// 発言者(14名)
// 発言(117件)

ただいまから子ども・若者施策推進特別委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、議案審査等を行います。 それでは、1議案審査に入ります。 まず、議案第五十六号「世田谷区立産後ケアセンター条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を願います。
議案第五十六号「世田谷区立産後ケアセンター条例の一部を改正する条例」につきまして御説明いたします。 本件は、公共施設中長期保全計画に基づく世田谷区立産後ケアセンターの大規模修繕工事の実施に際しまして、工事期間中においても事業を継続実施できるよう代替施設へ移転するに当たり、規定の整備を図るため、条例の一部を改正する必要が生じましたので、御提案するものでございます。 なお、内容につきましては五月二十八日の本委員会で御報告、御説明させていただきましたとおりでございます。 条例施行日は、別途規則で定めることを予定しております。 御審査のほど、よろしくお願いいたします。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決することに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。よって議案第五十六号は原案どおり可決と決定をいたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、議案第五十七号「世田谷区学童クラブ条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を願います。
議案第五十七号「世田谷区学童クラブ条例の一部を改正する条例」につきまして御説明いたします。 本件は、区立池之上小学校改築に伴い、池之上小新BOP学童クラブの活動場所を変更するため、条例の一部を改正する必要が生じましたので、御提案するものでございます。 内容につきましては、五月二十八日の本委員会で御報告をさせていただきましたとおりでございます。 御審査のほど、よろしくお願いいたします。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決することに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。よって議案第五十七号は原案どおり可決と決定をいたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、議案第五十八号「世田谷区施設等利用費の支給に係る認可外保育施設の基準を定める条例を廃止する条例」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
議案第五十八号「世田谷区施設等利用費の支給に係る認可外保育施設の基準を定める条例を廃止する条例」につきまして御説明いたします。 本件は、子ども・子育て支援法の規定による施設等利用費の支給の対象とする認可外保育施設に係る経過措置の終了に伴い、当該施設の基準を定める必要がなくなるので、当該基準を廃止するため、御提案するものでございます。 内容につきましては、五月二十八日の本委員会で報告をさせていただきましたとおりでございます。 御審査のほど、よろしくお願いいたします。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がございましたら、どうぞ。

前回の委員会の報告において、九施設において国基準が満たされていないということでしたけれども、昨年、認可外保育施設において死亡事故を発生させてしまった当区におきましては、やはり基準を満たしていない九施設というのは特に注視をする必要があると思っております。 また、基準を満たしている施設においても、適切な指導を行うことにより子どもの命を守ることに全力を注いでもらいたいと意見を述べまして、賛成とさせていただきます。

これより採決に入りたいと思います。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決することに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、よって議案第五十八号は原案どおり可決と決定をいたしました。 以上で議案審査を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)令和六年度一般会計補正予算(第一次)(当委員会所管分)について、理事者の説明を願います。
令和六年度一般会計、第一次の補正予算案について御説明いたします。 子ども・若者部の一般会計、第一次の補正予算額につきましては、初めに、七ページを御覧ください。補正額は約六億二千四百万円の増額補正でございます。そのうち、特定財源としまして約三億六千七百万円の増額となっております。内容につきましては、保育所等における安全対策の拡充としまして約六億二千四百万円になります。 なお、八ページ以降に各歳出事業の概要を掲載しておりますので、後ほど御確認ください。 御説明については以上でございます。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。

幾つかちょっと確認をさせていただきたいと思います。 保育所等における安全対策の拡充という内容というのは、前に説明がありましたベビーセンサー等をつけるということでよろしいですよね。その際に、そういう話を聞きますと、多分ほとんどの議員の方も、例えば区民の方も、ベビーセンサーというその機械に頼り切りになってしまうのではないか、そういった心配というのが、特に死亡事故も起こりました。それもやっぱり人的な問題というのが大変大きかったなとは思っていますけれども、やはり人が人の保育をするというところが原則だと思いますが、ベビーセンサーに頼り切りにならないというところを、いま一度、確認をさせていただきたいと思います。
ありがとうございます。お話しのとおり、機械に頼らないというところは大原則でございます。先日の御質疑のときにも御答弁させていただいたんですけれども、まずはこちらのベビーセンサーの件、機器の関係を、事例を伴いまして、使いやすいような形で各施設に導入を促してまいるんですけれども、前提としまして、まず人の目で見る、これを原則とすることを大前提とした上で、今回の事業の御案内のチラシとか、またホームページとかでそのことを前提としまして、各機器の目的に応じた、各施設に適した形で、これの普及を導入するように促してまいります。

今、人の目で見ることを大前提というふうにおっしゃいましたけれども、本当にそこが重要だと思います。また、その大前提は、保育士の方々がしっかりと保育の現場を守っていける、仕事をしていただけるということだと思うんですけれども、企画総務のほうでも私たち会派から質問させていただいているんですが、ここが専門所管でございますので、いま一度、お聞きをしたいと思いますが、現時点で保育士の人数というのは充足をしているのか、そこのところで手が足りなくて、十二月の事故は、認可外でありましたけれども、どう考えても、保育士の方、子どもを見るその手が、そしてそのスキルというのが足りていなかったのではないかというふうに思いました。 そういったことを考えると、このベビーセンサーを入れていく、そして、区立の保育というところで保育士の充足というのはすごく重要なものだと思うんですが、現時点でどのようになっているのか、ちょっと教えていただければと思います。
御質問ありがとうございます。区立の保育園の職員の充足の状況でございますけれども、まず区のほうでは、国の配置基準がございますが、そちらを上回る人数を配置しておりまして、例えば一歳児であれば、国の基準ですと六人の子どもに対して一人の保育士ということになっていますけれども、区のほうはそれに加えて、五人に対して一人の保育士ということで、国を上回る基準を設けていたりですとか、あとは要配慮のお子さんであったり、そういったところで加配をしているというところもありまして、国の基準からしますと、職員の数でいきますと三百人以上のプラスの加配をしている状況でございます。そちらの区の基準に基づいて、四月一日に職員を配置しているという状況です。なので、決して国の定める基準を下回るような状況にはないというふうに考えてございます。 一方で、予期できなかった産休ですとか、育休ですとか、あと病気休暇、病気休職につきましては、やはり正規で対応することがなかなか難しい場面もありますので、そちらにつきましては、再任用短時間の職員であったりとか、会計年度任用職員であったりということで対応している部分もございます。そちらの常勤換算でいきますと、そういった対応をしている人数は、本年四月で三十七名分を会計年度ですとか、再任用短時間のほうで対応しているという状況にあります。 また、特に近年、産休、育休の人数とか病気休暇の人数も増えていますし、あとは年度途中で産休、育休等の対応が出てきますので、そういったところはやはり正規では難しいという状況の中で、今年度から、年度後半からになりますけれども、保育士の人材派遣の導入のほうも今準備をしているところですし、あとは育休の任期付採用のほうも人事課のほうで今採用を準備しているところということで、そういったところで年度当初、または年度途中の対応についても迅速に対応していきたいというふうに考えてございます。

