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おはようございます。 ただいまから決算特別委員会を開会いたします。 本日、青木議長から公務のため遅れるとの連絡がありましたので、ご報告いたします。 初めに一言ご挨拶させていただきます。 今回、委員長を務めさせていただきますくまき貞一でございます。 本委員会におきましては、公正、円滑な運営に努め、決算審議を進めてまいりたいと思いますので、委員の皆様、また理事者の皆様、事務局の皆様、ご協力のほど、何とぞよろしくお願いいたします。 それでは、松沢副委員長よりご挨拶をお願いいたします。

副委員長を務めます松沢よしはるです。くまき委員長を補佐し、公正で円滑な運営に努めてまいりますので、委員の皆様、理事者の皆様、そして事務局の皆様、よろしくお願い申し上げます。 ---------------------------------------

本委員会の運営については、九月九日開会の理事会において決定し、既に送付したとおりでございますので、ご了承願います。 この際、委員長から申し上げます。 決算特別委員会審査日程表の審査事項に従い、決算の審査をお願いいたします。 各委員の質疑は、要点を簡潔にし、議題外にわたらないようにお願いいたします。 理事者の答弁に際しては、明確かつ簡潔に行っていただき、特に質問項目を復唱することのないようお願いいたします。 また、質疑の終了五分前になりましたらベルを鳴らしますので、ご承知願います。 なお、質疑する会派等が替わる際に出席理事者の入替えを行う場合があります。委員及び理事者の皆様におかれましては、ご理解、ご協力のほどお願いいたします。 各委員に申し上げます。 遅参、早退、途中離席及びオンラインで出席する場合は、必ず正副委員長に許可を得ていただきます。 議席については、現在、委員の方々が着席している席を七日間の議席としますので、ご協力をお願いいたします。 ---------------------------------------

これより総括質疑に入ります。 委員長から念のため申し上げます。 総括質疑における持ち時間は、既に配付してあります決算特別委員会審査日程のとおりですので、各位のご協力をお願いいたします。 それでは、公明党議員団の総括質疑から始めます。すどうあきお委員。

それでは、皆様、おはようございます。本日より七日間、どうぞよろしくお願いをいたします。 それでは、総括質疑を始めさせていただきます。 令和六年度予算では、今後の景気動向の不透明感が根強いものの、限られた資源を様々な施策に効果的かつ効率的に配分し、「みんなで創る。北区新時代」の扉を開き、北区をさらに前へ進めるための積極的予算とされました。 決算審査意見書においては、事業実績については、コロナ禍から続く物価高騰下における行財政運営を優先し、区民生活の支援、経済活動の支援等、物価高騰に直面する区民の暮らしを支える取組を全庁を挙げて推進した。 また、引き続き山積する課題の解決に取り組むとともに、税収の増加分は七つの主要政策を中心に、区民サービス向上に資する新規事業の構築及びレベルアップに積極的に振り向け推進を図ったとされております。 今回の総括は、特別なものであると認識をさせていただいています。それは、令和五年度は長くその職を務められた花川区長からの予算組みの引継ぎであったことに対し、令和六年度は山田区長にバトンタッチをされて初めて予算設計から組み上げた決算となっているからです。 改めて、どのような予算設計を心がけて、また、どんなところに留意した予算執行だったのか、そして、執行率だけでは評価できない実効性を伴った予算執行が補正予算を含めてどれだけできたとお考えであるか、決算を受けて見えてきたものもあるかというふうに存じます。 まず、これら補正予算を含む決算における総括と、今後の北区の財政状況の見通しであったり、社会状況の展望もあわせて、山田区長にお伺いをいたします。

お答えありがとうございます。 特に、やはり山田区長になられてから、情報発信という点ではもう本当に進んでいただいたなというふうに私自身も実感しています。区民の方々からも、私たち議員はやっぱりいろんな質問を受けるわけですけれども、区長の記者会見を受けて、こうこうこういうふうに区長が言っていたけれどもどうなのというようなお話とかも聞かれるようになってきて、着実にそういった取組が区民の皆さんに浸透してきているんじゃないかなというふうに思っています。 また、補正予算も様々取り組んでいただいているので、ちょっとそこについて次に質問させていただきたいんですけれども、当初二千六百二十三億六千八百五十七万二千円だった予算でございましたけれども、九回の補正を経て、最終的には二千七百六十億五千四百十一万八千円となりました。 今回の補正予算は九回にわたっています。前年度は六回でございましたけれども、この補正予算に合計百二十三億四千三百四万七千円が投じられたことになります。特に補正予算は、今回ですとエネルギー・食料品等価格高騰支援給付金事業費や学校リノベーション事業費、また衆議院議員選挙費もございましたし、また施設建設、新庁舎整備、まちづくり、学校改築等などの基金積立金など、緊急性が高いものが多かったために行ったものだと認識をしておりますけれども、これに対する執行率はどの程度であったでしょうか。 また、予算執行に当たって周知、重要かというふうに思っているんですが、周知は十分であったとお考えであったでしょうか。 また、さらに成果分析は行われていますでしょうか。具体的な課題や改善点がありますでしょうか。 この点について、それぞれこの補正予算についてお答えをいただきたいと思います。

ありがとうございます。 当然補正予算でございますから、スピード感、当然大事だと思います。ただ、ここにあまり大きな乖離があっては、かえって予算を多く使ってしまうことにもつながりかねないということと、何といっても区民のためにということで投じられたものも多くございましたので、そういったものには積極的に補正予算も組んでいただけると、今後もありがたいなというふうに思っています。 次に、歳入確保について質問をさせていただきますけれども、まず特別区民税、こちらについては微増でございました。千四百二十一万円の増額でございましたけれども、これに対し前年は五億円の増だったと思います。令和六年度は定額減税の影響があったのだというふうに考えられますけれども、この税額の変動をどのように分析しているでしょうか。また、今後の見通しというのはどのようになっているかを教えてください。

ありがとうございます。ふるさと納税の影響もかなりあると思います。ふるさと納税、今月でいろいろ制度も変わってくるような流れもありますので、またそういったところもしっかり分析をしながら、どういうふうに対応していくかというのを考えていっていただきたいなというふうに思っています。 次に、区の歳入の三分の一という大きな割合を占めております特別区交付金でございますが、令和六年度は対前年度比五・二%増の六百四十二億九千百九十一万五千円となりましたけれども、こちらの要因と今後の見通しのほうはいかがでございましょうか。

ありがとうございます。なかなか行方というのを見通していくのは難しい部分なんだろうということはよく分かります。本当に今のこのご時世の中というのは、そういったものをどう分析して取り組んでいくかというのは非常に重要なところだと思いますが、本当にご苦労をされていらっしゃるんだというふうに思います。でも、非常に大事な資金ですので、うまくそちらも検討していっていただきたいなというふうに思います。 財政の柔軟化を高めるためには、自主財源の割合を高めるということが不可欠でございますけれども、例えば生産年齢人口を増やしていったり、また収納対策をしっかり取っていったり、また基金の見直しというものも絶えず行っていくなどの工夫がどうしても必要となってくるかと思います。 国や都の補助金に対してのアンテナもしっかり張っていっていただいて、必要なときに必要な補助を受けていくということも大事だというふうに考えております。 そこで、歳入につながっていく各要素について質問をさせていただきます。 まず、人口についてなんですけれども、二〇二五年がピークという分析になっていたかと思います。実際に二〇二五年に人口がピークになっていくというような想定があるのか、今後はどのような推移になると想定されているのかを、まず教えてください。

ありがとうございます。二〇四一年には三十六万五千、十五年早く少子化が進んでいるというような推移があるというようなことでもございますので、なかなか今の対応だけでは人口減を止めていくということは難しくなってくるのかなというふうに思っています。 ただ、翻って、現在自体は人口が増加してきているというところですけれども、増えている人口の実態というものをどのように分析をされていらっしゃるでしょうか。人口増加の特徴というのはどういったものがあるのかというのを教えてください。

ありがとうございます。外国人の方もかなり増えてきているというのが人口増加にかなり大きな影響を与えているんだなということを教えていただきました。 また、これからも選ばれる、選ばれ続ける北区になっていくために必要な要素というのはどこにあるかというふうにお考えでしょうか。また、北区が今後、導入、発展させていくべき分野というのはどういったところにあるとお考えでしょうか。

ありがとうございます。様々取り組んでいただいているんだということも分かりました。そして、高齢者やお子さんとのコラボという点もすごく大事な点かなというふうに思っています。 私は常々、北区に引っ越してきた方にお話を伺うと、学校がすごくきれいというお話をよく聞きます。それは特定の学校という意味ではなくて、北区全体的に非常に学校をきれいに保っていただいているんだということの意味なんだろうというふうに考えているんですけれども、本当に教育に力を入れてくれているというのがそういうところからも分かるというのはよく聞いているお話です。 ぜひ、もっともっと魅力がさらに高まっていけるといいなというふうに思っていますので、こちらよろしくお願いいたします。 歳入確保の最後のところですが、令和六年度は、北区独自の歳入確保策についてどのような取組をしていったでしょうか。今後の歳入確保策については、またどのように考えていくかということもあわせてお示しをいただきたいと思います。

ありがとうございます。こちらも様々取り組んでいただいて、売却や駐車場利用、そういったことだったりクラウドファンディング、こういったものにもチャレンジをしていただいているということで、新たな歳入確保に引き続き尽力していただきたいなというふうに思います。 続いて、基金のほうに移らせていただきますが、基金について質問します。 基金は、新たに新庁舎整備基金ができて主要六基金となっておりますけれども、ますます高騰する資材であったり人件費であったり、こういったものの物価高に直面をして、既存の基金残高の在り方というのはどのように変わっているのか。基金の積立ての状況と、現在また将来の乖離というのは今の段階でないでしょうか。お答えをお願いいたします。

ありがとうございます。当然といえば当然なのかもしれませんが、コスト上昇のところはなかなか避けられないところでもあります。しっかりとした基金の積立てをやっていけるようにしていただきたいんですけれども、特に、先ほども少しお話しいただきましたけれども、新庁舎整備基金の現状の分析と今後の見通し、こちらはどのようになっているでしょうか。 特に、新庁舎は莫大な資金が必要となるというふうに考えられますので、基金だけでなかなか賄えるものではないというふうに考えますけれども、一般財源でしたり、また起債、こういったものも含めて、どのくらいの割合でどのくらいの金額が必要となってくると考えていらっしゃるでしょうか。そのお考えをお聞かせください。

ありがとうございます。かなり積立ても含めて考えていかなければいけないということがよく分かりました。特に新庁舎、ずっと長年にわたっての区のテーマとなり続けている部分でございますので、いざというときに動けないということのないように、しっかり取り組んでいただきたいなと思います。 また、財政調整基金なんですけれども、こちらも必要なときに必要な額を用意できるようにしておかないとならないという性質のものだというふうに思いますが、今後も様々なニーズが求められていく中で、着実な積立てが必須であるというふうに考えております。現状の分析と安定的な区政運営にはどこまで積み立てていくべきかと考えていらっしゃいますでしょうか、お答えをお願いします。

ありがとうございます。どこまでというところまでは言えないということではございましたが、十分ではないということもお伺いしましたので、しっかりと計画を立てて積み立てていっていただきたいなというふうに思っています。 次に、学校改築等基金についてお伺いをしますが、学校施設の更新というのも年々費用が膨らんでいて、今大変な金額になっています。 学びの環境改善のためには延期していくということが難しい性質のものだというふうに考えておりますが、区としては、この現状をどのように捉えていて、今後の見通しをどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

ありがとうございます。やはり大変なこちらも金額が必要になってきているんだということが分かります。 改築はもとより、近年、リノベーションにも相当な金額がかかる状況になっているかというふうに思います。そもそも改築とリノベーションでございますが、これはどのぐらい金額と工期に違いが出てくるものかという想定になっているんでしょうか。また、金額的にも、通常規模の学校の場合、改築とリノベーション、現状の相場ですとそれぞれの金額の見積りとして、一校に当たりどのくらいの金額がかかるものだというふうに見積もるべきなのかということをお伺いさせてください。

ありがとうございます。こちらもかなり金額もかかってきているんだというふうに思います。特に、リノベーションも相当な金額がかかっているんだということも分かります。 ライフサイクルコストを考えたときに、リノベーションに多額の金額というのがかかってくるのであれば、特に改築も視野に入れて、さらに長寿命化をするということも今後は考えていくべきなのではないかというふうに思うところもありますが、そちらについてはどのようなことを考えていらっしゃいますでしょうか。

ありがとうございます。リノベーションが高くなっているというところのまた工夫も考えていらっしゃるということを伺えて安心しました。ちょっと四定のほうでまた確認をさせていただきたいというふうに思いました。 続いて、施設建設基金のほうですが、こちら学校以外の区有施設についても質問させていただきたいと思います。 こちらも老朽化が進んでいるところが多々散見されているわけなんですけれども、その中で令和十年度に完成予定の(仮称)桐ケ丘区民センター、こちらは桐ケ丘地区自治会連合会の中にある地域振興室でしたり、ふれあい館でしたり、授産所、図書館、そういった全ての建物が老朽化を現状している状況の中で、何より全てがエレベーターのない建物であったということもあり、この全てを一つの建物にまとめて、隣には東京都の商業施設も建設されて、地域連携までできるように考えていただいているというふうに計画をされているものでございますが、このように周辺必要施設の老朽化に伴う集約化というのは時代にももちろん合っているというふうに考えますし、判断としては妥当であって、合理的であって、今後必須なのではないかなというふうに考えているところです。 まず伺いたいのは、この(仮称)桐ケ丘区民センターを含んだ、昨年度進行中の区有施設の建て替え等の令和六年度の進捗状況をご教示いただきたいということと、そもそも区有施設の建て替えや改修の時期のスケジュールというのはどのように立てているのかということをあわせてご教示いただきたいと思います。

