// 発言者(21名)
// 発言(169件)

○田中よしゆき委員長 ただいまから予算特別委員会を開会いたします。

初めに、練馬区議会立憲民主党からどうぞ。

129ページ、5、指定葬儀場使用料負担軽減費について伺います。 そもそも、この補助金はどういった内容なのか、まず概要を伺います。

コロナ禍では、通夜や葬儀を行わなかった、またはできなかったという方の話も聞いており、葬儀の在り方が変わってきたようにも感じます。 このような中で、近年の指定葬儀場使用料補助金の利用状況はどのようになっているのかお伺いします。

一方、通夜や葬儀が様々な形態に変化している中、火葬はほぼ全ての方が行われているのではないかと思います。近年は、高齢者人口が増加する中、火葬の件数も増えていくのではないかと想定されますが、火葬における区の支援などはあるのでしょうか、お伺いします。

現状、特別区における公営の火葬場は2施設しかなく、民間の火葬場の料金値上がりもあり、公営の火葬場では順番待ちをされている方が結構いらっしゃったと聞いております。 このような中、先ほども申し上げたように、今後、多死社会を迎えまして、さらに火葬の需要は増えていくと思われますが、火葬場の数は足りないと思います。 もちろん、新設することになれば、整備する土地や近隣住民の理解など様々な課題があるため、区内に火葬場を整備することは非常に難しいとは思いますが、ぜひ、都内23区内での公的な火葬場の整備が進むよう、区でも推進していただきたいと要望し、次の質問に移ります。 次に、129ページ、8、多文化共生推進経費について伺います。 コロナ禍以降、日本を訪れる外国人が急増しているといったニュースをたびたび耳にしますが、区内に住まれている外国人住民の数はどのような状況なのでしょうか、お伺いします。

ちなみに、区内においては、どのような国籍の外国人が多いのでしょうか、お答えください。

今後さらに外国人人口の増加が進み、いずれ日常生活において、外国人の方とともに暮らしていくことが一般的になる社会が訪れることが想定されます。 多文化共生社会に向けて区はどのような取組をされているのか、お伺いします。

その中で、外国語相談窓口を開設されているとのことですが、相談窓口の利用はどのような状況なのか、また、どのような相談内容が多いのか、お伺いします。

一方で、今回の予算書には来年度経費として外国人施策方針策定支援業務委託料が計上されております。 区は、昨年度に策定した第3次ビジョンにおいて、外国人に開かれた地域づくりを進めるため、新たな方針を策定するとしています。この新たな方針はどのようなものを想定しているのか。また、今回計上された委託料はどのような経費なのか、お伺いします。

首都圏の自治体においても、日本人と外国人住民との間であつれきが生じているとの報道に接することが増えてきております。外国人住民の方にも、日本社会や練馬区のルール・文化に適応いただいて、地域社会に根づいていただけるよう、多文化共生社会に向けて引き続き取り組むことをお願いいたしまして、次の項に移ります。 最後に、予算書139ページ、6、向山庭園維持運営費よりお伺いします。 向山庭園はその名のとおり庭園を有する施設ということで、区立としては珍しいものであると思いますが、まず、どういった目的で設置されたのかお伺いします。

最寄りの豊島園駅周辺では、ワーナーブラザーススタジオツアー東京メイキング・オブ・ハリー・ポッターがオープンして、もうすぐ2年がたとうとしており、多くの外国人観光客が来訪するようになりました。 また、先月、友好都市提携30周年を記念して来訪されたオーストラリアイプスウィッチ市のテレサ・ハーディング市長にも向山庭園の日本庭園を楽しんでいただいたと伺っております。 こういったことを踏まえて、区民利用に加え、区に来訪された外国の方々に向山庭園に立ち寄っていただくとともに、和文化を楽しんでいただけるような取組も必要と考えますが、区の所見を伺います。

◆たかはし純委員 区立の日本庭園は23区内でも珍しい施設であり、練馬区の価値をさらに高めるポテンシャルを秘めております。今後とも、区民及び外国からお越しの多くの方々にも楽しんでいただけるよう要望して、私からの質問を終わります。

私からは、予算説明書の311ページ、国民健康保険事業会計について質問いたします。 今、国会で様々な審議がなされているところですが、政府は高額療養費制度を見直し、自己負担限度額の引上げを検討しています。 そもそも、この高額療養費制度とはどのような制度なのか御説明ください。

払戻しを受けるために、患者がそれぞれ医療費をどれぐらい支払ったのか合算するなどして自己負担額を超えた場合、窓口に出向いて申請をしなくてはならないといったものなのでしょうか、お答えください。

物価高騰が続く中で、限られた年金だけで生活する低所得者の方にとって、医療費の自己負担額が上がることは本当に死活問題だと思います。 今回の見直しにおいて、低所得者への何らかの配慮はなされているのでしょうか、御回答を願います。

区として予定している具体的な取組はあるのでしょうか、お聞かせください。

今後も、基礎自治体として適切な対応をしていただくことを期待して、この項を終わります。 次に、予算説明書の139ページ、4、美術館等維持運営費について質問いたします。 美術館は作品を鑑賞するだけではなく、私としては、自分を作るため、言わば明日の新しい自分に会える場所かと思っております。内省的に自分を見詰めることができたらいいという感じです。 ハードはもちろん大切ですけれども、併せて、来館者を導いてくれる専門性を持った職員も大事だと思っております。 新しい美術館・図書館が併設されることが特色かと思うのですけれども、その特色を生かすためにも美術館と図書館の専門性を重く見ていただきたいと思います。 今日は地域文化費ですので、美術館の学芸員について伺いたいと存じます。 現在、何名の学芸員が在籍しているのでしょうか、そして、その任用形態は何でしょうか。日本学術会議の資料を読みますと、美術館を含む博物館では学芸員は減少傾向にありまして、非常勤職員が増加しているということです。本区での状況はいかがでしょうか。 また、学芸員はとても忙しいと聞いております。業務分担やサポート体制も併せて教えてください。

次に、新しい施設は美術館と図書館が併設しているということです。学芸員の方には引き続き専門性を発揮してもらって、リニューアル後は、この特徴を生かしたコラボ的な取組を期待していますが、どういったものがあるのでしょうか。

併設する両者がうまく連携するための運営体制も重要と考えますが、地域の人たちも巻き込んで、新しい美術館・図書館となることを期待して、この項の質問を終わります。 最後に、予算書133ページの、5、区民協働交流センター運営費(2)各種事業経費、ねりま協働ラボ事業経費について伺います。 練馬区が実施している、ねりま協働ラボ、つながるフェスタ、つながるカレッジなどの企画やイベントは、いずれも区民と行政が協働し、地域の活性化や住民同士のつながりを深めることを目的としています。 今年度からは、ねりま協働ラボの募集を開始したということです。 未来創造チャレンジとコラボチャレンジの2コースについて募集したということですが、これまでの地域おこしプロジェクトとねりま協働ラボの相違点を教えてください。

区では、地域で活動する団体の周知、それから、団体同士の協働の促進を目的として、つながるフェスタを開催しております。また、地域活動を始めたいという区民を対象としたつながるカレッジにより、人材育成も行っているということです。 このような既存の取組とも連携して、地域活動団体を支援していただきたいと考えているのですが、いかがでしょうか。

結果として地域全体の一体感の醸成が期待できると思っております。 私からは以上です。

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○田中よしゆき委員長 次に、日本共産党練馬区議団、どうぞ。
区立美術館、貫井図書館の再整備に関して、109億円という工事費が出てきました。 これは1月23日の記者発表において、区長発言の後、質疑応答の中で朝日新聞の記者に問われて、ようやく明らかになった数字です。 これは平田設計による中間の概算見積りですけれども、この数字はいつ区に示されたのか。また、当初、令和4年夏では76億円だった建築工事費が1.43倍に跳ね上がった。この109億円の内訳を教えてください。
関連経費を含めて、現在までに幾らになっているのでしょうか。
◆のむら説委員 トータルの金額を教えてください。
緑地改修費は当初1.5億円だったけれども、1.9億円に上乗せされたということですね。 国交省が出している地方公共団体におけるCM活用ガイドラインによれば、恒常的に技術者等が不足している地方公共団体では、大規模事業を行う際に十分な体制を確保できず、ノウハウも不足していて、予算規模等、発注条件や設計内容の不均衡が明らかとなり、設計の見直しや予算の増額といった対応に苦慮しているケースも多いと書かれてあります。私は、まさにこれが練馬区のケースだと思います。 そもそも、基本構想策定検討委員会では、議事録を読む限り、当然しておくべき事業費の議論が全くなかったです。 加えて、実施設計の中でも、設計VEの協議について、区と平田設計はまとまった形で一度もやっていない。やってこなかったのはなぜでしょうか。
◆のむら説委員 これまでに、まとまった形でのVEを一度もしてこなかった理由を教えてください。
区は、細かいVEはこれまで幾度となくしてきたとおっしゃっていますけれども、それによって図られた金額の抑制額を教えてください。
CMの目的は概算工事費や仕様等の適正化であり、受託事業者、発注者のコスト、品質、工期の意向を踏まえると仕様書にはあります。区の考える適正妥当な工事費は一体幾らなのか、額を教えてください。
練馬区の今の財政規模に照らして幾らぐらいの工事費が妥当、適正なのか、現段階でそういった想定はお持ちではないのですか。
問題は、これまでの議会質疑においても、新美術館において想定される年間の維持費、ランニングコストについて、一度も答弁されなかったことです。ぜひ、今日は御答弁いただきたいのですが、いかがでしょうか。
これからCMに臨むに当たっても、区自身がそれぞれの想定を持っておく必要があると思います。今の美術館・図書館、サンライフ練馬を合わせた光熱費よりも、新美術館の光熱費が低く抑えられるといった見込みは持っておられますか。
資料も情報もほとんど公開されない中では、CMという業務が客観性を装いながら、結局は青天井の工事費にお墨つきを与えるだけのアリバイづくりとしか区民は思わないです。 CM業務のプロポーザル仕様書には、受託者は常に発注者の支援の立場に立ち、発注者の利益を守ることを最大の任務と捉えて、発注者の方針や意図を十分に理解して、良質かつ安定的な支援を契約期間中に継続的に履行すると書いてあります。 当初、現美術館は施設や整備の老朽化が進んでいて改修では十分な対応ができず、改築はユニバーサルデザインと手狭になった作品収蔵庫の改善が主な大義だったと思います。 住民の皆さんからは、簡素であっても美術館として合理的な建物の方がよいという意見が強い中で、今後、区の姿勢として、工事費との兼ね合いの中でも、平田設計のシェードを多用した個性的なデザインの見直しを一切指示することはないのでしょうか。
今後、工事費を引き下げるためには、個性的な凝ったデザインに固執する必要はないというのが我々の立場です。 区長の所信表明では、令和9年から令和10年に延期されたオープン時期が、さらに令和11年まで延期されることが明らかになりました。当初の予定から2年以上も延期することで、一体幾らの工事費が増える見込みでしょうか、教えてください。
◆のむら説委員 そういうことは言っていません。
全ての計画が大幅に遅延している中で、少なくとも計画が具体化するまでサンライフ練馬の取り壊しは待つべきではありませんか。

