// 発言者(36名)
// 発言(215件)
ただいまから、本日の委員会を開会いたします。 本日の署名委員を御指名いたします。やなざわ亜紀委員、鈴木たかや委員にお願いいたします。 本日の審議は、土木費の終了までを考えております。終了時間は午後6時頃を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 この際、謹んで皆様に申し上げます。本日3月10日は東京都平和の日です。さきの大戦により犠牲になられた方々を追悼し、世界の恒久平和を祈念して、午後2時に黙祷を行いたいと存じます。質疑の途中においても質問、答弁の区切りのよいところで委員会を休憩し、自席にて待機していただき、全館放送に基づき黙祷をささげ、黙祷終了後、委員会を再開いたしますので、御承知おき願います。 なお、質問時間が残っている場合は改めて時間を表示いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ───────────────────────────────────
これより歳出第7款土木費の審議に入ります。 歳出第7款土木費について、理事者の説明を求めます。
歳出第7款土木費について御説明いたします。 サイドブックスの常任委員会、特別委員会、予算特別委員会、令和8年度予算特別委員会、予算関係資料、議案、参考資料等のフォルダをお開きください。議案第24号から第27号のファイル、一般会計予算説明書の右下のページ番号200ページを御覧ください。 土木費の予算額は312億3,705万8,000円で、前の年度と比べ17億1,117万7,000円の増額です。 項の1、土木管理費は、30億5,064万4,000円。 204ページを御覧ください。項の2、道路橋りょう費は、84億4,089万6,000円。 212ページを御覧ください。項の3、河川費は、1億2,529万2,000円。 214ページを御覧ください。項の4、公園費は、23億9,334万5,000円。 216ページを御覧ください。項の5、都市計画費は、139億8,024万6,000円。 220ページを御覧ください。項の6、住宅費は、16億4,675万7,000円。 222ページを御覧ください。項の7、建築費は、15億9,987万8,000円です。 以上、第7款土木費の説明を終わります。
説明は終わりました。 ───────────────────────────────────
これより歳出第7款土木費の質疑を行います。 初めに、鈴木委員。

よろしくお願いいたします。地域交通の在り方についてお尋ねをいたします。 まず、この移動手段に恵まれている我が区の全体計画についてお尋ねをいたします。道路は限られた資源であるため、行政がきちんとルールをつくる必要があると思います。港区は、ほかの自治体、特に地方の人口減少地域に比べたら、高齢者の移動手段一つとっても多数あって、先人たちの努力のおかげで現在の発展があり、ある意味では、現在は恵まれた自治体であることは間違いありませんが、それゆえに課題も多くございます。 新たな交通インフラとして、「ちぃばす」はもちろんのこと、シェアサイクル、モペット、LUUP、ストリートカートが生まれて、さらには、竹芝地域の循環バスなど、既存の乗り物との調和が求められていると思いますが、自転車一つとっても難しい中、安全な運行ができるのか、そのための整備は重要だと考えます。 これらの課題を区はどのように捉えて解決していくお考えか、お聞きいたします。
区は、交通分野における総合計画として、令和5年3月に港区総合交通計画を策定しました。 本計画では、多様な主体の参画の下、あらゆる交通資源を総動員し、利用者の様々なニーズにきめ細かく対応できる持続可能な地域交通サービスの実現を目指しております。 また、それぞれの交通事業者が事業性を確保しながら、区内の重層的な地域交通ネットワークを維持できるよう、各主体の役割を明確にし、連携を図っていくこととしております。 今後につきましては、令和9年度に予定している総合交通計画の見直しの中で、既存の交通手段と新たな交通手段との調和や、安全性の確保を含めた交通体系の在り方などについて検討を進めるとともに、交通に関する様々な課題解決に向け、取り組んでまいります。

ありがとうございます。非常に便利になってきているという一方で、やはりルールがきちんとしていないというか、お互いに譲り合う気持ちとかがなくなると、まちの中がぎすぎすしてくるというのも事実です。 港区の道路という限られた面積、資源の中で、乗り物が増えるたびに問題が起こるというのは少し違うかと思いますし、例えば、自転車一つとってでも、ルールが厳しくなることで、なかなか乗りづらくなったというのが現状あると思います。 また、観光の面でいくと、先ほども言ったように、カートは観光客の方からすごく支持をされていて、港区ならではの観光の外国の人のインバウンドに向けた乗り物であると思いますので、しっかりとしたルールが大事なのかと改めて思う最近でございますので、例えば、LUUPだとかモペットだとか、それを乗りたいと思う人が堂々と乗れるようなルールづくりがあったらいいと思います。 次は、自転車のルールの周知啓発についてですが、今年の4月から自転車への交通反則通告制度、いわゆる青切符制度が導入をされます。自転車は区民にとって日常の足としても重要ですし、この法施行に伴い、混乱が起きないような、先ほども言いましたけれども、新たなルールづくりや周知が必要だと思います。 今後の区の取組についてお聞かせください。
本年4月1日に改正道路交通法が施行され、自転車利用者による反則行為に対する交通反則通告制度、いわゆる青切符制度の適用が開始されます。 これに先立ち、区は、区内警察署の協力の下、広報みなと3月15日号に特集記事を掲載し、本制度について広く区民に周知してまいります。 また、広報番組や区ホームページ、SNSなど様々な広報媒体を活用し周知するとともに、区内各警察署とも連携した交通安全イベントやキャンペーンなどの機会を捉えて、青切符制度の周知に取り組んでまいります。

ありがとうございます。始まってから知らなかったなどということのないように、もちろんテレビ等でも報道もされていますしというところですが、やはりそうはいっても、もう一つこういうことが始まるのだという周知が足りていないように思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。 また、続きは、交通安全運動の効果的な実施についてお尋ねいたします。今年の4月の春の交通運動から、新たなルールの下での実施が検討されているようです。 先日、三田警察署の交通担当から、私、町会長をしているので、町会長として連絡がありまして、警視庁から内部通達があって、交通安全運動で交差点に設置をするテントが、交差点から5メートル以内には設置ができなくなる旨の連絡がありました。 私の地元の町会では、芝園橋の交差点にテントを立てて運動に参加をしておりましたが、このルールが適用されると、これまでのやり方はできなくなります。 恐らく同じように感じている町会・自治会も多くあると思いますが、区はこの現状を把握されていますでしょうか。
毎年、春と秋の交通安全運動の実施期間に合わせて、歩道上にテントを設置し、町会・自治会をはじめとする地域の皆様により、交通安全啓発活動に御協力いただいております。 一方で、歩道上へのテントの設置につきましては、歩行者の安全な通行の確保や交通の円滑を最優先とする必要があることから、道路法や道路交通法において設置場所や方法について一定の基準が設けられています。 このような基準に照らし、交通安全運動期間中に設置されるテントの交差点付近での設置について、警察署から指導があったと聞いております。 今後、同様の事例について町会・自治会から区に相談があった場合には、地域を管轄する警察署と連携し、地域の実情や活動の趣旨も踏まえ、関係法令の範囲内で適切に対応してまいります。

直接の所管ではないのかもしれませんけれども、地域の交通啓発というのは区の大切な仕事だと思いますので、あと、町会の側から立ってすると、春と秋の交通安全運動というのは、非常に割合が大きいというか、皆さんが出ていって、安全のために子どもたちを守るのだみたいな意識だったりとか、そういうのがすごく大事なポイントでもあろうかと思いますので、ここで言いたいのは、水を差すようなという言い方が正しいかどうか分かりませんけれども、みんなで協力して守っていこうという運動の一環で、それで去年まで許されていたものが何で今駄目になるのだという声も当然あろうかと思いますので、その辺も丁寧に説明していただきたいと思いますし、せっかくある士気を低下させないようにしていただければありがたいと思います。 あともう一つ、防犯灯と防犯カメラの通告をしているのですけれども、これ、考えているうちにとても10分では収まり切らないような内容になりましたので、また改めて質問させていただきたいと思います。
鈴木委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、さいき委員。

よろしくお願いいたします。土木費で5つの質問をさせていただきます。少し時間が延長する可能性がある旨、お伝えさせていただいております。よろしくお願いいたします。 まず、自転車のTSマークの費用助成事業について、お伺いをしたいと思います。 補足資料の1、御覧いただければと思います。このTSマーク、なかなかなじみがなくて、TSマークというのは何だろうと思ったら、TRAFFIC SAFETYということで、そういうTSマークというものでございます。 この事業については、令和8年2月10日開催の交通等対策特別委員会で、令和5年4月から実施されている自転車損害賠償保険に加入し、自転車用ヘルメットを購入した港区民に対して、みなトクPAY紙商品券2,000円を配付する事業を拡大するもので、新たに自転車点検の際に頂けるTSマークの取得のための費用、こちらも助成対象に加えるという御報告がございました。 先行実施していただいているヘルメットの購入助成件数は、令和5年度で2,285件、令和6年度で1,020件となっておりまして、自転車の安全の意識が高い区民は一定数いることが確認できますけれども、TSマークというのはまだまだなじみがなく、区内でTSマーク取得のための点検整備が実施できる店舗は6店舗で、同様の事業を実施する文京区18店舗と比較しても、非常に少ない状況でございます。 先ほど鈴木委員からもお話がありましたとおり、道路交通法が改正になりまして、青切符制度が始まっていく。原則自転車も車道で走行してほしいということになっていくわけですけれども、やはりそうした意味でも、こういう損害賠償保険というか、こうしたものの注目度とか、ヘルメットに対する意識、この4月からの道路交通法改正で、より意識は高まってくるのだろうと思いますので、やはり非常にこの事業、大事になってくるのではないかと思っております。 そして、坂が多くて、自転車が区民にとって貴重な移動手段であるということを踏まえると、東京都の条例で努力義務とされる自転車の定期点検を普及させる本事業の意義はとても高く、TSマーク取扱店が少ないという課題を考慮した実施手法を、ぜひ検討していただきたいと思います。 そして、TSマーク取得費用助成は、ヘルメット購入のように1度きりの助成とは異なり、毎年必要なTSマーク更新費用に対しても助成されるため、定期的な自転車の点検整備を後押しするものになると思いますので、その点についても分かりやすく周知をしていただければと思います。 まずは区内のTSマーク取扱店と連携した周知が重要かと思いますけれども、TSマークの認知度を上げるための工夫について、所管課の意見をお聞かせください。
本年4月から、自転車のTSマーク取得費助成制度を新たに開始するに当たり、広報みなとや区ホームページ、SNS、広報番組など、様々な広報媒体を活用し、制度の周知に努めてまいります。 また、区立の自転車等駐車場や区設掲示板へのポスター掲示により、自転車利用者への周知を図ってまいります。 御指摘のとおり、区内のTSマーク取扱店が限られている現状を踏まえ、TSマーク取扱店や区内各警察署と連携し周知するとともに、交通安全イベントなど様々な機会を捉えて、本制度の利用促進に取り組んでまいります。

ありがとうございます。積極的に取り組んでいただけるということで、ぜひ事業の拡充と普及啓発、共に取り組んでまいれたらと思っております。 次に、補足資料の2のところでございます。自転車のシェアリング事業についてお伺いをいたしたいと思います。 港区では、現在、株式会社ドコモ・バイクシェアとの協定の下、自転車シェアリング事業が展開されており、区民や来街者の移動手段としても広く利用されていますし、港区役所のところも、バイクシェアがありますね。 そのバイクシェアなのですけれども、何度もこれ、取り上げさせていただいている一方で、最近、ドコモ・バイクシェアがサービスを刷新するということで、NOLLというサービス名に変わるということが先日公表されたばかりでございます。 そこで、資料2のところにも示させていただいておりますけれども、料金体系も刷新されるということでございまして、この図のとおりになっております。やはり一番利用が8分ぐらいの時間が多くて、そこの場合は、料金は現行料金よりも下がるというところで、そういう形で、ただ一方で、よく見ていくと、長時間利用される方々というところでいうと、非常に、10分を超えてくるとどれも値上げということになっていて、SNSなどネット上とかでは、ヘビーユーザーなどが、倍以上になっているのだということで、やはりユースケースによって全然反応の受け止めが違うと思うのですけれども、値上げになる層にとっては、すごく大幅な値上げだということで声が上がったりもしているところでございます。料金体系の変更ということで、例えば、30分のところで見ますと、従来160円のところが290円となったりして、倍になるケースも生じているというところでございます。 こうした状況も踏まえて、やはり将来的に料金が大きく改定されるというのは、当然、事業者の権利でございますから、それについて何か区がどうこうできるというところではない部分があると思うのですけれども、だからこそ、そういうリスクマネジメントの観点からも、特定の事業者のみに依存するのではなく、複数の事業者と連携できる環境を整えていくということは重要な考え方なのではないかと思っております。 現在、東京都では、ドコモ・バイクシェアに加えて、LUUPやHELLO CYCLING、LUUPはキックボードのほうが交通安全でいろいろ懸念もあるので、やはりここはしっかりまずはマナーを守るというところの普及啓発が大事だと思いますけれども、自転車に限った協定ということもほかの区ではやっているというところもございますから、ぜひまず、きちんと自転車のシェアリングというところに限って、LUUPですとかHELLO CYCLINGとか、複数の事業者が今出てきておりますので、利用者の立場からすると、複数の事業者が存在することで選択肢が広がって、料金やサービスの点でも競争原理が働くことが期待されます。 そこで伺います。今後の港区における自転車シェアリング事業について、リスクマネジメントの観点からも、複数事業者との連携の可能性を模索していただきたいと思いますが、区の見解をお聞かせください。
ドコモ・バイクシェアの料金体系の見直しについては、利用の多い10分未満の短時間利用への対応、車両更新やサービス向上を目的とした見直しが行われているものと認識しております。 現在、ほかの事業者と協定を締結しておりませんが、定期的に意見交換を通じて情報を交換しております。 協定の拡大につきましては、事業者の交通安全対策や利便性向上に対する取組などを踏まえ、協議してまいります。

意見交換、協議、ぜひ進めていただいて、やはり利用のユースケース、幅が広がるといいと思いますし、リスクマネジメントの観点からも望ましいと思いますので、ぜひここは進めていただきたいとお願いをします。 次に、飛天の間についてお伺いをさせていただきます。資料の3のところから始まってまいります。 品川駅の西口地区で、大規模な再開発計画が進んでおります。これはみなと未来会議の代表質問でも取り上げさせていただきました。この地区の中には、昭和を代表する建築家、村野藤吾の晩年の傑作である飛天の間が含まれています。村野建築と呼ばれるものです。村野藤吾の紹介を資料の3のところに示させていただいております。プロフィールというところで示させていただきました。 飛天の間というのは、本当にテレビなどでも、芸能人のディナーショーとか、FNS歌謡祭とか、そういうところで象徴的に使われていて、御存じの方も非常に多く、区民の中でも親しむ方も非常に多いのではないかと思います。 ただ、その文化的価値について、再開発計画を取り上げた委員会などで十分に扱われてはいなかったのではないかと、我が会派は評価をしております。 資料の3-1、3-2、御覧いただければと思いますけれども、これが実際の飛天の間ということになるわけですが、建築史上の重要なものである、村野建築というものの非常に重要なものであるだけでなく、その意匠や細工は、例えば、飛天の天井は、この天井のところに注目したのが資料3-2のところになるのですけれども、ぐっとフォーカスをしていきますと、今では入手困難なマドガイというのがちりばめられて、本当に芸術的な職人芸を尽くした工芸作品でもあって、失われたならば、二度と再現することは不可能だと建築家の中でも言われている貴重な工芸品となっております。 この建物は、周囲の中低層の住宅地の町並みになじむように建てられておりまして、この景観がよいから高輪に住んでいるという方々もいらっしゃいます。そんな皆様が中心となった住民団体、愛する会からの要望や意見を今回の質問で取り上げさせていただきたいと思います。 資料3-3には、2025年度年末に開発事業者である株式会社西武ホールディングスが公表した文書で、傍線を引いた部分を御覧いただければと思っております。この赤い線を引いたところでございます。西武グループは、長きにわたってこの地が育んできた豊かな緑と趣深い歴史を活かし、未来にその価値を継承することを目指します、とあります。 であるならば、歴史的建造物である飛天の間の文化的価値についても港区として取り上げ、議会でも議論すべきだと我が会派は考えております。飛天の間は、報道で解体予定と報じられておりますけれども、区への情報提供でも、この建物の文化的価値や再開発でどうなるのかなど、検討は十分になされたのでしょうか。 このすばらしい空間や建物について、地域や港区の子どもたちに公開していただけるように働きかけをお願いしたいのですが、まず所管課の見解をお聞かせください。
本地区は、昨年12月の都市計画の変更を受けて、今後、事業者による新たなまちづくりが進められます。 区は、飛天を含む既存建築物の解体に先立ち、地域の方や港区の子どもたちが実際に建物に触れ、その魅力ある空間を体感できる機会が確保されるよう、事業者に要望してまいります。 併せて、このような体験が将来に引き継がれていくよう、記録保存や建物の一部の保存・活用につきましても、専門家の意見等も踏まえた検討について、事業者に要望してまいります。

公開、楽しむところを要望していただけるというところで、ありがとうございます。また、こういう一部保存の在り方についても言及がございました。一緒に考えていきたいテーマだと思っております。 近隣住民に対する説明がなお不十分であると近隣の方から指摘されておりますので、区のほうからも事業者に実情を伝えていただきたいと思っています。 例えば、この地域は近隣の方々の広域避難所に指定されていたかと思いますが、再開発が何年もかけて行われる間のギャップの時間の対応についてはどうなるかも、お知らせがないのではないかというような意見もございます。 この辺りの所管課の受け止め、聞かせていただけますでしょうか。
品川駅西口地区を含む高輪三丁目、四丁目、御殿山地区は、東京都が広域避難場所として指定しています。地区内外で段階的、同時並行的に工事が進められている状況を踏まえ、各工事が最も重複した場合においても、必要な避難有効面積を確保するとともに、周辺市街地から広域避難場所への有効なアクセスルートが確保されるよう、事業者に対し、継続的に指導してまいります。 併せて、工事中の対応につきましては、近隣にお住まいの方々に対し、適切な時期に分かりやすく周知するよう事業者に伝えてまいります。

ありがとうございます。ぜひ引き続き丁寧な御説明と、周辺住民に対する不安の軽減、取り組んでいただければと思います。 先ほど取り上げた住民団体愛する会の皆様は、再開発に反対などの、事業者を困らせる注文ではなくて、事業者とともに未来にこの地の景観をつなげていきたいと考えていらっしゃるそうです。 都市再生特別地区という仕組みで、行政は建築法規制を大幅に緩和して、容積率ボーナスを与えて、事業者にも配慮をしていると思います。そうであるならば、また、一方で日本の建築文化の極みとも称される貴重な建築物に対する配慮、周囲の住民に愛されてきた景観の保持についても、港区だけでなく、議会も含めて課題意識を持っていきたいと思っております。まさに今、景観審議会で、いろいろな歴史的な建造物であるとか緑を守る取組、提言書も受け取っていて、提言書が案がまとまって公表されて、今からどのようにやっていくかということも議論するタイミングだと思います。 やはりこれは、本当に事業者か住民か、歴史建造物か事業者かみたいな2項対立ではなくて、こういう歴史的なものを守ることができる仕組みがあれば、事業者にとっても、こういう貴重なものを活用して長期的な利益を上げていくということもできると思うのです。やはり双方の視点に立って、どういうルールメークが必要なのかということを、こういう課題が、開発計画が進行をかなりしている段階ではなかなか難しい部分もあると思うので、先々、今後、港区にまだまだたくさんそういう歴史的建造物や緑があると思うので、どういったルールメークが必要なのかというところは、ぜひ総括でも取り上げさせていただければと思っております。 次に、住宅政策についてお伺いをさせていただきます。 やはり近年、都心部における住宅価格や家賃の高騰により、子育て世帯をはじめとする多様な世帯が居住を継続することが困難になってきている。これは本当に港区の中で非常に切実な問題として浮上してきていると思っております。 こうした中、近隣区において積極的な取組をなされるところも出てまいりました。資料の4-1でございます。千代田区では、就学前の子どもがいる世帯の約8割が区内での転居を希望しているという調査結果もある一方、実際には住宅価格の高騰により転居が困難となっているという実態があります。港区も似たような課題を抱えていると思います。 こうした背景を踏まえ、区内に存在する空き家や空きオフィスといった既存ストックを活用し、民間事業者への改修支援を通じて、いわゆるアフォーダブル住宅の供給を来年度予算の重点施策として掲げております。整備する住宅は100戸程度を見込んで、補助額は1件1,000万円を上限にするとのことでございます。区内のリフォームにかかった平均を調べて、ほぼ満額をカバーできる金額を補助するといいます。この工事により、周辺の家賃相場より2割から3割程度安い価格で子育て世帯に貸し出す方針です。 政策の狙いは、転用に係る費用の大半を補助することで、使われていない部屋の活用を促すことであります。これは家賃高騰という構造的な課題に対し、供給面からアプローチする取組でございます。 もう一つの取組、品川区の取組も併せて御紹介をしたいと思っております。品川区は、子育て世帯が区内で転居を断念することのないよう、町会・自治会への入会を要件に住宅購入、これ、資料の4-2です。住宅購入や賃貸への住替えに関わる費用を、最大30万円まで助成する制度を新たに設けて、区内定住の促進に取り組んで、そして、町会・自治会も新しい世帯に知っていただくという、そういう取組を行っておられます。 港区においても、やはり住宅価格、家賃、これ、23区内でも特に高い水準であって、こうした供給面での施策、居住継続を直接的に支援する施策、ぜひ検討していただきたいと思います。安心して子どもを育てられるまち、あるいは、高齢になって仕事をリタイアした後も港区に住み続けられるまちであるためにも、ぜひ積極的な検討をお願いしたいと思っております。 こうしたアフォーダブル住宅に対する施策を検討していただきたいと思いますが、所管の見解をお聞かせください。
区は、子育て世帯や若年夫婦世帯が良質な住宅を取得し、区内に住み続けられるよう、取得経費の一部を補助する住宅取得支援事業を令和6年12月から開始しており、この事業の対象世帯が金利優遇を受けられるよう、住宅金融支援機構及び金融機関2行と協定を締結しております。 また、本年1月には、高齢者世帯、障害者等世帯、子育て世帯、新婚等世帯を対象とした地域優良賃貸住宅シティハイツ高浜を開設しました。 さらに、来年度からは、中堅所得者向けの区民向け住宅を活用した、さらなる住宅セーフティーネットの構築について検討を開始いたします。 引き続き東京都におけるアフォーダブル住宅供給の動向を注視するとともに、子育て世帯が住みやすい住環境の整備に向けて取り組んでまいります。

