← 荒川区議会 会議録一覧
本会議2025/07/09

令和7年度定例会・6月会議 07月09日-03号

公式会議録(原文)を見る →
▸ この会議のまとめ

荒川区議会の6月最終日で、職員の勤務条件改正、、保育施策の充実、高齢者支援などのについて審議・が行われた。シルバーパス補助制度やこども誰でも通園制度などで議員から様々な意見が出された。

話し合われたこと
  • 職員の勤務時間・休暇および育児休業の改正案を審議
  • 令和7年度(第二回・第三回)の内容と修正案
  • シルバーパス購入補助の所得段階別負担設定について賛否が分かれた議論
  • こども誰でも通園制度の保育士配置基準と子どもの安全性の懸念
  • 保育料無償化に伴う財政措置と保育需要への対応
  • 特別養護老人ホーム施設改修に伴う職員配置と入所者支援
決まったこと
  • 第20号(第三回の修正案)について実施
  • 第13号(小学生児童防災キャップの財産取得)を委員長報告通り決定
  • 第11号を委員長報告通り決定
  • 6月会議の全事件が議了し、本日をもって6月会議を閉会

※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。

// 発言者(9名)

斎藤泰紀君自民党
発言53
明戸真弓美君自民党
発言2
竹内明浩君ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)
発言1
菅谷元昭君自民党
発言1
菊地秀信君公明党
発言1
清水啓史君ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)
発言1
横山幸次君日本共産党
発言1
斉藤邦子君日本共産党
発言1
増田峰子君公明党
発言1

// 発言(62件)

斎藤泰紀君自民党

出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十一名、欠席なしでございます。 直ちに日程に入ります。 日程第一、全国市議会議長会議員表彰についてを議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────

斎藤泰紀君自民党

以上、御報告といたします。 日程第二、議案第六号、職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、日程第三、議案第七号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、日程第四、議案第十二号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)、日程第五、議案第二十号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、日程第六、議案第十三号、財産の取得(小学生児童防災キャップ)について、日程第七、議案第十四号、包括外部監査契約の締結について、以上六件を一括議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────

