// 発言者(34名)
// 発言(138件)

ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、当委員会で所管する外郭団体の経営状況等の聴取を行います。 報告の順序は、レジュメに記載のとおり、せたがや文化財団、世田谷川場ふるさと公社、スポーツ振興財団、産業振興公社、シルバー人材センターの順に、各団体入替えで行います。 報告は、まず区理事者より経営状況について説明いただき、引き続き、各団体より経営方針等についての御説明をいただきます。その後、質疑応答に入りますので、よろしくお願いします。 それでは、1報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)、①と②令和五年度及び六年度公益財団法人せたがや文化財団の経営状況に関する書類の提出についての報告に入ります。 本件に関し、参考人として、青柳理事長、志賀事務局長、木本文化生活情報センター副館長、安間美術館副館長、片桐文学館副館長、山田事務局統括部長、馬場文化生活情報センター総務部長・国際事業部長兼務に御出席いただいております。本日はお忙しい中、本委員会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。 それではまず、区理事者より、経営状況の報告をお願いします。
それでは、令和五年度及び令和六年度の公益財団法人せたがや文化財団の経営状況に関する書類の提出について御報告いたします。 本報告は、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定により御報告するものでございます。 それでは、令和五年度の事業報告及び決算について御報告いたします。 資料ですが、令和五年度公益財団法人せたがや文化財団の経営状況に関する書類の提出を御覧ください。 1、実施事業でございますが、ここでは各館の主な事業実績をお示ししております。主なものを御説明させていただきます。 世田谷文化生活情報センターは、生活工房、音楽事業部、世田谷パブリックシアター、国際事業部の四部門による事業展開を行ってまいりました。世田谷パブリックシアターで上演した「ある馬の物語」、「無駄な抵抗」などの作品はツアー公演を実施し、御好評をいただいているところでございます。世田谷文化生活情報センターの事業の総入場者数は三十七万九千四百三人でございました。 次に、世田谷美術館では、「マルク・シャガール展」や「倉俣史朗展」などの五つの企画展を開催し、多くの方に御来場いただきました。また文館では、向井潤吉アトリエ館が三十周年、清川泰次記念ギャラリーが二十周年を迎え、記念として開催した無料観覧では、多くの来場者でにぎわいました。三つの分館を含めました総入場者数は二十八万七千九十二人でございました。 世田谷文学館では、絵本、漫画、イラストの世界で活躍する作家による「石黒亜矢子展」、「江口寿史展」の二つの企画展を開催いたしました。いずれも現在活躍中の作家であり、様々な年代の方に御来場いただき、活気ある企画展となりました。また、普及事業、どこでも文学館では、例年どおり三十か所で出張展示と多数のワークショップを実施し、昨年から引き続き、合計二十五万人を超える多くの方に御覧いただいたところでございます。文学館の総入場者数は三十四万三千八百七十一人でございました。 それでは、二ページのほうを御覧ください。こちらが損益計算書でございます。左の列の科目に沿って、公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計を合わせた合計欄のほうで説明をさせていただきます。 まず、一般正味財産の部の経常増減の部でございます。(1)経常収益といたしましては、主なものとして、事業収益が十四億二千百九万三千四百八十八円など、経常収益の合計(A)で二十七億六十五万五千十二万八千七百二十円でございます。(2)経常費用といたしましては、自主事業の公演、展覧会事業の事業費は二十七億六千百九十四万八千八百七十四円、管理費は六百七十七万六千百四十一円、経常費用の合計(B)でございますが、二十七億六千八百七十二万五千十五円でございます。したがいまして、経常収益(A)から経常費用(B)を差し引きました当期経常増減額(C)でございます。こちらは三百十九万六千二百九十五円のマイナスでございます。 当期経常増減額(C)と当期経常外増減額(F)を合計し、法人税と(I)を差し引きました当期一般正味財産増減額(J)は五百五十万七千七百九十四円のマイナスでございます。この増減額(J)に一般正味財産期首残高(K)を加えました一般正味財産期末残高(L)は八億四千八十五万六十九万五百十九円でございます。 次に、指定正味財産の部でございます。基本財産は八億円で変動はございません。なお、この運用益二百五十四万七千二百二十八円を一般正味財産の経常収益へ振り替えております。よって、一般正味財産期末残高(L)と指定正味財産期末残高(O)を合計いたしました正味財産期末残高(P)は十六億四千九百六十四万七千九百三十七円でございます。 続きまして、令和六年度の事業計画及び予算について御説明をいたします。 資料のほうを御覧ください。1ページ、令和六年度公益財団法人せたがや文化財団の経営状況に関する書類の提出を御覧ください。 1の事業計画でございますが、各館の主な実施状況をお示ししております。なお、概要版の資料には事業名称及び開催日時は最近の情報を掲載しておりますので、事業計画書の本体と内容が異なる場合がございますので、御承知おきください。 まず、世田谷文化生活情報センターでございますが、公演、展示、教育普及など様々な事業を展開するとともに、区の施策と連携しながら多文化共生の取組を進めております。第四期文化芸術振興計画を踏まえまして、引き続き、来館が困難な方や文化芸術に触れる機会の少ない方に向けた取組を進めるとともに、大学や地域の企業、団体等とも連携し、文化芸術を楽しんでいただけるよう、事業の充実に取り組んでまいります。 世田谷美術館は、他館や他機関との連携協力により、幅広い内容の企画展を開催するとともに、収蔵品を活用しましたミュージアムコレクション展を開催してまいります。美術館分館では、昨年度の向井潤吉アトリエ館、清川泰次記念ギャラリーに続き、宮本三郎記念美術館が開館二十周年の節目を迎えることから、無料観覧など関連企画を実施し、引き続き、幅広くアートに親しんでいただける機会の提供に努めてまいります。 世田谷文学館ですが、コロナ禍を契機といたしまして開始しましたリアルとオンラインの二方向による事業展開、こちらを引き続き進めてまいります。令和六年度は三本の企画展を実施するとともに、引き続き、コレクション展や教育普及事業を実施してまいります。また、令和五年度より開始いたしました利用者サービスの本格的な展開を図り、文学館ならではのオリジナルコンテンツの配信を行うことで、時間等の制約により来館できない方にも楽しんでいただけるよう、取り組んでまいります。 それでは、二ページになりますが、御覧いただけますでしょうか。令和六年度の予算の内訳表でございます。 こちら正味財産の部の経常増減の部でございますが、経常収益といたしましては、事業収益が十四億九千百二十九万二千円など経常収益の合計(A)で三十億六千七十三万七千円を見込んでおります。(2)経常費用といたしましては、自主事業の公演、展覧会事業の事業費、こちらにつきましては三十一億九百六十二万三千円、管理費は六百五十七万七千円、経常費用の合計(B)は三十一億一千六百二十万円を見込んでおります。一般正味財産期末残高(H)でございますが、こちらは七億一千三百四十八万四千三百三十円を見込んでおります。 次に、指定正味財産の部でございます。基本財産の八億円は変動ございません。よって、一般正味財産期末残高(H)と指定正味財産期末残高(K)を合計いたしました正味財産期末残高(L)は十五億二千百六十五万六千四百九十六円を見込んでおります。 御報告は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
財団理事長の青柳でございます。 今、御報告申し上げましたように、せたがや文化財団は大変活発な活動によって、区民の皆様方に文化芸術に触れる、あるいは参加する、そして楽しんでもらう機会というものの提供を区の文化芸術振興の実施部隊として活動しております。恐らく県立や市立、あるいは区立の様々な文化財団がございますけれども、最も活発な充実した活動をしている団体の一つと私ども自負しております。そういう中で、これからもより区民の皆様方が求めていらっしゃる文化芸術の機会というものをよりタイムリーに提供して、そして区民の皆様方の豊かな生活の実現ということに寄与してまいりたいと思います。 財団といたしましては、今、あらゆる組織がそうでございますけれども、コンプライアンスの遵守、それから各種ハラスメントが起こらないような防止策ということ、あるいは職員全体がそれに対して意識を高めるということ、そういうことも財団として取り組んでおります。今後とも、今のような大変区民の方々に愛される財団として、このような事業を展開していきたいと思っております。 以上でございます。
続きまして、文化生活情報センターにつきまして御説明申し上げます。 先ほどの区の文化・国際課長からの御説明、また、ただいまの理事長のお話にもございましたように、文化生活情報センターでは、舞台、音楽、生活デザイン、多文化共生の四つの分野で様々な事業を進めているところでございます。 まず劇場では、白井晃芸術監督が就任三年目となりました。これまで二年間の上演プログラムは、野村萬斎前芸術監督が主導して策定したものであり、白井監督の関与は限定的とならざるを得ませんでしたが、本年度のプログラムは白井監督が初めて一から手がけたものとなっています。そして、この夏の期間は、せたがやアートファームと称して、親子で楽しめる演劇、ダンス、音楽、サーカス、落語などの講演や、小中学生を対象とした演劇ワークショップなど多彩に展開してまいりました。アートファームとは、様々な芸術が生まれ、育ち、花が咲き、実がなるアートで満たされた農園と捉えているところでございます。 音楽事業部では、八月十一日に行った世田谷区民会館のこけら落とし公演をはじめとしたオープニングイベントの継続開催とともに、まちなかコンサートなども展開してまいります。創立十五年目を迎えたせたがやジュニアオーケストラも八月下旬に川場村で合宿を行い、一体感を高めているところです。 国際事業部では、七月に小学五・六年生が代沢にあるアンゴラ共和国大使館を訪問、歓待を受ける中で貴重な体験を得ました。また、外国人のための日本語教室、日本語サポーター講座等の実施により、地域日本語教育の推進を図っているところでございます。なお、本日は国際事業部長が出席させていただいております。 新たに策定された区の文化芸術振興計画、多文化共生プランの方向性に沿った事業運営に、区と連携しつつ、区民の皆様が日々豊かにできる場を目指し、事業の運営に全力で取り組んでまいります。 文化生活情報センターについての御説明は以上でございます。
それでは、世田谷美術館について御説明いたします。 まず、経営方針ですが、区民が美術を享受し、学び、創造し、交流する場を提供することにより、文化芸術の振興と豊かな地域社会の形成に寄与するという理念を踏まえ、区立美術館にふさわしい質の高い多彩な事業を展開し、運営してまいります。 世田谷美術館は、昭和六十一年、一九八六年三月に開館して、現在三十八年目を迎え、区への寄贈を中心にいたしまして、約一万八千点の作品を収集、保管するという役割を果たしています。 今年度の活動状況では、まず、多くの方に御来館いただいた「民藝 MINGEI――美は暮らしの中にある」や、今週末、八日までの「須田国太郎の芸術」、今後、「北川民次展」など年五回の企画展を行います。また、収蔵品を活用したミュージアムコレクション展を三回開催しており、現在、十月十四日まで開催中の「アートディレクターの仕事―大貫卓也と花森安治」は大変好評をいただいているところでございます。また、三つの文館では、九月一日までの第一期展示と九月二十八日からの第二期展示と年二回の企画展を実施しております。 教育普及活動では、区民ボランティアの協力の下での小中学生の鑑賞教室や百円ワークショップ、また成人を対象とした美術大学、主に大学生を対象とした博物館実習などを実施しております。 来年度末、令和七年度の末である二〇二六年三月には、開館四十周年を迎えることになります。引き続き、区民の皆様に愛され、支えられた美術館といたしまして、作品収集や調査研究、さらには事業の充実に努めてまいります。 御報告は以上でございます。
世田谷文学館は、来年度、開館三十周年を迎えますが、開館以来、新たな地域文化創造の拠点施設として、幅広い層に親しまれるよう、企画展をはじめ、様々な事業の運営、充実に取り組んでまいりました。 今年度の財団事業計画書でも周知させていただいておりますけれども、本年四月にスタートし、好評のうちに先日、九月一日に終了いたしました「伊藤潤二展」におきましては、入館者数が過去最高となったほか、今月二十一日からは故菅野昭正文化館名誉館長追悼「小説と映画の世紀展」、十一月二日からは下期の企画展として、デジタル編集を行わず、現在では数少ない直筆描きにこだわり描き続ける「漫画家 森薫・入江亜季展」、また、文学館所蔵資料により、今年が生誕九十年に当たる「寺山修司展」などを開催してまいります。 教育普及事業として展開するどこでも文学館では、この夏休み期間中、中高生対象の小説の書き方講座や小学生を対象とした親子向け見学会のほか、高校生のインターンシップ受入れなど、子どもたちに様々な学びの場や体験の機会を提供いたしました。 また、交流事業については、コロナ禍で途絶えておりました古書と雑貨の蚤の市セタブンマーケットを十一月二十三日、二十四日に区内の古書店、地元町会や商店街、川場村などのほか、「森薫・入江亜季展」の作品との関連の深いアイスランド大使館、カザフスタン大使館とも連携協力の上、多文化共生の視点も盛り込みながら四年ぶりに再開を図るなど、地域との交流を一層促進し、今後とも、区民に愛される文学館を目指してまいりたいと考えております。 簡単ですけれども、私からの説明は以上です。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。
御報告ありがとうございます。 一つだけちょっとお伺いしたいんですけれども、世田谷美術館、あとは世田谷文学館では、事業の一環として、資料収集・管理も行われていると思いまして、かなり区民の方やいろんな方から御寄贈いただいたり、貴重な資料や作品を寄贈いただいたりしているというふうに書いてあったんです。どちらも資料の外部へ貸出しも行っているというふうに書いてあったんですけれども、あまり件数としては多くないのかなというふうに思っていまして、特に文学館のほうは結構逼迫した課題である収蔵庫狭小化対応のため、整理等も行っていると書いてあるんですけれども、貸付けできるなら、いろんなところに回すというのも一つの案なのかなと思うんですけれども、現状の対応についてお伺いしてもいいですか。
収蔵品等については、美術館ほど数も多くないですし、毎年寄贈を受けているわけでは決してないんですけれども、現行ですと、基本的には個人の方においでいただいて、文学館の中で御覧いただくような形のほうが多いんですけれども、全体の中で資料を外に貸し出してほしいという声はあまりなくて、年間に本当に数件程度、所蔵資料のほうをぜひ閲覧させてほしいということでお話をいただいて、閲覧室のほうで御覧いただくという形が今のところはほとんどかなと思っております。 収蔵庫のほうも結構逼迫はしているんですけれども、一応、館内ともう一か所の収蔵庫が公文書庫の中にありますので、美術館と一緒にお借りしているんですけれども、そちらのほうの中で今のところは収蔵していまして、ぎりぎりではありますけれども、何とか収蔵庫のほうは間に合っているような状況ではございます。
美術館に関しまして、先ほど申し上げましたように、収集に関しては、現在は区民の方からの御寄贈ということが中心になってございます。お話にありました作品の貸出しということに関しましては、日本国内のみならず、海外においても、ある企画展とかでマッチした、こういう作品ということで御依頼があれば、貸出しをするということで、ちょっと正確な数字は今持ち合わせていないんですが、それは年数件という形であって、ただ、それが多いか少ないかというのはちょっと微妙なところにはなるかと思います。
すいません、先ほど個人の貸出しの話だけをしたんですけれども、実は文学館同士の貸し借りもございまして、ちょっと前まで岡山の文学館のほうに、うちで所蔵している資料をお貸ししたという経過はございます。今は終わっていますけれども、そういったやり取りもございます。失礼いたしました。
ありがとうございます。

