// 発言者(36名)
// 発言(234件)

ただいまから、本日の委員会を開会いたします。 本日の署名委員を御指名いたします。小倉りえこ委員、やなざわ亜紀委員にお願いいたします。 本日の審議は、土木費の終了までを考えております。終了時刻は午後5時10分頃を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 この際、謹んで皆様に申し上げます。本日3月11日は、東日本大震災の発生から14年に当たります。港区議会といたしまして、震災で犠牲になられた方々に対し、哀悼の意を表するとともに、御冥福をお祈りするため、午後2時46分に黙祷を行いたいと存じます。 休憩中の場合は各会派控室で、質疑の途中の場合は、質問、答弁の区切りのよいところで委員会を休憩し、自席にて待機していただき、全館放送に基づき黙祷を捧げ、黙祷終了後、委員会を再開しますので、御承知おき願います。 ───────────────────────────────────

これより審議に入ります。 前日に引き続き、歳出第6款産業経済費の質疑を行います。 初めに、土屋委員。

産業経済費におきましては、ふるさと納税シティプロモーション活用事業についてお伺いをいたします。区では、平成30年からふるさと納税の本来の趣旨を踏まえ、現在は12種類ですけれども、区の各分野の取組を応援してもらう、港区版ふるさと納税制度を運用し、地域活性化に資する取組として定着しております。国は、返礼品等に対する基準を設けるなど、ふるさと納税制度の趣旨に沿った運用が行われるよう、見直しを進めているようです。また、シティプロモーションを取り巻く状況においては、国内の宿泊や日帰り旅行での消費額が増加傾向になっており、国内旅行への関心が高まっているそうです。 区は、こうした状況を好機として捉え、さらなる地域の活性化へつなげていくため、ふるさと納税制度における返礼品の活用に向けて準備を進めてきたということですが、今回新たに体験型返礼品の提供を開始するとのことです。 そこで、まず質問ですが、この体験型返礼品はどのようなものを考えていますでしょうか。
返礼品の内容は、区内宿泊施設のクーポン、観光文化施設のチケットなどを想定しております。さらに、地域の魅力を体験する、港区ならではのプログラムについても、観光関連事業者等と連携し、開拓してまいります。寄附者のニーズを捉え、シティプロモーションとともに、地域の活性化につながる取組として本事業を推進してまいります。

ありがとうございます。観光というか来訪者を対象にしているのでしょうからそういうような形になるかと思いますけれども、それは総務費でお話ししたように、ふるさと納税で、東京都の花火ができればというようなことを言いましたが、それは今回はさておき、今回のこの事業は、そういった港区への来訪者を対象にしているかと思いますけれども、私は在勤者を対象にしたものをもっと取り入れたらいいのではないかと思っております。総務費のところでもありましたが、区民が港区にふるさと納税して返礼品を受けるということはできませんので、一方、港区の在勤者というのは100万人ぐらいいると言われていますので、結構多くいるのではないかと思っております。そういった方々の中には、住んでいる自治体というのは寝に帰るだけであまりよく知らないけれども、仕事をしている港区のほうはいろいろなつながりがあって、また愛着もあるという方もいらっしゃいます。また、以前に港区に住んでいたという方は、まさに港区はふるさとという方になるかと思います。 そこで、質問ですが、港区の在勤者や、また、以前に港区に住んでいた人がこのふるさと納税をしたくなるようなものというのをもっと取り入れて、そういった人を対象とした周知も工夫していければと思いますが、いかがでしょうか。
在勤者が週末などにも訪れたくなるような美術館や観光施設と連携した体験型チケットや、日常の飲食に活用できるようなクーポンなどにより、在勤者の生活スタイルや動向を捉えた返礼品を開拓してまいります。周知に当たっては、ふるさと納税特設サイトを開設するとともに、返礼品提供事業者にも協力を依頼し、目に留まりやすい場所での情報発信など、効果的に伝えるよう工夫してまいります。また、以前、区に住んでいた方が区を思い出し、再び区を訪れたいと思っていただけるような体験型の返礼品を区内事業者の皆様と協力して準備いたします。港区をふるさととする方が区への愛着を持ち続けていただけるよう、ふるさと納税シティプロモーション活用事業に取り組んでまいります。

ありがとうございます。この港区の在勤者とか、あるいはかつて港区にいた人というのは、本当に港区を支えてくれるというような立場になってくれると思いますので、ぜひそういう方を対象にしていただければと思いますし、また、周知もインターネットなどですと一般的なところありますけれども、在勤者などは直接港区に来ているわけですので、何かと目に触れれば、また、そういった面も生かせると思いますので、ぜひ工夫していっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。

土屋委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、二島委員。

質問いたします。まず最初に、水辺観光推進事業について質問をいたします。 これまで、区からの委託事業として実施をしてまいりましたが、港区観光協会の自主事業に対する補助事業へと変更になります。本業務委託については、これまで、港区観光協会と随意契約で受託をしてまいりました。同事業が入札ではなく随意契約であった理由をお伺いいたします。
一般社団法人港区観光協会は、区と観光政策を連携し、活動する団体です。港区観光協会会員である舟運事業者を含む観光に関わる事業者や、港区観光ボランティアの会と連携し、区ならではの観光資源を生かした舟運ツアー等を効果的に展開することが可能です。また、港区観光協会は、港区観光ボランティアガイド事業の広報問合せ窓口、ツアーのサポートデスクを区から継続して受託する団体です。舟運ツアー等の実施に当たり、観光ボランティアガイド及び舟運関連事業者等との細やかな連携を図りながら、安全な運営実施ができる唯一の団体であることから、令和6年度は業者推薦による随意契約で港区観光協会に委託しました。

補助事業になったほうがいろいろできるということですけれども、委託事業から補助事業へと変更するということの狙いについて、今もありましたが、改めてお伺いいたします。メリットもあるという今のお話でありました、懸念される点があるとすればそちらも併せてお伺いをいたします。
令和6年度港区観光協会では、水辺の活性化に関して、舟運ツアーの受託のほかに、港区観光協会の水辺部会が中心となり、るるぶ特別編集港区の水辺観光のマップの企画編集に携わりました。令和7年度は、水辺を周遊する取組を推進するため、デジタルラリーの実施を計画し、さらに会員企業同士での協力による事業の企画運営を行います。補助事業へ変更することで、要綱の範囲内で企画内容の自由度が増す一方、区の意向が直接反映される範囲が限定される懸念もございますが、会員事業者からの協賛金を得るなど、自主財源の確保が行える形態で事業を実施することも可能と考えております。今後も限られた予算で効果的かつ効率的な事業運営を行えるよう取り組んでまいります。

自主財源を得るということです。自主財源の確保が可能になるということです。来年度の、要は港区観光協会で自主事業として計画をしているこの事業、それの予定されている事業の総額と、その全体の収入に占める補助金の割合についてお伺いをいたします。
令和7年度の水辺観光推進事業の事業総額は382万8,000円を予定しております。協賛金などの自主財源は現時点においては確定しておりません。港区観光協会補助金のうち、港区観光フォトコンテスト事業は、総事業費の約1割が協賛金、約9割が区の補助であり、その他、会員事業者の協力を得ております。御質問いただいた、水辺観光推進事業が協賛金を活用するなど、財源確保を多角的に検討し実施できるよう、港区観光協会へ働きかけてまいります。

普通の考え方でいくと、民間の団体が何かやりたいということをやって、こういう計画で、こういう事業計画で、こういう予算でやります、ついてはこの目的に沿って港区に補助金の申請をして、そのうちの幾らかこの該当する部分について、ではそれは公益に資するから補助をしましょうねというのが普通だと思うのですけれども、とりわけ、今回のこれに至っては港区の委託事業と変わらないのです。自主広告収入を得る予定ですが、その金額は分かりませんと。要は、補助事業で自主事業だけれども、全くその事業の姿が見えていないが区は補助金を出しますというつくりなのです。何か違和感を感じるのではないかなと思います。 であれば、今回委託の経緯、今年度委託してやってみました、こういうアイデアも、ああいうアイデアも、そういうアイデアも出たので、こういうアイデアとこういうアイデアを我々として、観光協会として委託の事業だとそれ勝手にできないから、自分たちでやりたいのだと。今までの委託の経費と同じ経費でこれだけのプラスオンの対策が我々の観光協会の多士済々メンバーの力を使うとできるので、ぜひ自由度の高い補助事業にしてくださいと、お金については、何とか我々がきちんと工面するから、今回、今年度と同レベルで維持してもらえるとありがたいというぐらいの話の流れが非常に分かりやすいのではないかなと思います。この次の次の質問で、また、これは少し関わってくるので、一旦ここで終えさせていただきます。 続いて、観光協会の運営補助金についてお伺いをいたします。港区観光協会の令和5年度決算における収入約5,600万円ほどのうち、公費の占める割合についてお伺いをいたします。
港区観光協会の令和5年度決算額における区からの補助と委託事業による公費の占める割合は約89.7%となっております。内訳としまして、経常収益5,515万4,930円のうち、自主財源に当たる会費収入、物販売上げ、協賛金収入等の合計額は568万1,180円に対し、公費に当たる区の補助と区からの委託費の割合は4,947万3,750円でございます。

この港区観光協会は、実にその9割が公費で運営をされているのです。メンバーを見れば、誰もが知っている、日本でも、港区に限らない、東京都にも限らない、場合によっては世界でも通用するようなビッグネームの企業もたくさん会員さんとして入っている集合体である港区観光協会が、その9割を税金に頼って運営しているという実態があるわけです。来年度、体制強化のため、運営補助金というのがおよそ1,000万円レベルアップ計上されています。強化されている内容についてお伺いをいたします。
区は、オーバーツーリズムの未然防止や、観光客の区内周知のさらなる活性化に取り組み、民間の力を活用した観光振興を支援するため、令和7年度の港区観光協会への補助金予算額を976万8,000円増額しております。増額した内容については、事務職員1名増加に伴う人件費の補助及び設備費のほか、さらなる区の魅力を発信するためのホームページコンテンツの充実化、人流データ把握システムの機能強化、部会運営事業の推進に関する経費などです。港区観光協会事務局の人員体制を強化することで、会員ネットワークの強化による事業創出、データに基づく観光振興へつなげてまいります。

もともと原課からの予算要求は2人の増員ということで、財政のほうで1人削られて今回の予算になっている。観光協会には自走してほしい、自立してほしいというのはずっと今までもテーマになってきていると。 やはり、優し過ぎ、転ばないように転ばないようにと手を差し伸べていたら、やはり自分の力で立てないのです。なぜなら、自分の力で立つ力のある組織なのだから。これは、今までずっと多分、今の課長さんは今年度からですけれども、それまでも、観光協会で見直しをかけたときから、何とか自立しましょう、自走しましょうというのは、ずっとこれまでテーマとして、現場も区もお持ちになられてきたのだと思います。でも、優しい。それは彼らの自立に資する優しさではない、甘やかしでしかない。それを本当に求めているのであれば、詰めて話合いをして皆さんのできることは何かということをやはりきちんと酌み取って、そこに区民のために資する本当に必要な支援をこの観光協会にしていくべきではないでしょうかと思います。 オーバーツーリズム対策についてということで、これも質問で考えた、区がやるべきこと、観光協会でやるべきこと、その他、事業者が果たすべきこと、どういったことでしょうかと聞こうとしていたのですけれども、時間もないので、今日の資料のほうに入れております観光振興プランの図表、69ページ、きちんともうここに、観光協会の役割ということ、実はこれ明記されていて、しかもここにも、情報発信や観光客受入環境の整備などを主体的に進めると。今、オーバーツーリズムが問題になっていまして、観光旅行とかは、やはり行く側からすると非日常なのです。私もそうです。皆さんもそうです。どこかに出かけたときというのは、非日常を経験したい、そういう体験を得たい、そこに楽しみを感じるから、皆さん旅に出たり観光地を訪れたりするわけであります。 でも、港区に住んでいる我々からするとまた、日常生活の場からすると日常なので、日常のところに非日常の人たちが来るから、何かうっとうしいなと感じる局面があったり、邪魔くさいなと思ったりする局面がある。しかし、観光協会という立場であれば、そういう観光をまさにやって生業としている観光客の立場、観光客を受け入れてそこで御商売されている立場に立ち、かつ、港区民のそこで生活をしている気持ちも分かる。だから観光協会がここで仕事をするのです。行政がやったら、もう来るなとか、もう立入禁止とか、幕を張るとか、見えなくしてしまうとか、そういう対応にせざるを得ないのです。なぜなら、区民の人からしたら異物が入ってくるわけだから。でも、そういう人たちにとっても居心地のよさを提供して、シビックプライドとかという、観光客がお見えになっても経済的な恩恵はあまりないと思いますし、だからそういうことをきちんと主体的に自分たちの費用で工面してやっていく、そういった、観光客で御商売している以上、やはり地域貢献、こういうことを我々はやるのですよという姿勢を見せてもらえる、それを促すということが大事なことではないかなと思っております。 最後、ベイエリアの活性化、水辺の観光施策の強化に向けた実態調査についてお伺いします。環境清掃費になっているので環境清掃費で一旦取り上げたのですけれども、内容からすると観光政策担当とか産業振興課、産業・地域振興支援部のマターではないかなということでおことわりをした上で、ここで再度御質問させていただきます。 来年度既に、先ほど質問したように、水辺観光推進事業というのも計上されていまして、本来であったら港区観光協会を含めた対象団体へのヒアリングを行って、その結果、水辺観光推進が拡大していこうよというふうになるという流れが、調査するのだから普通ではないかなと思うのですけれども、所管としてはどのようにお考えでしょうか。
水辺の魅力の再発見につなげるため、令和6年度、5年ぶりに港区観光ボランティアガイド等と連携した舟運ツアーを再開しました。参加申込みが、一部ツアーでは10倍以上の人数の申込みがあるなど、全12回のうち10回で定員を超える申込みがあり、舟運についてニーズが高いものと捉えました。こうした舟運に対するニーズと、区の貴重な観光資源である水辺の活性化に取り組む必要があると判断したことから、ベイエリアの活性化や水辺の観光施策の強化に向けた実態調査の前に、事業拡大に向けて予算要求させていただきました。

区がそう判断したのだったら、やはり委託でやればいいのです。港区観光協会がそう判断して、港区観光協会として今年やった事業ではなくて、こういう形でやりたいのですというふうにオファーがあって、ではそれは港区観光協会のアイデアを使って、港区観光協会のリソース使ってやったらもっともっといいものになるから、区はしっかり補助していきますよというストーリーではないのですものね。 何にせよ、つじつまが合っていない、やはり数字ありき、補助ありき、随意契約で委託ありきでの対応ではないことをしっかり考えていただきたいと思います。この港区観光協会のメンバーというのは、エンターテイメントで商売しているのです。観光客が来ればそれなりのメリットを得られる。しかし、外国人観光客が多く港区を訪れても、得られる経済的メリットというのは実は区民はほとんどなく、そこでやっている人たち、シビックプライドを得られるというのはあるかもしれないけれども、やはりそこで御商売されている人たちが地域のために何を貢献していくかということを、自分の足で立ってしっかり考えてもらう、それを意識づけしていく、それをしつこく言っていかないと、やはり楽なほうに、今までどおりのほうにどうしたって流れていってしまいます。大きい組織だし。ぜひそこをしっかりと誘導して、さすが港区と言っていただけるような観光協会となっていっていただくことを切に願っておりますので、よろしくお願いいたします。 以上です。

