新宿区議会の令和6年2月第5号が開催され、令和6年度案をはじめ複数のについて審議・が行われました。案や各種改正案などについて、複数の議員から異なる立場での意見表明がなされました。
- ・令和6年度案と修正案の可否について
- ・国民健康保険料値上げについて
- ・がん検診無料化廃止について
- ・介護支援専門員配置基準緩和について
- ・子育て支援と高齢者支援の施策充実について
- ・ひとり親家賃助成について
- ✓会議録署名議員に小野裕次郎議員と有馬としろう議員を指名
- ✓特別委員長に佐藤佳一、副委員長に大門さちえ・さわいめぐみを選任
- ✓区長による2月22日の発言取消を許可
- ✓がん検診無料化廃止は
- ✓令和6年度第2号の修正案は、原案は
- ✓令和6年度第3~5号は
- ✓国民健康保険料値上げは
- ✓高齢者冷房機助成は
- ✓子ども均等割助成は
- ✓ひとり親家賃助成は
- ✓複数の人事案件について同意決定
- ✓複数のについて追加付託を決定
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(9名)
// 発言(138件)

会議録署名議員は、 15番 小野裕次郎議員 34番 有馬としろう議員 を指名します。 ---------------------------------------

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○議長(ひやま真一) 次に、事務局次長に諸般の報告をさせます。

2月22日に行われた予算特別委員会で、委員長に佐藤佳一委員、副委員長に大門さちえ委員及びさわいめぐみ委員が互選されましたので、報告します。 ---------------------------------------

受理した陳情は、お手元に配付しました陳情付託表のとおり、福祉健康委員会に付託しましたので、報告します。 〔巻末諸報告の部参照〕 ---------------------------------------

区長から、2月22日の本会議における発言の一部について、お手元に配付しました発言取消申出書のとおり、発言の取消しをしたい旨の申出がありました。 この発言の取消しを許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

発言の取消しを許可することに決定しました。 ---------------------------------------

○議長(ひやま真一) 次に、一般質問に対する答弁の訂正について、区長から発言の申出がありますので、これを許します。

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日程第1を議題とします。 〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、少数意見を口頭で報告するとの申出がありますので、これを許します。 8番高月まな議員。 〔8番 高月まな議員登壇、拍手〕

ただいま議題となっております議員提出議案第2号 新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例を廃止する条例について、福祉健康委員会において、川村のりあき委員と私、高月まなは、少数意見を留保いたしましたので報告いたします。 本議案は、新宿区のがん検診を無料で行うことができることを定めるためのものです。 委員会質疑では、23区でも無料化が進み、受診率の上位に位置している区は、いずれも無料となっていることが示され、受診率の向上やがん治療に対する意識啓発に無料化が有効であるということが確認されました。 従来、新宿区でもがん検診を無料で行ってきた実績もあり、受診率の向上とがんの早期発見、早期治療に結びつけるためにも、再びがん検診の無料化を実施すべきです。よって、本議案に賛成です。 各議員におかれましては、本議案にぜひ御賛同いただきますようお願いいたしまして、少数意見報告を終わります。(拍手)

これから、起立により採決します。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、否決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案をいずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されています。 これから、起立により採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案をいずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されています。 これから、起立により採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案をいずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これから討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。 37番さわいめぐみ議員。 〔37番 さわいめぐみ議員登壇、拍手〕

