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ただいまから予算特別委員会を開会いたします。 本日は、区民費、地域文化費、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会計の御質疑をお願いいたします。初めに、練馬区議会立憲民主党からどうぞ。
先般、区立美術館のリニューアルに向けた基本設計の概要が示されました。これに対しては、皆さん様々な考えや意見をお持ちだと思います。今後も議論を重ねていくべきだと私も思っております。 ただし、私は、本筋ではない議論で終始することなく、どのようにすれば新しい美術館に対しての投資を最大化できるのかという観点での議論も必要だと考えています。 新しい美術館で何をするのか、今まで以上の価値創出ができるのかが問われていると思います。今以上の価値創出のためには、既存の施設では限界があり、そのために改築を進めるのだと私は理解しています。 つまり、新しい美術館においては、建物もさることながら、それ以上にソフトの面が大変重要だと考えています。こうしたことを前提として、練馬区立美術館のこれまでの取組を振り返りたいと思います。 まずお伺いします。区立美術館のこれまでの来館者数の推移について教えてください。
区としては、開館当初から来館者数が着実に増加した理由をどのように分析されていますか。
これまで展覧会などの企画に区立美術館が着実に取り組んできた結果として企画が評価され、それが区内外の美術館ファンや業界から認知された。つまりは、これまでの区立美術館の活動が評価された結果であると考えています。 練馬区立美術館は、これまでの活動により、独創的な企画を実施する美術館として認知されているのではないかと思います。これはひとえに、歴代の学芸員の方々が日頃の調査研究の結果、独創的な切り口で企画をしていったからではないかと思います。 そこで、展覧会を来場者数だけで評価することは難しいとは承知していますが、参考までに、来場者数上位3位の展覧会について御紹介いただけますか。
簡単な御紹介でしたが、面白い企画があれば注目を浴びて、結果として美術館を訪れる方が増え、評価が高まっていく。美術館の価値向上につながっていくのだと思います。現に、比較的近年開催された展覧会が上位の結果となっています。 1位のシスレー展は開館30周年の企画だったと思います。シスレーの風景画に影響を受けた日本人画家の作品も併せて紹介したり、メジャーな画家を斬新な切り口で企画した、すばらしい展示だったと聞いております。 それと、この3位のエドワード・ゴーリー展は私も鑑賞しました。展示内容もすばらしいものだったのですけれども、チケットからフライヤー、グッズに至るまで、デザイン性に優れて、私は今でも大切にしています。家にもアートを持ち帰られるという感覚でした。 この歴代1位と3位の二つを担当された学芸員は小野寛子さんだったと私は思っています。 令和4年に企画された、「日本の中のマネ -出会い120年のイメージ-」も秀逸な企画展だなと感心したのですが、これも小野寛子さんが学芸員を担当されています。 この企画展の実績において西洋美術振興財団賞学術賞を受賞されています。このようにすばらしい学芸員の方がおられるのは、練馬区立美術館の大きな強みだと思います。 また、美術館長についても民間登用を進めて、平成22年からはサントリー美術館の副館長であった若林覚さん。平成30年からは直島や金沢21世紀美術館長としての活躍で知られる秋元雄史さん。そして、令和5年度からは伊東正伸さんが館長となりました。 そこで、伊東正伸館長の館長就任後の成果はどうなのかお伺いいたします。
これからの新しい美術館を形成していく上で、建物である、いわゆる箱のみではなく、その箱を舞台にしたソフトの充実が欠かせません。 アートマルシェも開催したということですが、このアートマルシェはどういったイベントだったのかお伺いできますか。
現状の区立美術館に大きなポテンシャルがあることを確認できましたので、次に、区立美術館のリニューアルに向けた基本設計の概要について伺いたいと思います。 ここで、改めて美術館の基本的な役割について確認したいと思います。 美術館の役割は作品を展示することが主たる役割だと皆さんお思いの方が多いと思うのですが、一つは収集、二つ目は保管、そして、三つ目が展示です。 そのことを踏まえて、今回の美術館リニューアルにおいて、改修ではなく改築とした理由について、区はこれまで、7,600点を超える収蔵品の活用や大規模企画展の開催にはスペースが不足し、展示・収蔵環境やバリアフリーなど、多くの課題を抱えている、改修では、これらの課題に十分な対応ができないため改築にしたと答弁してきました。 美術館の三つの大きな役割のうち、特に保管・展示についての課題解決のために改築する必要があるのだと私は理解しております。 そこでまず、保管の観点からお伺いします。 現状の美術館収蔵庫を視察しましたが、スペースと収蔵環境、ともに厳しい状況であることを認識しました。現状の課題は十分に解決できる環境となるのでしょうか。収蔵庫は表からは見えない部分なので、なかなか関心が向かない箇所だと思うのですが、施設の中でも一番重要な場所であると思います。収蔵庫について、現状のものと比較をし、どのような設備となるのか。また、将来的な収集に関しても対応は十分可能なのでしょうか、お伺いします。
次に、展示の観点からお伺いします。 新設される常設展示室では、どのようにコレクションを展示する計画なのでしょうか。例えば、シーズンごとに入替えなどを検討するのでしょうか、お伺いします。
多くの美術館は、これまで企画展が中心の運営を余儀なくされてきましたが、コロナ禍を経て、常設展示の意義が再確認されています。 本来、美術館の魅力は常設展示にあると思いますし、常設展示が可能になることは、区立美術館にとって大きな意味があると思います。 ただし、企画展と並行して常設展も開催することになりますと、学芸員の方の増員を含めて、今以上に運営に力を入れていかなければならないと思います。くどいですが、展示スペースの増床に伴うソフト面の充実に力を入れていっていただきたいと思います。 次に、多目的室についてお伺いします。 サンライフ練馬にある研修室の代替施設として期待されております多目的室ですが、現状の研修室と比較し、面積や会場使用の利便性などに違いはないでしょうか。つまり、現状と同等の機能がしっかり担保されているでしょうか。その上で、機能向上している点がありましたら教えてください。
では次に、概算工事費について伺いたいと思います。 今回の基本設計では、概算工事費が76億円から89億円に、増額となっています。76億円からほぼ90億円。 正直、この上がり幅には私も大変驚きました。プロポーザルの際は76億円と示されていた費用が89億円となった理由をお伺いします。 これは区民への説明責任が本当にあると思います。また、区民の意見をしっかり聞く努力も併せて行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆富田けんじ委員 では、エレベーター、エスカレーター設置によるランニングコストの増加額の見込みを伺います。
エスカレーター設置については、もともとこれは区でも、コストの上昇を招いてまで要望していたのでしょうか。 バリアフリーの観点から、エレベーターの設置については理解できるのですが、エスカレーターの設置の意義はどういったところにあるのでしょうか。 そして、なぜエスカレーターの下りはないのでしょうか。併せてお答えください。
◆富田けんじ委員 エレベーター、エスカレーター設置により工事費が上昇している中におきまして、デザイン上でコストカットできる工夫はあるのでしょうか。設計の段階で平田さんがコストを抑える努力をした点があればお聞かせください。
しかし、寄附や民間活用など、あらゆる手段を使って、さらなる経費削減に努めていただきたいと強く要望します。 工事費用も上昇して、これだけの金額をかけての事業です。ただ、文化芸術の推進という理由だけで理解を得ることは難しい事業になりつつあることを区もしっかり認識していただきたいと思います。 そのためには、より区民に開かれた施設となって、多くの方々に利用したいと思われる施設にすることは大変重要です。 そうした点から、まずは美術館にあまり関心のない方にも来ていただけるような場所にする。そのため、近年入館者数で成功している美術館では、おしゃれなカフェやレストラン、ミュージアムショップがあります。 私は、個人的には、その美術館の印象を左右するほど重要な要素だと思っています。同じ平田さんの設計である大田市図書館美術館でも、地産地消をテーマにしたおしゃれでおいしいカフェや、ミュージアムショップにも独自のこだわりを感じました。 カフェやミュージアムショップには、こだわりを持って選定してほしいと考えますが、区の所見をお伺いします。
練馬区立美術館では開館25周年を機にロゴマークが作成されています。公募により選ばれた作品をベースに、著名なデザイナーがデザインしたものです。 その際、ロゴマークをベースにネリビーというキャラクターも作成されています。当時は、美術館のイメージ一新に大きく寄与したと思われます。今見ても、ロゴのデザインは優れたものであると思います。 一方で、美術館のリニューアルを機にロゴマークなどを新しくすることも多いと思います。ロゴマークは美術館のイメージを象徴する大変重要なものだと思います。今までとは違う新しい価値観を提供していくことが期待される施設のロゴを一新することは、当然検討すべきではないかと個人的に思います。 施設内の案内標識であるサイン計画も含めて、統一性のあるロゴデザインを新たに作成することについて、所見をお伺いします。
次に、美術館前にあります美術の森緑地は、平成27年にリニューアルオープンをしています。それまでは薄暗く、決してよい環境であるとは言えなかった公園に、子どもたちが喜ぶ、触ってもいい、座ってもよい、体感できるアートである、カラフルな動物の彫刻が誕生しました。今や、地域にとってなくてはならない場所になっていると思います。 当時のプレスリリースや資料を見ても、先見性のあるすばらしいコンセプトを持った緑地であると思いました。また、様々な関係者の協力のもとに完成したものであることも分かりました。美術の森緑地の基本コンセプトや彫刻群はしっかり残していかなければならないと思います。 特に、緑地入口にいる植栽の大きなクマです。 スペインにビルバオという、かつては造船で栄えた町がありました。時代とともに衰退した都市なのですが、そこの市長が、文化でまちづくりをするという理念でグッゲンハイム美術館の誘致に成功し、都市の再興に成功して世界的に有名になった事例があります。 そのビルバオのグッゲンハイム美術館の正面入口に、ジェフ・クーンズのパピーという花と緑でできた巨大な子犬のオブジェがあります。 あのクマはこの作品にインスパイアされたものだと思われまして、練馬がビルバオのように文化でまちづくりをする象徴になる作品ではないかと考えております。 そこでお伺いします。美術の森緑地は、基本コンセプトを維持したまま整備を進めるのでしょうか。現状から変化はあるのでしょうか。入口のクマは残す計画なのでしょうか。お伺いします。
次に、設計ワークショップについてお伺いします。 私も2回参加をしたのですが、この場所でも様々な意見が活発になされ、建設的な場所だったと思います。 平田さんは、一つ一つの意見を真剣に受け止めて、ワークショップに積極的に参加しているように見えました。外部の意見を取り入れることを重視している方だと感じました。 設計ワークショップでの区民意見で反映された具体的な箇所はどこでしょうか。教えてください。
平田さんの建築は、外部性を取り入れることで知られています。ここでいう外部性とは、区民意見ということですが、平田さんは、「物や事が絡まる余地がある」、余白のことを「からまりしろ」という独自の概念を通じて建築を考えています。 平田さんの建築は、単なる人工物としての建築ではなくて、空間の中で人々の心やアイデアが交わる、生きる建築を目指しています。新しい美術館にも、単に保管や展示を行う機能だけでなく、人々の経験や交流を深めるプラットフォームとして、新しい価値を創造する場所になることを期待して設計されているのだと思います。 そこでお伺いします。区が認識している平田氏の建築の特徴はどのようなものでしょうか。
◆富田けんじ委員 最後にお伺いします。工事金額は実施設計で精査して縮小に努めるべきだと思います。最後にこれを聞いて終わります。

