// 発言者(34名)
// 発言(132件)

ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、当委員会で所管する外郭団体の事業計画等の聴取を行います。 発言に当たりましては、お手元のワイヤレスマイクを使用いただきますよう、お願いいたします。 報告の順序は、レジュメに記載のとおり、せたがや文化財団、世田谷川場ふるさと公社、スポーツ振興財団、産業振興公社、シルバー人材センターの順に、各団体入替えで行います。 報告は、まず区理事者より事業計画等について説明いただき、引き続き、各団体より経営方針等についての御説明をいただきます。その後、質疑応答に入りますので、よろしくお願いします。 それでは、(1)公益財団法人せたがや文化財団における令和六年度事業についての報告に入ります。 本日は本件に関し、参考人として、青柳理事長、志賀事務局長、木本文化生活情報センター副館長、安間美術館副館長、片桐文学館副館長、山田事務局統括部長に御出席をいただいております。本日はお忙しい中、本委員会のために御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心から御礼申し上げます。 それではまず、区理事者より、令和六年度の事業計画等の報告をお願いします。
それでは、私から公益財団法人せたがや文化財団における令和六年度の事業計画及び予算について御説明をいたします。 資料の一ページでございますが、御覧ください。公益財団法人せたがや文化財団における令和六年度事業についてというふうな記載がございますが、こちらを御覧ください。 まず、こちらの資料の1の事業計画でございます。各館の主な実施事業をお示してございます。なお、概要版の資料は、事業名称及び開催日程は最新の情報を掲載してございますため、これ以降にありますが、事業計画書の内容と異なる場合がございますので御承知おきください。 それでは、まず世田谷文化生活情報センターでございます。世田谷文化生活情報センターは、生活デザインを提案する生活工房、演劇とダンス公演を主に展開する公共劇場パブリックシアター、親しみやすく良質な音楽を提供する音楽事業部、外国人支援や交流を担う国際事業部の四部門で構成しております。開館二十五周年を迎えております。区民の文化向上に寄与する創造的な文化施設であり続けるため、公演、展示、教育普及など様々な事業を展開するとともに、区の施策と連携しながら多文化共生の取組も進めてまいります。 また、新たな世田谷区民会館におきましては、八月十一日のこけら落とし公演から始まるオープニングイベントに取り組み、文化、芸術の新たな拠点となる世田谷区民会館の多様な魅力の発信に努めてまいります。 次に、世田谷美術館でございます。世田谷美術館は他館との協力や他機関との連携による幅広い内容の展覧会を開催するほか、収蔵品を活用した展覧会を開催いたします。企画展では全国を巡回する展覧会の東京展として、「民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある」を一昨日より開催してございます。収蔵品を活用したミュージアムコレクションでは三本の企画を実施するとともに、宮本三郎記念美術館が節目の二十周年を迎えることから、無料観覧日など周年企画も実施してまいります。コロナ禍に培ったオンラインコンテンツの配信やSNS等も活用し、幅広くアートに親しんでいける機会の提供に取り組んでまいります。 次に、世田谷文学館でございます。世田谷文学館は令和七年度に開館三十周年を控えておりますが、過去を振り返りながらもニーズに即した新たなチャレンジを続けてまいります。企画展では、昨年、御逝去されました菅野昭正名誉館長の追悼展など三本の展覧会を開催いたします。また、コレクション展では、前期に森鴎外の次女で随筆家の作品を展示する「小堀杏奴展」を、また、後期には「寺山修司展」を二本予定してございます。 教育普及事業として好評を得ておりますどこでも文学館やワークショップを引き続き実施するほか、昨年度立ち上げた会員制度、セタブンパスではオリジナルコンテンツを配信するなど、より充実した多様なサービスの提供に取り組んでまいります。 それでは、資料二ページを御覧ください。こちらは令和六年度予算の内訳書になります。こちらの表の一番上の欄ですが、一般正味財産の部の経常増減の部でございます。経常収益といたしましては、事業収益が十四億九千百二十九万二千円など、経常収益の合計、こちらの(A)と書いてあるところですが、三十億六千七十三万七千円を見込んでございます。 また、(2)の経常費用といたしましては、自主事業の公演、展覧会事業等の事業費は三十一億九百六十二万三千円、管理費は六百五十七万七千円、経常費用の合計、こちらの(B)というふうに書かれているところですが、こちらは三十一億一千六百二十万円を見込んでございます。 次に、一般正味財産期末残高、(H)と書かれてございます。こちらは七億一千三百四十八万四千三百三十円を見込んでございます。 次に、指定正味財産の部でございますが、八億八百十七万二千百六十六円を見込んでございます。 よって、一般正味財産期末残高、(H)と書かれている部分ですが、これと指定正味財産期末残高、(K)と書かれてございますが、こちらを合計いたしました正味財産期末残高、(L)でございます。こちらは十五億二千百六十五万六千四百九十六円を見込んでございます。 御報告は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をお願いいたします。
せたがや文化財団理事長の青柳でございます。私どもは、今御説明いたしましたように三つの大きなセクターから成っておりまして、それぞれが役割を持っておりますが、財団全体といたしましては美術館と文学館、あるいは文学館と情報センターというようなそれぞれのセクターの相互乗り入れで、より文化全体が区民の方々によく分かっていただく、そして、そのことが生活の張りになっていくというようなことを心がけながら活動をしております。 おかげさまで、恐らく東京の様々な区にあるこのような文化財団としては最も活発で充実した活動を行っているのではないかと私どもは自負しております。しかし、これからより一層区民の生活にとって文化というものが非常に重要な役割を果たしていくということを考えますと、さらに一層、様々な企画だけではなくて教育普及にも役立つような、そういう文化活動を財団として行っていきたい。 特に今現在、世界的にサステナビリティーとか、ダイバーシティーとか、あるいは強い継続性のある力というようなレジリエンスというようなものが大変重要になっているので、そういうこともにらみながら活動を繰り広げていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、文化生活情報センターにつきまして御説明申し上げます。 先ほどの区の文化・国際課長からの御説明、また、理事長のお話にもございましたように、今年度も公演や展示、教育普及など様々な事業を進めてまいります。世田谷文化生活情報センターは、生活工房、劇場部、音楽事業部、国際事業部の四部門、そして技術部と総務部の六つの部から構成されています。 生活工房では、今月二十一日までの三か月間、トラストまちづくりとのコラボで世田谷区におけるまちづくりの歩み五十年を振り返る大きな展覧会を開催し、内外から多くの方にお越しいただきました。劇場部では新年度を迎え、キャロットタワー一階エントランスに掲出しているフラッグを「劇場は広場」と記したものに更新をしました。着任三年目を迎える白井晃芸術監督は、劇場は人々が真につながるための心のよりどころでありたいと述べて、今年度のラインナップを発表したところです。 また、学芸事業において演劇ワークショップを劇場や区内小中学校で多彩に展開してまいります。 音楽事業部では、世田谷区民会館のこけら落としとして、八月に中村雀右衛門さんによる歌舞伎舞踊など和の公演からスタートし、三月のせたがやジュニアオーケストラと東京フィルハーモニー交響楽団による特別コンサートまでオープニングイベントを継続開催してまいります。 国際事業部では、今年度、外国人のための日本語教室とせたがや日本語サポーター講座について区から移管を受けて実施し、地域日本語教育の推進を図ってまいります。今後とも、地域との関わりを大切に、区民の皆様が日々を豊かにできる場を目指し、事業の運営に全力で取り組んでまいります。 文化生活情報センターについての御説明は以上でございます。
令和六年度は、引き続き感染症に留意しつつも、これまで自粛してきた様々な事業について、コロナ禍前の事業展開に戻していくよう努めております。 資料ですが、通し番号右肩三五ページから三九ページが美術館の事業計画となってございます。 概要を御説明いたします。企画展事業は、四月七日まで開催しました「美術家たちの沿線物語 小田急線篇」、そして、昨日、四月二十四日より開催の「民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある」、それから、「生誕百三十年 没後六十年を越えて『須田国太郎の芸術―三つのまなざし』」、「生誕百三十年記念 北川民次展」、「東急 暮らしと街の文化」、「緑の惑星―セタビの森の植物たち」を実施します。 二階の展示室では、民藝展で利用した後、ミュージアムコレクションとして世田谷区ゆかりの作家である「大貫卓也と花森安治」など三本、また、分館三館においてもそれぞれ二本の展覧会を開催します。 前年の向井潤吉アトリエ館の開館三十周年、清川泰次記念ギャラリーの開館二十周年に続き、今年度は宮本三郎記念美術館が節目の二十周年を迎えることから、四月二十七日土曜日から二十九日月曜、祝日まで無料開館日を設定し、周年企画を実施します。 美術館活動の基盤を成す作品の収集事業、所蔵品の適切な管理につきましては、さらなる充実と環境整備に努めてまいります。課題となっております収蔵庫の整備につきましては、区の所管部にて対応いただいているところでございます。 普及事業では、区内の小学校四年生が学校ごとに来館するものと、中学生については全学年を対象として生徒個人での来館、見学とする美術鑑賞教室をはじめ、様々な講座やワークショップの実施等、コロナ禍以前の事業規模に戻してプログラムの充実を図ってまいります。 また、コンサートはパフォーミングアーツなどを実施し、文化の裾野を広げ、社会教育施設としての役割を果たしてまいります。 地域交流ですが、ボランティアとして事業への参画や友の会活動を通じて美術館の一翼を担っていただくなど、地域の皆様との連携について、引き続き推進してまいります。 今後も世田谷区の文化・芸術振興計画との関連を重視し、国内外のネットワークを通じて時代に適応した美術館事業運営を行ってまいりたいと考えております。 美術館からは以上でございます。
世田谷文学館につきましては、今年度も基本理念であります文学館が町をリードするを念頭に置きまして様々な取組を進めてまいりたいと考えております。 それでは、簡単に令和六年度事業結果について概略を御説明いたします。 まず、企画展事業でございますが、今年度は三本予定しております。今月二十七日から始まります「伊藤潤二展 誘惑」、それに続きまして、先ほどもお話がありましたが、昨年逝去されました文学館名誉館長、菅野昭正追悼展「小説と映画の世紀」、最後の三本目ですけれども、「漫画家・森薫と入江亜季展」を開催する予定でございます。 続きまして、コレクション展についてです。前期につきましては、森鴎外の次女で随筆家の小堀杏奴の絵画作品を紹介する「小堀杏奴展」、後期は二〇二五年に生誕九十年を迎えます「寺山修司展」を開催いたします。また、教育普及等を目的とする地域連携事業ですが、好評を得ているどこでも文学館の継続実施のほか、出張展示や学校でのワークショップなどの充実を図るなど、区の文化・芸術振興計画に位置づけます誰もが文化・芸術を楽しめるまち世田谷の実現に向けた取組を推進してまいります。 そのほか、地域と連携したイベントとしてセタブンマーケットの再開や、世田谷ゆかりのノーベル賞作家、大江健三郎追悼の文学講座、講演会のほか、文学館会員制度のセタブンパスの本格稼働や、ライブラリー「ほんとわ」の運営、エフエム世田谷での「ほんとわ」ラジオの放送など、様々な手法により普及啓発活動、情報発信に取り組んでまいります。 最後に、来年度、開館三十周年を迎えるに当たり、引き続き区民、来場者のニーズを捉えながら文学館の基本方針であるジャンルの枠にとらわれず、幅広い層に親しまれ、生き生きと活動する文学館を目指し、さらなる事業の充実を図ってまいります。 説明は以上です。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。
ありがとうございます。順次伺いたいんですけれども、今回報告いただいた令和六年度事業の中で、過去、昨年度までに実施していなくて今回新たに始めたものは、すみません、ざっと見てどれだか分からなかったので、ざっとでもいいので教えていただけたらありがたいです。
今回、特に今年度につきましては世田谷区民会館のオープニングという形で、区からの受託事業ということで継続したオープニングイベントを続けてまいります。また、先ほど申し上げましたが、国際事業部においては外国人のための日本語教室とせたがや日本語サポート講座を、今回、区からの移管を受けて財団で行っていく、そんなことがトピックだと思います。
ありがとうございます。今、外国人向けの日本語教室の話が出たので、それに関連してもう一つ伺いたいんですが、結構従来実施されてきた事業で、特に多文化共生みたいなところに関しては、クロッシングせたがやでのやさしい日本語の普及啓発展示とかも、私も見に行ったんですけれども、あれとか、今回、重点事業かちょっと分からないですけれども、重点事業としての日本語教室みたいなものがあるということだったんですけれども、昨年、委員会で札幌市に視察に夏に行ったときに、札幌の外国人支援の一環で、医療関係者とか介護職とか専門職向けの、やさしい日本語ではなくて英語のセミナー、教える講座みたいなものもやっていたかなというふうに記憶していて、すごくいいなと思ったんですけれども、そういったものというのは、現時点では区として実施はしていないのか。単発でもやったことがあるのか、今後どういう方針なのか、教えてください。
今、委員のお話にありましたように、日本人の専門職に対しての外国語の教育という点については、うちの文化生活情報センターのほうでは、特には考えていません。ただ、外国人に対する地域日本語教育も進めてまいりますけれども、やはりやさしい日本語をもっと普及させていきたいというふうに考えてございます。 先日のシンポジウムで私もお話を伺いましたけれども、外見から外国人だということで、いきなり英語で話しかけられてびっくりしたという外国人の方のお話も聞きましたし、やはりこちらで生活するためには、そうしたやさしい日本語という形でふだんの生活を進めていくのがよろしいのかなと思っておりまして、今回、財団が独自で進めていくという形になっております。
ありがとうございます。多文化共生シンポジウムは私も参加して、そのあたりの議論は聞いていたんですけれども、一方で、日本語のレベル感も、来日してからどれぐらいたっているかとかによっても、本当に人によって様々かなと思いますので、本当の意味での共生社会みたいなものを目指していくときに、日本人の英語力というところも、ある意味、そこも視野に入れていっていいのかなと思うので、ぜひ検討していただきたいなというふうに、これは要望しておきます。 あと、クロッシングせたがやの話を少し言及したので、冒頭の事業方針の中で、クロッシングせたがやで、今後、せたがや国際交流センターで外国人の方々に対して必要な情報提供に努めるとともに、相談機能というところに関しても体制を確保していくというのが記載されていたかなと思うんですけれども、このクロッシングせたがやの福祉的な機能が、現状、相談として、ある意味、福祉的なニーズを持ってそこにつながる人もいると思うんですけれども、クロッシングせたがやの福祉的機能の現在地が今どういう状態なのかというのを教えていただきたいのと、身近な場所で専門的な相談をすることができる体制を確保するということだったんですけれども、具体的にどういうことを考えられているのか、教えてください。
現時点でクロッシングせたがやの窓口の体制としましては、広く気軽にお話を伺える窓口というのを目指しておりますので、そういった福祉的なニーズに対する専門的な対応を直接行うということではなく、そうしたニーズがありましたら、より適切なところに的確につないでいくというような体制をまず取っております。 それで、そのためにも広く窓口に気軽にお尋ねいただくということを考えておりまして、例えば、今申し上げました日本語の講座であるとか、また、サポーター講座であるとか、そういった機会を今回私どもが持つことになりましたので、修了時にはそうした現状とか、また、クロッシングせたがやの機能とかも含めまして、ぜひそういったクロッシングせたがやの充実のためにお力添えをいただきたいようなこともアナウンスしながら、より広くそういった協力者を募って、幅広く周知も含めて運営していきたいというふうに考えています。
分かりました。ありがとうございます。今後の動きに注目したいと思います。 あと二点伺いたいんですけれども、多文化理解講座というのを継続的に実施されていると思って、今年度の事業にも入っていたんですけれども、内容として、イスラム文化について触れるみたいな、そういった内容になっているのかなというのは見たんですが、現在、ガザでの状況が、議会でも昨年の十二月に人道的支援と恒久的停戦を求める意見書を全会一致で出しているんですけれども、議会としてもすごく注目している内容でして、私も昨日、パレスチナに関するオンラインセミナーを受講したりもしたんですけれども、普通のズームのセミナーで二百人近くの方が参加されていて、すごく関心が、みんな今、あのすごく悲惨な状況をニュースで見るけれども、その背景が、どういう歴史的な経緯があって何が問題なのかみたいなところに関しては一般の人たちもすごく関心があるのかなと思っていて、世田谷区民もそれは例外じゃないと思うんです。 そのあたりは、今後、国際事業部になるのかなと思うんですけれども、ガザに関しての情報提供とか、区民に対してのアプローチみたいなものは全く考えられていないですか、教えてください。
現時点でガザに特化したアナウンスというのは特にはしておりませんけれども、例えば、今年度の事業計画にもございましたように、世界難民の日に合わせて国連UNHCRとの関連事業で難民映画祭パートナーズ上映会というのも去年に引き続いて開催する予定になっております。今回、スーダンとアフガニスタンを取り上げたドキュメンタリーを二作品行うという予定でおります。 また、多文化理解講座ということでありますと、単にイスラム文化だけではなくて、逆に外国人の方を招いて、瀬田四丁目の旧小坂緑地内において英語で野点というような事業を行ったりとか、また、夏休み子ども企画ということで、昨年、小学校五、六年生がタンザニア大使館を訪問して交流させていただいたんですが、今年度もまた区内の大使館を訪問する、そういった企画も予定しているところです。
ありがとうございます。今、難民映画祭のほうで、名前は忘れちゃったんですけれども、去年も映画はすごく好評だったというのを伺っていて、今年は難民映画祭ではスーダンとかアフガニスタンを取り上げたものを予定されるということで、これはこれですごくいいことだと思うんです。これはこれで楽しみにしているんですけれども、一方で、ガザの件も現在進行形で起こっていることなので、時宜を得た情報発信みたいなものはぜひ検討いただきたいというふうに要望しておきます。 最後に、事業方針の一番最初のところで、持続可能な財団経営というところで、若年層の昇任意欲を高め、将来にわたる役職者の安定的確保を図るみたいなことが書いてあって、人材育成として、これは具体的にどういったことを考えられているのか、教えてください。
当財団は外郭団体ではございますが、やはり当財団の職員は主に文化、芸術ですとか、それぞれの方面においた専門家の集団でございます。ただし、そういった中でもきちっと組織を維持していくために必要な、例えば昇任意欲ですとか、そういったものを喚起しながら財団の運営に関与していく職員を育てていくことは重要だと思っております。 二〇一七年にせたがや文化財団で人材活用計画というのをつくっておりまして、人材については積極的に活用していこうという計画を持って推進しているところです。それと同時に、国家公務員、地方公務員の定年の引上げが行われまして、当財団も職員の給料の水準というのは世田谷区の職員のものに倣ってつくっておりますことから、定年の延長を区と同時に段階的に上げるという改正を、一年遅れになりましたが、この四月から施行しております。 それに伴いまして役職定年等が出てまいりますので、役職定年になった、その次の世代を担える職員を、区と同じように昇任選考はあるんですけれども、例えば何年で主任が受けられます、何年で係長、管理職とあるんですけれども、それを可能な限り前倒しをしまして、なるべく早いうちから取り組めるように整備をしたところで、それは現在試行しているところでございます。そういったことの中で、財団の中でも人材をきちっと育成していこうと、そういう考えでございます。

