// 発言者(18名)
// 発言(271件)

皆様、おはようございます。これより、委員会条例第8条の規定により、決算特別委員会の委員長の互選を行われますようお願いいたします。 年長委員は鹿浜昭委員でありますので、委員長席にお着き願います。 [議長退席、年長委員着席]

委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選が行われるまで暫時、委員長の職務を行います。 ただいまから決算特別委員会を開会いたします。 委員長の選任方法についてお諮りいたします。 いかが取り計らいますか。 [「年長委員一任」と呼ぶ者あり]

年長委員一任との声がありましたので、選任方法は指名推選によることとし、私より御指名申し上げます。 委員長に長井まさのり委員を選任することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]

御異議ないと認め、長井まさのり委員を選任することに決定いたしました。 以上で、私の職務は終了いたしますので、委員長と委員長席を交代いたします。 [年長委員退席、委員長着席]

皆さん、おはようございます。ただいま委員長に選任をいただきました長井まさのりでございます。これから6日間の審査となりますが、円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうか皆様、御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

引き続き会議を進行いたします。 審査に先立ち、記録署名員2名を私より御指名申し上げます。 しぶや竜一委員、水野あゆみ委員にお願いいたします。

次に、副委員長2名の選任方法について、お諮りいたします。 いかが取り計らいますか。 [「委員長一任」と呼ぶ者あり]

委員長一任の声がありますので、選任方法は指名推選によることとし、私から御指名申し上げます。 副委員長に、かねだ正委員、山中ちえ子委員を選任することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]

御異議なしと認め、かねだ正委員、山中ちえ子委員を選任することに決定いたしました。 副委員長から就任の挨拶があります。 初めに、かねだ副委員長。

おはようございます。スムーズな委員会審議になるよう、長井委員長をしっかりと補佐してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

次に、山中副委員長。

言論の府として一生懸命この決算特別委員会を進めることができるよう、そして委員長を補佐し、十分に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

これより、去る9月25日の本会議において付託されました第85号議案 令和5年度足立区一般会計歳入歳出決算、第86号議案 令和5年度足立区国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第87号議案 令和5年度足立区介護保険特別会計歳入歳出決算、第88号議案 令和5年度足立区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を審査いたします。 この際、審査の都合により暫時休憩いたします。副委員長、正副議長及び各会派の代表者は、7階の議会第2会議室に御集合願います。 なお、再開は午前10時といたします。 午前9時34分休憩 午前9時58分再開

それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 休憩中、本特別委員会の審査方法及び発言順位、発言時間について、正副委員長、正副議長及び各会派の代表者で協議いたしましたところ、ただいまから申し上げます審査方法に従って審査いたしたいと思います。その方法を事務局長より説明いたします。

お諮りいたします。 本4議案につきましては、ただいま申し上げました審査日程に従って審査いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]

御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 次に、4議案の採決方法についてお諮りいたします。 決算特別委員会の最終日に、4議案に対する討論、意見表明を行い、各議案ごとに採決に付したいと思います。 御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]

御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 審査に入る前にお願い申し上げます。執行機関が答弁される際は、まず先にマイクスイッチを押した上で職名を明確に述べて、委員長の指名を受けてから発言されますようお願いいたします。 また、本決算審査につきましては、質疑、答弁は要領よく簡明にお願いいたします。 これより、質疑に入ります。 第85号議案の一般会計歳入全部並びに歳出第1款議会費から歳出第3款民生費及び歳出第5款環境衛生費について質疑を行います。 最初に、公明党から質疑があります。 佐々木委員。

おはようございます。公明党の佐々木でございます。今日から6日間にわたって、令和5年度決算に関する特別委員会が開催されてまいります。区民からお預かりした大事な税金がどのように使われ、その成果はどうだったのか、無駄な支出はないのか等々大事な議論を積み重ねてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 最初に、9月20日、21日に能登半島を襲った豪雨災害でございますけれども、石川県輪島市などで23本の河川が氾濫をいたしまして、昨日時点で14人の方が亡くなられております。心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、行方不明がお1人、安否不明が2人となっております。昨日、中学3年生の喜三翼音さんが御遺体で発見されたようでございますけれども、生還を信じて作業を見守るお父さんの姿が本当に痛ましくて、見ていられない思いがいたしました。仮設住宅が浸水したり、再開したばかりの商店の惨状の報道に接し、ようやく復興の兆しの見えたところに襲った新たな災害に対してしっかりと支援をしていかなければならないというふうに思います。 足立区としては、この支援とか、それからいわゆる二重災害というか、立て続けに起こった災害をどう対応していくかというようなことも今後、調査していかなければいけないと思うのですが、そういったことに関する能登半島への訪問とかということは今後予定しておりますでしょうか。

どうぞよろしくお願いしたいと思います。 区の地域防災計画というのは、いわゆる地震編とか水害編とか、縦分けて作成されているのですけれども、首都直下地震の発災後に、例えば7月とか首都直下地震があって、それほど日を置かずに台風が首都を直撃するなんていうケースも昨今の気象状況を鑑みると可能性としてはないわけではないというふうに感じている。また、その逆のパターンもあるでしょうけれども、このように立て続けに大きな災害が足立区を襲った場合に、ともかく区民の命を守るために準備しておくべきことは何なのか、マンパワーの確保なのか、備蓄なのか、それこそ体育館に避難している方々は二階以上に避難し直していただくというようなこともあるでしょうし、様々な事柄を専門家と想定することから始めて準備をすべきだというふうに思うのですが、そこら辺のところはいかがですか、区長。どのようにお感じでいらっしゃいますか。

どうぞよろしくお願いしたいと思います。最悪に備えるというのが我々行政の側の責務だと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 令和5年というのは、2月に闇バイト強盗、最近も闇バイト強盗が立て続けに起こっているようでございますけれども、指示役ルフィが逮捕され、区内にも防犯に対する不安が広がりました。 また、新型コロナが5月に5類に移行して、経済はコロナ禍の3年間を乗り越え、改善しつつあるものの、賃金上昇は輸入価格の上昇や人手不足を原因とする物価上昇に追い付かず、個人消費や設備投資は依然として力強さを欠いている状況であったというふうに思います。 そのような中で、令和5年度普通会計決算の実質収支は125億円の黒字となりました。ただ、実質収支比率は適正水準とされる80%以下を維持したものの、78.6%と令和4年度よりも2.7%増加し、やや硬直したという評価でございます。これは経常経費の充当一般財源等が大きく増加した、つまり一般財源を多く投入し、事業を行ってきた結果とのことですけれども、具体的にはどのような事業か、主なものを御説明いただけますか。

そうですね。小・中学校の給食費の無償化15億4,000万円、私立幼稚園の給食費の無償化2億1,000万円、キャッシュレスの還元で5億7,000万円、中小企業の経営改善補助金で4億4,000万円、観光交流事業3億円、防犯活動支援9,000万円、その他を含んで37億2,000万円です。これが約2.1%押し上げているということでございますが、これはいずれも我が会派から、ほかの会派の皆様方もそうですけれども、要望し実現してきた事業でございますので、やや硬直はしても適正範囲ですので、やむを得ないというふうに思っております。 しかし、歳入が増えない限り、野放図に新規事業を増やすわけにはいかない。そこで歳入を見ますと、歳入総額が令和2年度3,701億円から年々減少しているように額的には見えます。ただ、令和5年度は3,316億円、これはコロナワクチンの接種費用とか国の給付金事業の減によるものと考えてよろしいですね。

ですから足立区で実施する事業のための歳入は増えてきているのか、減ってきているのか、どちらでしょう。

令和4年の比較で幾ら増えていますか。

特別区税は全体で対前年比13億円の増額548億円で過去最高額でございますし、財政調整交付金は11億円増の1,127億円で3年連続の増収でございますので、順調に税収としては増えてきている。ただ、今、海外情勢も非常に緊迫しておりますし、米国の景気経済にもちょっと陰りが見えてきているような状況でございますけれども、今年度の令和7年度の財政調整交付金というのは、今、聞いてもあれでしょう、予算特別委員会ではありませんけれども、どのように見積もっておられますか。

企業業績は今のところ堅調ということで、それはよかったというふうに思いますが、それでは、特別区が発行する地方債、特別区債発行事務取扱要綱ということで、特別区長会によって決定されて、これに基づいて区債が発行されております。 ところで、企業会計でよく使われる概念に利子負担率というのがございますけれども、各年度末における区債の残存利子の総額を区債残高で割ったもの、平たく言えば、お金を借りてどのくらいの利子負担があるのかを指標化したものでございますけれども、以前、決算特別委員会で当時の財政課長にこの利子負担率をお聞きしたところ、平成26年が9.57%、平成25年が10.14%と、おおむね10%前後で推移しているというお答えでした。 今回改めて財政課長に計算していただきましたが、令和4年、5年の数字はいかがでしたでしょうか。

これは随分と金利負担が減っているということになります。だから金利の低いものに切り替えられたという理解でよろしいのか、平成25、26年頃も低金利時代ではありましたけれども、なぜそのように金利負担が減っているのか、お伺いしたいというふうに思います。

日本銀行はゼロ金利政策を脱却して利上げにかじを切っておりますし、そういう部分でいえば、今度は金利上昇の局面に入ってくるので、区は特段の事情がない限り、新規区債の発行は行わない方がいいというふうに思いますし、区債残高を減らす方向という方向性であらましにも書いてありました。私は思い切って江戸川区のように、区債発行残高はゼロにすべきというふうに考えておりますが、区はどのようにお考えでしょうか。

令和5年度は一応15億円起債する予定だったのは、発行しなかったということでございます。 一方、区の積立金残高というのは、令和5年度末時点で1,858億円というふうになっています。一部の政党で選挙になると、ため込んでいると声高に主張されますけれども、この積立金は区民1人当たりに直しますと26万7,000円で、23区では9番目、真ん中よりちょっと上ぐらいです。今後、小・中学校などの大規模改修などが控えておりまして、江戸川区ばかり引き合いに出して悪いのですけれども、2,672億円の積立金を持っている江戸川区とまではいかなくても、積立金の残高は適正な範囲でそういったものに備えていくべきというふうに思いますが、いかがですか。

金利が上昇局面になりましたので、基金の運用先については、会計管理室において公金運用委員会を外部の専門家を招いて検討しておって、安全性を最優先に国債、政府保証債、地方債、元本が保証されるもので85%以上占めているというふうに聞いておりますけれども、運用益は令和4年度より利子収入としては2,811万円増えたということですけれども、総額は一体幾らなのだろうかということです。

基金全体の運用利回りは0.08%となっております。そのあらましを見ると、平成26年度は0.165%とか、平成27年度は0.158%と比較すると、ちょっと見劣りする感じがするのですけれども、これもやっぱり金利の高い時代に借りたものが償還を迎えてしまったという理解でよろしいのでしょうか。金利情勢以外の理由はありますか。

分かりました。引き続き、堅実な基金運用をどうぞよろしくお願いしたいと思います。

それでは、会計の方は離れて、おくやみ相談窓口が10月1日から区役所南館一階に設置されまして、私も見てまいりました。公明党が粘り強く主張してきて、ようやく実現していただいたものでございますけれども、これは事前予約制ですけれども、予約状況はいかがでしょうか。また、昨日初日の様子はいかがだったでしょうか。

どうぞよろしくお願いしたいと思います。 社会保険労務士による年金相談窓口は毎週木曜日に開催されますが、これは相談をして書類を作ってくれて、その書類を自分が持っていかなければいけないのですか。その予約状況も含めて在り方というか、そのシステムを教えてください。

ありがとうございます。私もよく年金事務所に一緒に行ったりするのですけれども、今度はそちらへ連れて行けばいいという、非常に助かります。ありがとうございます。 御遺族の方の手続というのは、それこそ多岐にわたりますが、いろいろな相談が多いのですけれども、例えば今後強化すべき事柄というのはありますか。

相続登記なんかも結構大変な手続なので、そういったところも強化していただければというふうに、これは要望しておきます。よろしくお願い申し上げます。 昨日、臨時国会が開催されまして首班指名が行われました。石破新首相が誕生いたしました。石破総理は9日に国会を解散し、衆議院選挙を15日に公示、27日投票となる方向でございます。我々政治家も大変、今、忙しい日々を送っているところでございますけれども、そこで選挙管理委員会事務局長に伺いますが、かなり急な日程となりますが、選挙準備は間に合いますか。

間に合わせるように職員一同闘っているということで、お体に気を付けて頑張っていただきたいというふうに思いますが、期日前投票はいつから可能となるか、その期日前投票所の場所によって違いますが、あと入場整理券はその時点で有権者の皆様には届いているのでしょうか。その日程等も含めて教えてください。

都議会議員の補選のときにも課題になったのですけれども、都知事選挙で期日前投票を行った人が入場整理券をそのときに回収されてしまう。後に都議会議員補選の期日前投票を行おうとして入場整理券がないのですけれどもという、手元にない、どうしたらよいのかという問合せが私のところに何件も届きました。期日前投票には入場整理券がなくても、身分証も必要ありませんし、それこそ身一つで投票できるのですと御説明はしましたけれども、投票には入場整理券が必要だと思っていらっしゃる方はたくさんいらっしゃるのです。入場整理券が21日から23日頃有権者に届くとすれば、これは事前に期日前投票に何も持たずに投票ができることをしっかりと周知しなければいけないと思いますし、どのような手段を検討されておりますでしょうか。

選挙特報、非常に目立つところに大きく書いていただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それから、宣誓書兼請求書、結局入場整理券、その裏に期日前投票のための宣誓書兼請求書が印刷されているわけですけれども、これが事前に欲しいという方にはお配りする方が期日前投票所は混雑しないで済むと思いますけれども、そこら辺はいかがですか。

では、次に、高齢者施策についてお伺いいたします。 まず、緊急通報システムですけれども、主に単身高齢者等を対象に、慢性疾患などに日常生活を送る上で常時注意を要する方となっております。先日91歳の方が申し込んで、ところがこの方は健康な方で薬などは全然飲んでおられないのです。そういった方だったものですから、地域包括支援センターから断られてしまいました。しかしながら、90歳以上の高齢ということ自体がリスクではないのかなと思うのですが、一定の年齢以上は申込みが可能となるような要綱を検討していただければというふうに思いますが、いかがでしょうか。

検討はさせていただくという、微妙な言い回しでしたけれども、是非しっかり検討していただきたいと思います。 また、重症の不整脈の方が申し込んだところ、以前に60代のときにヤクルト訪問を申し込んでいて、ヤクルト訪問をやって利用しているために緊急通報システムは使えませんとなってしまったのです。でもその病態、いろいろ変わってくるので、要綱の中にはほかを利用していたら利用できませんになっているのですけれども、これはやっぱり臨機応変にその方の状況に合わせて、健康状態に合わせてヤクルト訪問をやめて緊急情報システムを使えるというような制度にしていくべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。

これはしっかり検討していただいて、よろしくお願いしたいと思います。 次に、高齢者見守りサービス助成ですけれども、この事業の狙いとしている層は一体どういった方々を狙いとしているのか伺います。

そういうことは実によくこちらも知っていることであるのですが、今までは固定電話を引いていない方なんかも、こちらの高齢者見守りサービス助成を使われていたケースもありました。でも、固定電話は緊急通報システムに必要なくなりましたので、鍵を預けるのが嫌な方、ただ、この高齢者見守りサービス助成についても、要綱はやはり緊急通報システムと同じなのです。日常生活を送る上で常時注意を要する方という要件は同じなのです。できればこれは、緊急通報システムが東京都との絡みで、なかなか要綱を変更することが難しいのであれば、これは高齢者見守りサービス助成は足立区で実施している事業ですから、こっちはこっちの要件を外して、例えば広く独り暮らしの方が自身で独り暮らしをしている上で不安だという方に広く使っていただける制度にすべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

整理して、よろしくお願いしたいというふうに思います。 時間がなくなりましたので、最後に昨年の決算特別委員会で高齢者見守りキーホルダー、光を反射する素材で靴にも貼れるような粘着力の強いタイプのものを作ってほしいというふうに申し上げて、近藤区長がいいことだから、やると御答弁をいただきましたけれども、これはいつできますでしょうか。

うるさく言いましたので、申し訳ございませんでした。でも、できるだけ高齢者の方が靴の背の部分に貼っても、車から光って見えるということもありますし、外に貼るのが嫌な方は靴の裏側に貼っても使えるということで、是非利用していただくように、また、周知も含めてお願いしたいと思います。 私からは以上でございます。ありがとうございました。

公明党のいいくらでございます。残りの時間、よろしくお願い申し上げます。 私からは、行政評価についてお伺いさせていただきます。緑本の202ページを見ていただけますでしょうか。 今回、行政評価事務としまして、決算の金額としまして201万4,000円ほど計上されているのですけれども、まずお伺いしたいのは、行政評価の足立区に対する位置付けについて、まずお伺いいたします。

足立区がよく行うアンケート調査とは違うということで、足立区が行っているこの事務の評価、PDCAサイクルを通じてこの行政評価はしっかりとやっていかなくてはいけないということで、平成17年から区民評価が行われるようになり、今年度が第19回目の評価であるということで、私自身も調べて分かりました。 ちなみに、平成12年に政策評価が行われたわけでございますが、平成17年から、先ほど政策経営課長が申し上げた、区民の皆様方からの評価も必要だということで、今年度が19回目の評価ということで、私自身も区として今後の事業の進め方や重点的に公費を投入して推進するかを決める大切な制度であり、定着した評価制度と私自身は思っております。 昨年、令和5年度から特に評価対象事業を絞り込み、評価委員と担当所管によるヒアリングの充実に努めてきたということでございます。また、区職員に区民評価の意義を理解させ、ヒアリング時の説明力を向上させるために区民評価の結果をまとめた職員向け研修動画教材を作成したと聞いておりますが、この点についてどのような形で活用されているかお伺いします。