斎藤泰紀君自民党

〔竹内明浩君登壇〕

竹内明浩君ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

本委員会は、付託を受けた議案について理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第十二号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)につきまして、委員より、私立幼稚園・保育園等に対する補助金額の妥当性、米の価格高騰に対する補助の検討状況、独自支援の必要性に関する区の見解、第一子の保育料無償化に伴い、区の負担が増加することに対する区の認識及び今後の対応、物価高騰対策に設けられた事業期間の意図、物価高騰への継続的支援に対する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、第一子の保育料無償化について、東京都に対して財政的な保障を一〇〇パーセント求めることを要望し、賛成。行政の立場で現場の生の声を国や東京都にもっと届けていただきたいと要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第十三号、財産の取得(小学生児童防災キャップ)について、委員より、防災キャップ等を通学時にも活用することに対する区の見解、本製品を指定した理由、防災キャップに関する公的な安全基準の有無、区内事業者の入札への参加状況、防災キャップの導入に対する学校の反応、防災キャップの活用による学校の防災意識向上に対する区の見解、学校での検討段階におけるコストに関する検討状況、防災キャップの統一的な収納場所の有無などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、入札において区内事業者が受注できるよう最大限の取組を進めることを要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第六号、職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、議案第七号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、以上二件につきましては、同種関連があるとして一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、本条例改正に伴う職員及び職員団体への周知、本条例改正に伴う会計年度任用職員に関する取組、本条例改正に係る管理職に対する研修実施の検討状況などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第六号については、制度の周知及び制度を利用しやすい職場環境の改善を求め、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第七号については、会計年度任用職員への制度の周知及び働きやすい職場環境の整備を求め、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第十四号、包括外部監査契約の締結について、委員より、包括外部監査の費用対効果に対する区の認識、包括外部監査の指摘を意識した区政運営の必要性、監査委員による監査の強化に関する検討状況、他区における包括外部監査の実施状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、節目として包括外部監査の全面的な検証を要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 最後に、議案第二十号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)につきまして、委員より、高齢者の外出の増加に関する効果測定の実施方法、不正利用への対応策に係る検討状況、詐欺への悪用に関する対応、本事業の政策の決定過程及び区の政策決定における考え方、シルバーパス助成対象者数の算出根拠、本事業への区内外の反応に対する区の認識、シルバーパスの購入方法及び購入のサポート体制、シルバーパスの利用者を増やす取組などについて質疑がありました。 次に、議案第二十号について、茂木弘委員より修正案が提出され、当該修正案の内容について説明があり、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、所得に応じた三段階の助成にすることに伴うシステム改修費用の有無及び事務経費の金額、所得に応じた三段階の助成とした理由、助成制度に関するエビデンス及び費用対効果、所得制限をなくしていくことに対する提案者の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、制度の公平性と持続性を確保するために、段階的かつ柔軟な制度設計を求める立場から修正案に賛成し、原案の荒川区独自の制度については、東京都の新制度の下、利用状況や区民の反応を丁寧に検証すべきであり、現時点での一律補助は後戻りのできない構造的な負担になりかねないと考えるため、反対。 これに対し、高齢者の外出機会の確保は非常に重要で、介護予防、医療費抑制にも資する施策であり、経済的な理由で外出を控える高齢者にとって、シルバーパスの実質無償化は大きな支援になると考える。今回の補正予算では必要な予算規模が明示されており、将来的には利用状況の分析を通じて、持続可能な制度設計としていくことが可能と考えることから、原案に賛成し、修正案については反対。高齢化社会の下で、移動の機会をあまねく提供することは非常に有意義な政策であるが、政策決定の過程については透明化を求める。また、高齢者だけでなく、様々な行政サービスで国や東京都の制度の狭間にいる方たちに対する支援は、基礎自治体が担うべき仕事の大部分を占めているため、今、取得制限を設けている事業についても、今後の在り方を議論することを求め、原案に賛成し、修正案については反対。外出する機会を増やすことは交流がしやすくなることであり、大事なことである。財源については、初期は区の単費となるが、その財源の確保はこれから東京都に働きかけていけばよいと考える。荒川区の高齢者の思いや健康寿命のための施策をつくっていただいた区に対して感謝を申し上げ、原案に賛成し、修正案については反対との意見があり、委員会は採決の結果、修正案は否決し、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。

斎藤泰紀君自民党

議案第六号、職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第六号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第七号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第七号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十二号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第二十号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)について、菅谷元昭議員外十名から修正案が提出されております。 修正案はお手元に配付のとおりです。 朗読を省略いたします。 提出者の説明を求めます。 明戸真弓美議員。 〔明戸真弓美君登壇〕

明戸真弓美君自民党

シルバーパスは、全国的には敬老パスとして、二十政令指定都市と東京都で過去を含め実施されており、高齢化社会に伴う負担増に多くの自治体が見直しをしているようです。二〇〇七年以降、四自治体が廃止、五自治体では一人で年間二千回を超す利用者等に対する制限として、利用回数の個人差を減らし、公平性を高めるために利用上限額を設定したり、横浜市では、今年から七十五歳以上になってから運転免許証を自主返納し、敬老パスを申請した方に三年間無料で交付する事業も行っているようです。これらの全国的な方向性に逆行しているのが東京都と荒川区であると言えるのかもしれません。 コロナ後、物価高騰で生活は厳しくなった一方、東京の税収は増え、そして厳しい選挙があったということだとは思います。自由民主党荒川区議会議員団として原案の現時点での一律補助については反対でありますが、今年の十月から導入するなら、拙速に対象者全員を千円とするのではなく、段階的に導入してはどうかというのが今回提案させていただいた修正案です。 収入に応じて段階的な自己負担設定をしています。購入補助額が一律一万一千円、自己負担が千円の原案に対して、修正案では介護保険料所得段階に応じた三段階の負担額にしました。歳入、歳出共に原案の補正額が五千三百二十六万五千円のところ、四千六百九十三万八千円と減額修正するものです。それに伴い、歳入、歳出の合計額も修正しています。 具体的には、年収百二十五万円から二百万円の介護保険料第七段階の方は補助額が一万一千円、自己負担額が千円、年収が二百万円から三百五十万円の介護保険料第八段階の方の補助額が九千円、自己負担額が三千円、年収三百五十万円以上の介護保険料第九段階以降の方の補助額が六千円、自己負担が六千円となります。第七段階の方は境目論として、第一から第六段階の方と同様の千円の自己負担とし、一方、第八段階以降の方については、所得に応じた負担軽減とすることが妥当と考え、御提案申し上げるものです。 事務費はそのままで、結果として原案から六百三十二万七千円の補助額のみの減額修正となります。 所得制限を設ける理由は、健全な財政運営のためです。七十歳を過ぎても所得のある方からは応能負担をいただいて、より必要とされている使い道に税金を回すことが肝要であると考えております。 以上、御説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

