// 発言者(9名)
// 発言(119件)

本日の進め方についてお諮りします。 初めに、議事に入り、第45号議案など4件の議案を議題とし、討論及び採決を行います。次に、陳情6件の審査を行います。そして、昨日に引き続き、3件の報告について質疑を行います。その後、閉会中における陳情の継続審査申出と閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りし、次の委員会は改めて通知して散会。 このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

これより議事に入ります。 第45号議案 新宿区立公衆便所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、第46号議案 新宿区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例、第47号議案 新宿区環境土木・都市計画事務手数料条例の一部を改正する条例、第35号議案 令和5年度新宿区一般会計補正予算(第4号)中、歳出第9款土木費、以上を一括議題とします。 昨日の委員会で、質疑までは終了しておりますので、これより順次、討論、採決を行います。 ここでお諮りします。 当委員会に付託されました4件の議案については、全て討論を省略して、順次採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは初めに、第45号議案 新宿区立公衆便所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について採決します。 本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、第45号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第46号議案 新宿区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について採決します。 本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、第46号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第47号議案 新宿区環境土木・都市計画事務手数料条例の一部を改正する条例について採決します。 本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、第47号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第35号議案 令和5年度新宿区一般会計補正予算(第4号)中、歳出第9款土木費について採決します。 本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、第35号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、当委員会に付託された議案の採決は全て終了いたしました。 次に、陳情の審査に入ります。 5陳情第14号 鳩の糞害に関する陳情、5陳情第15号 新宿御苑における放射能汚染土再生利用の「実証事業」に関する意見書の提出を求める陳情、5陳情第16号 国の「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」に対して、従来の海上ルートに戻すことも含めた新飛行ルートの根本的見直しを行うように意見書の提出を求める陳情、5陳情第17号 新宿区の条例に関する陳情、5陳情第18号 神宮外苑地区第一種市街地再開発事業の住民説明会開催に関する陳情、5陳情第20号 神宮外苑再開発計画の確かな検証なしに樹木の伐採を許可しないよう求める陳情、以上を一括議題とします。 まず、書記に朗読させます。 〔書記朗読〕

5陳情第15号については、149名の署名が追加で提出され、5陳情第18号については、2名の署名が追加で提出されましたので、御報告をいたします。 これより陳情の審査を行います。 初めに、5陳情第14号 鳩の糞害に関する陳情について、御発言のある方はどうぞ。

理事者のほうにお聞きしたいんですが、カラスの被害は日々出ておりますけれども、ハトの被害状況は現状どうなっていますか。

◆ひやま真一委員 そういった相談を受けて、区として何か対応された経緯等はございますか。

◆ひやま真一委員 そういった対応を踏まえまして、今後、こういった現状はどのような形で次の段階に移るかということは、現時点での予測はされていますか。

◆ひやま真一委員 今御発言にありました鳥獣保護管理法において、害獣・害鳥といえども、むやみに駆除することは禁止されているのは大きなところだと思います。その上で、区民に対して被害が出ることがないような形は講じなければいけないと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆木もとひろゆき委員 今、ひやま委員よりあったところに加えてなんですが、今年度5件程度相談があるというようなことでしたが、区内で地域ごとの傾向など、今年度だけではなくて、そういうものがあるのかどうか、そのあたりはいかがでしょうか。

◆木もとひろゆき委員 分かりました。環境清掃部だけでの対応というのもなかなかうまくいかないところかなと思うんですけれども、他の部署との連携など、そのような状況があるのかどうか、そのあたり教えてください。

◆木もとひろゆき委員 分かりました。この件だけではありませんが、様々な連携をしっかりとしながら、様々な手だて、これからもさらにできること等もあると思いますので、そういうところは今後もしっかりぜひ行っていっていただければと思います。

この陳情書の最後のほうにも、「世田谷区や荒川区等では、鳩被害条例を制定したことで大きな効果があった」と書いてありますし、たしか大田区や港区でも同様の条例があるのではないかと思うんですけれども、これらの自治体で条例制定したことによって、何か大きな効果があったとこれには書いてありますけれども、区として何か情報をつかんでいることがあれば、教えていただきたいと思います。

あと、実際に餌やりをしている人と直接話していて、じっくり説得をしているということですけれども、大体、その餌やりをしている人はどのぐらいの方がいらっしゃるのかということと、あと、説得した結果、どんな反応を得られているか、お願いいたします。

◆たなえひさし委員 「はい、そうですか」とはならないということで、逆にどういう反論というか、どのようにおっしゃっているんでしょうか。

◆たなえひさし委員 分かりました。ありがとうございます。

◆杉山直子委員 先ほど、解決策といいますか、掲示物を貼り出すということがあったんですけれども、貼り出したことで効果はあったんですか。

◆杉山直子委員 そうしましたら、心理的な効果とあとは順々と説得して納得していただけるというようなところで、区としては今のところ特に条例はなくても困らないというお考えですか。

◆杉山直子委員 分かりました。ありがとうございます。

次に、5陳情第15号 新宿御苑における放射能汚染土再生利用の「実証事業」に関する意見書の提出を求める陳情について、御発言のある方はどうぞ。

理事者にお聞きしたいのですが、まず「関わる全ての人」というのは、例えばどのようなところが当たるのか、区としてはふだんはどのような形で対応されているのか、その辺をお聞かせいただけますか。

◆ひやま真一委員 住民、区民、働く方、学ぶ方、さらに通行人も対象にされるということなわけですね。そうすると、まあやり方はあるでしょうけれども、なかなか周知が十分なところまで行き届かないのかなと想像できるんですけれども、その辺に対してどういった手当等があると思われますか。

そこで、続けて陳情の要旨の4番なんですけれども、「実証事業は直ちに中止してください」ということなんですが、現在、この実証事業に関してのタイムスケジュールなんですけれども、区民の方で知らない方多いと思いますので、少しその辺のところを周知していただけますか。

◆ひやま真一委員 ただいまの御答弁ですと、実証事業自体の開始時期というのが不明なんですけれども、要は、説明会を経て、ある一定の理解を得てからという流れの理解でよろしいんでしょうか。

◆さわいめぐみ委員 先日の本会議で、安全性について確認をしっかりとしてまいりますという答弁があったと思うんですが、そこの部分についての御進捗、今後の方針を少しお聞かせください。