第38号議案 新宿区指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に反対の立場で討論いたします。 本議案は、事業所ごとに置かれる常勤の介護支援専門員数において、これまでは利用者の35人に1人とされていた基準を44人ごとに1人と基準の緩和を行うものです。加えて、管理者が兼務できる他の事業所の範囲を廃止することや、これまで利用者の居宅にて行っていた面接を利用者の同意を条件にしてテレビ電話装置等、つまりオンラインで行うことができるという改正内容を含んでいます。 ここで改めて、介護支援事業者の状況を考えてみる必要があります。 厚生労働省が2024年、介護保険制度改正に向け介護報酬の引上げを行ったのは、人員不足、介護人材の高齢化、介護分野の低賃金に対応してのものでした。しかし、たった1.59%の引上げでは全く足りないと言わざるを得ません。総務省発表の2024年度の物価上昇率は、前年同月比でも2.2%、つまり昨今の物価高に対応するものにさえなっていない状況です。 居宅介護支援は、障害者の在宅生活を支援する訪問系の最も基本的な介護サービスです。基本報酬における取扱件数との整合性を図るために、配置基準が緩和されましたが、ケアマネジャー1人当たりの担当者数が増加することで、労働環境の悪化が懸念されることは明白です。ただでさえ人がいないという現場において、担当数を増やされればサービスの質を落とさざるを得ないこともあるでしょう。そうした状況と低賃金が続けば、さらなる離職を招くおそれもあります。 そもそも、ケア労働は、人の状態を見るということが求められる仕事です。今日の状態、異変、小さなサイン、時間に追われる業務の中で、それらが十分に機能するでしょうか。政府は、IT機器や介護ロボットの導入によって人員を賄う考えを示していますが、介護という行為を行う主体を人から機械に変えようとすることがどこまで可能なのかは未知数です。IT機器が人間の可能性を広げるものであることは事実ですが、事介護という行為においては、多少業務を支援はするが、人に代われるほどではない、人員を減らせるほどではないというのが現実ではないでしょうか。 本来は、余裕のある人員、経営状況の中で試行錯誤を行い可能性を探っていくべきだと考えますが、ただでさえ余裕のない現場に、机上の理想論を押しつけることで、さらに介護の職がつらく不安なものになるおそれがあります。 今回の介護保険制度改正では、訪問介護報酬を引き下げる内容が含まれており、業界に衝撃を与えました。人員配置の緩和の前に、まずは大胆に適正な賃上げを行い介護人材を確保することについて、結果を出すことが先だと考えます。 以上の理由から、第38号議案に反対をいたします。

これから、起立により採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案をいずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案をいずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案をいずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

予算特別委員会の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 20番佐藤佳一議員。 〔20番 佐藤佳一議員登壇、拍手〕

なお、今後新たに補正予算が付託され、その審査が予定されておりますが、今回はさきに付託された第2号議案から第5号議案まで、第32号議案及び第33号議案についての御報告をさせていただきます。 本特別委員会は、去る2月22日の本会議におきまして、議長の指名による18名の委員をもって設置され、第2号議案から第5号議案まで、第32号議案及び第33号議案の各会計予算の審査を付託されました。 2月26日から審査に入り、各会派を代表した12名の委員による総括質疑が2月28日まで行われました。総括質疑終了後、各款ごとに審査を行い、3月8日のしめくくり質疑まで審査が行われました。 令和6年度予算案は、見積りの基本方針を「第三次実行計画を的確に始動させ、区民生活を支えるとともに、区政課題の解決に向け確かな歩みを進める予算」として編成されたものです。 このような予算案に対し、区長の区政に対する基本方針をはじめ、個々の施策を含む行財政全般にわたり、委員各位から積極的かつ活発な質疑が行われました。 主な質疑内容を挙げますと、区議会本会議場国旗・区旗の掲揚について、新宿区の友好都市ドイツ・ミッテ区との交流・議員団派遣について、プレミアム付商品券事業など地域経済活性化支援について、若年がん患者の在宅療養支援事業について、不祥事再発防止のための指定管理・業務委託の点検・改善のあり方について、会計年度任用職員の公募ルールの廃止と正規化など処遇改善について、広報の全戸配布について、保養所の廃止について、区民サービス向上のための職員の働き方を改善することについて、女性と防災など災害対策について、国民健康保険のあり方について、梅毒等の性感染症の対策について、重要土地等調査法について、障害者福祉についてなどの質疑がありました。 また、3月7日には、第2号議案に対する修正案が藤原たけき委員、田中ゆきえ委員、近藤なつ子委員、さわいめぐみ委員から提出され、提案説明とそれに対する質疑を行いました。 最終日には、しめくくり質疑が終了した後、第2号議案から第5号議案まで、第32号議案及び第33号議案について、修正案を含み一括して討論を行った後、順次起立により採決を行いました。 以上の結果につきまして、お手元に配付しました予算特別委員会議案審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第です。このうち、第2号議案の委員会決定に対しまして4人の委員が、また、第3号議案から第5号議案まで及び第33号議案の委員会決定に対しまして3人の委員が、それぞれ原案に反対し、少数意見の留保がなされました。 各委員におかれましては、それぞれの立場から各事業の着実な推進により区民の生活を支える区政運営が実現できるよう、連日、熱心かつ効率的に御審査いただきましたことを委員長としてお礼を申し上げます。 また、区長をはじめ、理事者の皆様からは、誠意を持って御答弁をいただき、深く感謝申し上げます。本特別委員会での審査を通して、各委員から出された貴重な意見につきましては、予算執行に当たり、積極的かつ十分に御留意くださいますことを強く望むところであります。 最後に、会議の運営につきまして、委員各位並びに理事者の皆様から、柔軟な対応に御協力いただきましたことに、ここで改めてお礼を申し上げます。 以上をもちまして、予算特別委員会における審査の経過概要とその結果の報告を終わります。(拍手)