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○井上勇一郎副委員長 次に、日本共産党練馬区議団どうぞ。
今回、区が明らかにしたのは練馬区立美術館、貫井図書館改築等、基本設計の概要でした。ここには寸法や縮尺、各部屋の面積、基礎部分の工事をどうするのか。また、美術の森についての記載や断面図もなく、立面図についても東西南北全ての方向からのものはなく、不完全なものでした。 建築家に感想を仰ぎましたが、説明書きがなければ読めない図面など、おおよそ基本設計の体をなしていないという感想でした。 改めて、概要ではない基本設計書そのものを明らかにしていただくようお願いします。いかがでしょうか。
基本設計では地下部分を残すことになっていますので、現美術館は完了検査済証を得ていなければ、もちろん地下部分を引き続き使うことはできません。 確認ですが、現美術館は完了確認検査済証をもらっているかどうか聞きます。
これから実施設計に入るわけですが、問題は、今議会で明らかになった計画への区民意見や要望をどう実施設計に反映していくかです。 パネル展を3日間実施する計画がありますけれども、これでは全く不十分だと思います。実際、いまだに計画そのものをほとんど知らない区民の皆さんもおいでですし、彼らへの周知に加えて、勉強会の要領で計画をよく知ってもらい、区民参加と協働の教室型全体説明会をぜひ開いてほしいと思っていますが、いかがでしょうか。
それから、地下1階の機能について伺います。 どうして多目的室や創作室を地下に持ってきて、収蔵庫や一時保管庫、荷解室を1階に持ってきたのでしょうか。双方の配置を逆にすれば、より利用者ニーズにかなうのではないかと多くの区民の方から指摘、要望を受けました。改めて、このことに関して区の所見を伺います。
さらに、基本設計1階平面図には、収蔵関係の各諸室は、外気からの影響を受けづらい建物中央にとあり、外気を考慮するのであれば収蔵庫は地下の方が望ましいという考えもあり得るのではないでしょうか。いかがでしょうか。
しかし、この数字は工事監理費を含みません。工事監理費を含む額は当初81億円だったと思います。今後、総額が幾らになるのか教えてください。
◆のむら説委員 つまり、総額が幾らになるか教えてください。
物価上昇が著しいこの時期に、なぜ改築を進めなければならないのかと改めて疑問に思います。 当初は工事期間が令和7年度から9年度だったものが、令和10年度までに1年延長されました。工事費用が値上がったこととの相関を教えていただきたいことと、これからさらに工事費が増えることはあり得るのでしょうか。教えてください。
区は、概算工事費が89.8億円になるに至った過程で、平田設計事務所とはどのような折衝をしてきたのでしょうか。そして、もう1点は、双方が考えている最終的な総額のアッパーラインがあれば教えてください。
区が平田設計事務所に求めている、成果物、納品リストには、双方の打合せ記録簿や設計VE等も入っていますので、ぜひそれも含めて明らかにしてください。 それから、ランニングコストについても先ほど質問がありました。エレベーターやエスカレーター、電気代、メンテナンス代の詳細はこれからという答弁でしたけれども、それ以外の年間の維持費の見込額とその内訳を教えてください。
◆のむら説委員 つまり、現段階では新美術館に年間の維持費、ランニングコストがどれくらい出るかということは、試算もしてないということですか。
しかし、出てきたイメージは、設計方針の中では触れてもいなかったデザイン重視の建物です。吹き抜けがあって、壁面ガラスやシェルフ、シェード等を多用し、公開承認施設を目指すとする美術館は、さぞ維持費もかかるのだろうと推測をします。 改めて伺いますが、なぜ、練馬区立美術館が質素でシンプルな建物ではいけなかったのでしょうか。何も高価な区立美術館を建てる必要はありません。今やるべきことは、大本から設計変更をしてコストカットをすることではないでしょうか、お答えください。
それから、透視図では屋上に小さなソーラーパネルが確認できますけれども、屋上以外に設置予定があるのかどうかもお知らせください。
100%ZEBを達成できないのであれば、実現できる仕様にするために、最初から考え直し、それができないのであれば計画そのものを中止するべきではないでしょうか。いかがでしょう。
現美術館は築40年もたっていません。まだ使える公共施設を3.7億円かけて取り壊して、さらに90億円近くもかけて建設する計画に私たちは反対です。改めて美術館再整備基本構想の撤回を要求し、この項は終わります。
自営業者やフリーランス、年金生活者、健康保険非適用の労働者などが加入する国保ですけれども、令和6年度の確定係数に基づく一人当たりの都の標準保険料額が示されました。 練馬区に係る算定では18万3,428円となり、令和5年度の17万5,285円から8,143円の増額、そして4.65%の伸び率となりました。相次ぐ社会保障改革と消費税増税に加えて、インボイスの導入や異常な物価高騰等も相まって、国保世帯には大変な負担を強いています。 平成30年度から、練馬区の国保料は1人当たり14万6,120円から18万3,428円まで引き上がり、国保保険料もこの30年で1人当たり9,700円から1万6,590円に、1.71倍に増えました。医療費の窓口負担も増える一方です。 区長会は昨年11月にも、国保負担の割合の引上げや低所得者の負担軽減などについて国に提言を出しています。練馬区も引下げの必要性を認めているのではないでしょうか。いかがでしょうか。
今年は、2018年度に実施された都道府県化から7年目になります。自治体に対して公費繰入をやめさせる圧力をかけ、保険者努力支援制度など、国は、都道府県が国保料引上げの推進役になることを強いてきました。 コロナ禍等を理由に、都道府県化による法定外繰入の激変緩和策が2年延期されましたけれども、今後の見通しを聞かせてください。
それは、せめて協会けんぽ並みの保険料に抑えるという趣旨からです。例えば、給与年収400万円の4人家族の国保料は、東京都特別区では40万円前後である一方、協会けんぽなら、同じ条件で本人負担は20万円と半分です。引き続き、国に対して国保負担の増額を求めることは言うまでもないですけれども、今こそ区独自に保険料の引下げに踏み切るべきではないでしょうか。お答えください。
次に、徴収について伺います。 令和4年度実績によれば、平成30年から令和4年までで収納額が微減している一方、収納率は79.84%から88.58%と、8.74ポイントも増加しています。滞納件数は同期間2万3,137件から1万5,454件に減っています。1件当たりの単価金額も、平均して17万8千円から17万6千円と小さくなっていて、少額の対象者も含めて差押えを強化しています。 生活実態に配慮せずに、生活再建を妨げる徴収をしているのではないかと心配になりますが、なぜ差押え件数が増えているのでしょうか。お答えください。

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○井上勇一郎副委員長 次に、練馬区議会未来会議・都民ファーストの会・国民民主党、どうぞ。

町会・自治会デジタル活用について、第三定例会の一般質問でも質問させていただきましたが、区では町会・自治会に向けデジタル活用の取組を支援し、SNSなどインターネットを活用し、広報活動などへの支援を行っています。 答弁では、町会の抱える問題であります加入率の減少、役員の成り手不足、高齢化などの様々な課題を抱えている町会に対して、デジタル活用を通して、こうした課題解決にチャレンジする取組を後押しする、支援していくと述べられました。 そこで、デジタル活用は今どのような取組状況になっているのか、教えてください。

まず、専門家によるスマートフォンの操作講習を受けて、基礎的なSNSなどのやり方を教えてもらい、それに並行して各町会、自治会がデジタル活用の事例集などを参考にされ、町会・自治会ごとに事例を共有し合うという2段階の取組になっているところがよいと思いました。 加入率の低下や高齢化、担い手不足、様々な課題がある中で、特に災害時には地域での避難拠点など、災害対応において行政と連携し、災害による被害を減らすことや、避難拠点でのコミュニティ形成に重要な役割を担っています。 そのような中、町会・自治会では高齢化であったり、役員の方の御負担など、課題を抱えています。区として町会・自治会において、デジタル化を促進するための課題解決に向けて何か工夫していることはありますか、お伺いいたします。

実際にこの事業に参加された町会・自治会の方から、どのような声や御意見があるのか、お伺いしたいと思います。 また、活用事例の中で、これから試してみたいものなどの声があれば教えてください。

災害時の安否確認でLINEなどが使えるかを検討するというのは、若い世代から高齢者まで利用しやすいと思います。 それとあと、練馬区では人口の約6割が集合住宅の居住者です。町会・自治会加入促進に関する協定を締結しているところではありますが、集合住宅の町会加入率は、まだまだ課題として感じております。 そして、これから災害の観点からも町会に加入される方が増えていくように、身近なLINEなどをどんどん取り入れていただきたいと思い、引き続き継続的な支援をお願いし、この項を終わります。 次に、予算書108ページ、1、区民事務所等維持運営費について伺います。 まずは、関区民センターのWi-Fi整備についてお聞きします。 先日、区民の方から、施設を利用するに当たってWi-Fiが利用できる箇所とできない箇所があるため、どの部屋でもWi-Fiが利用できるようにしてほしいとの御要望を頂きました。 現代社会では急速にデジタル化が進展しています。情報技術の発展に伴い、情報収集活動など一部がインターネット環境を利用する形に変化しております。区民センターは区民の活動の拠点でもあります。その活動を支えるための環境整備が必要とされています。 私のところには、区民センター内の会議室などにおいてWi-Fiが必要になる事案が出てきています。 そこで、区民センターには、いつWi-Fiが設置され、どこで利用できるようになっているのでしょうか、その設置目的を併せてお聞かせください。また区民の方の利用状況についてもお伺いいたします。

昨今の世の中のデジタル化の進展の状況を考えますと、区民の皆様はスマートフォンやパソコンを使用する中で、Wi-Fiは生活の一部となっています。 Wi-Fiにつなげることで、個人契約のパケットを消費せずに、インターネットに接続できます。民間の若年層調査によりますと、対象者13歳から19歳でフリーWi-Fiにつないだ経験があるかを聞いたところ、男性は68.9%、女性は76.5%でありました。電車内でスマートフォンを使っている人がとても多いのがいい例かと思います。 固定電話の需要は減り、携帯電話とスマホ、タブレットの需要が増え、そのほとんどがWi-Fi環境を必要とするものであり、若い世代がWi-Fi環境を必要とする傾向にあると考え、その世代に合った区民施設を目指していくべきと考えます。 区民の方が利用する会議室などにWi-Fiを設置する必要があると考えますが、区のお考えをお聞かせください。

そこで提案ですが、ポケットWi-Fiを施設備品として常備しておき、例えば、利用希望者には利用料を取って貸し出すようなやり方も考えられるのではないかと思います。 今後、有料貸出しとしてWi-Fiを試験的に導入していただきたいと考えます。御検討していただきますよう要望させていただき、この項を終わります。

