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ただいまより決算に関する特別委員会を開会いたします。 なお、本日は本会議終了後の開会のため、委員会の終了時刻が午後三時を過ぎる場合がありますので、御承知おき願います。 出席、欠席委員数を報告いたします。出席三十一名、欠席なしでございます。 会議録署名委員を委員長からの指名で定めたいと思います。花澤委員、北村委員、お願いいたします。 それでは、第四款衛生費の続きから始めたいと思います。 昨日手を挙げていただいたのは宮本委員だったと思うんですが、宮本委員からでよろしいですか。 では、宮本委員。
以前、昨年か今年の一般質問の中で地域猫活動の学術的な効果検証を行うべきじゃないかというお話をさせていただいたと思います。これについて、私のほうでも様々文献を検索しましたところ、ヤマザキ動物看護大学で今講師をされている三井香奈先生という方が帝京科学大学の大学院のときに書かれた論文がございまして、これは足立区をモデルとした地域猫活動の効果検証をした論文になっております。 この中では、地域猫活動、TNR、猫の不妊化をした地域としていない地域の比較がされておりまして、TNR活動が進んでいる地域では、猫の個体数が約半数、子猫の数もおよそ八〇パーセントほど少ないという結果が示されております。これによって、地域猫活動というものが野良猫、飼い主のいない猫の減少につながっているということが一部学術的な検証、証明がされていると私は思っております。 この論文の中で、地域猫、TNR活動だけでは猫の個体数は減りづらいという指摘もされておりまして、同時に、猫の譲渡を進めることでしか野良猫の数を減らしていくことはできないという結論も三井先生はおっしゃっております。この点についても地域の登録団体からも、譲渡や里親を探すことの費用についての助成というものが長年にわたって団体から要望が出されていると思います。これについて改めて今の効果検証の部分も踏まえまして、区として譲渡というものを進めていく必要があるんじゃないかという部分についてお考えをお聞かせください。
◆宮本舜馬委員 今の御答弁は、譲渡とかについても進めていくことについては後ろ向きではないというような趣旨、内容で理解してよろしいでしょうか。
これは賛成、反対とかではなくて、誰の目から見ても、今そこにいる猫を譲渡するなりして、いなくなるような方向に持っていくことが早期の問題解決になると思いますので、この部分はしっかり御考慮いただいて、政策にするのか、課の中でそういった話合い、議論をするのかはまだ分からないですけども、ぜひ前向きに進めていただきたいと思います。 続きまして、これも前回の議会でちょっと質疑させていただいたTNRC活動について質疑させていただきたいと思います。 従来はTNR、捕まえて不妊化をして、その地域に戻して、いわゆる地域猫活動として見守っていくという活動が主流だったんですけども、昨今では、これにコントロールのCを加えたTNRCという活動が徐々に主体となってきております。 コントロールというのは、不妊化をして終わりではなくて、あくまでもその個体がどういう経過をたどるかというか、ほかの地域から流入してきたり、心ない方が飼い猫を捨ててしまったり、そういったケースもありますので、不妊化していない猫が新たに現れていないかというのをしっかりチェックし、地域猫を管理していくという視点でコントロールのCが加えられております。この重要性は、以前から指摘させていただいて、大森生活衛生課長からも、一定コントロールの必要性については御理解いただいているのかなと私は理解しているところなんですけども、地域猫活動において問題となっているのが、活動場所がすごく限られているというところが課題だと思っております。現状ですと、個人の敷地内が主に指定されていて、これも以前から指摘していますが、南千住地域とかにおいては大きなマンションがあったり、なかなか個人で所有している土地というものはないので、活動団体も実際に少ない、活動する場所がそもそもないというような課題があると思います。 これについて他区の状況を見ますと、練馬区や千代田区においては、区の公園の一部を活動場所として提供していたりといったことがありますので、そういったことができないかということを長年提案、議論させていただいているところであります。 ちょっとこちらで関連がありますので、諸角土木管理課長をお呼びしてもよろしいでしょうか。
〔土木管理課長入室〕
そこで、諸角土木管理課長のほうにお伺いしたいのが、そういった他区の状況を踏まえまして、荒川区では公園に限らずとも、区が所有している土地であったり、公園がメインになると思うんですけど、そういった部分を地域猫活動の活動場所として協力いただくということはできないでしょうか。
今、厳格な運用をされているという部分については、私も以前から生活衛生課のほうにはそういった運用もしていくべきなんじゃないかとお伝えしておりまして、よく餌をまいていく方というか、ボランティアじゃないのに餌をあげている方とか、ボランティアの中でも一部そういった声があるという話も他の自治体でも聞いたりするんですけども、そういった部分で一番困るのは、適正に活動している団体が風評被害を被ることが多くて、生活衛生課のほうにも、ぜひ厳格な運用するべきじゃないかということは度々要望させていただいております。 今の諸角土木管理課長の答弁を受けて、大森生活衛生課長としてはどう考えているのか、お伺いさせていただけますでしょうか。
◆宮本舜馬委員 それは現状だと思います。なので、今、諸角土木管理課長がそういった要件を設けるのであれば、そういった運用も視野に入れるべきではないかという提案です。
過去に区の登録団体に加盟しているメンバーの方が、公園の敷地外、ぎりぎり敷地にかからないところで早朝餌をあげていたところ、地域の住民の方から餌をあげちゃ駄目だよと言われて、もう八十歳を超えている御高齢の方だったんですけど、頭を殴られて、荒川警察の人が来てという事件になったりもしています。事件になるというのは、この地域だけではなくて、この何年間か見ると何回か起きておりまして、そういったところのルールづくりもしっかり区はしていくべきなんじゃないのかなと思っているんですけども。 例えばあらかわ遊園では、土手沿いのあらかわ遊園の敷地の一部に猫の水飲みを置かせていただいたり、実際に区内の施設でもそういった事例が出ているわけですよね。なのに、公園であったり、区が所有・管理している地域、生活衛生課を通じてはなかなか許可されない、動かないというのは、検討がなかなか課内では実際に進んでいないんじゃないかというふうに感じてしまうんですけども、その点についてはいかがでしょうか。
よく何で公園なんだと、公園であげると猫が集まるじゃないかというようなお声をいただくんですけども、公園に猫がいるのでそこを使わせてくださいと言っているだけであって、わざわざいない公園に猫を集めて餌をあげたいと言っているわけではないんですよ。これを言うと、よく公園から団体登録されている方の家の敷地内まで猫をおびき寄せて、個人の敷地内で餌やりしてくださいと言うんですけど、それがどれぐらい難しいことか、一回やってみてほしいというのが正直なところです。それができるのであれば、団体からもそういった要望は上がってきていませんし、私も三年にわたって議会での貴重な時間を使って議論させていただいていないというのが正直なところです。 なので、そういった実情を踏まえまして、もう三年近く議論させていただいているので、何かしらの進展を期待したいんですけども、辻健康部長、いかがでしょうか。
とにかくお伝えしたいのは、TNRにプラスしてCという部分、コントロールの部分を本当に考えていただきたいというのが率直な思いとしてあります。 今、生活衛生課の課内では共有されていると思うんですけども、区内でTNRが終わったとされている地域で、二十頭、三十頭の不妊化されていない猫がいるんじゃないかと言われている地域が出てきたりしていて、かつて荒川区がやっていただいた努力が水の泡になってしまうという瀬戸際だと思いますので、そこはぜひ研究だったり、他区の自治体の動向を見ながらというのはもちろん分かるんですけども、荒川区として問題意識を持って取り組んでいただきたいという要望をお伝えいたしまして、終わります。
〔土木管理課長退室〕
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
第五款環境清掃費に入ります。 理事者の説明を求めます。
質疑を願います。 西川委員。
