練馬区議会ので、庁舎改修や学校施設工事、福祉施設の指定管理者指定など18件のが一括審議されました。児童館の指定管理者制度導入や高額療養費貸付事業の廃止について反対意見も出ましたが、多くのがされました。
- ・庁舎LED化・空調改修と複数の学校校舎改築工事請負契約
- ・福祉施設9施設の指定管理者指定と廃止施設の改正
- ・児童館・学童クラブへの指定管理者制度導入の是非
- ・高額療養費貸付事業の廃止についての異議
- ・廃棄物処理改正と低炭素建築物認定手数料の見直し
- ・令和7年度一般会計の承認と選挙管理委員選挙
- ✓練馬区国民健康保険高額療養費資金及び出産費資金貸付廃止(起立)
- ✓練馬区立平和台児童館の指定管理者指定(起立)
- ✓練馬区立平和台児童館学童クラブの指定管理者指定()
- ✓練馬区立北大泉児童館の指定管理者指定(起立)
- ✓練馬区立北町児童館の指定管理者指定(・)
- ✓練馬区立北町児童館学童クラブの指定管理者指定()
- ✓練maintainedenue区立東大泉児童館の指定管理者指定()
- ✓練馬区立東大泉児童館学童クラブ及び第二学童クラブの指定管理者指定()
- ✓令和7年度練馬区一般会計承認
- ✓練馬区選挙管理委員4名選挙で浅沼敏幸氏当選(15票)
- ✓練馬区選挙管理委員補充員4名を指名推選で承認
- ✓練馬区教育委員(大石光宏氏)任命同意(起立)
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(12名)
// 発言(62件)

まず、諸般の報告をいたします。 区長の専決処分事項の報告1件及び例月現金出納検査結果報告1件について、区長及び監査委員より報告がありました。 詳細につきましては、お手元の写しのとおりでありますので、お目通しをお願いいたします。 これより日程に入ります。 日程第1から日程第18まで、以上18件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 企画総務委員会委員長・西野こういち議員 〔34番西野こういち議員登壇〕
初めに、議案第127号・練馬区議会議員および練馬区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、公職選挙法施行令の一部改正を踏まえ、ビラ及びポスターの作成に係る公費負担限度額を引き上げるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第131号・練馬区役所本庁舎照明LED化改修工事請負契約及び議案第132号・練馬区役所本庁舎空調設備等改修工事請負契約についての以上2議案について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも練馬区役所本庁舎の証明LED化及び空調設備等の改修を行うに当たり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第133号・街路新設工事(練馬区画街路第1号線)請負契約について申し上げます。 本件は、練馬区画街路第1号線に係る街路の新設工事を行うに当たり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第134号・練馬区立練馬東小学校校舎等改築工事請負契約、議案第135号・練馬区立練馬東小学校校舎等改築機械設備工事請負契約及び議案第136号・練馬区立練馬東小学校校舎等改築電気設備工事請負契約の以上3議案について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも練馬東小学校の校舎等を改築するに当たり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第137号・練馬区立向山小学校校舎等改築工事請負契約、議案第138号・練馬区立向山小学校校舎等改築機械設備工事請負契約及び議案第139号・練馬区立向山小学校校舎等改築電気設備工事請負契約の以上3議案について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも向山小学校の校舎等を改築するに当たり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第140号・練馬主要区道3号線拡幅に伴う練馬区立練馬中学校擁壁等改修および特別教室棟屋上防水・外壁等改修工事請負契約の一部変更について申し上げます。 本件は、令和6年第三回練馬区議会定例会において可決した契約について、賃金等の変動に対するインフレスライド条項を適用し、契約金額を変更するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第141号・新たな小中一貫教育校校舎等改築工事請負契約の一部変更について及び議案第142号・新たな小中一貫教育校校舎等改築機械設備工事請負契約の一部変更についての以上2議案について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも令和5年第三回練馬区議会定例会において可決した契約について、賃金等の変動に対するインフレスライド条項を適用し、契約金額を変更するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第143号・練馬区立田柄中学校校舎等改築工事請負契約の一部変更について申し上げます。 本件は、令和6年第四回練馬区議会定例会において可決した契約について、賃金等の変動に対するインフレスライド条項を適用するとともに、建設工事で発生する土砂の運搬先の変更に伴い、契約金額を変更するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第144号・練馬区立田柄中学校校舎等改築機械設備工事請負契約の一部変更について及び議案第145号・練馬区立田柄中学校校舎等改築電気設備工事請負契約の一部変更についての以上2議案について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも令和6年第四回練馬区議会定例会において可決した契約について、賃金等の変動に対するインフレスライド条項を適用し、契約金額を変更するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第146号・練馬区立練馬東小学校給食調理用備品の買入れについて及び議案第147号・練馬区立向山小学校給食調理用備品の買入れについての以上2議案について、一括して申し上げます。 これらは、いずれも練馬東小学校及び向山小学校の校舎等の改築に伴い、給食調理用の備品を購入するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、企画総務委員会の報告を終わります。(拍手)