ありがとうございます。今、本当に御紹介あったとおり、やはり港区もすごく取組をしていると思うのです。ですので、もしかすると、ここも政策のパッケージとしての打ち出し方みたいなところも工夫されると、本当に他区に負けない取組をやっているのだというところが伝わるかもしれませんし、新規の施策と組み合わせながら今までの港区の取組をパッケージとして打ち出していくことで、やはり住宅価格、家賃高騰、すごく区民、切実な課題として捉えているので、しっかりそこを受け止めて取り組んでいるのだというメッセージ、ぜひ発しながら取組を続けていただきたいと思っております。 次に、生活利便施設、これ、何度も取り上げさせていただいている内容ですけれども、生活利便施設、定住促進要綱、これについて取り上げさせていただきたいと思っております。 区内では、現在、大規模開発が本当にたくさん進行しておりまして、新たな住宅供給や国際的な商業施設、オフィス機能の高度化など、様々な開発、そして、港区の都市力を高める取組が続いております。 一方で、区民の皆様から、繰り返し様々な生活の利便の施設が必要だという声が寄せられております。その中の一つとして、日常使いのスーパーが足りないといった声も寄せられているところです。 都心港区においては、やはり地価が高くて、採算が合うような業態、例えば、高級ブランド店とか、そうしたものがどんどんできるような印象、これも派手なので、目立つというところがあると思うのです。麻布台ヒルズができました。高輪ゲートウェイができました。マスコミが取り上げるのはそういう派手な部分というところがあって、そういうところがイメージとしても先行する部分もあるのだろうと思うのですけれども、構造的にも、地価の高いところに見合う業態、そうしたものが増えていくというところは、見逃してはいけない点なのだろうと思っています。 生活者の目線で必要とされる食品スーパーなどは、やはり広い売場面積が必要で、坪単価も高級物販ほどは取れず、市場原理に委ねるだけでは成立が難しい構造もあると思います。 最近では、六本木の明治屋が閉店されたり、高輪魚籃坂のピーコックストアが閉店されるなど、それぞれの地域の方々から不安の声をいただくことも多くなっているように感じます。 こうした課題は、また、食品のスーパーの問題にはとどまらないと思います。やはり人口が増加するにつれて、スポーツする場所も必要ですし、この前、手をつなぐ親の会にも参加させていただきましたけれども、グループホーム、本当に心待ちにしているのだという声もありました。 そういった声もあるし、特別養護老人ホーム、こうした福祉施設に対する需要、夏が激甚化するにつれて、屋内遊び場が必要だとか、様々な本当に公共施設の需要というものが増している。こうした区民ニーズに対応していくことは、本当に今の港区政にとって非常に重要なテーマだと考えております。 こうした課題意識は、既に区も共有いただいているものと認識をしておりますし、だからこそ区は、港区の開発事業に係る定住促進指導要綱で、港区の定住人口の確保と良好な市街地環境確保の整備のためにというタイトルで、大規模な開発事業を計画される事業者に対して、生活利便施設の誘導などを図っています。 資料の5が、まさにこの生活利便施設ということのリストになっております。スーパーなどの係数が上げられたり、あるいは、ドッグランが加えられたりとか、議会の意見を踏まえていろいろな改正、あるいはチューンアップというものをしていただいていると認識をしております。 ですが、その中で、こうした前提の下で幾つかお伺いをしていきたいと思いますけれども、まず、第1に、生活利便施設の充足状況、どのように分析をされておるのか。 そして、本要綱では、生活利便施設の整備について協議を行う仕組みとなっていますが、過去の大規模再開発案件において、実際にどの程度生活利便施設が確保されたのか。区の協議はどのように機能しているのか。併せて所管課の見解をお聞かせいただければと思います。
まず、生活利便施設の充足状況についてです。区は、定住促進指導要綱に基づく生活に便利な施設の附置について、各地区総合支所や関係部署で構成する連絡協議会で地域の課題解決や行政需要等を把握した上で、開発事業者に対して生活利便施設整備の協力を要請し、誘導を図っております。 次に、協議の実効性についてです。区は、平成23年、平成28年、令和6年に、地域のニーズが高い生活利便施設等を誘導する係数を引き上げるなど、制度を見直しながら、開発事業者に対して協力を要請してまいりました。 その結果、これまでにスーパーマーケットなどの生鮮三品を含む食料品等を販売する店舗19軒、高齢者支援施設7軒、保育所22軒、帰宅困難者一時滞在施設58軒、自転車シェアリングポート45件などが整備されており、一定の成果を上げていると認識しております。

ありがとうございます。 今、お伺いしていましたら、スーパーマーケットの食料品が19軒で、シェアリングポートが45件とか、そういう数値で間違いなかったかと思うのですけれども、少し意見交換などをさせていただく中でも、例えば、生活に便利な施設というところで、2番の食料品のところであるとか、あるいは5番の福祉施設、こういったもの、やはり結構大がかりになっていくようなものというものと、後半にかけて、自転車のシェアリングポートとかで比べると、開発の中でも、事業者が組み込みやすいもの、シェアリングポートとかは45件ということで数値も上がっていましたけれども、大がかりなものがなかなかうまくいかないというか、事前に計画されていたのであれば入るけれども、これがあるから、この要綱があるから造るというところになかなか結びついていないような分析なども、意見交換の中ではさせていただいた中でございます。 ですので、これ、どのようにこの要綱の機能の強化というものを図っていくかとか、あるいは、そうした課題の中で、さらにこの実効性を高める取組、さらに今後事業者に対して、例えば定住協力金などの金額を引き上げて、もっと協力してくれるように引き出すであるとか、係数をいろいろ高めたり工夫したりすることによって、事業者に対してより協力を求めていくという手法については、どのように所管課としてお考えになるかもお聞かせいただけますでしょうか。
開発事業者は、定住促進指導要綱に基づき整備する生活利便施設等の選定に際して、開発事業の事業採算性やテナント事業者との調整などを総合的に勘案した上で協議に応じております。 そのため、特定の生活利便施設の整備を強制的に求めることは困難ですが、引き続き、各地区総合支所や関係部署で構成する連絡協議会で、地域の課題解決や行政需要等を把握した上で、開発事業者に対して生活利便施設整備の協力を要請することで、誘導を図ってまいります。

ありがとうございます。やはり要綱である以上は、強制力がないのだと思うのです。ですから、ここの仕組みとか、そういったものは、結構、この定住促進指導要綱ができてから大分時間もたってきていますし、資料の左側のところにもありますけれども、住宅の附置というところをまず掲げて、そこから生活に便利な施設というところで、この住宅の附置というところについても、今人口がこれだけ増えてきている中で、どのようにそれを評価していったらいいのか。これも私も軽々に言えないと思うのです。やはり非常にこれ、豊かな区民税財源というものが様々な施策の根っこにもなっていますから、住宅の附置というのは大事な観点なのだろうと思いつつ、でも、ただ、状況は、人口がこれだけ増えていく中で変わってきている部分もあると。 ここからは要望の域に入っていくのですけれども、また総括でも少し取り上げたいと思っているのですが、やはりディベロッパー側の意見、協力をお願いするディベロッパー側、それもやはり我々がお願いするだけではいけないと思うのです。ディベロッパー側の意見もきちんと聞いていかなければいけない。そして、本当にその中で都市計画の専門家、学識などに入っていただいて、そして、そうした専門家の知識も入れていく。そして、区民の皆様の意見も集めていく。本当にそういう様々な、これから魅力的な都市環境というものをつくっていく中において、どういうルールメーキングが必要なのかということは、そろそろ議論を始めていって、しっかりと対応していく時期に差しかかっているのではないかと思います。 やはり生活利便施設、それも今の取組というものをよく分析をしていただいて、うまくいっている部分、うまくいきやすい部分と、うまくいかせにくい部分というものもあると思います。だったらば、やはり開発事業者ではない、また別のアプローチもあると思うのです。区有施設の高度利用とか、そうしたことも別の款とかでも取り上げさせていただいておりますけれども、そうした、ここで区有施設の高度化ではこういうことが対応できる、こういう部分ではなかなか対応できない、生活利便施設、開発事業者にこういうところを誘導していかなければいけない、まさにグランドデザインというか、全体の人口も踏まえた、そうしたルールメーキングが必要だと思います。 そうした中に、やはり先ほど取り上げた歴史的建造物と緑をどのように守っていくかという観点もまた加わってくるのだと思っております。非常に重厚なテーマでございますけれども、そうしたものは本当に所管課レベルではなくて、既存のルールをどのように運用していくかという所管課レベルよりも、もっと大きな目線でルールメーキングが必要になってきている段階だと思いますので、ぜひ御議論をいただいて、さらに魅力的な港区になるように取組を、そして、検討を進めてまいりたいと御要望申し上げて、終わりたいと思います。ありがとうございました。
さいき委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、白石委員。

よろしくお願いいたします。本日は、公園の落書きについてお伺いいたします。 補足資料を御一緒に御覧ください。まず、1ページ目なのですけれども、こちらは昨年末、区民の方から、港区立さくら坂公園内の石碑看板に落書きがされているとの情報提供をいただきました。 そして、早速、麻布まちづくり課へ問い合わせたところ、本当に迅速に落書きを除去する手配をしていただきまして、情報提供された区民の方も大変喜ばれておりました。まずは職員の皆様の迅速な御対応に感謝申し上げます。 そして、一方で、落書きは単なるいたずらではなく、器物損壊罪などに問われる可能性のある犯罪行為です。しかし、残念なことに、先日、再び同じ公園の同じ石碑看板に落書きがされてしまいました。これは2枚目なのですが、2ページ目なのですけれども、今回は土のようなものでの落書きだったため、気づかれた区民の方が除去してくださいましたが、短期間で同じ場所に繰り返される行為は大変悪質であると感じます。 この公園は、私の子どもたちが小さい頃にもよく遊んでいた公園でもあるのですけれども、今でも本当に多くの子どもたちに親しまれています。また、周辺には、住宅に加え、幼稚園や学校も並んでいる環境でもあります。このような場所で落書きが続くことは、まちの美観を損ねるだけでなく、地域の方々の安心感にも影響を与えかねません。 そこでお伺いします。港区において、公園内で発生している落書きの報告件数はどの程度あるのでしょうか。また、そのような落書きに対して、区ではどのような対応を行っているのか、お聞かせください。
公園内における落書きは、今年度、広範囲に及ぶものや、不適切な内容を含むものなど、9件の報告を受けております。 落書きに対しては、公園等指定管理者や職員が巡回等により発見した際、速やかに消去する対応を行っておりますが、落書きの内容によっては、直ちに消去するのではなく、紙や布等により一時的に遮蔽した上で、関係部署に報告し、所要の確認を経た後に原状回復を行っております。

ありがとうございます。私が想像していたより多いとは思っているのですけれども、こういった中で、さくら坂公園では、私からの2回目の情報提供を行った後に、注意喚起の掲示をされたと伺っております。こちらが3ページ目になります。 しかし、もともとこの公園には、防犯カメラや注意喚起の掲示などはありませんでした。同様の状況にある公園もあると思われますが、落書きの再発防止の観点から、防犯カメラの設置や注意喚起など、抑止効果のある対策を今後どのように進められていかれるのか、区の考えをお聞かせください。
落書きの再発防止に向けては、注意喚起表示の掲出や巡回体制の強化を行うとともに、被害の状況に応じて、所轄警察署への被害届の提出など、適切に対応してまいります。 また、防犯カメラの設置につきましては、港区立公園等における防犯カメラの設置及び運用基準に基づき、落書きの被害状況や発生頻度等を踏まえ、検討してまいります。

ありがとうございます。誰もが気持ちよく過ごせる、快適に利用できるような公園の整備をお願いいたします。 以上で質問を終わります。
白石委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、なかね委員。

よろしくお願いします。初めに、宅配ボックス設置費用助成について伺います。 区では、近年、宅配ボックスの設置が、新築マンションでは設置率が9割を超えている一方で、既存の分譲マンションでは約5割が未設置となっている状況があること、また、区民の多様なライフスタイルの広がりに伴い、宅配の荷物取扱数は増加しており、宅配ボックスの設置は、再配達の削減による配達ドライバーの負担軽減や環境負荷の軽減にもつながるという観点から、令和7年度より、マンションの宅配ボックス設置費用に対する助成事業を開始しております。 令和7年度の予算は1,000万円となっておりますが、助成の申請件数は10件で、5月末には予算上限に達し終了したと伺っております。既存マンションにおける設置ニーズの高さがうかがえる事業であると受け止めております。 本事業は、令和7年度から令和11年度までの臨時事業として実施されておりますが、令和8年度からは新たに対象要件を追加して実施されると伺っております。 そこで伺います。令和8年度から対象要件を設けた理由と要件についてお聞かせください。
昨年4月の宅配ボックス設置助成の運用開始後、多くのお問合せや申請をいただき、マンション管理組合などが抱える防災力の向上や行政情報の周知、地域福祉など、様々な課題を把握することができました。 そのため、区が進めるマンションに関わる取組に協力いただけるマンションに対して、宅配ボックスの設置費用の助成を行うことといたしました。 要件については、新たに共同住宅防災組織等の結成や、東京とどまるマンション登録、広報みなとの配架、民生委員・児童委員の訪問活動への協力の4つの選択要件の中から2つ以上を選択することといたしました。

募集数が多い中で、区の課題解決に効果的な事業となるように要件を設けられたと受け止めております。特に共同住宅防災組織の結成や東京とどまるマンションの登録は、マンション防災を進める上で大変重要だと思いますので、要件項目に加えられたことは高く評価をしております。 その上で、今日はこのマンション宅配ボックスを活用したマンション防災の取組を少し御紹介させていただきたいと思います。補足資料の2ページになります。こちらは、野村不動産が取り組んでいらっしゃるものです。本取組は、防災備品や情報を日常の動線上に提示したり、防災倉庫の備品を分かりやすく見せたりすることで、備品の場所や内容を把握しやすくし、災害時に迅速に対応できるようにするというものです。 一般的に防災備品は防災倉庫などに保管されていることが多く、住民が目にする機会は多くありません。ふだんから目にする環境をつくることで、防災への意識を高める効果が期待できるとともに、子どもが日常的に防災グッズを目にすることで、防災への関心を高め、家族のコミュニケーションや防災意識の向上にもつながると考えておられます。 また、発災時には初動対応が大変重要です。宅配ボックス内に災害時の行動を示したアクションカードや簡易的な防災備品を備えることで、いざというときの迅速な避難行動につながると考えておられます。 こうした取組は、マンションにおける防災意識の向上や発災時の初動対応の強化につながる有効な手法だと考えております。 そこで伺います。マンション宅配ボックス設置費用助成事業において、宅配ボックスを防災備品の設置や防災情報の発信などに活用する場合、助成額を加算するなどの仕組みを設けていただきたいと考えますが、区の見解を伺います。
区は、マンションの管理適正化や生活の利便性向上、再配達の削減を目的として、宅配ボックスの設置に係る費用助成を実施しております。 新たに共同住宅の建設を予定している開発事業者に対し、防災備蓄倉庫の設置を促し協議していることから、現時点では宅配ボックスを防災備品や防災情報の発信などに活用する場合、補助額を加算することは考えておりませんが、ほかの自治体の状況や設置の条件などを調査・研究してまいります。

事業の目的の部分が防災と住宅という部分で、少し違う部分もあるかと思いますけれども、やはりマンション防災の観点からなので、ここでお話しするのはどうかと思いますけれども、マンション防災を進める上では、住宅課と防災課の連携が大変重要だと思いますので、いろいろな視点から考えていただいて、様々な事業が効果的に進められるようにぜひ検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 続いて、インクルーシブ公園の整備について伺います。 区は、令和4年に策定した港にぎわい公園づくり推進計画において、障害の有無に関わらず、誰もが安全に遊べるインクルーシブな公園づくりなどのニーズを背景に、まちづくりの中で公園が果たす役割はこれまで以上に多様化し、その重要性が高まるとしております。 現在の推進計画は、令和4年度から令和8年度までとなっており、次期計画は令和9年度に策定される予定です。今後の計画策定に当たっては、他自治体の取組も参考にしながら、インクルーシブな視点をさらに取り入れていくことが重要であると考えております。 例えば、小金井市では、令和7年9月に、インクルーシブデザインに配慮した公園活用ガイドラインを策定しました。このガイドラインでは、インクルーシブな公園を、単にインクルーシブ遊具が設置された遊び場ではなく、子どもや保護者、地域住民など多様な人々のつながりを生み、互いの違いを理解し支え合う共生社会を体現する場と位置づけております。 そこで、これまで見えづらかった当事者の方などのニーズや課題を明らかにするため、インタビューや調査を行いながら、本当の意味でのインクルーシブな公園とは何か。そのために必要なもの、すべきことは何かを考えてきたということが示されております。 また、公園には守らなければいけない約束事のようなものがあります。それは暗黙のルールと呼べるものですが、それは集団生活を潤滑にする働きがある一方で、暗黙がゆえに分かりづらかったり、その約束事の妥当性が吟味されることなく、一方的に振りかざされるものとなってしまったりすることがあるとしております。 補足資料4ページを御覧ください。例えば、公園での遊具待ちのルールについてですが、障がいのある子にとっては、みんながどう並んでいるのかが分かりにくい場合があるといった声がありました。その声を基に、遊び方や順番待ちのルールを理解しやすいよう、遊具の入り口と出口を矢印で示して、並ぶ場所を足跡マークで表示するなど、視覚的に分かりやすい工夫が行われております。 こうした取組は、障がいのある子どもだけでなく、小さな子どもたちにとっても遊び方を理解しやすくする効果があり、誰もが安心して利用できる公園づくりになるとしております。 このようなインクルーシブな公園整備は、清家区長が掲げる、誰ひとり取り残さない「健康・福祉・共生都市」港区の実現にも資する重要な取組と考えております。 そこで、質問は、今後策定される次期港にぎわい公園づくり推進計画において、こうした先進事例を踏まえ、より一層インクルーシブな視点を取り入れた公園整備を進めていくべきと考えますが、区の見解を伺います。
区は、これまで港にぎわい公園づくり推進計画に基づき、新浜公園や我善坊横川省三記念公園にインクルーシブ公園を整備してまいりました。 来年度から改定作業に着手する港にぎわい公園づくり推進計画の中で、インクルーシブ公園の配置計画や遊び場の機能、遊び場までのアクセスなどを整理し、公園整備に生かしてまいります。 さらにインクルーシブ公園に関する理念を広く浸透させ、全ての人が自由に利用できる環境を整えられるよう、イベントの実施や区ホームページ、SNSなどでの情報発信に努めてまいります。