質疑といたしましては、環境対策費及び地球温暖化・ヒートアイランド対策推進費の一部が充当されている成果説明書の四十一ページに記載されている環境学習と啓発の充実、それと環境活動の推進に関する部分に関して御質疑をさせていただきます。 まず、「環境学習」という言葉を御理解していただくために少し引用させていただきたいんですが、文部科学省が令和五年度の文部科学白書の中で、環境教育、環境学習の推進について次のように述べております。「地球温暖化や自然環境の破壊、資源・エネルギー問題など地球規模での様々な課題がある中、エネルギーの効率的な利用など環境に対する負荷を軽減し、持続可能な社会を構築するため、国民一人一人が様々な機会を通じて環境問題について学習し、自主的・積極的に環境保全に取り組んでいくことが重要です。そのため、我が国は持続可能な開発のための教育の提唱国として、環境問題等を含む現代社会における地球規模の課題を自分のこととして捉え、その解決に向けて自分で考え、行動する力を身につける教育を推進しています。」というような記載があるわけでございますが、環境教育というのは、学校や教育機関で行うものを指しており、環境学習というのは、家庭や地域など学校以外の場で行われるものを指しているとされております。 環境問題への関心を深め、持続可能な社会を構築していくためには、環境教育・環境学習が一貫した取組として実施されることが重要と考えています。 今年も七月に荒川自然公園を会場として、荒川区ホタル観賞の夕べが二日間にわたり開催され、私も荒川区ホタルを育てる会の会員として、今年度は実行委員長の立場で参加をさせていただきましたが、ホタルは環境問題の影響を受けやすい生き物と言われ、自然環境の悪化や異常気象によりその生息域は年々減少しています。 この鑑賞会を実施する目的の一つは、ホタル鑑賞を通じて、御家族や身近な人たちと環境問題について考えていただくということもあり、区民の皆様へ環境学習の機会を提供できたものと考えております。 そこで、まず初めにお伺いしたいのは、今年度環境学習プログラムとして実施された夏休みエコ教室、あらかわエコジュニアクラブ、あらかわエコキャラバンといった、これらプログラムの実施内容がどういうものであったのか、また、どのような方を対象として実施されたのか、学校教育の中で行われる環境教育との一貫性もありますから、小中学生やその保護者のみを対象としたものであったのか、また、広く区民全般を対象としたものであったのか、まずはその実施概要についてお聞かせください。
先ほど質疑の冒頭で引用いたしました文部科学省の白書の中で、地球問題等を含む現代社会における地球規模の課題を自分のこととして捉え、その解決に向けて自分で考え、行動する力を身につける教育という一節がありましたけれども、教育現場や地域社会で環境教育、環境学習を実施する上で核となる考え方ではないかと理解をしております。 今回、区が環境学習として実施したプログラムは、参加者に対して環境問題を自分のこととして捉え、自分で考え、行動する力を身につける教育といった目的に即した内容となっていたと思われますか。 また、区がそれとは別に独自に目的を設定して、このようなことを身につけてもらおうというようなプログラムの目的を設定しているのであれば、そういった目的に即した成果を得られたものであったのかどうかというのをお伺いさせていただければと思います。
次にお伺いしたいのは、今、目的どおりにプログラムが実施されているというようなお話でございましたけれども、その成果に対して、どのような方法で効果検証しているのかというのをお伺いさせていただければと思います。 行政評価結果ですとか事務事業分析シートを見ると、参加人数の記載などはありますので、定量評価として一定の基準となる数値に達すれば、環境問題に対して普及や啓発が図れたというような判断はできるのかなというふうには考えますけども、プログラムを実施することで、それぞれプログラムの目的に見合った効果が得られたかどうかという定性評価を得るためには、例えば参加者に対してアンケートを実施して、その効果を見極めるといったようなプロセスが必要かなというふうにも思います。 この決算に関する特別委員会自体が令和五年度の決算額の審査をする場でございますから、投下した予算に見合う効果が得られているのかどうかという判断ができなければ、プログラムを実施した結果、経費がこれだけかかりましたというただの報告になってしまいますので、区は令和五年度に実施した環境学習に対して評価判定をどのように実施しているのかというところをお伺いしたいと思います。
と申しますのは、最後に御質疑をさせていただきますけれども、荒川区の地球温暖化対策計画書の中では、エネルギー消費量ですとか温室効果ガス排出量の削減目標の達成のための基本の施策の一つとして、環境学習の充実をうたっています。環境学習の充実というものがこういった効果につながるかどうかというのも、実施するプログラムの内容にもよってくるかと思いますので、そういったところを踏まえまして、今後区はどのように環境学習の充実を図りながら、環境問題の解決に向けて、区民への普及ですとか啓発を行っていくのかというようなところをお伺いいたしまして、質疑を終わらせていただきたいと思います。
終わります。
並木委員。
シェアサイクルにつきましては、これまでも何回も決算に関する特別委員会、予算に関する特別委員会の場で質疑させていただいております。私自身も継続的に非常に便利なものとして利用させていただいております。 まず一点お伺いします。現時点でのサイクルポートの数について、また、近年の変動について、この点についてお伺いしたいと思います。
◆並木一元委員 ポート数は着実に増えている、これは見て分かるものではないので、お伺いしてそうなのかなということですが、もっと分からないのが利用状況ですね。利用状況についてはどうでしょう。
中には全車両が出払っている、私の近所を今朝見てきましたら、十五台止められるところに二台しかない。あるときはあるんですね。今度、あるときはあるときで、帰ってきて駐車できないということで、近隣に置かなきゃならない。そういったことも増えますので、今の利用状況やポート数を見ると、利用者が増えているということでありますから、ポートを増やしてほしい、そうすることによって利用者が増えると、好環境が生まれると思います。 また、ポート数を増やして台数を増やしても、最近台数が多いから、故障したり、ギーギー音がしたりが多いんですね。確かにバッテリーの交換なんかは、私、使っていると、大きな布の袋にバッテリーを積んで担当の方が取り替えたりしているのを見ているんですが、すごいよくやってくれると思うんですが、こういったことも含めて、ポートの整備、また自転車の整備、バッテリーの確認等、不便のないように進めていただけたらと思うんですが、その辺はその会社にいろいろ言っているんでしょう。
私は、ふれあい館の建設予定地につけてもらうと希望したときに、その後、公共施設など中心に設置を進めているんですが、例えば区有地とか土地開発公社が保有する土地等、本来使われるまでの期間に限ってでも活用したほうがいいのではないかと、そういうことで何回かお話しして、いいお返事いただいているんですが、その辺についてはいかがでしょう。
◆並木一元委員 一つだけ心配なんですが、私のそばにあるふれあい館の建設予定地にポートがありますね。これはさっき言った、いろいろな区有地とか保有する土地に臨時に置くのと同じですね。それがなくなってしまうと、あるところになくなると、これは不便なものなので、今みたいにそういうのを計画しているとき、あるいはそういうところにつけられたときに、それと同時に、その近隣に積極的にポートを設置できる場所を探す努力はしなくちゃいけないと思うんですが、この辺、いかがでしょう。
先ほど言ったように、自分の自転車はマイ自転車、そして、シェアサイクルはシェアサイクル、いろいろと利用の方法が分かれていますが、みんな慣れてくると本当に便利なものだと認識すると思うんですね。ぜひこれからも整備あるいは設置を含めていろいろと努力していただきたいと思います。 何よりも今、環境課で議論しておりますが、環境に関わることと、まさにCO2も発しませんし、非常にいいことだと思います。全庁挙げて取り組んでほしいと思いますが、上田環境清掃部長、これについて一言お願いいたします。
以上です。
松田委員。
主要施策の成果説明書も拝見すると、環境先進都市というところの施策、大変多く見受けられるし、執行率というのもほとんど一〇〇パーセントに近い事業ばかりなんですけれども、その中の廃プラスチックのモデル回収の推進というところなんですけれども、これは執行率半分、五〇パーセント程度なんですけれども、現在モデル事業を数年にわたって引き続き行っていると思うんですけれども、どのような現状であるのか、これはいつまで行われるのか、そしてこれが荒川区全体で開始されるのはいつぐらいになっているのかをお示しいただければと思います。
