// 発言者(21名)
// 発言(231件)
ただいまからDX・地域行政・公共施設整備等推進特別委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日の委員会は、発言の際にお手元のワイヤレスマイクを御使用願います。 議題に入る前に、本日の参考人についてですが、前回の委員会で決定した出席を求める参考人のうち、一名が都合により出席できなくなったことから、本日、改めて招致する参考人の確認をさせていただきます。お手元の資料、参考人の出席要請について(案)、網かけ部分について変更となった参考人の出席を求めることでよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認め、そのように決定をいたします。 それでは、ここで参考人の方々に入室をしていただきます。 それでは、1報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)世田谷区本庁舎等整備工事における工程遅延に係る経緯等の検証結果について及び(2)世田谷区本庁舎等整備工事一期工事延伸に伴う影響調査の取りまとめ状況についての二件について一括して議題といたします。 本二件に関し、参考人として、大成建設株式会社より、中村常務執行役員東京支店長、髙島東京支店建築第二部長、村中東京支店管理部事務センター事務センター長、塚原東京支店世田谷区本庁舎等整備工事統括所長に御出席をいただいています。本日は御出席をいただきまして、ありがとうございます。 議事の進行ですが、まず、区理事者より、一期工事再延伸の経緯等の検証結果や影響調査の取りまとめ状況を報告いただき、その後、大成建設株式会社より、改めて工事再延伸の経緯等について御説明を願います。その後、質疑応答に入りたいと思います。 それではまず、区理事者より、報告事項(1)及び(2)について一括して報告を願います。
世田谷区本庁舎等整備工事における工程遅延に係る経緯等の検証結果について御報告します。 なお、七ページ目以降の参考資料ですが、机上に紙で配付をしております。電子データと併せて御確認いただければと思っております。 まず、1の主旨です。本庁舎等整備工事につきましては、令和五年六月九日、大成建設株式会社東京支店より、工程遅延に係る経緯等報告書(一期工事)を受領しました。その後、区長を座長とする工程遅延に関する対策会議の下、経緯等検証会議及び工程検証専門部会を設置し、専門的知見を持つ第三者専門家を交え、工程再延伸に至った経緯、要因及び責任の所在、また、見直し後の工程などの検証を進めてまいりました。このたび検証結果を取りまとめましたので、内容を報告いたします。 2検証結果についてです。一期工事における工程遅延の経緯になります。まず、大成建設の説明ですけれども、令和五年三月、免震構造に関する施工計画の検討の遅れにより一階床躯体工事などの遅れが生じていました。令和五年四月、大成建設の幹部職員による現場視察の際、非常に厳しい工程であるとの認識を持ち、現場担当者に対して、工程再点検の指示があり、幹部職員が工程再検証の責任者となり、今後の一期工程の見直しを開始し、その後、本社による指導、支店による工程検証などを実施した結果、本工事の進捗管理上、重要な工事部分であるバルコニー部分の躯体工事に対する施工計画の検討不足などに起因する大幅な遅延が生じるとし、令和五年五月十八日、最大六か月間の工程延伸は避けられないとの結論に達し、翌五月十九日、区に対して口頭報告に至ったものです。 これに対する区の評価ですけれども、区は、毎週開催される定例会議におきまして、大成建設に対し、再三にわたり工事進捗状況の確認を行ってまいりました。令和五年四月十八日に開催された定例会議におきましては、大成建設は躯体工事の三週間程度の遅れを報告していますが、令和五年四月二十五日開催の工事連絡会において、大成建設は本社、支店を挙げての総力体制での現場作業員の増員、また、今後の仕上げ工事の残業対応などで遅延を回復すると説明しています。 令和五年五月八日に、現場作業所による見直し工程案が完成していたにもかかわらず、令和五年五月九日に開催された定例会議においても、大成建設は、現時点での工程遅延は三週間程度であると説明しています。区としましては、厳しいながらも、防音対策を実施し、夜間・休日作業を実施することで回復可能な遅れであると認識し、夜間作業員の休憩場所確保に向けた対応、あと、隣接住民を対象とした工事説明会の開催などを行ってまいりました。 なお、大成建設から受領した報告書では、令和五年四月の時点で、非常に厳しい工程であり、支店としては工程再延伸の可能性を認識したとありますが、この時点で区に対する説明や報告は一切なかったことは、区との信頼関係を損なうものであり、大変遺憾であると考えます。 七ページ、参考資料1―①を御覧ください。この資料ですけれども、二か月延伸決定以降の工事連絡会、工事定例会での工程関連の発言をまとめたものになります。先ほど御説明しました定例会議などでの大成建設の発言につきましては、こちらにも記載がありますので、後ほど御確認いただければと思います。 一一ページの参考資料1―②を御覧ください。こちらは、令和四年十二月、二か月延伸時以降の大成建設と区の対応履歴をまとめた表になっております。詳細な説明は割愛しますが、黒丸部分につきましては、区に対して正式に工程延伸の申入れがあった五月二十四日以降に大成建設へのヒアリング、または提示された報告書などにより、区が把握した内容となっております。こちらも後ほど御確認をお願いいたします。 本文、二ページにお戻りください。(2)一期工事における工程再遅延の原因になります。区は、副部長を座長とする経緯等検証会議を開催し、報告書について、工事受注者への事情聴取などを行いました。結果、区としましては、本工事における工程遅延に至る原因は、以下の二点と判断いたします。 まず一つ目、遅延原因一、詳細工程の検証不足及び本店、支店の関与不足です。大成建設の説明ですけれども、令和三年七月の着工後、大成建設の現場担当者が作成した一期工事完成までの工程表では、外装工事以降の工程について詳細検証が実施されておらず、必要な工程が見込まれないまま、令和五年四月まで工事が進捗していました。現場担当者は、外装工事以降は、詳細検討をせずとも、作業員の増員や夜間工事の実施などにより、工程が成り立つと誤認をしておりました。これに対する区の評価です。大成建設の本店・支店機能は、現場作業所からの発信がない限り、支援を行わず、現場担当者が作成した詳細工程表を組織として確認、検証する業務フローが、事実上、機能していなかったと判断せざるを得ません。また、現場作業所を支援するため、入札時の技術提案項目の一つとして設置されている運営委員会につきましても、工程や施工計画を含めた現場作業所の課題を共有する会議体であったにもかかわらず、問題点を認識することはなく、事実上機能していませんでした。 遅延原因二、二か月の工程遅延時の検証不足になります。大成建設の説明ですが、本来、二か月の工程遅延が発生した時点で、支店、本店が積極的に関与し、建物完成までの全体工程を再点検の上、延伸期間を判断すべきであったものの、直前に発生した鉄骨工事に係る躯体工事の遅延回復のみの検証にとどまり、その後のバルコニー躯体工事以降の詳細な施工計画の検証は行われませんでした。令和四年十二月、大成建設の東京支店は、現場経験豊富なベテラン職員、工事長という立場の方を派遣し、現場作業所体制の強化を図ったものの、仕上げ工程、施工計画の検証不足を認識することができませんでした。 一二ページの参考資料②―1を御覧ください。こちらは、工程延伸に至った経緯の概略をまとめたものです。四月下旬までの大成建設の現場作業所の認識としましては、上段に記載のあるとおり、鉄骨躯体工事が完了できれば、その後の内装・外装工事は作業人数を増やせば短縮可能と認識をしていました。令和五年三月の下旬、一階外周部の躯体工事の遅延により、バルコニー躯体――このバルコニー躯体というのは、建物外周部の各階コンクリートの床部分を指します。これは後ほど図面でも御説明いたします。このバルコニー躯体を支える仮設支柱が設置できず、その先の工程に影響があるということから、大成建設は、令和五年四月十三日より、工程の再検証を開始しています。その再検証の結果、バルコニーの躯体工事の仮設計画の検討不足、バルコニー躯体工事の検討不足が外装工事の施工計画にも影響すること、外部足場を撤去するまでに埋設配管工事及び外構工事に着手ができないこと、検査工程に余裕がないこと、この四点につきまして内容が判明しまして、今後の工程部分が最大六か月間不足するということとなりました。 続きまして、一三ページの参考資料2―②を御覧ください。こちらは、今申し上げました四つの遅延要因と見直し工程との関係を示したイメージ図となります。上から当初工程、二か月延伸時工程、六か月延伸時の今回の見直し工程と並んでおります。 まず、一番上の当初工程では、さきの御説明のとおり、外装工事以降の詳細検討が未実施となっておりました。また、図に記載のとおり、外装工事、外構工事、検査工程につきましては、一部、作業日程を重ねて行う計画としておりました。 中段の二か月延伸時の工程では、直前に発生した鉄骨躯体工事の遅延部分の検証のみにとどまり、躯体工事期間を二か月延伸していますが、外装工事以降の工程につきましては、当初工程のまま、そのままスライドして採用という形を取っておりました。 今回の工程再検証の結果、四つの延伸要因が判明しまして、まず一つ目、躯体工事工程の検証不足につきましては、グラフの青色の躯体工事の期間をさらに二か月間延伸、二つ目、外装工事工程の検証不足につきましては、黄色の外装工事期間を一か月延伸、三つ目、外構工事工程の検証不足につきましては、オレンジ色の外構工事期間を一・五か月間延伸、四番目、検査工程の認識不足につきましては、緑色の検査期間を一・五か月間延伸となり、合計六か月間の延伸が生じたものになります。 引き続き、一四ページの参考資料2―③を御覧ください。四つの遅延要因につきまして、図を用いまして御説明いたします。まず一つ目、躯体工事工程の検証不足につきましては、資料左側のバルコニー部分の断面図を御覧ください。先ほども申し上げましたが、バルコニー部分とは各階建物外周部のコンクリート床部分を指しており、今御覧になっている図面では赤く着色している部分になります。令和五年三月、免震構造に関する検討の遅れに伴い、図面の下の青丸部分、オレンジ色に着色した一階外周部の躯体工事の完成に遅れが生じ、その結果、地上部分の外部足場を設置することができず、さらに、赤色に着色したバルコニー躯体工事に着手できなかったということから、合計で二か月間の工程遅延が発生しています。 二番目、外装工事工程の検証不足につきましては、資料右上のバルコニー部分、平面図を御覧ください。この図は、断面図で赤く着色したバルコニーの部分、外周部の床のコンクリート部分を柱から柱までの間を上から見た部分的な平面図ということになります。バルコニー床を構築するためには、コンクリートが固まるまでの間、図面では水色と黄色で着色をしておりますが、仮設の支柱でそのコンクリートの床を支える必要があります。当初の施工計画では、ステップ1として、バルコニー床を支える仮設支柱につきましては、コンクリートが一定の強度に達したのを確認した後に、黄色く着色した仮設支柱のみを撤去し、外装工事に入る予定としておりました。ステップ2の記載のように、七階以上の高層階につきましては、残る青い支柱部分と外装材が干渉するということが判明し、予定どおりに外装工事に着手できないということになりまして、一か月間の工程遅延が発生します。 三つ目です。外構工事の検証不足につきましては、資料左側のバルコニー部分、断面図を御覧ください。こちらも青丸で囲んだ範囲で、今度は赤の実線で示す部分、こちらは埋設配管ということで、地面の中に埋め込む設備、電気等の配管を示しておりますが、こちらを足場を設置した状態で工事を行う予定としていましたが、大成建設が安全性を再検証した結果、足場を設置したままでは施工は難しいとの判断に至り、これにより一・五か月間の工程遅延が発生します。 四番目です。検査工程の認識不足につきましては、図面への記載はございませんが、当初工程では、行政検査の開始後、〇・五か月間で引渡しとしておりましたが、今回の再検証の結果、検査期間を二か月間に見直すものとなります。これにより一・五か月間の工程遅延が発生いたします。 本文の三ページにお戻りください。②の区の評価になります。区は、一期工事の二か月延伸に至る過程においても、再三にわたり、会社を挙げての支援体制を要請してまいりました。令和四年十二月十四日、一期工事の二か月延伸を判断するに当たり、区は大成建設に対して、改めて、今後の工程の円滑な推進に向けて、現場作業所任せでない大成建設が一丸となった支援を要請しています。しかし、その後、全社を挙げての支援体制は構築されておらず、結果、再度の工程遅延が発生したことは、区との信頼関係を損なう事態であり、極めて受け入れ難いものです。 一五ページの参考資料3を御覧ください。こちらは二か月延伸時の令和四年十二月十四日に大成建設から区に提出された理由書に対する区側の見解として、大成建設に回答した文章になります。一六ページの中段以降に、会社を挙げての支援体制についてという部分がございますが、先ほどの御説明のとおり、区が再三にわたり大成建設に会社を挙げての支援体制を求めていることがこの文書に記載がされております。後ほど御確認いただければと思います。 本文の三ページにお戻りください。(3)一期工事における工程再遅延の責任の所在になります。区は、着工以降、定例会議などを通じて、安全管理、工程進捗、施工品質など、工事受注者などに必要な指示を行ってまいりました。また、定期的な現場巡回や工程段階に応じた立会い検査の実施により、建物品質の確保に努めてまいりました。令和五年三月三十日には、区監督員が立ち会う配筋検査において、再三にわたり区から施工品質管理についての指摘を繰り返す事態が続いたことから、大成建設に対して改善指示を発しています。また、令和五年四月二十一日には、東棟地下躯体部分において配筋検査の指摘事項が是正されず、同部分のコンクリート打設日が確定していなかったことから、大成建設に対して、建物品質及び工程に影響を及ぼしかねないとして、改善命令を発しています。 工事監理者である株式会社佐藤総合は、建築士法で規定する法定業務のほか、大成建設が提出した工程計画に対する実際の工事進捗や施工品質の確認、また、定例会議などを通じて遅延が確認された場合、またはそのおそれがある場合には、大成建設に対して遅延内容と原因の報告及び遅延解消策を求めるなど、対応してまいりました。 世田谷区本庁舎等整備工事請負契約約款第一条第三項では、仮設、施工方法その他工事目的物を完成するために必要な一切の手段につきましては、受注者――これは大成建設を指します――がその責任において定めるとあり、施工方法の選択は大成建設の責任で定めるものであることが規定されております。法律上、契約上の役割分担から見ても、今回の一期工事における工程再遅延につきましては、最も経済的で効率的な手法を選択する立場である大成建設、工事受注者の責によるものとなります。 なお、区と佐藤総合計画は、現場巡回時に、定例会議での大成建設からの工程説明と現場の状況が一致していることを確認しています。今回の工程再遅延は、延伸の申出以降に差し掛かる部分の工程、施工方法の検証不足に起因するものであったことから、区と佐藤総合計画が事前に大幅な工程再遅延を把握し、大成建設に見直し指示を行うことは極めて難しいと判断をしています。 (4)見直し後の工程検証です。区は、技監を座長とする工程検証専門部会を開催し、令和五年六月九日に、報告書と併せて提出された詳細工程表の根拠について、大成建設への事情聴取を行うとともに、工事ステップ図などの追加資料を求め、確認を行いました。そして、全二回の工程検証専門部会による検証の結果、一期工事の完成予定日を、令和五年九月二十九日から令和六年三月二十九日へと変更することは、やむを得ないと判断しました。しかしながら、区としましては、見直し後の詳細工程表は、着工以降の再三にわたる指摘にもかかわらず、会社を挙げた支援体制が構築されなかったこと、また、区からの改善指示、命令を発してきた経緯などを踏まえると、大変受け入れ難い内容であることは付記いたします。工程検証専門部会での事情聴取時の主な質疑応答につきましては、以下に記載をしておりますので、後ほど御確認ください。 (5)検証総括でございます。今回の一期工事の工程再遅延は、大成建設の施工計画の検討不足及び工程管理が至らなかったことに起因するものであり、大成建設の落ち度であることは明らかです。 全体を総括すると、再遅延の根源は、着工時に現場作業所の担当者が作成した工程表に対し、それが施工計画と整合し成立しているのか否かという、大成建設の会社組織としての検証が不十分だったことにあります。そして、そのまま、令和四年十二月に二か月延伸に至った時点にも、鉄骨工程に関わる躯体工事の遅延回復のみの検証にとどまり、その後のバルコニー躯体工事以降の工程表の再検証はなされなかったこと、その後、遅延の要因となった当該部分に着手して、初めて大成建設は施工計画の問題を認識したこと、令和五年四月に開始した工程再点検の過程で、大幅な工程延伸のおそれがあることを認識しながらも、約一か月間、区側に報告しなかったこと、これらが一期工事完成日を四か月後に控えた時点での六か月の工程再延伸を生じさせたということが検証結果としての結論であります。 本工事は、工事と部署移転――ローリングと呼んでおりますが、これを同時に行う非常に調整の難しい事業であり、こうした事業特性に対し、区との連絡体制を重視することは、入札時の実施要領にも明記しています。区としましては、報告書と併せて提出された詳細工程表の根拠なども確認し、一期工事の完成予定日を六か月間延伸することはやむを得ないと判断するものの、大成建設には、着工以降、幾度となく立ち止まって工程表の詳細検証を実施すべきタイミングはあったはずです。検証不十分な工程表が現場作業所及び本社、支店により成り立っているものと誤って認識されたまま、工事を進捗させたことに対し、本工事に対する大成建設の責任感の欠如を指摘せざるを得ません。早急かつ確実な体制改善を強く要請します。 3の再発防止策になります。(1)大成建設への要請事項です。今後の確実な工程進捗とともに、安全第一で工事品質を確保するために、大成建設に対して以下の事項を要請し、具体的な再発防止策を令和五年七月十四日までに提出することを求めています。 まず、①本店、支店の支援体制の確立です。工事進捗、安全対策、施工品質確保、また、施工方法の詳細検証などについて、現場任せではない、会社を挙げての現場支援体制を構築すること、支援体制の構築により、本社、支店は現場作業所の状況を常に把握し、解決すべき問題が発生した場合には、速やかに区と協議を行い、解決方法を決定すること、これらの取組状況を毎月、区に書面で報告すること。 ②確実な工程進捗と遅延発生時の対応です。今後、さらなる修正工程の作成は行わず、詳細工程表のみに基づき工程進捗管理を行い、定例会議の場で進捗状況を報告すること、詳細工程表から遅延が生じた場合、本社、支店、現場作業者の関わりや、工程回復策を講じる判断基準、区との協議体制などを明確にした対策フローを作成し、速やかな工程回復が可能な体制を構築すること、下記、(3)①に記載の基準値とありますが、こちらは後ほど出てきます緊急工程対策会議を開催する場合の遅延に関する基準を定め、区に報告すること。 ③現場管理体制の強化です。令和五年四月より、新たに統括所長が現場常駐となるなど、現場作業所への人員配備体制につきましては一定の改善が図られてきましたが、今後の施工方法の詳細立案、検証や、施工品質の確保、突発的事象への臨機な対応などを考慮すると、経験豊富な現場技術者の増員を含めた現場管理体制の強化が必要です。これらを踏まえた現場作業所の人員配置編制を提出すること。 (2)佐藤総合計画(工事監理者)の取組みです。詳細工程表に基づき、毎週、工事進捗を大成建設と確認します。佐藤総合計画の本社監理部の幹部職員及びベテラン職員が定期的、具体的には月一回程度に現場巡回を行い、現場の進捗状況、品質管理状況を確認するとともに、現場常駐の工事監理者及び大成建設に対して、必要な指示を行います。 (3)区の取組みです。工程・品質管理の再徹底に向けた取組を実施し、引き続き、監督員としての職責を果たしてまいります。 まず、①工程遅延時の緊急工程対策会議の開催です。今後、大成建設より、工程進捗管理上、重要な工事部分について、事前に定める基準値以上の工程遅延の報告があった場合には、大成建設の東京支店長が出席する緊急工程対策会議を開催し、至急、工程回復に向けた対策を協議します。 ②更なる工程遅延防止に向けた契約上の工夫の導入です。大成建設の責めに帰すべき事由による一期工事のさらなる工程延伸防止を目的としまして、契約約款第四十七条の二に定める損害賠償及び違約金に加えた、さらなる契約上の工夫を検討するとともに、その導入を大成建設に求めてまいります。 4の今後の予定です。工程遅延に係る経緯等報告書(二・三期)を受領後、改めて、工程検証専門部会を開催し、確実な全体竣工に向けた検証作業を行うとともに、工程再遅延に伴う影響調査につきましても調査、検証を進め、適時、報告してまいります。主な予定につきましては記載のとおりです。 最後になりますが、参考資料につきましては、御説明しました1―①から3のほか、参考資料4、令和五年六月九日付で大成建設より受理した工程遅延に係る経緯等報告書(一期工事)、参考資料5、世田谷区本庁舎等整備工事の工程遅延に係る経緯等検証会議及び工程検証専門部会の設置についてを添付しております。 説明は以上になります。
私からは、世田谷区本庁舎等整備工事一期工事延伸に伴う影響調査の取りまとめ状況について御報告をいたします。 まず、1の主旨でございます。本庁舎等整備工事に関しましては、大成建設より、一期工事の今後の工程について、令和五年五月二十四日付で延伸するとの申入れがあり、その後、令和五年六月九日付で完成日を最大六か月延伸した工程計画が示されました。そのため区では、全庁に対しまして、一期棟供用開始時期の六か月延伸を想定した場合の区への影響について調査を実施し、その取りまとめ状況を報告するものでございます。 次に、2一期工事延伸による区事業への影響についてでございます。こちらの表は五つの分類に分け、それぞれ抜粋して事例を挙げております。まず、分類の1、既に契約を締結しており、契約の相手方との協議によっては増額となり得る経費でございます。事例としまして、新庁舎什器の購入を挙げております。既に契約を締結しておりまして、今後、物価などの上昇による定価の改定などの影響が考えられます。 次に、2の実施時期が確定しているため、工期の延伸により追加作業が発生し、追加の予算が発生するものでございます。想定されるものとしまして、新庁舎に構築予定だったサーバーについて、竣工の遅れにより、一時的に現庁舎へ仮設置する作業と、併せまして新庁舎竣工時に移設する作業が追加で必要となります。 3の既存庁舎での業務を継続することにより必要となる経費としましては、新庁舎では使用しない予定だった文書電動棚の保守点検経費がございます。 4実施時期・契約時期を先送りすることで値上がりなどにより生じる経費としまして、移転業務委託がございます。令和六年四月から五月の移転のハイシーズンに移転する予定でございますので、そちらのほうが考えられます。 最後、5補助期間中の実績未達成により補助金が受けられず、区に実損が生じる可能性のある事案としまして、太陽光発電設備設置補助金がございます。こちらのほうは、令和五年度の竣工ができないことによりまして生じるものでございます。 次に、3今後の対応でございます。当該調査結果に関しましては、金額を確認中のものや、工期の延伸により実施時期の変更が必要なものが多くございます。今後、さらにこれらの影響を精査しまして、損害額を見極めてまいります。 次に、4損害賠償についてでございます。二ページを御覧ください。損害賠償に関しましては、大成建設の契約書に基づき、入札時の技術提案が達成されなかった場合の違約金と全体工期が遅延する場合の遅延違約金などで対応する方向で検討しております。 (1)技術提案不履行に伴う違約金としまして、受注者である大成建設は、入札時に自らが提示した技術提案等の内容を遵守しなければならず、大成建設の責めに帰すべき事由により、技術提案等が達成されなかった場合は、区は違約金を請求いたします。 (2)工期延伸に伴う遅延違約金としまして、大成建設は、契約本体に定める工期が大成建設側の事情により遅延した場合には、遅延違約金を支払い、工期を延長することができ、その遅延違約金の額は、契約金額から一部竣工に係る引渡しを受けた部分に相応する契約金額を控除した額につき、遅延日数に応じ年三%で計算した額といたします。なお、具体的な遅延違約金の算定根拠については、現在、大成建設と協議中でございます。 最後、5、一期工期の変更に関して大成建設との協議中の事項についてでございます。現在、区では、一期工期の変更に関しまして、大成建設に対し、以下の項目を示して協議を行っているところでございます。 説明は以上でございます。
次に、大成建設株式会社より、工事再延伸の経緯等について説明をお願いいたします。
まずは、私、大成建設東京支店長の中村でございます。 このたびは、弊社、東京支店が施工中の世田谷区本庁舎等整備工事で発生しました工程遅延につきまして、世田谷区の御関係者の皆様、また、世田谷区民の皆様に対し、大変なる御迷惑おかけしておりますことを、この場をお借りしまして深くおわびを申し上げます。大変申し訳ございません。 座って説明をさせていただきます。 参考資料4の一ページから説明をさせていただきます。工程遅延に係る経緯等報告書としております。工期の再延伸をお願いするに至った経緯につきまして説明をするというところでございます。 1今回の延伸に至った原因、今回、最大六か月の工期延伸をお願いすることとなりましたが、その原因としては、以下の二点が考えられます。 ①詳細工程の検証不足、作業所長が躯体工事までの詳細工程については検討しましたが、外装工事以降のクリティカルとなる詳細工程の検証が不十分なまま工程を進捗させてしまいました。本社、支店も工事の難易度が高いという認識を持っていたにもかかわらず、関与とフォローが不足していたというところでございます。 ②二か月の工期延伸時の検証不足、一度目の二か月延伸が発生した際に、本来であれば一期工事の全体工程を検証すべきところ、支店工事部の危機意識の甘さがあり、直前に発生した鉄骨工程遅延の回復のみしか検証していませんでした。 恐れ入りますが、二ページです。工期の再延伸の理由でございます。最大六か月の延伸が必要な理由として、①躯体工事工程の検証不足による約二か月の遅延、②外装工事工程の検証不足により約一か月の遅延、③外構工事工程の検証不足により約一・五か月の遅延及び④検査工程の認識不足により約一・五か月の遅延によります。 三ページを御覧ください。4要因分析でございます。まずは、入札時における認識としましては、入札時の工程検証において、弊社としては、厳しいながら実現可能な工程であると認識しておりました。 恐れ入りますが、四ページを御覧ください。着工後(令和三年七月三十日)について、新築着工時には竣工までの詳細工程を検証するべきでしたが、総合仮設計画や工種別の施工計画、躯体工事までの詳細工程の立案を統括所長A(当時)が行ったものの、外装工事以降の詳細検討が不十分でした。また、各種の難易度が高い工事という認識を支店としても持っていたにもかかわらず、統括所長A(当時)が作成した工程表に基づいて問題がないと判断しており、結果的に本社、支店の関与とフォローが不足し、外装工事以降の工程検証が不十分なままとなりました。 (3)2か月の延伸時(令和五年一月三十一日時点)でございます。二か月延伸時は、統括所長A(当時)が地上鉄骨工事開始から地上鉄骨工事終了までの工程を見直しましたが、後工程であるバルコニー躯体工事や仕上げ工事の工程検証が不十分であるにもかかわらず、作業所としては、厳しい行程ながら九月末に竣工できると考えておりました。また、支店としても、二か月延伸後の工程で確実に竣工させるための対策を実施するため、令和四年十二月に工事長(当時)を常駐させ、鉄骨工事の詳細工程の検討や専門工事業者との調整及び手配を行わせました。 五ページを御覧ください。しかしながら、二か月延伸時における運営委員会において、作業所は後工程に関して厳しいながら実現可能と判断しており、工程検証が不十分ということを本社、支店とも認識することができませんでした。 (4)六か月延伸時(令和五年六月九日時点)でございます。令和五年三月に工程上のクリティカルパスに当たるバルコニー躯体を施行する予定でおりましたが、予定どおり着手できなかったにもかかわらず、作業所としては、今後の工程の見直しと残業を行えば、本年九月末の一期工事の竣工に間に合わせられると考えておりました。四月六日から八日にかけて、東京支店幹部が現場巡視を行った際、非常に厳しい工程であることを認識し、竣工までの詳細工程を再精査して報告するよう指示しました。支店工事部として、同月十三日より新たに統括所長を常駐させ、一期工事の工程検証を開始しました。 なお、支店としては、四月の段階で工程再延伸の可能性を認識しておりましたが、一期工事の工程検証をした上で報告すべきと考え、統括所長は一期工事の全体調整工程を作成し、工事部長が工程検証の責任者となって、一期工事全体の工程を見直しの上、さらに本社、支店による指導や工程検証を実施しました。詳細工程の作成に約一か月を要し、翌五月十八日に最大六か月の工程遅延が生じることは避けられないとの結論に達し、五月十九日に報告するに至りました。 六ページを御覧ください。5まとめ・今後の対応についてです。後半を説明します。八か月もの工程遅延が生じたことにつきましては、誠に申し訳なく、深くおわびを申し上げます。なお、今回の工程遅延を踏まえた今後の確実な工程履行に向けた取組については、二期・三期工事の工程検証結果と併せ、七月十四日までに御報告させていただきます。本件について、事態の重大さを痛感するとともに、本社、支店にて必要な検証を行い見直しました工程表に基づき、会社を挙げて徹底した工程管理体制を構築し、事業完遂に向けて全力を尽くしてまいります。 以上でございます。
それでは、これまでの報告、説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

