荒川区議会は教育費・福祉・など複数の案・案について審議しました。学用品公費負担の拡大、高齢者補聴器助成の引き上げ、庁舎整備基金の積立て、介護保険料改定など、生活支援と行財政運営に関わるが主要テーマでした。
- ・学用品公費負担拡大による保護者負担軽減と教育の公平性
- ・高齢者補聴器購入助成額の引き上げ(2.5万円→10万円)の必要性
- ・十年後の庁舎整備に向けた基金積立ての重要性と情報公開の不足
- ・介護保険料の据え置きと国庫負担引上げを求める議論
- ・2024年度国民健康保険料の値上げと法定外繰入廃止の影響
- ・令和6年度における防災・福祉施策の充実度の評価
- ✓第52号荒川区庁舎整備基金:済み・原案通り
- ✓特定教育・保育施設改正及び児童福祉施設改正:原案通り決定
- ✓心身障害者福祉手当、心身障害者福祉センター、介護保険の改正3:各承認
- ✓建築物エネルギー消費性能向上関連:原案通り決定
- ✓令和6年度一般会計及び3特別会計:組替動議は、各は原案通り決定
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(14名)
// 発言(141件)
出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十二名、欠席なしでございます。 直ちに日程に入ります。 日程第一、請願の付託についてを議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
日程第二、議員提出議案第十五号、荒川区議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本案に対し、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第三、議員提出議案第十六号、荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本案に対し、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第四、議員提出議案第十三号、ガソリン税の見直しを求める意見書提出についてを議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本案に対し、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
お諮りいたします。議員提出議案第十三号の意見書提出につきましては、議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第五、議員提出議案第十四号、パレスチナ自治区ガザ地区の人道危機に対し即時停戦等を求める決議についてを議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔事務局朗読〕
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本案に対し、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本案は、原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
日程第六、議員提出議案第十一号、荒川区学用品公費負担条例を議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔鎌田理光君登壇〕
本委員会は、議案内容について提出者より説明を受けた後、審査に入りました。 議員提出議案第十一号、荒川区学用品公費負担条例につきましては、委員より、東京都による学校給食費の補助率及びその金額、学用品の購入支援の導入についての区の見解、学用品の購入補助について東京都が担うべき責任などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、今年度各区で学校給食費の無償化が開始したことを受け、東京都としても学校給食費の支援に至ったと考える。物価高騰が続く中、教育費に係る保護者負担軽減のために学用品の公費負担は必要な取組であるとし、賛成との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番小島和男議員。 〔小島和男君登壇〕
本条例案は、区立学校の教育活動において必要な教材教具などを公費負担として保護者の負担軽減を図るものです。学校給食費無償化について、東京都が二分の一の補助を行うことになり、区の新たな財源負担なしに実施できるものです。 区内小中学校では、ドリルや副教材など、小学校、中学校の各学年ごとに必要なものを計算して徴収しています。小学校では平均一万七千円、中学校では約四万二千円です。 文部科学省の学習費調査では、二〇二〇年から二〇二一年の比較で、公立の小学校で三万円以上、公立の中学校で五万円以上、保護者負担が増えています。物価高騰が続く中で、生活全般での子育て世代の負担も増しております。 教育委員会は、予算に関する特別委員会で各学校で負担軽減できるよう校長会に徹底していると答弁しています。小中学校任せで負担を軽減するためには、各学校予算内でのやり繰りであり、結局少ない全体予算にしわ寄せが出るのではありませんか。しかも、学校任せでは保護者の負担は、学校の規模などで徴収額にアンバランスが出てしまいます。 理科実験器具、アサガオセット、ドリル、粘土工作マット、漢字練習ノート、九九カード、問題集、調理実習教材費、副読本などなど、どれも授業に必要なものです。義務教育は無償、品川区のように、教材教具の公費負担拡大に踏み出すべきです。 質疑で学用品公費負担軽減は、本来国や都が実施するものとの御意見が出されました。私たちも国や東京都が実施すべきだと考えます。 しかし、国や都が実施しようとしない中で、荒川区も含めて二十三区の自治体が、小中学校での学校給食費の無償化に取り組んだことから、東京都が二分の一の補助を行うことになった経緯があります。 学校給食費の無償化に続いて、収入、家族の状況にかかわらず、公平・平等の観点から、荒川区でも教材教具の公費負担を実現し、国や東京都を動かす力にすべきです。 議員各位に御賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。
本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
日程第七、議員提出議案第十二号、荒川区高齢者補聴器購入費助成に関する条例を議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔松田智子君登壇〕
議員提出議案第十二号、荒川区高齢者補聴器購入費助成に関する条例について、議案提出者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、これまでの補聴器購入費助成事業の実績、助成額を引き上げた場合における助成総額と区の負担額及び都の補助額の想定、これまでの事業の実施状況を踏まえた今後の検証方法、助成の申請があった区民の補聴器購入単価などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、聞こえの問題は認知症や健康寿命に関わる重要な問題だが、現状の助成額は乏しく、補聴器の購入を断念する区民もいることから、将来的な介護予防等を見据え、制度の充実を図ることが必要であるため、賛成との意見。 これに対し、今後行う事業の検証や社会環境の変化等を踏まえ、実態に合った補助額とすることが区の責務であるため、反対。所得要件が撤廃される次年度の予算執行率等を踏まえ、増額のタイミングを図るべきであり、また、補聴器買替えの再申請についてなど、より事業を充実させるための検討が必要であるため、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決いたしました。 以上、御報告といたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 二番北村綾子議員。 〔北村綾子君登壇〕