確かに難しいなと思っていまして、私のところはこういうモデル回収はしていないので、ホームページとか見ると、どういったものが廃プラスチックとして回収するのかというのも書いてあるんですけど、その中で、私の周りでずっと回収しているのがペットボトルのキャップなんですね。これはペットボトルと周りについているプラスチックのラベルというか、ものを取って、中を洗って捨てるんですけど、キャップはキャップでまた違うところに捨てる場所があって、区役所の五階のところにもキャップを捨てる場所があるんですよね。ですけれども、廃プラスチックの回収の中にもキャップというのも入っているんですよね。ペットボトルのキャップの絵があって、これも回収するとなっているんですけども、ごみでもいいわけなんですよ、キャップというのは。別にリサイクルに出さなくてもというのがあるんですよね。 そういうので、ちょっと分からなかったり迷ったりするのもあるのかなと思うんですけど、以前も私、聞いたことがあるんですけど、ペットボトルのキャップをリサイクル品として集めて、どのような効果があるのかということなんですね。昔々、発展途上国のワクチンに変わるというふうに言われて、それも随分前の話なので、そういう意識が結構あったりして、学校やなんかでも集めていたりというのも聞いたことがあるんですけれども、この効果というのは今どのような効果になっているんでしょうか。
キャップをリサイクルするには、リサイクル業者が砕いて、違う品物に再生するというのも見させていただいて視察に行ったこともあるんですけれども、いろいろな用途があるんですけれども、資源を大切にしていこうという意味でリサイクルというのはあると思うので、リサイクルするためにもお金もかかるし、また手間もかかるしということで大変な事業だと思うので、どっちにしたらいいかというのは、本人が決めればいいことなんでしょうかね。それともリサイクルとして、廃プラスチックで持っていくことによってもリサイクルにもなるし、ペットボトルのキャップを集めている、アクロスあらかわなんかも集めているんですけど、そういうところに持っていけばそこでもリサイクルになる。回収方法が違うだけで、リサイクルするという終着点は同じということなんでしょうかね。
どこで捨ててあったとしても、最終的にはリサイクルされるというふうになると思いますので、燃えるごみ以外であれば、そうやってちゃんとリサイクルするのかなと思います。 もう一つ、私もずっと提案してきているんですけど、廃食油の回収なんですけれども、あらかわ遊園のイルミネーションに使っていただいた経緯があるんですけれども、そのときの廃食油を回収する事業所がいろいろな事情があって変わったと思うんですけれども、現在は回収、そしてその後の利用するという経緯というのは何かありますでしょうか、御説明ください。
できれば本当に進めていっていただきたいし、集めるところも事業所が変わったことで少し減ってもいるので、ぜひふれあい館等の回収場所も増やしていっていただきたいなというふうに、協力してくれるふれあい館等も増えるといいなというふうに思っております。 環境問題というのを検索したときに、このように出てきました。「環境問題の中でも地球温暖化は最も広範囲に及び、かつ最も深刻な問題と言われています。地球温暖化は、温室効果ガスの増加により地球の気温が上昇する現象で、大雨や猛暑などの異常気象による被害を引き起こしています。」と、これは皆さんよく分かっていらっしゃることだと思うんですけど、SDGsの取組についても二〇三〇年までとなっていて、この目標が達成されなければ、もっともっと地球温暖化は進むだろうと。平均気温が一・五度から二度上昇するだろうと、そうなると、猛暑や豪雨というのが頻繁に起こってくる。 今年も特に記録的な暑さと記録的な豪雨というのは、お一人お一人本当に実際に体感していると思うので、環境問題というのは特に持続的に進めていかなきゃいけないというふうに思っています。 先ほども並木委員からもおっしゃっていましたけど、環境問題は全庁挙げて取り組むべきだという言葉は、私も同感であると思います。全世代、全員の区民の命を守るために環境問題に全庁的に取り組むべきだというふうに思います。 最後に、上田環境清掃部長、この環境問題に取り組むべく御決意をお願いいたします。
子育て世代であっても、高齢者や障がい者の方々であっても、また、働き盛りの世代であっても、全ての区民の生活に直結する問題が環境問題だと思いますので、ぜひこれからも全力で取り組んでいただくようお願い申し上げまして、質疑を終わります。
○竹内明浩副委員長 増田委員。
鎌田委員長、初めに資料のほうをお配りさせていただいてもよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
〔資料配付〕
荒川区内の主要駅である町屋、西日暮里、日暮里、三河島、三ノ輪、南千住、それぞれのたばこのポイ捨ての現状をお聞かせください。
◆増田峰子委員 ポイ捨てが一番多い駅はお分かりになりますか。主要駅五つというのも教えてください。
喫煙所についてお伺いします。今の主要の五つの駅でそれぞれ設置状況を教えてください。
◆増田峰子委員 一番多いところに設置していくということも重要だと思いますが、いかがでしょうか。場所の問題等もあると思うんですけれども、いかがですか。
喫煙所での吸い殻の状況、灰皿が設置されていると思うんですけれども、そういったことを少し教えてください。
◆増田峰子委員 今度は、喫煙所でなくて、ポイ捨てになっている駅前のごみを掃除する方が当然いらっしゃると思うんですけど、その状況も教えていただけますか。
あと、世界に目を向けてみますと、イギリスのロンドンでは、世界で一番のサッカー選手はという問いなんです。ロナウドかメッシかというところに投票していくということですね。 こういった試みがたばこのポイ捨て軽減に大きな効果を発揮しておりまして、渋谷駅につきましては、九割のたばこのポイ捨てが軽減されたということです。 このように人の行動を促すナッジ理論を用いた施策は、楽しんで吸い殻を捨てることもできますし、私は以前は喫煙していたんですけど、今は吸っていないんですが、もし道に吸い殻が落ちていたら、拾ってでも投票したくなるなというように思いました。 吸い殻は有害な毒素を環境に漏らすだけではなく、幼児や野生生物もそれらをもし摂取してしまったら大変なことになります。実際それらは海洋ごみの最大の単一発生源であり、ビニール袋やストローよりもさらに上位にランクされているというんですね。鳥とか魚とかクジラ、その他の海洋生物の胃にもよく見られると言われております。 荒川区でも、私もピリカなどの美化活動を推進していることは、今年の予算に関する特別委員会でも質疑させていただいたので、承知しているところでございますが、たばこの吸い殻ゼロを目指して、日暮里駅や南千住駅、主要の五つの駅にごみ箱を設置することを検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
終わります。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○鎌田理光委員長 関連で、茂木委員。
それで、一つお聞きしたいのは、荒川区内に指定喫煙所、何か所設置されていますか。
◆茂木弘委員 港区では「みなとたばこルール」というのがあって、いろいろされているんだけれども、指定喫煙所が百六か所あるんですよ。何で荒川区が十か所足らずで、港区だったら百を超えて設置ができているのか。基本的な考え方も違うのかもしれないけど、その辺は認識はございますか。
◆茂木弘委員 じゃ、なぜ港区は百か所も設置ができたんでしょうかね。ある意味では、JTからもかなり補助金も頂いているようだけども、だから、荒川区の場合は設置する気があまりないのかなと感じてしまっているんですけども、いかがですか。
一定の場所に喫煙所を設置することがポイ捨ての防止にもつながってくるので、置けそうな場所は積極的に探していただいて、設置をお願いしたいと思いますし、最近では公園も多く造ろうとしていますけど、一定規模以上の大きな公園においては、密閉型の喫煙所なりきちんと整備したほうがよろしいんじゃないかなというふうに思っているんですが、いかがお考えですか。
以上で終わります。
山田委員。
先日、能登半島を襲った豪雨災害のニュース、元日に起きた震災から復興へ向けてやっと光が見えてきたところにという被災者の声を聞くと、どうにもならないことですが、どうにかしなければと思わざるを得ない気持ちになります。 今の日本が抱える地球温暖化問題には、どんなに小さな積み重ねであっても、決して足を止めてはいけない、私はそう思っています。 大人が社会を動かしている以上、大人たちが意識を変え、行動を起こすことは必須ですが、子どもたちにも自分たちの明るい未来をつくる意識定着は必要だと感じます。 今、荒川区には、家庭における取組効果を示したあらかわアクションプランがあります。拝見しましたが、とても分かりやすく、まとまっていると感じました。 しかし、紙での配布となると、一度読んだら捨てられてしまう懸念があります。また、学校などでもアプリ導入で電子化が進むと思いきや、まだまだ紙での配布物は多く、特に子育て世代においては、資料などペーパーの処理に保護者は困っています。 そこで、御提案ですが、小学校で必ず子どもたちが使用する下敷きにアクションプランの概要を印刷して、入学時に贈呈してはいかがでしょうか。