私からは、129ページ、5)ねりま協働ラボ事業経費に関連して、ねりま協働ラボについて伺いたいと思います。 これまで、区民との協働を前川区長の区政運営の中で重視してきて、私も、この区民協働を主張してまいりました。 その中で、区民の皆さんが様々な取組をしていて、横のつながりができてきました。これまで、区政課題に対して、しっかりとリンクするような活動に展開させることの重要性を訴えてきました。 そのような中、令和6年度予算では、これから事業を進化させるという意味で、地域おこしプロジェクトからねりま協働ラボという形で、変更点が出てきています。 ねりま協働ラボについて、地域おこしプロジェクトからの変更点と期待する効果についてどうお考えなのか、教えてください。

その中でも、我が事として、こういった課題に対して取り組むという動きも見られているということです。 大切なところは、どのような形で課題に取り組むかということだと、私自身は考えております。 区として認識している課題を事前に提示するのではなくて、団体の自主性に任せるとした背景を教えてください。

最後にお話があったように、ビジョンとリンクしていく大切さは非常に重要だと思っております。 区の方も、パブリックコメントなども出していきながら、ビジョンに対する御意見、御要望なども承りながら進めていくのですけれども、その課題に対して、行政や議会だけで取り組むのではなくて、区民の皆さんたちが一緒に参加して、その課題に対して一緒に取り組んで、一緒に解決をしていくという下地ができてきて、区民の皆さんが、区政に対して参加をしているという意識が生まれてくると、私自身は認識をしております。 参加者の方々ですけれども、先ほど、町会や自治会というお話も出ていました。これまで私も提案していたのですけれども、大学生、高校生、中学生の皆さんに参加していただくことが非常に大切だと思います。 予算の報道発表資料などにはあまり記載されていなかったのですけれども、学生や企業の皆さんもこういった事業に参加して、幅広く課題解決に向けてみんなが取り組めるようなスキームとしていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

私の地元の大泉だと、大泉第二中学校とか大泉中学校などにおいてはボランティアで地区祭などにも積極的に参加されています。 先日見させていただきました都立の中高一貫校大泉桜学園は、練馬区の課題とはどういうことか、私たちは課題解決に向けてどうするのかということを学校を挙げて独自に取り組んでいるような姿が見られます。 学芸大もボランティア部の皆さんが積極的に地域課題に向けていろんなものに取り組んでいます。 区だけではなくて、国立であったり都立であったり、また、地域のサークル団体といった方々が一体となって課題解決に取り組めるという枠組みを、ぜひ検討していただきたい。 あと、企業の話で言うと、最近の寄附件数もどんどん伸びてきました。なおかつ、社会福祉協議会に聞くと、企業がCSRで協力したいということで、個別に子ども食堂などへ寄附するという事例も多々見られます。 ぜひ、区としてこの受皿をしっかりとつくっていくという姿勢と、この枠組みを大切にしていくことが重要だと思いますので、よろしくお願いします。 今も少し触れたのですけれども、地域課題と言えば、私は社会福祉協議会やボランティアセンターなどとの連携が不可欠だと思います。ここの連携についてどうお考えでしょうか。

私もボランティアセンターなどと意見交換をさせていただく中で、社会福祉協議会は社会福祉協議会で、区に行かないで社会福祉協議会を通じて地域課題に対して取り組んでいるという方も結構見られます。 せっかく、こういった大切な枠組みができたので、この際、社会福祉協議会のボランティアセンターと、練馬区のパイプをしっかりとつなげて、よりよい課題解決に取り組んでいただきたいと要望して、この項を終わります。 続いて125ページ、(2)公共施設予約システム等経費について伺いたいと思います。 これも、従前から課題提起しておりました。 公共予約のシステムにおいては、ココネリを予約するシステムであったり、区民館を予約するシステムであったり、多岐にわたっています。いろいろな団体から、アカウントとか会員証を何個も持たなければいけないとか、予約システムをそれぞれやらなければいけないということで課題提起をして、統合するべきではないかという話をしてきました。 今年度予算の中で予約システムの経費も入っています。これに向けて統合していくようなことも記載されておりました。これまでの公共施設の予約に対する課題の認識を改めて教えてください。

最後に138ページ、3、総合体育館維持管理費から、総合体育館の改築について伺いたいと思います。 既存のスポーツなどができるような形で、改修、改築をしていくと思うのですけれども、中には、いろんなスペースを探しながら運営をしているような団体もあります。 屋外のスペースなども含めて活用できるような多目的な場所をつくってもらいたいのですけれども、いかがでしょうか。

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○井上勇一郎副委員長 次に、インクルーシブな練馬をめざす会、どうぞ。

2月19日の常任委員会で、練馬区立美術館・貫井図書館改築等基本設計の概要が報告されました。今回示された基本設計と、これまで美術館基本構想や事業者のプロポーザルで示されていた内容には大きな違いがありました。 最初に、概算工事費について。 プロポーザルの実施要項で、解体を含む改築の概算工事費は、上限額が76億円、工事監理費などを含め総額81億円としていましたが、基本設計では、建築と解体に関わる費用だけで76.2億円から89.8億円へと、13.6億円の増。 さらに、今回示された美術の森改修の1.5億円、工事監理費の1.5億円を加えると93億円。さらに、備品購入費を当初見込みの4億円とした場合、総額で既に97億円に達し、当初の81億円からは16億円もの増額となっています。 この間、費用が上がる可能性について幾度となく指摘をしてきましたが、練馬区は、その都度否定をしています。令和5年7月の常任委員会においても、募集要項の中で建築にかかる費用、解体を含め、概算工事76億円を上限として示したとした上で、近年の美術館の工事、建築の単価を参考にしており、妥当な金額であると答弁しています。 つまり、僅か5か月前の段階でも、建築解体に関わる費用について76億円を上限としていたわけです。 そこで伺います。区は、具体的にいつ事業者から価格の変更について相談や報告等を受けていたのでしょうか、お答えください。

そもそも、事業者はプロポーザルにおいて、物価上昇を見越したマネジメントを約束していました。 事業者の説明をそのまま引用すると、「常に経済状況を把握、予測し、物価変動の厳しい時代に対応したコストの管理を行う。早い段階でサービスを決め、後半の増額要素をなくす」と約束していました。練馬区も事業者も、残念ながら物価上昇を見越したコスト管理ができていなかったわけです。 今回の価格の上昇の背景として、今も御説明いただきました昇降機の追加工事などが取り上げられていますが、詳細を確認したところ、昇降機による増額は2.3億、最も上昇したのは建築の工事費です。 当初は、共通費、消費税込で44.6億円だったのが、今回は53.5億円と9億円近く上昇しています。その理由は、工期が1年延びたこと、法改正による週休2日の導入、資材の高騰など、全て分かっていたことでもあります。 これが原因であるならば、今後も価格が上昇するのは明らかです。区は、現時点では想定できないとしています。しかし、多額の税金が使われる以上は、今後も計画を進めるのであれば、今の段階で上限額をしっかりと定めた上で議会の判断を仰ぐべきです。区の見解を求めます。

財政の質疑の中においても、例えば学校の建て替えの費用が、これまで38億円程度だったのが、仮設を含めると58億円に跳ね上がったという説明もございました。 今後も費用が上がることは想定される中で、貴重な区民の財産を幾らつぎ込もうとしているのかは明確に示すべきだと訴えます。 その上で、第二の論点としてバリアフリーについて質問します。 今回、区が改修を必要とする理由の第一に挙げていたのがバリアフリーでした。基本設計では新たにエスカレーターを設置しています。理由について、地域文化部長は、2月19日の常任委員会において、当初想定はなかったが、プロポーザルの案から見て非常に階段が多かったと説明をしています。少なくとも、エスカレーターを設置したことは評価できます。 しかし、このエスカレーターは、なぜか上りのみです。地域文化部長は答弁の中で、下りのエスカレーターをつけることもできたとする一方で、いろいろな意味を考えた結果、動線を考えた際にはこれで行きたいと説明しています。 その上で、下りのエスカレーターについては、バリアフリーというよりも使いやすさを考えたと答弁されています。つまり、バリアフリーよりも展示や観覧の動線を優先したということになります。 そもそも、建て替えの目的はバリアフリーだったはずです。その目的が変わってしまうのであれば、美術館の建て替え自体が必要ないことになってしまう。どうしても建て替えたいというのであれば下りのエスカレーターは設置すべきです。区の回答を求めます。

帰りはエレベーターでというのであれば、なぜ、上りのエスカレーターを造る必要があるのか。基本構想の中で、乳幼児から高齢者、障害者など、誰もが鑑賞しやすい環境をつくるとしている中で、バリアフリーよりも動線を優先するという区の姿勢を改めるよう求めた上で、続けて構造についても伺います。 美術館基本構想で、区民のアート活動への支援の充実を掲げていたにもかかわらず、基本設計においては、市民向けのスペースが当初案よりも大きく削られています。特に、多目的室は現在よりも拡大し、300平米を目安とすると区民には説明していましたが、基本設計では倉庫を含め268平米、使える面積は200平米になっています。 さらに、目玉の一つでもあるサポーター室。基本構想では70平米でしたが、半分以下の30平米。区民のための創作室も150平米から110平米まで削られています。基本構想で理念を示していたにもかかわらず、なぜ区民用のスペースをこれほど減じたのでしょうか。お答えください。

今回の変更で唯一評価できるのは、基本構想やプロポーザルで明記されていた、最上階にあった30平米の館長の専用室がなくなっていたこと。既に100億に達しようとしており、今後幾らになるか想像もつかない中で、計画を止めるのであれば、基本設計が完成した今の段階だと考えます。 100億の予算があればどれだけ多くのことが実現できるか、経済的に困窮する大学生に対する返済不要の奨学金の創設や、感震ブレーカーの配布、会計年度任用職員の待遇改善、教員の負担軽減といったことこそが、区民の方、私たちが予算で求めることでもあります。 練馬区の決断を求め、次の項に移ります。

○井上勇一郎副委員長 1回答弁を挟んでください。

では、続いて125ページ、8、多文化共生推進経費について伺います。 来年度予算の中で、戦略計画22の中において、外国人に開かれた地域づくりを目標に掲げています。練馬区が、ようやく多文化共生を政策の柱に掲げたことは評価をいたします。 こうした中で区がなすべきことは、多文化共生施策を総合的かつ計画的に推進していく上での新たな指針の策定です。現在の練馬区国際交流・多文化共生基本方針は2011年に策定。現在の状況とは大きく様相が異なっています。来年度の予算で外国人の意識意向調査を3年ぶりに実施する中で、その意見を含め、そこで発見された課題を基に新たな方針を策定すべきです。区の回答を求めます。

2009年の調査においては、「日本人からの偏見、差別を受けたことがある」という設問に、「よくある」、「時々ある」という回答が56%に達していました。一方で、2020年の調査では、質問自体が削除されていました。 2019年、東京都が策定した人権尊重条例で最初にヘイトスピーチが認定されたのは練馬区です。現状を把握するためにも、今回の調査項目にも必ず加えるとともに、その結果を踏まえた具体的な取組につなげるよう求めます。区の見解をお答えください。

そして最後に、来年度予算において、ボランティア教室の担い手を増やすために、同項目の中でボランティア養成講座の定員を30名から40名に拡充しています。しかし、受講実績は4年度15名、3年度15名と、参加者は毎年定員の半数程度、一度も定員に達したことはありません。ぜひ、こういったボランティアの方にも適切な報酬を払うよう求めて、終わります。

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○井上勇一郎副委員長 次に、練馬区議会日本維新の会、どうぞ。