○田中よしゆき委員長 正確な答弁に努めてください。
◆のむら説委員 サンライフの解体工事は来年度中ということですか。確認です。
そもそも、公共施設等総合管理計画の中で区立施設の長寿命化をうたい、80年の公共施設の使用目標を展望してきたのが練馬区です。 美術館も貫井図書館も築40年未満ですから、大規模改修の上、あと数十年は立派に使える建物だと私たちはずっと主張してきました。 今、立ち止まらなければ、今後のさらなる費用増大は避けられません。計画は一旦白紙ベースで考え直すべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
次に、予算書324ページの、国民健康保険事業会計、1、一般被保険者高額療養費について伺います。 政府が2025年度予算案に盛り込んだ、医療費の窓口負担に上限を設ける高額療養費制度の負担額上限引上げ方針について、全国のがん患者連合会など3団体が政府方針の見直しを求めています。 外来特例を除く高額療養費の年間受給者は全国795万人で、国民の15人に1人の割合になります。練馬区の被保険者数12万6,559人に当てはめれば、推計で約8,500人にも上ると思われます。 区としては高額療養費の受給人数は示せないと思いますけれども、件数と金額の実績だけ教えてください。
現在利用している患者の自己負担増加分の約3,060億円と、受診抑制分の2,270億円を合わせて5,330億円の医療費が節約できるとの試算です。 これは、言い換えれば、自己負担が増えるから受診を控えてくれるだろうという政府の勝手な想定です。 全国保険医団体連合会が調査している子どものいるがん患者への影響によれば、高額療養制度の見直しによって治療を中断するが42%、治療回数を減らすが60%にも上っています。区は、必要な治療を受けられないで命にかかわる事態になりかねないとは考えませんか。
◆のむら説委員 例えば、進行性乳がんの標準療法だと、平均年収202万円のうち3分の1が医療費負担に消えることになります。まさに社会保障費の抑制先にありきの改悪であって、区として、高額療養費制度の見直し中止を政府に求めるべきです。いかがですか。

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○田中よしゆき委員長 次に、練馬区議会未来会議・都民ファーストの会・国民民主党、どうぞ。

いよいよ今年11月15日から26日までの12日間、東京2025デフリンピックが開催されます。この大会は、誕生から100周年という記念すべき大会であり、東京で初めて開催できることは、本当にすごいことだと思います。 練馬区も機運を醸成すべく、来月開催する練馬こぶしハーフマラソンにデフ陸上アスリートの中野洸介選手や、岡田海緒選手を招待して、トークショーを行うことを評価させていただきます。 中野選手は一般ランナーと一緒に走ってくれるということで、これはランナーにとって最高の思い出になることと思います。こぶしハーフマラソンに参加する私も今から楽しみにしています。 また、練馬区社会福祉協議会が発行する広報誌ポケットの1月号では、デフアスリートを応援しようという特集を組み、練馬区在住のデフ卓球選手のインタビューや、デフリンピックの豆知識などを掲載しました。 本区の取組のかいがあってか、東京都生活文化スポーツ局が昨年11月に実施した障害者のスポーツに関する意識調査の速報結果によると、デフリンピックの認知度は39%と、前回比で24.2ポイントも上がりました。 また、デフリンピックのボランティアを募集したところ、定員3,000人に対して1万8,903人の応募があり、この大会に関心を持つ人が増えてきていることが分かります。 東京都は、パラスポーツへの関心度向上に資する区市町村における取組を補助し、デフリンピックや世界陸上の機運醸成につながる取組については一層の支援を実施しています。 昨年の予算特別委員会でもデフリンピックの認知度をどう上げていくのか伺いましたが、今後のさらなる機運醸成の取組について、改めてお伺いいたします。

世界陸上と合わせて、デフリンピックの会場に都内在住の小中高生を対象に10万人を招待します。東京2025デフリンピックのメダルデザインも決定しました。 メダルデザインは昨年9月1日から10月14日の間に、デザイン候補3案の中から小中高生によるオンライン投票により、選手が活躍し大きく羽ばたいていくことを願ったデザインの「みんなで羽ばたく」に決定しました。 次世代を担う若者や子どもたちに、デフリンピックやデフスポーツの魅力を知ってもらい、多くの子どもたちが大会に参画することで、共生社会の実現につなげていきます。 さて、デフリンピックに向けたしゅわしゅわデフリンピックダンスを御存じでしょうか。手話単語の動きを振りつけに取り入れた1分半ほどの楽曲で、子どもたちが手話に触れるきっかけにということで、都が聴覚障害者連盟の監修を受けて作成しました。既にYouTubeでも公開されているので、練馬区のスポーツ振興課のホームページにおいても、園児や児童にも見てもらえるよう、しゅわしゅわデフリンピックダンスのQRコードを貼り付けるなどの取組をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 また、子どもたちがデフスポーツを体験できるスポーツイベントを開催することを提案しますが、併せて御所見を伺います。

選手は選考中でありますが、練馬区在住や練馬区にゆかりのある選手との交流会、難聴学級のある学校や手話部のある都立大泉桜高校との連携もあると思います。区が主催者でなくても、団体や個人が機運醸成としてデフスポーツの体験会などを行う場合、区が後援するなど活動を支援してはいかがでしょうか。

既に全国から応援キャラクターが集まっています。23区では、お隣板橋区のりんりんちゃんをはじめ、北区、大田区、品川区、足立区のキャラクターが、大会ポータルサイトで紹介されています。 全国のキャラクターを見ても、我がねり丸くんが一番かわいいと自負しております。ぜひ、ねり丸くんも応援隊に登録してほしいと思います。練馬区の魅力を広くアピールできるきっかけにもなると思いますが、いかがでしょうか。

この大会の会場は東京体育館のほか、お隣中野区では、区立総合体育館でテコンドー、大田区立総合体育館ではバスケットの試合が行われます。 いよいよ練馬区総合体育館の改築に向けた調査が始まります。練馬区においても、国際スポーツ大会ができるような総合体育館の実現を目指して取り組んでいただけたら、もっと区民の方が国際スポーツ大会を身近に感じてくれるようになると思います。 また、ユニバーサルスポーツのさらなる普及のためにも、誰もが安心して利用できる総合体育館にしてほしいとお願い申し上げます。 今回の大会のもう一つの見どころは、手話言語に対する理解の促進などに取り組むとともに、国籍や障害にかかわらず、スムーズなコミュニケーションを実現する様々な最新技術です。デジタル技術を活用したユニバーサルコミュニケーションを促進し、いつでも、どこでも、誰とでもつながるインクルーシブなまち東京の実現を目指しています。 ユニバーサルコミュニケーション技術の体験会が都内各地で行われているので、ぜひ、新しい技術も見ながら、みんなで大会を盛り上げていきたいと思います。 次に、6、各種事業経費の(4)練馬こぶしハーフマラソン経費についてお伺いいたします。 今年も、来月に開催される練馬こぶしハーフマラソン。私を含む参加ランナーは本番に向けて今まさに走り込んでいるのではないでしょうか。この大会が始まった当初は、こぶしハーフマラソンを知らない人が多くいましたが、今では認知度も上がってきており、「私も走りたいけど21キロはちょっと」という声を多く聞くようになりました。 以前は光が丘ロードレースがあり、10キロコースもありましたが、残念ながら2019年を最後にこの大会は終わってしまいました。10キロコースなら走りたいという区民のために、こぶしハーフマラソンに10キロコースを追加してほしいと要望しますが、いかがでしょうか。

次に、385ページ、後期高齢者医療会計の、2款・歯科健診診査事業費補助金について伺います。 高齢者保健福祉計画によると、総人口に占める後期高齢者の人口の割合は、令和6年度は12.6%ですが、令和32年には15.4%まで上昇すると見込まれています。健康寿命を延ばすべく、口腔ケアは重要なフレイル予防の一つです。 まず、後期高齢者を対象とする歯科検診はどのように行われているのか伺います。

◆西田まちこ委員 練馬の後期高齢者医療によると、令和4年度実施の長寿健やか歯科健診の実績が上がり、2桁台になり過去最高の実績となりましたが、令和5年度は下がっています。区としてこの結果の要因をどう捉えているのかお伺いいたします。

先ほど、歯科医師会に委託して事業を実施しているとの答弁がありましたが、委託料はどのくらいなのか、また、歯科健康診査補助金のスキームはどのようなものなのか、お伺いいたします。

都の当初予算の中に、後期高齢者医療歯科健診診査事業で、オーラルフレイル対策として後期高齢者歯科健診審査を被保険者の自己負担なしで実施する区市町村を支援すべく、新規で1億円が計上されています。 都からの補助金があれば、区の負担が軽減されます。 後期高齢者医療制度の保険者である東京都広域連合とともに、都の補助を活用して検診率を上げていくために力を入れ、現在は対象が年度末年齢76歳及び80歳と限定されている長寿健やか歯科健診を、将来的には年齢の枠を広げることを要望いたします。 次に、関連して、後期高齢者健康診査の健診項目について伺います。 基本的な検診の項目とは別に、区独自の追加項目がありますが、この検診内容はどのように決めているのでしょうか。