斎藤泰紀君自民党

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を順次許可いたします。 十七番菅谷元昭議員。 〔菅谷元昭君登壇〕

菅谷元昭君自民党

議案第二十号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、シルバーパス購入補助の修正案に賛成、原案に反対の立場で党を代表して討論いたします。 そもそもシルバーパスは東京都の施策であり、区も今まではその立場で回答しておりました。このたび、非課税者は今までどおり千円で、それ以外の方は二万五百十円が十月から一万二千円へと引き下げられ、一定十分な措置が取られたと思われますが、そこに区として一人当たり一万一千円を補助し、全員千円とする必要性があるのかを問います。 高齢者の健康維持のためと申しますが、それなら、例えば運動靴を支給するとか、高年者クラブにグラウンドゴルフのセットに補助を出すとかなら分かりますが、シルバーパスを手に入れれば遠出するだろうという、風が吹けば桶屋がもうかる的な曖昧な感覚で大切な区税を投入してもよろしいのでしょうか。 大体、シルバーパスをどれぐらいの頻度で使い、どの程度の遠出をし、その結果、どの程度健康に役立ったのかのエビデンスもございません。すなわち、健康促進とシルバーパスは切り離して考えるべきだと考えております。 また、区の積算の三千六十人に補助というのも曖昧で、万が一対象者全てが申請すれば、マックス一万人以上となり、一億五千万円以上の区税を投入することとなります。しかも、単年ではなく永年、限りある区税を投入し続けなければならない。天下の愚策と言わざるを得ません。 よく行政と議会は車の両輪と例えられますが、行き過ぎた支出にストップをかけるのは、まさに議会の務めと考えております。住宅ローンを抱え、子どもを塾に通わせ、死ぬ気で働いているサラリーマンですとか、親に迷惑をかけたくないとアルバイトしながら学校に通う苦学生の電車代等を補助するならともかく、もちろん本当に困っている御高齢者の支援は大事でございますが、借金もなく、貯金も資産も一定ある余裕のある御高齢者には相応の段階的な負担をしていただき、永年区の税金で補助し続けるこの政策をもう一度原点に帰って見直す勇気を持っていただきたいと申し上げ、やると言ったらやるではなく、ならぬことはならぬを理解していただき、修正案に御同意願います。