ありがとうございました。ということは、年度初めは、三十七人分は正規の職員の方に対して補充をしていかなくてはならない状況で、それはできているというふうに考えていいですね。
そちらについては、再任用短時間、もしくは会計年度任用職員等で現状は対応できているというふうに考えてございます。

先ほどのお話だと、年度初めは三十七人、それが再任用と会計年度で補充できているけれども、年度途中でまた産休、育休に入っていく方だったり、病欠だったり、いろいろ出てくるだろうと予想されていて、人材派遣というふうにお聞きをしましたけれども、人材派遣の働き方というものが、その方々が悪いというわけではありませんけれども、ベビーセンサーのときもそうですけれども、世田谷区の先ほどの基準のほうは、国基準から三百人以上の加配なんだということ、その考え方というのは、世田谷区は子どもたちに対して手厚くやっていこうということ、国基準ということ以上にやっていかなくちゃいけないという世田谷基準と思うような保育の現場だと思いますけれども、まず、世田谷区がなぜ三百人以上もの加配をしながら保育の現場を守っているのかという考え方だったりとか、今、改定作業を進めていますけれども、子ども条例というところで、子どもの人権を守るんだということだったりとか、そして、そのところに、人権の問題として含まれますけれども、インクルーシブな保育をしているということだったりとか、とにかく世田谷の保育の質というところがやっぱり守られていかなくてはならないと思うんですね。 どの保育士であっても、子どもにとっては同じなわけです。そうすると、例えば派遣という働き方で一時的に補充していただく、手を貸していただくというような状況であっても、世田谷の保育士としての考え方、スキルだったりとか、目指すものというのは共有していく必要が絶対にあると思います。 十二月の件を考えても、やはりこれまで以上の徹底というのも、私は求められると思いますけれども、派遣の導入を今準備しているということですけれども、この視点ですね、子どもの人権を守るんだ、世田谷基準というものをやっていることの理念を分かってもらうんだというところ、そこを踏まえた上での即戦力ということになると思いますけれども、今の準備段階でどのようなことをお考えなのか、お聞きをしたいと思います。
御質問ありがとうございます。今、ちょうどプロポーザルのほうの公募を始めた段階でございますけれども、あくまでも今回の人材派遣につきましては、年度途中の臨時的な対応ということで、四月に向けてはまた正規職員等で対応していくということを大原則として考えてございます。その上で、保育の質ということでは、まず応募の条件としまして、保育士資格を有しているということが大原則で、さらに集団保育の経験が一年以上ある者ということで、そこを最低限の条件として設けているところです。 また、区の研修のほうにもきちっと参加するようにということでの応募条件も設けているところで、例えば区のほうで設けている保育の質ガイドライン、こちらについてはきちっと認識をした上で保育に入っていただく、また、区の保育の理念についても、園長先生をはじめ、きちっと現場のほうと共有した上で保育の現場に入っていただくということを、現場のほうにもそういったマニュアル等をつくってきちっと徹底していきたいと思っていますので、そのあたりの保育の質ということではきっちり確保した上で対応してまいりたい。今のところ十月からの派遣をスタートすることを考えておりますけれども、それまでにしっかりと準備をしていきたいと思っています。

お子さんを預けてお仕事をなさっていたり、お仕事ではなくて、本当にいわゆる保育に欠けるという状況でお預かりをするということでいえば、どの保育士の方も同じように責任が重いということと、特に経験一年以上とおっしゃっていましたけれども、では、それは世田谷の中での経験なのか、世田谷の考え方、やり方ということで、今まで事故が起きてきて、私たちはどういうふうに考えて改善をしてきたのか、その背景も含めて、やっぱり徹底的に分かっていただくというのが、これまで命を落としてしまった子どもたちに対しての答えだと思いますし、お父さん、お母さん、御家族の方に対するお返しだと思うんですね。 なので、派遣の方であっても、やはり十分な世田谷独自の研修をしっかりと受けていただく、それを受けていただくのは、ちゃんと仕事として受けていただかなくてはいけないと思います。そこは無給で受けるということはあってはならないと思いますので、そういうことも含めてしっかりとした準備と、ぜひ、年度途中の助けていただく人材を確保するときには、こんなふうに準備をして、そして現場に出るまでの細心の注意というものを払っていくんだということを報告していただきたいと思います。いかがですか。
おっしゃるように、きちっと準備をさせていただいて、きちっと保育の質というところを担保した上で現場に入っていただくということをこちらもきっちりやっていきたいと思いますので、そちらについては、また改めて御報告させていただきたいと思います。