本条例案は、高齢者補聴器購入の助成額上限を二万五千円から十万円に引き上げるものです。 難聴が生活の質を低下させ、認知症のリスクを高める、これについてはここにいる皆さん共通の認識であると思います。 荒川区では、昨年度から高齢者補聴器購入費助成事業が始まりました。区によると、補聴器購入価格の平均は、二〇二〇年度が二十一万円、二〇二三年度は二十五万円とのことです。今年度は助成金が出ても自己負担額が二十万円を超えていたことになります。 上限を十万円に引き上げた場合、区の負担は遡及分を含めて約七千五百万円、実現できない規模ではありません。 来年度中に東京二十三区全ての区で高齢者補聴器購入助成事業が実施される予定となっています。当初、助成金上限を二万円台とした区も上限額を引き上げてきており、二万円台の助成額は少数派となる見通しです。 物価高騰が続く中、マクロ経済スライドの発動で実質的な年金は下がっています。高齢者が難聴に気づいてそろそろ補聴器をと思っても、二十万円以上の出費は、高いハードルではないでしょうか。 福祉・区民生活委員会で、区は、荒川区高齢者補聴器購入費助成事業を利用された方に行ったアンケート調査結果を分析して、医師会との意見交換を行い、制度の検証を行うと答弁をしました。前向きな発信だと受け止めています。委員からは、社会環境が変化している中で、時間をかけるのではなく速やかに実態に合った補助額を決定していくことこそ必要、意見が重なる部分もある、増額の時期、タイミングを検討すべきといった討論がありました。 議員の皆さん、ぜひこの条例案に御賛同ください。可及的速やかに荒川区の助成額を引き上げて、区民の生活の質の向上、そして認知症の予防をあと一歩前に進めようではありませんか。 以上、申し上げまして、賛成の討論といたします。
本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は、原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
日程第八、議案第五十二号、荒川区庁舎整備基金条例を議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔宮本舜馬君登壇〕
本委員会は、付託を受けた議案について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 議案第五十二号、荒川区庁舎整備基金条例につきまして、委員より、積立金額の想定、庁舎整備に係る情報公開及び区民参加の有無、現庁舎を継続使用した場合の改修費用の想定額、他自治体の庁舎整備における財源確保の事例などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、庁舎整備に当たっては、事前に区民を交えた検討及び事業経費等の情報公開がなされるべきであり、現時点では区民の合意が得られていないと考えるため、反対。 これに対し、十年後の庁舎整備に備え、現段階から基金積立てを行うことは重要であるため、賛成。今後、事業経費が変動し、基金の積立額に影響が出ると想定される場合は、事前に議会へ報告を行うよう要望し、賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 四番斉藤邦子議員。 〔斉藤邦子君登壇〕
本条例は、荒川区役所本庁舎の建設のために、予算の範囲内で区長が定める額を基金として積み立てる条例です。 現在の予定では、基金総額は八年間、毎年十二億五千万円、合計百億円としています。本庁舎は一九六八年竣工で、今年で築五十六年。耐用年数は六十五年と言われていましたが、八十年使用可の長寿命化のために耐震補強工事も行い、躯体の耐震性と地下の配管耐震は確保されているのです。 区庁舎は区民サービスを進める拠点であり、八十年、百年使う区民の貴重な財産です。庁舎建設については、計画の検討の当初から情報公開と区民参加を徹底すること、区議会でも議論を尽くすことを基本にしなければなりません。 ところが、二〇一九年十一月の自民党議員の本会議質問を受けて、内部の検討委員会を立ち上げ、二〇二三年七月に検討状況報告、二〇二四年二月に基本方針案を出してきました。区議会での委員会審査もまだ二回しか行われていません。 しかも、今日まで区民に情報を公開し、区民の声を聞くということは全く行っていません。庁舎建設について、区民が置き去りにされているのではないでしょうか。 基金五〇パーセント、一般財源二五パーセントで、現役世代の負担が七五パーセントとなることも多くの区民に知らされていません。それなのに、財源は先行して、庁舎建設のためなら一般財源で年間十二億円以上の積立てが、他の施策に影響を及ぼすことなくできるというのです。 一方で、物価高騰、暮らしの大変さを支える施策への財政出動は、新年度予算においても大変貧弱です。 二〇二二年度決算ベースで基金総額は四百七十九億円、五年前の二〇一八年度比で約百億円も基金は増えているのです。今、庁舎整備基金条例なのかです。 専門委員会や区議会特別委員会を設置し、改修案と建て替え案を比較して示し、パブリックコメントを実施し、時間をかけて議論して基本計画を作成している区もあります。また、公募の区民検討委員を十三名も選出し、基本構想から設計者の選定など全ての段階で区民参画を貫いている区もあります。 荒川区も、内容についても財源についても十分な時間をかけて検討する必要があるのではないでしょうか。 このことを申し上げ、基金積立てが先行している本条例案の反対討論といたします。
本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
日程第九、議案第五十三号、荒川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例、日程第十、議案第六十九号、措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更について、日程第十一、議案第七十二号、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例、以上三件を一括議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔鎌田理光君登壇〕
本委員会は付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第五十三号、荒川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例について、委員より、国の基準の改正時期、電磁的記録及び掲示等の方法について、荒川区の状況と条例改正による影響の有無などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第六十九号、措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更について、委員より、九月会議において八区での共同設置の議決がされた後、五か月の後に新たに一区追加となった経過、児童相談所設置に係る関係区との連携体制などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第七十二号、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、委員より、子どもの意見聴取等が規定された背景、施策や事業に子どもの声を取り入れることについての区の見解、里親支援センター化に向けた区の方向性、児童発達支援センターの都内の設置数、たんぽぽセンターの内容及び設備の拡充に関する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。