また、予算特別委員会で留保された少数意見を口頭で報告するとの申出がありますので、順にこれを許します。 最初に、31番川村のりあき議員。 〔31番 川村のりあき議員登壇、拍手〕

近藤なつ子委員、藤原たけき委員、そして私、川村のりあき3名は、予算特別委員会に付託された第2号議案から第5号議案、第33号議案、第2号議案に対する修正案について、少数意見を留保しましたので、報告いたします。 日本共産党新宿区議会議員団は、来年度予算編成に向けて区内で活動する各種団体及び個人と懇談を行って意見を伺い、区政アンケートでは3,480件と過去最高の回答を寄せていただきました。それらを踏まえ、来年度予算編成に対する重点73項目を含む511項目の要望を昨年10月5日、吉住区長に提出しました。その後、区職員の皆様へのウェブアンケートも行いました。 区長提案の来年度予算案には、学校給食費の完全無償化、学童クラブにおけるお弁当配送サービス及び学童クラブの定員拡充、区内在住の中学生以下の子どもが在籍する団体の区立スポーツ施設の利用料金を半額にすること、都の制度を活用した私立幼稚園に在籍する園児、保護者への保育料補助金の増額と学校支援体制の充実、生活困窮世帯の子どもへの学習支援の推進、耐震性が十分でないブロック塀等を対象とした新たな支援、経営力強化支援事業の一部拡充など、私どもの要求が取り入れられた部分もあり、その点は評価するものです。 来年度の予算案は、特別区税収入だけで前年度より33億円も増える見込みである上、基金残高も2022年度決算で過去最高の691億円で、さらに増える可能性すらあり、安定した財政運営が行われています。一方で、区民生活は物価が高止まり、賃金上昇の伸びは下回り続けています。原材料費の値上がりで事業者の経営の厳しさは増しており、大企業労働者と中小企業の賃金格差が拡大し続けています。さらなる物価高対策と区民生活支援を求めましたが、全く不十分です。 こうした観点から、私たちは、第2号議案に対する修正案を提出しました。この修正案は、新宿区議会立憲フォーラム、れいわ新選組 新宿、私ども日本共産党新宿区議会議員団とが区議会史上初めて共同提案したものです。本庁舎や地域センター、児童館、学童クラブ、子ども総合センターへの生理用品の配置、防災区民組織への助成金上限額の引上げ、障害者、高齢者、子育て世代の御家庭へのエアコン設置、補聴器の購入費助成、ひとり親世帯向け家賃助成、子どもの国民健康保険料均等割の半額助成を18歳まで拡大、生活保護世帯の夏の見舞金支給、がん検診の無料化を実現するためのもので、新宿区の財政力から見ても十分に対応可能でした。 一方、区長提案の第2号議案から第5号議案、第33号議案には反対です。 以下、その理由を述べます。 最初に、第2号議案についてです。 区長は、基本方針説明で、長引く原油価格、原材料価格の上昇など社会情勢の不透明な状況が続いており、地域経済活性化への支援や物価上昇への対応が求められますとの認識は示されましたが、昨年、41年ぶりの物価上昇を記録した後も物価は高止まっており、暮らしと営業の支援がもっと必要です。影響額に見合った新宿区独自の給付金、事業者へのさらなる支援については検討しないとの態度であり、介護、障害者の事業所への物価高対策の打切りについて再考を求めましたが、受け入れられませんでした。 指定管理者制度と業務委託について、契約した人員が配置されず税金を詐取されたことについて、人員配置のチェック体制、本部経費の在り方、勤務時間についての法令遵守などについてが問われました。本会議での答弁が誤っていたことに対し、区長から謝罪の言葉があり、副区長からは再発防止策の策定について語られました。実効性あるものにし、区民の利益を守るため、私どもは質疑をしてまいりました。 