ありがとうございます。二十年というものを単位に考えていただいているということですので、今後もしっかりと様々な検討を続けていただきたいというふうに思います。 また、事業費の見込みや積算というのはどのようになっているのか、年間でどのぐらいの積立てが必要というふうに見積もっているのかということを教えてください。

ありがとうございます。こちらも年間で百億円がかかるということで、基金の重要性が、必要だというふうに思っております。 また、将来の人口減少も見据えていかなければならない時期に来ております。限られた場所で効果的に資源を使っていくためにも、今後も複合施設としてまとめていくという必要も当然出てくるのではないかなというふうに思っておりますが、それについてのお考えと、そういった検討はどこまで行われているのかということを教えてください。

ありがとうございます。しっかりニーズを捉えていただいて、検討していただきたいと思います。 次に、遊休施設について質問させていただきますが、現在、本来の役割を終えた区有財産としての遊休施設や、また更地のままになっている土地というものがどのくらいあって、その中での未活用分というのはどのぐらいあるでしょうか。お答えをいただきたいと思います。

ありがとうございます。今、課長のお答えにもありました迅速にという点、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。 また、この活用について、区としてどのように考えていらっしゃるのでしょうか。現状と展望があればご教示をいただきたいと思います。

ありがとうございます。区民の財産というふうに捉えていただいて、迅速にということでございました。 遊休施設があるということは、それだけまだまだ北区は発展の余地もあると、ポテンシャルがあるというふうに思います。これを、ぜひ地域のニーズを的確に捉えていただいて、有効に効果的に活用していっていただきたいことを要望させていただきます。 次の質問に移らせていただきます。 次は、入札について質問をさせていただきます。まず、昨今増えている入札不調でございますけれども、令和六年度の入札不調はどのぐらいあったのでしょうか、ご教示をいただきたいと思います。

ありがとうございます。八十件あったということで、入札不調に至ってしまった原因も今お話をいただいたところにあるのかなというふうに思いますが、どういったところにあったのかなというところが個別の点でももちろん気になるところではございます。 また、入札不調での機会損失、こういったものに関してはどういったものを見込んでいるのかというのを教えてください。

ありがとうございます。技術者の確保というのも一つの入札不調の理由にもなっているんだということも分かりました。こういったところまで捉えて、金額の面だけではないんだということも、今後考えていかなければいけないんだなというのが改めて感じたところです。 原因によってこの対策というのは違うのだろうというふうに思いますけれども、入札も選ばれる時代に入ってしまったんだなというふうに考えています。今後の対策として、入札不調を解決していくためにはどうしていくべきだというふうに捉えていらっしゃいますでしょうか。また、どのような対策を取っていこうとお考えか、あれば教えてください。

ありがとうございます。様々取り組んでいただいているとのことで、また、しっかりと選ばれる事業としてやっていきたいというふうに思います。 続いて、実質収支比率と経常収支比率について質問させていただきますが、実質収支比率は、前年度の七・七%から九・五%と大きくなっております。二十三区でも五番目に高い数字だというふうに認識しておりますが、これはどのような要因によるというふうにお考えでしょうか。

ありがとうございます。なかなか読むのが難しい数字なんだろうなというふうには思っております。ただ、三%から五%というのが本来の適正ということであれば、こういった執行残の部分というのもさらに精度を高めていただきたいなというふうに思います。 それに対して経常収支比率のほうですが、こちらは前年度の七九・八%から七八・七%へと一・一%改善をしております。こちらについてはどういった要因が考えられますでしょうか。

ありがとうございます。こちらはいい方向に来ているのかなというふうに思っておりますので、引き続きお願いをしたいと思います。 次に、歳出について一点だけ質問させていただきますが、決算総額、前年度よりも百六十五億六千五百十万円と八・二%の減というふうになっておりますけれども、その要因はどこにあったというふうにお考えでしょうか。

ありがとうございます。基金の移し替えということがあったということが分かりました。 ここからは質問を少し広い範囲の形でさせていただきたいと思います。 まず、外国人対応なんですけれども、区としてどのような対応をしてきたかということ、また、現状の把握と課題があれば教えていただきたいというふうに思います。

ありがとうございます。全庁横断という言葉も出てきました。 特に、区役所や区民センターなどの窓口業務、これはもちろんのことなんですが、地域との連携というのがまず何より重要ではないかなというふうに考えております。特に、言語と文化の壁というのは早いうちに対応していかねば進まないというふうに考えています。 また、北区で外国人が働けるような環境づくりというのも重要に、今後なってくるのかなというふうに思っていますが、例えば全庁ということもありましたので、総務部では外国人対応の全体について、また、危機管理室では避難所や避難訓練対応といったものもあると思います。また地域振興部では自治会の活動であったり区内のお仕事の対応について、また区民部では庁舎等の窓口対応について、また生活環境部ではごみ問題の対応、そしてまた子ども未来部では保育にまつわる対応であったり、教育振興部では学校教育、特に日本語学級についてなど、全庁にわたって外国人対応が求められる状況になっているというふうに考えられますけれども、各部の外国人対応で所管のそれぞれの現状認識と課題、これからの取組についてお答えをいただきたいと思います。

様々ありがとうございます。今すごく個別にいろんなお話を伺いましたけれども、これだけ多岐にわたっている状況下の中でございます。そしてまた、さらに今後も外国人の方が増えていくのではないかというような状況にある中でございます。特に、言語の部分と文化の部分の壁というのは、どの部署においても課題として捉えていただいているんだなということが分かります。 一つ例というのかあれなんですけれども、桐ケ丘で地域ボランティアTOMONIというグループがあります。こちらは、今、外国人とのコミュニティ形成であったり、在留外国人の困り事などに対応していて、活動の幅を今広げてくれております。 先日も、地域の盆踊りで出店をして、ハラルフードを提供したりと、大盛況でございました。 また、地域の防災訓練や清掃、こういったものにも積極的に参加してくれている外国人の方が増えてきたなというふうに実感をしております。 先日、行われた防災訓練では、参加者につえをついた高齢者ですとか視覚障がい者の方が防災訓練に参加していたんですけれども、そういった方に積極的に手を貸してくれてフォローしてくれていると、そういった外国人の方の姿に、これからの目指すべき外国人との共生の道筋というものを見た思いがいたしました。 決して分断を生むことなく、正しい認識と課題解決に区としても積極的に取り組んでいただけることを、強く今後も期待をさせていただきたいというふうに思います。 時間もちょっとなくなってきているんですが、次に、職員の方々の働き方改革について質問をさせていただきます。 まず、職員の皆様の働き方について、令和六年度はどのように改革をしていただいたのか、ご教示をいただきたいと思います。

ありがとうございます。様々取り組んでいただいていることに、非常に心強く思っております。 基本的なお話になってしまうんですけれども、最後になるので、区役所、区民事務所窓口の通常受付時間というのは、ホームページでも区役所の一階の柱にも書いてありますが、窓口の取扱時間は月曜日から金曜日(祝日を除く)まで、午前八時三十分から午後五時までというふうに書かれております。 窓口の働き方については、現状、夜間対応を除いて午後五時で閉めて残務処理に入る、こういったことが実際にできているのでしょうか。基本的には、定時で皆様帰れるようになっているかということも含めてご回答いただければと思います。

ありがとうございます。部署によっては、ぴったり五時で窓口終了しているというふうに伺っています。また、そうでない部署も多いなというふうに見ていると感じるところもあります。他の自治体でも、五時で終えて残務処理に充てているというところが増えてきております。 これからの窓口サービスの在り方と働き方改革、特に健康経営の視点に立つと、受付時間が曖昧ではなくてきっちりしているということも重要な視点になってくるのではないかと考えています。 区民にとっては、土日や夜間の対応が増えてくれることはうれしいことですし、また、平日も五時を過ぎた滑り込み対応、先ほど課長いただきましたけれども、そういったことをしてくれるのも大変にありがたいことではあります。しかしながら、区役所職員の方々の健康を考えたときには、むしろしっかりと区切りをつけた対応を原則として、滑り込みには可能な限りで対応するような仕組みも今後考えていっていただきたいのですが、こちらお考えを最後、お聞かせいただきたいと思います。

ありがとうございます。今後もしっかり対応をお願いしていただければと思います。 ちょっと時間の関係もあるので、ほかのものは各款のところでまた質問をさせていただきたいと思います。 以上になります。ありがとうございました。

以上で公明党議員団の質疑を終わります。 ただいまから関係理事者の入替えを行います。 準備が整うまで、少々お待ちください。 (理事者一部入替え) 次に、自由民主党北区新時代の会の総括質疑に入ります。永沼かつゆき委員。

それでは、よろしくお願いいたします。 令和六年度普通会計の決算の概要というところでは、先ほども質疑がございまして、企業業績の堅調な推移、また所得の増加等による特別区税や特別区交付金が増加しているということで、ある程度健全ということで、決算額が百一億円という黒字になっているというお話でした。 改めまして、財政面から見た決算というのをどのように分析しているのか、また、今後の見通しについてもお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

財政は健全であるということですが、北区の財政の構造上から景気に左右されやすいということで、まだまだ不安があるということでございました。また、これから控えている事業もありますので、不安というのもあるのかなというふうに思っております。 先ほどもちょっと経常収支比率の話が出ましたけれども、改善はしているものの、まだまだどうなるか分からないということでございました。そして、また懸念の中で義務的経費、四八・七%というお話がありましたけれども、簡単に、この義務的経費、どんなものか教えていただけますでしょうか。

簡単に削減できないということで、年々、この比率が増えているというふうに認識しております。 今後、先ほどの人口の話もありましたけれども、二〇四〇年には高齢者が三五%ということで、特に七十五歳以上の後期高齢者がかなり増加をしていくということになっております。 先ほどの話の中で、北区でも二〇四〇年をピークにという話がありました。どんな状況になっているかというと、全世帯の四割がひとり暮らしというような状況になるそうです。高齢者の単身化がどんどん増えていく。 今日の新聞でも、健康保険連合会の調査によると、一か月の医療費が一千万円以上の人口が、相当な額ですけれども、十年前から比べると七倍、そして国民医療費四十六兆七千万円が二〇四〇年には七十兆円というふうに高齢化がどんどん進むとなると、またさらに義務的経費が増えていくのではないかなというふうに、扶助費が増えていくんではないかなというふうに推測をされます。 そうなると、任意に削減できないと言われるこの義務的経費でさえも、少し抑制する方向に考えていかなければいけないのかなと思います。人件費はもうどうしようもないし、公債費もなかなか厳しいとなると、扶助費を何とかしなければいけないのではないかなというふうに思っておりますが、その辺についての見解がありましたらお聞かせください。

本当に高齢化が進んで、今言われたように、構造的に考え方が変わっていかざるを得ないのかなというふうに思いますので、その先を見据えて、ここのところもしっかりと考えていっていただきたいというふうに思っております。 もう一つ、投資的経費が高止まりをしているというお話がありました。過去大きな額もありましたけれども、令和四年度までで大体百億円の、白書によると、程度でしたけれども、その中盤ぐらいまで。そこから、令和五年度から二百億円を超えるようなりました。続いている二百億円を超えている要因と、また、今後の見通しについてはどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。

毎年毎年、二百億円という多額な金額が出ていくわけですから、やはり積極的に基金の残高を増加させるということを頑張っていただきたいというふうに思っております。計画的に基金の積立てをしていっていただきたいというふうに思います。 それから、財政調整基金の話をさせていただきたいと思いますけれども、各基金積み上げなきゃいけないという中で、財政調整基金が今二百三十三億円まで積み上がっております。将来の負担などを考えるとよいことだと思うんですけれども、ただ、今、熱中症も含めて物価高騰というのもあります。 区民の生活、事業者の経営もかなり厳しいという状況の中、東京都、また国と連携しながらやってきていると思うんですが、本当に困っている人に少し活用するというお考えがあるのかどうなのか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。

今回のようにエアコンの助成金というのは、大変本当に財政課としては勇気があった決断だったのかなというふうに評価をいたしますが、ぜひこのような使い方をこれからも考えていただきたいというふうに思っております。 それから、今後、先ほども話がありましたが、新庁舎の建設が控えている中、また、中間報告では事業費がさらに二百二十億円増えるとしておりまして、財政上、庁舎の整備基金も百三十億円という話が先ほどもありました。積み増すとしております。 あくまでも現時点のものとして、今後随時公表していくとしておりますけれども、工事はもう少し先でも、工事費は上がるというふうに推測ができます。例えば、工事が始まる、着工した後に、急激に年度の途中で増額が必要になった場合は起債を起こす、変更できたりするんでしょうか。

実質的にはなかなか難しいということだと思います。東京都との協議に時間がかかったりすれば、即座に、急激に上がったので起債をすぐ起こしてすぐ対応できるということは実質難しいのかなというふうに認識をしました。 しかし、本当にそういうことが起こった場合に、起債ではなく違うもので対応しなきゃいけないと思うんですけれども、どのように対応することができると考えていますでしょうか。

一般財源という話もありました。本当に財政力をしっかりと蓄えていく、基金を積み増していくということの重要性が分かったなというふうに思っております。なかなか、額の大きさからすると、急に費用を捻出するというのは難しいというふうに思いますので、それがどのくらいなのか分かりませんけれども、しっかり対応できるような体制を取っていただきたいというふうに思います。 それから、今度は起債についてお伺いをします。先日、企画総務委員会で、公債費負担比率が二・九%で低いというふうに言われておりましたけれども、公営企業会計を含めるとどのようになっているのかお聞かせください。