議案第五十三号、荒川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十九号、措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十二号、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第十二、議案第五十五号、荒川区立在宅高齢者通所サービスセンター条例の一部を改正する条例、日程第十三、議案第五十六号、荒川区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例、日程第十四、議案第五十七号、荒川区立心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例、日程第十五、議案第五十八号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例、日程第十六、議案第五十九号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第十七、議案第六十号、荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第十八、議案第六十一号、荒川区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営、指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第十九、議案第六十二号、荒川区指定居宅介護支援等の事業の人員、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十、議案第七十三号、荒川区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十一、議案第七十四号、荒川区指定障害児入所施設の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十二、議案第七十五号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約、日程第二十三、議案第七十六号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例、以上十二件を一括議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔松田智子君登壇〕
本委員会は、付託を受けた議案について、理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第五十六号、荒川区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、心身障害者福祉手当を申請する際の手続の流れ、特別区における心身障害者福祉手当の支給状況や支給額、他自治体における精神障害者手帳一級以外で手当等を支給している事例の有無、心身障害者福祉手当の対象者数や、生活保護を受給している場合における当該手当の収入認定の有無などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、精神障害者手帳一級の方は生活する上で常時援助が必要な方であり、経済的に困窮している場合も多く、支援を行う必要があるため、賛成。今後、関係団体の意見を踏まえ、実態に合った支援となるよう他の等級も含めて、さらなる支援拡充の検討を行うことを要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第五十七号、荒川区立心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、新たに設置される調理室の運営方法、たんぽぽセンターの療育に係る人員体制や療育の待機者数、児童発達支援センター化に向けた専門職の人材確保や保育所等訪問支援事業の実施に関する区の見解、児童発達支援センターの人材確保に向けた今後の見通しや議会への報告時期、調理室における空調機器の設置の有無、区における施設職員の人員配置基準などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、児童発達支援センター化に向け、施設の整備やサービスの質に直結する専門人材の確保など、ハード、ソフト両面で引き続き準備を進めることを要望して賛成。児童発達支援センター化に当たっては、施設のキャパシティが今後の課題となることが想定されるため、全庁的に対応を図っていくことを要望して賛成。人材の確保については、最低限の基準を満たすだけでなく、ゆとりを持った配置にすることを要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第五十八号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、他区における介護保険料の額、低所得者に対する介護保険料見直しの取組内容、介護予防や健康寿命の延伸に向けた今後の取組内容、区立デイサービスセンターの活用など介護予防の推進についての今後の方向性、今後の介護保険料の改定に伴う第二号被保険者への影響、介護保険給付準備基金を保険料に充当すること以外で取り崩した事例の有無、コロナ禍における介護保険料の減免者数と減免額、介護保険料の普通徴収の人数と滞納者数、物価高騰を踏まえた暮らしの実態に合った保険料の検討の有無、介護保険料を据え置くことの検討の有無などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、物価が高騰し、実質的な年金収入が減少している中においては、介護保険料の増額は避けるべきであり、最低限据え置くことが必要であると考えるため、反対との意見。 これに対し、基金を取り崩して保険料上昇の抑制を図った区の取組を評価し、今後も介護保険制度の持続性を確保するため、基金は中長期的な視点で運用すること、公費負担の課題については国に意見を上げることを要望して賛成。今後も介護保険料の負担増が懸念される中、第二号被保険者の保険料への影響を考えると、第一号被保険者の保険料の増額は苦渋の決断であり、やむを得ない面があるため、賛成との意見があり、採決の結果、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第五十九号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第六十号、荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第六十一号、荒川区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営、指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第六十二号、荒川区指定居宅介護支援等の事業の人員、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、以上四件につきましては、同種関連があるため、一括して理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、訪問介護の報酬が減額されることに対する区の認識、小規模多機能型居宅介護事業所に対する区の支援策、小規模多機能型居宅介護事業所の管理者の兼務範囲に関する区の法解釈、介護事業者の生産性向上に向けた区の取組内容、介護予防支援事業所の指定に係る地域包括支援センターへの情報共有の方法、ケアマネジャーの処遇改善に向けた支援の検討状況、条例改正に伴う国のQ&Aの公表時期、条例改正により事業者が直接利用者と契約する場合のケアマネジャーの業務量、条例の改正が事業者の要支援者の取扱件数に及ぼす影響などについて質疑があり、その後、討論に入り、議案第五十九号については、国のQ&Aがこれから示されるなど、現時点で制度の詳細が見えておらず、区が独自の裁量を発揮できる保証もないことから反対との意見。 これに対し、管理者の兼務範囲の拡大に関しては、円滑に業務が行われるよう区としての判断基準を持つこと、事業者の生産性向上に関しては、記録の業務等の効率化に向けた支援を行うことを要望して賛成との意見があり、採決の結果、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第六十号については、議案第五十九号と同様の理由により反対との意見。 