あと、これまで、担当課も、環境省も、同じ回答を繰り返しているわけです。年間1ミリシーベルト以下なら安全なんだということしか答えていないという経緯がございます。本会議で私は、8,000ベクレル以下は安全だと言われたその根拠すら怪しい、そういう決定の経緯があるということを申し伝えたつもりでございます。そこに対する区長の答弁は、環境省資料の範囲を出るものではありませんでした。これまでと全く同じ回答であったと理解しております。そこについて今後踏み込んでいくことはお約束いただけるんでしょうか。

説明会をしないうちに、期日の定めがないことでこの実証事業が進まないことについては、ある一定のはっきりとした回答がいただけたと思いたいところですけれども、先ほどの陳情の要旨に関する質疑でも、どの方を対象としているのか、陳情の要旨に記載の「全ての人」というのはどういう方を対象としているのかということ1つ取っても、結局、住民の方との対話やコミュニケーションが全く十分ではなくて、推測の域を出ていないということについても、もう少し踏み込んでいただきたいと思います。これは本当に命に関わる問題ですし、私、本会議で9分しか質問時間がなかったので、言いたいことが全て言えていないんです。 除去土壌中の放射性セシウムの濃度は、100ベクレル以下のクリアランスレベルに達するまで190年かかるんです。ここに、190年ずっと生きておられる方っていらっしゃいますか。何をもって責任を取ることができるのかということをやはり私たちは考えていかないといけないと思います。国策であるということについて、それがどんなことなのかということは私も理解しています。非常に難しいことであるということは理解しているんですが、今ここで新宿区がこのまま実証事業を進めてしまうことになると、全国にそれが波及してしまいます。私たちが今直面している問題は、実は新宿区だけの問題ではないということをぜひ御理解いただいて、誠意ある御対応をお願いしたいと思います。これは区民の皆様の思いであると私は考えております。よろしくお願いします。

これまでの質問で、なぜ安全だということで、区としてこの実証事業受け入れるのかという問いに対して、国の説明をそのままとても素直に受け入れていらっしゃるという印象を私も持っているんですけれども、その国の説明に対して、多くの反論などがいろいろなところから出ているわけですけれども、それに対して、こういう事実があるので、この説明で正しいんですということを示していただかなければいけないと思うんです。 ごくごく一般的な感覚で言いますけれども、工事の土は、道路などを見ていますと、トラックの荷台にじかに積まれていると思うんですが、今回の汚染土に関しては、二重に袋に入れられて、しかも輸送監視システムというものがつけられて、さらには事前に試走するという、もう非常に厳重な形で運んでこられるわけです。それがここの新宿御苑の花壇に来た途端に、土を50センチだけかけて、しかもお花を育てるということですから、植え替えなどで当然その土が動くわけですけれども、本当に一般的な感覚で、どう考えても危ないと思うんです。それに対して今まで区は、安全性が示されていると思うとおっしゃいましたけれども、あまりにも説明としては不十分だと思うんですが、どう思われますか。

◆杉山直子委員 こちらが要求している、例えば今回の陳情の要旨の3番にあるような、セシウム137以外の核種などもきちんと測ってくださいとか、こういったことをきちんと対応してもらえなければ、住民としては理解など示せるわけもないと思いますので、まずは本当にコミュニケーションをきちんと住民とできるようにということで、この陳情は採択するべきだということで私の発言を終わらせていただきます。ありがとうございます。

◆沢田あゆみ副委員長 私、前期もこの委員会に所属しておりましたので、陳情も出されておりましたし、再三議論をしてきたんですけれども、とりわけ予算特別委員会のときに、陳情者がおっしゃっている要旨の1番、2番の説明会の部分、皆さんが参加できるような形で、しかもやり取りができるような形で広くお知らせして説明会をするべきだというお話をさせていただきまして、これは要旨の1番、2番で陳情者がおっしゃっている中身と合致するんですけれども、国にぜひそのように言ってほしいと言いましたら、課長が、「そのお言葉をそのまま国に伝えます」と言っていただいて、実際に環境省の担当者に伝えていただいたと思うんですけれども、そのときの環境省の反応はどうでしたか。

なので、4月以降、何か環境省とのやり取りがあったかどうかと、そういうようなことがないように環境省でもきちんと受け止めて、陳情の要旨の1番、2番で言っているような説明会をきちっとした形でやることを求めていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

あと、陳情の要旨の3番、4番のところで、4番は先ほどから言っているようなことで、説明会をやらないことにはとにかく実証事業をやることはできないことはもう明らかでありまして、国もそのように言っていて、区もそういう認識だということだと思うんですけれども、要旨の3番が若干、区も少し、国と同じ立場に立っているのかなとこの間の答弁聞いていて思うんです。 セシウム137以外の核種ということでいうと、今、福島第一原子力発電所の汚染水をずっとタンクでためて貯蔵してありますよね。その海洋放出ということで、漁協をはじめ関係者の理解を得ないうちはやらないと言っていたのに、それをすっ飛ばしてもうやると勝手に国のほうで決めてしまったということが今問題になっているんです。セシウムだけではなくて、非常に危険性が高い有機結合型トリチウムというものが生成されていると分かっているようなんです。それだけに、放射能で汚染されている物質については非常に不安が高まっているということが一方ではありますので、そういうことからしても、セシウム137だけではなくて、住民の皆さんが不安だと思うのであれば、それに対応して情報開示していくことは国に求めていくべきではないかと思うんですけれども、いかがですか。

それから、要旨の4番のところは、「理解が得られない状態での実証事業は」ということで、今、理解が得られていない状態が続いているということです。なので、実証事業を中止することが一番、住民の皆さんの希望だと思うんです。 先ほど、福島県内での実証事業について、その成果を伝えるようにしてほしいということをおっしゃっていたと思うんですけれども、まさに福島県内では、実証事業やろうとした二本松市では、住民の皆さんの理解を得られないということで、実証事業自体を断念しているということもあったわけです。そういうことでいえば、新宿区でも、実証事業もうやらないということが一番、住民の皆さんの不安に応える道だと思うんですけれども、そこはいかがですか。

この陳情の要旨は、今言った1番から4番まで項目ありますけれども、区議会として国に意見書を提出してくださいというものなので、必ずしも区の見解と一致しなければいけないということではありませんし、とりわけ区のほうで要望してくれていることであっても、私たち議会として国に対して意見書を上げるということが非常に重要で、また重いものになると思いますので、ぜひ区議会として国に意見書を上げていくために、この陳情については採択をすべきだと思うんです。 先ほどの質疑をいろいろ聞いていても、そんなに、ここがあるから駄目だという意見が出ていなかったので、それだったら採択できるのではないかと思います。ある意味、どこか意見が合わないところがあっても、陳情の要旨が4項目に分かれているので、項目で採択するということも議会はできるんです。私は全部採択したいと思っているんですけれども、ほかの会派の皆さんが、そういったことで項目ごとならということがあれば、それでもいいかなと思っているので、ぜひ御意見があれば聞かせていただければと思います。

