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一応、恐縮ですが、御報告させていただきます。先ほどサイレンがいっぱい鳴っていまして、三河島駅のすぐそばで、南地区の再開発ビルの裏、東日暮里六丁目辺りでのアパートらしきところが火災ということで、十分ほど前まではまだ延焼中ということのようでありました。不確かな部分もありますけど、一応御報告させていただきます。申し訳ありませんでした。 では、先に、出席、欠席委員数を報告させていただきます。出席三十二名、欠席はなしです。 会議録署名人を委員長から指名させていただきたいと思いますので、御理解をお願いします。菅谷委員、山口委員、よろしくお願いいたします。 それでは、第六款産業経済費についての質疑でありますけれども、答弁がまだ途中であったということでありますので、花澤委員の答弁で、中野経営支援課長。
○斎藤泰紀委員長 花澤委員。
アンケートの中で、「とても役に立った」「役に立った」と回答した理由はなぜかという任意項目があるかと思うんですけれども、ここの内容についても回収できている分について幾つかお伺いしたいです。
◆花澤昭信委員 それは多分次の項目になるかと思うんですけれども、その前に、「とても役に立った」「役に立った」のはなぜかというところが任意項目としてあると思うんですよね。これは多分自由記載になっていると思うんですけれども、ここは特に書いてあるところというのはないですか。
この派遣事業で、利用者が質問をされて、専門家の方が回答をされるかと思うんですけれども、こういったやり取りの詳細な内容というのは区のほうで把握されているのでしょうか。何か報告書とかは頂いているものなのでしょうか。
そういった報告書をいろいろ取られていて、区の施策とかにも役立てていらっしゃるかと思うんですけれども、その相談内容であったり、回答内容というのは、例えば、そのほかの事業者であったりとか、外部に公開とかということはされたりするのでしょうか。
自分だったら、やっぱり、よその課題感であったりとか、それに対する解決策であったりとかいうことを知りたいなと思ったので、そういったところをぜひやっていただきたいなと思います。 また、この派遣事業は、毎年二十五件とか、それぐらいで推移されていらっしゃるかと思うんですけど、利用者数ですかね。令和三年度は二十五件、令和四年度は二十五件、令和五年度見込みは三十件となっていて、結構、区内の事業者数からすると、使っていらっしゃる方は結構少ないなとちょっと思ったんですよね。この派遣事業というのは、一年間で十回まで無料で使えるんですよね。自分だったら、毎年十回使いたいなと思うぐらいのいい制度だと思うんですけれども、ちょっと少ないなと感じていて、そういうことは、やっぱり、さっき中野経営支援課長がおっしゃった、そもそも課題が何かが分からなかったりとか、あと、外部の方に相談をするのはなかなかちょっとプライドが許せなかったりとか、そういったところでなかなか使いづらかったりするのかなと思うので、ほかのところの課題はどういうものがあって、どういう回答をされているのかということを知れる機会というのは非常に重要だと思うので、その点を次にやっていただきたいなというふうに思います。 この質問は終わりたいと思います。 次に、もう一問、いいですか。
○斎藤泰紀委員長 どうぞ。
◆花澤昭信委員 やっぱり、ここで一旦質疑を終わります。
それでは、挙手をしていただいている方とお申し出いただいている方、お三方がいらっしゃいますので、北村委員。
今後想定されてくる深刻な人手不足に関して伺います。労働力確保が社会全体の課題になっていて、自治体としての荒川区にとってもそうなんですけれども、区内の中小事業者にとっても同様であるし、人手を確保することに本当に御苦労されることが想定されていると思いますが、区内事業者における今後の人手不足に関して、区はどのように認識されているか。どう捉えていますか。
◆北村綾子委員 現在、区としてはどのような支援を行っているのでしょうか。また、来年度の予算案において検討している事業などがあれば教えてください。
実は、三月二日にアクト21の集いにお邪魔しまして、私もマザーズハローワークの日暮里室長のお話、「仕事と家庭の両立について」というふうに題した講演会を伺ってきました。マザーズハローワークは日暮里と渋谷と立川で、東京都内に三つしかないということで、育児や介護で仕事を一旦ストップしてしまったけれども、その後再び働き始めるためにいろいろな工夫をされているということを伺ってきました。まず、働こうと思っている人に自信をつけてもらうことが一番大切なんですよというお話もありまして、そういったことも細かになさっているのだなというふうに思いました。また、そういった働く人たちのための、安心して働ける求人を集めることと同時に、企業に対してもそういった理解を深める働きかけをしているというふうにおっしゃっていました。働く側の意識もそうなんですけれども、やっぱり、企業側も変わっていかなくては進まないことなのかなと思っています。 そこで、改めてワーク・ライフ・バランス、仕事と生活の調和についてちょっと考えてみました。そもそも、この言葉は一九八〇年代に欧米で始まった取組で、仕事と生活の両立、人間らしく働いていきたいという働く人たちの願い、要求が込められています。本来のこの意味において、人手不足が課題となっていく今後、重要な視点になってくるかと思うんですけれども、この点はいかがでしょうか。
ちょっと古いんですけど、二〇一九年にリーフレットが作成されていて、今もそのリーフレットがアクト21には配置されています。担当部署の方がいらっしゃるのでちょっとお伺いしたいのですけれども、このリーフレットは当時からこれまでに関して何部ほど発行していて、現在の活用状況と、今後の増刷や改訂の予定などがあるかどうか、教えてください。
◆北村綾子委員 このリーフレットの存在自体は就労支援課のほうでも御存じだったのかしら。
◆北村綾子委員 これが置いてあるのはアクト21だけということですか。総務企画課の方にお伺いしたいと思います。
◆北村綾子委員 せっかくこういったリーフレットもあります。ホームページにPDFで置いてあるのは、私も最初にそれを見ました。ホームページに置いてあるから、それで発信ができているんだというわけではないと思うんですけれども、この発信についてはいかがお考えでしょうか。
また、ほかの自治体を見ますと、二十三区の中でも区独自のワーク・ライフ・バランスの認定事業を行っている区があります。これは御存じでしょうか。
◆北村綾子委員 区独自で七区。あと、東京都でもこの認定の事業をやっているんですけれども、東京都の認定事業リストを見ますと、近隣で言えば、足立区や台東区、豊島区など、そういった区で独自で認定している自治体の企業がそのリストの中にはやっぱり多いなというふうに感じました。荒川区の東京都の認定事業者は何社でしょうか。
◆北村綾子委員 一社だけ。荒川区の中は事業者が多いし、中小事業者が多いわけですから、なかなか進んでいないのだなというふうに思います。やっぱり、今後、働く側が、自分がどこの職場がふさわしいかを選ぶ、そういった状況になってくると思います。今後の労働者の総数が減ってくるという認識は皆さんが共通でお持ちだと思うんですけれども、働く側がそうやって企業を選んでいく。特に、中小事業者を選ぶ場合はそういった傾向が強くなってくると思うんです。こういった場合に、ワーク・ライフ・バランスが取れた働きやすい企業はどこがいいかなと、そこが重点的にもなってくると思うので、もちろんお給料の点が大きいと思いますけれども、そういった場合に、仕事を探している方が、例えば東京都の認定を受けている企業を選ぶというふうになってくると、やっぱり、荒川区以外の事業者が選ばれる可能性も高くなってくるのではないかなというふうに思うんです。要するに、荒川区の中小企業者が働き手の確保で取り残されてしまうのではないかというふうな心配もあるんですけれども、この点はいかがお考えでしょうか。
働く環境の整備というのは、荒川区だけでできるところでは、自治体だけでできるものはないですし、さらに、今、厳しい経済状況の中で、区内の個々の中小事業者だけの責任でやれということもなかなか難しいところだと考えています。でも、本来の意味でのワーク・ライフ・バランスの実現が今、必然となってきている状況だと思うんです。育児休業だとか、介護休業の取得の推進もそうです。長時間労働の是正も進めて、性別にかかわらず、やっぱり、誰もが仕事と家庭を両立できるようにしていくことが今後必要だと思います。労働者側への就労支援はもちろん引き続きやっていっていただきたいですし、これまでのように、個々の企業を訪ねていって、状況を確認しながら求人のレポートのお手伝いをするとか、そういったところも引き続きやっていっていただきたいのですが。ぜひワーク・ライフ・バランスの重要性を企業側のほうにも発信していただきたいと思います。最終的には企業側の採用支援につながると思いましたので、こちらの場で質疑をさせていただきました。引き続きどうぞよろしくお願いします。 以上です。
○斎藤泰紀委員長 明戸委員。
◆明戸真弓美委員 百五十六ページの観光振興費の目玉施策、観光振興施策の充実についてというところで、まず初めに、日暮里駅前イベント広場のにぎわい強化についてお聞きします。コロナ前にはよくイベントが、毎月と言っていいほど開催されておりましたけれども、コロナ後はしばらくそういったことが見受けられなかったので、ちょっと残念に思っておりましたが、今回の令和六年度の施策の中に、日暮里駅前イベント広場を使った施策が載っておりまして、よかったなというふうに思っております。説明を読みますと、グルメ等をテーマとしたイベントを実施するということですけれども、どのくらいの頻度で行うのか、申込窓口などをどういうふうにするのか、計画が決まっておりましたらお教えください。
次に、インバウンドを含めた観光客の誘致として、成田空港とふらっとにっぽりでモノづくりの展示販売、周遊イベントが行われるということですけれども、その中の周遊イベントについて、どのように行われるのか、教えてください。