是非活用していただきまして、区のためにということでよろしくお願い申し上げます。 今回、(資料を示す)私自身はグラフを作成させていただきました。これは平成17年から令和6年、先ほど申し上げました区民評価がスタートした場合の区民評価平均点の推移ということでございます。具体的にはこちらにあるのですけれども、これの横軸は年度、縦軸は評価0.5刻みの点数で、0から5までということでなっております。 平成11年にスタートしまして、当然、平成11年は区民評価の点数表が当然にございません。そして令和4年ですけれども、御存じのようにコロナ禍ということで、このときには令和4年は区民評価は中止されたということで、これは具体的に推移をさせていただきました。 平成18年からということで、平成17年から直近の令和6年までの重点プロジェクトの推移のグラフでございます。ちなみに、この平成17年は重点プロジェクトが114の事業を評価しました。平成18年には114評価して、その平均値が3.4でございました。 そこから始まって今日まで続けてきて、令和6年の重点プロジェクトはこちらでございますが、114から比較して、令和6年は20事業ということで評価して、その区民評価の平均値は3.6ということで、大体同じようなラインで進んでいるという、区民の評価委員が替わったとしても評価基準は変わりませんので、評価点数はほぼ変わっていないということになるわけでございますが、この19年、約20年において、区民評価の点数はほぼ変わってないのですけれども、その点について政策経営部はどのような形で総括しておりますか。

先ほど、評価基準を評価0から評価5までお話しさせていただきました。評価5は、区民評価の冊子を読みますと、予算内で提言以上に反映しているということで、反映率は120%、100%以上ということが評価5ということで、一方、評価1.5から評価2、2.5は、提言の反映が区民評価、区民委員からの提言の反映が消極的ということで反映率が30%、7割が減になっているということであります。 私も調べさせていただきまして、令和6年度は評価5の満点がありませんでした。令和5年度もなく、令和3年はこちらなのですけれども、令和3年が1件ございました、満点が。令和2年が3件、令和1年が6件と、令和に入り、評価点の満点が漸次減少しているのです。 政策経営部はこの評価制度をどのように理解しているのでしょうか。

今、政策経営課長の方からお話がございました令和6年は最高点が4.5ということなのですけれども、例えば私も調べさせていただきましたら、4.5に関しましては、生活困窮者自立支援事業においては4.5で、令和6年、20事業のうちの最高点になるのですけれども、この生活困窮者自立支援事業というのは、令和1年、令和2年、令和3年は評価5だったのです。令和5年と令和6年は評価が4.5ということで下がってしまったという部分においては、これは政策経営部としましては3年間連続で5できたものが、令和5年、令和6年でマイナス0.5下がったということにおきましては、政策経営部としてはこの所管の方にどのような形でアドバイスをして、どのような形で推進しているのか、どのような形でまた5に戻るのか、そのようなアドバイス等々を政策経営部としては行っているのですか。

そうしますと、2年連続0.5下がったということにおきましては、これが例えば現場の所管からすると、何が下がったのか分からないと改善のしようがないと思うのですけれども、その点については、2年間マイナス、満点ではなかった、2年間連続0.5下がったということで、やはり政策経営部としては何がということまではしっかりと推進しているのでしょうか。

是非現場でやっている方も、今回の区民評価の冊子の上で職員力ということをうたっております。職員の皆様方がしっかりやっているわけでございますので、下がった場合にはどこがということをやっぱり所管の政策経営部としては寄り添った形で応援していっていただきたいと、これは要望しておきますので、よろしくお願いします。 約20年間において、区民評価制度が行われてきたわけでございますが、この評価が区の事業にどのような効果が及んでいるか、政策経営部長、どうでしょうか。

このグラフが、先ほど申し上げました平成11年から令和6年までこのような形に経緯で推移されているのです。 長谷川副区長にお伺いしたいのですが、このグラフの推移を見て感じることは何かありますか。
この長いスパンで見ると、当初平成17年からに比べて途中から点数が上がってきているというところで、努力をしてきていることが成果として出ているのかなと感じます。

私自身もそのように感じたのですけれども、今、副区長からお話があったように、当初は3.5前後に推移していて、平成24年から急に上がった、まずここに1つの点があります。そしてまた、平成2年に4.24から下落しているということ、ここに何か山があるのかなというふうに私自身は感じているのですけれども、政策経営部長、ここで上がった理由というのは何かあるのですか。

是非分析していただいて、何が効果として上がったか、それを調べてください。 そして先ほど政策経営課長からもお話があったように、令和2年から急遽下がってきたということで、現状、平成17年から大体同じぐらいに戻っている話になるのですけれども、この減少した要因というのは何か、政策経営部長は分かっているのですか。

当初は114あったものが、今、20ということでなりまして、数をこなすか、質、量ともに充実させるかということなのですけれども、今後は、区はこの20と114でどのような違いがあるのですか。

先ほど政策経営部長の方から話があったのですけれども、114が20になったということは、重点プロジェクトは約60ぐらいでよろしいですか。そうすると、20で回すのであるならば、3年に一遍ずつぐらい回せる形になるのか、これは1か所にずっととどまってしまうと抜けてしまう事業も出てくると思います。その点についてはどのような形で検討するのでしょうか。

是非とも、やはり区民の皆様方のチェックを受けていただきたい、これは重点プロジェクトですので、また、職員の皆様方もこの評価が上がることによって励みになると思いますので、その点も要望しておきます。 令和4年は、区民評価中止、これはコロナということで、このデメリットは何かありましたか。

やはり現場の職員の皆様方は、この評価されるということで一生懸命されている部分に私自身も理解しているのですけれども、この評価の冊子を見ると、表彰制度とかいうことで、これは特にプレゼン力を重視されている話を聞いているのですけれども、この評価に基づいて、例えば高点数5、満点をいただいた、そのような場合というのは、その所管職員に対するインセンティブというのはあるのでしょうか。

是非ともモチベーションが上がるような形で、そのためにもやはり政策経営部は寄り添った形でいい点数が取れるような形でお願いしたいと思っております。 具体的に私自身も令和6年度をしっかり見させていただきますと、ここですごい急上昇した所管がございまして、令和5年が2.5だったものが、令和6年は4に上がったということで1.5上がったということで、これは地域と一体となった震災・水害対策ということで、令和5年は2.5、2.5というのは本当に低い指数だったのですけれども、4になったということで、これはどのような取組が4に評価されたのか、その点についてお伺いします。

今日は初日ですので、款が同じだと思います。やはり現場の所管としましては地域で震災・水害対策として令和5年から令和6年にかけて変わったこと、変えたことについて質問します。

具体的に何を真摯に受け止めて、何をどのように改善したか、皆さんが聞いていますので、その点についてもお伺いします。

是非ともしっかりと、また、点数が問題ではなくて、やはり区民の皆様が安心安全で暮らせるような形の施策が、また区民評価としても正しい評価されたということで私は認識しておりますので、是非ともこれからも続けていただくようよろしくお願いします。 残り1分ということで、話ししてしまうとあれだと思いますので、最後に今までの話を議論していまして、近藤区長はこの評価について区の行政の取組について今後どのような形で、感想などお聞かせください。

ありがとうございました。

次に、自民党から質疑があります。

皆さん、おはようございます。自民党の鹿浜でございます。本日から決算特別委員会が始まりましたが、質問の前に、本日、保守本流の王道を歩まれた私たちの政治の師でありました自民党都連幹事長の高島なおき先生の1周忌に当たります。高島先生の深い見識と優しい人柄は、私たちにとって尊敬の念を抱く大きな存在でもありました。 昭和58年から足立区議を3期、その後平成9年の都議会議員選挙に初当選されて以来、都議会議員として6期の合わせて40年間にわたり、「全力で足立区を主張!」を信条に、昼夜を問わず、区政、都政、国政に信念を持って政治活動に邁進されました。特に東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に向け、大きなリーダーシップも発揮されました。 改めまして、御生前の御厚情に深く感謝を申し上げ、御冥福をお祈りするとともに、高島なおき先生への深い感謝の意と御遺族の皆様に対し心からおくやみを申し上げます。ありがとうございました。 さて、決算審査は事業等の評価や予算の使い方が適切だったかチェックを行い、認定するかどうか判断するものであり、令和7年度の予算に反映させていくための大変重要な委員会であります。私たちもこのことをしっかり認識し、6日間の長丁場にはなりますが、実りある議論を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、令和5年、昨年です。どんな出来事があったかというのを調べさせてもらって、読売新聞読者が選んだ日本の10大ニュースということで、第1位は何だったかというのは分かる人はいらっしゃいますか。いないですね。10大ニュース、これは野球だったのですけれども、WBCの14年ぶりに優勝ということで、大谷翔平選手がピッチャーで、最後はトラウトでしたっけ、アメリカ代表の、三振に切って終了したという大変皆さんも相当イメージがインパクトが残る大会だったのかなというふうにも思います。 2位も大谷、メジャー本塁打王ということで、1位、2位を独占するような大谷選手の活躍で、今年もフィフティーフォー、フィフティーナインと言うのですか、ホームランと盗塁が今までメジャーリーグ始まって以来ということで、大変な御活躍をされて日本に明るいいろいろなものをいただいて、大変すばらしい活躍をされています。 そのほか、3位がジャニーズ性被害問題というのもありました。4位が藤井竜王史上初の8冠ということもありまして、5位にまた野球が入って阪神が38年ぶりに日本一、6位がここのところもニュース等で、今朝も所沢ですか、強盗があったということで、練馬、国分寺に次いでということで闇バイト、これがルフィが逮捕ということで、この件は朝もニュースでやっていましたけれども、玉川さんがテレビ朝日のモーニングショーで、これは闇バイトにわざわざ募集だけでなくて、何か仕事ありますかというような形でネット上で問い合せているような子たちもいる。これはなくなることはないのではないかというようなことも言っていましたし、大変物騒な世の中で私も心配している次第でございますが、そんなことでありました。7位が新型コロナ5類に移行ということ、また、8位がビッグモーターが不正請求ということで車の問題、9位が夏の平均気温が過去最高だったということで、あとは10位が処理水放水開始ということでありました。期間は30年ぐらいこれから掛かるだろうということでございます。 10位がそこまでなのですけれども、昨年の漢字一文字、これを誰か記憶している人はいますか。清水寺で森清範貫主が書かれている。なかなか記憶ないよね、1年まだないですけれども、これが税という字だったです。いろいろな防衛力強化のために必要だということで、法人税、所得税、たばこ税、この辺が見直されるので増税があるのではないかということで心配されている方がいて、税の一文字になったということなのですけれども、私は、でも一番インパクトがあったのは、やっぱり昨年の10月1日から始まったインボイス制度、これではないかなというふうに大きく影響したとは思っています。 そんな中で令和5年度の当初予算、「明日のあだちへ。安心と活力を。」と銘打って、新型コロナウイルス感染症や物価高騰等の厳しい社会情勢の中、区民生活に寄り添い、支えていく予算としたということですが、当初予算の中で苦慮されたものは何か、財政課長、いかがでしょうか。

どちらかというと5月にコロナが3年半に及んでずっと続いていたのが5類になって、予算がどういう形、社会がどういうふうに動いていくのかというのが一番懸念の材料だったのかななんて私は思ったのですけれども、その辺の感覚というのはいかがですか。

補正予算の方もやっぱり令和4年度に、また一緒の10回補正を組まれたということで、次から次へと変化する国の施策とか、物価高騰も大分昨年もあったということで大変な1年だったかなとも思っております。 令和5年度の決算の実質収支額は125億円の黒字で、経常収支比率も学校給食費無償化や子どもの医療費助成など独自の事業費が増加したため、前年度よりも2.7ポイント増加したものの、78.6ということで適正水準とされました。 そこでお伺いさせてもらうのですけれども、これまで着実な取組によって財政健全化の成果が現れていると考えますが、今後は更なる財政健全化を目指していくのか、それとも区民サービスの充実にいろいろな意味で独自の事業費等も含めて、区独自のそういう形で区民に対して手厚く充実させていく方法を目指していくのか、二択とは言わないですけれども、その辺をどうこれから考えていかれますか。

ありがとうございます。本当にそういった意味では、区民の安全安心、これがやっぱり一番の思いというか、それをしっかりと施策に反映するのが一番区民が安心することかなというふうにも思いますし、是非そこに重点を置いて今後も進めていっていただければというふうに思います。 それと自主財源の根幹であります特別区税は過去最高額になったものの、548億円で歳入額に占める割合は16.5%と依然低く、財政調整交付金は1,127億円で34%を占めていますということで、あらましの方に書かれていますが、この言い回しというか、この書き方が私は毎回同じ文面になっている気がしまして、それは変えた方がいいのではないかという思いがあるのです。何かというと、例えば令和3年度の特別区税より31億円も上がって、その割合も14.7から1.8ポイント増えて今回16.5%という形で、逆に増えてよくなっているのです。特別区民税も令和5年度は486億円と過去最高で、令和3年度よりも28億円増収されているということで、いろいろな意味で、例えばせっかくよい方向に向かっているのだから、もう少し違った書き方があったのかなというふうに思うのですけれども、その辺はあまり考えられなかったですか。

そうですよね。ですから、例えば今年度はこのような経済政策に重点を置いて施策を取っていったので、そういう成果が出て、こういうような少しずつですが数字がよくなったとか、そんなような少しプラス思考に物事を考えていただいて、ずっと同じだと暗いのです。ですから、これはやっぱり今後こういう方向で進んでいったのが間違いないのだという強い思いで区民の皆様にもそういうことを是非伝えていっていただきたい。これは要望ですが、お願いしておきます。 それと、いろいろな意味でこれからもここにも書かれておりましたが、平成26年税制改正により市町村民税法人化が一部国有化されて、更に平成28年度の税制改正では、また、市町村民税法人税の税率が引き下げられ、国税分の税率が引き上げられたというようなことも書かれておって、財政調整交付金の件が大分不透明感も今後あるのかなというふうにも思います。 昨日ですか、石破新総裁、総理が決まって、石破総理もやはり地方創生担当大臣だったということで、今回重点政策の1つに掲げているのが地方創生ということで、今後も恐らく税制改正というのは出てくるのではないかなとも思いますし、そういった意味でもやっぱりしっかり慌てることなく、今後も先を見通して取り組んでいっていただきたいというのも併せて要望させていただきます。 次に、昨年決算特別委員会で、現ただ議長の基金の必要性、重要性の質問に対して、区長からこちらの決算財務書類の説明がありました。その件に関して触れさせていただきます。 7ページの社会資本形成の世代間負担比率についてですが、地方債現在高が少ないほど本比率は低くなり、将来、世代の負担が小さくなるということです。23区平均が1.9%で、足立区は昨年よりも0.6ポイント減って2.6になっていますが、まだその差が0.7あるということで、そうすると、これを、今、固定負債と流動負債が合わせて186億円が、これが逆に133億円になれば23区平均になるということかと思うのですけれども、それでいいのか。

それであれば、ある程度、何というのですか、53億円負債が減れば何とかなるということなので、今年は厳しいかもしれないけれども、数年後には可能ということで考えてよろしいですか。

時間もなくなってきました。8ページの有形固定資産減価償却率に関しても、若干、東京都の平均が54.1から54.3にアップして、足立区の場合は66.6が66.3と0.3%下がったということで、少し平均値はあれなのですけれども、それでもまだまだ足立区の場合は大分老朽化しているというようなことかと思うのですけれども、有形固定資産取得価格を例えば1,327億円増の7,350億円にしなければ、逆に計算すると数値が23区平均にならないということかなというふうに思うのですけれども、これは無理かなと思うのですけれども、この辺はどう考えていますか。

それでは、最後というか、この辺の関係では最後になりますが、今月も郵便料金を含めて最多の2,911品目が今月値上げになるということで物価高騰が止まりを見せません。年間の平均値上げ率は前年比だと17%アップということなのです。私が特に心配しているのは、年金生活の方々が本当に将来不安を感じているかと思うのです。その件に対してどう安心を与えるような具体的な施策というものを考えられているかどうか、教えていただきたいのですけれども。

コカ・コーラも5%から17%とすごい値上げで、飲料水やなんかも、ハム、ソーセージも値上がるとかいうニュースを、今、やっていて、年金生活の方は大変な思いをされて、今、恐らく生活されて、アパートに住まわれている方なんて家賃も上がるような話も聞かせていただいていますし、是非何か具体的な施策を考えていっていただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、次に、消防団格納庫の用地確保について伺います。 消防団は、消火活動をはじめ、防火・防災訓練、指導など、ほかに本業を持ちながら昼夜を問わず地域の安全安心のために献身的な活動を行っていただいております。 先日の9月15日、我が町会の避難所運営訓練にも西新井第8分団の13名の多くの団員の皆さんが御協力いただき、心から感謝をさせていただいている次第でございます。 区は地域防災の要である消防団への更なる支援をしていかなければならないと考えますが、この点に対していかがでしょうか。