この説明会の議事要旨の中には、「福島の除去土壌の問題は、福島県内で半数、県外では2割程度の方しか認識がない。そのため、国民的な議論も必要であると考えており、理解醸成の役割もある」との記載もございまして、やはりこの実証事業については多くの方が認識されていないということで私も理解しておりますので、こういった周知に関しては大切だと思っております。 新宿区も、この周知については必要性を感じておられて、区のホームページにも環境省のリンクを張って紹介していると思いますが、区のホームページからなかなかそこにたどり着けないのではないかという思いもあるんです。その辺、分かりやすくしてもらいたいんですが、いかがでしょうか。

また、実証事業の内容でございますけれども、除去土壌は、除染作業によって、庭先や農地等から剥ぎ取って回収した表土であるということです。こういったことも、表題だけ見ると分かりづらい部分がありますから、どういうことなのか、イメージができるようにしていかなければいけません。また、中間貯蔵施設へ運び込まれた除去土壌の量は東京ドーム約11杯分ということで、これを何とかしなければいけないということでこの事業の話が来ておりまして、濃度の高い土壌は、減容等を図った上で、県外最終処分する一方で、濃度の低い土壌は、適切な管理の下、公共工事など再生利用するということです。私が環境省のホームページやYouTube等を見た限りでは、最終的な公共工事については、道路、防潮堤、海岸、防災林などの利用を検討されているということで、まだはっきりしたことは出ていないかもしれませんが、イメージとして、東京ドーム約11杯分の除染土がこのように全国で使われていくんだというところをしっかり認識していかなければいけないと考えております。 前回の説明会質疑の中で、議事要旨にもございますけれども、環境省は、「今回の説明会後すぐに工事を行うことは考えていない。一つ一つ疑問にお答えしたい。まずは御理解が得られるよう、どこが理解いただけていないかなどを整理し、丁寧に説明を尽くす」と言われていますから、しっかりと私たちも、分からないことは聞く、回答を得るという、そういった繰り返しが大変重要なことであると思っております。 福島県内におきましては、飯舘村長泥地区で再生利用実証事業が行われており、令和元年5月、除去土壌を用いて試験的に盛土造成した畑地において、資源作物、花卉類及び野菜等の試験栽培等を実施しているおり令和3年4月から農地造成に着手しているということです。また、小学校や中学校など、様々な形で現場に行かれていて、それで理解を図るということで、すぐに理解できない場合もあると思いますが、実際に行われている現場に行っているということでございます。環境省も、全国的にいろいろな形で話をしているということです。ですから、こちらに関しましても、しっかりと理解を進めていかなければいけないと私も思っております。 それで質問なんですけれども、新宿御苑での説明会の中で、環境省が配付した資料によりますと、実証事業を行う際には放射線安全性などに関するモニタリングを行い、また、現地見学会等による理解醸成活動でしっかり区内の方にも理解していただかなければいけないということですが、この見学会等については何か、今のところ、説明等はあったんでしょうか。

◆野もとあきとし委員 分かりました。そういったことも一つ一つ、情報が入り次第、区のホームページにリンクを張っていただきまして、基本的に新宿区が決定することではないけれども、新宿区と様々相談の上、環境省は進めていくと繰り返し言っていますので、そういった情報が入りましたら、区ホームページや、またほかの媒体等も使ってしっかりと周知をして知っていただくことも大事かと思いますので、よろしくお願いします。

それから、近隣地区が川でつながっているんです。ですので、新宿区近隣住民や利用される方だけでなく、近隣の区に対しても広く周知、説明会を行っていただけるのでしょうか。区では決められないと思うので、それを環境省に求めていただきたいということが2点目です。 それから、これは強く申し上げますが、法整備をしないうちに進めてはいけないと思っております。ダイオキシンなどが環境に及ぼす影響と同じように、放射能についてもしっかりとした法整備をするように国に求めていただきたいと思います。 この3点、繰り返しになりますが、お願い申し上げます。

とにかく、前回の説明会が12月21日で、もう間もなく半年たつわけでございますので、いろいろ今、説明会の在り方も検討しているということでございますけれども、時間がたてばたつほど不安は大きくなるとも思いますので、ぜひ、正しい情報をできるだけ早く、早急にしっかり説明していただきたい、その機会を設けていただきたいということは強く、再度、申し入れていただきたいと思います。

陳情審査をする中で、いかに区民の皆さんの陳情に応えていくかということで、各会派が意見を明確に言っていくことも必要だと思うんですけれども、今それぞれ御意見聞いていても、先ほども言いましたけれども、あまりこの陳情の内容に対して、これはけしからんとかそういう意見はなかったと思うので、先ほどは要旨の一部の項目での採択もあり得るという話をしましたけれども、趣旨採択というやり方もあって、陳情の一語一句丸ごと採択ではないけれども、陳情者の言っている趣旨はとてもよく分かりますという趣旨採択ということも場合によっては議会としてあり得るんです。過去に、私も議員になってから、そういうことをやったことあります。なので、そういうことも含めてできるということで、ぜひ各会派の皆さんには、それも踏まえて御意見を言っていただいたり、態度を決めていただきたいと思っております。

次に、5陳情第16号 国の「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」に対して、従来の海上ルートに戻すことも含めた新飛行ルートの根本的見直しを行うように意見書の提出を求める陳情について、御発言のある方はどうぞ。

まずお聞きしたいのは、現時点でどういった形で区民の方からの苦情があるのかというのを総括して教えていただけますか。

◆ひやま真一委員 飛び始めてから今日までいろいろな意見が出ておりますが、区議会の環境建設委員会としましても、多分私の記憶では、何度となく意見書、要望等を国土交通省に出したということでございますけれども、国土交通省から区に対しまして何らかのそれに対する回答や御説明はあったのでしょうか。

◆ひやま真一委員 それはニュアンスとしては、回答を待っている状況なのかどうなのか、微妙なところだと思います。先ほど、前期に意見書を出したということですけれども、その前の期でも意見書を出しているんですよね。最初に飛行ルートを何とか考えてくれという意見書は出しているんです。ですので、それについての回答等もどういう回答だったのか、資料が今手元にないのではっきり言えませんけれども、その辺について、新宿区はしっかりと追いかけていく必要があるのではないかと思っていますが、どうですか。