下敷きは毎日持ち歩くものですし、子どもが持っていたら親の目にも止まります。これは毎日こつこつと続けてもらうための一つの御提案ではありますし、子どもたちから行動変容を起こせば、親の気づきに大きく貢献してくれるのではないのかなと、私はそう思っているので、ぜひ子どもたちへのアプローチというところに焦点を当てた今後の施策にもぜひ御活用いただきたいなと思っております。 以上です。
宮本委員。
まず、ごみ箱の設置に対する課題として、総括質疑の答弁の中でお示しいただきましたテロ対策というのが一つあるというようなお答えがあったかと思います。 このテロ対策について、私は少し現状に矛盾するのではないかなと思うことがありまして、今でも自動販売機の横などには缶を捨てるごみ箱が設置されていましたり、区内の公園においても、一部今もごみ箱が設置されているというような御答弁があったかと思います。こういったところではテロ対策で何か特別なことをされているから設置をされているのでしょうか。
◆宮本舜馬委員 過去の経緯を見ると、確かにテロ対策でごみ箱を撤去したという経緯はあるんだと思うんですけども、今設置しないことの理由として、テロ対策というものを理由に挙げるのは、私は現状にそぐわないんじゃないのかなと。理由として厳しいんじゃないのかなと思うんですけども、その点の御所感はいかがでしょうか。
なので、今後ごみ箱が設置できない理由として御答弁されるのであれば、テロ対策というのは外したほうが議論が深まるのではないのかなというのが個人的な意見です。なので、この点は御検討いただきたいと思います。 もう一点が、イベント時であったり、ごみ箱を設置しない理由の一つとして、ごみは基本的に持ち帰っていただくものだという認識をお示しいただいたかと思うんですけども、では、なぜ今も一部の公園にはごみ箱が設置をされていて、また、実行委員会の判断にはなるものの、花火大会などではごみ箱、ごみ捨場というものが設置をされているんでしょうか。
なので、全ての要望があったところにごみ箱を設置してほしいということではなくて、総括質疑の中でもちょっと述べさせていただいた、需要が高いところであったりポイ捨ての被害がすごく多いところにおいては、ごみ箱の設置を検討する余地はあるんじゃないかという趣旨で総括質疑をさせていただいたんですけど、この点の認識を改めてお伺いしてもよろしいでしょうか。
できない、やらないというありきの議論ではなくて、結局ごみが捨てられたら、そこを清掃するのは区の予算であったり、区民の税金をそこに使っているので、であるならば、そもそも捨てられない環境をつくっていったほうがよりよい環境になるんじゃないかというのが趣旨、核の部分なので、ぜひそこは、産業経済部であったり、土木部であったり、またがる部分であると思うんですけど、前向きな議論をしていただきたいと要望いたしまして、質疑を終わります。
山本委員。
◆山本剛委員 九月の報道で、ごみの二十三区有料化についての報道がありまして、今後長い目で減らしていくために有料化を導入するという趣旨で書いてあったんですけども、導入に際しては二十三区の総意が必要という記述がございました。ここは重要なところなので聞きたいんですけれども、二十三区の総意が必要というのは、本当にそうなのかというのと、だとしたら、総意というのは全会一致で決めるものなのか、それとも多数決で決めるものなのかというのを現時点で分かる範囲で教えてください。
以上です。
以上です。
○鎌田理光委員長 茂木委員。
ごみの問題なんだけれども、最近外国人の方も増えてきているし、ワンルームマンションも非常に増えてきているということで、ごみ捨てのルール自体が守られていないような集積所がうちのほうでも結構目につく場合があります。 ごみ捨場をきれいに清掃したり片づけたりは近隣の住民の方が協力してやられているんだけども、そういった場所で新しくワンルーム等に住んでいる方が勝手にごみを出していって、ましてルールを守っていないようなので、大変な思いをしているということがあるし、住民の人から見ると、町会として協力して片づけているのに、町会費も払っていない人のごみまでやらなきゃいけないのかと、思いは分かります。そういったケースが大分増えてきているんだけども、問題はお感じになっていると思うんですが、何かうまい対策というのはないんでしょうかね。
◆茂木弘委員 大きなマンションだったら、自前というか、マンションごとに収集されていると思うんだけど、問題になるのは小さなワンルームマンションなんですよ。それで、あんまりトラブルが多いんだったら、じゃ、ここの集積所をやめたいとかいう話にもなりかねないような状況になっているので、そうすると多くの方が困るわけだし、逆に言えば、そこのマンションだけの回収をやってくれないかという話も出てきているんだけれども、何とか問題があまり大きくならないうちに解決しなくちゃいけないと思うんですが、いかがお考えでしょうか。
◆茂木弘委員 もうこれで終わりますけど、周知されている努力は分かるけども、現実に問題になっているということなので、それはしっかりと対応していただきたいというふうに思いますし、あまりに問題になってくると、小型のワンルームマンションにおいてもそれぞれの集積所を造っていただかないと、近隣トラブルにもなりかねないので、もうこれ以上議論しても時間がないのでやめますけども、対策等もしっかりと考えていっていただきたいと要望して、終わります。
午前十一時五十九分休憩 午後零時五十九分再開
山口委員。
松田委員からも廃プラスチックの回収について確認がありまして、その際に地域の集積所も活用しているというお話だったんですが、地域の集積所というのは、一般ごみの集積所なのか、それとも資源ごみの集積所を指すのか、それを確認させていただければと思います。
それで、資源ごみの集積所についてお伺いしたいんですけれども、一般のごみの集積所というと、恐らく今二棟以上であれば、個別というか、家の前で集積していただいたりしているかと思うんですけれども、資源ごみの場合の集積所を設ける規定というか、地元の町会で聞いたときには三十戸以上だと一か所置けるという、そんなふうに仄聞しているんですけれども、それは正しいかどうか確認させていただければと思います。
◆山口幸一郎委員 先ほど茂木委員の質疑からも、集合住宅が建った場合に近隣とトラブルになりやすいというところで、一般のごみについては、今少ない単位でも回収していただけるので、恐らく共同住宅の前などで回収されていることも多いんじゃないかと思うんですけれども、ただ、資源ごみになった場合に三十戸以上じゃないと駄目ということで、結果的に地域の資源ごみの集積所に出してくださいという御案内になっていて、その辺がなかなかうまくいっていなくて、結果的にトラブルになっているということで、地域の要望としては三十戸というハードルが高いので、十五戸以上とかもう少しハードルを下げてもらったほうが現実的なんじゃないかという御意見をいただく機会があるんですが、この辺りについての認識はいかがでしょうか。
◆山口幸一郎委員 さらに地域の要望をもう少し具体的に言うと、例えば十五戸以上であれば設けられますとなった場合に、十五戸以上入っている集合住宅を建てた場合には、その前を集積所にしていただいて、そのアパートなり集合住宅のほうで管理をしていただくような形、もしくは新しく建物が建つ場合には、建物を建てていただくのはいいんですけれども、その代わりごみの管理も住民の方から例えば管理費を頂くとか、管理人が対応するとか、そういった形でしていってもらえないかという声を強く聞くことが多いんですけれども、区にも何かそういった御要望というのは届いていらっしゃいますでしょうか。
◆山口幸一郎委員 そのような形で、先ほどの三十戸以上というのはあくまで基本の数字になっていて、必ずしもそうではないという話もありましたし、できれば三十戸というよりはもう少し低い数字にしていただいて、十五戸以上とかそういった共同住宅をもし建てるのであれば、建てて終わりで、あとは地域の皆さんと仲良くやってくださいというよりは、建てた側の責任として、ましてや賃貸でやっているのであれば、貸しているオーナー側の責任として、ごみの管理というところまで、一般ごみはそんなに問題なく今もやっていると思うんですけど、資源ごみの課題がずっと残っているかと思いますので、ちょっとこの辺で三十戸という線引きの見直しですとか、また、共同住宅を建てる際には、例えば十五戸以上であればそういった管理も含めて建てていただく、また賃貸として貸していただく、そういうルールにしていかないと、もともと古い戸建てのうちが解体されて、そこに共同住宅が、それも十五戸程度の割とこぢんまりとした共同住宅が、最近地域ではそういったものに建て替わるというのが大変多くなってきているので、こういった問題は恐らく今後もずっと続くのではないかなというふうに懸念されますので、ぜひそのように検討を進めていただきたいと思いますが、最後にもう一度確認になりますが、御見解をお伺いできればと思います。
終わります。