せたがや国際交流センターの運営員は、アルバイトではなくて運営員そのものに当事者である外国人は今何名ぐらい関わっていらっしゃいますでしょうか。
国際事業部の構成としましては非常にコンパクトな組織になっておりまして、今回、兼務で部長が一名、それから、今年度より専任のマネジャー、いわゆる区で言う係長職ということが一名と、あと契約職員が一名と非常勤が三名、そのほかはアルバイトという形になっております。 今、委員から御質問がありましたアルバイト以外で外国人の職員というのはおりません。アルバイトにつきましては、現在、アメリカ、韓国、ブラジルの三か国の方、それから、五月中旬から中国人の留学生二人が加わって、外国人スタッフは週六日、いわゆる休館日を除いた毎日在籍する予定という形の体制を取っております。

アルバイトで関わっていらっしゃるのはすごく大切でいいことだと思うんですけれども、ただ、やはり外国人当事者の声を聞いて、その中から当事者の声を反映していくのは非常に大切だと思うんですけれども、従業員さんの中に外国籍の方を入れるのは非常に大切だと思うんです。それに関して御意見をお伺いしてもよろしいでしょうか。
例えば評議員ですとか、そういった財団の大事なことを決める組織の中に外国籍の方というのを昨年も御指摘をいただいたかと存じます。それにつきまして、やはり我々、当財団は国際事業部もございますが、全ての事業部、文学館、美術館も含めましての多文化共生という点につきましては、当然我々の事業をやっていく中での大切な柱の一つだと思っております。 そういった意味で、例えば、評議員の方に外国籍の方に就任していただくというようなことにつきましては財団としても大切なことだと認識しておりまして、どのような方がふさわしいかということについては検討を始めているところです。評議員の方とかは任期がございますので、そういった交代のタイミングなどを捉えまして、どういった方がふさわしいのかについては、今後も引き続き検討させていただきたいと思っております。

ありがとうございます。引き続き進捗をぜひまたお伺いさせていただきたいと思います。 私からは以上です。

本日は、ありがとうございます。私からは美術館と文学館の方々にお伺いしたいんですが、本日の御説明のお話の中で地域の皆様との連携というところがあったと思うんですけれども、具体的にどのように連携をされているかを、まず一点目でお聞きしたいです。 あと二点目で、かなり幅広く充実した展示をされていると思うんですけれども、教育普及とかのお話もあったと思うんですが、そういった、今後、地域の皆様とか、ニーズに応えていくとおっしゃっていたと思うんですが、そのニーズの把握は現在どのように行っているか、こちらを二点目でお伺いしたいです。
先ほどもちょっと申し上げたんですが、地域交流ということでは、美術館はボランティアの方ですとか、あと、美術館発足当時から友の会ということで、一般の方が美術館の応援団みたいな形でやっていただいて、先ほどの美術鑑賞教室という小学生が来ていただくところで、この友の会の会員の方が解説をするとか、そういうふうな主体的な行動とか、そういうことを担っていただいているというのが特徴であると言えます。
文学館ですけれども、教育普及活動の一環で行っておりますどこでも文学館は、今、学校、地域施設、地域団体と連携しながら進めております。出展というか、実施に当たっては地域の方にもお手伝いいただいた中で準備も進めているということを昨年度から進めておりまして、そういった中で、ニーズの把握についても、このどこでも文学館の中で参加された方から様々な声を今聞いているところです。 あと、セタブンパスという形の中で会員制度を昨年試行で設けまして、現在四百人ほどおって、今年の九月から本格稼働します。そこでまた会員を募っていく予定でおりますので、そういった中でも今後は様々な声をお聞きしていきたいと思っております。

友の会と、あと文学館のほう、そちらも会員があるとおっしゃっていたんですけれども、現在の会員数は大体どれくらいか、それぞれ教えていただきたいと思います。
事務局長からお答えさせていただきます。正確なあれはちょっと持っていないんですが、世田谷美術館の友の会は約四百人と聞いております。セタブンパスポートは、約二百人というふうに聞いてございます。

ありがとうございます。その数の、今すぐはちょっと分からないような感じでしたので、後ほどでもいいんですけれども、増えているのかとか、そういったことも、もし今分かれば、お願いします。
先ほどの繰り返しになっちゃうんですけれども、昨年、試行で一か月間実施した経過がございまして、もともと文学館も友の会という形の中で会員制の任意の組織ですけれども、持っていたんですが、このセタブンパスを今年度から立ち上げることに伴って、先日理事会があって、取りあえず解散して、ここで一本化するという方向でお話がまとまりましたので、九月から一か月間なんですけれども、そこで公募をして本格的に会員を集めていく予定でおりますので、これからどれだけ集まるかということもあるんですけれども、そこのPRもしっかりやっていきたいと思っております。

るる御説明、ありがとうございました。財団の全事業の自主事業と委託事業の割合はどれぐらいか、おおむね分かりますか、分かりませんか。
指定管理を受けておりますので、施設の維持管理等は全部委託事業でございます。ただ、いわゆる事業ベースで言いますと、申し訳ございません、正確なあれはないんですが、自主事業の割合のほうが圧倒的に大きいというのが実情でございます。