これに対し、議案第五十九号と同様の要望をして賛成との意見があり、採決の結果、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第六十一号については、地域包括支援センターにおいてこれまで一元的に管理していた利用者の情報がつかめなくなるおそれがあり、まずは人員体制の強化など根本的な対策が必要であるため、反対との意見。 これに対し、居宅介護支援事業所の業務効率化につながる可能性がある一方で、地域包括支援センターへの情報共有の面で不安もあるため、区がしっかりと対策を講じることを要望して賛成との意見があり、採決の結果、委員会は原案どおり決定しました。 議案第六十二号については、業務の効率化は必要であるが、介護の質を確保するためには、ケアマネジャーの処遇改善や環境整備が先に行われるべきであるため、反対との意見。 これに対し、単純に介護の受皿が増えるわけではないが、ケアマネジャーの取扱件数の緩和により事業者の報酬増加につながる可能性があるため賛成との意見があり、採決の結果、委員会は原案どおり決定しました。 議案第七十三号、荒川区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第七十四号、荒川区指定障害児入所施設の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、以上二件につきましては、同種関連があるため、一括して理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、区内の障害児通所支援施設の数、児童発達支援計画の作成に係る教育支援計画との連携の状況、児童発達支援計画の作成や個別支援会議の実施の対象事業、個別支援会議の実施状況と区との連携の有無、荒川区から近い障害児入所施設の場所、障害児入所施設における家庭的な環境の確保に関する区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、議案第七十三号については、インクルージョンの推進のためにも、学校や児童発達支援センター等との一層の連携強化を要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定しました。 議案第七十四号については、区内には障がい児入所施設がない分、障がい児を遠方の施設に預けている保護者の状況を区が把握し、必要な支援を講じることを要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定しました。 議案第七十五号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、財政安定化基金及び特別会計調整基金の内容と残高、保険料抑制のための特別会計調整基金の活用に関する区の認識、後期高齢者医療被保険者において、均等割七割減額を適用している割合、保険料の滞納率と滞納者に対する差押えの実施状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定しました。 議案第五十五号、荒川区立在宅高齢者通所サービスセンター条例の一部を改正する条例について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、看護小規模多機能型居宅介護施設の誘致に向けた今後のスケジュール、事業者を誘致する際の施設の賃料に関する区の考え方、デイサービスに対する地域の需要の対応、サービスセンターの地下の活用に向けた検討状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定しました。 議案第七十六号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、国民健康保険における医療給付費削減の取組内容、保険料が毎年上昇していることについての特別区長会での議論の内容、国民健康保険加入者の平均年齢の推移や傾向、都の保険者としての財政面の役割や負担額、国民健康保険の加入者の母数が減少し、医療費が増加している要因と区の分析、国民健康保険制度における区独自の減免の是非などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、本条例改正による保険料の値上げは過去最大の値上げであり、物価高騰等により区民の暮らしが苦しい中においては法定外繰入れの増額や独自の減免措置等の検討が必要であるため反対との意見。 これに対し、高齢化や医療費の増加により都への納付金が増加する中、特別区の保険料率の算定によって保険料の抑制を図った点を評価し、国民健康保険制度の持続性を確保するため、公費負担の拡充等について、国や都に意見を上げることを要望して賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(町田高君) 横山議員。
◆三番(横山幸次君) ただいまの委員長報告の中で、議案第七十五号の後に、ここに書いていない議案が入った報告があったんですが、ちょっと確認していただきたいと思います。
ただいま議案第五十五号、荒川区立在宅高齢者通所サービスセンター条例の一部を改正する条例については、議案審査順に報告をしているということでございます。よろしいでしょうか。
◆三番(横山幸次君) 失礼しました。
議案第五十五号、荒川区立在宅高齢者通所サービスセンター条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十六号、荒川区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十七号、荒川区立心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第五十八号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三番横山幸次議員。 〔横山幸次君登壇〕
本条例案は、第九期高齢者プランに基づいて、向こう三年間、六十五歳以上の介護保険料を改定するもので、基準保険料五段階で月額六千四百八十円から六千九百二十円、年間五千二百八十円の値上げ、全所得階層での値上げとなったものであります。このままだと区民負担増は、予算上年間二億六千万円程度になるようであります。 介護保険導入以来、値上げが繰り返され、制度開始時の二千九百六十三円から六千九百二十円と約二・三倍以上となっております。今回の改定に当たり、介護保険準備基金を十一億円取り崩して値上げ幅を抑えた区の努力は評価をいたします。しかし、物価・エネルギー高騰、そして年金も実質目減りしている中で、高齢者の暮らしはますます厳しくなっております。しかも、後期高齢者医療や国民健康保険料も値上げと提案をされています。 「介護保険料は高過ぎる」は多くの被保険者の共通の声であります。そもそも暮らせない年金からの天引きで、値上げは直接暮らしを直撃します。どのくらい大変か。無年金や低年金の方で天引きでなく普通徴収の方、八千五百十七人の中で約二割近くが滞納を余儀なくされております。コロナ禍での減免措置がありましたが、三年間で九百五十八件、七千百九十七万円の減額免除が行われました。この減免措置はなくなりましたが、物価高騰と年金目減りなど、暮らしの状態が改善されるどころか悪化しているのではないでしょうか。 我が党区議団は、第九期介護保険事業計画の保険料は少なくとも据え置くべきと求めてまいりました。そのためには、介護保険準備基金からあと七億円余を追加すれば可能であります。 抑制以外にはこの間ためた介護保険準備基金、使われたことがありません。住民福祉の増進という地方自治体本来の在り方の役割を果たすため、基金の取崩しとともに、一般財源の投入も視野に入れるべきであったと思います。 介護報酬の引上げ、介護サービス施設の整備、介護職員の処遇改善など、全てが介護保険料に跳ね返るという制度の構造的な問題の解決が急がれます。そのためには、国庫負担を増やすしかありません。この点では委員会での共通の認識だったと思います。 日本共産党は、介護保険の国庫負担を直ちに一〇パーセント引上げを求め、将来的には国五〇パーセント、都一二・五パーセント、区一二・五パーセントで公費負担、合わせて七五パーセントに引き上げることが必要だと提案をしております。自民党の皆さんも、かつて民主党政権下では国庫負担一〇パーセントを求めていた経緯もあります。 持続可能な制度とするためには、制度や基盤の拡充を図るとともに、公費負担の割合を大幅に増やす道しかありません。 以上、申し上げて討論といたします。