ありがとうございます。すごく私の個人的な意見になるんですけれども、先日まで伊藤潤二さんの作品がやられていて、もともと私も大ファンで、それが世田谷で一番大きく開催されることを本当にうれしく思いました。担当者の方とちょっとお話しする機会があったときに、最初はちょっとホラーだから、どうなんだろうという意見があったということを伺ったんですね。でも、実際すごく人気ですし、過去最高の来場者数ということで、世界的にも人気ですし、外国の方のお客様も多く見られました。なので、どういった方に展示してほしいとか、こういう御意見を吸えるような場所とか、今やられていることはございますでしょうか。
ありがとうございます。過去最高ということで、今までが六万三千ぐらいだったのが、今回は七万七千ほど入館者がいまして、今の最高の記録を更新したような形になっております。確かに、外国人の方も非常に多くて、やはり十代から二十代ぐらいの方が今回は非常に多かったというのが特徴かと思っております。 来館者の声なんですけれども、常々アンケート用紙は備えつけてあるんですけれども、集中的に六月と七月の二回、館内で職員のほうが来館者の方に配って、直接声をお聞きするような形の中で、アンケートの回収等も行いまして、その際に、外国人の方も含めた声はいろいろお聞きしたような経過はございます。今、それのまとめはないんですけれども、そういった声もしっかり踏まえながら、次以降の展覧会のほうにも反映させていきたいなと思っているところです。

ありがとうございます。来てくださった方へのアンケートということだったんですけれども、もちろん紙もいいですけれども、何かメールとかフォームとかでも御意見を言えるところがあったらいいかなと思うので、要望いたします。 今日もそのグッズ、富江のグッズを持っていて、それを見て、私の友人がわざわざこの展覧会に行ったりとか、すごく私の周りも興味を持ってくださって、このようなすごくいい選択をされたので、また注目をされるような、ぜひ選んでいただければとてもうれしいです。よろしくお願いします。

冒頭の理事長のコンプライアンスや人の心にしっかり寄り添う部分での思いというのがしっかり伝わりました。 その中で、二点、それぞれの財団さんもそうですし、美術館も文学館もDXの取組というところで、何か顕著な部分の取組があるのか。また二問目は、青少年、やっぱり子どもたちにとって、一人でも多くの児童生徒に、文学館もそうですし、美術館もそうですけれども、従来からより子どもたち、児童生徒が行けるような何か施策、僕が言っているのは、例えばマイナンバーカード等を使って、マイナンバーカードは、子どもたちはほとんど使うことがないんですよね。でも、マイナンバーカードを持っていけば、美術館や文学館に、世田谷区民であれば、DXもそうですし、文化芸術に触れる児童生徒さんたちが増えてくる一つの施策になるんじゃなかろうかなと考える部分もあって、こういったものの提案もさせてもらってはいるんですけれども、それに対して何かの取組ができているのかどうか、その点についての答弁をお願いします。
DXの取組ということで、今、劇場、パブリックシアターのほうで、パブリックシアターに出向かなくても劇場の施設が画面で、ネットで見てとれる、シアターコンシェルジュというものなんですけれども、そちらがございます。よく地方から公演で申込みがあって、下見の打合せとかをされることがあるんですけれども、わざわざ東京に出てこなくても、館のロビーに入ったところから、どういう形になっていて、天井がどうなっているか、見てとれるというような形、そういったことを見て、理解していただけるので、事前の打合せが非常に円滑になっているということが一つと、それから、劇場になかなか足を運ぶ機会がない方についても、構造がどういうふうになっているのかということが見てとれるといったものを今ホームページ上でアップしております。そんなところを一つの取組として御紹介させていただきました。
美術館に関しまして、まず一点目のDXの取組なんですが、美術館は御承知のとおり、公園の中にあるというところと、美術館の構造がかなり強固な建物で、壁とかも相当厚いというところもあって、なかなか電波の届きというのが難しいようなところがございます。今、この点については所管課さんとも相談をさせていただいて、少しでも改善するようなということで取組をさせていただいているところでございます。 それから、子どもたちへの取組ということでは、従来から美術館に関しては、御承知のとおり、小学生と中学生の鑑賞教室ですとか、それとか、土日ですとか夏休みの期間には、区内在住、在学の小中学生には、ミュージアムコレクションのほうは無料開放ですとか、あるいは夏休みにせんだって行ったんですが、夏の一日、夜を開放してナイトミュージアムというようなイベントをやってというような、いろいろなイベント等もやって、お子さんたちに興味を持ってもらう。あるいは企画展に合わせて、土曜日の日には百円ワークショップということで、百円でいろいろな美術の体験ができるというようなこともさせていただいて、これが意外と人気があってというようなことで、そういうところから裾野を広げていければというようなことを考えております。
DX絡みなんですけれども、一応ホームページのほうの充実には取り組んでいる最中で、まだまだ道半ばであるんですけれども、例えば所蔵作品、ムットーニさんの動画を編集してアップしてあったり、あとは区内にゆかりのある作家の方々がお勧めするような小説みたいな形の中のそういった部分も、一応ページを設けて周知しています。まだまだ道半ばでありますけれども、館長の方針として、リアルとオンライン、先ほどお話があったんですが、そういった強化にも取り組んでいるところなので、今後、一層の充実を図ってまいりたいと思っております。 それと、子どもたち向けの取組としましては、今でも0才からのジャズコンサートですとか、先ほどの小説の書き方講座とか、いろんな取組をしていますけれども、まだまだ足りない部分もございますので、今後、それを一層充実させていきたいと考えているところです。

しっかりと進めていただくとともに、地方のこういった美術館、文学館等の作品等の管理でDXをしっかり進めている状況があると。それは結局、盗品、盗まれたり、なくなったり、大変よくないことであるんですけれども、それを防ぐために、そのものを先に進めているといったような実態もありますので、世田谷区にはそういうことはないというふうに感じていますけれども、そういった部分でも取組をしっかり行っていただきたいということと、あとは劇場のほうなんですけれども、文学館、美術館もそうなんですけれども、地元の商店街さんとのつながりをより一層深めていけるような、せたPayなども上手に活用しながらやっていただけると、特に劇場のほうは、そういった三軒茶屋、太子堂の商店街の皆さんからも、今もつながってはいるんですけれども、より一層つながりを持った形での連携をしたいというような声も出ておりますので、そういったものも踏まえて対応していただけることをお願いして、終わります。
ありがとうございます。ただいまの商店街のお話なんですが、せんだって行っていました民藝の展覧会のときに、担当のほうが地元の商店街さんに働きかけをして、地元の商店街さんとの協力も得られてというようなことで、タイアップみたいなこともさせていただいたということもありますので、また、そういうところを強化していきたいと思います。ありがとうございます。

御説明いただいて、ありがとうございます。私も今、議員生活六期目なんですけれども、ここ数年の財団の取組は大変すばらしいと思います。来館者数も含めて、それから企画、発想、あらゆる知恵を駆使していただいて、皆さん懸命にやられているのがよく伝わってきます。 その上で、一点だけお答えというか確認をしたいんですけれども、やはり大事なのは、そこに携わっていただいているプロパーの職員の方だと思うんですね。この職員の方のこれからの人材の確保、それから育成、さらには定着の支援、もっと言うと、やはり文化芸術は国境を越えて、人と人がつながるすばらしいファクターだと私は思っていますので、そう考えると、外国人の方の雇用ももっともっと拡充をしていくべきだというふうに考えています。これは文学館であろうと、美術館であろうと、それから様々なシアターのほうであろうと、やはり財団として統一したというか貫いた、そうした人の育成確保、これだけ多様な事業を多様な方々がそれぞれの役割を担ってやっているというところは、なかなかこれからないんじゃないかなという期待も含めて、その辺の取組の今後の方向性、御意見ありましたら、総体的で結構ですから、お願いいたします。
ありがとうございます。世田谷文化財団におきましては、やはり文化芸術、それも例えば劇場、演劇、ダンスに関することや美術、文学に関すること、あるいは音楽に関すること、生活工房、様々な分野があるんですけれども、それぞれの専門家集団になってございます。また、昔から労働の流動性が非常に高いと言いましょうか、人の入れ替わりが多いというのは、これは恐らく業界の中の一つの特性なのかなと私どもは見てございますが、一方で、今、佐藤委員おっしゃったとおり、優秀な人材の確保と定着ということは非常に大きな課題でございまして、平成二十八年かな、文化財団の人材活用計画というのを作成しまして、職員はいろんな職員の区分が、正規から非常勤、アルバイトにあるんですけれども、本当にここでもってずっと働いていたい、自分の能力をさらに磨いて貢献したいという御希望があれば、正規職員化する制度を設けておりまして、そういった内部登用制度なども使って職員を定着させていって、さらに育成をしていくということを考えてございます。 一方で、やはり昨今の人手不足というのは、定年も含めてなんですが、我々もいろんな理由でお辞めになる方がいらっしゃる中で、新たな人材の確保というのは非常に難しくなっているというのは日々感じてございます。そういったこともありますので、やはり今いる職員たちの働きやすい職場、長くいたいなと思われるような職場づくりというのは非常に大きな課題であろうというふうに思っておりますので、引き続き、先ほど理事長からもありましたが、コンプライアンスの確保も当然のことなんですが、そういった働きやすい職場と人材の確保に向けて、さらに今後努力していきたいなというふうに思ってございます。

なかなか人材の確保とか定着というのは、もちろん業界の中で非常に大きな課題だと思いますけれども、これだけ事業が活発化されて、グローバル化していることを考えれば、組織もグローバル化していくという必要性があるんじゃないかということを私は期待していますから、頑張っていただきたいと思います。

御説明ありがとうございます。(1)の②の令和六年度の経営状況に関する書類の提出の三四ページに、事業名、ワークショップ・講座のところに、個別事業名に記載されている外国人のための労働相談会と外国人のための無料相談会を共催で実施するとは、二つの項目とも書いてはあるんです。ただ、計画人数とか実施日とか全部未定にはなってはいるんですけれども、今後の御予定について教えていただきたいと思います。
外国人のための労働相談会並びに無料相談会でございますけれども、今年度の後半に事業を実施する予定でございます。現在詳細を詰めているところでございますので、また詳細が決まりましたら御案内させていただきたいと存じます。