ありがとうございます。今、本当に港区の中でインクルーシブな公園が進んでいるということは、大変すばらしいことだと感じております。 やはり公園が、いわゆる障がいを持った子どもたちも遊べるというだけではなくて、多様な人たちが集って、多様性があるがゆえに、人々が何を考えている、また、どういうところに課題があるのかみたいなところが表面化しながら、そういった社会課題をみんなで共有できる場所というものが公園の一つの場所なのかと感じております。 ぜひ今ある公園が、インクルーシブな公園があるということを知らない方がたくさんいらっしゃると思うので、そうした周知を広めながら、インクルーシブ社会を広げていければいいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問の途中ではありますが、間もなく午後2時となりますので、ここで休憩といたします。自席にてお待ちください。なかね委員には、御理解のほどよろしくお願いします。 午後 1時56分 休憩 午後 2時02分 再開
引き続き委員会を再開いたします。 歳出第7款土木費の質疑を続行いたします。 なかね委員の質疑を続行いたします。

それでは、最後に、投球場へのリバウンドネットの設置について伺います。 子どもたちの健やかな成長のためには、日常的に体を動かす環境を整えることが重要です。しかし、近年、都市部ではボール遊びができる場所が減少しており、子どもたちが気軽に体を動かせる環境が不足しているとの声が聞かれます。 その中で、サッカーや野球などの基礎練習として活用されているのが、いわゆる壁打ちです。壁があることで、子どもたちは1人でもボールを使った運動ができ、反射神経やボールコントロールなど、基礎的な運動能力の向上にもつながります。私も小さいときに、いい壁を見つければ、サッカーを、その壁を使用して練習した記憶があります。 公園への設置を期待したいところですが、現在、区立公園等には、壁打ち用の壁が設置された場所がありません。壁を整備するには、設置場所の確保や周辺環境への配慮など、一定の課題があることも理解をしております。 そこで注目したいのが、リバウンドネットです。リバウンドネットは、ボールを受け止めて、はね返す構造となっており、壁のような衝撃音が発生しにくいことから、近隣環境への影響を抑えながらボール遊びの環境を整えることができます。 江東区では、このリバウンドネットを、令和6年に、区立竪川河川敷公園内の投球場に設置をされました。区民からは、やはり壁打ちをしたいけれども、どうにかしてほしいという声がありながら、周辺地域の理解を得るためにはどうするかということを考えながら、その要望に応えて、このリバウンドネットの設置に至った次第です。 補足資料6ページを御覧ください。左上にありますのが、今御紹介しました、江東区に設置されているリバウンドネットなのですが、大きさは2メートル四方のネットとなっておりまして、上半分は垂直になっています。下半分は少し斜め上を向いているような形状になっていまして、当然、上の垂直なほうに当てると真っすぐ返ってくる。下のほうに当たると少しフライになって、フライ捕球ができるような練習にもなるというようなものになっています。 導入を提案された区議からのお話を聞きましたけれども、初めは1か所の設置からスタートされたそうですが、その反響もあり、現在は4台設置されるに至っているとのことでした。そこからしても需要の高さを感じます。子どもたちが気軽に運動できる環境づくりの一つの方法として、大変有効ではないかと考えております。 そこで伺います。子どもたちが安全にボール遊びや壁打ち練習ができる環境を整えるため、区内投球場に、騒音に配慮したリバウンドネットの導入をしていただきたいと思いますが、区の見解を伺います。
御提案いただいたリバウンドネットの設置は、公園における遊びや運動の選択肢を広げ、子どもたちが日常的にスポーツに親しむ機会の創出に資するものと認識しております。 一方で、ボールの予期せぬはね返りやエリア外への飛び出し、さらには、設置後も多様な公園利用との調和をいかに図るかなど、安全面や周辺環境への十分な配慮が必要です。 そのため、区といたしましては、安全・安心の確保を最優先に、投球場などのフェンスで囲まれた専用スペースへの導入が望ましいと考えております。 利用エリアを明確に区分することで、ほかの利用者との接触を未然に防ぎ、誰もが安心して過ごせる公園環境の維持を図ってまいります。 今後は、投球場を有する公園等において、メーカーへのヒアリングや他自治体等の設置事例、利用実態を踏まえ、リバウンドネットの試行的な設置を検討してまいります。

ぜひよろしくお願いします。 以上であります。
なかね委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、兵藤委員。

よろしくお願いいたします。田町駅東口の点字ブロックについてお尋ねいたします。 現在、田町駅東口では、開発事業による歩行者通行量の増加への対応として、東西自由通路の拡幅工事と駅前広場の再整備が進められています。通勤・通学時間帯を中心に多くの方が利用する重要な動線であり、安全性と利便性の確保は大変重要であると考えます。 そのような中、工事の作業ヤードを確保するために、一時的に自由通路と駅前広場をつなぐ階段とエスカレーターが撤去されたことで、歩行者動線に大きな変化が生じました。開発事業者と区は、この変化に伴う歩行者の混雑に対して、昨年7月に対策工事を行い、視覚障がい者の利用にも配慮して、点字ブロックの再設置を行ったと伺っております。点字ブロックは、視覚障がい者にとって命綱とも言える重要なものであり、その配置や連続性などが、使いやすさや安全性に直結します。 また、工事が完了した際には人の流れが変化することが想定されますが、その中で点字ブロックが十分に機能し、誰もが迷わず安全に移動できる環境となっているかが重要です。誰にとっても使いやすい公共空間の実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。 そこで、質問ですが、昨年7月に行った点字ブロックの再設置に当たり、どのような配慮を行ったのか。また、拡幅工事の完了に向けて、点字ブロックの配置をどのように進めようと考えているのか、区の見解をお伺いいたします。
田町駅東口では、東西自由通路の拡幅工事と駅前広場の再整備が進められています。区は、歩行者の安全確保と交錯防止を目的として、ポストコーン設置や路面標示等の対策工事を事業者に指導し、点字ブロックについても、ほかの歩行者との交錯や障害物を回避できるように、併せて再設置しました。 点字ブロックの再設置に当たっては、限られた空間の中で安全性を確保するため、交通計画分野の専門家に助言をいただきながら、屈折部や分岐点を適宜設けており、工事の実施に当たって、障害者団体や関係機関へ情報提供も行っております。 なお、東西自由通路の拡幅の完了や新しい駅前広場が完成する際には人の流れが再度変化することから、歩行者動線や点字ブロック動線の再設定が必要と考えております。再設定に当たっては、改めて専門家の助言をいただきながら、障害者団体との意見交換を行い、誰にとっても使いやすい、安全・安心に通行できる空間となるよう、開発事業者とともに実施してまいります。

ありがとうございます。視覚障がい者の団体の方も、非常にありがたいということで、今後も継続してお願いいたします。
兵藤委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、福島委員。

お願いします。初めに、公園の和式トイレについて伺います。 亀塚公園、三田台公園の女子トイレが和式でびっくりしました。高齢者はしゃがむことが困難ですし、私もですが、両膝人工関節という状態では、しゃがむことができません。区民からも要望がありました。2か所の公園のトイレを早急に洋式に改修すること、答弁を求めます。
御指摘いただきました両公園につきましては、現在、和式便器が残存している状況であることから、区は、専門業者に対し、既存施設の構造を生かした改修可能性についてヒアリングを実施いたしました。 その結果、建物の構造自体を維持したまま内部レイアウトの変更や配管の更新等を行うことで、洋式化が可能であるとの知見を得ることができました。この結果に基づき、次年度、両公園のトイレの洋式化に向けて検討してまいります。 今後とも、誰もが清潔で安全、かつ快適に利用できる公園環境の整備に努めてまいります。

ありがとうございます。よろしくお願いします。ほかの公園の実態もぜひ調べていただいて、洋式化を進めていただきたいと思います。 また、これからおもてなしトイレ計画なども進められると思うのですけれども、私、ぜひその際に公園のトイレなど、おもてなしトイレ計画のときに、スマートごみ箱みたいなものもセットで整備していただくといいと思いますので、要望しておきます。 次に、信号がない十字路の安全について伺います。 麻布台ヒルズができてから、狸穴坂の交通量が非常に増えました。人も車も増えました。車は坂の上から下への一方通行です。下り切ったところは、少し変形の十字路になります。 補足資料で入れてあります。見通しが悪く、これまでもミラーなど、また、下から光るようなポインターなども設置していただいています。 麻布小学校に通う子どもたちは、坂の下から上へと坂道を上がっていきます。車の量が非常に増えましたから、狸穴公園の近くの方から、通学時や帰宅時、人も車も注意できる方法は何かないか、心配だと声が上がっています。 様々対策をしていただいていますけれども、麻布台ヒルズができてから、地方の方や、また、慣れていない車なども目立ちます。下り坂でもあり、スピードを落とすよう、また、この道はキッズゾーンにも指定されていますから、車への注意喚起をさらに強化していただきたいと思います。事故を未然に防ぐためにも、強化していただきたい。答弁をお願いいたします。
キッズゾーンにおける車への注意喚起については、既に実施している交差点を標示するカラー舗装や、夜間に点滅する発光びょうに加え、今月中に、交差点付近において、子どもに対して車両に注意することを促すための標識を設置する予定でございます。 加えて、交通管理者と連携し、沿道の方に理解していただいた上で、ポストコーン等による狭さくなど、物理的な対策を実施してまいります。

また強化していただくということでお願いいたします。 次に、一の橋公園周辺の放置自転車対策について伺います。 一の橋公園がオープンし、同時に駐輪場が整備されました。公園内に格納式の駐輪場があるわけですけれども、公園で遊ぶ子どもたちを連れてきたママたちの自転車が、駅の前の出入口付近に止められています。これも補足資料で様子を載せています。 駐輪場に一々止めるのが大変なのは分かりますが、駐輪禁止のルールを守るように促すべきではないでしょうか。駐輪禁止であり、放置自転車は撤去することを何らかの形で伝えたほうがいいと思います。また、駐輪場の利用を求めることもお願いします。答弁をお願いします。
一の橋公園周辺の放置自転車対策として、放置自転車に対する警告札の貼付や、麻布警察署、区及び事業者との定期的なパトロールを実施していますが、駅出入口の前などに放置自転車を確認している状況です。 今後は、公園の指定管理者と連携し、公園利用者への放置禁止区域の周知や、自転車駐車場の利用案内を実施するとともに、公園周辺における周知の強化に向け、道路管理者である東京都に対し、路面標示や横断幕の増設等について相談してまいります。

よろしくお願いします。終わります。
福島委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、やなざわ委員。

お願いいたします。区立公園等におけるPark-PFI導入の検討についてお伺いします。 まず、現在の進捗状況と今後の予定についてお聞かせください。
区は、今年度、Park-PFIの導入候補公園として、公園の立地特性や利用状況、利用者ニーズから、芝公園、檜町公園、芝浦公園、港南緑水公園、プラタナス公園を選定し、民間事業者に公園利活用のアイデアや参入意向などを聴取するマーケットサウンディング調査を実施いたしました。20社から応募があり、飲食施設などの提案がありました。 令和8年度は、調査結果に基づき、公園利用者や近隣住民などに意向調査を行うとともに、公園の指定管理者の意見を聞き、導入する公園を選定いたします。その後、公募に向けた事業条件の設定のため、民間事業者に事業参画の条件などを聞くマーケットサウンディング調査を実施する予定です。

御答弁ありがとうございます。 今、5つの公園が導入候補の公園として挙げられているとのことですが、特性もそれぞれ違っていて、例えば、既に商業施設やスーパーが隣接している公園や、比較的小規模で、公園空間そのものの確保が重要となる公園など、それぞれに異なる論点があるのではないかと感じております。 そこで、候補公園選定に当たって、なぜこの5公園が候補となったのか、具体的な評価項目や判断基準についてお伺いします。
公園の選定方法については、まず、区立公園49か所から面積が2,000平米未満の公園、平場がない公園などを除外し、18公園を抽出いたしました。 さらに、駅からの近さや来園者数などの事業者視点と、カフェが欲しいなど、利用者ニーズの視点を点数化し、上位8公園を選定いたしました。 このうち、再整備などの予定がある3公園を対象外とし、5公園を選定いたしました。

ありがとうございます。まず、面積で絞って、そこから項目ごとに点数化して絞られて、今の5公園になったということですね。 では、現在、候補公園を対象にマーケットサウンディング調査が実施された、また、今後もされていくということでしたけれども、現時点での事業者からの主な意見や傾向はどのようなものであったか、また、それを区としてどのように受け止めているのかについて伺います。 住民意向についても伺います。 また、Park-PFIは、公園の魅力向上につながり、成功事例がある一方で、公園の空間の使われ方や雰囲気が大きく変わり、住民に受け入れられずに、一旦白紙となって導入に至らなかった自治体の声もあるとのことで、近隣住民の声を聞くことがとても重要となってきます。 先ほどの御答弁で、公園利用者や近隣住民等に意向調査を行うということでしたが、今後どのような形で利用者や住民の意向を把握し、これをどのように事業判断に反映していくのかを伺います。 併せて、今回挙げられている5公園について、今後絞られていくとは思うのですが、1公園に絞られるのか。それとも、複数公園で実施する可能性や、全く導入しないという判断もあり得るのか。現時点での区の考え方についてお聞かせください。
まず、マーケットサウンディングについてです。事業者からは、カフェやレストランの飲食施設及び物販施設などの提案がありました。 また、公園利用者の利便性向上につながる公園施設としては、テラスやデッキなどの休憩所、園路や照明、日除けなどの様々な整備の提案がされました。 区は、この調査結果から、Park-PFIに関して事業者の関心が高いことや、区の公園の市場性が高いことを認識することができました。 次に、住民意向の調査と導入する公園の数についてです。令和8年度には、今年度実施したマーケットサウンディング調査結果を分析し、さらに5公園から導入予定公園を絞り込み、平日と休日の各1日、公園利用者にアンケート調査を実施する予定です。 また、公園に隣接する住民を対象に、ポスティングによる意向調査を実施いたします。 意向調査によりいただいた御意見を丁寧に分析して、事業者の公募条件などに反映し、現時点ではまず1公園に絞り、実施をしていきたいと考えております。

ありがとうございます。本当に魅力的な公園となるよう期待しております。よろしくお願いいたします。 質問を終わります。
やなざわ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、榎本あゆみ委員。

札の辻スクエア前の混雑についてお伺いいたします。 2022年4月にオープンした札の辻スクエアは、図書館や産業振興課だけではなく、2階には区民に大変喜ばれているオーケーストアや、今年度には希学園が営業を開始したなど、年々利用者が増えています。 こちらの写真は私がこの間撮った写真ですけれども、大変利用者が多いのはうれしいことではありますが、札の辻スクエア前は、信号待ちの人、陸橋を上り下りする人、また、自転車で通り過ぎる人などで大変混雑し、危険な状態となっています。特に朝や夕方の時間帯には、出勤する人同士や、人と自転車の接触事故が発生しています。デッキが今後つながっていく計画であるものの、田町駅からデッキレベルでつながるには、かなりの時間を要するとのことです。 この目の前は国道ですが、国道だから区として対応しないというのはいかがなものでしょうか。例えば、札の辻スクエアの田町駅寄りに延びているデッキから歩道上に階段を設けることで、札の辻スクエア前の人流を減らすことが可能となります。 区として、札の辻スクエア前の混雑による危険が起きていることについて対応すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。
札の辻スクエア前の歩道の混雑については、区民の方々などから電話や広聴メールで御意見をいただいているところでございます。 そのため、道路管理者である国土交通省や交通管理者である三田警察署に、その都度、御意見の内容を丁寧にお伝えしておりますが、今後は、さらに国土交通省や三田警察署と積極的に意見交換を行うなど、混雑緩和のための検討に向けて働きかけてまいります。

これ、産業経済費でもお伺いしましたけれども、産業経済費でお願いをしたのは、要は、庁舎管理として、札の辻スクエアの駐輪について何かお願いしたいということでお願いをしました。 ですが、ここの目の前の国道のところ、これ、少し分かりづらいかもしれませんが、最近できた歩道橋がありますよね。この歩道橋のところの道幅、ほぼほぼここが歩道と一緒なのです。すぐこの目の前が信号で、この信号待ち、このときにも、子乗せの電車アシスト自転車が何台か並んでいる。ほかにも信号待ちをしている人が結構たくさんいるわけです。そこの前や後ろをこの歩道橋を渡る人たちがすごい勢いで行くわけです。ここの信号が青になると、それが交差して、私自身も実際接触事故を見かけたこともあるし、私もしたことがありますけれども、大変危険な状態になっています。ここは国道ということは重々承知の上で今後対応してくださるということですけれども、何かここで事故が起きてからでは遅いと思いますので、ぜひ引き続きお願いしたいと思っています。 次に、便利な自転車駐輪場と放置自転車対策についてです。 こちらは以前も取り上げております。現在、港区では、20か所の自転車放置禁止区域が設定されており、来年度の放置自転車対策では、合計で約4億5,900万円のうち、5か所での放置自転車対策費用には約3億5,600万円が計上されています。 2024年度に自転車に貼った警告数は27万134台に上がり、2023年度決算特別委員会で取り上げたときを超え、最多を更新しています。年間の平日を245日とすると、1日平均で何と、区内で1,102枚の警告札を貼っている計算となり、警告札の多さが分かります。5支所で1日8時間勤務で割り算すると、単純計算で各支所で1時間に27枚もの警告札を貼っていることとなりました。 放置自転車の報告書も拝見しました。みなとタバコルールの報告書に似ており、大変細かい報告がされています。細かく巡回すること自体はよいことかもしれませんが、約3億5,000万円以上をかけ、多くの警告札を貼ることが目的化されている本事業の在り方には疑問を感じています。 以前、田町駅東口の階段下の空きスペースに臨時駐輪場を造ることを提案いたしましたが、駅前広場の再整備が完了する2029年3月までは難しいとのことでした。この臨時駐輪場を設置する費用を将来的には確保すべきだと考えます。 こちらの写真は、つい先週末、国道1号線沿いの三田通りのところを撮ってきた写真です。車道の両側、この歩道の部分に多くの自転車が駐輪されています。全部数え切れませんでしたが、少なくとも100台以上はありました。特に慶應仲通り商店街付近には、植栽と植栽の間にびっしりと自転車が駐輪されていました。植栽と植栽の間、その場所というのは、歩道上であるものの、そこ自体デッドスペースとなっており、植栽と植栽の間を人が歩くことというのはほとんどありません。デッドスペースになっているため、自転車も置きやすくなっているということです。それなのであれば、植栽と植栽の間のデッドスペースは駐輪場に全てしてしまえばよいのではないかと御提案します。 駅前には大規模の駐輪場を、町なかにはシェアサイクルのスポットのように小規模の駐輪場を細かく数多く整備すべきです。来年度の約3億5,600万円のうち、委託費のほとんどが人件費のはずですから、警告札を貼る巡回に係る委託費用が幾らなのか。そして、警告札を貼ることにかけるコストよりも、台数が少なくても駐輪場を細かく設置することを優先すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。
令和8年度の放置自転車対策業務委託の中で、巡回に係る委託費は概算で約1億円です。 次に、自転車等駐車場を整備することについてです。区は、自転車等駐車場の整備と放置自転車への警告及び撤去の両輪で放置自転車対策を進めております。 現在、放置自転車への警告及び撤去を進めることで、道路上への違法駐輪を抑止できるものと考えています。そのため、歩行空間が阻害されることのないよう、放置自転車への警告及び撤去は継続してまいります。 歩道上への自転車等駐車場の整備につきましては、歩行空間を確保した上で、自転車の出入庫に必要なスペースを確保することなどの課題はありますが、今後とも、誰もが利用可能な自転車等駐車場の整備に向け、検討を進めてまいります。