本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第五十九号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三番横山幸次議員。 〔横山幸次君登壇〕
本条例は、指定地域密着型サービス事業などで身体拘束の禁止規定、協力医療機関との連携体制の構築、重要事項提示方法など明示することと併せて、施設の管理者について同一地域外でも兼務可能とするなど、規制緩和が盛り込まれた中身となっております。 本条例の中で示された管理者について、その責任を果たせる場合、同一地域外でも可能だとしております。しかしどの範囲までなのか。遠隔地の場合、管理者の責任が果たせるのか、大きな疑問が残されています。これは議案第六十号、地域密着型介護予防事業や、第六十二号の居宅介護支援事業においても同様の改定となっています。 委員会の質疑でも、遠隔地での兼務に緊急に駆けつけることができない、区としての独自基準で実施することができるかどうかなどの質疑もありました。しかし、区が独自に基準を定めるローカルルールが可能かどうかにについてでありますが、厚生労働省のQ&Aで今後示されることになっているとの話でありました。しかし、いまだそれは示されておりません。区独自基準での運用可能か、現時点でも不明なままであります。これでは議会として責任を持った議決をする前提条件を欠いていると私は考えます。 この問題は四つある全ての条例の改定に関わっている共通の問題です。例えばケアマネジャーは業務の大変さなどもあって、深刻な人手不足であります。要支援一・二のプラン作成は、本来地域包括支援センターの仕事であり、現在では一部委託で行ってきましたが、議案第六十一号においては、直接、居宅介護支援事業者が受けることを可能にしています。このままでは、地域包括支援センターで把握できない要支援者の方も出てくることが懸念もされます。 本来、地域包括支援センターが全ケースを把握することが介護予防の大前提のはずであります。民間任せになり、公的な責任の喪失が懸念されます。 また、議案第六十二号においては、ケアマネジャーの取扱件数を現在の三十五件から四十四件に緩和することが改正の大きな中身となっております。要支援者三人で一件とカウントされますから、実際の件数はもっと多くなります。質疑でも、区は数字以上の業務負担が多いとの認識が示されました。このまま件数を拡大すれば、介護の質確保に逆行することになりかねません。 一連の規制緩和の大元には、介護職員処遇改善がなされずに、圧倒的な人手不足の問題が横たわっています。問題の抜本的解決、また改善に手をつけず、職員配置の緩和、一人当たりの業務量拡大などで糊塗しようとするものであります。 こうしたやり方を許せば、介護保険制度の形骸化が進み、保険あって介護なしがさらに深刻化することになりかねません。 なお、関連三議案についても、以上の理由で反対であることを申し上げ、議案第五十九号の反対の討論といたします。
本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第六十号、荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第六十一号、荒川区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営、指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第六十二号、荒川区指定居宅介護支援等の事業の人員、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十二号について委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第七十三号、荒川区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十四号、荒川区指定障害児入所施設の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十五号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第七十六号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番小島和男議員。 〔小島和男君登壇〕
本条例改定は、二〇二四年度の国民健康保険料を引き上げるものです。この改定によって、新年度の医療費分一人当たりの平均保険料は十五万六千五百二十円で、前年度比一万三千百五十七円という過去最大の値上げになってしまいます。最高限度額も二万円の引上げ、介護納付金保険料と合わせると百六万円と過去最高額です。今回の改定で全ての加入者の保険料が値上げとなります。 反対する第一の理由は、高過ぎる保険料をさらに引き上げることです。 国民健康保険料はどの医療保険よりも高く、例えば四十代夫婦、子どもがいる三人世帯で年収二百八十七万円の場合、新年度の国民健康保険料は年間三十六万一千円で収入の一二・五パーセント、協会けんぽの二倍という保険料負担です。 今、社会保険への移行も増え、国民健康保険の加入者は減少、加入者は、高齢者、障害者、無職の人や自営業、非正規雇用など、社会保険などへの加入が難しい人で構成されています。荒川区では、国民健康保険加入世帯の約七〇パーセントが旧ただし書き所得で百万円未満です。圧倒的に低所得者が多く、滞納世帯も二割近くに及んでいます。これ以上の保険料負担増は限界を超え、値上げを行うべきではありません。 第二は、国民健康保険料財政への一般財源の法定外繰入れ解消方針を変えようとしないことです。 特別区長会は国の言いなりで、国民健康保険事業特別会計への繰入額をなくす計画で、この三年間、国民健康保険料の値上げ幅は大変大きくなっています。それなのに、コロナの影響で二年間延長しましたが、二〇二六年には全廃しようとしています。 高過ぎる国民健康保険料は、国政レベルで解決しなければならない問題ではありますが、住民福祉の増進を本旨とする地方自治体の保険者として、大幅な負担増につながる法定外繰入れを解消する計画そのものをやめるべきです。 第三は、医療を受ける権利が保障されていないからです。現在、保険料を払うことができず、資格証が発行されている世帯は、昨年十二月現在で九百三十世帯とお聞きしています。連絡が取れていない世帯にも資格証を発行しています。事実上の無保険状態をつくり出す資格証の発行はやめるべきです。 第四に、子どもの保険料軽減を拡充していないことです。国民健康保険だけが収入のない子どもからも保険料を徴収しているため、子どもが多い世帯ほど保険料が高い不公平な仕組みです。 現在、未就学児の均等割額が半分に減額されていますが、その対象はごく僅かです。子どもの均等割そのものをなくすべきです。 以上申し上げ、討論といたします。
本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
日程第二十四、議案第六十三号、荒川区手数料条例及び荒川区地球温暖化対策推進条例の一部を改正する条例を議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔菅谷元昭君登壇〕
本委員会は、付託を受けた議案について理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、条例が引用している建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の概要、再生可能エネルギーの利用拡大の可能性について質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第二十五、議案第六十五号、令和六年度荒川区一般会計予算、日程第二十六、議案第六十六号、令和六年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、日程第二十七、議案第六十七号、令和六年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算、日程第二十八、議案第六十八号、令和六年度荒川区介護保険事業特別会計予算、以上四件を一括議題といたします。 ─────────────── ○ ───────────────