ほかに質疑がなければ、以上で公益財団法人せたがや文化財団の経営状況に関する書類の提出についての報告を終わります。 参考人の皆様には、委員会を代表しお礼を申し上げます。本日は皆様に御出席いただき、委員会としても有意義な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで説明員、参考人の方の入替えを行いますので、委員の方はしばらくお待ちください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、③と④令和五年度及び六年度株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況に関する書類の提出についての報告に入ります。 本件に関し、参考人として、島田代表取締役専務、高井営業課長、岩渕管理課長、村山営業課長補佐に御出席をいただいております。本日はお忙しい中、本委員会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。 それではまず、区理事者より、経営状況の報告をお願いします。
それではまず、令和五年度株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況について御説明をいたします。 データの一ページを御覧いただきたいと思います。 まず、1の年度別施設利用状況ですが、過去五年間の推移を示しております。なお、人数は延べ人数で記載をしております。五年度の合計が六万四千百六十三人となっており、新型コロナウイルスの影響による施設休館や移動教室の中止となりました令和二年度と比較すると四万人近くの増加となってございます。コロナ前に比べると約八〇%という状況で、だんだんとコロナ前の状況に戻ってきております。 次に、2の主な事業実績でございます。(1)の施設運営維持管理につきましては、平成十八年度から指定管理者制度が実施され、指定管理者として一層のサービス向上や経費低減を目標として進めながら、区民が快適に利用できる施設運営に努めているところでございます。 (2)川場村運動公園施設運営維持管理でございます。てんぐ山運動公園につきましては、令和五年度の利用実績は延べ三千八十五人でございます。令和四年度が延べ二千四百二十一人でございますので、こちらも増加しておりますが、コロナ前の令和元年度は四千五百五十七人でございますので、まだ戻り切ってはない状況ではございます。 (3)の移動教室運営事業につきましては、令和五年度も令和三年度、令和四年度と同様に一泊二日の行程で実施をしてございます。コロナ前は二泊三日の行程で行っておりましたが、内容を見直しまして実施しております。なお、令和六年度よりコロナの状況も五類へ移行して以後、落ち着きを見せておりますので、二泊三日に戻しての実施となってございます。 (4)の一般賄事業でございます。こちらはふじやま、なかのの両ビレジの食事の提供と、道の駅川場田園プラザにございますレストラン、またピザハウスの営業となってございます。宿泊者アンケートの評価、要望に基づいたメニュー開発をしながら運営をしてまいりました。両ビレジのほうでは、コロナ禍で休止をしておりました朝食バイキングにつきまして、利用者からの要望も多くいただいており、再開をしてございます。また、道の駅川場田園プラザにありますレストラン武尊とピザハウスでは、地産地消を推進いたしまして、川場フレッシュチーズや地元野菜などを使用し、引き続き御好評をいただいていると聞いてございます。 (5)の交流事業では、世田谷区民が川場村を第二のふるさととして、村民とともに里山を保全、育成していくことを目的として行ってございます。四年度から導入いたしましたサポーター制度では、里山塾などの経験者が事業に参加するだけでなく、村民主体の獣害対策のフェンス設置の作業や催しなどに参加いたしまして、村民とのつながりをさらに充実させております。 (6)の再生可能エネルギー供給事業ででは、ふじやまビレジに設置いたしました木質バイオマスボイラーを運用して、重油の使用量削減、CO2の排出削減に努めておりますが、改善を行いながら、移動教室等で環境学習にも活用してございます。 (7)のPR活動では、ホームページの見直しやSNSを活用して広報の充実に取り組みました。また、区内で行われる各種イベントにおける村の物産販売、PRにつきましては、令和五年度は五十七回ほど実施しておりまして、昨年度の四十三回から増加をしてございます。 それでは次に、二ページを御覧いただきたいと存じます。損益計算書の要約について御説明申し上げます。なお、単位につきましては千円単位で、千円未満は切捨てとさせていただいております。 売上高ですが、時間の関係もございますので、主なものを説明させていただきます。 一番目の施設運営維持管理事業ですが、区からの指定管理料でございます。通年の施設の運営維持管理費用でございます。金額は三億七千百十五万六千円となってございます。 川場村運動公園施設運営維持管理事業は、川場村施設のてんぐ山公園グラウンド等の維持運営管理を川場村から指定管理業務として受託している事業でございまして、金額は八百四十九万六千円でございます。 また、川場村学校給食調理事業でございますが、平成二十二年度から受託している川場村の小中学校の給食調理業務でございまして、二千百五十八万二千円でございます。 利用料収入は、健康村施設の宿泊及びてんぐ山公園グラウンド等の施設利用料収入でございまして、金額は五千五百万二千円となっております。 移動教室は、令和三年度から一泊二日で実施しておりまして、移動教室運営事業が九十六万四千円、移動教室給食賄事業は八百六十九万九千円となっております。 一般賄事業でございますが、ふじやま、なかのの両ビレジでの食事などの賄い事業及び道の駅田園プラザ内レストラン、ピザ工房の売上げとなっております。合計売上額は二億五千八百三万八千円となってございます。 売店経営事業でございますが、施設内にございます売店の売上げと、あと、ふじやまビレジのせせらぎの湯の外来入浴の売上げでございます。金額は二千九百五十二万六千円でございます。 交流事業は、主に事業参加者からの参加費でございまして、区内のイベントでの物産展の売上げでございます。金額は三千二百六万七千円でございます。 これらの合計が売上高の合計(A)で、七億八千七百二十七万二千円となっております。次に、売上原価(B)が一億七千三十六万四千円、売上高(A)から売上原価(B)を差し引いた金額が売上総利益でございまして、六億一千六百九十万八千円となります。 続きまして、会社経営や事業運営に係る経費になりますが、販売費及び一般管理費(C)でございます。こちらが六億一千八百九万九千円でございます。売上総利益から販売費及び一般管理費(C)を引いた金額が利益営業で、マイナス百十九万一千円となります。これに営業外収益(D)九百八十二万六千円を加えまして、営業外費用(E)七十六万六千円を差し引いた金額が経常利益で七百八十六万八千円となります。ここから特別利益(F)七百六十一万七千円を加えまして、特別損益(G)二千三百七十五万五千円と、法人税住民税及び事業税(H)二十万四千円を差し引きますと、当期の純利益マイナス八百四十七万三千円となります。 これに前期繰越利益剰余金二億三千七十四万三千円を加えまして、当期末利益余剰金残高は二億二千二百二十六万九千円となってございます。なお、参考といたしまして、過去五年分の収支概要を記載しておりますので、御確認いただければと思います。 続きまして、令和六年度株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況について説明をさせていただきます。 まず、事業計画でございますが、(1)の施設運営維持管理事業から(9)の再生可能エネルギー供給事業まで、前年と同様の内容となってございます。 次に、二ページを御覧ください。収支計画でございますが、収入につきまして、主なものを説明させていただきます。 まず、一番目の施設運営維持管理事業につきましては、三億八千六百八十三万三千円を見込んでおります。 次に、収入の部の上から五行目にある利用料収入でございますが、五千六百三十二万七千円を見込んでおります。 次に、一般賄事業とレストラン運営事業でございますが、一般賄事業が八千八十六万五千円、レストラン運営事業が一億八千九十六万三千円を見込んでおります。それらを含めました収入合計の小計(A)でございますが、八億二千六百八十一万円を計上してございます。 支出の部につきましては、売上原価、販売費及び一般管理費の合計の小計(B)は八億一千九百九十七万円を計上し、当期収支差額につきましては六百八十四万円を見込んでございます。 私からの説明は以上です。

次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
それでは、私、島田のほうから御説明をさせていただきますが、改めまして本日はこうした機会をいただきまして誠にありがとうございます。また、平素より弊社の事業活動におきまして、多大なる御理解と御協力を賜りまして誠にありがとうございます。この場をお借りして深く感謝を申し上げるところでございます。 現在、世田谷区と川場村の縁組は四十四年目となりまして、豊かで健康的なふるさとづくりがなされているところでございます。当初、区民健康村事業は行政主導でございましたけれども、現在では、そこに多くの区民の皆様、そして大学、企業などあらゆる機関に関わる交流に発展しているところでございます。 昨今の当社における経営状況でございますが、令和二年度以降、数年にわたりましてコロナの影響を受けまして、大変厳しい状況が少し続きましたけれども、ここに来まして、健康村施設利用者実績ではコロナ前の元年度にようやく近づいているような状況でございます。特に部屋稼働率などもほぼ回復傾向にございますので、よろしくお願いいたします。 なお、健康村の利用者層の一つであります小学校五年生の移動教室ですが、おかげさまで当年度から二泊三日に戻りましたことは、私ども川場村村民といたしましても大変喜ばしく、感謝をしているところでございます。これで村内にも移動教室児童の皆さんの楽しそうな声が響き渡りまして、元気な村づくりの象徴にもなっているところから、川場村を挙げて歓迎をしているところでございます。引き続き、教育の利用につきましても、川場村の恵まれた環境を生かした環境学習プログラムなど、川場村ならではの体験を行っていただけるよう、しっかりと努めていければというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 また一方、一般区民には、ニーズの把握をしっかりと行った中で、いかに期待値にお応えし続けるかというところが重要な取組として考えているところでございます。そのため、飽きのこない施設運営にも力を注ぎまして、サービス向上はもちろんでございますが、私どもの提供する川場村民との交流、また様々な自然体験が相交えまして、第二のふるさとづくりとして貴重な機会と評価をいただけるよう、研さんを重ね、今まで以上に磨きをかけ、感動をとにかく味わっていただきながら、末永く川場村に足を運んでいただけるよう、鋭意努力を重ねていければというふうに思っております。 続いて、交流事業では、里山自然学校を通じまして、環境に対する取組のほうを行っております。川場村の自然環境が区民の皆様にとっても共通の財産として、一致協力し、里山環境の保全を行ってまいりました。現在では、里山の持つ魅力を守り育てるに加えまして、上手にそれらを活用するといった、使うことで無駄のない環境循環の在り方にまで発展しているところでございます。その具体例としましては、御承知かもしれませんけれども、現在、区民健康村におきましても、森林資源の有効活用としたウッドチップを燃料とする木質バイオマスボイラーの運転を行っておりまして、可能な限り、重油から発生するCO2の排出量をいかに削減できるかといった環境負荷の軽減にも努めているところでございます。 なお、こうした取組は学校教育でもしっかりと見ていただくなど、区民施設としての環境に対する取組を知っていただくよい機会としても捉えているところでございます。 さて、今後の経営でございます。今までの取組をとにかく丁寧に実践を重ねまして、縁組協定の趣旨にもありますように、区民の皆様の第二のふるさととして川場村がとにかく定着するための機会づくりにも工夫を凝らし、村民とのより深い交流をしっかりと行いまして、いつまでも変わらない川場村の自然環境を維持するといった交流事業や、川場村の良質な農産物の販売を通じまして、豊かで健康的な暮らしの一助となりますよう、世田谷区にもとにかく積極的に出向くなど、両地域社会のよりよい発展にも貢献できるよう努めてまいりたいと考えておりますので、引き続き、健康村事業に対します御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが、私のほうからの説明とさせていただきます。本日は貴重なお時間いただきまして、誠にありがとうございます。 以上でございます。

ありがとうございます。 それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

本日はありがとうございます。四十年以上たちまして、このなかの、ふじやまビレジそれぞれに関してなんですけれども、大規模な改修などの御予定とか計画がございましたら、教えていただけますでしょうか。
大規模改修でございますけれども、今の時点で、なかのビレジとふじやまはちょっと分けて準備しておりまして、なかのビレジのほうがちょっと先になるんですけれども、令和八年の予定でございます。ふじやまにつきましては十一年を予定してございます。

御説明ありがとうございます。去年も御質問をさせていただいたと思うんですけれども、日本語を話せない外国籍の区民、または外国にルーツを持つ区民の方々も、取り残されないように、気軽に利用できるために、せっかくいい取組をされていらっしゃるので、何かその方々向けのアウトリーチできるような発信、例えばホームページに外国語を入れるとか、SNSに広告を入れるとか、去年、御質問させていただいたと思うんですけれども、その後の状況と今後の御予定についてお聞かせいただけますでしょうか。
営業課長の高井のほうでお答えさせていただきます。 現在、区の力を借りまして、できるところから既存の案内板に英語表記を掲示しております。また、ピクトグラムを取り入れながら行っている状況であります。ホームページに関しましては、できる限り英語表記を取り入れて、現在検討を進めている状況です。インスタグラムにつきましては、既に英語表記を行っております。より多くの方がお越しできるよう努めている状況であります。

ありがとうございます。

ありがとうございます。今取り組んでいる地域・環境学習プログラムの中で、結構新しく進めていくというものも幾つか見られていますけれども、これからも、こういう新しいものであったり、積極的に進めていくみたいな形、広げていくみたいな形なんでしょうか。
営業課長補佐の村山よりお答えさせていただきます。 おかげさまで移動教室につきましては、今年度より新しいプログラムを取り入れまして、前期が終わったところで学校さんからのお申込みもございました。そこでも大変御好評いただいておりまして、一例を挙げますと、センサーカメラを仕掛けて動物の様子を撮って、子どもたちがその様子を見るというところでは、動物たちの痕跡をたどりながら、子どもたちが考え、設置するといった子どもたちに考えさせる内容を取り入れております。今後も、環境活動だけではなく、教育効果、お子さんに考えさせるような効果を含めた環境プログラムを積極的に提案してまいりたいと考えております。