斎藤泰紀君自民党

〔菊地秀信君登壇〕

菊地秀信君公明党

公明党は、ベーシックサービスの考え方に基づき、経済的支援だけでなく、健康寿命、社会的つながり、自己決定の自由など、包括的な福祉制度を提案しています。 ベーシックサービスとは、全ての人に必要最低限の生活を送るために欠かせない教育、医療、交通、住宅、介護など基本的なサービスを政府が無償または低額で提供する仕組みです。お金を直接給付するベーシックインカムとは異なり、生活に必要な支援が確実に行き渡るという点で優れています。経済的に困っている人だけでなく、全ての人が利用できる仕組みにすることで、社会の分断やスティグマ、差別意識を生まない考え方です。 荒川区は高齢化率が高く、高齢者が外に出ることを支える交通政策の充実は、安心して暮らせる地域づくりに不可欠であり、待ったなしです。本案は高齢者の外出支援、社会参加、健康寿命の延伸を柱とする重要な福祉施策であり、私たち公明党がかねてより訴えてきた、誰もが年を取っても安心して暮らせるまちづくりに資するものとして高く評価するものであります。 今回の事業が予算化される前から、読売新聞や都政新報など新聞各社が報道しているとおり大きな注目を集めていることは周知の事実、他区に比べて住民税課税者が少なく、東京都で財政負担をする部分が大きいという本区の特性を生かし、大切な税金だからこそ、最小の経費で最大の効果を発揮する事業と言っていいのではないでしょうか。 一方、所得に応じた段階的負担を求める修正案には反対いたします。それは移動手段の確保は、高齢者にとって生きがいを保ち、健康を維持し、地域とのつながりを守るために必要不可欠な生活のインフラであり、所得によってその権利を制限するべきではないと考えたからです。 特別区民税や介護保険料などのように累進課税のような考え方は、その規模によっては重要ではありますが、本案だけでなく、じゃ、給食費はどうするのか、ふろわり二〇〇はどうするのかなど、所得制限をかける事業の線引きも必要になってくるのではないでしょうか。 さらに、原案と修正案の差額が六百万円台ということも考えました。所得制限を設けるということは、行政における線引きの手続が必要になり、申請、審査、判定などの事務作業が膨大になります。そのためのコストや人件費を考えると、果たしてそれが合理的な政策と言えるのか。委員会でも述べたとおり、制限ラインを僅かに上回る方々にとっては不公平感が残り、結果として社会に分断を生み出すことになりかねません。よって、私たちはやると言ったらやり切るの公明党、原案に賛成、修正案に反対の討論を行います。

斎藤泰紀君自民党

〔清水啓史君登壇〕

清水啓史君ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

昨年四月一日、孤独・孤立対策支援法が施行されました。基本理念には、社会及び他者との関わりを持つことにより、孤独・孤立の状態から脱却して、日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるようになることを目標として、必要な支援が行われることと理念に掲げられています。 高齢者の外出促進、外出支援策として今回提案されたシルバーパスの購入費助成については、収入がある高齢者に対しても、通院等だけではなく、趣味や地域のイベントへの参加といった外出のきっかけをつくり、人と人とのつながりを生み、社会参加を促すことによって、結果として孤立やフレイルの防止、認知症予防、介護保険の利用抑制につながるための施策と理解をしています。 また、所管の福祉・区民生活委員会においては、昨今の物価高騰への支援に関連して申し上げましたが、納税の反対給付たるものが少ない高齢の納税者に対する家計支援策という点においても、みんなでみんなを支える社会という考え方がベースにしてあるものと受け止めております。 併せて総務企画委員会においては、我が会派の大月議員が討論の際にも触れましたが、高齢ドライバーによる逆走や交通事故は今、社会的な問題ともなっています。免許返納は高齢ドライバー本人を守り、被害者を生まないだけではなく、家族の安心、地域の安全にもつながります。自家用車等の代替手段という面からも、この機会と案内する場を捉えて、運転免許返納について改めての周知を求めます。 今年度、東京都が二万五百十円から一万二千円に自己負担額を引き下げることを受けての提案だとこの間、区からは御説明がありました。修正案は所得により三段階とする内容です。税や社会保険料は制度が大変複雑です。直接支援は所得制限なくという考え方も浸透し、いわゆる収入の壁についても引き上げようという方向にある中、これから新たにつくる制度の中にあえて最初から区が壁をつくって分断し、制度を複雑化することはあまり適当ではないと考えます。 また、申請書類の確認に関わる事務が煩雑になること、職員の作業等が増えること、費用がかさむことが想像されます。 今、参議院議員選挙が行われていますが、その中でも給付か減税かということが争点と言われています。また、物価高の状況もあり、お金の使い方に国民の関心は高まっていると感じます。他の施策同様に事業分析を行い、制度設計や運用方法については不断の見直しを行うようお願い申し上げます。 併せて、行政が取り組む課題、守備範囲が広がる中にあって、行政の役割や範囲、行政がなすべきこと、行政しかできないことは何なのかといった議論をこれからも重ね、区民の納得と満足が得られ、荒川区に住んでいてよかったと実感できる区政となるよう、これからも滝口区政の下、施策が展開されることを期待し、修正案に反対、原案に賛成の討論といたします。