◆明戸真弓美委員 周遊イベントについては何か決まっていますか。
こういった体験に組み合わせて、おとといも質疑に出ておりましたけれども、もんじゃなんかを含めた食の分野、あるいはまち歩きみたいなことで商店街とか路地を歩いてみるということも、外国人には面白い体験なのかなというふうに思います。 最近のトレンドというんですかね、盆踊りが実は新しくなっているということで、二〇一八年に中野区で始まった新しい盆踊りというものは、ボン・ジョヴィという外国のアーティストがいるんですけれども、ボン・ジョヴィの「ボン」を盆踊りの「盆」と書きまして、外国の人も楽しく踊れる盆踊りというものが最近はあるのだそうです。こういったものも、ずっと伝統的な盆踊りもいいし、ダンシングヒーローもいいんですけども、たまにはそういうものも入れていただいて、外国人にもより楽しめるみたいな、そんなコト消費をお考えいただいたらいいのではないかなというふうに思います。 なので、成田空港、ふらっとにっぽりをまずは完成させていただいて、区内全体へそういったインバウンド需要というか、そういった情報発信について考えてほしいというふうに思っているんですけども、日暮里観光案内所もありますし、最近見ますと、荒川区のホームページの一番下に出てくるのですが、「ArakawAmazing!」という、全編が英語で書かれて、結構きれいな写真が載っているページがあるんですけれど、アイコンがありまして、開くとそういったものがあるんですが、このインバウンド需要を醸すための情報発信についてはいかがお考えでしょうか。
あと、日暮里観光案内所も、人がいる時間帯はもちろんなんですけど、いない時間帯にも、二次元コードなんかを貼って、そういうふうに情報を得られますよというふうにやっておくと、読んでくれる方もいるかもしれませんし、また、アプリの使い方とかについても、イベントのブッキング、宿泊のブッキングみたいなところまで入れていただければ、もう少し使う人も出てくるというか、使えるようになってくるのではないかと、ユーザー目線からすると思っております。 以上で質疑を終わらせていただきます。
○斎藤泰紀委員長 次に、大月委員。
日本の株価はやっと四万円を超えました。今日もキープしているみたいです。ただ、米国株、S&P五〇〇という株価指数は二〇一〇年に比べて約九倍になっていますと。日本のTOPIXという、いろいろたくさん株が入っているものなんですけれども、そちらが大体二倍だということであります。ところが、先ほどのS&P五〇〇も、GAFAMとかの新興企業を除くと、二倍ちょっとにしかなっていなくて、実はそれほど日本と変わらなくなっています。新興企業がなければ、実際には経済が伸びないという結論になるのかなと思います。ですので、荒川区のスタートアップ企業を育てていくということが非常に重要だというふうに考えております。 そこで一つ伺わせてください。ちょっと重なる部分もあるかもしれないですが、スタートアップ企業が相談に来た件数ですとか、あと、実際に荒川区で起業した件数、何とか生き残っている件数はどれぐらいなんでしょうか。
◆大月健弘委員 相談窓口でどういったことを尋ねて、どういったことを記録に今、残しているのでしょうか。
早稲田大学の内田名誉教授のお話では、イノベーションとインベンションは違うということをおっしゃっています。英語で言ってしまいましたけど、インベンションとは発明のことです。発明こそイノベーションにつながるのだろうと思うわけなんですけれども、実は、発明のアイデアそのものはパクりでもいいと。ちょっと行政としては推せないと思うんですけれども、パクりでもいいんだと。ポイントとしては、イノベーションとは顧客の行動変容であると言われています。 メルカリを例に出していたのですけれども、メルカリは、中古の商品の売り買いをすると。これをCtoCでやっていますということなんですが、私も含めて、五十歳以上の日本人は新製品が基本でした。どんどん新しい機能がついてきて、新商品と、あと、ブランド品とかが売れていましたと。それが、今となっては中古、メルカリとかでもオーケーということで、態度ですとかが少し中古でも大丈夫だよというふうになっておりまして、メルカリはインターネットのECに近いものですから、楽天もあるし、アマゾンもあるし、窓口もコンビニにして、あとは物流業者に任せるということですので、特に発明はしていないわけです。 ところが、こうやって消費社会が熟してくると、新製品でなくても、SDGsで、中古でもいいのではないかというふうに態度が変わったと。何かが欲しくなったら、まずはメルカリで検索というふうに行動変容をしたということになっております。こういうことが発明ではなくてイノベーションだということになるそうです。 ですので、スタートアップの相談では、ビジネスモデルとか、財務というものも大事なんですけれども、どういったイノベーションを起こしているのか、それをPDCAでうまく回しているのかということになってくると思います。ですので、スタートアップは非常に重要だと思いますので、そこら辺の区の見解として、石原産業経済部長に問いたいと思います。
◆大月健弘委員 ありがとうございます。今度、先ほどもありましたように、「SusHi Tech Tokyo」というイベントがあるそうなので、実際に行ってみて、商談もしてみましょうということでちょっとお誘いをしたいと思います。以上で終わります。
○斎藤泰紀委員長 花澤委員。
補助件数は、直近ですと、令和三年度で一件、令和四年度でゼロ件、令和五年度で二件となっているんですけれども、これまでの事業者がISO認証を取得されたものはどの規格のものかということを何件か教えていただきたいのですが、特に、二七〇〇〇シリーズがあるかどうかを教えていただきたいです。
◆花澤昭信委員 何件ずつでしょうか。
話が変わるんですけれども、急な資金需要はどうやって生まれるかというと、多分、設備が壊れたりとかして、修繕とか買換えに費用がかかったりとか、あとは、取引先とか顧客に対して損害を与えて、賠償をしないといけないとか、そういったところだと思うんですよね。そのほかは、多分固定費の数か月分のキャッシュを持っておいて、月次をしっかり見ておけば、そんなに急な資金は必要にならないと思うんですよね。そういう緊急事態を生まないために、日々リスク管理をしていくと思うんですけれども、東京商工リサーチの調査で、コロナ禍を通して上場企業の情報事故件数というものが増加しているというふうになっているんですよ。これは中小企業でも無関係ではないなというふうに思っていて、社内の機密情報とか、顧客情報とか、そういう情報資産を持っていれば、情報事故のリスクというのは付きまとうわけですよね。 荒川区で、企業情報化支援事業の中で、事業者向けの情報セキュリティセミナーが多分開催されているかと思うんですけれども、これも令和三年度で二十六件、令和四年度で二十八件、令和五年度見込みで三十件参加されていて、結構情報セキュリティに対する意識というものは高いのかなと思うんですね。インプットがこれだけされているんですけれども、情報セキュリティセミナーで学んだ内容が、社内であったり、社員の方に共有されていなければ、多分意味がないですよね。先ほど、二七〇〇〇シリーズが二件というふうにおっしゃっていたかと思うんですけれども、アウトプットが少ないなと感じていて、これは、原因みたいなところは何なのでしょうか。
◆花澤昭信委員 ISOとプライバシーマークはそれぞれ違いがあると思うんですけれども、プライバシーマークは結構やっぱり取得が多いのでしょうか。
おっしゃったように、多分周知の面もあるとは思うんですけれども、単純に、ISO二七〇〇〇シリーズ要求事項を満たすISMSの構築運用というのは、かなり小規模事業者だと難しいのかなと。ハードルが高いですよね。なので、日々営業で忙しいですし、難しいし、なかなか手が回らない。そうすると、実践ができないと思うんですよ。区としてもセミナーを開催して、ISO認証取得補助を出しているということは、情報セキュリティに対する必要性、重要性を感じていらっしゃると思うんですね。そうであれば、区内の事業者のこれまで取得された方は二件とおっしゃったかと思うんですけれども、例えば、そういう方たちのISMSのモデルケースみたいなものを作って、他の事業者のISO認証をされたい方とかに内製化していくみたいな、セミナーからもう一歩踏み込んで、何か支援ができないのかなというふうに思ったのですが、ハードルとかは高いのでしょうか。
次の質疑をさせていただきます。 先日はブランディングについて質疑をさせていただいたので、今回はマーケティングについて御質疑をしたいと思うんですけれども、該当する事業がちょっと見つけられなかったので、強いて言うなら、販路開拓支援事業になるかなと思います。荒川区のマーケティング支援施策はどんなメニューがあるのか、教えていただきたいです。
マーケティングについて自分の考えを少しお話したいなと思うんですけれども、ふるさと納税を引き合いに出させていただくのですが、例えば、信頼性が高い、そして、品質の高い荒川ブランドの、例えば革製のかばんとかがあったりしますよね。それと、カニやお肉、これは、当年度分の還付の期限が迫った十二月にふるさと納税をやろうと思ったら、多分どうしてもかばんはカニやお肉に勝てないのではないかなと思うんです。誤解を招くかもしれないですけど、ふるさと納税をやる際の一般的な話です。 一方で、プレゼント品を買おうとか、あとは、純粋にかばんを欲している人に対して、A社の量産品のかばんと、荒川ブランドのついたかばん、さらに、返礼品に指定されているので、税制優遇がありますよね。これを比較したときに、多分後者のほうが買われるのではないかなと思うんですよ。なので、売るタイミングと売る場所と売る相手と売り方を選んで、そこに広報宣伝をして商品を売り届けるという、その仕組みづくりがマーケティングなのではないかなと思うんですね。なので、わざわざカニやお肉と勝負をする必要はなくて。マーケティングの段階として、まず、その市場調査を行って、今申し上げた戦略設計をして、広報宣伝をして、効果を検証する、こういうサイクルになるわけなんですけれども、マーケティング施策が当たれば、商品、サービスは売れると思うんですよね。施策を数打てば確率は上がるので、どれだけ資金を投じるかだと思うんですけれども、多くの事業者はそんなに資金がないのかなと思っていて、長い時間をかけて施策を一つ一つ試しながら事業活動をすると思うんですよね。区にはそこに力を使っていただきたいなと思って。ただマーケティング施策を打つための費用をたくさん出してほしいということではなくて、多くの情報を持っていらっしゃるかと思うので、市場調査の部分、各事業、各業種の勝ち筋がどこにあるのかということを調査・分析していただきたいなと思うんですけれども、そういったところは区のほうでは難しいでしょうか。