それらを区独自で健康項目に追加することが難しいのであれば、区としても、違う方法で検査を実施できるスキームをつくるなど、他部署と連携して高齢者の健康支援を考えていただきたいと要望いたしまして、私からの質問を終わります。

区として美術のまち構想を策定して、誰もがアートを感じられるまちを目指されると伺っています。これについては中村橋駅周辺エリアがメインでの展開になると思っています。 これまで以上に文化芸術行政に力を入れていく中において、区全体で機運醸成の取組を進めていく必要があると考えています。現時点でもオーケストラであったり、薪能をはじめとした事業を進めているのは理解しています。 一般質問で申し上げたとおり、文化芸術に関心のある方は、既に進めている区の事業に興味が湧いていると思う一方で、あまり関心がない方からすると、まだまだやれるべきものはあると感じています。 関心のない分野から関心を持ってくださいと言うよりも、文化芸術は幅が広いわけでありますから、興味のある分野から入ってもらって体験をする、そこからほかの文化芸術に触れていただくことが肝要であると思っています。 私は特に、若い人から現役世代の方が関心を持つようなPRを展開していくことが、これから必要と感じています。 様々な文化芸術分野で御活躍されている区ゆかりの著名人などに御協力いただきながら、文化芸術の魅力をさらに力を入れて発信していただきたいと思っております。その点について、いかがでしょうか。

だからこそ、地域文化部だけではなく全庁を挙げて、また、場合によって区が主体ではなくて民間の力を借りながら確実に区民が文化芸術に魅力を感じて、参加、体験していただける取組につなげていただくことが必要かと思っております。その点についてはいかがでしょうか。

また、機運醸成は時間がかかりますので、今すぐにでもできることからしっかりと始めていただきたいと思っております。 二十歳のつどいでNEWSの増田さんにビデオレターを出していただいたということで、それを見た若い方から歓声が上がったということです。 そのような方にも協力いただくなど、これからの若い人に向けた発信力が必要かと思っています。 それ以外にも、これまで広聴広報課の企画でインスタグラムに御協力いただいたり、光が丘のよさこい祭りでライブをしていただいたり、日本だけではなくて世界で活躍するちゃんみなさんであったり、既に区で様々な事業に御協力をいただいている方々に、文化芸術の垣根を越えて御協力をいただける取組を展開していただきたいと思っています。 若い世代、現役世代の関心と申してきましたけれども、学校教育でも文化芸術に触れる機会を充実していくことも必要であると感じております。 オーケストラの鑑賞会もやっていますけれども、他区から来られた校長先生は、他区よりも練馬区の方が少ないと感じてしまうという声も聞いています。 自治体規模が違う中、まだまだできる伸びしろがあると思っておりますけれども、教育の中での文化芸術振興はどのようにお考えでしょうか。

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◆田中よしゆき委員 次に、インクルーシブな練馬をめざす会、どうぞ。

練馬区立美術館・貫井図書館の概算工事費は当初の1.5倍、109億円に達することが明らかになりました。 本日の質疑に先立ち、109億円の内訳を資料として要求しました。 しかし、練馬区はそれを拒否。理由は、工事予定価格の積算根拠となるもので、契約に関して財産上の利益が損なわれるおそれがあるとのことでした。 この回答に非常に驚きました。 工事に関する契約の締結は、最短でも再来年度以降、コンストラクションマネジメントや状況の変化を通じて、今後も金額が大きく変更することは区自身も認めています。 現時点の概算、しかもごく大まかな内訳を公開することが契約に影響するとは思えません。 今回、練馬区が提供を拒否した費目の中には、昇降機設置工事費、解体工事費など、既に予算計上され、公開されている数値すらも含まれています。 既に公開している費目すらも資料要求を拒否した理由をお答えください。

我々が要求した内容は、公共工事について適切な価格設定がなされていることを区民が検証し、または、実施機関が区民に対して説明責任を果たす上で、非常に重要な情報でもあります。 議会を通じた資料の提供を拒否する。しかも、既に予算として示されているものまで拒否することは、委員に対する調査権の侵害にとどまらず、議会制民主主義そのものを揺るがすものだと厳しく抗議します。 その上で、本予算の中で我々が最も驚いたものの一つが、解体工事費用です。 令和7年度予算では、解体工事費として2億4千万円が計上されていますが、それだけではありません。 さらに、302ページ、債務負担行為として3.6億円が計上されており、解体だけで6億円、当初のちょうど2倍になっているわけです。 解体工事費用は、昨今言われる建築資材の高騰の影響はありません。人件費の上昇はあるにせよ、2年で2倍には到底達し得ないものです。 計画策定時に解体費用を明らかに低く見積っていたか、想定があまりに甘かったのではないか。区の回答を求めます。

解体の難易度が上がったとおっしゃっていますが、最初から分かっていた話です。過小に見積っていたのではないかと考えます。 そして今、話のあった美術の森緑地の整備費用についても、非常に大きな問題があります。 今回の資料請求を通じて、美術の森緑地の概算工事費が約1.9億円に達することが明らかになりました。基本設計の策定、つまり、去年から僅か1年で4千万円もの増加になっています。 さらに、来年度の予算では、これまで一度も報告はなかった美術の森の彫刻の移設等工事費用として新たに3千万円、そして、樹木活用等委託料として134万円が計上され、整備に関わる費用は美術館とは別に、少なくとも美術の森だけでも2億2千万円に達しています。 特に、こちらの樹木活用等委託料は、美術の森にあるクスノキなど3本の木を伐採後に活用するとしております。 合計で何本の木を伐採する予定なのか、お答えください。

そもそも、美術の森緑地については、10年前に1億4千万円をかけて整備したばかり。僅か10年で多くの木を伐採し、そして2億2千万円をかけて緑地を再整備するというのはあまりにも税金の無駄になってしまうのではないかと私は思います。 そして、先ほども話がありました工事監理費です。 もともと2024年2月の区民生活委員会では1.5億円程度と説明がありましたが、今回の資料請求では、工事費の概ね2%から3%と回答しており、金額としては2億円から3億円近くになるわけです。 そして、備品購入費。今後、検討されるとされていて、結局、総額が幾らになるのか、もはや誰も分からないわけです。こういったプロジェクトは正直、民間ではあり得ないものです。 その中で、事業の適正化と円滑な事業の実施のために、コンストラクションマネジメント、いわゆるCMを導入するということです。 今回、CMの費用として3,500万円が計上されています。 しかし、CMを導入したことで実施設計の完了が半年ずれている。そして、その結果として3,300万円が新たに発生しているわけです。CMを導入したことで3,500万円、実施設計の延期によって3,300万円、僅か半年で6,800万円もの予算増にもなっているわけです。さらに、半年遅れることで工事費のさらなる増加も見込まれます。 CMを通じて、単に契約金だけではなくて、CMに伴って生じる全ての費用の費用対効果は確実に存在すると見込んでいるのでしょうか。

今、工事期間の話もありました。 CMの導入によって、開館は当初計画よりも2年も延びて、最短で令和11年度。 昨年夏の住民説明会においては、練馬区立美術館や貫井図書館は約3年にわたり利用ができないという報告があり、住民の方も非常に危惧していました。それがさらに1年間開館が遅れると、実際に4年近くにわたって、特に図書館の利用ができないおそれがあるわけです。 今年度の予算として解体費を計上しています。練馬区は来年3月には必ず解体すると言っていましたが、こちらは何としても来年度以降に延期すべきだと申し上げます。 実際にプロポーザルや基本設計策定時には解体工事費を総工事費の概ね4%として見込んでいました。その金額を当てはめると、既に総工事費は150億円近くにも達するおそれがあるわけです。 さらに今後、大幅に拡大することが確実と言われている維持費も概算すら示されていない。結局幾らになるか誰も分からないのに、区民の理解が得られるわけがないと思います。 同時期に建て替えを目指していた目黒区美術館は、整備費が当初予算の1.25倍に達した段階で中断を決定しています。 練馬区は、既に1.5倍になっているにもかかわらず、立ち止まることはないと答弁をされていました。まさに青天井としか言いようがありません。 多くの区民が、様々な値上げに伴う物価高に非常に苦しんでいる現実があります。 セーブ・ザ・チルドレンが、昨年、住民税非課税世帯などで子どもがいる世帯に対して実施したアンケートによると、過去1週間で給食以外にお米をあまり食べていない、ほとんど食べていないと答えた世帯が3世帯に1世帯にも上っているわけです。 今こそ計画を中断し、改修という方向に舵を切るべきだと申し上げて、この項を終わります。