この写真にもあるように、皆さん、植栽であったり、電柱を地中化をしたときのボックスのそばに自転車をたくさん止めているわけです。自転車を止めているということは、イコール、自転車を止めても歩行ができる。それだけの空間があるから止めてしまっているということなわけです。 やはりここのところはデッドスペースになっていて、植栽と電柱の地中化ボックスの間のスペースを歩行者が歩くことはないわけです。なのであれば、こういった細かいスペースに少しでも駐輪場を設けて、要は、これが違法な駐輪だという状態ではなくて、きちんと法にのっとった駐車場として止めることができるように整備をしていくといったことが必要かと思いますので、ただただ警告するとか、ただ撤去するのではなくて、きちんと整備するということが大事だと思いますから、そちらにコストをかけてほしいと思っています。 次に、安全な歩行空間の確保についてお伺いいたします。 こちらの写真、ここは泉岳寺駅北側から伊皿子坂に向かう特別区道第287号線です。この特別区道第287号線、ここは、この写真を見ていただいて分かるように、物理的な歩道が設けられておらず、二重の白線と緑色のグリーンベルトが引かれているのみとなっています。 この坂の先には、伊皿子坂保育園と私立幼稚園があり、子どもと保護者の通行が多い道であるにもかかわらず、車両の一方通行であることから、右側にも左側にも、至るところに車が駐車されており、子どもたちはその車を避けるため、大きく車道に回り、歩行せざるを得ない状況となっています。 物理的に歩道を設け、子どもたちが安心して通行できるようにすべきと考えますが、区の見解、区の対応をお伺いいたします。
港区特別区道第287号線のうち、一方通行となっている区間の道路幅員は、最小で約5.6メートルを確保し、路面標示により通行区分を設けております。 しかしながら、歩行者の通行に供する有効幅員は最小1メートル程度にとどまっており、歩行者同士が擦れ違う際には、車道側へはみ出さざるを得ない状況となっています。 一方通行規制により、当該区間は車道幅員の一定の余地があることも確認しております。そのため、交通管理者との協議や、沿道住民の皆様の御意見を踏まえながら、防護柵の設置による歩車道の物理的な分離等、歩行者の安全を確保するための対策について検討してまいります。

この写真にもあるように、1車線なのですけれども、かなり幅の広いところになっています。だからこそ、車が右にも左にも結構自由に止めてしまっていて、上には保育園と幼稚園があるので、よく保護者の方、とてもここの坂道を使われる方が多いのです。非常に危ない状態が続いていますので、最終的には警察署との協議になると思いますけれども、ぜひガードレールの設置などを進めていただきたいと思います。お願いいたします。 最後に、IoTスマートごみ箱についてです。 千代田区ではニュースにもなっておりましたけれども、千代田区では多くの観光客が訪れる秋葉原のごみのポイ捨て対策として、スマートごみ箱を中央通りを中心に10か所に設置すると発表しました。この千代田区の取組は、自治体が主体となって設置する全国初の事例だということです。 こちら、私が撮ってきた写真です。港区でも、高橋是清翁公園と高輪公園において、IoTスマートごみ箱の実証実験がされました。私も、この写真は高橋是清翁公園ですが、視察を行いましたけれども、公園利用者自体、そんなに多くもなく、私自身もここの前で少しうろうろしてみましたけれども、ごみ箱を実際に利用している人を見かけることはできませんでした。 2025年度に行ったこの実証実験の結果から見えてきた課題と今後について、お伺いいたします。
IoTスマートごみ箱の設置については、高橋是清翁記念公園で令和7年11月から令和8年2月まで、高輪公園で令和7年12月から令和8年3月まで実証実験を行い、3つの課題を抽出いたしました。 1つ目は、圧縮することでごみ箱の容量が大きくなったことから、ごみの回収頻度を減らすことができた反面、1回当たりに回収するごみの重量が増え、作業者への負担が大きくなりました。 2つ目は、ごみを5日から7日間ためることで、ごみの臭いが強くなるなどの衛生上の問題が発生いたしました。 3つ目は、公園などにおいては、指定管理者が定期的に見回りや清掃を行っていることから、ごみ箱の満杯を知らせるアラート機能が不要で、IoTスマートごみ箱の機能が十分に活用できませんでした。 今後、これらの実証実験から抽出した課題を環境課と共有し、協力しながら、IoTスマートごみ箱の設置の可能性について検討をしてまいります。

今回、港区では公園に置いていただいたということで、千代田区であったり、ほかに、最近であれば、東京ドームに置かれていたり、京都では多く置かれていたりしますけれども、やはりそれだけごみがあふれてしまったりだとか、利用頻度が多いところで使うものだと思いますので、六本木であったり、新橋であったり、そういったところで、環境課とというお話がありましたけれども、土木の域を出て、環境課のマターのほうで、そういったところでぜひ実験していただきたいと思います。

榎本あゆみ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、榎本茂委員。

芝浦三丁目における区有地の無償貸付けについて、また質問させていただきます。 芝浦三丁目118番3に所在する区有地147.2平米を、区が昭和51年より漁業協同組合に対して無償で貸し付けている件について、昨年の第3回定例議会でも質問させていただきました。これ、民間に区が無償で土地を提供している唯一の案件です。 歴史的経緯、去年も説明したのですけれども、また資料が出ているので、見てください。昔の写真、これ、線路の、三田側のほうまで雑魚場という水域があって、小さい船がいっぱい泊まっている。ここを埋め立てたのです。そこに行くための水路だけ残っていた。ここの水路を埋めてしまおうということになったのです。埋めてしまおうということになったら、漁業協同組合が文句を言ってきた。埋めないでくれ、補償をよこせということになった。 そこで、港区は、芝浦用地利用計画特別委員会、この埋立てに関して協議する特別委員会を立ち上げて、昭和48年6月から昭和49年3月まで審議します。この特別委員会の議事録を読むと、次のような答弁が最初にあるのです。これ、管理課長の答弁です。 ここの埋立てに関して漁業協同組合が文句を言っているのですけれども、漁業権は、これはないのだと。埋立てと漁業権は関係ないと明確に答えています。つまり、漁業権で補償するのではないのだと。では、漁業協同組合は、漁業権の代わりに金をよこせ、埋め立てるなと言っているのではなくて、何を要求しているかというと、40隻の船の台風のときの避難場所、あと、10隻の船の係留の許可を求めているのです。これが漁業協同組合が求めていることです。台風の避難場所と船を泊める場所をつくってくれと。 これ、特別委員会で、山田委員というのが当時の特別委員会の議員です。この人が言っているのが、当委員会としては、全面埋立て、つまり、漁業協同組合のために残すことはしない。全部埋め立てるということを確認している。つまり、特別委員会はここはもう残さないで、全部埋めるということを全会一致で確認している。全会一致で確認している。こうおっしゃっている。 そして、あと、幸田委員という方は、埋立ての3分の2、つまり、3分の1は漁業協同組合のために埋めないで残すというのは承知していないと。今現在、常時係留は幾らもない。船など泊まっていないということもおっしゃっている。委員会は納得していないのです。 ところが、1年たつと、全会一致で賛成に回ってしまうのです。これ、何でかと、途中を読むのですけれども、議論しないのです。特別委員会が不思議と最後は賛成してしまうのです。 翌年の昭和49年1月17日の最後の特別委員会で、自民党の兼子委員がこうおっしゃっているのです。我が党は、全面埋立てを主張してきたが、残りの3分の1の埋立ての際に、残りの3分の1も埋めると言っているのです。また補償問題になるのではないかと質問しているのです。つまり、3分の1残すということで決議したのだけれども、残りの3分の1も埋めることを前提として質問しているのです。残りの3分の1の埋立てのときには、金は払うなよということを自民党が言っている。 そうすると、副区長に当たる助役が何と答えたかというと、そのときの状況と思うが、全体的に緑地とすべく検討中である。つまり、将来的には全部埋めてしまって緑地にすることを検討しているということを答弁しているのです。つまり、3分の1は埋め立てないで残すけれども、将来は全部埋め立てるということを議員に説明していることが、議事録には残っていないのですが、最後の質疑ではそう書いてあるのです。 つまり、根回しです。これ、議員に、将来全部埋めてしまうから、今回は取りあえず3分の1残すということで承認くださいと。将来全部埋めてしまうと言っているから、自民党は、将来埋めるときにはもう補償しないと言っているのです。全部緑地にしますと助役が言っているのです。 これ、我々でもよく分かりますよね。今回、先生、納得してくださいよ、将来こうしますからと言って、しようがないな、将来きちんとやれよということで、全会一致で承認した。この埋立てに漁業補償は関係ないと、当時の議事録にも書かれている。これ、何のために残して、何のためにやったのかということをもう一度確認する。 漁業補償についてですけれども、昭和30年代、これ、沿岸部、いろいろなところで埋立てがあって、個別に交渉していると大変だから、東京都は漁業権を全面的に放棄する、全面漁業補償協定というのを結んで、包括的に東京港の中は、330億円あげるから全面放棄してねということで、昭和30年代に解決済みなのです。 つまり、漁業権というものは、この昭和49年はもうとっくに、10年前にお金で解決していて、漁業権は存在しないというところで、この特別委員会はスタートしている。つまり、漁業権がないから、漁業補償というものは存在しないのです。 では、漁業協同組合はここに船を泊めていない。あと、ここから質問なのですけれども、水域を利用する権利について質問します。漁業権とは、魚を捕る権利であって、船を係留する権利は関係ないのです。過去、この埋立ての水域に船を係留する許可を、東京都港湾局がこの漁業協同組合に対して出していたのだったら、船の係留する権利がなくなるから、代わりに船を置かせてねというのは成立する。 では、ここに船を係留する権利を、東京都が漁業協同組合に対して出していたのかということなのです。これ、出していなかったら不法係留です。不法係留は、私、専門家なのです。去年からフジテレビ、テレビ朝日、あと、MXTV、あと、ビートたけしのTVタックルも12月に出させてもらって、不法係留問題を番組で解説しています。東京都が不法係留の船の処分をするときの判断をする東京都保管船舶処理委員会の委員を、私、東京都知事から委嘱を受けております。つまり、私は不法係留問題の専門家ということに世の中的になっているわけですけれども、これ、不法係留の船をどかすのに、代替地とか、代替の水域を用意するというのはあり得ないのです。これ、全国の不法係留問題に影響してくるものです。 過去、この水路に船を係留する桟橋とか、東京都がその水域を船を泊めていいという許可を出していたのかどうか、教えてください。
区は、区ホームページ上に掲載しているデジタル版の港区のあゆみにおけるアーカイブ写真や過去の書類などから、船の係留を確認しております。 東京都港湾局に確認したところ、桟橋の有無や水域占用については、当時の書類が残っておらず、確認できないとの回答を得ております。

つまり、ないのです。それで、多少の船は泊まっている。ただ、この埋立て問題が始まってから船がぱらぱらと集まってきたというのも、議事録の中に、議員の発言として残っているのです。つまり、正式な許可などないのです。船が泊まっているといっても、不法係留なのです。だって、書類がないのです。 それに対して、区が無償でその場所を、桟橋を造ってあげて、おまけに背後の土地を無償で提供しているのです。この判断の理由を御説明ください。
新芝運河の埋立てに際して、区議会において設置された芝浦用地計画特別委員会で議論され、その後、芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と締結した昭和49年1月18日付新芝運河埋立てに伴う協定書に基づき、無償で貸し付けているところでございます。

前回の議会、昨年の10月1日の私の質疑において、部長の御答弁では、自由漁業の権利に基づいてここは補償したのだとおっしゃった。答弁、もう一回、正確なところで読ませていただきます。 漁業権以外の権利がない。漁業権以外の自由漁業については、認められていることを確認しております。このため、昭和49年1月18日付で芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と締結した新芝運河埋立てに伴う協定書には、港区が埋立て以外に、港区の費用で浄化設備、係留施設及び漁具・燃料倉庫を設置し、両漁業協同組合に無償で貸し付けるとしていることから、公共用地の取得に伴う損失補填基準の漁業補償の規定に基づき、運河を利用していた両組合に補償を行ったと考えてございます、と部長答弁をいただいている。つまり、漁業補償なのだと言っているのです。漁業権はない。自由漁業と言っている。 では、部長がおっしゃる損失補填基準の漁業補償規定に基づく自由漁業とは何か。自由漁業とは、特別な免許や許可や漁業権がなくても、国民の誰もが自由に魚を捕ることができる漁業行為です。だから、私たちがハゼを釣って、それを売ってもいいのです。これを自由漁業という。つまり、権利であって、これは私たちみんなにある国民普遍の権利なのです。 つまり、許可の必要のないこういう普遍的な自由漁業に対して、我々の権利である自由漁業に対して、行政が補償を行うということが前例になってしまうと、護岸工事をやって、私がハゼを釣っていたところがハゼが釣れなくなってしまったではないか、おまえ、場所と土地と用意しろといって、延々と土地を用意しなくてはいけないみたいなことになりかねないのではないかと思って、私、とても心配なのです。 もう一度、部長に伺わせてください。自由漁業という許可の必要のない、誰もが釣りをしたりすることができる国民普遍の持つ権利である自由漁業に対して、区が補償を行った理由の説明をしてください。
芝浦用地利用計画特別委員会の議事録では、常時係留10隻程度の補償が検討されており、区が第一次埋立てとして行った雑魚場、現本芝公園の埋立て事業後、残った水域をなりわいとし自由漁業の拠点としていた船が同数程度あり、その方々の生活再建を考慮したものと考えております。 なお、昭和37年の東京都が行った漁業権に関する補償は、共同漁業及び区画漁業のみであることを東京都港湾局に確認しております。

当然なのです。自由漁業の権利に対して、誰でも持っているのだから、これに対して東京都は補償など行わないです。自由漁業に対する補償というのは、前例がないのです。自由漁業というのは誰でもあるものだから、それでまた食べていたのかと。魚を捕って食べて、売って食べているわけではないですからね。 では、次に、現在の水域の利用実態について伺います。係留している今の10隻の船のうち、お客さんを乗せて釣らせてあげる釣り船というのは1隻あるのですけれども、お客さんに釣りをさせる行為は、レジャー目的の自由漁業です。国民に食を提供する漁業とは違います。あとは、屋形船とか作業船などが泊まっている。公有地を無償で提供できるのは、幾つか条件がある。これ、でも、今、無償で貸しているのは1個は交番です。あとは、東京都に対して道路を無償で貸したりしていて、民間に貸しているのはここだけなのです。 区は、現在の水域の使用目的についてどのような、これ、公共性がないと、やはりただで貸しては駄目というのは、皆さん共通の理解だと思うのですけれども、現在の水域の使用目的について、どのような公共性を伴う使用となっているのか、認識しているのか、少し伺わせてください。 公共性がない営利事業の目的の使用に対して、区が無償で区有財産である区有地を提供することは、区の条例の趣旨解釈に合った行為なのか、趣旨を踏まえてお答えください。
水域の使用については、遊漁船等の係留に使用していることを把握しております。 なお、当時、スポーツセンターの設置に当たり、区議会の議決を経て新芝運河埋立て事業が行われました。その際に、昭和49年1月18日付で、芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と締結をした新芝運河埋立てに伴う協定書に基づき貸し付けているものと認識しております。

先ほど自由漁業のためにこの水域を残して船に使わせているのだと言ったのですけれども、次に、水域の係留している船の用途、これが限定されているのか伺います。 まず、漁業に限定した船だけ泊めることを許しているのか。船を使う業態だったら何でもいいのか。水上レストランはここでやっても許されるのか。水上タクシーは許されるのか。この水域を使うための土地を無償で貸し続ける条件に、船の利用目的が限定されるように書かれているのか、教えてください。 また、ここを借りたいのだけれどもといったときに、漁業協同組合に入ったら貸してやるよということが可能なのかどうか。つまり、転借です。転借は可能なのか教えてください。現在の協定によると、漁業協同組合に入りさえすれば、その人は借りられると解釈ができるのですけれども、それも教えてください。
昭和49年1月18日付で、芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と締結した新芝運河埋立てに伴う協定書は、公共補償の考え方に基づき補償として行われるものと考えられるため、利用目的は限定されるものと認識しております。 また、新芝運河埋立てに伴う協定書に基づき、当初の生活再建を目的としているため、転借については困難であると考えております。

だから、漁業協同組合以外の第三者に転借が難しくても、その人が漁業協同組合に入ってしまえば貸せるということなのです。 次、この貸している土地について質問します。 無償貸付けする土地は、当初、公園の一部、地目が公園だったのです。それで、公園というのは3年しか貸せないので、3年ごとにここを更新していた。ところが、水域に乗り降りするためのこの場所を普通財産に、平成28年7月に、今まで公園だった地目を普通財産の宅地に変えて、それで宅地、つまり、ビルを建てていい土地に変えて、10年の無償貸付けに改めたのです。これ、公園の上というのはビルを建てることはできないですけれども、宅地だから、契約上、ビルを建てることは、区が同意すればできるのです。だから、これは倉庫だといってビルにしてしまうことも、区がいいと言ったらできてしまうわけです。 区は、ここを埋め立ててから、40年目に新たな権利の提供を行ったと言ってもいいのではないでしょうか。なぜ3年の無償貸付けを宅地にして10年に更新してあげるように、もっと権利を拡大するようなことをやったのか、説明してください。
土地区画整理事業の施行に伴い芝浦公園が移設されることになり、平成27年12月、土地区画整理法に基づく換地処分によりまして、当該地の地目が公園用地ではなく、宅地に変更となっております。 このことにより、当該地の貸付け期間は、公園用地の最長3年から、普通財産の宅地の最長10年に変更となっております。

つまり、最長に延ばすために宅地にしたのではないかと私は思うのですけれども、東京都は水域を無償で提供しているのかというと、水域は無償ではないのです。水域は1年ごとなのです。水のある、船を浮かべるところは1年ごと、そして、有償なのです。漁業者に対して有償。 ところが、区は無償で提供している。おまけに10年。これ、すごく矛盾していると思うのです。同じ公有財産でありながら、有償と無償の違いがあることについても少し御説明をお願いします。
東京都は、東京都港湾区域及び港湾隣接地域占用料等徴収条例に基づき水域占用料を徴収しており、水域占用料については、漁業協同組合員が支払っております。 区は、昭和49年1月18日付で芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と締結いたしました新芝運河埋立てに伴う協定書に基づき、無償で貸し付けております。

東京都が例えば1年更新で、ここの水域は貸さない、来年の更新はないと言わないとは限らないわけです。そのとき、10年更新で土地を貸していると、水域は使えなくなるけれども、土地だけ残り9年使えてしまうみたいなことが起き得るのではないかと思うのです。 つまり、水域がなくなっても、契約期間がある間、この土地というのは貸し続けるのですか。
東京都が水域占用を許可しないと判断した場合は、許可しない理由について確認し、適切な対応を図ります。 水域占用につきましては、東京都港湾管理条例に基づき、1年更新となっております。 区有地の貸付けにつきましては、昭和49年1月18日に芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と締結いたしました協定書に定めがないため、普通財産の貸付け契約書の締結に際しまして、港区公有財産管理規則に基づき10年としたものでございます。

時間が短いので、少しはしょります。水辺を向いたまちづくりというのを、今、掲げているわけです。シドニーやベニス、オランダのアムステルダム、世界の魅力ある水辺には、笑顔あふれる水辺のにぎわいがある。多種多様な美しい船が行き交い、水辺にはレストランがあって、多くの区民が夢見る、港区がこうなったらいいという水辺がそこにあるわけです。 ただ、この水辺を目指すときに行政が行うのは何を行うかといったら、ルールづくりです。そこに民間が投資をして、そうやって変えていくわけです。あくまでも民間の投資を促すときに、我々がつくるルールというのは、競争をする上での公平なルールづくりというのが必要なのです。不公平なルールの下に、民間は、資本は集まってきません。 この芝浦三丁目のここの公示価格、少し調べました。平米当たり、今、523万円です。つまり、ここの場所は大体幾らぐらいかというと、6億円から9億円ぐらいの価値があるのです。固定資産税を調べましたら、年間830万円です。 つまり、この人たちがここでビジネスをやるのに、土地がただなのです。新たに同じようなビジネスをやろうとしたら、6億円から9億円の投資をしながら、年間830万円の固定資産税を払わないと、同じ商売ができないということなのです。ここの時点でイコールコンディション、対等ではないのです。つまり、既得権益者に対して便宜を図る。そうすると、新規の人たちは、それに勝てないからちゅうちょするという、こういう構図を今生み出していることになるのです。 今年の7月に、10年更新の更新の時期がやってくるということなのです。私は、この問題を10年以上取り上げて、公平なルールへの変更を求めてきました。しかし、私、漁業協同組合に出ていきなさい、出ていかせなさいと言ったことはただの一度もありません。私は、漁業協同組合といえども、民間の営利団体だから、無償で貸し付けることは、やはりこれは不公平だということを申し上げてきたのです。 我が会派は、最低でも水域が1年更新なのだから、水域の更新に合わせて、1年の更新で今年の7月は契約をし直すべきだと。10年では駄目です。水域も1年更新なのだから、水域の更新のときに、区は使っていいですと判こを押すわけだから、そのときに更新も同時に行うのが当然ではないかと思うのですけれども、区の考え方について御答弁をお願いします。
区は、新芝運河埋立て事業に当たり、昭和49年に芝漁業協同組合及び港漁業協同組合と協議、合意の上、新芝運河埋立てに伴い協定書を締結し、この協定に基づき、平成28年7月から普通財産の貸付け契約書を締結しております。 この契約の更新が令和8年度でございますため、契約更新に向け、昨年末より、芝漁業協同組合に対して、まずは期間の短縮について協議を開始しております。有償化につきましては、期間の短縮の合意が得られた段階で、対応してまいります。