〔斎藤泰紀君登壇〕
本委員会は、最初に、付託を受けました議案第六十五号、令和六年度荒川区一般会計予算について審査を行いました。 総括質疑では、八名の委員より質疑がありました。その後、延べ八日間にわたって審査が行われました。各款ごとに歳出に関する質疑を行い、歳入、債務負担行為、特別区債、一時借入金、歳出予算の流用について審査を行いました。 その後、横山委員外四名から提出されました予算の組替えを求める動議について、提案内容の説明を受け、審査を行いました。 その後、討論に入り、各会派から賛成、反対の討論があり、予算の組替えを求める動議については、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定しました。 議案第六十五号については、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 続きまして、付託を受けました議案第六十六号、令和六年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、議案第六十七号、令和六年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算、議案第六十八号、令和六年度荒川区介護保険事業特別会計予算、これら三件につきましては同種関連があるため、一括して理事者より説明を受けた後、審査に入り、各予算案に対して質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第六十六号について反対の討論があり、議案第六十六号について、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第六十七号について、特に意見等なく、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第六十八号について、賛成の討論があり、議案第六十八号について、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。ありがとうございました。
議案第六十五号、令和六年度荒川区一般会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 一番相馬ゆうこ議員。 〔相馬ゆうこ君登壇〕
ロシアのウクライナ侵攻が二年に及ぶ中、パレスチナガザ地区ではイスラエルによる市民への攻撃が続いております。二つの戦争の即時停戦を世界に呼びかける努力を日本政府に求め、人権を守り、平和の取組を強めることをまず荒川区に対し強く要望しておきたいと思います。 日本国内では、物価・エネルギー価格の高騰が続いていますが、給与や年金はそれに見合った引上げが行われず、保険料は軒並み値上げ、全ての世代が先の見えない生活を送っております。 区の来年度予算は、その中でも過去最高の一千二百十九億円、歳入において区税収入は堅調であり、特別区財政調整交付金は今年度よりも二十一億円増加する見込みです。 暮らしの厳しさが増す中で、来年度予算案には、区民の暮らし支援の目立った施策は見当たりません。区は、本庁舎建て替えのため、今年度から十二億五千万円を基金に積み立てておりますが、基金積増しのために必要な区民サービスが後景に追いやられるのでは、自治体本来の役割を果たすことはできません。十二億もの額を経年的に積み立てても、区の財政に影響はないというのであれば、積極的な区民サービスの拡充こそ行うべきではないでしょうか。 日本共産党荒川区議会議員団が提案した予算の組替えはおよそ二十一億円、予算全体の約一・七パーセントです。今、最低限必要なことを盛り込んだものであり、区に対して実施の決断を求めておきたいと思います。 以下、予算案において特に不十分と考える点について指摘をさせていただきます。 第一に、震災対策についてです。 元旦に起きた能登半島地震は、改めて国と自治体の防災対策を問い直すものでありました。区は、区内の不燃化、耐震化の促進は進んでいるとしておりますが、区全域の住宅耐震化率が八七パーセントなのに対し、区内の約六割を占める木造密集地域では六割弱にとどまっております。予算案では、人件費を除く防災関連費は合わせて約二十一億円、予算全体の一・七パーセントにすぎません。そのうち肝心の耐震化の促進は三千九百万円の減額、今年度と比べ、約三割減となる提案であります。 一方で、三河島と西日暮里の駅前再開発には、来年度だけで約二十九億円、都市計画道路の整備に係る費用は約九億円です。 高齢であったり経済的な理由で耐震工事を行えない方への支援は、ほぼ実績のない耐震ベッド、耐震シェルター設置では不十分です。簡易耐震工事の助成、区内事業者と連携した低コスト工法の導入、屋内安全対策の助成の大幅な拡充など、区は区民の命を守るためにやれることは全てやるという姿勢で積極的な提案を行うべきだったと思います。 第二に、暮らしと営業の支援についてです。 高齢者支援については、ふろわり二〇〇や交通安全杖の助成など、一部について拡充がありましたが、配食サービスの補助額引上げ、紙おむつの購入券の増額など、他の施策についても物価高騰に見合った内容に拡充することが必要でした。障害者支援についても同様です。 また、移動販売の活用など買物困難者への支援は、産業経済の視点でなく、福祉的施策として進めるべきです。 補聴器購入費用の助成額引上げ、インフルエンザワクチンの無料化、通所デイなどの食事代の支援など、高齢の皆さん、障害のある皆さんの暮らしを支える区独自の施策について、具体的な提案はありませんでした。 介護施設や重度障害者のグループホームなど施設の増設、住宅の確保、きめ細かな暮らしの支援など、施設でも在宅でも、その人が尊厳を保ちながら住み続けられる荒川区への転換を求めます。 また、住み続けられるまちのためには、商店街など店舗、事業所などが必須です。区の魅力でもある中小事業者の皆さんは、物価高騰、インボイスで大きな影響を受けており、活気あるまちづくりのためにも、中小事業者への積極的な支援の実施を求めておきたいと思います。 第三に、教育における支援についてです。 教育は個人のためではなく、国や地域の発展に資するものであります。今年度から小中学校の給食無償化が始まりましたが、義務教育は無償という憲法の精神にのっとって、教育に係る費用負担をなくすことが引き続き求められております。 品川区、中野区では、来年度、学用品の公費負担が提案されておりますが、荒川区においても本来の無償化に近づけるため、独自の取組が必要です。当面、就学援助を引き上げて、希望する世帯が支援を受けられるよう拡充を求めておきます。 不登校の子どもが増え続ける中、何より大切なのは、教員が子どもと向き合い、生き生きとした学習を行うことをできるゆとりある環境づくりだと思います。 この間、三十五人学級への移行が進められていますが、さらなる少人数学級へ進んでいくのは時代の要請です。コスト優先ではなく、教員と児童・生徒の声をしっかりと聞き、必要な支援を行うことを教育委員会に求めておきます。 第四に、区の公的責任が果たされていないという点についてです。 学童クラブの委託事業者による虚偽報告の問題は、そもそも学童保育は委託事業になじまないのだということを改めて浮き彫りにしました。民間に運営を丸投げしてきた区の責任は非常に重いと言わざるを得ません。 区は、残る二か所の直営学童クラブを今後全て民間に委託する方針ですが、直営を維持し、子どもたちが安心して過ごせる生活の場として、学童保育の質の向上に責任を持つべきです。 また、さくらバスの廃止・減便に当たり、区民の足の確保に本気の検討が行われないことも問題です。 デマンド交通の実証実験は利用が伸びず、代替交通にはなり得ません。私たちは、予算に関する特別委員会で現在の時刻表の見直し、車両更新の際の補助の実施など、利用者の増加、路線維持を行って、併せてルートを大幅に見直し、町屋地域へも延伸する提案を行いました。民間任せではなく、区民の移動の自由の保障に区が責任を持って対応することを求めます。 委託事業、指定管理業務は、再直営化を含めた再点検、再検討を改めて求めておきたいと思います。 第五に、ジェンダー平等の取組についてです。 区の会計年度任用職員は七七パーセントが女性であり、職員の待遇改善、正規職員化の実施は、区がジェンダー平等を進める上で不可欠であります。しかし、同一労働同一賃金の実現に向けたさらなる改善について、区の本気の取組はありません。 また、生理の貧困を人権問題として捉え、公共施設のトイレに生理用品の設置、職員に対して生理や更年期の理解促進を図ること、アクト21の活用、ファミリーシップ制度の導入など、今後の実施を求めておきます。 今、政治不信が広がる中で、区民に信頼される区政のために何が必要か、区民の皆さんに対し、情報公開や区民の政治参加をさらに進めることを強く要望して、討論といたします。