今日、参考人としておいでいただきありがとうございます。ただし、参考人というか当事者ということですから、通常の参考人という扱いとは多分違うと思います。 それで、大成建設のほうにお聞きしたいんですけれども、まず、本日、冒頭、区側からのこれまでの経緯について説明がありました。それだけ聞いていると、大成建設という会社の執行体制というのが、工事の取組方というのが、言っちゃなんですけれども、相当無茶苦茶だったと。要するに、助けを呼んでも増援はしてくれなかったとか、部署の間違っているとの指摘があっても、それを直さずにいたとかという記述がるるありましたけれども、それを含めて、区の報告は全面的に認めるということでよろしいんですか。
このような結果を招いたということに対しては、結果的に深く反省をしております。しかしながら、弊社としましては、決して現場任せというところではなく、パトロールだとか、ヒアリング、状況によっては支店から応援社員を派遣したりだとか、常駐をさせたりだとかしておりまして、本社、支店の関与が全くなかったということではないと我々は思っております。

実際、区の記述によると、全くとは書いていないかもしれませんけれども、要するに、足りなかったと、よって、工期が延びてしまったというような記載になっているわけです。ここは力関係とは別に、要するに、世田谷区が施主で、あなた方が施工者という関係で、なかなか言いづらい部分があるでしょうけれども、そういう関係ではなくて、ここは議会ですから、反論すべきところがあれば、誤解されているところがあるとすれば、反論されたほうが僕はいいと思うんです。では、おおむね区の報告というのは間違っていなかったということでよろしいんですか。そこが前提になっていかないと議論が進まないものですから、そこでそごがあるというんだったら、そごがあるというふうに言ってください。おおむね区の先ほどの報告のとおりであるというふうに、まず認めるのか、認めないのかというところから始めたいと思います。
今回の工程の遅延につきましては、全面的に我々の非であると考えております。しかしながら、先ほど区側から提示された個別の内容については、先ほど申し上げましたように、我々としては、決して現場任せにしていたわけではないと、個別にはいろんなことをしていたということだけは、そのあたりについては協議をさせていただいているというところでございます。

区側はどうですか。協議はあったんですか。それとも協議がほとんど――説明がなかったと報告がありましたよね。いろいろな遅延に関する報告というのはなされないまま、順調に工程が進んでいるというふうに聞かされていたので、区側は知る由もなかったという記述になったと思うんですけれども、その辺はどうなんですか。知らされていなかったんですか。知るべきことを知らされていなかったというふうなことは事実なんですか。どうなんですか。
今回の御報告で、経緯のところで御説明をしているとおりなんですけれども、区としましては、五月十九日に大成建設の東京支店長の中村さんがお見えになったんですが、その場で、口頭で最大六か月間の延伸という話がありまして、その場で初めて知ったということになります。それまでは定例会議などで工事進捗につきましては細かく確認をしていたんですが、三週間程度の遅れという報告を受けておりました。資料で説明したとおりなんですが、夜間作業とか、そういった防音対策を実施の上すれば回復可能な遅れというふうに認識して、工事の監督員としての仕事をしておりました。

二か月の延伸のときに、四月の上旬の時期に、大成建設さんのほうでは、これは当該の本体の躯体部分についてだけでは済まされないというような感じがしていたと、認識をしていたというふうな記述があったと思うんです。つまり、外周部というか、そちらのほうは、誰も目を向けていないということを工事担当者は自覚していて、その周辺の中で、大成建設としては、日にちにすると四月八日ぐらい、上旬の頃に、記述によると、どうも、これは二か月では済まないというような予感というか、現場感というか、もっと言えば、具体的には、はっきり言って二か月間では済まないということは、記述によると、内部ではもう事実として自覚されていたんでしょう。
四月の段階では、現場では間に合うと思っておりまして、実際そう言っておりました。とはいっても、非常に難しかろうというところを幹部社員で判断しましたので、応援社員を入れて工程の検証をしたと。その段階で間違いなく工程が延伸するというところまでは至っていなくて、少なくとも工程の検証が必要であろうというところを判断したところでございます。本来であれば、その場で報告すべきであっただろうということを言われておりまして、この辺ついては、結果的には六か月もの延伸ということになりましたので、実際、そうあるべきだったであろうということについては、深く反省をしております。 以上でございます。

最大六か月の延伸ということの報告が五月十九日の日にあったということは、その時点で最大六か月延伸するということが分かったということは、それ以前から計算して、それで最大六か月ということが分かったわけだから、五月十九日以前、先ほど言った四月八日以降、もうちょっと工程の再検討をしろと、したほうがいいんじゃないかということを始めて、それで一か月ぐらいかかって、やっとそれが出てきたと、そういう順序ですか。つまり、報告した日に突然分かるということはあり得ないわけですから、報告したということは、大成建設さんの中でいろいろ検討してみて、どう見ても、これは最大でも六か月は延伸するということの計算をしたんでしょう。それは、期間としてはどれぐらいかかっているんですか。
工程の検証には、約一か月ぐらいかけております。その理由といたしましては、いろいろな製作物だとか、協力会社の労務状況だとか、そういうところを確認しながら、実現可能かというところを検証してまいりました。難しいと言いながらも、工程の回復の可能性も含めていろいろ検討してまいりましたので、工程の延伸をお願いせざるを得ないと判断したのは、最終的には、報告をした前日でございました。 以上でございます。

ということは、話を戻ると、やはり四月の段階で、これは二か月では終わらないよということは予感というか――計算してみなくちゃ分からないけれども、ただ、計算してみなくちゃ分からないといっても、そちらはプロですから、計算しなくても体感でこれはこれぐらいかかるだろうなということは、自覚されていたんじゃないんですか。普通の素人は知りませんよ。でも、プロで、あちこち何千もの建物を経験されている御社とすれば、こういう状態でこういうふうになれば、大体二か月では終わらないし、三か月、四か月ぐらいはかかるかなという感じのことというのは、自覚されていたんですか。 つまり、報告書というのは、何月何日に報告した、何月何日にこれがあったという事実経過であって、先ほども言ったけれども、報告は報告した日に報告ができたわけじゃなくて、報告するためにずっと計算とか、そういう工程計算の再検証をしていた時期があった結果、報告しているわけですから、実際にこういうことになるんじゃないかなというふうな危険性を感じるのは、それより前だということを私は言っているわけです。 そのときになぜそういうことを報告できなかったのか、しなかったのか。サラリーマンですから、そういう自分たちが受けたミッションについて予定どおりできていないということは、自分にとって、個人的にも、会社的にもマイナスだということは分かるので、なかなか言い出しにくいだろうということは分かりますけれども、でも、それはいつ頃から分かっていたんですか。僕は相当前から分かっていたんじゃないかと思うんですけれども、その辺はどうなんですか。
四月の段階で、もう間違いなく延伸をせざるを得ないと分かっていたわけではございません。ただ、竣工をさせるのに非常に厳しいであろうということは感じたため、検証に入ったというところでございます。決して、例えば、言いにくいから隠そうとしていたとか、そういうことではございません。

とはいえ、四月に責任者が替わっていますよね。つまり、この文書によると、四月の時期に人事異動があって、前任者の決定権者というのが四月に替わっているわけです。決定権者が替わってから、にわかに半年というような形の数字が出てきているわけです。前任者の場合のときには、もしかすると三週間でできるかもしれないとか、二か月だとかという形で、かなり短め、短め、短めでどうにか頑張ろうというような姿が見えるんです。この担当者が替わったことというのと、この期間が急に長くなった、前任者の責任と後任者の責任の度合いが違うからという、あまり内部の話に入りたくはないんですけれども、その辺はどういう事情で、前任者と後任者が四月の段階で、こちらとしては一番重大なことを言われたときに替わられたんでしょうか。このことが原因なんですか。それとも、定例の人事なんですか。
人事については、この件と全く関係のない人事でございます。そういう中で、前任者と現在で認識が変わったのかと言われると、これも実際には違っておりまして、現場としては、先ほども申し上げましたとおり、四月に幹部がパトロールした時点においても、何とか九月には間に合わせられると判断をしておりまして、その判断を基に、いろいろ工程についても検証していたために、当時は三週間の遅れと、当時の工程表に対する遅延を確認していたというところでございます。それに対して、実際には現場を見て非常に苦しいんじゃないかというところを感じたため、再検証をした結果、今回のことが発覚をしたというところでございます。初めから分かっていたということでは決してございません。 以上です。