練馬区はブラックボックスの中で事業を進めようとしている。このことに強く抗議して、私からの質問を終わります。

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◆田中よしゆき委員 次に、練馬区議会日本維新の会、どうぞ。
139ページ、4、(3)美術館再整備事業経費に関連して、美術館再整備について。 人件費、資材価格の高騰により、整備費は現時点で当初76億円の1.5倍、109億円になる見込みで、今後さらに上がる可能性があります。 区は、コンストラクションマネジメントを行い、建築工事費や工期などの妥当性を検証されるとのことですが、区内の過去のコンストラクションマネジメントの実績を見ると、2校の学校改築で、それぞれコスト削減額が1億円弱にとどまっていることを考えると、大きくコスト削減するのは難しいと思います。 今回の新年度予算案では、解体工事費2.4億円が入っています。ですから、今後の区で負担する金額がどうなっていくのかが、この予算審議にて区からしっかり説明されるべきと私も考えます。 現時点で109億円の工事費だけでなく、維持費やランニングコスト、そしてすばらしいデザインの美術館ですから、経費が上がって収入との差額分を区が補填していかなければならないわけですので、今後の区の後年度負担額がどこまで増えていくのか気になっているということです。いかがでしょうか。
今回の美術館再整備工事と再整備後の維持費やランニングコストは、区財政に大きな影響がある話と思います。 区財政は、国や都でも今年度税収が過去最高を記録したり、都区財調の配分割合が引き上がったりと、確かにプラス要素が多いのですが、一方で、今年度は歳入を上回る歳出拡大をされており、今後も同様のペースで基金や起債の活用を続ければ基金は数年で底をつき、起債残高が大幅増加となる可能性があると区も認識をされています。 私は先日、練馬区立美術館主催の講演会に参加してきました。 スペインのビルバオという地方都市のグッゲンハイム美術館が開館した後、一気に都市再生した事例を教えていただいたのですが、重要なことは、ここは日本であるということです。 諸外国と比較して文化芸術予算が極めて少ない日本にあって、建設費高騰の中、区立で高価な美術館を造ることは、それ相応の十分な説明と区民の皆様の理解と納得が求められる事業かと思います。 恐らく、練馬区として、文化芸術を通じて、区民の豊かな感性を育む次世代への投資という崇高なビジョンを持たれていると考えますが、十分な住民理解が得られず、ぜいたくな箱物行政批判の槍玉に挙げられるのでは非常にもったいないと思います。 中村橋以外の区民の方を含め、今後どのように住民理解を得ていくのか、区の御所見をお伺いいたします。
一方で、現職最年少の練馬区議会議員として、この美術館再整備が後から振り返ってよかったと区民の皆様に感じていただく、多くの区民の皆様から応援される施設になってもらわなければ困るという思いです。 一刻も早く、後年度負担額についても見通しを示していただくことを要望いたします。 最後に、先日公開された美術のまち構想案では、将来像が3点示されております。私が一番大事だと思うのは、アートを軸とした様々な活動がまちなかで行われているということです。 練馬の芸術系大学といえば日本大学芸術学部ですが、その学生を含めて、いろいろな芸術好きな方が日常的に好きな芸術活動をやっているとか、アトリエを用意して、そこを気軽に使えているとか、区内のアニメーターさんが機材を気軽に使えているとか、そういうアーティストの制作活動を支援する取組を中村橋でどのように進めていくか、御所見を伺います。
◆吹田ひでとし委員 地域の方が自由にアートを楽しむのもよいと思うのですが、イベントのときだけでなく日常的に若い人がアート活動をしていないと活気が出てこないと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと意見を申し上げて、終わります。

142ページの7、スポーツ振興経費、東京2025デフリンピックについてお尋ねしたいと思います。 東京誘致が成功しまして、今年11月に東京で大きなイベントが開催されます。 聴覚に障害のある人や耳が不自由な人の大きな大会ですので通常のパラリンピックとは競技が一部変わってくることもあります。 この大会の中で、誰に一番見に行ってほしいかと考えますと、今の子どもたち世代に見てほしいと思います。 子どもたちが競技会場の現場で見学することはユニバーサルスポーツを体験する上でも重要なことだと思いますし、とてもよい経験になってくるのではないかと思います。 オリンピック、パラリンピックのときはコロナの影響もありまして、区内の小中学校単位での見学ができなかったと思います。 もちろん大人もそうですけれども、子どもたちの参加というものが必要だと思います。 今日は区民費での質問になりますので、スポーツ振興課としての御意見を伺いたいと思います。 まず、現時点で、子どもたちの競技会場での見学について検討していることなどがあれば、お尋ねしたいと思います。

また、デフリンピックの認知度について、最近の調査では39%、少し前までは10%台で、急に認知度が上がってきていますけれども、まだデフリンピックが何なのか分からない人は大勢います。 私は、西庁舎エレベーターの1階にポスターが貼ってあるのを見まして、一般質問でもこれをやってみようかと思って、やらせていただきました。 区民への周知として、区内の区立施設などにポスターの掲示を増やしていただきたいと思いますし、チラシの配布などで知名度アップ、それから、さらなる機運醸成にも取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

それから、デフスポーツの体験会についてお尋ねします。 デフスポーツの競技はオリンピックと同じルールで行われますが、選手たちには聴覚的な障害がありますので、例えば陸上競技や水泳競技ではフラッシュランプを使ってスタートをお知らせしたり、サッカーやラグビーでは、審判が旗や手を使って反則などを選手にお知らせする状況であります。 こうしたデフスポーツの環境を実際に体験することは、聴覚障害者を理解する上でも大変意義があることと考えますが、デフスポーツ体験会の開催については、どのようにやっているのかお尋ねしたいと思います。

◆山田かずよし委員 間もなく11月開催ですので、それまでにいろいろな面でデフリンピックの認知度を上げて、子どもたちが現場に見に行かれるように御努力をしていただければと思います。

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再開は3時15分を目途といたします。再開の5分前に放送を流しますので、よろしくお願いいたします。 それでは休憩といたします。 ---------------------------------------

休憩前に引き続きまして、練馬区議会自由民主党、どうぞ。

これまでのやり取りを聞いておりましても、工事の金額に関する一面に偏った話が多くございましたが、もっと一辺倒ではないマクロ的視点での議論も必要だと考えます。 今日の答弁にもありましたが、そもそも本区の美術館は、開館から39年が経過しており、本来は何十億円かかかるであろう30年で必要な大改修を行っていない中で、展示収蔵環境、バリアフリーなどの課題にも対応できる、よりよい施設、よりよいサービスを目指して改築するものと理解をしております。 まさに未来への投資であると申しておりますが、未来といっても遠くない未来、数年後から、その先何十年も区民の生活をより豊かにし、様々な方の文化芸術の拠点として、まちと練馬区に確実ににぎわいをもたらす話であると思っています。 また、昨今の物価高騰などの状況も、この先に好転するか不透明な中で、必要な改築は安易に立ち止まらずにしっかり進めていくべきと考えます。 もちろん必要経費も天井知らずでいいというわけではなく、現在も多くの利用者がいらっしゃっており、親しまれている本施設でありますので、しっかりと皆様に御納得いただく必要があります。 ぜひ、様々な議論がある中でも、区には積極的かつ丁寧に御納得をいただくための努力を続けていただきたいと思います。 コンストラクションマネジメントの実施は妥当な改築工事に向けた検証と思いますが、改めて、誤解がないように、本整備事業にコンストラクションマネジメントを導入する意義と目的を伺います。

これにつきましても、他会派からはコストやコストカットの話ばかりでありましたが、そもそも契約不調も多い中で、適正な金額を基にして工事事業者に確実に受注してもらうための検証でもあります。 また、工期についても、働き方改革により、建築業界でも既に週休2日制を前提とした工期となっているため、それによる延期は当然な状況にもなっています。 そうした中で、精査すべきものはしっかりと精査しながら、妥当で円滑な施行に向けた取組をお願いいたします。 次に、財源についても伺いたいと思います。 今月上旬、令和7年度の財調協議が都区合意に至り、都区の配分割合が5年ぶりに変更されて、特別区の割合が55.1%から56%に引き上げられ、併せて、特別交付金の割合も1%引上げで6%になりました。 これにより、特別区の交付金総額が増え、中でも特別交付金が大幅に増えることになりそうです。先日のやり取りの中では、影響額として特別区の交付金総額は約210億円の増、うち普通交付金が約70億円、特別交付金が140億円ほどとのことでした。 かつて、練馬光が丘病院の移転改築などの際に特別交付金を獲得したと記憶しております。 特別交付金が一般財源であることは承知していますが、本再整備事業も練馬区をより発展させるための一大プロジェクトであるため、ぜひ特別交付金を獲得していただきたいと考えます。御所見を伺います。

全国を見れば、美術館や博物館の改修改築は様々ありますが、来月にリニューアルオープンする大阪市立美術館では、2年半近くかけて約100億円を投じて大規模改修を行い、建物が使いやすくきれいになるだけでなく、多くの無料ゾーンが設けられ、カフェやミュージアムショップも充実するようです。 さらには、作品搬入用のエレベーターが増設されたことで、展示替えがスムーズになり、従前必要であった展示替えの休館日数を減らすことで、以前より年間で100日多く開館できて、より多くの作品を紹介できるようになるとのことです。 本区の美術館再整備においても、誰でも気軽に作品などを楽しめる無料ゾーンを設けたり、利用者のさらなる利便性向上をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

そうした設備機能の向上のほか、リニューアル後に幅広い世代の方々に訪れていただくためにも、今は約7,600点もの収蔵作品があるのですけれども、それを再点検した上で、新たに目玉となる作品があるといいと思いますが、いかがでしょうか。

リニューアルという絶好の好機に、基金の活用も視野に入れた作品購入、また、他館からの借用も活用しながら、有名な国外作品やアニメ、漫画作品を含めた多様な作品による展覧会を再度要望いたします。 また、今後クラウドファンディングを行うこと自体は評価をしておりますが、目標額は500万円に設定しております。 そこで、その金額設定の理由を簡単に伺います。

再整備については、引き続き区民の理解が得られるよう丁寧に、そして着実に進めていただきたいと思います。 続いて、まちづくりについて伺います。 現在、まちと一体となった美術館を再整備基本構想のコンセプトの一つとして掲げ、改めて中村橋駅周辺のまちづくりに取り組んでおりますが、美術の森緑地と商店街、駅へと続く動線を一体的な景観として演出することで美術館への期待感を持たせ、各駅停車しか止まらない中村橋駅にいつでも途中下車してもらい、降りたらすぐにアートを感じられるまちにしてもらいたいと思います。 先日示された美術のまち構想案では、将来像にて、「まちのあちこちにアートなスポットがあふれている」としています。 その中に、「アートコミュニケーションコリドー」とありますが、まず、それはどのようなものなのか、また、どのような効果があるのか伺います。また、どのような整備を想定しているのかも併せて教えてください。

駅と駅前ひろば、商店街など、至るところにアートを点在させることで回遊性が生まれ、訪れた人が、施設だけでなくまちなかでも楽しむことができるものと期待をしています。 現在、中村橋駅の改札を出てすぐ北側にある建物の1階は、もともとパチンコ屋があったところで、ずっと空いておりましたが、既に改修中で、チェーンのドラッグストアになるというお話を聞いております。以前より、区による活用を求めていたので、非常に惜しい気持ちです。 コリドー内にある空き店舗などは、ぜひ区が早めに働きかけて活用すべきと考えておりますが、区の御所見を伺います。