斎藤泰紀君自民党

〔横山幸次君登壇〕

横山幸次君日本共産党

本補正予算は、東京都が住民税課税者のシルバーパス購入費二万五百十円をこの十月から一万二千円に引き下げることを受け、荒川区独自に一万一千円を補助して、実質負担千円とするものであります。 日本共産党は、二〇〇〇年に石原都知事が、何が贅沢かといえば、まず福祉とシルバーパスを全面有料化したことに反対し、一貫して無料化に戻すことを求め続けてきた、その内容が、今回一基礎自治体でありますが、実現をしたものであり、賛成するものであります。 東京都シルバーパスは制度発足以来、七十歳以上の高齢者の社会参加を促し、高齢者の福祉の向上を図ることを目的とするものです。 日本共産党荒川区議会議員団は、二〇〇九年から課税者のシルバーパス購入費について都が負担軽減、有料化するまで区独自に負担軽減する条例提案を二〇二〇年まで四回提出して、各会派と議会での議論を行ってまいりました。いずれも当時賛同が得られず、実現には至りませんでした。また、一般質問でも区に求めましたが、区の答弁は、都の決めたことで都に値下げを求めないし、区で負担軽減する考えもないというものでした。今回の補正予算は、これまでの区の姿勢の大きな転換点だと私は感じています。 ここに至った政策決定過程について一言申し上げておきます。 シルバーパスについて区の考えは選別主義から普遍主義に転換したというふうに私は認識しています。区長が変わったとはいえ、過去の姿勢の検証が必要です。過去に拒否したシルバーパスの区独自負担軽減が昨年十一月から動き出したとの説明であります。その後、新年度予算審議もあって、私自身、高齢者の社会参加と移動手段の議論を行ってまいりました。本来、本予算の中で区として一定の方向性を出すべき事項であったはずであります。区独自補助六千円の案もあったように聞いています。五月八日の庁議で一万一千円が最終決定することとなったとの議会での御答弁もありました。 私どもはその事実を知ったのは、会派への説明ではなくて、都議会議員選挙を前に公明党のポスターから知りました。本質的には、区民参画と協働を進めるため、政策決定過程の徹底した透明化、公開がやはり必要だと私は強く申し上げたいと思います。 なお、本予算の財源についていろいろ議論がありました。当面は財政調整基金を取り崩してこの経費に充て、恐らく来年度予算の編成過程の中では、予算のやり繰りでこの規模の福祉施策については十分対応していく、そういうふうな流れが恐らく今後予想されます。今後の住民福祉の向上を一番大事な本旨とする地方自治体の福祉の在り方や、また試算の在り方、財源の在り方についての示唆がここには含まれていると思います。 同時に、この施策は外出支援事業として提案されています。しかし、移動困難者は高齢者だけではなくて、障害者の方、妊産婦など多くおられます。 今、公共交通が非常に厳しい困難な状況に置かれております。移動手段もなかなか大変です。タクシーの数も減っている、様々な要因の中で、改めてコミュニティバスの問題、運行補助の問題、拡充整備をどうしていくのか、移動手段の確保、この区の責任を本気で進めてこそ、今回のシルバーパスの事実上の無償化という流れに区が向き合うことができるんだろうと思います。 自民党提出の修正案でありますが、負担軽減という点では一致しております。しかし、その部分については原案にも含まれているとともに、シルバーパスはやはり普遍的な施策として実施すべきと考えて、反対いたします。 日本共産党荒川区議会議員団は、御提案の趣旨の条例案を何度か提案したこともございます。賛成していただけませんでした。今回の修正案はその当時の姿勢の転換だと私どもは評価いたしております。加えて、区議会第一会派からの修正案が出され、委員会審査の中で所得制限の在り方など、福祉施策の在り方が真摯に議論されたことは大きな意義があったと私は考えています。議会が執行部側の提案に対して、その持てる権能を駆使し、様々な立場から条例や予算修正を積極的に提案することは、議会本来の役割の発揮であり、大変大事なことだと認識しています。 以上申し上げ、原案賛成、修正案に反対の討論といたします。