そもそもこれらの事業は、区の事業であるという立場で、他区で取り組まれている我が区より優れた施策は取り入れるべきです。現在の仕組みは事業者任せとなっており、再発防止のための抜本的仕組みづくりを求めます。 また、来年度任用5年目を迎える区で働く会計年度任用職員は500人を超えます。会計年度任用職員の公募中止と派遣労働者が労働報酬下限額を下回らない仕組みなどを求めましたが、受け入れられませんでした。区の職場で病休などが増え、仕事がこなせないとの声も伺っています。正規で区職員を増やさない姿勢には納得できません。 教育行政についても申し述べます。23区でワースト2位となっていた学校給食費の無償化について、完全無償化がようやく4月から実現します。学校現場からの教員が足りないという声に対して、都費を活用し、スクール・サポート・スタッフの全校配置、全区立小学校にエデュケーション・アシスタント配置など、学校支援体制を拡充したことは評価します。 一方、増え続ける不登校への対策やヤングケアラー対策として、全額都費で配置できるスクールソーシャルワーカーについて、アウトリーチによる直接対応の重要性を認めず、23区中、最も少ない人員となったのは看過できません。スクールソーシャルワーカーの大幅増員とアウトリーチで面談回数を大幅にアップさせ、解決事案を増やしている江戸川区等に学び、不登校対策とヤングケアラー対策の抜本的改善を求めます。 都費のスクールカウンセラーが大量に雇い止められることに反対する署名が集められています。東京都に雇用の継続を求めることを求めましたが、明確な答弁はありませんでした。区費のカウンセラーについても同様の問題が生じないよう対応を求めます。 小学校への教科担任制の導入について、現場の教員からは弊害も指摘されている中、保護者にも議会にも説明なく、来年度全校実施を行うことが明らかとなりました。現場軽視、議会軽視の態度は許せません。教員の加配もなく、教員の理解を得ないままの強行はやめるべきです。 次に、第3号議案についてです。 来年度の保険料については、質疑の中で1人当たり保険料で1万3,000円を超え、最大で値上げ率で20%に迫り、過去20年で最大となることが明らかになりました。区長が特別区長会会長として武見厚生労働大臣へ提出した国民健康保険制度見直しに関する提言は、被保険者の低所得化や医療費増による保険料増は、国庫負担割合の引上げが必要であるとのことで、かねて私どもが指摘しているとおりであり、この実施こそが求められます。現保険料率でも負担は重く、さらなる保険料引上げにつながるロードマップを推進する姿勢は容認できず反対です。 次に、第4号議案と第33号議案についてです。 第9期介護保険料は、基準保険料で200円上がり6,600円になります。繰り返しの値上げにより、第1号被保険者にとって非常に重い負担となっています。今回の値上げは多段階化され、1から3段階の低所得者により配慮されたとはいえ、所得に比して高い負担で滞納者を増やしている段階への対策は行われず、さらに重い負担を求めるもので反対です。 同時に、介護事業者は人手不足に見舞われ事業存続の危機となっており、今回の介護報酬改定は訪問介護について引き下げるもので、実態を反映していません。介護従事者の処遇改善は急務であり、家賃支援等、独自の支援策を改めて求めるものです。以上の点から、第4号議案と第33号議案について反対します。 次に、第5号議案です。 高額所得者とは言えない方も含め、被保険者の20%に及ぶ方が窓口負担が1割から2割にされ、受診控えによる影響額が1人当たり5万円にも上っています。物価高が暮らしを直撃する中、さらなる保険料の値上げは容認できず、反対です。 最後に、私たちが予算特別委員会で質疑を通じて述べましたこと、意見や提案につきましては、今後の区政運営に活かしていただくよう要望し、私の少数意見報告を終わります。(拍手)