最後のほうになりますけれども、我々議会とすると、なぜ、区も目の前で工事をやっているのに、こういうような合計八か月にわたる遅延というか、延期ということに、区役所が週一回、合同会議を開いて情報交換というんですか、情報のすり合わせをしていたにもかかわらず、五月十九日まで気づかなかったということについては、大成さんのほうで気づかせないようにしていたというふうに、つまり、大成さんの現場だとか、本社だとか、そういうのは分かりません。つまり、大成という会社として誰がやったのかは別として、どの部門がやったのかは別として、大成の社員の方だろうと思いますけれども、区役所側に分からないように説明をしていたということになるんですけれども、それでよろしいんですか。 つまり、先ほど、そういう報告を受けて、世にもそういうことが起きているとは思わなかったので、区側はびっくりしたというような報告書のつくりだったんです。それを逆にすれば、大成のほうは、それは大成もびっくりしたと言うんであれば別ですけれども、大成がいろいろ工程表の見直しをその間にしていて、こういうふうになっているわけですから、その間、知らせないように、分からないように、意図的か、意図的じゃないかは別としても、報告していなかったということですか。
意図的に報告をしていなかったということではございません。もともと管理していた工程表で何とか竣工できるということを踏んでいたというところでございます。そこで、先ほど申し上げられたような、だますだとかというところで、間違った工程表をあえて使っていただとか、そういう事実はございません。

では、どうして世田谷区は気づかなかったんですか。だましたとは言っていませんからね。だまされたというふうなニュアンスで区側は言っているような感じがしたんですけれども、区はどうしてそれを分からなかった、驚いた、青天の霹靂のように、五月十九日になって、また最大で半年も遅れるなんていうのは世にも思っていなかったみたいな表現を議会側にはしているんです。それはどうしてですかということを言っているんです。 〔傍聴席にて発言する者あり〕
傍聴席、静かにしてください。 お答えはどなたが、これは区側に対する質問ですか。

いや、大成さんに。何で区側は知らなかったと、青天の霹靂だったと、気づかなかったと、週一回会議をしていながらも、情報共有をしていながらも、大成さんから急に言われて、びっくりしたというふうに、よもやそんなことが起きているとは思わなかったということだと思うんです。そういう状態がどうして起こったのか、それは大成さんがやっているわけですから、造っているわけですから、当事者なわけですから、大成さん側に何か責任があるんじゃないですかと。つまり、簡単に言うと、報告できなかったじゃなくて、報告しなかったということじゃないんですかと、そのことの確認です。
区側に示していた工程表というものは、当初から、九月末の竣工に向けての工程表を提示していたと。その工程表を基にいろいろ進捗について御判断をいただきながら、当時は三週間程度の遅れであったという判断をいただいておりました。我々も、その認識でいたと。その後に現場の状況を見ると、非常に厳しそうだという中で、検証をした結果、結果的にはもともとつくっていった工程表が成り立っていなかったということが判明したというところでございます。この辺については、当然、弊社の責任であると思っております。

今、傍聴の人からちょっと意見が出たので、そのことに関して、これは、前回の委員会では監理者として佐藤総合が入っているという話があったんですけれども、佐藤総合は工程監理はしていなかった、させなかったというか、する契約内容になっていなかったということでいいんですよね。それは驚いたんですけれども、それは一体誰が監理するのかといったら、結局、区がやるんだけれども、実際、区は大成に比べれば力量的には非があるわけですから、比べ物にならないわけです。そのことはもう一回確認したいんですけれども、今回のこの大事業において工程監理等の責を負っているのは佐藤総合ではなかった、つまり、その会社は存在しなかったということは前回確認しましたけれども、それでよろしいんですね。
今日の説明資料の三ページに、今回の一期工事における工程再遅延の責任の所在というところに、佐藤総合計画の関わりも記載しております。 改めて御説明させていただきますと、三ページの(3)中段付近です。工事監理者の佐藤総合計画につきましては、まず、建築士法で規定する法定業務ということで、これは何かといいますと、建物が図面どおりできているかどうか、あとは所定の品質が確保されているかどうかというのを見ているのが、まず、法定業務になります。その後、工程につきましても今回記載がありますが、大成建設が提出した工程計画に対する実際の工事の進捗、施工品質の確認、また、定例会議などを通じて遅延が確認された場合は、また、そのおそれがある場合には、大成建設に対し原因の報告、遅延解消策を求めるなど対応してきたとありますが、まず、このような対応につきましては、区とともに、大成建設さんに対して工程の進捗状況などについては確認をしています。 今日の資料の参考資料1―①、この資料は区と大成建設さんのこれまでの定例会議での主な発言としてまとめていますが、この場には佐藤総合計画もおりまして、今回は記載はしておりませんが、同様に、工事の進捗状況については、佐藤総合のほうからも確認をしているということになります。 今回の遅延につきましては、大成建設さんの作成した工程表に誤りがあったということが、まず、そもそもの原因になりますので、その部分において、大成建設さんに責任があるというふうに区もまとめております。

大成建設が作成した工程表に誤りがあったから気づかなかったという文脈でいいんですか。
今後の工程部分に見込まれていない部分があったということで、その部分については説明もなく、区としては気づくことができなかったということになります。

やっぱりそれは大成さんが意図的か、意図的でないかは別として、工程表が提出されていなかったと区は今主張したんですけれども、それでよろしいんですね。工程表が欠けていたから、工程が遅れているということが分からなかったというようなニュアンスのことを課長が言われたと思うんですけれども、工程表が提出されていなかった、または工程表のその部分が書き込まれていなかったというふうな主張だと思うんですけれども、大成さん側はそれでいいですかということです。
工程表が提出されていなかったわけではなくて、結果的には、誤った工程表で監理をされていたというところでございます。その誤った原因については弊社の責任でございます。 以上です。

まず、区のほうに伺います。報告の三ページの(4)の見直し後の工程検証というところで、今回、大成建設さんのほうから報告書が上がり、それを世田谷区として検証したということが付されております。その中で、るる今回の検証の中では、令和五年九月二十九日から完成予定日を令和六年三月二十九日に変更するということは、やむを得ないと判断したということを記した後に、見直し後の詳細工程表は、着工以降の再三にわたる指摘にもかかわらず、会社を挙げた支援体制が構築されなかったこと、また、区から改善指示、命令を発してきた経緯等を踏まえると、大変受け入れ難い内容であることを付記すると書かれておりますが、受け入れ難いけれども、新たに大成建設のほうから示された工程表で進めることで、今後きちんと建設が進むということを受け入れたと考えてよろしいんでしょうか。
基本的に、今、岡本委員がおっしゃったとおりなんですけれども、工程表の検証会議、工程検証専門部会の中では、私も出席したんですが、今回の新たな見直し工程についての具体的な施工計画についても説明を求めました。その中で、今回の同現場における施工条件なんかを踏まえた計画であるという説明がありましたので、本当ここに記載のとおりなんですけれども、令和六年三月二十九日の工程でやむを得ないと判断して、この工程で進めるというふうに判断したものになります。

では、そのことに対して、今後、延長するということは区が受け入れたということになるわけですけれども、その上で、損害賠償についてお伺いさせていただきます。先ほど、区の影響調査の取りまとめの報告の二ページのところに書かれているんですけれども、大成建設との契約書に基づいて、入札時の技術提案が達成されなかった場合の違約金と、全体工期、令和九年十月十五日が遅延する場合の遅延違約金等で対応する方向で検討しているとあるんですけれども、今回、一期工事にかかる約六か月間の延伸の中で、様々損害が出てくるということが一ページ目には書かれておりますが、まず、一期工事に対する損害金はどこの段階で大成のほうに世田谷区が求め、支払っていただくということができるのか、その点を伺いたいと思います。
現在、この損害賠償につきましても、大成建設側と協議と申しますか、我々の考えをお伝えさせていただいたところでございます。まず、こちらのほうの一期工事の延伸の期間につきまして確認を取った上で、最短であれば一期竣工時にお支払いする際に相殺して、つまり、一期竣工払いから違約金の分を差し引いてお支払いするというのが最短で考えられることであると認識しております。

では、大成さんに伺います。その違約金の支払いの時期というのは、今協議中とのことですが、大成さんのほうで何かお決めになられていることはあるんでしょうか。
今回の工程の遅延の非が弊社にあるということでございますので、賠償についても真摯に協議に対応していくというところで考えておりますので、今後、協議を続けていきたいと思っております。

私どもは、とにかく区民の皆様の貴重な税金で、六十年に一度といいますか、そういう大きな工事をしているわけですので、やはりそこの当初の予算が大幅に超えてしまうようなことがあってはならないと思う立場から申し上げておりますので、今の真摯な取組ということを求めてまいりたいと思います。 その上で、先ほどの区と交渉をしていきますよというページの五ページから六ページにかけて、さらなる工程延伸防止に向けた契約上の工夫の導入ということを区がうたっております。大成建設の責めに帰すべき事由による一期工事のさらなる工程延伸防止を目的として、契約約款第四十七条の二に定める損害賠償及び違約金に加えたさらなる契約上の工夫を検討するとともに、その導入を大成建設を求めていくとありますが、ここは、要は技術上の違約金だったり、遅延をしたことによる違約金より世田谷区がこうむる損害金のほうが多いという場合もありますよね。そのときに、その差額を私は大成さんにちゃんと負っていただきたいと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
そのあたりにつきましても、御担当者様と真摯に協議をしながら、我々としてもきちんとした対応をしていこうと思っておりますので、決して逃げるつもりはございません。

では、私の質問はこの部分では最後にしますが、区にお尋ねします。影響調査、先ほどの資料の中で、一ページ目の2の表の中には、1から5までが一応代表的な事例としては書かれておりますが、ここに書かれていない、例えば、新庁舎が本来であれば今年の九月、十月から、引っ越して、そこで仕事が始まる予定だったときには、新庁舎を世田谷区が委託管理を契約している会社もあったのではないかと思うんです。そういう会社の中での保証というんでしょうか、そういったところまで、要は、世田谷区から請け負う会社の方たちが不利益をこうむらないように、きちんとそこの費用も積算して大成には損害として求めるべきだと思いますけれども、その点、いかがでしょうか。
まず、今回の影響調査を行った目的としましては、五月二十五日に調査を行いました。この際には、まだ六か月延伸ということが決まってはいなかったんですけれども、やはり影響が大きいということで調査を実施させていただいたところです。その上で、事業者のほうにもお伝えをさせていただいたということでございます。 今、委員がおっしゃったような、そういった事業者の不利益が生じないようにということを契約部門ともしっかりと確認をして、各担当所管のほうでも調整をさせていただいているところでございます。現在、区への影響の全体像も見極めまして、工程の遅延に伴い発生した損害分につきましては、弁護士や区法務部門と連携しまして、工事受注者に賠償を求めてまいりたいと考えております。

よろしくお願いします。 すみません、あと一点漏れてしまったんですけれども、先ほど区がこれからの違約金等のことを新たなものを加味して協議していくというお話のところで、一期工事の延伸の防止のためにと書かれていましたが、大成さんとしては、七月十四日までに二期・三期工事までの全工程を見直して、そして、世田谷区に報告するということが書かれておりましたので、そうなりますと、全体工期が延びるということも当然あり得るわけですよね。なので、一期工期のみを世田谷区がここで書いてしまうと、やはり二期、三期で及ぼす影響というところまで世田谷区は加味して、大成さんに要請するんだというところに、私はここの文章は改めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
今回、新たな契約上の工夫の導入について、誠意を持って区側と協議を行うということでございました。今回、検討させていただきましたのが、影響調査の取りまとめ状況についての二ページ目の5協議中の事項の上から三番目を御覧いただきたいんですけれども、大成建設は、本契約の一期工期の延伸により区に及ぼした損害を、誠意を持って賠償すること、また、その上段にも、一期工期が延伸され、区及び区民に影響を及ぼしている状況を踏まえ、速やかに人員、機材等を調整の上、迅速かつ的確な工事実施に向けて、最大限努めるものとすることということで、一期工期の変更に関しまして、そういった損害を求めるというよりは、しっかり、今回、最大六か月の工期で工事を賄っていただきたいというのが第一の目的でございます。 最後、委員がおっしゃったような、大成建設には、契約約款に定める損害賠償や違約金等に関する事項、また、今後の工期延伸防止に向けた契約上の工夫の導入について、誠意を持って区側と協議を行うということは、これは二期工期、三期工期も含めた内容のことを伝えているところでございます。

大成さんにちょっとお伺いしたいんですけれども、この工事は最初からかなり難しい工事の中で、やっぱり工事をやる方たちの協力が一つになっていないとなかなか難しい。今回こういうことになったというのは、大成さんの今までの質疑の中で落ち度があったというのは分かるんですけれども、大成さんから見て、佐藤総合計画の人たちとの連携というのはどうだったのか、ちょっとお伺いしたいんですけれども。
佐藤総合さんとは事務所を一つ屋根の下に構えておりまして、日々、連携を取らせていただいております。今回の工程検証に関しましては、検証が終わりきっていなかったので、区の皆様と同じように、報告のタイミングというのが、皆様がおっしゃられたとおり、五月十九日ということにはなりましたが、基本的には、全ての情報というのは共有しながら、佐藤総合さんのお力をお借りできているというふうに考えております。

そのことで、それでは、五ページ、3再発防止策について、(2)佐藤総合計画の取組というのが書いてあるんですけれども、これは、具体的に今までのことを踏まえてどのようにやっていくのか、大成さんと区側のほうと両方ちょっとお聞きしたいと思います。
五ページに記載の佐藤総合計画(工事監理者)の今後の取組みということですが、まず、一段目に書いてあります詳細工程に基づき大成建設と進捗を確認するとありますが、これはこれまでもしてきた内容ではありますが、詳細工程表に基づきということで、今回、竣工までの細かな工程表が示されましたので、今後、この工程についてはもう修正などは一切行わず、その工程表のみに基づいて工事管理を確認していこうと。これは、監理者も含めて、それに対する遅れを常に共有しようという内容になります。あとは、ベテランの本社管理部という部門から、幹部職員の方とベテラン職員の方がそれぞれ月一回程度来ると言っていますので、そういった方の知見も借りながら、現場のほうをちょっと立て直していきたいなというふうに考えております。
今御説明いただいたとおり、我々も佐藤総合さんの現場巡視、そちらに併せまして、現地での確認、さらには報告等々を適時行っていきたいというふうに考えております。

最後にしますけれども、今このような状況の中で、七月十四日に二期、三期の工事の検証を含めて新たなあれが出てくるということで、やっぱり本当に連携して、このようなことがない、この後の失態というのはもう考えられないので、本当に区民を背中にしょっていると思ってやっていただきたいと思うので、その辺の連携をぜひとも今まで以上に進めていただきたいと思います。 〔傍聴席にて発言する者あり〕
傍聴席、静かにしてもらっていいですか。

大成建設の方に伺いたいのですが、先ほど大成建設のウェブサイトを確認したところ、二〇二〇年代においても、県庁ですとか、市役所ですとか、何十の規模の公共施設を手がけられたり、あるいは、世田谷区の区役所、本庁舎の広さよりもはるかに膨大なレベルの難工事なども恐らく手がけられていると思うのですが、大成建設という会社にとって、あるいは東京支店の管轄にとって、どの程度の規模の案件なのかということを伺いたいです。我々世田谷区、あるいは区議会からすると、先ほどもほかの委員からもありましたとおり、もう何十年に一度、生きているうちに一度あるかないかレベルの大工事というふうに捉えてはいるのですが、大成建設からすると、どの程度の規模なのかということを伺いたいです。
弊社にとりましても、規模からいっても、建物の重要度からいっても非常に重要な建物であると考えております。

お話しできる範囲で構わないのですが、東京支店でこのレベル、あるいはもう少し大きなレベルも含めて常時どの程度抱えていらっしゃるのかということと、あと、建設第二部の中でも、どの程度抱えていらっしゃるのかということをぜひ伺いたいです。通常、世田谷区役所の本庁舎レベルだと、本店ですとか、支店が支援をしないようなレベルの規模の案件なのか、そういったことも含めて伺いたいため伺っています。
弊社の東京支店の売上げでいいますと、年間、いろいろと差がありますので、例えば、三千億円から五千億円程度でございます。そう考えても、この工事というのは比較的大きな工事だというところで考えていただいても結構ですし、先ほどから申し上げていますように、建物の重要度からいっても非常に重要であると考えております。

重要であれば、ぜひ本来であれば本店、支店からの支援というのを手厚くしていただきたかったというのは、もちろんここで申し上げなければならないことですが、もう一点、近年の案件で二か月の延伸についても、報告書が出て、少し協議をすれば、ほかの建物については、割と簡単に二か月ぐらいであれば工期は延伸できるようなものなのか、それとも、ほかの民間の商業施設やマンションであったら、例えば、四月に間に合わないことで入居者の方に多額の損害が生じるような状況もあるため、非常に慎重を期すといいますか、最大限の手厚いフォローを行って、納期に間に合わせるような状況になっているのか、二か月の延伸ということを、そもそも会社としてどのように取り扱っているのかを伺いたいです。
最近の社会情勢、コロナの影響等々もありますので、二か月の延伸というのは、ここ数年発生しております。当社の中でも散見されるようにはなっております。ただし、今回、皆様にお願いしているのは社会的情勢による影響ではなく、明らかに弊社の見込み違い、フォロー不足というところが起因しておりますので、ほかのケースとは大きく異なるところかなというふうに考えております。

最後、区役所のほうに伺いたいのですが、計算上、今回、一期棟の引渡しが八か月の延伸となりますが、まず、法定利率で恐らく契約の不履行ということが計算をされると。そうなると、八か月でいうと法定利率が三%なのに対して三分の二なので、引渡しを受ける物件掛けることの二%で損害を計算することになると認識をしていますが、最初に引渡しを受ける物件は、約四百億円のうち何億円になるのかというのを最後確認させてください。
一期、二期、三期と分割されていますので、今の御質問は、まず最初に引渡しを受ける一期工事分の工事費ということで御答弁いたします。今、正確な数字は私の手元にはないのですが、約百九十億円ぐらいになります。