ほかにも、同じ道路内に商店街の街路灯と一般の街路灯が混在しており、形も様々でありますが、統一して独自のデザインを施すことで、一体感が生まれるのではないかと考えます。 それぞれの店舗看板のデザインは様々であり、そのお店の特徴もあるので、デザインの統一は難しいかもしれませんが、色合いを含めて工夫の余地はあると思います。 これらを区だけで実現するには限界もあると思いますので、いかにまちの人たちを巻き込めるかが鍵となってきます。 ぜひ、幅広い世代から広く意見を聞く機会を設けて、まちの人たちが主体となったまちづくりをしていただきたいと思いますが、御所見を伺います。

加えて、まちの玄関口である駅については、西武鉄道の協力が不可欠です。 そこで、西武鉄道との協議はどのような状況か、伺います。

また、今回リニューアルする美術館・図書館は建築的にも注目される中で、多くの方が来訪しやすいよう、大型バスなどが駐車できるスペースも必要と考えます。 敷地内に駐車場を設ける余裕がないのであれば、地下駐車場や建物周辺に駐車場を確保することを強く要望いたします。 ぜひ、幅広い世代に末永く愛される美術館と図書館、そして、アートでにぎわうまちづくりの推進を改めてお願いして、私の質問を終わります。

区は、自治活動推進協力費として、町会・自治会が行う様々な自治活動を支援するため、町会・自治会に加入している世帯数に応じて補助金を交付しています。 この補助金は、500世帯増えるごとに定額を加算する基礎割と、1世帯につき120円を支給する世帯割があり、この二つを合算した金額を支給する仕組みとなっております。昨年度は198団体、約8割と多くの町会・自治会が利用し、町会・自治会のイベントや、また、自治活動に要する経費として大変に有効活用され、重要な活動の財源になっていると認識しております。 こうした中、一部の町会からは、物価や人件費の上昇、協賛金もなかなか集まらないということで、町会活動に必要な財源を集めるのにとても苦労しているといった声を伺っています。 町会・自治会では様々な工夫を凝らしながら、自治活動に必要な活動資金の確保に努めておりますが、独自の収入源である古紙リサイクル回収の報奨金は雑誌・雑紙のみ増額ということで、評価はいたしますが、財源確保への効果はなかなか見込めないのが現状です。 そこで、まず確認です。 町会からは自治活動推進費の補助額を上げていただきたいといった声を聞いておりますが、この自治活動推進費は、いつからこの内容となっているのでしょうか。

この間、社会状況も大きく変化しています。特に、コロナ禍からの活動の再開には、人的確保も財源の確保にも非常に苦慮しているところです。 区の最大のパートナーである町会・自治会は地域コミュニティの中心であり、地域のつながりや安全・安心なまちづくりにおいて欠かせない組織です。 町会活動をしっかりと後押しするためにも、自治活動推進補助を充実すべきではないかと考えますが、区のお考えをお聞かせください。

続いて、予算書133ページ、5、区民協働交流センター運営費、(2)各種事業経費、町会・自治会コンサルタント派遣事業経費及び町会・自治会デジタル活用支援事業経費についてお伺いいたします。 今年度は新たに、町会・自治会が抱える課題解決に向けて助言や伴走支援を行うコンサルタントを派遣し、派遣期間は約2年間、役員の方々が集まる会議やイベント等にも出席して、課題の洗い出しやその解決策を提案しながら一緒に取り組んでいくとのことです。 既に、各町会から挙がっている課題は共通したものが多い中、革新的な課題解決に向けてコンサルを行うために、どのような人材を派遣するのか、また、令和7年度は試行実施で1町会に派遣するとのことですが、派遣する町会をどのように選定していくのかが非常に重要なポイントだと思います。 そこでお伺いいたします。 派遣する人材と試行実施する町会は、どのように選定されるのでしょうか。

コンサルタントが町会を伴走支援するといっても、対象となる町会・自治会との信頼関係が構築できなければ革新的な課題解決にはつながりません。 まずは信頼構築が重要だと考えますが、どのように信頼関係を構築していこうと考えているのでしょうか。

この事業を通して成功事例が生まれた場合には、ぜひ、その成果をほかの町会・自治会と共有し、この事業のさらなる可能性を模索していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

続いて、デジタル活用促進補助金についてお伺いいたします。 区は、新たにデジタル活用促進補助金を創設し、町会・自治会が行う情報発信や情報共有、手続きの簡素化を目的として、デジタル機器の購入費やアプリの月額利用料、通信機器の導入費などに対して1団体7万円の補助をするとしております。 今年度まではインターネット接続サービス利用料等助成金としてWi-Fi等の回線使用料の補助を行っていたと思います。 今回、補助の対象が広がっておりますが、このような制度とした経緯を教えてください。

この補助金をしっかりと活用していただくには、区がしっかりとプッシュ型で提案しながら周知や活用につなげていく必要があると考えております。 今後どのように周知し、活用につなげていくのか、お聞かせください。

デジタルを活用した実際の事例を知ることができたり、また、ほかの町会がどのような工夫をしてデジタル活用に取り組んでいるのか大変参考になりました。 また、一緒に参加した町会員からは、これまで交流のなかったほかの町会とつながることができて、困ったときには相談し合える関係や互いの先進的な取組に参加し合える環境ができそうだと大変喜んでおりました。 これからデジタル活用の取組を広げていくには、このような取組を定期的に行っていく必要があると考えますが、いかがでしょうか。

先ほども言いましたが、一歩一歩、着実にデジタル活用が進むよう、区としてプッシュ型での提案も含めてしっかりと支援いただきまして、区全体でのデジタル活用の促進に取り組むことを要望し、私からの質問を終わります。

私からは、予算説明書136ページ、3、文化芸術振興経費の(2)文化芸術振興事業経費9,503万円より、ねりま漫画サロンについてお伺いいたします。 数多くの漫画が生み出されてきた練馬区の特色を生かした事業として、私も思い入れがあり、また、心から応援している事業です。 令和5年度から開始し、2回目となる昨年も、時間が許す限り参加させていただきました。区ゆかりの漫画家による展示ガイドを行ったほか、大泉学園駅北口ペデストリアンデッキでの広報展開など、内容の充実も感じました。 村上先生のガイドのもと展示されている絵を見ながら「この先生は動物の絵を描かせたら右に出る人がいない」とか、いろいろな漫画家の先生方の特性や背景にあるエピソードを聞かせていただき、大変ぜいたくで、漫画家の先生方を身近に感じるとてもいい機会となりました。 ガイドが終わった後に、先生の漫画本を持参された大ファンの方は、その本を持って先生とのツーショット写真、また、夫婦で一緒に写真を撮れることが本当にうれしそうで、その様子が大変印象的でございました。 このように大変好評いただいているねりま漫画サロンですけれども、来年度の開催は3回目となります。イベントをさらに盛り上げていただくために、さらなる充実や周知をお願いしたいと思っています。 令和7年度のイベント実施に当たりまして、令和6年度の開催内容からの充実と聞いております。その内容について、お考えを伺います。

また、漫画家座談会は、トークイベントとはまた違って、もっと身近に感じられる機会になるのではないかと今から楽しみにしております。 今回は期間と場所について広げていただいていますので、ぜひ区内外への周知もお願いしたいと思います。これは要望させていただきます。 今年度のトークイベントには、島耕作シリーズで有名なレジェンド漫画家、弘兼憲史先生、また、「ドラゴン桜」や「アルキメデスの大戦」などのヒット作で知られる三田紀房先生が出演されました。 私も会場でお話を伺っていましたけれども、練馬区との関わりなど、プライベートでも親交のあるお二方のクロストークによって、イベント全体を大変盛り上げていただいたと思っております。 第1回目のトークイベントの課題でありました抽選で選ばれた方の当日欠席分の空きも解消されて大変よかったと思っております。 こういった有名な漫画家たちが練馬区にゆかりのあることを、イベントに参加することで初めて知られた方も多かったのではないかと思っております。 そこで、期待を込めて伺います。イベントの核ともなるトークイベントですけれども、来年度の出演者はどういった方をお考えでしょうか。

また、せっかくの機会ですので、トークイベントに抽選で選ばれて参加された方には、さらなる抽選で先生のサイン色紙を直接プレゼントするというのはいかがでしょうか。こちらは要望させていただきます。大変盛り上がると思いますので、御調整をよろしくお願いいたします。 また、先ほど、著名人に協力していただいてという質問もございましたが、このイベントを一つのツールとして区の漫画文化をこれまで以上に多くの方に知っていただくために、地元の方々と協力して大きく発信していくことも必要ではないかと考えております。 今後、より多くの方にイベントに参加していただくためにも、地元の商店会などとうまく連携し、盛り上げてほしいと思っておりますけれども、区の御所見をお伺いします。

その経緯から、来年度に向けて、この商店会では、漫画を活用してまちを盛り上げようという取組につながっております。今後も、ぜひ地元の方々の力をお借りしながら、取組を充実するとともに、効果的にSNSなどで発信するなどして、練馬の漫画文化の価値を高めていっていただきたいと思っております。 次に、関連しまして、予算説明書139ページ、5、ふるさと文化館維持運営費2億2,094万1千円からも伺います。 区ゆかりの漫画家が多数いらっしゃり、また、漫画の名作が生み出されてきたことを地域の特色、文化資源として捉えるとともに、その発信力を期待して「龍-RON-」や「仁-JIN-」など、数々のヒット作で知られる練馬区在住の漫画家、村上もとか先生が、石神井公園ふるさと文化館長に就任されて早2年が経過しようとしています。 この間、精力的に御活動いただいていると伺っていますが、改めて村上館長のこれまでの取組の成果を伺います。