石原産業経済部長だったかと思うんですけれども、どなたかからの質疑に対する御答弁で、荒川区の産業施策はパッチワーク的に大体埋まっているというふうに多分おっしゃっていたかと思うんですよね。今回、私は産業経済費に全部時間を費やそうと思って、他の自治体の施策とかをいろいろ勉強してはみたんですよ。比較しても、結構荒川区の支援メニューは、細かいところまでかなり豊富にあるなと思っていて、本当はもっとばしっと質疑をしたいなと思ったのですけど、なかなか守備力が高くて、できないなというところなんですが、だからこそ、今後についてはマーケティングの支援と、先ほどおっしゃったブランディングのところをしっかり取り組んでいただきたいなというふうに思っております。いろんな支援メニューがあるのはすごくいいのですけれども、自分たちの商品、サービスが売れて、売上げが上がるということが多分一番事業者にとってはいいことだと思うので、荒川区で創業をすれば自分の商品、サービスが売りやすいとなったら、すごく魅力があると思うので、そういったところも引き続きやっていただきたいなと思います。
○斎藤泰紀委員長 では、まとめて。
〔挙 手〕
○斎藤泰紀委員長 保坂委員。
年代が変わると、こんなに私も理解できない片仮名の文字が多いのかなと思って、今、聞いておりまして、私のほうからは、魅力ある企業とはどんな企業なのだろうかということで、昨年の本会議だったと思いますけども、企業が社会貢献をするような仕組みをつくれないかというふうに御質疑をさせていただいたのですが、その後、そちらのほうでは何かそういう動きをされたことはありますでしょうか。
◆保坂正仁委員 なかなか社員が会社にそう長くいられないとか、新しく社員が入らないということが、先ほどからの答弁で私も実感としてよく分かりますけれども、企業の努力として、やっぱり魅力のある企業をつくらなければいけない。その魅力とは何なのか。もちろん売上げもあるでしょうし、利益もあるでしょうし、人材もあるでしょうけども、私は、その一つの中に、地域もしくは社会にきちんと溶け込んで、会社のPRというか、社員に対しても、うちの会社はこういうふうに社会貢献をしているのだとか、人材育成をしているのだということを、社員に対しても、また、地域に対しても発信していかないと、これからの企業というのはなかなか生き延びられないのではないかなと思いますが、その点はいかがお考えでしょうか。
◆保坂正仁委員 大体そういう企業というのは、そこそこの社員がいて、そこそこの売上げがあって、そこそこ長い間企業経営をしている。例えば、そういう三十年以上の企業というのは荒川区にはどのくらいか。一人、二人の企業ではなくて、ある程度従業員を抱えている企業というのはどのくらいあるものなんですかね。
◆保坂正仁委員 そういった企業は、荒川区との話合いだとか、荒川区に何かお願いをするとかはあるんですかね。私はあまり、その前の会社では、荒川区に何か世話になるなんということはなかったのだけども、逆に言うと、そういった企業を荒川区の産業支援のほうでやっぱりつかんでおかなければいけないのではないかなと私は思うんです。なぜかというと、三代目、四代目の社長というのは、もちろんコロナも乗り越えてきましたし、バブルも乗り越えてきましたし、いろんなことを乗り越えて、いろんな経験を積んでいる会社なのではないかなと思っているんです。その会社と、例えば、若手の新たな起業家たちとのコラボみたいなものができないものなのかと。私は同じ経営者として、規模は違えども、年数は違えども、苦労という山は乗り越えていかなければということは、古い企業はよく知っているのではないかなと思うんですけども、そういった新たに起業した会社と、老舗と言われるような会社とのマッチングみたいなものというのは考えられないでしょうか。
◆保坂正仁委員 私は別に、区がそういう企業に協力するということではなくて、区にそういう企業から協力をしてもらいたいというふうに私は思っているんです。例えば、ある程度の企業になると、銀行が例えば十億円とか五十億円の企業をまとめて、グループ化しているじゃないですか、何とか会みたいな。そういったものを立ち上げられて、荒川区の起業家たちにアドバイスができるような、それを産業振興課が中心になって、そういうふうなものができないのかなということを私は考えていて、別に、老舗だとか古い企業に、これから何か荒川区が支援するなんというのは、別に大きなお世話な話であって、もう自立しているわけですから。逆に、そういった方々からの経験だとか、ノウハウを教えてもらえるような、そういうことができるような場をつくるべきではないかなと思うんですけども、いかがでしょうか。
それと、後継者とか、新入社員だとか、人材育成とかがあるんですけども、荒川区の高校卒が区内の企業に就職するようなシステムはつくれないものかなといつも考えているんですが、大体、高校は大学に行ってしまうのかね。高卒で就職というのはないのかね。
◆保坂正仁委員 総括でも私は、特に建設業という話をさせていただきましたけども、子どもの学校の就職率云々ではなくて、区内企業の存続のために、高校に荒川区の企業に就職してほしいよねという話を私はぜひしていただきたいなということで、工業高校の就職率が高いとか低いとかではなくて、荒川区内の企業にぜひ就職してくださるようにお願いはできないものかなというふうに聞いているんですが。
それと、先ほど石崎産業振興課長が言ったように、企業の社会貢献、特に町会だとか、建設業だけではなくて、例えば大手スーパーであったり、突然店ができたとしても、地元に何の還元もない。逆に言うと、迷惑がかかっていると。駐車場だとか、車で。そこで、そういったところにも、例えば、町会の役員を出すとか、例えば、さっき言ったお祭りの援助をするとか、そういった企業に対する地元貢献、社会貢献をもう少し私は広く促してほしいなと思うんですけど、いかがでしょうか。
◆保坂正仁委員 三・一一もそうですし、能登半島地震もそうですけれども、結局、地元と一緒に復興・復旧をしていかなければいけないというのは、これは、企業だとか、個人だとか、マンションだとか、一軒家だとかと違うということは、みんな分かってこられたし、特に、コロナを乗り越えるのも、地元と一緒に乗り越えてきた企業が多く残っていると、私は実態的に思うんですね。そういったものをそちらのほうからもやっぱり教えておいてほしい。教えてやってほしい。それがある面での企業のモラルなんだというふうに私は思っていて、そういう企業でなければ長くは生き延びられないのではないかなと思っています。どんなに母体が大きかったとしても、例えばスーパーを出したとしても、地元の応援がなければ、店は畳みます。そういった意味で、もちろん大手にはそういう意識はあるのでしょうけれども、もう少し産業振興のほうからも、そういった企業に対しての地元貢献だとか、社会貢献ということを勧めていただきたいなと思いますが、最後にいかがでしょうか。
○斎藤泰紀委員長 相馬委員。
事務事業分析シートを過去に遡って見てみますと、この事業が始まってから結構たっていますけれども、平成三十年度以降は、買物弱者への支援として必要だという記述がなくなっているんですよね。それ以前は買物弱者への支援として必要だというふうなことでそもそも始まったのだと思いますし、そういう記載がされておりました。平成三十年度からその記載がなくなったというのはどういう経過だったのか、そこについて教えていただきたいと思います。
◆相馬ゆうこ委員 このらく楽商店街宅配事業というのは、商店街に来ていただいたお客様のお荷物をその日におうちまで運ぶというような事業だと思うんですけれども、そもそも商店街まで来ていただかないといけないというところで、買物弱者への支援としてはある意味少し不足していたのかなというふうに思います。そもそも買物弱者は、買物に行けない方、店舗へ行けない方ということですから、まず、来ていただくのが前提という意味でのこの事業としては、そこはやっぱり不足だったのだろうというふうに思います。
◆相馬ゆうこ委員 産業振興としての施策なので、それはそうだと思うんですよね。ただ、一方で、開始した当初は、買物弱者への支援をどうしていこうかという中で一つ提案されてきたのだというふうに思うんです。区全体として、区内に買物弱者、買物をするのに不便が多い方がいらっしゃるという認識は今でも変わらないと思うんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。
買物が不便な方がいるというのは、やっぱり今でも変わらないと思うんですね。今は町屋さくらが廃止になって、使っていた方の買物、通院はどうするのかというところが、今度は防災都市づくり部のほうで問題になっております。公共の施策ですから、防災都市づくり部であろうが、産業振興であろうが、どの部署においても、やっぱり福祉的な視点というのは当然必要になってくるのだというふうに思います。 今度、防災都市づくり部のほうで、デマンド交通がなかなか利用が進まなかったと。その代替というか、じゃあどうしていこうかという提案がこの間の建設環境委員会でありましたけれども、その中に一つ、移動販売支援の活用ということが挙げられておりました。私はまさに本会議で、荒川区として移動販売の支援を行っていったらどうかという質問をしましたけれども、産業振興としての御答弁は、それは必要ないと、実施の予定はございませんというふうな答弁だったと記憶をしております。今、こっちの防災都市づくり部のほうでそういう提案が出てきたと。じゃあ、今後、区としては一体どうしていくのかというところを総体的に確認させていただきたいのですけれども、それはどうなんでしょうか。やるのか、やらないのか、進めていくつもりがあるのか、どうなのか、ちょっとそこを確認させていただきたいと思います。