二島委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、池田こうじ委員。
最初に、アフターコロナ後の飲食店やライブハウスの支援についてお伺いします。 飲食店やライブハウスというのは港区の一つの活気の基盤産業ということで、数も多いです。新宿区と港区が1番、2番をいつも争っているのですけれども、非常に多いです。今、一見コロナが終わって、インバウンドなども活気があるように見えますが、私の地元が繁華街なので、肌感覚で言うと結構新たな課題を抱えている飲食店やライブハウスが多いと感じています。 アフターコロナの後だから、アフターのアフターなのですけれども、今、結局、コロナでいろいろな支援があったのが全くなくなっているということがベースにあるのですが、一番大きいのは人手がいないということなのです。人手がいないということは人件費が高くなるということです。あと、物価が非常に高騰しています。御存じのように、食材などはもう倍近く上がっていますよね。そういったことですとか、あと、消費者の行動が、コロナ後、全く変わってきています。バーとかいったところには、もう2次会、3次会がなくなったり、結局、コロナが終わっても戻ってこないという店も大分多く聞いています。 それで、DX化の推進もかなり必須になってきているのですけれども、そこで立ち後れている店も結構多いと思っています。コロナ中、大分融資を積極的にして支援をしてきたのですが、そのコロナのときの返済が今、始まっているのです。そういった課題の中で返済をして、それがまた負担になっているという状況があると。今、このタイミングで、やはりこの港区の活気の一つの基盤である飲食店とかライブハウスの状況について、区がどう考えているのか、あと、この対応策をどのように考えているのか、また、その対応の一環として、例えば、DX化の推進に対して支援をするとか、環境負荷を軽減するようなことで何か支援をするとか、そういった先進の立場に立った支援なども含めて、現状認識と対応策について確認をしておきます。
景況調査における経営上の問題点として最も挙げられている、従業員、人材の不足をはじめ、燃料費や仕入価格の高騰、急激なキャッシュレス決済化やDX化の進展、発注先からのSDGs経営への参画要請など、飲食店等が抱える課題は多岐に及び、厳しい経営状況に置かれているものと見込まれます。 こうした中、区は、人材紹介会社への手数料等の一部を補助する、港区中小企業人材確保支援事業補助金を実施し、区内中小企業の人材確保を強力に支援しております。また、キャッシュレス化やDX化を促すため、専門家が助言や支援策を案内する、DX巡回相談や、新たなソフトウエア等を導入する際に費用の一部を補助する、港区中小企業ソフトウエア導入費等、支援事業補助金の実施、SDGs経営に関する悩みや相談に対応する、SDGs経営巡回相談の実施など、事業者が抱える様々な課題に応じた支援策を講じております。 引き続き、景況調査結果をはじめ、巡回相談や商工相談等を通じて、事業者の現況をきめ細やかに把握し、必要とする支援策の実現につなげてまいります。
あまねく、いろいろな業界ありますけれども、特にこの飲食店について今後ともずっと注視していきたいと思いますので、そのサポートのほうをよろしくお願いいたします。 もう一つが、港区観光大使についてであります。先ほど二島委員からもありましたけれども、やはり、その予算を増やすに当たって、1人事務員を増やすということでございますが、それが本当に、自律的にその事業を増やして、キャパオーバーで、自分の力ではいかんともし難いから本当に事務員を増やすというプロセスがあるのか、それとも事務員1人増やしますから支援、増額をお願いしますということなのか、これをはっきり見極めていかなくてはいけないと思います。 港区観光大使というのは、観光協会と関連はしますけれども、港区の観光に資するものだと思っていますので、今回取り上げております。これは平成31年ということで、ちょうど私が議長をやっていたときに始まって、もう7年たったということで、今、74団体80人いるということです。当時からその象徴的な有名人を1人選ぶというのではなくて、地域や港区観光でいろいろ実績のある方を中心に観光大使任命しているということで、今、80人いるのです。 80人というと結構な数だと思うのですけれども、その80人の方がお互い連携しているかというと、あまり連携していないように感じます。年に1回、総会か何かで集まる程度のことと聞いておりまして、観光というのは、連携するとか組織的に何か取り組むとか、そういったことも必要かと思うのですけれども、港区観光大使のその連携の促進とか横のつながりをもっとするべきだと思うのですが、それについて見解をお伺いします。
区では、港区の魅力を国内外に積極的に発信している港区観光大使一人一人の知識やノウハウを共有し、横断的なつながりを広げ、さらなる活性化を図るため、港区観光大使意見交換会を開催しております。本年1月31日の意見交換会でも、観光大使同士の連携を活発にしたいとの意見が聞かれました。昨年10月には観光大使の有志の方で、港区観光大使文化祭実行委員会を結成し、港区区民まつりにおいて、増上寺の前のステージで歌の披露をしていただきました。今後も観光大使のネットワークや情報発信が強化されるよう、交流や連携を進める取組をより行ってまいります。
連携して何か歌とか歌うのはいいかもしれないのですけれども、やはりもう少し港区の観光に資するようなことがネットでできると思いますので、ぜひそこら辺のところ、よろしくお願いします。 2つ目は、時間の関係があって要望だけしますけれども、個人だけではなくて、今、ノッポンなども観光大使なのかな、団体とか、そういった組織、いろいろな観光地も含めて、三ツ星のレストランとかホテルとかいろいろありますが、そういった団体を観光大使に任命できるかどうかというのも少し今後検討していただいて、組織的、継続的に港区の観光を担っていただくような、そういう団体もそういった観光大使に任命できればいいのかなと思っていますので、御協力をお願いします。 最後に、ふるさと納税、先ほど土屋委員からもありましたけれども、いわゆる返礼でも体験型ということでございますので、そこでその80人いる港区観光大使を活用して、体験型に案内するとか、ふるさと納税にぜひ絡んで、港区観光大使の活用をしていただくのがいいのかなと思うのですけれども、それについて見解をお願いします。
港区版ふるさと納税制度における体験型の返礼品として、地域の魅力を体験する港区ならではのプログラムについても検討をしております。港区観光大使は様々な得意分野をお持ちであり、その個性を生かした体験型の返礼品の提供は可能であると考えております。返礼品の募集開始後、港区観光大使の皆様に、体験型返礼品に関するアイデアを募るなどして、返礼品の開発に当たって港区観光大使の意見を取り入れるとともに、寄附者へ新たな体験を提供できるよう協力を依頼してまいります。
この7年、地道に増やせた80人の観光大使を、ふるさと納税という目に見える形で還元していくということも必要かと思いますし、それができるのが今いる港区観光大使だと思いますので、ぜひふるさと納税との連携をお願いして質問を終わります。

池田こうじ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、うかい委員。

まず初めに、区内料理飲食業組合の支援について伺います。区内の料理飲食業組合については、以前より行政の支援をお願いしておったのですが、振り返りますと、私が最初に議会で質問を行ったのは平成23年度予算特別委員会の衛生費でした。産業経済費で当時の産業振興課に質問しようとしても断られてしまうのが現実でありました。本年の三田料理飲食業組合の新年会に産業振興課長が出席していたことは、私も挨拶の中で申し上げましたが、これまでの歴史を振り返ると感慨深いものがありました。やはり、同業の課題や悩みを共有して解決につなげることは必要であると考えます。また、地域を見回せば、料理飲食業組合の方々が町会長や商店会長を務められて御尽力いただいていることが実態であります。区として、料理飲食業組合に対してできることとして何があるのか、お伺いいたします。
区では、飲食店等の中小企業者を対象として、融資あっせん等の資金繰り支援や、人手不足に対応するための補助事業、ファンの拡大のための広告宣伝に関する補助事業など、中小企業の多岐にわたる課題に対応した支援を行っております。一方で、各料理飲食業組合の方からお話を伺った際に、区の支援制度の情報が加盟店舗に行き届いていないことがあり、改善してほしいとの御要望を受けたことがございます。そのため、昨年度からは、加盟店舗が活用可能な支援制度に関する冊子を各店舗に店舗数分お送りし、各支援制度の利活用につなげております。 また、昨年6月から開始した、飲食店を対象とした新たな補助制度、クリーンな飲食店づくり応援補助金においても、各組合を通じてチラシの配布に協力いただいたほか、今日お話にもありました三田料理飲食業組合では、毎月発行する会報にも補助金に関する情報を掲載いただき、その結果、加盟店舗の補助事業への申請に結びつきました。今後も各組合を通じた加盟店舗への支援制度の周知に努め、加盟店舗の経営基盤の強化を後押ししてまいります。

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 少し振り返ってみて予算特別委員会の議事録を見てみたら、当時、生活衛生課長の藤春課長、4期の人も知らないのかな、藤春課長が答えたのですけれども、そのときは飲食業の御商売の応援もそうなのですが、麻布、三田、新橋、赤坂で、麻布は稼働していないのですけれども、3料理飲食業組合の連携を何とかお願いできないかということ、これも結構時間かかったのですが、今、お互いに各組合が行き来をして、新年会にも組合が出てくる、そういった関係になったことは大変うれしく思っているのです。 当時の質問で、産業振興課の支援のことを聞いているのですけれども、当時の藤春課長の答弁は料理飲食業組合の支援につきましては、産業振興等の要望をいただきましたら、関係する課とも連携を取りながら、保健所として可能な範囲で協力を行ってまいります。これが最初の答弁なのですが、それから考えると今の課長の御答弁というのは本当にありがたい話になっていると思います。飲食業は飲食業の、その抱えている問題があって、それをやはり共有して、何かそれをうまく御商売につなげていただく、そういったところにもしっかりとした支援をしていただくこと、本当にありがたく思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 次に、港区観光ボランティアについて伺います。今年の港区観光協会の新年会に出席をさせていただきましたが、いつもお会いする港区観光ボランティアの方々を見かけられずに残念でありました。我が自民党から当時の武井区長にお願いをして、港区に観光課をつくっていただきました。当時の新年会はホテル関係の方々がメインでしたが、今回人数も相当増えたことは、区の観光施策のたまものと感謝申し上げます。 ただ、観光課がスタートしたときの成果は、観光ボランティアの皆さんの活躍であったと思います。コロナ禍において様々な活動が制約されてきたわけですが、オーバーツーリズムと言われる観光客も増えている中ですが、私は港区の宝と言っても過言ではないと申し上げてきました。港区観光ボランティアの皆さんの活躍が聞こえてこないことを誠に残念に思います。現在の港区観光ボランティアの活動と育成についてお伺いいたします。
区は、港区観光ボランティアガイド育成講座修了生で組織される、港区観光ボランティアの会の支援を行っており、令和6年度は夜景ツアー等へのガイド派遣や中学生の総合学習への講師派遣など、全71回のガイド派遣を行うとともに、新たな観光ルートの作成を行いました。 また、区はコロナ禍で中断していた港区観光ボランティアガイド育成講座を令和6年7月に4年ぶりに再開し、年間15回の講座を実施しました。募集の際には定員40名を上回る96名の応募があり、最終的に34名を修了生として認定しました。修了生の今後の御活躍により、区民や来訪者へのガイド活動が増加するとともに、区内周遊や歴史・伝統の継承をより活発に行えることが期待されます。 今後も、港区観光ボランティアガイドの皆様が安心してやりがいを持って活躍できる環境を区として整備してまいります。

また始まったということで安心をいたしました。 今月27日に、いよいよ高輪ゲートウェイシティのまちびらきが行われます。大変期待を持っておりますが、近隣には高輪の泉岳寺が所在します。お寺の話を伺いますと、参拝客の7割が外国人だそうです。お参りをしてすぐに去るのではなく、2時間近く境内に滞在して、主君に対する忠義を尽くした四十七士の行動に思いをはせているのでしょうか。キアヌ・リーブスのハリウッド映画、47RONINを見た方が多いのだと思いますが、時代は変われども日本人の根底にあった武士道の世界を堪能されているのだろうと思います。 これから品川駅周辺の開発が進み、東京都の表玄関になる地域に精通した観光ボランティアの活躍に大いに期待するものであります。JR東日本、高輪ゲートウェイエリアマネジメントも連携して、さらなる港区の魅力を海外へ発信できる場所として、港区観光ボランティアの皆さんに期待したいと思いますが、区の考えを伺います。
区は、これまでも港区観光ボランティアガイドと協力し、増上寺など観光客が数多く訪れるスポットを起点としたツアーを実施してまいりました。本年3月27日に開業を予定しております高輪ゲートウェイシティをはじめ、区内の再開発が進み、まちの状況は日々変化しております。区は、JR東日本や泉岳寺等と連携を図り、まちびらきを好機として捉え、高輪を起点としたツアーを、これまでの高輪コースでのまち歩きの実績も踏まえ検討し、国内外へ区の魅力を伝える機会としてまいります。 今後も、変化する区の状況を捉えながら、エリアマネジメントなど様々な団体と港区観光ボランティアガイドの連携を図り、区の魅力を効果的に来訪者へ実感していただけるよう取組を推進してまいります。

先ほど、港区観光協会については二島委員からも話がありました。私は、この港区観光ボランティアガイドが港区の観光の原点だと思っております。外国人居住者に対して、麻布十番で英語で商店街の案内をされたりだとか、大変いろいろなキャリアを持った方々が観光ボランティアに参加してくださっているということは本当にありがたいことだと思います。そういった方々がまた活躍の場を持って地域のために動いていただくということは本当にありがたく思っております。 泉岳寺の話で言いますと、私も高輪生まれ高輪育ちなので、いろいろな情報をお伝えして、そういうものを案内のときに使っていただきたいと思っております。例えば、アイドル全盛の郷ひろみが高輪に住んでいて、あまりに女の子が多いので近所のたばこ屋さんがお弁当を売り始めたとか、あとは渡辺謙と高輪の関わりだとか、高輪にデヴィ夫人が住んでいたとか、いろいろ情報がありますので、そういう何か話の種にできるようなことは私らもお手伝いして、お伝えしたいと思いますので、本当に意欲ある方々、ぜひ活躍していただいて、これこそ本当、港区の観光なのだということをぜひ示していただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。

うかい委員の発言は終わりました。 これにて歳出第6款産業経済費の質疑は終了いたしました。 ───────────────────────────────────

これより歳出第7款土木費の審議に入ります。 歳出第7款土木費について、理事者の説明を求めます。
歳出第7款土木費について御説明いたします。サイドブックスの定例会・臨時会、令和7年第1回定例会、議案等のフォルダーをお開きください。議案第32号から第35号のファイル、一般会計予算説明書の右下のページ番号194ページを御覧ください。 土木費の予算額は295億2,588万1,000円で、前の年度と比べ44億3,976万4,000円の増額です。 項の1、土木管理費は29億3,155万3,000円。 198ページを御覧ください。項の2、道路橋りょう費は77億7,792万9,000円。 206ページを御覧ください。項の3、河川費は6,951万9,000円。 208ページを御覧ください。項の4、公園費は19億5,954万3,000円。 210ページを御覧ください。項の5、都市計画費は97億7,530万8,000円。 214ページを御覧ください。項の6、住宅費は56億4,002万6,000円。 216ページを御覧ください。項の7、建築費は13億7,200万3,000円です。 以上、第7款土木費の説明を終わります。

説明は終わりました。 ───────────────────────────────────

これより歳出第7款土木費の質疑を行います。 初めに、三田委員。

お願いいたします。昨年の第1回定例会以降、何度か取り上げております、赤坂地域の違法看板対策についてのお尋ねをしたいと思います。路上の違法看板で、昨年、一般質問の際に答弁で、赤坂地域では路上の置き看板防止のための啓発チラシを作成し、繁華街の全ての店舗へ配付いたしますという御答弁をいただいたのですけれども、その実施状況がどうだったかということについて質問をさせていただきます。
昨年10月から赤坂通り、一ツ木通り、みすじ通り、田町通りの店舗等に対し、これまで4回チラシを配付しております。数値的な効果をお示しすることは困難ですが、置いては駄目なことを知ったという声も聞いており、改めて抑止効果はあるものと判断しております。引き続きチラシ配付による周知を継続して行い、置き看板を出さないまちへの意識向上に取り組んでまいります。

本当に一部の地域で特にひどいところがあるわけなのですが、24時間ずっと置いてあるという、かなり巨大な看板で、もう歩道を全部塞ぐような形で置いているようなところがあります。こういったところについては、先般カラーコーンを置いていただいて、置けないような形にしていただいたということで、こういった対応はありがたいなと思いました。引き続き、違法看板がひどいところについては厳しい対応をお願いしたいと考えておりますが、今後の対策について教えてください。
取締りにより片づけても、その後、店舗先いっぱいに看板や荷物を置き、さらには物置も置く状況が見られたことから、自主的改善を促す措置として、カラーコーンを設置するとともに、文書での指導を複数の店舗に行いました。先日、店舗関係者が赤坂地区総合支所に来られ、看板等を片づけ、今後、看板、荷物等を置かないことを約束していただき、設置していたカラーコーンを現在外しております。今後も、状況によってはこうした厳しい措置を実施するとともに、引き続き、地元及び警察署等と協力して、歩行者が安全・快適に通行できるまちとなるよう、粘り強く取り組んでまいります。

ありがとうございます。前、私のほうで質問させていただいたときに、貼り紙とかといったものも一つ考えてくださいということはお伝えしたのですけれども、そういったいろいろな方法があるかと思いますので、引き続き、改善しないところについては指導のほうを強化していただきたいと思います。よろしくお願いします。 それで、今日、もう一点お伺いしたいのは、これが昨日、衛生費の款でみなと保健所のほうに質問させていただいたことなのですが、路上営業の話なのです。実は今、新橋では繁華街対策ということで、路上営業だけではないですけれども、4億円近い税金を使って対策をしているという状況になっております。やはり、路上営業は1店舗やると、ほかもあそこがやっているからということでどんどん増えてしまうという危険性をはらんでいるということなので、もう早いうちに芽を摘まなければいけないということがあると思います。 そこでお尋ねしたいのは、今、赤坂地区総合支所のほうで路上営業をどこまで把握されておられるか、また、今後の対応についてお尋ねしたいと思います。
路上にテーブル等を置いて営業している店舗に対し、昨年度、今年度それぞれ1件、注意・指導を行っております。また、夜間防犯パトロールを実施した際に、道路にはみ出した状態も含め、3件程度、路上営業を行っている状況を確認しております。今後、赤坂の3通りにおいて全体的な実態把握に努めるとともに、夜間パトロールの実施など、地域の方々及び警察署、庁内関係部署と連携しながら、早期に対策を講じてまいります。

ありがとうございます。今、3件ほどというお話がございましたけれども、どうしても今やっている看板のパトロールとかといったものというのは日中が多いと思います。やはり商店会などが共同してやるものというのは日中が多いと思います。なので、昼の顔と夜の顔というのは違うのです。やはり、路上営業というのは夜行われているものだと思うので、なかなか注意する機会自体が少ないということはあると思いますので、今後、夜間のパトロールなども地元の皆様と話し合っていただいて、これを早いうちになくしていくということについて、各地区総合支所の皆さん、それからみなと保健所、警察署の皆さん、連携して早期に対応を進めていただきたいと思いますので、まずはゼロ件を目指して頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。終わります。

三田委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、さいき委員。

旧服部邸の開発について、まずお伺いします。旧服部邸の開発をめぐっては、周辺住民から多様な声が上がっているものと認識しております。豊かな緑を有する景観の保全や、子どもたちも行き来する狭い道路における工事の安全性など、懸念の声が多いことが、私としては認識をしているというところでございます。港区は既に、事業者に対話を促すよう、一生懸命取り組んでいただいていると認識しております。本当にありがとうございます。ただ、残念ながら、いまだ十分な意思疎通が図れていないと感じられている住民もいると聞いております。今後、周辺住民と対話を重ねるよう、きちんと促してもらいたい、そうした視点から質問に入らせていただきたいと思っております。 資料1の部分を、まずぜひ御覧いただきたいのですけれども、いろいろな多様な声があるかと思うのですが、その出入口の論点というところを今回は取り上げさせていただきます。周辺住民の情報提供に基づいて、私のほうで上空のグーグルマップを利用させていただきながら、簡単に図示させていただいたところでありますけれども、今の入り口というものと入り口の建設予定地というところを丸でつけさせていただいています。それを、資料2を見ていただきますと、旧の出入口のところの部分が詳しく、横から歩行者側から見た視点というのが見られます。そして資料3を見ていただきますと、予定している出入口の歩行上の視点というものが見られるのですけれども、私自身も現地に行きました。そのときに、やはり現行の出入口のほうが、道路の拡幅という、今の資料2のほうです、やはり少し広く道路が取れていて、今の計画段階における出入口の想定の場所ですと、より道路が狭くなっているというところと、あと、傾斜があるというところで、本当に適切な出入口なのだろうかということについて御意見をされている近隣住民の方と一緒に見学をさせていただきました。見学をしている最中でも、多くの子どもたちがやはり通学路として利用されていて、狭い小道で傾斜のあるところにわざわざ出入口を造るのが合理的なのかなと感じました。 その中で、いろいろな声というものがありますし、事業者側には事業者側の考え方というものがあります。そしてやはり根本的には民有地の開発ですから、基本的には開発者の権利というもの、民有地を持っている方々の権利があるということは大前提としながらも、やはりこれ、大規模な開発ということにもなってきますので、それなりの開発規模になってきますので、港区中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の適用の範囲になっていると認識をしております。 それで、5メートルぐらい中に、この開発をする中で拡幅して区道を広くするみたいな公益的な貢献なども予定されているように聞いていますし、実際には道路が今、イメージ図だけで議論するだけではなくて、道路が広く取れるとか、そういうこともあるのだろうと思うのですけれども、やはり、より丁寧な説明というのですか、例えば歩行者から見たときのパースを示していただくとか、道路がこういうふうに5メートル拡張するから、子どもたちが通学路として利用していても安心だよとか、やはりそういう住民が持っている懸念というものに対して真摯に丁寧に対応していただく、そこを我々が紛争を予防していくという役割があるのではないかなと思っております。 そうした点で、住民の意見と事業者の対話が不十分なように感じます。港区としては最善を尽くして取り組んでいただいていると承知していますが、やはりそういったものを促す役割を持っていただきたいなと思いますが、区の見解をお聞かせください。
区は、事業者に対して、開発計画の内容について、図面だけでなく、イメージパースなど分かりやすい資料を用いて、開発後のイメージを周辺住民の方々と共有するように指導してまいりました。引き続き、事業者に対して、周辺住民の方々の御理解を得るために可能な限りの資料を示し、検討プロセスも含めて丁寧に分かりやすく説明するよう指導してまいります。