特別展の開催や館長書き下ろしの企画などは、村上館長だからこそ実現できた企画ではないかと思っております。 昨年の特別展の「大漫会の漫画家たち」は、私も初日に伺いました。 最初に、村上館長の温かい人柄が表れたような直筆の挨拶文から始まって、「タッチ」は有名ですけれども、「チェンソーマン」など、意外な漫画にも練馬が描かれていることに驚きつつ、入り口付近にあった、それらの場所がマッピングされた地図は、圧巻の仕上がりになっており、本当に必見だと思いました。 「大漫会」とは大泉漫画家の会の略だそうで、石神井公園でのお花見の会を開いたのがきっかけで、もう40年も続いているそうです。 仲間との温かい絆で結ばれた大漫会に縁のある先生方が特別展に向けて書いたメッセージやイラストは、練馬を愛する先生方の思いにあふれておりまして、その気持ちにしっかりと応えていきたいと思いました。 そういった村上先生の精力的な活動もあり、来館者数などにも成果が出ているとのことでした。引き続き、村上館長にはフル回転していただいて、村上色をうまく出していただきたいと願っておりますけれども、令和7年度のふるさと文化館での取組について、改めて伺います。

東映アニメーションや区立美術館との連携など、新たな取組を進められるとのことで、私もとても楽しみにしております。 また、関連して、先ほどの御答弁の中で、区は、映画、漫画、アニメなど、名作が生み出されてきた歴史を区の特色として、多彩な映像文化資源を生かした取組を進めているとのことでした。 この分野では、俳優、声優、漫画家など、知名度もあり、マニアと言われている方々にも響く発信力のある有名な方が多い分野です。 区の文化芸術を発信していく上で、この分野を効果的に活用していくことで、より多くの方が区の文化芸術を知るきっかけとなり、親しんでいただけることにもつながると考えますが、御所見をお伺いします。

令和3年の映像文化のまち構想から4年が経過していることと思います。 その間、コロナもあり、文化・生涯学習課長も代わってということですが、この分野においては、ねりま映画サロン、ねりま漫画サロンなど、コツコツと積み上げてきてくださっていることが徐々に浸透し、広がっていることを評価したいと思います。 先日、お世話になった飲食店に、北斗の拳で有名な武論尊先生の、まさに「北斗の拳エプロン」が飾られていました。エプロンをきっかけで会話もしましたが、店長が「100万円で売るよ」とうれしそうにおっしゃっていました。 このように、私たちの生活を豊かにしてくれるものは人それぞれですけれども、その一つが漫画やアニメであることは紛れもない事実です。 区が開催する様々な文化芸術事業は、区民の心を豊かにして、人と人とをつなぐコミュニケーションツールにもなり得るものとして意義のある事業だと思っています。 層の厚い映像文化のまち練馬として、今後も、その大切な役割を担っているという自負のもと、引き続き、区民の心に豊かな彩りを与えていただきたいとお願いして、私からの質問を終わります。

今定例会では、前川区長の所信表明、また、我が会派の上野幹事長の一般質問に対して、総合体育館の改築について前向きな発言がありました。改めて、私から、整備に向けての確認とスケジュール等も含めてお聞きしてまいります。 令和6年第一回定例会予算特別委員会で、また、第二回定例会一般質問でもお聞きしました総合体育館の改築であります。 総合体育館の建築された年次は昭和47年で、今年で築53年と老朽化が進んでおり、段差があるのにバリアフリー対策が施されていないため、高齢者や障害のある利用者、スポーツ団体から利用しづらいと多くの声が寄せられております。 そこで、平成24年に改築基本計画が策定されましたが、オリ・パラの開催を控え、労務単価約七十数億円の建築費を予定しておりましたけれども、それ以上の高騰に鑑み、建設需要のピークを外して整備するとして延期となりました。 その後、議会においては総合・災害対策等特別委員会の設置目的に、総合体育館改築等の調査・研究が追加され、委員会では各自治体の体育館施設を視察。昨年は、地域文化部長も一緒に福井県の体育施設を視察しました。 その際、現在盛り上がりを見せているBリーグのバスケットプロチームを誘致して、県民の機運醸成が図られていることもお聞きしました。スポーツによる影響の大きさに驚いたところであります。 改築に際して、プロスポーツ等の利用が図れるよう考えられたらいかがでしょうか。まず初めに、地域文化部長から、お考えをお聞かせください。

令和5年の定例会での私の質問に対して、初めて、現在地の改築を基本とするとの考えが地域文化部長の答弁で示されました。 その進め方を当年度改定する公共施設等総合管理計画実施計画の中で示していくとされ、令和5年12月の公共施設等総合管理計画実施計画(素案)において、総合体育館は現在地の改築を基本に、求められた機能や効率的に整備するための事業方式等の検討を進める考えが示されました。 また、令和8年度に基礎調査が行われ、令和9年、令和10年に検討組織が設置されるとの予定であります。前向きな答弁をいただくまで、今年で約13年の月日を要しました。 私は昨年の予算特別委員会において、運動施設の拠点として、単なる一部の改修にとどまらず、バリアフリー化と時代の要請に応える機能を有し、新しい価値を生み出すよう、リノベーションを図ることが重要である。交通手段の方策として駐車場の拡充、また、当然、新規にプールを整備することも必要であり、災害時の地域内輸送拠点としての様々な機能を備えることも不可欠である。有識者や区民、利用団体等の懇談会を設置し、様々な視点を踏まえた上で、基本設計を策定すべきと質問しました。 今回、新たに改築準備経費として、スポーツ環境調査委託料を計上されております。どのような調査をするのか、お聞かせください。

新しい体育館を建設するには現在の敷地では足りないのではないか。さらに用地の取得に向けて隣地の地主とも協議したらいかがでしょうか。総合体育館近くには、昭和42年建築の生涯学習センター分館、旧福祉会館グリーンプラザがありますが、武道場のスポーツ施設、サブアリーナとして活用することも検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。併せてお聞かせください。

その中で、先ほどスポーツ振興課長に答弁いただきましたけれども、アーバンスポーツなど新しい区民のニーズに合わせた中で、総合的な施設になるよう努力していただきたいと思います。 美術館の質疑でも出ていますけれども、一番気がかりなのは働き方改革による人手不足に伴う労務単価の高騰、建築資材高騰による建築コストの高騰、大阪万博や能登半島地震の復旧・復興などの建設ラッシュによる建築コストの高騰、また、皆さんは御存じでしょうけれども、上には送電線があり、厳しい用途の中で地下工事も行わなければならない。素人の考えだと、建築費は200億円以上になると思っています。 せっかく事業が動き出したにもかかわらず、再度、改築が延期になるのではないか。一度あることは二度あるという格言もあります。どうか74万区民の健康維持増進を図るために、13年間待ち焦がれている総合体育館改築への区の意気込みと決意を、森田副区長からお願いをしたいと思います。

◆小林みつぐ委員 練馬城址公園にプロスポーツを呼ぼうという誘致もありました。そういう中で、厳しいけれども建築費が上がってもやると断言してもらわないと。丁寧な答弁はいただいたけれども、その辺りをもう一度お願いします。

私もこれでしばらくやりません。期待していますので、よろしくお願いします。

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○田中よしゆき委員長 次に、練馬区議会公明党、どうぞ。

区では、これまで我が会派が要望してきた公共施設の使用料のキャッシュレス決済を導入する予算が計上されており、高く評価いたします。より、区民の方の利便性が向上するものと考えます。 続いて、公共施設予約システムの再構築について事前にお伺いしたところ、現行の3種類の公共施設予約システムを新たな施設予約システムに一本化されるとのことです。 さらに、これまで未対応だった19施設も合わせて、112施設で予約できるようになることは、これまでも公共施設利用の利便性向上を訴えてきた我が会派として、さらなる利用促進が図られるものであると高く評価させていただきます。 初めに、お伺いいたします。新予約システムを構築されることになった経緯と、移行までのスケジュールをお伺いいたします。

現在、本区においては約2万団体以上の利用登録があると伺っております。 新予約システムを利用するためには、区内の全団体が一度新たに登録申請をする必要があるとのことです。システム統合により、団体登録IDを一本化できる団体が増えるのではないかと考えております。 一方、既存団体の中には優先団体や免除団体等があり、登録の際には、名簿の添付書類等の煩雑な手続きに手間がかかることも考えられます。区民に混乱がないよう、周知はどのようにされるのか。また、手続きをなるべく簡素化できるよう丁寧な御説明を要望いたします。区のお考えをお伺いいたします。

この項の最後に、予約システムのさらなる利便性向上について、お伺いいたします。 公共施設は人気が高く、予約が取りにくいとの声もいただいております。 一方、無断でキャンセルをされてしまうという事例も一定程度あるとのことです。このような課題に対し、予約した日にちが近づいてきたら、メール等で教えてくれる仕組みを実施されてはいかがでしょうか。これによりキャンセル防止にもつながると考えますが、いかがでしょうか。

新予約システムでは、区民の利便性向上とともに、職員の業務効率にも寄与することを期待し、この項の質問を終了いたします。 次に、予算書141ページ、3項・スポーツ振興費、6、各種事業経費1億6200万円余に関連して、スポーツ振興についてお伺いいたします。 区は、区民の健康維持や健康寿命にスポーツが重要な要素であるため、子どもから高齢者、障害者のある人まで、誰もが楽しみながら様々なスポーツに親しめるよう、スポーツ振興に取り組まれております。 初めに、アーバンスポーツについて、お伺いいたします。 アーバンスポーツとは都市空間を舞台に行われるスポーツの総称で、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、スケートボードや自転車競技のBMX等が若者を中心に普及し、親しまれております。 区でも、こうした多様化するスポーツにも力を入れ、今後のスポーツ人口をさらに増やす取組をされてはいかがでしょうか。区の考えをお伺いいたします。

区では、永野雄大選手、敷根崇裕選手、見延和靖選手の3選手に対して練馬区民栄誉賞を授与されました。 この機運醸成を生かして、今回、スポーツフェスティバルや初心者スポーツ教室にフェンシングが取り入れられることを、我が会派としても高く評価いたします。 そこで、区は、フェンシングに対してどのような取組をされているのか。大会やイベントの状況、反響についてもお伺いいたします。

フェンシングメダリストが区内に在住されていることや環境も整っている。しかし、他の競技に比べて競技人口が少ないという現状があります。 この項の最後になりますが、フェンシング人口を増やす取組について、お伺いいたします。 フェンシングに親しんでもらう入り口として垣根を下げる取組が必要と考えます。また、実際に競技を始めるには、いろいろなものが必要と考えます。こちらに対する区の考えをお伺いいたします。