◆相馬ゆうこ委員 やるのか、やらないのかだけ答えてください。
◆相馬ゆうこ委員 では、建設環境委員会で提案された移動販売を活用していくという区からの提案というのは一体何なんでしょうかね。それは産業振興のほうとしては把握しておりませんということなのか。荒川区としての提案というふうに私は受け止めておりますし、区民の方もそういうふうに受け止めると思いますけれども、産業振興としてのお答えではなくて、総体的に区としてどうしていくのかというところで、もう一度御答弁いただきたいと思います。
質疑は終わります。
○斎藤泰紀委員長 次に、鎌田委員。
まず、選択肢から選ぶアンケートのやり方なんですけれども、原則的にはやっぱり、「どちらともいえない」とか、「分からない」とか、そういうニュートラルな設問を一つの起点にして、プラスの面とマイナスの面を、同質同数の選択肢を用意するのが公平なアンケートだと私は思うんですが、ちょっと見ていると、例えば、質問の二番目とかは、「どちらともいえない」があって、「期待できる」「期待できない」という選択肢があって、あと残っているのは、「大いに期待できる」と「あまり期待できない」と、釣り合わない選択肢が対になっている部分があったりとか、最後の七番目の質問の「今後も本事業を活用したいと思いますか?」という質問で、「分からない」という真ん中の選択肢があって、「継続して受けたい」「機会があれば受けたい」と、「受けない」という三つしかないんですよね。活用したいという選択肢の数が一つ多いんですよ。あまりアンケートとしてよろしくないアンケートになっているのではないのかな。もしかすると、ちょっと恣意的な結果につながってしまうこともあるのかなというふうに思ったのですけれども、何か特別な意図があってこういうアンケートの仕方になっているのか、お聞きしたいと思います。
○斎藤泰紀委員長 的確に近い質疑だったと思いますので、御検討いただいたほうがいいと思いますね。
◆鎌田理光委員 特別な意図はないということだったのですけども、たまたま僕も質疑の流れで見ていて、あれと思ったので、ほかのアンケートとかを見ているわけでもないですし、産業経済部以外にもアンケートを実施している部というのはたくさんもちろんあるわけですから、区として特に意図がないというのであれば、公平なアンケートになっているかどうかということを一度チェックしてもらう必要が、この際、もしかしたらあるのではないのかなと思いますが、最後にちょっと一言いただければと思います。
○斎藤泰紀委員長 どなたですか。
◆鎌田理光委員 別にそんなに難しいことをお願いしたつもりではなくて、今言ったみたいに、片方のほうが一個選択肢が多いじゃないかとか、そこら辺のチェックを軽くお願いをしたつもりだったので、ぜひそれはお願いしたいと改めてお願いしまして、質疑を終わりたいと思います。
○斎藤泰紀委員長 山本委員。
昨日、六階の消費生活センターの区民相談に同席いたしまして、昨今は相談も難しいことも、少し勉強していないと難しいようなことも多く、職員も大変な業務だなと思ったのですけれども、相談の終了のタイミングにつきまして、相談者がもうこれで結構ですと言ったところで終わりにするのか、それとも、消費生活センターのほうからもうこれでよろしいでしょうかみたいにして終わることが多いのかという実態のほうを教えてください。
◆山本剛委員 ケース・バイ・ケースということは、案件によっては、消費生活センターのほうからもう終了しますということもあるのだと思いますけれども、区民が相談する形でやっていらっしゃると思いますので、納得のいくまで相談をした上で終えていただくということをやっていただきたいのと、あとは、一回終わりますと納得していただいた場合でも、少したってから新たな問題が生ずることもあると思うので、そういった場合にもフルオープンに対応していただきたいというお願いがございますので、その点について御見解をお願いいたします。
◆山本剛委員 結構です。ありがとうございます。
○斎藤泰紀委員長 どうぞ、花澤委員。
公衆浴場需要喚起対策補助事業なんですけれども、これはただ聞きたいだけになるんですが、公衆浴場の事業者に補助金を出して、いろんなイベント等が開催されていると思うんですけども、ここの実績であったり、成果の部分をちょっと教えていただきたいです。
二、三割ぐらいということは、イベント時は二、三十人強ぐらい増えているということですよね。イベント開催は、各店舗で一年間に何回ぐらい開催されているのでしょうか。
このイベント開催は五回ぐらいとおっしゃったかと思うんですが、それ以外にもいろいろ事業をされていて、五回ということは二百人ぐらいの効果ということなんですかね、一件当たり。そんなことはないですかね。それぐらいですよね。公衆浴場は大人で五百二十円ぐらいですよね。多分二十軒、二十一軒ぐらい区内に公衆浴場があったかと思うんですけれども、そうすると、金額だけのところで言うと、かけた費用より効果のほうが下回っているのではないかなとちょっと今率直に思って、ただ、それ以外にもいろいろ事業があるかと思うので、いろんな効果が出ているかと思うんですが。金額面で言うとどうなんでしょうか。
質疑を終わります。
〔理事者交代〕
理事者、御説明をお願いいたします。
○斎藤泰紀委員長 若林委員。
十一月の本会議におきましても質疑をさせていただきましたが、改めまして、補助第三三一号線については、防災の観点よりも、木造住宅が密集する南千住五丁目、七丁目地域から、広域避難場所である汐入公園一帯に通じる鉄道によって遮断されない避難路として、また、人々が安全に移動するための地域交通の軸として、極めて重要な役割を持っていると認識しております。そのため、地域の皆様は補助第三三一号線の予定どおりの開通を心待ちにしていらっしゃいます。 九月会議の決算に関する特別委員会におきましても、補助第三三一号線はJR常磐線の高架橋から西側を一工区、高架橋から東側を二工区に分けていると伺っております。今年度の工事につきましては、一工区では引込連系管工事、二工区では雨水排水管設置工事を行うということでございましたが、改めまして、進捗状況について、順調に進んでいるのか、教えてください。
本工事による通行止めに対応するために、高架下に歩行者や自転車が通行できる代替の通路が整備をされておりますが、こちらは利用者からの反応というものはございましたでしょうか。
また、補助第三三一号線については令和八年度までに整備工事が完了するとの予定ですが、来年度は改めてどのような工事をされるか、具体的にお伺いをさせてください。
この補助第三三一号線に関しましては、周辺にお住まいの方たちは本当にたくさんの御心労があったと思います。長い間更地になってしまっていますので、住宅があったまち並みも、既にもう皆様の記憶から消えていることも多いと思います。しかしながら、御協力をいただきました住民の方々のためにも、改めて防災の観点でも、補助第三三一号線が極めて重要な道であるということを周知して、完成が待ち遠しい雰囲気づくりをしていただきたいなと感じております。なお、自動車の通行止めに関しては区内外の方たちにも周知が必要だと思っておりますので、道路での立て看板など、十分かつ丁寧に進めていただき、予定どおりの開通を目指していただきたいと思っております。 次に、補助第三三一号線の開通に伴うまちづくりについて伺わせてください。 十一月の一般質問のほうでも質問をさせていただきましたが、補助第三三一号線が開通することは、南千住の東西のつながり、南千住西側の防災の向上や、地域交通ルートとして重要な役割を持つため、日常生活においても大変便利になりますが、補助第三三一号線の整備により、いわゆる中区道が、先ほども十月から車両通行止めになるというようなお話もありましたが、大きな変化がされると思います。この大きな道路環境が変わる機会をよいきっかけと捉えて、新しいまちづくりを考えることが重要であり、中区道の活用について、歩行者にやさしい道路になるようにと要望いたしました。 一般質問の中でもお話をさせていただきましたが、現在ございますガードパイプなどを撤去して、沿道にフリーマーケットやマルシェなどが開催できたり、キッチンカーが集まることによって、駅前としてのにぎわいが生まれるのではないかという質問に対して、中区道が多様なニーズに応じた歩行者中心の道路区間となり、周辺のにぎわい創出に寄与できるのではないか。効果的な活用方法について検討するという答弁をいただきましたが、その後の経過について、また、来年度等に工事を予定されているものはございますか。お聞かせください。
間もなく南千住の高架下のところでスケートパークも完成をいたします。こちらも、ちらほら私の耳にも、そこで開催されるレッスンを予約したよというような声を聞いています。ホームページで見ますと、ここは大変駅からも近い場所なので、お子様が一人でもこのスクールに通えやすいですよというようなキャッチフレーズで募集している広告も見たことがございます。そうしますと、恐らく、中道区道のところのガードレールがない方向のところを歩いている子どもたちも増えると予想されます。まだ、十月の前まで、車の通行ができた際には、その車も止まってしまうようなこともあると思いますので、そういった新しい利用者の人たちに対しても、ここが通れなくなるよ、ここには止められないよ、なので、もし通うのであれば違う手段で通えるようになるといいねみたいな、そういったところも周知しながら、新しい情報もキャッチしていただきながら進めていただきたいなと思います。このようなパークをきっかけに、子どもたちの笑い声や、また、にぎわいなど、こういったものが続いていくと思いますが、さらに向上できるような新しい駅前の創出をお願いして、質疑を終わります。