大変なことだとは思いますけれども、子どもの命と御家族のことをしっかりと考えて、私たちがどれだけ重い責任を持っているのかということを改めて考えていきたいと思いますので、ぜひ報告をしていただきたいと思います。ありがとうございます。

もう企画総務委員会のほうで、会派として議案に賛成をしているので、ちょっと補足でというか、今後のこととして所管のほうにお尋ねしたいんですけれども、今回、ベビーセンサー、あと見守りカメラとか、結局導入してないところ、ベビーセンサーだと六割ぐらいという報告があって、年末に起こった事故も、一回は見守りカメラを購入はしているんだけれども、事件当日のタイミングでは、いつ頃からか、そのカメラは使っていなかったということで、今回、設置助成をすること自体はもちろん賛成はしてきているんですけれども、結局、今後の使用を本当にやっていけるかどうか、経費面も含めてですけれども、あと、この六割のうちどのぐらいの、仮に百施設ぐらいが今回の設置助成を使って購入したとして、そこに対して区はどういうふうに実際使っているかとか、使う上でのいろいろ懸念事項とか、やっぱりこのタイプ、例えばマットタイプを買ったけれども、マットタイプだとこうだとか、いろんな相談も含めて、今後の継続的な支援が絶対に必要だと思っているんですけれども、その辺についてどのぐらいの頻度でやられていくかとか、ちょっとお聞かせいただければと思います。
今回のベビーセンサーは、まず導入する前に、既に導入しているところを何施設か見学というか、調査させていただきました。その上で、こういったマットタイプとか装着タイプで、様々なタイプ別に分かれていまして、それでタイプ別にいろんなメリット、デメリット、また、その施設に合った形かどうか、その辺をヒアリングしながら整理したところでございます。 今後なんですけれども、お話しのとおり、では、買ってそれで終わりということはございません。まず購入した後、毎年、必ず年一回以上、指導検査に入っております。また、保育サポート訪問でも年一回以上入っておりますので、その場でベビーセンサーに関しまして、どう有効に扱われているのかとか、または施設上の悩みとか、そういったものも含めまして、今後、定期的に施設、現場で確認をしていきたいと思っています。

そうすると、年一回指導検査と年一回サポートの最低計二回は、一園に当たり、導入した園に行かれるということでいいですか。
最低計二回は現場では確認いたしますが、もちろん、随時、施設から御質問というか御相談の御連絡等ありましたら、それはその都度、臨機応変に対応いたします。

もう既に導入している園とかからは、やっぱり感度が悪いとか、この手のものというのは、メンテナンス上の不具合がいろいろあったりとかという声もあるので、現場に行かれる回数以上に、随時声を拾っていくというのも、この設置以降は少し重点的にやっていただければと思います。意見です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)区内保育施設における虐待事案の発生について、理事者の説明を願います。
それでは、区内保育施設における虐待事案の発生について御報告させていただきます。 1の主旨でございますが、先日、委員の皆様に御一報の御連絡を差し上げているところですけれども、令和六年五月十三日に私立認可保育園に通う園児の保護者から虐待行為があったと区へ通報がございました。後ほど詳細な経緯は御説明いたしますが、通報内容にあった五月九日とは別の日である五月七日に虐待行為があったことを確認いたしました。引き続き、詳細を調査中でございますが、途中経過について御報告をさせていただくものでございます。 2報告内容でございます。(1)現時点で区が把握している虐待行為についてでございます。まず、当該行為が起こった際の状況でございますが、午睡前に該当園児がリュックサックを片づける際に、約十分間程度でございますが、自分で戻すことができずにいる園児が担任保育士に助けを求めたところ、担任保育士が該当園児のお漏らしに気づき、その直後に行った記載の①から③の行為について確認をしたものでございます。 ①といたしまして、子どもに対して乱暴に手を引っ張り、立ち上がらせた。また、②、③として、子どもの後ろ髪を強く引っ張った。後ろから首元をつかみ強く引き寄せ、その場に押しつけるように座らせるなどといった行為を五月七日の防犯カメラの映像で確認をしております。これらの行為は、全て担任保育士による同一園児に対する行為となっております。 続いて、(2)経緯についてでございます。1の主旨でお話しさせていただいたとおり、五月十三日に五月九日に担任保育士による身体的虐待が行われたと保護者より区へ通報がございました。その後、区は直ちに園を訪問し、事実確認とその報告を求めました。翌五月十四日に施設長が防犯カメラの確認や職員へのヒアリングを行いましたが、通報のありました五月九日には該当行為は確認できないと区へ報告がありました。翌五月十五日には、保育課から保護者へ経過及び確認結果を伝えております。その後、五月二十七日に保護者から再度区へ連絡があり、保育課の対応後も、保護者から法人、保育園に再調査を依頼しているが、誠意ある対応がなく、保育課からも法人へ誠実な対応をするよう働きかけてほしいと要望があり、すぐに区から法人へ保護者の要望を伝えてございます。 続いて、二ページを御覧ください。五月二十九日に保護者から区へ、世田谷区などの第三者に防犯カメラを確認してほしいとの要望を受けております。翌五月三十日に、改めて法人が園の全職員へヒアリングを実施したところ、五月七日に虐待行為があったのではないかと証言があったと法人から区に報告があり、週明けの六月三日の月曜日でございますが、区同席の下、防犯カメラ映像を確認するとともに、法人より発生状況等の報告を受け、当該虐待行為を確認したところでございます。 なお、当該保育士は六月三日より保育現場から外し、法人付勤務となっております。その後、六月六日に法人及び園から当該保護者に対し、虐待のあった事実を報告し、謝罪を行っておりますが、当該保護者からは警察へ被害届が提出されていることを確認しております。区では、六月十日に当該園に対し、緊急でサポート訪問を実施しております。また、六月十二日には抜き打ちにより特別指導検査を行い、施設長を含む全職員を対象としたヒアリングを実施するとともに、全職員対象のアンケートへの回答を六月二十日を期限に依頼したところでございます。 最後に、3今後についてでございます。区としましては、引き続きサポート訪問による園への支援等を継続するとともに、特別指導検査の内容を精査し、法人への指導等を行ってまいりたいと考えております。今後、職員へのアンケート結果なども踏まえ、引き続き詳細を調査し、区における対応及び改善策等をまとめ、改めて区議会へ御報告をさせていただきたいと考えております。 御説明は以上となります。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。