本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 区民生活委員会委員長・井上勇一郎議員 〔44番井上勇一郎議員登壇〕

初めに、議案第120号・練馬区国民健康保険高額療養費資金および出産費資金貸付条例を廃止する条例について申し上げます。 本件は、医療機関等での高額な支払いを抑えるための制度が普及、定着したため、国民健康保険高額療養費資金及び出産費資金の貸付けを廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第121号・練馬区立東京中高年齢労働者福祉センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、練馬区施設予約システムの導入に伴い、施設の利用単位を原則1時間単位に変更するほか、トレーニング室を貫井地域集会所へ移設するため廃止するとともに、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第148号から議案第156号まで、以上9件の指定管理者の指定について、一括して申し上げます。 本件は、いずれも地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者として、議案第148号・練馬区立区民・産業プラザは一般社団法人練馬区産業振興公社を、議案第149号・練馬区立東京中高年齢労働者福祉センターは練馬建物総合管理協同組合を、議案第150号・練馬区立光が丘区民ホール及び議案第151号・練馬区立関区民ホールは、いずれも社会福祉法人練馬区社会福祉事業団を、議案第152号・練馬区立練馬文化センター、議案第153号・練馬区立大泉学園ホール、議案第154号・練馬区立美術館及び議案第155号・練馬区立石神井公園ふるさと文化館は、いずれも公益財団法人練馬区文化振興協会を、議案第156号・練馬区立石神井松の風文化公園は練馬区スポーツ協会・五十嵐商会共同事業体を、それぞれ指定し、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第106号・国民健康保険の区民に対する資格確認書の一斉交付について申し上げます。 陳情第106号の願意は、区において、国民健康保険の加入者についてはマイナ保険証保有の有無にかかわらず資格確認書を一斉交付するよう働きかけられたいというものであります。 本委員会は、特別区における資格確認書等の交付状況や資格確認書等の交付に係る郵送料などについて、理事者から説明を受けました。 審査の結果、資格確認書を一律に交付する場合、郵送料が多くかかることに加え、資格確認書を利用する割合が高くなりマイナ保険証の利用率が低下すると考えられることから、願意に沿い難く、不採択とすべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 最後に、固定資産税及び都市計画税の軽減措置等の継続について申し上げます。 本委員会は、東京都税条例による都市計画税の軽減措置や都減免要綱による固定資産税及び都市計画税の減免措置等について理事者から報告を受けました。 本件については、例年、本区議会が陳情の採択に伴って都へ意見書を提出してきた経緯もあり、現在、都が実施している軽減措置等は区民生活の安定と中小企業にとっての事業の継続や経営の健全化の大きな支えとなることから、都に対して、固定資産税及び都市計画税の軽減措置等の継続を求める意見書を提出することで意見が一致し、委員会提出議案として議長に提出いたしました。 以上で、区民生活委員会の報告を終わります。(拍手)

本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 保健福祉委員会委員長・高橋しんご議員 〔26番高橋しんご議員登壇〕

本件は、いずれも地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者として、議案第157号・練馬区立光が丘福祉園は社会福祉法人武蔵野会を、議案第158号・練馬区立中村橋福祉ケアセンターは社会福祉法人東京援護協会をそれぞれ指定し、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、保健福祉委員会の報告を終わります。(拍手)

本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 都市整備委員会委員長・藤井たかし議員 〔47番藤井たかし議員登壇〕