それはすばらしいことだと思います。やはりいろいろとこれから事業計画の中で取り組まなくてはいけない課題がいっぱい御説明いただきましたし、課題についても、多分、一年置きに変化が激しいので、それにどう対応していくかということで人材育成も当然必要だと思いますけれども、私から言うと、やはり世田谷区からもしっかり自主自立で運営していくべきだという外郭団体の位置づけからいくと、財団の皆さんは大変その先頭に行っているという思いはしているんですが、これは変化が激しいので、一年前にやっていることが今年もそのまま行けるかという、当然なんですけれども、我々人間として、前例踏襲とか現状維持というところにどうしても陥りやすいので、そういったことをどうやって常に意識から排除していくかということは非常に重要だと思うんです。 そう考えると、やはり自主事業でどれだけ収益を上げていくかという目標を、美術館も文学館も含めて持っていくべきだと私は思うんです。結局のところ、何にチャレンジするにしてもお金がかかるわけです。それを一々世田谷区からお伺いを立ててみたいなことになってはいけないと思いますし、特に、申し訳ないですけれども、世田谷区は自分たちで稼ぐという感覚はまだまだ極めて薄いので、この間は、ある自治体ではかせぐ課という課をつくったぐらいなので、ほかの地域、地方では自ら自治体が税金以外で、事業で収益を上げて、それをどうやって還元していくかというところにだんだん変わっていっているので、そういった意味では、外郭団体はまだ世田谷区よりも動きやすい組織だと思いますので、ぜひそうした目標を立てていただいて、達成できることもあるし、できないこともあるでしょうけれども、そういう自主事業の中で人はやっぱり育っていくのではないかなというふうに私は思っていますので、ぜひそのような目標を立てて進むべきだというふうに私は意見として申し上げますが、志賀事務局長、お答えしたそうなので、どうぞ。
ありがとうございます。当財団はパブリックシアターの各事業部、美術館、文学館等、区民の皆様に良質な文化、芸術を提供して見ていただくということが特に収益に係る部分には最大のものになります。そういった意味では、どのくらいのお客様方、区民の方々が入っていただけたのか、どれぐらいの収益が上がったのかというのは、正直それそのものがバロメーターになるであろうというふうに感じております。 また、文化、芸術の世界というのは、やはりいろんな思想を反映しているといいましょうか、区民の皆様、見る方々がどのようなものを欲しているんだろう、何を見たいんだろうというのを常に意識してやる必要があろうと思っております。それぞれ事業をやる際には、それぞれ専門家がおりますけれども、常に先を見て相当前から準備を重ねてやってきております。 令和五年度の決算は今調整中なんですけれども、令和四年度では、おかげさまで各館ともかなりの黒字を出すことができました。ただ、一方で公益財団でございますので、収支相償と言って、要するに、かかった経費以上にもうけちゃ駄目よという公益財団法人としての縛りはありますので。とは言いながらも、その中で上げられる収益はきちっと上げて、世田谷区からも様々補助を頂いてはおりますが、その補助を成果でお返しできるように、それぞれの担当は努力してまいりたいと思います。今のお言葉は、帰って伝えたいと思っております。ありがとうございます。

すみません、一点だけお聞きしたいのが、せたがや日本語サポーター講座のことで伺いたいんですけれども、決算のときも少しお話ししたかもしれないんですが、通訳だったり、そういった方々の活躍する場がまだまだ少ないんじゃないかなと思っていたんですけれども、今年も多分やっていたと思うんですけれども、この講座で養成された方の活躍の場というのが、世田谷区にありがちなのは、養成だけして、結局、活動する場がないというのが、尻つぼみになるというのがよくよくあることなんですけれども、年々数が増えていく養成されたこういった方々の活躍する場をどう確保するのか。 私はクロッシングせたがやとうまく連携して、そこに御相談に来た方々とつなげて、各世田谷の窓口に同行してもらったりとか、そんなふうなことにも使えるのかなと思うんですけれども、今お考えがあれば、お聞かせいただきたいんですが。
先ほども申し上げましたが、今年度より私どもの文化生活情報センターのセミナールームの中で講座を行うと。そこで、委託ですけれども、国際事業部の事業として行うということを踏まえまして、その講座の各回の合間合間であるとか、また、修了時であるとかについては、今後とも引き続きクロッシングでお手伝いいただけるということのアナウンスをして、非常に連携して今後取り組んでいきたいと思っています。 現在、世田谷区内は、外国人の方が中心となってお住まいなっているところは特にはないですけれども、かなり増えてきていらっしゃいます。一方で、やはり外国人コミュニティーというところで固まっているところがなかなか少ないという話も伺っておりますので、そういった実態も踏まえながら、より生活を支援するような形のサポーターというところでうまく有機的に機能できるような形を今後とも検討していきたいと思っております。

お願いします。役所は、くみん窓口を見てもすごく外国の方が増えたなという印象を私も持っていて、結構お困りになっているお姿も拝見していたものですから、そういった方々のサポートにうまくつなげられるよう、これは区の事業なのかもしれないですけれども、ぜひ養成のほうもしっかり取り組んでいただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 以上です。

それでは、ほかに質疑がなければ、以上で公益財団法人せたがや文化財団についての報告を終わります。 参考人の皆さんに委員会を代表しお礼を申し上げたいと思います。外郭団体の経営につきましては議会としても大変関心を寄せているところであります。本日は皆さんに御出席をいただき、委員会としても有益な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで説明員、参考人の方の入替えを行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それでは次に、(2)株式会社世田谷川場ふるさと公社における令和六年度事業についての報告に入ります。 本日は本件に関し、参考人として、宮林代表取締役社長、島田代表取締役専務、高井営業課長、岩渕管理課長、村山営業課長補佐に御出席をいただいております。本日はお忙しい中、本委員会のために御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心から御礼を申し上げます。 それではまず、区理事者より、令和六年度の事業計画等の報告をお願いします。
それでは、株式会社世田谷川場ふるさと公社における令和六年度事業について御説明をさせていただきます。 三ページ以降の令和六年度第三十九期事業計画、収支計画につきまして、一ページ、二ページに概要をまとめさせていただいております。 一ページを御覧ください。1の事業計画でございます。(1)の施設運営維持管理事業につきましては、平成十八年度から指定管理者制度が実施され、区民健康村施設の指定管理者といたしまして一層のサービス向上に向けて予約受付、フロント業務、施設設備保守管理業務など区民が快適に利用できる施設運営に努めているところでございます。 (2)の川場村運動公園施設運営維持管理事業及び(3)の川場村森の学校施設運営維持管理事業につきましては、川場村の指定管理業務でございます。 (4)の移動教室運営事業でございますが、令和三年度から感染症の影響で一泊二日の行程で実施しておりましたが、今年度より二泊三日の行程に戻して行うということでございます。教育委員会と連携して実施をしてまいります。 (5)の一般賄提供事業でございます。こちらは、ふじやま、なかのの両ビレジの食事の提供と、あと、道の駅川場田園プラザにございますレストラン武尊やピザハウスの営業となってございます。宿泊者アンケートの評価、要望に基づいたメニュー開発や、朝食のバイキング方式の復活など、宿泊者の要望に応えながら運営を進めております。また、道の駅川場田園プラザにございますレストラン武尊とピザハウスでございますが、地産地消を推進しており、大変御好評をいただいているというふうなことでございます。 (6)の川場村学校給食調理事業でございますが、こちらは村からの受託事業となってございます。 (7)の売店経営事業でございますが、こちらは両ビレジの施設内にございます売店の売上げと、また、ふじやまビレジにございます、せせらぎの湯の外来入浴の売上げとなってございます。 (8)の交流事業でございますが、これは世田谷区民が川場村を第二のふるさとといたしまして、村民とともに里山を保全、育成していくということを目的として行っております。四年度からはサポーター制度といたしまして、里山塾等の経験者が事業に参加をいたしまして新たな区民参加者と村民のつなぎ役を担っていただいております。 (9)の再生可能エネルギー供給事業でございますが、ふじやまビレジに設置いたしました木質バイオマスボイラーを運用いたしまして、重油の使用量削減、CO2の排出削減に努めております。移動教室等での環境学習についても活用させていただいております。 次に、二ページを御覧いただきたいと思います。収支計画でございます。収入につきましては、主なものを説明させていただきます。 まず、一番目の施設運営維持管理事業でございますが、三億八千六百八十三万三千円を見込んでおります。 次に、収入の部の上から五行目にあります利用料収入でございます。こちらは五千六百三十二万七千円を見込んでございます。 次に、一般賄事業とレストラン運営事業でございますが、一般賄事業が八千八十六万五千円、レストラン運営事業が一億八千九十六万三千円を見込んでおります。それらを含めました収入合計の小計、(A)でございますけれども、こちらが八億二千六百八十一万円を計上しております。 支出の部につきましては、売上原価、販売費及び一般管理費の合計の小計(B)といたしましては八億一千九百九十七万円を計上し、営業利益の当期収支差額につきましては六百八十四万円を見込んでおります。 私からの説明は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
宮林でございます。日頃、私たちの運営に対しまして、御協力、御支援を賜りまして大変ありがとうございます。コロナの頃は大変だったんですけれども、御支援を賜りまして、ようやくここのところ、元に戻りつつあると、完全ではありませんけれども、八割方戻ってきているのかなと。その中では、移動教室が今年度から元に戻るということで大変ありがたく思っております。 それに関しまして、今年、ずっと四十年間の長い間、交流事業が行われてきているわけですけれども、やっぱり都市社会でなくなった里山、この文化を世田谷区の皆さんと川場の皆さんが協力して、そして、その文化を継承していくというところに大きな意味があると思います。 御承知のように、里山というのは人が手を入れて、人が使ってきた重要な地域でありまして、諸外国の利用の仕方とはちょっと違って、日本の場合はお互いに共存、共栄していくという共同の管理がございます。実は、農山村は今、疲弊化してきておりますけれども、そして自分たちで管理してきた自然、管理してきた農地が管理できなくなってきていると。これは、少子・高齢化の推進なんですけれども、しかし、川場の場合は世田谷区の皆さんとの協力関係があるものですから、比較的その傾向が少なくて農地も遊んでいるのは少ないですし、森林も周りの森林から比べると大変きれいに管理されてきていると。 これは、やっぱり都市と山村、特に世田谷区と川場村の皆さんが自分たちの自然、自分たちの財産と言ってもいいと思いますけれども、その自然を自分たちで守っていくという大きな理念がつながっていると。その理念に対して子どもたち、五年生を全部入れて、そして、その動き方を、背中を見せている。つまり、あの子たちは大きくなるに従って自然の大切さ、環境の大切さ、これを理解して育っていくだろうというような大きな枠組みを持ってございます。 そのためには、地域の持っている、世田谷区ではなくて川場村が持っている多様な文化機能、技術と知恵を世田谷の皆さんと協力しながらどんどん発揮して、そして世田谷区からも新しい知恵をもらって、交流という新しい文化を、これからの里山文化の中に交流文化を入れたつながりを持っていこうというふうに考えてございます。 ですから、今年の里山教室、もう第一回目がありましたけれども、地元の人たちの道普請、これは大事な仕事なんですね。今頃、冬に詰まってしまった泥を吐いたり、道の壊れたところを直したり、道というのは一番大きな地域の中の資本ですので、これが崩れてしまうとあらゆる部分が怠ってしまうんです。これを共同して道普請をしたと。大変な作業だったと思いますけれども、世田谷区の人たちも慣れない中で汗をかいて大変いい経験をしたということで喜ばれておりますし、また、農業塾におきましては、春先の仕事というのは土作りなんです。土を作らないと農業はうまくいかないんですけれども、その基本を教わって、そして一緒に土を作って種をまいた。この種は夏に収穫ができるということですけれども、それまでを管理しながら、新しいものを植えながら展開していくということで、まさに里山の技術と管理能力、そして自然に対する敬愛の理念というものを継承しながら発展させていくというところに基本性を持っています。 とはいえ、健康ということがありますので、私たち人間はストレスがたまると、だんだん大きな疾病に寄っていくんです。この疾病はストレスを解消するのが一番いいというデータがありまして、どこかのテレビ番組じゃなくて本当にデータがあるんですけれども、実は免疫成分、免疫の力を森林とか農山村に入って体験すると大きく改善するという結果が出てまいりました。 この改善能力というのは元に戻るんですけれども、元の社会、つまり都市に帰ってくると三週間から四週間でまた戻りつつあるという結果が出てまいりました。これは医学的に明らかになってまいりましたので、そうすると、都市における健康度というのはできるだけ緑とか自然に触れることが非常に重要な課題になってきているいうことで、実は川場村に行かなくても、近くの公園でもいいと思うんですけれども、そういった枠組みの中でお互いの健康を維持していくための免疫成分を高めるような、そういった活動も、入っていった皆さんの活動の中でそれを自然に分かっていけるような、そういう活動内容にしているということでございます。 それから、小学校五年生については、できるだけ地域の皆さんの持っている自然との関わりとか、あるいは自然が持っている大きな役割とか、そういったところを中心にしながらレクチャーしていくような、あるいは体験ができるような仕組みをして、できるだけ大きな環境人といいましょうか、これから環境を考える人間をつくっていかないといかんと思うんですけれども、環境人の育成を一からやっていきたいというふうに思っております。 今後とも大変御理解をいただきながら御指導いただくところが多々あるかと思いますけれども、今後とも御協力のほど、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。 それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