〔若林由季君登壇〕
自由民主党荒川区議会議員団は、本予算の編成に当たり、区民の安心・安全を確保し、明るい将来に希望あふれるまちづくりを目指し、十一の重点項目をはじめとした四百を超える事項について積極的に推進していただくよう、昨年九月、予算要望書を提出いたしました。 令和六年度荒川区一般会計予算案では、能登半島地震を踏まえた災害対策の充実に加え、依然として続く物価高騰への対応、健康づくり支援や地域福祉の向上、子どもたちの健やかな成長の支援など、私たちの要望が幅広い項目にわたり予算化されており、内容につきましても、区民ニーズにきめ細やかに対応したものとなっております。改めて予算編成に当たっての区長及び区当局の御努力を高く評価させていただきます。 我が党が要望した事項について、幾つか申し述べさせていただきます。 まず、我が党がかねてから要望しているハード、ソフト両面における災害対策です。 能登半島地震は甚大な人的・物的被害をもたらし、首都直下地震等への備えが必要な荒川区に対しても、様々な教訓を与えました。区民の生命と財産を守るために、より強固な防災対策の構築が早急に求められています。 このような状況を踏まえて、区では、緊急対策として、令和五年度予算の予備費を活用し、携帯トイレや緊急医療救護所における医療セット等の備蓄を増強しております。スピード感のある対応について高く評価をさせていただきます。 さらに、令和六年度予算においても、避難所開設キットの導入、エアマットや口腔ケア用品等の備蓄物資の整備、グレーゾーン住宅の耐震性向上など、災害対策をより一層推進していく内容になっております。 地域防災計画の改定は大詰めを迎え、震災後間もない今が非常に重要な時期と考えております。個別避難計画の策定やペットの同行避難など、困難な課題への議論を深め、災害対策のさらなる充実を図っていただきますよう改めて要望いたします。 次に、物価高騰対策です。 生活必需品等の値上がりは一服感があるものの、区民生活や地域経済を取り巻く環境はいまだ厳しい状況となっております。 そこで、区は、令和五年度の補正予算として、介護・障がい福祉サービス事業所や子育て施設への補助、経済急変対応融資の延長など、昨年度に引き続き臨機応変な対応を行うとともに、令和六年度予算においても、学校給食費の無償化や福祉タクシー事業、公衆浴場燃料費助成など、区民や区内事業者の経済的負担軽減に資する施策が継続的に予算化されており、その姿勢を高く評価させていただきます。 これからも刻一刻と変化する社会情勢をしっかりと見極め、区民がその時々に真に求めるものを的確に捉えた対応を行っていただきますようお願いいたします。 続いて、健康や医療の分野では、がん患者への生きづらさ解消のためのアピアランスケアや、男性へのHPVワクチン接種等のがん対策に加え、地域振興や災害時の地域医療の中核を担うことが期待されている令和あらかわクリニックの建て替え支援など、我が党の要望が新規事業として随所に反映されております。 とりわけ、アピアランスケアは、助成回数の上限を五年間に二回までとすることで、区の独自性を出した手厚い支援となっており、がん患者に寄り添った区の対応について高く評価をさせていただきます。 次に、子育て・教育の分野では、小児インフルエンザワクチン接種費用助成について、我が党の思いを重く受け止め、子育て世代への経済支援対策として、助成対象の拡充に踏み切っていただいたことに改めて感謝を申し上げます。 しかしながら、区民の大切な税金を使う以上、事業の効果検証を決して怠ることなく、このような全国的、広域的に一律に必要な施策に関わる経費については、国や都への財政支援を折に触れて継続的に行っていただきますようお願いいたします。 また、喫緊の課題である不登校対策については、登校サポートスタッフの全校配置や、フリースクール等に通う不登校児童・生徒の授業料補助など、子どもたちに寄り添った伴走的な支援の充実を高く評価いたします。 今後とも、未来社会の守護者たる子どもたちが社会のどこかにつながりを持ち、自由に学び、成長していくことができるよう確認させていただきましたメタバース登校出席の取扱いをはじめ、あらゆる角度からサポートしていただきますようにお願いいたします。 地域福祉の分野では、指定難病患者への通院支援や介護人材の確保・定着の強化など、高齢者や障がい者が安心して暮らせる温かい地域社会の形成に取り組む内容が盛り込まれており、高く評価させていただきます。 また、まちづくりの分野では、東尾久運動場多目的広場の人工芝化や町屋公園の整備、荒川自然公園交通園のリニューアルなど、予算が計上されております。長きにわたるコロナ禍の日々を乗り越え、区民の明るい笑顔とにぎわいあふれるまちづくりの実現に向け、着実に歩みを進めていただくようお願いいたします。 さらに、環境分野では、廃プラスチック資源回収の区内全域実施に向けた取組、産業分野では、産業の活性化につながる創業支援の充実など、我が党の要望を真摯に受け止め、適切に予算に反映していることに感謝を申し上げます。 このほかにも、我が党議員は予算に関する特別委員会の中で、本庁舎整備に関わるライフサイクルコスト等の検討、俳句事業の充実、放課後児童事業の虚偽報告問題への対応状況、障がい者グループホームの今後の動向、AIを活用した生き物図鑑づくりの教育現場での活用、インバウンド需要を意識した観光客誘致、私道照明灯のLED化推進、プロパンガススキームの普及抑制、公教育の役割など、各分野において数多くの質疑や具体的な提案をさせていただきました。 区におかれましては、こうした我が党議員からの意見や提案を真摯に受け止め、今後の区政に適切に反映していただくようお願い申し上げます。 最後に、新年度予算の執行に当たっては、予算編成方針にもありましたとおり、区民に寄り添い、誰もが安心して暮らせるまちを実現する予算となるよう、より一層の御努力を重ねていただきますことを強く要望いたしまして、予算案の賛成の討論とさせていただきます。
〔森本達夫君登壇〕
本予算は過去最大の規模となり、西川区長五期二十年の集大成の予算と捉えております。 私たち公明党荒川区議会議員団は、本予算の編成に先立ち、日頃区民の方からいただいている声や区内事業者並びに団体の皆様からいただく現場の声に真摯に耳を傾けてまいりました。 そのような方々の声に加え、区民生活に関する独自の調査研究を踏まえて、昨年九月に百六十項目にわたる令和六年度予算に関する要望書を西川区長に提出させていただきました。 令和六年度荒川区一般会計予算は、我が党が強く要望してまいりました災害関連死防止対策の強化、私道における電柱の移設や照明灯のLED化など、区民の命と安全を守る取組に予算が配分されているとともに、高齢者や障がい者プランの策定に合わせ、より一層安心して暮らせるような施策が充実されております。 さらには、健康施策の充実や子どもたちのための環境整備、図書館やスポーツ施設のリニューアルをはじめとする活気ある地域コミュニティの形成に向けた取組など、区は私たちの要望を真摯に受け止め、喫緊の課題への対応に加えて、未来に向けての予算づけもされるなど、限りある財源を重点的、効果的に配分したものと高く評価をしております。 そして、私たち公明党は、このたびの予算に関する特別委員会に臨むに当たり、区民の声を形にするためにはどうすればいいか、国会、都議会とも連携してまいりました。