ありがとうございます。
ありがとうございます。事業報告のほうを拝見させていただきまして、九ページに対処すべき課題として、昨年は挙がっていなかった労働者不足という懸念ということなので、まだ顕在化しているのかちょっと分からないんですけれども、いろんな業界が言われる中で、川場村さんも逃れられない状況なのかなと思っているんです。従業員さんの状況を見ると、三十二名で昨年もたしか同じ数で、男性が二人増えていて女性が二人減っているのかなとは思うんですけれども、嘱託とかパートさんも含めて従業員の状況というのは昨年と比べていかがですか。特に変化はないのか。利用者数はコロナの影響を受けつつも徐々に戻ってきているのかなと思いまして、実に多様な事業も展開されているので、人手は十分足りているのかなというところがちょっと気になったので、教えてください。
管理課の岩渕のほうからお答えさせていただきます。 今、おの委員からお話がありましたとおり、人手不足ということについては、非常に問題を抱えているという現状がございます。今、地域周辺の時給単価等を鑑みながら、ハローワークをはじめ、民間のそういう募集記事等を含めて募集を行っているという状況でございます。 また、そうした中で、社内の中でもマルチに活動できるような社員を適材適所に効果的に配置しながら、日々運営を行っていると、そんな状況でございます。また、社員構成のほうにつきましても、昨今、非常に高齢化も進んでいる中で、辞めていく方、新しく入っていく方というところで、人数のほうが入れ替わり、毎年、若干こういう動きはあるのでございますが、全体的にいいますと、全職員の四九%、約半数、女性の方がいらっしゃるということで、多くはそのパートさんである方々が働いていただいているような状況になっております。
ありがとうございます。

ほかに質疑がないようですので、以上で株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況に関する書類の提出についての報告を終わります。 参考人の皆様に、委員会を代表し御礼申し上げたいと思います。本日は皆様に御出席いただき、委員会としても有意義な議論ができたと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで理事者、参考人の方の入替えを行いますので、委員の方はしばらくお待ちください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、⑤と⑥令和五年度及び六年度公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団の経営状況に関する書類の提出についての報告に入ります。 本件に関し、参考人として、石﨑理事長、淺野副理事長・参事、蒲牟田常務理事・事務局長、小野管理課長、久木田施設課長に御出席をいただいております。本日はお忙しい中、本委員会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。 それではまず、区理事者より、経営状況の報告をお願いします。

それでは、令和五年度及び六年度の公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団の経営状況に関して御報告いたします。 まず、令和五年度の経営状況について御説明いたします。 該当資料の一ページを御覧ください。1の実施事業でございます。令和五年度は、新型コロナウイルス感染症による影響も落ち着きを見せる中、ICTの活用など、社会情勢の変化や多様化する区民ニーズに応じた事業展開を行うことにより、地域の活性化に努めてまいりました。 (1)のスポーツ及びレクリエーション振興事業では、①から④のとおり、子どもから高齢者、障害のある方など対象に合わせた体力・基礎運動能力向上事業等を実施いたしました。⑤の競技力向上事業では、第十八回世田谷246ハーフマラソンの定員をコロナ禍以前と同様の千八百人に設定し、一般ランナーに加え、箱根駅伝出場大学の選手や実業団選手も出場する中、安全に開催することができました。また、⑦の施設活性化事業では、各施設において施設の特性を生かした事業を展開することで、施設の利用促進、活性化を図りました。 (2)の普及啓発事業、(3)の団体育成事業、(4)、(5)の区からの委託事業につきましては記載のとおりでございます。 続きまして、二ページを御覧ください。令和五年度の収支決算書の内訳表でございます。財団の会計区分につきましては、先ほど御説明をしました各実施事業並びにそれに伴う人件費などの公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計の三区分に分かれております。 Ⅰの一般正味財産増減の部の経常増減の部でございます。(A)を御覧ください。収入の部となる経常収益計につきましては、右端の欄、二十七億五千八百四十万五千三百二円となっております。内訳は、各種イベント等への協賛金、自動販売機手数料収益である事業収益、区などからの補助金である受取補助金等、区からの指定管理料や施設利用料金収益などの受託事業収益、財団の賛助会員や協賛会員の会費である受取会費などとなっております。その下、(B)の欄を御覧ください。支出の部となる経常費用計につきましては、右端、二十七億千五百二十五万六千四百六十六円でございます。(C)を御覧ください。(A)経常収益計から(B)経常費用計を差し引いた当期経常増減額は四千三百十四万八千円八百三十六円でございます。 次に、経常外増減の部でございます。(D)の経常外収益計は二百十二万二千二百四十二円となり、(E)の経常外費用計は三百七十三万七千六百十七円でございます。したがいまして、(F)の当期経常外増減額につきましては、(D)から(E)を引きましたマイナス百六十一万五千三百七十五円となっております。下に下がっていただきまして、(L)を御覧ください。一般正味財産期末残高につきましては、その上、(J)の当期一般正味財産増減額と(K)の一般正味財産期首残高を合わせた五億五千二十万三千八百八十円となっております。 次に、Ⅱの指定正味財産増減の部を御覧ください。(M)の当期指定正味財産増減額はゼロ円となり、(N)の指定正味財産期首残高と合わせた(O)指定正味財産期末残高は五億一千百六十九万五千七百三円となっております。したがいまして、最後の段に記載されておりますとおり、(P)の正味財産期末残高は十億六千百八十九万九千五百八十三円となっております。 令和五年度の経営状況についての説明は以上でございます。 引き続きまして、令和六年度の経営状況について御説明いたします。 該当の一ページをお開きください。1の事業計画でございます。 (1)のスポーツ及びレクリエーション振興事業でございますが、子どもから高齢者まで個々のレベルに合った事業を展開し、区民のスポーツ・レクリエーション活動の振興を図ってまいります。 (2)のスポーツ及びレクリエーション普及啓発事業でございますが、区民スポーツまつりや元旦あるこう会など、子どもから高齢者、障害のある方も気軽に楽しめる事業を実施することで、スポーツ及びレクリエーション活動の普及啓発を図ってまいります。 (3)のスポーツ及びレクリエーション団体育成事業でございますが、賛助会員や総合型地域スポーツ・文化クラブなどの区内のスポーツ・レクリエーション団体を支援し、地域における区民のスポーツ・レクリエーション活動を推進してまいります。 (4)の区から受託するスポーツ及びレクリエーション事業でございますが、スポーツ推進委員と連携した各種事業や、区立中学校部活動の地域移行に係る支援事業等を実施することで、地域スポーツ活動の振興を図ってまいります。 (5)の区から受託する社会体育施設の管理及び運営でございますが、記載の施設の管理及び運営を行ってまいります。 続きまして、二ページを御覧ください。令和六年度の収支予算書の内訳表でございます。財団の会計区分につきましては、先ほど御説明いたしました各実施事業並びそれに伴う人件費などの公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計の三区分に分かれております。 まず、Ⅰの一般正味財産増減の部の経常増減の部でございます。(A)の欄を御覧ください。収入の部となります経常収益の合計でございますが、右端、二十八億百九十万四千円となっております。その下、(B)を御覧ください。支出の部となります。経常費用計は二十二億千七百七十七万九千円となっており、経常収益から経常費用を差し引き、下にございます法人税等を加えた(I)欄の当期一般正味財産増減額は、マイナス千八百十六万一千円となっております。この(I)と(J)の一般正味財産期首残高の増減によりまして、(K)の一般正味財産残高は四億七千二百二十六万二千円となっております。 次に、Ⅱの指定正味財産増減の部を御覧ください。(L)の当期指定正味財産増減額はゼロとなり、(M)の指定正味財産期首残高と合わせた(N)の指定正味財産期末残高は五億一千百六十九万六千円となっております。したがいまして、最後の欄に記載されていますように、(O)の正味財産期末残高は九億八千三百九十五万八千円でございます。 説明は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
それでは、公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団について御説明を申し上げたいと存じます。 当財団は、世田谷区体育協会と世田谷区レクリエーション連盟を発展的に解散し、全国でも類のない新たなスポーツ・レクリエーション振興を図ることを目的とした法人として平成十一年に設立され、今年で二十六年目となりました。現在、区内スポーツ・レクリエーション関係団体四十九団体を賛助会員として迎え、体育協会やレクリエーション連盟の役割を果たすとともに、いつでも、どこでも、誰でも、いつまでも、身近なところでスポーツに親しめる生涯スポーツ社会の実現を目指した取組を推進しております。 さて、当財団の経営につきましては、行政の信頼性、確実性、公平性を検証しつつ、公益法人ならではの効率性や専門性を追求した弾力的な経営を目指し、区民サービスの向上、経営の透明化、経営基盤の強化の三つを経営方針として掲げております。 これらの経営方針の下、区のスポーツ振興計画の基本理念を踏まえ、当財団が取り組むべき事業の指針として策定した世田谷区スポーツビジョンを着実に推進するとともに、自主財源のさらなる確保を図りつつ、効率的かつ柔軟な運営に取り組んでおります。 次に、当財団の主な取組について、自主事業と受託事業の二つの観点から御説明申し上げます。 まず、自主事業でございます。今年度も世田谷246ハーフマラソンや区民体育大会など各種競技大会、世田谷ジュニアアカデミー・アンド・カレッジや、区民スポーツまつりをはじめとする各種スポーツ教室、イベントの実施など、世田谷区の特性を生かしたスポーツ・レクリエーション振興や普及啓発を推進しつつ、区内五地域への事業展開を図っております。今年度から重点的に取り組んでおります区内五地域への事業展開といたしましては、J&Sフィールドにおいて七夕親子スポーツフェスティバルを開催いたしました。開催に当たりましては、地域と施設の特性を生かし、商店街、そして民間企業、大学など地域団体等と連携協働した取組を行い、延べ四千人を超える地域の皆様に御参加いただきました。 六十歳以上の方を対象とした各種事業につきましては、区内施設において継続的に事業を展開するほか、あんしんすこやかセンターと連携し、区内二十二か所で講師派遣事業を展開しているところでございます。 また、障害者を対象とした事業につきましては、今年度より世田谷区から事業移管されたボッチャ世田谷カップやユニバーサルスポーツ体験会に加え、国立成育医療研究センターと連携した成育スポーツまつりを開催するなど、実施事業の充実に努めております。 次に、受託事業でございます。区教育委員会より昨年度から受託している区立中学校部活動トライアル事業は、陸上競技とソフトテニスに加え、今年は水泳と弓道、和弓ですね。この二種目を拡充して実施しております。また、スポーツ指導者やスポーツボランティアを依頼に応じてマッチングする世田谷スポーツ人材バンク制度の運用を一部開始するなど、これまで財団が培ってきたネットワークやノウハウを生かした事業を地域や各団体と連携して実施しております。 区から受託する施設の管理運営では、総合運動場及び大蔵第二運動場、千歳温水プールの指定管理者施設をはじめ、中学校温水プール及び尾山台地域体育館、そして希望丘地域体育館など十か所の受託施設、さらに区内九十の小中学校の学校施設開放業務など、区内全域を網羅するスポーツ施設の管理運営を行っております。 当財団は多くの区立スポーツ施設を一元的に管理していることから、ハード、ソフト一体となった事業を地域団体や関係機関と連携し、実施することが財団の強みであり、財団の特色であると考えているところでございます。今年度は、毎年、大蔵運動公園で行われている砧地区緑化まつりにおいて、イベントコーナーの運営に協力させていただくなど、地域貢献に努力しております。 最後になりますが、パリ二〇二四オリンピック・パラリンピック競技大会のアスリートたちの活躍により、区民のスポーツへの関心が高まっている中、当財団といたしましても、設立目的に沿った専門性、そして独自性を発揮し、今後も魅力的で公益性の高い事業を展開しつつ、自主自立に向けた努力を継続し、区民ニーズを反映した柔軟な運営に引き続き取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 説明は以上でございます。

ありがとうございました。 それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

御説明ありがとうございます。令和五年度の経営状況に関する書類の提出のところの一五ページと三六ページに、「子どもから高齢者・障害者・外国人まで、気軽に楽しむことができる各事業展開を実施し」と、誰一人取り残されないような本当にすばらしい記載だと思うんですけれども、令和六年度の書類の提出のところに、外国人までという記載が全然見当たらなくて、もしどこかにあれば、どこにあるかを教えていただきたいと思います。
令和六年度の事業計画におきまして、令和六年度の資料、三ページのほうにございますが、私どもとしましては変わりなく、子どもから高齢者、障害者、外国の方まで個々のレベルに合った教室を実施したいということで、第一号事業の目的としてうたっております。実際に、高齢者、外国人の方にも御参加いただけるような工夫を今後も進めてまいります。

