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ただいまから子ども・若者施策推進特別委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、議案審査等を行います。 それでは、1議案審査に入ります。 議案第七十八号「世田谷区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
議案第七十八号「世田谷区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明いたします。 本件は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、里親支援センターの設備及び運営に関する基準を定めるとともに、規定の整備を図るため、条例の一部を改正する必要が生じましたので御提案するものでございます。 内容につきましては、九月四日の当委員会で御報告をさせていただきましたとおりでございます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。

この条例改正によって財源更正っていうんですか、国、東京都、世田谷区の持ち出しというか、どのような変化になるのか、変わらないのかについてお伺いします。
里親支援センターになることで国の国庫負担金になりますので、その辺は安定的な財源を保っていけるというふうに考えております。

この条例を見ますと、世田谷区は国の里親支援センター以上の業務を従前からやってきたわけですが、これによって区の負担というか、軽減すれば、また新しい職員を採用するなど、そうした人材確保にやっぱり努めるべきだと思うんですが、その辺、この財源更正と人材確保という二つの観点について、見解があればお伺いします。
今の里親支援センターの業務以上の部分を現在実施しておりますので、その部分につきましては、区の委託という形で実施をしてまいります。あと、養子縁組に関する支援などにつきましても、補助金で賄えますので、そういったものを活用しながら実施してまいりたいと思っております。

それでは意見に入ります。 本件について御意見がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決とすることに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、よって議案第七十八号は原案どおり可決と決定いたしました。 以上で議案審査を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2報告事項の聴取に入ります。 (1)令和六年度一般会計補正予算(第二次)について(当委員会所管分)について、理事者の説明を願います。
令和六年度一般会計(第二次)の補正予算案について御説明いたします。 子ども・若者部の一般会計第二次の補正予算案につきましては、七ページを御覧ください。 補正額は約十九億二千三百万円の増額補正でございます。そのうち、特定財源としまして約五億一千七百万円の増額となっております。 主な内容としましては、保育待機児童に係る緊急対策としての新規保育施設整備として約五億四千八百万円、保育施設におけるとうきょうすくわくプログラム推進事業に係る補助等としまして約一億五千六百万円、認可外保育施設における研修受講支援事業に係る補助としまして約五百万円、保育士等キャリアアップ補助事業の拡充としまして約三千三百万円、生活保護世帯から進学する若者のための給付型奨学金の増としまして約一千万円などになります。 なお、八ページ以降に各歳出事業の概要を掲載しておりますので、後ほど御確認いただければと思います。 御説明は以上です。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(2)民設民営放課後児童健全育成事業の整備・運営事業者の決定について、理事者の説明を願います。
私からは、民設民営放課後児童健全育成事業の整備・運営事業者の決定について御説明させていただきます。 なお、本件に関しましては、文教常任委員会との併せ報告となります。 1主旨でございます。区では、新BOP学童クラブの大規模化等の解消に向けて、区の補助による民設民営放課後児童健全育成事業の整備を進めているところですが、今回の審査では三事業者からの提案があり、選定委員会での審査結果を踏まえまして、二つの提案を採択し、整備・運営事業者として決定いたしましたので御報告させていただくものです。 2採択した事業者及び提案施設でございます。表に記載のとおり、桜丘小学校を優先受入れ校とする株式会社ベネッセスタイルケアと、弦巻小学校を優先受入れ校とする社会福祉法人正道会の二つの事業者を整備・運営事業者として決定いたしました。 ベネッセスタイルケアは、既に区内二か所で本事業の運営をしており、千歳船橋駅近くのビル一、二階のテナントで六十人定員の施設整備、正道会は、区内で小規模保育事業の運営を行っているものの、放課後児童健全育成事業としては区内で初めての整備・運営となり、上馬にある世田谷通り沿いのビル四階のテナントで八十人定員の施設整備を予定しております。 事業開始日は令和七年四月を予定しており、対象児童につきましては新BOP学童クラブと同様となります。 3経過につきましては、記載のとおりです。 4評価です。(1)基本方針につきましては、これまで実施してきた提案型の審査と同様で、事業者の理念や運営管理体制、質の確保といった点を重視しながら評価、審査を行ってまいりました。詳細は、表の中の記載内容を御確認ください。 続きまして、二ページ、(2)審査方法です。今回は三事業者からの提案をいただきましたが、それぞれ書類審査、現地調査、ヒアリング審査の中で総合的な評価を行いまして、二事業者の提案を採択、一事業者の提案を不採択と決定しております。 続きまして、三ページの5審査結果、(1)書類審査・現地調査・ヒアリング審査です。表に各事業者の評価点数を記載しております。総合評価点数が満点の七割を超えることを基本とし、質の確保や提案の実現性などを総合的に判断しております。今回の事業者は、総合評価点数が満点の八割を超える高い評価となっており、財務審査の結果も問題ございませんでした。 (2)総合評価です。ベネッセスタイルケアは、既に区内で運営している施設にて現地調査を行い、子どもたちが放課後の時間を有意義に過ごすための遊びやくつろぎの環境が設定されており、事業者のバックアップ体制が充実していることなども評価されました。 正道会に関しましては、放課後児童健全育成事業を長崎で実施しているため、長崎の学童クラブにて現地調査を行い、子どもたちが静と動の環境設定の中で自由に主体的に生活する姿を確認いたしました。 両事業者ともに現地調査において高評価であり、質の高い放課後児童健全育成事業を十分に運営できるとの判断に至っております。 6選定委員会の構成については、記載のとおりです。 説明は以上となりますけれども、四ページ以降に各施設と優先受入れ校となる小学校の位置を示した地図と、五ページに大規模化している新BOPを示した整備優先度マップを添付しておりますので、後ほど御確認いただければと思います。整備優先度マップに関しましては、先日御報告させていただきました認可保育所等活用型の整備として決定した四保育園に加え、今回の提案型整備として決定している二施設を反映するとともに、大規模化及び狭隘化の情報等を踏まえて更新したものとなっております。 私からの説明は以上です。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。