本当、もともと権利があったかどうかも、こうやってやっていくとあやふやだし、議会が全会一致だといっても、議会全員反対だったのです。議論しないのに、最後はきちんと将来全部埋めるのだろう、埋めるのですよねと。そのとき補償は駄目だと言っている。つまり、議員は、議会はこれ、全部埋め立てることを前提として、全会一致なのです。明らかです。これ、読めば分かる。将来、全部、緑で埋めます、緑化しますと助役も言っているのです。 だから、今の状態を元の、埋めてしまって追い出せとは言いません。私たちが言っているのは、税の負担と給付の公平という行政意識の根幹に関わる問題を我々は突いているのです。同じ駅前でビジネスを行うとしても、片方は6億円、9億円の土地を購入し、年間800万円以上の固定資産税を支払う。一方は、行政が土地を提供して、無償で使用できる。水面の値段は年間6万円ぐらいです。そこに浮かぶレストランを建てて、レストランを経営することもできてしまうのです。年間6万円の土地代でできてしまう、浮かぶレストラン。2階建て、3階建てもできています。だって、どうせ動かさないのだもの。そこが買手についていても、問題ないのだから。やろうと思ったら、できてしまう。今の決まりは。漁業協同組合は、だって、屋形船をやっていいのだから、レストランはやってはいけないなどとどこにも書いていないわけです。 つまり、こういうのはフェアではない。我が保守系議員団は、最低でも土地の契約を水域と同じ1年更新とすることを求めます。そして、ビジネスで使用する以上、ビジネスで使用するのだから、区有地を無償ではなく、有償とすべく、漁業協同組合と交渉することを強く求めます。これがフェアというものです。我々は、フェアなルールを求めて、10年以上もこの無償貸付け問題を疑問を呈して質問を繰り返してきました。しかし、50年前に議会が承認したということをもって、今までの御答弁は全て拒絶だった。おまけに地目を公園から宅地に変えて、3年更新を10年更新にするなど、既得権益に対する便宜を増大させてきたのが今までの行政でした。 ただ、今日、答弁でこれを変えてくれると言ったこと、私、大変うれしく思っています。去年から漁業協同組合と交渉し始めているということを、本当にうれしく思っています。これ、清家区政に替わって、本当に既得権益におもねる政治から、世の中の常識に合わせていこうという私の価値観と向き合っていただいたのだということで、本当にうれしく感じております。 ぜひ、これは本当に7月の契約更新のとき、今までと同じではない状態、1年更新ということを期待しています。税の負担と給付の公平、この原則を曲げてはいけません。 質問は以上です。

榎本茂委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、丸山委員。

よろしくお願いいたします。不法占用解消後の区道の活用について、2点お伺いいたします。 芝浦港南地域には、長年にわたり区道上を不法占用している建築物が幾つか存在しております。こうした建築物が収去され明け渡された道路の地域の課題解決に資する活用については、令和6年度の予算特別委員会などで、ベンチやドッグラン、自転車シェアリングなどを提案させていただいているところでございます。 補足資料の1ページの①を御覧ください。その際に御指摘させていただきました芝浦三丁目6番地の区道第235号線上の建築物は、現在は収去され、明渡しを受け、更地になって約2年ほどが経過しているところです。 補足資料の1ページの②を御覧ください。地元の町会からは、田町駅東口地区の東京科学大学附属高校のキャンパス跡地の開発に合わせて、新芝運河上をまたぐ公園のような利用ということで、例えば、タイのチョンノンシー運河公園のような整備を要望されていると伺っております。補足資料の2ページの③のところに、チョンノンシー運河公園を掲載させていただいておりますけれども、運河を蓋をするような形でまたいで、公園のような利用をしているという、そんな開発になります。 ただ、工事を進めるためには、既存の運河沿い緑地もそうですけれども、内部護岸を一部取り壊して、新たに人工地盤を整備することになるので、どうしても周辺の影響も大きく課題があるようです。そのため、それならば、人が通る橋、人道橋を当該区道と接続させて建設するような要望も出ていると伺っております。仮に人道橋が建設されれば、この地域の課題である運河の周遊性が確保され、水辺のにぎわい創出に資することにはつながると考えます。 しかしながら、運河自体の管理は東京都港湾局となりますので、対外的な調整にも課題があるかと思っております。 質問は、区道第235号線と接続する新芝運河への人道橋設置の可能性について、区のお考えをお伺いいたします。
運河に橋を架けるには、橋の両岸が道路に接している必要があります。委員御指摘の場所は、対岸には道路がないため、現時点では人道橋を整備することは困難です。

物理的な困難さというのはあるという今お話だったかとは思います。 ただ、これはあくまで開発との接続に合わせて接続という形でのところなので、今のようなお話のような形になるのかとも思いましたので、やはりこの一件に関わらず、運河の護岸の土地利用の転換ということの観点から、ぜひいろいろなお声に応えていくような検証はしていただきたいと思っております。 今後、開発の上位計画で今改定が予定されているまちづくりマスタープランなどに、そういったものを位置づけていくということも考え得ると思いますし、また、水辺に向いたまちづくりについて、来年度様々取組がなされますが、そうした検証の中で、こうした地域の方の要望についても、ぜひ御検討のほう、よろしくお願いしたいと思います。 補足資料の3ページの④を御覧ください。次の質問に移りますけれども、芝浦二丁目と海岸地区を結ぶ浦島橋の北西際にも、不法占用の建築物が収去され、更地になった未活用の道路用地があります。地元の町会からは、当該土地について、災害時などでの活用などの提案があったと伺っております。 質問は、浦島橋北西際の道路用地の活用について、区としてどのように取り組まれるつもりか、お伺いいたします。
私も、地元町会長からは直接要望を受けており、炊き出し訓練が行えるよう、平場の空間を確保してほしいとの声を聞いております。 委員御指摘の場所については、運河沿い緑地への通路を残しつつ、訓練で活用できるよう、なるべく平場の空間を広く取れるように工夫して、整備したいと考えています。 災害時の活用に加えて、平常時は地域の方々の憩いの広場となるよう、今後、現地調査や設計業務を進めてまいります。

いろいろ検討いただいてありがとうございます。できる限り速やかに整備のほうをよろしくお願いいたします。 最後に、要望です。補足資料4ページの⑤を御覧ください。浦島橋の先ほどのところの逆の南東際では、現在、建築物収去土地明渡しが一部完了、一部進行中ですけれども、それらに接続して古い公衆便所が存在しております。写真の真ん中辺りに小さく写っておりますけれども、女性が夜間利用するには、とても使いにくいというお声もいただいている場所ですので、今後、残りの建物収去土地明渡しの進捗に併せて、当該公衆便所の改修についても要望して、質問を終わります。

議事の運営上、暫時休憩いたします。再開予定は15時30分といたします。 午後 3時06分 休憩 午後 3時30分 再開
歳出第7款土木費の質疑を継続いたします。 次に、風見委員。

土木費、まず、最初に、「ちぃばす」の改善について、5点まとめて質問いたします。 上屋とベンチの設置について。設置可能な場所については、計画的に設置を進めること。併せて、現在、広告つきの上屋のため、バス事業者の思惑どおりにはなかなか進まない点があります。利用者、特に高齢者や障害者のために、広告つき上屋にこだわらず、港区が設置の支援をするべきです。 次に、EXシアター六本木のバス停のベンチについて伺います。EXシアター六本木は、都バスと隣接しているため、大きな上屋があります。都バス側にはベンチがありますが、「ちぃばす」側にはベンチがありません。歩道が広いので、設置に問題はないと思います。東京都に相談して、早急に設置をしていただきたい。 次に、全席優先席の徹底について伺います。「ちぃばす」は全席優先席になっていますが、守られていないばかりか、体の不自由な方が乗ってきても、若い人はスマホに夢中で譲ろうとしません。「ちぃばす」では、次の駅のお知らせ放送がありますが、その都度、優先席であることを放送すべきです。また、体の不自由な方が乗ってきたときには席をお譲りくださいと、運転手が案内すべきです。 次に、青山ルートの運行時間の改善について伺います。青山ルートの六本木ヒルズ行きの時刻は、14時台から19時台の運行時間が、14時9分の次は、本来であれば14時29分なのですけれども、14時37分と、28分間隔になります。利用者から、9分、29分、49分と分かりやすい時刻にできないのか、要望が寄せられています。改善に向けて、フジエクスプレスと協議すること。 EVバスの導入について伺います。地球環境を守るために、「ちぃばす」でもEV車の導入を進めています。もっと加速させる必要があります。国や東京都の補助金の獲得について、事業者任せでなく、港区も協力して促進させること。 この5点について伺います。
まず、上屋とベンチの計画的設置についてです。「ちぃばす」のバス停の上屋の設置につきましては、港区総合交通計画に基づき、令和5年度から5年間で設置可能な場所への設置完了を目指し、運行事業者と連携し、バス待ち環境の向上に取り組んでおります。 一方、上屋の設置に当たりましては、交通管理者や道路管理者等との協議が必要となり、時間を要する場合もあります。今年度は、広告つき上屋の設置が困難であった本村小学校入口バス停において、区が直接、上屋とベンチを設置いたしました。 次に、EXシアター六本木バス停のベンチ設置についてです。EXシアター六本木前のバス停につきましては、周辺の開発に伴い、バス停の位置の移動と併せて、上屋、ベンチが整備されております。ベンチを設置するに当たり、関係機関との協議の中で、1か所に集約するよう指導があり、現在は都営バス側に設置されております。 今後は、利用者の利便性向上の観点から、「ちぃばす」側へのベンチが設置可能か、関係者と協議を進めてまいります。 次に、全席優先席であることの周知・徹底についてです。「ちぃばす」が全席優先席であるにもかかわらず、必要とされる方が安心して座れない状況にあるとの御指摘は、重要な課題と受け止めております。 現在、車内でのポスター掲出や自動音声による案内を行っておりますが、十分でない面もあると認識しております。 今後は、車内での掲出方法や音声アナウンスの工夫に加え、広報みなとやSNS等も活用し、全席優先席の趣旨が伝わるよう、周知に努めてまいります。 次に、青山ルートの運行時間の変更についてです。「ちぃばす」青山ルートの時刻につきましては、午前と午後で道路の混雑状況が異なることから、午後の運行時間を長めに設定しております。午前の時刻に合わせた場合は、午後において遅延のリスクが高まり、午後に合わせた場合は、全体的な運行時間が長くなります。 運行体制にも限りがあることから、現時点での時刻変更は困難な状況ですが、引き続きダイヤの工夫などについて、運行事業者と協議してまいります。 最後に、EVバスの導入の加速についてです。現在、「ちぃばす」のEVバスは8台であり、営業所で整備、充電できる最大限の台数と聞いております。 今後、充電時間の短縮などの技術の動向を注視し、運行事業者と連携しながら、環境に配慮した車両の導入を積極的に支援してまいります。

EXシアター六本木のバス停ですけれども、これ、都バスの乗り場のすぐそばにあるのです。現地を見ていただければ分かると思うのですけれども、「ちぃばす」のほうは六本木寄りで、余裕がいっぱいあるので、設置できないことはないので、あの小さなベンチで都バスの利用者と「ちぃばす」の利用者が一緒に使うということは不可能なわけで、ここはぜひ早急に、港区独自としても設置をするように、東京都と交渉してもらいたい。 優先席なのですけれども、車内アナウンスが一番有効なのです。広報みなとでお知らせしたところで、区民だけが乗るわけではないわけで、ぜひいっぱい車内でアナウンスするのが一番有効なので、これはやはり徹底してもらいたいと。その点をもう一回お答えいただきたい。 あと、青山ルートの運行改善なのですけれども、青山通りの混み具合が云々というのですが、反対側の赤坂見附に行くバスの時刻はずっと一緒なのです。4分、24分、44分で、朝から夜までその間隔で運行しているわけで、たまたま六本木ヒルズに行くほうだけが、2時台になると突然変わってしまうと。これは変な話で、道路が混むのであれば、赤坂見附行きのほうもその時間帯が変わっていれば課長の言うことも分かりますけれども、全然変わっていないので、これはぜひ元に戻すように強力にお願いしておきたいと。 その3点、お答えいただきたい。
まず、EXシアター六本木バス停のベンチ設置についてです。今後は、道路の埋設物に支障があるかなど、設置の可能性について調査を進めてまいります。 次に、全席優先席であることの周知・徹底についてです。「ちぃばす」の車内では、様々なアナウンスをする必要があり、限りはございますが、可能な限り、運行事業者と協議を進め、より周知できるよう工夫してまいります。 最後に、青山ルートの運行時間の変更についてです。全体的なダイヤの見直しになると、運転手の確保なども課題がありますが、すぐに改善することは困難な状況ではありますが、運行事業者と引き続き協議を進めてまいります。

青山ルートは本数が変わるわけではないので、運行時間を元の7分、27分、47分という、それに変えるだけなので、私はやはり運転手の確保とか、そういうのは全然問題ないと思うので、早急に改善するようにお願いしておきたいと。 次に、市街地再開発事業について伺います。 これはある新聞報道ですけれども、東京都のまちは、21世紀に入って間もなく、一気に高層化した。超高層ビルは、一般的に高さ60メートルを超える建物を指す。東京都の建築統計年報によると、23区内で25年度までに建てられた超高層ビルは1,400棟弱。このうち2000年以降に建てられた高層ビルは7割を占める。超高層ビルが増えたのは、2001年に誕生した小泉純一郎政権以降、都市開発の規制緩和が進んだためだ。政府は容積率を緩和し、より高い建物を建てられるようにするなど、優遇措置を設けて民間の開発を促した。その結果、東京都周辺をはじめ、渋谷、虎ノ門などの都心部や湾岸エリアで超高層ビルが林立することになった。岩見良太郎埼玉大学名誉教授は、背景に、バブル崩壊後の低迷した経済を立て直すとともに、国際競争力を高めて海外からの資本を呼び込もうとする政財界の都市再生戦略があった、と解説しています。 今、情勢は大きく変わってきています。各地の市街地再開発事業が中止、見直しが報道されています。原因は、工事費、建設コストの異常な高騰です。さらに、働き方改革で人件費の高騰もあります。中野サンプラザ、1,210億円だったものが1,845億円に、さらにプラス900億円となり、白紙。津田沼モリシア、総額未発表も、着工前に中止。五反田TOCビル、2024年着工が2033年に延期、営業再開。足立区六町駅前の高島屋計画撤退。第2六本木ヒルズも危ない。渋谷神南小学校とタワマン、抱き合わせ再開発計画が狂う。工事費高騰のあおりで完成時期が白紙に。 港区内の各地で再開発の動きが進んでいます。資材、工事費等々の高騰で、事態は深刻です。さらに、特定都市再生緊急整備地域以外は補助金が出なくなります。どうなるかといえば、権利者の床の取得面積に大きな影響が出てしまいます。生活再建どころか、生活破壊の道に進む危険があります。今まででも大問題でしたけれども、今後は今までの再開発のようにはいかなくなります。 港区がそういう認識に立つ必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。
市街地再開発事業は、地権者及び事業者の合意形成の下、事業を進めているものと認識しております。 区は、引き続き地権者の生活再建に支障がないよう、事業計画及び資金計画の妥当性を確認するなど、再開発組合を適切に指導、支援してまいります。

それでは従来と全く変わらないわけで、今の情勢をどう見るかということを言っているわけで、今までのように、事業者の言いなりで、再開発は大いに結構と。それ行けどんどんではなくて、本当に今のままの計画を進めたら、事業自体が成り立たないと。結局、事業費だけ膨らむわけですから、誰がそれを面倒を見るかというと地権者なわけで、結局、本来であれば200平米だった床が100平米に減るかもしれないと。こういう事態なわけで、ですから、やはりそういう立場にしっかり区が立って、本当に区民の生活が再建できるかどうか、そういう視点をしっかり捉えた上で見ていくと。こういうことが必要だと思いますが、いかがでしょうか。
市街地再開発事業は、地権者自らの発意と合意に基づき、多くの方々が参加し協同して、市街地環境の改善を図るために、土地の合理的かつ健全な高度利用を行う公共事業として公共性の高い都市計画事業でございます。 また、事業者に対しまして、建設工事中のコストの削減の工夫など、権利者への負担軽減を図るよう指導してまいり、また、国に対しては、市街地再開発事業が遅延なく実施できるよう、十分な財源を確保し、社会資本総合交付金及び施工者に対する直接補助を安定的に交付することとともに、増額を図ることを要望して、しっかりと事業者を指導し、権利者の方々の支援に努めてまいります。

先ほど幾つか例を挙げましたけれども、それ以外にも事業を撤退しているのは全国各地にあるわけで、なぜそうなったのかというのを区としても検証して、それを参考にしていくという立場もぜひ貫いていただきたいとお願いしておきたいと思うのです。 次に、家賃助成事業の導入について伺います。 開発が進む都心区、特に港区では、超高層マンションの建築によって、億ションならぬ数億ションが当たり前になってきています。不動産経済研究所の調査によると、2025年は1億3,000万円超となっています。普通のサラリーマンではとても購入できず、賃貸住宅に流れ、家賃を押し上げる結果になっています。 区長は、所信表明で、保護者が安心して仕事と子どもを両立するには、子育てにかかる身体的、精神的、経済的負担を軽減する必要があると。また、先人の努力によって、先進都市へ発展してきたと述べています。子育て世帯や高齢者が住み続けられなくなってしまいます。子育て世帯、高齢者世帯が住み続けられるように、家賃助成制度を創設すること。 23区でも家賃助成を実施している区が増えています。港区としてもぜひ早急に実施をしていただきたい。いかがでしょうか。
家賃助成制度は、希望する全ての方の家賃を助成することが困難で、公平性に問題があること、助成終了後における定住に結びつく効果が限定的であることから、平成14年度の募集を最後に廃止しております。 なお、今月から新たに子育て世帯や高齢者世帯等の住宅確保要配慮者に向けた地域優良賃貸住宅シティハイツ高浜を13戸、募集を開始しております。 さらに、来年度から、中堅所得者向けの区民向け住宅を活用した、さらなる住宅セーフティネットの構築について検討を開始いたします。

終わります。
風見委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、ゆうき委員。

お願いします。まずは、都市計画から見た港区のまちづくりの歩みについて伺います。 私の祖父は、当時、青山通り沿いに事務所を構えておりましたが、東京オリンピックに伴う青山通りの拡幅の際に移転したと聞いています。当時はまだ周囲にも建物も少なく、渋谷のほうまで野原が広がるような景色だと祖母から聞いたことがあり、都市の発展とともに、まちの姿が大きく変化したことを実感します。 現在、港区は、国内外の企業や人材が集積する国際都市として発展を続けていますが、その一方で、人口増加や再開発の進展に伴い、都市環境の質の向上や緑地の保全など、成熟した都市にふさわしいまちづくりが求められている段階にあると感じています。 そこで伺います。港区は、本年、区政80周年を迎えますが、予算案に、都市計画から見た港区のまちづくりの歩みとして、550万円が計上されています。この事業ではどのような内容を想定しているのか、また、都市計画や土木分野の技術職の視点も入れながら、港区のまちづくりの歴史をどのように整理していくお考えなのか、教えてください。
区は、港区まちづくりマスタープランなどの上位計画を定期的に見直し、まちづくりの方針を示しながら、計画的に都市づくりを進めてまいりました。 これまで港区は、台場地域の開発やアークヒルズなどの大規模開発、環状第2号線や都営大江戸線といった都市基盤整備、さらには、リニア中央新幹線の開業を見据えた品川駅周辺の開発など、都市機能のバランスに配慮しためり張りある都市空間を形成し、時代とともに大きく変化してまいりました。 区政80周年を機に、これまでのまちづくりの歩みを、都市計画や土木の技術的視点も踏まえつつ、既存資料や写真などを活用した分かりやすい動画として制作し、広く発信することで、区の歴史と今後のまちづくりへの理解と関心を深め、まちづくりに参画するきっかけとなるよう、啓発してまいります。