ありがとうございます。
今のに関連してなんですけれども、事業報告のほうの一五ページにユニバーサルスポーツ推進事業がありまして、今年度から実施されている区のスポーツ推進計画とかにも、ユニバーサルスポーツの推進というのは掲げられていたと思うんですけれども、そちらの推進計画のほうでは、障害の有無だけではなくて、国籍とか、あとはジェンダーセクシュアリティーも含めて多様な人が参加できるようなというのをユニバーサルスポーツというふうに定義していたと記憶しているんですけれども、今は、ここのユニバーサルスポーツ推進事業だけ見ると、障害の有無というところに特化されているのかなと、ボッチャとか、いろいろ見る中であるんですけれども、実際、令和五年度の実績でいうと、そういったような人たちはどこまで参加されていたのか、もし分かれば教えてください。
ユニバーサルスポーツ推進事業に関しましては、委員がおっしゃっていただきましたとおり、障害のあるなしだけではなく、性別ですとか年代も超えた方々に御参加いただけるような内容にするよう努めております。実際に、資料のページ番号、二七ページになりますが、パラスポーツ講演会&体験会などは、障害のある車椅子バスケットボールの選手をお呼びしたこともありまして、車椅子の方もいらっしゃれば、その追っかけのような若い女性もいらっしゃったり、また、お孫さんを連れた高齢者の方も来ていただいてといった体験ができるイベントとなっております。今後も性別ですとか国籍、年齢も関係なく、どなたでも御参加いただける事業に努めてまいりたいと考えております。
ありがとうございます。引き続き注目していきたいなというふうに思います。 あと、全体的に令和五年度は新規事業等も積極的に展開されて、今年度にかけて新規事業も展開されているのかなというふうに思っていて、すばらしいなと思うんですけれども、令和五年度の事業報告の中でも、障害者対象事業に関しては、人数が前年度比だと少し減っている部分もあるのかなというふうに思ったんですけれども、このあたりはどうなんですかね。既存の人たちが継続的に参加されているのか、新規アプローチというのはどこまでされているのか、広報の部分と併せて教えていただきたいです。
障害者事業の参加者数につきましては、軒並み減少している部分があるという状況でございます。障害者事業としまして、知的障害の方ですとかに通年で実施していただいている事業につきましては、若干参加人数が減少傾向というところがございます。委員がおっしゃっていただきましたとおり、広報などに力を入れまして、そういった定員どおりの御参加があるような努力は、今後、続けてやってまいりたいと思っております。 一方、ユニバーサルスポーツ事業については、令和四年度より令和五年度で大幅に人数増加しておりまして、これまで御協力をいただいておりました関係先に周知の御協力をいただきまして、障害者団体ですとか医療関係の方々にもお声をかけて周知をしていただいたおかげで、大分参加者が増加傾向にあるというふうに認識しております。
ありがとうございます。障害団体だけでなく多様なアクターに声をかけてくということは大事かなと思いますので、ぜひ引き続きよろしくお願いします。 最後に、昨年の九月の御報告のときにもジェンダー統計の話を少ししたかなと思うんですけれども、その後どうなったか。いろいろ参加人数がばっと全部書いてあるんですけれども、ちょっとそういった分類にはなっていないので、どうだったかなというのが気になりました。 背景には、特に子ども対象事業なんかは結構小中学生とかを対象にしているもの多いと思うんですけれども、以前、区立中学校に体育の授業の見学に行かせていただいたときに、例えば、その授業は女の子たちだけだったんですけれども、船橋希望中だったので、近くに千歳温水プールとかがあるから、そういうのを使ってみるというのもいいよねみたいなのを先生がおっしゃっていて、そういった形で地域の施設が、子どもたちにもこういうのを使ってみようという呼びかけはされているのかなと思ったんです。 私も昨年議会でちょっと言ったんですけれども、やっぱり中学生以降とかになると、女の子のスポーツ参加率は下がっているという問題はありまして、そういった背景もあって、実際どのぐらいこういったスポーツ財団さんのほうでやっている事業にも、女の子たちとかがスポーツに参加しているのかなというところはちょっと気になったので、ジェンダー統計についての現状を教えてください。
参加者の男女比でございますが、今年度も継続して統計を取っておりまして、昨年度、ジュニアアカデミー・アンド・カレッジの会員数の男女比がおおむね六対四、男の子が六、女性、女の子が四だったところが、五・五対四・五ぐらいで、女の子の割合も若干上がってきているというふうな統計として出ております。要因としまして、種目によってばらつきがありますけれども、女子に人気の新体操ですとかダンス、チアダンスという種目にも広報をして、会員が少しずつ増えているというところもございます。 また、委員おっしゃっていただいたとおり、中学生の女の子でなかなかスポーツをする機会がないという子どもたちに向けまして、やはり女子に人気なバレーボールですとか、バスケットボールといった種目の長期教室を昨年度から重点的に取り組んで、そのようなことが少し回復というか改善に結びついているのかなというふうな認識でございます。
集計のほうは取っていただいているということで、ありがとうございます。また、その種目など、提供する事業の内容を見直すなどのことで改善にも少しつながっているということをお聞きできてよかったです。継続して、よろしくお願いします。ありがとうございます。

よろしくお願いします。本当に日頃から子どもたち、また成人も含めて体力の向上等にいろいろ貢献していただいていると思うんですけれども、今まさにパリオリンピックがあって、先月、オリンピックもあって、新しい種目でブレイキンが今回追加されたりとか、あとはスポーツクライミングとかスケートボードなど様々なスポーツというのが、私たちが小さい頃にやっていなかったスポーツというのが今一般的になってきていて、日本人選手もいろんな活躍をされている中で、そうした比較的日本の中ではまだスポーツとしての歴が浅いものだったり、スポーツ環境がまだ提供されていないようなものについて、今後どういうようなアプローチがあるのか、ぜひ展望をお聞かせください。
先日のパリオリンピックで非常に盛り上がった種目としてスポーツクライミングがございまして、ちょうどそこを狙ったというところもございまして、先週の日曜日に、クライミング事業を実施いたしました。日本大学の三軒茶屋キャンパスで最新鋭のボルダリングみたいな壁を貸していただきまして、小学生対象で募集をしましたところ、倍率が四倍近いお申込みをいただいて、本当にパリオリンピックで新しい種目への関心を寄せる子どもたちというのが増えてきているというふうに感覚として持っております。 今後の展望でございますが、そういった新しい種目を紹介して、体験をまずしていただくという意味では、毎年十月に実施しております区民スポーツまつりで、様々なオリンピック種目を体験していただけるような仕掛けをしていきたいと思っております。また、委員おっしゃいましたアーバンスポーツのスケートボードも体験していただけるコーナーを企画しているところでございます。

早速スポーツクライミングの話が今ありましたけれども、私もこういう競技がどんどんできる場所が増えていくということで、子どもたちの中でも、野球やサッカーは苦手だけれども、こういうスポーツだったらやってみたいとか、そういうニーズもあると思いますので、ぜひいろんなスポーツ環境を提供していただけるように今後もよろしくお願いいたします。

災害協定のことについて、以前に質問で伺ったのが、要はスポーツ振興財団さんとたしか区の災害協定が結ばれていないということだったんですけれども、その辺の進捗はどうなっておりますでしょうか。
具体的には、来年度に向けて、今年度調整中で、避難所になったときに、スポーツ振興財団職員が一緒に動けるように、もしくはスポーツ振興財団でも災害用備蓄品というのは施設の避難用に保管しているので、そういった物品も共用して使えるようにといったところを避難所マニュアルにどういうふうに盛り込むかとか、そういったところを今調整しておりまして、来年度には結べるように今調整しているところでございます。

施設を利用されている方にとって、区の職員なのか、財団の職員なのか、その隔たりというのは全く関係ないわけですし、そういった部分では全員で協力できるようにということで、その災害協定というものが結ばれているものと私は思っております。いつ地震が起きてもおかしくない状況にあるわけですから、そういった部分の連携、大きい空地を持っている施設の管理運営をしていただいている財団さんでありますので、そういった部分での行政との連携、また区民との連携をしっかり引き続き来年度に向けて調整を図っていくべくよろしくお願いします。

今日はありがとうございます。区立中学校の部活動支援事業なんですけれども、これは教育委員会さんのほうで教職員の負担軽減ということで始まったことだと思っているんですけれども、スポーツ振興財団さんとして、すごく大切なものをお受けしていただいたと考えております。ただ競技の向上ということでなく、やはり義務教育の中での部活動という部分を考えますと、人材育成など取り組むべきことはかなりあると思いますが、その辺、どのようにお考えですか、教えていただけますでしょうか。
今お話しいただきましたように、部活動を支える人材の育成とか確保であるとかは大変大事なものものだと考えております。来年度に向けまして、部活動支援員の事務を一部私ども財団のほうで受け持つということで、今、区のほうと協議させていただいております。そういった人材確保に向けまして、積極的なPRであるとか、財団独自のルートを通じての人材の確保であるとか、そういったものに努めてまいりたいと思います。委員お話しのように、大変大事なものだと認識しております。

では、以上で公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団の経営状況に関する書類の提出についての報告を終わります。 参考人の皆様に、委員会を代表しお礼を申し上げたいと思います。本日は皆様に御出席いただき、委員会としても有意義な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで理事者、参考人の入替えを行いますので、お待ちください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それでは、⑦と⑧令和五年度及び六年度公益財団法人世田谷区産業振興公社の経営状況に関する書類の提出についての報告に入ります。 本件に関し、参考人として、宮崎副理事長、山本事務局長、梅田総務課長、小川地域活性・交流推進課長、小野セラ・サービス担当課長に御出席をいただいております。本日はお忙しい中、本委員会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。 それではまず、区理事者より経営状況の報告をお願いします。
それでは、令和五年度、令和六年度の公益財団法人世田谷区産業振興公社の経営状況に関する書類の提出につきまして御報告をいたします。 まず、令和五年度の経営状況についての概略を御説明いたします。 令和五年度は、エネルギー・原材料価格高騰、円安などの経済的課題に追われる中小事業者への支援事業を区と連携しながら推進してまいりました。配付しております資料の令和五年度経営状況に関する書類の提出を御覧ください。 まず、Ⅰ事業報告でございます。 1の中小企業の振興に係る支援に関する事業では、創業に関する支援で一般的な創業相談や融資あっせんを前提とした相談のほか、特定創業支援等事業について、対面等に加え、オンライン形式による講義を開催し、受講者の増と業務効率化を図りました。また、経営支援事業では、世田谷区融資あっせん受付、中小企業診断士による経営相談、経営支援コーディネーターによる伴走型の訪問支援を行いました。 2の中小企業の振興に係る情報の収集、提供及び普及に関する事業では、区内産業及び観光に関するパンフレットやチラシなどを配架し、また、東京商工会議所世田谷支部と区と合同で発行しておりますせたがやエコノミックスでは、世田谷区地域経済の持続可能な発展条例の基本的方針に基づく特集などを掲載いたしました。 3の中小企業の振興のための交流の促進に関する事業では、区内産業団体の青年層が区内産業の交流や発展、区内産業に対する住民理解の促進に取り組むイベント、せたがや産業フェスタ二〇二三を三軒茶屋のふれあい広場と産業プラザで開催いたしました。 4の雇用、就労に係る情報の収集、提供及び普及並びに各種相談等の支援並びに職業紹介に関する事業では、就職を目指す若年層を対象とした実践的な講座、個人面談を実施し、また、子育て中、子育て後の再就職を目指す女性や高齢者への就労支援セミナーも開催いたしました。また、福祉保育人材の確保など、産業別に特化した就職相談会も実施いたしました。 5の中小企業勤労者福祉の充実及び推進に関する事業、いわゆるセラ・サービス事業でございます。こちらでは、利便性の向上とサービスのさらなる拡大を図るため、令和四年度では一部の利用でありました民間の福祉厚生代行会社への委託を全面委託に切り替えました。二十四時間申込みやデジタルクーポンの利用による即効性により、補助や割引の利用は大幅に増加いたしました。一方、デジタル化になじめない会員向けにはサポートデスクを開設し、利用方法などについて丁寧な対応を行いました。 6の区内観光に係る情報の収集、提供及び交流に関する事業では、三軒茶屋駅前マルシェの開催や、世田谷区民まつりをはじめとした区内外の様々なイベントへ出展し、世田谷みやげのPR等をいたしました。 次に、裏面、次ページを御覧くださいませ。令和五年度の正味財産増減計算書内訳表でございます。公益目的事業会計、収益事業等会計などを合わせました合計で説明をさせていただきます。 まず、Ⅰの一般正味財産増減の部の経常増減の部でございます。経常収益計(A)でございます。こちらは合計で四億九千五百七十四万四千七百四十四円となっており、その主な内訳としましては、勤労者福祉事業に係る参加者などからの事業収益で五千九百三十七万二千八百八十三円、会員からの受取会費が五千百八十一万四千九百円、区などからの受取補助金が三億八千二百三十万六千八十七円などとなってございます。 次に、経常費用計(B)でございますが、各種事業の実施経費及び実施に係る人件費を合わせた事業費及び理事会、評議員会の運営などに係る管理費の合計で五億十四万一千七百七十八円となってございます。 この結果、当期経常増減額(C)は、マイナス四百三十九万七千三十四円でございます。 次に、経常外増減の部でございますが、経常外収益及び経常外費用はございませんので、当期一般正味財産増減額(G)でございます。こちらはマイナス四百三十九万七千三十四円となってございます。これに一般正味財産期首残高(H)一億九百六十八万五千三百四十七円を加えました一般正味財産期末残高(I)、こちらは一億五万二十八万八千三百十三円でございます。 次に、Ⅱの指定正味財産増減の部でございますが、基本財産運用益の全額を一般正味財産へ振り替えておりますことから、当期指定正味財産増減額(J)はゼロ円となりまして、この結果、指定正味財産期末残高(L)、こちらは期首残高(K)から増減なく五億円となってございます。 これらの結果、一般正味財産期末残高(I)と指定正味財産期末残高(L)を合計したⅢの正味財産期末残高は六億五千二百八十一万八千三百十三円となってございます。 令和五年度の経営状況につきましては、以上のとおり世田谷区産業振興公社から報告を受け、御説明をさせていただきました。 続きまして、令和六年度の経営状況について御説明いたします。配付資料の令和六年度経営状況に関する書類の提出を御覧ください。 Ⅰ事業計画に記載のとおり、令和六年度も定款に定められました事業体系の下、事業を進めているところでございます。 次ページを御覧ください。令和六年度の収支予算書内訳表でございます。記載のとおりの予算となってございます。 公益財団法人世田谷区産業振興公社の経営状況についての説明は以上でございます。