一点だけ、この四月に四か所の民設民営が開いて、そこはやっぱり、ベネッセみたいに従来の民間学童をやっているところはかなり事前周知ができた、できたんじゃないかというところで、定員が埋まりやすかったというところあったと思うんですけれども、今回もう一者入っている社会福祉法人も、保育園があるのでそういったところを中心に事前の周知とかはされるのか。せっかく開けるので、なるべくそこの定員が埋まるような事前周知のところは、二年目に入って工夫されたほうがいいんじゃないかなと思うので、お聞きします。
今、正道会のことについての御質問をいただきました。正道会に関しましては、区内で三つの小規模保育事業を運営されています。小規模保育事業なので三歳、四歳、五歳さんがいないという保育施設になっておりますので、直接的に小規模保育事業の園から卒園されてそのまま学童に流れるというような形ではございません。 ただし、実際、既に認可保育所と同様な形で運営を、小規模保育事業として運営されていて、そこで卒園児さんを送り出しているということもございますし、既に世田谷区の地域の中で保育所として地盤を固めてきている実績もございます。そのあたりを含めまして、近隣の保育所等と連携しながら、ここに新しく学童ができるという形でのアナウンスはしっかりさせていただきたいなと思っております。 昨年度開設したところに関しましても、新BOPに通っている保護者の方への説明と、近隣の保育所に対する五歳児さん、卒園児さんの保護者の方に対する説明も併せてさせていただいておりますので、そのあたりももう少し踏み込んだ形で周知活動はさせていただきたいと考えております。

民設民営の放課後児童健全育成事業に関して、令和六年と七年ということで今これまでやってきていて、これまでの計画と実際の進み具合、あと、令和八年とか今後に向けての計画が以前示されたと思うんですけれども、この資料には今回なかったので、改めてお伺いしてもよろしいですか。
令和四年度にお示しさせていただいている整備の見通しに関しては、令和十年度までに、大体千二百人分の定員を民設民営のほうで確保するという形でお示ししていたものでございます。その見通しの中では、令和七年四月時点で計画数は七百二十人分を確保するという計画でございましたけれども、今回までに決定している定員数に関しては五百五十二人、認可保育所の四園も含めまして五百五十二人分となり、約百七十人分が未達という状況になっております。 今後、令和八年度以降に関しましては、現時点で子ども・若者総合計画の中に内包される支援事業計画の中で需要と供給に関する計画の見直しを今まさに行っているところですけれども、千二百人分を超えて、さらに民設民営放課後児童健全育成事業を拡充していく必要性があるのではないかなというふうに考えております。 数字に関しては、精査したものをまた改めてお示しさせていただきたいと思っております。