ありがとうございます。パースも示すようにというふうに様々な形で指導していただいていることが明らかになりました。やはりそこに対して事業者も誠実に対応していただきたいなと思います。 加えて、港区景観条例などをさらに今後議論する、港区景観審議会が街づくり支援部長や都市計画課長、事務局になって、今後議論をしていただくと伺っております。緑とか歴史的な建築物とか、そうしたものをどうやって守っていくのか、旧服部邸もエグザンプルの一つになり得ると思います。ぜひ、そうした港区景観条例の今後、その発展をしていく余地がないかも含めて、そういった視点も含めて御議論を重ねていただくよう要望させていただきます。 次に、駐輪場の計画について、港区自動車交通環境整備計画に基づく、方針3、駐輪環境づくりの具体施策、ここを少し取り上げさせていただきます。 私の問題意識としては、他会派からもたくさん議論が出ているところですけれども、主に私が問題意識の念頭にあるのは、子育て世代のママチャリ、こうしたもの、機械式に入りにくかったりするよねと。やはり平置きで駐輪できるようになったらいいよね、本当に保育園に迎えに行って、夕食も作らなくてはいけなくて1分1秒を争う、本当に1秒が貴重な子育て世代にとって、機械式で30秒待てばいいではないかということではなくて、やはり利用者の目線に立っていただくということは、非常に重要なことではないかと私は思っております。 そうした中で、この資料の5のところ、見ていただきますと、これがまさに港区自転車交通環境整備計画の40ページのところになるのですけれども、その抜粋を示していただいておりますが、これを見ますと、不足駅の対応と書いているのです。不足駅(放置対応必要駅)の対応、放置自転車への対応イメージということで、細かく見ていきますと、駅というものがやはりこの対策の念頭にあって、不足駅に対応する形で、ではそれがあふれ出ているものに関しては再開発でやって、民間自転車駐輪場を整備活用して、区営の本格施設を整備して、区営の暫定施設を整備しようと、こういう流れになっているのですけれども、それも大事なアプローチだと思います。駅を念頭に置いてアプローチする、これ大切なことだと思うのですが、ここで子育て世代等、そういう利用者の目線に立ったときに、駅の中とか、駅を念頭にするだけではなくて、まちの中とか、やはり短時間でぱっと利用できる駐輪場など、そうした柔軟な駐輪場の整備の考え方というのがいよいよ求められているのではないかと思います。 また、駐輪場を管理する指定管理事業者が、利用者への満足度調査などのアンケート調査も1年に1回ぐらい行っていただいていると聞いておりますけれども、そもそも機械式が適合しなくて入れないとなると、利用者のアンケートといってQRコードを開いてみたら、そもそもこの駐輪場を利用できないという人がいて、その気持ちを伝えたいのに、あなたは利用者だから頻度は何回利用していますかという形になって、そもそもそのアンケートに入れないというお声をいただいたのです。つまり、利用者ではなくて利用できない人の区民の声はどうやって拾い上げていくのだろうというところがやはり課題なのかなと思ったりもしています。 社会情勢の変化に伴って、駐輪場に対するニーズも多様化しています。でも、本当にこれ、大変なことを皆様やられていると思っていて、では町なかに整備してみろと私が今簡単に言っていますけれども、それは本当に町なかに放置自転車を誘引してしまうということの危険性があって、その苦情、クレームなどを皆さん一身に背負われるということなので、やはりこれは簡単な話ではないと思います。 ですから、私はこう意見を言っていますけれども、現場の方々本当に大変な思いで四苦八苦されながらやっているというところもよくよく理解しながら、ぜひ今後、皆さんの目線もしっかりと入れながら、この港区自転車交通環境整備計画、令和8年度に中間見直しが予定されているとも伺っております。その見直し時を念頭に、検討を加速させていってほしいと考えますが、港区の見解をお聞かせください。
港区では、駅周辺に自転車等駐車場を整備するほか、一定規模を超える集客施設に自転車等駐車場の設置を義務づけております。また、開発の機会を捉え、一般利用が可能な駐輪場の整備を誘導するなど、民間と連携した駐輪施設の確保に努めております。計画の見直しに当たっては、多様化する自転車利用者のニーズを的確に捉え、課題を整理した上で快適に便利に安全に自転車を利用できるよう検討を進めてまいります。

検討に期待しております。ありがとうございました。

さいき委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、根本委員。

道路通報のホームページの案内改善について伺います。区内において、道路等の修復が必要な箇所を見つけた場合、通報の方法として今、3種類ございます。1つ目は、港区の電話窓口から、2つ目は、全ての自治体が採用しているわけではないですけれども、自治体共通のプラットフォームである、My City Report、MCRというアプリから通報できます。最後、3つ目が、国土交通省の電話及びLINEでの窓口になっています。今、御紹介した3つ、それぞれどのような案内になっているのか、補足資料の1ページ目から3ページ目のほうに掲載しておりますので、御確認いただければと思います。 最初の2つの、電話窓口案内、そしてアプリでの案内、いずれにしても、共通して課題となりますのは、通報する道路がどこの所管に当たるのかというのを通報者側に問うUX、ユーザーエクスペリエンスになっているという不便さがございます。少しこれ、配慮が不足しているかなという記載になっております。 一方、国土交通省の窓口は、一括していて分かりやすいと思っています。とにかく、修復すべき道路を見つけたら、24時間対応でここに御連絡くださいという分かりやすい案内になっているというところで、区民が破損を見つけたこの道路が国道なのか、都道なのか、区道なのか。それで、区道だった場合はどこの所管になるのか、赤坂地区総合支所なのかというのをわざわざ区民側に仕分けてもらうというのを求めるというのは少し負担が大きいですし、通報をせっかくしようと思ってもらっていたのに離脱の可能性もあるという可能性もあります。 そうは言っても、一定の所管分けはこちらも必要なのですということもあるとは思うのですけれども、道路上の不法投棄であったりとか不審物などの場合はこちらみたいな分け方で、道路や公園での、今回のテーマの破損、不具合の連絡はこちらくらいには仕分けていただいて、それ以外の、基本的には道路破損のくくりにおいては、連絡先を細かく分けないという、現状の改善を求めたく質問いたします。 質問です。国土交通省の呼びかけを参考に、窓口案内の簡素化を求めたいです。現在のホームページの表現については再考いただきたく、見解を伺います。
港区では、道路の損傷や不具合に関する通報を受け付けるために、ホームページやMy City Reportという道路通報システムを導入し、24時間の通報を可能とするなど改善を図ってまいりました。しかしながら、利用に当たっては登録が必要など、通報者に負担感を生じさせているなど、改善の余地がまだあるものと考えております。御指摘を受け止め、道路通報システム開発元に改善を要請してまいります。また、国土交通省の窓口では、国道に限らず都道府県道や区市町村道も対応する優れた仕組みであることも認識しております。このような先進事例を踏まえ、区のホームページの改善についても検討してまいります。

前向きな御検討をお願いいたします。 次に、令和4年度に決定した、港区のシンボルマークを取り入れたデザイン防護柵、ガードレールについて質問いたします。御存じの方も多いかと思うのですけれども、のれんをモチーフとしたシティプロモーションシンボルマークが平成29年に決定しました。皆さんのネームカードホルダーについている、こののれんのモチーフのデザインです。そして、令和4年度に区独自の景観や安全性などに配慮した防護柵の整備について検討し、区のシンボルマークを取り入れたデザイン防護柵が決定されました。令和5年度から各地区総合支所まちづくり課にて、総合支所周辺区道の防護柵の整備から着手し、以降毎年、防護柵の建て替えに合わせて、どんどん整備を実施するということと、予算は各地区総合支所の交通安全施設維持管理にて計上されて、それぞれの地区で整備を進めていくということです。 このデザイン防護柵は、既に区内で幾つか設置がされています。補足資料に現地写真を載せておりますので御確認いただきたいのですけれども、今回、写真を撮らせていただいたのは、麻布地区総合支所前や本庁舎付近に設置されているものです。連続の設置がいいのかという、この設置バランスについては、センスによるものということで意見が分かれるところとは思うのですけれども、私の意見としては、連続的にするのではなく、通常の普通のデザインのものと、この今回のデザイン防護柵というものを交互にしたりとか、少しアクセントで入れていくとか、そういう設置バランスも検討いただきたいなと思うところではあるのですけれども、しかし、補足資料の写真のとおり、こういった連続的に設置していくというのはもう基本的にガイドラインで決定しているということで、今後どんどんこういった形で区道に対応いただくというところだそうです。 なぜ、この連続的なデザイン防護柵を私が疑問視するのかと申しますと、センスの観点だけではなく、コスト面も関わるからです。一般的な防護柵と当該デザインのものでは、昨年時点の金額でありますけれども、1メートル当たりのコストが一般のものが約7,000円のところ、デザイン防護柵は約6倍の4万円にもなるというところで、非常にかなり価格差があるというところで、あえてこれをやっていくという意思などを感じるところなのではあるのですが、質問に移らせていただきます。 コスト面も鑑み、今後、物価高騰が引き続き継続することも考えられ、状況に応じては、デザイン防護柵のコスト縮減というのも検討する機会も必要なのではないかなと思うのですけれども、今後の見解について伺います。
令和4年度に、清潔できれいなまちを目指すため、区独自の景観や安全性などに配慮した、港区ならではのガードパイプの設置について、土木技術検討部会で検討いたしました。その結果、港区のシティプロモーションシンボルマークのモチーフであるのれんをデザイン化し、安全性、独自性、デザイン性、経済性について総合的に評価し選定いたしました。令和5年度から各地区総合支所において、防護柵の再整備に際してデザイン防護柵を導入しており、今年度末までに約1,500メートル完了いたします。コスト面については、選定に当たり十分に検討しておりますが、今般の物価高騰などにより、材料単価の上昇も懸念されるため、市場の動きを注視してまいります。

状況に合わせた判断をお願いしたいと思います。 次に、公共交通である港区コミュニティバス、「ちぃばす」でのベビーカー利用者への対応について伺います。ベビーカーを利用している方の乗車も多い、この「ちぃばす」、身軽とは言えないベビーカーを持って乗車することが、運転士の対応、周囲へ目線から、「ちぃばす」の利用を心理的にちゅうちょしてしまうという声も寄せられているところです。 まず、運転士の対応についてです。ベビーカー利用者の乗客は、乗車幅を取るため、前扉から運転士に声をかけ、一般的に皆さん、そちらの入り口から乗ることが多いと思うのですけれども、そちらに声をかけてから運賃を払って、通常は本当は降り口である中扉からベビーカーを持ちながら乗車すると、こういうステップになることが多いです。そうすると、荷物のない方と比べると、当然のことながら乗車時間をベビーカー利用者の方は要すると。こういったベビーカー利用者の方に対して、あからさまに少し面倒といった対応の運転士の方も一部おられるということです。 コミュニティバスである「ちぃばす」というのは、ベビーカー利用者もそうですけれども、高齢者や障害のある方、妊婦の方など、区側がぜひ利用してくださいとパスをお渡ししている方もいらっしゃいますので、様々な事情の方が安心して利用できる交通機関でなければいけないと思います。運転士の方は時間と闘いながらの運転というのは理解するのですが、温かい声かけ、対応を求めます。 また、改めてベビーカー利用者に対する一般利用者への周知啓発も必要と考えます。今、ベビーカーは折り畳まずに公共交通機関を利用することができます。しかし、ベビーカーを折り畳まないのかと思う利用者も多くいることも事実です。混雑時、折り畳んでの御協力もいただく必要もあるかもしれませんが、基本的には平時はベビーカーを畳まず乗車することが、そういう乗り方が当たり前といった社会に変わっていくべきだと思っています。一般利用者への理解促進の周知をさらに進めていくべきだと思います。 そこで伺います。「ちぃばす」におけるベビーカー利用者への運転士の対応、ベビーカーの折り畳みに関する周囲への理解周知について改善を求めたく、見解を伺います。
ベビーカー利用については、「ちぃばす」の利用案内や車内掲出のほか、港区や運行事業者のホームページにおいても折り畳まずに乗車できることを案内しております。今後も、運転士に対する安全指導や接遇の向上に対する取組を運行事業者とともに実施していくほか、全ての利用者が安全で快適に「ちぃばす」を御利用いただけるよう、ベビーカー利用に対する理解や協力について、SNSなども効果的に活用して、多くの方に周知してまいります。

特に運転士の方の対応は、ベビーカー利用者だけでなく、快く使えるように御指導いただければと思います。ありがとうございました。

根本委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、野本委員。

ユニバーサルデザインを生かした歩行空間の整備について、3点お伺いいたします。 先日、お台場地域にお住まいの車椅子を御利用の方から御相談をいただきました。お台場地域では歩道と道路のブロックの設置方法などに問題があり、車椅子の方にとって通行が困難な箇所が多く存在しているとのことでした。そこで、実際に該当箇所を一緒に回りながら、当事者の方から直接御説明をいただきました。その際、車椅子を利用していない方が造る歩道は私たちのことを全く考慮していないというお言葉をいただきました。 実際、車椅子で歩道に上がろうとすると、段差によって引っかかってしまい、前進できないことが多々ありました。また、段差の解消だけではなく、歩道や道路のそれぞれの斜面の角度によっては、車椅子が急に加速して谷のような部分にはまり込む危険性があることも確認いたしました。全ての人が安心して歩行できる空間づくりのためには、当事者の視点や意見が非常に重要であると改めて認識しました。 港区では、障害者団体の方々や、国や東京都の担当者も加え、まち歩きを行い、利用者の視点に立った改善案を確認する取組を実施していると伺いました。この取組は非常に意義があり、評価しております。まち歩きの取組は非常に有益ですが、全ての地域を実際に回ることは現実的には難しいと認識しております。 そこで、これまでまち歩きで得られた視点や改善点を他の地域にも共有し、生かしていくことについて、港区としてどのように考えているのかお聞かせください。
港区では、港区バリアフリー基本構想に位置づけている7つの重点整備地区のうち、毎年度1か所においてまち歩き点検を実施しております。まち歩き点検の中でいただいた御意見や改善の要望等については、各施設管理者とも共有するとともに、対応について検討を依頼しております。また、対応結果については資料に取りまとめ、各施設管理者と構成する港区バリアフリー基本構想推進協議会において内容を報告するほか、区ホームページでも公開しております。今後も引き続き、まち歩き点検で得られた御意見や御要望を各施設管理者で共有し、誰もが円滑に移動しやすい歩行空間の整備に生かしてまいります。

ありがとうございます。 続いて、東京都や国、港区では歩道のブロック設置の考え方や種類が異なると伺っております。また、車椅子の方だけでなく、視覚障害をお持ちの方の視点に立った場合、段差が全くない場合はつえが引っかからず、道路と歩道の境が分からないとの御意見もあります。港区では、ブロックの角を斜めにして車椅子利用者と視覚障害者双方に配慮した設計を取り入れております。 そこで質問ですが、港区の歩道のブロック設置の考えを港区内の都道、国道、東京都港湾局管理の道路で対応していただくことを各管理者に要請していただきたいと考えますが、港区としてのお考えをお聞かせください。
港区は、歩行者横断部分にはブロックの角を斜めにした製品を使用し、車椅子やベビーカーがスムーズに通行できるよう道路を整備しております。道路の構造は、各道路管理者が独自に基準を定め、運用しております。引き続き、まち歩き点検などの機会を捉え、国道、都道、東京都港湾局など各道路管理者に対して、全ての歩行者に配慮した歩道ブロックの採用等の協力について要請してまいります。

ありがとうございます。港区のブロックが一番バランスがいいかなと思っておりますので、港区内の都道、国道、東京都港湾局管理の道路管理者に対する要請は、ぜひよろしくお願いいたします。 補足資料の2ページ、3ページに載せておりますが、区内でもお台場地域の歩行空間整備については重点的に進めていただきたいと考えます。特に、お台場海浜公園前の交差点及びオーケー前の交差点の整備を重点的に進めてほしいとの御要望がありました。そのため、特に港湾局の協力を得ながら進めていただきたいと思います。オーケー前の交差点は信号の時間が短くて、段差の影響で進行に支障を来す場合、車椅子利用者が横断歩道の途中で信号が赤になってしまうことが多々あると伺いました。このような状況は当事者の方々にとっても大きなストレスとなっており、改善が必要であると考えます。 この問題について港区として、東京都港湾局に対し重点的な整備の要望をどのように伝えていくのか、具体的な方針を伺います。
お台場海浜公園前の交差点については、道路管理者は東京都港湾局であり、オーケー前の交差点の道路管理者は東京都建設局となっております。どちらの交差点とも交通管理者は警察署となっていることから、それぞれの交差点について、車椅子利用者が移動しやすい段差に整備するように、東京都港湾局及び東京都建設局に要請するとともに、オーケー前の信号の表示時間を調整するように警察署に要請してまいります。

ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。 続きまして、居住促進支援についてお伺いいたします。港区における低家賃住宅の現状とそれに伴う住宅確保要配慮者の住居確保の課題について質問します。まず、低所得者層や住宅確保要配慮者が住める住宅の減少についてですが、港区内では、かつて低家賃住宅として利用されていた芝浦二丁目の大友ビルや、雇用促進住宅だったサンコーポラスが国により民間へ売却されたことで、低所得の方が住まうことができる住宅が減少しております。結果として経済的に厳しい方々が区内で住み続けることが困難な状況になっています。 現在、高齢者民間賃貸住宅入居支援事業が実施されておりますが、私自身も相談対応に同席した経験が何回かあるのですが、しかし、実際の相談の場では、希望する家賃と合わず、港区内で住める物件が見つからないケースが多く、結果として、港区外も含めた住居探しを案内せざるを得ないという実態があります。これは、住み慣れた地域にとどまりたいと考える方、ほかの要配慮者にとって大きな負担となる可能性があります。 今回、居住促進支援事業がレベルアップ事業として実施され、高齢者だけでなく、障害者、生活保護受給者、ひとり親世帯まで受給対象を拡大されるとのことですが、それに伴い、これまで港区では不動産関係団体に対し、高齢者に向けた民間賃貸住宅の紹介を依頼していたと認識しています。今回の新たな取組として、不動産関係団体で適切な物件が見つからなかった場合に、居住支援法人の情報提供も行うとのことですが、これによりどのような支援の充実が図られるのか、お聞かせください。
港区は、住宅確保要配慮者に居住支援を実施する居住支援法人との協定の締結を予定しております。令和7年度からは、民間賃貸住宅入居支援事業を利用しても制約に至らない住宅確保要配慮者に、居住支援法人が実施する、部屋探しから内覧の立会い、契約手続のサポート、その他の伴走型の支援を活用することにより、民間賃貸住宅への入居の促進を図ってまいります。

ありがとうございます。現在、東京都に登録するセーフティーネット住宅には、住宅確保要配慮者のみが住める専用住宅と、あと、住宅確保要配慮者以外の入居も可能である登録住宅の2種類があります。しかし、港区内にはこの専用住宅の登録がなく、住宅確保要支援者が確実に入居できているか不透明な状況です。こうした課題を踏まえ、港区として低家賃住宅の確保をどう取り組んでいくのか伺います。 資料の6ページ、7ページに詳細を載せておりますが、そのための一つの提案として、NPO法人などの居住支援法人が住宅を借り上げ、低家賃で住宅確保要配慮者に貸し出し、さらに生活支援を提供する仕組み、サブリース方式があります。この方式はもともと地方や空き住宅が多い地域での課題解消策として導入されたものですが、港区においては空き住宅がほぼ存在しないため、同じ手法をそのまま適用することは難しいと考えます。しかし、一部港区が資金を負担し、NPO法人などの居住支援法人を支援することで、低所得者や高齢者が安心して住める住宅の確保につなげられるのではないかと考えます。 そこで、セーフティーネット住宅の専用住宅を増やすための施策について、今後の港区住宅確保要配慮者居住支援協議会で協議していただきたいと考えますが、港区の見解をお聞かせください。
港区はセーフティーネット住宅について、東京都のパンフレットの配布など周知に協力しておりますが、一般賃借人ニーズが高い港区では、専用住宅の登録が進んでおりません。登録を促進するためには、大家の協力が不可欠であることから、不動産関係団体の研修会等を通じた周知に協力するとともに、住宅確保要配慮者に向けた住宅の確保や入居促進に向けた課題への対応策について、港区住宅確保要配慮者居住支援協議会で協議してまいります。

ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。 最後に、芝浦公園の芝生及び安全対策についてお伺いいたします。芝浦公園は多くの区民にとって貴重な憩いの場であり、日々の維持管理に御尽力いただいていることに感謝申し上げます。私自身もこれまで、芝生の管理や公園内の安全対策について要望を重ねてまいりましたが、改めて現状について伺います。 令和5年度決算特別委員会でも琴尾委員より、芝浦公園の芝生の維持管理の難しさや利用者が多いことによる生育の課題について言及がありました。利用者からは、芝生が十分に生えておらず、ゴムマットが露出していることで転倒の危険があるとの声が寄せられております。私の1歳8か月の息子も、芝浦公園で遊ぶ中で何度も転倒しておりました。小さなお子さんを持つ保護者の皆さんからも同様の意見を伺っております。さらに、公園内にある雨水ますについても、以前からその安全対策を求める声がありました。地面より若干突出しているので、小さなお子さんや高齢者がつまずく、また、転んだ際に角にぶつかる可能性があるとの指摘を寄せられております。港区として改善に向けた検討を行っていただいていると理解しておりますが、引き続き安全な環境整備をお願いしたいと考えます。 そこでお伺いします。これまでの芝生の維持管理の取組について、直近の進捗状況をお聞かせください。もし芝生の維持が難しい場合、人工芝や別の舗装方法の導入についてどのような可能性があるかお伺いします。また、公園内の雨水ますについての安全性の向上を図るための対策について、お考えをお聞かせください。
芝浦公園の芝生については、これまで、高い利用頻度に耐えられるような芝生の種類について調査し、部分的に試験施工するなど、改善策を検討してまいりました。芝生の張り替えは養生期間が発生し、公園利用に制約が出てしまいますが、令和7年度に、芝の成長に適した時期を見定め、一部のエリアで保護マットを外し、土を耕し、踏まれることに強い芝を植えることを計画しております。 次に、芝生の維持が難しい場合は、踏まれることに強い他の植物による草地化、それでも難しい場合は、人工芝や芝生ではない素材で舗装する可能性があります。 最後に、日頃の公園利用や大雨により雨水ます周りの砂が削れて流れ、雨水ますが周りより出てくることがあるため、日々の巡回時に雨水ますを確認し、指定管理者が公園の維持管理業務の中で砂を補充し、安全性を確保してまいります。

よろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。

野本委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、兵藤委員。

よろしくお願いいたします。私からは運河沿緑地についてお伺いいたします。 まず、自転車の乗り入れについてです。港区基本計画では、港区基本構想が目指す将来像として「かがやくまち(街づくり・環境)」において、基本政策の一つに、都心の活力と安全・安心・快適な暮らしを支えるまちをつくるとしています。港区の運河沿緑地は、季節を感じる花や樹木を見ながら、地域の方々が安心安全に利用できる遊歩道となっています。昼間は散歩する老夫婦や地域の保育園の園児の散歩もしています。また、マラソンなど体力強化を図る方や、会社員の方の通勤や休憩場所としても使用されています。 しかしながら、時々スピードを出しながら自転車で乗り入れをしている人がいて危険との声があり、取締りを強化する必要があると考えます。私も現場は見ていますが、まちづくり課の自転車禁止の貼り紙や看板を数枚見かけましたので、御尽力はいただいていることには感謝申し上げます。しかし、狭い幅の歩道での自転車乗り入れは危険だと考えますが、さらなる改善策をどう取り組んでいくのか、港区の見解をお伺いいたします。
ベビーカーや車椅子利用者の方々が通れる道幅を確保しつつ、自転車が入れないように車止めを設置することは、運河沿緑地出入口の通行幅が狭いため難しい状況です。このため、日々の巡回や陳情を受けた際は、危険箇所を確認し、注意喚起のサイン掲示増設に加え、青色防犯パトロールによる巡回強化、ベビーカーや車椅子が通行できる通路幅を確保した上で、ラバーポールを設置して、自転車走行を防ぐなどの対応を実施してまいります。

引き続きよろしくお願いいたします。 続きまして、迷惑行為についてです。本来、安心安全な歩道であるべき運河沿緑地を毎日のように見回りをしてくださっている町会の美化防犯の方々がいらっしゃいます。その方々に暴言を言ったり、自転車でスピードを出しながら走り去ったりなど、見回りをしている人にとっては、一人で歩くことができなくなるほどの行為だと感じました。 そこで、迷惑行為をする人に対して、港区は警察署と連携して対応してほしいと考えますが、区の見解をお伺いいたします。
迷惑行為について陳情を受けた際は、具体的な場所や時間帯、内容を聞き、注意喚起のサイン掲示や青色防犯パトロールによる巡回を実施してまいります。ひどい迷惑行為の場合は警察への相談も検討いたします。引き続き、迷惑行為の対策に努めてまいります。

よろしくお願いいたします。 最後に、滑り止めの舗装についてです。運河沿緑地は、港区が認定しているアダプト活動の団体や、猫に餌を与えている団体も使用しています。猫に餌を与えている方々は、猫に餌を与えた後、全てきれいに後片づけをしてくださり、最後に餌が散らばったり少し汚れたら水もまいてきれいにしてくださっています。天気のよい日は早く水も乾くのですけれども、水たまりのようになって歩行の際に滑りそうになったことがありました。 そこで、転倒する可能性がある場合、滑り止めの舗装が必要と考えますが、港区の見解をお伺いいたします。
運河沿緑地については、舗装面への付着物が原因で滑ることが多いため、高圧洗浄により対応しております。今後も滑りやすくなる前に状況を把握することで、安全を確保してまいります。

ありがとうございます。 最後に意見なのですけれども、運河沿緑地のところに、港区が大分前に設置したロッカーですとか、そういったもの、アダプトの方などの清掃の用具が入っているのかなと、中に入れないので見えないのですが、そういったロッカーが置いてある箇所に鍵がかかっているということで、見たら、第三者が見たら私物なのかなという鍵がかかっているというところで、本来、運河沿緑地は東京都からお借りしていて港区が管理している土地ということでお聞きしているのですけれども、要は、何かの理由があると思うのですが、その一角の土地に入れないように私物と思われる鍵がかかっているということは、第三者、区民から見て非常に違和感を覚えるということで、自分のおうちの庭に鍵をかけているような、そういう、壁をかけている人からすると私物化しているような、そういった雰囲気を、違和感を覚えるという区民の声がありまして、そういったところでは港区が鍵をかけていただくといったことのほうが公平性があると思いますので、今後よろしくお願いいたします。 以上で終わります。

兵藤議員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、風見委員。

最初に、スクランブル交差点についてでございます。1992年11月11日、青信号で横断歩道を渡っていた小学5年生の息子さんが、左折してきたダンプカーにひかれ死亡。長谷さんは、人と車を交錯させる危険な信号システムこそ、変えなければ事故を減らすことはできないと、命と安全を守る、歩車分離信号普及全国連絡会を立ち上げ、スクランブル交差点を全国に普及させるために頑張っています。しかし、同様の事故は減りません。 2007年1月、風見しんごさんの長女が青信号の横断歩道を渡っているところ、トラックにひかれて命を奪われました。港区でも、港南四丁目交差点での死亡事故、記憶に新しいと思いますが、2020年2月4日午前8時前、登校途中の児童が虎ノ門の交差点で青信号の横断歩道を渡っているとき、左折してきたワゴン車にはねられて死亡しました。 こういう事故をなくすためにはスクランブル信号交差点以外にありません。スクランブル交差点は全国の信号機約20万6,000基のうち約10,000基、約4.98%にしかすぎません。長谷さんたちの運動もあり、警察庁が歩車分離信号の設置について23年ぶりに指針を改定し、2025年1月31日、各警察本部に通達しました。これによると、1、歩車分離制御であれば防止できたと考えられる事故が過去2年間で2件以上発生した、2、児童などの交通の安全を特に確保する必要があり、かつ、歩車分離導入の要請がある、だったものが、今回、1については、事故が過去5年間で2件以上発生か死亡事故が発生した場合、2については、要望がなくても導入を検討するとなりました。改定はよいことですけれども、事故、死亡事故が起きたことが前提というのは問題です。事故が起きてからでは間に合いません。事故が起きない対策を考えるべきです。 港区として学校、幼稚園、保育園、中高生プラザや高齢者施設、障害者施設周辺で危険のある交差点についてはスクランブルにするように要請すること、また、幼稚園、保育園周辺の道路については、キッズゾーンに指定するよう、各地区総合支所の管理課、保育課、教育委員会などと協力し、関係機関に要請すること、それぞれ答弁を求めます。
まず、スクランブル交差点の要請についてです。港区は、交差点での事故防止に有効であることから、安全性に課題がある交差点や地域から要望が寄せられた交差点につきましては、現場の状況などを確認した上で、スクランブル化や歩車分離制御の導入の検討を所轄警察署に要請してまいりました。今後も引き続き、歩行者の安全を確保するため、通学路や福祉施設等の周辺の課題のある交差点への導入の検討を要請してまいります。
次に、キッズゾーンの指定については、各地区総合支所が警察署との協議を行うことから、委員御指摘の警察署への要請に当たっては、総合支所が関係各課と連携し、検討を行いながら取り組んでまいります。

これは福島委員が当選して初めて取り上げて、すぐ設置をしていただいたのですけれども、依然として、保育園や幼稚園の周辺はまだまだキッズゾーンになっていないところがたくさんあるわけで、ぜひ、点検していただいて早急に検討をお願いしたいと。スクランブル交差点については本当に急いでいただいて、事故が、人の命が奪われてからでは間に合わないので、きちんと対応するように強くお願いしておきたいと思います。 次に、赤坂消防署入口交差点の横断歩道の設置について伺います。赤坂消防署入口、これは伊藤忠ビルの前の交差点ですけれども、丁字路です。青山通りを渡る横断歩道は片側だけです。渋谷側寄りにも横断歩道を申請するように、関係機関に要請していただきたい。いかがでしょうか。
委員御要望の、横断歩道橋と併用となる横断歩道の設置については、安全面も含め、交通管理者の判断が必要となることから、地元関係者の意見を伺いながら、所轄の赤坂警察署及び道路管理者である東京国道事務所へ、バリアフリーの観点も踏まえ、要請内容をお伝えしてまいります。

すみません。質問の途中ではございますが、間もなく午後2時46分となりますので、ここで休憩といたします。自席にてお待ちください。 午後 2時43分 休憩 午後 2時47分 再開

休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 歳出第7款土木費の質疑を続行いたします。 風見委員の質疑を続行いたします。

ちょうど14年前も土木費の質疑で、星野委員の質問途中に発生するという、たしかそうだったと記憶しています。物すごい揺れで、すぐみんな部屋を飛び出していってテレビにかじりついたという記憶があります。 次に、マンションの宅配ボックス設置費用助成について伺います。新年度予算案にマンションを対象に宅配ボックス設置費用の助成が計上されました。1個5万円を上限に助成、助成率100%です。5年間の臨時事業となっています。5年間にした理由は何なのでしょうか。実績を見て延長すべきだと思いますので、いかがでしょうか。
マンションの宅配ボックス設置助成については、助成率を高く設定するために、令和7年度から令和11年度までの臨時事業として集中的に実施するものです。集中的に実施するため、継続することは考えておりませんが、申請実績の動向を注視してまいります。

多分大歓迎されると思うので、ぜひ、実績を見ていただいて延長していただきたいと。 次に、港区は集合住宅が9割といいますけれども、1割は個人宅なわけで、個人宅でも宅配ボックスを設置する場合には設置費用を助成することを検討すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
港区では約9割の世帯が共同住宅に居住している一方、実態調査では既存の分譲マンションの約5割が未設置であるため、マンションを対象として開始いたします。

それは分かっているので、個人宅もぜひ設置するように検討していただきたいと。宅配業者が行くのはマンションでも個人宅も同じなわけで、ぜひ検討していただきたいと強くお願いしておきたいと思います。 次に、神宮外苑再開発について伺います。神宮外苑については、明治天皇が亡くなったことを受けてそれを記念するために、国有地を整備する、全国から募金を募り、献木を募り、勤労奉仕で完成させました。文字どおり国民共有の財産です。それを低廉な価格で明治神宮に譲渡に当たり、4つの条件をつけたと聞いています。4つの条件、約束とは何でしょうか。
当時の文部科学省が、明治神宮に神宮外苑の施設運営を任せる代わりに、学校を含め国民がいつでも公平に使用できること、アマチュアスポーツの趣旨にのっとり、使用料並びに入場料が極めて低廉であること、施設を絶えず補修し得る経費の見通しがあること、関係団体を含めて民主的な運営管理をすること、この4つの条件を示したと聞いております。

今、再開発担当課長が説明いただいたとおり、その4つの条件を受け入れて、本来の価格の半分という価格で手に入れたわけで、ところが、今回の再開発事業全体を見てみると、この4つの約束が全く守られているとは思えない計画ですけれども、いかがでしょうか。
事業者からは、戦後、GHQによる接収解除後の競技施設に関する文部省との当時の協議において、明治神宮が所有する対象施設は野球場、競技場、水泳場とされていました。その後、競技場は国に譲渡され国立競技場となり、水泳場は競技場施設として使命を終え、現存するものは野球場だけであり、明治神宮が4つの条件に基づき、将来にわたって野球場の運営を続けるために、本計画の中で神宮球場の更新を図り、未来に引き継いでいくと聞いております。

軟式野球場や、バッティングセンターだとかテニスコートだとかフットサル場だとか、今、再開発担当課長のお話があったとおり、水泳場、プールがあったり、これは本当に庶民が気軽に使えていたわけですけれども、今回、それらがほとんどなくなってしまうわけで、できるテニスコートも会員制ということで、高いお金を払わなければ使えないと。神宮球場も秩父宮ラグビー場も安いお金では使えないわけで、ですからやはりこの4つの条件を全く守っていないというのが今回の計画なわけです。今回の再開発の目的は都市計画公園の整備だと思いますけれども、いかがでしょうか。
本計画は、東京2020大会後の神宮外苑地区のまちづくり指針を踏まえた上で、公園まちづくり制度を活用したまちづくりを進めております。この制度は、民間による都市開発の機会を捉えて、まちづくりと公園緑地の整備を両立させ、公園機能の早期発現とにぎわいの創出等を図ることを目的としております。