フェンシングは、日本の剣道と同じように礼儀や規律を重んじる共通点があるとのことです。そして、近年、日本でも注目が集まっているスポーツであるため、ぜひ、本区におかれましても区民の間でフェンシングが発展されることを期待し、私からの質問を終了いたします。

練馬区立美術館は1985年10月に開館し、本年40周年を迎えます。当館が40年の間に開催した展覧会は200本以上を数えます。 最近、我が会派に、令和3年に開催された、絵本の「11ぴきのねこ」シリーズで知られている漫画家の「まるごと馬場のぼる展」がとてもよかったとの声が子育て世代の方から、寄せられております。 また、令和4年開催の「日本の中のマネ」展は、日本アート評価保存協会の秀逸企画賞や、日本点字学会の展示画で2022年を代表する展示の一つに選定されるなど、大変高い評価を得ています。このように、子どもから大人まで大変質の高い企画展を提供されてきたことについて、我が会派として高く評価させていただきます。 今年度に開催された展示会の開催状況を伺います。

2月13日から18日まで前期の区民美術展が開催されておりました。さらに、23日から28日までは後期の区民美術展が開催されることになっております。 先日、私が地域でお会いした赤ちゃん連れの御夫妻は、区民美術展の鑑賞を楽しみにしていると語っておりました。このように、練馬区立美術館は、広く区民に親しまれていると感じております。 前川区長がおっしゃっているように、私にとっても、日々の生活の中で美術鑑賞をはじめとする文化芸術の鑑賞は、心を耕す意味からも大変重要なものとなっております。 議会終了後には、3月に開催される練馬区立美術館ゆかりのアーティストや新旧学芸員による「トーク・トーク 40年のコレクションと展覧会」を楽しみにしております。 今後も様々な魅力的な企画展に取り組まれることを要望させていただきます。 さて、139ページには、(3)美術館再整備事業経費が計上されております。 現在、練馬区立美術館・貫井図書館の再整備は、平田晃久氏による個性的な建築物の実施計画が進められております。平田氏は、原宿駅近くの「ハラカド」や大田市美術館・図書館、台湾での建築物と、国内外で活躍する旬の建築家として広く知られております。 しかしながら、中村橋駅周辺以外の区民の中には、練馬区立美術館再整備計画を知らない方も多くいらっしゃるようです。 今なぜ再整備が必要なのか説明が必要であると考えます。改めて、整備の必要性を伺います。

区立美術館には、展示のほかにも大量に美術品が収蔵されておりまして、保管状態を保つために温度や湿度管理に対しては特に慎重に取り組まれておりました。 美術館の開館当初は1点のみであった収蔵品も、現在では7,600点となっております。その数からいっても40年間の歴史の重みが感じられました。 しかし、収蔵品の一部は収蔵庫に収まり切らず、外部の倉庫に収蔵しているとのことでした。そのほかにも、現地視察を通して、建物の老朽化への対応やバリアフリー化の必要性、バックヤードが狭いなどの課題があることを改めて認識いたしました。 希少価値の高い美術品を収蔵することは未来への文化継承につながり、大変重要な取組であると感じております。今後とも、美術品の収蔵には力を注いでいただくように要望いたします。 さて、令和7年度予算書によりますと、美術館再整備に当たり、CM業務委託料3,500万円が計上されております。今後、建築工事費や仕様等の妥当性を検証するとともに、工事の工程や広報等を検討することで事業の適正化を図り、円滑な事業の実施を図るとのことです。CM導入のスケジュールについて、お伺いいたします。

将来投資ともなるこれからの建物建築に関しましては、環境負荷への配慮が必須となるため、区民の皆様の中にはコスト面での後年度負担を心配する声もあります。さらには、物価高騰や社会情勢の影響により青天井とならないよう、後年度負担を考慮し、今後のCM業務の結果を踏まえて対応されることを要望させていただき、次の質問に移らせていただきます。 次に、予算書144ページ、2目・スポーツ施設費、3、総合体育館維持管理費に関連して、総合体育館の改築、維持管理について質問させていただきます。 練馬区立総合体育館は、令和6年3月に策定された公共施設等総合管理計画〔実施計画〕におきまして、現在地での改築を基本に、求められる機能や効率的に整備するための事業方式等の検討を進めるとの方針が示されました。 併せて、令和8年度から基礎調査、令和9年から10年度には検討組織の設置などの年次計画も示されております。 こうした計画の中に、令和7年は総合体育館改築準備経費といたしまして、スポーツ環境調査委託料800万円が計上されております。 先ほど、調査目的や概要について答弁がございました。かいつまんで言いますと、コストの上昇等の諸事情が重なり、平成26年度に改築計画を一旦延期してから10年以上もたっていて、公共体育館を取り巻く環境の変化を調査していかなくてはならない。 また、区民ニーズに応えることができるかといったお話もあったと思います。費用対効果等も問題視されておりまして、よく検討したい、多様なスポーツに関しても、今後調査をしていきたいという趣旨の御答弁であったかと思いますが、よろしいでしょうか。

改築計画を進めていただく一方、実際に改築されるまでにはまだ一定の年月を要するかと思います。それまで、区民の皆さんは引き続き現在の施設を利用されることになります。 そこで、次に、現在の総合体育館の利用状況について、お聞きします。 直近の実績で、総合体育館の利用者数と利用団体数を教えてください。

直近の実績で、総合体育館で開催された大会の種目や回数についても教えてください。

以前、体育館内にある相撲場で開催されました相撲大会に、来賓として参加したことがあります。その際、参加メンバーから、相撲場が老朽化しているため改善してほしいとの要望を受けて、議会で取り上げたことがあります。 メインで使用されるアリーナはもちろん、ほかの地域体育館にはないローラースケート場や相撲場も含めまして、今後は改修や修繕が必要になることもあるかと思います。 代替のない施設を持つ総合体育館について、これから改築までの維持管理はどのように対応されるのか、お答えください。

最後に、前回の計画によりますと、PFI方式と民間活力の導入について検討されたと思います。 今回の計画では、事業収支の安定化を図るためにも、ぜひ、ネーミングライツも視野に入れて検討していただくことを要望させていただきます。 最後に、129ページ、8、多文化共生推進経費、相談員等謝礼2,800万円余、130ページ、外国人施策方針策定支援業務委託料1,152万円余に関連して質問させていただきます。 先ほどの他会派の質問では、令和7年1月1日時点で、外国人区民と言われる方が2万6,532人と伺いました。昨年より3,300人も増えているというのは本当に驚きました。 先ほどは国籍について質問されましたが、私からは、それぞれの人数を伺います。

どのような目的で練馬区に在住しているのか伺います。

我が会派には、都営・区営住宅やマンション等の集合住宅、また、最近では一戸建て住宅におきましても外国人居住者が増えており、生活文化の違いによりトラブルが発生しても、言語が通じずに困っているとの相談が寄せられるようになりました。このような声は、区に寄せられているのでしょうか。

令和6年度に外国人アンケートを実施されたと伺っております。どのような結果となっているのか伺います。

◆吉田ゆりこ委員 これだけ外国人が増えて、区内の各地域にいらっしゃることを考えますと、総合窓口はあるけれども、身近なところで相談ができる窓口を設置して自動翻訳サービスを活用した適切なアドバイスができるように、多文化共生の環境整備に取り組まれることを要望させていただき、私からの質問を終わらせていただきます。

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○田中よしゆき委員長 次に、練馬区議会みどりの風、どうぞ。

私から、予算書133ページ、5、区民協働交流センター運営費に関連して、町会・自治会コンサルと派遣事業について、お伺いします。 区政の最大パートナーと位置づける町会・自治会が抱える課題を解決するため、伴走支援として、まずはコンサルを1町会に派遣し、2年間のコンサルティングをしていくと、事前に概要をお伺いしております。 この間、区では加入促進リーフレットをはじめ、3冊の関連冊子の発行、ICT活用のための補助金、そもそもの活動支援金を含めた金銭的な支援と、様々な支援をされてきました。今回のコンサル派遣と今までの支援の違いについて教えてください。

◆しもだ玲委員 町会への個別相談は区民協働交流センターでも実施されていると思いますが、こちらとのすみ分けをどのように捉えればいいのか教えてください。

町会が抱える課題は23区共通でもあると思いますので、意見を1点申し上げます。 他区でも同様な事業を実施しており、品川区が令和5年度に専門コンサルタントとともに実施した町会・自治会伴走型支援プログラムの報告書を拝見しました。支援を通じて得られた課題は、人手不足、地域との関係づくり、情報発信と、既に課題として判明しているものばかりでした。 他区の報告書を参考にしながら、重複委託事業などによる費用対効果に乏しい事業のあぶり出し、リスペクティング不足などの、他区では引き出せなかった抜本的課題を発見できるように努めていただきたいと申し上げます。 次に、129ページ、7、地区祭経費について、お伺いします。 地区祭の目的や始まり等々は事前にお伺いしております。 この間、地区祭の目的に反して、町会を解散する方向を打ち出す地域や商店街を解散した地域もあるため、地区祭そのものの意義が問われていると思います。 また、マルシェや地域団体主催によるイベントなど、昭和53年と比較して地域の催しが増えてきたことから、日程が重複するケースも多く、集客難である地域もあると伺っております。 さらに、協力要請される中には子育て世帯も多く、共働きが増える中、休日や育児の合間を縫って参加しているなど、負担がかかっているという意見もお伺いしております。 区は、今後も地区祭をどのような位置づけとして継続されるのか、御所見をお聞かせください。

毎年やっているからと慣習化した祭事に意義はありません。お祭りや催しには必ず趣旨や意義があって、それをきちんと知ってもらうこと、理解してもらうためにバックアップすることが文化を守る上で重要で、本来、区が行うべき役割だと思っています。 今回は練馬二大まつりへの補助金額を上回る額の補助金を計上されているので、その姿勢は強いものと受け止めていますが、御所見をお聞かせください。

