますけれども、なかなかそこに結びついてきていないというのを、どうすれば会員が増えていくのかというのは、これからもいろいろ試して検討していきたいと思っております。

先ほど言われた特別会員は、多分、一回きりの会費か、寄附金の方々が、きっと名前なり、住所なりがあれば次のアプローチが追ってできると思うんですけれども、例えば年に一回、昨年度は本当にありがとうございましたみたいな形で、追って、会費というのを収益として上げられるように、御賛同いただいているのであればもう一度ということでアプローチされているかというのをちょっとお伺いできればと思います。
特別会員の方は、先ほどお話しいただいていますとおり、一回きりでお金を納めて終わりということになっております。ただ、そういった方々についても、別の個人会員とか法人会員になっていただけませんかということについては、特別会員で一回で終わりではなくて、同じように寄附いただいて、私どもを支えていただけませんかということはお伝えしてきております。 特に法人の会員の方については、やはり寄附を頂きましたということで、ホームページですとか、通信ですとか、そういうところで毎年幾ら頂いていますみたいなことを御報告しておりますので、そういったところでもアプローチできますので、特別会員一回で終わりではなくて、ぜひ繰り返し、ほかの仕組みでも御協力いただきたいということは伝えてきております。

御説明ありがとうございます。先ほど理事長から、令和八年ですか、公益法人化を目指すということで、もともと当初からその目的であって、うまくいかなかったというか、いろんな事業の中身がそぐわないみたいなこともあって、そこは構わないんですけれども、私が心配するのは、公益法人化というのはメリットもデメリットもあるんですが、特に公益事業に対する利益を、いわゆる上限があって、あまりもうけちゃいけないということが、せっかくトラストとしてそれぞれ工夫されて、自主事業も含めて、プロパーの方も中心になって、世田谷区という大きなずうたいでできないところをやられているところは非常に評価をしているので、公益法人化することによって、そのアグレッシブな機運がかえって抑制されるんじゃないかなというふうに思ったりもするんですけれども、そうしたことも含めて法人の中では整理ができているという理解でよろしいんですかね。
お話しいただきましたように、令和八年度当初の公益法人化に向けて今準備を鋭意進めております。全体的に書類ですとか、そういったものもありますけれども、ただ、今ほかの委員の方もお話しいただいたように、寄附を頂くという部分では公益法人化というのは非常に大きなメリットがございまして、御存じのように、私ども法人にとっても、寄附をする方にとっても税金等でメリットがございますので、やはりそれを私どもがしっかりPRして、御寄附なり、会員になっていただく、それを今度、私どもの事業にしっかり生かしていくと。 自主事業、今ファンドがなくなりまして、助成事業を新しく始めますけれども、そういった事業のお金につきましては自主財源を充てていくということで決定しておりますので、その部分に区民の方の御寄附ですとかお力をいただくということが必要になってまいりますので、今回、公益化することによりまして区民の方々の御理解、そして、御協力がより得られるように私どもも努めてまいりたいと思いますし、その部分で区民の方が何に使ったかということも分かって一層御協力いただける、そういう体制が出来上がってくると思いますので、全体の職員全員挙げて、各事業も含めて、寄附を頂く機運ですとか、それを自主的な事業に回していくということをしっかり進めていきたいというふうに今進めております。