ありがとうございます。 次は、樹木管理システムの導入について伺います。 近年、全国の自治体においては、街路樹や公園樹木の老朽化に伴う倒木事故のリスクが課題となっており、樹木の安全管理の重要性が高まっております。港区においても、このような木は、都市景観の形成やヒートアイランド対策、生物多様性の保全など、多くの役割を担っています。 しかしながら、これまで港区は、樹木の位置や種類、状態、点検の履歴など、今までアナログ管理をなさっていたということで、この樹木の本数が増える中で、安全性を確保しながら、計画的な維持管理を行うために、データに基づく管理体制の構築をするということです。 今回、システム導入により、従来の管理方法からどのような改善が図られるのか、また、今後どのように活用していくのかを教えてください。
樹木管理システムは、樹木に取り付けた二次元コードなどから、開花時期の情報など、樹木情報を区民が自由に取得できるシステムを目指して構築を進めてまいります。 第1弾として、街路樹の個体情報のほか、作業履歴、過去の樹木診断の結果や、剪定などの処置記録を蓄積できる内部管理用システムを構築いたします。 さらに、第2段階として、区民に樹木情報を公開する外部公開システムの導入を予定しております。システムが運用されると、区民に樹木情報を提供できるとともに、区職員のみではなく、委託事業者も確認や入力ができるため、迅速な情報共有や対応が可能になり、より安全で安心な樹木管理を実現することができます。

ありがとうございます。 次の質問は、港区における住宅市場の実態把握についてです。 国土交通省では、不動産市場の動向について様々な調査が行われておりますが、その多くは新築住宅の供給量や価格動向などを中心とした分析となっています。 しかしながら、港区の実態を見ると、新築住宅だけでなく、既存マンションや既存の建物の売買が市場全体に占める割合は大きくて、さらにオフィスビルについては、不動産ファンドや投資会社など、多様な主体によって活発に取引が行われているのが実情です。 国の調査においても、都心6区では、新築マンションの短期売買、いわゆる投資的取引の割合が高い傾向が示されておりまして、港区はその中心に位置する地域でもあります。 こうした状況を背景に、住宅価格の高騰や投資的売買への対応、さらには外国人による土地建物取得の実態把握の強化は、国としても重要な政策課題となっております。現在、高市政権下では、土地建物の取引実態の把握や透明性の向上、適切なルール整備に向けた検討が進められているところです。 このように、国の政策動向も踏まえると、地域に最も近い自治体である港区としても、区内における不動産取引の実態をより正確に把握して、現状を分析しておくことが重要であると考えます。 そこでお伺いします。既存のマンションや既存建物の取引を含めた港区の住宅市場の実態について、区としてどのように把握しているのか、お伺いします。
区では、新築住宅の市場動向について、国による住宅着工統計や住宅土地統計調査等により把握するよう努めております。 既存住宅を含めた住宅市場の実態の把握については、港区住宅基本計画の改定に合わせた実施を検討いたします。

次は、外国人による不動産取引の実態について伺います。 現在、政府では、外国人による土地取引等のルールの在り方について検討会が進められておりまして、3月4日には、外国人による土地取得等のルールの在り方検討会の第1回会合が開催されました。 高市政権の下で、外国人と秩序ある共生を進めるとともに、土地取得の実態把握や透明化、制度整備についての議論が進められておりまして、今年の夏までには、制度の骨格を取りまとめる方針が示される予定となっております。私は、こうした国の動きは、地域の安全・安心、そして、秩序ある不動産市場を守る上で重要な議論であると考えております。 一方で、国の制度の見直しが具体化した際、実際に地域で何が起きているのか、どのような主体がどのような傾向で動いているのか、現場の実態を把握して、迅速かつ的確な対応をする必要があると考えます。特に港区は、国内外の資金が集まりやすく、不動産取引も極めて活発な地域です。だからこそ、行政の内部の把握だけでなくて、不動産関係の業界団体などとも意見交換を行いながら、現場感のある実態把握を進めていくことが重要であると考えます。 国の制度の見直しの動きに迅速に対応できるよう、不動産関係団体などと連携しながら、現場の動向把握を進めていってほしいと思いますが、見解をお伺いします。
国土交通省が昨年11月25日に公表した不動産登記情報を活用した新築マンションの取引の調査結果では、2018年以降、国外に住所がある者による新築マンションの取得状況が明らかとなっており、その詳細について本年1月にヒアリングを実施しております。 また、一般社団法人不動産協会には、昨年12月に、マンション価格上昇に係る状況認識や、投機的転売抑制のための取組方針について、ヒアリングを実施いたしました。 国が進める外国人による土地取得等のルールの在り方に関する検討状況を注視するとともに、必要に応じて国土交通省や不動産関係団体等に対しヒアリングを実施し、実態を把握してまいります。

よろしくお願いいたします。 終わります。
ゆうき委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、なかまえ委員。

30分で通告を出していますけれども、20分かからないぐらいだと思いますので、よろしくお願いいたします。 初めに、有栖川宮記念公園の樹木管理計画策定についてお伺いいたします。 こちら、有栖川宮記念公園について質問しますので、最初に関連ということで、質問ではありませんが、触れさせていただきたいと思います。サイドブックスにもデータが入っております。資料1、2を御覧ください。資料1はこちらです。現在、麻布運動場前から有栖川宮記念公園前の道路の拡幅工事が進んでおります。こういった分かりやすい角の場所に、このようにスケジュールなどの情報提供掲示板が立てられており、非常に丁寧な情報提供だと感じています。 次に、半年ほど前に撮ったものなのですけれども、これが資料3です。麻布運動場のテニスコートの防音シートの景観に配慮するため区が植えた樹木が成長し、シートがほとんど気にならないくらい生い茂っています。 4年ほど前、防音シートや道路拡幅の件で住民から苦情が噴出する中、住民説明会で、当時の竹村生涯学習スポーツ推進課長と大久保麻布まちづくり課長が一緒になって住民の苦情に説明会でしっかり向き合ってくださって、要望に寄り添いつつも、しっかりと区の考え方を主張されていました。その結果が今、こういう形でつながっているのだと、この前を通るたびに感慨深い思いがいたします。ありがとうございました。 それでは、令和8年度予算に提案された有栖川宮記念公園樹木管理計画策定事業について質問いたします。 初めに、この事業は、令和6年度に実施された、有識者による有栖川宮記念公園の緑の保全及び適正管理に関する検討会を受けた事業と理解をしておりますが、有栖川宮記念公園の緑の保全及び適正管理に関する検討会の結果について、お聞かせください。
学識経験者で構成する検討会を、現地視察も含め5回開催し、有栖川宮記念公園が目指す緑の全体像を、過去から未来へ継承する魅力あふれる緑づくりとする提言をいただきました。 具体的には、緑の維持管理や樹木の計画的更新などの健全な緑の育成に関すること、日本庭園を中心とした有栖川宮記念公園ならではの景観を意識した維持管理の必要性、公園と都市計画道路の一体性を伴った整備などのまちづくりに貢献する緑づくりなど、5つの方針が示されました。

ありがとうございます。有識者の方々から提案されたとのこと、承知しました。 有栖川宮記念公園の緑は、例えば、夏の貴重なクールスポットの役割や、園内に限らず、外周道路からの景観、都市としての風格ある町並みなど、様々な要素で周辺地域の環境や暮らしに大きく貢献しているものと思います。 その一方で、有栖川宮記念公園を取り巻く大きな出来事として、都市計画道路の整備があり、委員の方の意見には、都市計画道路と公園の一体的なデザインという意見があったとお伺いしました。提言書では、公園内の特徴的な眺望や視点場を調査されたとのことですが、公園内だけではなく、公園の外からの景観や視点場も十分に考慮し、公園と道路が一体となった道路整備と樹木管理計画の策定をお願いしたいと思います。 また、提言にある多様な主体との協働については、来年度の計画策定における様々な機会を利用して、区民や学校、企業などとの協働の取組を進めていただきたいと思います。 昨年、玉木副議長が、建設常任委員会の行政視察で、大分市いこいの道広場という、幅100メートル、長さ444メートルの広大な広場を視察した際、この広場の清掃や芝生の維持管理を市民や企業が中心になって行っていると聞き、衝撃を受けたそうです。 港区の花壇などの維持管理では、アドプト制度により、各地域で取組が行われておりますが、ぜひ大分市のような区民協働の取組を目標に、多様な主体との協働を進めていただきたいと思います。 質問は、来年度は、令和6年度の有栖川宮記念公園の緑の保全及び適正管理に関する検討会での提言を受けて、有栖川宮記念公園樹木管理計画策定を行うとのことですが、公園外からの景観や視点場への配慮、都市計画道路と一体となった公園整備、多様な主体との協働をどのように進めていくか、お考えをお聞かせください。
区は、令和8年度に、計画策定に必要な公園内の緑に関する調査として、広大な有栖川宮記念公園を、梅園エリアや渓流エリアなど、特色ごとにエリア分けをし、樹木の種類とその構成割合を調べる植生調査などを行います。 また、調査結果を踏まえ、視点場からの見え方に関わる景観的な課題のほか、緑を保全するために必要な課題の抽出に向け、専門家へヒアリングしながら進めてまいります。 令和9年度以降は、周囲からの公園の見え方や、都市計画道路に植樹される街路樹との一体性、加えて、地域と連携した維持管理手法について、地域住民と意見交換しながら、景観に配慮した樹木の具体的な管理計画を策定してまいります。

こちらの有栖川宮記念公園は、本当に貴重な港区の広大な緑で、すごく池があったりとか、近所の方だけではなくて、「ちぃばす」に乗ってここに来ているという人もいましたし、本当に愛されている公園なので、多様な主体と一緒になって、愛着を持たれる、さらに景観の向上、緑の保全ということをしっかりと取り組んでいただければと思います。 次に、区道の美観と安全性の向上についてです。 歩道が継ぎはぎだらけであったり、あちこちにくぼみがあり、「ちぃばす」に乗っていると、左右に大きく揺れてしまうような区道があります。パネルはないのですけれども、資料4から9は、その区道のくぼみや継ぎはぎです。結構ひどいと思うのですけれども、いかが感じられるでしょうか。 何度も掘り返さなくていいように、ガスや水道等の工事の日程調整など、できる範囲で行ってくださっているとのことですが、美観の向上と安全性の確保に向けて、抜本的に取り組んでいただきたいところです。 港区の町並みを区道が損ねるというようなことがあれば、非常に残念です。写真の区道は、来年度改修が予定されており、その際は一般的な区道の基準よりも厚みを厚くするとのことです。くぼみは経年劣化で仕方ない部分もありますが、「ちぃばす」の通る区道や交通量の多い区道などは、区道であっても舗装の厚みを厚くする、舗装の状況を適宜把握できるシステムを構築し、一元管理するなど、現状でもやってくださっているということですが、実効性のある対策をお願いしたいです。 また、資料4のような継ぎはぎは仮舗装の状態だということですが、長い期間このままになっています。舗装を部分的に直した際の塗装の在り方についても、こちら、例えば、ガスとか水道の掘り返した事業者の方が、この資料4のような仮の舗装をされるということですけれども、もう少しきれいにしてくださいとぜひ要望していただきたいですし、現在、舗装における美観向上のために気をつけていることが何かあるのかどうか、お伺いいたします。 また、今後どのような改善が可能なのか、美観向上について、区の見解をお伺いします。
区は、舗装の美観向上に向け、日常の巡回や工事台帳等により舗装の劣化状況やくぼみ等を確認した場合、交通量や道路の利用状況に応じて舗装の厚みを設定し、耐久性を高める施工を実施しております。 また、周囲との景観との調和に配慮し、地域の意見を反映した舗装デザインとしております。 占用工事に伴う仮舗装については、道路管理システムによる一元管理により速やかに本復旧を行うよう事業者に指導し、今後も引き続き指導を強化してまいります。 引き続き適切な時期に必要な補修を行い、道路の平たん性や安全性の確保に努めてまいります。

いろいろやってくださっているということですけれども、区道が結構、先ほどのデータに入っていたような、汚いということで御意見をいただいたので、何となく気にしていろいろな区道を見るようになると、やはり結構汚いところが多くて、本当にいろいろ、そこを補修するには、道路を止めなければいけなかったり、車を止めなければいけなかったり、いろいろ大変ですから、大変なのは分かるのですけれども、将来的にAIとかで、もう少し巡回の調査ではなくても情報を早期に把握してできるようになるのかとか、いろいろ期待したいところですが、今後とも実効性のある取組をよろしくお願いいたします。 次に、資料10と資料11は済生会中央病院の前あたりの歩道ですが、先日、歩道の段差に足を取られそうになりました。道路の安全性という意味では、空洞調査が区道では有名というか、すぐ思い浮かぶのですが、この空洞調査に関して、元来、2車線以上の区道のみを調査されていたわけですけれども、今年度からは2か年かけて、2車線以上の区道はこれはもうやったのでいいとして、それを除く全ての路線を対象に空洞調査を実施されると聞きました。 こうした空洞調査も大切なのですが、加えて、区が導入している道路通報アプリによる情報収集や日常点検などを通じて、このような道路の段差やブロックの割れについても、それでけがをすることがないよう、適宜把握をし、補修をしていただきたいです。 道路の安全性の確保について、区の見解をお伺いします。
区は、直近の空洞調査の結果を踏まえ、緊急性を考慮した上で優先順位をつけ、計画的に補修しております。 また、日々の巡回に加え、道路通報システムによる区民からの通報や、道路損傷システムにより把握した情報を活用し、道路の損傷状況を的確に把握するとともに、速やかに補修しております。 さらに、道路施設維持管理計画に基づき、中長期的な視点に立った計画的な補修にも取り組んでおります。 今後も、道路利用者の安全確保を最優先に、交通管理者とも連携しながら、道路の安全確保に努めてまいります。

引き続きよろしくお願いいたします。 次に、公衆トイレの早期洋式化についてです。 一般質問でも取り上げたのですが、現在、港区内で和式トイレしかないのは、公衆トイレが29か所中5か所、公園トイレが39か所中ゼロ、児童遊園トイレが26か所中4か所、遊び場のトイレが3か所中2か所ということです。公園トイレは全ての洋式化が完了しているものの、全てというか、一部残っているかも分からないのですけれども、和式だけということは公園トイレに関してはありません。しかし、一方で、公衆トイレの17%、児童遊園トイレの15%、遊び場トイレの3分の2が和式のみとなっています。 資料12が、和式のみのトイレ11か所のリストになります。 資料13、こちらはパネルもあるのですけれども、こちらは三田二丁目児童遊園のトイレですが、トイレが1基しかなくて、そして、それが和式ということなので、本当に和式しか選択肢がない状態です。 これは、改修するのは難しいという、いろいろな事情があるということなのですけれども、例えば、洋式の便座をかぶせて置くというような簡易な洋式化であればすぐできそうな気がするのですが、本当に難しい、洋式化ができないのでしょうか。お伺いします。
三田二丁目児童遊園のトイレの簡易な洋式化については、置き型の洋式便器の耐久性やがたつき、和式便器との隙間への汚れの堆積など、衛生面にも配慮する必要があります。 一方、和式便器の不自由さもあることから、置き型便器について、現在のトイレの寸法が適合するかどうかや、衛生管理の方法等を確認し、まずは試行に向けて検討してまいります。

既存の便器だと、やはりここに、難しいのかも分からないのですけれども、いろいろカスタマイズしたりとか、ここに合わせたように職人に組み立てていただければ可能なのかとか、少しその辺、研究していただければと思います。なぜなら、この児童遊園のトイレというのは、本当に改修を待っていたら、取りあえずまだまだ先、このままずっと10年とか残っているという状態になると思うので、よろしくお願いいたします。 今、児童遊園に関してお伺いしたので、和式のみの公衆トイレ、遊び場トイレの改修は何がネックになっているのでしょうか。お伺いします。
和式を前提に設計されました既存の公衆トイレ、遊び場トイレの改修に当たり、洋式化やバリアフリー対応に必要なスペースの確保が難しいため、トイレ本体の建て替えが必要となります。 また、建て替えに当たり、公衆トイレについては、道路空間の確保が課題となるほか、遊び場トイレは、都市計画事業の予定地内にあり、将来的な土地利用を踏まえて再整備を検討する必要があるため、現時点での建て替えは難しい状況となっております。

遊び場トイレに関しては分かりました。 和式のみの公衆トイレについて、いろいろ道路幅とか、そういったことから難しいというお話もあったのですけれども、令和6年の5月に建設常任委員会で報告がありました、港区公衆トイレ及び公園トイレ整備計画というものがあります。 これによりますと、港区では、令和5年に「進めよう!おもてなし公衆トイレ」整備方針というのを策定し、全ての人が安心して気持ちよく利用できる公衆トイレを目指すとしています。 それで、この整備方針に基づいて、整備の対象や優先順位及び時期を決めた港区公衆トイレ及び公園トイレ整備計画というのが策定されまして、各地区で7か所だったり、13か所だったり、改修したいトイレ、公園トイレ、公衆トイレの優先順位が決められております。 これ、令和15年までの10年間でこことここを整備するのだというのが決定されて、それによると、15か所の公園トイレを整備する予定ということなのですけれども、この15か所の中には、和式のみの11か所が入っていないので、和式のみを何とかしようという発想というよりも、やはり老朽化していたり、もっとおもてなし公衆トイレにのっとって快適な公園を進めようということで策定されていると思うのです。 なので、この残っている11か所、いろいろ難しい事情があるということですが、これがまだまだこの優先順位にも上がっていないし、令和15年までの改修が予定されていないから、やはり7年以上、このままだと手つかずになってしまうということです。 なので、和式しか選択肢がないトイレを優先するという方針で今後の改修計画もつくっていただければと思っております。 現在の児童遊園の改修の順番は、何を基準に決めているのでしょうか。令和8年度を最終年度とする現行の実施計画には、和式のみのトイレしかない児童遊園の整備計画はありませんし、その先の令和9年度以降の児童遊園の整備計画は、まだ示されておりません。トイレの洋式化が済んでいない児童遊園の優先順位を上げて、和式のみのトイレの改修を優先して進めていただきたいと考えますが、区の見解をお伺いします。
児童遊園の改修は、港区公園施設等維持管理計画において、公園施設の耐用年数などを考慮し、開園や全面改修から約40年を目途とし、スケジュールを決めております。 来年度改定する維持管理計画において、児童遊園トイレの洋式化を優先して進められるよう、児童遊園トイレの状況や地域の要望も踏まえ、改修スケジュールを調整してまいります。

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 最後に、区民向け住宅募集のリマインド制度についてお伺いしたいと思います。 区営住宅などの区民向け住宅、高齢者住宅、サービス付き高齢者向け住宅など、区が所管する公的住宅の募集情報が随時区の掲示板に貼られます。公的住宅の入居を希望している知り合いに伝えないとと思いながら、時間がたって伝えそびれてしまうことが何度もあります。 情報をうまくキャッチすることが苦手な高齢者も多く、土木費なので、ここでは区民向け住宅に限ってお伺いしますが、入居を希望している人が申し込みそびれることのないよう、登録しておけば募集情報がプッシュ通知で連絡が来るようにはできないものなのか、お伺いいたします。
区では、区民向け住宅の募集情報を、広報みなと、区設掲示板、区ホームページ、X及びLINEで広く周知しております。 また、高齢者や障害者など、身体的な事情により来庁が困難な場合には、申込みのしおりの郵送について個別に対応しております。 応募を希望する方が機会を逃すことのないよう、いきいきプラザへのポスター掲示をはじめ、各種媒体を活用し、募集時期の周知に努めてまいります。

高齢だったり障害があったり、来ることが困難な方には郵送しますとか、それは情報をキャッチした方にアクションしている、郵送しているということなのです。いろいろな広報とか啓発を進めていきますということなのですが、私の質問は、やはりそれでもなかなか情報が届きにくい方に、まさにプッシュ通知だと情報が届くので、登録をしておけば募集の案内が届いたりとか、そういう、さらに一歩進んでやっていただきたいということなので、よろしくお願いいたします。 終わります。
なかまえ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、新藤委員。