私は下落合に住んでおりまして、やはり頭上を飛行機が大きな音を立てて飛んでいくので、圧迫感を感じながら暖かい季節は過ごしておりますし、住民の方からも、上落合、中落合、あと百人町辺りから、いつも何とかならないのかということで声聞いていますので、すみません、これは質問ではなくて意見なんですけれども、やはりこの陳情が言うように、改めて区議会が意見書を出すことがいいのではないかと思います。

◆さわいめぐみ委員 昨日、本会議のほうで日本共産党新宿区議会議員団の佐藤議員が質問されたときに、たしか海上ルートを含めた検討を進めているという御回答があったかと思いますが、それはどういうことだったんでしょうか。

◆さわいめぐみ委員 私も政治活動期間中に、非常に低空飛行している飛行機が多いなと思っておりました。新宿一丁目、二丁目の住民の方からも、本当に騒音に対してストレスを感じている、もうトラウマになっているほどだとお伺いしております。ぜひ誠意ある対応をお願いしたいと思いますし、区議会でも改めて意見書を出し直すということについて、私も賛成の立場であることを申し添えておきます。ありがとうございます。

今、この検討会では、海上ルートに戻すことも含めての検討がやられているのでしょうか。その辺の詳細のことが分かればお答えください。

ちょうど1年前に区議会として意見書を出しているんですけれども、あれから1年もたってしまったのかというのが私の実感なんですが、その意見書を出すきっかけとなった陳情がこの委員会に出ていたんです。幾つも陳情が出ていた中で、区内の過半数の町会長さんの署名を集めた陳情が出されていて、それが非常に大きなきっかけになったかと思うんですが、その陳情に書かれていたのが、海上ルートがもういっぱいになるから、これからインバウンドも含めてもっと飛行機飛ばさなければいけない、羽田に呼び込みたいということで国がやっているんだけれども、いいか悪いか別として、海上ルートだけでやったとしても、技術的にはもっと間隔を詰めることが今できるようになっているから、何も今の都心上空を飛ばなくても、海上ルートだけでも便数はまだ増やせるということが陳情には書いてあったんです。 ですけれども、海上ルートでやるのではなくて、今、都心を飛ばしている、その上空でそのことをやっているから当初言っていたよりもかなり短い間隔で飛行機が飛ぶようになってしまったということなのかなと思ったんです。そういうことですよね。今、すごく間隔短く、しょっちゅう飛んでいるなと感じるのはそういうことですよね。

だからやはり、区民の安全を守るという立場でぜひやっていかなければいけないんですけれども、区もいろいろ働きかけはしていただいているけれども、なかなか国土交通省が思うように動いていただけない、回答いただけないという状況であれば、期も変わりましたし、技術的方策検討会にきちんと、技術的なこともそうなんだけれども、海上ルートに戻すことも含めて抜本的な見直しの検討してほしいという意見書を上げてほしいという陳情の要旨なので、ぜひこの陳情を採択して、再度、意見書を上げていきたいなと思います。ぜひほかの会派の皆さんにも陳情に御賛同いただければと思っております。

次に、5陳情第17号 新宿区の条例に関する陳情について、御発言のある方はどうぞ。

◆ひやま真一委員 本陳情は、「新宿区自転車等の適正利用の推進及び自転車等駐輪場の整備に関する条例」の廃止ということが要旨となっていまして、理由の前段で、「自転車法は自転車等の放置を禁止していないのに」とあり、新宿区の条例は「放置禁止区域を指定して、自転車等の放置を禁止している」という文がございます。状況を教えてください。

以上のことから、その地域ごとの特色や課題も含めて、放置禁止区域の設定というのは、ユニバーサルデザインの理念、バリアフリー化を推進という趣旨から必要なことなのではないかと私は現実を見て思っております。弱者の方々が通行しやすい、利便性のいいまちをつくっていかなければならないと思います。放置禁止区域の指定は、ただ単にそこを指定するだけではなくて、その代わりにきちんとした駐輪場の設置義務を設けている状況もございますので、その辺も含めた形で今後も進めていっていただきたいと思いますが、関係部署の御見解はいかがですか。

◆ひやま真一委員 ぜひ、歩行に当たって弱者の方々や、高齢者の方々、ベビーカーを引いてお買物されている等の方々に対して優しいまちづくりのために、その第一歩として駅周辺の放置自転車の対策は今後もしっかりと進めていただきたいと思います。

この陳情の理由の中においては、条例に関して、自転車法よりも厳しい内容を条例でつくることができない、また、国、東京都、新宿区というところの下段で、「区の歩道、広場しか条例で制限できない」というような理由となっておりますが、ここのあたりは実際、このとおりなのかどうか、その1点だけお伺いできればと思います。

◆木もとひろゆき委員 分かりました。ありがとうございます。

次に、5陳情第18号 神宮外苑地区第一種市街地再開発事業の住民説明会開催に関する陳情について、御発言のある方はどうぞ。

◆ひやま真一委員 神宮外苑地区第一種市街地再開発事業に関して、対面での住民説明会の開催事業者に要請してほしいということでございますけれども、現状、この辺についてどういった形になっているのか、教えていただけますでしょうか。

◆沢田あゆみ副委員長 港区でも議論があって、たしか議会でも陳情出されていて、採択されて、港区長も事業者に対して住民向けの説明会を開催してほしいということを言っていたと思うんですけれども、なかなかそれに返事がないというか、事業者がスルーしているという感じでずっと続いていたんですけれども、いよいよ何らかそういうことに対して応えなければいけないような状況に追い込まれたので、事業者も東京都の環境影響評価審議会の場で開催する意思を示したということなんですけれども、それが今おっしゃった夏ということなんですか。少し説明会の詳細が、それこそどういう対象でやるのか、先ほどの話ではないけれども、狭い範囲に限って本当に近隣住民だけということだと、またそれも少し違うのかなと思いますし、住民といっても、直近の住民は確かに港区の皆さんが一番影響を受けるんだけれども、神宮外苑地区は、新宿区民の一番身近な憩いの場でもあるわけですから、そういう点でどういう説明会が想定されているのでしょうか。

◆沢田あゆみ副委員長 それは区として事業者に問合せをしていただいてそのようなことが分かったのか、それとも、事業者から区に、こういう予定がありますということで情報提供があったのでしょうか。あと、説明会のやり方についても、私が先ほど申し上げたように、対面でやり取りができるような形で、資料もきちんとしたものを用意してもらわなければいけないと思うんです。それこそスポーツ施設の問題と、あと樹木の問題に関しては非常に関心が高いので、そういったことについてもきちんと分かる資料がないと議論にならないと思っているので、そのあたりも含めて区からきちっと言っていただきたいと思うんですけれども、そこはいかがですか。