我が会派でも、地域活動団体と区の協働、ねりま協働ラボに大変期待をしております。 先ほど他会派からも質問がありましたが、まず、これまでに実施してきた地域おこしプロジェクトの成果についてお聞かせください。

先日の区民生活委員会でいただいた資料によりますと、申請に必要なのはアイデアのみ。また、申請の申込み形式は作文ということでした。 人それぞれだと思いますが、私は本当に作文が苦手で、文章で伝えるのは結構ハードルが高いように感じています。例えば、パワーポイントでアイデアのイメージ図、流れなどを見える化した方が伝えやすいし、担当者にも伝わりやすいのではないかと思っています。 また、アイデアや思いを動画で送るなど、幅広く募集したらいいのではと思うのですが、いかがでしょうか。

また、この地域おこしプロジェクトの申込み件数は年平均25件程度だったと伺っています。事業をリニューアルするということで、多くの方に申込みをしていただきたいと考えています。 そのために、例えば地域創生を手がける著名な人を審査員に迎えて、認知の向上、価値の向上をすることで、やってみたいと思わせるきっかけづくりをしたらと思います。 多くの方から募集をつなげる施策などの御予定はありますか。

続いて、131ページ、(2)文化芸術振興事業経費より、ねりま漫画サロンについて伺います。 本イベントは昨年初めて開催し、ちばてつやさん、村上もとかさんなど、有名な漫画家のトークショー、原画の展示、イラスト制作のワークショップなど、漫画を楽しめる事業として開催されました。初年度ということもあって予算額は385万円ほどだったと伺っています。 来年度は2回目ということで、漫画ファンとしても、区の事業として定着し、成長していただきたいと思っています。来年度の本事業に係る予算額は幾らぐらいなのでしょうか。

先日、「東京リベンジャーズ描きおろし新体験展」に行ってきたのですが、漫画の原画、修正の指示、最終原画などが並べてあったり、またオリジナルストーリーが楽しめたり、名シーンをバックに写真が撮れたりと、世界観を味わえる展示になっていました。 また現在、1980年代にアニメ化された「うる星やつら」がリメイクされて放送中です。漫画の原画、そして1980年代のセル画、そして今のセル画などを並べるなどして、漫画を中心にアニメとコラボしたり、原作者の高橋留美子さん、あたる役の神谷浩史さん、ラム役の上坂すみれさんのトークショーというものができたら最高だと思っています。 できる、できないがあるのは承知しておりますが、理想は高く、わくわくするような内容、そして展示の充実を要望して、私からの質問を終わります。
先日の一般質問でも申し上げましたが、練馬区立美術館・貫井図書館のリニューアルには89.8億円がかかり、その多額の費用を投じるからには、私は必ず成功させていただきたいと考えております。 先日開催されたアートマルシェの「中村橋について熱く語る会」では、区民の方から、過去に行った「あしたのジョー展」や西武線沿線で創作されたアニメに関する展覧会のような、いわゆる高尚な美術作品だけでなく、美術が分からない初心者が入りやすいようにしてほしいという意見が出ておりました。 そこで御提案ですが、美術に詳しくない方でも興味を持っていただけるよう、例えば、今後も区ゆかりのアニメのような、様々なテーマによる展覧会の開催をしていただきたいと考えますが、区のお考えをお聞かせください。
またVR、ARなどのXR技術を活用したバーチャルなアート体験というのも、思わず行ってみたくなる美術館をつくっていくには必要かと考えます。 例えば、AR技術を活用することで、ただ止まっている作品を見るというだけでなく、来館者の動きに合わせて反応したり、変化したりする仕掛けがあるのも面白いと考えますが、区のお考えをお聞かせください。
また、中村橋駅を通行されている方にも、今は何の企画展をやっているのか積極的にお知らせしていくことも大切だと考えます。 例えば西武線池袋駅の地下改札を出ると柱に数多くのデジタルサイネージが設置されていて、非常に優れた視認性と訴求力があると感じています。例えば中村橋駅でも、改札を出た柱のところや、例えば南口を出て正面の壁面に、デジタルサイネージを設置していただいたり、あるいは南口駅前広場を活用したプロジェクションマッピングを投影していただくことで、ふだん美術館に行かない方にも注目していただき、「興味のある企画展なら行ってみようか」と思っていただくことも必要だと考えますが、区のお考えをお聞かせください。
また、サンツ中村橋商店街を通って練馬区立美術館へ向かう際に、コンビニエンスストアの角を曲がってから練馬区立美術館に向かうまでの道のりが、よりアートを感じられる道になってほしいと考えます。 あまり車通りの多い道ではないと認識しておりますので、例えば道路に石畳を敷いていただいたり、あるいは街路灯のデザインを統一するなど、駅から近い美術館という恵まれた条件を最大限に生かし、ぜひ駅から美術館への経路周りのまちづくりにこだわっていただきたいと考えますが、区のお考えを聞かせください。
最後に139ページ、4、地域体育館等維持運営費に関連して質問させていただきます。 最近、地域の高齢者の方から、「昔から行っているテニスクラブがどんどん相続で潰れていっている、何とかし残してほしい」という御意見を頂きます。 土地ごと残すとなると、特定個人の財産だけ守ることになってしまうので難しいと思うのですが、例えば、今、精力的に周知をされているアプリ、「フィット&ゴー」で、生涯学習団体やサークルの募集状況や活動状況が分かって、すぐテニスができるとなれば、高齢者の方も利用しやすくなるのではないかと思うのですが、区のお考えをお聞かせください。

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再開は午後3時15分を目途といたします。再開の5分前に放送を流しますので、よろしくお願いいたします。 それでは休憩いたします。 ---------------------------------------

休憩前に引き続きまして、練馬区議会自由民主党、どうぞ。

まず、概算工事費の増額とその理由については、先ほどの他会派の答弁で伺いました。 エレベーターやエスカレーター、バリアフリー整備についてはワークショップを含め、従前より多くの要望があったかと思いますし、さきの答弁で、区も当初からエスカレーター等を要望していたとおっしゃっていましたが、それでは、なぜ、プロポーザルや基本設計初期から見込むことができなかったのでしょうか、お答えください。

今後の増額については想定できないとの答弁もありましたが、建設現場の実態を把握した上で、しっかりと精査をお願いします。そして区民の皆様も、期待よりも負担に対する不安が大きくあっては応援しにくいと思いますので、この説明や周知にあっては丁寧な対応をお願いいたします。 では、その要望でも聞いているエスカレーターにつきまして、こちらも先ほど答弁がありましたが、確かに御高齢の方や足腰に不安のある方にとって階段の下りは負担が多くて怖いものですし、駅のように利用客の動向に合わせて運行方法を変えるような性質の施設でもないので、せっかく造ることにしたのであれば、本来的に利用上ベストな上り下りが可能なエスカレーターを造っていただきたいと思います。これは要望として言わせていただきます。 そして、設計では、屋内だけではなくて、シェードと言われる側も含めて全体的に階段の多い建物になるかと見受けられますが、誰もがフロアを上り下りしやすい動線の確保は必要ですし、階段においても、段の高さや色彩、床の素材の工夫などを凝らして、子どもからお年寄りまで負担なく移動できるようにすることが大事だと考えます。御所見を伺います。

また、89.8億円もの工事費となるのであれば、その分も一層の資金を確保する努力が必要だと思います。基金を最大限活用することはもちろんですが、寄附やクラウドファンディングも活用し、資金の確保とともに、美術館をきっかけとした練馬区の魅力をしっかりと発信する努力をするべきだと思います。 そして、ただ企画し、行うだけで意味があるものではありません。目標を定めた上で多くの方に関心を持っていただき、御協力を募ることが肝心です。 これからの練馬区の大きな魅力となる新美術館に御協力いただく努力の一環として、例えば企業も含めて支援いただいた方に命名権を差し上げたり、プレオープンへの招待や美術展への優待、館内に御協力者の作品や手形、お名前を残すなど工夫を凝らして皆さんに広く呼びかけることも必要と考えます。 また、墨田区では、すみだ北斎美術館の開館の際、目標額を5億円とした墨田区北斎基金寄附キャンペーンを開始し、約2年で目標を達成、その後も美術館の管理運営や作品の収集のほか、区の文化芸術関連事業などへの幅広い活用を目指した寄附を毎年続け、実績を残しています。 維持管理費への懸念もある中、このような、建設後も継続した新美術館を拠点とするまちや区の魅力発信への御協力をお願いしていくことも必要と考えますが、いかがでしょうか、御所見を伺います。

続いて、このたび基本設計が完了し、図面等を拝見しましたが、芸術的かつまちに開かれた建物になっていると感じました。 一方で、これからの建物設計においては、デザインのみならず、耐震性や耐火性を含めた災害への強さがより一層求められます。そこで、本設計の災害への強さや耐久性について伺います。

ちなみに、さきの能登半島地震では、金沢21世紀美術館で天井のガラス板が割れたり、ゆがんだりしたため、ガラス板の全てを撤去する改修工事を行うとも聞いています。こちら東京でも、いつ来るか分からない災害への対策は事前に抜かりなくお願いいたします。 加えてハードのみならず、ソフト分野の充実も当然ながら不可欠です。美術館では、野見山暁治氏の日本有数の絵画コレクションをはじめとする練馬区が誇るアートの発信に加え、幅広い年代が楽しめる企画が必要と考えます。 展覧会などの充実とともに、企画展の内容により、無料の企画のほか、観覧料金を柔軟に設定することも考えられると思いますが、御所見を伺います。

今までやっていなかった分野も含め、様々な年代を対象とした多様な企画を検討いただき、それに合わせて料金を考えていただければと思います。 次に、再整備に合わせて中村橋駅周辺のまちづくりについてもお聞きいたします。 リニューアルした美術館を訪れる方々が増加し、中村橋駅周辺の商店街などを周遊することも多くなると思います。そのような方々が、美術館を含めて、中村橋駅周辺のまちを楽しんでいただくためには、道路のほか、マンホールや壁、店舗などの装飾をアートと関連づけたり、商店街の空き店舗を活用してアーティストの創作活動や発表の場としたり、さらなるまちの活性化につなげる取組が考えられます。 今後、まちづくりを進めるに当たっては、関係部署とも連携した取組が重要だと思いますが、区の御所見を伺います。

また、区外から、リニューアルする美術館を訪れる方も相当増えることと思います。区外や様々なところから来館される方にとって、中村橋駅は芸術の世界への玄関口となることから、駅自体もアートを感じられるものとすることが必要と考えます。 ハリーポッターのスタジオツアーがある豊島園駅もコンセプトに沿った世界観を感じられるデザインにされていますが、駅舎や駅前広場などの色合いや装飾などを工夫し、アートなまちであることを実感できるような雰囲気づくりも重要だと思います。 中村橋のまちをより知ってもらうためにも、鉄道会社への交渉を進め、美術館と調和した、これからのまちなみ整備を行うことは必要不可欠と考えますが、区の御所見を伺います。

最後に、地元の方に話を聞いても、まだ再整備のこと自体を知らない方も多い現状があります。より一層の周知やPRにも努めていただきたいと思いますが、それがいい話、期待の膨らむような話題として広まるように、誰もが納得できる再整備への努力を行い、区民をはじめ、誰からも長く愛され、喜ばれる文化芸術の中心をつくっていただくよう要望して、私の質問を終わります。