若林委員。
◆若林由季委員 私から一つ確認をさせていただきたいんですけれども、今のごみの問題で、先ほど茂木委員からもありましたが、外国人の方が多く、出し方のルールを守っていないで出されるというところは、私の町会のほうでも問題になっていることなんですけれども、燃えないごみの日にいろいろ出されて、出すものが確かに間違っているんですけれども、今、持ち去る方、違法だと思うんですが、持ち去ってしまうことによって、結果、そこには残っていないので、外国の方たちは捨ててもオーケーだったんだというふうに認識してしまうというところがあり、町会の中でも、結果、持っていってくれたからよかったねで終わってしまい、本当のルールとしてはそういうところを徹底したいからどうしたらいいかなというふうな御相談をよく受けるんですが、持ち去る方というのは、私もごみを出しているときに見ていると、大体特定されるような人だったり、時間帯も同じような状況で、そこにちょっと見張りをしてくださいと区の方に御相談したこととかもあったんですが、そこの方たちへの何か対策とかそういったものが今あるのか、教えてください。
◆若林由季委員 ちなみに、今までにそういった持ち去りの方たちを取り締まった人数とか、そういった結果はあるんですか。
◆若林由季委員 ありがとうございます。実際にそういった形で取り締まっているということなので、私もそういう方を見かけときにはそういった対応をしなければいけないんだなというところは町会のほうにも持ち帰りたいと思うんですが、まだまだそういった方がいるから、逆にごみを持っていってくれているというところで、今の問題がまだまだ本当はいっぱいあるのかなと思っていますので、そちらを強化していただくと同時に、外国人の方たちが、持ち去りの方たちもそうなんですが、ずっと長くいる方とかではなく、住んでいる方も、私が聞いたお話では、そこのマンションに出稼ぎみたいな形で東京に来ているので、毎回住んでいる方たちは外国人なんだけれども、その人たちが三か月に一遍変わっていくというマンションがあるというのは聞いたことがあって、毎回毎回その方たちにも周知をしていく必要があるのかなと思いましたので、そこのところをもう一度強化していただければと思います。
保坂委員。
◆保坂正仁委員 廃プラスチックの確認をさせてください。これは先ほどごみの集積所に出す予定だというふうに聞きました。出し方は、リサイクル用の網みたいなものに出すのか、それともごみ袋に入れて出すのか、どういうふうに出せばよろしいんでしょうか。
◆保坂正仁委員 先ほど山本委員が二十三区の清掃一部事務組合で有料とかごみの収集も共同でやらなきゃいけない、これは一応理解はしています。ただ、二十三区だけ有料化でないというのもどんなものかなと私は思っています。ただ、あまり有料化しろと言える立場でもございませんので。例えば廃プラスチック専用のごみ袋というのを作って、例えば黄色いごみ袋でそれは廃プラスチック用のごみ袋なんです、その廃プラスチック用のごみ袋が例えば百円とか二百円とか、そういったことで少し有料化に向けての試行錯誤というかな、そういったものをやっていってもいいのではないのかなと思いますけれども、どうなんでしょうか。
◆保坂正仁委員 先ほどの答弁で、二十三区が有料化に向けて検討しているという話を上田環境清掃部長がされましたよね。ただ有料化というわけにもいかないんだろうと。また、逆に言うと、廃プラスチックの回収は、二十三区は一遍に一緒にやるんですか。
◆保坂正仁委員 そうすると、二十三区で共同で有料化に向けてというのと、廃プラスチックは勝手に順次やっているというのが、整合性がなくなってしまうんじゃないでしょうか。
こういう新たな回収をするというときに、二十三区共同歩調だということを、歩調を合わせられるすごいいいチャンスだというふうに思っているので、こういうお話をさせていただいていますし、いつかは有料化するのであれば、廃プラスチック回収のときにそういった準備という部分をやっていく。それが最終的に区民のごみの分別につながっていく。さっき言ったゼロカーボンシティ荒川とかいうのをつくっていくという表題につながっていくんでしょうと。そういう順序立てで皆さんは今やっているんじゃないのかなと私は思っているので、こういう質疑をさせてもらいましたけども、いま一度、上田環境清掃部長、いかがですか。
もう一つ、次に質疑させていただきたいんですけれども、アスベストについてちょっとお伺いさせてもらいたい。うちの山口議員が本会議でアスベストの検査のための補助金をという話をしました。レベル三に変わったから危険だというんじゃなくて、もともと危険だったものをレベル三でも検査しなさいというふうにやったんだと私は理解しているんですけども、なぜレベル三も検査をしなきゃいけないのかということを簡単に御説明いただけますか。
◆保坂正仁委員 レベル一、レベル二は放置しておくと飛散すると。レベル三というのは、飛散はしないんですよね。するんですか。例えば解体するときに割れると飛散するとか、そういう危険はあるんですか。
そうすると、百五十七ある荒川区の公共施設にアスベストはどのぐらいあるか、御存じなんですか。
◆保坂正仁委員 仮にの話で申し訳ないんですけども、災害等があったときに倒壊する。総務費でも述べましたけども、小学校は昭和三十三年以降に建てたのが結構ある。そうすると、アスベストの壁材の中で子どもたちは学んでいるのかなとすごく不安になる。そこに災害時、倒壊したりしたときに大丈夫かな、体育館は大丈夫かなという要らぬ心配を突然声出しまして、まずは公共施設のアスベストの使用を調査すべきではないかと思いますけども、いかがですか。
民間には、解体するときにアスベストの調査をしなさいと強く言っている。じゃ、荒川区の公共施設にアスベストはどのぐらいあるんですかというと、いや、分かりませんというので、話が通じるのかなと心配をしているんですけども、いかがお考えですか。
◆保坂正仁委員 調べるといっても、私、大変だと思うんですよ。金もかかるんだと思うんです。だから、うちの山口議員が言ったように、役所が自ら調査したりすることによって民間の大変さというのが分かるんだと私は思うんですね。だから、民間だから民間の金でやってくださいというんじゃなくて、まず荒川区でどこか、小学校なら小学校二十四校調査しました、大変でしたと。やっぱりこれは大変だと、だから、民間の調査にもある程度の補助金を出さなきゃいけないというふうに私は実感するんじゃないかなという思いもあって、質疑をさせてもらっていますけども、いかがですか。
◆保坂正仁委員 ある程度早くスピード感を持ってやらないと、公共施設百五十七、公共施設にしても、民間にしても、早くアスベストの撤去をやっていかないといけないというふうに国が示したんだと私は理解しておりますので、大変だろうなと思うんだけども、民間も公共も力を合わせてアスベストの排除に向かっていくべきだと思いますけども、最後、古瀬管理部長、いかがでしょうか。
またその方向性が見えましたら、御報告いただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 終わります。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○鎌田理光委員長 関連で、横山委員。
◆横山幸次委員 今日の議論の中で、今の議論も含めて、家庭ごみの有料化問題についての議論がされております。これは以前から清掃審議会等でも議論されてきた課題で、慎重に検討すべきものだと思いますが、今日の議論を聞いておりまして、当局の前提としては、有料化ありきでとにかく進めていこうというのが部長以下の答弁のように感じられたんですけども、まずその点を確認しておきたいと思います。
同時に、議論で欠落しているのが二つあると思うんですよ。そもそも基礎自治体がごみを収集している法的根拠は何なんですか。
ごみの収集、運搬というのはあくまでも基礎的事務なんですよね。だからこそ、住民税を集めているわけです。それで対応しているというのが私の考えです。こういう考えについては間違っていますか。
もう一つ欠落しているのは、もともと容器包装リサイクル法を含めたいろんな対策を国でやりましたけども、極めて不完全。拡大生産者責任なんていう、メーカーの責任というのはほとんどないに等しいような状況で、ごみを作って売っている。これを規制しない限りは、ごみは減らないんですよ、根本的には。そういう視点が抜けて、結局自治体と住民に新たな負担を第二住民税の形で求めるということに私はなるんじゃないかというふうに思っているんですけども、この議論をここでする気はありません。でも、今日の議論を聞いて区のほうが、二十三区全体の議論は知りませんけども、有料化前提の議論になっているというのは、到底納得できないと申し上げて、終わります。
相馬委員。
先ほどいろいろ一応対応は取っているというお話でしたけれども、まず海外の方が区内に転入されてくるときにどのような形でお知らせをしているのか。多分お手元にあると思うんですけれども、渡しているものをここで見せていただいてもいいですか。