二・九%で低いと言われつつも、実はかなり大変だというのが分かりました。なかなかこれだけだと分かりづらい話ですので、ぜひそこはもうちょっと分かりやすくしていただけるとありがたいなというふうに思いましたけれども、今お話を聞いて分かりました。 起債も発行が高止まりしているという現状の中で、この状況をどう捉えていて、また、起債の在り方について、世代の公平感も含めて考えなきゃいけないかなというふうに思いますが、その辺についてのお考えについてお聞かせください。

ありがとうございます。今年度の決算においては、かなりいいように見られますけれども、今後控えている大規模な庁舎建設ですとかまちづくりとか、そういうのも含めますと、まだまだ大変厳しい経営状況ということが分かりました。 将来の起債についても、将来の人たちに過度に負担を残さないように、計画的に、またしっかりと検討していただきながら、財源の確保に努めていただきたいというふうに要望させていただきまして、この質問を終わりにします。 続いて、しごと連携担当室についてお聞かせください。 山田区長が誕生しまして、初めてしごと連携担当室というのが新設されました。そして、一年目はどういうものをやってきたかというのもありますけれども、昨年、しっかりといろいろな取組をされてきたと思いますが、そこについてどのようなことを行ってきたのか、お聞かせください。

公民連携、また渋沢プロジェクトということでございました。 そもそもこの部署をどういう目的でつくられたのか、その目的におおむね合致して運営をされているのかということについての総括的なお話をお聞かせいただければと思います。

おおむね思われた目的のとおりに、今動いているということですよね。 予算特別委員会でもちょっとお話をさせていただいたんですけれども、それぞれ公民連携だけじゃなくて、庁内の連携も今やっているというお話でしたので、それはそれでいいんですけれども。ちょっと我々にはどういうことをされているのかなというのがあまり見えてこないので、こういう質問をさせていただきました。 以前もお話ししたように、さいたま市の事例を出して言いましたけれども、例えばある部でこういうプロジェクトをやりたいというのを、しごと連携担当室のところに持っていってプレゼンしてもらい、その中で幾つか採択されると思うんですけれども、それについてプロジェクトチームということで、一番のトップを連携室が担っていくということにしてやっていくという方法もあるのかなと思いますが、現在もそのような感じで行われているのかどうか。 そしてまた、それぞれの役割分担がなかなか明確になっていないという話も聞こえてくるような、私が感じているだけかもしれませんけれども、そういうのがあると思いますが、その辺についての現状と考え方についてお聞かせください。

ありがとうございます。公民連携だけじゃなくて、この間ちょっとお話がありましたが、熱中症とか、庁内でやらなきゃいけない、先ほど、すどう委員からありました多文化共生とか、いろんなことの横串を刺せる、しっかりとしたところにしていただきたい。それが区民に見えるように、何か工夫をしていただきたいというふうに要望をさせていただきます。 続きまして、まちづくりについて、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 新庁舎についてでございます。住友不動産との連携を行っておりますけれども、その中で王子のまちづくり、ウォーカブルなまちづくりということを言われていると思いますけれども、貫通道路の使い方について、今現状どうなっているのか。というのは、マンションの住民の方が、貫通道路を明治通りから入ってきたりすると、そこでウォーカブルじゃなくなってしまうんじゃないかなという懸念があると思っておるんですが、その辺についての考え方、それから、今現状、住友不動産とどのようなことをやられているのかということをお聞かせください。

ぜひ、せっかくウォーカブルのまちというところなので、その動線についてはしっかりと協議をしていただいて、実現をしていただきたいと思います。 それから、王子のまちづくりというので、先日区民の方からちょっと言われたことなんですけれども、住友不動産の王子共創会議でもありましたけれども、不動産の開発みたいなものがかなり前面に出ていて、北区があまり見えないんだけれどもというようなご意見をいただきました。 その辺について、もうちょっと区民から北区が積極的に王子の開発、そして新庁舎について、今こういうふうにやっているんだよというようなものを、発信しているとは思うんですけれども、発信の仕方について工夫をすべきではないかなというふうに思いますけれども、その辺について、今の現状と今後についてお聞かせください。

区民が、本当に北区、王子がこのように開発をして、北区が主導権を握りながらこのまちづくりを行っていることが見えるようにしていただきたいというふうに思っております。 また、王子共創会議の中で臭気の話も出ていたかと思うんですけれども、昨年度の対応、また昨年度だけではなくてこの臭気の対応、もう随分、この臭気の問題は、私が議員になってからずっと解決されないまま、やっているような気がします。この辺の考え方について、今現状やっていることも含めて教えてください。

様々なことに取り組んでいただきまして、本当にこれで臭気がなくなってくれることを祈りますが、ぜひその結果についてもお知らせを願いたいと思います。 続いて、赤羽のまちづくりというところで、第一地区について、まず、今現状どうなっているのかお聞かせください。

住民の方からなかなか進捗が見えないというような状況もありますので、情報提供というか、その辺についてはどのようなことを今行われているんですか。

進捗があったらではなくて、今こういう状況で止まっていますみたいな話も含めて教えていただけると、ちょっと我々も説明しやすいのかなというふうに思いますので、ぜひそこはお願いをしたいと思います。 また、第一地区の駐輪場の件につきまして、二階もしくは三階というところに駐輪場というのはどうなのだという意見もございます。利便性もあるかと思いますけれども、二階、三階にした理由について、簡単に教えていただけるとありがたいんですが。

水害はちょっとよく分からなかったんですけれども、せっかく赤羽の一等地に新しいビルができて、そこの一階は多分商業スペースだと思うんですけれども、そこの二階全面、三階の一部と、かなりいいところを自転車駐輪場にするというのは、見た目もちょっとどうなのかなという気はしますけれども、二階全体を、そうじゃなくて見えないところを駐輪場にするみたいな、そんな考えとか、そういう意見というのはあったんでしょうか。

ありがとうございます。そうですよね、そうしないともったいないというふうに思いますので、そういうことも含めて情報の共有をしていただきたいというふうに思っております。 また、その次、中央地区の今後については、代表質問の質疑にもありましたけれども、改めて昨年行われた会議も含めて、今後について簡単にお知らせください。

計画どおりに進めるよう努めていただきたいというふうに思っております。 予算特別委員会のときにも言いましたけれども、赤羽駅と南北線の赤羽岩淵駅のアクセスの改善ということについても、ぜひ今後検討、その重点地区で、ここで検討されるのかどうか分かりませんけれども、そこについての要望もかなり多いと思いますので、そこについてのお話も含めて行っていただきたいと思います。 それと、ちょっと話は違うんですけれども、今、西口のゲートウェイが民間主導といいましょうか、もう進んでいると思いますけれども、そこの赤羽駅西口との人流、かなりバスが入ってきて、今、赤羽駅で賄い切れないバス停が、ゲートウェイ近くにバスの停留所があったりします。その辺についての、できてから人流のことを考えるというよりも、今から考えていく、そういうことがもう既に進んでいるのかどうなのか、その辺についての考えをお聞かせください。

今おっしゃっていただいたように、西口だけではなくて、そこから新しく東口、西口が生まれ変わって、将来の人々に喜ばれるまちをつくっていただきたい。 今、やはり西口と東口ってなかなか行き来ができづらい状況ですので、その辺も含めてしっかりと協議をし、また、南北線についてもアクセスのよいものにしていただきたい。本当は、心の中では地下でつないでいただきたいという希望はありますけれども、大き過ぎる話は置いておいて、現状、区民が要望しているようなことを進めていただきたいというふうに思いますので、ぜひ計画どおりに進めていただきながら、区民だけじゃなくて、区内外から来られる方が、すばらしい赤羽だねというふうに言われるようにつくっていただきたい。 せんべろを残すかどうかという議論も、今後、重点地区の話の中で出てくるとは思いますけれども、どうしても北区が、せんべろが必要だというんであれば、それはそれで対策を考えていくべきだと思うし、地域に住んでいる赤羽の周辺の人たちにとっては、あまり好ましくないという意見も述べさせていただきながら、進めていただきたいというふうに思いまして、ちょっと時間が早いんですけれども、これで私の質問を終わります。

以上で自由民主党北区新時代の会の質疑を終わります。 議事の都合により休憩します。 再開は一時九分です。 午後零時七分休憩 --------------------------------------- 午後一時九分再開

休憩前に引き続き委員会を再開します。 日本共産党北区議員団の総括質疑に入ります。永井朋子委員。

日本共産党北区議員団を代表しまして、総括質疑を行います。よろしくお願いいたします。 令和六年度は、山田区長就任後初めての本格的な予算編成となりました。新型コロナウイルス感染症収束は見られたものの、それ以降も続く物価高騰で区民にとっては先の見えない苦しい状況が続いております。こうした中で、山田区政の姿勢が問われた一年だったのではないでしょうか。 北区も、物価高騰対策としての国のデフレ完全脱却のための総合経済対策などに基づき、定額減税補足給付や、令和六年度新たに非課税等になる世帯やそのお子さんへのエネルギー・食料品等物価高騰支援給付金の支給、また、介護施設や医療施設、保育施設などエネルギーコストや食材費高騰への支援、区内共通商品券発行規模の拡充など取組を行ってきました。 しかしながらその一方で、一年間の予算執行を見れば、税収は十三年連続で上昇しており、特別区交付金も潤沢に入り、五月の出納閉鎖では、財政調整基金は、当初予算では百四十五億円になると見込んでいたものが、八十八億増えて二百三十三億円になっており、また、年度末にはまちづくり基金などへ積立てを行い、主要六基金の合計は七百八十七億円と過去最高になっています。本来ならば、物価高騰で苦しんでいる区民や区内中小事業者に届くはずだったものが積立てに回ってしまったのではないでしょうか。 私たちは年度当初に、給付金の対象拡大など、さらなる区民の暮らしや中小事業者を応援する予算組替え提案を、れいわ新選組、新社会党と共同で提案しております。この総額は約三十四億円です。こうした財政状況を見れば、この提案も実現できたのではないかと私たちは思っております。 そこで、質問いたします。こうした財政状況の下、区民や区内中小事業者への支援がもっとできたのではないかと考えますが、振り返ってみて、区長としてはいかがでしょうか、お聞かせください。

今、区長のほうからお答えいただきました。しかしながら、やはり私は、こうした、最初にもお話ししましたけれども、財政調整基金が過去最高になっていることや、潤沢にいろんな交付金も入ってきている。本来ならば地域にこういったお金が支援をして回るはずだったもの、それが積み上がってしまったりして地域に回っていない。 やはり午前中の質疑の中でもあったけれども、今、財政調整基金の使い道のところで必要な対策は実施していきたいというお答えがあったと思うんですけれども、やっぱり私たちが提案したような予算組替えの中身、一つや二つ実施できたんではないかというふうに思っていますので、ぜひさらなる検討の努力をしていただきたいと思っております。よろしくお願いします。 それでは、次の課題に移らせていただきます。 私自身も昨年の第四回定例会、そして今定例会の代表質問でも取り上げさせていただいておりますが、生活保護について伺っていきたいと思います。 代表質問でも述べたように、六月二十七日に最高裁は、国による二〇一三年からの大幅な生活保護費基準引き下げは違法との判決を出しました。減額総額六百七十億円という大規模な生活保護費の引き下げに対し、二十九都道府県で千人以上の原告が訴えを起こし、道半ばで二百三十二人の原告が、この判決を聞かずに亡くなっております。まさに命のとりで裁判です。早急に被害を回復していかなくてはならないんですが、しかしながら国は、こうした判決が出ても謝罪すらしておりません。この一年の予算執行の中で、生活保護利用者さんは苦しい思いをしておられたのではないかと思います。 そこで伺います。北区の約八千七百人の生活保護利用者さんがどういう影響を受けてきたのか、区の見解をお示しください。

国の動向を注視ということで一定の影響はあるということなんですが、やっぱりこの減額で暮らしがどうなったか、私のほうからも少しお話しさせていただきたいと思います。 ある方は、交通費や飲食費を気にして外出が減ったり、友人との交流がなくなったり、また、一日一食だけの生活が続いたり、冬でも入浴せずにシャワーで済ませる。またある方は交通費の節約のため、施設にいた母親への面会回数を減らして食費に回すか葛藤の日々、ほんのこうした一例ですが、こうした減額によって人間らしい生活が侵害されています。この国が人権を大切にしているかどうかが問われていることだと思いますので、ぜひ区もこうした状況をしっかりと把握していただいて、被害回復に当たってほしいと本当に切に思います。 そこで、次にお伺いをするんですが、北区において、この影響額、どのくらいなのか。また、この影響を回復するため、国から何らか指示がされていることがあるかどうかお答えください。

今、国のほうから具体的なことが示されないのでなかなか動けないというようなお話だったと思います。 しかし、ある新聞の社説では、保護費が減らされた受給者は二百万人以上おり、総額最大三千億円と見込まれ、補償する場合、実務を担う自治体の作業は膨大になる。国は手順など早急に定める必要がある。こういう社説がありました。 そしてまた、私、七月に北区生活と健康を守る会が山田区長宛てに、生活保護基準引き下げ違憲訴訟の最高裁判決を踏まえ、速やかな対応を求める要請書の提出に立ち会っています。 同じ会の方たちが同じように要請書を提出したある区では、区内に厚生委員会の情報連絡会を作成して、関係する世帯数や改定額の推計も行っています。 やっぱり法定受託事務として生活保護行政を行っているのだから、間違った基準で保護費を減らして支給をしてきた北区も、国と同じ責任であるのではないかと思っています。 本当にこうした推計もされている区もある中で、こうした影響額、このことがその方の生活につながることですので、きちんと算出していただいて、被害を被った利用者等へ早期の救済を、本当に心からお願いをしたいと思っています。 また、この区に提出された要請書にもあるんですが、生活保護利用者さんが一番に求めているのは、国からの謝罪です。 そこで伺います。長期間にわたり生活保護利用者の生存権を侵害し苦痛を与えたことに対して真摯に謝罪することを、北区から国へと働きかけることを求めます。お答えください。