もちろんその趣旨は分かるんですけれども、いわゆるドネーションだけで依存しちゃうと、それは変化の大きなことになってしまうので、やっぱり基本は自主事業の中でどれだけ利益を出せるかというところを追求していく、そういう発想とか感覚が失われちゃうと組織ではなくなっちゃうので、例えば世田谷区で言えば、税収だけに依存するというのではなくて、様々なところで稼ぐという感覚を持ってその要素を生み出していく、財源がなければ財源を生み出すということ、これはどの組織にもこれから必ず求められると思うので、もちろん寄附をしていただいた方の気持ちも含めて、それをどのように使っていくか、有効、かつ効果的に充てていくかというのは大事なんですけれども、やはり根本的には、公益法人になったとしても自分たちの事業でどれだけ利益を出せるかというその感性と感覚だけはしっかり持ち続けていただかないと、寄附の依存だけでは、私は時期によっては行き詰まりをしてしまうんじゃないかなと思いますので、そこだけぜひ肝に銘じていただいて事業を頑張っていただければと思いますので、これは意見として。
世田谷区も百周年までもうあと何年かということで、みどり33という一つ非常に大きな課題があるんですけれども、区の中にも所管の33の部があるわけで、ただ、トラストさんもすごく大きい役割を担っていると思うので、今の説明ではあまりなかったように思うんですけれども、みどり33に対するトラストとしての考え方、また、貢献の在り方、その辺をちょっと伺いたいと思うんですけれども。
区のほうでは、公共施設、公園だとか、そういったものを中心にいろいろと緑の保全だとか創出を行っていると思うんですが、財団のほうでは、どちらかというと民有地を主にターゲットにいたしまして、今ある民有地の緑を残していく。結局、家なんかを売られてしまってなくなってしまうとか、そういうところもあるんですけれども、そうならないように、民有地を中心に緑を守っていくというのは主な活動でしております。 その中では、市民緑地とか、市民緑地というのは三百平米以上まとまった緑があるお宅の緑をトラストみどり課で管理をしていく、そういったことで緑を守っていく。あるいは、一般の方のお庭を公開する、そういった意識のある方のお庭を、そういったものに支援をしていきつつ民有地の緑を守っていく、保全していくというのを主な活動として行っております。
自分の町のいろいろな状況を見ると、やはり今まで緑だったところが新しい建物であるとか賃貸物件になっちゃうというようなところが目につくわけですよね。だから、ある意味、世田谷の緑に対する、ほかの区に比べても緑が豊かだというのが世田谷区の一つのよいところだと思うので、やはり民有地というのも非常に大切な観点だと思いますので、引き続きやっていただきたいと思います。意見としてお願いします。

素朴に聞かせていただきたいんですけれども、305の企業・他団体等との連携・協力事業の中で、(1)、社会貢献活動との連携で、連携七件、八回、参加人数延べ四十と書いてあるんですけれども、これは具体的にどんなことをやっているんですか。
こちらの企業、また団体との連携ということなんですけれども、一般の企業の社員の方をボランティアとして、財団のほうで管理している緑について一緒に活動していくとか、中には結構大企業があるんですけれども、ゴールドマン・サックスさんとか、そういった企業の方の御協力をいただきながらボランティア活動をしていただくとか、そういったことを含めて、企業との連携ということで取り組んでおります。

こういった企業、団体、学校とありますけれども、そうなると、ボランティア活動だから大学等になるのかなという感じもするんですけれども、そこに、トラストとしてこういう活動をしているんだけれども、ボランティアとして活動してくれませんかとお願いをしているということですか。
こちらからお願いというよりも、逆にこういったボランティア活動をしたいということで、学校さんのほうからこちらに問合せがあったり、そういったことも最近では多くございます。 また、学校との連携なんですけれども、そういったボランティア活動だけではなくて、こちらのほうから生徒さんに自然教育みたいな形で連携を取ったりとか、学校についてはそういった形で団体との連携ということで取ったりしているところでございます。 また、様々な部分で勉強したいという方に対しては、講師の派遣ですとか、財団のほうから知見を持っている職員を講師として派遣して、そういったところで企業さんに緑ですとか、そういった知識を深めてもらうというような活動もしているところでございます。

ボランティア活動にしろ、自然環境学習だとか、そういったものの要望が来たときに連携しながら対応していくという事業だと思うんですけれども、先ほど岡川委員からも質問がありましたけれども、会員数が減少しているわけですよね。 この資料の中にも、一応、301としてトラストまちづくり会員の拡充とここに書いてあるわけですけれども、これは会員数、事業協力者、そして会費、寄附金というのが書いてありますけれども、資料を見ればあれなんでしょうけれども、これは前年度から減になっていると、まず確認でよろしいですよね。
資料のほうにも記載があるんですけれども、前年度に比べてやはり全体の金額が下がってしまっているというのは確かでございますので、御指摘のとおり、そういうものを増やしていくという努力が必要と考えております。