現在、鹿浜三丁目にある西新井消防団第8分団の部級格納庫は昭和41年に建てられたものであり老朽化が進んでいて、雨漏りとか大変不便、使いづらい、大変な老朽化が進んでいるということで、更新の時期がもうとっくに来ているというふうにも思っております。建て替えができる用地が確保できれば、建て替え可能なのでしょうか。

ありがとうございます。現格納庫の用地として旧鹿浜西小学校跡地とか、防災倉庫が学校の隣が廃止されて建て壊されました。隣接する児童公園もありますが、そこの活用はできないかどうか伺います。

用地確保に向けた区としての協力についてお考えを伺います。

是非早い時期に実現できますよう強く要望させていただいて、次、しぶや委員に代わります。ありがとうございました。

こんにちは。鹿浜委員の後の自民党後半約20分を担当させていただきますしぶや竜一です。よろしくお願いいたします。 先ほど鹿浜委員の方からも少し触れておりました決算の財務書類のところなのですけれども、細かく鹿浜委員も、そして我が会派も分析をさせていただいて、そしてまた、区長の方からも、区民の評価であったり、そして7ページのところですか、負担割合のところの捉え方としてはやっぱり不安感が大きくなってしまっては元も子もないというところなのですけれども、改めてこの23区の平均値1.9%となっている中で、いずれにしても記載のとおり、将来世代の負担割合が大きくなっている傾向には変わりはないということです。この状況は区としてどう捉えているのか、改めてお聞かせください。

是非ともよろしくお願いします。また、その次ページです、有形固定資産減価償却率0.3ポイント増となっておりますが、これもまた前年度66.6%、今回は66.3%と平均値が54.3%である中で、極めて施設等の老朽化が進んでいる状況をどう捉えているでしょうか。

分かりました。ありがとうございます。基金の在り方は先ほどもあったのですけれども、そうなのですけれども、また、災害対策の要の1つでもありますし、公共施設等の老朽化に伴う対応、なかなか様々な施策展開の予算化の現状、そしてまた、いろいろな学校の改築のこと等もある中で、財政運営のためにも今後慎重に精査して進めていっていただければと思います。 また、少し話が変わるのですけれども、先ほど佐々木委員の方から、衆議院の選挙の解散に伴い、10月27日投開票というところを少し触れていました。また、そこの中で周知の面で少し触れていたと思うのですけれども、かねてから我が会派も昨年度も踏まえてなのですけれども要望しているところで、先日も障がい者の団体、各種団体の予算要望の中で、特に聾唖の方々からのヒアリングの中で要望もございました選挙公報の音声ガイダンスの二次元コードの記載というところの進捗状況はどうなっておりますでしょうか。

分かりました。ありがとうございます。区議会事務局は区議会だよりとかの関係ではどうでしょうか。

分かりました。いろいろな情報載せの選挙だけではなくて、足立区の情報が本当に行き届くことが何より重要かと思いますので、1人残らずというところの面で本当に区民の皆様に行き届くような工夫、そしてまた、改善を是非ともよろしくお願いいたします。 また、その流れでなんですけれども、この「あだち広報」のところで、これも予算の委員会とかでも触れさせていただいたときがあったのですけれども、いろいろなツールで区の情報を発信しているというところで、足立区のLINEの公式アカウントは本当にまめに私も拝見させていただいて、区民の方々も、今、たしか現状、登録者数6万7,000人余ぐらいかなというふうに私の中での認識なのですけれども、このLINEのアカウントの増える状況といいますか、傾向というのは、1年間でどれぐらい増えているのかというのを分かればいいのでお聞きしたいのですけれども。

徐々に伸びていっているというところで、「あだち広報」が約60%ぐらいを広報の中で区民の方々が認知する、また情報を得るというところの取得率というか、そういったところがある中で、(資料を示す)この前の「あだち広報」もそうなのですけれども、少し足立区の公式LINEアカウントのところ、また、A-メール、YouTube、X、Facebookなどの情報の掲載が同じ場所に記載してあって、非常に見やすいと思いました。 ただ、その前はやっぱりばらばらで、私も指摘させていただいて、やはりこういうのは表紙でもいいので目立つところに区の情報のツールというのは掲載すべきだと思いますので、その点これは同じ位置でもやっていくという認識でよろしいですか。

是非ともよろしくお願いいたします。 それでは、あらましの方に沿って、少し事業に関して触れさせていただきたいと思うのですけれども、48ページ、あらましが記載されています。あだち若者サポートテラスSODA、1日の平均が「数字で見る足立」でも見させていただいたのですけれども、約13人、この状況を区としてはどう捉えていますか。

想定以上というところで、相談件数が約288人とかというところだったと思うのですけれども、平均13人、ただ、私自身はその目標値にはとらわれず、もう少し機能性と利用性を高くする必要が、約2,000万円以上のこともあるので、掛けていただきたいと思っておりますけれども、その点についてはいかがですか。

是非ともその連携をよろしくお願いいたします。 また、この中で7人の就労の実現とあるところなのですけれども、大体でいいので、どのような就労というか、支援につながったのか教えていただけますか。

分かりました。ありがとうございます。また、様々な区の施策の連携も視野に若者サポート体制の活用も考えていただきたいと思う中で、若年患者在宅療養支援事業などもそうなのですけれども、厚生委員会地域保健福祉推進協議会の委員でもある私が議論があった中で、若年がん患者在宅医療の支援事業において、39歳以下のがん患者の方へ在宅療養を支援するということで、その中での医療機関の専門家の方々もおっしゃっていました。早期発見・早期治療は正しく主体となる中で、進行も早い中での周知徹底等においてのスピード感を持つことの重要性の議論がございました。年間5人分相当を想定しているというところで、そこを是非アダチ若者会議、そして若者サポートテラスSODAとの連携強化、情報共有などもすることで、若者にはまずは関心を持ってもらう、制度を知ってもらうきっかけづくりができるのではないかと私は考えております。 また、幅広く網が掛かるように少しでも声を拾ってあげられるように、周知を至る所で徹底するという意味では、そういった連携は大学などもそうなのですけれども、視野に入れて検討すべきと思いますが、その点についていかがですか。

先ほども申し上げたとおり、やはり何事も行政に関しては、行き届くというところが非常に困難というところがまず壁かなと私は思っておりますので、是非ともそういった細かいところでの工夫、こういった事業があるのだ、施策をしているのだというところをまずは知ってもらう、若い人たちが足立区に心から住んでよかったと思える足立区を、是非とも望んでほしいという中での、今、質問をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。 そして、また、介護事業を支える人材確保というところ、あらまし50ページです。介護保険料の減、それに伴うフレイル予防などにおいて、区はポピュレーションアプローチを軸に様々な施策展開や予算拡充をされたことと思います。そんな中、あらまし50ページにもあるように、職員向けの資格取得の費用助成など人材確保に努めていただいていること、また、令和6年度も助成対象の研修も20種類と拡大して、より幅広く支援対策を講じていただいていること、非常にありがたく感謝する次第でございますし、私も本当にこの助成のニーズ、介護関係の方々からも、ケアマネジャーの資格費用助成があるならば挑戦してみたいと、本当に前向きな意見や声を聞けたことだけでも本当に大変うれしいと実感しました。この場を借りてまた感謝を申し上げる次第でございます。 ただ、一方で、またこれも先ほどの議論と少しかぶるかもしれないのですけれども、予算特別委員会などでも議論させていただいておりますけれども、厚生委員会でも、ICN、感染管理認定看護師といった資格助成などの本当に幅広く補助金の活用、支出ゼロなのですけれども、助成といった人材育成にも力を入れて取り組んでいただいていることを感じている中で、やはり多くの方々に足立区はこうしたことに力を入れているのだといった見える化を図るような更なる周知の徹底、なおかつそういった資格取得が困難ではありますけれども、ケアマネジャーや看護師などのそもそもの認知、コロナ禍の影響も相重なってどれほど不足していて必要であるかということも同時進行で取り組んでいただきたいと強く思いますが、いかがですか。

是非ともよろしくお願いします。今、おっしゃってくださったように、そういった方々が仕事にやりがいを感じて、何より足立区で医療、介護といった福祉的分野のスペシャリストが増えることで、地域包括の連携強化、そしてより現場の声を聞く機会も増えていくのかなと思っております。そこで初めて新たな課題や研修の在り方などの声を聞く機会につながって、区の施策展開につながっていくことが何より重要なことであると感じておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 そして、また、あらまし68ページ、これも毎回触れさせていただいている内容でございます。健康あだち21推進事業についてなのですけれども、糖尿病対策について、また、あだちベジタベライフに加えて、運動のことについても触れさせていただいて、予算特別委員会、また、先日の第2回定例会代表質問でも触れさせていただきました。 中でも糖尿病月間においての健康あだち21推進事業は、今回はたしかちょこ活といった新規事業を取り入れていくとのことで、試行錯誤して生活習慣病の予防、要糖尿病対策に力を入れている強い姿勢を年々感じております。 そんな中、来月は糖尿病月間ということで、スポーツ振興課との連携も踏まえてウォーキングなども開催するかと思いますけれども、スポーツ振興課がまた主体となっていく中で、これまでの事業と何か変化するところはありますでしょうか。

団体という枠、分かりました。ありがとうございます。 そして、また、アトリウムでの測定会の実施も毎回行っているとのことで、先日我が会派も長沢委員、工藤委員、岡田委員と共に足立区民の健康まつりに参加をさせていただきました。実施していた様々な内容は団体を通して多くの方々が改善したいという思いから、すぐに団体の専門家の方々から、その場で口腔体操やストレッチ教室などを実施していた様子を見て、その場ですぐに改善するような取組もしていて、多分帰らないで、そこで受けた方々がほぼ受けていた印象でございます。来月の開催というのはなかなか、もちろん日にちも狭いので難しいとは思うのですけれども、例えばそういった場での改善策、ストレッチ教室や軽い筋力トレーニングといったことを少しのスペースがあればできることだと思いますので、スポーツ振興課と更に連携を強化して、スポーツ推進委員の方々、各医療団体の方々に協力を仰いで、今後糖尿病月間の際には視野に検討していただきたいと思いましたけれども、いかがですか。

是非ともよろしくお願いいたします。運動の機会を増やすだけでなくて、本当に様々足立区は工夫してくださっていると感じている中で、コンビニでの給食、健康増進というところと、また、おいしい給食の周知、そして区民の方々に改めて知ってもらうというところで、再販・新商品発売というところで、これは本当に大変私もすばらしい取組であり、大好評であると区民の方々の認識も受けています。えびクリームライスは私が当時給食の中でも食べていて、どのような味かなと思い出したときに、セブンイレブンとのコラボ商品で食べたときに思い出して本当に非常においしいなと、そしてまたカロリーもそんなに高くはなくて、非常に健康的だと思った次第でございます。 ただ、そんな中、尾久橋通りの日暮里・舎人ライナー沿いにはセブンイレブンが幾つかあって、そしていろいろな、特に我々世代、給食及びえびクリームライスを食べていて、私が周知をSNSで流して初めて知った方々が多くいらっしゃいました。そしてそんな中で、日暮里・舎人ライナーの駅とかにはこういう広告を出さないのと、そしてまた、コンビニのセブンイレブンとせっかくコラボを企画しているのであれば、もうちょっと大々的に、これはすごい貴重な機会だからやった方がいいのではないかという声をいただきました。ほかのコンビニの1つだけという事業は乱すということはなかなか難しいことかもしれないですけれども、逆を捉えれば、ほかのコンビニの参画を図る目的においても、是非ともその辺も検討していただければと思いますけれども、いかがですか。

分かりました。よろしくお願いいたします。 最後に、少し防犯のところで客引き防止のところに触れさせていただきたいのですけれども、竹の塚エリアにおけるパトロール委託において、重点的に行うように見られますけれども、365日午後6時から午前12時までと結構なハードスケジュールであることなどを指摘させていただいたこともありましたけれども、客引き防止、治安の体感向上に向けた取組としては、効果の高いものだと感じておりましたけれども、先日、総務委員会でも報告がありました。議会情報提供資料において、令和6年度、客引き防止・指導の啓発業務委託について8月1日から委託事業者の変更ということがございました。3,000万円の予算を掛けても、体感治安の向上にさほどつながらなかったのではと感じてしまう部分もあるのですけれども、具体的にどのような点において、客引き行為等の防止・指導などに努めていただいたのか、最後、教えていただけますでしょうか。

時間になりましたので、引き続き、またよろしくお願いします。ありがとうございました。

次に、共産党から質疑があります。

午前中最後です。よろしくお願いします。議会としてのチェック機能を果たすという立場から質問したいと思います。 当初予算はお金をどう使いたいかという計画であり、決算は単年度主義の自治体会計においては、1年間のお金の使い方がどうだったかという現れです。決算書に記載されている予算現額は決算に近いものですので、これではなくて、当初予算との比較で幾つか質問いたします。 まず、歳入ですけれども、利子割交付金が2億6,000万円当初予算から増えていて、株式譲渡交付金が4億3,000万円増えているのですけれども、この理由は何でしょうか。

つまり動きが活発でもあり、そして富める者、持っている人がやはり潤ったということの現れがこの税収増にも出ているわけです。 それから、特別区税は当初から比べると12億3,000万円増えていると。この理由については、雇用の改善とか最低賃金の引上げなどにあると思いますが、どうでしょうか。

やはり今年もまた上がりますけれども、最低賃金を引き上げていくこと、このことが税収増にもつながっていくということだと思います。 令和5年度には、この当初で新規拡充事業として中学校の給食費の無償化や返済不要の給付型奨学金の拡充、紙おむつの支給要件の緩和や補聴器の購入補助・拡充や緊急通報システムの無償化、それから動物との共生社会など、また、年度途中補正予算で、学校給食費の小学校についても無償化をやったというのが令和5年でした。本当に多くの方々から歓迎された施策だったなと、この分野については思っています。 そこで区長にお伺いしたいのですけれども、やはり去年のこういったものを見ていると、そして区民の方々の喜んでいる歓迎の点からいきますと、やはり住民の求めるニーズに合う施策展開というのが今後も必要だと思いますが、どうでしょうか。

先ほども、今、区長御答弁いただきましたけれども、区財政や基金積立てなのか、区民サービスの充実なのかという議論の中で、区長も言われておりましたけれども、私はやはり地方自治法にある住民の福祉向上や基本計画の答申で言っている住民のウェルビーイング向上を最優先に優先度をしっかり定めていくということが大切なのかと思っているのですが、どうでしょうか。

そこの優先順位が私は問題だと思っていて、特に都市建設土木費に係る分、今日はほとんど質問はしませんけれども、私たちも歓迎している事業もあるし、区民の方から望んでいる事業もあるけれども、一方で、区民からやってと言われていないのに起こした事業というのも幾つもあるわけです。やっぱりそういうところで優先度というのはしっかりと考えていっていただきたいと思います。 それから、先ほど来、基金のことで質疑もありましたけれども、実質収支が125億円の黒字で決算剰余金が生じて、令和5年度の基金残高が1,858億円になったということだと思いますが、これは過去最大だと思いますが、どうかということと、また、普通会計決算では、基金残高全国比較できますけれども、総務省が公表している最新の全国の数値、これは1,718基礎的自治体がありますけれども、その中でどの程度の位置にあると認識しているか、また、財政調整交付金についてはどういう位置にあると認識しているか、お伺いします。

当然、過去最大の額ですよね。

正に、総務省全体の決算カードを集約するからどうしてもタイムラグは生じるのですけれども、今、答弁いただきましたように、全国で1,718の自治体の中で4位なのです。 私は表にしてみました。(資料を示す)先ほど、適正な範囲かどうかという議論もありましたけれども、少なくとも、足立区より人口が多いさいたま市とか横浜市とか名古屋市とか札幌市とかよりもはるかに基金の残高は多いわけです。足立区より多いのは3自治体しかないと。1人当たりの平均が23区で9番目だという議論もありましたけれども、23区そのものがもうベスト100以下というのはないわけです。上位なわけです。その中でも残高、総額で言うと、こういう金額になっているということだと思うのです。 ちなみに、よくこれを言うと特定目的基金というのはまた別だからという議論があるので、私は、今回財政調整基金はどうなのかというのも表にしてみたのです。そうしたらやっぱり財政調整基金はちょっと下がるのですけれども、それでも7位です。つまり、正に先ほど区長も言われたけれども、お金があるか、ないかでなくて、優先度を考えながら積極的な部分はしっかりと施策展開もしていっていただきたいというふうにも思っています。 それから、実質単年度収支は赤字でしょうか、黒字でしょうか。

そうですね。要は、実質単年度収支というのは、実際の実質収支の赤字か黒字かというものとは全く異なりますよね。その年の黒字額が前の年より多いか、少ないかで見ていくのが実質単年度収支ですよね。どうでしょうか。