中山と申します。よろしくお願いします。 まず、ちょっと事実確認を区のほうにしたいんですけれども、これは総じて、原因がどこにあるにしても、完全にプロジェクトマネジメントの失敗だということで理解しているんですけれども、先ほど、支店長からも誤った提案をしていたというふうな言葉がありました。 そもそもなんですけれども、施工者選定のときに、明豊ファシリティワークスが入っております。これはコンストラクションマネジメント業務を行うということで、今の区の契約を見ると、当然ですけれども、例えば、総合評価方式の基準の素案をつくったりとか、あと、評価のたたき台というんですか、ちょっと私はうまく言葉が分からないんですが、そういうことをやっていて、契約はそこで終わっているんですよね。それでよろしいですか。
明豊ファシリティワークスとの過去の契約につきましては、平成二十八年度以降に、まず、設計者の選定支援業務から始まり、以降、幾つかの契約を締結しているんですが、今の御質問の最後は平成三十一年から令和二年にかけまして、実施設計のコンストラクションマネジメント業務ということで、そういう業務を締結しておりました。その中で、委員お話しのとおり、今回の本庁舎の技術提案型の総合評価方式の評価項目などの決定につきまして、いろいろとアドバイスをいただきながら支援をいただいたということになります。

恐らく私もその理解でいるのですが、その関わっている契約の中に、例えば、この工程表も当然ですけれども、施工計画だったり、工程計画というのも、総合評価方式の中では評価の対象になっていて、提示されているはずではないかと想定しています。ここは分かりません。そのときに明豊は、今、先ほど御提示いただいた様々なプロジェクト管理手法そのものが区側の図案で見ると変わっているじゃないですか。延びている理由のところに。こういった工程計画がこれでは難しいんじゃないのか、まずいんじゃないかというのは、そもそも明豊さんはそこに責任はないんでしょうか。
あくまでも明豊ファシリティさんは、技術提案型総合評価方式のときにどういう項目を提案をいただいて、それが何点と評価するかとか、いわゆる採点の基準とか、評価の考え方の部分をいろいろと学識経験者の方も含めて意見交換をして、検討会なども踏まえて決めたという経緯になりますので、今回の工程の遅延については、直接的な関係性はないというふうに考えております。

工程の遅延ではなくて、そもそもの工程に問題があるのではないか。昨今の社会状況なども踏まえていろいろ考えたときに、そういう指摘とかをする責務はなかったんでしょうか。
まず、今回のそもそもの工事の計画ですけれども、まず、七十五か月間という工期設定で今回このプロジェクトをスタートしておりますが、実施段階で建設事業者の方を対象としたサウンディング調査というのを行っています。その中で、結果的に建設大手五社の方に参加いただいているんですけれども、当初、六十四か月という工期設定だったものを、サウンディング調査の結果を踏まえて、まず、工期を七十五に延ばしています。この延ばした理由としましては、やはり来年度から、来年四月から適用される建設業への働き方改革などもありますので、そういったことを踏まえた上でのより適正な工期という視点で、工期の見直しはしております。 その内容で入札に当たりまして技術提案も求めているんですが、今回、入札時には工期だけではなく施工条件なども全て設計図書にした上で、お示しした上で、入札に参加されている。その入札には、大成建設さん以外にも、他社も御入札に参加されているということもありまして、区としましては、条件をしっかり示した上で、複数業者の方に入札に参加をしていただいた結果、決まったということで、十分実現可能な工程計画だったんじゃないかというふうに考えています。

分かりました。もう一点確認します。その工程計画のところに関してとともに、違っていたら御指摘いただきたいんですが、当然、専門的ですから、よくあるこういう施主側の知識不足であったり、もしくはスキル不足、そういったときのためにこういったCMと呼ばれるコンストラクションマネジメント業務というのは、選定以降も入るという契約もありますよね。ここを世田谷区が選ばなかった理由は何か。私たちでできますということだったのか、そこを確認させてください。
あくまでも設計段階では様々な支援をいただいたんですが、やはり先ほどの発注方式を決める際のところで非常に多くのノウハウをお持ちでしたので、そのあたりを御支援いただいたと考えています。工事に入りますと、世田谷区には施設営繕担当部をはじめ工事監督員が多数おりますので、そこにそれぞれの専門職が有資格者も含めて多数おりますので、工事段階におきましては十分監理ができるということで、CM業者の方に引き続き工事段階に関わっていただくことはないというふうにしております。

分かりました。この明豊さんに関しては、今回最後の質問ですけれども、そうしますと、今、明豊さんにトータルで幾ら払っていらっしゃるんでしたっけ。
平成二十八年以降のこれまで関わった累計ということでお答えしますと、合計値が今手元に資料がないのですが、それぞれ単体ごとにお答えしますと、まず、平成二十八年に設計業者選定準備支援業務というのを行っておりまして、正確に申し上げますと六百六十九万六千円の契約金額になっています。平成二十九年度には設計業者選定支援業務を行っておりまして、こちらでは一千五百四十八万七千二百円です。続きまして、平成二十九年度から三十年度にかけまして、こちらはちょうど基本設計をやっている段階でしたので、基本設計のコンストラクションマネジメント業務ということになりますが、こちらが七千二百七十万円。最後になります。平成三十一年度から令和二年度にかけて、こちらは実施設計等コンストラクションマネジメント業務ということになりますが、一億九百五十六万円になります。

すぐに計算ができない、約二億円以上かかっているわけですよね。ということでよろしいんですね。
約二億円となります。

もう一個だけ、すみません。明豊さん以外のことで、先ほどの区の報告の中で、ページでいうと参考資料になりますが、参考資料2―②、これもちょっと私が理解不足で説明いただきたいんですが、外構工事が当初の工程では外装とか、検査の中に組み込まれています。昨年末、二か月延伸の報告があったときにも、それを外装とか、検査のところにかぶる形で、単純に躯体工事の二か月分の延伸をそのままスライドさせています。今回、半年という大きな延伸があったので、今、外装と外構は重なっていない状態ですよね。これは、先ほど御説明があったことで、私は手法としてどんな手法があるのか分からないんですが、工程管理の手法が様々あるというのをにわか勉強でしたんですけれども、工程管理の手法そのものを変えたという解釈でよろしいんでしょうか。
いわゆる区の工程管理の手法という御質問でお答えしますけれども、まず、今回の資料2―②を少し補足させていただきますと、今の詳細工程は、大成建設さんからの六月九日の報告書に併せて提出されたものからイメージとしてつくったものです。これは外装工事と外構工事が大きく重なっている絵にはなっているんですけれども、もともと区のほうで大成建設さんからもらっている工程表というのは、もうちょっと細かくなっているものでして、各階ごとに、一階、二階、三階、十階という形で、細かく工程表が記載されています。その中で、多層的に、何層にわたって工事が行われていたり、平面的にも広くいろんな場所で行われていますので、そういった部分で工程が重なるということはあり得るのかなと思っています。なので、我々としては、提出された行程表に基づき、必要な作業計画が計画されていて、必要な作業人員が今後投入されて進むものだという認識で工程管理をしておりました。

大成建設さんに確認したい。今の区の説明で、ざっくり分かりやすく図案化したものとは理解していますけれども、工程の見直しはおおむね合っていらっしゃるんでしょうか。
簡略化されたものですけれども、このとおりでなっております。報告させていただいております。

昨今、二〇二四年度から、人材の考え方も変わりますし、あとは業界誌なんかを読みましても、人手不足は当たり前のように言われております。要するに、リソースの分散、つまり、そういった工期のつくり上げ方も含めて、そういったリソースの考え方というのがそもそも変わらなきゃいけない部分もあるのかなと。今回の延伸に関しては、その部分というのは影響はあったのかどうか、ごめんなさい、大成さんに伺いたいんですけれども、そこは加味されているものなんでしょうか。
今回の見直しに関しましては、リソースの見直しとか、そういうことはやっておりません。単純に、我々の間違えていたところ、もう一回見直さないといけないところを改めたということが今回の工程の見直しになります。

そうしますと、今の中で、見直したところ、こうなりましたというお話は、単純にいえばそうなんですけれども、前回の委員会でもちょっと話題にはなりましたけれども、これは今回の世田谷区新庁舎だけの問題なのか、それとも大成さんが今抱えている様々な議論されているような、要するに、メディア等で記事化されているような組織の問題、こういったことに寄与するものとお考えでしょうか。
今回の工程の遅延につきましては、先ほど来、御説明していますように、工程の検証不足だとか、本社、支店のフォロー不足というところでございまして、そういう中でいいますと、いろいろと御心配をおかけしておりますが、我々としては、今後こういうことのないように真摯に対応していって、信頼を勝ち取っていこうと考えております。

大きい会社だからこそというのが組織としていろいろあるのかなと想定はしているんですけれども、やっぱり気になるのは、現場が上げてきたものが、いわゆるエスカレーションされる仕組みがあっても、エスカレーションできない、上に上げられないとか、そういった人的な問題などもあるんじゃないかと私は想定しているんです。そういったものは二期、三期、これから延伸も含めてやっていく中で、どうやって改善されていくものなんですか。もしくは、そういう空気はないというのであれば、それでいいと思うんですけれども、いわゆる企業の組織のそういったコンフリクトみたいなのはあると思うんですけれども、そこはいかがお考えでしょうか。
今回、現場と本社、支店が意思の疎通ができていなかったわけではないと考えております。現場とのコミュニケーションについて申し上げますと、具体的には、いろいろなパトロールだとか、ヒアリングだとか、そういうものを通じてコミュニケーションを取ってきております。また、現場の状況によって、例えば、現場に派員されている社員が少ないといえば、それに対して、時間的な差異はあったにしても、何とかそれをかなえていっているというところも事実でございまして、決して、そういうコミュニケーションが取れていないというような環境ではなかったと思っております。

では、今の御答弁でいただくと、意思疎通はできていたということで、これから意思疎通ができる環境の中で、どれだけ本店、その他が関わっていけるかというお話なのかなと理解しました。 もう一点だけ、ごめんなさい。賠償の在り方についてちょっと伺いたいんですけれども、前回の委員会でも、約款では三%というところがあって、これから協議するということで、今日すごく明確なお話をいただけると実は思っていないんです。例えば、ちょっと事例があれですけれども、札幌のNTTの都市開発が今話題になっていますけれども、答える立場にないかもしれないんですが、ここでも当然ですけれども、損失額はトータルで見たら二百四十億円という額が出ています。これも遅延違約金二十八か月分というのが支払われたということ、もしくは支払うのか、ちょっと分からないんですが、ここのときの考え方で、あれは恐らく、例えば、テナントが入ったり、ホテルが入ったり、遅延しなければ利益が出るであろうということも換算されて、その部分も賠償の対象になるのかもしれないんです。片や区役所においては、別にテナントが入るわけではないので、延伸した結果の機会損失で幾ら損害がありますというのは出せないと思うんです。 とはいえ、前回、委員会でも話題になりましたが、区民サービスの中で何かしら影響があると。例えばですけれども、既に世田谷区の役所の人たちは、この遅延によってどれだけ働いているかという人件費とか、あとは、ここはさっきもう既に書かれていましたけれども、分かりやすいのは、サーバーが来るはずだったのが、それを別の場所に置かなきゃいけないから家賃がかかるよねと、それは私たちでも想像がつくんです。積み上げていくと、そこで得られたメリット、数値化しづらいけれども、得られなかったもの、もしこれを仮に世田谷区が数値化できた場合、それは飲み込むことの交渉する余地はあるものなんでしょうか。大成さんに聞きたい。
札幌の件につきましても、皆様に御心配、また、御迷惑をおかけしておりまして、誠に申し訳なく思っております。しかしながら、詳細については私も存じ上げない部分がございますので、ここでの回答は控えさせていただきます。 また、いろんな損害賠償につきましては、基本的には契約にのっとりながら真摯に対応していくというところで考えておりますので、御理解いただければと思います。

今日はお越しいただいてありがとうございます。 区のほうにちょっとお聞きしたいんですけれども、この文章を見ますと、遺憾とか、受け入れ難いとか、そういう非常に強い言葉が出てきていて、先ほどほかの委員からの質問では、そうだけれども受け入れたというような御説明だったかと思うんです。そうであるならば、本来的には、区が受け入れ難いと言うのであれば、大成建設さんに企業努力で六か月の延伸をしないようにというのが、まず前提として、そういうお話があったと思うんですが、本店、支店の全精力を上げて六か月延伸しないようにやっていただくということが前提としてあると思うんですけれども、そこが全く見えていないというか、書いていなくて、区としては、そういう交渉もきちんとしてきたという認識なのか、そこをちょっと先に教えてください。
着工以降、大成建設さんに対しましては、毎週の定例会議などで、特に工程につきましては様々意見を申し上げてきました。今回、参考資料3ということで、昨年の二か月延伸時に大成建設さんとやり取りしている書面というのをつけているんですけれども、先ほど説明で少し触れさせていただいたんですが、一六ページの部分に、二か月延伸が発覚する前の段階から、区としましては、大成建設さんに対し、具体的には昨年の夏ぐらいだったと記憶しているんですが、一部作業員の方が入らないような時期があって、工事の遅れが報告され始めた時期だったんですけれども、その時期から、やはり現場だけでの体制には限界があるんじゃないかということで、支店、本店を挙げての支援をお願いしますということを申し上げてきました。ただ、結果的に、改善は目に見えた結果として残らなかったので、我々としては、本店、支店の支援というのは十分じゃなかったというふうに判断しているんです。この書面の最後にも、改めて、昨年の十二月の時点でも、作業所任せでない、貴社一体となった支援を求めますというふうにしてきました。 なので、今回の二か月延伸時に至る過程でもそうですし、二か月延伸したときでもそうですし、今回の六か月延伸が決まる過程におきましても、我々としては、現場に対しての進捗確認をしっかり行いながら、支店、本店の関わりを求めてきましたので、区としましては、そういう取組をこの間してきて、大成建設には指示をしてきたというふうに考えています。

本来的には、六か月延伸というのは当然受け入れ難いというのが区民の立場だと思うんです。どれだけの影響があるのかということを考えれば、前回、特別委員会の中でも私も確認させていただいて、区は受け入れていないというような御答弁をいただいていたので、今回、いきなりこの資料で受け入れたと、やむを得ないというお話が出てきたことには、区民としても、区に対して、区の基本的姿勢として非常に不信感を持ちます。 それと、大成建設さんに今度お聞きしたいんですけれども、この工程表といいますか、新しいのを見ますと、外装工事、外構工事、検査というので、ほぼ全ての項目で延伸ということになっているんですけれども、今回の件に限らずなんですけれども、一般論として、これだけ工程を見誤るということが通常あり得るのかということをちょっと教えていただきたいんですけれども、大成建設さんにお聞きします。
今回、外装工事、外構工事、こちらのほうで大きな遅れが発生していて、さらに、その前では躯体工事で二か月の遅れが発生しています。これが全て外装周りのクリティカルパスと言われる部分になりまして、結局はそのラインをしっかり工程を守っていかないと成り立たないという部分の検証があまりに甘くて、そこの外壁ラインに乗る工事が全て遅れてきているというのが今回の事象となっております。なので、ほかの物件等々で同じようなことがあるのかということでいうと、やはりここまでの見誤りをしてしまうというケースはあまり多くないかなというふうに考えております。

そうしますと、やはり区民の方からすれば、安全性もそうですし、今後の工程というところもそうだと思うんですけれども、ここに対して非常に不信感を持っておられる区民の方がいらっしゃると思うんですけれども、この点について、どうやって企業さんとして払拭していくのかというのは、何かお考えがあれば教えていただきたいんですが。
今回、工程を検証するに当たって、やはり安全性の担保、こちらもしっかりと見直しております。具体的には、ここで外構工事の一・五か月遅延ということが工程表には書いておりますが、これは安全性をしっかり担保するために一・五か月間延伸をしております。正直なところ、住宅街とかではなく、山の中とかというところで、周りに影響がないようなところであれば、思い切った工法等々も使えるところはあります。ただ、そのような思い切ったことというのは、この立地条件、作業環境では適さないということまで見極めた上で、今回、こういう工程の延伸をお願いさせていただいております。安全性に関して、しっかり担保できるものと考えております。

ちょっと先ほどの話に戻りますけれども、そもそもまだ受け入れたというふうな立場じゃないと思っていたので、損害賠償の話をすべきかどうかというのもちょっと考えがあったんですけれども、先ほど中山委員からも損害賠償について御意見があったように、区民への影響というのが、今、区の示す損害賠償の一覧の中には含まれていない。本来であれば、この新庁舎ができて、DXも劇的に進むということも、区はこれまでの答弁でも言ってこられましたし、あとは参加と協働の土台となる新庁舎ができると、災害対策もきちんとできる、災害対策本部も入るということもあって、この新庁舎の影響というのは、区民への影響というのが非常に大きいにもかかわらず、この一覧にはそういったものが含まれていない。区民が本来得られるはずだった利益だったり、恩恵というものをどうやって算定していくのかというのは、先ほど非常に難しいんではないかという話もありましたけれども、当然していかなければいけないと思うんです。区民の税金で建てる建物がこれだけ遅れるということについては、その影響をきちんと算定していただきたいと思うんですけれども、大成建設さんと区両方にお聞きしたいんですけれども、まず、大成建設さんにお聞きしたいんですけれども、この点の算定というのはきちんとしていかれるおつもりなのかどうかというのはちょっと教えていただけますか。
先ほども申し上げましたとおり、基本的な契約にのっとって、真摯に協議をしていくというところでございます。
まず、今回御報告をさせていただきました影響調査の取りまとめ状況なんですけれども、あくまでも、前回の当委員会の中でも調査を実施させていただきますというお答えをさせていただきました。その関係で取りまとめ状況ということで、区事業への影響について御報告をさせていただいた次第でございます。前回の委員会でも、人件費の関係とか、様々区民への影響について御質問もございました。そういった関係で、我々としましても、現在、工事受注者に対しまして、今後、損害賠償を求めていく中で、顧問弁護士や法規部門と連携して対応を協議しているところでございます。

連携してというのは分かるんですけれども、今、区としてどう考えているかというところをお聞きしたくて、区民への影響というのは物すごく大きいと思うんです。そこをきちんと含んで考えていかないと、新庁舎というのは、ただ什器をどこに置くかとか、そういうレベルの話ではないと思っているんです。連携する前に、まず、そこについてどう考えているのかというのを教えてください。
今回、損害賠償額の予定しているものとしまして、確かに工事完成の際の遅延による損害がどれぐらいになるかというのは、算定が困難であるということは分かっておりますけれども、そういった人件費とか、様々、区民の方々への影響も含めて、区としては、今回の六か月の延伸というものが重大なものと考えておりますので、こういったものも含めて、損害賠償について協議をしているところでございます。いずれにしましても、区としましても、そういった影響、実損分だけではなくて、区民の方々への影響とか、なかなか数字にできないものも含めて求めていきたいと考えております。