ありがとうございます。今、宮林社長のほうからも環境に精通する人を育てるというところの話の中で一つ注目されているのが木質のバイオマスボイラーの運営というところがあるかと存じますが、この運営の実態、または状況はどんな状況になっておりますでしょうか。
営業課長の高井のほうで説明させていただきます。ふじやまビレジにありますバイオマスボイラーなんですが、学校教育のほうでは移動教室の児童に木質バイオマスボイラーの環境に対する取組を現在紹介しております。山林整備を行った間伐材をチップ状にして自然エネルギーに代え、CO2に削減できる取組をパネルをもって分かりやすく今説明をしている状況であります。 また、令和五年度の実績で言いますと、A重油に換算しますと約二十一キロ削減をしております。これはふじやまビレジのA重油の約三か月分に近い重油量の削減となっております。また、CO2削減では約六トン、これを杉の面積に置き換えますと約六ヘクタールとなります。これは、よく一般的に東京ドームで例えるんですが、東京ドームの約一・二個分の広さに相当します。

目に見える形でこういった取組をしっかり引き続き執り行っていただきたいと思うんですが、あわせて、多くの世田谷区民が現在、川場村にお邪魔しているわけですが、そのときの支払い手法としての電子決済がせたがやPayでございますが、せたがやPayは有効な効果をもたらしているという話を伺っているんですが、もし詳細にわたって何か報告できる部分がありましたら教えてください。
営業課長の高井のほうで回答させていただきます。先ほどありましたせたPayなんですが、大変御利用が多く出ております。令和五年度の実績になりますが、令和五年度のキャッシュレス決済利用者は全体で一億二千八百七十四万七千三百八十七円でございます。うち、せたPayの利用者は三千二百四十三万六千百七十一円、VISA、Masterに続く二番目の利用となっております。また、区内の販売でも今活用できるようになっております。

区内の販売で、例えば梅まつりに来ていただいたりとか、そういったときにせたPayが使えて非常に助かりましたという方もいましたし、残念ながら昨年のリンゴの収穫率が、自然に対応する中で非常に厳しい状況にあったということで買えなかったよという方が随分いたわけですけれども、そういった方が一人でも多く川場村に伺っていただいて現地でもっと楽しんでいただければいいなと思っているんですが、その誘導策として、ふじやまビレジの温泉の施設は非常に効果が高いというところも伺っているんですが、これは、できるできないは別にして区民の方から言われたのは、なかのビレジには温泉の施設は造らないんですかというようなお話も聞いたことがあって、予算上のいろんな課題はあると思うんですが、そういったような話というのはありますか。
区民の方にも大変御好評いただいておりまして、今すごく日帰り温泉も使っていただいております。お話しいただいたように、なかのビレジにというお話は、すみません、私も直接聞いたことはないんですけれども、施設をまた増やすとなると、なかなか様々予算だとかもございますので、あのせせらぎの湯のほうも区のほうで整備をさせていただきましたので、こちらにつきましては、またいろいろ御意見を聞きながら、様々な状況も聞きながらと思っております。
今の畠山委員の木質バイオマスボイラーの運用実績のお話にちょっと関連してなんですけれども、CO2削減量で言うと年間で六トンぐらいというのは先ほどあったかなと思うんですけれども、その下で、安定稼働を行うことによって削減量も大きく変わるというところはあるんですけれども、今年度は、その削減目標はどれぐらいを見込んでいるんでしょうか、教えてください。
管理課の岩渕のほうから御報告させていただきます。今年度の木質バイオマスの利用状況ということで、当初、令和五年度と同じく利用状況は予定しているところでございます。ただし、御指摘のとおり、安定稼働という部分で、こちらのほう、なかなか通年を通して一〇〇%の稼働ができていないというのが現状なんですが、そちらにつきましても、今こちらは対応しているスタッフが日々メンテナンスですとか、日々業者さんとの調整を合わせて、できるだけ一〇〇%稼働というところで、こちらのほうに取り組んでいるところでございます。 また、地元のウッドチップの搬入業者さんも含めて、より良質な燃料等を含めて調整させていただいているところでございます。 以上、報告になります。
ありがとうございます。ぜひより削減効果が高まるように運営は努力いただきたいなというふうに思いました。 あともう一個、事業の中で新規事業ですかね、五ページに主な地域・環境学習プログラムの中で、「(新)」とついている新規のものが多分幾つかあるかなと思ったんですけれども、その中で林業の林業体験というものが新しく入っていて、本当にこの林業というところはとても厳しい状況にあるかなと思っていまして、その林業の役割とかを実感してもらうプログラムはとても大事だと思うんです。ぜひ私も林業体験はやりたいなと思っているんですけれども、これは大人も子どもも受けられるものなんですか。
営業課長補佐の村山からお答えいたします。林業体験につきましては、移動教室をはじめ交流事業のほうでも様々な体験プログラムを御用意しております。その中では、環境整備も含め里山の知恵や技、そういったところを学んでいただける、体験していただける、そんな企画を数々取りそろえております。

川場村の、先ほど宮林社長がおっしゃっておられた環境人を育てるというのが非常に印象に残っております。本当に川場村は五年生の子たちが行って話を聞くと、木質バイオマスボイラーを見せていただいたりとか、環境問題を与えるきっかけにもなっておりますし、また、川場村という第二のふるさとということが世田谷区民の心に刻まれているなということを感じるんですけれども、先ほどおっしゃられた交流ということで言いますと、今、五年生が漏れなく行っていろんな体験をさせていただいておりますが、例えば、高校生とか大学生、あるいは大人になってからもう一回川場へ行きたいなと思っても、なかなかそのきっかけに触れないという方もいらっしゃると思うんですけれども、様々取組をされているのは承知しておりますが、今後の展開として、中長期的な視点でどういう人の交流というのを思い描いておられるのか、ぜひ展望をお聞かせいただきたいと思います。
営業課長の高井のほうでお答えさせていただきます。先ほど言いましたように、五年生が今年度から二泊ということで、非常に活気づく行程になるのかなと思っております。移動教室が終わった後、中学生、高校生、今、交流事業のほうのイベントの中でもまるごと滞在記というイベントがありまして、こちらは中高生を対象としたイベントを行っております。 その後、川場村へ行きたい方、そのまま参加しまして、最後には川場のほうに移住して、現在、リンゴ農家で、こちらで生計を立てている、川場村民になった方も区民の方でいらっしゃいます。そのような形で、徐々にではありますが、広がっていると感じております。
すみません、付け加えさせていただきまして、今、まるごと滞在記と併せて中高校生の子どもたちも来ているということなんですが、実はこうした活動の中で世田谷区内の大学の方に協力いただきまして、リーダーというような形で一緒に協働した事業に取り組んでいるところでございます。 また、そうした中で世田谷区民の小学生、または川場村の子どもたちも含めて、そういったお兄さん、お姉さんへの憧れというか、自分も将来リーダーになってみたいとか、縦の関係というか、そういったもののつながりも当社のほうでは実施しているところでございます。 報告を終わります。

ありがとうございます。本当にこれから里山の価値というか、また、里山の人との交流の価値というのはますます高まっていくと思いますので、ぜひどんどん新しい視点を取り入れて、川場村と世田谷をつないでいただきたいと思います。 終わります。

すみません、要望にしておきますけれども、川場田園プラザ、道の駅、大変好評で、今、各委員からもさらに川場村と世田谷区の絆、友好、そして環境面も含めて深めていくという意味合いで、世田谷区にいつもお願いしておりますけれども、世田谷区内に川場田園プラザ世田谷、ぜひ考えていただきたいと思っております。 そういった両方での様々な事業の交流も含めて、ぜひ世田谷区でもいっぱい土地をこれからお買いになる予定もありますから、既に環八の玉川野毛町公園もありますので、ぜひ検討していただいて、過去に川場に行った方が、また川場のものがあそこで買えるというぐらいの、そうした人と人との交流も含めたお互いの拠点がそれぞれにあるということは、私は非常に大事かなと思っていますので、答弁はいいですから、要望しておきます。お願いいたします。

では、ほかに質疑がなければ、以上で株式会社世田谷川場ふるさと公社についての報告を終わります。 参考人の皆さんに委員会を代表しお礼を申し上げたいと思います。外郭団体の経営につきましては議会としても大変関心を寄せているところであります。本日は皆さんに御出席をいただき、委員会としても有益な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで説明員、参考人の入替えを行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それでは次に、(3)公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団における令和六年度事業についての報告に入ります。 本日は本件に関し、参考人として、石﨑理事長、淺野副理事長・参事、蒲牟田常務理事・事務局長、小野管理課長、久木田施設課長に御出席をいただいております。本日はお忙しい中、本委員会のために御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心から御礼申し上げます。 それではまず、区理事者より、令和六年度の事業計画等の報告をお願いします。

それでは、公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団における令和六年度事業について御説明いたします。 資料の一ページを御覧ください。まず、1の事業計画でございます。(1)のスポーツ及びレクリエーション振興事業でございますが、子どもから高齢者まで個々のレベルに合った事業を展開し、区民のスポーツ、レクリエーション活動の振興を図ってまいります。 (2)のスポーツ及びレクリエーション普及啓発事業でございますが、区民スポーツまつりや元旦あるこう会など、子どもから高齢者、障害のある方も気軽に楽しめる事業を実施することで、スポーツ及びレクリエーション活動の普及啓発を図ってまいります。 (3)のスポーツ及びレクリエーション団体育成事業でございますが、賛助会員や総合型地域スポーツ・文化クラブなどの区内のスポーツ、レクリエーション団体を支援し、地域における区民のスポーツ、レクリエーション活動を推進してまいります。 (4)の区から受託するスポーツ及びレクリエーション事業でございますが、スポーツ推進委員と連携した各種事業や区立中学校部活動の地域移行に係る支援事業を実施することで、地域スポーツ活動の振興を図ってまいります。 (5)の区から受託する社会体育施設の管理及び運営でございますが、記載の施設の管理及び運営を行ってまいります。 続きまして、資料の二ページを御覧ください。令和六年度の収支予算書の内訳書でございます。財団の会計区分につきましては、先ほど御説明をいたしました各実施事業、並びにそれに伴う人件費などの公益目的事業会計、収益事業会計、法人会計の三区分に分かれております。 まず、資料のⅠ一般正味財産増減の部の経常増減の部でございます。資料の(A)を御覧ください。収入の経常収益の合計でございます。右端を御覧くださいませ。二十八億百九十万四千円となっております。続きまして、その下の(B)を御覧ください。支出の部の経常費用計は、右端、二十八億一千七百七十七万九千円となっております。経常収益から経常費用を差し引き、法人税等の支出を加えた、下のほう、(I)の当期一般正味財産増減額は、右端になりますが、マイナス千八百十六万一千円となっております。この(I)と、その下にある(J)の一般正味財産期首残高の増減によりまして、またその下の(K)の一般正味財産期末残高は、右端の金額ですが、四億七千二百二十六万二千円となっております。 次に、その下のⅡの指定正味財産増減の部を御覧ください。(L)の当期指定正味財産増減額は右端ゼロとなり、(M)の指定正味財産期首残高と合わせた、そのまた下、(N)の指定正味財産期末残高は五億一千百六十九万六千円となっております。このことから、最後の欄に記載されております(O)正味財産の期末残高は、右端、九億八千三百九十五万八千円でございます。 説明は以上でございます。