それでは、次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
御説明の機会をいただきまして、ありがとうございます。 世田谷区産業振興公社は、世田谷区の産業政策を担う経済産業部と密接に連携いたしまして、公益財団法人として公益性の高い中小企業振興策を弾力的かつ機動的に展開していくことを経営方針としております。令和五年度、令和六年度の当公社の事業等につきましては、今、商業課長から御説明したとおりでございます。 当公社は、令和四年二月に取りまとめ、経済産業部を通じまして議会に御報告申し上げました産業振興公社改革方針の下、昨今の社会経済情勢等を踏まえつつ、組織体制等を強化いたしまして、令和五年度も主要事業四分野、融資経営相談、雇用就労支援、勤労者福祉、セラ・サービス事業、地域活性観光におきまして積極的に取り組んでまいりました。 ただいまの資料の後に続いております三九ページを御覧いただけますでしょうか。令和五年度経営状況に関する書類の三九ページでございます。 融資あっせん・経営相談では、コロナ禍を経まして、様々な経済的課題に直面している事業者に対しまして、中段ほどになりますが、経営支援コーディネーターによる事業者に寄り添った伴走型支援を行いまして、事業者のニーズに対応し、丁寧な支援に取り組んでまいりました。また、そのページの上段のほうにございますが、創業者支援といたしまして、創業融資あっせん相談では、融資希望者に寄り沿った創業計画指導を行いました。 続きまして、四一ページをお開きいただけますでしょうか。雇用・就労の分野では、上段にございます求職登録、求人登録、照会件数、就職件数のいずれも前年を上回りまして、区内中小事業者への人材確保に取り組んでまいりました。 続きまして、四三ページを御覧ください。中小企業勤労者福祉の充実及び推進に関する事業、セラ・サービスでは、利便性の向上とサービスのさらなる拡大を図るため、通年事業を福利厚生代行事業者のベネフィット・ワンに全面委託いたしました。オンラインシステム等の効果もあり、ディズニーリゾート1デーパスやグルメ等利用割引の利用者が増加いたしましたが、一方で、宿泊補助につきましては、前年度よりも減少しております。会員からのアカウントの登録方法や利用の仕方の戸惑いの声には、職員によりますサポートデスクで丁寧な対応を行っております。 続きまして、四四ページを御覧ください。ゴルフ場補助につきましては、利用方法についての問合せが多かったため、現在は簡便な方法で利用できるようにしたところでございます。独自事業では、会報誌せらを年六回発行いたしまして、アンケート等の会員の意見を反映させて、特産品のあっせん、グルメチケットや観劇チケットの販売などを実施したところでございます。ベネフィット・ワンと独自事業を合わせました会員によります事業利用率は三七%でございます。この数値でございますが、やはり低いということから、なるべくその数字を伸ばしていくための努力を続けていきたいと考えております。 続きまして、四五ページを御覧ください。区内観光に係る情報の収集、提供及び交流に関する事業では、三軒茶屋観光案内所の年間の利用者数が三万五千人を超えまして、外国人の利用者も増えております。特に最近、令和六年度におきましては、この外国人の利用者が、先ほど申しました数字から三倍ほど近く、約一万五千人になる予定でございます。また、世田谷みやげは、指定内容に体験型の内容も追加いたしまして、合計百二十一商品指定、新規指定二十一商品を指定いたしまして、「世田谷みやげ二〇二四」を発行するなど、世田谷ブランドの魅力向上に努めたところでございます。 さらには、令和六年能登半島地震の被災地支援といたしまして、イベント開催時の募金協力に取り組みまして、世田谷区を通じまして寄附金を引き渡したところでございます。 続きまして、令和六年度の事業でございますが、融資経営相談、雇用・就労支援では、創業ニーズの高まりを受けまして、特定創業支援等事業の講座動画配信を拡大するとともに、区内事業者の課題に寄り沿った相談を行う中小事業者伴走型支援事業や、区内中小事業者の人材確保に継続して取り組んでおります。 セラ・サービスでは、会員の加入促進の強化とともに、ベネフィット・ワン事業の周知、独自事業の利便性向上に向けて取り組んでおり、利用者向けサポートデスクの運営や事業運営に対する簡易意見聴取の機会として、事業運営検討会の実施を継続しております。 また、地域活性・観光では、地域のにぎわい創出や交流を推進し、地域経済活性化を図るため、関係団体との連携や相互連携を支援いたしまして、観光関連業務を進めております。特に今年度は、世田谷みやげ二十周年記念事業の実施や、世田谷まちなか観光交流協会によります観光メッセを十二月に予定しておりまして、その準備を進めているところでございます。 今年度、下半期におきまして、各事業の課題等の洗い出しをし、令和七年度の事業計画や予算に反映してまいりたいと思っております。 以上でございます。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

ありがとうございます。この間の中小企業への経営相談ということで、融資あっせんも前年度比で九百三十三の減があるというところと、この間、コロナとかいろいろあったという状況もあると思いますけれども、これだけ減ったどういう理由があるのかというところと、それから、総合経営相談、千三百四十七件増えていますけれども、主にどういった内容の相談というところで増えてきているのかというのを教えていただけたらと思います。
御質問ありがとうございます。まず、融資あっせん等の減っているというところなんですけれども、この部分に関しては、やはりコロナの対応の無利子の融資というものがなくなっていったということが一番減になっている原因だというふうに認識しております。また、総合経営相談のほうでかなり数が増えているという部分に関しましては、やはり創業に関する相談というものが現在非常に増えておりまして、そういったところが増の原因だというふうに認識しております。

区内で新しく仕事を始めたいという方々が多くあるよというのは本当にすばらしいことなんですけれども、その一方で、辞めざるを得ないみたいな、そういう方々も残念ながらいらっしゃるというところの公社としての認識といいますか、そういう部分の声というのは、どういったふうな認識でしょうか。
一つは、コロナ融資の返還の話の部分で言いますと、今のところ、特にそういう返済が厳しいであるとか、なかなかそういったところが厳しいよという相談というものはあまり増えていないというふうには認識しております。ただ一方、信用保証協会等による代理弁済の件数というものは若干増えてきているのかなというふうに認識しておりますので、なるべく早期の段階で、いろいろとそういった経営の相談に乗っていけるように、我々の事業のほうも、今後周知をしていきたいと思っております。
ありがとうございます。一個だけ伺いたいんですけれども、令和五年度までは雇用・就労に関する事業の一環として、ミドル・シニアの多様な働き方支援があったと思いまして、報告にも入っているんですけれども、令和六年度は正規雇用促進助成ですか、正規雇用に転換を促進するような補助金事業が新しく始まっていると思うんですけれども、このミドル・シニアの多様な働き方支援が終わった理由というか、これは内容的には引き継がれているのか、事業としてはミドル、シニアの多様な働き方支援としてのこの内容はもう終わったのか、終わったのなら理由も併せてちょっと教えていただきたいです。
ミドル・シニアの多様な働き方支援に関しては、これは継続してやっております。よくR60というような言い方をしているかと思うんですけれども、一般的な就労の仕方ではなくて、短時間の仕事であるとか、または業務委託を受けて行う仕事とか、そういったような業務に関しての求人を開拓したりとか、そこに対して求職者のマッチングをしていくというような形の事業で、それは継続してやっております。
ありがとうございます。今のお話だと、R60として今も継続していると理解したんですけれども、そうなると、年齢的には六十歳以上が事業の対象になってくるという理解で合っていますか。
現在、ちょっと年齢を落としておりまして、五十五歳以上という形でやっております。
ありがとうございます。年齢もちょっと引き下げているということで、伺えてよかったです。結構、ミドル世代は雇用が難しい。特に五十代とかに入ってくると、正規雇用とかはすごく難しくなりますし、特に女性とかだと、まず正規で雇ってもらうことは難しいし、契約社員とか派遣社員も、うちの母がまさにそうなんですけれども、難しい。結果的にタイミーみたいなところで働いて、食いつないでいるみたいな状況の人が、うちの母だけじゃなく、区内でもそういう人が増えているなという実感がありまして、結構ミドル世代への就労支援は課題かなというふうに最近すごく感じているんですね。そのあたり、結構制度のはざまだったりもするので、すぐにということは難しいかもしれないんですけれども、ぜひ課題として受け止めて、検討いただきたいなというふうに、これは意見しておきます。

御説明ありがとうございます。すいません、メンタルケアの相談の実施のところなんですけれども、相談件数は六百三十四件、非常に多く見えますけれども、そういった相談の内訳、例えばどういった相談が一番多く、どういった年齢の方々がいらっしゃったか教えていただきたいと思います。
メンタルケアの相談なんですけれども、ちょっと具体的な数ということではなくて、相談の中で多いものが、仕事や職場での悩みであるとか、あと心療内科通院中の方も何人か来所しているという状況でありまして、やはり職場での悩みであるとか、仕事に対する悩みということも相談が多いというふうに認識しております。

例えば、どういった年齢の方が多いとか、そういうことは分かりますか。
今ちょっと手元に数字等はございませんので、後ほどまたと思っております。

そういった相談は何語でされていますか。もし日本語のみだったら、例えばボランティアの通訳さんとか普通の通訳さんがいらっしゃるかどうか教えてください。
相談は日本語でやっております。それで、前回、四月のときにもちょっと御報告させていただいたんですけれども、世田谷総合支所の外国人相談のところと連携させていただいて、もし日本語ができなくて、例えば周りに支援者がいらっしゃらない方がいた場合に関しては、総合支所のそういった相談員と連携を図らせていただいて、対応させていただければなというふうに考えております。

あと、最後に質問ですけれども、男性の方と女性の方、どちらが多いですか。そういったデータも取っていらっしゃいますでしょうか。メンタルケアについて。
今ちょっと正確な数字はないんですけれども、やはり女性のほうが多いというふうに認識しております。

ありがとうございます。

今日はありがとうございます。私が気になるのがセラ・サービスの会員数、特に事業者数が減っていますよね。一般的には福利厚生事業は大変事業所にとっても、社員の方の確保とか定着というところから考えると、できる範囲で充実させていかなきゃいけないという思いはあるんでしょうけれども、この事業者数が減ってしまっているというところの要因と、これを今後どのように回復していこうかという具体的な方向性みたいなことがあれば、ぜひ教えていただきたいなと思っています。
御質問ありがとうございます。確かに、事業所数、会員数のほうが年々減っている状況はあります。大きく減っているのは、事業所数は、年間ですと十事業者、去年から今年にかけては十事業者いました。会員数につきましても二百ほど減っておりまして、減った理由は、去年度、大型の大きい事業所の方が三社退会されたということが原因になっています。やはり今後も加入促進には力を入れておるんですけれども、なかなかセラ・サービスの認知度が低いもので、そこから始めていこうかとは思っておりまして、新しくチラシのほうもリニューアルしまして、あとは販促品としまして、ティッシュペーパーなんですけれども、ティッシュペーパーのほうに宣伝のほうを入れたものを配布するような、例えば商店街の集まりとかに出ていきまして、そこで配布するような形は取って、周知のほうを今進めている段階でございます。

分かりました。私の中では、福利厚生の内容が悪いという気は全然しないんですけれども、その周知なのか、それとも今事業所が欲しがっている福利厚生の内容とのミスマッチなのか。だから、発想を変えて、やはり事業所にとって、加入することで大きくメリットが生まれるみたいな、そういったところをどうくすぐれるかどうかというところが知恵と発想の部分かなと思います。せっかく基幹事業の昔から取り組まれている、私も勤労者サービス公社の時代からよく知っていますけれども、そういうことを考えると、非常に大事な事業ではあるので、先細っていかないように何とかどう踏ん張っていけるか。また、時代に合わせて毎年かなり変化させていかないといけないのかなというふうに思うので、事業所にとって本当の人材確保とか定着支援にもう少し寄り添えるようなメニューができればいいかなと思うので、また私も何か提案できればと思いますから、ぜひ取組を引き続きよろしくお願いいたします。