◆沢田あゆみ副委員長 説明会のやり方と、あとその場所や時間、説明会の設定の仕方についても、住民の皆さんの要望もあろうかと思うんです。だから、1回ここでやりました、はい、これで終わりということではなくて、住民の皆さんからの求めがあれば、きちっとそれに応えていくというようにしていただきたいですし、港区のどこかでやるからこれで終わりと言われても、新宿区民としては、それは困るということになるわけで、そういったところも含めて要望をぜひ区としても言っていっていただきたいです。それが実現できるまでは、きちっと注視していかないといけないのではないかなと思っているんですが、そこはいかがでしょうか。

私は、この陳情の要旨には非常に賛成しておりますし、今言ったようなやり取りをさせていただいたので、その方向にあるということも確認させていただきましたけれども、区議会としてもこれがきちっとやられるまで、また私たちがそこにきちんと参加して、確認もさせていただきたいと思っております。

◆沢田あゆみ副委員長 もう今は6月で、夏といえば夏ですよね。だから7月かもしれないし。だから早めに周知してもらわないと困ると思うんです。そこも含めて、こちらから聞くということではなくて、情報はもう即座に事業者からきちんと情報提供してくださいと言ってください。事業者の当たり前の責任ですよね。何で区から聞かれないと言ってこないのと私は思いましたけれども、ぜひそのようにしてください。

先ほど少し申し上げましたが、「グリーンウォッシュ」ということが今問題になってきています。神宮外苑地区の再開発事業については、今訴訟になっていて、その中で言われたのは、本当に木を守りたいという声が非常に大きくなってきているのは、今までにない動きであるということです。100年の森を切るのは簡単なんです。切ってしまったら、それを取り戻すことは容易ではありませんので、ここで慎重な選択肢をしていかなければならないと思います。 今、お話をお伺いしていると、近隣の住民の皆様や全国の皆様からの声が説明会の求めになっているということで、法的な問題がクリアになればいいというところだけでなく、そういう声も区としてはきちんと対応していくんだという姿勢があるので、このまますんなりと進むわけではないのだなという印象を持っているんですが、いま一度、そういった皆さんの声というものをしっかりと聞いた上で判断、進めていくということを明言いただきたいというのが一つございます。 それから、先ほど、事業者に対してきちんとこちらから情報を求めてください、それを逐一開示してくださいという要望が出たんですけれども、前期19期にかわの議員が予算特別委員会で樹木伐採の許可申請を受けてからの進捗について、「今進んでいるんですか」と質問したわけです。その時の答弁が、「いえ、まだ未定です」ということだったのに、その当日の午後に許可が出されたという経緯がありますので、この件に関していま一度、その経緯を御説明いただきたいのと、今後そういったことは絶対にないようにしていただきたいということがもう一つです。お願いいたします。

法整備の必要性については、課長としてもそういうことに対して問題意識があって、法整備がやはり必要なんだという問題意識を持っておられるという点について、私も非常にそこには共感するところがございます。だからこそ、100年の森を今目の前にしたときに、性急な判断はしてはいけないと思います。

それで、環境影響評価審議会につきましては、4月27日に第1回、5月18日に第2回、5月30日に第3回総会が行われてきましたけれども、今後も継続してこの話合いは行われる予定なんでしょうか。

また、この審議会の情報もそうですけれども、東京都都市整備局のホームページの「神宮外苑地区のまちづくり」のページからまず入るのが普通かなと思いますので、いろいろな審議会がたくさんあって、どういうような議論が行われているか分かりませんし、報道が先行してしまっていますので、報道の根拠は何なのかといったときに、どこが責任を持って発信できるかというのも大変重要なことだと思いますので、よろしくお願いします。この点いかがでしょうか。

◆野もとあきとし委員 ぜひよろしくお願いいたします。そういう行政の審議会や今回のような委員会もそうですけれども、定期的に行われていますが、今SNS等で大変情報の伝わり方が早いですので、理解を進めるためにも、また情報をしっかりと把握できるためにも、こういうお知らせや、御案内の情報の周知に力を入れていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

次に、5陳情第20号 神宮外苑再開発計画の確かな検証なしに樹木の伐採を許可しないよう求める陳情について、御発言のある方はどうぞ。

◆ひやま真一委員 本陳情においての要旨は、区議会として区に求めていただきたいということで、1番の要旨の結びが検証、2番の要旨の結びが働きかけを行うということを求めていらっしゃる陳情でございますが、1番の陳情にございます最後の部分なんですが、「新宿区の風致地区の環境保全策として有効性を客観的に立証されうるものであるか検証すべきである」というようなところがございます。新宿区の風致地区においての環境保全策としての有効性について、御見解をお聞かせいただけますか。

◆ひやま真一委員 今御答弁にありました環境影響評価制度について、もう少し詳しく御説明いただけますか。

続きまして、2番目の、「区が仲介して、事業者と『日本イコモス』のような学術団体事業者」とございますが、多分、区民の方は日本イコモスという学術団体事業者を御存じの方は少ないんじゃないかと思うんです。実際、私も、すみません、不勉強で、初めて知りました。この学術団体事業者について御説明というか、どういった団体なのか、お話しいただけますでしょうか。

◆ひやま真一委員 ありがとうございました。

◆杉山直子委員 この問題に関して、樹木について心配すると、移植するから大丈夫だと、必ずそういったお答えが返ってくるんですけれども、それについて、それではどこに移植するのかなど、そういう具体的なことをこちらが尋ねたときに、本当に具体的にどのようにするのかという計画が何もないということがこの間いろいろと明らかになってきているかと思うんですけれども、そういった観点から今回こちらの陳情でも、こういう問題があるということで3点、問題が提示されているわけです。これらの理由の部分の3点について、区としてはどういうふうに思ってらっしゃいますか。

◆杉山直子委員 事業者に対する働きかけをしていただくということなんですけれども、事業者のやっていることが日本イコモスのような専門的なところから見ると、非常にいいかげんであるというようなことがある限りは、幾ら事業者に対して働きかけをしていただいても、なかなか難しいのかなと思います。そういった意味でも、要旨の2番で、区が仲介して、事業者と日本イコモスの橋渡しをするということは、新宿区は本当に当事者ですので、とても大切なことなのではないかと思うんですけれども、要旨の2番について、どういうふうに思われますでしょうか。