この報告をいただいた内容が本当に親としてはすごくショックなところだと思いますし、かなり時間が経過してしまったというところがあるので、保護者のお気持ちであったりとかも、本当に許せないとか、そういうことになってしまっているんじゃないかと思うんですけれども、ちょっとお伺いしたいのが、ここの該当の園児の年齢というか、何歳児クラスなのかということと、あと、ここは園児何人に対して職員が何人ぐらいいるのかとか、足りている状況なのかとか、そういったことをちょっとお伺いしたいです。
園児の年齢ですとか、園のほうの特定は非公表とさせていただきたいと思っておりますが、職員の配置につきましては、国の基準をきちっと満たした配置となっているというふうに確認はしております。

国の基準を満たすというところは今おっしゃっていたと思うんですけれども、先ほども区立の保育園とかに関しては加配もしているということだと思うんですが、こちらの私立認可保育園に関して、国の基準以上に職員が足りている状況なのかというところをちょっとお伺いしたいです。
確認していますところ、今年度、区の基準は満たしておると確認しております。

ということは、国の基準以上に、世田谷区としてもう少し足してほしいというような話はちゃんと満たしている、そういう理解でよろしいですか。
委員おっしゃるとおりでございます。

まだ分からないところも多い部分ですし、調査も必要だと思うんですけれども、何でこういうふうになっちゃったのかというのはしっかり見ていただきたいと思いますし、人手が足りなくてこういうふうになってしまったのかなとか、そういう疑念を今、この報告の中からは思ったんですけれども、人手は一応足りている状況ではあるというところで、ただ、このタイミングでその担任保育士の方が一人の園児に対してここまでのことをできてしまうということで、周りの目とか、どういう状況だったのかなというのは不安な部分がすごくあるので、ぜひまたしっかり報告をいただければと思います。

私も第一報をお伺いはしていたんですけれども、詳細を見ると、大分、園側の不誠実な対応というのもちょっと許せないなという感覚で今見ています。 二点伺いたいんですけれども、五月十五日に保育課から保護者に、防犯カメラを一日分だけ見て該当行為はなかったという報告をしてから、二十七日の間、十二日間空いているわけですけれども、この間に、園側としては防犯カメラを確認する以外に、園の内部でヒアリングとか、施設長が担任の保育士に対して確認をしたり、そういうことはしていなかったんですか。
園のほうでも、その後、該当保育士を含めた職員へのヒアリングは行っておりまして、その中で事実のほうは確認はできなかったというような報告は一旦受けておりますけれども、経過としましては、その後、法人のほうで改めて全職員にヒアリングをしたところ、そういった行為が確認できたということでございます。

そうすると、二十七日に誠意ある対応はしていないということを受けてから、法人側がもう一度広くヒアリングをしたということですか。
その間も園と法人のほうで事実確認は進めていたところなんですけれども、改めて全職員にヒアリングをしたのは二十七日以降というふうに聞いております。

あと、三十日に五月七日じゃないかという証言があったと法人から報告があったと、これは園のほかの職員の方からですか。
法人のほうで改めて全職員にヒアリングをしたところ、ほかの職員から証言があったと聞いています。

やっぱり園側の対応が、保護者の方が誠意ある対応がないと。二週間近くたって、おっしゃるとおりかなと思いますし、七日が当該日だったとすると、ゴールデンウイークの連休明けで、多分、子どもたちも、現場もきっとばたばたしていて、最初の虐待、おうちの方に言ったのは、多分、子ども側から保育園、継続で入っている子なのかどうか分かりませんけれども、ゴールデンウイーク明けに行きたくないみたいなことを言ったことが、きっと何でという話でだと思われるんですけれども、やっぱりこういうときには、該当の保育士だけじゃなくて、すぐに幅広にヒアリングして、当然、ほかの職員の人が見ていなかったかとか、主任とかの気づきはないのかというところは早めに吸い上げていただきたかったなと思いますし、今後、そういった指導をしていただきたいと思いますが、その辺はどうでしょうか。
おっしゃるように、やっぱり初期対応のところで、こちら側としても、園、法人のほうがちょっと後手後手に回っているというところは認識してございますので、そういったところでは今後きちっと検証しまして、園、法人への指導をしっかりしていきたいと思っております。

六月十二日にヒアリングを実施して、アンケートというふうに書いてありますけれども、これは内容というのはどういう内容なのか、何を引き出したくてやっているのか、ちょっと教えてください。
今回行いました特別指導検査のアンケートなんですけれども、主に今回の映像に映っていた行為について確認をしたかどうか、または、それに限らず、ほかの日、またはほかの場面でそういった虐待、不適切な行為を見たことがあるかどうかが一点、主な点として。 もう一点は、御自身も振り返ってみて、何かそういった思い当たる節があるかどうか、そういった二点を主な内容として伺っております。