次に、経営方針についての説明をよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。それでは、公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団について御説明を申し上げたいと存じます。 当財団は、世田谷区体育協会と世田谷区レクリエーション連盟を発展的に解散し、全国でも類のない新たなスポーツ・レクリエーション振興を図ることを目的とした法人として平成十一年に設立され、今年で二十六年目を迎えることになりました。現在、区内スポーツ・レクリエーション関係団体、四十九団体を賛助会員として迎え、体育協会やレクリエーション連盟の役割を果たすとともに、いつでも、どこでも、誰でも、いつまでも、身近なところでスポーツに親しめる生涯スポーツ社会の実現を目指し、スポーツ・レクリエーションの振興発展に寄与しているところでございます。 さて、当財団の経営につきましては、生涯スポーツ社会の実現に向け、行政の信頼性、確実性、公平性を継承しつつ、効率性、専門性を追求した公益法人ならではの弾力的な経営を目指し、区民サービスの向上、経営の透明化、そして経営基盤の強化といった三つの方針を掲げております。 これらの経営方針の下、区のスポーツ振興計画の基本理念を踏まえ、当財団が取り組むべき事業の指針として、令和六年度から十三年度までの八年間を対象とする世田谷区スポーツビジョンを本年三月に策定いたしました。この計画の三つの目標であるスポーツによる地域の活性化、ライフステージに応じたスポーツの推進、安全安心で快適なスポーツ施設の運営に基づき、各種事業を着実に推進し、施設管理と一体となった各種事業展開や自主財源のさらなる確保を図りつつ、効率的、かつ柔軟な運営に取り組んでおるところでございます。 次に、当財団の令和六年度の事業計画における主な取組について、自主事業と受託事業の二つの観点から御説明申し上げたいと存じます。 まず、自主事業でございます。今年度も世田谷246ハーフマラソンや区民体育大会など各種競技大会、世田谷ジュニアアカデミー・アンド・カレッジや区民スポーツまつりをはじめとする各種スポーツ教室、イベントなど、世田谷区の特性を生かしたスポーツ・レクリエーションの振興や普及啓発事業を区内五地域で幅広く展開しております。 今年度につきましては、六十歳以上の方を対象とした世田谷シニアアカデミーや、元気なシルバーいきいきトレーニングを区内施設で継続的に事業展開するほか、あんしんすこやかセンターとの連携による高齢者対象の講師派遣事業を区内二十二か所に実施を予定してございます。パラスポーツ事業については、ボッチャ、フライングディスクなどの体験会や、パラスポーツの講師を地域に派遣するゆにすぽデリバリーなどを予定してございます。また、きたざわまつりや新春奥沢地区まつりでのスポーツ体験コーナーの運営など、地域団体と連携した取組の拡充も予定しております。 次に、受託事業でございます。区教育委員会から受託している区立中学校部活動トライアル事業は、昨年度より取り組んでおります陸上競技の合同部活動やテニスの指導者派遣をそれぞれ充実、発展させてまいります。また、今年度からは水泳と弓道の合同練習会を追加するとともに、スポーツ指導者やボランティアを依頼に応じてマッチングする世田谷スポーツ人材バンク制度の運用を開始するなど、これまで財団が培ってきたネットワークやノウハウを生かした事業を地域や各団体と連携して実施いたします。 また、区から受託する施設の管理運営では、総合運動場及び大蔵第二運動場や、改めて今年度より五年間の指定管理者に選定されました千歳温水プールの指定管理者施設をはじめ、中学校温水プール及び尾山台地域体育館、希望丘地域体育館など十か所の受託施設、さらに区内九十の小中学校の学校施設開放業務など、区内全域を網羅するスポーツ施設の管理運営を行っております。 当財団は多くの区立スポーツ施設を一元的に管理していることから、ハード、ソフト一体となった事業展開を効率的かつ効果的な運営を行うことなどが最大の強みであり、財団の特色であると考えてございます。 最後になりますが、当財団といたしましては設立目的に沿った専門性、独自性を発揮し、今後も魅力的で公益性の高い事業を展開しつつ、自主自立に向けた努力を継続し、区民ニーズを反映した柔軟な運営に取り組んでまいりたいと存じます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

今、理事長から御説明のありました区から受託されている部活動、中学校の支援、昨年からトライアル。トライアルを受けて、今、財団としてこういったことが課題だとか、その内容を踏まえて、こういったところにさらに取り組んでいかなくてはいけないと思っていることがあれば教えていただけますか。
財団では、理事長からも説明があったように、今年度は四つの種目のトライアル事業を予定しているところでございます。こちらについては、財団が今施設管理を行っている陸上競技場、区内に一か所しかございませんので、そういったところとか、あとは弓道場、なかなか中学校に弓道場というのはないので、そういった施設を合同的にやることで中学生の選択肢を増やしていくような形で今現在は取り組んでいるところでございます。 今後につきましては、まず部活が学校主体ではなく地域主体になったときに、その運営母体がどこになるのか。例えば、スポーツ振興財団で幾つの部活動まで運営母体としてやっていけるのか、もしくは指導者、学校の先生が、運動部で言うと二百五十部活ぐらいございますので、その二百五十部活の指導者が一気に地域移行されたというふうに想定しますと、単純に二百五十人以上必要になってくる。そうしたときに、人材を今のうちから発掘して育成していくことが必要であると。二点目がそういったところで、あとは教育委員会と連携しながら、世田谷に合った部活の在り方というものをこれから模索していくところだなというふうに、課題的にはそういうふうに認識してございます。

ここのことについては、非常にこれから重要な課題でもありまして、学校側からいくと教員の不足ということもありますけれども、お隣の渋谷区は昨年度末で、まだあったのかと思った体育協会と、部活動支援事業を区から受託されている渋谷ユナイテッドというところが合併して、一般法人かな、としてスタートしていますね。 だから、そうしたことも含めて、当然、渋谷区と世田谷区の部活動の実態とか、取り巻く環境は大きく変わると思いますけれども、やはりこういったところを担っていただくことが外郭団体としての大きな役割を発揮できる事業だなというふうに私は考えていますので、ぜひ積極的に、世田谷区の教育委員会の言いなりになるだけではなくて、私たちはこうすべきだと、現場を知っている私たちからすると、こういう組み方をしていくべきだという提案も含めて、ぜひ積極的に推進をしていただきたいということを要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今のに関連してなんですけれども、やっぱり部活動の地域移行を進めるにしても、指導員の確保など課題があるということだったんですが、第二号事業の中ですかね、財団の自主事業の中で、スポーツ・レクリエーション指導者登録・活用という事業があるというのを見たんですけれども、これとの関連というのはあるんですか。 例えば、ちょっとすみません、理解が追いついていないかもしれないんですけれども、ここでの指導者として何らか講習会を受講してボランティアとかで登録すると部活動の指導者とかになれる、この事業はそういう意味も担っているんですか。
世田谷区のスポーツの指導者とボランティアの人材バンクについては、今まではこの二号事業に掲載されているように、スポ・レクネット制度という形で、一定の講習会を受けた人が一定期間、指導者として認定されるというような制度を運用してまいりました。現時点で、その部分については七十数名の指導者が登録しているところなんですけれども、先ほど申し上げたとおり、部活動の数を考えていくと、これでは到底足りてこないといったところで、本当に先週の四月十九日から世田谷スポーツ人材バンクという形で今までの紙ベース管理から全てデータベース管理のスポーツ人材バンク制度を並行して立ち上げることといたしました。 そのスポーツ人材バンク制度につきましては、財団に登録する賛助会員、競技団体の方たちで六十代の方、七十代の方、平日日中に部活の指導ができるような方々を競技団体の方にお願いしまして、これからぜひとも発掘していきたいということで、先日、賛助会員の懇談会でもぜひともお願いしたいということで依頼して、今後の世田谷のスポーツを支える地域スポーツ指導者をスポーツ人材バンク制度という形でスポ・レク制度から新たな形で発掘、育成していきたいということでございます。
分かりました。ありがとうございます。 あと、それとの関係でスポーツ推進委員というものも制度としてはあるかと思うんですけれども、スポーツ推進委員の方は現状何名おられて、どういった活動、部活の指導者としても活動されている方がいるのか、ちょっと存じ上げないんですが、どういったことをされているのか、今年度の方針と併せて教えてください。
スポーツ推進委員でございますが、位置づけとしましては、世田谷区のほうで委嘱をする非常勤職員という位置づけになってございます。任期が二年交代になっておりまして、ちょうどこの四月に新しい方々に委嘱をさせていただいたところでございます。 人数ですが、申し訳ございません。正確な数字は手持ちがございませんで、四十数名の方に委嘱をしておりまして、若干の欠員状態であるというふうに伺っております。 スポーツ推進委員の皆様には、各地域で様々な地域の方々のスポーツのコーディネーター役としての役割を担っていただいております。中には部活動の指導者をされている方もいらっしゃるかとは思いますが、直接のスポーツ指導以外にもコーディネーター役として各関係所管をつないでいただくというような役割、また、新しいパラスポーツですとかの普及に努めていただいている状況でございます。

今の小野課長の御説明にちょっと補足なんですが、今年度、スポーツ推進委員は四十二名、区内で登録をされております。

障害者の方を対象にした事業がございますが、様々な障害があると思うんですけれども、それはどのように対応されていますでしょうか。安全管理とか、障害の種類によって様々だと思うんですけれども、その辺をちょっと教えていただけますか。
財団のほうでは障害者の方を対象とした事業を幅広く実施しております。知的障害の方以外にも様々な身体障害の種別の方がいらっしゃいますが、まず運動教室ですとか水泳教室につきましてはマンツーマン指導ということで対応しておりまして、事前に各参加者の方に障害の内容ですとか、配慮すべき事項をよくよくお聞きしまして、その方に合ったマンツーマンの指導を行うことにより、安全に運動していただけるようにということで配慮をしてございます。 そのほか、新しく肢体不自由の方を対象としたバドミントン教室ですとか、新たな企画も少しずつ行っておりますが、指導の方に専門の方をお願いしたり、また、職員自身もパラスポーツに関する資格の取得に努めまして、安全な企画と運営に努めております。

お願いします。委託事業における須田ビルメンテナンスの課題が質問でも何度か出たかと思うんですけれども、それについて、また、進捗とか、いろいろ詳しくお聞かせいただければと思います。
まず、須田ビルメンテナンスでございます。現在のところの状況なんですけれども、財務部のほうに確認をいたしましたところ、三月末の時点で区に対して破産の手続の開始が通知されたということでございまして、現在は各債権者、それと破産管財人の間で債権関係の整理がなされている状況と認識しております。 この間の対応につきましてですが、区と指定管理者が締結する基本協定書におきましては、事前に区の承諾を得た場合に限って指定管理者が自らの責任で第三者への委託を行うことができるとしてございまして、今回の事態を受けまして、区といたしましては、この令和六年度の再度の委託協議におきまして、スポーツ振興財団に対しては、事業者に対しまして本事業の内容を遵守させまして、再委託業務の管理監督責任をしっかり果たしていただくとともに、事業者に対しましても労働関係法令の遵守に努めさせるようということで、これを書面をもって求めたところでございます。 今後につきましても、区は財団が再委託先を選定するに当たりまして、業務の実績等を入札の参加要件にするなど公共性を失わない範囲におきまして不信用ですとか不誠実、また、不適格な、そういった事業者の参入を防止するための手だてが取られているといったことの確認ですとか、財団が契約の履行の確保のための監督ですとか検査を適切に行っていることを定期的に現場に赴いて確認するなどいたしまして、そういったことによって実態把握、区といたしましても指導徹底を図ってまいります。

先ほどのスポーツ人材バンク制度、先日の交流会の中でもいろいろと話がある中で、一つ懸念している部分は、万人が万人すばらしい人であってほしいなという気持ちはありますけれども、ちょっとある部分では難があるなという人たちでも登録できるというところにもなっていると思うんです。もちろん、性善説に基づいてやってほしいというところはあるんですけれども、そこでまさにスポーツに精通された皆さんがいるスポーツ振興財団さんでありますので、性善説のみならず、フィルターをしっかりかける部分の管理体制というのはどのように考えていらっしゃるのか、教えていただけますでしょうか。
おっしゃるとおり、今までのスポ・レクネットは一定の講習を受けた方が登録できるというような制度でございまして、最初にハードルがあるというところで、今回は、そこのハードルを取り除いて、まず最初、登録はできると。その上で、年に定期的にこちらのほうで研修会を行って育成を図っていきたいというふうに考えております。