理解しました。ありがとうございます。今、民設民営の事業が始まって、いろいろ評判であったりとか、事業者さんの実感であったりとか、そういったものもかなり出てきつつあるところだと思うので、そういった点のメリットとかを事業者さんにも伝えて、ぜひ拡充を頑張っていただきたいなと意見します。
二ページの欄外に、このほか、配慮を要する子どもへの支援、児童虐待等特別な配慮を必要とする子どもへの支援、保護者との連携等の評価、審査を行うというふうに書いてあるんですけれども、物理的に学校と距離ができる中で連携、今非常に新BOPの中での配慮の必要な子どもの、学校ではやっぱり教員の対応が本当に大変だというふうに聞いていますし、新BOPも要配慮の子は六年生まで預かるというところで、力も強くなっていきますし、押さえつけるのではない対応が必要になっていくと思うんですけれども、障害理解含めてどんなふうに進めていくのか、どんなふうに伝えてやってもらいたいと思っているのか、ちょっと教えてください。
特に配慮を要するお子様への対応のところについてかと思います。これに関しましては、募集要項上も障害の有無であるだとか、配慮を要するお子様のアイデンティティーみたいなことに関して、施設として拒否するということは基本的に認めておりませんので、御希望いただけるんであればそのままお受けいただくという形の方針で御応募をいただいているという前提でございます。 職員配置等がもろもろ課題になってくるところですけれども、そのあたりに関しては、国も都も、いわゆる障害であるとか要配慮に対する職員配置をした場合、補助の加算がございますので、そのあたりを使っていただいて人件費を手厚くし、そういった方を雇っていくという体制を取っていくような形になります。これは医ケア児も同じ形になります。 ただ、職員の配置ができなかったり、例えば医ケア児であれば、物理的な対応できない状況もあったりする場合もございますので、そのあたりは保護者の方と、我々も入りながら御相談させていただくという形がいいのかなというふうに考えているところです。 実際に民設民営の審査のほうでも、新BOPに来られているような障害の非常に重いお子さんは見受けられなかったんですけれども、実際には審査の中でそういったまなざしだとか、対応とかということは持っていらっしゃるということも確認しておりますので、状況にうまく対応しながら運営していただけると考えております。
やっぱり医療的ケア児のお子さんは、比較的専門家がつくことが多いんですけれども、ある意味、いわゆるグレーゾーンと呼ばれるような子どもたちは、対応する職員の方も非常に苦労されるところもあると思いますので、そこも含めて子ども本人へのケアはもちろんですけれども、ケアする人をケアしていくという視点も持って、できるだけ学校と縁が切れないように、しっかりと一つのチームとして子どもを見ていくという環境を整えていただきたいと思います。要望したいと思います。

それぞれの学童クラブがビルのテナントの中に入っているんですけれども、ビルの中のここで子どもたちが学童クラブをやりますよということについては、ちゃんと周知されて、オーケーが出ているんでしょうか。
周知という形でいけば、保護者の方への周知ということでの受け止めをさせていただきたいんですけれども、基本的にはこういう場所で、こういう環境の中で学童保育を実施しますということでのアナウンスとなりますので、そのあたりも周知した状態で保護者の方に選んでいただくという形になろうかと思います。

社会福祉法人正道会の明治安田生命ビルのほうは、金融機関、労働金庫が入っているビルだと思うんですけれども、その辺で大丈夫なのかなと。セキュリティーとかそういうところで、労金のほうが子どもがいっぱい入ってくることに対して何か不安を持っているとかということはないんでしょうか。
現時点、私たちのほうで押さえている情報の中では、そういった御不安の声があるということは聞いておりません。 なお、二階に実は、別の事業者ですけれども、小規模保育事業も入っておりますので、子どもの施設としてアレルギーがある建物ではないかなというふうな認識でございます。