だから全体としては赤字と黒字を繰り返す、これが全体としてそういう傾向があるのですけれども、私も議会で古い方になったので、一言御紹介したいのは、かつて吉田万三区長が赤字をつくったと盛んに宣伝されましたけれども、実質収支で赤字になったことはもちろん一度もないと、全部黒字でした。要は、今回令和5年度の実質単年度収支と同じように、実質単年度収支が赤字になったことを、あたかもあの当時は赤字だと宣伝をされていたということや、それから、吉田区長になる前、古性区長のときも私は議員だったのですけれども、そのときには、新たな起債、借金の発行がその年の返済額よりも上回っていたわけです。だから膨れ上がる一方だったのです。吉田区長になったときに、新たな起債の発行を返済額よりも絶対に下回らせる、こういうルールをつくったのです。そのことで起債残高を減らすという、今につながる路線になっているというのも是非知っていただきたいと思って、今、質問もさせていただきました。 次の質問に移りたいと思いますが、次に動物との共生について質問したいと思います。 足立区は、令和4年度から動物愛護相談窓口を設置しまして、委託した、例えば動物共生ネットワークなど動物愛護団体が猫を捕獲して、不妊去勢手術を実施して、元の地域に戻すほか、譲渡実現の可能性が高いと認められる子猫については、新たな飼い主に譲渡するための一時保護を行っています。この7月末に、保護猫たちの第5回譲渡会が行われまして、私は主催3団体の責任者の方から現地でもお話をお伺いしました。悪天候や高温に左右されない庁舎、屋内での開催は23区でも一番の先駆者だというふうに当事者からも非常に感謝されておりました。 区役所を会場とした猫の譲渡会は本当に好評で多くの来場者があって、団体が通常行っている譲渡会とは全く違って、本当に多く里親が見つかったということで、38匹中20匹の譲渡先が内定したと委員会でも報告がありました。 同時に、言われたことがあるのです。次を11月にやろうということは決まっているのだけれども、あらかじめ何日にやると決まってないから次回の案内ができないのがつらいのですということでしたが、この辺はどうなのでしょうか。

そこで大事なのが、要はやったときに次はいつですよということが分かるような年間スケジュールを決めていくということが大事だと思うのですが、どうでしょうか。

庁舎ホールではないですよね、会場は。

アトリウムだって通常展示でやる場所とは違うわけです、使っている場所。一部重なっているところはありますけれども、6か月だからとかというのは、私は理由にならないというふうに思っています。やっぱり次がいつかぐらいはちゃんと決めてほしい。何でそうなるかと言うと、年に2回だからなのです。やっぱり少なくとも3か月に1回ぐらいのペースで計画をして、しかも閉庁日でいいわけですから、いろいろな御迷惑を掛けないで済むのですから、だからそれで回数も増やしてやっていくべきだと思いますが、どうでしょうか。

区の様々なイベントやいろいろな団体のイベントは閉庁日でもやっています。大いに人でにぎわっていますので、そういう立場で是非やっていっていただきたいと。 譲渡会場の待合スペースでは、災害時のペットの対策を重視して掲示をしておりました。災害時のペット対策では、足立区は、ペットは同行避難が基本だとしながらもケージの備蓄は全くなくて、災害時はペットは屋外か昇降口に置くとされています。被災者がケージを可能な限り持参することやペット避難の周知を進めることは異存はないのですけれども、本当にケージ、ケージはキャリーバッグではないわけです。ケージを持ち出して避難がどのペットもできると考えているのか、それをやってみたのでしょうか、どうでしょうか。
先日、帝京科学大学のペット避難の専門の先生とお話をさせていただきました。事実上、避難所にケージを設けてペットを避難させるということは実態として難しいということで、今、能登の方でも実験的にやられているのは、ペット避難専用の部屋を設けて、そこでテントを設けて、ペットが避難できます、そこに飼い主が付随して付いてくるという、そういう発想に立たないと、実際ペットを飼っている方が普通のところのケージのところに避難するかというと、実態的には難しいというところで、帝京科学大学のペット避難の専門の先生からそういう考え方も提示されておりますので、近々、災害対策とその具体的な方法についてその先生とまた協議をさせていただきたいと考えております。

是非お願いしたいと思います。今、本当に非現実的だと思っていて、猫のケージでもこんな大きいのです。犬のケージはもっと大きいわけです。それを持ち出せるかと。それから、持ち出したとしても、そんなのをたくさん避難所でできるのかと、いろいろな点で非現実的だと思っていましたので、実際にこの心配で避難できないなんて人がいなくなるような対策を是非考えていっていただきたいというふうに思います。

私たちがやっているアンケートの中でも、避難所にペットがいるから避難できないと答えている方は結構いるのです。正に命にも関わる問題になるので、是非しっかりやっていっていただきたいと思います。 今、申し上げた区民アンケート、実は16万世帯に毎年アンケートを配布しているのは、ふだん声を行政に上げない方々の声を伺いたいという思いでやって、回答いただいています。ですから、このようなアンケートで声を聞いてくださるのはありがたいですなどの声もたくさんいただいています。 物価高騰の影響について今回質問しました。物価高騰の影響を大きく受けていると感じている区民がどのくらいいると、アンケート実施は6月なのですけれども、区は認識していますでしょうか。

大きく影響を受けているという方が65%。それで、影響を受けているという方を合わせると92%という状況なのです。先ほども質疑、高齢者の実態ありましたけれども、本当に高齢者などの物価高騰の影響や実態をしっかりとつかんで、今後の施策展開に生かしていただきたいのですが、政策経営部長、どうでしょうか。

そう言いながらも、あそこ柱の中に物価高騰が入ってないという、気候危機とか入っているのですけれども、そういう課題はありますが、でも是非しっかりやっていただきたいと。 今回区民アンケートでは、大震災が起きたときに避難所に避難しますかと質問したところ、何と67%が「避難しない」、「避難するかどうか分からない」と答えたのです。その理由を聞いたところ、自宅に耐震性・耐性があるからだったらいいのです。ところがそう答えた人は、だから在宅避難だから避難しないですと答えた方は僅か11%で、「避難所の生活に不安がある」、「避難所に行くことが困難」、「避難所が分からない」、これが7割を占めているのです。高齢者の方からは、足が悪いので避難所に行くのは難しいと思うとか、ある障がい者からは、音や光が駄目な障がい者なので、「自分が避難所に行かれると思いますか。震災があったらもう死ぬことを望みます」と書いてあったのです。やはり多くの区民が避難所が劣悪な環境で心配とか、先ほど来のペットのこと、要介護者、障がい者などで避難できないと答えたりしているわけです。避難所が分からないという人も意外と多かったです。 そこでお伺いしますけれども、区内で災害時の要配慮者23万4,000人、これは介護認定者や高齢者、妊産婦、障がい者等々ですけれども、に対して、個別避難計画を策定する避難行動要支援者というのが僅か2万2,500人だと思うのです。計画策定ができているのが9,600人余だと思うのですが、どうでしょうか。

この要介護者とか障がい者がいるから避難所に行かれないということで、大切な命が奪われることがないように一刻も早く全ての要援護者の個別避難計画をつくっていくべきだというふうに思っています。それとともに、個別避難計画づくりの対象から外れている要介護2以下の高齢者や障がい者、こういった介護の度合いの低い方、要配慮者20万人いるわけです。こういった方々の計画づくりというのも考えていかなければいけないのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

つまり計画づくりに入った人は紙もあるわけです。今は手元にも残る、それでも不十分だと思うのです。だけれども、それ以外の方には何も来てないわけです。安否の確認書が一つは来ることや、その用紙を配って御家族や御近所で是非こういう計画をつくってみてくださいという、そういう働き掛けをするだけでも違うと思うのですけれども、どうでしょうか。

そうなのです。正にそこは共助なのです。うちは94歳の母がいて、隣に退院後ほぼ寝たきりになった方が、どっちも日中独居で、夜は元気な人がいる、そういう家庭が御近所同士であるのですけれども、そこに用紙が配られて、例えば御近所同士で話し合ってくださいと行政から言われたというのがあったら、そういう話合いの中で「一緒に避難のことを考えましょう」なんていうことができると思うのです。そういうことを是非できるところからというか、まず配るところからもやっていっていただきたいと要望します。 それから、災害時に避難所に避難するときの避難者カードをその場で記入して提出することになっていますけれども、障がい者団体が事前配布を求めたところ、区のホームページにあるからということで、それをちゃんと使えばいいですみたいな回答だったということで、ネット環境のない要配慮者は利用できないということで、障がい者団体等の会議の場で事前に配布できるようにしてほしいというささやかな願いが区の方にも寄せられていたと思うのです。私たちは緊急要望もさせていただいたのですけれども、これはどうなったでしょうか。

最後に、先ほどの在宅避難をきちんと可能にするという点では、在宅避難で最初の備蓄は持てます。だけれども、その後のことを考えたときに、支援物資を受けられるような仕組みをつくらなきゃいけない。今のマニュアルだと、学校に行ってくださいと言うのだけれども、学校に行ったって学校は学校で大変なわけです。だからそこを明確にすべきだと思いますが、どうでしょうか。

その議論はまた後でやりますけれども、私は能登地震のボランティア活動も行ってきましたし、3日前には珠洲市長の話、現場の方や専門家の話を半日にわたっていろいろお伺いしてきました。本当に机上の空論ではなくて、生きた対策に改善していくことを強く求めまして、質問を終わります。

この際、審査の都合により暫時休憩いたします。 再開は午後1時といたします。 午後零時03分休憩 午後1時00分再開

休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 質疑に先立ち、執行機関から発言を求められておりますので、これを許します。

次に、是々非々の会から質疑があります。

皆さん、こんにちは。午後1番を受け、質問させていただきます。是々非々の会(維新・参政・無所属)の加地まさなおです。よろしくお願いいたします。元気よくいきましょう。ありがとうございます。 まずは、先週9月28、29日と行われたあだち食と音楽の祭典は、心配されていた天候も雨は降らずに、予定来場者数も大幅に超え、大盛況だったと伺っています。来場された方はどれぐらいいらっしゃいますでしょうか、土日で。ありがとうございます。事務局の方はかなり来ていらっしゃったというのは確認できていたのですけれども、今回、区議会バンドとして私は参加させていただきまして、なぜかというと、とにかく足立区を盛り上げたいと、そして政治をもっと身近に感じてほしいということで参加したのですけれども、実際楽しくて、今まで関われなかった世代の方とも関わることができて、非常によかったのですけれども、議長どうでしょう、皆さん、どなたかに感想を聞きたいのですけれども、議長も実は来られて区議会バンドを見てくださってXでツイートもしていただいて、感想をもしよろしければ。

私もお祭りの方、イベントの方を参加させていただきました。非常に活気のあるイベントで、開催のSNSを拝見しましたところ、1万人以上トータルで動員があったというお話もありまして、非常に盛り上がったすばらしいものになったのだろうなというふうに思います。ただ残念だったことは、私ももう少し楽器とかをしっかりと昔からやっていれば、区議会バンドの方に参加をさせていただける、その機会があったのかなと大きな後悔をしているところであります。

ありがとうございます。これはいつでもできます。実は私も中学校1年生以来、ほとんど、ドレミができるぐらいから引いていなかったのですけれども、本当に決算特別委員会の質問も考えられないぐらい練習していました。来年に向けてベースも買おうかなと思っています。ありがとうございます。 そこで、今回この食と音楽の祭典はXを中心にプロモーションというか、情報発信していたのですけれども、XはXでいいのですけれども、やっぱり若者は、今、Instagram、TikTokが主流です、情報を取るのも。メッセージをやり取りするのもInstagramだというふうに聞きます。 その中で、足立区もInstagramをやります、やりますというところで、なかなかやっていない。若い世代に興味を持ってもらう入り口としては、これは必須だと思います。「ワケあり区、足立区。」、今回のプロモーションは賛否あったと思うのですけれども、私は本当に知ってもらうというきっかけ、十分にプロモーション、いろいろなことに予算を掛けるよりも成功しているのではないかなと。そして、今、展開して、ワケありの中でどういうワケでというのがすごくいい印象のワケなので、どんどん進めていってほしいなと同時に、やっぱり若者に今回のことでもそうですけれども、知ってもらうにはInstagram、TikTokを早急にやった方がいいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

実施に至らない理由というのは、毎回いろいろな多分マイナスの要素とか、何かトラブルのときというふうに思うのですけれども、ここは、例えばTikTokなんかは普通に今回も何かイベントがあったときに、こういうイベントをやりますというのを載せるだけでやっぱり若者は見るのです。というところは、そんなにリスクはないのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。

分かりました。是非前向きに、早急にまずはInstagramからやっていただきたいと思います。 そこでまた質問が替わります。これは予算特別委員会のときに質問させていただいたことの振り返りになりますが、事務事業評価の現状についてですけれども、一般質問で事務事業評価の内容を見直してくださいというところで、見直す、他自治体のいいところを取り入れるという答弁いただいたのですけれども、今回は令和6年度事務事業評価調査作成に当たっての注意事項というのが多分全庁に所管に配られたと思います。それに伴って、事務事業評価調査を書いたと思うのですけれども、実際これを配って書き方も一からエビデンスベースで客観的にというところをお願いしている中で、変わった内容はどうだったかというところをお聞かせください。

ありがとうございます。これを出していただいて、皆さんの意識が変わったというだけでも一歩前進かなというふうに思っています。午前中も評価委員会の話とか行政評価の話もありましたし、区長の話の中で仕分けです、これは実は足立区はかなり進んでいるのです、調べてみれば見るほど。ですが、やっぱり内容が伴っていない、何となくやらされている感と、取りあえず書いておくかというところが、もしかしたら点数にもつながったりとかするところがあると思いますので、これは基本的にはやっぱりエビデンスベースで、結果、数値、情報、客観的にというところが区民の皆さんが見て判断材料となりますので、是非それを進めていただきたいと思います。 それと同時に、改善方法、プロセス、大事です、今、言ったように。ですが、やはり成果、ここに目を向けないと幾らいいことを書いてあっても成果を中心に物事を考えないと、その事業を仕分けする判断材料にならないというところだけは、例えばアウトカム指標なんかもお伝えしましたけれども、どんどん取り入れていただいて、どこに、どういう視点で、誰のためにというところを明確にしていただいてつくっていっていただきたいと思います。それには勉強会とか、そういったことを定期的に書き方ではないですけれども、行うとかすれば、皆さんの事務事業の書き方はやっぱり難しいと思うのです。改善するのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。

是非ありがとうございます。検討していただいて、これは調べていったらどうすればいいかなというと、やっぱり勉強会形式ではなくてワークショップ形式、これが実際自分が覚えるのに非常にいいのです。例えば同様の事業でもいい事例を探して、それで、それをベンチマーク設定して、それを題材にして、例えばいろいろな課があると思うのですけれども、好事例をつくった課の担当の方がファシリテーターとなって皆さんにワークショップで、こういうふうにやっているのですと展開していくということは、ほかの事業のことも分かったりとかします。気付けなかった気付きがあると思うのです。是非そういった視点も取り入れていただきたいと思うのですけれども。

ありがとうございます。是非前向きに検討していただいて、足立区の事務事業評価、実は事務事業評価を見ている人はかなりいるのです、区民というか、市民もそうですけれども、それによってこの区は何となくやっているんだなと分かってしまうぐらい国民目線もレベルが上がっているので、それと同等にやっぱり内容も精査してレベルを上げていかないと、せっかくいい形がありますので、それを前に進めていってほしいと思います。 次に、やはりこれも振り返りになるのですけれども、高齢者入浴事業についてです。これも予算特別委員会で費用対効果の薄い事業の見直しをお願いしまして、見直すとの答弁をいただいたのですけれども、現在どのような改善策というか状況なのかをお聞かせください。

ありがとうございます。2,500万円ですか、掛かる。それは無駄ですね。無駄をなくすために無駄を増やしてはしようがない。他の自治体の事例を見ていると、送付タイプじゃなくて、来ていただいて、そこで登録していただくというのが大分スタンダードにはなってきています。そういうのがいいのかなと思っていたのですけれども、実は今回、私は厚生委員会なのですけれども、複合介入型はつらつ高齢者促進事業、これが非常にすばらしい事業です。これはスキームもしっかりとしていて、LINEを入り口としてICTを活用し、より多くの高齢者が認知症予防、介護予防に取り組み、個々の活動記録の蓄積、見える化するデジタルプラットフォームを構築する、これは本当にいいです。LINEMO(ラインモ)は海外とかの情報漏えいとかあったので、若干心配するところはありますが、多分SNSで使われている方の数でいえば断トツなのではないかなと思います。これは入り口で使っていただいて、どんどん介護の方も進めていってデータも取れると、これは非常に大賛成なのですけれども、このスキームをせっかくあるので、ここにシステムの予算も掛けていると思うのです。LINEMOを大分皆さん使うのです。ここにこの高齢者入浴事業を取り入れれば、毎年行っているものの削減になりますし、今回別に必要なのかというデータを取る必要もない。非常にいいのではないかと思うのですけれども、難しいですか、その辺というのは。

ありがとうございます。これはもう本当に予算も無駄がなくなって、データも集約できるということ、あと、これは銭湯、入浴が実は認知症予防に非常にいいというのが分かりました。これは血行促進、コミュニケーションを取る、食生活の改善にもなる、運動習慣、いろいろ認知症にならない予防のやり方があるのですけれども、これで例えば銭湯の方とこの事業をマッチングして、認知症予防の例えば体験会とか、そういったことをマッチングして行えば、より一層入浴事業の方も発展しますし、介護予防、認知症予防もプラスアルファ、データも取れるのではないかと思うのですけれども、いかがでしょう。