先ほど質問させていただいた企業、団体との連携というところで、参加人数延べ四十名、これを多いと感じるのか、少ないと感じるのかということとしたら、今こうした環境の意識というのは高まっているわけじゃないですか。そういう中では、僕はちょっと少ないんじゃないかなというふうに思っているんです。 トラストというのは結局こうした地域の皆さんの寄附、こういったものを母体にして、こうした環境を守って次の世代に続けていこうという運動であるわけですので、様々な事業をやられていますけれども、あっ、そういうのがあるんだ程度にしか区民の方というのは理解していないと思うんですよ。 だから、もっとアドバルーンを上げるじゃないけれども、クラウドファンディングじゃないけれども、こういうことにトラスト公社はやっているんですよということが見えることによって、僕は協力する会員数、また寄附金というのも増えてくるんじゃないかなというふうに感じるので、ぜひもっと積極的にアピールというか、こういう自然環境でこんな取組をやっているんだということをアピールするべきだと思うんですけれども、そういう中でやっぱりこのトラストの存在意義というのがこれから出てくるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
会員を増やすために様々なことをやっているんですけれども、PRとしては、区が主催するイベント、先日も区民まつり等ございましたけれども、そういうところに出展して、そこでブースを構えまして、広く来た方々に、こういった活動をしている、緑の保全をしているということで、寄附もそうですけれども、会員になってもらえませんかということのPRをしていくということも行っております。 また、機会あるごとに、財団はこういった活動をしているんだよというのは職員一人一人もできるだけPRして、少しでも会員数、また寄附を増やすような努力につきましては、引き続き努めてまいりたいと思っております。

来た方にいろいろPRというのも大切なことなのかもしれないですけれども、外郭団体というのは、下手をしたら、いわゆる行政の重荷じゃないけれども、やっぱりそういう部分というのは見られるわけじゃないですか。 だから、もっと本来の寄附、そういった部分での運営というのかな、やっぱりそういうのが成り立つように、今のやっていますよ、これからまたこういうところでPRをしていくだけでは僕は足りないと思いますよ。それだったら、ある意味、別にトラスト要らないんじゃないのという声だって出てくる可能性だってあると思うし、やっぱりその辺をしっかり踏まえて取り組んでいただきたいなというふうに意見としておきましょうかね。

御説明ありがとうございます。八ページにある事業収益の部分についてお伺いしたいんですけれども、右上八ページ、増減の部分なんですが、最も増えているのがトラストまちづくり事業収益で、一方で、減っているのがせたがやの家事業収益なんですけれども、その増えた理由と、減ってしまっている理由についてお伺いいたします。
まず、トラストまちづくり事業の収益でございますけれども、こちらは六百万円ほど増えているわけですけれども、こちらにつきましては、様々な事業をやる中で年度ごとにでっこみひっこみあるんですけれども、六百万円につきまして、詳細としてこの内容がどう増えたかというのは、事業収益につきましては増えている、全体の中での話もあるんですけれども、こちらのトラストまちづくり事業の収益そのものがどのように増えたかというのは、内容についてまでの把握までは今ちょっとできていないような状況です。
せたがやの家事業のお話ですけれども、せたがやの家についてはもう終了するということを区のほうで決定して、順次、団地を返還しています。昨年度、三団地返還して、今年度も返還があるので順に収益が減っていくと、そういう構造になっていますので。

ありがとうございます。せたがやの家のほうは、先ほど御説明があったように、三住宅返却という話もあったんですけれども、今後も収益が減っていく見込みになっていくのかなという点がちょっと気になりました。となると、今ある収益そのものが結構大幅に減ってしまうのではないかという懸念点についてというのと、もう一つの増えた理由というのは、何で増えたのかということがもし分かれば、分かったほうが、先ほど稼ぐという話もありましたけれども、今後、収益を増やしていく点ですごくプラスになるのかなと思っております。その二点をお願いします。