斎藤泰紀君自民党

議案第二十号、令和七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)について、初めに修正案についてお諮りいたします。 菅谷元昭議員外十名から提出されました修正案について、賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

斎藤泰紀君自民党

それでは、原案についてお諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十三号、財産の取得(小学生児童防災キャップ)についてにつきまして、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十四号、包括外部監査契約の締結について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

日程第八、議案第五号、荒川区乳児等通園支援事業の設備及び運営の基準に関する条例、日程第九、議案第八号、荒川区保育の必要性の認定基準等に関する条例の一部を改正する条例、日程第十、議案第九号、荒川区立保育所保育料に関する条例の一部を改正する条例、日程第十一、議案第十号、幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、以上四件を一括議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────

斎藤泰紀君自民党

〔明戸真弓美君登壇〕

明戸真弓美君自民党

本委員会は、付託を受けた議案について、理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第五号、荒川区乳児等通園支援事業の設備及び運営の基準に関する条例につきまして、委員より、こども誰でも通園制度を実施する目的、実施に係る事業経費及び国からの交付金等の有無、こども誰でも通園制度を先行実施する第二東日暮里保育園における職員の配置状況、こども誰でも通園制度と一時保育との制度上の差異、こども誰でも通園制度を実施するに当たり、一般型及び余裕活用型のどちらを採用する保育園が多いと予想されるか、先行実施するに当たっての課題などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、親の就労の有無にかかわらず、全ての子どもの育ちを社会全体で応援するという理念には賛成であるが、現状、こども誰でも通園制度を区で実施することは拙速であると考える。保育の質の向上、保育園に勤務する保育者の労働環境の向上を優先すべきであり、総合的な保育の見直しの検討が必要であるとし、反対との意見。就労要件によらず、保育サービスを受けることができることは、保育の選択肢を増やしていくという観点では必要である。保育の質の確保、保育園の待機児童の解消を今後一層図るよう要望し、賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第八号、荒川区保育の必要性の認定基準等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、委員より、本条例改正はこども誰でも通園制度実施に伴う改正であるか否かについて質疑がありました。 その後、討論に入り、こども誰でも通園制度の実施には反対であり、それに付随する改正であることから、本条例改正にも反対との意見。保育の選択肢を増やすという意味では、こども誰でも通園制度の実施に賛成であり、制度実施に当たってより公平なサービスを提供していくという観点から、基準等を定めることは必要であるため、賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第九号、荒川区立保育所保育料に関する条例の一部を改正する条例につきまして、委員より、保育料無償化に伴う国及び東京都からの交付金等の有無、保育料無償化による保育需要の高まりに対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、保育料無償化は家計に対する補助制度として重要なものである。本条例改正を契機に、保育及び保育施設の質の向上についても議論を加速することを要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第十号、幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、委員より、本条例改正を行うこととなった制度上の背景、今回の条例改正に伴い職員に対する各休暇制度の周知を一層促進するという認識か否か、幼稚園教育職員の会計年度任用職員における休暇制度の現状などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。

斎藤泰紀君自民党

議案第五号、荒川区乳児等通園支援事業の設備及び運営の基準に関する条例について、ただいまの委員長に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 斉藤邦子議員。 〔斉藤邦子君登壇〕