岡川と申します。よろしくお願いします。 幾つか質問があるんですけれども、まず、大成建設さんが出していただいた、社長が出していただいた今回の延伸に至った原因と、あと理由のところのあたりについて、少し質問させていただきたいと思います。 まず一つが、クリティカルとなる詳細工程の検証という言葉の意味、こちらの図面を見させていただいたので、大体は分かったんですけれども、その部分と、あと、工期再延伸の理由の①躯体工事工程の検証不足の中で、免震納まり検討の遅れというものの意味がよく分からず、参考資料②―3に免震装置というのがあるんですけれども、ここの説明があまりなかったかのような気がしたんですけれども、何かそれがクリティカルな遅れになっているのかどうかということが分からなかったので、まずは、その部分をどちらかお分かりのところでお伺いしたいと思います。
それでは、そちらのお手元の参考資料2―③の図面です。ここに書いている免震装置、緑色の部分というのは、ゴムになっています。この部分が動くような仕組みになっていて、この緑よりも上の部分、建物が自由に動くようになっています。このオレンジ色の部分は地面にくっついていて動きません。地面と一緒に動きます。なので、緑の部分から上は動いてきて、このオレンジの部分というのは動かないようになるんですけれども、見ていただければ分かるとおり、複雑な形をしていると思います。コンクリートでこういう形状をつくり上げていく。これは平面だけではなくて3D状態でつくり上げていかないといけないというのが技術的には非常に困難で、動くものと動かないもの、ここのクリアランスを正確に加工していくという、この辺の技術検証が非常に時間がかかってしまったいうところです。としても、こちらもやはり我々の検証が至らないところがあったということで非常に反省をしております。 このオレンジ色のところから、足場という上のものをつくり上げるための仮設の外部足場とかを立てないといけないのに、このオレンジ色のものができないので、上の外壁のクリティカルパスの工事に入っていけなかったということになります。

ありがとうございます。今はその部分の免震装置、あとは難しい部分というのは終わって、上がもう立ち上がっているということで、この部分で既に一か月の遅延が発生したということで間違いないでしょうか。
ここの遅れで、まず一か月間の遅れが発生しております。

ありがとうございます。その下の原因②のところでちょっとお伺いしたいんですけれども、そこから先のバルコニー躯体を造っていく中で、またさらに一か月遅延が判明しましたとあるんですけれども、この施工日数が不足していることが判明した段階において、例えば、作業員を追加することによって挽回しようであったりとか、同時にいろんなことをすることによって挽回できるというのがないのかどうか、一か月を全てどんどん足して、足して、足してとやっているので、これは誠実な数字なのかなということがちょっと疑問に思いました。お伺いできればと思います。
この後、確かに一か月間の遅れが発生しております。ここの遅れというのは、先ほどの2―③のページで書いていますバルコニー躯体というオレンジ色の躯体になりますが、この躯体は下から順々に造り上げていかないといけません。コンクリートは固まって、それで上に積み重ねていくということを続けていきます。当然、人を入れて何とか対応できる部分というのは、たくさん人を入れて対応していくんですけれども、人だけでは何ともならないというところが今回の躯体の一か月の遅れと、全部で九フロアの部分が発生しますので、これが積み重なっていって、遅れとして発生しております。ちょっと表現が悪かったかと思いますが、下から一個一個積み上げていかないといけない、ちょっとアクロバティックなことができないような工事になります。

ということは、コンクリートがちゃんと強度が増すまでに、一階、一フロアずつで考えると、三日間プラスで見誤っていたということでよろしいですか。
おおむね二日、三日、見誤りが発生しております。

二日、三日も大企業の大成建設さんが見誤るというのはあまりよく分からなかったので、ちょっと伺わせていただきました。 またちょっと話が替わりますけれども、この一月の段階で二か月延伸というのが決まった。その段階で、誰がこの二か月というものを担保したのか、その担保した理由、もしくはそれが正しいと思ってこちら側に伝えた理由といいますか、誰が担保したのかということをちょっと伺いたいです。
新たに配属させた統括所長が工程を作成しまして、私のほうで工程の検証を行いました。当然、つくり上げたものをそのままうのみにするわけでもなく、抜けているものがないかどうか、適切な期間が確保されているか、あと、労務がしっかり確保できているか、この辺も全て加味をして、正しいものということで、社内ではありますが、社内の中ではしっかりと検証して、担保できるというふうなことで報告させていただいております。
今の髙島の答弁ですけれども、今のは六か月延伸のときの経緯をお話しさせていただきましたので、すみません、二か月の延伸のところは、また、髙島のほうから引き続きちょっと発言をしていただければと。
二か月延伸時の状況を参考資料4の四ページで記載させていただいております。この二か月延伸時につきましては、鉄骨の遅れによって二か月遅れたというところを判断しておりまして、その後の詳細工程の検証をしていなかったというところでございます。しないままに、今までの工程どおり九月末には竣工できるということで判断しておりました。それに対して、支店としましても、当時、支店からの応援の工事長を常駐させたりだとかしておりますが、結果的には、そのあたりの工程に対する危機管理の不足によって、後工程の検証をそのときに再確認できていなかったというところに対しましては、会社としての手抜かりであったと思っております。

今回二か月の話をちょっと伺ったのは、この六か月に関して誰か正確に担保できる人がいるのか、今回の六か月という数字が本当に正しい数字なのかということを社内だけで本当に担保できるのかということをちょっとお伺いしたいなと思いました。
大成建設さん側に。

そうですね。大成建設側に。
今回につきましては、二度とまた遅延させるわけにはいかないというところも含めて、会社として確認をしております。かつ、いろいろと工程検証委員会等でもいろいろと協議をさせていただきながら、御報告を申し上げているというところでございます。

これは、区としては大変遺憾とか、いろんな言葉を使われていますけれども、それを信用するという考えでよろしいでしょうか。
今、工程表の担保という御質問がありましたけれども、工程表が区としてこれで絶対大丈夫だというお墨つきを与えられるというのは、非常に難しいというふうに考えています。今回、工程検証専門部会で確認したのは、大成建設さんから示された詳細工程表に対し、具体的な施工方法などを質問なども踏まえて資料も提示していただいたということで、考え方については適正じゃないかということを確認したということになります。最終的にはどのような方法を採用して、どのような人員の数を投入するかというところは、大成建設さんの判断、あとは技術力だったり、人を集める能力だったり、そういう部分にどうしてもよってきますので、その部分を区としてできるというふうな判断というのは、非常に難しいということです。なので、あくまでも考え方を理解して、この考え方なら我々が考えるものと同じですねという判断をしたということになります。

私は、それが二者間といいますか、大成建設と区側で担保しましたということに対して、誰か第三者機関などが入って検討する余地はないのかなというふうに考えました。これ以上、区として、この区役所の庁舎建て替えについて区民の信用を落とすわけにはいかない、そういう危機感の下、考えるんであれば、今までどおりの大成建設と区との管理ではうまくいかないんではないでしょうか。
今回の詳細の工程を見せていただきながら、大きな現場を経験したことのあるコンストラクションマネジメントの専門家も交えて、いろいろ質問を行いました。工程表については、今、課長が申し上げたとおりなのですが、今後は、いかに実際の工事をそのとおりに進めるかというところが非常に重要だと考えております。先ほど本店、支店のフォローも大成さんとしてはやってきたということなのですが、それが結果として出ていなかったんではないかという気持ちは、こちらにある。なので、再発防止策についてということを本日の資料の五ページにも書いておりますけれども、さらに、七月十四日に向けて、もう少し具体的な体制ですとか、再発防止策をお示しいただきたいということを今求めているところでございます。

私としては、やはり区と大成建設以外の第三者が入るべきであるというふうに考えますので、その点については要望として、再発防止策をつくられる際にしっかりと御検討いただきたいなというふうに思います。 あと一点、すみません、小さなことかもしれませんけれども、先ほどの資料の続きの④検査工程の認識不足についてですけれども、この最後に、世田谷区経理課の検査及び是正期間を約一か月としましたというのは、これは区側の責任なんでしょうか。これが工程として漏れていたということですか。
まず、工期内でどのような時期までに建物を造り、どのように検査を受けるかというところも含めて、まずは工事受注者である大成建設さんが組み立てる部分であるというふうには認識しています。もともと示されていた工程というのは、検査期間が一か月間ということで示されていました。その一か月というのは、我々の認識としましては、一か月の間に、建築基準法の適応の建築確認の検査から、最終的には建物の引渡しを受けますので、今、委員お話しの区の経理課の契約上の完了検査というのは、受検する必要がありますが、そのあたりにつきましては検査機関の後半に受検するのかなという認識で我々はおりました。なので、今回の見直しの部分につきましては、大成建設さんのほうで、きっと指摘なんかもあるという判断もあって、そのあたりは、期間としては長く取られたのかなというふうに受け止めています。

この一か月というのは、私にはバッファーに見えるんです。五か月延伸にしておけばぎりぎりだから、あと一か月延ばそうみたいな感じに見えるので、本当にこれが確かなものなのかというのが私はちょっと疑問符があるなと。六か月間というのが本当に正しいものなのかというのを思いましたので、要望といたしましては、変わらず、第三者機関が入ってもう一度見ていかないと、この後の二期工事、三期工事に関しても、やはり同じようなことが起こり続けるんではないかというふうな心配がありまして、質問させていただきました。第三者機関に関しては要望としてお聞きいただければと思います。 私からの質問は以上です。

繰り返しになりますけれども、今、佐藤部長が言われたように、去年の八月から工程というか建設状況を見ていると、実感として、どうも遅れているみたいだという実感はあったわけです。それで、もっと人数を増やしてくれとか、要するに、本店に増援を頼むと、人数を増やすなり、重機をもっと持ち込んでがんがんやってくれみたいなことでしょう。それを要請したんだけれども、やってくれなかったというような答弁でしたよね。 それに対して、大成側は、十分コミュニケーションを取れていて対応したと言っているんですよね。問題なくやりましたと、さっきそういうふうに言っていましたね。大成さんからすれば、人を増員すればそれだけ金がかかるし、重機を持ち込めば、またそれだけの費用がかかるから、なるべく予算がかからない範囲で、とにかく現場ではやれというふうに言ったのかも知れませんけれども、結果として、考え方というか、現実に、要するに、これではちょっと遅いんじゃないんですか、足りないんじゃないんですか、もっと人とか、重機とか入れたほうがいいんじゃないですかというのを区が要請をした。だけれども、大成はそれにとって十分な対応はしたつもりだと言っているんですけれども、そこの認識の差は何なんですか。 それで、結局、それが元になって二か月間の延伸ということにもつながっていくわけです。去年の八月からそういう気配があったので、それを言っていて、そうしたら、案の定、やっぱり年を明けたら二か月遅れるという話になったわけです。そこは大成さんとしてはどうなんですか。十分な対応をしていないと区は言っているんですけれども、したんですか。
現場の進捗に合わせながら、進み方に合わせながら、所員の増員等々は適時行ってまいりました。これは、事実として人を増やしております。ただ、結果としては、十分なというか、適切な能力、適性に合った増員ができていなかったのかなというところは非常に反省しないといけないところかなというふうに考えております。今後は、皆さんの御意見をさらに真摯に受け止めながら、適時対応していきたいというふうに考えております。

だから、工程表なんていう言葉でごまかされるんじゃなくて、つまり、工程表というのは何かというと、人の配置です。または什器、備品の配置です。もしくは素材の搬入とか、そういうこともいろいろかかるでしょう。全てのことに関して、やっぱり人手がかかっているわけです。そのことが工程表という名前の中でくくられているわけですから、その工程表に落ち度が、誤りがあったというような変な言い方をしていますけれども、工程表そのものを出していなかった。つまり、つくるための必要な材料と、それから重機と、それから人、テクニック、技術者、それをちゃんと備えていなかったというふうに、去年の八月頃から区はやっぱり感じていたんでしょう。違いますか。だから、強い要請をしたということじゃないんですか。
躯体工事といって、コンクリートで建物の骨格を造るような工事が始まった際に、なかなか作業員の数が集まらない時期がありまして、現場作業所の中だけでは人が集められないんじゃないかという危機感みたいなものは、区としてはありました。なので、そのことを本店、支店も含めた支援体制ということで、しっかり必要な人数を確保してくださいという要請をしてきたという経緯になります。

その段階で、見ている前に、区としてもこれは順調にいかないよねという判断はできなかったんですか。だって、今日、例えば、百人集まらなくちゃいけないのに五十人しか集まっていないとか、そういう人数が足りないと、ちょっとこれでは今日やれるのが二日かかっちゃうよねというふうに単純計算すると、これはどんどん遅刻というか延伸になるよねというのは、区側だって、もう認識していたんじゃないですか。だって、ここは今日百人でやりますよ、頼みますよといって、そのとおり、大成さんからちゃんと増員されて、その人数分の人間なり、重機がちゃんと来ていれば、これは予定どおりいくよねというのは分かるけれども、言っても何日たっても来ないと、人が集まってこないということからすれば、区当局としても、これは幾ら頼んでも相手側が応じてくれないということの現実からすれば、去年の年末頃には、これは駄目だなという判断はしていたんじゃないんですか。そういうときというのはどうしていいか分からないですけれども、工事者に頼んでもやってくれないというような状況だとすれば、その辺、遅れるという予感は、もうある程度覚悟はしていたんじゃないんですか。
まず、作業員の人数に関しましては、やはり建物を造り上げるために必要な人数というのは、変わらないんじゃないかと思っています。百人要るんだったら、百人を十人が十日間かけるのか、一人だったら百日かかるという話になりますので、その人数については変わりませんので、人数が少ないという時点で、やはりそれはどこかで補充をされてこなきゃいけないという認識はもちろんありました。そういったところも含めて具体的な話を定例会議の場などで質問などはしてきたところ、人数の工夫で、現場内での進めなければいけない一番大事な工程上の重要な部分に人を投入しますですとか、そういうような説明を受けながらこの間来たというのが経緯でございます。 最終的には、人を集めるという部分につきましては、なかなか区のほうではいかんともし難い部分でありますので、我々としては、とにかくそういう状況が発生しましたら、まずは現場作業所に大丈夫かということをしっかり伝えると。そこで改善が図られない場合は、本店、支店というさらに上の部分に伝えていくというのが我々ができ得る対応と思っていますので、そのあたりにつきましては、この間、大成建設さんには伝えてきたつもりでございます。

だから、伝えるだけでよかったのかなということを言っているわけです。やっぱり区の責任もあるわけですから、要するに、造り主に幾ら言ってもそのとおりやってくれないというか、当然、工程表のとおりにやってくれないとすれば、それはそれで、この庁舎建設全体の問題として重大問題じゃないんですか。どうも工程がうまくいっていないんだということをどうすればいいかということは、上も含めて内部で相談したんでしょう。大成さんと一部部長レベルだけでこの遅れというもの、区の部長として遅れている部分というのを抱えているということはあり得ないじゃないですか。その辺は、内部でこれはどうしようということで対策は練らなかったんですか。
本日の参考資料1―②でございますけれども、二か月延伸したとき、御自分で一期工事を縮める技術提案をなさってきたものが達成できない、二か月延伸をするということで、今日の資料の一五ページの参考資料3でございますけれども、支援体制をしっかりしてくださいということを出しております。その後なのですが、九月の末の竣工に向けて、二月の特別委員会におきましても、複数の協力業者への発注による作業員の確保、また、夜間・休日作業の実施ということで大成さんに説明いただいた。それをこちらにも報告して、しっかり九月末に向けて頑張っていきますよという話を差し上げております。 ところが、三月、品質管理上、工程も少し遅れたということで改善指示を出して、その間も、鳥居から先ほど報告がありましたけれども、定例で三週間の遅れということを聞いて、その回復策として、夜間工事、そうしますと、もう何百人という作業員の方が区役所の敷地にまた新たに増員されますので、その分のその方々の作業所確保ということで、第一庁舎の地下食の跡ですとか、ほかの土木が使っていた会議室などを押さえながら、そういった夜間工事で対応していくということを大成さんからも伺いながら、こちらも準備を進めていたということです。私も九月末の竣工に向けて頑張っていっているというふうに認識しておりました。夜間工事を七月からは昼夜やってきます、そういうことになるので、大成建設さんに一庁の地下を貸していきますということは伝えていたところです。ただ、もうその数日後には六か月延伸という話を一報を受けたという状況でございます。

だから、二か月延伸みたいな部分のところの対応策を練っている間に、大成さんは既に外周部の工事の遅れというか、要するに、さっき言った免震装置の納めが遅れていることによって、免震装置を一番下に敷かなければ、上に二階、三階、四階、五階というふう積み上げていけないわけです。それが決定的に遅れているということは、もう大成さんは知っていたはずなんです。知っていたんだけれども、その検証はしていなかったと。四月の上旬に知っていたけれども、予測というか、この外周部はどうなっているんだろうなというのは、当然、それは全体を見ている中で分かるわけですから。 それも、区側も分かっていたんじゃないですか。工程表に落ちていたとか、何とかと言うけれども、工程表と言ったって、全体として、外周部も含めて、外周部は何かというと、要するに壁です。つまり、天井だけ造るわけにいかないから、要するに、壁を造らないと、支えるものがないから階層が上がらないわけですよね。当然、建物ですから、壁があって、天井があって、壁があって、天井があってみたいな、そういう単純じゃないかもしれませんけれども、そういうことというのは頭に入っていたから、そっちも遅れるということは十分分かっていたんじゃないですか。
まず、我々も、定例会議で大成建設さんから工程説明を受けて、その後、現場を見に行って、現場の状況と整合しているかという確認はしています。その中で、本日の資料の三ページの一期工事における工程再遅延の責任の所在の一番最後に書いてあるんですが、今回の行程表というのは、今後のこれから行われる部分での見込みがされていなかった部分があったということで、この間、大成建設さんから説明を受けていた、例えば、三週間遅れですという状況を受けて、現場を見に行くと、その工程表どおりに現場はできていると。三週間遅れだなということで、説明と現場の状況は一致をしていました。今回は、さらに、今後行われるバルコニーの工事であったり、外装工事の部分で遅れたということで、その部分については、区としては大成建設さんからの説明で、この工程でやりますというのは示されていましたので、そこについては気づくことができなかったということになります。