五ページを見ますと、まだまだやっぱり必要なところがたくさんあると思うんですね。それから、達成率もちょっとまだ満たしていないということなんですが、今回三事業者が応募してきて、二つは選ばれ、一つは採択に至らなかったという報告なんですけれども、どういう点が足りなかったのか、もう少し詳しく教えていただけますか。
審査の中での詳細な点については公表は控えておりますので、細かいところはこの場ではあれですけれども、評価項目の中にある質の確保ということで考えますと、例えば区が掲げる運営方針というのがございます。成育支援を充実していくということで掲げているものですけれども、その運営方針についての理解であったりだとか、子どもの権利に対する考え方、あと保育内容についての説明内容が少し足らなかった部分であったりだとかということで、実際の評価の中では、そのあたりがかなり低い点数となりました。 こうした各審査を通じて、採択に七割という基準がありますので、点数的にも七割に届かなかったということでの不選定という結果になります。

その事業者には、公表はともかくとして、事業者当事者にはそういうところを細かく詳しく伝えているんでしょうか。
事業者に対しては、選定委員会終わった後に、選定委員会でこういう議論がありました、こういう評価があったということでの申し送りはさせていただいております。ただ、どういう受け止めをされているかだとか、それをどういうふうに改善につなげるかというところまでは、こちらでは追っておりませんので、結果はお伝えしているという形になります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(3)世田谷区内社会的養護関係施設における被措置児童等虐待に係る報告について、理事者の説明を願います。
開催通知には間に合いませんでしたが、私からは、世田谷区内社会的養護関係施設における被措置児童等虐待に係る報告について、追加で御報告させていただきます。 まず、1主旨でございます。令和六年七月十六日、区内の社会的養護関係施設に入所している児童について、虐待の通告を受理いたしましたので、この間の調査結果及び今後の区の対応について御報告をいたします。 2経過でございます。令和六年七月十六日、区内の社会的養護関係施設より被措置児童等虐待の通告がございました。内容は、施設職員――以下職員Aとさせていただきますが――による入所児童への性的虐待。これは、七月十一日、七月十三日の夜間、就寝中の児童の体をさわるというものですが、その疑いという内容でした。職員Aにつきましては、当該児童の訴えを踏まえ、自宅待機といたしました。 七月十七日から八月三十日の期間に、区は事実関係及び被措置児童の心身の安全が確保されているかを確認するため、調査を実施いたしました。調査内容は、施設長を含む関係職員への聞き取り、職員Aへの聞き取り調査、被措置児童、当該児童を含む入所児童全員を対象とした聞き取り調査となります。措置元の児童相談所とも情報共有をし、児童に対する調査はそれぞれの措置元の児童相談所が実施しております。 九月六日に、施設より、施設が実施した他の職員へのヒアリング調査の中で、他の児童に対しても職員Aによるどなる等の不適切と思われる対応があったこと、施設として詳細に事実確認をしていく予定であることの報告がございました。 九月十七日、区は、施設からの調査結果報告等を踏まえ、施設職員及び職員Aに対する聞き取り調査を再度実施いたしました。 二ページを御覧ください。3被措置児童等虐待に対する区の対応でございます。調査結果等を踏まえ、両事案を被措置児童等虐待、類型としては性的虐待及び心理的虐待に該当すると判断し、児童福祉審議会措置部会に報告するとともに、部会からの意見も踏まえながら、今後の対応についての決定を行いました。 今後、当該施設に対して調査結果を通知するとともに、再発防止に係る対応を求め、再発防止策等の実施状況について継続的に確認、指導してまいります。また、区としても、意見表明等支援事業の導入等、子どもの権利擁護に係る環境整備について、より一層推進してまいります。 施設に求める改善内容ですが、①被措置児童等虐待に関する理解促進、発生予防等、権利擁護に関する研修を全職員に対して実施すること。②児童に対する不適切な行為と思われる事案が生じた場合の施設、法人内での対応についてルール化を図ること。③第三者委員等の制度の充実や入所児童への権利教育の実施等、子どもが意見を表明しやすい環境づくりに取り組むこと。④夜間見回りのルールを明文化するとともに、具体的なルールを作成すること。⑤夜間見回りのルールを全職員へ周知徹底すること。⑥職員間の引き継ぎ内容やチェック体制を見直すこと。⑦宿直体制の見直しを行うこと。⑧再発防止策を検討し、①から⑦の実施状況とともに区に報告すること。 4今後のスケジュールですが、令和六年九月、両事案の虐待を受けた児童の見守りとケアの継続、あわせて、措置元児童相談所と情報共有及び対応を協議してまいります。令和六年十月下旬、施設からの改善報告、区による状況確認を予定しております。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。