先ほどのトラストまちづくり事業収益が増えた原因の一つにつきましては、世田谷区も人件費が増加していますけれども、それに伴ってトラストまちづくりの人件費も増加しているということが一つの要因でございます。
収益については、先ほど増えた部分については人件費というのがかなり大きいというのがございまして、そこが増えています。あと、管理する場所が増えたりすることで、そこで上がるということがあります。例えば市民緑地が増えるということになると上がりますし、ほかの事業でも箇所数が増えるという部分があれば、区のほうにお願いして増やしていただくことはあります。 せたがやの家の事業につきましては、終了するということがもう見込まれております。これは経常収益のほうに積まれていますけれども、その分、今度はその事業がなくなれば事業の経費というのは落ちてきますので、その部分では、収益がなくなったからといって事業の出していくものが依然として増えるということではなくなるので、そういう部分では、私どもの経営の中ではそんなに問題にはなっていない状況でございます。
ありがとうございました。幾つかお伺いしたいんですけれども、まず農業公園の運営に当たって、瀬田と次大夫堀に関しては、農業公園の中でもそこまで住宅の隣接というわけではないとは思うんですけれども、それでも、やっぱりある程度都市型の農業公園ということで、特に隣接住民への配慮だとか、何かしらの御意見みたいなものがあるようでしたらまず教えていただけますか。
農業公園なんですけれども、まず一つは、次大夫堀公園の中に農業公園がございまして、里山の農業公園なんですけれども、こちらにつきましては、あまり住宅には接していなくて、周りに農地があるんですけれども、こういったところに接している公園になっています。こちらにつきましては、特に周りの方々から何か苦情、その他というのはこちらのほうには来ていないような状況です。 もう一つ、瀬田農業公園、フラワーランドなんですけれども、それと分園があるんですが、こちらが農業公園で、実際に畑として管理している農業公園がございます。こちらは一部、民有地というか、建物に面している部分もあるんですけれども、まずフラワーランドにつきましては相当古くから開設している公園ということもございまして、近隣の方も御理解をいただいているという中で特に苦情等は来ていないと。 また、分園という新しくできた農業公園があるんですけれども、こちらも一部住宅地に接している部分があるんですが、こちらはかなり広い公園になっております。住宅地との間にバッファーゾーンといいますか、少し植え込みを置いたりとか、緩衝帯を設けたりとかそういった工夫もしている関係もあるのかもしれませんが、こちらにつきましても、今のところ特に苦情というものはないような状況です。
ありがとうございました。 次ですけれども、令和六年のほうの二七ページで、2の地域力を育むまちづくり推進事業のところの御報告をいただいているんですが、予算額に対して執行額が非常に少ないんですけれども、この理由が分かりましたら教えてください。 失礼しました。今、右肩で言ってしまったんですけれども、下の一六ページです。
この事業については、地域共生のいえ、空き家、あるいは活動助成事業、いろいろ含まれているんですけれども、すみません、今はっきりと言えないですけれども、相談件数を含めていろいろな部分で減ったというふうに認識していますが、またお調べして回答します。

では、調べての報告をお願いします。
よろしくお願いします。これはやっぱり地域活動というか、地域の力になっていく事業だと思うので、ちょっと気になったので、教えていただければと思います。 最後に、もう一つ質問です。同じ書類の足元、三四ページ、右肩四五ページ、安心して住み続けられる住まいの住宅支援のところなんですけれども、これは居住支援をしていく中で、やはり居住を必要としている方々がいろんな背景を持っているということで、福祉的な視点を入れていこうという中で、世田谷区の居住支援協議会がもう少し分科会をつくって、具体的にやっていくようなお話を伺っているんですけれども、ここのあたりをもう少し詳しく教えていただければと思います。
分科会というのは、協議会のほかにも部会、それから幹事会というのを年間を通して実施しております。
では、具体的に成果みたいなものは今後ということですかね。 これはトラストまちづくりさんというよりは区のほうが見ていくということですか。
区とトラストさんとで、共同事務局ということで実施をしておる事業となります。 部会については、部会、それから幹事会、あとは居住支援セミナーなども行っておりまして、年間を通して、居住支援に関する課題などを共有したりということを実施しているという状況でございます。
本当に住まいが基本となってきますので、できるだけ必要な人に必要な住宅が提供できるようにと思ってお聞きしました。また追いかけていきたいと思います。ありがとうございます。