結局、今後の問題についても、大成建設さんのほうで、十分な人の手配というんですか、そういう重機だとか、いろいろ工具だとか、そういうもの、要するに、建設に必要なリソース、それは全て工程表どおりに遵守していただけるということで、最大六か月ということも遵守できるということでよろしいのか。それとも、結局、また人が足りないとか、そういうことというのは、そういうふうに言われてどうしようもないんですよね。区としては、そういうふうに人手が集まらないとか、何が遅れていると言われれば、発注者としては何もできるわけじゃないですから、それは、責任としてもちゃんと担保できるということで、今回よろしいんですか。わざわざ重役の方もお見えになっているわけですから、その点はちゃんとしておかないと、六か月延伸がまたさらになんてことがあったら、とんでもない話になりますし、今日の会議も意味をなさないことになりますから、そこの点は最終的に確認しておきたいと思います。
今回お願いさせていただいた六か月の延伸ということで、現場を終わらせるというふうに考えております。今回のこの工程というのは、朝八時から夕方十八時までの作業時間ということで検討はしておりますが、その時間内で、さらに日曜日と祝日を休んで工事を行っていくということで六か月ということでは御報告をさせていただいております。ただ、今後、例えば、雨天があってコンクリートの打設ができないとか、外部的要因で工事がずれ込むこと等々もあります。そういうケースの場合は、それを取り戻すためには、やはり夜間も多少お願いしていかないといけないというところもございます。継続して、近隣の皆様にも御協力をいただきながら、御理解をいただきながら、必ず六か月以内で終わらせるということで進めさせていただきたいというふうに考えております。

二か月の延伸を決めた時点で、区としては、やっぱり、今後、この二か月で納まるんでしょうねというような話もあったわけですね。この二か月は、実は全体の中の二期工事、三期工事で含めさせると、そこで短縮をかけることもできるんだというような会議での話にもなっていますね。ただ、そういう話が、今にしてみれば、全てがその場で答えているだけの話になってしまっていて、何の根拠もない会議でのやり取りになっているような気がしてならないわけです。二か月延伸した時点で、詳細工程をしっかり見直して、これ以上、絶対遅れさせないぞというようなことをなぜしなかったんですか。
今おっしゃられているとおり、やはり二か月延伸のときに全ての工程を見直すべきであったというふうに考えております。ただ、作業所も、また、我々がフォローしている支援部署である支店工事部としても、鉄骨工事以降は全て成り立っているだろうと単純に思い込んでしまっていて、そこの検証をしていなかったと。非常に情けない回答にはなってしまいますが、おっしゃられているとおり、なぜ最後までやらなかったのか、全部確認しておけば、今の段階ではなくて前の段階で分かっていたことが、本当に思い込みだけで、そのときの検証をしていなかったと、もうそれに尽きるということでございます。

傷は小さいうちにしっかり塞いでおけば大きなことにはならないのは、常識的なことだと思います。 この工程の責任者や検証の責任者が替わっていくというのも、あり得ることかなという感じもするわけです。変わったたびに、工程も何かどんどん変わっていくという感じがしますけれども、日本を代表する大成さんは、こういうことがほかのところでもしょっちゅう、通常のように行われるんですか。先ほどの話だと、二か月ぐらい延伸するのはしょっちゅうあることなんですみたいな話をされていましたけれども、これは常識の範囲ですか。
二か月の延伸が発生してきているのはこの三年ぐらい、社会情勢、コロナ等々、やはり外部的要因によるものでお願いすることは出てきております。確かに、それ以前で多かったかというと、それはございません。まさに、この二、三年の社会情勢的なものだと考えております。ただし、今回の遅れに関しては、この社会的情勢等々とは関係がございませんので、弊社の不手際の致すところでございます。
少し補足をさせていただきますと、遅延が発生をする現場がある、これは事実なんですが、当初の請負契約の範囲と異なる部分がある場合については延伸をお願いして、認めていただいているというところでございまして、それぞれのいろんな要因がある中で遅延が発生しているというところでございます。これもお客様と合意の上、工期を延伸しているという案件があるということでの説明でございますので、誤解がないようにというところで補足させていただきました。 以上です。

今の話というのは、外的要因があってお客様との合意がなされるから延伸する部分で、今回の話とは全く関係ないということですよね。
例えば、具体的に言いますと、解体工事をするに当たって、現場調査をしないと分からないようなものについては、現場調査をした結果、工期が延びるというときについては、協議をさせていただきながら伸ばしていただくだとか、例えば、地面から下のくいだとか、いろいろなことをやるときに、これも調べてみないと、当然分からないようなことがございますので、そのあたりについては、きちんとお客様と協議をしながら合意をいただいた上で工期を延伸していると、こういうところでございます。 そういう中で、先ほど髙島が申し上げましたのは、例えば、コロナだとか、いろんな話で、製作物みたいな海外で造るものが入ってこないだとか、そういうことも当然ございますので、そういうことについても御理解をいただいたりだとかということは、現状はあるというような内容でございます。外的要因というのは、そういう意味でございます。

ですから、今回の延伸というのは、そういったことではなくて、単なる大成さんの計画の甘さだったということを言われているということでよろしいんですよね。
今回の延伸につきましては、全て弊社の非にあると考えております。 以上です。

これまでの説明で、区としては、工程をちゃんと精査してくださいということを何回も言いながら進めてきたと、でも、答えてくれなかったと、結局、こういう事態になりましたということを、今になって初めてこうなるわけですけれども、今日の説明を聞くと、区と大成さんの信頼関係というのは、あまりないかなという感じがするんです。 また、この出してこられた工程が本当にできるのかどうかということを、今日いる皆さんの中でも大丈夫だねというふうに本当に確信を持っているかというところまでいっていないような気がします。まさに、先ほどからも話があるとおり、これから、この六か月でちゃんと終わらすこと、それ以上に、二期、三期が、工程のつくり方が誤っていましたという一期の話であったら、これから先、つくっている二期、三期も誤っている可能性というのは十分あるわけです。特にほかの資料の中で、三期ではもっと困難を極める工事が待っているみたいな話になっているわけですよね。 先ほど髙島さんが言われたとおり、今回の免震のところの工事も非常に困難を極める工事だったので、なかなかうまくいきませんでした、なので、時間もかかりました、三期ももっと困難を極める工事が待っているという話をしていますよね。それを分かっていた上で今回は受けていらっしゃると思っているんですけれども、それを今更という感じがするんです。 二期、三期までのそれを七月十四日までに出されるという話をしていますけれども、この七月十四日に出されたそこは、延びては困りますけれども、また延びる可能性というのも今十分あるわけです。どんなふうにやられているか、分かりませんけれども、出されるこれからの二期、三期の工程に関しても、ちゃんと区としてどう監督をしていくのか、どう責任を取るのか、区が何をどう責任を取るのか。 もう一つ、佐藤総合さんは関わりがこうだからできないんですとかと言っているけれども、佐藤総合さんもどう本気になって関わっていくのか、ここにこれからの取組と書いてありますけれども、もう少し、区と佐藤総合さんの関わり方をもっと明確にしなければいけないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、区はこれをどう考えているんですか。
まさに、今、委員おっしゃったとおりで、二期、三期につきましては、一期とまた異なり、今度は中央の区道の部分が工事範囲になり、その地下に通路ができたりといった、施工条件は非常に大きく変わってきます。なので、今回、七月十四日に大成建設さんから示される二期、三期の工程につきましては、また、工程検証専門部会を開催するんですけれども、その根拠としての資料も今回求めていますので、そういう施工計画なんかも含めて、しっかり資料を出していただいて、内容については、佐藤総合計画も含めて確認をしていきたいと思っております。出された資料に不足があるなというふうに、区、または工事監理者が感じた場合には、しっかり追加の資料などを提出を依頼して、きちんと工程が履行されるというところを区としても確認できるように、しっかり求めていきたいというふうに考えております。

髙島さん、二期、三期のほうは延びることはないですか。
現在、いろいろ検証をしております。七月十四日の日に正確に御報告させていただきたいというふうに考えております。 すみません。以上です。

納められるという確証はないということですか。
そのあたりも含めて、今検証中というところでございます。 以上です。

先ほど来からのいろいろな質疑を聞いていますけれども、区の答弁も、大成さんの答弁も、はっきり言って、区民の方をおいてけぼりしているんではないかなというのは重々感じた答弁でした。区として誠意ある、住民のため、区民のためにしていくことは、何としても厳しい態度で、この間、この後やっていくことを、まず、要望しておきます。 まず第一点、大成さんに確認したいんですが、一一ページ、参考資料1―②、世田谷区庁舎整備担当部作成と書いてあるんですが、このタイムスケジュールが正しいのか、教えてください。
1―②は、内容は正しいです。

先ほど、最初のほうの大庭委員からの質疑で、五月十八日以前の一か月前程度から、工期に対しては厳しいという考えがあって調べていたということで、この資料によると、本店も、現場作業所も、四月の末には一期工事の遅延可能性を認識しているわけですよね。その後の五月十三日、夜間・休日工事説明会(第二回)と書いてあるんですが、実は、近隣の方々に対しての説明会を行っていて、中身としては、九月末までに引渡しがしたいから、三週間程度の巻き戻しをするために、二十四時間、三百六十五日、この間を工事させてくれという近隣の説明会だったんです。この説明会に大成さんは出席しているんですよね。出席しているにもかかわらず、四月末に分かっているのに、これは非常に矛盾を感じてしまうんです。あまりにも不義理ではないかなと。 先ほど佐藤部長のほうからは、区としては把握していなかったということで、これは非常に矛盾を感じるんですけれども、今後、巻き戻すために、区民に対しての根底が崩されたところを取り戻していくのかというところと、これは知って説明会をしていたわけですか。まず、それをちょっと教えてください。
こちらのほうの対応経緯というところに、五月八日、見直し工程案完成というふうに書いております。工程案というのは出来上がっているんですが、この後、その工程案が正しいかどうかの検証を継続で行っておりました。引き続き、労務の確認や細かい工法なんですけれども、工法を選ぶことで回復はできないかという検証を続けております。最終的な結論としては、五月十八日、ここで結論づけておりまして、五月十三日というのは、怒られるかもしれませんが、まだ、この段階で完全に遅れるというところまでの確約をしているわけではありません。

今の話に全く納得がいかなくて、現場作業所のところに、五月八日に、見直し工程案完成という記載があるんですよね。ということは、現場の方は知っていないといけない状況、だからこそ、この図に対して正しいですかという確認をさせていただいたんです。五月十三日に住民説明会は三週間巻き戻すという話をする説明会で、その説明しかしていない中で、完成が半年延びますというのを理解していたわけですよね。これは、私は区民、近隣の方々に対してあまりにも不義理だと思いますし、区に対しても完全に信頼を損ねる対応だと思うんです。 ちょっと先にいきますけれども、今答弁を考えておいていただければなというふうに思うんですが、五月十八日に結論したというふうに一応は記載があって、次の日、五月十九日に区のほうに口頭での工事の再延伸の申入れをしたと。次、記者会見を五月末にやっていて、六月九日までの間、区としては、何ら状況、なぜ工期を延伸しなくてはいけないのかという中身が分からないまま六月九日まで行ってしまうんです。 なぜその間のタイムラグが生まれたのかというのは非常に気がかりで、なぜ区にその話をしなかったのか。五月二十四日に正式に発表しているわけですよね。また、五月の末にはマスコミ向けの記者会見をこの区の庁舎でしているわけじゃないですか。なぜ、この間、言えなかったのか、言わなかったのか、これも併せて、先ほどの五月十三日の説明会のところと含めて教えてください。
五月十三日の夜間・休日工事説明会は、近隣様に対して、例えば、どの程度残業をやっても住民の方に影響がないかというところを確認するための説明をしております。これは、今後の工程の回復の可能性を見極めるためにも必要であると考えておりまして、工期が延伸すれば、この説明会が必要なかったかと言われると、そうではないと判断をしております。
大成建設さん、タイムラグの話の答弁はございませんか。
すみません、もう一度お願いをしたいんですが、五月十九日に工程延伸を申し入れておりまして、その後のことでしょうか。

今私が聞きたいのは、五月十八日に内部的に結論が出たと。五月十九日に、口頭で区に伝えたということで、二十四日に、区に対して書面での再延伸の申入れをしたにもかかわらず、工期が具体的に延びることになった理由をまた、六か月という具体的に数字が出ているにもかかわらず、なぜ遅れたのか、人的要因なのか、全く言わないまま六月九日まで時間がかかったわけじゃないですか。その間、なぜ区に対して、少しでも要因だったり、先ほど二つありましたように、詳細工程の検証不足と二か月の工期延伸時の検証不足、この二行の言葉だけでも言っていたら、区としても、ある程度、前回の委員会内でも発表できた話でもあると思いますし、なぜこの間言えなかったのか、言わなかったのかというところを教えてください。
五月十九日に口頭ではございますが、工程延伸を申し入れております。その後、書面においても工程延伸については申し入れているというところでございまして、決して、隠していたわけではないというところでございます。

では、区に確認しますけれども、この五月十九日以降、六月九日までの間に、大成建設がなぜ延伸をしていたのかという理由というのを具体的に理解していたんですか。
今、1―②の資料には書いていない部分をちょっと今から申し上げることになるんですが、例えば、十九日に口頭で申入れがありまして、我々としては、そこで非常に驚いたというのがあるんですが、例えば、この日の午後に現場の方に来ていただいて、状況の確認をしたですとか、翌週の二十四日の前にも、何度か現場の方には来ていただき、事情聴取などはしてきたということはございます。ただ、そこでは詳細な内容につきましては、検証の上、報告するということでしたので、細かな部分までは聞いていなかったということになります。 今、加藤委員の御質問のなぜ六月九日になったかという部分ですけれども、区のほうで今認識している部分をお答えしますと、五月二十四日に書面での工程延伸の申入れが大成建設さんからありました。同日に、区のほうからも、しっかり検証してくださいというのを書面で要請を返しています。そのときに、今回の遅延の発生の経緯、あとは原因といったところを六月九日に報告書として提出するようにということで示しましたので、次の段階として、六月九日に大成建設さんから示された、そういう経緯かなと認識をしております。

ちょっと住民のほうに戻りまして、一言言っときますけれども、一期工事は本当に近隣の方々と接している面がすごく大きいというところで、工事が延びれば延びるほど影響というのは大きくなるわけですよね。なぜこの方々が非常に問題視しているかというのは、九月末までの間であれば、三週間巻き戻すために二十四時間、三百六十五日というのを、納得していない方はもちろんいます。それでも、早く進めたいと言っている方もいらっしゃるというところで、何とか、区として、私としても御理解を求めたりとかもした部分もあった上で、工期を延伸したら、二十四時間、三百六十五日の期間が長くなるということですか。これは今どう考えているんですか。
もう一度、ちょっと理解できなかったので、申し訳ございません。

今回、住民説明会に当たって納得していた方もいれば、納得していない方もいらっしゃったんですが、九月末引渡しのために、第一期工事というのは近隣と非常に近い部分があるので、三百六十五日、二十四時間工事をするというところに一定の理解を示していただけたと。ただし、これは工期延伸するとは思っていなかったがゆえに、そういった状況になっているわけで、では、四月になってしまう間、この残り十か月近く、二十四時間、三百六十五日工事をしていくつもりなんですかというところを伺いたいです。
近隣説明会のほうで、今、二十四時間、三百六十五日、一定の理解をもらえたというお話をいただきましたが、弊社としては、逆に御理解はいただけなかったなというふうな認識を持っております。この近隣説明会をやったことによって、やはりこの環境の中で二十四時間、不夜城のように工事を進めていくということは不可能だということを判断しまして、その辺も全て加味した結果が六か月延伸ということで御報告をさせていただいたというふうに考えておりますが、一定の理解をもらえたという感覚は、実は私は持っておりませんでした。すみません。

今、非常に大きな、私もちょっと衝撃を隠せないですが、つまりは、残り四か月を切った中で、三週間を巻き戻すためではなく、二十四時間、三百六十五日、九月末まで工事ができたら、この半年間が巻き戻るという認識であるということですか。
そこもまた違うところになってきてしまうんですけれども、まずは工程表が間違えていた、これは昼、夜にやったのでは間に合わない、しっかりと日ごとに積み上げていかないといけないような工事がございます。ということで、全てを三百六十五日、休みなく二十四時間でやれば六が半分の三になるということではございません。その辺は、しっかり積み上げた中での検証ではありますが、そんな中でも、例えば、本当に二十四時間で工事を行っていって短縮できるかどうかということでいうと、夜間までやって、電気をこうこうとつけていけば、一か月、二か月、それは検証はしておりませんが、短縮という方策は考えられますが、今回は、二十四時間、明かりをつけて、音を出して、昼と同じような工事を行うなんてことは想定をしておりません。 以上です。

一個前の答弁では、二十四時間、三百六十五日やれば工期の延伸は必要なかったというふうに聞こえたんですが、そうではなかったようで、私もちょっと理解が乏しくて申し訳ないんです。つまり、区に聞きたいんですが、今、二十四時間、三百六十五日をもうやらないでいくという理解に至ったんですが、それはもう区民に伝えても大丈夫な発言として捉えていいですか。
今回の工程検証専門部会の中で、工程表の内容を確認する中で、今日の資料にも記載がありますが、四ページ目に、主な質疑応答ということで、休日・夜間工事の実施を見込んだ工程なのかというのは、当日、出席委員のほうから質問しておりまして、今回、大成建設さんからの回答としては、詳細工程表は、日曜祝日、十八時以降の工事は見込まず作成しているという説明を受けています。

分かりました。 ちょっと先に行きたいんですが、今回の延伸に至った原因の中に、二か月の工程遅延時の検証不足という記載の中に、支店工事部の危機意識の甘さがありという記載がありまして、先ほど来、大成さんが言っていたのがフォローが不足していたとかという声があったんですが、内部的な社内風土の問題なのかなと私は非常に違和感を感じたんですが、今年に入ってから北海道の民間のビルだったり、先ほど話がありましたけれども、川崎の失火とかというところもあって、大きな物件が重なって遅延があった。これは外的要因ではないものです。外的要因のものは今外して言っていますけれども、外的要因以外のもので遅延が行われた部分があったにもかかわらず、世田谷区の本庁舎の二か月延伸が決まった後に、なぜ同じ検証とかというのに入らなかったのかというのがすごく疑問に思っておりますが、先ほどフォローしていなかったという言葉も、フォロー不足だったという言葉もあったんですが、現場からの声とかというのを聞こえにくいというような状況になってしまっているんですか。
今回のような六か月もの延伸という結果を見ますと、結果的には、本当におっしゃるとおりかもしれませんし、深く反省をしております。しかしながら、決して、作業所と本・支店が、先ほども申し上げましたが、コミュニケーションが不足していた、逆になかなか物が言いにくい雰囲気があったみたいなことは決してなかったと考えておりますし、現実的にも、いろんなコミュニケーションを取りながらパトロール、ヒアリング、それから、いろいろ社員の増員だとかというところについても対応してまいったというところでございます。 以上です。