改善を求める内容の中で、いろいろ何かが起きたときのルール化を図ること、また、引き継ぎ等々の改善を図るということがありましたけれども、この施設はそれなりにずさんなルールというか、そういう状況だったんでしょうか。
今回の事案に関しまして、やはり見回りのルールの明文化がされていないとか、周知徹底がされていないということは調査の中から明確になったところではございますけれども、日頃の引き継ぎですとか、見回りの体制ですとか、職員間での子どもへの対応に関する話合いですとか、そういうのが全く行われていなかったというところではございませんでした。 ただ、それを上まで上げて、組織として話し合って結論を出してマニュアル化するなりというところが、ちょっと足りていなかったかなというふうに考えております。

これを契機に、こういったことが本当に充実、徹底されるということになれば本当にいいわけでありますけれども、ただ、この改善内容の中には、今回の事案のいわゆる職員の配置体制とかそういうのは含まれていないわけですけれども、その辺はこれを受けて方針の考え方、そういったものが区に報告があると思うんですけれども、そういった人事の体制に関しましても区に報告があるという理解でよろしいでしょうか。
職員の配置も含めて、今後継続的に法人からは報告を受けるという形になってまいります。

法人の人事の体制ということに関しましては、それなりに法人も考えて報告があろうかと思いますけれども、虐待と該当すると判断した以上、やっぱりこういう施設でしっかり子どもが安心して、そして愛情を感じられる施設になるという視点を持ちながら、またこの件に関しましても取り組んでいただきたいなと思います。要望です。

施設に求める改善内容のところで、夜間見回りのルールを明文化することとか、周知徹底は明文化されていないとできないと思いますけれども、私たちはそういうことというのは当たり前にルール化されているものだと思っていますよね。思春期のお子さんたちも預かっている施設でもあるし、家庭的なところで子どもたちがそこを巣立っていくところを見守るという、すごく重要なところで、権利侵害をしないように、それはあらゆるものですよね、しないようにというふうに考えたときに、様々なルールというのがきっちりと決まっている場所であるべきだと思いますけれども、これがされていなかったということにすごく驚いています。 多分、今回こういうことがあって、お子さんからの訴えがあって明らかになったと思うんですが、類似施設というふうに言わせていただきますけれども、ほかのところもやっぱり同じように施設ができてきて、そして運営されていると思うんですけれども、この件に関して、起こったことによって、ほかのところは大丈夫なのかということもやはり思うわけですね。 なので、このルール化等々の体制の在り方というのは、点検をしていく必要があると思いますけれども、そこのところは、現時点でどのようにお考えでしょうか。
これまでも施設の中で話合いに関する議事録ですとか、そういったものは作成されていたのは確認をしております。そこがしっかりと具体的なものとして落とし込めていなかったということが今回一つございました。ですので、それに関しては、引き続き指導をしてまいりますのと、あわせて、しっかりと報告の期限を決めて、こちらも指導していきたいというふうに思っております。 あと、マニュアルを作成して終わりになってしまうと、結局意味はないので、周知徹底といいましても、かなり職員もローテーションを組んでやっていますので、周知徹底をどういう方法でしていくのかというのも含めて、こちらのほうで確認をしてまいりたいと思っております。