ありがとうございます。そうなのですね。それはうまくいっているということで、事業の方は。

「ふれあい遊湯う」、いいですね。これをどんどん進めていただいて、はつらつの方にも書いてあるLINEの入り口が、あだち脳ラボを開設すると書いてあります。脳に関係していることなので、これを一緒に是非やっていただいて、例えばですけれども、今、言ったように認知症に役立つ血行促進、コミュニケーション、食生活の改善、運動習慣、対人接触を増やすとか、趣味を始めるとか、睡眠習慣の改善とか、目や耳の機能維持というのがあります。こういうのもテーマ別に分けて、体験会、イベントを小まめに打っていけば、それこそ先ほどの入浴事業の方も「そういうのもあるんだね」という入り口になると思うので、是非検討していただければと思います。要望させていただきます。 次に、世論調査、これについて質問をさせていただきたいと思います。 今、現時点で、この世論調査、足立区はどうなっているのかというのを見させていただきました。データをどう取っているのかなと。エビデンスとなる区の調査というのは大切な中で、公助2022というのがサイドブックスの中にも入っているのですけれども、そこでアンケートを見させていただきました。これは2022を見ていたのですけれども、実は最近2023が出ていて、それを見落としていまして、質問をつくっているのは2022の方で見ていました。 足立区では、区民の意見・要望を行政運営に反映するために主に3つの調査を行っていることが分かりました。1つ目は世論調査、これは無作為に選んだ区民3,000人を対象に毎年1回行い、区政に対する期待や意見を量的に把握して行政にフィードバックするもの、2つ目は区政モニターアンケート、これは公募で選ばれた200名をモニターして、アンケートで区政の意見や要望を聴取、3つ目は小規模世論調査、これは特定のテーマに対してモニターや無作為に抽出した区民500名の意見を集め、事業の参考にしているとありました。 令和4年度は51回世論調査、3,000名を対象にした郵送やインターネットで意見を収集し、回収率が51%でした。その中で統計調査というのは複数の抽出方法というのが実はあるのです。たくさんあるのです。いろいろな抽出方法とか調査方法、値の取り方というのは多数あります。その中で単純無作為抽出法を選んだ理由をお伺いいたします。

この無作為抽出は非常にいい抽出方法なので問題はないのですけれども、実はこの回収率が令和4年度は、前年度令和3年度より6%減、今回2023を見たら、51.8%になっていましたので約5%減になっているのです。回収率向上への取組というのは考えて行っているのかなというのをお聞かせください。

いろいろやられているのが、今、よく分かりました。やっぱりアンケートの回収率というのが、答えていただく率が高くないと意味がないので、50%を超えているので最低限はクリアしているかなと思います。 それと同時に、区政モニターアンケート、これは約200名です。小規模調査、これは足立区住民基本台帳から満18歳以上から36歳未満をターゲットにした区民を対象に、先ほどの200名と合わせて700名と書いてありました。これは若い世代の意見を取り入れたいという目的なのだろうと思ったのですけれども、今回増えていました。しかも、無作為に、ランダムにではなくて、場所も限定されていたように書いてあったように思うのですけれども、その辺お答えいただければと思います。

分かりました。一応ターゲット、まずは若者ですよね。

ありがとうございます。比較するというのはすごく大事なので、今後もいろいろ展開していただければと思います。 もう時間がなくなってきたので、今回、皆さんも先ほど、午前中にいいくら委員の方からありましたけれども、やっぱりインセンティブというか、私が調べたところ、統計も実は資格が3種類ありました。国家資格ではないですけれども、統計検定4級から1級、調査士、データサイエンス、基礎からエキスパートという民間の資格があります。これは民間の業者に例えば統計をお願いしても、受ける側の職員の基礎知識がある程度ないと、いいものなのか、悪いものなのかというのは判断できないのではないかなというふうに思います。その中で、この資格を取ってもらって、その上で資格を取るのも大変なので、取ったときにやはりインセンティブというのでしょうか、向上心につながるような、やる気につながるような報酬なり、例えば技術職だったら、技術職の場所にある程度資格を持っているので、そこに長く職に就けるとか、そういったことを取り入れていくということが必要なのではないかと感じているのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

ありがとうございます。先日の第3回定例会で是々非々の会代表質問で、へんみ議員の方からもそういうやる気につながるようなことを、報酬制度のことにも伺わせていただいて、2つの評価基準の中で細部にわたってというのはあったのですけれども、資格制度というのも入れていいのではないかというふうに思うのです。 なぜかというと、年々この行政に対して民間の力を入れましょうと、民間の考え方を入れましょうと言っているのに、職員の待遇なりキャリアアップにつながるようなものがつながってないのです。民間だったら間違いなく報酬なりキャリアもアップするのに、行政側だとそこはできないのですとなってしまうと、これからいい人材を集めたいと足立区も思っていると思うので、そこをやはり、今、前向きに検討していただけるとはおっしゃっていたのですけれども、そういう資格制度というのも何か考えていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

分かりました。ということは、もう時間少々ないのですけれども、先ほど伝えさせていただいた統計の方も3種類の統計があります。区の方で積極的に職員に取ってもらう動きとかというのは可能でしょうか。

ありがとうございます。エキスパートとかになるとすごく難しいみたいですけれども、初級の方はそんなに難しくないです。多分それを取ることによって、やる気、それを受け入れる側が先ほどの話もそうですけれども、しっかりと受け入れる側の報酬なりインセンティブ、あとは職場に異動はどこで希望ができるかとか、そういったところも含めて是非前向きに検討していただいて、足立区の統計もすごいしっかりしています、今回調べさせていただいて、ですが、統計を取る側の信憑性はやはりそういうところから見えてくると思いますので、是非前向きに検討していただければと思います。 時間になりましたので、ここで終わらせていただきます。ありがとうございました。

次に、都民ファ-スト・無所属の会から質疑があります。

都民ファースト・無所属の会の中島こういちろうです。午後二番手、改めてよろしくお願いいたします。 それでは、質疑に入らせていただきます。 まず、歳入に関して質問をいたします。 令和5年度の歳入総額3,316億円に対して、自主財源の根幹でもある特別区税も過去最高額の548億円となりました。 一方、財政調整交付金も3年連続増加の1,127億円と歳入全体の約33%を占めておりまして、足立区においては必要不可欠な財源となっております。ただ、こちらの財政調整交付金は、都が課税徴収した固定資産税などを人口など各区の状況によって割り振られております。東京都の歳入が減った場合は、大きくこの交付金が減少することも想定される中で、改めて、先ほど午前中、鹿浜委員の方も触れられておりますけれども、私はやっぱりこの偏在是正に関して、改めてここで確認をしていきたいと思っております。 改めて、財政課長、私が一方的に話ししても面白くないので、この偏在是正措置というのはどういうことなのか、簡単に御説明いただいてもいいですか。

簡単に言うと、東京に入っているお金を地方に振り分けていくような方向性の話なのかなというふうに思っています。これは改めて東京全体の影響で考えると、令和5年度の影響額はどれぐらいになりますでしょうか。

これは区民1人当たりにすると約3.5万円ということでお話しいただいているかと思うのですけれども、過去平成27年度からこの累計額を合わせますと約1.7兆円になると。毎年、年に2回行われております全国知事会の中でも、どうしても東京都vs地方の知事の方々というような構図になり、偏在是正の話はいろいろ議論をされているかと。 その中で、近藤区長も副会長を務めております特別区長会としても、不合理な税制改正等に対する特別区の主張というもので、いろいろ国に対して働き掛けを行っていただいております。ちょうどこの10月に衆議院の解散のお話などもあります。そういった中では、やはり是非東京都選出の国会議員の方々には、東京都の選出ということもありますので、政党や会派を超えて、是非とも知事や近藤区長の特別区長会の皆様とともに都民の財産と権利を守っていただくべく働き掛けを行っていただきたいと思っております。 そして、また、足立区においてもやはりこういう議論がされておりますよと、知らないところでこういうふうに1人当たり約3.5万円のお金がなくなってしまっていますということを改めて区民の方にもお伝えいただく必要があると思うのですけれども、いかがでしょうか。

ありがとうございます。是非やはりこういった問題があるということをまずは区民の方にしっかりと知っていただく、その上で、しっかり議論を進めていくというところが必要だと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。 では、歳出の方に移らせていただきます。 先日、ちょうど息子が学校からもらってきた子ども健康生活実態調査、(アンケートを示す)、これなのですけれども、これは足立区の小学校1年生の児童が対象となっているアンケートなのです。いろいろな項目があってアンケートに答えるのですけれども、今年のアンケートを取ると同時に、昨年度の結果を併せてこちらを一緒に送っていただいておりました。その中を見ると、令和5年度の回答状況の中に、約4,584名、1年生全員でいるのですけれども、有効回答3,460名、75%の方に御回答をいただいているのですけれども、その回答者の約90%はお子さんの母親ですと書いてあったのです。私はこれを見たときに1つのニュースを思い出して、9月中旬の日経新聞の記事で、共働き世帯が1,200万世帯を超えておりますと、専業主婦の3倍になりましたというような記事がありました。 これは総務省の労働力調査の結果で、夫婦とも共働きの世帯が昨年より15万世帯増えましたというようなデータなのですけれども、もちろんこの中には、共働きで子どもを持たないDINKsの御夫婦もいらっしゃるとは思うのですけれども、これはやはりいろいろ社会での働き方、女性の社会進出の仕方も変わっている中で、こういったアンケートに答えているのはやはり女性が多いのかなというふうに感じました。 そこから勝手に私が想像したときに、ランドセルをお子さんが持って帰ってきて、いろいろプリントとかを見るのがかなりやはり女性が多いのではないのかなというふうに感じました。私たち都民ファースト・無所属の会は、3名、男性1名私と女性2名ということで、全員子育て世代ということもあるので、その中でどういうふうにしたら男性も子育てだったり育児に参加していくのかなというのを考えたときに、やはり男性の育休の取得の促進を進めていくべきではないかと議論になりました。 現在、政府もこども未来戦略方針の中で、男性の育休取得の目標を25年までに50%というふうに掲げているのですけれども、この取得率を上げる上でも、足立区の中での実際この庁内で働かれている皆さんの育休取得というものも大事なのかなと思っています。 まず先に、現在ここにいらっしゃる管理職の方の中で、せっかくなので男性で育休を取得された方というのがもしいらっしゃれば、差し支えなければ手を挙げていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。(挙手する者あり)2名ということですか、ありがとうございます。ちなみに、もしよければ、取られるときにどんなことが不安だったとか、どんなことがよかったなどがあれば、教えていただきたいのですけれども。

ありがとうございました。これは実際に今の管理職の方でお手を挙げていただいたのは2名の方だったのですけれども、今の現状の足立区の育休取得率を改めて教えていただきたいのですけれども、どれぐらいでしょうか。

そうなのですよね。これは直近すごく増えているのです。令和2年度からいくと23%から、今、70%まであって、かつ細かいデータを見ると、実際にその期間も全体的に増えていると。これはすごくすばらしいと思うのですけれども、理由は一体どうして増えたかというのはあるでしょうか。

ありがとうございます。実際にそのシート以外にもこういったキャリアサポートの内容で実際に育休を取られた男性の方を紹介していただいたりとか、いろいろな取組を足立区の中でもしていただいております。私は育休取得に関しては、取得したい方も取得したくない方もいろいろなお考えの方がいると思うのですけれども、取得したい方が取得できない環境にあるというのが課題なのかなというふうに思っています。そういう意味で、特に庁内で働く、役所で働くという意味は、部署によっての繁忙期と閑散期の差であったりとか、例えばお子さんが生まれたタイミング、4月に生まれてちょうど自分が4月に一番窓口が忙しくなるようなそういった状況、そういったものに重なってしまうと、なかなか全体の状況を見ると、取りにくい、取りやすいみたいな話もあるのかなと。そういうのを考えると、取得されている方、取得されてない方もそうなのですけれども、実際にその中身のところも更にいろいろ確認をしながら、より様々な支援をつなげていくべき必要があるかと思うのですけれども、いかがでしょうか。

ありがとうございます。一番最初に決算で審議する中で、1つ先にこれを触れさせていただいた理由としては、やはりこの決算は最終的には数字となってここに出てきますし、いろいろな事業の取組を出していただいているのですけれども、やはりこれを1つ1つつくっていただいているのは、ここにいらっしゃるのはリーダーの皆さんかもしれないし、現場の皆さんがつくっていただいているのかなというふうに思っています。そういう意味でも、職員の皆さんが一人一人キャリアと生活、ライフに悩まされず全力で取り組めるという環境が、決算に出てくる数字もそうなのですけれども、より質の高い事業であったり政策につながってくるのかなというふうに思いまして、まずは最初に質問をさせていただきました。 時間を取り過ぎてしまいました。もう1点、話は戻るのですけれども、子どもの健康生活実態調査を見ていて、改めて見て驚いた数字があるのですけれども、中に虫歯に関してなのです。平成27年に12.5ポイントだった5本以上虫歯があるお子さんが、令和5年には5.4ポイントになっていると、これを簡単に御説明いただいてもよろしいですか。

こういった健康データの情報を取っている自治体は結構多いと思うのです。でも、こういった健康の促進につながる取組、政策で、ここまで逆に結果が出ている事業は、私はほかにあるのかなというふうに思うのですけれども、もし御存じであれば教えていただきたいのですけれども。 なければ、続けていきます。何が言いたいかというと、これはもっと社会的に私は足立区の取組は評価されていいのかなというふうに思っています。おいしい給食事業だったり、ビューティフル・ウィンドウズ運動だったり、返済不要の奨学金制度など、いろいろな事業を足立区はやっているのですけれども、この健康データを取った上で、こんなに約8年間ぐらいの中で数値がかなり改善をされていると。これは私の勘違いではないかと思って、そういったデータを取得している企業の社長に確認したら、ここまでこんなに顕著に出ている数字はすごいことだというふうに話をされていました。そういった意味でも、この取組だけではないと思うのですけれども、もっとうまくメディアに取り上げていただいたらいいのかなというふうに思うのですけれども、いかがですか。

やっぱりメディアの方も取り上げたい角度があって、そこによって、切り取られる、切り取られないというのはもちろん認識をしています。ただ、こういったいい取組はもっとどんどん多くの方に伝わっていただきたいなと思いますし、区民の方でもやっぱりこの8年間の中でこれだけ虫歯のお子さんたちが減っているのというのはすごいことだと思うので、是非、区内外問わず伝えていっていただきたいというふうに思っております。 少し事業に戻るのですけれども、今、いろいろこう結果が出てということでお話しいただいているのですけれども、具体的に6歳のときの健康教室が大きな起因があったというふうに伺っているのですけれども、こちらを御説明いただいてもよろしいですか。

実際に小学校全部回られて、事業を全体でやってということで進められた事業だと思います。その取組の1つとして、(カードを示す)、子どももこれは前にもらってきたのですけれども、こういったような習慣になるようなカードだったりとか、いろいろな取組で子どもが興味を持ったりとか、継続してできるような取組をしていただいていると。これはすごくいい事業だと思うので、更にこの取組を進めていく上では、やはり現在、中学生にも更にアプローチが必要かなというふうに思っております。健康あだち21第三次行動計画の中にも、中学生のときに、12歳で臼歯、永久歯が生えてくるというようなところもありまして、ただ、そのタイミングで部活動をやっているお子さんだったり、スポーツドリンクを飲んだりとか、食生活が親の仕上げ磨きがなくなったりと、いろいろ生活が変わると。そういう意味においては、是非中学校に対しても現在5回開催されているということではあると思うのですけれども、例えば歯科衛生士の方を増やして回っていただくだったり、若しくはそれが難しければ、何かしら中学校でもできる取組を更に進めていただくべき必要があると思うのですけれども、いかがでしょうか。

是非よろしくお願いします。改めて、現在学校でいろいろ教室をやっていただいたりしていると思うのですけれども、今、学校の中では全部給食を食べた後は歯を磨くというふうになっているのでしょうか。

ここはコロナに対する考え方はいろいろあると思うのですけれども、是非戻していただきたいなというふうに思います。せっかく取組を進めて、でもやっぱり学校で磨く機会がないとなってしまうと、それは結果が出ているものだからこそ、より進めていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

あと、歯磨きの習慣は全国いろいろな自治体の中でも挑戦してというところでやっていると思うのですけれども、いろいろ調べていると新潟県が一番虫歯が少ないのです。足立区でも、6歳ですか、フッ素を塗るという事業をやったりすると思うのですけれども、給食の後にフッ化物洗口といってフッ素のもので口の中をうがいして虫歯を予防するという事業も新潟でやっていらっしゃるようなのですけれども、これは足立区で取り入れるというのは難しいですか。

いろいろ背景があってということでお伺いしております。なので、是非その学校の中でも選択できれば私はいいのかなというふうに思います。やる子、やらない子、いろいろあると思うのですけれども、そういう環境を整えて、更にこのいい事業を飛躍的に伸ばしていただきたいというふうに思っております。 では、次に進ませていただきます。 緑本290ページのところでして、公立保育園の施設維持管理に関して質問をさせていただきます。 足立区では、待機児童を解消するために、認可、認証、認可外など様々な保育施設を造って一生懸命進めてきた結果、待機児童がほぼ0名に近い数値に、今、なっております。待機児童の解消をしたというのは非常にすばらしい点だと思います。 ただ、先日、ある区内の子育て中の保護者の方から少し御相談をいただきました。それが認可保育園の公立保育園の建物の揺れたときの基準だったり、安全基準に関してです。中身をいろいろひもといて聞いていくと、やはりかなり古くなっている園で地震のときにお子さんが安全なのかどうか心配だというお声だったのですけれども、現在一番古い園で築何年かありますでしょうか。