風通しがいい空気であれば、私はもっと早く工程というのが見直しができたんではないかなと思っておりますし、また、四月に支店長が替わったことによって好転した部分もあるのかなと、正直、私は思っているわけです。 これは会社の問題なのか、対人、三月末までいた前支店長の問題なのかというところというのは、我々には通さなくてもいいと思うんですが、ある程度クリアにしていただかないと、今後、同じような轍があって三期目の工事が遅れた場合には、三期目の工事は難しいというふうに言われている中で、クリアにしておいてもらいたいというふうには、私は正直思っています。これは答弁を求めないので、私みたいな人間が言ってしまって本当に申し訳ないんですが、ぜひそれは社内で検討してもらいたいなというふうに思っております。 そもそも今回の工事の中で、二か月のとか、一・五か月で、検証不足だとか、認識不足だったりというところで、工期の延伸が書いてあるわけですけれども、正直、工事の難易度が分かった上で応札しているわけですよね。正直、技術提案に対応できなかったと認めてしまうことになるかと思うんですけれども、そこら辺の認識はどういう考え方をしているんですか。
入札時においては、我々としては、厳しい中でも可能な工程であると当然考えておりましたし、それで応札をしております。そういう中で、今回のような工程遅延が結果的には発生してしまったというところでいくと、ここは本当に深く反省するというところでしかないかなと思っております。

ぜひ考えてもらいたいわけですが、最初の三百六十四億円で応札の後に、社会的原因、要因で四百八億円まで積み上がってしまっているというのに加えて、先ほど中山委員からもありましたけれども、本庁舎以外に金銭的フィーがかかっている部分は結構多いんですよね。今後の話になってきますけれども、今後、工期が延びれば延びるほど、一か月、今四千五百万円近く、玉高の跡地等々で借りているもので、期間が延びていけばその金額というのは区が本庁舎以外で払わなくてはいけない金額になってしまって乗っかってしまうというところも、ぜひ御理解をいただきたいなというところは思っております。 前回の委員会で少し触れましたけれども、スライド条項で十五億円が今回入って四百八億円という話なんですけれども、やっぱりスライド条項は、区民の税金を預かっている立場の我々としては、社会的な要因であるとはいえ、こういった不手際において延びた場合も、区としてそれをのまなくてはいけないのかというところはどう考えているのかというのを、もう一度教えてください。
今、加藤委員お話しのスライド条項ですけれども、今後、また物価上昇が続いて、三回目のスライド請求があった場合のお話ですけれども、今回、大成建設さんの責による遅延ということになっておりますので、国が定めるスライド条項のマニュアルというのがあるんですけれども、その中には、受注者の責めに帰すべき理由により遅延したと認められる場合には、その部分については増額対象としない旨が記載されております。なので、今回の六か月延伸の影響の部分をどう見るかという部分は、細かな実務的な部分はございますが、そのような記載もありますので、影響範囲については増額対象としないという形で対応していきたいと思っております。

今、課長から説明があったとおり、相手に起因する原因があるのであれば請求できないということで、とはいえ、外的要因で上がって、私は請求してきても、区民の皆さんの血税ですから、区としては支払うべきではないと思いますけれども、下請業者とか、ダンピングとかの関係性上、業者としては、スライド条項に準じた金額は、ちゃんと下の方々に物品を購入する際には上げてもらいたいというところは正直思っていると。ちょっと虫のいい話にはなってしまうんですが、ぜひ、そこら辺は大成さんに真摯に受け止めていただけたらなというふうに思っております。 いずれにしても、ちょっと厳しい質疑をしてしまって本当に申し訳なかったなというふうに思っておりますが、まだ大成さんの――たくさん質疑をしたい方がいると思うので、一回はここで戻します。

これまでの議論を聞いていたり、今の世の中の世論的なものを見たときに、これだけのスーパーゼネコン、業界五社ある中でもそれなりの地位で、私はある意味リスペクトもしておりますし、私たちが知り得ないような工程管理も含めて、すごくマルチタスクでやるわけですよね。だから、そこは本当に尊敬しております。 一方で、先ほどそのべ委員の質疑にもあったんですけれども、この新庁舎建て替えをどのように見てくださっているのかというのは、本当に思います。例えば、昨年九月に、まさに今、加藤委員が言ったスライド条項、御社からの請求というのは五十二億九千七百六十万円、これを区が見直したら二十三億七千五百万円、半額以下になりましたよね。このときから私どもは、前の委員でしたけれども、委員会でも議論したときに、私もここはかなり切り込んだんです。私はゼネコンとか、そういったところの商習慣に明るくないと申し述べた上で、こんなことは普通にあるのか。ここの件に関しては、結局、区の答弁からは、私の中で納得性のあるものはいただけていないんですが、せっかくいらしているので、大成さんとしては、スライド条項も、それぞれの発注業者から積み上げていった結果、この五十何億円になったのかもしれないんですが、つまり、これを一つの証左として、私たち世田谷区の新庁舎に向けて、どのように組織として向き合ってくださるのかなというのが、不信感が散り積もっているんです。今回、この延伸なわけです。 まず一個聞きたいのは、このときのスライド条項の金額差というのは何が原因だったんですか。答えられなければ後で求めてもいいですけれども、ちょっと私は知りたいんです。
ちょっと今の状況で答えられないので、また後日、回答させてください。すみません。

ぜひいただきたいと思っております。 この議論を聞いていても、今、加藤委員も言っていましたけれども、これを二期、三期、工事を進める中で、企業体質を変えるというのは相当なことですよねと思うんです。先ほど支店長は、風通しがよかったとおっしゃっていたんですけれども、私はそこにやっぱり疑念があります。これだけの大きなゼネコンであり、かつ、ほかの様々な記事、その他資料、あと、私はいろいろ庁舎なんかの発注の際に検討委員などをやられている専門家の方々四人に、今回の件、世田谷区の状況をいろいろお伝えして聞いたところ、大成さんなら仕方ないかもという言葉が出たんです。これはここでこういうことを言うのは失礼かなと思うんですけれども、でも、その方は丁寧に言葉を選んでいました。別にやゆする意味ではなく、丁寧に言う中で、そういうことを私は察知しました。そういったときに、体質改善も含めて、今回、世田谷区の信頼を回復するためには、具体的にどういうことをしますか。具体的なところをちょっと伺いたいんですけれども。
今回の遅延については、結果的には、我々としては本当に深く反省をするというところでございます。今後の会社の体制につきましては、必要に応じて、例えば、社内の検討委員会を設けるだとか、そういうことについては、今後検討してまいるというところでございます。

先ほど、遅延はリソースの問題ではないということを明確にお答えになられていたということも踏まえて、かつ、そういった体制を取るということを言われた以上、区としては、それをチェック機能としてどうやって見るんですか。例えば、時代が遡ってしまいますけれども、支店も、本店も、全部この工程をチェックしましたと印鑑を押したりとか、そういうことになるんですか。ちょっと分からないんですが、どうやってそれを区は把握するんでしょうか。
今回の再発防止策ということで、今日の資料の五ページに記載をしていますが、まずは、やはり大成建設さんには、本店、支店にしっかり現場作業所に関わっていただきたい、あと、状況を把握していただきたいというところは、今回の要請事項にも一番目に書いています。どのように区として確認していくかという部分につきましては、やはり見える化をしていただく必要があるかなと思っていまして、どのような立場の方がどのような会議に参加して、どう発言したか、あとは、現場作業所のほうからどのようなSOSなのか、発信があって、それをどう受け止めたのかというところを書面にして区に提出をしていただくということが重要かなと思っております。なので、一番目のところに書いてありますが、毎月、区に書面で提出をしていただき、それを我々が見ながら、どのような情報共有が行われているかを確認していきたいというふうに考えています。

先ほどの参考資料1―②で、黒丸がついたところは、今回初めてヒアリングしたことによって区が把握したことというふうに理解していますけれども、さっき加藤委員が言ったことと重複する部分なんですが、四月末に一期工事の遅延可能性を認識していたと。これはよく分からないんですが、あと、信頼関係にもよると思うんですけれども、例えば、新人教育じゃないですけれども、報告、連絡、相談がありますよね。その報告というのは、懸念を感じた瞬間にする場合と、ある程度結論が出た場合にするという二パターンがあると思うんです。よく上司が部下に言う場合は、何かあればすぐに報告ということになるんですが、企業との契約上の関係の中でどういうものがいいのかと思うんですが、今の工程を見ると、恐らく四月のところで把握していたときには、区側は全く想像もしていないわけですよね。でも、やっぱり一緒につくり上げていくものであるという信頼関係を持っていただくためには、懸念があったとき、もし巻き戻すこともできるかもしれないと思っても、共有してもらうという体質、それによってその場で責められるかもしれないけれども、やっぱり報告の段階、そこを上げていただきたいと思うんですが、大成さんのほうはいかがでしょうか。
そのあたりについては、これも結果的にはおっしゃるとおりだと思っております。ただし、もともとの見直し工程案ができた段階では、どの程度工程を回復できるのかだとか、回復方策も含めて、まだまだ方策はあるというところで、どこまで遅れるんだろうというところが分かっていなかった中で、こういう判断をしてしまったと。これが結果的に六か月もの遅延ということになったことを見ると、その時点で、本来はやはり報告しておくべきだったんだろうなというところでは反省をしております。 以上です。

これで終わりにしますけれども、二期、三期と長きにわたって関わるときには、できれば、信頼関係の中で一つの大きなプロジェクト、本当に大きなプロジェクトですよね。区民も大変期待しております。そこに向き合うなりの報告の仕方、そして、区のほうもそれを引き出すような仕組み、会議体も含めて、定例会もやられているということなので、それをやっていただきたいと要望します。 以上です。

大成さんとは、今回の件に関して直接関係なくて、議会運営に関してのことなんですけれども、今日、議長もこの委員にいらっしゃいますので、最初に報告したのは五月十九日金曜日で、これは東京支店長さんが直接お見えになってということで報告されたということでよろしいんですか。
そのとおりでございます。

それで、五月十九日が金曜日で、五月二十三日が火曜日なんです。五月二十三日が臨時会の最終日なんです。大成さんからの書面による報告が五月二十四日ということになっていますよね。十九日に口頭というか、直接いらっしゃって報告したと。そうしたら、区側は、いや、ちゃんと書面で出してくれないと困るというふうに多分言ったというふうに私は聞いているんですけれども、その書面は五月二十四日ということにならざるを得なかったんですか。 というのは、月曜日が五月二十二日にあるわけです。ということは、言っているのは、何が言いたいかというと、五月十九日の前の日、五月十八日に企総委員会で、什器、備品の三億三千万円だったかな、三億円台の購入計画を委員会で可決しているんです。それで、最終日の五月二十三日の本会議で、最終的に議会として、この契約議案を可決しているんです。それで、その翌日に、五月二十四日に、いや、実は九月にはできないと、だから、間に合わなくなっちゃうという話を議会としては受けているんです。本来だったら、金曜日に口頭でやっているとすれば、当然、月曜日にはできたんじゃないかと思うんだけれども、それは何か理事者側のほうから、五月、臨時会が終わるまでその報告はしてくれるなとかというようなニュアンスはあったんですか。五月二十二日に、翌週の月曜日には書面で報告できたんでしょう。できなかったんですかということを確認したいんです。 大成に確認したいんです。大成さんが五月十九日に口頭で、東京支店長さんがお見えになって、いや、実はという話をお話しされたと。そうしたら、そういう重役の方がいらっしゃってそこまで言うんだから、それは多分本当だろうというふうに普通は思うわけであって、そうしたら、月曜日の日には議会には報告しているはずなんです。口頭でこういうことを受けたけれども、先週の金曜日に大成さんの重役がいらっしゃって、実は、六か月もまた延びるだろうと、少なくとも相当延びるだろうという報告がありましたというのは、月曜日に理事会があったはずなんです。その席で、当然、披瀝してもいいはずだったわけです。そうすると、この契約議案はどうするのと、三億円余の契約議案だけれどもどうするのというのは、当然、議会としても話せるはずなんだけれども、大成さんからの書面の報告というのが、臨時会が終わった、つまり、臨時会で什器、備品を可決した翌日に報告になっていて、それで、終わってから我々は聞いているんです。 もし什器、備品のその状況があれば、什器、備品の本会議での契約というのは、そこは先延ばしにしてもよかったはずだろうと僕は企総の委員として思っているんです。でも、五月二十四日に報告したというのは何か意図があったんですか。それとも、どうしても大成さんのほうで、そういう事情で、五月二十四日になってしまったということなんですか。そこだけ確認したいんです。
五月十九日に工程延伸を申し入れたのは、区の御担当者様にお話をしたんですが、これというのは、逆に区の方から見れば、本当に唐突な話であったのは間違いないと思っています。そういう中で、その審議も含めていろいろヒアリングをしながら、どういうふうにしていこうというところを協議した中で、結果的に、日付としては二十四日に提出ということになったというところで、先ほどおっしゃったような何かがあるからというところでは、ちょっと我々は全く認識しておりません。

役所のほうに聞きますけれども、その辺は、東京支店長さんがそうやってわざわざお見えになって、青天の霹靂的なこととはいえ、大きな事件であることは間違いないけれども、どうして議会に報告しなかったんですか。それは全く虚偽だと思ったんですか。それとも、それこそ先ほど言われた報連相の話があって、役所自体も議会に対して報告が遅れていて、これは区としても大きな問題なわけです。理事会でも議題になっていたら、それこそ理事会でも十分やるし、議運でもこの問題はやって、果たして、本会議で企総の案件を可決していいものやら、どうやらということは議論できたはずじゃないんですか。今回、その分が損金として出ているわけです。什器、備品を購入しちゃって、九月までに届いちゃって、それをどこまで、年末まで置くかという費用がかかるような事態になっているわけです。その辺はどういうことで報告しなかったんですか。
十九日から二十四日までに至る経緯で少し細かく御説明しますと、まず、十九日は、先ほど大成建設の中村支店長がおっしゃったみたいに、支店長が来られて、口頭で我々は説明を受けて、本当にびっくりしたのを覚えています。聞いて、やはり我々としては、現場の担当をしている現場作業所のスタッフにも状況を聞かなきゃいけないということで、その日の午後ですとか、翌週には改めて呼んで、現場はどういうことなのかというのは、説明を求めたことを記憶しています。 あと、すぐに、翌週早々には特別職にも報告をしまして、二十三日には特別職も参加して、大成建設さんへの事情聴取をしています。その中で、今回の経緯が少しずつ整理されてきたので、非常に区に影響の大きい内容ですので、これは口頭ではなく、きちんと書面で出していただく内容だというところで、二十四日に書面を提出いただいたというのが今私の理解しているこの間の経緯です。

だから、二十二日の日の理事会だって多分二時からあったわけでしょう。二十三日の午前中だって、議運が開かれたのは十時ですから、時間があったわけです。いずれにせよ、第一報がなくて、どうしてこういうふうになったのかということなんです。議会とあなた方の信頼関係というのもあるわけです。これだけ大きなことを一言も漏らさず臨時会を終了させて、その後にこんなことになっていますなんて受けたら、議会を開いている意味ないじゃないの。議会は何のために開くかというと、会議するためにやるわけです。議論するためにやるわけです。それを閉じてから、こういう報告をするというのは、不届き千万というか、何を考えているんだと。しかも、小さなことじゃなくて、世田谷区最大の買物というんですか、百年に一度か、五十年に一度あるかないかの大きなものに関しての瑕疵が発見されたわけですから、それを報告しないというのは、それはやっぱり区長がそういうふうに指示をしたということですか。最終的には判断したということですか。だって、議会に報告する義務というのは大体区長にあるわけでしょう。区長が理事会に対してもそれを報告しなかったということは、区長がそういう態度を取ったということでよろしいんですか。区長と議会というのはなかなか冷えているとも言われているから、なかなか難しいのかもしれませんけれども、そういうことでいいですか。議会と理事者の間との信頼関係です。
私もたしか報告を受けたのが五月二十二日でした。当然、五月二十三日に本会議を迎え、議案が出ているのも把握していました、特別職との意見の中でも、そういった話に当然なりまして、その議論の中では、たしか説明として、私たちも大成建設からの説明に、議会に説明できるような理由が正直分からないと。特別職も含めて話を聞かないことには、状況の把握ができないということで、急遽、話を聞く場を設けることで所管に指示が出ています。そのときの時間的なものとして、たしか五月二十三日の本会議の後に設定され、それは意図的にしたというわけではなくて、そういう設定になり、そこでちょっと我々も初めて状況を聞いたのですが、正直、そのときにお話を聞いた内容もこちらが納得できるようなものではなくて、とてもヒアリングだけで、その内容で議会にも報告できるようなレベルではないと。なので、きちんと書面で出してくださいということで五月二十四日に求め、そこでも納得できない部分は多々ありましたが、書面でもいただきましたので、そこから議会に報告をさせていただくという経緯です。 今みたいな御質問が出るのは、五月二十二日に私たちも聞いた時点で、当然出るだろうというのは予測はしていましたが、それでも議案を下げる下げないの説明ができるレベルではなかったという判断に至って、こういう経過を追っています。

それは違うよ。延会の手続さえ取ればいいんです。別に、延会の手続なんて過去何十回もやっているわけですから、日延べとか、そういうのもやっているわけです。長時間、明け方までやっている前例なんて何回もあります。結局、東京支店長がいらっしゃっているんだから、信じられないけれども、信じられないような事態が起きているということで確認が取れた時点で、いや、やっぱり九月納入はできるよねという段階で議決をするべきであって、これはどうにか分からないという状態で議決さえ先に取ってしまうということというのは、やっぱり議会軽視みたいな形じゃないんですか。だって、議会全員が知らずに、什器、備品はしようがないよねと、そういう時期だよねと、九月に入るんだよね、だったら什器、備品を早く契約しなくちゃまずいよねというレベルで――議会の中で僕だけなのかな、そんなことないよね、多分、議会は誰一人知らずに全員可決でやっちゃったわけです。それは、やっぱり内部でそういう議論が起きるよねということが分かっているんだったら、それは議会と相談すべきことじゃないの。それはまずいんじゃないのと。 大体、政経部長がそういうことを答弁する責任があるのというのも思うんだけれども、その辺は反省をすべきだと思うし、それは区長の判断として、緊急時にどういう対応をするかというのが、要するに、いい議会なのか、悪い議会なのかというところの質が問われるわけであって、定例的なことは、それはどこの議会でもやるわけです。ただ、こんな何十年に一回あるかないか知らない、分からないような緊急時の対応こそ、議会と理事者が協議すべきじゃないかという意見だけは申し述べておきます。