施設には、多分ベテランの職員の方もいらっしゃれば、入職間もない方もいらっしゃると思うんですね。全体的に、社会全体が人に関わる仕事というのは特に人材が不足だけれども、専門性というのが新たに求められて、新たな価値観として、やっぱり人権を守るんだというところが出てきているし、子どもの人権というのは後発のものだと私は思うんですけれども、そこのところを徹底していくのはとても大変だけれども重要なんですね。 ですので、今回起きたことというのが、当該の職員の方がどこまで自分のしたことが分かっているかということというのは、やはり入職時にどこまで徹底して子どもを守るところであるということ、子どもが一人の人間として権利を持っていて、何事にも侵されてはいけないものがあるということが、入職時に徹底されていたのか、そして折々にわたって、ベテランの職員の方も刻々と新しくなっていく人権意識というのがちゃんと焼き直されていく、そういった機会があったのかということはやはり問われていくと思うんですね。 本当にこの頃すごく思うのは、ニュースなどでも、子どもに対する性的な暴力、犯罪がすごくあって、子どもが安心していなくてはならない場所でたくさん起きていますよね。これは、今この時代になって出てきたことではなくて、ようやくお子さんたちのそういうことというのはあってはならないという社会になった、新しい人権の問題というか、浮上してきたものだと思うんです。ですから、これは一施設の課題というか、起きたことですけれども、そうではないということを、改めて世田谷区が子ども施設に対して徹底していただきたいことと、ルールづくりというところで、どういうふうにしたらいいのかというのは、やはりそこは伴走していただきたいなと思います。 子どもの権利条例にしようという強い意志があるわけですから、そこのところをきちんとスタート時までにはそろえてほしいなと思っていますので、そこのところも含めて、全施設という言い方したら大変かもしれませんけれども、改めて見ていくこと、こういった子どもの権利を侵害する事象ということ、事件ということを世田谷の中で起こさないということを改めて考えていただきたいと思います。 ちょっと気になっているのが、長くなってすみません、職員Aによる不適切と思われる対応で、どなるとかそういうことがあったということが、職員の方々からヒアリングで出ていますが、お子さんたちからの直接の訴えというのはなかったんですか。
かつてこの施設に入っていたお子さんからも、ちょっと言い方が厳しいんじゃないかというようなことは、ヒアリングの中で伺っております。

そういう声をなるべく早くキャッチできることと、それをちゃんと正面から受け止めて、どういうことなのかということが分かるように、今施設の子どもたちなどの意見をきちんと表明してもらおうということが取り組まれているわけで、ただ、大人を信用してもらうためにはどういう取組が必要なのかということが改めて問われると思いますので、これを契機に、また考えていただきたいと思います。

改善内容の③で、子どもが意見を表明しやすい環境づくりということで、昨日、事前にこの件についてお話を聞いているときに、施設に目安箱、意見箱みたいなのを設置していらっしゃって、入所時に権利ノートで、権利については、子どもたちに説明をした上で、何かあった場合にそういうところにも書いて入れられるということをお聞きしたんですけれども、やっぱり何かあってそういうところに意を決して自分のあれを入れて、それがその先どういうふうになって返ってきているのか。要はそこのフィードバックというところがちゃんとないと、言うことにも勇気が要ると思うので、その辺はどうなっているのかというのが、もし分かれば教えてほしいです。
施設のほうでは、意見箱ですとか、第三者委員が入っておりまして、三か月に一回程度施設を訪問して、子どもと話をしながら、困ったことがないかとか、そういった聞き取りはしているところでございます。 また、そういう声がそんなにたくさん上がっているというふうには聞いてはいないんですけれども、ただ、実際上がったときには、第三者委員が子どもと確認をして、しっかり施設とも話し合って改善をしていくというような仕組みはございますし、そこで子どもも改善されたということは確認できるかというふうに考えてはいるんですけれども、ただ、やはり子どもが声を上げたということ、上げたそこで何かが変わったという体験が、今後、子どもがこの先も声を上げていくことに非常に大きなことかなというふうに思っておりますので、ここは引き続き、施設のほうとも取り組んでまいりたいというふうに思っております。 あとは、相談しやすいという部分では、今回のことを受けて、現在在籍する児童の声を聞き取るという意味では、SNSの窓口も開設していくということは聞いております。