聞いたことにまともに答えていないわけで、都市計画公園として本当に誰もが安心して利用できる公園に整備するというのがこの目的なわけで、ところが都市計画公園の面積から3.4ヘクタールを外し、そこに185メートルの超高層ビルを建設する。こんな計画を公園整備の名で許されていいのでしょうか。私たちは神宮球場、秩父宮ラグビー場の入替えでなく、それぞれを補修改修すれば十分使えること、そうすれば樹木を伐採する必要もなくなり、その実現のために頑張っていきたいと。 神宮外苑地区は風致地区であり、高い建物は建てられないはずです。計画されているホテル併設の野球場は高さ60メートルです。秩父宮ラグビー場周辺、B地区は15メートルを超えたものは建てられない、こういう状態だと思いますが、いかがでしょうか。
風致地区は、敷地の緑地等の一定の要件を満たすことにより緩和することが可能です。秩父宮ラグビー場周辺については、令和4年3月に東京都による地区計画変更の都市計画が決定されたものを受けて、東京都風致地区条例のただし書に基づく東京都風致地区条例及び港区風致地区条例に基づく許可の審査基準を、B地域から一部を地区計画との整合を図るためにS地域に変更いたしました。

その結果、超高層ビルが建てられると、こうなったわけですけれども、そういう港区のまちづくりにとって大変重大なものを港区都市計画審議会や区議会に報告したのでしょうか。
風致地区の地域区分の変更は、審査基準の一部変更であり、都市計画法や風致地区条例の変更ではないため、行政手続のみとしており、港区都市計画審議会や港区議会への報告等は行っておりません。

おかしいと思うのです。行政内部の問題だといいますけれども、今までの神宮外苑のあれだけの緑や守られてきた自然が、今回の計画で大幅に変えられるわけです。港区都市計画審議会というのは、港区のまちづくりの在り方を審査するという極めて重要な会議なわけで、取りあえず区議会のことは置いておいて、なぜ港区都市計画審議会にきちんと諮問をして、そこで意見を聞かなかったのですか。全くおかしいと思うのです。いかがでしょうか。
港区都市計画審議会での審議において建築物の高さ等を御説明していることから、特に報告してございません。

神宮外苑の開発の問題については説明したけれども、風致地区がこういうふうに変わりますよということは一切説明していないと思うのですが、いかがですか。
委員御指摘のとおりでございます。

引き続き追及していきたいと思います。終わります。

風見委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、ませ委員。

では、土木費、質問させていただきます。 まず1点目、お台場学園通りの歩道照明の照度についての質問でございます。お台場地域において、通称名で、お台場学園の前をお台場学園通り、それでデックスとかアクアシティの前の通りをお台場シーサイド通りというふうに通称名ができたわけでございますが、お台場も何度も申し上げていると30年たっておりまして、当初より、特にお台場学園通りの歩道が暗いと区民の皆様から多くの声をいただいておりました。隣接するお台場レインボー公園に、それで園灯を3基ほど歩道側に増設していただいたので多少、公園の前だけは明るくなったのですが、それ以外のところがまだ、多少暗いという声が上がっておりました。 それで、通学路点検のときも東京都港湾局さんにもずっと申し上げておって、ようやくやっと、今年の2月に、東京都港湾局さんによって、当該道路の車道側の、すごく高い位置なのですけれども、5メーターぐらいの位置の灯具が水銀灯のようなものからLEDにやっと替わったのでございます。それで、区民の方にもいろいろ聞いたら、いろいろな意見あって、多少明るくなったようには見えるけれども、何か変わっていないようなと。それというのも、歩道の灯具は前のまま、水銀灯のまま、ぼんやりした明かりのままなので、そうやって見えるのかなと。私も、自前のスマートフォンの照度計で測ってみたら5ルクス前後ぐらい、場所によっては5ルクスを下回ると。スマートフォンなので正確な値は出ないのですけれども、歩道側もぜひLEDにすればもう少し明るくなるのかなと思っております。 そこで、質問です。本道路の道路管理者は東京都港湾局でありますが、区民が日常通る歩道として規定の明るさに達しているのか、区民の安全安心を守る港区として、照度の確認を、東京都港湾局が設置した工事の前後、それがどのように変わっているのか、照度の測定は十分にしているのか、御質問させてください。
港区はこれまで、お台場学園の通学路点検を通じて、地域の声を道路管理者である東京都港湾局に伝え、車道の街路灯のLED化の工事が実現しました。東京都港湾局に確認したところ、街路灯の明るさは車道、歩道ともに東京都の基準に沿ったものとなっていると報告を受けております。港区も改善されたと認識していましたが、まだ歩道についてはLED化されておらず、地域の方も暗いと感じているようです。このため、引き続き歩道についても東京都に改善を要請してまいります。

そうですね。車道側は明るくなったのですけれども、歩道のLED化をぜひ進めていただいて、ぜひやっていただいた後、しっかり区のほうでも照度をきちんと測っていただいて、区が提唱する照度はきちんと平均値で保たれているのか、あと、やはり暗いところと明るいところとあると思うのですけれども、そこもきちんと把握していただいて、区民が安全に通れるようによろしくお願いいたします。 次の質問です。お台場レインボーバス田町駅ルートの増便についての質問です。令和6年度より、田町駅前ルートの芝浦一丁目の新しいバス停ができまして、お台場から、もしくは品川の方面から、みなとパーク芝浦であったり、隣接する愛育病院へ行く移動が大変便利になりました。ありがとうございます。 田町駅経由の増便についてと、どのように考えているかのお尋ねなのですが、レインボーバスの品川駅への直行、シャトルバスというレインボーバスの特性から、品川駅に早く行きたい、特に朝とか夕方帰る人などは、直行シャトルバスのノンストップで行くほうがいいとは思うのですが、そういった朝夕以外の時間、日中の比較的閑散としている時間については、特に高齢者の方やお子様連れの方々、愛育病院やみなとパーク芝浦に行かれることが結構想定されます。 そこで質問なのですが、運行時間帯を絞ることや、往路・復路でルートを少し変えてみるとか、品川駅の直行便を利便性も変えることなく、なおかつ田町駅経由の増便について、少し難しい検討だとは思うのですが、どのようにお考えか、区の検討をお聞かせください。
お台場レインボーバスの田町駅付近の運行ルートについては、利用者の多い品川駅間の速達性を勘案し、田町駅を直接経由しない芝浦三丁目経由のルートを主とする編成としております。田町駅を直接経由するルートの増便や田町駅東口ロータリーへの乗り入れについては、速達性が低下するとともに、バスの運行体制の確保にも影響があります。そのため、現在のところ田町駅経由のバスを増やすことは予定しておりませんが、引き続き、アンケート結果や利用状況などを踏まえた上で慎重に検討してまいります。

このバス停ができたことで本当に、みなとパーク芝浦ですとか愛育病院へ行きやすくなった、本当にこれ、区民の方はありがたいということなのですが、今1時間に1便だけなのです。やはり、1時間に2便、せめて、全便、全時間帯とは言わないので、少しそこは検討いただけるといいと思います。よろしくお願いします。 続いての質問です。レインボーバスにおける交通系のICカードの利用についての質問です。お台場レインボーバスでは、昨年11月からクレジットカードでのタッチ決済が導入されて、これも非常に利用者にとってありがたい、利便性がすごく上がって喜んでおります。台場住民をはじめ、国内外から訪れる多くの方の利便性が向上いたしました。ありがとうございます。 そこで質問です。さらなるキャッシュレス化に向けて、交通系ICカードの導入が望まれますが、昨年12月の港区地域公共交通会議で運行事業者から簡易型IC決済機器の導入の検討を進めることが報告されているようですが、導入予定について伺いたいと思います。
現在、運行事業者がチャージ機能のない物販用簡易型の機器を用いて、交通系ICカード利用の導入に向け、検証作業などを進めております。交通系ICカードの利用については、これまで多くの御要望が寄せられていることから、本年4月1日から運用開始できるよう調整を加速してまいります。

スイカ、パスモは、これは本当、レインボーバスが開通したときからの切望でございましたが、冨田課長も当時いろいろありがとうございます。これでやっとタッチ決済というか、キャッシュレス決済が一巡したかなと。非常によい試みですので、早めに、本当は交通系のタッチで行けるといいのですけれども、運転士さんがやらないといけないということで、そこも将来的にはスムーズに行けるようによろしくお願いいたします。 以上でございます。

ませ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、石渡委員。

緑地の質問をさせていただきます。港区では、指定管理により管理されている公園が50か所、児童遊園、こちら57か所、そのほかに港区や民間事業者が管理をしている緑地が45か所あると聞いております。ただ、住民からすると、こういった管理をどこがするかといったことは関係なくて、都心の貴重なスペースということでそれぞれの地域、様態に応じた活用をされていると思います。 先日、南青山の緑地について、近隣の園庭がない保育園が複数で活用しているというお話を伺いまして、そちらを見に行きました。地域の方からは、児童の遊具を含めた環境整備をさらにしていただきたいという御意見をいただきましたので、管理をしている赤坂地区総合支所のほうにも情報提供しております。 そこで、このような緑地の活用について、利用の現状や周辺住民のニーズ変化に合わせていくことについて御意見を伺います。
港区は、運河の護岸整備や開発等に伴い提供される緑地について、安全で快適に利用できるよう、植え込み地等に剪定や刈込み、清掃や施設補修など日常の維持管理を行っております。引き続き、地域の声を聞きながら、利用者のニーズに合わせたベンチや遊具等の施設の整備や日常の維持管理を適切に行ってまいります。

設置当初とは限って、年代がたっていくとそういったニーズとか利用方法も変化するということは考えられますので、それに合わせた活用をしていただくということだと思います。ぜひよろしくお願いいたします。 それから、要望させていただきますが、この緑地の問題というのは実は、総務費やそのほかのところでも取り上げさせていただきました、ごみ処理の話です。特に災害後の被災ごみ処理のために必要な仮置場であるとか、地域仮置場、こういったところに活用できる、そういった可能性があると思うのです。ただ、いきなりそういったことが起こった後に、やみくもに話を持ち出すというのではなくて、地域と協議、情報共有をしながら丁寧に進めていただきたいと思います。 本当にこの話を取り上げるのは、東日本大震災から14年目の今日ということで、いろいろ痛みの記憶を持たれている方も多いと思います。私も母方が仙台市ですので、いろいろなそういったことを聞いておりますけれども、この痛みの記憶というものを将来に向けた力に変えていくということでは、このごみの問題、細かいようでいながら、再建の際には非常に大きな課題となる問題ですので、ぜひ緑地の活用も含めて取り上げていただければと思います。よろしくお願いいたします。

石渡委員の発言は終わりました。 議事の運営上、暫時休憩いたします。再開予定は3時35分といたします。 午後 3時10分 休憩 午後 3時35分 再開

休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 歳出第7款土木費の質疑を続行いたします。 次に、なかね委員。

よろしくお願いいたします。土木費について1点質問させていただきます。 ボール遊びができる場所の整備についてお伺いします。子どもたちが健やかに成長するためには、自由に体を動かし、遊びながら学ぶ環境が不可欠です。特にボール遊びは単なる遊びではなく、運動能力の向上、空間認識力や反射神経の発達、さらにはコミュニケーション能力や協調性を育む重要な要素となります。近年では、子どもの外遊びの減少が指摘されており、心身の発達に影響を及ぼす可能性があるとも言われております。 私も小さい頃、このボール遊びをした記憶があります。私は京都市の出身で、京都の外れなのですけれども、今でこそ観光客が多いということで、様々な問題もあるところですけれども、私、小さいときは本当に、すごく穏やかでのどかな地域でありました。田んぼが一面広がっている地域でありまして、秋を過ぎると収穫が終わって、その田んぼでキャッチボールだったりサッカーボールを蹴り合ったりとかみたいなところが、友達同士であったりとか親子でそういうこと、キャッチボールをしたりするような風景が結構見られます。また、車の通りが少ない道路でキャッチボールなどをすることもあります。キャッチボールする相手がいなくて1人でやりたいときには、他人の家の壁にボールを投げて当ててみたいなところがありまして、初めてやる壁などは少し表面黒ずんでいるのですけれども、ボールを当てると白くなるのです。子どもだから、白くなったところにどんどん当てようとするのです。それをするとコントロールがよくなったりということがあります。 小学校4年生になると、私、サッカーを始めたのですけれども、ちょうどその頃、漫画の「キャプテン翼」がはやりました。もうすごく好きで好きで、同じようにその壁にボールを当てるわけですが、大空翼になり切って、壁は岬太郎に見立てて「行くよ、岬君」などと言いながらボールを当てたりなどして、周りから見ると少し大丈夫かなと思われるような子どもだったのではないかなと思うのですけれども、我が会派の池田たけし委員などは「巨人の星」ごっこなどされたと伺っております。 だから私は、これすごく大事だなと思っていて、子どもたちが何か自分の好きなことだったり自分の世界に入り込んで没頭する時間はすごく大事だなと思っていて、こういう場所の確保はすごく大事なのではないかなと思っております。たまに怒られることもありましたけれども、ただ、それが許容されるというか、許される雰囲気があったのではないかなと思っております。聞いたところ、やはり港区も同様の雰囲気があったよということは伺っております。 しかし、近年港区では、都市開発の進展により、そのような場所は年々減少しておりまして、現在ではボール遊びを禁止する声も中にはございます。その背景には、近隣住民からの騒音の問題や安全上の懸念があるということは理解しております。こうしたことを配慮して、港区では区内15か所に投球場やバスケットゴールが設置されておりますけれども、さらなる拡充を求める声をいただいております。時代の変化とともに子どもたちを取り巻く環境が変化し、昔とは違うのはそのとおりだと思います。しかし、その結果として、子どもたちが自由に遊ぶ場所を失い、室内での遊びやデジタルゲームの使用が増え、運動不足が懸念される状況はやはり考えなくてはいけないのではないかと思っております。ぜひ、ボール遊びができる場所の整備に取り組んでいただきたいと思います。 加えて、近年、バスケットボール人口も増加しておりまして、特に若年層のバスケットボール人気が高まる中で、気軽にバスケットボールを楽しめる場所が限られていることも課題となっております。港区内ではバスケットボールゴールが設置されている場所が3か所あると伺っておりますけれども、大変場所が限られておりまして、学校の校庭や体育館以外でプレーできる場所が少ないのが現状であります。限られた敷地面積でも、ゴールが1台設置されるだけでも子どもたちは十分に楽しめます。また、バスケットボールはドリブルすると大きな音が出てしまうため、近隣への十分な配慮が必要です。そのためには、例えば地面の舗装をラバー素材にするなどの工夫もぜひ考えていただきたいと思います。 質問は、今後も子どもたちが健やかに成長することができるよう、まちづくり部門でも野球やサッカー、バスケットボールなどのボール遊びが可能なエリアの確保、整備に取り組んでいただきたいと考えますが、港区の見解を伺います。
港区はこれまで、投球場やバスケットコートなどボール遊びができる公園・児童遊園を15か所整備してまいりました。一方で、ボール遊びができる場所を整備するに当たっては、騒音やマナーに関して、地域の方々に御理解をいただく必要があります。今後、今年度実施した公園等利用実態調査の結果を踏まえ、ボールの音を吸収する舗装剤の採用や、利用時間帯の設定など、地域の方々の声を聞きながら、ボール遊びができる場所の整備に取り組んでまいります。

ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。私が住む高輪地区の中に、白金台三丁目遊び場という場所がありまして、こちらのほうには投球場があります。ただ、この区域が今後、都市計画道路の環状4号線の計画の中にあるということで、これを御存じの地域の方々は、やはりこの投球場を残してほしいという声が強くあります。私もその地域を歩きますと、本当に楽しそうに遊んでいる子どもたちの姿を見ると、何とか残してあげたいなという思いがあります。ですので、今後、港区のほうの整備を拡充していくような話もある中で、これまである、そうした資源を残すために、例えば代替地をどうするのかみたいなところも含めて、ぜひ粘り強く検討をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 質問は以上です。

なかね委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、福島委員。

初めに、解体工事の要綱に、近隣住民への説明会を義務づけることについてです。今年に入りまして1月20日に、近隣で届出なしの解体が始まっていると区民からの通報がありました。白金の地域ですけれども、調べてみますと、建築課にも環境課にも届出が出ていませんでした。あってはならないことです。 港区では、港区建築物の解体工事等の事前周知等に関する要綱があります。その第5条、発注者等の責務では、周辺の生活環境に及ぼす影響に十分配慮し、説明を誠意を持って行い、良好な近隣関係を損なわないように努めなければならないとしています。今回のこういった届出なしの解体というのは本当に、住民にとって全く説明もされていないという状況です。そしてここは、二、三日前にお知らせがポストインされただけで、個別説明、もちろん訪問などもされておりません。ひどい解体が増えている下で、現場のチェック機能は港区にあります。手続の不備の際には解体を中止させるなど、住民の立場に立って厳しく指導していただきたい。答弁を求めます。
港区は、事業者に対し、工事内容を住民に丁寧に説明するとともに、子どもや高齢者の通行が多い道路を使用する現場などにおける危害防止や騒音、振動などの周辺環境への公害防止について指導してまいりました。さらに、日常の巡回業務や届出された報告書のチェックの中で、説明の不備が見受けられた際には、誠実かつ確実な説明をするよう求めるとともに、近隣住民等から解体工事に関しての懸念や不安の声をいただいた際には、現場を確認した上で関係課と連携して指導しております。

区民からのこういった通報に関しては誠意を持って対応してはいただいているようなのですけれども、この現場は私も見に行きました。今でももちろん解体が続いているわけなのですが、この港区建築物の解体工事等の事前周知等に関する要綱の第9条、工事着手前の説明等の実施の中には、工事開始の15日前までに近隣住民に対して説明会の開催または個別説明をしなければならない、工事開始の3日前までに説明会等報告書により区長に報告しなければならないというふうにも定められています。また、第10条の説明事項の中には、工期、作業時間、工程ごとの作業内容及び解体方法、また、安全対策及び騒音、振動、粉じん等の公害防止対策、そして、作業範囲、建築資材の搬出経路及び工事車両の通行経路、こういったことまでしっかりと住民に説明しなければならないと定められております。 今まさに搬出などが日々行われている下で、そういった情報は全く近隣住民に周知されていない、説明もされていない状況で、この解体が進んでいる状況が今現在もあるわけです。こういった要綱に基づいた形で近隣住民への説明責任が義務づけられているにもかかわらず、お知らせのポストインだけでこのように済まされている現状がある、要綱違反をしているということがあります。 事業者には説明会の開催を区として求めるとともに、また、説明会がどうしてもできない場合は訪問などによる個別説明をしっかりと区として強化していただきたい。答弁をお願いします。
港区は、事業者が個別説明の際、不在宅には資料投函をすることを認めておりますが、在宅をされているにもかかわらず資料投函だけで済ませたことが判明した場合には、しっかり説明するよう指導しております。さらに、近隣住民から説明会の開催について要望があった際には、事業者に対し説明会の実施及び訪問による個別説明を申し入れるなど、適切に対応しております。