今回はそうではないけれども、あくまでも実行委員会方式が採用されている団体は、原則、自助努力を促していくべきです。この間、助成金なし、補助金なしで地域の活性化を図っている団体もありますので、あつれきを生まないように、十二分に御配慮いただきたいと申し上げて、時間が来ましたので質問を終わります。

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○田中よしゆき委員長 次に、練馬区議会参政党、どうぞ。

私からは、326ページ、国民健康保険事業会計及び388ページ、後期高齢者医療会計の、1、葬祭費について御質問いたします。 先ほど、他会派からも御指摘がありましたけれども、現在、東京の火葬場料金が非常に高騰しております。東京都の公営火葬場は、瑞江葬儀所と臨海斎場の2か所しかなく、民営の火葬場は、町屋、落合、桐ヶ谷、四ツ木、堀ノ内、代々幡、戸田の7か所ですが、戸田斎場以外は全て東京博善という会社が独占しています。 東京博善は長らく社長が宗教家で公益性が保たれてきましたけれども、今は中国資本の傘下に入ってしまいました。その後、火葬料は値上げに次ぐ値上げで、現在23区内は火葬場だけの費用で9万円から、高いもので30万円と、他県の自治体と比べて著しく高騰しています。 ちなみに、他県の自治体の火葬料金は無料や5,000円、1万円といった金額のところも多いです。 従来は、火葬と葬儀は別々の業者が担うという暗黙のルールがありましたけれども、東京博善は葬祭業にも参入してきており、今後は火葬場費用だけでなく葬儀にかかる費用も高騰してくると予想されています。死に関わる極めて公共性の高いインフラが外国企業に委ねられて搾取される状況は、ゆゆしき事態です。 そこで質問です。国保後期の医療について、区では一人当たり7万円の葬祭費を支給しております。直近の葬祭費の支給状況について教えてください。

ちなみに、健康保険の被用者保険は葬祭費の支給が5万円ですので、国民健康保険や後期高齢者医療よりも少ない費用しかもらえていない現状があります。 そこで追加の質問です。葬祭費は7万円とされていますけれども、こちらの根拠を教えてください。それから、区ではいつからこの金額に設定されているのでしょうか。

◆ももかわ一郎委員 2万円を上乗せして支給しているということでした。

葬祭費も、火葬費が高騰しているという現状を鑑みて現状と合っていない状況があります。 繰り返しになりますけれども、そもそも公益性が高い事業に、儲け第一主義の外国資本が入っていること自体、非常に問題だと思っております。 区で新しく火葬場を建設したり、金額の値上げは難しいと思います。 区民の方が一人残らずお世話になるのが火葬場ですので、区としても、家族の負担を減らすべく火葬費用に関する補填等を検討していただけるとありがたいと思っております。

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○田中よしゆき委員長 次に、れいわ新選組練馬、どうぞ。

区には、体育館や庭球場、野球場などの様々なスポーツを楽しめる施設があります。ランニング走路も、その一つだと思いますが、実際どのようなコースなのでしょうか。設置目的と併せてお答えをよろしくお願いいたします。

区が毎年3月に開催している練馬こぶしハーフマラソンは、例年、約5,000人の方が参加される大きな大会です。区民にとって、こうした大会に参加できる機会が身近にあることは、走ることの励みになると思います。 一方で、日々の習慣として短い距離を楽しむ方もいらっしゃいます。ランニングやウォーキングは誰でも気軽に始められるスポーツであり、健康づくり、体力づくりに役立ちます。区にとって、このランニングコースは既存の道路や園路を利用するため、比較的容易に、スポーツの場を区民に提供できると思います。 スポーツ推進のため、ランニングコースをさらに拡充してほしいと考えますが、いかがでしょうか。

では、足の負担軽減やランニングコースであることが誰にも分かるように、ゴムチップを敷くなどのコース整備を検討されてはどうでしょうか。健康増進、長寿命化のためにも、ランニング、ウォーキングが気軽にできる環境整備の推進を要望し、次の質問に移らせていただきます。 次に、143ページ、2、スポーツ広場維持管理費に関連して、お聞きいたします。 ミストファン購入費とはどのようなものでしょうか。また、どういった施設に設置しているのでしょうか、お伺いいたします。

関連して、スポーツ施設における熱中症予防対策についてお聞きします。 近年、夏の時期は気温が高い日が続いており、特に日中は、屋外でのスポーツ時の熱中症対策が重要な課題であると考えています。 日本サッカー協会では、来年度から協会が主催・管轄する大会やフェスティバル等について、原則、7月、8月は開催しない方針を定めるなど、熱中症予防対策について一歩踏み込んだ取組をされています。 区でも、クーリングスポットを区内各所に設けるなど様々な熱中症対策に取り組んでいると思います。スポーツ施設における熱中症予防の取組について、改めてお聞かせください。

私が海外で体験した熱中症予防対策では、道路の交差点の待合場所に大きな日傘を立てて日差しを避けるといったものがありました。こうした少しの工夫で暑さをしのぐことは可能だと考えます。 区民の安全のため、引き続き、熱中症に対し十分な対策、対応をしていただくことを要望して、私からの質問を終了いたします。

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○田中よしゆき委員長 次に、生活者ネットワーク、どうぞ。

先ほども質疑の中で出てきましたけれども、改めて、この事業の概要を教えてください。

◆やない克子委員 今年度予算に樹木根回し作業費46万円が予算化されています。どのような事業なのでしょうか。現在の執行状況を確認させてください。

◆やない克子委員 今回の美術館再整備に当たって、移植が無理で伐採して樹木を活用していくもの、それから、移植も含めて対象の樹木が何本あって、それぞれ何本指定されているのか伺います。

◆やない克子委員 敷地内の全ての樹木のうち何本と伺ったつもりでしたが、分かりますか。

私は、かつて東京外環道の整備で、樹木の移植は大変難しいことだと実感しました。 道路整備工事に当たって、計画道路予定地の八の釜憩いの森に群生していた樹木を一旦移植して、それから整備後に再び戻すという八の釜憩いの森方針が今もあるわけです。 2014年に移植が始まり、6年後の2020年の段階で移植された125本のうち47本しか残っていないことが分かっています。その後さらに年数がたっているので、それがどうなっているのか想像できるかと思います。 また、直近では国立競技場の整備で移植された樹木の130本のうち、たった3本しか樹形を保っていない。しかも、ほぼ原形のままなのは1本のみという実態もあります。それほど樹木の移設は難しいということです。今回の移植についても、しっかりと戻ってくるのか、すごく懸念をしているところです。 次に、コンストラクションマネジメントの業務委託について伺います。 これまで他の委員も質疑をされてきましたけれども、コンストラクションマネジメントによって建て替え費用や工期を検証するという一方で、美術館のデザインや設計は大きく変更しないという考えです。 基本設計の事業者選定の段階から価格の高騰は見込んでいたはずです。2年近くたった今頃になって、コンストラクションマネジメントを入れるのは形式的で、この計画を実現するために計画の正当性を示して、区民の理解を得ようとしているのではないかと言わざるを得ません。 仮に、CMを経て適正な事業費が示されたとしても、その後のインフレスライド等によって、結果的に費用が上がることも予想できるわけです。 金額の上限なども示すべきではないか、区民への説明責任をどのように果たしていくのか、お考えを伺います。

私は、美術館再整備の事業が、住民を分断したり、政争の具になっていると感じています。 公開プレゼン、ワークショップをやっていることで、区民の声を聞いていると言うけれども、私は、そもそも再整備のやり方が間違っていたのではないかと考えています。 再整備に当たって、区民の方たちからデザインを募集する、選定されたデザインを広く区民に選んでもらうようなことも検討できたのではないかと思います。 まさしくトップダウンの計画をそのまま進めていくという、今の区政を顕著に表していることが私は本当に残念でなりません。 このまま再整備が進んでいくことは反対です。区民の声をしっかりと聞いていくこと、それから改めて見直すことを要望して終わります。

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○田中よしゆき委員長 次に、つながる市民・練馬、どうぞ。

今日はずっと再整備に関する質疑を聞いておりまして、全体の概算工事費も、それから将来的な維持管理コストの見通しも示せない。財政的な影響を議会に説明できないままで工事着工のための予算を出してくることの異様さを改めて強く感じました。 まず、企画か財政にお答えいただくしかないと思うけれども、お聞きしたい。 他の区立施設の建設行為で、全体の工事費や維持管理経費の概算も持たずに、工事着手のための予算を計上したことはありますか。

私が聞いているのは、今回の美術館が当たるか当たらないかは次の問題として、まず、これまでの区立施設の建築行為、改築行為で、全体の概算工事費や将来の維持管理コストの概算を手元に持たずに、工事費を予算に計上したことがあるのかという事実を聞いています。ありますか。

ところが、今回の美術館の再整備は、解体工事、全体の概算工事費がどうなるか。将来の維持管理コストがどうなるか、概算も示せない。 これだけ、さんざんいろいろな会派から議会で聞かれても答えられないけれども、予算書の中には解体工事を入れている。これは予算の出し方がおかしいです。 こういう予算の出し方は改めた方がいいと思います。少なくとも解体工事費は当初予算から外す。CMが終わって、概算工事費が議会に示されるようになる、あるいは、維持管理経費も一定の見通しが立つ段階で、議会にきちんと説明できる材料を持った上で、補正でも何でもやって処理すればいいのではありませんか。当初予算に入れるのは無理がありますが、いかがですか。

ただ、サンライフ練馬を解体してしまえば、もう戻れない。解体工事は事実上、本体工事の入り口です。そのことは工事の実態として誰も否定できないと思います。 今、施設管理担当部長がおっしゃった工事発注上のいろいろな配慮は、私は、それはそれで理解できる。 ただ、全体の事業のボリューム感をきちんと議会に説明できない段階で、事実上、着手に入ることは、やるべきではないと申し上げている。 こういうことがまかり通っていったら、議会に対する区の説明責任、あるいは議会の権威、予算編成に対する議会の条例上・法令上の権利がないがしろにされていくと思います。 ここは、ぜひとも見直してもらいたい。

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それでは、これで本日の予算特別委員会を終了いたします。お疲れさまでした。 ---------------------------------------