○斎藤泰紀委員長 それでは次に、鬼頭委員なんですが、大変恐縮です。今日は江東区議会の鬼頭議員が傍聴でお越しいただいていますが、時間的に鬼頭委員、どの程度か。結構かかりますか。
◆鬼頭あきゆき委員 結構たっぷりめのボリュームです。
○斎藤泰紀委員長 それでは、途中で休憩にしてもいいですか。
◆鬼頭あきゆき委員 はい、
○斎藤泰紀委員長 それでは、七、八分程度で取りあえず、鬼頭委員。
斎藤(泰)委員長、父の紹介していただいてありがとうございます。全然似ていないですけど、一応父のはずです。 まず初めに、百六十一ページ、道路改修費に関連して、無電柱化整備の状況についてお聞きいたします。 今年の元日に発生した能登半島地震におきましては、地震の規模を示すマグニチュードは七・六、輪島市や志賀町で最大震度七を観測し、多くの自治体においても震度五強以上の強い揺れを観測いたしました。ニュースや報道番組においては、地震発生時の自家用車に搭載されたドライブレコーダーの映像が流れ、激しい揺れの中で木造建築物が崩壊する様子や、電柱が激しくしなるように揺さぶられた映像は大変衝撃的であり、実際に電柱が大きく傾いたり、倒壊する被害が発生しました。倒れた電柱やたるんだ電線が道路を塞ぐことにより、住民の避難や緊急自動車の通行、救援物資等の輸送車両の走行に大きく支障が生じたことと思います。荒川区においても多くの木造住宅密集地域を抱えていることなど、地域の特性上、喫緊の課題として考えなければならないと思ったところであります。 私が所属する建設環境委員会において、昨年十月に区内で行っている無電柱化整備工事の現場視察を実施した際、無電柱化について興味を持ちました。無電柱化については先輩議員の皆様が本会議の一般質問や、決算、あるいは予算に関する特別委員会において御質疑をされておりますが、私も勉強のために質疑をしたいと思います。 そこで、まず初めに、区内における現状として、電柱の本数はどのくらいあるのか、伺います。
無電柱化を進めていくことのメリットといたしましては、大規模災害が起きた際に電柱等が倒壊することによる道路の寸断を防止します。また、安全や景観の点で言えば、歩道スペースが広くなり、誰もが安全で快適に移動することが可能になり、電柱や電線のないすっきりした景観で、まちが美しく生まれ変わります。無電柱化をすることにより様々なメリットがあると思います。 区では、令和元年七月に荒川区無電柱化推進計画を策定しています。建設環境委員会の視察では、現在施工中の第二峡田小学校北側道路、荒川総合スポーツセンター周辺道路及び完成後の宮前公園第一期、第二期についての状況を確認したところでありますが、区の無電柱化整備の状況についてお尋ねいたします。
先ほどの火災の件で、簡単に御報告だけさせていただきます。東日暮里六丁目の火災ですが、十時三十八分頃に鎮火したらしいということで、けが人の方がお二方いらっしゃるらしい、調査中ということで、一応御報告させていただきます。 十三時から再開させていただきます。お疲れさまです。 午後零時休憩 午後零時五十八分再開
○斎藤泰紀委員長 引き続きまして、土木費の審査に入らせていただきます。
午前中に引き続きまして質疑を再開させていただきます。 荒川区の無電柱化整備について、無電柱化推進計画のとおりに進められていることをよく理解させていただきました。 今回、無電柱化の施工中の現場を視察して感じましたが、工事費用は一体どれぐらいかかるものなのかが気になりました。例えば、電柱一本当たりで工事費用を算出するのかは分かりませんが、無電柱化整備に関する工事費、及びそれに対する補助金等についてお伺いいたします。
整備費用については、尾久の原防災通りでは一メートル当たり約百万円かかっていましたが、現在では五十万円程度までコストが低減されてきたということですが、どのような要因で下がってきたのか、伺います。
無電柱化については、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観の創出といった効果があり、広い道路だけでなく、狭い道路での無電柱化はできないものなのでしょうか。お尋ねいたします。
先ほど計画の進捗状況や費用について質疑をしましたが、無電柱化整備に要する期間について伺います。視察をさせてもらった現在工事中の荒川総合スポーツセンター周辺道路及び第二峡田小学校北側道路については、どのくらいの整備期間を要するのでしょうか。お尋ねいたします。
◆鬼頭あきゆき委員 ありがとうございます。よく分かりました。電柱をなくし、安全で快適なまちづくりを進めるのは大変な時間のかかることだと改めて深く認識しました。今後も地道に粘り強く無電柱化を推進していくことを強く要望し、無電柱化についての質疑を終わります。
○斎藤泰紀委員長 よろしいですか。
今年の元日に発生した能登半島地震では、石川県七尾市において被災した建物の片づけ作業中に倒れてきたブロック塀に挟まれ意識不明の重体となっていた六十代の男性が亡くなるという、大変痛ましい事故が起こってしまいました。過去には、昭和五十三年の宮城県沖地震をはじめ、平成七年の阪神・淡路大震災、平成十七年の福岡県西方沖地震、平成二十八年の熊本地震、また、平成三十年の大阪府北部地震などで、ブロック塀の倒壊による犠牲者が出ております。いずれの被害も、危険なブロック塀を事前に撤去するといった対策を行っていれば防げた事故であると思います。 このブロック塀の撤去に関する事業は令和六年度の予算の重点施策には取り上げられておりませんが、私は、災害に強いまちづくりを進めていく上で大変重要な施策の一つであると考えておりますので、あえて質疑をさせていただきます。荒川区では危険なブロック塀の撤去費用の一部を助成しておりますが、まずは、この助成事業の概要と実績について、簡単に御説明願います。
危険なブロック塀がどこにどれだけあるのかが分かっていないと、せっかくの助成制度が使ってもらえず、その所有者に対する改善に向けた指導、啓発もできないと思いますが、区ではこうした危険なブロック塀の実態を把握できているのか、お尋ねいたします。
ただ、一方で、危険なブロック塀がいまだに七十六か所もあるとのことでありますが、ブロック塀の倒壊による被害を繰り返さないためにも、特に危険なブロック塀については速やかに撤去すべきと考えますが、これまでどういった取組をしてきたのか、お尋ねいたします。
荒川区では所有者による撤去費用の負担軽減を図って、その所有者にも積極的に働きかけていることは理解をさせていただきましたが、そうした取組にもかかわらず、いまだに危険なブロック塀が残っているのはなぜか、教えてください。
そこで私は、ブロック塀そのものが新たに設置されるようなことがないような対策が重要であると考えます。例えば建て替えを行う場合には、新たにブロック塀を建てることができないのか、何らかの規制をかけることはできないのか、お尋ねいたします。
続きまして、百六十九ページ、不燃化特区整備促進事業費についてお伺いいたします。 私が住んでいる荒川三丁目の地域全体を見てみますと、下町らしい路地とか、古いけれども趣のあるまち並みですとか、夕方になると多くの買物客でにぎわっている荒川仲町通り商店街などがある大変住みやすい地域であると思います。しかしながら、大規模地震の際には、建物の倒壊や火災の延焼といった防災上の危険度が高い木造住宅密集地域、いわゆる木密地域が広がっており、東京都が令和四年四月に公表している地震に関する地域危険度測定調査によりますと、とても残念なのですが、荒川三丁目は総合危険度が最も危険度が高いとされているランク五となっております。そこで、万が一大地震が発生したら、荒川三丁目のまちではどんな不安があるのか、簡単に御説明を願います。
◆鬼頭あきゆき委員 こうした不安を解消していくための施策として、令和三年度から、荒川三丁目を含めた地域、具体的には、荒川一丁目と三丁目、南千住一丁目と五丁目に不燃化特区事業を導入され、老朽化した木造住宅の建て替えや除却への支援が行われています。しかしながら、先ほど村山住まい街づくり課長からの御答弁でもありましたが、荒川三丁目の地域内の道路は幅員の狭い道路が多く、災害時に消防車を含めた緊急車両が明治通りや尾竹橋通りなどの幹線道路から入ってくることさえできないおそれがあるのではないでしょうか。ほかの地区を見てみますと、道路の幅員を六メートルに拡幅する事業にも取り組んでいるようですが、荒川三丁目につきましても同様の取組を進めてはどうかと思いますが、区の見解をお伺いいたします。
◆鬼頭あきゆき委員 この道路の拡幅整備に当たっては、例えば荒川三丁目で言えば、広域避難場所である荒川自然公園に至る避難路の確保など、その必要性と優先度を踏まえて、どの路線とするかを決定すべきと考えます。また、その路線の決定に当たっては、区が主導で決めるのではなく、そのまちにお住まいの方々の意見を伺いながら進めていくことが重要であると考えますが、区の考えについて伺います。
最後にもう一点だけ、ごめんなさい。百六十ページになると思うんですけども、道路維持費に関係するかどうかは分かりませんが、一点伺わせていただきたいことがあります。 まず、確認ですが、信号機に取り付けてある場所を示す看板ですが、すぐ近くで言いますと、明治通りのサンパール荒川の前のところに「サンパール荒川前」という看板がついてありますが、あの看板というものは区がつけているものなのか、まず確認をさせてください。
交差点名表示板ということで、区も設置しているということですが、大体区には何枚ぐらい設置しているものなのでしょうか。
昨年の十一月二十日のことですが、江戸川区の交差点で、信号機に取り付けられた表示板が落下して、歩いていた七十代の女性が頭や肩にけがを負ったというニュースを見ました。表示板の重さは三キロあるということで、当たりどころから悪ければ、けがでは済まなかったかもしれません。江戸川区の事故のニュースを見てから、私は信号の下を通るたびに、落ちてくるのではないかと非常に不安になります。特に、強い風が吹いている日は不安が大きくなります。江戸川区の事故を受けて、区では何か対応をされているのか、伺います。