御説明ありがとうございます。この間、国分寺崖線の樹木の倒木などちょくちょくあって、区の保有の公園という指定になっていますから、ここを維持管理していくのはすごく大変なことですし、重要なことだというふうに思います。温暖化対策としてもぜひ守っていただきたいところで、トラストさんの事業の中でも、自然環境の保全・再生事業としていろいろとやっておられて、参加と協働で地域の皆さんと一緒にやっておられると。 それで、山での樹木の保全なんかの仕方をやりながら、石を積んだりとか、土が流れないようにしたりとかというのをやっておられると聞いているんですね。これは一部、みつ池、成城でやっていたりするんですけれども、これは全ての崖線の公園に当たるところを市民の人で守っているわけではないですよね。これを広げていくという考え方というのはおありになるんでしょうか。
みつ池については区の施設なわけですけれども、こちらのほうを財団で受託をいたしまして、ボランティアさんを活用いたしまして保全活動を行っております。 崖線上に様々区の公園等あるんですけれども、区で管理しているものと、財団で管理しているものと両方ございまして、財団で管理しているものにつきましては、直接財団のみで管理しているものもございますし、また、ボランティアさんを入れて、市民緑地なんかも多数あるんですけれども、ボランティアさんにお手伝いいただきまして維持活動しているというところもございます。

分かりました。希望として、市民の方の参加が本当に重要だなというふうに思っているんですね。これを区が位置づけていただくということも重要だというふうに思うんですけれども、崖線の自然を守るための取組を参加と協働で広げられないかということを御検討いただきたいということを要望として述べておきます。