今、働きかけることは考えていないというお答えでした。やっぱり私は、区民である生活保護利用者さんの立場に寄り添えば、一番このことが求められているので、ちょっと考えていないというのは本当に冷たいなというふうに思います。ぜひこうしたことを国に働きかけるのは当然なことだと私は思いますので、ぜひ今後十分に考えていただいて、本当に働きかけていただくことを要望しておきたいと思います。 次になんですけれども、この命のとりで裁判で今まで質問をしてきたんですが、このことで最後に一点だけお伺いをしたいんですが、生活保護基準の切り下げの背景には、生活保護に対するバッシングがあると私は思っています。 私は先日、生活保護の申請に区役所に来た方のお話をお伺いすることができました。この方は以前、ある芸能人の母親が生活保護を受けたことについて謝罪をする記者会見を見て、私も子どもたちに迷惑をかけられないと本当に怖くなり、申請を思いとどまってしまいました。その間、体を酷使して頑張ってきましたが、さらに生活が立ち行かなくなり、十数年ぶりに福祉事務所を訪れました。職員の方もそうした経過を理解していただいていて、今回は心配なく生活保護が申請できるよう、親身に温かい対応をしてくれたそうです。この方の場合、生活保護に対する不当なバッシングによって申請をためらった、この一例です。 また、この裁判では、原告になった方へのバッシングを見て、原告になることをためらった方も出ています。さらに、最高裁で勝訴判決が出た以降も、SNS上では、もらえているだけでありがたいと思えなどといった、生活保護利用者さんに対して心ない投稿もあります。 私は、生活保護の方を苦しめているのは、こうしたバッシングではないかと思っています。なので、北区の生活保護行政がこういうことをなくす、ぜひ先頭に立ってもらいたいと思っております。 そこでお伺いいたします。生活保護に対する不当なバッシングを許さず、区民がためらわず申請してもらえるために取り組んでいることや、取り組みたいと考えていることについてお伺いしたいと思います。お願いします。

様々な課との連携やしおりのこと、また、初めての方でも分かりやすい、そうした工夫を伺いました。 本当に、今なかなか貧困とか生活に困っている人が見えづらくなっていて、どこにアクセスをしたほうがいいか分からない、そういった方もたくさん増えていると思います。 こうしたしおりの改善とかも重要なんですけれども、目につくような、例えばポスターとかそういったものとか様々な媒体で、ぜひ相談に来てください、そういったことを区から本当に呼びかけてほしいなというふうに思いますので、今後も区民がためらわずに申請してもらえる、そうした工夫の努力をぜひお願いしておきたいと思います。 また、先ほどバッシングのお話をしたんですけれども、先日のNHKのテレビでも生活保護利用者へのバッシングが取り上げられていて、私、それを見ていて、本当に心が痛くなりました。こうしたことがあるから、生活保護申請をためらう、こうした方もまだまだいるので、ぜひ本当に今課長言われたような努力、さらに私は努力をしていっていただきたいなというふうに思いますので、改めて、ためらわずに申請しやすい環境への取組をお願いしておきたいと思います。 次の課題に移りたいと思います。物価高騰対策として、まだまだやるべきことがあったんじゃないかということの三点について伺っていきたいと思います。 一つ目に、冒頭でも述べさせていただきましたが、令和六年度、定額減税補足給付や、新たに非課税となる世帯への給付金事業などを行っていますが、本当に先の見えない物価高騰対策として、私たちは極めて不十分だったんではないかというふうに思っています。 多分区の方もご存じとは思うんですけれども、本当に今、区民の生活が疲弊をしています。声を紹介すると、例えば、一円でも安いところを探してスーパーのはしごを毎日しながら買物を気をつけている方とか、また、電気代、今少し国の補助が入って軽減されているかと思うんですけれども、これがこの先どのぐらい請求が来るのか怖くて、昼間はクーラーをつけないで窓を開けている。夜はさすがに窓を開けていると心配なのでクーラーをつけると。こういうふうな生活をされている方。また、公団住宅の家賃、これ支払いが遅れると利息がつくんですね。なので、こういった生活資金がショートしないように、皆さん頑張っているんです。なかなかそれがうまくできなくて、この給付金が出ればこうした利息がつかずに家賃を払うことができて助かるのになど、本当にこうした声を聞くと、特に低所得の方ほど影響が深刻だなというふうな思いでいっぱいです。 やっぱりこういった方たちには現金を給付する。今、生活に困窮している人にはこれが一番助かるのではないかと思います。 そこで、お伺いいたします。 まず、一つ目の質問です。冒頭の区長に対する質問の際に述べましたが、当初予算のときに、私たちは組替えの提案をさせていただきました。これまでの給付金の非課税世帯などの方々に加えて、課税標準額二百万円以下の納税者や家計が急変した世帯、課税世帯に扶養されている世帯など、支給が行き届かなかった世帯の方などへ緊急に物価高騰対策給付金を実施することを求めますが、お答えください。

二つ目に移るんですけれども、二つ目は子育て世帯への物価高騰対策です。 昨年度から、品川区では所得制限なしで区立小・中学校の補助教材を無償化する取組を始めております。物価高騰、教材費や制服、体操着など教育に係る費用にも影響し、子育て世帯の負担になっております。 そこでお伺いしたいんですけれども、学校給食費無償化に続いて、区立小・中学校の学用品などを無償化することができたのではないかと考えていますが、お答えください。

続いて三つ目、国民健康保険料について伺いたいと思います。 国民健康保険料の均等割額は年間六万五千六百円、本当に高いなと感じます。これ長年の要求で、未就学児、やっと半額になりました。私は、収入のないお子さんに一人当たりこの六万五千六百円、本当に高過ぎるなとずっと思っていました。 そこでお伺いをするんですが、国民健康保険料の十八歳までの均等割五割減額分を手当てして負担軽減すること、このこともできたんではないかと考えます。お答えください。

以上三つ、具体的に聞いてまいりました。 今、消費税減税、また給付金も一向に具体化する気配がありません。先ほど、本当に生活困窮されている方のお声を届けました。あと、令和六年度に関しても対象外になっている方もいらっしゃると推測をしています。なので、ぜひ区が率先して、一日も早く具体化していただきたいと思っております。 また、さらに義務教育の保護者負担の無償化なんですけれども、区長の百五十の取組の一つでもありますので、ぜひこうした無償化、着実にやってほしいと思っています。 なかなか見えない教育費とか、こういった話題で、今、子育て世帯、負担が大変になっています。ぜひこのところは、先ほど研究というお話だったんですけれども、区も保護者負担が増えているということ認識されているということでしたので、引き続き研究や検討をしていただきたいと思っております。 また、先ほど、国保の十八歳までの均等割の手当てについてお伺いしたんですが、やっぱり一人当たり、収入がないお子さんに六万五千六百円も年間掛けるというのは、本当にいかがなものかなというふうに私は思っています。これは、私たち予算組替え提案で、年度当初に、十八歳までの均等割の手当てについては提案させていただいて、そのときご提出した試算では、約六千五百万円なんですね。 さっき、もっと国が財政負担するべきだというような財政の確保のご心配などをお伺いしたんですけれども、財政調整基金もあれだけ積み上がっているのであれば、こうした六千五百万円、区が単独で出すことはできたんじゃないかなというふうに本当に思います。 なので、ぜひ財政調整基金への積立てだったり、まちづくりなど、先が見えない基金に積立てをするより、今こうして物価高騰で困っている区民の暮らしを支えることに本来ならば使うべきだったなと、重ねてこの場で申し述べておきたいと思います。 次に、住宅の課題に移っていきたいと思います。 令和六年度から七年度にかけて、北区住宅マスタープランの改定の時期に当たり、計画が具体化されようとしております。 区は、専用住宅セーフティネット法に基づく家賃補助のついたセーフティネット専用住宅を、二十三区の中でもいち早く取組を行ってきています。UR住宅、東京都住宅供給公社などへ働きかけも積極的に行っていただいて、努力をしていただいております。 今、区民の悩みの尽きないもの、この一つがやはり住宅問題ではないかと思っております。例えば毎月、区内の公園をお借りして何でも相談会をやっている団体の皆さんから、私は相談内容、どういったものがあるんですかということでお伺いをしたところ、昨年、百三十六件の相談のうち四十二件は住居に関するもので、住居の相談が昨年からすごく増加しているというふうに伺いました。例えばその相談事例をご紹介すると、八万円の家賃を払うのが厳しい。UR団地では家賃の低い住居がない。また、都営住宅に申し込んでも当たらなくて困っている。また、家賃が安いところはほかにないですか。こういった相談が寄せられて、ほぼほぼ家賃の支払いに困っている、こうした相談が増えているそうです。 なので、こうした相談者の一番の悩み、区民の一番の悩みは、今、本当に家賃を何とかしてほしいということではないかと思っています。 そこでお伺いするんですが、家賃補助のあるセーフティネット専用住宅、その戸数など現状と、戸数を増やす見通しなどをお聞かせください。

なかなか、今現状をお伺いして、六戸、これから二戸増えるかなというような、そうした見通しを伺いました。 ただ、なかなか供給がすごく、区も本当に働きかけてもらって努力をしているというのは本当に分かってはいるんですが、なかなかこうした家賃補助のある住宅の供給が、要望されている区民の皆さんにとっては追いついていない、こうした現状があるなというふうに思っています。 なので、今後、もっともっと積極的に働きかけて、URだったり供給公社だったり、こういったところにもっともっと積極的に働きかけていただくことを要望するとともに、次にお伺いをしたいんですけれども、高齢者、障がい者、ひとり親や低所得の方など、いわゆる住宅確保要配慮者などへ直接家賃の支援をする家賃補助制度、これぜひ創設に踏み込んでいただきたいと思いますが、そのあたりのことをお伺いしたいと思います。

区からの家賃補助、なかなか難しい、そういったお話をお伺いしました。セーフティネットのほうを充実させていくということだったんですけれども、さっき言われたとおり戸数がなかなか、頑張ってはいるんですけれども増えていかないので、ここを何とかしてもらいたいなと思うので、それとは別に、家賃補助でカバーをしていく、このことを求めさせていただきました。 こうした低廉な家賃の住宅の供給が追いついていない、この課題があるので、ぜひ住宅や家賃に困っている方に応えられるように、今、住宅マスタープラン改定中でありますけれども、できるだけこうしたセーフティネット専用住宅など、そういった計画のときに数値目標をできるだけ持っていただいて、しっかりと供給できるようにしてほしい、このことを強く要望するとともに、ぜひ家賃補助制度も考えていただきたい、このことも要望をしておきます。 それで、もう一つお伺いをしたいんですが、今、UR住宅や、それからJKKでの住宅セーフティネット専用住宅のことを聞いてきたんですけれども、民間のほうのセーフティネット専用住宅、なかなかこれ具体化しない。この課題については、区としてはどのように考えておられるのかお聞かせいただければと思います。

今、様々な課題を伺いました。こういった課題を一つ一つクリアしていかないと、住宅に困っている方への対応というのがなかなか本当に進まない、このことはすごく感じました。なので、今後、様々な協議会、例えば居住支援協議会とか、そういったところでもこういった課題をぜひ十分に考えて、議論していただいて、民間のセーフティネット専用住宅も具体化していけるようお願いをしていきたいと思います。 それで、最後にお伺いをするんですけれども、住宅セーフティネットの役割を果たす大きな柱が公営住宅だと思います。 そこで伺うんですが、一つは区内にある都営住宅です。例えばそこに住みたいなというふうに思っている方なんかは、ずっと空いている部屋が多い。あんなに空いているのに応募してもなかなか入れない、こういったことを聞かれることがあります。 そこでお伺いするんですけれども、区内の都営住宅の空き戸数、どのぐらいあるのか。そして、こうした空き室の解消と、例えば今、地元割のパンフレットとか来ていたりするんですけれども、地元割の戸数増など、数多く提供できるよう東京都に積極的に働きかけていただきたい、これが一つです。 それから、もう一つが、代表質問でも求めさせていただきましたが、区営住宅、区営シルバーピアの戸数を増やすことです。やっぱりセーフティネットの大きな柱ですので、戸数をまずは増やしていただきたいというのは本当に思っています。 なので、区営赤羽北二丁目アパート基本計画が六年度から検討されております。ぜひその際に、戸数を増やし増設するよう求めますが、この二つ、お答えいただきたいと思います。

今、空き室五百戸、減っているというお話だったんですけれども、やっぱり実感としてはなかなか当たらない、入れないというのが実感でありますので、さらにもっともっと働きかけていただきたいと思います。 それから、やっぱり戸数を増やしていく、これが区民の要望に応えることだと思いますので、どうかぜひ増設することを検討してください。 今まで、るる求めてまいりました。生活保護利用者へのバッシングなど、多くの人たちの生活が苦しいところから出ておりますので、ぜひ暮らしの底上げ、北区が率先してやっていってほしい。それから、財政調整基金も過去最高に増えて、まちづくり基金などへ積み立てる余力もある。こうした財政を、ぜひ今まで述べてきた給付金だったり、住宅だったり、教育だったり、そうしたことの施策に回すべきだと思っています。 今回の令和六年度の総括としては、こうしたことに回っていない、このことで区民の暮らしを支えることは……。