◆相馬ゆうこ委員 九か国語のリーフレットを作っていただいているとおっしゃっておりましたけど、それを直接お渡ししているわけではないんですよね。海外から来られた方がごみの情報を得るために、チラシをもらって、QRコードを読み込んで、携帯の画面上で見なければいけないと。それをその後プリントアウトする方がいらっしゃるのかどうか疑問ですし、ごみの分別というのは、日本人でもすごく難しいと思うので、手元にあって、これは何ごみだったかなと思って、すぐぱっと見られるみたいな環境にないと、私たちですら分別が難しいのに、言葉も習慣も違う方が来られて、一々携帯の画面を開いてみたいな、それはすごく対応としては不十分だと思うんです。せっかくリーフレットを作っていただいているなら、転居の際にそれを直接お渡しすればいいんじゃないかと思うんですけど、そこはどうなんですか。
◆相馬ゆうこ委員 その入り口が不十分だから、住民の方からそういうお声が来るわけで、入り口できちんとまずどこから来た方でも分別ができるような対策が必要だと思います。じゃないと、区のほうに要望が来てから対応するんですと、その対応が十分できるかどうか、一つ一つ個別に訪問して御丁寧に御説明をしてと、それはそれで必要ですけれども、そういった人的資源が今の皆さんの清掃リサイクル推進課内でしっかり取れるのかどうかというところは私は疑問に思いますので、まず入り口の対策をしっかりしていただくことが第一だと思いますけれども、区の御認識はいかがですか。
一番心配しているのは、ごみのこともそうなんですけれども、それによって地域の方々が、外国の方はいないほうがいいよねと、日本人だけのコミュニティがいいよねみたいな、外国籍の方を排除するような雰囲気がだんだん出来上がっているなというのをすごく今感じているんです。その一つの要因にごみのことがあるのが現状です。 それを許さない荒川区であってほしいですし、そういう意味でもまずごみのことから始めていただきたいと思いますけど、そういう問題からそういうふうな雰囲気が広がっていくという御認識はありますか。
鬼頭委員。
◆鬼頭あきゆき委員 私からも、さきの一般質問でもごみの分別に関して質疑させていただいて、今日も先輩議員から様々ごみの分別に関する問題を取り上げていただいて、外国人は悪気があって捨てているわけじゃないというのは思っていまして、私自身も海外で放浪していた経験があったので、外国人にとってはごみを出すこと自体がオーケーでと思っているかもしれない中で、日本は意識が高いということで分別とかされていると思うので、多文化共生というところを目指して、さっき相馬委員からもあったように、これをきっかけに、外国人と一緒に暮らすのが嫌だと思ってしまうのが一番よくない流れになってしまうと思いますので、環境清掃部の皆さんを中心に、他の部署とも連携して、この問題については取り組んでいただきたいと思いますけれども、ちょっと御決意をいただければと思います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
第六款産業経済費に入ります。 理事者の説明を求めます。
西川委員。
お伺いする内容としては、区内事業者、とりわけ中小企業における賃上げの支援に関する助成制度について御質疑をさせていただきます。 荒川区は製造企業のまちと言われていますけれども、区内に多いとされる製造企業においては、中小企業の定義は、資本金三億円以下、従業員数三百人以下、小規模事業者においては従業員二十人以下とされております。 まずお伺いしたいのは、荒川区内に中小企業と言われる会社は何社ぐらいあるのか、また、これが全事業者に占める割合としては何パーセントぐらいなのかというのを参考にまずはお伺いします。
◆西川浩平委員 そういうことでいえば、ほぼ荒川区内の事業者全て中小企業者ということになってくるわけですけれども、中小企業の賃上げの動向というのがどういうような形であるかというのは把握されていますでしょうか。
◆西川浩平委員 今、六割ということで御説明ございましたけれども、荒川区には今いろんな助成制度がございますが、こういう中小企業者向けに賃上げを支援する助成制度というのはあるんでしょうか。
いずれにしましても、財源は国の交付金を活用したということでございますけれども、荒川区も何らかの形でこういった財源を確保して、区内の中小企業者向けに賃上げを支援するような助成制度を創設してはいかがと思いますけれども、区の見解をお伺いします。
続けてもう一問させていただきたいんですが、よろしいですか。
○鎌田理光委員長 どうぞ。
これまで決算に関する特別委員会とか予算に関する特別委員会の場でマル経融資の利子補給の実施について御検討を要望させていただいておりますけれども、その後、検討状況はどのような形なのかというのをお伺いいたしまして、質疑を終わらせていただきたいと思います。
いろいろと利子補給を含めた支援制度というのは、荒川区は充実しているかと思いますけれども、いろいろ選択肢が広がれば企業の経営も安定するかと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 終わります。
○鎌田理光委員長 花澤委員。
昨年も御質疑させていただきました倒産防止共済の加入助成についてなんですけれども、特に財務状況等を見ず、どんな事業者でも補助金を出すというお考えはお変わりないでしょうか。
◆花澤昭信委員 事業者の方が加入するのはいいと思うんですけれども、補助金を出す必要があるのかどうかと思っていて、経常利益が赤字なのであれば必要性は高いと思うんですよね。黒字でも現預金が枯渇していたりすれば、補助金を出していただけると加入できるようになると思うので、必要性はあると思うんですよ。そうでなければ、事業者御自身でお支払いして入るべきなんじゃないかなと思うんですけど、いかがですか。
◆花澤昭信委員 周知するだけだったら、普通にこういう共済制度がありますよと言うだけでいいと思うんですけど、補助金を出す必要はあるんですか。
◆花澤昭信委員 この加入者の方々の中で、例えばですけど、飲食店の事業者はありますか。
◆花澤昭信委員 飲食店の主要な取引先というのは個人ですか。法人ですか。
◆花澤昭信委員 個人の方は倒産されますか。
倒産防止共済の最大のメリットは、取引先が倒産された場合に掛金の十倍借りられるというところだと思うんですけど、さっき十分融資を活用されているというふうにおっしゃったと思うんですけど、区内の事業者の方でどれだけこの共済制度によるメリットを活用されていらっしゃいますか。
産業振興費が二十四億円強ある中で、半分以上は金融機関への預託と利子補給ですよね。少ない予算額の中でこういうのはちょっともったいないなと思っていて、もう少し補助金の出し方とかそういうところを考えていただけるといいなと思いました。 最後に何かあればお願いします。
あと、最後に一個なんですけど、計算式がこれは直っていないんですけど、これで大丈夫ですか。
◆花澤昭信委員 あと、倒産防止共済も区内全事業者で大丈夫なんですか。従業員数とかいろいろ縛りがあったかと思うんですけど。
若林委員。
最近なんですけれども、荒川区の取組といたしまして、鉄道に関したイベントがされているのかなというふうに感じております。 鉄道ファンは百五十万人から二百万人とも言われるほど様々な種類というんですか、撮り鉄、乗り鉄、アナウンスや電車の様々な音を録音する音鉄、時刻表を研究する時刻鉄など種類も様々あるということで、もちろん子どもも乗物が大好きで、子どもに関しては子鉄と呼ばれるくらい人気があるというふうに私も調べてまいりました。 荒川区には、新幹線を含めまして七つもの路線が走っていて、一日に二千五百本以上の電車が往来している日暮里や広大な敷地を有するJR貨物の隅田川駅、都電として唯一残る都電荒川線など、荒川区は鉄道関連のスポットが充実していることもあって、鉄道ファンや親子連れにとっても魅力のエリアだと言えます。 今年の初め、七月十四日、十五日の二日間で日暮里駅前イベント広場及びふらっとにっぽりでにっぽりトレインフェスが開催されました。また、今回は残念ながら中止となってしまいましたが、隅田川貨物フェスティバルも毎回多くの来場者が来て大変にぎわっております。 鉄道というすばらしい資源をもっともっと有効活用できれば、荒川区を訪れる観光客も増え、区の知名度も向上すると思いますが、いかがでしょうか。 併せてにっぽりトレインフェスの開催の状況も教えていただければと思います。
すみません。私、この質問をする最初に申し上げればよかったんですが、これから質問していく中で調整をしていただいております諸角土木管理課長の入室をお願いいたします。
〔土木管理課長入室〕
○鎌田理光委員長 では、若林委員、どうぞ。