私からは、今後の話に当たり、二点、大成さんにお伺いをしたいんですが、一点目なんですけれども、これは聞き漏らししていたら申し訳ないんですけれども、六月十二日に大成さんが記者会見をされていますよね。この中で、大成の髙島部長が今後外部委員会の設置等を含めて、さっき岡川委員からも第三者機関の設置というお話がありましたけれども、設置の検討をしていくということの発言がありましたけれども、この点についての進捗がどうなっているのかということを一点確認をしたいというふうに思います。 二点目なんですけれども、工事の延伸に係る遅延損害金でありますけれども、これはやっぱり、どう考えても八か月の延伸というのは常軌を逸した事態であるというふうに鑑みて、例えば、契約約款というのも、こうした異常事態が発生した際に遅延損害金の比率を変更することによって、より工期が延伸しないように抑止力を高めていくような契約上の仕組みづくり、さっき区のほうからも、さらなる工程延伸防止に向けた契約上の工夫の導入という指摘がありましたけれども、こうした契約とか、約款を変えていく。例えば、今、遅延日数に応じて年三%で計算するというような記載がありますけれども、業界水準に照らして、どの水準が正しいのか分かりませんが、例えば、ここを五%にするなり、六%にするなり、抑止力をより高めていくような余地というのは、今後、大成さんのほうにはあるのかどうか、お伺いしたいと思います。
そのあたりについては、もともとの今おっしゃった違約金だとかというところについては、基本的には契約にのっとりながら真摯に対応していくというところで、協議についてはさせていただくというところで考えたいと思っております。 それともう一点……。

外部の評価委員の話です。
外部の評価調査委員会のようなお話も、記者会見のときもございました。こちらに関しては、七月十四日の日にまた御回答させていただきたいとは思っておりますが、こちらの必要の有無等々も現在社内で検討を進めております。今の段階では設けますとも即答できないところなので、改めて御報告させてください。 以上です。

これは要望でありますけれども、やっぱりこれ以上遅延をすることによって、先ほどつるみ委員からも御指摘がありましたけれども、区民への影響、特に民間で計算しやすい逸失利益みたいなものというのは、今回の区庁舎のケースだと大変算定をしにくいものだというふうには思いますけれども、大きな影響があるということを鑑み、そしてまた、この物価のスライドということも、条項で決まっているから仕方がないにしても、今回も、例えば、十五億三千八百万円といった巨額の税金が投入されるという事態も、十五億三千八百万円は本来であれば区民生活のために何か資する政策に使えたお金だったんだろうというふうに思いますので、その分、区民の皆さんにしわ寄せが来ているということも十分自覚をしていただいて、今後の工程遅延がないようにぜひ努めていただきたいというふうに思います。
一点、ちょっと誤解がないように言っておきますと、物価スライドについては、一般論でございますが、物価スライドを頂いて、例えば、我々が利益を上げているわけではなくて、我々も当然払っているもので、また、それが何も物差しがない中ではできないので、実際に、我々として物価スライドをこうむっているものと頂くものが合致しているとも言えていないというのが正直なところではございます。このあたりについては、ぜひ御理解をいただければと思います。物価スライドを出してもうけようと思っているわけではないというところだけ、よろしくお願いします。

それは十分認識をしていて、ただ、今回、本来、延伸するはずのなかった工期が延伸することによる物価スライドの適用だというふうに理解をしておりますので、こういうことが今後あると、また物価スライドの適用ということで余計な出費がかさんでしまうということもあり得るかと思いますので、その点、十分注意していただきたいというふうに思います。

ちょっと簡潔にいきたいと思いますが、冒頭、中村支店長から、現場任せにしていたわけではないという御発言があったと思うんですけれども、一方で、この資料の中では関与不足だったとお認めになっているわけですね。ちょっとそもそものところを二点ほどお聞きしたいんですけれども、関与不足というのは、何がどの程度不足をしていたのかということがまず一つと、この不足の度合いというのを、大成建設として大きく不足していたとお思いなのか、僅か不足していましたという程度のところは、どのような御認識なのか、まず、お聞かせください。
もともと本・支店としての現場への関与というものについては、きちんとしていたという認識でおりますが、結果的にこういう事態を招いているというところでいくと、それが不足していたんだろうというところで、我々として、そこを反省をしているというところでございます。結果的には、その関与が足りなかったというところは、これは我々として反省すべき点であると思っております。

今のは答弁になっていないと思うんですが、私が聞いたのは、関与をするということは大成建設にとってどういうことを指すのか、具体的なことを簡潔明瞭に教えていただきたいということと、今回の事案に対して、関与度合いというのは、関与が不足していたと書いてあるわけですけれども、その度合いです。大きく不足していたと今認識していらっしゃるのかどうか、そこをお聞かせいただきたいです。
私たちが管理をする中で、QCDS、品質、コスト、あと工程、安全、これを建設業界というのは主にコントロールをしていきます。今回でいうと、QCDSのD、工程の部分のフォローが足りていなかった。 品質に関しては、いろんな御指摘をいただきながらも、品質のまずい建物を造っているとは思っていません。パトロール等々もしっかり行いながら、適切な建物を建ててきております。安全に関しても、休業災害等々の大きなトラブル、災害は起きておりません。コストに関しては、今回の皆さんがおっしゃられているような物価スライド等々が、予期できないところではございますが、これは発生してきています。ただ、こちらに関しても御理解をいただきながら進めてきているのかなというふうに認識しております。 QCDSの中で工程の管理は、やはり不十分であったというところを痛感しております。もう少しコミュニケーションを濃くやっていれば吸い上げられた内容もあったのかなというふうにも思っています。弊社で何が不足していたんだ、今言ったとおり、工程に関して不足をしていたというふうに思っていますし、大きく不足してしまったなというふうに考えております。 以上です。

QCDSでしたっけ、QとCとSはまあまあやれて、Dだけなぜできなかったのかというところは気になるんですけれども、取りあえず置いておいて、工事全体の難易度が高いということだとか、バルコニーの躯体工事が重要だとか、クリティカルパスであるという認識があったとは言いながらも、結果として、関与が不足をして大幅に延期しちゃったわけですよね。さっきから話が出ていますが、札幌の件ですとか、川崎の件ですとか、そういったものが相次いでいるということは、私及び区民の方々もよく知っていますし、既に御社に対するレピュテーションリスクというのは生じているという前提で話しますけれども、そういう中で、正直申し上げて、決して現場任せでなかったという発言は、私は額面どおり受け取れないと思います。 かつ、資料の一七ページ、さっきも加藤委員が言っていましたが、支店工事部の危機意識の甘さがありとか、二一ページにも本社、支店とも認識することができなかったということが書いてあるんですけれども、こういう記述を見ると、現場のスキル不足もさることながら、認識能力に乏しい本店、あるいは危機意識の甘い支店がこのまま関与を強めたとしても、何ら好転する感じがしない。むしろ、悪化するような気がするんです。そもそも、こういう本件に対する本店、支店の意識をやっぱり劇的に変えないとまずいと思います。ここまで施工不良が相次いでいる中、さっき中山委員がおっしゃっていましたけれども、全社的な改善努力というものを会社としてやっていかないといけないフェーズだと思っていて、それが見えない中では、我々も、大成さん、頑張ってくださいねと言える状況になかなかならないと思うんですが、その点、支店長としてはいかがお考えでしょうか。
例えば、会社としてのプロセス管理手法そのものに問題があったとは我々は考えていないと。ただし、この現場に対する個別の案件としての大きなミスはあった、こういう認識でおります。 そういう中でというか、札幌の事案と今回のことが、今おっしゃったような根っこが同じじゃないかとおっしゃっているところについては、我々としては、今回と札幌の事案とはちょっと別の問題であると思っております。ただし、いろんな意味で御心配、御迷惑をおかけしているということについては、真摯におわびを申し上げるしかないかなと思っております。

では、ちょっと聞き方を変えますけれども、本店は置いておいて、支店について、危機意識が甘かったということが書いてあるわけです。支店長として、今後、支店のこの案件に対する取組方みたいなところは、どのように改善するおつもりなのか、具体的に教えてください。
今まで、例えば、支店としてのパトロールだとか、ヒアリングだとか、こういうことを実施してきましたが、これをより実のあるものにするために、具体的な内容についてはまた別途報告を申し上げますが、これを区側の御担当者とも協議をさせていただきながら、御納得いただけるようなものにしていきたいと。今、信頼関係を失っているというところも重々承知しておりますので、今後、この信頼を取り戻すべく最善の努力をしてまいる所存でございます。

一区民として、一議員として、今の発言は大変残念に思います。というのは、こういう委員会があって、わざわざお越しいただいて、責任ある発言をしてもらう場だと私は思うんですけれども、やっぱり支店長として、今後、この案件にこうやって取り組んでいきますという意気込みレベルのこともなければ、具体的なことも別途申し上げますという形で持ち帰られてしまうのは、私は極めて残念であると申し上げておきます。 ちょっと話を変えますが、再発防止策みたいなものを七月十四日までにつくるというお話がありますけれども、さっき言った関与の中身とか、度合いだとかというところに対する区と大成建設側の共通認識をちゃんとつくった上で、再発防止策ですよという形で仕上げていただいて、何を誰がどの程度やるのかとか、さっきから出ているリソースはこうやって割いていきますよだとかというものをしっかり言語化及び数値化をした上で、再発防止策としてまとめ上げて、これならもう再発しないねというふうに区側も納得できるようなものにやっぱり仕上げていただきたいと思うんですが、世田谷区として、再発防止策策定までの間、どのような姿勢で臨んでいくのか、教えてください。
今回、三つの再発防止策を大成建設さんに求めているんですが、例えば、七月十四日にいきなり区との思いが全然違うものが出てくるというのは本当にまずいことだと思っていますので、この間、大成建設さんとはよく話を共有して、区のイメージと近いものが出てくるように、そのあたりはしっかり情報共有をしていきたいと思っています。 今、おぎの委員がおっしゃった、こういうことが起きたときにどうするんだ、誰が関わってという、そういう具体的な決め事が今後の工事をきちんと確実に進めていく上では必要だと思っておりますので、今回の再発防止策の二番目に書いているんですが、仮に、今後、工程が一時的に遅れが生じたときに、何日以上遅れた場合にはどうするという対策のフローなんかも、お互いにきっちり決めていって、仮に遅れたとしても速やかな回復策が取れるような、そういった仕組みをしっかり構築していきたいなというふうに考えております。

原因が大成建設の施工計画の検討不足ですとか、工程管理の至らなさということ、そして、それに対して謝罪、契約約款に沿った対応ということ自体は、本日、何度も説明がありますが、今後、恐らく区民の皆様も、区役所の方々も、区議会議員も望んでいるのは、これ以上の遅延の防止、一刻も早い最終的な完成であると捉えていますが、受注者と発注者という関係ではあるものの、今後、世田谷区役所が大成建設に対して協力できることはあるのか、一刻も早い完成に向けて、大成建設として何を望まれているのか、最後、簡単にでいいので、お伺いできると、お願いいたします。
一期工事に関しては、今回御提示させていただいた六か月というところは、かなり詳細なところまで練り込んでいますので、変わらないところかと思います。逆に言うと、これは延ばせないところでもあります。 やはり二期、三期に関しましては、実はインフラの整備を、道路の中の埋設のことをもう一回やり直したりとか、さらに、西棟のほうとかは新たな近隣さんとかが出てきたり、施工条件が大きく変わってくることになります。二期、三期に臨むに当たって、現状、一期では、正直なところ、やはり弊社は今信頼がなくなってしまっているかと思っていますが、この一期で最後までにはまた信頼を元に戻させていただいて、二期、三期はコミュニケーションよく工事を進めさせていただけないかなというのが、弊社から区役所の皆さんと区民の皆様へのお願いでございます。

区役所にぜひ要望なのですが、区民の皆様が望んでいることは、一刻も早い完成だと思うので、本来、必要ない仕事だということは理解をしながらも、ぜひどうか汗をかいていただければということをお願いいたします。

私も最後に一点聞きたいんですが、今回の特別委員会に対して、大成建設さんが参考人招致で呼ばれた意図というのは、どういうふうに受け止めて、本日ここにいらっしゃるのかというのをちょっと伺わせてください。
今回の六か月の工程遅延に対しての具体的な原因の説明だとか、再発防止だとか、その辺を申し上げるためだと思っております。

では、先ほど来、おぎの委員からも話があったとおり、具体的な策というものが、正直、社内のコンプライアンス的な部分に対しての踏み込んでの発言があまりなかったりというところも、私は非常に気がかりだというふうに思っております。今、多分、回答できないと思うので、これも本当に持ち帰りでもいいんですが、社内としてどう改善していくのか、改正してきたのかというところも、七月十四日のときには、改めて区からの要請事項等を含めて、社内の風土的なものもいただければなというふうに思います。
今まで発覚して何もしてきていないわけではなくて、例えば、作業所員を倍近くまで増員をしたりだとか、いろんな対応はさせてきていただいております。また、本・支店の関与についても今まで以上に増やして、いろんな対応をしてきているというところも事実でございますが、このあたりについて、きちんとまとめ上げた上で、また御報告を申し上げるという意味で、先ほど申し上げただけでございます。

一言つけ加えておきますけれども、先ほど来より、コミュニケーションはうまく回っていたというふうにおっしゃっていますけれども、フォロー不足だったという言葉とやっぱり相反しているんです。コミュニケーションがうまくいっていたら、フォローなんてお互いできるはずでしかるべきなのに、それができていないということは、頭のほうでコミュニケーション不足だと思っても、現場サイドの方々はコミュニケーションが円滑に回っていたと到底思えないはずなので、そこら辺もクリアにしていくべきだというふうに私は思っております。

大成さんへの意見なんですけれども、この間ずっと各委員の方から、工事への信頼性だったりとか、そういったところへの不安、不信感が出されている中で、今後は、施工品質に関わって、契約条件とか、法令に違反するようなことなく、本当にしっかりと進めることを要望します。 世田谷区に対しては、先ほどもありましたけれども、区民の皆さんに対してのしっかりとした説明をすること、そして、区民への被害を最小限にする努力を引き続き強めていただきたいと思っています。 最後、一個だけなんですが、ちょっと確認になってしまうんですが、今後の検証体制についてなんですけれども、この間、経緯等検証会議と工程検証専門部会が行われましたけれども、ここでは第三者専門組織として明豊ファシリティワークスさんが参加されています。我々もこのこと自体に異論はないんですけれども、この間の今の議論も含めて、明豊さん自身も、決して、この区庁舎本庁舎工事に無関係ではない立場ではあるということは事実だと思うんです。このまま、次、工程検証専門部会が七月にも行われますけれども、ここでまたそういうメンバーだけで行うと、身内だけでやっているんじゃないのというような懸念というのも、傍から見たら、そういうふうに思われてしまうんではないかと思うんです。検証の公平性、透明性を高める意味でも、利害関係のない第三者をこの会議に加えるということを考えているかどうか、最後にお伺いします。
今、CMで入っている明豊ですけれども、施工経験が入っている方にはあるということで、大変有意義なアドバイスはいただいております。今、副委員長に言われた内容については検討してまいります。

お願いいたします。以上です。
では、ほかに質疑がなければ、以上で報告事項の(1)及び(2)について終わります。 それでは、ここで参考人の方々には御退席を願いたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次に、(3)千歳温水プールにおけるESCO事業者の選定結果ついて、理事者の説明を願います。
私からは、千歳温水プールにおけるESCO事業者の選定結果について御報告いたします。 本件は、区民生活常任委員会、環境・災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会との併せ報告となります。 まず、1の主旨でございます。千歳温水プールのESCO事業の事業者をプロポーザル方式にて選定いたしました。その結果を御報告するものでございます。 2の対象施設でございますが、千歳温水プール、所在地は船橋七―九―一号でございます。 3の選定事業者でございます。審査の結果、事業者はアズビル株式会社でございます。 4のこれまでの経緯でございます。令和五年二月の当特別委員会に御報告させていただいた後、事業者提案の公募を行いまして、五月に事業者を選定したところでございます。 5の事業内容でございます。(1)から(7)までは記載のとおりでございますが、二ページ目を御覧ください。図の下のESCO事業の内容につきましては、二月の当特別委員会で御説明いたしましたが、今年度、新体制となりましたので、簡単に触れさせていただきます。ESCO事業は、事業者が建物の省エネルギーに関する効果的な運用の検証など、包括的なサービスを提供することにより、省エネルギーを実現する事業でございます。 また、今回、区が老朽化に伴う省エネ改修の初期投資を行いますが、その費用の一部をESCO事業終了後、削減分から還元もできる事業でございます。具体的には、図を御覧ください。現在、年間約八千六百五十一万円の光熱水費がかかっておりますが、ESCO事業を行うことで光熱水費を削減いたします。令和七年度から三年間は効果的な運用の検証を行うため、光熱水費の削減の範囲でサービス料がかかってまいりますが、令和十年度以降は年間光熱費を七千八百九十六万円とするものでございます。 (8)は、主な省エネ改修でございます。①から③につきましては、空調機システムを最適化するものでございます。④は、プールなどで使用するボイラーの更新でございます。⑤は、エントランスホール、体育館等の照明LED化でございます。そのほかは記載のとおりでございます。 (9)の省エネ改修費でございます。設備機器の老朽化に伴う省エネ改修といたしまして、二億四千五百九十六万円となります。 最後に、6の今後のスケジュールでございます。令和五年十二月に事業者との契約を行いまして、令和六年一月に整備を開始し、同八月に完成予定でございます。令和七年四月にESCOサービスを開始いたしまして、三年後の令和九年三月にESCOサービスを終了いたします。 報告については以上でございます。
ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次に、(4)その他ですが、何か報告事項はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
ないようなので、以上で報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次に、2閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りをいたします。 1. デジタルトランスフォーメーションについて 2. 地域行政制度について 3. 公共施設整備(手法を含む)について 4. 本庁舎整備について 5. 国公有地等の対策について とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、そのように決定をいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次に、3協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてであります。先ほど報告でありましたように、七月十四日に本庁舎等整備工事(二期・三期)の工程遅延に係る経緯等報告書が、大成建設株式会社より区側に提出される予定です。年間予定の委員会までの間に、臨時に委員会を開催することが考えられますので、その際は、日程調整に御協力をよろしくお願いいたします。 また、年間予定である九月七日については、午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、九月七日(木)午前十時から開催することと決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その他何かございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
特にないようですので、以上で本日のDX・地域行政・公共施設整備等推進特別委員会を散会いたします。 午後二時五十四分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 DX・地域行政・公共施設整備等推進特別委員会 委員長