以上で令和六年度及び令和七年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出についての報告を終わります。 参考人の皆様におかれましては、委員会を代表して改めて御礼を申し上げます。本日は皆様に御出席をいただき、それぞれの事業について詳細にお伺いをすることができましたので、誠にありがとうございました。 参考人の皆様は、ここで退席されます。ありがとうございました。 あわせて、座席の変更等を行いますので、しばらくお待ちください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)令和六年度及び令和七年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてに入ります。 多摩川緑地広場管理公社は、堂薗みどり33推進担当部長が理事をされております。 それではまず、区理事者より経営状況についての説明をお願いいたします。
それではまず、世田谷区の立場といたしまして、令和六年度及び令和七年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況について御報告をさせていただきます。 なお、これから御報告いたします令和六年度事業報告及び決算並びに令和七年度の事業計画・収支予算につきましては、本年一月三十日及び七月九日に開催されました当公社の理事会におきまして承認を得ていることを併せて御報告申し上げます。 右肩一ページ、かがみ文を御覧ください。まず、多摩川緑地広場の位置を御説明させていただきます。まず、いきなり飛ばしていただいて、右肩三ページのパンフレット状の資料を見ていただけますでしょうか。こちらの施設案内のパンフレットの左下を見ていただければ案内図が出てございます。当施設は、田園都市線の二子玉川駅、それから東横線、目黒線、多摩川線の多摩川駅の間、やや多摩川駅寄りの多摩川河川敷にございます。二子玉川駅からですと三キロほど、多摩川駅からですと一・五キロほどの距離でございます。 玉堤通りを通っている二子玉川駅と多摩川駅間を結ぶ路線バスが利用でき、玉川温室村というバス停が最寄りになってございます。 それでは、一ページ、かがみ文にお戻りください。1の事業実績でございます。当公社の設立経緯でございますが、昭和五十一年に河川敷を所有する当時の建設省より、河川敷を広く一般に開放する取組の一環として、民間企業が既に占用していた世田谷区と大田区にまたがる二つの運動場について移管を受ける希望があるか両区に照会がありました。これを受け、両区で協議し、既存施設の有効活用及び施設が両区にまたがる状況を勘案し、工作物及び管理事務所等を折半で取得し、それを管理運営するため、昭和五十三年十二月に世田谷区と大田区の共同で公社を設立したものでございます。 河川敷の使用につきましては、それぞれの区が国から河川敷の占用許可を受けて設置しております。世田谷区ですと世田谷区立多摩川玉堤広場、また、大田区ですと大田区立多摩川田園調布緑地、それぞれ区の条例ごとに呼び名は異なっておりますが、こちらを併せまして、両区民をはじめとした広く一般の利用に供して、スポーツ及び憩いの場を提供するために適正に管理し、健全な心身の保持増進に寄与するという目的で設置されたものでございます。昨年度につきまして、この目的は達成されていると考えております。 下のほうの2施設規模でございます。全体を合わせて十万平方メートルほどでございます。大田区側で約七万八千平方メートル、世田谷区側で二万六千平方メートル、それぞれ河川敷を占用いたしまして、こちらの表にございますように、テニスコートが合わせて十七面、硬式の野球場が二面、軟式用の野球場が二面、また、少年野球場が一面、サッカー場が二面、そのほかに多目的に使えるグラウンドや河川敷の駐車場等が整備されてございます。 こちらの施設の配置につきましては、先ほどのパンフレットの続きになりますが、後ほど四ページの施設案内を御覧いただければと思います。 続きまして、下の(2)管理事務所でございますが、世田谷区玉堤一丁目に事務所が設けられております。鉄骨造りの二階建て、一階部分にはロッカールームや更衣室、シャワーなどが整備されております。また、敷地内には駐車場も併せて設置されております。 その下の(3)駐車場でございます。管理事務所の駐車場は約一千平方メートルほどで四十八台、また、河川敷にございます駐車場は約一千五百平方メートルほどで、七十五台の駐車ができる規模となってございます。 右肩の二ページにお移りいただければと思います。運動施設利用状況でございます。こちらの表に記載のとおりでございますが、この表の見方として、例えばテニスコートを例に取りますと、平日に施設を利用することができる時間が年間で九千六百三十四時間ございます。それに対して、実際に利用されたのが三千三百六十時間、利用率といたしましては三五%となっております。 一方、土日、休日に施設を利用することができる時間が年間で五千六百三十六時間あるのに対しまして、実際に利用されたのが四千六百七十四時間、利用率といたしましては八三%となってございます。 その他、野球場、少年野球場、サッカー場については記載のとおりでございます。 続きまして、下の4令和六年度決算総括表でございます。まず、(1)一般会計でございます。歳出決算は、世田谷区、大田区合計で、予算現額が一億四千四百七十五万九千円に対しまして、決算額一億一千九百二十一万千七百三円、決算不用額の二千五百五十四万七千二百九十七円につきましては、決算額に応じて世田谷区、大田区にそれぞれ戻入されてございます。詳細は別紙の一三から一四ページに記載してございます。後ほど御覧いただければと存じます。 続きまして、(2)特別会計でございます。こちらは公社の自主事業でございます。例えばコインロッカーの取扱手数料、テニスボール等の運動用具の貸出し、また、自動販売機の設置やその他取扱手数料などで構成されております。 歳入及び歳出の決算額は表のとおりでございます。収支額につきましては令和七年度予算に繰り越されております。こちらも別紙の一五ページ、一六ページに記載されてございますので、後ほど御覧いただければと思います。 続きまして、ちょっと飛びますが、資料右肩の二六ページにお移りいただければと思います。こちらが令和七年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてでございます。令和七年度の経営状況、事業計画並びに収支予算の概略を御説明させていただきます。 まず、1の事業計画、2の施設規模につきましては、先ほどの御説明と重複いたします。こちらに記載のとおりでございます。また、資料三一ページにこちらの施設開設日、施設の種類等はそれぞれ記載しておりますので、御覧いただければと思います。 続きまして、次ページ、右肩の二七ページを御覧ください。3の令和七年度予算総括表でございます。まず、(1)一般会計、令和七年度予算額につきましては、世田谷区と大田区を合わせまして一億四千四百九十六万一千円でございます。令和六年度と比較しますと二十万二千円の増額となっております。 こちらも別紙の三五ページから三九ページにそれぞれの詳細が入ってございます。 次に、(2)特別会計でございます。令和七年度の予算額といたしましては二百六万円を見込んでございます。こちらも右肩の四〇ページから四一ページにそれぞれ詳細がございますので、御覧いただければと思います。 最後に、4その他のウェブ抽せんシステムの運用開始についてです。 こちらにつきましては、別紙の三一ページを御覧いただきながら御説明させていただければと思います。右肩三一ページ、3Web抽選システムの運用開始という項目がございます。現在は土曜日、日曜日、休日等希望者が多い日の申込みにつきましては、はがきの持参による申込み、抽せんとしてございます。こちらを今年度中、令和七年度中に、土曜、日曜、休日利用及び大田区の硬式野球場A面、B面についての夏休み期間中の平日利用について、利用者満足度の向上、また業務の効率化の観点から、オンラインで利用できるウェブ抽せんシステムの運用を開始いたします。 なお、四月二十三日開催のこちらの都市整備委員会におきまして、第二土曜、日曜を除く残りの土日、祝日についてもシステムでの予約を受け付けるとお伝えしておりましたが、第二土曜、日曜も併せてシステムの予約を受け付けることとしておりますので、この場をお借りして訂正いたします。 令和八年四月利用分からオンラインでの受付開始に向けて、大田区、また多摩川緑地広場管理公社と連携して調整を行っているところでございます。 世田谷区からの説明は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をお願いいたします。
それでは、私から、多摩川緑地広場管理公社の理事を兼務しておりますので、経営方針及び運営状況等について御説明させていただきます。 当公社は、先ほど御説明させていただきましたように、区民に憩いの場を確保すること、また、健康の増進を図ることを目的といたしまして、多摩川河川敷に設置されました広場を適正に管理するため、昭和五十三年に世田谷区と大田区との共同により設置され、今年度で四十七年目を迎えるところでございます。 公社の役員でございますけれども、理事長が一名、理事が六名、合わせて七名でございます。理事長は公社の常勤職員、そのほかの理事につきましては、大田区、世田谷区の担当所管部長が三名ずつ選任されております。 現在の公社の体制は、常勤職員、理事長一名のほかに、短時間勤務職員が大田区、世田谷区から三名ずつ、合計六名、理事長を含めますと七名で運営しております。 資料の右肩上に記載しています二二ページを御覧ください。令和五年度、六年度の運動施設等使用料収納状況でございます。表の令和六年度欄の総収納額の合計欄をください。令和六年度につきましては、運動施設等使用料収入が二千八百三十八万四千九百円で、令和五年度の四千三十二万六千九百円と比較いたしまして約三〇%減少いたしました。主な減収理由といたしましては、台風の影響により運動施設全てが冠水し、被害が大きかったため、施設を閉鎖したことが挙げられます。 続きまして、今年度の事業目標、経営方針でございますけれども、これまでと同様に、安全で良好な施設の維持管理に取り組みまして、利用者の皆様の満足度をさらに向上させるということ、また、天候に左右されるところもございますけれども、利用率のアップ、経費の節減に努めてまいりたいと考えております。 今後とも世田谷区、大田区と協議を行いながら、両区民のニーズに対応する施設運営の充実、悪天候による施設閉鎖からの早期の復旧、経費の節減に努めまして、効果的、効率的な運営を続けてまいります。 私からの説明は以上でございます。引き続き御指導のほど、よろしくお願いします。