適切に対応しているということなのですけれども、やはり周辺住民の声なども、港区としても聞き取っていただきたいですし、きちんと搬入搬出の経路とか安全対策ということも、ここは通学路にも入っている場所でありますから、そういったところも、解体の届出が出たら終わりということではなくて、解体が済むまできちんと区民に寄り添って対応をしていただきたいと重ねてお願いをしておきます。 次に、台場地域住民の移動手段として、ゆりかもめ利用の支援をすることについてです。1995年に新橋-有明間が開業したゆりかもめは、当時の東京都知事を社長とする東京臨海新交通株式会社による運営でした。1988年に設立したこの会社は、1998年に社名を株式会社ゆりかもめと変更しています。代表取締役は、現在でも元東京都政策企画局技監、今でも取締役には東京都の港湾局長、建設局長、交通局長、港湾局臨海開発部長が名を連ねております。まさに東京都の第三セクターと言えます。だからこそシルバーパスの適用にすべきだと考えます。 お台場に暮らす区民にとって生活の足であるゆりかもめにもシルバーパスを適用するよう、東京都に強く要請していただきたい。答弁を求めます。
シルバーパスに関する要望につきましては、これまでも機会を捉えて、所管課である高齢者支援課からシルバーパスの実施主体である東京都に伝えております。今回の要望につきましても、所管課を通じて東京都に伝えてまいります。

ぜひ強く要望していただきたいと思います。 東京都は今年9月の更新時から、今年10月以降のシルバーパスの購入料金を、年収135万円以上は2万510円から1万2,000円に値下げするとしています。お台場に暮らす港区民の足となるゆりかもめにも適用されれば、本当にどれほど喜ばれるか分かりません。格差解消のためにも、東京都が実施するまでは港区の責任として、「ちぃばす」の無料パスでゆりかもめに乗れるようにすることを要望しておきます。 次に、赤羽橋駅自転車駐車場の整備と周知を急ぐことについてです。都営大江戸線赤羽橋駅周辺には駐輪場がありません。にもかかわらず、止めてある自転車には駐輪禁止の札が無情に貼られます。昨年、首都高下の区有地などを使って駐輪場が整備されることが決まりました。近隣住民への周知等、急ぐように求めています。住民からは「まだなの」、「やるって決まったけど全然進んでない」と、多くの声が寄せられています。 時間がかかるのであれば、その旨も併せて、近隣住民が分かるように丁寧に定期的にしっかりと周知を努めていただきたいと思います。答弁をお願いします。
赤羽橋駅自転車駐車場の整備につきましては、昨年3月に地域の方々へ御説明したとおり、本年11月の開設を目指し進めているところであり、今月中には整備予定箇所にある水防倉庫の解体工事に着手します。周知につきましては、解体する水防倉庫付近には既に掲示しているところでございますが、放置自転車の見られる駅の出入口付近への案内につきましても、都営地下鉄または道路管理者である東京都と協議を行い、周知の強化を図ってまいります。

昨年3月に決まってから、今年の11月には開設ということですけれども、まだもう少し日がありますので、ぜひ丁寧な周知をお願いします。 次に、「ちぃばす」の上屋と椅子の設置をすることについてです。以前から私たちが求めてきた、東麻布二丁目バス停、ガソリンスタンド前と、三田線三田駅前、障害者福祉会館前の上屋と椅子の設置が決まっています。利用者の方々から大変喜ばれています。バス停の位置が少し動くこともあるので、利用者に分かるように早めに周知する必要があります。いつになったら上屋がつくのか、椅子がつくのかと問合せをいただいています。今年の1月頃には設置される予定だと伺っていましたが、延び延びになっているようです。 利用者に状況を急いで周知して、今後の対応、対策についても周知していただきたいと思います。答弁をお願いします。
東麻布二丁目と三田線三田駅前バス停への上屋とベンチの設置については、本年1月の設置を目指しておりましたが、関係機関との協議に時間を要していると事業者から聞いております。そのため、現在、本年5月末を目標として、上屋とベンチの設置に向け、事業者が関係機関と協議を進めております。バス停が移設予定であることは、早めに周知するとともに、移設時期については、確定した際に速やかに周知をしてまいります。

やはりこの港区でやるということが決まっている、そこから時間はかかるというのは分かるのですけれども、区民、待っている方にとっては、本当にやると決まったらすぐにでも着手していただけると思うわけですから、やはりその辺りは、今回のように延びてしまった場合などには少し分かるように、バス停ですとかその近隣の方にはお知らせするといった思いやりといいますか、港区でもやる気がないわけではなくてやっていただくというところも、そういった形でしっかりと伝えていただくということが、本当に区民からの信頼にもつながると思いますので、ぜひその辺りもまた、今後もよろしくお願いいたします。 以上で終わります。

福島委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、土屋委員。

土木費におきましては、道路の維持管理についてお伺いをいたします。今定例会の一般質問でも取り上げられておりましたけれども、今年1月28日に埼玉県八潮市での道路陥没事故が発生いたしました。 区民の方からは、この道路陥没事故を受けて、港区の道路は大丈夫なのかという声がよく聞かれます。その際の答弁では、港区は道路下の空洞に起因した陥没による第三者被害を防止するため、5年ごとにレーダーにより道路下の空洞を調査し、区民の安全安心の確保に取り組んでいるとのことでした。今年度はちょうどその調査実施年度で、2月末までに調査を実施したそうでして、調査内容を公表するとともに、陥没リスクの比較的高い箇所については今年度内に補修を完了させるように進めるとのことです。 そこで、質問ですが、この調査結果や補修状況はいかがでしょうか。
今年度の道路下空洞調査の結果、大規模な道路陥没を引き起こす可能性が高い空洞はありませんでした。また、この結果を2月21日に区ホームページにて公表いたしました。調査結果において陥没リスクが比較的高かった箇所、全部で11か所のうち、本日時点で3か所の補修を完了しております。残りの8か所については今年度内に補修を完了する予定です。

ありがとうございます。区民の安心安全のためによろしくお願いします。ホームページも少し私も見てみたのですけれども、なかなか探すのが分かりにくくて、分かりやすい公表としていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、地域の町会の清掃活動などに参加しますと、よく雑草が生い茂っているところですとか、あるいは道路植栽の草木がぼさぼさになっているというところをよく見つけます。こうしたところはごみが投げ捨てられていたりして、そうしたごみを拾うのに一苦労するところであります。なるべくそうならないように、日頃からの維持管理が大切かと思います。 そこで、質問ですが、道路の植栽の維持管理はどのようにされているのでしょうか。
道路の植栽については、日常の巡回の中で区職員による目視点検を行い、必要に応じて剪定や取替えを行っております。また、区民の方から相談を受けた場合には、よく御意見を伺いながら現地を確認し対応しております。道路の植栽は、樹木の生育状況に問題がない場合でも、枝が伸びることで歩行者の障害になることや、低木が高く育つことで車両の見通しが悪くなることがあるため、職員の経験を生かした視点で点検を行っております。

ありがとうございます。できるだけ小まめな維持管理に努めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 あと、これは地元の方からの要望ですけれども、運河沿緑地につきましても、そういった植栽の維持管理というのを小まめにやっていただきたいというふうにも言われております。そうした運河沿いについても、いずれは目黒川の桜並木のようなきれいな緑地になればという御意見もありましたので、御紹介させていただきます。 以上で終わります。

土屋委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、榎本あゆみ委員。

「ちぃばす」運転士の処遇改善について伺います。「ちぃばす」は六本木ヒルズを中心に芝浦地域と赤坂地区などを結ぶ8つのルートを運行しています。令和5年度の8ルートの利用者数は373万人超と増加しており、また、令和7年度の運行経費補助金として約3億8,000万円を計上しています。また、令和6年度からは比較的収支率も高い、田町・赤坂ルートについても補助対象とし、運行事業者が安定してサービス提供できるよう支援を続けています。 この間、麻布東ルートでの一部運休する事態が生じましたが、理由は運転士の担い手不足です。バス業界はほかの産業に比べ労働時間が長く、高齢化が進んでいる傾向があり、バス運転士が不足していることから人材確保が急務です。令和5年度の新規5路線のコミュニティバス運行経費は約5億6,200万円となっており、そのうち人件費は約65%を占め、3億6,000万円超となっています。 こちら、前回の予算特別委員会でもお示ししましたが、こちら、また最新の給与明細です。「ちぃばす」運転士の2025年、先月2月の給与明細の抜粋になっています。私が処遇改善について取り上げてから、基本給料が少しずつ上がり、今では21万5,000円となったというふうに大変感謝をしておりました。しかし、「ちぃばす」以外のバスにも乗車できることが条件であるこの路線手当、路線手当とありますけれども、これ、1日ではないです。1か月です。1か月で何と5,000円の手当があるということです。 また、特筆すべきは支給額、全体差引支給額が21万円ですけれども、この約37%が時間外手当とされており、8万円以上ですね。つまりは残業ありきの給与体系となっています。そして、やはり驚くのは、この基本給21万5,000円、そして結果、差引支給額21万7,293円と、本当に社会保険料や様々な税金が引かれ、結局手元に残るのが21万円ちょっとというこの給与明細を見ると、国では手取りを増やす政策が急務であることを感じていますが、港区としてもできることには取り組むべきです。 運営事業者から人件費増額の要望があった際には応じ、「ちぃばす」運転士の皆さんが港区のために働きやすい環境整備を求めますが、来年度予算の人件費についての見込みと今後について伺います。
令和7年度予算における「ちぃばす」の人件費は約5億3,000万円を見込んでおります。今後も人件費は上昇していくものと考えており、港区は運行事業者に対し必要な支援を継続してまいります。

ありがとうございます。来年度は5億3,000万円ということで、また増額していることは大変ありがたいと思っています。やはり、直接区民の方と実際に会うのはこの運転士さんなわけですから、その方々が気持ちよく、区民のため、港区のために従事していただけるような、そういう処遇改善ということにもぜひ理解をいただきたいなと思っています。 次に、カスハラの対応についてです。東京都が全国で初となる東京都カスタマー・ハラスメント防止条例を制定しました。ある御相談いただいた「ちぃばす」の運転士の方のケースです。高齢者乗車券の提示が見えなかったため再提出を求めたところ、運転士の腕を思いっ切りたたき、大きな声を出し、車内が騒然となりました。車内を映すドライブレコーダーもありましたが、十分な調査がされることはなく、結果的には港区や会社の対応に納得できず、その運転士さんは退社をしてしまいました。 この事案のように、運転士へのカスハラは大変多く、カスハラが離職原因の一つにもなっているとのことです。特に高齢者乗車券に関するトラブルは多く、提示せずに当然のように乗車する高齢者に対して提示を求めるとどなられる、おまえのせいで遅延すると脅迫されるなど、枚挙にいとまがありません。 乗車券を正しく提示しないと乗車できないという当たり前の原則が徹底されるよう、乗車券の配付時に分かりやすく周知をすべきですが、見解を伺います。また、運行事業者がカスハラに対する行動指針、こちら、2024年6月に既に制定をしているということですけれども、車内にあるということですが、見ていただいて分かるように大変文字が多く、なかなかすぐにぱっと伝わるような方法にはなっていないということです。誰にでも分かりやすい提示を誰もが見られるような、例えば運転士さんの近くに掲示するなどすべきだと思いますが、見解を伺います。
港区コミュニティバスの利用方法につきましては、乗車券交付時の御案内や車内への掲出により、利用者が乗車時に運転士へ乗車券をはっきり提示するように注意喚起をしてまいります。また、運行事業者が策定したカスタマーハラスメントに対する行動指針をより多くの利用者に御理解いただけるよう、イラストや事例を用いた分かりやすいポスターの作成や掲示についても工夫するよう指導してまいります。

カスハラ、カスタマーハラスメントというのは大抵、やっているほうは、いわゆる加害者側のほうは意識なく、無意識にやっているということが非常に多いと思います。ですから、本人にこれが見えるように提示することももちろんですけれども、周囲の人たちに対しても、この行為はカスハラであるということが一目瞭然で分かるように、ぜひ対策をしていただいて、それはやはり、ひいては運転士さんを守ること、そしてやはりそのサービスを受ける区民を守ることになってまいりますので、ぜひ徹底していただきたいと思います。 「ちぃばす」では、子どもと乗りづらい「ちぃばす」の見直しについて、最後に御質問します。現在港区では、高齢者、障害者、妊産婦などに港区コミュニティバス乗車券を交付しています。令和7年度の予算では、高齢者、障害者、妊産婦など合計で1億8,389万9,000円を計上しています。これは令和6年度の利用実績と比較し、「ちぃばす」では15%増、お台場レインボーバスでは10%の利用増加を見込んでいます。 乗車券の過去5年間の発行実績を見ると、70歳以上の高齢者は5年間で1.63倍、障害者は1.12倍と増加をしていますが、妊産婦は0.84倍と2割も減少しており、発行枚数全体の割合では高齢者が66%を占め、妊産婦は19%にとどまっています。現在でも平日の昼間の「ちぃばす」に乗ると、路線によっては高齢者ばかりで、現役世代や子連れはマイノリティーとなっていますが、来年度には団塊の世代が後期高齢者となり、今後さらに高齢者の乗車券の使用が高まることが想定されます。 実際、ベビーカーを畳んで乗車しているにもかかわらず、高齢男性から文句を言われたり、泣くわけでもない子どもと一緒に乗っている間ずっと、高齢女性が耳を塞ぎながら子どもが降りるまで終始後ろを向きにらみつけたり、混雑した車内でベビーカーを畳み、子どもと一緒に座っていたら席をどくように叫ぶ高齢女性など、子どもと一緒に「ちぃばす」に乗ることに恐怖心を抱く保護者からの御相談が相次いでいます。 子育て家庭が物理的にも心理的にもコミュニティバスに乗車しづらくなることについて、港区としてどのように対応するのか伺います。
「ちぃばす」を御利用いただく際は、子育て世帯への配慮など、お互いの立場を理解し、協力し合うことが必要と考えております。今後も、全ての利用者が安全で快適に「ちぃばす」を御利用いただけるよう、ルールやマナーについてSNSなども効果的に活用して、多くの方に周知してまいります。

今、ルールやマナーをSNSでということがありましたけれども、今、SNSというものを活用する区の取組が多くなっていますが、逆にSNSに届く層とSNSで届かない層といるわけです。私が今回事例に出している層はSNSでは届かない層だということですから、やはりここに対するルールやそのマナーであったり、お互いさまであったり、誰もが乗っていいのだという、そういったことをきちんと周知する方法というものは、ぜひ検討していただきたいなと思います。 次に、運河沿緑地の整備についてです。区民や在勤者の憩いの場として、運河のある港区の特徴を生かした運河沿緑地は愛育病院のそばや保育園のお散歩で活用されるなど、ベビーカー利用者も多く歩行をしています。ただ、歩道と高低差があるため、運河沿緑地のところどころにスロープが設けられており、ベビーカーではスロープを使用します。スロープなど、運河沿緑地の歩行空間は港区が管理をしていますが、前回の令和5年度決算特別委員会でも歩行空間の修繕を求めました。 今回は、こちら、スロープでも危険場所があるので指摘させていただきます。こちらのパネルにもある左、この2つですけれども、スロープの写真になります。こちらは木が腐敗し修繕された2か所のスロープです。穴が空いたかと推測される箇所の上から板が張られており、その結果、なだらかでなくてはいけないスロープに大きな凸凹が生じてしまい、子どもやベビーカーに限らず、誰にとっても歩きづらくなっています。スロープは歩道との接点はコンクリートとなっていますが、傾斜の部分は木でできています。雨風にさらされるため、木造で作製しているスロープの素材から見直すべきです。また、前回も指摘したように、運河沿いの箇所ごとに変わったデザインを採用した結果、コンクリートが剥がれ凸凹になるなど歩行しづらい箇所が多々見られます。 整備後の経年劣化に伴う破損なども考慮し、歩き始めたばかりの子どもたちでも安心して通行できる歩行空間に努めるべきです。来年度の予算では全ての箇所を修繕できるぐらいの工事費を確保すべきと考えますが、来年度の修繕計画と今後について伺います。
運河沿緑地は護岸の上を東京都港湾局と港区が遊歩道として整備し開放しております。日常の維持管理は港区が行っています。護岸にはコンクリートのような重い物を乗せられないため、運河沿緑地には軽いウッドデッキを用いることが多く、木材が老朽化した場合は張り替えを行っています。 来年度は今年度に引き続き、ウッドデッキ張り替え、スロープ手すりの塗装塗り替え、照明改修、舗装の高圧洗浄を計画しています。老朽化した石畳風の舗装改修については、護岸に手を加える工事となるため、検討の上、今後、東京都港湾局と協議してまいります。

こちらのウッドデッキ、ここは愛育病院とか港区立しばうら保育園のすぐ近くのスロープですけれども、かなり段差があります。見ていただいたら分かるように、スロープのど真ん中にあります。こちらもそうですが、スロープなのに段差ができてしまっているという、本末転倒な結果になっていますので、しかもこれ、数か月のことでなく、もうずっと何年もこの状態が続いています。財政豊かな港区ですから、こういった状況がないようにぜひお願いしたいと思います。 最後に、公園のごみ箱をIoTごみ箱にすることについてです。港区では公園や児童遊園など35個のごみ箱があります。特に運河沿緑地には、こちらのようにパネルにもありますけれども、大変経年劣化をしてしまった。これはつい最近、私が撮った写真ですが、このようなごみ箱が多く見られています。 現在あるごみ箱の回収頻度も下がり、コストが下がるだけでなく、衛生面でも安心なIoTスマートゴミ箱に転換することを提案いたしますが、港区の見解を伺います。
港区では、過去に公園内にごみ箱を設置しておりましたが、家庭内のごみの不法投棄やぼや、火災、悪臭、害虫・害獣等の発生の問題があり、安全面、衛生面の観点から、現在は新たなごみ箱の設置を行っておりません。今後、IoTスマートゴミ箱の活用事例を調査し、こうした問題への有効性についても研究してまいります。