以上で日本共産党北区議員団の質疑を終わります。 次に、維新・無所属議員団の総括質疑に入ります。佐藤こと委員。

維新・無所属議員団を代表して、令和六年度決算の総括質疑を行います。 区長が就任後、初めてゼロベースで編成された令和六年度予算の成果について、選ばれる北区をどう実現していくのかという観点から伺ってまいります。 令和六年度予算特別委員会において、他自治体と比較した北区の競争優位性を確立し、選ばれる北区をどのように実現していくのかという趣旨の総括質疑をしたところ、区長から、住民ニーズが多様化する中にあっては、何か一つではなく、様々な価値観に対応し、選ばれるポイントを増やしていくため、幅広く施策を展開する必要があると考えており、これが基本計画の重点プロジェクトとして位置づけた七つの主要政策でありますというご答弁をいただきました。これは、七つの主要政策を着実に実行することが選ばれる北区につながることを意味していると受け止めています。 その七つの主要政策には、区民サービスNo・1、子どもの幸せNo・1、つながる医療・福祉No・1、安全・安心No・1という四つのナンバーワン政策が掲げられています。これは、区政の方向性を簡潔に示すスローガンであり、職員にとっても、また区民にとっても分かりやすい旗印となっていると考えます。 しかし一方で、ナンバーワンとは何をもって評価するのかというところは曖昧です。例えば窓口待ち時間が最も短いことを区民サービスNo・1と呼ぶのか、あるいは歳出削減で生み出された財源で北区独自の区民サービスを充実することを指すのか。 また、子どもの幸せNo・1に関しても、子どもの権利条例に基づく子どもの意見を取り上げる仕組みを整えたことをもって総称するのか。家庭の経済状況で子どもの教育格差や体験格差が生まれないことなのか。判断基準は必ずしも明確ではありません。 また、近隣自治体と比較してのナンバーワンなのか、二十三区でナンバーワンなのか、全国でナンバーワンなのかも気になるところです。 そして、北区がナンバーワンを掲げるのであれば、比較可能な指標を伴うことが不可欠であると考えます。現状での順位を明らかにした上で、ナンバーワンを目指すことを掲げれば、区民もさらに北区政に関心が高まると考えています。 そこで伺います。これら四つのナンバーワン政策とは、それぞれ具体的にどのように定義され、どのような評価基準で検証していくのか。また、執行一年目において、ナンバーワンに向けて実現できた具体的な成果は何か、区長の見解を伺います。

ご答弁をいただきましてありがとうございました。 ナンバーワンについては、経済指標やランキングを目指すとともに、区民にとってナンバーワンと誇りと実感が持てるというところが定義であるというご答弁だったと理解できました。 また、成果についても、様々着実に進めているということは理解ができました。 区長は当初予算において、防災予算の三〇%増額やスターリンク衛星回線の導入、渋沢栄一翁を核としたブランディング戦略、そしてCIO補佐官とDX推進アドバイザーという外部人材二名体制で配置するといった新たな取組が競争優位性につながるというご説明もいただいております。 ここまでの成果ですとか方針については、確かに防災やDX、ブランディングといった幅広い分野で新たな挑戦が始まっているということを理解しております。 しかしながら、現状を俯瞰すると、こうした取組が、区民にとって、北区だからこそ選ばれるという実感にまで結びついているかといえば、必ずしもそうとは言い難いのではないかと思っております。 例えば他区の例を見ますと、区民の行政手続のデジタル化では渋谷区が、文化やスポーツの拠点となる場の整備と機能強化では豊島区が確固たる競争優位性を確立しています。ほかにも、文京区は教育環境の高さを、江東区は湾岸エリアの生活利便性を前面に掲げ、それぞれ積極的に選ばれる理由を明確にしております。 北区も七つの主要政策を掲げ、山田区長のリーダーシップの下で前進しているということは承知をしておりますが、DX、子育て、教育、医療・福祉、文化・スポーツ振興といった分野等で、区民にとって明確な成果として可視化されているかといえば、まだ途上にあると言わざるを得ません。 実際、若い子育て世帯からは、教育なら文京区、文化なら豊島区といった声も聞かれる中で、北区のポジションが相対的に弱いことがうかがえます。 そこで、単刀直入に伺います。七つの主要政策は、具体的にどのように北区ならではの競争優位性につながったか。他区と比較して優れている点を明確にし、PRしていく必要があると考えますが、ご見解を伺います。

ご説明いただきましてありがとうございます。 特定の分野に限らずバランスよくやっていきたいということは理解をしているんですけれども、やはり今課長おっしゃられたとおり、北区を知ってもらうという中で、どこか突出していくという必要があると思います。やっぱりそこがニュースバリューにもなってくると思いますし、マスメディア等での取上げにもつながっていくと考えております。 一般に、住民が居住地を選ぶ理由というのは、アクセスのよさや家賃水準など、そういった消極的な理由が中心となることも多いと思っています。実際、北区に住む方々にお話を伺うと、都心に近い割に家賃が安い、池袋、新宿、東京駅まで電車で一本で行けるといった声が大半を占めます。こうした理由は確かに魅力でありますが、同時に、他区でも同じ条件があれば北区でなくてもよいという裏返しでもあります。だからこそ、今後は北区だからこそ住みたいという積極的理由をつくり出す必要があります。 北区の場合、歴史・文化資源に加え、子育て・教育施策の充実度や高齢者施策のきめ細やかさを強みとして提示することが考えられます。実際に子育て世代からは、保育園は入りやすいほうだと思う、子どもの医療費や給食費無償化などの実現が早かったという声も聞かれています。 しかしながら、それらの強みが外に十分発信されているかといえば、心もとないというのが現状です。区外から北区を調べると、どうしても、家賃が安いという情報ばかりが先行し、教育や福祉といった積極的理由が前面に出ていないと思っています。 そこで伺います。令和六年度において、北区が積極的に選ばれる理由を創出するために実施した施策は何か。また、その施策はどの程度成果を上げ、区民や区外の人々に認知されたと思われますか、伺います。

ありがとうございます。人口は増加をしているというところだと思うんですけれども、内訳を見てみると、やはり外国人の方の人口もかなり増えているというところもあると思いますし、そういった内訳もちょっと分析をいただきたいなと思っています。 今言っていただいたようなデジタル推進条例ですとか、ジェイトエル、都の北学園の開校なども、なかなか区外の方にはまだ伝わっていないのかなというところもあります。 シティブランディング戦略にもこれから力を入れていくというところなので、ぜひともこちらを期待したいと思っております。 今後、居住地選択の際に北区に住みたいと思わせるための方策をどのように講じていくのか、改めて伺います。

ありがとうございます。私としても、何においてもナンバーワンを目指すために、基金を取り崩して全て投入しろと言っているわけではなくて、ナンバーワンということを掲げている以上、今、北区がどの位置にあり、そして何に取り組んでいくのかというところを区民と一緒に目線を合わせていくというところが重要だと思いまして、今回の質問をさせていただいております。 また、投資についても、基金を取り崩すだけではなくて、やはり区長も掲げられているとおり、行財政改革を進める、歳出削減をして財源を確保する、あるいは歳入確保に努めていく、様々な方法あると思いますので、ぜひとも掲げている以上、やっぱりここが目指すところだと、区民としっかり目線を合わせることが北区をこれから豊かにしていくことにつながっていくと思いますので、ここについてはまた引き続き、評価の仕方等についても逐一お話をさせていただきたいと思っております。 続いて、行財政改革について伺います。 区長は、「区民サービスNo・1の行財政改革」を掲げられており、区民サービス向上のためにも、事業見直しによる歳出削減に大きな期待を私も寄せているところであります。 そこで、まず伺います。令和六年度において、廃止・縮小した事業は件数でどの程度であり、削減額はどの程度であったか伺います。

ご説明いただきましてありがとうございます。 ここでさらに重要なのが、削減して得られた財源というのはどのように再配分されたかだと思っております。区民の納得感を得るためにも、歳出をまず削減をしましたというところとともに、どういったところに振り向けていくのかというところを、ぜひ透明性のある説明をいただきたいと思っています。 そこで伺います。令和六年度の行財政改革によって生じた財源は、どの事業に再配分をされたのか。区民サービスNo・1につながった具体的な取組を明らかにしていただきたいと思います。

歳入確保に向けても、様々取り組みいただいているということはよく分かりました。ありがとうございます。 ここから個別施策についても伺っていきます。 まず、渋沢栄一ブランド戦略について伺います。 区長は令和六年度当初予算編成において、渋沢栄一を核としたブランディング戦略を大胆に展開すると答弁され、渋沢翁の新一万円札への肖像採用という時代の流れを追い風に、区の経済、観光振興の柱と位置づけられました。 飛鳥山は渋沢翁が晩年を過ごされた地であり、渋沢史料館や青淵文庫といったゆかりの地が存在し、全国からも注目を浴びるポテンシャルを有していることは間違いありません。 しかし、昨年度の所管委員会では、埼玉県深谷市に比べて劣後しているのではないかという指摘もなされました。深谷市では、大河ドラマ館や道の駅を拠点に、年間百万人規模の来訪者を呼び込み、観光消費額を大幅に増加させた実績があります。これに対し北区は、観光消費額や区内回遊性のデータは十分に示されておらず、戦略の成果が見えにくい状況です。 そこで伺います。こういった渋沢プロジェクト等に投じた予算総額は幾らか。そして、その結果として経済波及効果や来訪者数の増加など定量的な成果指標はどのようになっているでしょうか。

ありがとうございます。予算の総額等定量的な成果について、よく分かりました。 ちょっと改めて伺うんですけれども、このブランド戦略が選ばれる北区にどのように寄与したとお考えかというところをお聞かせください。

ありがとうございます。渋沢プロジェクトに関わった方は北区に居住したいというところで一定の相関が見られるということだと思うんですけれども、これ理由というのが、もし分かれば教えていただきたいんですが。

ありがとうございます。重回帰分析の中で優位さが見られたということだと思うんですけれども、これはすごく重要な点だと思っておりますので、なぜそこが居住選択につながっているのかというところ、もし分かれば深く分析いただけたらと思います。 渋沢翁は、近代日本経済の父、日本資本主義の父とも呼ばれる偉大な人物であり、そのゆかりの地であるということは北区にとって本当に大きな財産だと思っております。 大河ドラマ館や新一万円札発行という大きな節目は過ぎましたけれども、ここで終わりではなくて、今も予算額が投入されてきたこのレガシーを今後の北区のブランディングにも生かしていただきたいと思うんですけれども、目標と実態にもしギャップがあるようでしたら、今後の方向性についてご答弁いただきたいと思います。

公民連携も推進をしていくという中で、区民公募事業が盛り上がったというのはとてもすばらしい結果だと思っておりますので、引き続き取組にも注目をしていきたいと思います。 次に、子どもの幸せNo・1について伺います。 区長は、北区子どもの権利と幸せに関する条例を策定し、子ども目線の施策を全庁横断的に推進する姿勢を示されました。この点については、私も大変評価をしております。 実際、様々な事業や計画のパブリックコメント等でも、子どもの声を聞く姿勢が見られ、条例ができたことで、施策立案時に必ず子どもの権利という観点をチェックするようになったのではないのかなと捉えております。 他自治体に目を向けると、例えば川崎市は川崎市子どもの権利に関する条例の理念を基に、子どもが自分の責任で自由に遊び、学び、創造できる子どもの居場所・活動拠点、子ども夢パークを開設しています。 夢パークは、敷地面積一万平米あり、泥んこ遊びや木登りができるプレーパークや音楽スタジオ、乳幼児が遊べる部屋、不登校や発達障害のある子どもたちのフリースペースなどが併設され、様々な年代の子どもたちや親子連れが自由に過ごせる場所になっていました。 北区も、条例策定をスタートラインとして、いかに実効性を高めていくかが問われています。条例はできても、子どもの生活環境が大きく改善した実感がない、放課後や休日の居場所が不足している、障害のある子の学童の受入れを他区のように小学六年生まで拡大してほしい、ボール遊びができる場所が欲しいといった親子の声が寄せられています。 子どもの幸せNo・1を掲げるのであれば、条例策定にとどまらず、放課後や休日の居場所の拡充、障害児や医療的ケア児への支援など、実際の生活改善に結びつける必要があると思います。 そこで伺います。他自治体と比較したときに、北区は子どもの幸せNo・1と言える成果をどこに見いだしているのか。また、条例を実効性あるものとするために、今後どのような取組を強化していくのか、ご見解を伺います。

以上で維新・無所属議員団の質疑を終わります。 ただいまから関係理事者の入替えを行います。 準備が整うまで少々お待ちください。 (理事者一部入替え) 次に、区民のミカタの総括質疑に入ります。山中りえ子委員。

区民のミカタ、山中りえ子です。七日間、よろしくお願いいたします。 本日は、会派を代表し総括質疑を行います。五番目です。お疲れが出る時間帯ですが、工夫して質問したいと考えています。 令和六年度は、山田区長にとって初めての予算編成からの執行となりました。区長就任時のご挨拶では、コロナ禍を経て国や社会が大きく変化したこの分岐点で勇気を持って大胆に行動し、途中略しますが、行政の時間的、金銭的感覚、慣例などについてスピード感を持って変えていくと決意を述べられました。 本日、何度かこのワードが出ているように、今は日々、目まぐるしい変化がある時代と私も認識しています。昨日までの常識が今日は非常識となることもあり得る時代です。そうした中で、予算編成や執行、執行率にも、前例にとらわれない新しい考え方や捉え方などが必要なのではないでしょうか。区長の見解をお聞かせください。

私、聞き逃しましたかね。執行率のほうはいかがでしょうか。

補正予算のみとおっしゃいましたか。

予算編成からの執行と執行率で私、お聞きしたつもりだったんですが。

今までは予算編成をして、その執行を着実にすることが大事だったと思うんですが、これからは、執行できなくても致し方ないときもあるんじゃないかなという気持ちで、思いでこの質問をしましたが、ちょっとお互いにかみ合っていないのかなと思いますので、次の質問に移りたいと思います。 令和二年度に新型コロナウイルス感染症が流行した時期というのは、ちょうど予算立て、予算編成をしているときだったと思います。なので、その時点でいろいろな対策が打てたと思います。 感染症だけでなく、災害も突然起きます。そうしたときの対策、年度の途中で大きく変換することとかを考えていらっしゃるか、お聞かせください。