◆杉山直子委員 伐採の許可を2月に新宿区が出したときに、区では、専門的なことはあまり分からないので、基準に従って粛々と許可を出しますというお話があったんですけれども、そういった意味においても、謙虚に専門家の方のおっしゃっていることに耳を傾けるという姿勢がとても大事なのではないかと思っています。そういう意味で、東京都の審議会でも専門家の方がいるからいいではないかというお話なんですけれども、より幅広い知見を集めて、一番いいものを選んでいくという姿勢が大事になってくると思いますので、私はぜひこの要旨の2番はやっていただきたいと思っています。そういうお考えはないということなんですけれども、改めて御検討をお願いしたいと思います。

この陳情の次のページになりますけれども、理由の1、2、3の下の「以上のような」というところですけれども、「東京都環境影響評価審議会委員の限定的な専門性に収まらない事例は、『日本イコモス』のような学術団体に客観的評価を仰ぐべきである」というところがあります。ここのところで確認ですけれども、都の審議会では、先ほど学識経験者等ということでおっしゃっていましたけれども、どのような委員で構成されているのか、御説明をお願いします。

質問は以上です。

5月の委員会のときも、鉄板で囲っているような状態自体が木を傷めてしまうし、あれは撤去すべきではないかというお話も私させていただいたと思うんですが、その辺の現状も含めて、どういう事業者とのやり取りをしていただいたか、その辺も含めて御報告ください。

実際に第二球場の伐採が始まる時期はどうなりますか。

◆沢田あゆみ副委員長 第二球場エリアの中高木でも、移植するところもあると思うんですけれども、その移植先や、どこに一時的に行くのか、そこが最終の移植先なのかというあたりは、何か確認していらっしゃいますか。

◆沢田あゆみ副委員長 6月から実際に、低木は移植も含めて伐採しているけれども、中高木も対応が始まるということですが、まずは伐採を先にやるということなんでしょうか。移植の時期がどこなのかが少しよく分からないんですけれども、やろうとしているこの時期に移植先が明確にされないということは、それが果たして守られるのかどうかということも確認のしようがなくなってしまうと思うんですけれども、いかがですか。

もう直近に迫っているこの時期でもまだ分かっていない状況ということは、建国記念文庫の森のほうは、かなりの大木もあって、もう根回しもされているという状況なんだけれども、どこに移植されるか、どれを移植するのかしないのかもまだはっきりしないという状況では、保全すると口では言っても、果たしてどうなのかという疑問が生じるのは当たり前だと思うんです。いかがですか。

新ラクビー場の詳細設計が決まってからという答えを再三するしかない、事業者が明らかにしないからそのように答えるしかないんだと思うんだけれども、文部科学省の外郭団体の日本スポーツ振興センターが新ラグビー場を造るんですよね。その建設に当たってはPFIでやるということで事業者選定をしていますよね。そのときに、もうその予算の中に、樹木の伐採や移植などの予算が入っているんですよね。ということは、何らかの想定の下にそういう予算を組まないと、事業者も提案のしようがないと思うので、何らか持っているはずなんですけれども、それも全く分からないで出しているということですか。

それから、要旨の2番目の日本イコモスとの話合いの場が持てるようにということなんですけれども、やはりこれは、極力、専門家の皆さんの視点を入れていかないといけないと思うんです。 東京都の環境影響評価審議会も私もかなりインターネットで傍聴してきているんですけれども、虚偽はないと事業者は言って、審議会にも報告しています。だけれども、要するに、計画の変更をしなければいけないような間違いはないと言っているだけであって、全面的に1個も間違いがありませんなんてことはとても言えない内容だということなんです。 日本イコモスが指摘しているのが、全部付番されて、58項目もあって、それに対する回答を、一応、事業者が審議会に報告しました。だけれども、それだけの項目があるから、報告自体が1回で終わり切れないんです。その項目には、通し番号が打ってあって、35番から40番のところで専門家の委員の先生が意見を言われていて、それが文書にもなっているんですけれども、そもそも、一部を保全することで、移植して復元することが同等に使われているのが問題だとおっしゃっているんです。本来、開発などによって生じる生物多様性への影響緩和の優先順位である「ミティゲーションヒエラルキー」からも、回避、低減、復元、補償という順番なんだそうです。でも、その回避がなぜできないのかということなどもおっしゃっていまして、復元をするということは移植も含めてのことだと思うんですけれども、生態系が復元できないことが懸念されるということで事業者とのやり取りの中でも御意見がありました。この方は生態系の専門家の先生なので、生態系についての観点からそうおっしゃっているんですけれども、樹木の詳しい専門家の方がいらっしゃらないということで、現況の調査が間違っているのは学術的にいっても非常に問題だということを日本イコモスが指摘しています。 日本イコモスのほうも、何も事業者と議論しようとしているのではなくて、きちんと学術的に正しいものにしないと、歴史に残っていくことだし、これではまずいんだと言っているわけです。明治神宮の内苑できちんとできているのに、なぜ神宮外苑で現況調査ができないんだということを言われているわけなので、そういうことも含めて、100年先を見越してやるんだということであればなおのこと、専門家の意見を取り入れていくということが大事だと思います。 事業者が日本イコモスと直接のやり取りを今のところ拒否しているような状況にあるということなんですが、区からぜひ仲立をしていただければ、そういった話合いの場も可能になろうかと思うんです。そこはぜひやっていただければと思うんですが、どうですか。

私は、陳情の要旨の1番、2番とも大いに賛成できますので、この陳情をぜひ採択したいと思います。

以上で、当委員会に付託されました陳情についての質疑は全て終了しました。 ここで昼休憩を取りたいと思います。それでは、休憩します。

先ほど陳情について理事会を開催し、協議した結果、5陳情第17号 新宿区の条例に関する陳情については、採決することになりました。 なお、採決は後ほど行います。 また、5陳情第14号 鳩の糞害に関する陳情については、ハトのふん害によるお困り事については全会派が理解を示しましたが、罰則付き条例については、議論があり、審査未了とします。 5陳情第15号 新宿御苑における放射能汚染土再生利用の「実証事業」に関する意見書の提出を求める陳情、5陳情第16号 国の「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」に対して、従来の海上ルートに戻すことも含めた新飛行ルートの根本的見直しを行うように意見書の提出を求める陳情、5陳情第20号 神宮外苑再開発計画の確かな検証なしに樹木の伐採を許可しないよう求める陳情については、委員会としての意見の一致が見られないため、審査未了とします。 また、5陳情第18号 神宮外苑地区第一種市街地再開発事業の住民説明会開催に関する陳情については、議会としては引き続き今後の経過を見守り、注視していくということから、継続審査とします。 以上のような取扱いでよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、これから採決を行います。 5陳情第17号 新宿区の条例に関する陳情について、採決します。 本件は採択すべきものとすることに賛成の方は御起立願います。 〔起立なし〕