61年。ほかにも例えば50年だったりとか、そういった施設はありますか。

安全上、今は問題ないけれども、かなり古くなってきていると。これは公共施設等総合管理計画に基づいて、現在足立区も小学校に対して建て替えを行って計画を進めていると思うのですけれども、いろいろ建て替えを考えてということで努めていらっしゃいますけれども、今までどんどん待機児童解消のために造って造ってとか、増やして増やしてというところから、今あるところをやっぱり適切に更に管理していくといったところにフェーズを移していただく必要もあるのかなというふうに感じております。 小学校と比較をしても、保育園の場合だと園庭も狭かったりとか、小学校の校庭と比較しても全然狭いと。かつ夏休みのような長期間も、ほとんどお盆期間ぐらいしかないと思うのです。そういう意味で、建て替えるというふうになったときに場所をどういうふうに押さえたりとかしていくのですか。

今、計画はちなみにあるのですか。

具体的に申しますと、既に古い園が千住あずま保育園と緑町保育園がございます。これについては、隣の公園を活用して直接建て替えられるようなことをできないかということをまず、今、検討しているところでございます。

ありがとうございます。いろいろ多分整理しながら計画を立てていただくかと思います。その点、最後になのですけれども、少子化のことを考えると保育園を必要があるから建て替えると。ただ、これはやっぱり施設の複合化を考えていかなければいけないのかなと思います。子どもがどんどん少なくなって、そういったときに学童保育施設への転用だったり、高齢者施設の転用なども踏まえながら、計画をつくっていただく必要があると思うのですけれども、最後にいかがでしょうか。

ありがとうございました。

次に、議会改革から質疑があります。

よろしくお願いいたします。 6月の代表質問で「誰が国語力を殺すのか」という書の指摘を取り上げました。同じ著者が最新のルポ「スマホ育児が子どもを壊す」というのを発行されたのを読んで、先週、著者の方にも直接お会いしてお話を聞いてきました。 子どもの発達の基盤となるのがアタッチメントですが、養育者との関わりがスマホに取って代わることによって、アタッチメント形成の基盤が弱まり、子どもの脳や心の発達が妨げられる問題が生じているということが指摘されています。 当区では、施策効果の検証ということで子どもの健康生活実態調査が行われており、7月3日、10周年報告会でのまとめでは、足立区の子どもの育ちの目当てをレジリエンスに置くということが示されましたが、家に例えるとレジリエンスは二階部分の構築ということで、家の一階部分、土台となるのがアタッチメントです。その土台部分の形成が揺らいでいるのであれば、それを放置して二階部分への支援と検証だけではぐらついた家になってしまいます。安定した土台を構築できるための支援と施策効果の検証体制などを早急に具体化すべきだと考えています。 乳幼児の子育てにスマホを取り入れたり、依存的な育児が行われるようになってきていますが、その弊害について科学的知見から説明していくことが必要と思いますが、今現在、何か区は取り組んでいること等はあるでしょうか。

私自身も子どもが生まれてすぐの頃から、子どもが0歳のとき泣き声解析アプリといって、泣いているところ、子どもにスマホをかざすと、何で泣いているのかと、怒っているが30%、おなかが減っている70%とか、そういうのが出るのですけれども、眠いのかとか、そういったのを使って、じゃあ、ミルクをあげてみようかな、じゃあ、寝かし付けてみようかなとか、実際やっぱりアプリを使ってということで助かった部分がありました。それと育児記録を付けるのもやっぱりアプリで、さすがに寝かし付けることとか、あやすということには使わなかったのですけれども、そういったスマホ育児と言われますが、実態がどうなのか、まずはアンケートで聞いてみるなり、傾向を把握していくということも必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

是非お願いしたいと思います。スマホ育児の弊害と言いますが、生活や育児に関して今やスマホを使わないことは無理というぐらいのことで、私も生協を頼むときとか、おむつがなくなったらアプリで注文すると家に届くというふうな形だし、保育園の連絡帳もアプリです。実家の親とテレビ電話で会話をするときもやっぱりスマホを使うし、子どもも私が使っているのを見ると、自分も遊びたがる、欲しがるのです。私が目を離したら持っていってしまうとかという形で、どう折り合いを付けていくのかということで、私自身も、今、かなり困っていることですが、そういったことを意識的に考えないと、成り行き任せではよくないとつくづく思います。なので、今、勉強しているところなのですけれども、要するに、バーチャルな体験からは他者への共感力が育まれない、育まれにくいという点が問題で、スマホ育児の依存傾向が強いと他者とコミュニケーションの取りづらい子になったり、国語力に問題を抱えたりするということがこの問題の根幹かと思います。 生物としての人の子育ては体を介した触れ合いが基本ということで、AIなどの仮想空間では、映像と音声であって、直接触れ合うということがなかったり、それが心地よいというふうな体の内部からくる感覚というのは育まれないわけです。人の養育者は、乳児を抱きながら、あるいは手を取りながら目を見つめ、表情を変化させ、声掛けを行うということで、それがほかの霊長類にはない人特有の養育行動だそうで、そうした働き掛けが子どもの脳と心に作用する。いざとなったらいつでもくっつけるという強い安心感がアタッチメントを形成していくということだそうで、なるほどと思いました。この身体性、物理的に体をもって外部世界と相互作用して知覚する人というものが、身体性に基づいて他者の心を理解しようとすると。体で直接感じること、経験することを他者と共有することによってしか他者への共感力は育まれないし、様々な問題を我が事として理解し向き合うことはできないという点が指摘されています。 ということであれば、乳幼児期に人としての身体性を通して感じる体験や経験を意識的に養育者が行うことが大事だということを思うわけですが、とりわけ脳の感受性期である3歳前後の時期にこういった体験なり経験なりを保障していくということが求められるのだと思います。だっこをすることだったり、ハグをすること、夏場の水遊び、秋、荒川の土手を散歩する風の気持ちよさだったりとか、今だったら落ち葉を踏んだカサカサという音だったり、中央公園もドングリがいっぱい落ちていますし、それが家にずっといると、どうしても子どもはスマホを見たがるので、保育園のない日は1日2時間ほどはそういった外遊びをするようにと意識的に努力していますが、それで果たしてスマホ育児の弊害を克服できるか分からないと思うのですけれども、やらないよりはやった方がいいかと。 恐らく多くの保護者がスマホとの付き合い方について悩んでいると思われます。現状、個人個人の経験に委ねて、こういったことでいいのだろうかということでやっているかと思いますが、一定の科学的根拠をもって3歳前後の脳の感受性期、養育・保育に何が必要なのか、また、スマホとの付き合いについては注意が要るということなどを周知啓発することが必要ではないかと考えますが、区の見解はいかがでしょうか。

是非よろしくお願いします。乳幼児が家から出て遊べる環境を保障することが大事だということを先ほどから言っていますが、特に夏場です。公園で遊びたくても、熱中症警戒アラートが頻出して、連日暑さが危険水準に達する中で行き場に困るということで、ようやくこの夏を乗り切ったところなのですけれども、夏場の土曜、日曜、祝日に利用できる遊び場を増やすことで、乳幼児の健康な発達を支える1つの支援の在り方になるのではないかということを思いました。 例えば、今年度、キッズデザイン賞の最優秀賞を受賞されたのがあそび大学という取組で、主に墨田区で活動されているのですが、ここに参加しているNPOのうちの一団体が足立区の関原で子どもの居場所的な駄菓子屋をされていて、足立区とも縁がある方々です。このあそび大学では夏休みには夏限定のこどもの国というのを期間限定でつくったりと取組に学べる点があるということを感じました。通年的に居場所を拡大するというのは厳しいかもしれませんが、夏限定でもいいので乳幼児向けの遊び場を拡大できないものかと思います。 区の管理する施設、この庁舎とかでも夏限定でボールプールを庁舎ホールに特設するとか、足立保健所の中にも子育て広場があって、ちょっとおもちゃが置いてあったりしますが、そういったところを夏場は毎週土曜、日曜にも開放するとか、住区センター、図書館とか、夏場の土日に乳幼児向けのボールプール、プレーパークのような部屋を一室設けるとか、未就学期の子どもが遊べる場所を増やす工夫を全庁的にできないものかと思いますが、いかがでしょうか。今日の款のところの方で結構です。

ほかはどうでしょうか。私もその子育てサロンは利用させていただいていて、でもやっぱり子育てサロンもたくさんは入れないわけです。年季の入ったおもちゃがたくさん置いてあって、体を動かして遊ぶというところとはやっぱり違うわけで、プレーパークといいますか、ボールプールのようなものを是非庁舎管理課の方でやるというのは厳しいと思いますので、子ども家庭部の方で企画をして、夏休み期間3日間限定庁舎ホールでボールプールとかと、そういうことを是非検討いただきたいということですが、いかがでしょうか。

是非あそび大学のようなものとか、これは上の小学生というか、自分たちで子どもが主体的にということですけれども、未就学児の子どもが主体的に取り組める場、遊べる場ということで是非画期的な案を検討いただけたらと思います。 小学生向けには、夏休み期間中における体験講座等無料でできる取組などが行われました。中でも銭湯に無料で入れる取組が好評だったということで、期間が過ぎても子どもたちの銭湯利用が増えたと地元の方から喜びの声を聞きましたが、同様に、乳幼児に関しても夏場の体験活動を促進するような事業ができないものかと思います。 区立施設は既に乳幼児は無料のところが多いのですけれども、民間の遊び場だと、6か月以上の0歳の子どもの入場料が1,200円、付添いの大人500円、1回行くと1,700円掛かってしまうとかというところもある中です。夏の期間だけ区内にある民間の屋内キッズパークのような遊び場の無料チケットを配布するとか、経済状況に左右されずに乳幼児親子が体験活動ができるような案を検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。

ありがとうございます。前向きな御答弁いただいて、是非そういった感性を養えるといいますか、そういった場所を積極的に体験、経験ができる機会を是非増やしていただければと期待をいたしたいと思います。 続いて、ポピュレーションアプローチ策について伺います。 私自身、里帰りせずに出産する中で、核家族という中でなかなか大変さを痛感してきましたが、足立区でポピュレーション型の支援策の具体化が、今、進められているということでうれしく受け止めています。より多くの家庭にフィットする形になるように幾つか質疑をしたいと思いますが、少し前の番組ですが、NHKスペシャルで「ママたちが非常事態!?最新科学で読み解くニッポンの子育て」という番組があって、書籍にもなっているので読みましたが、国が行った国際比較で、「子どもを育てるのは楽しい」と答えた割合は、アメリカで67%、ところが日本は20%ほどしかないということで、厚生労働白書でも、「子どもといるとイライラすることが多い」と答えた母親は、20年前と比べて3倍に増えているということです。 こうしたところへの支援策として、ポピュレーションアプローチ策は活きると思いますし、有効に設計をしていただきたいと思っています。今、検討されているのが、6か月から1歳半までの子どものいる家庭に月1回訪問するという訪問支援という内容で、絵本等を配布するということで足立区のオリジナリティーを発揮するとのことですが、絵本と読み聞かせだけでは少しもったいない気がしています。 うちはちょうど子どもが2歳を迎えましたが、2年間の子育てを振り返ると、ちょうどその6か月から1歳半が正に一番大変だった時期でした。1歳半頃からはだんだん言葉を使って自分の意思を主張するようになって、パン食べたいとか、だっこしてほしいとか、あっちへ行けというのを楽しくいたずらしているから邪魔をするな、あっちへ行けとか、そういうことを自分の意思を持って言い出して、こちらもオーケーというのか、駄目と注意をするのか、対応がしやすくなってきたのがちょうど1歳半を超えた頃でした。食事も薄味にして、大人御飯を取り分けてということでできますし、手抜きしたいときはスーパーの納豆細巻きとか、そういうのも自分で食べてくれるということで、格段に手が掛からなくなったと言えば言い過ぎですけれども、1歳半を超えた頃から育児が楽になったという感じがありました。なので、子どもの成長の変化が大きい6か月から1歳半という時期に、区が伴走しながら支援する仕組みをつくるというのは非常に重要だと思います。 ただ、絵本配布も悪くはないのですけれども、6か月にもなると子どもも個性が出て、その子に合う、合わないということが出てきますし、うちの場合は静かで教訓的な絵本は駄目ということで、仕掛け絵本とか、主人公がいたずらをする系の絵本を好みました。6か月から1歳くらいの頃読んでいたのは、tupera tupera(ツペラツペラ)さんとかの「やさいさん」とか、開くと野菜がすぽんと出てくるとか、こういう動きのある絵本であったりとか、「おはよう」の絵本、これも一緒です。「おはよう」と言うと、「ニャア」と猫が起きる、こういう変化があると面白がって自分でページをめくろうとしてくれるということだったり、かがくいひろしさんの「だるまさんシリーズ」も人気ですが、「おもちのきもち」というやつとか、ストーリーはなかなか分かっていない方も多い、イラストが面白いから読んでくれたりとか、お正月に読んだ本とか、あと「パンどろぼう」、ネズミがパンを泥棒する絵本ですけれども、こういう大人が見てどうかなというのが結構気に入っていたりとか、ティンクルティンクルリトルスター、きらきら星です。歌絵本でめくって一緒に歌いながらめくっていくというやつとか、一番好きだったのはこの「いっさいはん」という絵本で、1歳半の子がどんな生態なのか。畳んだ洗濯物を必ず盛大に散らかすとか、そういうふうなことが書いてあるのですけれども、こういうのが子どもは好きでした。その子によって、どんな絵本を気に入るかということを探すことも子育ての楽しみの1つなのですが、絵本の配布ということも間違ってはないと思うのですが、全ての家庭に同じ絵本となった場合にミスマッチも出てくるのではないかと思います。 都の出産・子育て応援クーポンのカタログの中にも赤ちゃん向けから幅広い絵本セットがあって、私もこの中から2セットの8冊の絵本を受け取りました。区が選定する絵本は都の事業の絵本とかぶらないようにした方がいいのではと思うことと、配布された本と同じものを持っていた場合とか、既に読んだことがあるとか、未開封であれば別のものと交換できるような余裕を持ってほしいと思います。 図書館によく行く人は結構なペースで絵本を読んでいるかと思いますが、うちの親子用読書通帳を、頂いたもので持ってきましたけれども、ちょうどこれが、今、2歳になるところですけれども、5冊目が今回でいっぱいになるというところに来ています。 乳幼児向けのお勧めは種類はそう多くもないというところで、重なってきてしまうのではないかということを老婆心ながら思っていまして、例えば親向けの離乳食ブックであったりとか、親子の手遊びブックとか、キッズソングブック、おもちゃ系のものとか、絵本とはちょっと毛並みの違うものも用意して育児に役立つセレクトというのも交換に対応するという形でされてはどうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。

是非よろしくお願いします。子どもによっていろいろな特性、個性のある子どもたちなどで、様々な子どもの個性に合うような本をセレクトしていただければと思います。 もう1点が、乳幼児期の子育てが大変な時期に的確にアプローチをするのですから、以前から言っていますが、その子の月齢に合った発育について科学的な説明や子育てのポイントを親が勉強できるような何かしらの媒体も提供してはどうかと思います。むしろ絵本より、こちらの方が重要ではないかと私は思うのですが、私自身聞いて肩の力が抜けた言葉が、1歳半の子どもは親がしてほしくないことしかしませんと言われて、本当にそうだなと思ったのですけれども、それを聞いて、牛乳パックをぎゅっとやって牛乳がわっとなるのですけれども、しようがないよねと言って片付けたりとか、引き出しのものも必ず出して全部散らかすのですけれども、しようがないよねと思えるようになったりとか、そういった1歳児の自分の衝動や欲求に忠実なところから、3歳、4歳にかけて前頭葉が発達してくると衝動をコントロールできるようになってイヤイヤ期も落ち着いてくるというところで、子どもの発達を科学的に理解すると、イヤイヤしていても、まだ自分の衝動を抑えられないから、しようがないよねと理解できるということだと思います。 乳児の脳がどう発達を遂げているかということを理解し、月齢に合った適切な育児ができるようにサポートするような何かしらの媒体、去年も持ってきましたけれども、(資料を示す)、こういった様々な科学的な話であったりとか、離乳食であったり、漫画も載っているというふうなことで、そういった何かしらの媒体を提供していただけたらと思うのですけれども、いかがでしょうか。

是非よろしくお願いしたいと思います。 次に、一時保育について。 他区から引っ越してきた方から相談を受けたのですが、子どもがお2人いらっしゃって、1歳半と3か月の子。どちらかの予防接種に行くにも小さな子を2人連れて行けないために区の一時預かりを利用したいということでの御相談でした。 区に相談したら、「ウェブサイトに一覧表があるので自分で当たってみてください」と言われて、徒歩15分圏内の園に問い合わせたのですが、全て利用できないと断られてしまったということで、中には「制度としてはあるが、保育士を用意できないので今はやっていません」と言われたところもあったそうです。電話して十何件と掛けて、全て断られるというのはすごく消耗感が強いですし、絶望的な気持ちにもなったりします。 一時保育のニーズと受皿の数はマッチしているのかどうか、区の認識はいかがでしょうか。

数として俯瞰してみるとそういうことなのです。ただ、認証・企業主導型の園は、定期利用が埋まるまでであれば一時保育を受けますということであったり、定期利用で定員を埋めたいというのが経営側の本音ということで、一時保育を受けてない園も中にはあるということになっています。そういった、実際には一時保育を受け入れていないところまで一時保育の園として表記されているために、今回の方みたいに無駄に問い合わせないと分からないということになってくるかと思うのですが、認証や企業主導型等に関しては、少なくとも月初の時点で一時保育を受ける体制があるのか否か、区のウェブサイトで確認できるような仕組みを整えてほしいと思いますが、いかがでしょうか。