初めに、議案第125号・練馬区建築基準法等の事務に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等について、住戸の数が1戸である複合建築物の住宅部分に係る手数料の額を、一戸建て住宅に係る手数料の額と同額にするとともに、建築基準法施行令及びマンションの管理の適正化の推進に関する法律の一部改正により、条例で引用している政令及び法の規定の条項がずれたこと等に伴い、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第128号から議案第130号までの以上3件の特別区道路線の認定について、一括して申し上げます。 これらの道路は、都市計画法に基づく開発許可などにより設置された道路であり、特別区道路線として認定するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、都市整備委員会の報告を終わります。(拍手)

本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 文教児童青少年委員会委員長・佐藤力議員 〔17番佐藤 力議員登壇〕

初めに、議案第126号・練馬区立青少年キャンプ場条例を廃止する条例について申し上げます。 本件は、利用者が減少しているほか、施設の老朽化が進んでいるため、秩父青少年キャンプ場を廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第166号から議案第175号まで、以上10件の指定管理者の指定について、一括して申し上げます。 本件は、いずれも地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者として、議案第166号・練馬区立軽井沢少年自然の家は軽井沢フード株式会社を、議案第167号・練馬区立武石少年自然の家は一般財団法人上田市地域振興事業団を、議案第168号・練馬区立平和台図書館はシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社を、議案第169号・練馬区立平和台児童館及び議案第170号・練馬区立平和台児童館学童クラブは、いずれも公益財団法人児童育成協会を、議案第171号・練馬区立北大泉児童館は株式会社マミー・インターナショナルを、議案第172号・練馬区立北町児童館及び議案第173号・練馬区立北町児童館学童クラブは、いずれも株式会社日本保育サービスを、議案第174号・練馬区立東大泉児童館及び議案第175号・練馬区立東大泉児童館学童クラブおよび練馬区立東大泉児童館第二学童クラブは、いずれも株式会社ポピンズエデュケアをそれぞれ指定し、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、議案第166号から議案第168号については、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、議案第168号については、一部委員から反対であるとの意見がありました。 議案第169号から議案第175号については、採決の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、文教児童青少年委員会の報告を終わります。(拍手)

本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 医療・高齢者等特別委員会委員長・星野あつし議員 〔16番星野あつし議員登壇〕

初めに、議案第122号・練馬区立敬老館条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、栄町敬老館を街かどケアカフェと地域包括支援センターに機能転換するため廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第123号・練馬区立デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、光が丘及び東大泉デイサービスセンターについて、民間のデイサービスセンター等が多数存在し、サービスも多様化しているため廃止するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 最後に、議案第159号から議案第160号まで、以上2件の指定管理者の指定について、一括して申し上げます。 本件は、いずれも地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者として、議案第159号・練馬区立はつらつセンター光が丘及び議案第160号・練馬区立はつらつセンター関について、いずれも社会福祉法人練馬区社会福祉事業団を指定し、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、医療・高齢者等特別委員会の報告を終わります。(拍手)

本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 みどり・環境等特別委員会委員長・小泉純二議員 〔48番小泉純二議員登壇〕
初めに、議案第124号・練馬区廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、粗大ごみの排出に係る廃棄物処理手数料の納付方法について、キャッシュレス決済を追加することに伴い、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第161号から議案第165号まで、以上5件の指定管理者の指定について、一括して申し上げます。 本件は、いずれも地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者として、議案第161号・練馬区立四季の香ローズガーデンは第一園芸みどりのまち共同事業体を、議案第162号・練馬区立関町リサイクルセンター及び議案第163号・練馬区立春日町リサイクルセンターは、いずれも練馬エコみらいプロジェクトを、議案第164号・練馬区立豊玉リサイクルセンター及び議案第165号・練馬区立大泉リサイクルセンターは、いずれもアクティオ・練馬リサイクル共同事業体をそれぞれ指定し、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、みどり・環境等特別委員会の報告を終わります。(拍手)

ただいまの委員長報告のうち、議案第120号、議案第169号、議案第170号、議案第171号、議案第172号、議案第173号、議案第174号及び議案第175号を除く報告に関し、御質疑のある方は御発言を願います。