先日、区内の商店会の方から、公園利用についての御相談を受けました。商店会のイベントを区立公園で開催したいものの、担当課をまたぐ調整の中で様々な障壁があり、円滑に進まないという内容でした。 商店会を所管する産業振興課は迅速に対応してくださったとのことでしたが、一方で、公園を管理するまちづくり課では、当初、十分に話を聞いてもらえず、言わば門前払いのような状態だったと聞いています。議員が仲介に入ったことで現在は丁寧かつ前向きに検討していただいているとのことで、その点については感謝申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。 しかし、本来、地域の活性化に関わる取組というのは、所管課の枠を超えて全庁横断で対応すべき課題であるはずです。こうした案件が縦割りの中で切り取られてしまう現状については、大変残念に感じています。 区民の方からは、まちづくり課という名前とはかけ離れた対応だったとの意見ももらっており、制度などハード面だけでなく、ソフト面でもまちづくりする意識を持ってほしいと感じます。今後、区役所改革の中で、こうしたセクト主義が改善されていくことを期待したいと思います。 こうした背景を踏まえ、公園利用に関する区のルールを確認しました。サイドブックスに格納してある資料を御覧ください。区立公園使用許可申請に関する取り扱い要領では、申請主体として、町会・自治会、官公関係団体などが示されていますが、そこに商店会の記載はありません。しかし、実態としては、商店会が区立公園でイベントを実施している事例が幾つか存在します。 そこで、要領の下位に位置づけられる現場のマニュアルである区立公園の占用使用許可の手引を確認したところ、そこには申請主体として商店会が明記されていました。 区の制度は、本来、条例、規則、要綱、要領、そして現場マニュアルという階層の中で整理され、下位の文書は上位の規定に従う形で整合的に運用されていることが行政運営の基本です。 しかし、今回確認した内容では、要領には規定のない主体を手引では認めているという状態になっています。これは単なる記載の違いという問題ではありません。上位規定に基づかない運用が現場で行われているのであれば、区のルール体系そのものが形骸化していると言われても仕方のない状態です。 さらに、申請期限などについても、要領と手引の記載が一致していない部分が確認されました。 このように、上位規定と下位文書の内容が一致していないまま行政手続が運営されているとすれば、申請する区民や団体にとっては、どの基準が正式なものなのか分からない、不透明な制度と言わざるを得ません。 行政手続においては、基準や条件が明確であること、そして、運用が一貫していることが極めて重要です。もし要領と異なる内容を手引で補って運用しているのであれば、それは制度として正式に整理されるべきであり、現場の内部文書によって実質的な運用ルールがつくられているのであれば、行政手続の適正性の観点からも問題があるのではないかと考えます。 レクの際に要領の見直しについても確認しましたところ、今後検討するといった内容でした。これもまた正直驚きでした。検討ではなく、違いがあるのであれば、状況に即して即刻変えるべきだという点だと私は思うからです。 行政運営とは、法令規定などに基づいて行われるべきであり、言わば法治行政が原則です。上位規定と異なる運用が内部マニュアルで行われているのであれば、この原則に照らして問題があり、軽い問題ではない、むしろ重要な区の問題であると私は捉えています。 そこで伺います。現在の要領と手引の不整合性について、区としてどのように認識していますでしょうか。また、要領に基づかない形で運用が行われている現状は、行政手続として適正だと考えていますでしょうか。併せて、要領の見直しを含め、制度を正式な形で整理、是正するお考えはあるのか、お答えください。
区立公園の使用許可については、都市公園法、港区立公園条例、施行規則などに基づき運用しており、平成9年度からは、運用上の取扱いを定めた区立公園使用許可申請取り扱い要領を作成し運用してまいりましたが、平成17年度から改正をしていない状況です。 また、平成30年度の組織改正の際に、5支所で統一的な運用が必要なことから、職員向けの区立公園占用・使用許可の手引を作成し、各総合支所で運用をしております。 今回、要領と手引の整合が取れていなかったことは認識しております。また、要領を改正していなかったことは適切でなかったと考えております。 今後は、早急に要領と手引の整合を図り、適正な運用を行ってまいります。

質問、時間がないので終わりますけれども、今後ともぜひよろしくお願いします。
新藤委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、ませ委員。

では、土木費、質問させていただきます。まず1点目、お台場レインボーバス田町駅ルートの増便についての質問です。 昨年よりスイカ、パスモが利用できるようになり、利便性の向上は運行当初より格段に上がってきており、これまで様々な改善をしていただいたkmモビリティサービス様、歴代の地域交通課長には、地域を代表して感謝申し上げます。 田町駅ルート増便は、台場住民の、特に高齢者の方は「ラクっちゃ」の利用、また、JRに最も近い田町駅利用者も一定数おり、区民の利便性向上の声を聞いていただきたいと思います。万人の要望を取り込むことは難しいと思いますが、利用者の特性を考慮し、例えば、朝夕の通勤・通学以外の日中時間帯での田町駅ルートを時間当たり1便増やすなど、検討いただきたいと思います。 そこで質問です。お台場レインボーバスの田町駅経由の増便について、どのように考えているか。また、利用者の増加や収益改善に向けてどのような対策を考えているか、お聞きしたい。
まず、お台場レインボーバスの田町駅経由の増便についてです。お台場レインボーバスの田町駅付近の運行につきましては、朝夕以外の時間帯における利用者ニーズを把握するためアンケート調査を実施しており、道路環境や運行体制の影響を踏まえ、ダイヤ改正の可能性について、運行事業者とともに検討を進めているところです。 一方、田町駅経由のルートの増便につきましては、速達性の低下や運行体制の確保に影響があると認識しております。日中の時間帯の増便につきましては、今後、アンケート結果や利用状況などを踏まえた上で、運行事業者と協議してまいります。 次に、利用者の増加や収支改善に向けた区の考え方についてです。お台場レインボーバスにつきましては、令和9年度までの黒字化を目標に、これまでも交通系ICカードの導入など、キャッシュレス化の推進や、地域でのイベントとの連携などにより、利用者の増加につながる取組を継続的に実施してまいりました。 コロナ禍以降は利用者は確実に回復し、年々利用者は増加し、令和6年度には年間84万人の方に御利用いただいております。 今後も、運行事業者と連携し、お台場周辺の施設やイベントとの連携強化、ダイヤ改正やサービス向上の検討を進め、利用者の増加や収支改善に取り組んでまいります。

田町駅経由の増便は、高齢者の方からすごく声をいただいているので、ぜひお願いします。収益も来年、再来年度に向けて改善の方向ということで、期待しております。 続いての質問です。水辺の活性化について、救命道具の設置、整備についての質問でございます。 水辺の活性化は、港区にとってこれからも重要な取組として認識しております。令和8年度予算編成方針の重点施策において、水辺の魅力や地域のにぎわいと活気があふれるまちの実現が予算計上されておりますが、今後ますます訪れる人が多くなると予想されます。 一方で、昨年、区内のある運河で水難事故があり、運河で溺れた人が救助されたという事例がありました。救助者は、危険を顧みず、要救助者のもとに空身で飛び込みましたが、危うく自分も溺れそうになるというほど、要救助者はパニックになっていたとのことです。水に落ちた人を発見しても、救命具がなければ、事故の危険を暗示し、救助をちゅうちょする場合も考えられます。 今後、水辺の事故防止の観点や、区民や来訪者の安全を守るために、スローバッグ、ロープが絡まないように投げられる救命ロープのようなもので、誰でも安全に救助活動ができる整備が必要と思います。 そこで質問です。今後、船着場や、水辺の活性化について船など、乗降客も増えていくことが予想され、安全性の観点より、運河近辺や船の利用者が運河に落水するおそれが、懸念されることから、そうした場所には救命道具の設置も必要と考えられますが、区のお考えをお聞きしたい。
今後、安全・安心に船着場を利用してもらえるよう、東京都港湾局などの関係者へ救命道具設置といった安全対策を求めるとともに、利用客の状況を注視しつつ、運河沿い緑地の転落防止柵に異変がないか確認するなど、水辺の安全・安心を確保してまいります。

実際、船着場以外も、今回の事故は橋のところで起こったということで、港区が管理する橋のたもととか欄干とかに1個設置しているということが区民の方とかに周知できていれば、橋のたもとに行けばそういうものがあるのだということがインプットされると、助けようと思ったときに、橋、どちらが近いだろうみたいなことの行動につながると思うので、今後、水辺の活性化、いろいろ部またがりで考えることが多くなると思うのですが、そこの観点をぜひ取り入れていただければと思います。 以上で質問を終わります。
ませ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、七戸委員。

私は赤坂七丁目町会に住んでおるのですけれども、七丁目町会にドッグランがオープンしまして、ちょうど三分坂、TBSの裏側から急な坂を下りると、報土寺という雷電爲右衛門のお寺がある。右に入ると種徳寺というお寺があるのですけれども、そこの駐車場にドッグランがオープンしまして、そして、また今月の6、7、8日に、ミッドタウンの、冬はアイススケート場だったのですけれども、そこにもドッグランが3日間、50分単位で予約制でできまして、非常にすぐに満杯になってしまったという人気の3日間で、担当者はもう一回やらなければいけませんねというようなことなのですけれども、本当に非常に檜町公園というのもいい公園で、別名三井公園とも言われているのですが、三井といいますか、ミッドタウン、本当は赤坂九丁目なのですけれども、外苑東のほうにビルがあって、表玄関があって、赤坂九丁目というか、赤坂なのだけれども、裏側から階段を上って公園に上がるというようなところであるのですが、それはそれなりに非常にすばらしい公園で、休みの日になりますと、シートを敷いて若い家族の方が遊んでいたり、外人の方がワインを飲んだりして、和やかな雰囲気なのですけれども、ただ、やはり犬も集まる場所なので、昨日の続きではありませんが、私は公園の芝生の犬のウンチを拾って歩いているのですけれども、その管理というか、一緒に拾って歩いているおじさんたちもいるのですが、それが三井の人たちなのか、また、区の人たちなのか、清掃の人たちなのか、それがよく地元の人たちが分からないというようなことも言っておるのですけれども、ウンチといいますと、この間、私のパソコンで家の状況が見られるのです、犬の雰囲気が見られるのです。ちょうど休憩時間、隣に白石委員がいたので、うちの犬なのです、いい子なのです、おりに入っていく、これ多分おしっこかウンチなのですよ、いい子でしょうといって、ウンチをしていたのです。そうしたら、クンクンって臭いを嗅いで、急に食べてしまったのです。本当にそれで2人で少し寂しい、がっかりしてしまったのですけれども、次の日、白石委員が、食事の中にこの薬を入れるとウンチを食べなくなりますということで、薬をもらって、それを1回やったら、もうそれから食べなくなりましたけれども、本当にそういう意味では、昨日も、白石委員もそうですし、この議員の中にもたくさんの方が飼っていらっしゃる。 昨日も少し話しましたけれども、東京都の人口の2%いない港区の方々の3.5%でワンちゃんを飼っていると。東京で。ですから、15万5,000の中で、本当に1割、2割の人たちが、猫も入れたら本当に2割ぐらい。特に私が今知っている限りで言うと、犬猫飼っている方々は議員の中で多いので、本当に3割ぐらい、30%以上飼っているのかと。そういう意味では、慰めてもらわないといけない仕事なのかと改めて思うのですけれども、昨日の麻布地区の防災の偉い方々が、言わば犬と一緒に有事のときは入れないと。最後の言葉がきつかったのですけれども、犬を飼っている方はわがままな人が多いからと。確かにそう。 ちょうど今目の前に松尾写真館の方がおられるのですけれども、私の通っている犬の学校で、犬のカットはちょうど松尾写真館の隣のペットのトリミング屋に私は通っているのですが、私が髪の毛を切るのは、この隣の隣の隣の労働会館の地下のカットで、私は1,350円なのですけれども、私の犬は本当に十二、三倍の金額をすると。 あと同時に、それはトリミングですけれども、教室も通っていて、やはりきちんとした教育というのですか、ペットのマナーづくりをしなければ、やはりそういう人たちにも認められないのだということを改めて思って、保健所の方々にも、昨日はそういうマナーの思想を持ってもらいたいというようなことをお話をしました。 ただ、今の段階では、そういう犬と一緒にいられる設備もなくて、やはりスタンドアローンで設備を借りなければいけないということで、うかい委員も東海大学であったり、私も国際医療福祉大学に行って独自にお願いをしているのですけれども、私もいろいろ海外は好きで行くのですが、ドイツとかコペンハーゲンとかオランダとかに行ったときに、これ、ドイツなのですけれども、ドイツの避難指針、BBK、連邦防災庁というのは、犬と猫と過ごせるエリアが事前に避難場所に設計されている。日本はそういう設計がされていないから、そういうことも仕方がないのですけれども、連れてきてもいいではなくて、一緒に来るのが当たり前だという思想で行われているそうです。 少しまた別な観点ですけれども、これ、ドイツの連邦排出管理法というのが改正されまして、子どもの声と犬の声は生活に必要な音であると。騒音とはみなさない。これ、以前、港区も待機児童が多いときに、ある公園で暫定的な保育園を造ろうとしたら、周りで子どもの声がうるさいからといって断念したことがあったのですけれども、やはり子どもの声であるとか犬の声というのは、大らかに見ていかないといけないのではないかと改めて思いました。 オランダとかコペンハーゲンというのは、視察に行ったのですけれども、実は私費で、私の同期の樋渡紀和子さんが団長になりまして、当時3期目だったのですが、70歳で当選した方だから、80歳近くになって一緒に行ったのですけれども、そのとき一緒に行った方が、やなざわ亜紀委員であったり、当時の清家あい議員であったり、一緒にオランダとかコペンハーゲンを回ったわけですけれども、やはりお二人とも小さい子どももいらしたので、いろいろな教育を勉強しようという意識が高くて、モンテッソーリとか、シュタイナーとか、そういうことを日本のコーディネーターとか外国の方と、幼稚園なのか保育園なのか分からないですけれども、そういうところでいろいろ勉強されていて、私費ですから、私はついていけなくなりまして、外の園庭とかを見て回ったのですけれども、やはり日本と同じように、ウサギであるとか鳥であるとかがいたのですが、少し裏へ行ったら、犬がいたのです。 犬と子どもたちは遊ぶのですかと。よく遊びますよと。だけれども、この犬たちは、先生たちが、学校の職員が一緒に連れてくるのですと。というのは、コペンハーゲンとかドイツというのは、6時間とか、国によって違うので、5時間1人にさせておくと、5万ユーロ、最大800万円ぐらいまで罰金があったりするということで、犬を連れてきてもいいという会社がすごく多いらしいのです。だからいたのだと。私はそれで犬がいるのだと思って、コペンハーゲンでも、子どもと、あと、老人とかもいましたね。老人と犬も一緒にいたのです。その犬というのは、多分、今考えると、セラピー犬だったのか。何で犬と老人と、でも、やはり老人も子どもといるとうれしいし、子どもも犬とか老人といると、何かいいのでしょうね。そういう意味では、やはり和やかな雰囲気があったというのを感じました。 本当にそのときは私たちは私費で行っているので、いわゆるチケットもネットで取って、ホテルもネットで取って、オランダのスキポール空港という空港は、ハブなので大きいのです。端から端まで1時間なのですけれども、次のトランジットはここだなと。27番ゲートだな、では、ここで少し待機していようといったけれども、いつになっても開かないのでおかしいなと思ったら、いつの間にか掲示板で、その当時は掲示板、ソニーとかパナソニックだったのですけれども、今はみんな中国とか韓国の会社になっていますが、別のところに移動になっていたのです。それで、あと20分しかないということで、やなざわ委員も清家区長も私もあほみたいに走って、樋渡さんまで走ってしまって、樋渡さんも死んでしまうのではないかというぐらい走らされて、何とか部屋に移動できて、コペンハーゲンに着いて、部屋に入ったら、今度は、ネットで取ったのがヨーロッパ、ベッドが1つしかなくて、清家区長とやなざわ委員と樋渡さん、3人で寝ていましたよね。3人で1つのベッドで。 そういういろいろな、犬のおかげでいい旅もできたのですけれども、あともう一つ、少し犬と関係ないのですが、コペンハーゲンにNomaというレストランがあって、これ、世界で一番だと。予約が5年取れない。三ツ星レストランだということで、やなざわ委員、毎日毎日更新していたら、取れたというので、1人4万円ぐらいか3万円ぐらいだったと思うのですけれども、日本にNomaが来たときは16万5,000円だったのです。それをやって、いろいろ葉っぱの上に緑のものがあったので、それを食べてみて、これ何ですかと言ったら、バッタですとか、あとは、この青いものは何ですかと言ったら、イモムシですと。イモムシとかバッタで最高の食事をさせてもらったのですけれども、樋渡さんは怒ってしまいまして、でも、いい経験だと思っているのですが、コペンハーゲンというと人魚姫の像を、みんなで見に行ったりもしたのですけれども、本当に小さくて。世界3大がっかりと言われているのですけれども、その近くのベルギーの小便小僧も私、見に行ったのですけれども、ビリケンみたいな感じで、本当に小さくて、3大がっかりというと、もう一つはシンガポールなのですが、シンガポールも実はやなざわ委員とも一緒に行って、いろいろな勉強をして、ICT教育ですよ、15年ぐらい前に。そのときにちょうどあそこも行ったのです。キャサリン妃が出たマルボロスクール、それがアジアに初めて進出したというので、そういうところも見に行ったり、通常の公立学校も見に行ったのだけれども、そのときに今、防災課が机でタッチパネルみたいにぽんとやるのを、既に15年前にシンガポールでは勉強していて、3Dで、STEAM教育ではないけれども、数学とか科学とか、英語とか中国語でやっていて、子どもたちが、その頃はゆとり教育だったのか、これでは日本はどうなのだろうというぐらいすごく勉強していたので、今回、こうやって皆さんがもしいろいろなところでシンガポールとかに行っていたら、シンガポールの修学旅行も絶対行くべきだというようになったのかなどと私、思ったりもしているのですけれども。 とは別に、先ほど冒頭に言ったとおり、防衛庁の跡地を三井が買って、港区と合同で公園をしたわけですが、檜町公園ということでやったのですけれども、檜町公園は区立公園ではなくて民間管理で運営されていると聞いているのですけれども、その管理形態というのはいかがになっているのか、お聞きしたいと思います。
檜町公園については、東京ミッドタウンマネジメント株式会社と維持管理協定を締結し、民間による維持管理を実施しております。 具体的には、日常的な園内清掃や植栽の剪定管理に加え、公園利用時間中においておおむね1時間置きに巡回を実施することで、公園の美観と安全性を確保し、周辺環境や利用状況を踏まえたきめ細やかで効率的な管理運営を行っております。

結局、私も檜町公園というか、青山・赤坂地区でそういったドッグランがないので、檜町公園でドッグランの設置は非常に難しいのではないかというのもよく分かるのですけれども、イベントか何かと併用したり、教室と併用したりして、何らかの形で檜町公園でドッグランとかができないものかという可能性をお聞きしたいと思います。
ドッグランイベントなどの実施に当たっては、一般利用者との調整をはじめ、安全管理、騒音や衛生面への配慮、近隣環境への影響などについて、丁寧に整理していく必要があります。 今後は、こうした課題を踏まえ、檜町公園の特性や利用状況に配慮しつつ、関係部署と連携しながら、他自治体の取組事例や利用者の意見を参考に、イベントに合わせたドッグランの実施などに向けた検討を進めてまいります。

よろしくお願いしたいと思います。 先ほどペットにしても、教育にしても、いろいろな海外事例を見るというのは非常に大切なことですし、国際都市港区、そしてまた、今後パリともいろいろな提携もするというようなことで、パリの行政からも、行政だけではなくて、議会も来てほしいということも私、聞いておりますので、ある意味で、区民感情が云々というような声も聞いたりもしますけれども、全会派一致云々という話もありますけれども、やはりよく失われた30年はどうのこうのと言いますが、我々も飛び出していって、いろいろな政策を盛り込み、勉強しなければいけないと思いますので、これは議会内の話ですけれども、いろいろ海外等に、これだけ弱くなった日本ですから、海外に目を向けて勉強しなければいけないと思います。
七戸委員の発言は終わりました。 この際お諮りいたします。議事の運営上、時間を延長したいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認め、時間は延長されました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、三田委員。

2問いたします。放置看板対策についてです。 先日の一般質問で、悪質な放置看板に対して、過料を科すことも含めて、実効的な対策をお願いしたところです。 放置看板対策については、何度も私も議会で質問させていただいているのですが、今回の答弁では、道路法や屋外広告物条例に基づく除却について言及していただきました。過去の区議会の議事録を見ましても、除却まで言及したものはなかったものと認識をしております。今までの任意の指導から、強制力を用いて適切に対応するという、かなり大きな方針転換をしていただいたと思っておりますので、私としても期待をしているところです。 そこで質問でございますが、悪質な放置看板に対して、今後どのようなプロセスで除却を行っていくのか、今後のスケジュール等も含めて伺います。 また併せて、除却に要した費用は、代執行等の枠組みを利用して、事業者に負担していただくということでよろしいのか、併せてお伺いをいたします。
悪質な箇所は、地元や警察署などと連携し、指導の回数や頻度を高めるなど、対応の強化を図っております。 除却の進め方については、まず、現地調査を行い、悪質性や危険性の高い放置看板を抽出した上で、設置者が判明している場合には、道路法や屋外広告物条例に基づき、是正指導や撤去要請を繰り返し行います。 それでも改善が見られない場合や設置者が不明なものについては、道路法等の関係法令に基づく手続を経た上で、順次、除却を実施してまいります。 次に、道路法第71条第3項に基づき、区が代執行により放置看板の除却を行った場合の費用については、法令に基づき、当該看板の設置者、いわゆる事業者に対して請求することになります。