しかし、台風は毎年やってきます。何度も台風の風にあおられると、今は締まっているねじも緩んでしまうかもしれません。また、地震など想定外の自然災害が発生した場合には、やはり少し不安が残ります。そのようなことを想定して対応していただきたいと思いますが、どういった取組をしているのか、お伺いいたします。
今回の事故を受けて、やはり、日頃から行っている点検がとても大切であると改めて感じました。今後につきましても適切に点検を行った上、必要に応じて補修を行うなど、事故防止に努めてほしいと思いますが、最後に区の見解を教えてください。
○斎藤泰紀委員長 鬼頭委員、よろしいですか。
◆鬼頭あきゆき委員 ありがとうございます。以上で質疑を終わります。
○斎藤泰紀委員長 山口委員。
私からは、百六十九ページの空き家対策事業費について、主に空き家の利活用について御質疑をさせていただきます。 空き家対策につきましては、私ども公明党からも幾度も提案を重ねてまいりました。区はそれらを受け、昨年度には平成二十七年度以来の空き家実態調査を行っていただきました。四万二千棟以上の建物を調査・分析していただいたことには大変な御苦労があったかと思います。改めて高く評価させていただきます。 その中で、千三百三十棟の空き家があることが新たに分かりました。危険度が高いCランクの建物については緊急性を持って対応していかなければならない、これは当然のことでありますが、一方で、千三百三十棟のうち千百三十七棟はAランク、つまりは、空き家なんですけれども、九割近くは利活用の可能性があるということ、こういった結果になっているわけでございます。そうした意味からも、荒川区空家等対策計画、ちょうど今日がパブリックコメントの締切りとなっているかと思いますが、この基本方針に示されている空き家の活用促進は大変重要なことだというふうに思います。そこで、まず、区の空き家利活用事業補助金について、この内容と補助の実績について御説明を願いたいと思います。
現状、千三百三十棟空き家があるうちでこの実績ということなので、なかなか数字としては厳しいものがあるのではないかなと思うんですが、これまでの補助実績が少ないということは、九月会議の一般質問でも、私ども公明党の保坂議員からも提案がありましたが、現在ある改修費の補助の要件を緩和するなど、利用しやすい制度にすべきと考えますが、改めて区の見解をお伺いします。
また、空き家の活用促進を進めていく上で、そもそも空き家にさせない、空き家になった場合でも、適切に管理して次の利用につなげるということが大変重要であるというふうに考えますが、そのためには効果的な周知と情報発信が必要と考えますが、この辺についてはどう取り組まれているのか、お伺いいたします。
その上で、所有者のみならず、空き家を使いたいというユーザー側の方、そういった方へのアプローチも重要であると思います。 先日、起業を目指す二十代の若い方から、空き家を活用して起業したいとの御相談をいただきました。下町のレトロな雰囲気がかっこいいなどとおっしゃっておりまして、新築ではなくて、あえて古い空き家を探しておられました。若い世代が荒川区を選んでくれたことを大変うれしく思います。空き家対策のみならず、若い力で地域に活気をもたらすことは大変うれしいことであります。さらには、その方だけでなく、同様の意向を持つ若手起業家のお仲間もたくさんいるような、そんなお話を伺うことがありました。 来年度の荒川区の予算案の概要には、起業家支援育成事業の推進として、起業時に区内の空き家を活用する際の賃料の一部助成、これが盛り込まれておりまして、これは産業経済部のほうで上げられている事業かと思いますが、産業経済部とも連携したこのような取組には、荒川区は全庁的に空き家対策に挑むとの意気込みを感じるところであります。 一方で、先ほどの起業を志されている若い方から、空き家を利用したいのですが、情報がほとんどないというふうな、こんなお声も同時にありました。私も探してみたのですけれども、区内には千三百三十棟の空き家があるはずですが、その利活用のための情報がほとんど見当たらない、そんな状況でありました。こうした空き家のマッチングについては今、誰がされているのか、状況を伺えればと思います。
先ほど御紹介しました産業経済部のほうで盛り込まれている起業家支援育成事業について、経営支援課に確認したところ、賃料助成の対象要件は、空き家利活用事業補助金、冒頭の確認だと、まだちょっと件数が少ないということでしたけれども、この補助金を活用した改修された空き家、それを賃貸借した場合のということで、そういった条件になっていました。かつての空き家バンクでは登録件数が少なかったかもしれませんが、その当時の周知、アプローチの方法にも課題があった、そんなことも原因として考えられまして、また、今回の荒川区空家等対策計画では、それを見直して、積極的なアプローチを強化するとの方針、そのように理解をしております。先ほどの説明で、民間のほうでもいろいろ荒川の魅力的な空き家を御紹介していただいている。ただ、産業経済部のほうの事業とのマッチングでいくと、それに対象する物件かどうかというふうなところも、なかなか民間の不動産だとと思うので、そういった意味から、やはり、所有者とユーザーのマッチングをはじめ、ワンストップの相談窓口、これを区としても設置すべきと考えますが、区の見解をお伺いいたします。
空き家全体の九割近くを占めているいい状態の空き家については、地域の活性化やまちの魅力向上につなげるためにも、補助制度の周知啓発とともに、不動産や建築事業所とも連携を図りながら、市場への流通にも力を入れていただくことを強く要望いたしまして、次の質疑に移らせていただきます。 次に、百六十四ページ、公園維持費につきまして、荒川自然公園の関係になりますが、質疑をさせていただきます。 まず、荒川自然公園の利用時間、主に閉園の時間について、確認をさせていただければと思います。
◆山口幸一郎委員 今の御説明の中で、閉園の時間が時期によって違うわけなんですけれども、特に、冬季の利用時間が早い理由というのはどんなところなんでしょうか。
◆山口幸一郎委員 今、施設利用の関係というふうなところが大きなところだという御説明をいただきましたが、公園の利用目的は施設利用だけではないのではないか、以外にもあるのではないかというふうに私は考えます。例えば、ジョギングやウオーキングコースとして公園を利用することもあるかと思います。私も自宅が荒川自然公園の近所であるために、散歩コースとしてよく利用させていただいています。こうしたジョギングやウオーキング等で公園を通ることは公園の利用目的には含まれるのかどうか、確認させていただければと思います。
環境省によれば、森林浴など自然に触れることによる効果は、自己免疫に重要な役割を果たすNK細胞、これが八・二パーセント活性化し、副交感神経活動が一・五倍増加、ストレスホルモンが一三パーセント減少するそうです。 冬季は日没が早いため、夏季の閉園時刻とまではいかずとも、せめて十八時とか十九時頃まで延長できないのかなというふうに思って、今回、御質疑をさせていただいています。中には、通勤・通学の健康のために駅まで徒歩で移動されておりまして、荒川自然公園に立ち寄られる方もいるのではないかなというふうに思います。仕事帰りにNK細胞や副交感神経を活発化していただいて、リラックスしながら家路に帰っていただきたいものだなというふうに考えます。冬季における荒川自然公園の閉園時間の見直し、これについての区の御見解をお伺いいたします。
また、民家から離れているためのセキュリティ上の課題、このようなことにつきましては、すぐ近くに隅田川沿いの遊歩道というか、そういったところもありまして、そこなんかは、夜、街路灯もなくて、もっと真っ暗な中で懐中電灯を持ってジョギングをしたり、散歩をしている方もいて、私もその一人だったりするんですけど、むしろ、人通りが多過ぎないからこそそうしたエリアを選ぶというふうなこともあるのだろうかなというふうに思います。需要と供給の見極めも重要でありますが、今回のことを区民の要望として受け止めていただいて、引き続き前向きな検討を要望して、質疑を終わらせていただきます。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○斎藤泰紀委員長 次に、関連で、西川委員。
令和六年度の予算の中で、交通園のリニューアルに伴う基本計画の策定ということが見込まれているかと思います。交通園のリニューアルでございますが、これに併せまして、尾久地域ではあらかわ遊園の中でございますとか、南千住地域においては、浄水場跡地の公園整備計画の中で、こういった交通に関する安全教育の施設を造ろうというような御計画があると伺っております。基本計画の段階でございますから、これからいろいろと造り込みをしていくのだろうというふうに思いますが、現状で、イメージとしてどのようなイメージを持たれて、今後計画を立てていかれるのかということをまずお伺いしたいと思います。
その前に、まず、現状の利用状況について少しお伺いしたいのですが、当初の開園当時の利用状況と比べて、ここ数年は大分利用者が落ち込んでいるというようなことも伺っております。これは、近年、コロナ等もございましたから、それで外出を控えて、利用者が減ったというような現状もあったものと推測はしておりますが、単純にこれは、数字だけの変化を見ると、例えば一般企業であれば、利用者が少なくなってくれば、リニューアルというときにはダウンサイジングをするというようなこともあろうかと思います。ただ、いろいろ、交通教育の問題ですとか、そういったことも鑑みれば、区としてはまた違うお考えもあろうかと思うんですね。利用者が大分減ってきている状況下にあっても、現状のリニューアルに併せて、先ほども御説明がありましたが、各地域からのアクセスの問題等のこともあろうかと思いますし、様々にお考えがあっての三地域への導入ということに区は御判断をされたのだと思います。そこの御判断の内容というものがどういうものであったのか、そういったところの考え方が今後の設計の中にも思想として織り込まれていくのだと思うんですけれども、いずれにしましても、設計の部分ということでいろいろ見誤りをいたしますと、建設行為というのは、後々設計を改めながら造り替えをしていくということは困難なことになってくるかと思いますので、最初のお考えの段階で、今申し上げたようなところはどのように御判断されたのかということをお伺いできればと思います。