本日はありがとうございます。幾つかあるんですが、まず、先ほど別の委員からの質疑の中でも、ミドル、シニアの働き方のところ、四一ページなんですが、その下に若年者就労支援のほうが四十歳までなんですね。先ほどミドル、シニアがR60だったのを引き下げて五十五歳にされたと。それはすごくいいと思うんですが、四十歳までといったら、四十から五十歳までの間がちょうど空いているなと思ったんですよ。やっぱり五十代の方の就労問題等もあると思いますので、提案になりますけれども、五十代からとか、もっと大きく引き下げていただくことを御検討いただけないかと思いました。まず、それからお願いします。
御提案いただいた点は、今後、取組をちょっと検討していきたいと思っておりますし、五十五歳というものも、低い年齢の方でも対応ということはさせていただいておりますので、いずれにしても、先ほどからお話しがあるミドル世代という、もしかするとはざまの部分の年齢層の部分の方たちの就労支援というものに関しては、いろいろと検討していきたいと思っておりますので、引き続きやっていきたいと思います。
ちょっと補足しますと、R60の話になったときに、これは議会のほうからも、その年齢にもう少し幅をつけるというところで、今度、来客者の年齢層を見ると、決して窓口でその年齢層にかからないのでお引き取りいただくということはしていないんです。したがいまして、これは我々のほうの検討会議の中でももう既に出ていますが、基本的に年齢の制限が、コロナを経たときに全然対応が変わってきているんですね。言ってみれば、いろんな環境の中で、コロナという影響もあって、いろいろ就労していく部分の中に弊害も起きてきていますので、そうなりますと、年齢の刻みが果たしてどれほど生かされるかという問題で、基本的にはどの年齢もお聞きする。ただ、一応、国の政策から来ているんでしょうけれども、その年齢の刻みが段階を刻まれていますので、そういう意味では、カテゴリーとしてはくくっていますけれども、実際の対面も含めての部分は全てお受けしているという状況です。 当然、就労が例えば第二のステップのときにしたいという年齢層というのは大体近い、五十五歳近辺のところまでの部分の方もいらっしゃいますし、また、いろんな先ほど言ったコロナの事情で要望が変わってきてしまいましたので、そこに対する受皿の部分のところは一応お受けして、つなげる部分のところはつないでいく。それから、近いところにハローワークの出先がありますので、そこの部分ともコンタクトを取って、なるべく御本人の要望にどう向き合うかということについては取り組んでいると、そんな状況です。

特にそういう制限を設けていないということだったんですが、もし記載のところに五十五歳からとか、六十歳とかあった場合に誤解を生みかねないので、そういった記載をするですとか、五十代も受け付けていますということを補足していただければと思います。 あとは、四五ページの観光についてなんですが、すごく外国人の観光者も増えていらして、三茶の案内所もすごく増加していますよね。だから、すごく需要があるのだなと思いました。観光ボランティアガイドも以前から取組をされていることをちょっと興味を持っていて、そのボランティアガイドの育成講座とかもやられていると思うんですけれども、あまり講座を開催されていないなと正直思っていて、ちょっと私は受けようかなと思っていたので、よく見ていたんですけれども、なかなか今あまり開催、コロナとかで止まっていたのかもしれないんですけれども、そちらを増やしていくというお考えはありますか。今、何人ぐらいかも教えてください。
観光ボランティアガイドなんですけれども、今、二十九名の方に御登録をいただいております。申込みが昨年度二十七件あったということで、大体、今の人数でガイドのほうは回せているということもあって、活躍の場というところも確保する必要があるということで、この間、新たな募集というのはしていない状況でございます。ただ、活躍の場というのをこちらもつくっていきたいと思っておりますので、例えば外国人の観光客、豪徳寺のほうに多かったりもするので、その境内の中をスポットガイドという形で、来た方に無料で御案内するみたいなことを年に数回やることで、ガイドさんの活躍の場ということも同時に提供しているといった、そんな状況でございます。

人数が足りているということで、募集をされていないということだったんですね。こちら今後需要があって、外国人の方も増えて、ボランティアガイドがもっと余裕を持っていらっしゃったほうがいいような気もしたりですとか、あと言語ですよね。英語とか多言語ができる方をそこにボランティアさんを用意しておくということも大事かなと思うんですけれども、現状、いかがでしょうか。
現状、二十九人、ガイドが登録されていて、大体、英語のガイドができる方が十人ぐらいいらっしゃいます。ガイドの方も、結構歴史とか、お寺とか、神社というところのガイドをしたい方が、そういうガイドをしたくてなっているというところもあって、外国人の方、特に豪徳寺とか人気ですけれども、それ以外のところ、例えば下北沢とか三軒茶屋の商店街とか、そういったところに行きたいというところになると、なかなかそこのガイドをできる人材は今少ないところがありますので、その辺の外国人のニーズと今後ボランティアガイドをどうしていくかということは検討していきたいと考えているところです。

ありがとうございます。ぜひ今後、英語もいいですけれども、多言語、中国語とか韓国語とか様々ありますから、もしそういった方のこのボランティアガイドの募集が、私も探したときにずっとなかったので、興味ある方はゼロではないと思うんですよね。なので、また募集ですとか、そういった講座を開いていただきたいなということを要望いたします。よろしくお願いします。

総合経営相談件数は千三百四十七件というところですけれども、総合経営相談というすごい大きな概念だと思うんですけれども、その中でお聞きしたいのは、どのような業界の、どの事業者からの、どのような経営の、どういう部分に一番相談件数が多かったのかをお聞かせいただきたいなと思います。
まず、ここの部分のところに関して、令和五年度に関しては、先ほどお話ししたように、創業に関する相談というものが非常に多かったというふうに認識しております。具体的な数については、今、資料としては手元にないものですから、また、こちらのほうはお送りさせていただきたいとは思っております。また、どういった業種の方から、どういった相談があるかということも、まだそういった資料は今手元にないものですから、後ほどまたお送りさせていただきたいと思っております。 ただ、ここは入り口なので、様々な相談が入っていて、そこから、先ほど御紹介した経営支援コーディネーターにつないでいって、相談につなげていくとか、そういった形になっていきますので、様々な相談があるというふうに今認識しております。

もちろん創業の御相談が多かったということは理解いたしました。また後で数字を教えていただければと思います。 ただ、様々な相談といっても、やはりニーズを把握する必要があると思うので、具体的に創業が一番多かったんだったら、一位は創業関連だとしたら、例えば二位、三位とか、やはりニーズを把握していって、それに合った施策をつくっていって、方針をつくっていくのが大切だなと思いますので、今後、それに取り組んでいただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。

すいません、二つだけちょっと聞きたいんですけれども、経営相談のことなんですけれども、先ほど業種はちょっと分からないというお話だったんですが、私立幼稚園だったりとか、訪問介護事業者さんだったりとか、区内でも廃業しているような事業者さんが出始めている状況なんですけれども、そういった方々からの御相談を受けた場合というのは、今、介護なんかでもいろんな補助金だったり、制度が国のほうでも準備されていますけれども、そういったものを御案内できるような人材というんですか、中小企業診断士の方だったりとか、そういう方はそういうスキルをお持ちなんでしょうか。
今の分野の御指摘の点について、中小企業診断士が全てを受け入れているという状況ではないです。これは全体的に言えることですけれども、例えば、さっきの経営相談もそうなんですけれども、どの相談に来られているかということがまず分からないというところから始まっているケースもあります。言ってみれば、事業承継のケースと創業を兼ねているのか、兼ねていないのか、こういうのも全部、まず間口をつくってあげないと、行き場がなくなってしまうというふうなところについてのことで、そこをまず受け入れて、そこから先ほど言った伴走型に引き継いでいるのが中小企業診断士という専門家を送り込んで、そこの部分の中で、本当に言っていることと、その後、例えば融資につなげたいのか。今、中小企業診断士の部分のところを主力にやっていますけれども、だんだんその幅が広がっていて、法的な対応をしなきゃいけないんじゃないかというようなケースの場合はどうするということがまず一つ課題としても浮かび上がっています。 それから、戻りますと、福祉の部分のところについては、まず、区のほうに紹介をすることになると思います。制度も、国のほうも結構日替わりで変わってきています。そこの部分は、みんな受皿の部分のまず事務方がやる部分のところについては勉強して、ただ、全てが熟知できる状況ではないですし、法改正が激しいものですから、追いかけっこになっています。そこの部分について、いわゆる間違ったことはお伝えできませんので、ここの部分のところでは、我々ができない場合はここを紹介しますというやり方をしているケースもありまして、ただ、先ほど言ったように、人材不足が起きている部分のところについては、介護というところについてはもう既に承知していますので、そこについては今特化したセミナーなんかをやって、そこの中の部分を今度事業者側と、それから雇用してほしいという方のマッチングの部分のところのスキルなんかはつけ始めていまして、そういうほうは採っています。 ちょっとお答えになっていませんが、先ほど言った専門的に支援をする部分のところについての窓口というのは、ここにはないですから、その部分については、ここにこういうのがあるというのだけは勉強して、来た方に対しては、こちらに行ったほうがより明快な答えが出せるんじゃないかということについてのものもお受けしていると、そんな状況です。

分かりました。事業者さんは、所管が知っていればいいんですけれども、経営相談ということで、窓口にもなっているわけですから、ぜひそういった力もつけていきたいなというふうに希望しておきます。 また、もう一点、承継のお話が先ほどありましたけれども、実際、その承継の御相談に来られて、外部の方、昨日、区のほうから説明というか報告があったんですけれども、今度新たにプラットフォームをつくりますよというお話だったんですけれども、企業の中から後継を見つけられるケースがあるのか、それとも全く別の外部の方が承継先として手を挙げていただいてなっているというケースと、どういうふうに決着というか解決されているのか、ちょっとその辺を伺いたいんですけれども。
もうケース・バイ・ケースだというふうに思っております。やはり親族で継承する場合もありますし、その会社の中でというケースもありますし、全く別の方がというケースもありますので、そこはどういう傾向があるということでというよりは、実際、その会社が置かれている状況であるとか、その経営者の置かれている状況によって変わってくると思いますので、そこはその個別のケースに応じて丁寧に対応していくという形になっていくと思います。

例えば、中では親族も駄目です、企業の中でも人材がいませんとなった場合は、じゃ、外部でということで、持っている人脈の中から、そういう方を見つけてきてみたいなこともやられているということなんですか。
その部分を中小企業診断士とかが全部できるかというと、そういうわけでもないと思います。そこは御自分の人脈であるとか、どういった形でというのは、またその置かれた状況によって変わってくると思いますので、よくそういった背景をお聞きした上でどうやっていくかということをお互いに考えていくという寄り添い型の支援だというふうに認識しております。
すいません、今の事業承継の件の御質問をいただいて、本当に我々が悩んでいるところでして、昨年末ぐらいから私のほうにも声が上がり始めています。それはコロナを経て、次に継がせたくないという方ももちろんいます。といって、廃業するには、やはり自分の培った財産ですから、その部分のところを手放したくないというお気持ちはすごく分かるんですけれども。 何の手を出しますかという部分のところまで入ると、結局、先ほど言ったように、いろんな個人情報も含めてになるので、そこをもちろん、こちらのほうに伝えて、そこまではお伝えしますとくれば、これは今度はどういう扱いにしようかということで、結局、このケースがだんだん多くなってきていることは事実でして、要は、先ほどの専門家の話もそうですけれども、どの分野にも入ってこない部分のところが増えているのか、もしくは、先ほどのマッチングという言葉はよくありますけれども、企業対企業の部分の中で、そこのつなぎをやることで本当に解決するのか。ただ、中小ですので、特に小の場合は、その発想はないと僕は思っています。したがって、何とか先ほど言った親族の中でできないかということを振ったときに、自分の家系を持ってきて、この人ならできるかというと、それは絶対我々は分かりません。そうなると、そこの部分の中で、まずは中でよく話し合ってほしいということをやるんですけれども、そこに、先ほど法的と言ったのは、財産の絡む部分が結構あるんですね。 それと、これは不幸なケースでしょうけれども、突然お亡くなりになってしまったというようなケースも当然ありますので、その場合にはどうするという部分は、はっきり言って中小企業診断士のレベルではないので、そこについては、こういうところを紹介しましょうかというところで、決して手放すことはしていませんけれども、我々のほうで抱えられるかというと、先ほど言ったように、全ての情報がこっちに入ってきたとき、その管理の問題も出てきますので、そこのことをお伝えして、いや、とにかくここで受けてくれということであれば、それは手放すことなく、どうしようということについては、中でもみ始めるんですけれども、全てがきれいな解決策に導いたかというと、そうなっていないと思います。 ですので、そういう時代を迎えていて、先ほど言ったように代替わりも激しくなってきて、世田谷区は事業者はかなり多いですから、その分のところについて、どのスキルで、去年も御質問いただいていますが、先ほど言った融資系は、そのプロパーの部分のところをどんどんこっち側に持ってきて、それはなるべく簡潔に、かつ、これもよく言われる話ですけれども、その場合にすごく書類が多いという声も聞いていますので、なるべく簡便につなげられるというものについては、なるべく早く融資先のほうにつなぐ。それから、融資をしたところで、多分、その部分のところで、まず窓口で切られちゃうだろうというところは、この辺を先ほど言った伴走型とか、そういうところにつなぐという料理の仕方をコース分けしていって、かつ、DXの波でしょうか、そこの申請関係も、なるべく簡便にしないと、時間をかけるべきところには何回もお伺いして、その辺の事情をお聞き取りするということもしていますし、これはすぐ流せるというところについては、プロパーを入れて、その部分のところをなるべく早く答えを出してあげるという部分との使い分け、これも大きく言うと、先ほど言ったように次の代のことを考え始めていますので、あまりこの辺は時間をかけていると、違う答えが出てきてしまうので、その辺のところも気にしながらやっているということで、十分お答えになっていませんけれども、それぐらい、今、隘路に入っている状態が現状だというふうに思っております。