そういうことかなと思いましたけれども、すごく心配なのは、当該保育士の方だけなのか、それとも、過去にもありましたけれども、一定程度の保育士、複数の方が虐待行為に当たるようなことが脈々と続けられてきた保育園というのがありましたよね。保育園の体質ではないですけれども、当たり前になっているという部分もあったりしないかというのがすごく気になります。ようやく三十日に、五月七日にあったのではないかと証言があったとありますけれども、その場で注意をするというか、その行為を改善するように働きかけがあってしかるべきことではないかと思うんですね。 なので、このアンケートを取って、本当のところがどこまで出てくるのかというふうに思いますけれども、もう一つは、園の中の風通しはどうなのかとか、保育士の方々がそれぞれ何か悩みというか、保育に対する悩みとか、何か抱えていないかとか、そういうことについてもやっぱり掘り起こしておかないと、ただ単に行為だけを聞いて、この園全体がよくなるのかと思いますけれども、その点はいかがですか。
今、委員おっしゃるとおり、まず、そうしたところを共有する機会を設けているのかとか、もしくは、それについて振り返りの場を設けている、もしくは言いやすい雰囲気なのか、その辺も含めてもちろんヒアリングには加えておりまして、お聞きしております。

そこはすごく大事なところだと思います。これは当該保育士の方をどければいいという問題ではないですよね。この見逃されていく保育園のベースというところが時には命を奪っていくことにもなりますし、小さい子どもも、学校に行っている子どももそうですけれども、いろんな理由で自分の通うべきところに行きたくないというふうになることはありますけれども、その理由というのが、やっぱり本来信頼されている大人からの暴力であるということというのはすごく深刻だと思うんですね。 ですから、必要であればお子さんのケアもしなくてはならないし、保護者の方々に対する悩みを聞いていくというか、思っていることを全部受け止めるということもあるだろうし、ほかの保護者の方々も不安に思っていらっしゃるわけじゃないですか。 だから、これは早急にまとめて公表することが私は必要だと思いますし、どうなんですか、ヒアリングの内容とアンケートはといったときに、ある一部のところで報告が今止まったわけですよね。そこのところの落ち度とは言いませんけれども、どこが重要だと思っていて、これをやっているのかというその姿勢にも私は通じるところがあるのではないかと思いますので、そこをちゃんと受け止めていただきたいと思います。今、当該のお子さんは通っていらっしゃるんですか。
当該のお子さんは通っていらっしゃいます。 それで、六月十日に緊急サポート訪問を実施いたしまして、そこの時点でお子様と保護者には丁寧に関わって、お子さんの心のケア、保護者の十分な受け止めをすることですとか、あと現在、元園長がこちらの園にサポートに入っているということを聞き取りをしておりまして、自園の保育の課題の抽出ですとか、自分たちの保育の振り返りになることや再発防止に向けた職員間での保育を語り合うこと、また、先ほど申し上げましたとおり、保護者への丁寧な対応ということでの緊急保護者会開催の実施等を助言しております。また、園長の相談体制が取れていないのではないかという懸念がございましたことから、そういったところの整備をきちっと進めるように法人には伝えております。また、ある程度の期間を持ってこの園はサポートに当たる必要があるということを考えておりますので、そういった点も、園のほう、また法人のほうにも伝えております。

世田谷区の保育現場を質のいいものにしていこうと、さっきも話しましたけれども、その一つの取組というか、決意が、副参事を置いて保育の質を守ろうということで人員配置をしているわけですよね。 ですので、そこを十分にしっかりと力を発揮していただいて、この件に関しても、早めの解決というのは難しいというか、継続なんでしょうが、報告をいただきたいと思います。お願いします。

五月三十日の日の記載ですけれども、五月七日に虐待行為があったのではないかと証言があったというふうに書いてあるんですけれども、普通であれば、保育園内でこういう虐待等があったと疑われる場合は、いわゆるその園の中で自浄作用というか、しっかりと改善をしていこうという雰囲気が普通はあろうかと思うんですけれども、五月七日にあったのではないかという証言があったんですけれども、いわゆるこの表現だけ見ると、なぜ上層部にというか、管理する側のほうに伝わっていなかった、あるいは、それはどういう経過があってそうなっていたのかということで、分かる範囲で教えてください。
御質問ありがとうございます。自浄作用に関しましては、やはりこちらの園は課題があると認識しておりますので、今後どのように自浄作用を高めていくかということについて助言をしたり、一緒に考えながら進めていきたいと思います。 また、施設長のマネジメントに関する課題もあるかなというふうに認識しておりますので、そういった点におきましても助言をしながら、マネジメントということでの向上を図っていきたいと現在考えております。

要望にしておきますけれども、世田谷区で保育の質ということをよく言っていて、公定の基準からも世田谷区は割と厚くしているというのは周知の事実だと思うんですけれども、職員の数プラス、やはり質と言ったら語弊があるんですけれども、その質が何が質なのかというのは、私も明確なものを持って質問しているわけではないんですけれども、世田谷区では保育の質ということを言っている中で、世田谷区の保育の質ということについての定義というものが、私もちょっと分からなくなってきているんですけれども、数だけなのか、それとも、やはり一定の何かのスキルを持っている人を何人そろえるという両方が必要なんだと思うんですけれども、世田谷区が目指している保育の質というのは何なんでしょうか。
今、委員のお話にありましたような職員の配置も当然そうなんですけれども、そういったところはまず満たしていただくというところと、そういった中で、世田谷区の中で目指す保育というのは、やはり子ども主体、子どもを中心とした保育というところが基礎になってくるというふうに考えております。 そういった中で保育の質ガイドラインなども策定しております。例えば保育士の都合で子どもたちに何か保育を強制していくとか、そういったものではなくて、子どもたちの主体性、子どもの声を中心として保育をしていく、そういったものというふうに認識しております。

先ほどの御答弁の中にサポート訪問をされたとあって、それが私の理解では園とか職員さんのサポートをされるんだと思っていたんですけれども、先ほど保護者とか、お子さんのというお話があったんですけれども、このサポート訪問というのは何ができるのか、そういったこともできるのかというその内容をもう一回教えていただけますか。
保護者のほうに直接というよりも、この場合は、保護者のほうに寄り添うようにということで助言をしているということになります。また、直接保護者からこちらに御連絡をいただく場合には、保護者の御意見やお話を十分受け止めてということでの直接のサポートということを行っております。