残りは次回やります。ありがとうございました。

次に、共産党から質疑があります。

日本共産党の小林ともよです。1回目の質問を行います。よろしくお願いいたします。 まず、足立区の地図について質問をいたしたいと思います。 (地図を示す)、こういった足立区の主要施設案内図、交通案内図というものがございます。これをどこの区民事務所などでも手に入れられるようにしてほしいという区民の方からの要望が私のところに届いております。この方は、区長へのメールも送っていて、そこからの回答も得ているということで、何度もお願いに行ったけれども、「足立区の地図は区民事務所などでは混雑するので事務の取扱いが煩雑になるので販売をしない」と通り一遍の答えしか返ってこないということで、私のもとに相談が来ました。それで、私は、足立区ではこれを1部100円で販売しているのですけれども、墨田区、葛飾区、荒川区、台東区、4つ、ここでは全く足立のマップと同じようなものが区民事務所でもどこでも無料で手に入るということになっています。足立区でも是非どこでも手にすることができるようにするべきだと思いますが、いかがでしょうか。

以前はリブインと一緒に無料で配布していたこともあったかと思います。無料にすれば、窓口の業務は増やさずに区民の要望に応えることができると思うのですけれども、いかがでしょうか。

この地図が区役所の区政情報課に行かなければ手に入らないということで、区民の方の中でもこの地図の存在すら知らない方もいらっしゃると思うのです。この地図、令和5年度の予算と発行部数はどのくらいか、そしてその利用された内訳はどのようになっているのか教えていただけますか。

予算はどれぐらいでしょうか。

ということは、136万円で3,000部刷って、そのうちの有償利用が1,448部しかないわけです。1,448部ということは、14万4,800円というこの利益を得るために1か所にしか置かない。そしてそのために足立区民の方から、足立区は不親切な区だと言われている、そういう税金の使い方でいいということでしょうか。

一方で、(冊子を示す)、こういった「あだち花小旅」とか、こういうきれいな冊子を作って、こういうのは無料で配布しているというところでは、バランス的に私はどうなのかなと。こちらの地図は区の職員にも700から750部配られているということで、足立区内の移動にすごく重宝しているものだというふうにも私は聞いてもおります。区民の方が足立区内を移動するのにこれを必要としていて、何でこれが無料にできないのかというのが、私は本当に不思議でしようがないのです。今回、この「あだち はじめてガイド」というのを足立区に新しく転入してきた方に配るということですけれども、せめて新しく転入してきた方には無料で配布するべきだとも思いますけれども、いかがでしょうか。

こちらの(冊子を示す)「はじめてガイド」も区民の方に配るということですから、これと一緒に配るということであれば、事務の手間もそんなに増えるということでもないと思うのですけれども、いかがですか。

私も(冊子を示す)この地図を初めて実際に見させていただいたのですけれども、足立区は本当に広くて移動が大変なのです。これは何がいいかというと、やっぱり一遍に足立区がどういう形をしていて、どこにどういうまちがあってというのが一度に分かって、しかもバスがどういうふうに走っているのか、こういうのもよく分かりやすく、とてもよくできている地図だと思うのです。これを本当にやっぱり区民の方のためにきちんと活用していって、足立区の本当にいいところを区民の方が実感してもらえる、そういう地図にもなると思うのです。私も足立区にもう50年住んでいますけれども、ちょっと遠くて行きづらい場所なんかは、まだ行ったことのないところも実際にあります。行ってみたいけれども、どうやっていったらいいのか分からないという場所もあるわけです。そういった69万人都市といわれている足立区の区民が足立のよさをよく知って、こういった花小旅みたいなのでアピールするのもいいですけれども、足立区の方が実際に足立区を全体的に回って足立区のよさをアピールしていく、そのことの方が重要ではないかと思います。そのためにも、是非これを14万円ほどの有償ということですけれども、利益だということですけれども、無料にしていただきたいと述べまして、次に移りたいと思います。 千住のエリアデザインについて質問させていただきます。 千住のエリアデザインにつきましては、私は開発の話が出てくる度に全般的に住民への説明と意見聴取が不足しているのではないかと感じております。計画が決定してからの報告や説明会には、住民の不満が募っているということをいつも感じてきました。 千住エリアに関しては、上位計画であるエリアデザインがまだ不存在のまま開発事業者がどんどん開発を進めてきております。東口、西口、大川端、それぞれに高層マンションが建ち並ぶような、今、計画になっていると思いますが、現在でも混雑している駅が更に混雑して、朝の混雑によって電車に乗れない状況を更に生み出して、また、電車の本数が増えれば、踏切も更に開かずの踏切となり、現在住んでいる住民にとっては住みづらいエリアになってしまうと思いますが、いかがでしょうか。

千住エリア全体というか、今、3つの開発が進もうとしておりますけれども。

先日、大川端エリアの事業者による説明会に参加させていただきました。以前、足立区による説明会で出た要望、高層マンション建設による人口増への対応や駅の混雑、避難所、小学校、中学校、学童、保育園などのキャパシティー、駐車場のキャパシティー、今回新たに出てきたのがウミネコの対策など、こういった要望も出てきております。 前回もそうでしたけれども、今回の事業者による説明会も開発自体の説明であって、住民に与える影響への回答がほとんどなかったということだったと思います。そういったこと、意見が出て回答を求めても、開発を進めてどれぐらい入居していくのか、様子を見ながら対応するといった、そういった回答だったのです。そうした対応に対して批判の声が上がっておりました。説明会に参加された住民からは、この規模の開発は、この地域にそぐわないと率直な意見が出ていました。それはこの大規模な開発に周辺のインフラは耐えられないのではないかと、そういった不安材料が解消されないまま開発が進められようとしていることへの怒りの声だと思います。こういった不安材料をきちんと目に見える形で払拭することが先だと思いますけれども、いかがでしょうか。

駅の混雑に関してでも許容範囲だと鉄道事業者は言っているようですけれども、今、利用している住民からは、これ以上混雑したら大変だと思っているから、幾ら大丈夫だと言われても信じられないことだと言っておりました。どういう計算で許容範囲だとしたのか、住民からも質問がありましたが、いかがでしょうか。

小林委員、個別具体的な内容については、款があれですので。

もう時間になりましたので、また続きをさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

この際、審査の都合により暫時休憩いたします。再開は午後2時50分といたします。 午後2時32分休憩 午後2時49分再開

休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 自民党から質疑があります。
長沢興祐です。よろしくお願いします。 先ほど、我が党の幹事長も財政に少し触れましたけれども、改めて私の方からも財政について触れて始めさせていただきたいと思います。 まずは、令和5年度の特別区民税の増収を評価したいと思います。対前年度比13億円の増、これの要因はまちづくりだと思います。担税力がある人が入ってきていただいていると議会報告も受けていますけれども、具体的にどのエリアがそれを牽引しているのか教えてください。エリアデザイン推進室長、いかがですか。
それだけですか、ほかにもあるかと思うのですが、都市建設部長、いかがですか。
正にそのとおりだと思います。足立区全体の中でインフラ整備が進んでいること、そして核となるポイントがあることによって担税力が多い方々が入ってきてくださっている、そういったことがあると思います。まちが大分変わってきました。そこで、今後も区内で開発が続きますけれども、こういった投資的経費が将来の歳入原資になると見込んでいます。 一方で、大きな開発があったところ、昔からのまちがあるところ、そこに格差が広がらないようにしていかなくてはならないと思いますけれども、そういった対策は打てているのでしょうか。

現実に、例えば新田に言い換えますと、新しくできたところと今までのところとのやっぱりギャップというのはなかなか解消されていないのかな、あるいは六町でも町会に入る方の割合がかなり減っているということで、そこが課題だというふうには認識しています。
市場がそういったところをつくっていくとはいえ、できる限り区としては融合、バランスを取っていく必要があると思います。そういった施策に対する予算措置も考えていかないといけないと思うのですが、いかがでしょうか。
そういった視点は絶対忘れずに、まちづくりをやる上ではやっていかなくてはならないと思います。特にジェネレーションギャップ、世代間格差もありますし、他の地域から転入してくる人たちと、もともといらっしゃる人たちの意識というものに差があるものがあります。そこを融合していかなくては、いい足立区をつくっていくことはできませんから、そういったところには是非目を光らせていただきたいと思います。 過去に私は1期目のときに質問をしましたけれども、決算特別委員会で、あらましと緑本が2つありますけれども、ここに書かれている歳入歳出、ここに差があります。これはなぜこのように差が出てしまうのか、そのときに長谷川副区長から答弁をいただきましたので、改めていただきたいと思いますが。
今、長沢委員から御指摘いただきましたように、こちらの普通会計決算のあらましというものと、それから緑本と、決算説明書とありますけれども、実は普通会計決算というのが通常の決算というか足立区の決算ではなくて、全国の地方公共団体の財政状況を比較するために国の定める基準で足立区の決算を再構築したもの、再編成したものということで、実質的な決算審議はこの緑本の方の数値でやっていただくと。ただ、この決算のあらましの方には、普通会計決算の数値とともに、各事業の結果報告がありますので、それはそれで今回の決算の中で御覧いただきたいということでございます。大変分かりにくくて申し訳ございません。
ありがとうございます。正に当時質問したことによって、この2ページの普通会計とはという文言を入れていただきましたけれども、この会計審議をしていく上において、質問する側も、そして答弁をする側も統一をしてやっていかないとやはり数字がずれて、いい決算審議はできないと思いますから、そういったところに注意をしてやっていきたいと思います。 まず、全体像を捉えて他自治体と比較していくので、こちら、今、長谷川副区長からお話がありましたが、国の普通会計決算の基準で問いたいと思います。 令和5年度の一般会計歳入決算額は3,316億円、前年比で93億円の減、決算額は3年連続で減少しました。これは新型コロナ関係の国庫支出金等特定財源が121億円減少したことが大きな要因となっていますけれども、財政調整交付金は堅調に入ってきたのか、改めて伺います。
コロナ関連予算を抜きに歳入決算を分析すべきと思いますけれども、堅調なのかどうか、もう少し具体的に教えてください。
コロナという特殊な予算がかなり入ってしまっていますけれども、それを抜きにして見ていくと堅調ということで、伸びているということでよろしいかと思います。 足立区の標準財政規模が1,850億円と財政当局から報告が出ています。令和5年度決算全体についてどのように評価しているのか、考え方について問いたいと思いますが、いかがですか。
行政は単年度の決算ですから、そういったことになるかと思うのですけれども、区民生活は持続していきますので、連結でも捉える必要があると思います。過去3年の交付率、財調の交付金、令和2年以降の歳入決算を振り返って区の所感を伺いたいと思うのですけれども、本来であれば決算特別委員会ですから会計管理室長に問うべきかと思うのですが、会計管理室長、お願いします。
連結で過去の決算を捉える必要があると思うので、過去3年の財政調整交付金の交付率。
それにおける所感を教えてください。
では、財政課長に問いたいと思いますが、都区財政調整交付金が堅調に入ってきているとはいえ、鈍化していると思うのですが、それらについてどのような要因があるのでしょうか。
我々の足立区にとっては都区財政調整交付金は非常に大きな財源を占めています。となると、ここをしっかりと見極めた上での予算編成が必要ですから、そういった意味で財政調整交付金の算定式、そちらの方は把握されていますか。
先ほど児童相談所という話が出たので、児童相談所について聞いてみたいと思いますけれども、平成28年でしたっけ、児童福祉法改正が起きて、基礎自治体、特別区が各自で独自に持てるようになりました。荒川区が初めスタートをして、近隣区だと練馬区とか板橋区とか北区とか、そういったところにどんどんそういったものが進んでいますけれども、仮に足立区で児童相談所を持った場合、財政調整交付金というのはどれぐらい入ってくるのでしょうか。
私自身はこの児童相談所の機能というものは、広域でやるべきものだと思っています。1つの基礎自治体でやることによって弊害も出ると思いますし、独自性は出るかもしれませんけれども、当区の人口規模、そして特性からいくと、やはり広域でやって職員を集めることに対してもなかなか難しいものがありますから、そういった意味では慎重に行うべきだと思います。ただ、いずれこの流れは止められないと思いますから、そういったときにも常に交付金のことも気にしながら経費、人件費だったり建設費だったり、そういったものは常に見ていっていただきたいと思います。 福祉部長、そういったことは情報を取れていますか。福祉部長ではないか、どこでしたか。
はい、将来的には各基礎自治体に移管されて持たざるを得ないのではないかというふうに思っています。
分かりました。では、児童相談所のところから少し戻して、財政調整交付金算定の中に都営住宅のサイズというか、そういったものは入っていますか。
それはまた今度でいいと思います。東京23区の中で一番多くて約3万5,000戸あるのですかね。ある意味、そういった住宅が福祉的な要素も持っているというのも1つありますし、あと、私ども足立区はどちらかといったらベッドタウン、都心の労働力に対してそういったマンパワーを送っているという立場であります。こういったものをしっかりと区民の皆様方にも理解をしていただいて、足立区はたまに他の自治体の議員間でも話が出ますけれども、足立区は財政調整交付金にたくさんもらっているのだろうとか、いろいろな話が出ますけれども、そうではなくて、我々はしっかりとした機能の中でそれを果たして、東京23区特別区という制度の中で、みんながまとまって生活水準を維持するための1つの機能をしっかりと役割を果たしているということも、どこかのタイミングでやっぱり区民の皆様方にも知っていただく必要があるのかなというふうに思います。 10年前に1期目なのですけれども、少子・人口減少社会が見えてきています。一般会計をどこまで膨らませますかという質問を行いました。財政当局は今後の推移をどう見ているのか、中期財政計画でもどうなっているのか教えてください。
心配はしていませんが、区民サービスが大きく何か右から左に変わるとか、そういったことはないということでよろしいでしょうか。
歳出に少し触れますけれども、令和5年度の歳出3,172億円で、前年比97億円減。義務的経費のうち人件費が6億円の減ですが、全体では21億円の増。これらの内容について見てみましたけれども、この21億円の増、今後はどのように推移すると見ていますか。
東京23区でも高齢化率が1位で人口も多い当区ですから、そういった福祉需要がまだまだ伸びるということで、今現在で今年度はどうなっているのでしょうか。
伸びていくのはやむを得ない部分もあると思いますけれども、できる限りスリム化させる必要もあると思います。そんな中で、令和5年度の経常収支比率78.6%だったと。適正水準の中ではあるのですけれども、説明にもありますが、2.7ポイント増加でやや硬直となっているとあります。具体的に硬直を感じる部分はどこでしょうか。政策経営部長に問いたいと思います。
その独自に使える金額が少なくなってくると、どういったところに影響が出ますか。
そうですね。やろうとして、そういった物価高騰対策だったり、多子世帯への補助ができなくなるということになってしまうと、やっぱり足立区に住んでいてなかなか厳しいなということにもなっていきますから、そのバランスの取り方は非常に難しいと思いますけれども、是非、他の自治体もそうですし、その先例にとらわれずいろいろな政策論争をしながら選択と集中をしていっていただきたいと思いますが、区長、いかがでしょうか。
我々議会としてもしっかりと情報を集めて提供させていただきながら、もめるような状況をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 それから、令和5年度の補正予算は10回計上しました。狙いと成果について伺いたいと思います。
なかなか、環境がいきなり変わって給付金等多かったかと思います。なんですが、そもそも当初予算に盛り込めるものもあったのではないかなと今となっては思います。特に4号補正、低所得家計急変世帯への臨時給付金については難しいと思いますけれども、その他、どうだったのかなと。防犯関連の補助金等そういったものが入っていますけれども、それは当初予算で検討できなかったのでしょうか。
急激に何か治安が悪くなったとか、そういったときには補正予算を組んででもそれを一気に止めないといけないかと思います。例えば今の一例を取ってその補正状況を見て、今年度の予算編成はどのように行ったのか教えてください。
一例で防犯系の対策の予算を今年度取って、昨年度の施策とかそれらを踏まえて、今年は数字は押さえられているのでしょうか。危機管理部長にお聞きしたいと思います。
そうではなくて、昨年度の補正予算で防犯対策等をやったことによって、今年それを踏まえて、今年度予算を計上したわけですよね。それによって治安の部分の数字はしっかり効果を出して抑えられているのかという質問です。
では、更に対策を打たないといけないと思いますけれども、補正予算を組んだり、昨年度の経験からいくと、それは考えないのですか。
厳しいことでいけば、本当に前年度の予算と施策の効果を継承して次年度の予算を組んでいるのかというふうに、今、思えてしまうのですけれども、副区長いかがですか。