その上で具体的なプロセスを示しながら、多岐にわたる提案や要望を行わせていただきました。 まず、さきの総括質疑では、荒川区での賃上げ環境を整えるため、区の入札制度の改善や区内中小企業の賃上げ状況の調査、指導などについて確認するとともに、福島市との都市間交流や環境問題について要望をさせていただきました。区として、さらに積極的に取り組んでいただくようお願いをいたします。 続いて、各款の質疑において取り上げました主な事項を申し上げます。 まず、防災対策の分野では、防災訓練等におけるテントの活用や、木造密集地域における消火器設置の在り方、また、感震ブレーカーの設置促進や火災報知器の設置状況の再点検、女性の視点を重視した被災者支援などについて要望いたしました。かねてより私たち公明党は、防災を文化に、フェーズフリーの考え方を取り入れていくことを提言しております。 能登半島地震もあり、区民の方の防災の意識が非常に高まっているこの時期に、積極的に町会などへアプローチしていただき、防災への取組をさらに進めていただくようお願いいたします。 福祉や健康の分野では、ひきこもり支援体制の強化、充実や、生理の貧困問題、「発達障がい」ではなく「神経発達症」という言葉への言い換え、健康ポイント制度などについて提案、要望いたしました。特に生理の貧困問題については、女性の尊厳に関わる社会問題であり、全ての女性が安心できる社会であってほしい、そういう思いから私たちがこれまでに何度も提案、要望してきた事項であり、区においても前向きに取り組んでいただいております。全ての女性の生理の公平の実現に向けて、さらなる取組の強化をお願いいたします。 子どもたちに対する支援については、フォスタリング事業や不登校対策、特別な支援を必要とする子の早期発見、早期支援などについて確認、提案をいたしました。オンライン授業等における出欠扱いの基準、登校サポートスタッフの配置やフリースクールに通う際の授業料補助など、区として児童・生徒一人一人に丁寧に寄り添っていこうとする姿勢が感じ取れ、高く評価をさせていただきます。 その上で、不登校の子どもの親御さんが孤立しないように、相談や支援の輪を広げていただくとともに、フリースクール等の協力体制を築くことで子どもたちの多様な選択肢を認め、可能性を広げていけるような取組をさらに充実していただけるようお願いいたします。 まちづくりに関する分野では、空き家の利活用をさらに進めていただくために、改修の補助条件緩和やワンストップ窓口の設置、宮前公園について、広域避難場所の指定に向けた取組や整備方針などについて提案、要望いたしました。 宮前公園については、防災を担う重要な拠点である一方、平常時には子どもから大人まで、障がいがある方など全ての人が楽しめ、くつろげる公園になってほしいと願っております。地域の方の意見によく耳を傾けていただき、全ての人に愛されるような公園になるよう整備を進めていっていただきたいと思います。 このほかにも、キーボックスに対する補助、あらかわ遊園における都電の案内やアトラクション待ち時間表示の改善、ごみ拾い活動に対する周知や支援、区内企業との顔の見える関係の構築、荒川自然公園の運用の改善、英語教育の効果検証、支援を必要とする子どもの早期発見と速やかな支援など、質疑、要望をさせていただきました。 いずれの内容も区にとって早急に検討すべき重要課題であります。区におかれましては、これらの提案、要望について、今後の予算執行等に十分に反映していただくとともに、私たちがかねてより主張している国や都の財源を最大限に活用した上で、区民一人一人に寄り添い、誰もが安心して暮らせるまちに向け、より一層の努力をされるよう要望いたします。 最後になりますが、予算に関する特別委員会の中で提出されました組替え動議については、地域の発展や経済的効果の大きい市街地再開発事業費や大規模災害時、防災の司令塔となる必要性がある本庁舎建て替えに関わる基金、積立金の削減など、将来を見据えたものとはなっていないことから、反対である旨を表明させていただき、議案第六十五号、令和六年度荒川区一般会計予算案に賛成の討論とさせていただきます。
〔山本剛君登壇〕
物価高騰も依然続く中、春闘では賃上げが進む状況にございます。今年こそ経済の好循環を生み出すための一年にしなければならないと思っております。 そんな状況の中、議論された荒川区の新年度予算は、新規施策やレベルアップ事業の展開など、区民に寄り添い、荒川区に住んでいてよかったと実感のできる内容だと評価をいたします。その上で、区民の税金が増えることのないよう、そして効率的な区政運営とさらなる施策充実を求め、予算に関する特別委員会では様々な質疑を、また、昨年秋には予算要望を提出いたしました。 まず、行財政の分野です。各自治体の情報システムについて、国は令和七年度末までに標準化を行うこととしております。計画を立て、トラブルなく移行できるよう万全の対応を求めました。また、ふるさと納税の収入額増のためにも、動物愛護項目の追加について提案をいたしました。 なお、地域猫対策としては、東京都助成の活用をすることを強く申し上げました。 教育・子育ての面では、まず労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団、そして社会福祉法人上智社会事業団による学童クラブにおける虚偽報告及び不正受給については、極めて遺憾であると改めて申し上げます。その上で、保護者を含めた不登校支援の在り方、産後から学童に至るまでの保育サービスの利便化、産後ドゥーラ資格取得への助成、高校生医療費無償化実施によるファミリー層の区への流入について取り上げました。 今後とも、区として人口ビジョンを持った上での子育て・教育施策の実施及び効果検証について、よろしくお願い申し上げます。 なお、国会では、少子化支援金の保険料上乗せや実質的な負担がどうなるかなど、議論が錯綜している面があります。住民に身近な区としても、分かりやすい説明をよろしくお願いします。 産業経済の分野では、中小事業者へのマーケティング支援、補助金の支給条件の改善を、防災面では、元日に発生した能登半島地震も踏まえ、医療・介護保険料の減免措置における国、都の指針、そして区の運用イメージについて取り上げました。また、ペット同行避難、上下水道管の耐震化とバックアップについて提言しました。 コミュニティバス町屋さくら廃止後については、実証実験したデマンド交通終了とともに、対応案が示されました。社会参加や消費者、福祉や健康といった面での交通手段確保の議論を望みます。 以上申し上げましたが、施策実施に当たっては、最少の経費で最大の効果を上げていただけるよう求めて、令和六年度荒川区一般会計予算に賛成の討論といたします。
本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第六十六号、令和六年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第六十七号、令和六年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十七号について、委員長報告に御異議はありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議案第六十八号、令和六年度荒川区介護保険事業特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議案第六十八号について、委員長報告に御異議はありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
この際、区長より発言の申出がありますので、これを許可いたします。 〔区長西川太一郎君登壇〕
お諮りいたします。二月会議における議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
お諮りいたします。二月会議に付されました事件は全て議了いたしましたので、本日をもって二月会議を閉じたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日はこれをもって散会いたします。誠にお疲れさまでした。 午前十一時五十二分散会 議長 町 田 高 署名人 花 澤 昭 信 署名人 鎌 田 理 光 署名人 鬼 頭 あきゆき