ただいま各委員長から委員会審査結果の報告がありました。本件は、委員会において慎重に審査した結果であります。 この際、質疑を省略し、直ちに委員長報告どおり承認されますよう、お諮り願います。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

ただいまの動議のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次に、議案第120号について、討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 41番・池尻成二議員 〔41番池尻成二議員登壇〕

人の命に関わりかねない事業に対しては、議員たるもの、行政の責任者たるもの、常に繊細かつ慎重に向き合わなければならない。 今回廃止されようとしている事業、とりわけ高額療養費資金貸付事業は、もしかしたらそうした類いの事業ではないか。そんな問題意識で、あえて討論に立たせていただきました。 高額療養費資金貸付事業は、高額療養費が保険給付となった翌々年に創設されました。当初は、国保だけであった患者の定率負担が、その後、健康保険や高齢者医療にまで拡大し、自己負担を緩和する高額療養費制度は、国民に医療を保障する上で欠かすことのできない制度となっていきます。 ただ、高額療養費は、一旦は自己負担の全額を支払い、その上で、後に還付される仕組みが基本です。そのため、還付までの期間、多額の現金を用意することが困難な人たちに、一時的に無利子で資金を貸し付けるために創設されたのが、この事業です。 その後、医療の高度化はさらに劇的に進み、今やレセプト1件当たり100万円を超すような高額医療は珍しくなくなりました。医療が高額になるほど、定率の自己負担はどんどん膨れ上がり、今や高額療養費がなければ大半の国民は医療を受け続けるのが困難になるというほどの状況です。 区の資料によれば、高額療養費の支給実績は昨年度52億円に達し、保険給付費総額の1割を大きく超えます。高額療養費は、定率負担による過重な自己負担を緩和し、国民が保健医療を受けられる最後の一線を辛うじてつなぎ止めてきたと言えます。それにもかかわらず、区は、なぜ貸付事業を廃止するのか。 廃止する理由は、限度額適用認定証等が普及、定着し、近年、貸付実績がなく、今後も貸付実績が見込めないためだとのことです。認定証を持っていれば、窓口での負担は原則、高額療養費の限度額までとなる。また、オンライン資格確認システムも広がっており、このシステムを利用できる場合も同様に、高額療養費を還付ではなく、いわば現物で受けられることになる。そうなれば、資金貸付けの必要性もなくなる。これが、区の主張です。だが、本当にそうなのでしょうか。 実は、認定証等で現物給付化できるのはレセプト単位、つまり、月々の医療機関ごとの自己負担額についてです。例えば、月に複数の医療機関を受診し、その結果、高額療養費の対象になった場合はどうか。あるいは、家族が同時に医療にかかり、家族合算で高額療養費の対象になる場合はどうか。あるいはまた、異なる医療機関で繰り返し高額療養費の対象となり、4か月目以降は限度額が大きく減額される、つまり、負担がさらに大きく軽減される多数回該当の場合はどうか。 実は、これらの場合は全て、認定証やオンラインで資格確認ができたとしても現物給付にはならず、還付を受ける必要がある。つまり、高額療養費が戻ってくるまでに何か月も待たなければならないのです。 医療の高度化と窓口負担の相次ぐ引上げの中で、高額療養費の意義はますます大きくなっています。そして、医療の機能分化で、幾つもの医療機関を同時に、あるいは連続して受診するケースは当たり前のことになってきてもいます。 昨年度、現物給付ではない形で支給された高額療養費は4億4,000万円余り。以前とは形が変わっても、当座の現金を用意するために苦労する人たちの姿が目に浮かんで仕方ありません。貸付実績がほぼなくなったのも、もしかしたら事業の周知や利便性に課題があるからではないか。 貸付事業を廃止して得られるメリットは、ちょっとした事務負担と40万円程度の予算計上でしかないようです。医療の保障は、命の問題。自己負担のために、区民が必要な医療から遠ざけられるようなことはあってはなりません。僅かなメリットと引き換えに、まだ必要かもしれない、あるいはこれからさらに必要になるかもしれない事業を廃止するのは、果たして正しいことでしょうか。 本議案の委員会審査は、全会一致で可決とのことです。しかし、命の問題を取り扱う上での慎重さと丁寧さを欠いているのではないか。そんな危機感を、議員、理事者各位に共有していただけることを願って、反対討論とします。