こちらは環境清掃のところでも御紹介しましたけれども、表参道にあるIoTスマートゴミ箱です。こちらは、今までのごみ箱というのはひっそりと目立たないように、なるだけ気づかれないようにというように置かれていますけれども、こちらのIoTスマートゴミ箱というのは、ごみ箱自体には色彩豊かなラッピングを施しており、そしてポイ捨てがされないようにわざと目立つような場所に目立つような形態で置かれているということです。 35個あるごみ箱、全てその回収頻度なども調べていただきましたけれども、毎日、しかも1日2回回収しているごみ箱もありました。でも、大体が週3回から週5回の回収をしています。このIoTスマートゴミ箱であれば、今までのごみの5倍の回収ができるわけですから、つまりは今まで毎日していたのが週に1回の回収でよくなると。そして、圧縮されていますから、安心な、衛生面でも環境面にも非常に優しいごみ箱ということで、これも先ほどのあれですけれども、やはり財政豊かな港区にあるこのごみ箱が、こういうようなものはもう少し改善の余地があるなと思いますので、ぜひ予算を検討していただきたいと思います。 以上です。

榎本あゆみ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、丸山委員。

よろしくお願いいたします。初めに、開発計画による運河のにぎわい創出についてお伺いいたします。 大規模な再開発によって、運河や河川に親水空間が創出されたり、舟運が活性化されることがあります。補足資料の1ページの①を御覧ください。芝浦一丁目では先日、BLUE FRONT SHIBAURAの1棟目が竣工し、今後、芝浦運河に面した商業施設と一体となった船着場や水上テラスの整備が予定されており、運河のにぎわい創出の期待が高まっております。 補足資料の2ページの②を御覧ください。また、田町駅東口の東京科学大学、旧東京工業大学附属高校は、目黒区大岡山への移転が予定されており、移転後の土地を活用した田町キャンパス土地活用事業の検討が進められております。昨年12月には田町駅東地区の開発計画として、開発事業者による近隣説明会が開催されました。説明会では、田町駅の新たな自由通路の整備や、芝浦運河通りの拡幅などの基盤整備のほか、東京科学大学が所有する芝浦運河沿いの敷地を活用した施設整備と、芝浦運河通りをまたぎ、駅前から芝浦運河沿いの敷地までデッキレベルでつながる運河接続デッキが整備されるといった説明があったところです。 現在の新芝運河には運河沿緑地が整備され、ベンチに座って休息できる空間となっておりますが、ふだんは運河を通行する人はまばらで、運河に向けたにぎわいが十分とは言えない状況が続いております。こうしたことから、今回の田町駅東地区の開発計画で整備される新芝運河沿いの施設整備や運河接続デッキは、この地域の資産である運河のさらなるにぎわい創出に資するものとして期待されます。都市計画の手続はこれからで、港区議会常任委員会への報告は今後行われるものと考えておりますけれども、運河のにぎわい創出に向け、田町キャンパス土地活用事業の開発計画に対し、適切な指導をしていただきたいと思いますが、区の考えをお伺いいたします。
東京科学大学附属科学技術高校を含む田町駅東口地区は、田町駅に近接し、周辺には住宅や事務所、公共施設、商業施設などが立地する、一日を通じて歩行者交通量の多い地区です。また、新芝運河沿いにおいては、既に緑地の整備や新芝橋のライトアップをしており、運河沿いのにぎわい創出につながる高いポテンシャルを有しています。このようなことから、引き続き当地区の開発計画に対して、駅周辺と運河沿緑地を結ぶ歩行者動線の整備や、運河に顔を向けたにぎわいに資する施設整備などについて、事業者を指導してまいります。

これからだと思いますけれども、ぜひよろしくお願いいたします。 補足資料の3ページの③を御覧ください。緑色のところが今説明しました田町駅東口の開発予定地の概要になります。それで、青色が芝浦三丁目6番地の区道第235号で、不法占有建物が撤去されている後の状況なのですけれども、今、今後この活用方法を地元の町会とか商店会に港区のほうからお問合せをしている最中と伺っておりますが、ちょうどその対岸が今回の開発予定地になっておりまして、地元としては様々アイデアがもしかしたらこれからあるかもしれないので、そうしたアイデアが出た際にはぜひ、開発事業者につなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、歴史的構造物の景観を守るためのリファイニング建築についてお伺いいたします。リファイニング建築とはリフォームやリノベーションとは異なり、既存の建物の耐震性能を建物の軽量化や耐震補強によって現行法レベルまで向上させるとともに、既存構造躯体を再利用しながら、デザインの転換や用途変更、設備一新を行う手法のことです。建物の見た目やデザインの価値や美しさを維持しながらも、機能性も確保できる長寿命化の手法として大変効果的だと考えております。 古い建築物であっても耐震性を高めることができ、インテリアなどが美しければまだまだ使えるものが多いと思います。そのような取組は資源保護の観点や歴史文化を継承するという意味でも、非常によいことではないかと考えております。しかし、残念ながら、よほどの文化財的な価値がなければ、建物の古さへの価値認識は低く、スクラップ・アンド・ビルドされている事例が多いのではないかと残念に思っております。 そこで、来年度行う歴史的価値のある建造物等を守る仕組みづくりの検討については、港区景観審議会で行うと聞いておりますけれども、ぜひ支援策としてリファイニング建築の手法の活用を積極的に検討していただきたいと思いますが、港区のお考えをお伺いいたします。
歴史的建造物を保全、維持していくためには、老朽化や耐震性の不安などが所有者の課題となっています。その点ではリファイニング建築は歴史的建造物の重要な外観部を残し内部はリニューアルすることで利活用できる有効な手法の一つです。来年度、文化財の学識経験者を含めた港区景観審議会において、リファイニング建築の手法の活用等も含めた、所有者への誘導策や支援策について検討してまいります。

ぜひよろしくお願いいたします。 補足資料の4ページの①のところに、区内のリファイニング建築の活用事例ということで、伝統文化交流館のほうを挙げさせていただいております。工事中、私も何度か見に行かせていただきましたけれども、本当に大変すばらしい建物の構造になって、今もすごく活用がされている、本当にいい事例だなと思っております。区内には外観のデザインがすばらしい建物も少なくないのですけれども、耐震性が足りないとかいった理由で、本当に残念なことに、どこも似たような外観ののっぺりとしたビルに建て替わっていることに本当に残念がる区民の方の声も多いです。資材も高騰している折でもありますので、ぜひリファイニング建築の手法の活用もぜひよろしくお願いいたします。 最後に、建築物再生可能エネルギー利用促進計画に基づく、再エネ設備の導入促進についてお伺いいたします。港区では、再生可能エネルギー利用設備を設置する際に、建築基準法の緩和制度が活用できるようになる、港区建築物再生可能エネルギー利用促進計画について、昨年12月に素案を発表し、パブコメを経て、今月、正式に策定の後、来月公表すると伺っております。 補足資料の5ページの①を御覧ください。同計画では、促進区域設定について港区全域とする方針とのことで、それは昨年度の予算特別委員会でも、促進効果を上げるために要望させていただいたことがありますので、いち早く計画策定されたことも併せて大変高く評価しております。 東京都内では、港区を含め8区市が建築物再生可能エネルギー利用促進計画の策定作業を進めていると伺っております。この制度では、建築主に対して再エネ設備の設置が努力義務化されるとともに、設置する際に、建築制限の緩和を受けることも可能になるということです。制度をつくるだけでなく、再エネ設備が導入されることが大変重要です。 他自治体では設計士が建築主に対して、設計時に導入可能な再エネ設備について説明するよう義務化しており、再エネ設備導入を促す効果があると考えられます。港区では説明の義務化の規定は設けておりませんが、どのように港区建築物再生可能エネルギー利用促進計画の制度を周知し、また、再エネ設備の導入を促進していくのか、区のお考えをお伺いいたします。
計画の策定に当たり、一般社団法人建築士事務所協会港支部や一般社団法人住宅生産団体連合会などの団体へ制度の概要について情報提供するとともに、意見交換をいたしました。その中で、本年4月から東京都による新築建物への太陽光パネルの設置義務が始まることもあり、本制度に対して高い関心がございました。今後、港区や東京都のホームページで周知するとともに、窓口で案内チラシを配布いたします。また、東京都と省エネ・再エネ住宅の普及に取り組んでいる会員数52団体で構成する、東京都省エネ・再エネ住宅推進プラットフォームにも情報提供し、再エネ設備の導入を促進してまいります。

制度の普及啓発、大変大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。実際の設備の導入を促進するために、今回、そういった設計士の説明義務の規定はあえて置かなかったというふうに私は認識しているわけですけれども、ただ、今後制度を開始して、もし不都合が生じたような場合には、他の自治体のそういった取組の状況なども鑑みて、設計士の説明義務が必要ならば、置くことを検討してもよいのかなと思いましたので、改めてよろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。

丸山委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、ゆうき委員。

お願いします。まず、宅配ボックス設置助成について伺います。新しいマンションでは設置がベーシックとなっている宅配ボックスなのですけれども、少し前に建てられたマンションでは設置されていないケースがスタンダードです。共働き世帯や単身者が多い港区で、宅配ボックスの設置助成は利便性向上の観点から大変有意義な施策であると考えております。また、最近では、定期的なビル管理が欠かせないマンション管理において、物価高騰による工事費の増額が原因で、修繕積立金の不足に困っている管理組合が多いと聞いております。区内マンションが広く対象になるよう工夫してほしいと思いますが、この制度の目的対象となる建物、助成額についてはどのように考えているのか教えてください。
目的は、区民の多様なライフスタイルに対応した居住環境の整備推進、マンションの機能や価値の向上のほか、宅配の荷物取扱い数が増加傾向にあるため、社会的な課題である宅配の再配達の削減と輸送能力の解消につなげることです。対象建物は区内の分譲マンションのほか、賃貸マンションも対象としており、旧耐震基準のマンションについては、耐震診断を実施していることを条件としております。助成額は、宅配ボックスの購入費と設置工事に関わる費用の全額を助成対象とし、総戸数に5万円を乗じた額を上限といたします。

ありがとうございます。区民の生活に直結するものとして、この設置助成が最大限発揮されるように期待しております。 次は、飯倉公園と赤羽橋の駐輪場整備について伺います。まず、公園についてなのですけれども、広場の砂ぼこりについて地元の住民の皆さんから改善を求める声が寄せられております。また、ボールの民地内への侵入や夜間利用の騒音などが課題となっています。これらの課題に対して、港区としてどのような対応を進めているのか教えてください。
広場の砂ぼこりにつきましては、昨年5月に、複数の舗装案の比較表を地元町会に御提示して御意見を伺い、防じん剤を添加した舗装への改修工事を昨年12月に行いました。整備した新たな舗装は徐々に飛散の抑制効果が現れますので、今後、経過観察を行いながら、強風が予想される際の水まきなどを必要に応じて行ってまいります。 一方、ボール遊びにつきましては、利用者に対しまして、看板及び巡回時の声かけによる注意喚起や、投球場のある公園等を案内するなどの対応を行っているところです。今後、さらなる対策が必要な場合には、フェンスや植栽の配置の工夫など、地域の皆様の御意見も伺いながら丁寧に対応してまいります。

よろしくお願いします。ボールなのですけれども、そこは近隣の方、すごく、結構寛大に迎えてくださっていて、いつも低学年ぐらいの、まだボール扱いが得意ではない子たちはボールが入ってきてしまうということで、いろいろとだんだんやっと慣れてきて入らなくなったら、次の低学年がまた、やってくるというような繰り返しで、子どもたちにとっては貴重なボール遊びの場だからというようなことをおっしゃっているのですけれども、毎回毎回ずっとその繰り返しというのが、もし港区の対応で少しうまく回避できたらありがたいというのと、あと、駐車場があるそうで、そこの車にボールが当たったりなどすると、今のところ大きなことにはなっていないけれども、「あっ、またベンツに当たった」とかいう大きな声を聞くたびにはらはらするので、何かできることはないかなというようなことでした。いろいろ様子を見ながら、できる限りの対応をしていただけたらと思います。 次は、赤羽橋自転車駐車場についてです。先ほどの質問にありましたが、この放置自転車の状況を教えていただけたらと思います。11月開設の予定と伺っていますが、時間的な余裕がある中で、もし放置自転車の数が減少しているようであれば、より利用しやすいレイアウトの工夫が可能だと伺っておりますが、特に大型自転車の利用も増えているので、駐輪しやすい設計の工夫が必要と考えますが、いかがでしょうか。
赤羽橋駅周辺の放置自転車は、一の橋公園自転車駐車場の開設や日常のパトロール効果などもあり、以前は60台でありましたが、現在は約40台程度と減少している状況です。利用しやすいレイアウトの工夫につきましては、これらの放置自転車を収容できる台数の確保を前提とした上で、大型の自転車が少しでも駐輪しやすいラックの配置について検討を進めてまいります。

ありがとうございます。私も上のラックにはなかなか、下のラックでも重くてうまくできていないのが現状で、なるべく駐輪しやすいように御配慮いただけたらと思います。あればあるだけの台数も増えていくとは思うのですけれども、どうぞ御対応のほうよろしくお願いいたします。 次は、街路樹管理について伺います。工夫についてなのですけれども、昨年の夏は記録的猛暑となりました。最近は前例にないぐらい寒い日や降水量が少なく乾燥した日が続いております。猛暑や低温、乾燥などが続けば、樹木が安定して育たないとか、あとは、三田通りなどもハナミズキが枯れてしまったりとか、そういうものがすごく気になっていたりしたのですが、要は都道なのですけれども、この都市部における例年以上の気温差とか環境変化とか、あとは太陽の、日光の時間、再開発だったりとかによる日照時間とかの関係で、気象条件などの厳しさが増す中でどのような工夫が街路樹にされているのか伺います。
気象条件の変動等に対しては、同じ種類の樹木は同じような影響を受ける可能性が高いと言われております。例えば、特定の種類の樹木の異常や病害虫の発生があった場合には、各地区総合支所と情報を共有して、区内の同じ種類の樹木を重点的に点検することで、街路樹の異常を早期に発見して対応するなどの工夫をしております。

それで、日常管理の判断基準について伺います。木によって3年、この樹木は3年に1度樹木診断が行われています。この樹木の健康を守るため、維持管理が重要だと思いますが、日常的に総合支所ごとの判断で行われているのか、それとも港区として統一的な指示を出しているのか、樹木の管理の基準について教えてください。
街路樹の日常管理に関する判断については、各地区総合支所共通の樹木管理マニュアルに基づき、各地区総合支所まちづくり課が行っております。担当者間での意見交換の実施や、困難な事例については、樹木医にアドバイスを求めるなど、港区として統一した判断となるよう努めております。

枝落ちについて伺うのですけれども、以前は枝落ちによる車両事故が発生していたり、とにかく枝が落ちると下にベンツがあるという、道路上に置いてあるものも高価な物が多くて、それこそ300万円などという高額なお金を払わなくてはいけないというような事件が連発したときがあったのですけれども、どうやら最近はそのような事故の発生が減少しているようです。これまでにどのような対策を講じてきたのか教えてください。
港区は、3年に1度の樹木診断及び日常点検の結果を踏まえた伐採や剪定などを確実かつ速やかに行うことで、事故の再発防止に努めてまいりました。また、台風等の前後には、道路の点検と併せて街路樹の状況を確認し、危険な枝を剪定するといった対応をしております。引き続き、誰もが安全安心に道路を通行できるよう、街路樹を適正に管理してまいります。

ありがとうございます。港区は、緑化率も含めて緑被率がとても高い場所だと思うのですけれども、その茂らせながら安全を保つというのはすごく大変だと思います。日頃からいろいろと配慮していただいている中で、緑の多い都会というのを港区らしさの一つとしてつくっていただけたらと思います。 エリアマネジメントの活動認定制度について伺います。エリアマネジメントの活動認定制度が策定されてから1年が過ぎました。公共空間の管理や活用の向上を目指しているということなのですけれども、この1年の成果がどのようになっているのか、そして、制度の運営の適正を高めるために港区としてどのような役割を果たしているのか、教えてください。
港区はこれまで、本認定制度に基づき、赤坂インターシティAIRと竹芝地区の2件の活動計画を認定いたしました。このことにより、各エリアマネジメント団体が地域へのにぎわい創出や地域コミュニティーの醸成につながるエリアマネジメント活動を実施しています。エリアマネジメント団体による活動計画の提案内容に対して、公益性、継続性、安全性などを十分に審査した上で認定することで、地域に根差した活動となるよう誘導しております。

次の質問なのですけれども、臨海開発で整備した公開空地と連続して、港区の公園や児童遊園も一体的に整備されることが増えてきています。この一体的な整備は大変魅力的で、評価も高いと認識しておりますが、その管理をエリアマネジメントの団体に一括して任せる場合、利用者が利用相談をしたときに、エリアマネジメントを名目にあたかも自らの所有地であるかのように振る舞い、利用者に対して不当な圧力をかける事業者がいたとの報告を受けています。 このような行為が横行しないように、港区として監視体制を構築して、是正措置を講じる必要があると考えております。制度の趣旨をゆがめることなく、適切な運営を維持するための今後の方針についてお聞かせください。
エリアマネジメント団体が、公園などの公共施設を管理する場合において、団体による不適切な対応や運営などで地域住民等から苦情があった際には、港区は団体に対して適切に対応するよう指導してまいります。

ぜひよろしくお願いします。問合せしている区民の方は、どこからどこまでがどこの管轄かというのが分からないまま、その問合せ先に連絡して、言われたものをそのまま100%のんで解釈するので、港区もきちんと事業者さんに適切な対応のほうをよろしくお願いいたします。 最後に、神宮外苑再開発についてです。この開発は、これまで多くの議論が交わされてきました。事業の必要性や妥当性について、港区としてどのように評価しているのか改めて伺います。開発により港区民にどのようなメリットが生じるのか、また、この事業が都市計画上どのような意義を持つのか、改めてお聞かせください。
神宮地区の再開発事業は、港区まちづくりマスタープランなどの整合を図りながらまちづくりを進めるものです。計画では、スポーツ施設の更新や地区の中央にまとまった規模の広場などを整備し、広域避難場所としての防災性の向上と、誰もが気軽に訪れることのできる施設等を整備することとしております。