よって、5陳情第17号は不採択とすべきものと決定しました。 以上で当委員会に付託されました陳情についての審査は全て終了しました。 次に、報告について、昨日に引き続き順次質疑を行います。 初めに、(1)新宿リサイクル活動センター職員の始業時刻前就労の改善について、質疑を行います。 昨日に引き続き、沢田副委員長どうぞ。

そしたら、答弁のほうで、監事宛ての文書は仕事支援センターに来ていて、それは監事とも共有をしましたというようなお話があったと思うんですけれども、それは仕事支援センターの住所ではあっても、監事お2人に宛てたものであったわけなので、それを幹部職員が監事に見せることなく、本人を説得して取り下げさせるようなことは、まずあってはならないことだと思うんですけれども、そこの認識がどうかということと、それから報告の内容を共有したというんですけれども、であれば、報告の文書を渡さなかったのに、どうやって報告の内容を共有したのか、共有をしたのであれば、監事の方も含めて、法令違反の事態があるかもしれないという認識はしたはずなんですけれども、それでも全く改善に向かっていないわけですね。それはどうしてなのかということをお聞かせください。

◆沢田あゆみ副委員長 そうすると、監事と報告の内容を共有しているのは、今年の2月に入って御本人からの請求があって、さらに文書が来た後に監事と共有したという意味ですか。

監事に文書が出されて以降も、直ちに対応が取られていないんだろうと思うんですね。通常、本人が未払い賃金などの請求をする場合は、期限を切って回答を求めることが多いです。弁護士なども、そのようにアドバイスします。そうでないと、ずるずるいっちゃうから。だけど、多分それまでに未払い分の賃金が支払われなかったんだと思うんですね。だから、労働基準監督署に持ち込んだんだと思うんですよ。そうでないと、労働基準監督署は受け付けませんから。ということを考えると、全く、御本人が何度もある意味チャンスを与えているにもかかわらず、何も改善がされなかったということになるので、一体これはどうなっているのかと思わざるを得ないですね。だから、その辺の一つ一つの経過をきちんと担当課として把握してもらいたいんですよね。 それで、今回、未払い分の賃金が支給されたのは5月2日とここの報告の資料に書いてありますけれど、恐らくこれだけの賃金未払いということで、双方確認をするわけですよね。通常、確認する際は確認書を交わして確認すると思うんですが、その確認がされたのはいつですか。

確認書の確認はいつしたんですか。その後すぐに、何かそこでいろいろ計算上のことがあってお互いに確認するのが遅くなったので、この日にちなんですということだったら、まだ分かるんですけれども、だから、確認書はいつ取り交わしたんですかと聞いているんですね。

私も元公務員だから分かるんですけれども、公務員の人たちって、労働基準法の対象外なんですよね。だから、あまり労働基準法に対して敏感ではないというか、あまり知らないケースが多くて、外郭団体は民間の団体ですから、そうはいかないんですけれども、そこに区の幹部職員だった人が幹部で行っているわけですよ。だから、そこのところで何か感覚のずれがあるのかなと思わざるを得ないです。何かそういう感じがすごくしています。だけど、現に、コンプライアンス違反になっているわけだから、それでは駄目なんですよ。 今回、5月2日に御本人に対しては払われましたということですけれども、ほかの人はどうしているんですかということなんですけれども、そこはどうですか。

◆沢田あゆみ副委員長 周知をしたというのは、労働基準監督署からこういう是正勧告があって支払いましたと。ほかにそういう方はいらっしゃいませんかという聞き方をしていますか。

通常、その人と同じ状態で働いている人がいるということは、区民は、あそこに行って、早くから皆さんが並んでいたりするわけだから、見ていれば分かりますよ。何人かの方が開店前の準備でわさわさと動いているのは分かりますよね。なのに、この方は、たまたま御本人がそれに気がついて、申出があって、労働基準監督署まで入っちゃったから、払わざるを得なくなったという感覚なんでしょうけれども、ほかの人も同じ状態であれば、全部、出退の管理はパソコンなり、前でいうと打刻したり、今はもっとデジタルになっていると思うんですけれども、分かって把握できているはずだと思うんですよ。 だから、それをまず仕事支援センターとしては把握して、それで、こういうことになっているけれどもと言って、本人ときちんと突き合わせて、それでお支払いしますと仕事支援センターのほうからきちんと払う姿勢を見せる、言ってきてくださいではなくて、払うということを、計算できるはずですから、それは、そうすべきなのではないですか。 それに今回5万7,000幾らという金額になっているんだけれども、これは労働基準監督署が入った場合に、どんなに遡っても3年などという縛りがあるものだから、ここまでしか労働基準監督署は言えないということが一方ではあるんですよ。なんですけれども、恐らくこのことは常態化していただろうということが分かりますよね。そうしたときに、遡れるんだったら遡るということをしないと本来はいけないんだと思うんです。労働基準監督署から言われたから、ここまでしか遡れませんでしたではないのではないかなと思うんですよ。その2点、いかがですか。

現場の管理職が見ていて、恐らく分かっているだろうと思うんですけれども、あとは打刻の時間と照らし合わせて、ここはそうではなかったですかと逆に聞くのが筋だろうと思うんですね。だから、そういうことも含めて、本当に十分にその後の対応というのもされたかどうかというところは、きちっと確認をしていかないといけないと思います。また、一つ一つ事実の経過を今回のことについては、事後処理のことも含めて確認をしていかなければいけないことだと思います。 本当に指定管理者としてふさわしいのかどうかという問題に関わる重大な問題です。本来、ここで指定管理者として指定するかどうかという議案が出てきたとしたら、これはアウトですよね。指定してはいけない事業者ということになりますよね。だから、新宿スポーツセンターの指定管理者の指定の議案のときにもさんざん、1回議案が取り下げられるという前代未聞のことが起こったわけで、今回もそういう意味では前代未聞のことだと思います。重大なことだと私は思います。 だから、指定管理者の指定するときには、2年以内にそういった法令違反があってはいけないとなっています。でも、指定されてしまったから、そこから先起こったことは、それはスルーというわけにはいかないとも思います。指定管理者の選定基準の中でも、問題があったときは指定の取消しもして、次の事業者を選ぶまでの間、引継ぎの間は暫定的に現行の事業者が事業をするということまで決まっているんですけれども、そういうことは検討していますか。