ご丁寧にご答弁いただきました。 昨年は、元旦に能登半島地震が起きて、今年度は水害が昨年度よりもさらに激甚化、頻発化している傾向が見受けられています。そして、富士山の噴火にも備えなければいけないというふうにも言われています。 何があるか分からないからこそ、年度の途中でもそのように大幅に補正をしていく。そして、その際には、執行率というのは、横暴な言い方ですが、一旦置いておいて、区民の生活が大きく変わらないような体制を取っていただきたいということをお願いします。 そして、次の質問で、昨年度は七つの主要政策のうち、次の三つがリーディングプロジェクトとして取り上げられました。今こそ!北区強靱化への強力な一歩、新一万円札発行カウントダウンプロジェクト、DXを追求した区民サービスの向上、この三つでした。 一つ目は、能登半島地震が起きて、防災対策に力を入れる。二つ目は、渋沢栄一翁が新一万円札になるその機会を捉えてということで理解ができます。三つ目にDXを取り上げた、その意図するところを教えてください。

コロナ禍で、日本はとてもその分野が遅れているということが世界中にあらわになりまして、そういう意味でも進めていかなければいけない分野だということを理解しております。 私も昨年度、北区のほうでデジタル推進条例が制定され、北区のデジタル化が以前より進んだというふうに評価をしております。 北区の広報の要である北区公式ウェブサイトがリニューアルされました。その評判、お耳に入っていたら教えてください。

GovTechと一緒にやるということで、私もすごく期待をしておりました。私は、スマホで使うというよりはパソコンで使うほうが多いんですけれども、それでも使いやすくなったというのは実感をしております。 前の話ですけれども、何年か前には、鳥のカラスを調べたいのに、◯◯から、す、も検索ワードで引っかかってきてしまっていて、本当に知りたい情報に行き着くまですごく苦労していたのが、今は何か懐かしいぐらいな気持ちになっています。 このウェブサイトのリニューアルのときに、私が令和五年二月からずっと提案し続けてきた子ども用ウェブサイト、キッズページができたことも評価しております。こちらの評判、大人と、あと子どもの評判もあったら教えてください。

五百四十、ちょっと高いかどうか私、分からないんですけれども、一定の人たちが利用していってくれて、多分公園や児童館が多いというのは、その世代のお子さんをお持ちのお母さんたちだったり、または子ども自体が見ているのかなというところを、そういうふうに理解しました。 これは、子どもたちは、きたコンで見ることはできるんでしょうか。

そうすると、北区ホームページを開いてキッズページを探すということですよね。

結構下のほうにこのキッズページがあるので、まずは皆さんにその位置にあるということが分かるように、キッズページありますよみたいな、そういう広報活動も行ってほしいと思うんですけれども、いかがでしょう。

ありがとうございます。よろしくお願いします。 私が提案したときのご答弁では、キッズページを作成するに当たっては、子どもたちが意見を表明しやすいように配慮するというふうにあったんですが、その辺のところはどうなっているのでしょうか。

私、あらかた見させていただいたんですけれども、クリックすると、例えば子ども大綱だと、子ども大綱を紹介するユーチューブのページにただ飛んでしまったりとかするものがあったり、あと、ユーチューブじゃなくても、ただただ大人のページにひたすら行くという、ホームページ上では振り仮名をつけるという機能はありますけれども、文章自体がやっぱり大人向けの硬いものだったりするので、これからも工夫をしていっていただきたいということを要望します。 確認なんですけれども、子ども用ウェブサイトがある区は、二十三区、ほかにあるんでしょうか。

二十三区初でなかったのが、ちょっと残念な気がしております。 次の質問に移ります。初めての代表質問では、猛暑・大雨対策についてお伺いをしております。 その代表質問の三日後である十一日の東京都の大雨には驚きました。目黒区緑が丘では、僅か一時間に百三十四ミリの雨が降ったと報道されています。これがどれだけすごい雨なのかというと、いわゆるバケツをひっくり返したように降る雨とは、気象庁では、一時間当たりの降水量が三十から五十ミリを指しています。八十ミリを超えると、息苦しくなるような圧迫感や恐怖を感じるぐらいのレベルになるそうです。百三十四ミリというのは、八十ミリの一・七倍ですから、すさまじい雨だったんだなというふうに思います。 北区においても、石神井川の水位が高まり、防災センターが自主避難場所として開設されるほどの雨が降りました。その参考になった水位・雨量情報システムは、昨年リニューアルされたばかりです。 七月の防災対策特別委員会では、平成二十三年に北区水位情報システムを構築し、一般公開してきたが、システム構築から十年以上が経過し、操作性に課題を抱えていたため、水位情報システムをPC版とスマートフォン版に最適化仕様に改修を行い、リニューアル公開をしたという説明がございました。 さきの自主避難施設は、夕方に、氾濫のおそれがなくなり閉鎖されたと発信されていましたが、十二日早朝から、溝田橋の水位が氾濫危険水位で、あと一・〇メートルとなりました。警戒してくださいとメールマガジンやLINEで発信され、区民の皆様に不安を与えてしまったのではないでしょうか。 大雨で水位計自体に不具合が生じたということでしたが、システムをリニューアルしたときに機器は確認を行っているのでしょうか。

ご答弁いただきました。 そういう情報を、私としてはこのお知らせ欄で伝えてほしいなと思っているんですね。今日が九月十八日ですよね。今、私が見ているホームページが合っているんであれば、九月十二日の不具合が生じていますという、確認しますというお知らせなんです。でも、その次にもう進んでいますよね。確認はしました。東京都に直してくださいと言っていますよというところまでお知らせするのが、私としては丁寧な説明だと思うので、そちらを要望したいと思います。 避難するかしないかに関わる、区民の命と財産を守るための情報なので、正しい情報とともに、その情報にプラスして丁寧なお知らせをお願いしたいと思います。 次の質問に移ります。 昨年は、デジタル化を進めると同時に、アナログ整備も行われております。ここは私も並行していくところだと思っているところです。 今年三月に十年ぶりに改訂された学校防災マニュアルについて伺います。 これは、リーディングプロジェクト一つ目、主要政策では五つ目の「安全・安心No・1の防災と北区強靱化」に当たるところです。 令和六年度の北区政執行の基本方針についての所信と令和六年度当初予算の大綱についてでは、能登半島地震を受けて、災害の備えと訓練・連携の重要性を改めて痛感して、区民の皆様には、改めて災害時の自助・共助を促し、共有し、そして多くの方々と連携を実践的に積み重ねていく、そういう施策に取り組むという区長の思いに私も共感をしております。 どのように区民と共に進めていくのかということが重要だと思いますが、いかがでしょうか。

今お話に出ました避難所開設訓練、こちらは町会・自治体が主体となって行われているものと思います。私も、何校か出させていただいておりますけれども、大体学校長や学校関係者の方は、訓練の最初に挨拶されて、公務というか、そちらに戻られるというような印象を持っています。そこから一歩を踏み出していくことが大事なんじゃないかなというふうに思っております。 町会・自治会の方からは、学校をどう使っていいのか、具体的に話し合っていきたいというふうなご意見を頂戴しています。 一方、教職員側というか、三月に開催された教育委員会の臨時会では、ある委員から、具体的な活動をもって顔合わせをして、実際に鍵を開けてみて、どこに何があるという確認のところまで進めていくことが本当に大変大切なところだというふうに思っているとか、地域の連携を一刻も早く進めていただきたいというようなご意見があったというのを見させていただきました。 こちらをどういうふうに捉え、どういうふうに変えていくのか、お聞かせください。

お答えをいただきました。まずは、教育振興部のほうで参加をするというようにしていくというふうなのをお聞きいたしましたので、学校避難所開設訓練、これからその訓練が多く開催されてくるのかなと思いますので、まず始めていただきたいなというふうに思います。 同じマニュアルには、避難所開設訓練だけじゃなくて、ほかの防災訓練や避難訓練についても書かれているんですが、そちらで、さきの教育委員会の臨時会では、訓練は学校だけで実施するんじゃなくて、保護者や地域の関係機関と連携して行うことが必要であると書かれているマニュアルを受けて、教育委員の方が、今PTAも成り手がいなかったり、学校との連携が薄くなってきていて、そういう中でちょっと発想を変えて、もっと保護者とかPTAに手伝ってもらうというか、もう少し巻き込んで、地域の方にも声かけて一緒に訓練の在り方を考えたらどうかみたいなご意見が出ているんですけれども、こうしたご意見を受けて、行政としてどのようにお考えなのか、お聞かせください。

学校の避難所開設訓練だけでなく、ほかの訓練にも地域の方も参加してもらってはいかがかという教育委員のご意見だったかと私は思うんですけれども、その辺の日頃の防災訓練とか、大体四月、五月に行われる引渡し訓練に地域の方が参加するということは可能なんでしょうか。

当然、学校の中のことなので、PTA、保護者の方が中心となりながら、また地域の方にもご参画いただけるよう……。

以上で区民のミカタの質疑を終わります。 議事の都合により休憩します。 再開は三時十五分です。 午後三時休憩 --------------------------------------- 午後三時十五分再開

休憩前に引き続き委員会を再開します。 自由民主党議員団の総括質疑に入ります。大沢たかし委員。

それでは、よろしくお願いいたします。 令和六年度予算編成時、政府の経済見通しでは、雇用、所得環境が改善する中で、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待され、一方、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行きの懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっているほか、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等、影響に加え、能登半島地震の経済に与える影響に十分留意する必要がある中、こうした情勢を鑑み、北区をさらに前に進めるための積極予算として、山田区長自身が編成した初めての当初予算の決算を迎えましたが、その特徴と百五十の政策、七つの主要政策、物価高、物価高騰対策などをどのように進め、その成果をどのように捉えているのか。また、今後の課題について、区長の考えをまずお聞かせください。

ありがとうございます。 令和六年度は九回の補正予算を編成して、区民、事業者への給付等、物価高騰対策を実施し、物価高騰、人件費上昇、建設費コストの上昇に対応したことには一定の評価をいたします。 また、このような状況が続く中、財政運営の厳しさや難しさを感じました。こうした状況が続く中、十分な対応ができたのか。また、現在の北区の適切な財政状況をどのように考えているのかお示しください。

ありがとうございます。本会議でも新庁舎整備について質問していますが、さらに詳しく伺わせていただきます。 新庁舎整備基金は令和六年度末残高で二百四十億円、令和七年度予算と合わせて当初の目標金額となる二百五十億円となり、着実な積立てを評価しています。 しかし、建設コストの上昇で基本設計の中間報告では、現時点の工事費の上昇に合わせて財源も示されました。まず財源の変更の考え方をお伺いいたします。

中間報告の財源内訳を見ると、地方債は百四十億円となっていて全体の二割程度となっています。現庁舎売却益が八十億円というものがありますが、これが関係してくるということでよろしいのでしょうか。

百四十億円と八十億円を合わせた額が、まずは二百二十億円の起債を発行するというご回答でしたが、その起債の二百二十億円、かなりの額であります。近年あまり見たことがない。過去にこんな額の起債を起こすようなことがあったのかどうかお尋ねします。

当時は財調の財源があったが、今はその算定自体がなくなり、新庁舎整備にはないというお答えでしたが、起債発行後の負担も重くのしかかってくるのではないかと想像していますが、将来の負担はどのようなイメージになるのか教えてください。

ただいまのお答えの中で、起債発行の際には、起債事業によって、どこから借りるかが決められており、新庁舎整備については銀行などしかなく、民間から借り入れるということでしたが、民間の銀行から借り入れるとなると、利率とか高いのではないかと推測いたしますが、そのあたりはどうなるのかお教えください。

先ほどのお話の中で、十年後に一気に一般財源で返還することは、財政運営上も難しくなるので、発行後十年間、毎年十分の一ずつ減債基金へ積立てを行っていかなければいけないというお話の中で、二百二十億円となると、単純で十分の一にしても毎年二十二億円、かなり将来の財政負担になると思います。やはり基金が重要になってくると思いますが、そのあたりはどのように考えているのかお聞かせください。

新庁舎整備は、過去にあまり例のない大規模なプロジェクトであり、財源のやりくりも、これまでにない対応のようなことも必要になってくるのではないかと思います。ぜひいろいろなところから情報収集をしていただき、シミュレーションしていただき、様々な角度から検討していただきたいと思います。 また、次世代の人のためにも、責任を持ってしっかりした庁舎を造らなければならないと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、財政白書では毎年度、プライマリーバランスを掲載しております。令和五年度は大きく下がってマイナスとなり、令和六年度はまたプラスとなりました。国ではプライマリーバランスの黒字化と言われていますが、北区としてはこれはどう捉えたらよいのか教えてください。

続きまして、北区経営改革プランは、北区基本構想と北区基本計画2024を着実に実現し、次世代につなぐ健全で安定的な行財政運営の確保と区民サービスの向上に向けた課題解決を目指して、令和六年三月に策定されました。北区経営改革プラン2024対象期間は令和六年度から六年間ですが、初年度はどのように反映され、その成果と今後の課題について、お考えをお聞かせください。