〔13番 田中ゆきえ議員登壇、拍手〕

第2号議案について、予算特別委員会の決定に対し、少数意見を留保しましたので、これより報告をいたします。 高齢者、生活保護世帯、そして賃上げが伴わない物価高騰により困窮する新宿区民を置き去りにしたくないという思いで、予算修正案に賛成をいたしました。そのため、一般会計予算については反対をいたします。 令和6年度新宿区一般会計予算では、保育園や学童クラブなどを含む子ども家庭費が昨年度比では26億円増の350億円、区立小・中学校関連を含む教育費は58億円増の212億円と大きく増額されています。この中には、昨年、超党派で区長に対し申入れをし、求めてきた学校給食費の無償化の実現も含まれています。この点については、区民の期待に応え、未曽有の国難である少子化対策にも寄与するものであると考え、評価をさせていただきます。 しかし、その一方で、健康費は昨年度比10億円の減、福祉費は8億円の増にとどまっています。高齢者や病人、障害者、生活保護受給者などへの支援は不十分です。特に、予算特別委員会で予算修正案として提案した全ての区民のがん検診、歯科検診の無償化、高齢者や障害者への冷房機の購入助成、生活保護世帯への夏の見舞金、これらが否決され本年度予算に反映されなかったことには、強い問題意識を抱いています。 国政においても、少子化対策の財源として高齢者の医療費自己負担額の増加を提言する政党が現れるなど、受益者の多くが高齢者である医療費や生活保護費の予算と子育て支援の予算をゼロサムであると考え、高齢者と子育て世代の対立をあおる風潮が広がっています。 新宿区議会におきましても、一部同様の議論があることも承知しています。しかしながら、改めて高齢者支援と子育て世帯支援は、決して対立するものではなく両立すべきものであることを強調します。 人は誰しも年を取り、高齢者になります。本人の努力とは無関係に、ある日突然重病にかかることや貧困に陥る可能性があります。日本の少子化の要因は、子育て支援策の不足だけではありません。先行きが不透明な日本の経済情勢により若者や働く世代が将来の生活に不安を感じ、結婚を控え婚姻率が低下していること、それこそが少子化の最大の要因です。 新宿区から真に少子化対策を行うためには、子育て支援策の充実と併せ、働く世代や若者が長い人生で仮に困窮しても安心して暮らしていかれるように、セーフティネットを拡充することが必要不可欠です。 新宿区の税収は好調です。財政調整基金も令和5年度末で605億円が見込まれます。これらを活用し、新宿独自で高齢者福祉、生活保護を拡充し、厚いセーフティネットを構築すれば、若者や働く世代も、新宿区で生活をしていれば、長い人生で仮に何か困難があっても大丈夫だと安心します。そうすれば、彼らは新宿区で結婚をし、子どもを産み育てるでしょう。 高齢者福祉と子育て支援、少子化対策は、本来、決して対立するものではありません。厚い福祉こそが結局は少子化対策につながると思います。高齢者が暮らしやすい新宿は、子育て世代が暮らしやすい新宿です。そして、子育て世代が暮らしやすい新宿は、高齢者が暮らしやすい新宿です。 私ごとになりますが、私の祖父は、今から約100年ほど前、新宿区の高田馬場に家を建て、結婚をして、子どもを産み育てました。祖父の子どもである私の父やおじも、そして孫である私たちも含めた一族全員が、祖父の代から100年にわたり同じ場所で平和に暮らしています。この新宿区が、誰もが安心して、生涯、そして何代にわたっても幸せに暮らしていかれる、そのような新宿区であってほしいと心から願ってやみません。 全ての新宿区民の代表である新宿区議会議員の皆様に思いを伝え、私の少数意見の報告を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手)