それでは、これまでの報告、説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
私もよく分からないことが多くて、ちょっと伺いたいんですけれども、ここを利用する人というのは、世田谷区民、それから大田区民以外の方でも使えるんですか。
お話しのとおり、この利用については世田谷区民、大田区民のほか、全ての方が利用可能でございます。
そうすると、いわゆるところによっては登録制度で団体の登録であるとか、そういったことも一切なく、抽せんで利用可能な場合は誰でも使えるという判断でよろしいんですか。
お話しのとおり、基本的にはどなたでも使えるという立てつけになってございます。ただ、今回、ウェブ利用システム、申込みシステムを導入することで、基本的には土日、祝日は、世田谷区民及び大田区民の優先枠としてまず受付を行うこととしております。ただ、例外として、毎月第二土曜、日曜、こちらだけは一般枠ということで、これは世田谷区民、大田区民を問わず、その他の方々も自由に申し込める、そういった形で、やはり地元区である世田谷区、大田区の利用の方々への配慮をしております。
もう一つ、少年野球場の平日というのは非常に利用率が、当然だと思うんですけれども、何かほかの用途というか、使っていただけるようなアイデアがあったらいいなと思うんですけれども、その辺は何か考えているところはあるんですか。
この場所が少年野球場ということもあって、野球場としては狭いという形なんですね。大人の方が利用するには狭いということもあって、隣接地にサッカー場があったり、テニスコートがあったりするので、ボールが飛んでいったりするということも懸念されるところもあるので、それを少年野球場としてうまく使っているという形でございます。 実際、平日ですと学校がどうしてもあったりして、利用率が上がってはいないんですけれども、昨年度、例えばちょっと工夫の一つで、もともと民間施設でもあったところでもあったので、野球教室を開いて、それで野球をしていただく裾野をちょっと広げていく、そういうことで裾野を広げながら利用率アップにつなげられたらということで今工夫しております。