そうすると、保護者の方と直接お話をすることもこのサポート訪問の中ではできるということになりますか。
状況によっては、そのようなこともあるというふうに認識しております。

それであれば、六月十日はちょっと遅いんじゃないかなと思いまして、たとえこれがもしかして虚偽だった、保護者さんがおっしゃるようなことが仮に園としてなかったんだということになったとしても、やっぱりそのような事態になったんだというふうに思われている保護者さんがその園にずっと一か月通われていたということになるので、そこに何か精神的なサポートが、例えば保護者と園との間に第三者が入ることで精神的に少しサポートできるというのが、もしサポート訪問の中に含まれるのであれば、そういった対応もできたんじゃないかなと思いますけれども、六月十日というのが最短、区にとってはこれより前に行くことは難しかったというふうに思われますか。
おっしゃるとおりで、様々な別の重大な案件も発生したりしておりましてということがございまして、対応につきましては部長のほうからも少し遅いのではないかという指摘がございましたということで、今後、そういったところも十分認識しながら進めていきたいと思いますし、また、ここにはございませんけれども、この間様々な経緯がある中でこういった流れになっておりますけれども、今、委員がおっしゃったとおり、そういった点に今後気をつけて対応に当たっていきたいと思います。

ありがとうございます。もちろん、園とか職員さんのサポートをしていただくことが優先かもしれないですけれども、やっぱり区としては、子どもとか、それから保護者というものを第一に考えて保育の質を保っていただきたいという思いもありますので、このサポート訪問は区が関われるすごくいい仕組みだと思っていますので、それが生きるように、こういった事態があったときにも生きるように、今後に向けて検証していただきたいなと思います。要望にします。

ちょっと教えていただきたいことがあるんですけれども、保護者の方から、九日に身体的虐待が行われたと区へ通報があったとあって、結局、九日にはなくて、七日でしたというところだったんですけれども、区として、九日のカメラの動画は確認しているんでしょうか。
五月九日の防犯カメラにつきましては、区のほうでは確認しておらず、園のほうと法人のほうで確認をしているところでございます。

このペーパーから受ける印象とすると、虐待を隠そうとかそういうことを、向こうから結局七日にあったんじゃないかという話はありましたけれども、九日にももしかしたらあったのではないか、それに類似する行為があったんじゃないかということは何となく思ってしまいます。 保護者の方が、九日に発生して、訴えをしたのにもかかわらず保育園からなかったというような対応をされている中で、区としても、九日の動画を確認して、もしかしたら本当に九日にもあったのではないか、この園側が隠しているとは思いたくはないですけれども、そういった確認を今後すべきじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
今回、まず最初は七日のビデオ、映像の確認のみでした。十二日以降、特別指導検査に入っているんですけれども、現在、八日と九日の映像も確認をしている最中でございます。

分かりました。ありがとうございます。十四日にヒアリングをしたときに七日の話は出てこなかった、三十日にヒアリングしたところ―三十日か分からないですけれども、ヒアリングしたところ、七日に虐待があったと報告があったというところで、令和五年度から虐待とか不適切保育に対する通報窓口というのが設置をされているところかと思います。自分の上司であったり、部下、同僚が虐待、不適切な行為を行っているものを通報するということはかなり勇気が必要な行為かと思います。私自身、この間、区内で働く保育士の方々にお話を聞くと、通報、虐待窓口の存在を知らない保育士さんもまだまだ多くいらっしゃいますし、あったとしても、報告、通報というものがなかなか難しいというふうに感じている方もいらっしゃいます。 なので、通報窓口をまずはしっかりと周知して、活用していただくとともに、その通報窓口というものがより現場で働く保育士さんが気軽に相談をできるような窓口にしていく必要もあるのではないかな、そうやって気軽に相談をしていく中で、もしかしたらこれは不適切保育に当たるのかもしれない、虐待に当たるのかもしれないというふうに話がつながっていく可能性もあるかと思います。 通報窓口の周知啓発であったり、窓口の在り方について、今回の件を受けて、今後、区としてどのように改善をするのかどうか、対応をお伺いできればと思います。
通報窓口に関しましては、毎年、私立園長会、区立園長会等々で示しているところであります。また、ポスターのようなものを作っておりますので、それを園のほうに掲示してほしいということをお願いしておりまして、それが浸透するようにということで努力はしておりますが、今、委員がおっしゃったとおり、まだまだ周知されていないという現状があるというふうに思っておりますので、そういったところはまた引き続き周知啓発に努めていきたいと思いますが、反面、この通報窓口に日々様々な方、区民をはじめとしまして、職員の方々ですとか、職員も保育士だけではなくて、調理ですとか、看護師からも通報が入ってくるようになっておりますので、少しずつ浸透はしているのではないかというふうに考えておりますが、今後また引き続き努力はしてまいりたいと思います。

保育士さんの年代構成、職員さんの年代構成も、今、真ん中の世代の方がいなくて、ベテランの方と比較的若い方、そういうふうな年代構成もあると思います。そういった中で、先ほどおっしゃられていた自浄作用を働かせていくということも引き続き考えていただかないといけないと思いますので、今後、改善策等について改めて報告するというふうにありますが、そういった観点も含めて、改善策等を検討いただき、御報告いただければ幸いです。