その中でも、例のラグビー協会の方からも、登録しておいたけれども、待てど暮らせど何もなかったというような懸念材料もあった中で、やっぱり発信していく部分も必要になってくると思うんですけれども、いい人をより発信していくというところでの取組というのは何かお考えをお持ちでいらっしゃるんでしょうか。
実際に藤沢市ですとか、事例的にそういうシステムをつくってやったりというところですとか、あと日本財団のほうで、例えばボランティアさんを含めた指導研修みたいな体制もあるんです。そういうところも連携しながら、質の確保ということは、当然これから学校のそういうところの支援に入っていきますので、質の確保についてはそういうところでフォローしながら、かつ先進的に取り組んでいるところも参考にさせていただきながら進めていきたいと思ってございます。

区民としては非常に頼りにしているスポーツ振興財団でありますので、ひとつよろしくお願いいたします。 一点、細かいことなんですが、先日の日曜日、大蔵総合運動場に行かせていただきました。ちょうど陸上競技場でも大会をやっており、体育館でも大会をやっており、総合グラウンドでは野球をやっており、テニスも目いっぱいやっており、ゴルフもボールを練習する音がガンガン聞こえてきて、スケートボードも楽しくやっている。駐車場が入るのに一時間以上待たされるという状況がある中で、当然、もう努力をされて、端末を変えていただいたじゃないですか。あれでよくなっているんです。よくなっているんですけれども、それでも来たいという方が大勢いらっしゃるというところに関しては、多分、課題としてはお持ちでいらっしゃると思うんですけれども、例えば、駐車場を二階建てにするとか、もちろん予算のかかるところの話なので、そうやすやすとできない部分はあるかと存じますが、その部分での何か課題に対して、実は当日、日曜日、行っていた人間としては、畠山君、これはどうにかならないのというような区民の方からの御提起を受けた部分がありますので、財団としては何かお考えはお持ちでいらっしゃるでしょうか。
区民体育大会等、大会が重なる土日について、また、春秋、ゴルフシーズンについては、確かに土日は駐車場満車の時間帯がかなり多く発生すると。そういったところで、財団も大蔵第二運動場の芝生広場のところを重層化して駐車場を造れないかというので試算して、十億円とか出てきたときもあるんですけれども、年間でならしていくと、やはり平日は、基本的には満車にならない、春と秋の大会シーズンが満車にどうしてもなってしまうというところで、なかなか競技団体の方に申し上げるのも心苦しい部分ではあるんですけれども、なるべく大会に来る参加者については公共交通機関を使うなり、相乗りで来ていただくなりというのを推奨させていただく、今現時点では、そのような対応をさせていただいております。
すみません、最後に一個、これは意見なんですけれども、スポーツ振興財団さんのほうでもスポーツビジョンをつくられて、令和六年度から十三年度取り組まれていくということで、今年がその初年度ということです。いろんなところに、いつでも、誰でもとか、そういうワードはいろいろ散りばめられていて、それこそ本当に年齢とか性別とか国籍とか関係なく、障害の有無に関係なくというところだと思いまして、それは区のスポーツ振興計画にもうたわれているところなので、そこは整合を取っていくことなのかなとは思うんですけれども、やっぱり私もこの間、スポーツ実施率のジェンダーギャップみたいなところで男女差があることとかは議会でも質問に取り上げさせてもらっていて、ぜひその辺にも御配慮というか、ジェンダーセンシティブな施策を打っていただきたいなというふうにちょっと期待していまして、その辺は日々の事業のデータ分析みたいなところからぜひ日常的に織り込んでいっていただきたいなというふうに、これは要望しておきます。 すみません、今思い出したんですけれども、元旦あるこう会に私は今年の一月一日に初めて参加しまして、とてもよかったと思うんです。区民がそれぞれのところからスタートできて、自分のペースで歩いていけるみたいなところがすごくよかったなと思うんですけれども、スポーツ振興財団さんの事業は事前に登録しておいて、そこから応募して、場合によっては、事業によっては抽せんでみたいな、結構参加のハードルが高いなというので、元旦あるこう会も定員が二百人ぐらいだったと思うんです。定員が何で設定されていたのか、ちょっとよく分からないんですけれども、多分、キーホルダーがもらえる、その数を把握するために定員を設けていたのかなと思うんですけれども、割と早くアクセスしたのに結構定員いっぱいで、申込みしないで、私は勝手に参加していたんです。申込みの手間に対して、結構ハードルが高いなというのはすごく感じたので、そこも新規ターゲットに、毎回同じ人が参加していても意味がないと思っていて、新しい人に参加してもらうために、その辺の参加のシステムみたいなところも、新しいスポーツビジョンの下で、ぜひそういった事務的なところも含めて積極的に改善検討いただきたいなというふうに、これは要望しておきます。 以上です。

それでは、ほかに質疑がなければ、以上で公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団についての報告を終わります。 参考人の皆さんに委員会を代表しお礼を申し上げたいと思います。外郭団体の経営につきましては議会としても大変関心を寄せているところであります。本日は皆さんに御出席をいただき、委員会としても有益な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで説明員、参考人の入替えを行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(4)公益財団法人世田谷区産業振興公社における令和六年度事業についての報告に入ります。 本日は本件に関し、参考人として、宮崎副理事長、山本事務局長、梅田総務課長、小川地域活性・交流推進課長、小野セラ・サービス担当課長に御出席いただいております。本日はお忙しい中、本委員会のために御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心から御礼申し上げます。 それではまず、区理事者より令和六年度事業計画等の報告をお願いします。
それでは、令和六年度の産業振興公社の事業計画につきまして概略を御説明申し上げます。 資料の公益財団法人世田谷区産業振興公社における令和六年度事業についてのⅠ事業計画を御覧くださいませ。 まず、1の中小企業の振興に係る支援に関する事業でございます。創業相談や融資あっせん、商店街への顧問的診断士の派遣などを行ってまいります。 次に、2の中小企業の振興に係る情報の収集、提供及び普及に関する事業では、ものづくり事業所の紹介、産業・観光情報コーナーの運営、せたがや産業情報紙の発行を行ってまいります。 次の3でございます。中小企業の振興のための交流の推進に関する事業では、産業交流イベント事業、世田谷産業プラザ会議室等の運営などを行ってまいります。 次の4でございます。雇用、就労に係る情報の収集、提供及び普及並びに各種相談等の支援並びに職業紹介に関する事業では、三軒茶屋就労支援センター、三茶おしごとカフェでございます。これの運営や、就職面接会やセミナー等の実施などを行ってまいります。 次でございます。5の中小企業勤労者福祉の充実及び推進に関する事業では、レジャー施設や飲食店等利用補助・割引、健康診断等補助、資格・検定試験受験料補助、慶弔等給付などを行ってまいります。 次でございます。6区内観光に係る情報の収集、提供及び交流に関する事業では、世田谷まちなか観光の推進や世田谷ブランドの活性化を行ってまいります。 次のページを御覧いただけますでしょうか。令和六年度の収支予算書の内訳表でございます。公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計を合わせました一番右、合計の欄で御説明をさせていただきます。 まず、Ⅰの一般正味財産増減の部のうち、経常増減の部でございますが、経常収支といたしまして、勤労者福祉事業における事業運営収益や会費収益、区からの受け取り補助金収益など合計で五億八千二百三十万一千円を見込んでおります。 次に、経常費用でございます。各種事業の実施経費及び実施に係る人件費を合わせた事業費と理事会、評議委員会の運営等に係ります管理費の合計で五億九千八百三十八万三千円を見込んでおります。 評価損益等はございませんので、この結果、当期経常増減額はマイナス一千六百六十八万二千円となります。また、経常外増減の部及び他会計振替額もございませんので、当期一般正味財産増減額も同額のマイナス一千六百六十八万二千円を見込んでおります。これに一般正味財産期首残高を加えました一般正味財産期末残高は八千五十八万八千円を見込んでおります。 次に、Ⅱの指定正味財産増減の部でございますが、基本財産運用益を一般正味財産に振り替えていることから、当期指定正味財産増減額はゼロ円となりまして、この結果、指定正味財産期末残高は指定正味財産期首残高から増減なく五億円を見込んでおります。これらの結果、一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高とを合計したⅢの正味財産期末残高は五億八千五十八万八千円を見込んでおります。 公益財団法人世田谷区産業振興公社の令和六年度事業計画並びに収支予算の概要説明は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
本日は、当公社の経営状況に関しまして御説明の機会をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 世田谷区産業振興公社は、御案内のとおり、区の産業政策を担う経済産業部と密接に連携いたしまして、公益財団法人として公益性の高い中小企業振興策を弾力的かつ機動的に展開することを経営方針としております。令和六年度の当公社の事業計画、収支予算につきましては、先ほど商業課長が御説明したとおりでございます。当公社でございますけれども、二年前でございますけれども、産業振興公社改革方針の下に昨今の経済情勢を踏まえまして組織体制を強化いたしまして、各事業に積極的に取り組んでいるところでございます。 本日、ページで申し上げますと三ページでよろしいでしょうか。令和六年度の予算概要図に即しまして御説明申し上げます。なお、この件につきましては先般発表されております地域経済発展ビジョンのほうにも即していきたいと考えております。 初めに、第一点目でございますけれども、経営支援・雇用についてでございます。区内産業の活性化に向けまして創業の支援を進め、特定創業支援等事業講座の動画配信に取り組んでおります。創業講座をオンデマンド配信することによりまして、受講希望者への受講機会拡充、利便性向上を実現するだけでなく、受講料を徴収することで公社の事業収入の確保にもつなげてまいります。 その一方で、コロナ対策緊急融資の返済だけではなく、原材料や仕入価格の高騰、人手不足と賃金の上昇など、事業所を取り巻く環境は引き続き厳しいため、資金繰りなど、事業者の課題に対応する経営相談の充実に取り組んでまいります。特に中小事業者伴走型支援事業といたしまして、現地訪問による相談を含めまして、各事業所の抱える経営課題に伴走した相談を実施してまいります。 また、雇用、就労では様々な業種で全国的に人手不足が叫ばれる中、世田谷区の中小事業者の人材確保と仕事を求める求職者の支援を進め、三軒茶屋おしごとカフェでは求職者や事業者を対象といたしましたカウンセリングやセミナー、求人開拓などに引き続き取り組んでまいります。 第二点目は、セラ・サービスについてでございます。令和五年度から通年事業を福利厚生代行会社の株式会社ベネフィット・ワンに委託いたしまして、利用施設の大幅拡充や、紙の利用補助方式から二十四時間申込みが可能なデジタルチケットへの変更によりまして利便性の充実を図ってまいりました。しかしながら、皆様方から戸惑いの声も多く寄せられたことから、今後もベネフィット・ワン事業の使い方の丁寧な御案内と登録キャンペーン企画などを通じましてインセンティブを働かせ、利用者の促進とともに加入促進にも努めてまいります。令和六年度は、令和五年度に行いました会員と学識経験者を交えた事業運営検討会での意見を基に、受講料の補助の補助回数の拡充、ゴルフ場利用補助等の一部見直しを行ってまいります。 独自事業では、よりお得感のある企画を掲載するとともに、職員によります各種お問合せに対応するサポートデスクの継続によりまして利用率の向上に取り組んでまいります。また、販促品といたしまして、それを活用して会員の加入促進を強化して会員増へとつなげてまいりたいと考えております。いわゆるセラ・サービスの独自事業として、その辺については進めてまいりたいと考えております。 第三点目でございます。地域活性、交流推進でございますけれども、地域のにぎわい創出や交流を推進いたしまして地域経済活性化を図るため、関係団体との連携や相互の連携を支援いたしまして、観光関連業務を進めてまいります。地域活性・交流推進事業におきましては、世田谷みやげ二十周年記念事業といたしまして、世田谷みやげアンバサダーの委嘱や、世田谷ライフマガジンと連携いたしました二十周年記念特集号を発行するなど、より一層の認知度向上を図ってまいります。 また、三軒茶屋駅前のマルシェの定期開催をはじめといたしまして、区民まつりやボロ市などの区内イベントでの出店におきまして世田谷みやげ指定事業者や世田谷まちなか観光交流協会会員、交流自治体等に販売機会を提供するなど、支援や連携を通じまして地域経済の活性化を図ってまいります。 なお、三軒茶屋のほうにあります観光案内所の利用件数につきましては、前年度比で約一万ほど伸びていまして、やはり区外からの来訪、また、区外の方のお問合せも結構ありまして、その辺についても引き続き頑張っていきたいと考えております。 さらに、世田谷まちなか観光交流協会の事業といたしましては、令和六年十二月にはキャロットタワーと世田谷線駅前広場を使用いたしまして、五年ぶりとなります観光メッセを開催いたします。駅舎を使用いたしましたプロジェクションマッピングなど、デジタルコンテンツを活用いたしました取組や、世田谷みやげの販売等を予定しており、今後、協会会員の方々の御意見もいただきながら実施に向けた検討を進めてまいります。 最後になりますが、能登半島地震の災害支援につきましては、令和五年度に引き続き令和六年度につきましてもセラ・サービスの特産品のあっせんや地域活性・交流推進課でのイベントでの支援金募金を続けてまいりたいと考えております。 私からの説明は以上でございます。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