一般質問でも取り上げさせていただきまして、練馬区議会のある共産党議員の方が、「区民台帳をデータ提供するよう迫った自民党議員」ということで御紹介いただきました。ありがとうございます。 その最後に、「自衛隊のリクルート活動にだけ自治体が特別に便宜を図る必要はない、若者の個人情報をもてあそぶな」という言及がありました。確かに、私もそうだなと思ったところがあります。なぜ、警察とか消防とか、地域を守る任務の職種がある中で、自衛官のみ法定受託事務として位置づけられているのかと思ったところがありました。 どういった理由で、この自衛官募集事務が法定受託事務として位置づけられているのか、お伺いいたします。

国防とか災害救助といった、全ての国民に関係している生命と財産を守る任務を担っているということが法定受託事務に位置づけられている大きな枠組みかと思いました。 一般質問でも伺ったのですけれども、自衛官採用募集事務における自衛官対象者の電子媒体での提供につきましては、希望される方は名簿から除外する除外申請という方式を提案させていただきました。 現在は、23区の中ですと板橋区と渋谷区が採用しています。全国的には、電子媒体、そして紙媒体という名簿提供が増えてきていると聞いております。 今般の第一回定例会におきまして、新宿区議会におきましても電子媒体の提供を求めるような一般質問があったと私も聞いております。 御紹介をしたいのですけれども、昨年の7月の、「自衛隊に名簿提供中止を、募集に協力、市民団体、川崎市に申入れ」というニュースです。川崎市では2017年度から東京地本の依頼に基づいて、対象年齢の氏名、性別、生年月日、住所の一覧を抽出して提供しているとのことです。練馬区と同じ方式を採っているようです。 これに対して市民団体「改憲・戦争阻止!大行進川崎」という団体が、市民の意思を無視して、法解釈を変更していると訴える文書を提出して中止を求めたそうです。 川崎市につきましては、自衛隊法や同法施行令に基づく国からの法定受託事務として行っていると説明して、今後も継続すると毅然とした態度で表明なさったそうです。 改めての確認になるのですけれども、電子媒体での提供も含めて名簿提供する場合に、法令上は問題ないという認識でよろしいのでしょうか。

法令上の問題はないとのことだったので、逆に言うと、市民の意思を無視して法解釈を変更しているという解釈が、歪曲な表現の捉え方をされていると思いました。 様々な意見があるということは私も認識しておりますし、私としてもそれを受入れたいと思っているのですけれども、電子媒体の提供を阻止している理由が分かりません。 今は、自治体でもDXなど様々なオンライン化が進んでいる中で、戸籍台帳閲覧申請をして、閲覧して、わざわざそれを紙とペンで写すという作業が非効率極まりないといったこともあります。 さらに、電子媒体での制度を導入することによって、除外申請、嫌な人は嫌だという意思表明もできるということになっております。 しっかりと法令に基づいて協力していただけるのであれば、できるだけ効率的な方法で情報提供していただけるよう、改めて強く要望させていただきます。 自衛官の人材確保に向けては、自衛隊の活動を多くの方に御理解いただけるよう、災害支援など様々な活動内容について情報発信していくことが重要かと思っております。 昨年度から実施しておりますアトリウムにおける広報活動は、自衛隊の活動を分かりやすく伝えていて、来場した方にとっても、自衛隊がどういう活動をしているか分かったという意見を頂いているとのことでした。 来年度の実施予定はどのようになっているのかということと、とても充実した内容なので、例えば区報で、何月何日から何日の間という広報をしていただきたいと思っているのですけれども、いかがでしょうか。

能登半島地震でも、自衛隊の魅力を伝えるための活動広報について様々な機会を捉えて発信できるよう区においても引き続き協力していただけるよう要望いたしまして、この項を終わります。 次に、136ページの、5、各種大会経費、(1)区民スポーツ大会経費についてです。 常任委員会でも報告を受けましたが、今年で77回を迎える区民体育大会は、我が会派の上野議員の要望もありまして、来年度から区民スポーツ大会に名称を改めるということです。区民スポーツ大会がさらに発展し、スポーツ振興につがることを期待いたします。 昨年の決算特別委員会において、大会の審判員謝礼について引上げを要望したところです。予算にどのように反映されているのか伺わせてください。

引き続き、体育協会等と連携をして、さらなるスポーツ振興に努めていただきたいと思っております。 その同じ場において、スポーツ教室の指導員謝礼についても引上げを要望したのですけれども、その点はいかがでしょうか。

スポーツの指導員になるよりは自分の仕事を優先した方がいいという意見もありますので、ぜひ強くお願いしたいと思います。 続きまして、140ページの、5、石神井松の風文化公園維持運営費について伺います。 一般質問でも、フラットな整備、フラットな広場にならないように創意工夫をと求めたところですが、地域文化部長から、「いや、フラットな整備、フラットな広場に」という御答弁をいただきまして、驚きました。 というのも、「フラット」という単語について認識を合わせた方がいいと思いました。 広場ですけれども、ちょっとしたセクションと言われるものを設置して創意工夫していくのは、私としてはフラットではないと思っています。 区としては、それも含めて広場をフラットと言っているそうです。 あまりフラット、フラットというと、スケボーをしている方にとっては、だだっ広い広場を想定してしまうので、こういった表現ではなくて、いろんなセクション、アイテムを置いて、創意工夫をしていきますよという情報発信に変えた方がいいと思いました。 それも含めて、初級から中級者まで楽しめることも必要だと思うのですけれども、区の見解を改めてお聞かせください。

その整備が完成した後に、スケボーの貸出しをするとか、スケートボード教室をやっていただきたいというのが一つと、あと、ローラースケートの需要も一定程度あると思います。例えば時間や曜日を指定してローラースケートの日などをつくるという工夫も必要かと思うのですけれども、いかがでしょうか。

いずれにしましてもルールが大切かと思いますので、有識者等の意見を踏まえてしっかりと検討していただきたいと思います。 同じ敷地で整備を予定しているフットサル、テニス兼用コートですけれども、夜間照明について、設置する方向で検討なさっているとのことです。この際、今あるテニスコートや多目的広場についても夜間照明を設置して稼働率を上げていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

併せて、我が会派が常に申し上げているように、練馬総合運動場公園の夜間照明の設置についても改めて要望させていただきたいと思います。 総合運動公園に関連して、少年野球場のことについて伺いたいと思います。 長く我が会派、そして練馬区議会として、練馬総合運動公園の少年野球場の整備を求めてきたところですが、区としては補助172号線の道路計画整備に合わせて検討を行っていくとのことでした。 今年度、不陸の整備もしていただいたということですけれども、抜本的な整備というよりかは、子どもたちが野球をしていく上で、支障にならないような整備を常にしていただきたいと思っています。 例えば今は、ボールの動線が対角になるような動線になっているのを変えていくという整備も併せて検討していただきたいと思います。この点について、いかがでしょうか。

道路の計画ですけれども、いつ開通するか、本当に先が分からないような整備になっておりますので、今できることをしっかりと続けていってほしいと思います。 練馬区の東側で唯一の少年野球場ですので、そういった少年野球選手たちの思いも込めて、ぜひやっていってほしいと要望いたしまして、私からは終わらせていただきます。ありがとうございます。

今年度は、区が進める「みどりのなかで優れた文化芸術を楽しめるまち」の実現に向け、新たな取組として、令和5年11月3日に、ねりまの森の音楽祭が開催されました。当日は晴天にも恵まれまして、子ども連れのファミリー層から高齢者の方まで、多くの方が御来場されたと伺っております。 まず、当日のイベントの開催状況と、来場者の声などがありましたら教えていただけますか。

約7千人もの方が御来場され、気軽に音楽を楽しんでいただけたということでございました。また、有償でのホール開催のコンサートにはなかなか参加しづらかった小さなお子様連れの御家族などは、気軽に楽しめる絶好の機会になったと拝察いたしました。 それを踏まえまして、これまで取り組んできた真夏の音楽会、みどりの風練馬薪能に続く新たな文化芸術のイベントとして今後も定着していくことを期待するとともに、イベントのさらなる充実も期待するところでございます。 また、今年度、全国都市農業フェスティバルの機運醸成イベントとして開催した、ねりまランタンナイトについて予算プレスの資料を拝見いたしますと、来年度はねりまの森の音楽祭と同日開催をするとのことでした。参加したから方からは、とても感動的でよかったといった声を多く頂いております。引き続き開催していただけることを評価させていただきます。 さらに、映画上映会、(仮称)ねりぶんシネマdayも同じ日に開催することと伺っております。上映作品も大人から子どもまで楽しめる、しっかり響くような内容にしていただき、区民の皆様が文化芸術に浸れる最高の1日となるようにしていただきたいと思います。事前準備等が大変かと思いますが、余念なく、どうぞよろしくお願いいたします。 次に、同じく予算説明書、131ページ、3、文化芸術振興経費の(2)文化芸術振興事業経費より、ねりま漫画サロンについてお伺いいたします。 先ほど他会派の質疑でありました、ねりま漫画サロンの予算について、令和5年度は約390万円の予算に対して、令和6年度予算は649万円と、大幅増になるとのことでございました。本イベントについて、これまで高く評価するとともに応援をしてきた私としましても、大変うれしく思っております。昨年9月の決算特別委員会でも質疑をさせていただきましたが、その後、検討を進められた結果の予算増になったものと捉えております。誠に心から感謝申し上げます。 そこで、令和6年度のイベント実施に当たりまして、令和5年度の開催内容からどういったことを充実していく予定になるのか、改めてお考えを伺います。

村上先生からも、お会いしたときに、令和5年度の2日間というのを「本当は1週間したかった」というお話もあったので、本当に喜んでいただけるのではないかと思っております。 また、漫画家の方によるトークイベントは、本イベントのメインイベントになろうかと思います。今年度は8月5日にちばてつや先生と村上もとか先生、8月6日には新谷かおる先生と武論尊先生といった、初回開催にふさわしい、ほかではできないような豪華布陣によるクロストークとなりました。司会を務められた方も、それぞれ声優をされている御子息、また、タレント活動をされているお嬢様ということもあって、相手がレジェンドだけになかなか切り込めないようなディープなお話をうまく引き出しながら、私たちが住むこの練馬で数々の名作が生み出されてきたことを改めて伺うとともに、練馬と漫画文化の歩みを知ることができた、今後にもつながる大変有意義な時間になったと感じております。 来年度のトークイベントの出演者も、ぜひ、イベントの目玉にふさわしい人選をよろしくお願いしたいと思っております。 また、来年度の開催に当たりましては、さきの決算特別委員会でも触れさせていただきましたが、令和5年度の開催での課題点や改善点などを先生方と協議していただいて、会場周辺での周知やフォトスポットも兼ねて、漫画のキャラクターのパネルを設置するなどの工夫に関しては個人的に再度お願いさせていただきます。 このような練馬でしかでき得ない、漫画家の先生方を感じていただける機会の充実をお願いしたいと思います。 次に関連して、予算説明書の134ページ、5、ふるさと文化館維持運営費からも伺います。 昨年4月から石神井公園ふるさと文化館長として、村上もとか先生が御就任されました。 区内で多くの漫画の名作が生み出されてきたことを、改めて地域の特色、文化資源として捉えるとともに、その発信力にも期待をしたからこその人事であり、館の魅力向上につながるものと思っております。 そういった意味でも、期待を込めて昨年の決算特別委員会に引き続き質問させていただきます。 ふるさと文化館での取組への村上カラーは来年度からとの御答弁をいただいておりましたが、館長就任から10か月が経過し、これまで取り組んできたこともあると伺っています。 そこで、村上館長の就任後から今までの新たな取組について改めて伺います。