現状と課題解決ということで、これまでの皆様、委員からの質疑でも、この案件に関する事実というものは大体理解できたようにも思いますが、やっぱりこれをどのように防いでいくかということが本当に大切だというふうに思っております。さきの四月二十六日に、この委員会におきましても、児童福祉審議会保育部会への報告結果ということで御報告があったばかりでございまして、改めて不適切な保育の根絶に至っていないということが非常に残念であるなということを改めて感じているところでございます。 やっぱり未然に防ぐことというのがどのようにできるのかということを本当に考えていかなければならないというふうにも思います。どうしても四月、五月というのは新体制で、職場の皆さんですとか保育士の皆さんも非常に慌ただしい中で保育をしているということもあろうかと思いますが、さらに、そこにおいては注意喚起が必要であったのではないかなというようなことも考え得ることができます。 やはり職員のお一人お一人が子どもの人権とか人格を尊重するという理解を十分に本当に深めているのかどうか、意識を共有しているかどうかということが本当に徹底していかなければいけないんじゃないかということを考えますが、区として、ここの部分についてはどのように徹底をしていくか、そのようなお考えをお持ちであるかお聞かせいただけますか。
今、委員のお話にありましたように、年度当初というところが、やはり保育士のほうも保育の運営のところでなかなか安定しない時期に入ってまいります。私のほうでも、例えば過去の特別指導検査に入ったような案件とか、そういった案件をいろいろ見てみますと、やはり年度当初の部分のそういった保育の積み上がりが厳しい状況の中での部分、それから、年度後半に慣れとか麻痺の部分というところが生じての部分、このあたりはすごく注意しなければいけないなというふうに思っております。 そういった中で、人権チェックシートなどを使いながら、保育士一人一人のそういった意識というところの改革もしていく必要がありますし、また、往々にしまして、園の中のマネジメントの問題であるとか、保育園の中での語りが十分できていないところとか、そういったところもありますので、そういったマネジメントの部分というところも併せて、研修であったり、また、様々、我々と園長先生等が接する機会の中でエンパワーメントしていったり、伝えていったり、そういった地道な作業と、それから、今年度、やはりこの間の過去にいろいろなことが生じたこともありますので、また、子ども条例の改正ということで、本当に子どもの権利というのをどう守っていくのか、そういった機会で、まさに今、真剣に考えているところでもありますので、保育の質ガイドラインというところを、いま一度、この間の振り返りを基に作り直そうと、改正をしようと思っております。 そういった中では、保育の現場のほうにも意見を伺いながら、少し意識を喚起しながら、やはりみんなで世田谷の保育の質をよくしていこう、そういった流れをつくっていきたいというふうに思っております。そういった地道な作業になっていきますけれども、そういったところの積み重ねをしっかりしていきたいというふうに思っております。

こども家庭庁でも、虐待におけるガイドラインはありますけれども、やっぱり現場の声を非常に吸い上げていただいて、現場で何が起きているのかということをしっかりそのガイドラインにも反映をしていただきたいと思います。また、原田委員からもありましたように、通報窓口ということで区でも対応していますが、やっぱりそこに対しても、相談ができるというところにおいては、ハードルがちょっと高いのではないかというようなことであったり、サポート訪問をされているとか、あと巡回指導というようなこともあろうかと思いますが、その一つ一つの積み重ねをしっかりと、やっぱり現場に即した対応というところでも改めて気を引き締めていただいて、しっかりと対応していただくこと、再発防止に努めていただくことを要望いたします。

先ほど緊急保護者会について、御答弁の中であったと思うんですけれども、これはもう既に実施をされたんでしょうか、これからなんでしょうか。
現在、当該保護者の方との日程の調整ですとか、あと周知の期間も一定期間必要ということで、今後、早い時期に実施するということで聞いてございます。

では、緊急保護者会はこれから実施をするという予定だと思うんですけれども、今のところ、今通っている園児であったりとか、保護者への影響とかは今どのような感じなのでしょうか。
ほかの園児ですとか保護者の方から、こういったところでの具体的な御相談というのはないというふうに聞いてございます。ほかの方には特に影響はないというふうには聞いてございます。

それでは、この事案というのは、虐待の行為があったということに関しては、今ほかの保護者の方や園児は知らないというか、分からないという状況ですか。
当初は保護者会を速やかにということで調整はしていたところだったんですが、まだ御説明できていないということですので、ほかの方は、具体的なところでは確認はされていないということだと思っております。

あまり動揺が広がっていないということであれば、まだいいのかなとは思うんですけれども、ただ、早く実施しないと、それを知らないまま一か月も、二か月もずっと通わせていたみたいなことに後から気づくというのが、保護者にとってはかなりショックというか、こういうことがあったのに全然何も知らなかったというのはすごくショックなので、やっぱりできるだけ早く情報共有をしたほうがいいと思いますので、これは要望させていただきます。 また、子ども主体というところでいうと、この子どもたちがもしかしたら言えていないとか、子どもが親に言えていないとか、先生に言えていないということもやっぱりあり得ると思うので、子どもたちに対するケアというところは区としても何らか早く考えていただきたくて、本当に大人の事情で言うと、本当にこの一か月とか二か月近くになってしまうかもしれないんですけれども、わたわたしている中で、そこの渦中にいる子どもたちというのはちゃんと守られているのというのが保護者としては多分すごく不安になるところだと思うんです。その部分の説明であったりとか、ケアのところもこれからやっていただきたいと思うんですけれども、何か具体的に子どもへのケア、全園児へのケアというところは考えていらっしゃるんでしょうか。
そういったところは法人のほうと話合いをしまして、必要であれば今後行っていくということでの確認は取っております。