ありがとうございました。これも程度問題というのもあると思うのですけれども、本当に悪質なものは、この理事者の皆さんが座っているぐらいの机ぐらいの大きさのものが歩道に出ているということもあるのです。さすがにそれは看過できないということもございますので、そういったところについては、ちゅうちょなく対応していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 続きまして、路上営業対策についてのお伺いでございますが、この質問も以前に質問をしておりますが、まだ解決をされていない問題であります。 路上営業も様々でございまして、赤坂地区でよく見かけるものは、道路上にテーブルや椅子を置いて客席としているものが多いのですけれども、冬季において、冬の時期においては、歩道上にテーブルを置いて、食べ歩きみたいなものができるような食品を売っているというようなところもあります。 新橋駅前地区においては、新橋駅周辺繁華街対策として予算をつけて集中的に対応してきたものと承知をしておりまして、警察による取締りも実施されたということを報道で伺っております。 現在の新橋の路上営業の状況は、令和6年度から開始した、毎週火曜日から金曜日の17時から21時に行っているパトロールを継続することによって、効果を上げていると伺っております。 そこで質問でございますが、今後、新橋地区以外の地域で、どのような実効性のある対応をされていくのか、お伺いをいたします。
新橋以外の地域については、赤坂地区を含め、路上営業の実態把握を進め、発生状況や時間帯を踏まえた注意、指導を行っております。 赤坂地区のみすじ通りでは、路上で調理を行っていた店舗に対し、みなと保健所と連携した指導を行った結果、現在は当該行為は取りやめられており、実効的な改善が図られております。 今後は、新橋地区での取組内容を関係部署間で情報共有しながら、警察署や関係部署と連携した指導、取締りを行い、衛生面にも配慮した実効性のある対応を図ってまいります。

やはり新橋の状況を見ましても、早めの対策というのは一番の有効な手段だと思いますので、引き続き取締りのほうはよろしくお願いしたいと思います。 終わります。
三田委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、二島委員。

私、トイレについてということで質問を予定していたのですけれども、先ほどなかまえ委員の質問が、私、大分アバウトに聞こうと思っていたら、かなり深掘りして話していたので、今さら時間を巻き戻すこともないので質問はしませんが、やはり先ほどどなたかありましたよね。行政ですから、順番に計画を立てて整備をしていく。整備をすると決まったら、ワークショップをしたり、手順を踏んで、基本構想をつくって、基本計画をつくって、実施の計画をつくってと話を進めていくというのがもちろん皆さんが取るべき姿勢だと思うのですけれども、やはり先ほど公園のトイレの話、公園の全体の整備計画を待っていたら、老朽化したトイレとか使い勝手の悪いトイレ単体で見たときに、ずっとそれが残ってしまうということがどうしてもあるのです。 なので、そこはやはり臨機応変な対応をしていただきたいと思うのです。例えば、トイレを改修するのに、児童遊園の面積がどうとか、遊具の配置がどうとか、トイレの構造がどうとか、そういうハード面のことは図面を見れば分かります。例えば、その近隣で公衆トイレが撤去されてしまったとか、また、近くで今開発が行われているので、それが成立すれば、一般来街者の方も使えるきれいな広いトイレが近隣にできるとなれば、では、そこのトイレをどう改修すべきか。今回、OTECO、「進めよう!おもてなし公衆トイレ」の整備方針ができましたので、公園、児童遊園もそういったものに準じて整備をしてほしいというのは希望としてもちろんあるのですけれども、フルスペックで外側にデジタルサイネージまでついたものを必ずしも造らなくていいのではないかという見方もあると思うのです。その場所場所に合った、スピード感を優先するのか、スペックを優先するのかというようなことをやはり考えて、皆さんには計画実施に当たっていただきたいと思うのです。 そういう現地の状況とか、図面の話は分かるのですけれども、例えば、まちの空気感というのですか、切望していた方が急逝されてしまったとか、そこのまちの現場感みたいなものも、やはり判断の材料になると思うのです。まちづくり課はなくなってしまうけれども、そういう現場感というものは、やはり離れていたところで一つにまとまっていても、仮に今、協働推進課が残ったとしても、失われてはいけないし、それを維持していくというのはすごく難しいと思いますので、心してやっていただきたいと思います。 街路灯についてお伺いをいたします。 区道上に商店会が設置する街路灯について、撤去の意向や区への移管希望があった場合の対応についてお伺いをいたします。
区道上の街路灯は、道路管理者である区が設置し、所有及び管理をしておりますが、商店会の街路灯については、商店会が区から道路占用許可を受け、設置者として維持管理をしております。 近年の電気料金の高騰や店舗の減少による会員数の減など、社会経済状況の変化により、商店会による街路灯の維持管理が負担となっていると伺っております。 街路灯は、夜間における区道の安全確保や防犯対策として不可欠な施設であり、その機能を継続的に確保することは、道路管理者である区の責務であると考えております。 このため、商店会の街路灯撤去や移管について相談があった場合は、商店会の皆様と丁寧に協議を重ね、検討してまいります。

これも同様です。しゃくし定規にやる話ではなくて、やはりその場所その場所に応じた対応というのが求められてくると思うのです。産業振興課とのコミュニケーションも必要だろうし、総合支所の協働推進課だったり、その他の部署との連携も必要だと思います。 ずっとこの間、言ってきたこととこれも通底すると思うのですけれども、やはり何が大事かというのは、私は現場の雰囲気、空気、そういうものは数値化できないし、なかなか引継ぎするのも大変ですけれども、それをキャッチするのというのは物すごく大変だから、それが今度なくなる可能性が私はあると思っているので、危惧をしているのです。仮に組織的にそうなったとしても、ここにいる皆さんは、そういう意識をずっとずっときちんと持ち続けて仕事に当たっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
二島委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、清原委員。

土木の款では、最初に、三光坂下の郵便ポストの設置について伺います。 三光坂下の郵便ポストは、三光坂下公衆トイレの解体工事のため、撤去すると伺っておりました。解体後、設置されるとお聞きしておりましたが、場所については具体的な話を伺っておりません。 そこで、まず、郵便ポストの設置の可否についてお尋ねをいたします。
三光坂下バス停脇の郵便ポストは、三光坂下公衆便所の撤去工事に合わせ、ポストを所有する日本郵便株式会社に移設を依頼し、令和7年12月に撤去しております。 再設置について同社に確認したところ、現在、再設置に向けて道路管理者の東京都と協議しているとの回答を受けております。 郵便ポストは、地域住民の皆様にとって重要な施設と認識しているため、御意見の内容を東京都と日本郵便株式会社にお伝えしてまいります。

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 そこで、郵便ポストの設置場所についてですが、地域の皆様は、元の場所に限りなく近いところを望んでおられます。どの辺りに設置されるのでしょうか。もしお話しできるのであれば、お聞かせください。
郵便ポストの設置場所を日本郵便株式会社に確認したところ、現在、三光坂下の都道交差点で再設置について協議していると聞いております。 ポストの再設置に当たっては、これまで設置していた近くにポストが再設置されるよう、御意見の内容を東京都に伝えてまいります。

次に、四の橋児童遊園のトイレの改修を求められておりますので、区の方針について伺います。 三光坂下の公衆トイレは、安全な歩行を確保するために、やむなく撤去していただきました。感謝しております。撤去をお願いしておきながら、四の橋児童遊園のトイレの整備をお願いすることは誠に厚かましいことですが、御容赦願いたいと存じます。 三光坂下交差点では、春、秋に行われる交通安全運動週間の期間にテントを設置して、白金三光第五町会と尚礼会町会、そして、白金三光町会が運動に参加しております。地域では、夏には白金商店街のお祭り、秋には白金氷川神社の祭礼があり、トイレとしての需要は高く、早急に快適なトイレに整備すべきと考えます。 そこで伺います。トイレの扉の開閉が見えることを気にする方がいらっしゃいます。そのため、パーティション等を設置すべきと思いますが、いかがでしょうか。お尋ねいたします。
四の橋通児童遊園のトイレの出入口は、児童遊園と接する道路から見えないように配置しているところですが、反対に、児童遊園利用者からは容易に確認できる状況にあることから、利用者のプライバシー保護や安心感の向上のため、現地の状況を踏まえながら、パーティション等の設置を検討してまいります。

現在のトイレを整備する際には、男女別のトイレに加えて、バリアフリートイレを設けるべきと思いますが、いかがでしょうか。お尋ねをいたします。
四の橋通児童遊園のトイレは、平成28年度に和式から洋式への改修を行いましたが、当該児童遊園のスペースの関係から、男女共用が1基の状況にあり、委員御指摘のとおり、誰もが快適に利用できる環境としては十分ではないと認識しております。 誰もが使いやすいトイレを整備するためには、一定のスペースを確保した新たな建屋の設置が必要となり、限られた園内敷地の中で新たなトイレの配置場所や導入すべき機能について、既存のベンチや遊具等の配置状況、さらには、利用者の動線確保などを含め、園内全体の機能バランスを総合的かつ慎重に検討する必要があります。 こうしたことから、当該児童遊園につきましては、再整備計画を可能な限り前倒しできるよう調整し、検討を進めてまいります。

今、前倒し、ありがとうございます。先ほど申し述べましたように、このトイレの需要は高く、地域の皆様は快適なトイレの整備を求めております。そのため、今、御答弁いただきましたけれども、前倒しを検討していただきたいと思います。以上、要望させていただきます。 最後に、道路の維持管理、傷んだ道路の舗装についてお伺いいたします。 歩行者が安全で快適に通行できるよう、歩道の確保に努めなければなりません。プラチナ通りは、町並みの景観を引き立てるために、インターロッキングによる舗装が施されておりますが、樹木の成長に伴い、道路のインターロッキングが盛り上がり、歩行等に支障を来しております。車椅子やベビーバギー、ショッピングカートは凹凸による影響を受けており、ハイヒールはつなぎ目に挟まり、ジョギングしている方が引っかかって前のめりになる光景を見受けます。お年寄りから、凹凸によりつまずき、バランスを崩して転倒しけがをした、どうにかならないかと、形相を変えて話されました。 日常使用する生活道路の安全の確保は重要なことです。補修はアスファルト舗装をされたところがところどころにありますが、見栄えがよいとは思えません。 そこで伺います。プラチナ通りの歩道の凹凸を解消するとともに、町並みにふさわしい歩道に改修すべきと思いますが、いかがでしょうか。お尋ねいたします。
東京都が管理する外苑西通り、通称プラチナ通りは、イチョウの街路樹が植栽され、歩道はインターロッキング舗装となっております。 歩道では、樹木の成長に伴う根上がりにより、歩道の一部に隆起やがたつきが発生しており、歩行者の方から利用しにくいとの意見を伺っております。 東京都に確認したところ、令和8年1月から令和9年1月までの期間において、歩道舗装の改修を含む路面補修工事を実施しているとの回答を得ました。 この工事機会を捉え、歩行者の安全が確保されるよう、適切な補修の実施を東京都に対し申し入れてまいります。

今、工事をされております。ベビーバギーとか車椅子の方が、やはり引っ張る、また、車椅子で移動するということは大変なことなので、工事も樹木、様々な順番とか景観があると思いますけれども、私はそういう方たちが利用しやすい生活道路として、歩道として活用できるよう、歩道の整備を先にしていただければありがたいということも、もし機会があったら伝えていただきたいと存じます。 最後に、新坂の車道について伺います。 新坂の車道は、舗装路面が波打っております。この坂は「ちぃばす」が走行しており、バスの車両重量は、空車で約5トン、通行回数は1日に38回です。乗り物に弱い方は、揺れによる影響を受けていらっしゃるのではないかと推察いたします。 車両の走行による振動が与える影響は、建物はもとより、様々な埋設物にも及ぶことが危惧され、特に、水道管が疲労で損傷し、破裂するのではないかと心配いたします。 そこで、新坂の車道の路面を改修すべきと思いますが、いかがでしょうか。お尋ねをいたします。
区は、新坂の路面の損傷について把握しており、令和6年度に舗装工事に向けた設計を実施いたしました。 また、令和7年度に、交通管理者や「ちぃばす」をはじめとする関係機関、地元関係者、占用企業者等との調整を行い、令和8年度に舗装工事を実施予定となっております。 引き続き、道路利用者の安全確保を最優先に、計画的な道路の維持管理を努めてまいります。

よろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。
清原委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………
次に、うかい委員。

うちの会派は、昨日、質問が終わった時点で大分時間をオーバーしておりまして、そのままでいくと明日の私の教育費の質問がなくなるところだったのですけれども、大分皆さん短めに済ませてくれて、明日、私、教育費の質問できそうで、本当にありがたく思っております。先ほどの七戸委員の質問など、本当に羨ましく聞いていたのですけれども、時間の余裕がないので、急いでやりたいと思います。 まちづくりについて伺わせていただきます。 品川駅周辺のまちづくりについてです。品川駅周辺は、京浜急行の八ツ山の立体化から、品川駅地上ホーム化の工事が進められております。また、環状4号線の整備に合わせて、品川駅北口も予定されています。京急線の地上化により、東西自由通路から旧パシフィックホテル側へ2階デッキでつながるなど、新たなまちづくりには期待をしているところです。 しかしながら、国道15号線の拡張やメトロ南北線の延伸によるメトロ品川駅の誕生も計画に新たに加わり、どこがどの工事なのか分からないほど大変な状況になっております。特にメトロ南北線の工事が加わってからは、昼間でさえ片側2車線に狭められた状況で、横浜方面から来た車両が八ツ山交差点付近で詰まってしまい、大変な渋滞になっております。地元の高輪南町会から相談を受け、国道事務所にメトロの方々と、町会事務所にて面談をセッティングさせていただきましたが、緊急車両の通行の問題など、厳しい御意見がやり取りされていました。 現在、大井競馬場から目黒行きの都バスと「ちぃばす」については柘榴坂にバス停を移しておりますが、タクシー乗り場については、奥まった品川プリンスホテルの玄関となっていることから、はっきりと不便になっていることは指摘させてもらいます。 そこに今回のメトロの工事が加わり、ホテル前の国道は大渋滞となっており、計画性のなさがここまでひどいことを東京都はどう考えているのでしょうか。そもそも品川駅高輪口のロータリーが閉鎖された際のタクシー乗り場については、どこに移すかが決められていないのにもかかわらず実行されたことから、地域への影響を考えておらず、その計画性のなさが問題になりましたが、ますますひどくなっていく一方です。 将来的にすばらしいまちになるのを大いに期待しておりますが、その間のスケジュールに合わせたまちの姿を示せない今の状況は看過することはできません。最終的なまちの姿を見せることは当たり前のことですが、工事中の期間のその時々に合わせたまちの姿を示しながら、丁寧な仕事をしていただきたいと思います。 まだ6年以上はかかる工事でありますから、スケジュールに合わせたまちの姿を示していくことが必要と考えますが、いかがでしょうか。
品川駅周辺においては、国道15号の整備や地下鉄南北線延伸工事に加え、大規模な開発事業など、複数の工事が同時並行で進められています。 このような中、昨年12月に、行政や関係事業者間で調整の上、現在の社会情勢等を踏まえた中長期的なまちづくりの目標スケジュールを東京都が公表しており、今後も開発計画等の具体化に応じて更新していく予定と聞いております。 一方で、工事に伴う車線規制による交通混雑や、利便性の高いタクシー乗降場の確保など、区民生活に直接影響するような課題について、区民の皆様から様々な御意見、御要望をいただいており、工事の進捗段階に応じたまちの姿を分かりやすく示していくことが重要であると認識しております。 区は、これまでも、関係事業者間での連携や、地元及び利用者に対する丁寧な情報提供を事業者等に対して求めてまいりました。今後も、具体的な工事スケジュールや、その時点におけるまちの状況について、適切な情報発信を行うよう、事業者等に対して働きかけてまいります。

よろしくお願いいたします。 御相談を受けた高輪南町会というのは、品川プリンスホテルの奥の閑静な住宅街なのですけれども、道路が大体一方通行なのです。出入りするのにも、上のロシアの通商代表部から一方通行で下りてはこられるのですけれども、その下の地域の出入りというのは、国道15号線を使わないと出入りできないので、国道15号線が混んでしまうと、出たり入ったりも非常に厳しい状況になるということで、生活圏を脅かしているような、そういう話になっていますので、よろしくお願いいたします。 次に、高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりについて伺います。 今月28日にグランドオープンする高輪ゲートウェイシティですが、1年前の仮オープンから人の流れが変わりました。すごいことが地元で起きているわくわく感でいっぱいなのですが、高輪ゲートウェイシティだけの発展にとどまらないようにお願いしたいと考えます。 高輪ゲートウェイシティ周辺でみなトクPAYを使える店を広げ、より便利なまちにしていくことも私もお願いしておりますけれども、駅周辺の地域でもまちづくりが進んでいくことが望まれます。今後の高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりをどのように区として考えておられるのか、伺います。
高輪ゲートウェイシティのまちづくりにより、駅から周辺地域へつながる歩行者ネットワークが整備されることで、開発エリア内にとどまらず、隣接する高輪方面、港南方面、品川駅方面への回遊性が向上します。 また、開発エリア内の地権者により構成される一般社団法人高輪ゲートウェイエリアマネジメントにより、周辺の町会・自治会、企業、学校等と協力・連携したイベントなどのまちづくり活動が既に実施されております。 区は、このような活動が、周辺地域と一体となったにぎわい形成やコミュニティー醸成、安全・安心なまちづくりなど、広く地域全体の発展につながるよう、引き続き誘導してまいります。

よろしくお願いいたします。 次に、エリアマネジメントについて伺います。 まず、汐留地域についてです。産業経済費でも取り上げさせていただきましたが、汐留地域の元気のなさが心配になります。妻が好きな飲茶の店も撤退してしまい、私たち夫婦も行く機会が減ってしまっております。 区は、竹芝地域や高輪ゲートウェイ地域でエリアマネジメント団体による地域のにぎわいを創出しておりますが、この汐留地域はどうなっているのでしょうか。 また、エリアマネジメント活動をこの地域で活性化させて、人の流れを生み、活気があった姿を取り戻してほしいと考えますが、いかがでしょうか。
汐留地区では、これまで一般社団法人汐留シオサイト・タウンマネージメントが中心となり、汐留シオサイト地下歩道等において、音楽イベントや防災イベント等を実施するなど、にぎわいや交流機会の創出に取り組んでおります。 区は、同法人も参加する港区エリアマネジメント連絡会を定期的に開催し、各団体が抱える課題や先進的な取組、ノウハウの共有を通じて、団体間の連携強化や地域の活性化を図っております。 今後は、連絡会を通じて関連する制度や好事例を共有するとともに、エリアマネジメント団体と連携しながら、汐留地区におけるエリアマネジメント活動を一層促進してまいります。

よろしくお願いいたします。 新橋駅は今、東口、西口もまちづくりが行われているのですけれども、東口に行くと、都営浅草線のところまでが絡んでいて、そこから先は汐留地域になると思うのですが、公共設備を整備しなければいけない非常に大切なまちづくりになると思うのですけれども、素人が勝手に言ってしまいますが、そういう中で、それなりに整備されている汐留地域も巻き込んだ形で東口の整備や何かも考えていただくと、また何か違っていくのではないかというのも思うのですけれども、これは素人の考えなので、すみません。言わせてもらいます。 次に、これからの港区の目指すべきエリアマネジメントについて伺います。 港区には、様々な地域でエリアマネジメント団体が存在しておりますが、各地域において大切な役割を果たしてくれているのかが気になります。再開発時に誕生した後も、その役目をしっかりと果たしてもらわなければなりません。 区は、今後もこの各地域でのエリアマネジメント団体をどう導き、どのような港区の未来を目指していく考えか、伺います。
区は、エリアマネジメント団体がその役割を十分に発揮できるよう、官民連携によるエリアマネジメント活動を推進するとともに、連絡会等を通じた情報共有や交流を促進することで、六本木・虎ノ門地区などでは、地区間の連携が進んでおります。 こうした活動の積み重ねにより、地域の担い手によるにぎわいの創出や持続可能なまちづくりの推進につなげることで、港区エリアマネジメントガイドラインの将来像に掲げる、みなとシビックプライドの醸成の実現を目指してまいります。

ぜひよろしくお願いいたします。 終わります。
うかい委員の発言は終わりました。 これにて歳出第7款土木費の質疑は終了いたしました。以上にて本日の審議を終了いたします。 ───────────────────────────────────
これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。 午後 5時16分 閉会