その一方で、現状の用具というか、交通園のしつらえ自体が現状のまちの交通状況に即していないということで、そういったものも鑑みて新しいものに変えていくというようなお話でございますが、今後も、建設行為というのは、一度できてしまえば、何十年とそれを使っていくことになりますから、ある程度最初の段階での設計の思想も大事ではございますが、その後の利用者のニーズですとか、まちの交通事情の変化によってもいろいろしつらえを変えていかなければいけないというような時期が出てくると思うんですね。例えば、今で言えば、その当時は想定していなかったキックボードが出てきたりですとか、電動自転車の台数が増えたりですとか、そういった諸事情、環境の変化などもあろうかと思いますが、そういったものに適する形でハードの更新なんかを今後もしていかなければいけないというふうに思っておりますが、例えば、そういったものへの対応というのは、最初の段階でどの程度見込んでおくものなのでしょうか。
また、一方で、先ほど、自転車が関与した事故に関する交通安全教育の一環としての在り方も御答弁いただきましたけれども、区内では高齢者の方の事故が多いというようなことも伺っておりますが、交通園での交通安全教育ということでいった場合に、例えば、高齢者の方であれば、お孫さんと来られるといったような機会でなければ、なかなかそういう園に来て交通安全教育と触れるというような機会は少ないのかなと思います。お子様とか、その親御さんであれば、頻繁に来られて、そういう方がその機会に交通安全教育を受けることによって事故を起こさないという抑制はできるかと思うんですが、その一方で、御高齢の方も自転車はまだまだ使われますし、自転車に起因した事故なども起こると思いますので、高齢者の方への交通安全教育へのリーチというか、そういう観点で言えば、三園で整備される予定の交通安全教育施設としての位置づけというのはどのようにお考えなんでしょうか。
◆西川浩平委員 これで最後の質疑にさせていただきますが、ちょうどこの三園がある場所というのは、それぞれ荒川区内の警察署の所管エリアとも重なるところだと思いますから、その地域の警察署との連携も含めた交通安全教育とか、交通安全施設の在り方みたいなところも当然お考えとしてはあろうかと思いますので、最後にそこをお伺いいたしまして、終わらせていただきたいと思います。
○斎藤泰紀委員長 関連で、鎌田委員。
予算だったか、決算だったか、私からも荒川自然公園は以前質疑をさせていただきました。民家から離れていて、比較的自由に利用ができる荒川自然公園ということで、キャンプができるようになったりだとか、花火の実績をお聞きして、申込制ではなくて、いつでもできるようにしたりとか、また、前々から言っていますが、カフェを置いてほしいというような提案もさせていただいてきたところであります。今、西川委員の質疑にもありましたが、交通園のリニューアルということも決めていただいたところで、前向きに進めていただいているのだろうというふうに認識をしているところであります。 この間、荒川自然公園を歩いてみたら、アイスクリームの自動販売機が設置されておりました。多分、以前見かけたことはなかったので、直近で入れていただいたのだろうというふうに思うんですけれども、区役所、図書館とか、公共施設で飲物の自動販売機というのはもちろん設置をしているんですが、アイスクリームは珍しいなというふうにちょっと思ったところであります。アイスクリームの自販機を置いてくれと要望したわけではないのですけれども、いろいろ要望した中で、意図を酌んでくださって設置をしてくれたのかなというふうにも思っております。 まず、ちょっとお伺いをするんですが、アイスクリームの自販機はいつ頃設置して、販売実績とか、区が把握をしていれば教えていただきたいと思います。
◆鎌田理光委員 十一月、十二月の寒い時期にアイスクリームで千六百個売る。何かポテンシャルの塊みたいな状況が出てきたのですけれども、夏になれば、本当にプールの利用者とかもいらっしゃいますし、もっとたくさんの方々に多く利用していただけるのだなというふうに期待をしているところであります。こういった変わり種の自動販売機といいますか、よく動画とかを見ていると、サービスエリアとかで食べ物が出てくる自販機とかも流れてきたりして、面白いなというふうに見ているんですけれども、ぜひほかの園でも検討していただきたいというふうに思っております。もちろん、荒川自然公園は近くに飲食店がないですから、特別に需要があるのかもしれないですけれども、加えて言うのであれば、やはり、欲を言えば、カフェが欲しいなというふうにも依然として思っているんですが、以前、いろいろ提案、質疑をさせていただいたことも含めて、具体的に何か検討が進んだところがあれば、教えていただければと思います。
以前にも申し上げましたけれども、全国的に見ても、公園はもう今は、単に子どもがブランコ、滑り台で遊んだりだとか、サラリーマンの方が営業の途中でベンチで休んだりというだけではなくて、本当に多種多様な扱われ方をされていますし、今後もされていくべきだと思います。公共の施設としてさらに利用価値を高めていってほしいと思っております。 そのためにも、やはり、利用者の需要、今回のアイスみたいに見極めて、期待に応えられる公園にしていくことが大切だというふうに思っております。今回の自販機であったり、キッチンカーであったり、本当にうまくいけば、区が公園を運営しながら収入が得られるような可能性も出てくるのではないかというふうに思っております。その収入は、可能であれば公園の維持管理費とかの経費に回すことももしかしたらできるかもしれない。公園の利用者、それと、事業者、区、三者にとってメリットがあるような関係をつくっていっていただきたいと思っております。もちろん、周辺の商店への影響ということも気にしなければいけないのですが、ぜひ利用者が求める施設というものを造っていっていただきたいと思っております。 今回の公園に限らず、あらかわ遊園のリニューアルのときとか、eスポーツの普及の話とかを私がしたときにもずっと言ってきているんですが、区が収入を得る、収益を上げる。これは全く私は悪いことだと思っておりません。しっかりとサービスの対価としてお金を頂いて、さらなるサービスの充実等々に使っていくような流れができるような形で努力をしていただきたいというふうに思っているんですが、最後にこの点について見解をお聞かせいただきたいと思います。
それから、ちょっともう一点ありまして、続けてよろしいでしょうか。
○清水啓史副委員長 どうぞ。
一方で、今回の能登半島地震の被害状況から見て、そうした老朽化した建物だけではなく、比較的新しい建物にも被害があったというふうに聞いております。いわゆるグレーゾーン住宅と呼ばれるものだというふうに認識をしております。以前、グレーゾーン住宅に関して質疑をさせていただいた際、区からの答弁としましては、もちろん危険なということで認識は区としてもしているんですけれども、不燃化特区に代表されるように、特に危険な地域を重点的に支援するということが最優先だというような答弁をいただいたというふうに覚えております。ただ、やはり、今回、熊本地震、そして、能登半島の地震を踏まえて、グレーゾーンの住宅に関しても何かしら新しい支援策を行う必要があるのではないかというふうに思っているんですが、この点について、何か考えていることはございますでしょうか。
今回はグレーゾーン住宅への支援拡大ということだったのですけれども、今後、住宅以外にも、もちろん老朽化をしていく建物というものが年々増えていくことになります。柔軟な支援策をぜひ検討してもらいたいというふうに思っておりますが、見解をお伺いいたします。
一方で、資金面等の問題から、建て替え、あるいは除却、これができないという人もいると思うんですが、こういった方々への対応というのはどうなっていくのか、見解をお伺いいたします。
最後に、首都直下地震は本当にいつ起こるか分かりません。その時々の状況に合わせて、今回はグレーゾーン住宅まで支援を広げるといったような、優先順位を上げてくれたように、柔軟な支援、これの充実をさらに要望いたしまして、質疑を終わらせていただきます。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○清水啓史副委員長 横山委員。
今の関連で、お金のない高齢者を含めて、耐震シェルター等を別途御案内していると言っていますが、実績を教えてください。
◆横山幸次委員 何年続けていますか。
終わります。
◆横山幸次委員 いつまで検討するんですか。
終わります。
斉藤邦子委員。
◆斉藤邦子委員 荒川自然公園の閉門時間のことが出されました。ジョギングで健康にということで、閉門時間についても考えようというふうにおっしゃいました。私もずっと前から申し上げておるんですけど、改善がされないのは、テニスコートなどを使って、終わりが五時なのに、入り口が五時に閉まってしまう。片づけたり、それから、ちょっとした着替えをしたりとかしたら、間に合わないわけですよ、出口に。全部が閉まるわけではありませんよ。その改善を求めてきましたけど、それもやりますね。
◆斉藤邦子委員 全てのというか、いろんな入り口の門がありますけど、それは、練習をしている皆さんの事情に応えてやっているということで大丈夫ですか。
◆斉藤邦子委員 荒川二丁目のほうの入り口もそうですか。
◆斉藤邦子委員 規則上は明記がないけれども、運用でやっているということですね。それで大丈夫ですね。
森本委員は先ほどの関連ですか。
◆森本達夫委員 関連もあります。
森本委員。