斉藤邦子君日本共産党

本条例は、児童福祉法の改正に伴い、市区町村による認可事業であるいわゆるこども誰でも通園制度の設置基準を条例により定めるものです。 二〇二六年度からは全ての自治体での実施が必須となり、条例で基準を定めなければなりませんが、本条例は国の定めた基準どおりです。職員配置は最低基準で、荒川区の一歳児六対一から五対一への改善は反映されていません。条例第二章第二節で規定している一般型通園支援は規則で定めるとなっています。こども誰でも通園に対する保育士は二名を下ることができないことになっていますが、現状保育と一体的に実施し、支援が受けられるなら、保育士は一名でも構わないとの国の緩和規定が適用されることになります。 先行実施の第二東日暮保育園一時保育室では、職員体制の加配もなく二名を受け入れることになっています。また、第二章第三節、余裕活用型、つまり通常保育定数に空きがある場合は、現状の保育士配置のままでこども誰でも通園制度の子どもを受け入れることになります。 これでは、今でも大変な保育士にさらなる責任と負担を負わせることになり、子どもたちによりよい保育ができません。人見知りや少しの環境変化で不安定になる時期の子どもにとっての大きなストレスで泣きっ放しということにもなります。保育事故は預け始めた時期に起きやすいことから、子どもの安全面の危惧の声もあります。 短時間、初めての子どもを日替わりで受け入れるこども誰でも保育は、十分な体制と保育士のスキル、経験が必要です。専用保育室の設置、専任の保育士の配置をきちんと条例で定めるべきです。子どもの利益を最優先に考えた設置基準とはなっていません。 現行行っている一時保育事業や子育て交流サロンでの一時預かりなど、条件整備を行って、さらに拡充し、在宅育児の支援を進めるほうが現実的ではないでしょうか。 こども家庭庁は、親の就労にかかわらず子どもの育ちを応援、家庭とは異なる経験の中で成長できる機会を保障、在宅で子育てする保護者の孤立感や不安感の解消と銘打っています。三歳までは家庭で育てるべきと言われ続けてきましたが、保育園に通園していない乳幼児の子どもの育ちを家庭だけではなく、地域社会が協働し、公的に進めていくことは大変大事であり、考え方としては前進したと考えます。しかし、親の就労にかかわらず全ての子どもの育ちを支援するというのなら、親の就労形態や就労時間などで決める保育の必要性の要件を見直して、全ての子どもたちによりよい保育を保障できるようにすべきではないでしょうか。 四月、保育園入園の待機児は、区のカウントでは一歳児が十一名、しかし、通勤等の関係で一園特定園を希望したが入れなかった、就職活動の中断を余儀なくされ、入園対象にならなかったなどは五十一名います。昨年度より増えています。再開発でせっかくある区立保育園を廃園にするのではなく、保育園の拡充、最低基準の見直し、保育士の処遇改善が先ではないでしょうか。 さらに、本格実施の中で、事業者との直接契約で自治体の責任が後退するのではないか、営利企業の参入が拡大し、保育の質が低下するのではないかなどなど、問題点もこの制度には多いと申し上げ、反対討論といたします。

斎藤泰紀君自民党

本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

斎藤泰紀君自民党

議案第八号、荒川区保育の必要性の認定基準等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第八号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

斎藤泰紀君自民党

議案第九号、荒川区立保育所保育料に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第九号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十号、幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

日程第十二、議案第四号、区域外における公の施設の設置に関する協議について、日程第十三、議案第十一号、荒川区立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例、以上二件を一括議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────

斎藤泰紀君自民党

〔増田峰子君登壇〕

増田峰子君公明党

本委員会は、付託を受けた議案について理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 議案第四号、区域外における公の施設の設置に関する協議について、議案第十一号、荒川区立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例、以上二件につきましては、同種関連があるとして一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、特別養護老人ホームグリーンハイム荒川の改修期間中における職員の雇用確保の見通し、今後の特別養護老人ホームの大模改修時において、施設の一時移転先を区内で探すことに対する区の認識、認知症の方など施設への入所が進まない方の住まいの確保に係る区の認識、訪問介護事業者等に対する区の支援の検討の有無、今後の特別養護老人ホームの改修に当たり、利用者の居室の形態に係る区の考え方などについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、議案第四号及び議案第十一号、いずれも特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。

斎藤泰紀君自民党

議案第四号、区域外における公の施設の設置に関する協議について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第四号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十一号、荒川区立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

議案第十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 この際、区長より発言の申出がありましたので、これを許可いたします。 〔区長滝口学君登壇〕

斎藤泰紀君自民党

お諮りいたします。六月会議における議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

お諮りいたします。六月会議に付されました事件は全て議了いたしましたので、本日をもって六月会議を閉じたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤泰紀君自民党

本日はこれをもって散会といたします。誠にお疲れさまでした。ありがとうございました。 午前十時五十三分散会 議長    斎  藤  泰  紀 署名人   横  山  幸  次 署名人   茂  木     弘 署名人   菊  地  秀  信