ありがとうございます。丸かバツかという答えは求めませんが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

ゆうき委員の発言は終わりました。 この際お諮りいたします。議事の運営上、時間を延長したいと思いますが、御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

御異議なきものと認め、時間は延長されました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、なかまえ委員。

お願いします。初めに、ドッグランについてお伺いいたします。新広尾公園のドッグランはいつ通っても誰も利用していないか、1組だけ利用しているという感じです。ドッグランに関しては10年以上、芝浦港南エリアに2か所という状況にとどまっておりましたので、ドッグランの設置要件を緩和していただいて新たに麻布十番の新広尾公園にドッグランができたことを喜ばしく思っています。しかし、工事現場の囲いのような金網で囲まれ、木の手入れも悪く、日当たりも悪く、環境がいいとは思えません。サイドブックスに入っているのと、あとパネルがあるのですけれども、こういう感じです。土ぼこりがすごいという声も聞きますし、あまり環境がいいとは思えないのですが、現在の利用状況、利用者の声、それに対する改善の予定をお伺いします。
新広尾公園のドッグランは、委員御指摘のとおり、曜日や時間帯によっては利用者がいない場合もございます。また、利用者からは、フェンスが簡易的であること、照明が暗いといった声をいただいております。当該ドッグランにつきましては、これまで試行的運用のため簡易的なフェンスを設置しておりますが、令和7年度からは本格設置に移行するため、夏に予定しております古川の維持工事のヤードとして使用した後には、景観に配慮したフェンスに見直しをする予定です。 なお、日当たりにつきましては、首都高下であり、根本的な改善は困難ではございますが、夜間の暗さにつきましては、昨年照明を設置し、改善したとの声をいただいてもおります。今後も、利用者の御意見を伺いながら、ドッグランの環境改善に努めてまいります。

ありがとうございます。今、一応本格設置が決まったものの、今も今月いっぱいは試行期間ということなので、来年度本格運用してからいろいろ改善していただけるということで期待しております。 この港区は小型犬用の新広尾公園もそうなのですけれども、ドッグランというのは体高25センチ以下というふうに絞っていて、一般的には小型犬というと35センチから40センチ未満という考え方もあるので、やはりかなり限っているという、そうするとやはり、港区はそういう小型犬が多いからということですけれども、そういった極めて小さい小型犬というと、どちらかというと運動がすごく必要というよりも、このドッグランを通じて飼い主のコミュニケーションだったり、都会の潤いという側面を期待したいと思っておりますので、ぜひ環境整備をお願いいたします。 ドッグランの設置要望書についてです。10人以上でこの要望書が出せる、うち3分の2以上がその公園から250メートル圏内に住む区民であるということが要件になっております。最終的には近隣の住民や公園利用者の意向によって、これが本格的にドッグランとして設置されるかどうか決まるのですけれども、10人以上で要望書を出せるということをもっと周知をすることで、私たちが気づかなかったドッグランの適地が掘り起こされることを願っています。港区のドッグラン設置にかかる考え方についてもっと周知をすべきと思いますが、見解をお伺いします。
港区は、令和6年3月に区立公園におけるドッグラン設置の基本的考え方を改定後、速やかにドッグラン設置検討に当たっての条件や、ドッグランの整備内容等を区ホームページやSNSなどで周知してまいりました。今後は、近隣住民や公園利用者の理解が得られ、令和7年度からドッグランを設置する新広尾公園での設置するまでの手続を区ホームページ等で周知してまいります。さらに周知用のチラシを作成し、各地区総合支所の窓口や公園の管理事務所等で配布するなど、各地区総合支所と連携しながら、より多くの方々にドッグラン設置に関わる考え方を知っていただけるよう、取り組んでまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。 次に、公園等の防犯カメラについてお伺いします。治安の点から、地域住民から防犯カメラの設置の要望は高いと思っております。町会など地域から要望があれば設置を検討するということなのですけれども、要望すれば設置してもらえるということを知らなかったという町会もあり、公園の再整備に当たってようやくカメラの設置が実現した例もありました。児童遊園などですと結構困っていたりして、やはりカメラがあったほうがいいなと思っております。 まず、公園・児童遊園の数、そのうちカメラを設置している数を教えてください。また、どの公園にカメラがあって、どの公園にカメラがないのか、設置の要望があるかどうかということを、各町会に、待っているのではなくてこちらから聞いていってほしいと思いますが、いかがでしょうか。
区内の公園は50か所、児童遊園は57か所のうち、防犯カメラを設置している公園は13か所、児童遊園は6か所です。公園等への防犯カメラの設置につきましては、港区立公園等における防犯カメラの設置及び運用基準に基づき、事件事故や公園等利用に関する迷惑行為の発生状況など、必要性も踏まえ、町会等に改めてヒアリングしてまいります。

ありがとうございます。改めてお伺いして、すごく設置している数が少ないのだなということを感じました。やはり公園にカメラというのは、プライバシーの問題などでなかなかハードルが高いというか、あまり港区としては前向きでなかったなと感じております。設置の要件なども、事故が発生しているとか、対策を講じたけれども改善が見込まれないということがあって、ただ、それ以外ではやはり地域団体から要望があれば設置をするということなので、そこの周知をしっかりして必要なところには設置をお願いしたいと思っております。 それで最後に、機械式駐輪場の是非なのですけれども、これは、同じ会派のさいき委員からも質問がありましたので、簡単に私からもお話をしたいと思いますが、例えば札の辻スクエアの機械式駐輪場、非常に、あまり評判がよくないというか、使い勝手が悪いし大変だなというのがありまして、港区の札の辻スクエアの施設の紹介ページにわざわざ駐輪場の利用方法とか注意事項が載っていて、そんなに使いづらい機械式を高額な費用をかけて整備するというのは、本当に税金の使い方としてもったいないというか、どうなのだろうと感じております。 確かに港区は土地がないので、そういう意味では機械式ということも分かるのですけれども、1基当たり約3万円という整備費を、そして経常的運営経費は1年で約170万円と聞いており、現在はメーカーも2社に限定されているので、なかなか一般化するかどうかというのもあるけれども、やはり高止まりするのではないかと思っております。今後の駐輪場の設置は機械式ではなく平置きを基本にすべきだと思いますが、いかがでしょうか。
用地取得が困難な港区において、敷地面積が限られた区有地に自転車等駐車場を整備するため、これまで5か所に機械式自転車駐車場を整備してまいりました。機械式自転車駐車場では、初回利用時に自転車の大きさを確認するための車検が必要となりますが、登録後は10秒ほどで入出庫でき、自転車が雨にぬれない、いたずらされないなどの利点があります。一方で、機械式自転車駐車場に収容できない自転車もあり、その場合は近隣の自走式自転車駐車場の利用を御案内しております。今後の自転車等駐車場の整備に当たっては、自転車の多様化や利用者のニーズを的確に捉え、敷地の条件等を踏まえた上で、平置きを基本に、区民等が利用しやすい自転車等駐車場の整備を検討してまいります。

ありがとうございます。土地がないので地下にというのは分かるのですけれども、地下で何もその機械式にしなくても、白金高輪や浜松町のように地下で自分で押して止めるという自走式ということで対応できるのかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。終わります。

なかまえ委員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、二島委員。

土木費の質問をさせていただきます。建築費上昇の影響についてということでお伺いをさせていただきます。 昨今の建築費の増加は各方面に多大な影響をもたらしております。港区が予定する工事も大幅なコスト増を余儀なくされております。また、広く官民を問わず大きな計画変更というものを迫られているという事例も報じられております。港区内では大きな再開発事業が幾つも計画されており、それぞれ様々な段階でプロジェクトが進行しております。市街地再開発事業は、住民の発意があってスタートしてから長い年月をかけ計画され、様々な手続を経て熟度を上げながら合意の形成が行われ、進行するということになります。 当然のことながら、社会情勢の変化についても計画に織り込みながらプロジェクトが進められるわけでありますが、現在のような急激な変化から、事業性が想定以上に悪化するということも考えられ、その影響は地権者である区民に及ぶ可能性もあります。事業によって個別事情は異なりますし、どういった段階にあるかも様々で、さらに将来的な経済情勢を見通すこと、これはまさに困難なことではありますが、港区と行われる様々な協議において、きちんとリスクコントロールができているかという視点を持った指導助言がなされるべきと考えるものです。港区の見解をお伺いいたします。
昨今の建築費等の高騰は、現在区内で進んでいる再開発事業に対し、当初の計画段階からは想定外の事業費の増加や、事業の停滞等を生じさせています。事業費の増加等が権利者さんの生活再建等に支障を及ぼすおそれのあることから、港区は再開発組合に対し、資金計画に沿った徹底した管理と工程管理を実施するよう指導しております。また、併せて、資材価格高騰に伴う建設工事費の増加分を対象とした国の補助金を活用し、再開発事業を支援しております。引き続き、再開発事業が円滑に進められるよう、再開発組合に対し、事業計画及び資金計画の妥当性を確認するなど、適切に指導、支援してまいります。

国の補助制度みたいなものはあるということですけれども、行政が行うものであると、その有用性の判断の中で、今回、赤坂区民センター等の大規模修繕とか、御田小学校もそうですし、建築工事費が上がっても、やはり、そこに税金を投じてでも進めるべきという判断ができる部分もありますが、お隣の目黒区も何か大変なことになっているみたいですし、江戸川区の庁舎も今、建て替え工事の最中なのですか、期間も費用も延びる、アップするというようなこと、中野サンプラザの話などは少し衝撃を受けるような報道のこともあったりするわけであります。 やはり、再開発事業は民間のデベロッパーと地権者さんが協力して進める話ですけれども、デベロッパーさんの力がなくてはできないし、民間のそれぞれ地権者さんの御理解がなくてはできないという、どちらがどっちという話ではないので、その中で港区もしっかり関わっていくと、当初描かれた権利変換がしっかりと満たされるということが必要になってくるということになると思いますので、権利変換計画に至るまでも様々な段階できちんと事業者さんとのコミュニケーションを取って、地権者さんが事業性をしっかり確認をしながら、理解をしながら、いい再開発が出来上がるということを目指して、今後も一緒になって頑張っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。 次に、公園・児童遊園等での熱中症対策についてお伺いをいたします。言うまでもないのですけれども、日当たりのよい公園や児童遊園では、木陰だけでは近年の厳しい暑さをしのぐということは困難です。公園・児童遊園の暑さ対策として日差しを遮るということが必要と考えます。来年度以降、公園・児童遊園への整備方針を策定する予定と伺っております。新設、既設に関わらず、公園・児童遊園の暑さ対策を同方針に位置づけていただきたいと考えますが、お考えを伺います。
港区は、公園や児童遊園などの暑さ対策として、夏場に木陰が確保できるよう、樹木の剪定方法の工夫やミストの設置、可動式ルーバーつきのパーゴラを整備してまいりました。近年の夏の暑さの状況や、今年度の公園等利用実態調査の結果を踏まえ、令和7年度から着手する公園・児童遊園整備方針策定の中で、熱中症対策についての港区の考え方を検討してまいります。

屋根つけてくれといっても、そんな簡単にきゃしゃなものを造るわけにはいかないですし、ただ、今小さな児童遊園でも、小規模保育園とか私立認可園といった、園庭を持たない保育園の小さなお子さんが遊んでいる姿をよく見かけるので、大きな公園では、大規模な施設、ミストとかいったものも、パーゴラも大きなものを設置するという発想に至ると思うのですけれども、小さな児童遊園であっても、何かしら日差しを遮るというものを工夫していただきたいなと思います。 西麻布二丁目の話のときは、木陰で日陰をつくるというような御説明がなされていたように記憶しております。あそこも見通しが悪いから、そういった木は大小様々ある程度カットして、新しいきれいな公園にするという中で、新しい公園の計画でもそういった感じだったので、少し心配を覚えたというところでありますので、公園のプロの方からすると、なかなか課題は大きいのかな、そんな簡単な話ではないということなのかもしれませんけれども、やはり最近の日差しは誰もが感じるとおり、今までとは違う異常な状況だということを御理解いただいて、子どもの健康に直結する話ですので、何とか知恵を出し合っていただきたい、こういった計画を策定されるものにしっかりと議論して載せていってもらいたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 以上です。

二島議員の発言は終わりました。 ……………………………………………………………………………………………

次に、うかい委員。

先ほど、東日本大震災発災から14年ということで黙祷をささげたのですけれども、ちょうど14年前、風見委員もおっしゃっていたように、土木費の審議中であったのです。昨日、鎮圧というニュースが流れたのですが、大船渡市が大変な山火事で、復興を遂げつつあるところにあれだけの火災というのは、やはり少しまちとしての雰囲気も大変厳しくなってしまうのではないかと、本当に被害に遭われた方々に心よりお察し申し上げるといいますか、この土木費では耐震化等の質問に入るのですけれども、やはりあの震災を経て、我々、災害に対する考え方が変わった、武井前区長が災害復興基金ということで1,000億円を積んでくれたわけでありますが、それをしっかり生かせるというのですか、そういったところで質問をさせていただきたいと思っております。 まず、区内住宅の耐震化について質問いたします。新年度予算にも、建築物耐震改修等促進等、区内住宅の耐震化に向けた取組が計上されております。港区はこれまで可能な限りの助成を考え、取り組んできたことを私は評価いたします。しかしながら、なぜに進まないのかを理解していない方が多いように感じます。集合住宅で耐震診断を行って結果が出た場合に、どこを補強しなければならないかが課題となり、なかなか進んでいかない要因となっていると思います。建物全体を同じように工事することで、負担も公平に行われればよいのですが、多くは限られたところに手を入れなければならない公平性の問題があり、改修費をどのように負担するのかなどと話が進まない課題となっています。 このような現実としての課題があり、進んでこなかったことについて、港区としてどう捉えているのかお伺いします。
港区は、港区耐震改修促進計画に基づき、アドバイザー派遣から耐震診断、補強設計、耐震改修工事まで一連の助成制度を整備し、マンションの耐震化を推進してまいりました。一方で、耐震改修が進まないケースとして、敷地に余裕がなく、建物の外側を補強できないため、一部の住宅が狭くなるなどの物理的な制約があること、多額な費用を要することもありますが、一番の理由としては、合意形成が進まないことと認識しております。これらの課題を解決するため、これまで助成制度の拡充に取り組んでまいりました。

ありがとうございます。新年度は新耐震基準のマンションにも手を広げることが始まるようですが、手を広げるだけでは耐震化につなげることは難しいままであります。区長が掲げる、被害想定を3年で半減の根拠にマンションの耐震化が挙げられているが、これまで所管課として取り組んできても進んでこなかったことを捉え、分かっていないものにはしっかりとその現実を理解させ、どこまで行政が関われることなのかも整理していただき、課題解消に向けた取組を構築してほしいと思いますが、いかがでしょうか。
区は昨年度、建築物の耐震化を推進するため、区内の緊急輸送道路沿道の477棟の建築物を対象に、戸別訪問調査を実施いたしました。その結果、費用負担、建物所有者の合意形成や店舗などの賃借人の同意等が課題であると回答を得ております。課題の多くは合意形成に関わるため、行政として関われることには限りがありますが、引き続き耐震アドバイザー派遣をはじめとした助成制度や、区内の耐震改修工事の事例など、合意形成に役立つ情報をマンション管理組合に周知してまいります。さらに費用負担の軽減につきましても、国や東京都の助成制度の動向に注視するとともに、有効な支援策を構築してまいります。

よろしくお願いいたします。 次に、区内工事事業者との連携について伺います。ここ数年の工事における不調の報告は、工事費の高騰により仕方ないということも考えます。ただ、公共事業自体が昔のように、事業者の信用や保証の意味で価値あるものではなくなってきているのではないかと心配になってしまいます。港区はまちづくり部門の団体と防災についての協定を結んでいると思いますけれども、そのようでもありますけれども、現在何団体と協定締結しているのでしょうか。
区は、平成8年5月に港区造園協力会、平成18年8月に港土木防災協力会と、それぞれ災害が発生した場合や発生するおそれがある場合に必要な人員や資機材等の提供について取り交わした、災害時における応急対策業務に関する協定を締結しております。

ありがとうございます。その後、協定締結している団体との連携はどのようになっているのか、いざ災害が発生した際に、その団体はどのように対応してくれるのか、ふだんからの工事で不調が続き、港区とは御縁がなくなってしまっているようなことはないのか、武井前区長が築いてきた災害復興基金も、肝腎なときに請け負ってくれる事業者がなければ生かせなくなってしまいます。不調になる原因はどこにあるのか、年に一度くらいは団体との意見交換の場を設け、業界の実態も情報収集して災害への対応を確実なものとすべきであると考えますが、いかがでしょうか。
区は、港区造園協力会及び港土木防災協力会と区職員及び事業者の技術力の維持向上を図るため、土木技術講習会を毎年度開催しております。引き続き各地区総合支所まちづくり課と連携し、災害時の港区への協力体制などについて、各団体と意見を交換してまいります。

よろしくお願いいたします。今おっしゃっている2団体以外にも、防災協力会という形で、電設業ですか、そういったところもございます。災害時にどこに、いわゆる仕事をお願いしなければいけないかということも想定していただいて、そういった団体との関係性も少し築いていただきたいと思います。 港区が被災するというときは23区ほとんど被災しているわけでありましょうから、いわゆる事業者さんの取り合いになる可能性だってあるわけですし、やはりふだんからの関係性というのが非常に大事だと思います。特にどういったことが原因で不調になっているかということも、そういった話合いの中で見えてくることもあるのではないかと思います。そういった関係性をしっかり築いていただいて、せっかく皆さん、行政側も頑張って1,000億円築き上げたというか、積み上げてきたわけでありますから、それがしっかりと生かせるような形で関係性をしっかり結んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。

うかい委員の発言は終わりました。 これにて歳出第7款土木費の質疑は終了いたしました。 以上にて、本日の審議を終了いたします。 ───────────────────────────────────

これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。 午後 5時04分 閉会