右肩二〇ページの運動施設利用率の推移ということで見ているんですが、二年度から六年度にかけて五年間で大分下がってきていると思うんです。三年をピークにして五九%から四八%まで落ちているいうことで、今年でいうと台風で使えなかったというのはお伺いしたんですが、この利用率が上がるため、もしくは戻すために何かされているのか、お伺いできたらと思います。
確かに数字的には天候等に左右されるところもあって、どうしても今ちょっと下がり傾向にはあるんですけれども、今後、少しでも上昇していただければ、利用率アップとなればというところで、ウェブでの抽せんに取り組んでいきたいというところもあります。 少しでも利用者の勝手をよくしていきたいというところもあって、そういったところの導入をしながらやっていきたいというのと、先ほどの少年野球場なんかも、今パーセント値は低いところがありますので、そこも少しでも上げられるような工夫もしながらやっていきたいというふうに思っております。

ちょっと細かいところなんですけれども、五年度から六年度が平日、休日ともに二%、四%と落ちているんですけれども、合計が一%しか落ちていなくて、何かしらのミスがないのかなというふうにちょっと思ったんです。 平日で二%落ちて、休日は四%落ちているんですけれども、合計では一%しか落ちていないというのがちょっと違和感のある数字なんですが、また調べていただければいいかなと思うんですが。
こちらは恐らく表の組立て上の数値だと思っております。平日と休日ですと、やはり平日のほうが二倍から三倍、日数的には多い関係がありますので、それを全部ならすと例えばテニスコートでいうと五三%になる、そういった数値の見え方によるものかと思います。

以上で令和六年度及び令和七年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてを終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(3)その他ですが、ほかに報告事項はございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なしということで、以上で報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、前回決定をしたとおり、明日九月二日火曜日午前十時から開催いたしますので、よろしくお願いいたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そのほか何かございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

特にないようなので、以上で本日の都市整備常任委員会を散会いたします。 午前十一時十六分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 都市整備常任委員会 委員長