ただいま御答弁にございました、私も七月十四日、十五日のにっぽりトレインフェスにも参加させていただきまして、メイン会場が二つあるという形で、どのような人の流れがあるのかなというところも大変興味があったんですが、スタンプラリーという形にしていただいていたことで、多くの方がいろいろなところを回れていたのではないかなと思い、そのイベントだけではなく、イベントから派生して近隣のお店等にも人が流れていくという有効なやり方だったなというふうに私も感じておりました。 先ほど答弁にありました下御隠殿橋のトレインミュージアムのことについて質疑させていただきます。 あの場所は本当に鉄道ファンにとって聖地のような場所であり、グーグルマップの口コミを見ますと、大変人気である旨のコメントが入っておりました。この場所は小さな子どもに非常に人気がありまして、「子どもがなかなか帰らない場所」というような形で私もよく行きましたし、私の母の代でもよく利用していたというぐらい長年愛されている場所なのかなと思っております。 しかしながら、トレインミュージアムという名称があるということはなかなか御存じの方は少ないのではないかなと思いました。私自身もあそこにトレインミュージアムという名前がついていることを、長年愛されている場所で自分も使ってはいたけれども、そういった名称がついていることに気づきませんでした。 あそこの場所は、一日二十種類、二千五百本の電車が無料で見られるというのは、ミュージアムとしては最高の場所と考えるんですが、しかし、外観的な観点からは、ミュージアムの要素が少し不足しているように感じております。もう少し子どもがわくわくするような仕掛けを設置することができないかなというふうに思っております。 具体的なよい案はまだまだ出せませんが、例えば建設上の問題もありますが、子どもと訪れる場所としては、夏、非常に暑い場所ですので、日陰があったらいいなというようなものや目玉となるような、施設上の取組として難しいかもしれないんですが、床をスケルトンにして、下に電車が通っていく姿が見えたりとか、あとは鉄道のモニュメント、あら坊やあらみぃがいて一緒に写真を撮れたりするような、写真映えするようなスポット、あとは南千住図書館の前にもありますような3Dアートみたいな形で、後ろを通る鉄道と何かを合わせて3Dアートを施したりして、フォトスポットとなり、こういったところがまたSNSを通じて周知されればいいのかなと思います。 もし可能であれば、ここの場所で子どもたちが来た場合に何か買える、そのような販売機などが設置できたらと思いますが、いかがでしょうか。
施設上の問題は非常に壁が高く、すぐには乗り越えられる問題ではないと私もいろいろ学んで理解をしてきたものでありますが、しかしながら、やはり熱意と情熱のみこそがその壁を越えられるのかなと私も思っております。ぜひとも前向きに御検討いただきたいと思います。 また、こういった古くから愛されている場所が世代が変わっても親しまれ続け、後世に残せる場所として、より区民の方や多くの鉄道ファンに愛される場所として発展していくことを期待しています。 また、この下御隠殿橋のトレインミュージアムの観光施設の知名度を上げるためには、やはりSNSや地域メディアを活用した広報活動が不可欠だと思っております。SNSなどメディアをもっと積極的に使ってPRしていただきたいと思います。 また、加えまして、日暮里駅という好立地な場所を生かしまして、外国人の観光客や多様なニーズに応じたサービスを提供することも重要なポイントと考えておりますがその点はいかがでしょうか。
最後に、区内の鉄道施設を活用した観光施策の展開について、全体的な御所感があれば、小林産業経済部長から御答弁をお願いいたします。
○鎌田理光委員長 茂木委員。
◆茂木弘委員 ちょっと防災都市づくり部のほうもお付き合いください。今の話に関連してお話をしたいんだけれども、トレインミュージアムと言われる部分、私も昔から何とかあそこの京成の下の平らな部分を有効活用できないかとお話はしているんだけれども、あれはやっぱり難しいんですか。
それと、あの下御隠殿橋、少し拡張というか、道路自体を広げるというか、スペースをつくっちゃうというような発想はできませんかね。今のところをもっと広げるというか。
それと、南口の紅葉橋のところに昔、喫煙所というのがありましたよね。なくなった後、何か樹木が置いてあるようなんだけども、あそこのスペースから電車を見るというような発想もいいのかなと思うんですけども、いかがお考えですか。
ちょっと続けて、ほかに環境の視点からお話をしたいので、結構でございます。
〔土木管理課長退室〕
○鎌田理光委員長 では、続けて、茂木委員。
◆茂木弘委員 よそからお客さんを大勢招き入れるということで、観光としてもかなり努力されて、いろいろなマップだったり冊子等もいろいろ努力されているのは理解しておりますけれども、先日、ちょっと仕事上の用があって板橋区に行ったら、「板橋のいっぴん」というのが盛んに宣伝されていまして、マップと冊子と両方作られているんだけども、まずマップの部分では、裏面に区内の洋菓子、和菓子、飲物や酒屋、パン屋、お食事どころ、お惣菜等の「いっぴん」と言っているんだけども、いい品物だということで「いっぴん」と言っているんだと思うんですけど、そういうのがありました。表面にはそれのある場所をいろいろと表示してあるんだけども、逆に食べ物だけに絞っているというところが非常に私、興味がありまして、荒川区でも似たような形でお客さんを招き入れたり、来たお客さんにちょっとあそこのお店は面白そうだから行ってみようかなというような、来た人にとって食べ物というのはすごく魅力的に感じる部分だと思うので、ぜひともそういう形を荒川区でも検討していただければなと思うんですけど、いかがでしょうか。
◆茂木弘委員 ネット等でそういうのを表示するのも結構だと思いますけども、駅に降りてどこかいいところはないかなというときに、その近辺の食べ物のマップみたいなものをちょっと紙でもらうと、非常に分かりやすいんだろうなというふうに思っているんですよ。ぜひそんなような形で実現の可能性も図っていただきたいと思いますけど、よく区として、何かそういうのを作ろうというと、載っているお店と載っていないお店の差がつけにくいんだとかいろいろ言うんだけども、そういうのを全く無視とは言わないけど、応募してくれたお店は載せたんですよとか何かやりようはあると思うし、板橋のところみたいに、区民投票で多かったので載せましたというような形をつけられると思うので、ぜひそのような形で御努力をしていただきたいと思うんですけど、いかがですか。
食べ歩きでまちなかを巡るというのを中心にして、逆に間にある別の商店も面白いところがあったら寄ってもらうというようなルートづくりというのがすごく大事なような気がしていますので、ぜひよろしくお願いして、終わります。
久家委員。
◆久家しげる委員 私も観光振興についてお聞きしたいと思うんですけども、ちょっと関連で聞きたいことがありますので、全国連携担当課長の入室をお願いしたいと思うんですけども。
〔全国連携担当課長入室〕
○鎌田理光委員長 では、久家委員、お願いいたします。
この決算書は令和五年度ということで、昨年はコロナが落ち着いて、人の流れも戻ってきたと、そういった中で観光に関する様々なイベントだったり事業というのが再開されたと思います。 予算の執行率も、支出済額が六千五百万円、八〇・四パーセントと、これは令和四年度に比べると、あらかわ遊園のPR事業で結構予算を割いていたと思うんですけども、それを除けば二倍から三倍ぐらいの予算規模で事業が行われているようでございます。 実際にコロナ前と同じような行事も再開したり、同じ規模で実施されたと思うんですけども、集客の状況とか、実際のイベントの実施状況というのはどのようなものだったか、全体的な感覚で結構ですので、ちょっと教えていただければと思います。
観光局や観光庁のデータで言いますと、コロナ前の二〇一九年が全体の観光客のピークだったと思います。これは東京オリンピックを見越していろんな観光施策を取っていたというのもあると思うんですけども、昨年はその七割か八割ぐらいまで人数が戻って、今年は上半期ベースだとピーク時を超える人数、半年で約千七百万人ほどらしいですので、過去最高を記録するのではないかというふうに言われておりますし、国内の日本人の旅行者数も昨年は八五パーセントほどまで戻ってきていると。そういった状況で、こういった観光需要といったものが地域の経済、社会に与える影響というのも、特に今、円安ですので、海外よりも国内志向という方も増えていると思いますので、そういった影響は決して小さくはないものというふうに考えております。 一方、私もこの間ずっと観光施策、いろいろと提言させていただきましたけども、荒川区というのは、観光資源といったものの突出した知名度とか人気を博しているものが残念ながらあまり見受けられないといった中で、ただ、観光事業に関する地域活性化といったものは、私は決して無視できないものと思っているんですけども、改めてその辺の観光施策全般に関する区の認識、どの程度重要性を持ってこれらの観光施策を進めているのかといったことを改めてお聞きしたいと思います。