これより、議案第120号を起立により採決いたします。 議案第120号・練馬区国民健康保険高額療養費資金および出産費資金貸付条例を廃止する条例を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、議案第169号、議案第170号、議案第171号、議案第172号、議案第173号、議案第174号及び議案第175号について討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 22番・山崎まりも議員 〔22番山崎まりも議員登壇〕

これは、4館の児童館と、そのうち3館の児童館に併設されている学童クラブの指定管理者の指定についての議案です。 児童館、学童クラブの指定管理者に関する議案に関して、これまで指定管理にすることで、私たちが重要だと考えている中高生の居場所の拡充が図られるなど、子どもの福祉向上を期待して判断してきました。 しかし、今回、私たちは子どもを取り巻く昨今の状況と、それに対して行政が果たすべき役割、そして指定管理者制度そのものの在り方を改めて検討、議論し、議案に反対の結論に至りました。 地域の子どもを守る拠点として、様々な子どもたちが来館する児童館、学童クラブの役割は重要です。居場所としての役割だけではなく、支援が必要な子どもを地域資源とつなげる役割など、どれも職員の経験とノウハウ、行政との密な連携が必要な現場です。 こども家庭庁の児童館ガイドラインの理念には、子どもの権利条約、児童福祉法、こども基本法にのっとり、子どもの意見を尊重し、その最善の利益が優先して考慮されるよう子どもの育成に努めなければならないと掲げられています。 いじめ、児童虐待、不登校、希死念慮、母子世帯・父子世帯の増加、子どもの貧困など、子どもや子育て家庭が抱える課題が多様化、複雑化する中で、児童館と児童館に併設する学童クラブに求められるニーズや果たすべき役割の区のスタンダードを定め、地域の子どもたちのセーフティネットとして、全館で共有するべきです。指定管理者制度の導入を拙速に進めず、直営館を何館残すのかなど、今後の見通しを示すことが必要だと考えます。 私たちのところには、指定管理者が運営する児童館、学童クラブ職員から、勤続15年以上で教員や都の放課後児童支援員の資格を持っていても非正規雇用で最低賃金を少し上回る報酬しか得られないという声や、子どもの福祉向上のために現場では工夫したいと考えていても運営企業の利益を優先することを求められるといった声が届いています。指定管理者制度がワーキングプアを生み、福祉が後退しかねない実態があります。 区は、指定管理者制度を導入することで、中高生タイムなどの時間延長や開館日数の拡大を図ると言っていますが、子どもたちを取り巻く環境が厳しくなっている今こそ、直営で拡充することを検討するべきです。 子どものセーフティネットの役割を担う地域の児童館及び児童館に併設されている学童クラブへの指定管理者制度導入は、一旦立ち止まり、検証するべきという理由で、議案第169号から175号に反対します。改めて、子どもの権利の視点で区政を進めることを求めて、討論を終わります。(拍手)

これより、議案第169号、議案第170号、議案第171号、議案第172号、議案第173号、議案第174号及び議案第175号について、順次起立により採決いたします。 まず、議案第169号・指定管理者の指定について(練馬区立平和台児童館)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、議案第170号・指定管理者の指定について(練馬区立平和台児童館学童クラブ)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、議案第171号・指定管理者の指定について(練馬区立北大泉児童館)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、議案第172号・指定管理者の指定について(練馬区立北町児童館)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、議案第173号・指定管理者の指定について(練馬区立北町児童館学童クラブ)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、議案第174号・指定管理者の指定について(練馬区立東大泉児童館)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

最後に、議案第175号・指定管理者の指定について(練馬区立東大泉児童館学童クラブおよび練馬区立東大泉児童館第二学童クラブ)を起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

次に、日程第58を議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 予算特別委員会委員長・福沢剛議員 〔38番福沢 剛議員登壇〕