今、必要であればというところなんですけれども、必要であるかどうかというのも今はまだあまり分からない状況だと思うので、早急に御対応いただきたいと要望します。

五月十三日に通報があって、十四日にヒアリングが行われて確認できなかったということなんですけれども、三十日にもう一回ヒアリングを実施したら、五月七日に虐待があったのではないかという証言があったというふうに時系列としてはなっているんですけれども、そんなに遅くなってから、二日前だったんじゃないかということが五月三十日の時点で初めて出てくるというのはちょっと考えられないなというふうに一般的には思われると思うんですね。 そうすると、やはり五月十四日のヒアリングの時点で、園そのものが何か隠そうとしたのではないかというふうに考えても不思議じゃないと思うんですけれども、その辺は、三十日以降になってこういうことが明らかになりましたけれども、保育課としては、園の体質というか、そういうものについてはどのようにお考えなんでしょうか。
おっしゃるように、十四日の時点で確認ができずに、改めて全職員に確認したところ、五月三十日に確認が取れたということで、こちらとしても、園のほうと法人のほうでの確認不足というのは否めないかな思っていますので、防犯カメラのほうも、五月九日の前後も確認をしたほうがいいだろうということで、区のほうから要請はしていたところだったんですけれども、そこの確認をきちっとしたかどうかというところを区も確認ができていなかったということで、区の対応についてもちょっと検証が必要かなと思っていますので、そういったところの法人、園の対応、それから区の関わり方についても引き続き検証をして、改善に向けて取り組んでいきたいというふうに考えてございます。

やっぱりやったことについてきちんと明らかにするという姿勢がないと、絶対にこれはまた繰り返されることにつながると思うので、その辺は、やったことについてはここで反省して、もう一回やり直すというふうにいけるように指導していただきたいと思います。 あと、通報のシステムの中で、いろんな方から通報があるというふうに先ほどおっしゃったんですけれども、具体的にどんな通報があって、深刻な通報というのは今までになかったのか、あるいは、こういう通報にはこのように対応してうまく回っているということがあれば教えていただきたいと思います。
例えばお散歩先で近隣の方からお子さんをあだ名で呼んでいるのではないかといった通報が入ることもありますけれども、園を特定することができまして、ごっご遊びの継続の中でそういったことが行われたということの確認が取れるというところもあったりするというのが一例ございます。ほかにもいろいろ通報は来ているところなんですけれども、状況を聞く中で、これは不適切ではないというふうに確認をすることもできております。

聞こうと思っていたことよりも先に、今の坂本委員の質問の関連なんですけれども、通報で深刻なものというのは、今の答弁はこれまではなかったような報告だったと思うんですね。あだ名で呼んでいたけれども、それは遊びだったんですよみたいな、それにほかにもいろいろ来ているということだったわけなんですけれども、今の報告だと、いろいろ来ているけれども、ほとんどは不適切な保育ではないことの通報が多いということですよね。 例えばどんなことなんでしょうか。保育自体のことよりも、子どもの声がうるさいとか何とかそういう通報なのかなとちょっと想像したんですけれども、どんなものが多いのかを具体的に教えていただけますか。
おっしゃるとおりで、子どもの声がうるさいという通報はかなり来ております。 それから、区内保育施設における虐待の発生と対応状況の取組に関する児童福祉審議会保育部会への報告結果の行為、虐待ですとか不適切な行為というものもその中に含まれるものがございます。そういった特に問題がないという通報もありますし、そうではないものもございます。

そうなると、先ほどの坂本委員が深刻なものはどんなものですかという質問だったと思うんですけれども、ちょっと矛盾するというか、深刻なものもあったんじゃないですかというような気がするんですけれども、そこはどうなんでしょうか。
今、副参事のほうで例示をお伝えしましたけれども、先日、四月二十六日の特別委員会のほうで報告させていただいた虐待であったり、不適切な保育のほうに分類される、児童福祉審議会に報告している案件もこういった通報からつながっているというものもございます。そこから解決を図ってきて、園に訪問などをし、それで問題が発覚し、それで改善策を図っていくと、そういったものも入っております。

それは引き続き通報を生かしながらやっていただきたいと思いますが、私が質問しようと思っていたのは、今、その当該園児は通っているということで、通えるようになってよかったと思うんですけれども、何日間かとか休んだりしていたんですか。
園と法人とのヒアリングの中では、五月二十七日の保護者からの連絡があったと、一ページの下のところですけれども、五月二十七日に、再度、区のほうに保護者から連絡があったということで、この週の前半については、当該園児はお休みをしていたというふうに聞いてございます。

まず、保護者から園に連絡があった時点で、すぐにその担任の保育士は翌日からもう来なくなっているとか、その辺の状況というのはどうなんですか。
確認しているところですと、六月三日の区のほうも同席の下、防犯カメラで当該行為が確認できた日以降については、該当の保育士は法人付ということで勤務をしているというふうに聞いています。現在は休暇を取っているというふうに聞いています。

ということは、そういう報告が園にあった後も、その園児はそこからずっと休んでいたわけではなくて、担任も替わらずの状況でありながらも行っていたということはあるということなんですね。その後は同じようなことをしたわけではないみたいではありますけれども、もう一つ伺いたかったのが、今そのクラスは園長が担任をしているというか、面倒を見ているという報告があったと思うんですけれども、こちらの資料の報告は施設長とよく出てきているんですが、園長と施設長というのは、違いはどうなんですか。
紛らわしくて、申し訳ございません。園長と施設長は同じということで、よろしくお願いいたします。 先ほどの報告の中で園長と申し上げたのが元園長ですので、この園長の前に、この園で園長をしていた法人にいる職員で、元園長が保育に当たっているということでございます。それで安全を確認しているということでございます。失礼いたしました。

分かりました。そういう場合は、施設長(園長)とか書いていただけると分かりやすいかなと思います。それと、元園長が入っているということなんですね。改めて確認できました。今後とも注意していただけたらと思います。お願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(3)その他ですが、ほかに報告事項はございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で2報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、3閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 子ども・子育て支援について 2. 若者施策の推進について とすることに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、4協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は事前に調整させていただいたとおり、七月四日木曜日午後一時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は七月四日木曜日午後一時から開催することに決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そのほか何かございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で本日の子ども・若者施策推進特別委員会を散会いたします。 午前十一時十二分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 子ども・若者施策推進特別委員会 委員長