今回の決算に関する特別委員会を通じて、本当にいろんな方から荒川区の様々な観光資源、人であったり、地域であったり、あるいは伝統技術であったり、いろんなものを活用して、荒川区の知名度を上げたり、イメージアップしたり、あるいは地域の活性化につなげたりといったことが様々意見として出されたかと思います。 それぞれの固有の事業、例えば太田道灌魅力発信事業ですとか、都電に関するものもそうですし、伝統野菜とか、いろいろあると思います。こういったものを事業化することによって、荒川区が特にそのことについて特に力を入れて取り組んでいるんだなという一つのPRにもなるかと思うんですね。 だから、こういったものというのは、別に観光だけではなく、様々な分野にまたがることだと思うんですけども、今後具体的にこれまで各議員から提言されたものも含めて、区として今後はこれに力を入れて取り組んでいこうといったもので何か事業化したりとか、新たに予算をつけて、PRも含めて注力して取り組んでいこうというものが何かありましたら、現時点でいいので、何か考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
私も先日の総務費の文化振興費のところで触れましたけども、どの分野に注力してフィーチャーして取り組んでいくのか、荒川区とひもづけてイメージづけていくのかというものは、今後より発展的にやっていっていただければなというふうに思います。 それで、観光振興の手段としては、先ほども少し話がありましたけども、集客力の高い魅力あるイベントの実施ということで、区内外からの誘客を促進してにぎわいを創出すると区の方針でも示されておりますけども、こういった目的に沿って荒川区が今行っている主要なイベント等、ちょっと簡単に御説明をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
そこで、観光施策とは別に、今日ちょっとお呼びさせていただいたんですけども、特別区全国連携プロジェクトという事業を実施していると思います。これに伴っていろんなイベントを実施しているようですけども、これはどういったプロジェクトなのか、ざっくりと概要を説明していただければと思います。
◆久家しげる委員 全国の自治体ということなんですけども、その規模はどれぐらいのものなのかということと、参加自治体等々、あと予算とかはどういった形で捻出されているのかといったこと、あと、荒川区のこれまでの、平成二十六年から開始以来の荒川区で取り組んできたイベント等々、代表的なものを教えていただきたいと思います。
釧路という自治体が複数出てまいりましたけども、これは釧路と特に何か特別な関係性を持っているのか、ほかの自治体との今後の連携とか共同でのイベントの実施がないのか、あるいは荒川区に来てもらっているんですけども、今度は逆に釧路に出向いて何かイベントを実施するとか、そういった予定とか考えがあれば教えていただきたいと思います。
◆久家しげる委員 荒川区はたしか全国三十近くの交流都市と提携していると思います。それはそれでまたいろんなイベントをやっているかと思うんですけども、川の手荒川まつりとかもそうだと思うんですけども、こういった交流都市とのイベントと連携プロジェクトを通してのイベントの何か違いといいますか、イベント実施の際の趣旨というか、そういったものが何かあれば教えていただきたいと思います。
私は今、観光に関していろいろお聞きしているんですけども、荒川区の地域経済の発展という意味では、多少そういった趣旨とかも違っても、それに資するようであれば幅広く行っていただきたいなというふうに思っておりますし、たしか昨年の観光・文化推進調査特別委員会だったと思うんですけども、交流都市について少し議論がありまして、先ほど話したように、約三十ぐらいの自治体と提携があるんですが、そことの付き合いの濃淡というのは様々で、実質ほとんど交流のないような自治体もあると。そういった自治体については今後ともそういった関係を続けていくのか改めて協議した上で、関係性を見直すのかといったようなことまで触れていたかと思うんですけども、私はせっかくこういった御縁があって結ばれた交流都市なら、今後、コロナも明けたこのタイミングで改めて交流を活性化させて、人の行き来とか文化交流とかを積極的に進めていっていいのではないかなと思うのと同時に、私はさらに今回の釧路なんかも交流都市にはなってないと思いますので、これを機に提携したり、あるいは私は大分の小さい町の出身なんですけども、ありがたいことに、そういった私の地元とかと提携を結んだらどうかとおっしゃっていただける議員の方もいるものですから、そういった形で御縁がある自治体とは相互に交流を深めて、荒川区は、先ほど話したとおり、何か特別な目的がない限りはあまり立ち寄らない地域だと思うんですけども、そういったつながりがあるということで、少しでも足を伸ばして来てみようという、そういうきっかけにしてもらえるのではないかというふうに考えておりますけども、ちょっとその辺の考え方について考えをお聞かせいただきたいと思います。
観光とか観光客となると、最近特にインバウンド、訪日外国人客みたいな形が注目されがちなんですけども、全体で見てみると、旅行消費額も二割弱ですし、延べ人数も全体の五パーセントぐらいですので、大多数が国内の日本人観光客ということになろうかと思います。そういった方に荒川区に訪れてもらって、地域活性化だったりつなげていくための様々な方策といったものも、今後、今言ったようなプロジェクトだったりとかいろんなイベントを含めて、より発展的に今後は考えていって、観光に資する様々な事業を私は進めていっていただければなというふうに思います。 荒川区の知名度とかイメージが上がれば、住んでいる人の地域に対する愛着とかも湧いてくるというような話もありますので、その辺も念頭に置いて、ぜひ様々施策を展開していっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。
菊地委員。
◆菊地秀信委員 産業振興費について伺いたいと思いますが。
〔全国連携担当課長退室〕
○鎌田理光委員長 すみません。菊地委員、ごめんなさい。
そういう中で、隣接区を見てみますと、例えば北区であれば「しぶさわくんPay」でありますとか、また、墨田区ではプレミアム付の電子決済ができるような商品券、そういったものを積極的にやっているということであります。 まず聞きたいのは、ほかの隣接他区、隣接していなくてもいいですけれども、他区の状況をどのように捉えているのかということと、これから荒川区としてそういったことをどのように進めていこうと思っているのか伺いたいと思います。
◆菊地秀信委員 個店を中心にデジタル化を推進していくということで考えていらっしゃる。ほかと比べるとちょっと出遅れているのかなというような印象を区民の方が持っているという話をよく聞くものでお話しさせていただいているんですが、そういった中で、具体的に個店のデジタル化を推進するために今後どのようなことをやっていくのか、そのお考えを聞きたいと思います。
そういった中で、商店街の経営の状況、体質を改善していくという大変重要なことではありますけれども、それを待っていては出遅れてしまうというようなことが一つあるかと思います。 これを待っていて、いつまでもやらないというのは、例えば福祉の問題でいうと、高齢者に対するデジタルを活用したサービスを展開するときに、高齢者の方はなかなかデジタルに疎いという面があるから、みんなができるようになるまで待つというようなことで、なかなかデジタル化が進まないという問題がありますけれども、同じように、使えない商店街の方たちが幾つかあって、あるいは多くて、それを待っていては、ほかと比べて出遅れてしまうのかなと、いつまでも待っていることはできないのかなと。もう少しスピードアップして進めていく必要があると考えておりますが、いかがでしょうか。
併せて、プレミアム付商品券、これを毎年実施しておりますが、なかなか手に入らないというようなお声を聞くんです。そういった中で、今上限を設けているかと思うんですが、一人どれぐらい買えるんでしたっけ。
◆菊地秀信委員 多くの方に行き渡るためにどのような取組をしているんでしょうか。
◆菊地秀信委員 なかなか手に入らないという問題は解消されてきているんでしょうか。
◆菊地秀信委員 なかなか手を尽くしても改善されないのであれば、プレミア率を変えるとか、上限を変えるとか、何かしら考えていかなきゃいけないと思うんですが、来年度の予算編成に向けてお考えを聞いて終わりたいと思います。
ただいま三時を過ぎました。本日十時十五分からの開会だったんですが、今のペースでいうと、本日午後三時で終わっても、最終日は午後三時前には終われそうということですので、皆さんがよければ、本日はここで中断したいんですが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
午後三時二分散会