ほかに質疑がなければ、以上で公益財団法人世田谷区産業振興公社の経営状況に関する書類の提出についての報告を終わります。 参考人の皆様に、委員会を代表し御礼を申し上げたいと思います。本日は皆様に御出席いただき、委員会としても有意義な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで理事者、参考人の方の入替えを行いますので、委員の方はしばらくお待ちください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)令和五年度及び令和六年度公益社団法人世田谷区シルバー人材センターの経営状況についての報告に入ります。 本件に関し、参考人として、山田会長、工藤常務理事・事務局長に御出席いただいております。 本日はお忙しい中、本委員会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。 それではまず、区理事者より経営状況の報告をお願いします。
それでは、区より公益社団法人世田谷区シルバー人材センターの経営状況について概要を御説明いたします。なお、詳細内容につきましては五ページ以降に掲載されておりますので、後ほど御確認いただければと思います。 まず初めに、シルバー人材センターですが、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づきまして設置されている法人です。会員は六十歳以上の方で、企業や家庭、公共団体などから仕事を引き受けまして、会員に仕事を提供するという形になっており、就業することによってシルバー人材センターから配分金を受け取るという仕組みになってございます。 それでは、資料の右上、一ページを御覧ください。Ⅰの令和五年度事業報告です。 1の会員への就業提供につきまして、1)会員数から6)会員配分金まで、それぞれ記載の数字となってございます。令和四年度の実績と比較いたしますと、会員数、契約金額、会員配分金は持ち直してきているものの、仕事受託件数、就業延日人員、就業実人員は減少している状況です。 次に、2の仕事受託です。1)受託事業では、①公共区分で、公園の清掃や区立施設の管理などのほかに、これまでに引き続き令和三年度から五年間の指定管理者として契約した自転車等駐車場の受託事業がございます。なお、公共部門から受託した金額の約七割、六九・四%が指定管理者分でございまして、その内訳としましては2)の指定管理者の欄に記載のとおりとなっております。次に、②の企業区分ですが、内容といたしましてはマンションの管理、ごみ出し清掃などで、件数、金額は記載のとおりです。③家庭区分につきましては、家事援助サービスや除草、植木の剪定など家庭から受注されたものでございまして、件数、金額は記載のとおりとなっております。次に、④独自区分につきましては、会員の方々の技術や経験を生かしたメニューを展開しております。 次に、3)新規会員獲得につきましてです。令和四年度までは、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえまして、オンライン説明会や感染対策を実施しての対面での個別説明会を中心に実施しておりましたが、令和五年度から従来の説明会を再開いたしました。また、令和四年度から再開した出張説明会においても、新規会員の獲得を行ったところです。区では、シルバー人材センターが地方自治法による政策目的随意契約が可能な団体であることを踏まえまして、受託事業の拡大に向けて、予算編成時に庁内に向けたPRや報告を行うとともに、会員獲得につきましては「区のおしらせ」に掲載するなど、必要な支援を実施しているところです。 次に、3の会員の人材育成等につきましては、入会時の研修、会員のスキルアップのための技術研修、その他記載しておりますような各種の研修を実施しております。顧客ニーズに応える就業能力の向上や質の高いサービスを提供するよう努めております。 4の広報活動でございますが、シルバー人材センターにつきましては、広く区民の方、また企業への周知に努めるとともに、広報誌「シルバーせたがや」の発行、リーフレットの作成、配布、その他、区のイベントにおけるPRに取り組んでいるところでございます。 続きまして、二ページを御覧ください。令和五年度収支決算総括表でございます。こちらは資料の三三ページから四四ページに記載の昨年度決算の収支につきまして総括的にまとめたものです。 続きまして、三ページ目を御覧ください。令和六年度の経営状況について御説明いたします。 Ⅲの事業計画です。1の会員への就業提供のおのおのの数値及び2の仕事受託の各予定件数及び契約金額につきましては記載のとおりとなっております。 そのほか、3の会員等の人材育成等、4の広報活動につきましても記載のとおりです。 区といたしましては、引き続き区広報でのシルバー人材センターの事業のPR、また、仕事の受託の拡大に向けた庁内周知等に努めてまいります。 四ページを御覧ください。令和六五年度の収支予算総括表を記載しております。こちらは、資料の五四ページから五五ページに記載した収支予算書について総括的にまとめたものになってございます。 私からの説明は以上でございます。

それでは、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
会長を務めております山田正孝です。よろしくお願いいたします。日頃から当センターの運営につきまして多大なる協力をいただきありがとうございます。重複しますけれども、当センターの会員数の推移状況を説明いたします。 会員数は、四月末日現在、二千八百七十二名、五月末日現在、二千九百十一名、六月末日現在、二千八百五十三名、七月末日現在、二千八百六十六名、会員数は六月に減少しますが、総会の案内が届くことにより、会費未納者がいろいろな事情により退会する傾向が毎年見られています。退会要因は、加齢、病気等によるものが多く、未就業の理由はほとんど見られませんでした。昨年度からは、コロナ禍で休止していた宮坂本部にて集合形式の入会説明会を再開しています。今後は、魅力ある就業先の開拓や件数を増やすとともに、ウェブ広告の掲載や出張説明会を併用して、今年度の目標としている会員数三千五十名を獲得に向け、努力していきます。 令和六年度の総会の概要を御報告いたします。総会は、成城ホールにて令和六年六月二十日木曜日十三時三十分から十五時三十八分までで開催いたしました。会員数は六月二十日現在、二千八百二十三名在籍し、来場者数七十八名、委任状及び議決権行使者数が千六百九十四名で、総会出席者数千七百七十二名となり、過半数千四百十二名を超え、成立いたしました。会長として、未就業者を減らす施策として、就業の四回ルールの徹底を厳格に進め、さらに一人の会員が重複就業していないかを調べ、適切に改善していくことを伝えました。 私は、会員の皆さんに公平な就業の場と機会を提供し、就業率七二%の目標値を超え、一〇〇%に向かって努力していきます。これからも理事会と事務局は、会員の安全就業と対策、会員との連携、さらには会員拡大に向けて、共に努力をしていきたいと考えています。 以上でセンターの御説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

ありがとうございます。今、会長お話しいただいたように、就業率七二%を目指して、できれば一〇〇%を目指していくということでお話がある中で、七十代の方の就業率というのは比較的高くて、逆に六十代の方が低い。特に六十代前半は六割以下ということについて、様々分析されていると思うんですけれども、その要因とこれからの対策について教えてください。
平均年齢が、今シルバーの会員自体が七十六なんですね。非常に高齢化が進んでいるというのを、全体の状況を踏まえた上で、やはり高齢者の絶対数自体は増えていくわけですけれども、就業年齢というのが、六十五歳までは働いて当たり前だといったような状況、半数以上働いているみたいな話がある中で、それらの複合要因の中で、本当に就業したいんだけれども、仕事がなくてという方が比較的六十代の若いうちは少ないということが背景にあると思っています。対しまして、高齢化が進めば進むほど、年齢が高まれば高まるほど、就業先になかなかマッチングが難しくなってくるといったようなことが、今後その意味では増えてくると思っていますので、本当に困っている方から、なるべく早くマッチングできるような、そういった取組が重要かなと思ってはいます。

ありがとうございます。右肩で言えば九ページに当たるんですけれども、(2)の就業改善の推進で、さわやか相談窓口を開設していると。コロナで実施を見合わせたけれども、令和五年九月から再開したというところなんですけれども、具体的にはどういった相談とか、あるいは声が寄せられているんでしょうか。
これは月一回、そもそもの趣旨がシルバーの活動を会員の皆さんから生に聞ける場ということに意味合いを求めて、月初めに一回開かせていただいています。直接の声が聞ける、あるいは、ああ、そういうことかと理解につながるということが非常にあるというふうに聞いています。具体的には、個々人の方の実はこういうことで仕事を待っているんだけれども、なかなかマッチングがなくてといったような具体事例の中で、そういうことだったら、こういう形で探してみたらどうですかというアドバイスをする中で、具体的に個々人の相談内容を解決につなげていく、そういったことができているというふうには思っています。当然、生の声を聞けるというのは我々としても糧になりますので、そういった意味での利活用は図っているといったところです。

ありがとうございます。いわゆる会員同士とか、事務局の皆さんを交えて相談してという、あくまで仕事のマッチングという形がメインで、生活相談まではさすがにしないけれども、そういった仕事のマッチングが中心という形でいいですかね。
どういった相談内容であっても、それぞれの立場につながるような仕組みにはなっていますので、理事者としてお応えできること、それから、事務局の職員としてお応えしていかなきゃいけないこと、いろいろなパターンがありますので、その内容に応じて、しっかりお応えをしていく。いわゆる生活困窮的な話というのは、常にあり得る話なんです。このさわやか相談だけではなく。そこにしっかり目を向けていくのが公法人としての役割だと思うので、もちろん生活保護費を出すとか、そういったことはつながりませんけれども、相談内容によっては、例えば認知症の早期発見だとか、実際にそれであんしんすこやかセンターにつないでいる事例なんかも、一般的な就業の場ではありますので、そういったことも含めて、公的な役割というのをしっかり職員にも認知させて、今後とも努力したいなと思っています。
ちょっと補足なんですけれども、毎月、月初めの月曜日、第一月曜日、おとといもやりました。その補足で申し上げたのは、当月の理事会で担当した理事が必ず報告しますので、全理事が共有するということも怠らないでやっています。
仕事の受託事業の件数についてなんですけれども、総受託件数が一万八千八百八十一件で、前年同期に比べて五百三十九件減少しているということで、公共事業は増えているけれども、民間事業が減っているというふうに記載があるんですけれども、主な要因というのはどこにあるとお考えですか。
一つには、それまで右肩上がりで来た様々な件数、金額がコロナで相当疲弊したというか、数字にマイナスブレーキがかかったという状況はあります。件数的な部分については、会員数から始まって、受託件数もまだ完全には戻ってはいないんですね。ただ金額に関しては、事務費等の見直し等を通じて、会員への配分金のほうも上昇していますので、金額的部分は改善しているといった状況です。 今後は、当然、出して何もしないとはいきませんので、そもそもが、現時点では請負契約を中心に事業展開をやってきたんですね。中心にというか、ほぼ全て請負契約なんです。自主事業というのがありますけれども、その数十件を除けば、ほとんど請負なんです。それでは、やはりこれからの時代、新しい時代に応え切れない部分があるだろうということで、現在、準備を進めたいと思っているのは、派遣に関しての仕事です。 これは世田谷区が先陣を切ってやるという事業じゃなくて、二十三区の中でも一番最後のほうなんですけれども、当然、時間をかけて検討してきた部分もありますし、住宅都市世田谷ならではの派遣型の仕事というのを展開することによって、受託件数も金額もさらに伸びる。件数が増えれば、会員数も結果的に増えてくるというふうないい方向のスパイラルが始まるかなと思っています。当然、この事業を進めるに当たっては、区からの支援等もお願いするしかないとは思っている部分もあるんですが、最終的に、全部整った暁にはここに力を入れていきたいというふうには思っています。
ありがとうございます。今後、派遣のほうもということで注目したいと思います。 あと、あれなんですけれども、もう一個聞きたかったのは、広報活動の一環で、以前も、LINE広告に加えて今後はフェイスブックやインスタもという話があったかなと思うんですけれども、今、会員の年齢が高齢化しているというところで、最高齢が九十五歳と書いてあって、たまげたんですけれども、インスタグラム、私も周りの方々は全然、特に七十代以上とかになってくると、ほぼ使っていない。フェイスブックは高齢の、特に男性とかは結構使っているかなという印象なんですけれども、インスタグラムにターゲット層がいるかなというのが結構ありまして、そこは実際つながった事例とかあるんですか。
実はインスタも含めてですけれども、LINE広告もそうなんですけれども、非常に件数、成果が上がっているという認識があります。変な広告を出しているよりは、多少お金かかりますけれども、これに投じたほうがいいなというふうには思っているんですね。高齢者だからスマホを使わないという時代でもなくなってきていて、現にいわゆるフリーランス新法の関係で、通称スマスマというアプリがあるんですけれども、それを各会員が皆さん使えるような形で、先月かな、もう展開を始めていて、もう既に二五%ぐらいの方が登録されているんですね。ということは、もうスマホを持って使っているという事実がそこにありまして、そういう意味では、高齢者だからスマホとは相性悪いよねと、もちろん中にはそういう方がいらっしゃいますから、そこに対策は要るんですけれども、やっぱり思った以上にIT化というのは進んでいるなと思っています。 今後とも注視して、一番いい形を、特に御存じの二次元バーコードというやつ、あれがダイレクトにつなげてくれるものですから、余計なところを経由しないでいいということなので、今後の広告宣伝はそこを主軸にやっていきたいと思いますし、その意味合いというのを都の財団のほうにも申入れをしまして、現に二次元バーコードを活用した電車内広告、そういったものも実現させるということで確約をいただいているところです。

では、以上で公益社団法人世田谷区シルバー人材センターの経営状況についての報告を終わります。 参考人の皆様に、委員会を代表し御礼を申し上げたいと思います。本日は皆様に御出席いただき、委員会としても有意義な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(3)その他ですが、何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

特になければ、以上で報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、第三回定例会の会期中である九月二十日金曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

異議なしと認めます。 それでは、次回委員会は九月二十日金曜日午前十時から開催予定とすることと決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その他、何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。 午後零時五十二分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 区民生活常任委員会 委員長