着任後早々に取組を進めていただいておりますことに高く評価させていただきますとともに、予算も含め、次年度にはさらに取組を進めることを期待させていただいていることが前提ですが、次年度は、予定している漫画関連の取組について現時点で決まっていることなどをお話しできる範囲でお伺いできればと思います。

さて、ふるさと文化館では、東映アニメーションが製作したアニメを中心に280作品に係る約6万8千点のアニメ資料を所蔵しているということです。決算特別委員会でも触れましたが、国でも貴重な漫画原画やアニメのセル画を文化的な価値があるものとして、海外流失を防ぐために保全に向けた体制整備を盛り込んだ基本構想を今年度中に策定するとしており、区としても、インバウンド需要にもつながる映像文化資源の保全に向けて取組を強化すべきではないかと申し上げました。 調べてみましたところ、文化庁では文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業として、令和5年度に既に補助を行っておりまして、対象団体には自治体なども2団体入っておりました。 主な補助目的ですが、我が国の優れたメディア芸術作品や、散逸、劣化などの危険性が高いメディア芸術作品の保存及びその活用・公開等を支援することにより、我が国のメディア芸術の振興に資することとしています。 対象とする作品分野ですが、デジタル技術を用いて作られたインタラクティブアートやインスタレーションのようなアートや、アニメーション、特撮、マンガ及びデジタルゲームとしており、また、対象とする作品媒体も、マンガ単行本、雑誌、アニメーションフィルム、DVD、ゲームソフト、アーケードゲーム、メディアアート作品等々と幅広く捉えておりまして、国として文化資源を保全していこうという姿勢を感じております。 文化庁のホームページで確認できる平成27年以降の採択結果によりますと、自治体では、湯前まんが美術館を有しております熊本県の湯前町が確認できまして、令和2年から、那須良輔作品及び関連資料群アーカイブ化事業として2年間採択されて補助を受けております。 また、民間では森ビルが運営する須賀川特撮アーカイブセンターが日本特撮アーカイブ事業として2020年の開設当初から毎年補助を受けているようです。 練馬区においても、ぜひ、この芸術アーカイブへの参入を漫画家の先生方と御協議していただいて、この事業に手を挙げていただきたいと思っております。 すぐに御答弁は求めませんので、ぜひ、次回の質疑のときまでに、いい御答弁ということでとっておきますので、どうぞよろしくお願いいたします。取りあえず要望だけしておきます。 先ほど取り上げた音楽と漫画の二つの事業にしましても、本年度にまいた種を、来年度に向けてさらに育てていただいているようでございますので、今後の展開が楽しみです。それぞれの取組をさらに充実させるとともに、周知にも力を入れていただいて、ひいては練馬のにぎわいにつなげていただくことを期待しております。 関連して、この項の最後に、ふるさと納税制度の本来の在り方を踏まえた寄附メニューの実施について伺います。 先日の2月21日の予算特別委員会、財政計画にて、我が会派の福沢幹事長より寄附メニューの実施について御質疑がありました。 区からは、寄附制度本来の趣旨に沿った寄附金確保には積極的に取り組む必要があり、練馬区の魅力や区の施策への関心を高め、練馬区に好意を持つ方や、区の取組を応援していただける方を増やすことにつながるとの御答弁をいただいたところであります。 ふるさと納税によって流出した練馬区の特別区民税は年々拡大しておりまして、来年度は51億円との見込みと言われております。このまま年々右肩上がりの状態が続けば、区の財政運営に支障を来すのは明らかでございます。 課題となっている学校の長寿命化に要する費用が1校当たり約58億円という中で、毎年約1校の学校改築ができるものが、できなくなってしまうとも言えることでありまして、看過できるものではないと思っております。 本日の予算特別委員会の質疑対象にはスポーツや文化といった、まさに練馬の魅力が詰まった「ねりま推し」の事業が様々あります。例えば、みどりの風練馬薪能や真夏の音楽会、練馬こぶしハーフマラソンのような区を代表する各種イベント、さらには、先ほど浜田委員からも御提案がありました美術館のリニューアルや、つじ委員も言及されました石神井松の風文化公園の拡張整備といったこれからの練馬の未来に向けて、わくわくするような事業がめじろ押しでございます。 このわくわくするポジティブな感覚をぜひ寄附メニューの充実につなげていただきたいと考えています。そのためには、アイデアや工夫により、ふるさと納税の体験版としてメニューを拡大して、ふるさと納税制度をより区内外に発信していくことが有効だと思っております。 例えば、美術館のリニューアルや石神井松の風文化公園の整備完了後の特別内覧会の開催、ねりま漫画サロン参加漫画家の特別サイン会の開催、ふるさと文化館のアニメ収蔵資料の見学会、著名なランナーによる練馬こぶしハーフマラソンのコース攻略講座など、寄附をいただいている方を対象とした特別な体験機会を提供することで、収入確保につなげるだけでなく、寄附する側もより身近に感じて、動向を後追いする気持ちを醸成し、愛情や魅力の定着につながるものと思っております。 区の魅力の周知、PRも兼ねられ、区内外からの関心を集め、応援していただける方を増やすことが可能となるのではないかと思っておりますが、区の考えをお伺いします。

区がこれまで取り組んでこられた練馬ならではの文化芸術、スポーツ施策は、魅力的なものばかりでございます。「らんまん」で脚光を浴びた牧野記念庭園も、放送が終わった後も引き続き、まだお客様がたくさん来園されているということでございますので、興味をずっと持続していただけるような寄附メニューも必要かと思っております。 ぜひ、こういった施策を区のPRにうまく活用するとともに、収入確保に取り組んでいただき、「ねりま推し」の人がたくさん増えることを要望して、私からの質問を終わります。

昨年の第二回定例会一般質問、また第三回定例会決算特別委員会でもお聞きしました総合体育館の改築についてであります。 総合体育館が建築されたのは昭和47年ということで、もう51年で老朽化が進んでおります。段差があるのにバリアフリー対策が施されていないため、高齢者や障害のある方、利用者、スポーツ団体から、利用しづらいという多くの声が寄せられております。 そこで、平成24年に改築基本計画が策定されましたが、オリンピック・パラリンピックの開催を控えて労務単価や建設費の高騰に鑑み、建設需要のピークを外して整備すると、延期になりました。 そういう紆余曲折の中で、昨日、ヴェルディが二十何年ぶりに国立競技場で横浜マリノスとやりましたけれども、ヴェルディの本拠地を、にぎわいのある施設をという中で、私ども自民党も都知事に要請活動をしましたけれども、残念ながら、にぎわいの施設はハリーポッターになりました。 そこで、昨年の定例会での私の質問に対して、初めて、現在地での改築を基本とするとの考えが小金井地域文化部長の答弁で示されました。その進め方を、改定する公共施設等総合管理計画〔実施計画〕の中で示していくとの答弁でありました。 昨年12月に公共施設等総合管理計画〔実施計画〕(素案)において、総合体育館は現在地での改築を基本に、求められる機能や効率的に整備するための事業方針等の検討を進める考えが示され、平成24年から約12年かかりました。遅まきながら評価したいと思います。 令和8年度に基礎調査が行われ、令和9年、10年度に検討組織が設置されるということであります。 私は、昨年の決算特別委員会において、運動施設の拠点としてバリアフリー化と、時代の要請に応え得るリフォームにとどまらないリノベーション機能を有するとともに、新規にプールの整備が必要だと考えております。 また、災害時の地域内輸送拠点としての様々な機能もありますので、有識者や区民、利用団体等との懇談会を設置するとともに、基本設計を作成すべきと質問しました。 基礎調査検討組織の内容を含め、今後、どのように総合体育館の改築を進めていくおつもりなのか、区のお考えをお聞かせください。

そうすると、現在の敷地では足りないと思っています。現体育館は敷地面積が1万6,442.75平方メートルということで、過去4回にわたって隣地を買収して拡充してきました。 そういう中で、これからも、拡充に向けて隣地の地主さんと協議することも必要だと思います。総合体育館の近くには、昭和42年築の老朽化した旧福祉会館、その後にグリーンプラザ。今はグリーンプラザがなくなりまして生涯学習センター分館があります。 この施設のこれからの有効活用を図る意味でも、武道場等の活用について、これから考えていく必要があると思いますけれども、お考えをお聞かせください。

今年はフランスでオリンピック・パラリンピックが開催されます。この体育館は、いつのオリンピック・パラリンピックのときにできるのかと前回もお話しをさせていただきました。改築に向けて要請して12年がたちましたから、あと2回後のオリンピックぐらいには改築の方向性を出してもらいたいと思っています。 一番気がかりなのは、それぞれ今の状況の働き方改革による人材不足や、労務単価、建築資材高騰による建築コストの高騰、また、大阪の万博や、それから、何よりも能登半島地震の復旧復興などにより、これから建築のラッシュになると思います。それによって、それぞれ建築コストが高騰になっていきます。1回あると2回あるというので、再度、改築が延期になるようなことはないでしょうね。 前回の平成24年の改築基本設計では、建設費で100億円ぐらい。これは100億円では済まないですから、区民の健康維持・増進も図れて、誰でも使えるわけだから、その辺はしっかり取り組まれていただきたいと思っています。 これから総合体育館の改築に取り組まれるのですけれども、その中で、長年にわたって文化芸術、スポーツ、とりわけラグビーに大変造詣の深い小金井地域文化部長が勇退ということでございますので、改築に向けての意気込みをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

そういう中で、区のスポーツの拠点である総合体育館で賀詞交換とか、いろいろなこともできるような体制もやっていただきたいのと、先ほど、我が会派のつじ委員から質問がありましたけれども、練馬区は河川敷などがないから、施設を造るというのは大変なことだと思います。その中で、その施設をどのように有効活用するかというと、夜間も使えるようにしなければいけないということで、総合運動場については、中大から東京都が買って、練馬区が買い戻して、そういう中で総合グラウンドを作ったわけです。 上野委員と財政課長にお願いしたことがあるけれども、サッカー協会からサッカーの補助金も出るのです。財源にはそういったことも利用できますので、ぜひ、ナイター設備と、それから、石神井松の風文化公園のスポーツも、しっかりナイター整備をやって、それぞれ乗り越えなければいけない課題はありますけれども、スポーツの持つ影響力はすごく大きいと思います。 その中で、健康で、練馬区に住んでよかったと、福祉も一番だし、体を動かすのも一番だと。区長答弁は要りませんけれども、区長もジョギングができるから、しっかりと取り組んでいただきたいと要望して、終わります。