やっぱり子どもの権利条例とか、今いろいろ区で、子ども・若者部関係で取り組んでいること全般に言えることなんですけれども、やっぱり意見を言ってもらった、踏み出してもらったそこをどういう形で受け止めて、受け止められて、それがどういう形で、場合によっては改善だったり、何かを変えるということにつながったかというところ、そこをもっとちゃんと見えるようにしてくってすごく大事だと思いますし、第三者委員の方って、子どもにとって多分そんなに身近じゃないと思うんですね。だから、第三者委員の人がフィードバックすることも、私はちょっと、適切なのかどうなのか、時と場合と案件にもよるかなとも思いますし、いずれにしても、そこのフィードバックをこの改善の中で強化していただきたいと要望しておきます。

まず確認なんですけれども、この施設、社会的養護関係施設は、第三者評価を受ける対象の施設であるのかどうかということが、まず一つ確認で、その第三者評価を受けた際、今話に上がっているような施設内でのルールづくりがされていなかった、桜井委員もおっしゃっていましたけれども、まさかこういうルールがないとは思っていなかったというのが私も率直な感想なんですが、そういうルールがないことに対する指摘であったり、当該職員の行為が見過ごされてしまっていたというような指摘はなかったのでしょうか。
申し訳ございません、施設の第三者評価のほうはまだこれから確認をいたしますが、区といたしましても、毎年、指導検査を実施しております。その中で、検査の結果、例えば令和五年度ですと、運営面におきまして、文書面での指摘ですとかそういったことはしておりますので、今回このような事案もございましたので、引き続き、そういったことを都度、指導検査のときに確認をしてまいりたいというふうに思っております。

今回の事案、世田谷区内で二度と発生させないというのは、これはもう本当に当たり前の話なんだろうなというふうに思います。ただ、本当にこれが世田谷だけではなくて、ほかの地域においても同じような事案が未来発生してはいけないものというふうに思います。 ですので、今回の事例、今回の件を、第三者評価しかり、指導検査でどこまで細かく見ているか分からないんですけれども、今回、世田谷で評価のときにはこういった視点は抜け落ちてしまっていた、だから発生してしまった可能性があるといったようなことを、例えば評価機関であったり、他自治体にもしっかりとお伝えしていただいて、ほかの自治体でも発生させないような取組というのも必要だと思うんですが、いかがでしょうか。
今回、世田谷区のお子さんだけではないというところは、私どもも本当に考えないといけないなというふうに思っております。東京都とか他の児童相談所設置区とも情報共有はしていきますけれども、その中でやはりどういうチェック体制が私どもにとっても必要か、考えていかないといけないかということも含めて対応してまいりたいと思っております。

児童相談所、徐々に基礎自治体二十三区の中でもどんどん増えていく中で、比較的早い段階で設置した区として、よくも悪くも、経験であったり、反省をほかの自治体にしっかりと生かせるような体制づくり、東京都内、近隣自治体、関係機関とつくっていただければと思います。

性的虐待の問題については大変繊細な問題なので、どなるとかということとはまた違った部分があると思うんですけれども、一対一の関係なので、お子さんはこういうふうに言っていました、職員はこういうふうに言っていましたということが、一致していれば問題ないと思うんですけれども、一致していないことというのもあると思うんですよね。 どちらかがうそついていると思うんですけれども、子どもさんについても、一〇〇%子どもが言っていることだから正しいよというわけにはいかないと思うので、そういうことがあった場合には、これで終わりということではなくて、丁寧にやっていかないとお互いつらいことになるというか、職員の方も、保育園で性的虐待の問題が出たときも、周りの男性の保育士さんから、自分たちもそういうふうに見られちゃって本当に嫌だなんていう話もありましたけれども、やってもいないのにそういうふうに思われていたりする場合とか、子どもも、自分が言ったことが信頼されないとか、何かそういう形で一致していない場合に限りますけれども、きちんとしていかないと、今後のことも含めてとても大切なところだと思うので、そこはこれで終わりにしないでいただきたいなと思います。意見です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(4)その他ですが、ほかに報告事項はございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で2報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、3閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 子ども・子育て支援について 2. 若者施策の推進について とすることに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、4協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は年間予定である十一月十三日水曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は十一月十三日水曜日午前十時から開催することに決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その他、何かございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で本日の子ども・若者施策推進特別委員会を散会いたします。 午前十時四十六分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 子ども・若者施策推進特別委員会 委員長