十二億七千三百万円余をしっかり次年度に反映させていただきたいと思います。 また、財政は現時点では比較的健全で透明性もあり、将来のリスクに対する備えを意識した運営がなされていると考えます。とはいえ少子高齢化、物価コストの上昇などの構造的な要因が継続的に影響を及ぼすため、さらなる効率的、自主財源の強化、適切な公共投資の選定などがポイントとなってくると思われますので、どうぞこれからもしっかりお願いいたします。 最後に、建設コストや人件費の増加、物価高騰により入札不調が見られましたが、昨年の決算特別委員会でも取り上げられ、庁内でプロジェクトチームを立ち上げ、その対策について議論を進め、検討部会でも検討を進めていくとの回答がありました。 今年の第一回定例会の企画総務委員会で建設コストの削減、適正化に向けた基本的な取組を取りまとめたとのことですが、今後、どのような効果がもたらされると想定しているのか、現状と今後の見通しについてお聞かせください。

ありがとうございます。 入札不調などを見られると、事業自体が後ろ倒しというか、遅れていきますので、ぜひいろいろな角度からしっかり取り組んでいただいて、なるたけ入札不調が起きないように頑張っていただきたいと思います。 以上で終わります。

以上で自由民主党議員団の質疑を終わります。 次に、立憲クラブの総括質疑に入ります。赤江なつ委員。

それでは、よろしくお願いいたします。 さきの参議院選挙ですが、外国人という言葉をよく耳にしました。そして外国人への排斥感情ですとか、日本人が優遇されるべきという論調もネットを中心に聞こえてきます。北区では、外国籍等区民の増加及び多国籍化が進んでいるところです。今年度四月には北区外国人意識・意向調査、北区多文化共生推進検討会における意見なども取り入れた北区多文化共生指針が改定されました。山田区長の北区の多文化共生への思いを伺います。

ご答弁をありがとうございます。区長の思いを伺いました。 共に安心して暮らせるまち北区をということで、本当に大切なことだと思っております。北区は今、様々な背景の人々との共生が進んでいる状況なわけですけれども、人数ですとか出身国ですとか、そういったデータ的なところを、まずはお伺いをしたいと思います。

伺いました。三万四千人以上ということで九・三%、北区民の中の割合を占めている外国籍の区民の方たちということで、これ本当に多いなというふうに感じます。多文化共生指針の中での数字よりも多くなっているかと思いますが、その認識でよろしいでしょうか。

多文化共生指針のほうでは七・六%だったのが、今、九・三%になっていて、共生指針のほうのデータのときには、二十三区で六番目の高い数字だったと、割合としては高いということなんですが、今の状況はお分かりですか。

令和六年では八番目ということで、じゃ、六番目、八番目となって、今、七年度に入りましたから、どうなっているかちょっと分からないということでしょうかね。こういうふうに二十三区の中でも割と高いところに北区が位置をしているということで、この外国籍区民との共生の仕方というのがこれから本当に大切になってくると思っております。 この多文化共生のまち北区といった現在の状況ですが、現在の課題はどんなところにあるでしょうか、教えてください。

伺いました。そういったことがあるわけですけれども、そういったことに対しての取組を北区でもなさってきたわけですが、その中で北区の特色ある取組というのはどんなものがあるでしょうか、お願いします。

お答えいただきました。通訳ボランティアの派遣、本当に大事なことだと思っております。この通訳ボランティアの派遣については、希望されるということもすごく多いということがアンケートからも分かっています。通訳ボランティアの派遣の実績についてちょっとお伺いします。

すみません、突然言いましたので。そういった通訳ボランティアの派遣があるということで、これは本当に心強いことなんじゃないかなと思います。 日本語教室というお話もございました。この日本語教室の助成金、ボランティアの団体に年間十万円というので五団体上がっているということですが、これはどういった基準で幾らずつというふうに決まるのでしょうか、教えてください。

日本語教室、それからボランティア団体ということですが、ボランティア団体のほうは、これは基準はどういうふうになっているのか、もう一回お聞かせ願えますか。

それと、次の項目なんですけれども、外国人の方へのアンケートの中で北区にしてほしいこととか、あと、日本人の人たちにしてほしいことの中で差別をなくしてほしいという声があるんですね。これが四〇・五%、これは日本人にしてほしいことになっていますが、これが一番多いということになっていて、前回の平成三十年度のときの共生指針からほとんど数が変わっていないというのは、これは本当に北区の中で考えていくべきことなのではないかと思います。これについてはいかがでしょうか。

交流促進ということですが、どんなふうなことをお考えでしょうか。

こういったことをしっかりとしていくということ、本当に大切だと思います。今、おっしゃってくださった桐ケ丘の例は、いろんなところとの連携を取って、そして活動するということで進められていく、こういうふうにいろんな方を巻き込んでいくということも本当に必要だと思います。 そして、次に北区にしてほしいことということで、外国人の差別をなくすということのほかに、日本人との交流の要望が多いということ、それから多言語での相談を増やしてほしいということが挙げられていますけれども、実際には広聴担当課のほうで外国人相談があると伺っていますが、どんな相談がどんなふうな形でされているのか教えてください。

今、お答えいただいた、その受付は毎日はしていないということで日常的な相談ではないということなんですが、これ私がちょっと伺っていますデータですと、令和六年度の件数では年間四件、そして中国語の相談のみを受けているということで、これはちょっと残念な数字だなと私は思っているんです。というのは、アンケートのほうで多言語での相談が欲しいと言っているんですが、そうもなっていない。しかも一番多い中国の人が本当に連絡をそんなにしてきていないということで、外国人の人たちの中で、なかなかやっぱり……。

以上で立憲クラブの質疑を終わります。 最後に、無会派(新社会党所属)の総括質疑に入ります。福田光一委員。

新社会党の福田光一です。総括質疑始めます。 私は、二〇一一年の初当選以来、働く人を大切にしてほしいということを中心テーマに据えて、様々な質問をしてきました。区で働く人たち、特に学校の教員や非正規で働く職員、また外部委託の現場で働く人たちの賃金や労働条件の向上を求めてきました。それと同時に正規の職員、正職員の労働条件に関しても取り組んできました。 今定例会で本会議冒頭の監査委員からの決算審査等講評の中で、職員の普通退職、特に若手の職員の早期退職が増えているという報告がありました。調べてみると、公務員の離職率というのは、民間の企業と比べると低い水準ではあるものの、近年は若手の離職率が増加しているというのが全国的な課題となっているようです。 一般行政職二〇一三年から二〇二二年までの九年間で、三十歳未満の若手の離職率が二・七倍になっていると。何歳までを若手と言うのか、ちょっと分かりませんけれども、三十歳以上でも離職率が非常に増えています。 採用のほうはどうかといえば、先日の本会議でも話題になりましたが、特に技術職を中心に公務員の成り手が減ってきているという状況も改めて分かりました。 以前、一昨年だったか、昨年だったか、ちょっと忘れましたが、職員給与の改定の中で若手を優先的にという賃上げが行われていましたけれども、今、話したような若手の早期退職や公務員の成り手が不足している状況での対応策だったんだなと理解しています。しかしながら、それを経ても、今回の講評で、現状が続くと、現在及び将来の行政運営に支障が生じることが考えられるという厳しい表現がされています。 そこで質問なんですけれども、区長はこうした公務員の成り手不足、また職員の退職者増、特に若手の早期退職の原因がどこにあると考えていますか。また、この状況を解消していくためにどのような対応をしていくつもりかをお聞かせください。 あるいは、二十三区区長会などでの共通の課題として、どのように対応策を進めているかも教えてください。

ありがとうございました。特別区全体で取り組んでいくというのがあって、その中でもやっぱり北区に来てほしいという思いが感じられました。 私がここで主張したいのは、もちろん北区が優秀な若手に来てもらいたいという考えは非常に切実な思いだと思うんですけれども、それが自治体間の人材獲得競争になってはいけないよということだと思うんですよ。私は北区の区議会議員だけれども、北区だけがよくなればいいとは思っていません。競争となっちゃうと、勝つところと負けるところが出てきちゃう。もし自治体間で職員の取り合いが行われれば、じゃ、職員が来ない自治体はどうなってしまうかと。その自治体の既にいる職員への負担が大きくなり過ぎてしまうし、それこそ自治体運営に支障をきたしてしまうと。それを競争に負ける自治体が問題があるような、努力が足りないんだと言って突き放すような、そういった争いは何のためにもならないと思っています。もちろん北区で働いてほしいということはあるけれども、公務員という仕事の魅力を伝えることが第一であってほしいし、その上で北区の魅力を伝えることが重要だと思っていますが、その点はどうお考えでしょうか。

ありがとうございます。北区の魅力をアピールするとともに、今、働いている職員の皆さんが北区で働いてよかったと思ってくれる、そういった北区にしていただきたいと思うし、そのために私たちも努力したいと思います。そうしたことをベースにして、次の質問に移ります。 全国的に公務員の成り手不足、今お話ししましたが、若手は多くが民間を選んでしまうようになってきていると。そして、早期の離職も増えている。そうした状況が続くと行政運営に支障が出てしまうかもしれないという中で、いわゆる就職氷河期世代とか、それ以降も買手市場の中で、あるいは厳しい労働環境にさらされて、現状アルバイトやパートなんかで働いている人たちは決して少なくないと思っています。 しかし、年齢的に公務員の最初の募集から外れている方が多いというふうに思っています。そうした人たちを受け入れられるように、社会人の経験者採用、この人数枠を広げることなんかも考えられると思うんです。もちろん社会人採用の目的である即戦力にはならないかもしれない、欲しいのは若手なんだという思いもあるかと思いますけれども、こうした社会人経験者採用の人数の枠を増やすというお考えはあるでしょうか。

ぜひよろしくお願いしたいと思っています。 次ですけれども、この間、北区に限らず全国の自治体で人員削減が行われてきました。厚生労働省のデータでは、地方自治体全体で一九九四年には三百二十八万人いた地方公務員が、二〇二二年には二百八十万人にまで減っています。最近ちょっと増えているようですけれども、北区も同じような傾向かと思います。高齢化が進んで介護や福祉を中心にやるべき仕事は増えているのに、その仕事を行う人数は減っているという状況かと思います。外部委託はありますけれどもね。 日本の地方自治体の特徴は、諸外国と比較して極めて多様な業務を極めて少数の職員数で遂行していると、これは早稲田大学政治経済学術院の稲継教授の資料に書かれていた言葉なんですけれども、区としてはこうした認識、つまり業務に対して人数が少ないのではないかという認識はあるのでしょうかという質問をします。

この間、減らしてきたほうが、少ないと思いますとは言わないとは思いますけれども、この間、精神疾患による休職者数、これも全国的な傾向なんですけれども、約二十年間で大幅に増加していますと。精神疾患による長期休職者数は、この約十年で二倍に増えているというふうに言われています。 決算資料を頂きまして、北区でも少なくない人数が精神疾患を理由として休職しています。理由は様々なものが複合的に重なり合っているんだよということを伺っていますけれども、業務量に比べて人員が少ないということもあるのではないかなというふうに考えています。 北区は二〇二四年度の予算の中で、職員の働き方意識向上に向けた取組というのを行っていて、先ほどもありました健康経営などに取り組んできました。やっぱり働く人、人を大切にするという姿勢が重要なんだと、そういう意味での取組であると理解していますが、それでよろしいでしょうか。

ありがとうございます。ぜひそうした思いを会計年度任用職員とか、外部委託の現場で働く人たちも受け取れるようにしてほしいと願っております。 先ほど少し触れたんですけれども、若手優先の賃上げというのが行われたんですけれども、その効果はどうだったのかというのをちょっと質問させていただきます。

分かりました。賃金だけではないんだよということかと思います。 終わった場合、続きはあしたやりますけれども、この間……。

以上で無会派(新社会党所属)の質疑を終わります。 これをもって、総括質疑を終わります。 これより各款の質疑に入りますが、この際、委員長から申し上げます。 各款の質疑については、担当理事者の出席にとどめ、その他の理事者の方々には自席待機としたいと思いますので、ご了承願います。 議事の都合により休憩します。 再開は四時二十八分です。 午後四時十三分休憩 --------------------------------------- 午後四時二十八分再開

休憩前に引き続き委員会を再開します。 本日は、一般会計決算歳出中、第一款議会費です。 本件に関し、長塚区議会事務局次長から説明があります。

それでは、議会費についてご質疑のある方は挙手をお願いいたします。 安達委員。

ご説明ありがとうございます。二点質問させてください。 まず、一点目です。令和六年度の管外視察の費用弁償の費用は四百二十九万三千円とのことです。もしグリーン車を使わなかった場合、ここからの削減効果についてお伺いします。 なお、予算特別委員会でも似たような質問をさせていただきまして、三年分の平均をご答弁いただきましたが、今回は令和六年度単体でのご答弁をお願いいたします。

ご答弁ありがとうございます。 削減効果は難しいということでございますけれども、費用弁償を含め交通費の在り方、引き続き議員間でも議論していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 続いての質問です。令和六年度は都議補選の関係で二名の区議が失職しました。区議一名当たり失職した場合、歳費はどれぐらい減るのか、ご教示いただければと思います。

ご答弁、こちらもありがとうございます。 こちらについてもいただいた数字を参考に、議員定数の在り方等を議員間で議論を深めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で私からの質問を終わります。

平田委員。

ご説明ありがとうございました。幾つか議会費について質問させていただきます。 まず、一点目です。聴覚障害者の方へのiPadとアプリの導入についてお伺いします。 本体価格一台分かなと思うのですが、この聴覚障害者向けのiPad導入について令和六年度に傍聴される方へ向けて導入されているということですが、この導入に至った経緯など、また令和六年度には何回ほどご利用があったかお伺いします。

ありがとうございます。三回ほどご利用があったということで、なかなか私ども議場にいる間に、利用されている風景はうかがうことができないので、どのように活用されているのか、ちょっと気になった次第でした。今は一台で足りているということで、様々な方に議会を傍聴していただく機会のきっかけになると思いますので、その都度、もし必要であれば協議をしていただいて、検討していただくことも必要かなと思っております。ありがとうございます。 次に、議員手帳についてお伺いします。 この議員手帳、令和六年度のことですが、手帳も含めて、今、三十五万八千四百十二円ということで、先日も事務局からメールでご案内があったとおり、今後、この配付の可否についてアンケートがあったと思うんですけれども、その結果はどのようなものだったかをお示しください。