昨年度の防犯グッズについては、緊急的な対応でということでしたけれども、残念ながら結果には結び付いていないというのが現実でございます。ただ、お金だけで解決できるかというと、またそれだけではなくて、様々なソフト対策もやっていかなければいけませんので、実は今年も防犯グッズについてはかなりもう補助金が使い切るような状況になっていますので、これはまた議会と相談させていただいて、ハード面の対策とソフト面の対策も併せて実施していければと思っています。
短期で解決できるものもあれば、地道に継続してやっていかないといけないものもあると思います。ただ、やっぱり成果、効果、あと、そのときのタイミング、時代に合わせて何が効果的なのかというのは常に研究をし続けていただきたいと思います。今、安心の部分について聞きましたが、タイトルが「明日のあだちへ。安心と活力のあだち。」でした。区民への安心は届けられたのでしょうか、活力はどうやって図っているのでしょうか。
分かりました。それも1つの活力だと思いますし、評価の1つに大きくなると思います。特に他の自治体から見たときに足立区変わったなと、活力が出てきたなというふうな、そういったところへも出ると思います。あとは、もともと住んでいた人たちの活力を底上げしていくといったところも是非力を入れて、次の予算編成には組み込んでいただきたいと思います。 令和5年度の給付金が多かったという話がさっきありましたけれども、物価高騰、円安の影響が続いて、そういったものがありますけれども、給付金に対しての不公平感を感じるという声が多く私どものところに届きました。今後、活力を維持していくためには給付金ではなくて、積極的に基金等を活用しながら広く経済対策をしていくべき必要があるのではないかと思いますが、その点考えはいかがですか。
時間になりましたので、また後日、別な切り口から様々質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。

次に、公明党から質疑があります。

皆様、こんにちは。公明党水野でございます。決算ということですので、予算立てについてお伺いをしたいと思います。 賃上げなどの影響で特別区税が12億円の増、一般財源は28億円の増という話もございました。歳入が増収になった分、各事業費も予算は上がっていると考えます。各事業において年度ごとに予算計上されておりますが、人件費や物価上昇なども十分に考慮された上での予算立てとなっているのか伺います。

例えばタクシーの初乗り運賃が上がった場合には、同じ額の福祉タクシー券を支給していただいても今までどおりの移動ができなくなるというお声もございます。そういった声も含めて今年度は福祉タクシー券の増額もしていただきました。課長や部長がしっかりと当初の予算を立てていただかなければ、区民へのサービスの低下につながると思います。そういった視点を踏まえて予算立てをお願いしたいと思います。 では、次に、民生費、256ページ、高齢者紙おむつ支給事業について伺います。 これは264ページの障がい者の方への紙おむつの支給事業についても同じことが言えるのですが、まず、256ページの高齢者紙おむつ支給事業について伺います。 予算2億8,000万円余、決算額は1億8,500万円余となっております。今年度は対象要件から所得制限を撤廃していただき、多くの方に喜ばれております。大変に感謝申し上げます。この紙おむつ支給事業は、月60ポイント分のおむつをカタログから選び、配達してもらうものですが、物価が上昇し、おむつが足りない状況があるといった声も上がっております。第3回定例会でポイントの拡充をすべきと質問をいたしましたが、平均利用が上限額に満たないということを理由に、ポイントの見直しは考えていないと、また、適切な時期に適切な見直しができるよう、利用状況や物価上昇を注視していきますという御答弁がございました。この60ポイントの基準を設定したのはいつ頃であったのか伺います。

私がこの質問をするときに伺ったのは平成二十何年の基準だったと思うのですが、ごめんなさい、私も忘れましたけれども、この基準を付けたときからは紙おむつ代も相当上がっていると思います。令和5年から令和6年度のこの間だけでも1袋90円の値上がりをしております。また、今、平均額を見ていただきましたけれども、この対象要件は要介護2から5までの方がいる中で、やっぱり使う量も大分人によって差がございます。平均額を見るだけでは困っている状況は分からないと思います。こういったところもサービスの低下にならないよう、物価の上昇などもしっかり勘案して検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

また、同じ紙おむつの支給をされている障がいの方の紙おむつの支給についてもお伺いしますが、いかがでしょうか。

使い切れなかった半端なポイントを繰り越して使えるようにしてほしいといった、そういうような声もありますので、様々な方法で検討いただきたいと思います。 次に、240ページ、民生費、介護人材確保定着事業について伺います。 予算額5,700万円余、決算額4,400万円余となっております。国の令和5年度介護労働実態調査では、訪問介護員が不足していると答えた事業所が8割以上に上りました。職員の高齢化もあり、介護人材不足が深刻な状況となっております。 私は、第3回定例会で、介護事業者の人材確保に係る費用の助成や介護職員の処遇改善の面からも支援すべきと訴えさせていただきました。区からは、人材確保のため、費用助成、処遇改善策、看護師採用経費の支援については、定着支援と併せて効果的に実施する必要があり、事業者の声を十分に伺い、人材確保の経費の支援策を検討していきますとの答弁がございました。 そこで伺いますが、この介護人材確保のためにはどの程度の予算を組まなければならないと想定しておりますでしょうか。

ありがとうございます。この240ページに書いてある介護人材確保・定着事業についてはそのとおりなのだと思うのですが、私が求めているのはこの決算書には書いていない部分の話となっております。 今年度から産業経済部の人材採用支援助成金も始まりました。とても好評で補正予算も組まれました。また、小規模事業者経営改善補助金なども補正を組み、大変好評でございます。それぞれの今年度の予算はどうなっておりますでしょうか。

人材採用の経費については、1億2,000万円余、また、小規模事業者の経営改善補助金については8億円の予算を使って事業者の皆さんを支援している状況がございます。 ただ、この介護事業につきましては、株式会社とかそういった会社の法人でない場合には対象外となっておりますので、多くの介護事業者は対象外ということになっております。 また、品川区では人材採用経費に上限50万円の支援をしているほか、ケアマネジャーや介護職員に月1万円の特別手当を支給しております。この特別手当は一般財源から4億円の予算を取っております。介護人材の確保については、この産業経済部の支援や品川区の支援策と同等又はそれ以上の予算が必要と考えますが、いかがでしょうか。

これからどんどん高齢化ということで、介護人材が本当に不足している状況です。介護人材が確保できなければ介護の事業も進みませんので、是非力を入れて取り組んでいただきたいと思います。 次に、220ページ、戻りますけれども、区民費、駅前公衆喫煙所整備事業について伺います。 決算額は6,400万円余です。昨年度はコンテナ型喫煙所が4か所整備されました。五反野駅前については、東京2020オリンピック開催前に駅前広場にコンテナ型喫煙所を整備する計画が立っておりましたが、いまだに整備がされていない状況です。整備が進まない理由について伺います。

昨年度、整備4か所されているのですけれども、この場合は地域の反対はなかったのでしょうか。

今、そんなことないよというお声もいただきましたけれども、そもそも五反野駅前の交通広場は区有地です。反対される理由というのは何なのでしょうか。

ごめんなさい、最後の方が聞こえなかったのでもう一度。

西側の空地というのは交通広場内のことでよろしいですね。今年、区が行った定点調査では、たばこのポイ捨てが一番多かったのが五反野駅でございました。私も毎週ごみ拾いをさせていただいております。今日も拾ってきましたが、今日は少なめだなと感じましたけれども、それでも数えたら48本ありました。近隣住民より、たばこのポイ捨てで景観が悪いと私もおしかりを受けることもあります。喫煙者からは早く設置してほしいという声もあります。昨年度の特別区たばこ税は56億円となっています。そういったことも踏まえて、条例でも歩きたばこを禁止しておりますけれども、喫煙できる環境を整える必要があると思います。駅前については、幾つか空き店舗も出てまいりました。様々な方法を考えていただき、早急な整備を求めますが、いかがでしょうか。

この計画は2020年より前に建てるという計画ができていました。今2024年ですので、毎年同じ質問を続けていても仕方がございませんので、設置について目標を立てていただきたいと思いますが、地域のちから推進部長、いかがですか。

分かりました。では、よろしくお願いいたします。 次に、254ページ、シルバーピア管理事務について伺います。 予算額2億1,800万円余、決算額2億1,300万円余となっております。昨年度、シルバーピアの生活援助員が不足しておりましたが、今年度もその状況は続いていると伺っております。現在援助員が不足しているシルバーピアは何棟か、また、援助員が充足しない理由について伺います。

今、5棟が空いており、令和4年度から応募がない状況と伺いました。4年前の決算特別委員会で援助員の謝礼が他区と比べて安いと指摘をさせていただきました。その原因として、他区では家賃を区が負担していたのに対し、当区では家賃として5万円を援助員が負担をしていました。差し引きすると、例えば荒川区では15万円の謝礼になるところ、当区では2.5万円という状況でした。格差是正のため家賃は区が負担すべきと訴えさせていただき、現在は家賃分を区が負担していただいております。それを踏まえ、現在、他区の謝礼金と当区との差額はどうか伺います。

私の数年前の情報で恐縮ですけれども、墨田区、江東区、荒川区では謝礼金が10万円となっております。そのほかに家賃は区が負担しているという状況。足立区は謝礼金だけで見ると、今、7万5,000円ということでございます。物価高や人件費アップも考慮して、まずは謝礼額について他区の平均額まで引き上げるべきと思いますが、どうでしょうか。

しっかりと検討をお願いいたします。その上で、255ページに生活援助員の業務委託とございます。援助員不在のシルバーピアにはこの業務委託をして来ていただいているわけですが、現在週何日、何時間の勤務となっているのか伺います。

今、週5日で2時間と伺いました。この業務委託と比べて……。

週5日3時間と伺いました。この業務委託と比べて、援助員の方は土日も含め、お盆やお正月など決まった休みもなく、また、昼夜問わず相談が来れば対応して、また、緊急時に備えていただいております。勤務形態や勤務規程はどうなっているのか伺います。

では、夏休みやお盆休みやお正月は相談対応に当たらなくてもいいという、そういう規程でよろしいですか。

また、土日も普通のお仕事であれば週休2日でお休みがあるところ、援助員はそうした規程もないと思います。この援助員の相談業務については、業務委託が先ほど週5日の3時間程度というふうにおっしゃっていました。業務委託時間と同程度としてもらう、また、決まった曜日を休みにすると、そうした勤務形態について規程をつくるべきと思いますが、いかがでしょうか。

研究ということでございますけれども、生活援助員が令和4年度から応募がないというふうに言っているわけです。そういうブラック体制の中でそういった謝礼の中でやらなければいけないのかということは、応募がないのだろうなというふうに思ってしまいます。そういったところを他区の状況も踏まえながら、規程についてしっかり考えていただきたいと思いますが、もう一度いかがでしょうか。

私が言っているのは額だけではなくて、勤務形態、休みの規程についても是非よろしくお願い申し上げます。 次に、326ページ、環境衛生費がん検診事業について伺います。 がん治療により髪が抜けるなど副作用が出た方に対し、区ではウィッグと胸部補整具などについて上限3万円の費用助成をしていただいております。昨年度は184件の申請があったとのことですが、購入だけでなく、レンタルやリースについても助成が受けられますが、申請は一度きりとなっており、がんが再発した場合には助成が受けられません。ウィッグは高額なため、なかなか購入できないという声もございます。再発した場合にも助成が受けられるようにしていただきたいとの声もございますが、いかがでしょうか。

確認の方法は幾らでもあると思いますので、予算の面も含めて是非よろしくお願いいたします。 助成申請者の見込み差による残も、検診事業と合わせてですけれども、2,800万円の不用額も出ておりますので、お願いしたいと思います。 次に、若年がん患者在宅療養支援について伺います。 この事業は今年度始まった事業なのですが、財源と申請状況について伺います。

都の2分の1の助成以外の部分については、どこから予算が出ているのでしょうか。

区の持ち出しはどこの所管というか、款から出ておりますか。

分かりました。対象サービスが居宅介護サービスやケアプランの作成、福祉用具の貸与などがございます。訪問看護は対象外となっています。終末期を自宅で療養される中で、本人や家族に寄り添った支援をするため、訪問看護は欠かせないということを訪問看護連絡協議会の皆様から御指摘をいただきました。訪問看護を対象にしていない理由について伺います。

それを踏まえて、ケアプランの作成というのも助成の対象になっているのですが、ケアプランの作成はどなたにお願いしているのでしょうか。

介護保険制度ではケアマネがケアプランを作成する際に、訪問看護が必要な方には、訪問看護を取り入れたプランを作成していると思います。しかしサービス対象になっていなければ、経済的な理由などからそのようなケアプランは作れないと思いますが、どのような認識でしょうか。

痛みに耐えながら在宅療養されている患者に対して適切なアドバイス、処置をしてくれる訪問看護は欠かせないものと考えます。江東区や世田谷区では訪問看護のみならず、訪問入浴など介護保険制度で利用できるものはほとんどサービスの対象にしております。訪問看護も含め、サービス対象に入れるべきと考えます。こちらは要望させていただきます。

太田委員。

皆さん、こんにちは。公明党の太田せいいちです。本日トリで、最後の質問をさせていただきます。皆さんお疲れで眠い時間だと思いますので、できる限り眠くならないように、分かりやすい質問をさせていただくように努めたいというふうに思います。 まず、公益通報制度について伺いたいと思います。区政のガバナンス全般についてお伺いいたします。 報道などで兵庫県における内部通報に関する報道が連日行われておりました。多くの方がこの公益通報制度について高い関心を持っている状況になっているかと思います。多くの行政機関のみならず、企業も不正や腐敗、こういったものを断ち切るためにたゆまない努力というのをしていただいておりますし、足立区もそうであると信じております。また、私たち議員も行政と手を携えて、区民の信頼を得られるよう、不正、腐敗等、不法行為に関しては断固たる対応を取っていく必要があるというふうに考えています。しかしながら、性善説だけでは組織の健全性を保つことは難しい。そこで監視の目が機能しているということが重要になってくるかと思います。その意味での公益通報制度になるかと思います。 そこでまずは、区内のガバナンスのそういった監視機能を持つ様々な制度、通報ですとか報告の枠組み、この全体像を確認させていただければと思います。

ありがとうございます。これに類するものとして担当は人事になるかと思いますが、ハラスメントに関しても報告体制が取られているかと思いますが、そういった認識でよろしかったでしょうか。

ありがとうございます。それぞれの通報先につきまして、通報者保護の観点から外部へ直接通報できる、また、本人が望む場合にはしっかり匿名性が担保されているということが大事になってくるかと思いますが、その点を確認させていただければと思います。

ありがとうございます。今のお話ですと、内外の通報ですとか、そういったところに関しては、しっかり外部の窓口が明確になっているということで理解しました。 ところで、ハラスメントに関しては、一義的には人事で受けるということになっているかと思いますが、ハラスメントにつきましても重大な案件はやはり人によっては外部に直接報告できる体制が望ましいと考えているのですが、現状いかがでしょうか。

ありがとうございます。しっかりそういった体制が担保されているということが、区の職員の皆様とか含めて安心して通報できる体制につながるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 また、通報を受けた外部弁護士の公益監察員の方が具体的に調査に当たっていただくことになるかと思うのですが、調査の過程で当然関連部門に、また、そういった職員にヒアリングをするということになるかと思います。その際に通報者の保護という観点でどういった対応が取られているのか、教えていただけますでしょうか。

ここは本当に通報者が安心して報告するという意味では非常に重要な部分になると思いますので、引き続き丁寧かつ慎重な対応をお願いしたいというふうに思います。 公益通報制度等で、通報の件数、また、その内容についてここ数年の状況をまず教えていただければと思います。

ありがとうございます。答えにくい質問かもしれませんけれども、この件数について区の見解というか、区はどう考えているのかというところです。もう少し言いますと、通報されるべき案件が十分通報されていると考えているのか、もしくはもしかしたら氷山の一角なのではないかという認識なのか、もし答えられたらお願いします。

ありがとうございます。答えにくい質問をあえてさせていただいたのは、やはりこういうガバナンスの目というのは、常にしっかり張り巡らせていくという観点が必要だと、重要だというふうに感じていますので、あえて質問させていただきました。これらは常に氷山の一角かもしれないという覚悟を持って区内で徹底していくということを今後も引き続きやっていただきたい。言うのは簡単ですけれども、しっかりとそこをお願いしたいという趣旨であえて質問をさせていただきました。 一方で、区が実施した入札・契約に関する不正行為の有無に関するアンケート、こちらの方は委員会の報告資料を拝見しましたが、本来であれば、特定要求の報告がされるべき事案も複数あったかというふうに思います。報告されなかった原因はどこにあるというふうに考えていらっしゃいますでしょうか。

ありがとうございます。今、分析の中で、1つは周知が十分でなかった点があるのではないかというお話がありました。職員への周知ですとか研修として、先ほどもカードは見せていただきましたが、研修のようなものについてはどのような形で現状行われていますでしょうか。

ありがとうございます。管理職を中心に研修を実施していただいているということだと思います。通報する職員の保護をするという観点では、しっかり管理職の方に制度を理解していただくことは大事だと思いますが、そもそも通報していただくという趣旨で制度の内容を理解していただくという意味では、やはり広く職員の方にも制度の枠組みを丁寧に御説明していただく場、研修等があるべきではないかなと思いますので、今後その点も検討していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 また、公益通報の外部があります。外部は区の職員ではない方、業者の方等から通報を受けるということになります。果たしてその外部の業者の方は制度をどの程度認知していただいているのかなという疑念があるのですが、区として、今、ここについてはどのように取り組まれていますでしょうか。

ありがとうございます。ホームページでの周知等を中心になるわけです。なかなか外部の業者の方にどうリーチするのかというのは難しい点で課題ではあると思うのですけれども、しっかり、でも不法行為等を撲滅するためにどういった周知方法があるのかということに関しては、様々研究等をしていただいて、今後の課題として取り組んでいただければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 残り30秒ですので、残りは明日質問させていただくようにしたいと思います。以上で終わります。

本日の審査はこの程度にとどめ、散会いたします。 午後3時58分散会