ありがとうございます。産業公社は、今お話もありましたけれども、区内業者の状況というのはなかなか厳しい中で、やっぱり資金繰りというところで融資相談をこの間、行ってきていますけれども、コロナを踏まえとか、いろんな物価高騰やら何やらある中で、借りても返せないしなみたいなところもあるとは思うんですけれども、そこら辺の現状の融資、数多くありますけれども、そういう相談状況といいますか、融資の声なんかというのは、どういった声が多いんでしょうか。
今お話しいただいたとおり、コロナ等の影響によって経営が厳しいというような形の相談も多いんですけれども、最近では、どちらかというと創業、業を起こすということに関する相談というものがかなり増えてきております。これに関しましては、中高年世代であったりとか、結構女性のそういった創業の相談等も増えてきております。 それですので、現在、特定創業支援事業という形で、そういった創業を後押しするような事業につきましても公社のほうでは積極的に今年度取り組んでいきたい、そんなふうに考えております。

創業融資というのもあったりとかして、そういった新たに始める人の資金をしっかり背負ってやっていくということもありますし、実際、融資を受ける際は金融機関の意思だったりとか、あるいは保証協会の意思というんですかね、もちろんあっせんという形ではあるけれども、どうしても、今はたしか事前に金融機関とかに一旦融資の相談に行って、いけそうかどうかというのを聞いてから世田谷区であっせんの相談をするというような順番になっているというふうに聞いているんですけれども、なかなかこの現状の中で、できるだけ自分たちの意思ぐらいの額をちゃんと融資を受けられるようなということで、この区のあっせんというところで事業者の思いに沿うような、そういう相談体制という中でのあると思うんですけれども、やっぱり難しいですかね。今現状、なかなか今のそういう融資の部分というところで、状況とかはどうなんでしょうか。
中小企業診断士が産業振興公社に相談ブースを設けておりまして、そこで様々な相談を受けております。その中で、今お話しいただいたような将来的なことを見据えた形の相談を受け付けて、融資がなるべく通るような形を取っていくのと、プラス、事業としてきちんと回っていくということを、それぞれの事業者によって状況は違うと思いますので、そういったところを丁寧に相談を受けて支援をしていくという体制を取ってございます。

新規事業のところをお伺いしたいんですけれども、三ページの地域活性・交流推進のところなんですが、観光メッセの実施というところでちょっと気になったプロジェクションマッピングというものがあるんですけれども、これは都の補助の活用と書いてあるんですが、予算もついておりますが、その内訳というか、これはどういうものなんですか、都庁のプロジェクションマッピングは話題にもなっておりましたので、世田谷区でどのようにするのか、ちょっとお伺いいたします。
プロジェクションマッピングなんですけれども、ここにある八百四十万円ほどのものがプロジェクションマッピングをつくっていただく委託費になります。そのうち三分の二が東京都から補助を頂けるというところで予算計上しているところでございます。プロジェクションマッピングで実際に何を投影するかというところは、これから事業者であるとか、あと東急電鉄さんと協議を進めていくところなんですけれども、今現在検討しているアイデアレベルですけれども、例えば、世田谷の観光スポットであるとか、あと歴史というような切り口で、世田谷城址公園には、もう世田谷城はないですけれども、もしあったらこういう形のものがあってとか、豪徳寺の招き猫の物語をプロジェクションマッピングで映していくとか、そういったところが今のところのアイデアとして出ておりますけれども、いずれにしても、観光交流協会の会員さんとも意見交換しながら、どんな形で世田谷をPRしていって、それをプロジェクションマッピングに反映していくかというところを考えていきたいと思っております。

ありがとうございます。これはキャロットタワーの広場、どちらの場所にマッピングされる予定でしょうか。
今のところ考えているのは、三軒茶屋の世田谷線の駅舎に投影できないかと思っております。ただ、そこも見せ方とか、見え方とか、いろいろと問題があるかなと思っていますので、その辺は東急さんと調整しながら、駅舎じゃなくてキャロットタワーの建物のほうがいいのかどうなのかというところは今後調整していきたいと考えております。
右肩九ページの一番下の正規雇用促進助成というものがあるんですけれども、これは継続事業ですか、それとも新規事業ですか。すみません、ちょっとまずお伺いしたいです。
これに関しましては、継続事業になっております。
ありがとうございます。ちなみにこれは継続事業ということなんですけれども、今年度、有期契約から正規雇用に転換した後にこういった研修等を実施した事業者に対して補助金をということなんですけれども、具体的にその対象とか補助要件というものは従来どうなっていたのか、教えてください。
すみません、資料については後ほど改めて提出させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。先ほど創業相談が特に女性とかから増えているという件もあったかと思うんですけれども、なかなかコロナ禍を経て、今後、経済的にも一度落ち込んだ経済が復活していくという中で、女性の労働というところはやっぱりコロナ禍ですごく周縁化されてきたものであるというような指摘はずっと言われていて、コロナ禍がそれを顕在化したという中で、女性の労働を今後中心に据えていくことの必要性なんかは結構言われているかなと思っていまして、この正規雇用化という話も、ほとんどはやっぱり女性に関わる話だと思うんです。 区でも非正規で働いている会計年度任用職員は八割女性ですし、女性の非正規雇用の人たちをどういうふうに正規化していくかというところは、ある意味、一つの雇用の安定という面ですごく大事な、雇用とか所得の安定という点ですごく大事な点かなと思いますので、ちょっといただいた資料も拝見したいとは思うんですが、可能であれば、この正規雇用促進助成というのは本当に力を入れてお願いしたいなというふうに、これは要望しておきます。 以上で大丈夫です。

確認を一点したいんですけれども、先ほど、宮崎副理事長が創業支援のオンデマンド講座を有償化するみたいなお話をされていた記憶があるんですけれども、これは今まで無料でそういうセミナーだとかというものをやっていたものを、もっとランクを上げたものでお金を取ってやるというお考えということなんですか。
これにつきましては、区のほうで産業競争力強化法に基づいた創業支援等事業計画を策定して、国から認定を受けている事業になっております。区内で創業、または創業間もない人が創業支援事業計画書の経営とか財務であるとか、人材育成、販路拡大の四つの知識を取得することで事項の証明書を発行された場合というのは、免許登録料の軽減であるとか融資利率の優遇などの各種優遇措置を受けることができるという内容になっております。 これに関して、非常に人気があるものですから、対面式ではなくてオンラインを使った形でなるべく多くの方に受けていただこうという部分と、あとは、こういう形で創業するということに関して様々な知識を得ることができますので、この部分に関して有料の形で実施していこうと、そのように考えております。

すみません、勉強不足で存じ上げていませんでしたので、よく分かりました。 もう一点が観光についてなんですけれども、先ほど、招き猫の話もありましたけれども、外国人の方の来訪者、来られている方が非常に多くて、ここら辺近辺もぞろぞろ外国人の方が歩いている姿もよく拝見するんですが、観光ボランティアも養成されていますけれども、外国語支援というんですかね、日本語支援という形で文化財団のほうが、先ほど説明があったんですけれども、講座を開いて養成しているんです。そういったところと連携して何かやるとかということをやられているのか。もしくは、観光ボランティアの方が外国語も堪能で、いろんな数か国語に対応できるような人材がもうそろわれているのか、その辺を伺いたいんです。
観光ボランティアガイドなんですけれども、現在、二十九名の方に登録をしていただいていて、その方の一部は外国語がしゃべれる方も登録をしております。昨年の十二月にせたがや国際交流センターと協力者連携事業ということで、英語でまち歩きツアーというものを実施させていただきました。区に在住している外国人の方ですとか、あと、英語に興味のある区民の方を対象に募集をして、当日は二十名の方、アメリカとか中国とかインドとか韓国、タイ、様々な国の方が参加をしていただいて、世田谷八幡から豪徳寺、あと代官屋敷、郷土資料館といったコースで巡るということをやらせていただいて、そのときは英語が可能なガイドの方三人を帯同して対応させていただいたというところが昨年度の実績としてあります。 養成なんですけれども、インバウンドに対応できるように研修を昨年度も行い、今年度も行う予定でおります。ガイドの受付のほうも、ホームページは外国語にも変換ができるような対応をしているんですけれども、ただ、ガイドの申込書自体が、今、日本語のものしかないという課題がありまして、そこも受付自体、申込書を書いていただいてメールで送ってもらう、もしくは郵送で送ってもらうという形を取っているものですから、まずホームページの改修をして、オンライン上で受付ができるように、さらに外国語でもオンライン上で受付ができるように、秋口ぐらいを目途に改善を図りながらやっていき、受け入れるガイドさんのほうも外国人の方を受け入れられるような形で育成を図っていきたいと考えております。

せっかく両団体でボランティア養成しているのであれば、それぞれで育成していくのも大事なんでしょうけれども、うまく連携することでもっと重層的な観光ガイドというものにもなっていくような気もしますし、それぞれのよさが発揮できるのかなとも思いますので、敷居を下げていただくのも十分大事なことでもありますけれども、養成の部分についてもぜひ御検討いただいて、よりよい形での実施に向けて取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

三茶おしごとカフェについて、以前もいろいろ御質問させていただいたことがあるかと思うんですけれども、そちらは外国人の方への職業紹介は行っていらっしゃらないと思うんですけれども、ただ、外国の方々を必要としている事業者向けのセミナーとか、そういった事業を、たしか検討されると以前伺ってはいたんですけれども、その進捗を教えていただいてもよろしいでしょうか。
前回そういった御指摘を受けまして、今、世田谷総合支所のほうで外国人相談というものをやっておりまして、そこのほうにちょっと確認をしてみたところ、やはり雇用というような項目の中で外国人の方の相談もあるということで、四十七件ぐらいあったうち、日本語のしゃべれる方というのが五人ぐらいだったと。あとは英語であるとか中国語であるとか、ほかの言語だったということもございました。 それですので、例えば創業してみたいという方でなかなか日本語がうまくできないような方に関しましては、今後、外国人相談のほうとも連携しまして、もしそういう相談が入った場合に、私どもの中小企業診断士の中でも語学ができる者もおりますので、そういった場合にはきちんとつないでいただくとか、もしその日にいない場合は別途にまた日程を取るであるとか、そういった形の対応ができないかということを今ちょっと検討させていただいておりますので、それを少し進めていきたいと思っております。

すみません、ちょっと私の質問が分かりづらかったかもしれないんですけれども、おっしゃったことは、もちろん、すごく大切で、それもお聞きしたかったんですけれども、外国の従業員を必要としている事業者向けのセミナーを三茶おしごとカフェで検討されるというのを以前聞いておりますけれども、それは今どういった状況なんでしょうか。もしくは、そういったことを本当に検討されていらっしゃいますでしょうか。
要は、外国人材をいかに活用するかということに関する、そういった事業者向けのセミナーを開催するという認識でよろしいでしょうか。

はい。
今現在、そういう形のものは開催していないんですけれども、そういったニーズというものですかね、どれぐらいそういったニーズがあるかと。区内事業者の中にそういった人材がなかなか今確保できない中で、外国人材をいかに確保していくかということも含めて、人材確保策ということをどれぐらいの形で考えているかということは、今現在はちょっと把握しておりませんので、その部分に関して少し考えていきたいなと、調査しながら検討していきたいというふうには思っております。