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○藤井たかし委員長 次に、練馬区議会公明党、どうぞ。

令和6年度の戸籍事務費に関しましては、令和5年度の917万9千円と比べまして4割程度増加しております。項目を見ますと、来年度は新たに電子書籍検索システム使用料が計上されております。戸籍の電子書籍検索システムとは、どのようなシステムなのか伺います。

今までは職員の方が手作業で膨大な戸籍書籍から関連する書籍を抽出していて、大変時間がかかったということですが、今回の電子書籍検索システムの導入によりまして、AIが約450種もの専門書籍から関連する資料を即時抽出できるようになるとのことで、時間が大変短縮されます。窓口の混雑緩和や職員のスキルアップといった効果が期待されるところであります。 戸籍事務は非常に専門性が高いため、電子書籍検索システムを有効的に活用し、今後もさらなる窓口の混雑緩和と窓口対策に取り組まれることを要望させていただきます。 次に、戸籍法が一部改正されまして、今定例会では戸籍の広域交付の議案が提出されました。3月1日から本籍地以外の自治体においても戸籍の取得が可能となりますが、広域交付で申請ができる方、また、申請に必要なものについて伺います。

◆吉田ゆりこ委員 大変便利になりますけれども、戸籍法の一部改正を知らないで、今までどおり本籍地に出向く方もいらっしゃると思われます。法改正されたことを広く区民に周知されることを要望いたしますが、周知方法を伺います。

また、現在は広域住民票は区民事務所でも対応されておりますけれども、今後、戸籍の広域交付については区民事務所でも対応されるのでしょうか。

そこで区民事務所で丁寧に案内を表示して、窓口においてトラブルが起こらないように取り組まれることを要望いたしますが、いかがでしょうか。

また、令和6年4月からは相続登記が義務づけられました。相続関連となりますと、区役所の戸籍係での手続が必要となりまして、今まで以上に戸籍取得が多くなることが予測されます。区においては戸籍窓口を増設して混雑防止対策をされたと伺っており、大変高く評価しております。 また、昨年度からは、我が会派からの強い要望によりまして戸籍窓口と同じフロアにおくやみコーナーを開設し、御遺族の手続をワンストップで支援されております。現在、多くの方が利用されていると伺っておりますが、より丁寧な案内や混雑解消の観点からも、おくやみコーナーとも連携して、相続手続に必要な戸籍取得の支援を行うことを要望いたしますが、いかがでしょうか。

戸籍の広域交付によりまして、相続登記等に必要な戸籍の取得がこれまでよりさらに便利になりますが、相続登記の申請等には区役所以外にも管轄の法務局など様々な手続がありまして、複雑な作業を要します。引き続き、おくやみコーナーにおいても、司法書士等の関連する各種団体とも連携し、丁寧な支援を実施されることを要望いたしますが、いかがでしょうか。
私からは、予算書の112ページ、3、収納事務費に関連してお伺いさせていただきます。 今年1月に、総務省は自治体DX情報化推進概要として、全自治体のデジタル進捗度を発表いたしました。推移体制や行政サービスの向上、情報セキュリティー対策などの観点から偏差値を割り出すもので、それによりますと、23区を含む全1,741市区町村の達成状況の偏差値が練馬区は、70.5と、仙台市の71に次いで第2位を獲得しました。日頃の御努力を高く評価させていただきます。 また、昨年の決算特別委員会で収納事務の業務効率化に向けて導入を要望しておりました全国初の滞納整理AIの取組を始めることについても評価をさせていただきます。 これにより4億円以上の徴収効果を目指すとともに、業務効率化も図れるすばらしい取組になると伺っております。 初めに、滞納整理AIの導入経緯等についてお伺いいたします。
導入の経緯や収納情報を整理して、調査先を判断する時間が何と90%も削減される画期的な実験結果であったと分かりました。 これからどのように活用されるおつもりなのか、また、このようなAIをほかの業務効率化へさらに活用していただきたいと要望いたします。併せて区の御所見をお聞かせください。
また、今までもキャッシュレスを活用した収納方法の拡大を要望しておりました。現在の導入状況、また利用状況などについてもお聞かせください。
続きまして、予算書の126ページ、1、地区区民館維持運営費の(1)運営費のキャッシュレス決済業務等委託料についてお伺いさせていただきます。 今まで区立施設へのキャッシュレス決済導入を何度も要望してまいりましたが、なかなか進んでまいりませんでした。そのような中、今回、第3次ビジョンに掲げる取組として、窓口での施設利用料の支払いにキャッシュレス決済を導入する方向性が示されました。高く評価させていただきます。 しかし、なぜ、このタイミングで導入することになったのか、経緯、そして理由をお聞かせください。また、地区区民館、地域集会所のキャッシュレス化の進捗状況も併せてお聞かせください。
地区区民館、地域集会所は、御高齢者も多く利用されます。交通系ICのような誰もが持っている身近な支払い方法も含めて、多様なキャッシュレス決済方法の導入を要望させていただきます。これは要望にとどめます。 続いて、予算書の139ページ、2目・スポーツ施設費、4、地域体育館等維持運営費に関連してお伺いさせていただきます。 スポーツ施設窓口のキャッシュレス化につきましては、地区区民館、地域集会所と同様に、公共施設予約システムの開発状況を視野に入れて検討することになると思います。 先ほどの答弁の中に、スポーツ施設の券売機が先行してキャッシュレス化を進めるとありましたが、具体的にはどのようなものになるのかお聞かせください。
一方で、スポーツ施設では券売機のほかにも小銭が必要な場面があると思います。例えば、飲物の自販機や駐車場の精算機などについても、小銭や財布を持ち歩かなくても済むように、併せてのキャッシュレス化の導入を進めるべきと要望させていただきますが、お考えをお聞かせください。 また、以前にも要望させていただきましたが、さらなる区民の利便性の向上のため、地域集会所やスポーツ施設以外にも、例えば、練馬文化センター、ふるさと文化館、ココネリなどの施設にもキャッシュレス決済の導入を進めていただきたいと要望いたします。 この2点についてお考えをお聞かせください。
続きまして、予算書134ページ、4、美術館等維持運営費に関連してお伺いさせていただきます。 先日、美術館、図書館の基本計画が完了したとの報告をいただきました。長年、美術館再整備に係る質問をしてきましたので、感慨深いものがございます。地元出身の議員として、地域の核となる新しい美術館、そして図書館に大いに期待したいと思います。 平面図やパースを拝見したところ、昨年、決算特別委員会で質問させていただいたエレベーターにつきましても、重症心身障害者の方も利用できる設備となっており、評価させていただきます。 一方で、階段が多いようにも見受けられ、バリアフリーの面で少し気になる点もございます。これを踏まえ幾つか質問をさせていただきます。 初めに、車椅子を利用される方など、お体の不自由な方が美術館や図書館の施設を利用するときに、支障なく移動できるような構造になっているのかどうか、お聞かせください。
建物の外側にある階段の上り下りに不安を感じる御高齢者もいるかと思います。手すりの高さなどの工夫が必要と考えますが、この点についてはいかがでしょうか。 また、夜に美術の森緑地に入っている方をよく見かけます。美術の森緑地からつながる美術館、図書館の外階段部分について、夜間や閉館時の管理を万全にしていただきたいと要望いたします。 この2点についてお聞かせください。
また、美術館における美術品のセキュリティーについてもお伺いいたします。 誰もが気軽に入れる敷居の低い美術館を目指すとのコンセプトでしたが、美術品へのいたずら、また、傷つけが心配されます。この点についてはどのような配慮をされているのかお聞かせください。
◆西野こういち委員 それから、新しくできる建物は4階、さらに屋上があります。近隣のプライバシーの問題なども気になっておりますが、この点については大丈夫でしょうか。
また、昨年の決算特別委員会でも質問させていただきましたが、いよいよ基本設計が終わりましたので、施設のZEB化の取組についてはしっかりと行っていただきたいと改めて要望いたします。ZEB化の方針、または方策についてお伺いしたいと思います。この点についてはどうでしょうか。
◆西野こういち委員 また、中村橋駅前や、その近隣の方々から、新しい美術館・図書館に対して、待ち遠しい、新たなにぎわいの空間として、心がわくわくするなど期待の声を伺っております。区にはどのような声が届いているのかお聞かせください。
当初は令和9年度オープン予定でしたが、2024問題等によりまして、令和10年度オープン予定になったと伺っております。心待ちにしている区民の方のためにも、これ以上の工期に遅れが出ないように、しっかりと進めていただきたいと強く要望させていただきます。 今後の取組の意気込みなど、ぜひ、地域文化部長、お聞かせいただけますでしょうか。
もう少し時間がありますので、次に、3款・区民費、6、マイナンバーカード交付等経費に関連してお伺いいたします。 練馬区のマイナンバーカードの交付状況からお聞かせください。
また、マイナポイント事業の対象となっていた健康保険証、また、公金受取口座の利用登録はどれぐらいであったのかお聞かせください。
区におけるマイナンバーカードの利用状況がどうなっているか、また、ぜひ、様々な給付等に有効に活用していただきたいと思います。最後にこれを伺って終わります。

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○藤井たかし委員長 次に、練馬区会みどりの風、どうぞ。

私からも、107ページ、6、マイナンバーカード交付等経費についてお伺いします。 普及は一定の成果を見せている一方で、利便性はというと、いまいちなところがあります。利便性向上にフォーカスしてお伺いします。 まず、マイナンバーカードは図書カードとの連携や、マイナポイントを活用したプレミアム商品券事業、行政手続による給付など、全国でも様々な先行事例があります。現在の区の連携状況の概要と今後の見通しを教えてください。

引き続き情報の収集に努めていただくのと同時に、連携できるところは速やかに連携して、利便性の向上に努めていただきたいと申し上げます。 先ほど申し上げました連携や、ひもづけの提案は、どちらの部がまとめ役になっているのを教えてください。

情報政策課は取組強化プランの所管だったかと思います。別の機会にやり取りさせていただきますが、東京都のDX推進会議等では特別区職員にお声がかけられていますので、積極的にこうした会議体へ参加して情報の共有したり、練馬区に情報を引っ張ってきていただきたいと思っております。 利便性向上の一つに、先般の補正質疑でも取り上げましたマイナポータルを活用した取組があります。マイナポータル自体はデジタル庁の所管ですが、区民は、交付窓口をはじめとした区の窓口に御相談されると思います。 したがって、マイナポータルの区民利用の周知についても、区が率先して取り組むべき課題であると捉えますが、御所見をお聞かせください。

続きまして、129ページの4)地域おこしプロジェクト並びに5)ねりま協働ラボに関連してお伺いします。 持続可能な町会運営には地域団体との連携が必要と訴えておりましたので、このような取組は高く評価しております。各事業概要は、先般の区民生活委員会でも御報告がありましたので割愛します。 先日の財政計画の質疑にて、事業見直しの一つに地域おこしプロジェクトと御答弁がありました。当事業は、区民参加と協働を進めるため、70周年記念区民協働事業として平成29年から開始されました。事業は最大3年間の支援とのことです。採用された団体は支援が切れた以降も継続していくことを前提とされていましたが、当初に採用された団体と現在も継続して活動中の団体の数に差はないのか教えてください。