本委員会は、11月28日の本会議において、議長を除く全議員により設置されることが決定され、議案第176号・令和7年度練馬区一般会計補正予算が付託されました。 本委員会の正副委員長については、通年で選任するという運営方針に基づき、今定例会においても、私、福沢剛が委員長を、水上明子委員が副委員長を務めることとなりました。 また、委員会を円滑に運営するために、理事会を設置し、理事については、議会運営委員会を構成する会派から、かしままさお委員、酒井妙子委員、井上勇一郎委員、やくし辰哉委員、富田けんじ委員、かとうぎ桜子委員の6名の方々が選出されました。 本委員会は、11月28日に理事者から議案の説明を受け、12月9日に質疑を行った後、審査の運びとなりました。 それでは、付託されました議案第176号・令和7年度練馬区一般会計補正予算の審査結果を申し上げます。 本議案は、貫井福祉園・福祉工房内装等改修工事に係る債務負担行為の期間を変更するとともに、(仮称)環状8号線横断地下通路整備工事に係る債務負担行為を追加するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、予算特別委員会の報告を終わります。(拍手)

ただいまの委員長報告に関し、御質疑のある方は御発言願います。

ただいま予算特別委員会委員長から委員会審査結果の報告がありました。本件は、委員会において慎重に審査した結果であります。 この際、質疑を省略し、直ちに委員長報告どおり承認されますよう、お諮り願います。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

ただいまの動議のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次に、日程第59・委員会提出議案第1号・固定資産税及び都市計画税の軽減措置等の継続を求める意見書を議題といたします。 案文はお手元に配付してあります。 お諮りいたします。 本件については、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本件に関し、御質疑のある方は御発言願います。

ただいま上程されております議案につきましては、この際、質疑を省略し、直ちに原案どおり可決されますよう、お諮り願います。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

ただいまの動議のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次に、各委員長から閉会中の継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。 お手元の継続審査申出案件一覧〔別掲〕のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次に、練馬区選挙管理委員及び同補充員の任期が12月18日で満了となるため、地方自治法の規定により後任を選挙する必要があります。 お諮りいたします。 この際、練馬区選挙管理委員選挙及び練馬区選挙管理委員補充員選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

これより、追加日程第1・練馬区選挙管理委員4名の選挙を投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕

お諮りいたします。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、 9番 笠原ともこ議員 7番 佐藤じゅんや議員 24番 石黒たつお議員 1番 小松あゆみ議員 14番 しもだ 玲議員 を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

これより投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕

この際、念のため申し上げます。 投票は、単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、呼名に応じて順次投票を願います。 呼名を命じます。 〔事務局長呼名・各議員投票〕

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で投票を終了いたします。 続いて開票を行います。 立会人に開票の立会いを願います。 〔立会人5名登壇〕 〔開票〕

〔事務局長報告〕 出席議員数 49名 投票総数 49票 有効投票 49票 無効投票 0票 有効投票中 浅沼敏幸さん 15票 坂口 猛さん 12票 猿田暁生さん 11票 薄井民男さん 10票 二見 宣さん 1票 法定得票数 4票

議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕

次に、追加日程第2・練馬区選挙管理委員補充員4名の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長において指名することとし、補充順位は、指名順といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、練馬区選挙管理委員補充員を指名いたします。 江原秀夫さん、光永勉さん、金子平次さん、竹中正知さんを指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名を当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

お諮りいたします。 ただいま区長より、選任第4号・練馬区教育委員会委員任命の同意についてが提出されました。 よって、この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

追加日程第3・選任第4号・練馬区教育委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 事務局長に議案の朗読をさせます。 〔事務局長朗読〕

〔宮下泰昌副区長登壇〕

ただいま理事者から提案理由の説明がありましたが、本件については質疑及び委員会付託を省略し、直ちに起立により採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

これより、選任第4号・練馬区教育委員会委員任命の同意についてを起立により採決いたします。 本件に関し、同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

ここで、ただいま任命の同意を得ました大石光宏さんを御紹介し、御挨拶をいただきたいと思います。 大石光宏さんの入場を求めます。 〔大石光宏さん入場〕

〔大石光宏さん登壇〕

以上で、今定例会に付議されました事案は全て議了いたしました。 この際、区長より発言があります。 〔前川燿男区長登壇〕

午後2時10分閉会 署名議員 議長 上野ひろみ 副議長 鈴木たかし 議員 たかはし 純 議員 高橋しんご