ほかに質疑がなければ、以上で公益財団法人世田谷区産業振興公社についての報告を終わります。 参考人の皆さんに委員会を代表しお礼を申し上げたいと思います。外郭団体の経営につきましては議会としても大変関心を寄せているところであります。本日は皆さんに御出席いただき、委員会としても有益な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 ここで説明員、参考人の方の入替えを行いますが、このまま続けさせていただいてよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(5)公益社団法人世田谷区シルバー人材センターにおける令和六年度事業についての報告に入ります。 本日は本件に関し、参考人として、山田会長、工藤事務局長に御出席をいただいております。 本日はお忙しい中、本委員会のために御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心から御礼申し上げます。 それではまず、区理事者より令和六年度の事業計画等の報告をお願いします。
それでは、公益社団法人世田谷区シルバー人材センターにおける令和六年度事業について、概要を御説明いたします。 なお、詳細な内容につきましては資料の五ページ目以降にございます令和六年度事業計画に記載されておりますので、後ほど御確認いただければと思います。 初めに、シルバー人材センターでございますが、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づきまして設置されている法人です。会員は原則六十歳以上の方で、企業や家庭、公共団体などからシルバー人材センターが仕事を引き受けまして、会員に仕事を提供いたします。会員の方は就業することによってシルバー人材センターから配分金を受け取る仕組みとなってございます。 それでは、資料の一ページ目を御覧ください。事業計画でございます。令和二年度から六年度までを事業期間とする第四次中期五か年計画及び前年実績などに基づきまして、令和六年度の事業実績を定めてございます。 なお、参考に令和五年度の計画も記載しております。 1の会員への就業提供のおのおのの数値、及び2の仕事受託の各予定件数、契約金額等につきましては記載のとおりでございます。 2の仕事受託の1)受託事業の①公共区分でございますが、こちらは公園の清掃や区立施設の管理などのほかに、令和三年度から改めて五か年の指定管理者として管理をしている自転車等駐車場の受託事業がございます。なお、公共部門からの受託金額の約三分の二が指定管理者分となってございまして、その内訳につきましては2)の指定管理者に記載のとおりでございます。 次に、お戻りいただきまして、②の企業区分でございます。内容としましては、マンションの管理、ごみ出し、清掃などでございまして、件数、金額は記載のとおりでございます。 ③の家庭区分につきましては、家事援助サービスや除草、庭木の剪定など家庭から受注されたものでございまして、件数、金額は記載のとおりとなってございます。 ④の独自区分につきましては、パソコン教室やカルチャー教室など、会員の経験やスキルを生かした事業でございます。 次の2)につきましては、先ほどの指定管理者の内訳と数になってございます。 続きまして、3)発注者訪問でございますが、こちらは多くの会員の方に仕事を提供するため、理事による新規受託の開拓を行うものでありまして、昨年度まではコロナ禍の影響により中止しておりましたが、今年度から再開予定でございます。また、併せて新規会員の獲得に向けてPRを進めてまいります。 区といたしましては、シルバー人材センターが地方自治法による政策目的、随意契約が可能な団体でございますので、受注事業の拡大に向けまして、予算編成時には庁内に向けたPR活動も行ってございます。 また、会員獲得の支援といたしましては、「区のおしらせ」への掲載や、令和六年度より三軒茶屋分庁舎にてあったかサロンを共催しているところでございます。 次に、3の会員等の人材育成等につきましては、入会時の研修、会員のスキルアップのための技能向上研修、その他、記載しております各種の研修などを実施することで顧客ニーズに応えた就業能力の向上や質の高いサービス提供に努めております。 次に、4の調査・広報活動ですが、シルバー人材センターにつきましても広く区民の方や企業への周知として広報紙「シルバーせたがや」の発行、その他、リーフレットの作成、配布等にも取り組むこととしております。 次に、二ページを御覧ください。令和六年度収支予算総括表を記載しておりますが、こちらは三ページと四ページにございます令和六年度収支予算書を総括的にまとめたものでございますので、後ほど御確認いただければと思います、 私からの説明は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をよろしくお願いします。
世田谷区シルバー人材センター、会長を務めております山田正孝です。よろしくお願いいたします。日頃、当センターの運営につきましては多大なる御協力をいただき、ありがとうございます。 次に、当センターの現況につきまして御説明いたします。 なお、資料はございませんが、口頭で説明させていただきます。シルバー人材センターは、六十歳以上の高齢者に働く機会を提供することを通じて、会員の生きがい、充実、生活の安定、また、地域社会の発展や現役世代の下支えなどを目的として活動しております。現在、多くの企業が定年延長や継続雇用制度の導入を進めております。この影響もあって六十歳代の新規入会者は少なく、会員全体の平均年齢が七十六・六歳と、高齢化が徐々に進んでいます。会員数は三月末日現在、二千八百四十三名になっています。会員拡大については、一日で入会までの手続が完了する方法を採用したり、小田急線、世田谷線、区内の路線バスなどの交通機関への広告や新聞折り込み、チラシ等に加え、インスタグラム、フェイスブックへの広告を実施するなど新たな取組をしたことで、徐々にではありますが、会員数の回復傾向が見られます。 今年度におきましては、これまでの努力してきた方法と、さらに会員獲得の効果の高い出張説明会を実施することにより、今年度の目標としている会員数三千五十名の獲得に向けて努力しています。 令和六年度の事業計画の運営方針では、六つの項目を挙げました。シルバー人材センターの目的は就業とボランティア活動を通じての地域貢献にあります。会員連携の一助として、既存のあったかサロン用賀はボランティア活動で運営されています。サロン展開は、会員獲得と拡大の一つの方法として、令和四年度で申し上げましたが、本年四月より区の担当部署のお力添えを借りまして三軒茶屋に新規サロンを開設することができました。新設あったかサロン三茶は交通の利便性がよく、地理的に利用しやすいこともあり、参加された方から、サロンに期待しており、活用していきたいという発言もありました。新設サロンは会員及び地域の区民の方の有効利用の場所として、イベントの開催や適切な利用の確立を図っていきます。 次に、就業改善の推進では、五つの項目を挙げました。就業改善は、会員相互の共働、共助の基本理念から就業の公平、適正化を図っていきます。ここで、三月末日の就業率は年間実人員二千五十名で七二・一%となっています。昨年度の二月には未就業調査を実施しており、現在、集計と解析を進めています。解析結果は理事会組織の総務部会が中心となって検討し、未就業会員の意向を把握し、就業意欲のある会員の発掘と、適切に就業機会を提供する方法の資料となるよう活用していきます。 また、一つの就業でのワークシェアリングは発注者の理解を得た上で積極的に検討し、一人でも多くの会員に就業を提供していきたいと考えております。これからも理事会と事務局は会員の安全就業と対策、会員との連携、さらには会員拡大に向けて共に努力をしていきたいと考えております。 以上でセンターの御説明を終わります。ありがとうございました。

それでは、これまでの報告、説明に対し質疑がございましたら、どうぞ。

ありがとうございます。一ページのところ、区からの説明のところであった資料なんですけれども、会員数が令和五年度と六年度、三千五十人で変わらず目標を掲げておられて、一方、受託事業の金額、各区分を見てもほとんどの項目で受託金額自体は上がっているということだと思うんですけれども、その一方で就業率が一〇%近く目標値として下がっているという状況について、具体的にどのような課題があるのかということと、あと、今後の展望など、解決策などがありましたら、ぜひお考えをお聞かせください。
工藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。この会員数をはじめとした様々な指標なんですけれども、絶対的なインパクトがありましたのが、やはりコロナの影響でかなり減少させられたんです。しかしながら、御案内のとおり、例の五類扱いとするという状況を踏まえまして、昨年度の後半から何とか持ち直しをしてきた。見通しとしては、従前の状況に戻っていくだろうと思っています。例えば、駐輪場の利用者の数を見ますと、従前のコロナ前の九九%なんです。あの数値なんかは、まさに社会動向みたいなものが占えるなと思って見ていたんですけれども、そういう状況があればシルバーとしても積極的に、高齢者を中心とした仕組みですけれども、事業を展開していけるなということで楽しみにしていて、六年、五年、目標数値は横並びみたいに見える部分があるかと思うんですが、先ほど言った事情の中で少し数値が下がっていた部分は、横並びだけれども、上を目指すんだという意味での目標設定をさせていただいているということです。 あと、具体の策はあるかというお話もいただいたわけですけれども、何と言いましても、絶対的なお仕事の数を増やすということが一つ、あと、職域を増やすという、この両方が両輪となって事務局としては頑張っていかなきゃいけないと思っているんです。とはいいましても、高齢者ですからなかなか難しいところはあるんですが、今後とも引き続き努力したいと思っています。
会員数に関連してなんですけれども、女性会員の増加策を打っていくというところが人材育成とかのところに記載がございまして、この件は昨年の九月の令和五年の活動計画にも同様のことが書いてあって、その当時お伺いしたときは、ほかの自治体の事例も調べて情報を集めているというのは伺ったところかなと思うんですが、今回ちょっと見比べてみたら、各グループ等と情報交換しながら就業場所の積極的な情報提供をしていきますと前回はおっしゃっていたんですけれども、それだけじゃなくて新たな就業獲得を目指した活動を展開していきますとか、いろいろ女性会員の就業活動を支援する仕組み等を検討していくということが書いてあるので、何らか進歩があったのかなと思っていまして、今年度の方針について、もしお考えがあれば教えてください。
この課題は、私も着任してまず真っ先に目につくわけです。こんなに男女バランスが違うんだなと。いろいろ調べてみたんですけれども、全国的に見ても男性のほうが圧倒的に多いというのが統計的な事実なんですよね。それはいろいろな経緯があってそうなっているんでしょうけれども、さきのこういった同じ場でも説明があったかと思いますけれども、二十三区の中を見ると女性のほうが多い港区という例もありますし、そこまでは行かないけれども、かなり均衡しているという自治体も、いわゆる第四ブロックという世田谷の近くのエリアには結構あるんです。 まだまだマイノリティーなんですけれども、そこの目指す方向は間違いないなと思っておりまして、あと問われるのは具体の策なんです。そのためにシルバーとしては専門の女性の部会を立ち上げて、その中でも検討を現在始めていて、これは事務局から押しつけてやるような世界と違って、やはり女性を中心として自ら考えていただくというプロセスも大事だなと思っているのが今の段階。 とはいえ、そこを任せ切りではなくていろんな情報を集めてきて適切な情報提供をして、具体の策、就業だけじゃないのは、もう皆様方、既に御存じのとおりだと思うんですけれども、働くということもそうですし、生きがいだとか、地域のつながりだとか、ボランティアだとか、いろんな側面がありますので、どういう切り口だったら、まずは女性会員が増えるか、そこからスタートだなということで、もう少しお時間をいただいて、丁寧に進めたいなと思っています。
ありがとうございます。ここは、当事者のこの女性活動部会の皆さんにも検討いただきながら、ぜひ進めていただきたいなというふうに思っています。もちろん、仕事で収入を得る、働くということ以外にもやりがいとか、いろんな要素があるというのはそのとおりだと思うんですが、他方で、高齢女性の貧困というところがすごく大きな社会課題になっているところもあって、高齢女性のほうから、本当に困窮されている方からの相談が私個人的にも増えているなというのは感じています。 そういった中で、もうやりがいとか言っていられない、日銭を稼ぐじゃないけれども、本当に年金だけだと生きていけないので、どうにかしてマックでバイトしていますとか、本当に結構切羽詰まった声も区民の方から聞いていまして、そういった現状もあるというところも踏まえながら、どういった形で女性を巻き込んでいけるのかというところをぜひ検討いただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。

ほかに質疑がなければ、以上で公益社団法人世田谷区シルバー人材センターについての報告を終わります。 参考人の皆さんに委員会を代表しお礼を申し上げたいと思います。外郭団体の経営につきましては議会としても大変関心を寄せているところであります。本日は皆さんに御出席いただき、委員会としても有益な議論ができたのではないかと思います。本日は誠にありがとうございました。 以上で外郭団体の令和六年度事業についての報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(6)その他ですが、何かございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、現時点では第一回臨時会への当委員会の案件は予定されておりません。よって議会年間行事予定で示されているとおり、五月二十四日金曜日十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は五月二十四日金曜日十時から開催することに決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そのほか何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。 午後零時三十五分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 区民生活常任委員会 委員長