ありがとうございました。必要としない方が七名ということで、思ったより少なかったなというような印象でした。今後、私自身、手帳を見て外の表面の印字、それと一枚開いて名簿が貼ってあるという仕様になっていると思うんですけれども、今、二十五年度版も見させていただいていますが、正直もうアプリのカレンダーとかを導入されている方もいるのかなと思うので、もし今後削減できるのであれば、改めてどこかで協議の場を設けていただいて、ペーパーレスであったりDXの流れというところで、選択制ということではなく、廃止についてもぜひ検討を進めていただきたいなと思っておりますが、お考えとしてはいかがでしょうか。

ありがとうございます。 ぜひ、まずは検討進めていただきたいなと思ったところで、事務局からの連絡に関することなんですけれども、先日の手帳に対してのメールに関して、事務局からスケジュールでしたり、重要なことでしたり、各議員に対して登録のメールのご連絡をいただいていると思うんですけれども、先ほどのお答えで七名ということで、もしかしたら見落としもあるのではないかなというところをちょっと可能性として、なくはないのかなと思うんですけれども、多くのメールを一つのメールアドレスで受信している可能性がありますので、特に事務局からの連絡に関しては重要案件も多いと思うので、見落としでしたり、返答漏れの課題が今現在、事務局の業務の中で発生しているのかどうか伺ってもよろしいでしょうか。

ありがとうございます。 本当に実務上の流れを伺えたのかなと思うんですけれども、やはり返信や提出がない場合、都度リマインドいただいているような印象を持っています。それもやっぱり事務局の皆さんの負担になってしまうことも考えられるので、例えば、今、他自治体で、これLINE WORKSを活用して、事務局と議員との連絡ツールに使って、年間百四十時間、その事務作業、事務局の負担が軽減されたというような事例もあるそうです。LINE WORKSに限らず、導入によりちょっとセキュリティ面の検討も必要な場合もあるとは思うんですけれども、利便性向上だけではなくて効率化ですとか、既読になるという確認をお互いに取ることができるようなシステム、区議会の専用の連絡ツールのシステム導入等、もし可能性があればお伺いしてもよろしいでしょうか。

様々な課題面までご答弁いただきまして、ありがとうございます。 やはり使い勝手のいいものとか、使い慣れているものとか、やっぱりおのおの確認しやすい機能はあると思うんですけれども、せっかくタブレットも導入されていることですので、新たなシステムを入れるとなると、またそこにかかる経費に関しても考えていかなければならない部分もあるとは思うのですが、負担軽減でしたり、スムーズな連絡を取るツールとしてお考えいただければなと思います。 以上です。ありがとうございます。

ほかに。 赤江委員。

一点お伺いします。北区議会ホームページの改善についてお伺いをしたいと思います。 会議録検索と議会資料検索のリンクが張られている部分が、ほかの文の色と一緒で分かりにくいんですけれども、これは改善していただける可能性ありますでしょうか。

ご答弁いただきました。ぜひ私たち議員だけではなくて、区民の方たちも使うということを念頭に置いていただいて、変えていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 以上です。

ほかにご質疑ありますでしょうか。 いながき委員。

お疲れさまです。先ほど次長から決算資料、ご説明いただいて、運営事務費にも入っていないんですが、会派控室の改修について、これ本来、庁舎管理の、あしたの総務費なのかもしれませんが、事務局として把握している点について幾つかお尋ねをしたいと思います。 八月二十五日の新聞報道、読売なんですが、六月に都議選が行われて、都議会では会派の控室の改修工事、選挙の恒例行事、四年ごとに繰り返されているということで、そのたびにやはり多額の税金が投じられている。前回の改修費用は九千万円、今回はやっぱり資材、人件費高騰で九千三百万円ということなんですね。最近一億円以上かかっているということで、都庁内でも高額の支出や必要性を疑問視する声が出ていると。やはり都議会事務局の担当者の方も、今回、高騰になってしまったが、都議の皆様の理解も得ながら、節約できるように工夫をしているということなんですが、やはり我が北区議会においても選挙後、会派構成変化しますし、またやはりいろいろ政治活動の関係で、それ以外でも最近もいろいろ議員の異動がありますが、その都度やはり様々なレイアウト変更とか備品とか、壁をつくったりということも承知しているんですけれども、その実態について確認させていただきたいと思うんです。 前回二〇一九年のときはどれぐらいかかったのかなということと、今回、二十三年から三年目になりますけれども、改選後、何回ぐらい改修をされて、幾らぐらいかかったのかなということを事務局として押さえていらっしゃるのであれば、お示しをいただきたいと思います。

結構かかっているなという部分なんですけれども、ちょっと都議会のほうにまた話戻ります。私、一回も行ったことないんですけれども、会派の控室は五階にあるそうで、都によると、都議の方の一人のスペースは二十二平方メートルを目安にいろいろ変更している。やはり会派によって人数変わりますと、それによって大きくなっていくということで、これ当然なのかなというふうに思います。やはりいろいろ苦労されているようで、必要最低限、もう極力抑えるということをやはりモットーにやっているんですが、なかなかあれなんですが、今、北区の人数、お金もお示しいただきましたけれども、どんな工夫を区議会としては抑えるためにやっているのかなという、いろいろご苦労もあると思いますので、それを伺うのと、あと、区議会議員の一人当たりの平米数、それから備品、そういったものもいろいろ決まっていると思いますので、これも教えていただければ。

よく分かりました。いろいろご苦労があると。区議会の役割というのは、やはり区政執行の無駄遣いをチェックするというのが大きな役割になっておりまして、区議会自体が区民の皆さんから、無駄遣いじゃないかと疑念が抱かれるような経費の計上があっては信頼は損なわれてしまうなということを、今、次長からのご答弁でもよく分かりました。 議会活動における情報の管理、先ほども幾つか質疑がありましたけれども、これやはり大事な視点であることも思っています。したがって、これは議会費ではなくて総務費の関係にもなっちゃうんですけれども、この控室の改修の考え方とか費用について、例えばくぎかいだよりとか、ホームページでもやはりしっかり押さえながら、ちゃんとやっていますよと、北区議会はということを区民の皆様にもしっかり説明責任、また透明化ということも大事なんじゃないかなというふうに感じておりますので、当然、最終的には区議会側の例えば議会情報PR委員会だとか、議会改革推進検討会とか幹事長会とか、いろいろあります。もう当然ここで決定するのはもう十分承知しているんですけれども、その前提として、その考え方のベースになるものということを、やはり局長、また次長をはじめ事務局の皆様がどういうふうにやっていらっしゃるのかなということを参考に、ご所見を賜りたいと思います。

ありがとうございます。毎日、事務局の皆様は我々議員活動を円滑にできるようにご尽力をいただいて、本当にありがとうございます。もう感謝しかありません。 決算特別委員会ですから、要望はしちゃ駄目よというようなお話も聞いていますけれども、会派によっては、控室が狭い、スペースの関係上、狭いというよりも、来客の応対だとか、またはやはり区民相談でちょっと困っているなというのも伺っておりますし、またこの応接セットがちょっと古くなってきて危ないなというお声もありまして、いろいろと、本当に事務局の皆様にはご苦労をおかけしているんですけれども、特にこの役務費のところで、控室の給茶セットのポットを、今までは事務局の庶務の方が毎日、議員がいないにもかかわらず、お湯を入れていただいていたんですが、今年度から委託になったということなんですけれども、やはりこの無駄を省く、それから経費節減ということで、ウオータークーラーのレンタルって月三千円ぐらいだそうなんですけれども、これもぜひ今後ご検討いただいて、やはり効率的で適正で確実な議会の運営というものもやっていかなければいけないかなと思いますので、ぜひご検討のほどよろしくお願いをいたします。答弁は要りません。

近藤委員。

私からは、この決算資料のうちの議員報酬の予算額、四億三千四百五十三万二千円なんですが、この予算は議員定数が令和六年度の当初予算組むときは四十名と言いましたから、当然四十名の議員報酬ということでよろしいんでしょうか。

これは六年度の当初予算で組んだ金額ですよね。辞めたのは六年の七月七日に都議補選ですよね、あったのが。多分、辞めたのはその前ですけれども、割とその前から辞めていたんでしたっけ。

それ以後は支給されないのは当然なんですけれども、この予算を立てるときは令和六年の四月の段階で、定数四十の段階で四十名の議員報酬ということで四億三千万円余を、つまり計上して上げたものですよね。それで執行が、決算額があって、その分辞めちゃったので、少しそれは残ったよということなんだけれども、二人いなくなっているのに、残高というか、七十六万円というのも何かどうなのかなと、ちょっと私、頭が悪いので計算がちょっとできないんですけれども、ちょっと教えていただけますか、仕組みを。

分かりました。だから二月の補正で減額して、それの予算額で実際はそういう形に決算がこういう状況だったので、執行できなかったのは七十六万だけよという考え方でよろしいんですね。

分かりました。やっとすっきりしました。おかしいなと思ったんですよね。 それで、先ほど安達委員からもありましたけれども、毎回私もここ数回、区議会議員選挙、自分自身のときの最後のときに、定数四十名なのが大体ここ何回も、かなりの回数かな、大抵三十八名ぐらいになっているんだよね、不思議とね。三回という今ご意見いただきましたけれども、そうすると、大体、定数は四十名なんだけれども、結局途中でお辞めになって、二年ぐらいになって三十八名という部分が多いのかなと思うんですけれども、そうなるとかなり、これ二名、これは途中で二月で補正で減額したんだけれどもということで、これ減額前の金額というのが合わさると相当な額になるんですかね。これ例えば途中でお辞めになっても、例えば二名減だと通常の四十名の定数のうち二名、これは議員報酬だけではなくて多分様々な費用弁償であるとか、あとは政務活動費にも影響があるのかなととは思うんですけれども、一名当たり四十名で大体一人一千万円以上一千五百万円近くは多分予算計上的にはかかるのかなと思いますので、二名も減ると年間でも相当、一千五百万円として、二人だと三千万円掛ける四年で一億二千万円ぐらい、四年間でというような、いわゆる減額になるのかなと思うんですけれども、大体このぐらいの見込みということですかね。

二名で二千五百万円程度の減額になるということですね。分かりました。そういう数字があって、現実にはそのぐらいの削減になるということですよね。二千五百七十万円と言いましたっけね。

二千五百九十三万円ですね。それぐらい減額になるということですね、二名いなくなるとね。分かりました。 以上です。

ほかにご質疑ございますでしょうか。 野々山委員。

今、北区議会のホームページから議会放映で本会議の代表質問、個人質問が見られるようになっていると思います。 お尋ねしたいのは、この動画のデータを質問した議員が活用できるようにできないかということです。 今、区議会の質問は私たちも毎回やっているんですけれども、その質問の内容を区民の皆さんに知らせるということでいえば、ここへ来て見てもらうということよりは、今、切り取り動画とかいってSNSで、自分でいいところを、字幕をつけて出すとかということも大いにやられていると思います。議員としての議会報告、広報活動ということで、国会や都議会ではもう既にそういうことをやられていますので、代表質問、個人質問の動画の活用、もう少し自由度を広げることはできないかということをお尋ねしたいと思います。

当然、議会の質問に関わることですから、議会の皆さんの同意ということが必要ですし、議会改革推進検討会などでもんでいただければいいかなというふうに思うんですけれども、ほかの議員のやつを切り取っちゃって載せると、外に出すというのはあまりよろしくないとは思うんですが、自分が質問した動画については、ダウンロードして編集してということが可能になればいいなというふうに思っておりますので、ぜひ議員の皆さんにも検討していただいて、そういうことになるとよろしいかなというふうに思いますので、ご検討をお願いいたします。 以上です。

ほかにご質疑ございますでしょうか。 渡辺委員。

もう疲れちゃったので、お伝えだけします。 私も議長のときちょうどコロナだったので、何とかこのタブレットの導入等で会議をスムーズにできないかということ、事務局の皆さんといろいろ調整をさせていただいて、やっと大沢議長のときに、これが実現できた、うれしいことです。 この回線つきタブレット端末の賃借のことが、経費計上されていますけれども、これ回線で使っちゃっていると、外で、庁内にいるときにこの回線で使っちゃっていると、全体のボリューム使い切っちゃうことないと思うけれども、Wi-Fiがうまく拾えない場合があるんですね。そこのWi-Fiについての対応を、本会議場もそうですし、この委員会室もそうですし、そこを事務局の皆さんにもうちょっと工夫していただいて、ご調整いただければ大変ありがたいというのが一点。これ要望です。答弁要りません。 あと、これ議長にお願いしたいんですけれども、議会費でございますので、前回の選挙が終わって、議長のほうからも執行機関側から様々な議会へのご要望をいただいているというふうに伺っております。 新しい人が増えたり、会派が細分化したりしている中で、北区議会のよき伝統がないがしろにされてしまっている場合があるのかなというふうに思いますので、例えばSNSの発信等も含めて、再考しなければいけない時期に来ているのかなと思いますので、そういった研修とか、議会人としてのモラルの在り方みたいな、学ぶ場みたいなものを議長のリーダーシップの中で事務局の皆さんとご協議をいただいて、全議員研修のようなものを定期的に開催しないと、これ大変なことになってしまう可能性があるかと思います。ぜひそこをご一考いただければと思いますので、議長宛てにこれ要望させていただきます。 以上です。

ほかにご質疑ございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

以上で第一款議会費の質疑を終了いたします。 これをもって本日の委員会を閉会いたします。 お疲れさまでした。 午後五時七分閉会