本予算に当該事業が二つ並んで計上されていますが、予算額にして430万円ほどの開きがあります。地域おこしプロジェクトは3年計画とのことでしたので、現在参画団体の事業が終了次第、ねりま協働ラボに組み込み、予算の拡充に組み込むという理解でよろしいのでしょうか。

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○藤井たかし委員長 次に、練馬区議会参政党、どうぞ。

私からは、301ページ、国民健康保険事業会計に関連して質問させていただきます。 国保につきましては、被保険者数が年齢構成の変化により減少しており、見かけの総額給付費は減少していますが、1人当たり給付費は増大しており、歯止めがかかっていない状況です。 そこで質問です。直近の国保の1人当たり給付費、それから1人当たり保険料額、それから、所得に占める保険料額の割合について教えてください。

国は、保険料における都道府県内のばらつきを平準化するために、保険料水準統一加速化プランを作成しております。それを受けて、平成6年度から東京都の国保運営方針で都内の統一保険料が示されたと伺っております。 そこで質問です。都内の統一保険料の影響というのは、どの程度になると試算されていますか。また、保険料に関して、中長期の試算などは行われているか教えてください。

東京都の国保運営方針におきまして、一般会計の法定外繰入について、令和11年度末までに、現在の57市町村から18市町村までに減少させるという方針が示されております。 練馬区においても5年以内に法定外繰入をゼロにする必要があるかもしれません。そうなると保険料が跳ね上がりますので、ぜひ、中長期の保険料の試算をお願いしたく要望いたしまして、次の質問に移らせていただきます。 126ページ、1、地区区民館維持運営費に関連して御質問させていただきます。 127ページにトレーニング機器経費が計上されています。これは、どちらの地区区民館で、どの程度の規模で設置されているものなのでしょうか。 また、地区区民館でのトレーニング施設はほかに何か所かあるのでしょうか。教えてください。

大規模修繕が予定されている中村橋区民センターでは、サンライフ練馬のトレーニング設備が移管されると伺っていますけれども、設置の予定などはどうなっていますか。

先ほどの国保の質問とも関連するのですが、医療給付費、介護給付費の適正化と、フレイル予防など高齢者施策とヘルスケア事業、スポーツ振興は一体で考える必要があると考えています。 区民に推奨するべきヘルスケアの基本的な施策としては、食事改善や筋力トレーニングというのが基本になります。ヘルスケアの柱は、以前は運動と言われていますが、高齢者には運動負荷が強いということもありまして、マシンを使った筋力トレーニングであれば若年層から高齢者まで行えるという意味で、区の関連施設にこういったトレーニング機器があるのは、非常に区民の健康増進、フレイル予防に資すると考えます。ぜひ、今後も地域施設の改修の際にはトレーニング施設を開設していただけますよう要望して終わります。

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○藤井たかし委員長 次に、れいわ新選組練馬、どうぞ。

139ページ、4、地域体育館等維持運営費に関連してお伺いいたします。 練馬区では近年、特に子どもの運動能力の低下がなかなか解決されない問題です。併せて運動不足も問題と思います。コロナ禍もあり、子どもたちはますます体力の低下に拍車がかかったのではないかと懸念しております。 子どもの体力低下の原因は、保護者をはじめとする国民の意識の中で、外遊びやスポーツの重要性を学力の状況と比べ軽視する傾向が進んだことも一因と考えられます。 また、生活の利便性や生活様式の変化は、日常生活における体を動かす機会の減少を招いています。 さらに、子どもが運動不足になっている直接的な原因として、次の三つを挙げることができます。1、室内遊び時間の増加による外遊びやスポーツ活動時間の減少。特に、今はゲームやスマホなど依存症とも言える状況が多く見られます。2、空き地や生活道路といった子どもたちの手軽な遊び場の減少。3、少子化や学校外の学習活動などによる仲間の減少です。 今日の社会においては、屋外で遊んだり、スポーツに親しむ機会を意識して確保していく必要があり、特に保護者の皆様が子どもを取り巻く環境を十分に理解し、積極的に体を動かす機会をつくっていく必要があります。 また、よく遊び、よく動き、よく眠るという健康三原則を踏まえた基本的な生活習慣を身につけていくためにも、できるだけ居住地の近くに外遊びや体を存分に動かす環境を行政が数多く整備していく必要があると考えます。 そこでお伺いいたします。地域体育館等のスポーツ施設は競技スポーツを行う施設だと思いますが、子どもが自由に遊べるような施設はあるのでしょうか。

プールは無料にしていただけたら子どもの利用者が増えると思います。 次に、予算書126ページ、1、地区区民館維持運営費に関連してお伺いいたします。 地区区民館は、どこも和室や会議室などの部屋を細かく区切って、1時間数百円の利用料を徴収するレンタルスペースのイメージが強いですが、地区区民館の中に、フリースペースなどの子どもがいつでも自由に遊べるスペースや時間帯はありますか。

我が家は以前、南大泉地区区民館が学区域の中で近かったので、よく利用していました。ここは練馬区で3番目に児童数の多い大泉第二小学校が近くて、子どものお祭りをすると大変にぎわう地区区民館です。 ここを例に取りますが、子どもたちにレクルームを開放しているとのことですが、129平米ということで、大体77.4畳です。ここは大広間が101平米、隣の和室が49平米、つなげると150平米で、90畳です。会議室の1、2、3は、それぞれ76平米、45平米、85平米です。合わせると123畳もあります。特に会議室3は、用途に卓球、体操と記載があります。これらの部屋も、利用者がいないときには夕方まで子どもたちに開放していただくことは難しいでしょうか。

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○藤井たかし委員長 次に、生活者ネットワーク、どうぞ。

まず、区内で人工芝を敷設している運動施設は何か所あるか、お答えください。

環境省の「水・土壌・地盤・海洋環境の保全」のサイトでは、2021年5月に、公益財団法人日本スポーツ施設協会が取りまとめた人工芝グラウンドにおけるマイクロプラスチック等流出抑制に関するガイドラインを施設関係者向けに、現状での対策案として公開しています。排水施設の末端でのマイクロプラスチック捕捉設備の設置や、利用者への流出防止の協力を求める注意喚起など、人工芝を敷設している運動施設において、このガイドラインに沿った運用が必要と考えます。現状はどのような対策をされているか伺います。

欧米ではPFASの浸出を理由に人工芝を禁止する自治体が増えています。また、人工芝に弾力性を持たせるためのゴムチップにも発がん性や環境ホルモン作用のある物質が含まれていたと消費者団体は指摘しています。 区内の運動施設や公園の人工芝を適切に管理し、私は、なるべく早くほかのものに切り替えていくことが必要だと思いますけれども、区の考えを伺います。

次に、134ページ、4、美術館等維持運営費について伺います。 先日、基本設計の概要が示されましたけれども、美術の森緑地に人工芝が敷設される計画になっていると示されています。 私は、これまで様々な懸念を挙げてきましたけれども、この時点においてマイクロプラスチックの流出や、PFASなどの環境、また人体への悪影響を及ぼすことが指摘されている中で、人工芝の使用はやめるべきだと考えますけれども、区の考えを伺います。

そもそも、美術館については、これまでの質疑の中でも約90億円と示された建築費用が、今後の建築資材とか工賃のアップでさらに上昇するのではないかという懸念もありますし、美術館、図書館、中村橋駅周辺の公共施設の在り方、まちづくりなど、様々な点で合意形成がまだまだ不十分な中で進められていることを容認することはできません。基本設計の今の段階で計画そのものを一旦見直すべきと指摘して次の質問に移ります。 次に、129ページ、5、区民協働交流センター運営費、3)相談情報ひろばについて伺います。 私たちは、これまで相談情報ひろばを度々取り上げてきました。それは福祉的な視点で地域の様々な方々が利用される居場所としてなくてはならない存在になっているからです。 区は、2018年の段階では増設を計画していましたけれども、その後、経費を抑えた街かどケアカフェのような類似の事業を展開するなど、縮小していくことが懸念されていました。 区は、ひろばに求められるニーズや役割、他事業との役割の違いなど様々な課題がある中で、学識経験者を交えた相談情報ひろば事業在り方検討委員会を設置し、ひろばが目指すべき方向性、あるいは成果指標を定めた運営指針をまとめて、今後のことを検討するということでした。 2021年4月に相談情報ひろば事業運営指針を定め、運営団体の事業実績及び成果を確認し、事業執行状況についての評価を行う相談情報ひろば事業モニタリング会議を2022年12月に設置しました。 このモニタリング会議の開催状況や、事業者の評価についての取組状況をお答えください。

今後、相談情報ひろばの事業拡充を求めるところですけれども、区のお考えを伺います。

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○藤井たかし委員長 次に、つながる市民・練馬、どうぞ。

公共施設等総合管理計画(素案)の中で、「地域施設(児童館、敬老館、地区区民館、地域集会所)は、統合再編し、長期的には概ね中学校区に1か所程度になるよう再配置を検討します」と記載されています。 現在、地区区民館が22か所、地域集会所が29か所で、これだけで51か所あります。このほか、児童館、敬老館も含めると70を超えるわけですが、一方で、中学校は33か所。単純に計算すれば半分以下に減らすという方針にも見えます。 そもそも、中学校区に1か所にするという方針はどこから出てきたのか、まず、この点をお聞かせください。

区としては、この間、半径700メートルに1か所の地域集会所、地区区民館等を配置するということで、目標を立てて整備してこられたと承知しております。 今の企画課長の御答弁だと、本来は地域施設とは言えない児童館や街かどケアカフェなどの事業系の施設まで一緒くたにして、しかも半分以下に減らすというのは、いかにも乱暴な検討方針だろうと、私は思います。 地域集会所等については、利用の在り方等、今後検討すべき課題はたくさんあると思っていますけれども、一方で、町会をはじめとして地域における協働の拠点として、私は、これからむしろ新しい役割を担っていく様々な可能性も秘めていると思っています。 少なくとも、こういう大上段に数を振りかざす計画は地域の皆さんの了解が得られているとは思えません。撤回を含めて、ぜひとも見直しをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

それから、134ページ、4、美術館等維持運営費に関連して、今日はいろいろと御質疑がありました。基本設計が出て、階段だらけの絵でした。当然、最大の課題としてバリアフリーが大きな議論になってくるわけです。そのバリアフリーに関連して、エレベーター、エスカレーター等もろもろの御議論がありました。 しかし、私は思うのですけれども、そもそも最大の、あるいは原則的なバリアフリー対策というのは、フロア間の移動を極力減らして、できる限り平面に集約することが設計の基本だと思います。 特に今回の設計資料を見ておりまして、図書館についていうと、書架だけ見ても1階から4階まで、中間階も合わせると六つのフロアに分割されています。私は、こういう構造にすること自体が大きなバリアを生み出しているということをしっかり反省すべきだろうと。そこから含めてバリアフリー対策というのは考えるべきだろうと思っています。 全体に、今回の概要、それから今日のお話を伺っておりまして、美術館とその機能に圧迫されて、図書館の一体性が失われ、図書館利用者の利便性がないがしろにされているという印象が拭えません。 今日は教育費ではありませんから、設計の考え方として確認します。 基本設計の中で、図書館機能が適切かつ正当に維持されていると考えてこられたのかどうか、検討の結果も含めてお考えをお聞きできればと思います。

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これで本日の予算特別委員会を終了いたします。 ---------------------------------------