今、荒川自然公園のお話が出ましたけれども、先ほど、桜の話もちょっと出ました。もうじき桜の季節になってまいりますが、今、荒川自然公園の休園日というものがあるかと思いますが、四月だけは休園日がちょっとシフトするというふうに認識しているんですが、よろしいですか。
◆森本達夫委員 多分、これはお花見に来られる方への配慮だというふうに思っております。この第二・第三木曜日が休園日でしたか。以前なんですけれども、休園日を知らずにお孫さんを連れて花見に来たら、休園日だったと言って、大変がっかりされたということを私は相談というか、お聞きしたんですね。それでなんですが、その年によって開花の時期というものが微妙にずれるわけですけども、四月後半ぐらいまでは何とか、時間調整をしながらでもいいので、閉園日を持たないとか、花見に来られる方にちょっと配慮というか、そういったシフトというのはできないものかなと思うんですが、いかがでしょうか。
それと、先ほど、キッチンカーのお話が諸角土木管理課長から出ました。私もキッチンカーにすごく注目しておりまして、地元の尾久の原公園なんかでは、イベントがないときでもキッチンカーが出ているときがあります。結構御利用される方が多くて、やっぱり、日頃行く公園でそういったものが売っているというのは、何かやっぱりちょっと特別な感じなのかなというふうに思うんですけども。 それで、荒川区の区立の公園では、キッチンカーとか、物を販売するということが基本NGだというふうに思います。しかしながら、荒川自然公園も含めてなんですが、キッチンカーを活用した地域のにぎわいづくりということをちょっと考えていただいて、区内の主立った、そこそこスペースのある公園とかで、できれば年間スケジュールを組んでいただくと、キッチンカーを展開していただく事業者もスケジュールをしやすいのではないかと思うんですが、そういったことを含めて、区立公園でもキッチンカーでミニイベントというか、催物ができるような環境づくりができたらいいなと思っておるんですが、いかがでしょうか。
あと、最後にちょっと、防災関係のお話をさせていただきます。 私は以前、本会議でも、隅田川を災害時輸送路として活用するべきではないかということを申し上げたことがございます。今、荒川区の隅田川沿いには三か所船着場があるかと思います。私が取り上げたときには、やっぱりふだんからそういったところというのは活用していかないと、いざというときには使えないというところで、水辺のにぎわいと兼ねて、ふだんから整備をしてはどうかということと、あわせて、船着場を増やしていただきたいという提案をさせていただきました。 先日、二月なんですが、荒川まちづくりシンポジウムというのがゆいの森あらかわで開かれまして、私は出させていただきました。本当に勉強になりました。その話を聞いていた中で、隅田川のにぎわいのための活用ということが結構進んできたのだなということを実感として感じたんですね。私が質問をした当初は、やっぱり、川の管理者としてはあまり余計なことをしたくないというような傾向があるようなことを聞いたのですけれども、最近では、主に浅草とか、墨田区のほうとかでは、かなり水辺のにぎわいがなされていて、今、その計画が北区のほうまでずっと隅田川沿いで計画されているというようなこともちょっと見ました。荒川区としても、今後、隅田川の川辺に公園が整備されていきます。そういったことも兼ねて、ぜひ災害時を想定した船着場というか、水辺の活用ということを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
終わります。
○斎藤泰紀委員長 並木委員、お待たせしました。どうぞ。
私が今質疑をするのはこれからの町屋公園の整備についてでありますが、令和二年度、令和三年度、令和四年度と、事あるごとに質疑をさせていただき、最初はスポーツ環境の整備をされたところということ、また、真ん中にあんこのように民有地が入っております。これをぜひ残さないで、これも含めて公園の計画をしてほしいということです。これらを発言させていただきました。去年ですか。都市計画変更で、民有地を公園にすべく計画されてきたということでありますので、今、その計画の進捗について確認したいと思います。
◆並木一元委員 先ほど言った真ん中の民有地ですが、民有地を買収するということは本当に大変だと思います。工場もあるし、アパートもあるし。ただ、いろんな公園の状況を見てみると、他地区のものを見ていると、やはり、残った方々が、騒音について非常に気にするとか、あるいは、そこに至る道路も造らなければ、残さなければならないということで、本当に大変だと思います。何とかこれは全部区のほうの公園に編入させていただきたいと、こう思うところですが、今お述べになりました民有地の用地取得の進捗はどのようになっておりますでしょうか。
そこで、用地取得を進めている段階でありますが、私がこの件について最初に発言したのはこのことなんですが、その整備内容です。それの現在の見通しについて、現時点でお考えがあるようでしたら、あるいは、分かっているようでしたら教えていただきたい。
尾竹橋公園は、今は細長くて、その計画の中に含まれていると。これが使えなくなるという御答弁がありましたが、どのように予定しているかの確認をさせてください。
あと、整備内容について、最後に幾つか教えていただきたいと思います。私は令和四年度の二月会議の一般質問において、町屋公園においては、かつても言っていましたが、スポーツに重点を置いた公園整備を要望すると質問をいたしました。スポーツ環境、スポーツをする場所の少ない荒川区ですから、本格的なスポーツというわけではなくて、ちょっとしたスポーツができるような公園に進めていただきたいというお願いをしたわけですが、これに対して、前向きな御答弁はいただいておりますが、方針は変わらないということでよろしいでしょうか。
私は隅田川の縁側をよく歩きますが、足立区のほうから見ると、荒川区は本当にすごいんですね、南千住辺りがね。すごくきれいなんです。こっちから見ると、向こうはあまりきれいではないんですよ。これは本当に造って損をしているなという感じですけど、これは一つの私の感想でありますが、そういった誇りを持って、余裕を持って、足立区の方にもよく見てほしいと言われるような公園を造っていただきたい。ぜひ町屋公園は荒川区を代表する公園と呼ばれるようなすばらしいものに造り上げていただきたいと思います。
○斎藤泰紀委員長 よろしいですか。
◆並木一元委員 ちょっと待って。では、手短にもう一点。
ちょっと待ってくださいね。 菊地委員、関連ではないですよね。
◆菊地秀信委員 はい。
〔「いや、いいです。僕はもう間に合わないです」と呼ぶ者あり〕
並木委員、ごめんなさい、どうぞ。
かつて、私は、荒川区に入ると暗くなると言われたことが本当にあるんですよ、他の区の方に。しかし、今、その区の区境に行くと、荒川区のほうが明るいと。本当に今は荒川区の照明灯がよくなってきたと思っています。照明灯に関しては、会派の北城委員、鎌田委員からも質疑がありまして、区は頑張って照明灯を設置していることと思います。明るいまちになったということは実感しております。それを前提として、踏み込んだ質疑をさせていただきたいと思います。時間がないので、答弁も短めにお願いいたします。 私道の明るさ、私道が夜、暗いので、設置してほしいと。これは私も言われたことがありますし、照明灯を設置してほしいと。皆さんも言われたことがあります。私道に区が勝手に照明灯を設置することは難しいと思いますが、何とかならないかと思います。まず伺いますが、私道に照明灯を設置してほしいという要望が区民からあった場合、どのように区は対応しているのか、教えてください。
◆並木一元委員 我々が言われた場合、また、区も言われた場合に、町会にお願いすると。町会長にね。町会にとっては、やはりこの流れというのは大きな負担になるのではないかと思いますが、区が直接やることになりますと、やはり私道ですから、いろんな個人間のトラブルがあるかも分からない。それを思っても、やはり私道というのは、場所によっては多くの区民が利用しているわけでありますから、もう少し区が積極的に関与することはできませんでしょうか。
電柱についている照明がありますよね。あと、私道には独立したポールの照明灯があります。これは、手間がかかるのであれば、やはり電柱に、ポールを立てるのは大変ですから、電柱を使えばいいのではないかと私は思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
あと、LEDに関しては、やはり、今まではスポット的に照らすとかと言われていましたが、それがデメリットと言われていましたが、今はいろいろな区で採用しておりますし、安いということ、長持ちするということ。あと、これはかなり前ですけど、高速道路でも、広がりをややつけられたということで、LEDを使い始めたと。これはニュースで見たことがありますが、こういった意味で、ぜひLEDを使い、そして、私道にある電柱をどんどん使って、行っていただきたいと思いますが、改めて伺いますが、これについてはいかがでしょうか。
先ほどは町屋公園について、また、今、照明灯のことについて質疑をさせていただきました。一つだけ、町屋公園について忘れたことがあります。ボール投げです。ボール投げやサッカー、ボール蹴り、こういったことがやっぱりできるようにしていただきたい。これはいろんなところでこの区議会でも言われていますので、委員会でも言われていますので。ぜひこれをできるようにしてほしいということであります。それらを含めまして、公園、あと、照明灯のことについて、松崎防災都市づくり部長、まとめて一言お願いいたします。
○斎藤泰紀委員長 並木委員、よろしいですか。
◆並木一元委員 はい。
明日は本会議終了後であります。明日は本会議がありますので、御理解いただきたいのですけれども、委員会終結の時間が少し超過をする予定でさせていただきたいと思います。本会議終了後、再開をいたしますが、菊地委員、そして、菅谷委員の順で質疑をお願いいたしたいと思いますが、それ以外に土木費で。 〔挙 手〕
では、そんな感じで、明日はまた進めさせていただきます。 お疲れさまでした。ありがとうございました。 午後三時四分散会