それでは、区の外郭団体だからといって公募しないで決めたということですが、そもそも選定したときに、点数がたしか65点だったかでそんなに高くなかったと思うんですよ。あれ、こんな点数なのかなと、ちょっとそのときそういう印象はありました。だから、何らか課題はあったんだろうと思うし、現に労働環境モニタリングでも指摘事項ありですから、ほかのところは、そんなにはないですよ。 だけど、区の外郭団体でありながら、こういう指摘されているということがありましたから、ほかの自治体や民間でも、恐らくこういった事業をやっているところはいっぱいあると思いますし、みんながみんな区の直営や区の外郭団体ばかりではないのではないかなと思うんですけれども、今後はそういうところも含めて、公募による指定管理者の選定ということもこれは検討せざるを得ないのではないかと思いますよ。こんなことをされるんだったら、仕事支援センターである必要はないと思ってしまいますね。区の外郭団体だからこそ、区はもっと厳しく対応しなければいけないと思います。 最低でも、私が昨日から言っているように、事実経過を全部明らかにして、区も把握をして、仕事支援センターからしか聞き取りをするだけではなくて、やはり当事者の方からもきちんとどういう経過だったのかということを聞いて、私が聞いた範囲では、恐らく労働基準法違反で、今回は賃金未払いということでの是正勧告ですけれども、恐らくパワーハラスメントに近い内容も含まれている可能性が高いと私は思ったので、そこも含めてきちんと調査をしていただき、調査をしたことを議会に報告していただきたいと思います。そうでないと、この団体で引き続きやりますと言われても、納得できないですよ。それをお約束ください。

それで、きちんと議会にも、この委員会にも報告をしていただきたいと思いますが、それはしていただけますか。再度御答弁をお願いします。

区の外郭団体ですから、私も、ある意味、そういう意味では信頼していたのに、非常に信頼を裏切られたような気分がありまして、とても残念でなりません。本当に悲しいと思います。そういう思いで質問させていただきました。

次に、(2)令和4年度 区が収集するごみの処理量・資源の回収量について、御質疑のある方はどうぞ。

令和2年度はコロナ禍が本格的に始まった年ということで、粗大ごみの量がどんと増えまして、令和3年度は少し減りました。そして、令和4年度は、またこれが増えたということで、昨日の御説明では、収集体制を強化したと御説明がありましたけれども、どのような取組を行ったのか、少し具体的に御説明いただければと思います。

令和2年度は、実はちょうどこのとき、私も粗大ごみを出したことが何回かありまして、経験しているんですけれども、申請してから収集日まで3週間から1か月ぐらいかかったわけですけれども、収集車を1台増やしたということで、現状はどのような感じでしょうか。

それから、次、集団回収のことでお聞きします。 主に集団回収は町会・自治会等で行われているわけですけれども、インターネットの普及などで新聞や雑誌などを読む人が少なくなって、特に古紙の回収量が減ったということですね。このような状況の中で、集団回収を行っている団体から何かしら区に対して要望が上がっているのか、また今後、区としては集団回収に対してどのように考えているのか、お聞かせください。

◆ひやま真一委員 区が収集するごみの処理量・資源の回収量についてなんですけれども、燃やすごみ、金属・陶器・ガラスごみ等に関しましては減少傾向にあるというところで、目標を達成している感がございますが、私が申し上げたいのは、総量はそうかもしれないんですけれども、地域においては、かえってごみの量が増えていたりする傾向があることは御認識されていますか。

皆さん、身近な行政として、すぐ御相談窓口は区に来ますので、当然、区での対応にもなるんでしょうし、正式ルートでいえば、管理者である東京都というようなことになるとは思うんですけれども、私が申し上げたいのは、せっかく商店街の方が清掃、協力いただきながら街の美化に尽力をいただいているのに、ごみが1か月近く、しかも都道という大きな通りでそのままになっているというのは、通行人でなくてもどなりたくなる気持ちは分かるなということがまずございます。 私がまずここで聞きたいのは、道路管理者は東京都、でも、実際に作業するのは新宿区になってしまうと思うので、その辺の関係性はどんな状況になっているのか、また、いろいろな状況があったと思うんですけれども、なぜこれ、速やかに処理ができなかったのか、その辺について何か御存じでしたら教えていただけますか。

やはり、ここはひとつ、商店街だけの力ではどうにもならないところでございますので、何とか行政もしっかりとそういうところの地域ルールというものを徹底していただきたいと思いますんですが、その辺は今後どのように進められますか。

それと、夜間パトロールをされているようですけれども、高田馬場だけで限定させていただくと、そういう外国人の方の飲食店って朝5時とか6時頃までやっていて、お店が終わった後、投棄するんですね。早朝なんですね。すみません、一言。よろしくお願いいたします。

◆杉山直子委員 頂いた資料の下のほうにグラフがありますけれども、資源回収量というところで、今、容器包装プラスチックなども回収するようになって、資源の回収という部分には力を入れていらっしゃるところだと思うんですけれども、このグラフを見る限り、あまり割合が増えていないなということがあって、直近の2年間を比べてみますと、むしろ減ってしまっているというところがあって、全体の中での割合が少なくなってしまっているんですけれども、原因はどのように分析されていらっしゃいますでしょうか。

◆杉山直子委員 資源の割合をこれからもう少し回収の割合を増やしていくために何か考えていらっしゃることってありますか。

◆杉山直子委員 リサイクルよりも、リデュースの部分に力を入れるということは私も大賛成です。ただ、しつこいようなんですけれども、この間、本会議の一般質問で生ごみの堆肥化をぜひやってほしいとお願いしましたので、ここも循環の助けになると思いますので、ぜひ御検討いただきたいなと思っています。ありがとうございます。

次に、(3)専決処分の報告について、御質疑のある方はどうぞ。 よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

次に、閉会中における陳情の継続審査申出についてお諮りします。 5陳情第18号 神宮外苑地区第一種市街地再開発事業の住民説明会開催に関する陳情、以上の陳情については、今会期中に審査を終了することは困難と思いますので、閉会中も審査することを申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次に、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りします。 1、環境保全について、1、リサイクル清掃について、1、道路及び河川について、1、公園及び緑化について、1、都市計画について、1、住宅対策について、1、建築指導について、以上の事項について閉会中も調査することの申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次の委員会は改めて通知いたします。 以上で本日の委員会を散会いたします。