次に、第2号議案に対する修正案について、提出者の説明を求めます。 32番近藤なつ子議員。 〔32番 近藤なつ子議員登壇、拍手〕

第2号議案 令和6年度新宿区一般会計予算に対しまして、私ども日本共産党新宿区議会議員団7名と新宿区議会立憲フォーラムの田中ゆきえ議員、れいわ新選組 新宿のさわいめぐみ議員の3会派9名で修正案を提出しておりますので、私、近藤なつ子が説明させていただきます。 私ども3会派は、さきの予算特別委員会で8項目にわたる予算修正案を提出させていただきましたが、残念ながら否決されました。この本会議に修正案を提出するに当たって、より多くの議員の皆さんに御賛同いただき、1つでも区民のための施策を実現したいという思いで、区施設のトイレに生理用品設置、子どもの国民健康保険料均等割の助成、ひとり親世帯向け家賃助成の3項目に絞って提案をさせていただきました。 それでは、修正案を御覧ください。 令和6年度新宿区一般会計予算の一部を次のように修正します。 第1条第1項中1,844億9,802万6,000円を1,845億6,368万7,000円に改めます。 予算書の写しの歳出から説明させていただきます。 初めに、10ページを御覧ください。 第2款総務費、1項総務管理費、10目庁舎管理費です。修正後予算額10億6,638万6,000円で7万2,000円の増です。区庁舎のトイレに生理用品を配置するものです。 次に、14ページを御覧ください。 第3款地域振興費、4項地域振興施設費、2目地域センター費です。修正後予算額18億5,141万9,000円で2万4,000円の増です。地域センターのトイレに生理用品を配置するものです。 次に、17ページを御覧ください。 第6款子ども家庭費、1項子ども家庭費、4目子ども家庭施設費です。修正後予算額45億88万1,000円で11万9,000円の増です。児童館、学童クラブなどのトイレに生理用品を配置するものです。 次に、19ページを御覧ください。 第7款健康費、1項健康推進費、1目健康推進総務費です。修正後予算額123億6,923万9,000円で5,644万6,000円の増です。子どもの国民健康保険料均等割を6歳から18歳についても半額にするものです。 次に、23ページを御覧ください。 第9款土木費、6項住宅費、2目住宅助成費です。修正後予算額1億4,777万4,000円で900万円の増額です。公営住宅に申し込んでも入れないひとり親世帯に家賃を助成するものです。 以上、修正する歳出の合計額は6,566万1,000円となります。 次に、歳入です。7ページを御覧ください。 第18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、修正後予算額105億2,787万5,000円で6,566万1,000円の増です。予算修正に係る財源不足額に充当するものです。 以上、修正する歳入の合計は6,566万1,000円で、歳入歳出とも総額は1,845億6,368万7,000円となります。 提案理由は、ジェンダー平等の観点から区施設に生理用品を配置し、子どもの国民健康保険料均等割助成、ひとり親世帯への家賃助成を実施することによって区民福祉の増進を図り、物価高の下においても区民生活を向上させる必要があるためです。 御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)

これから一括して討論を行います。 通告がありますので、順に発言を許します。 最初に、25番渡辺やすし議員。 〔25番 渡辺やすし議員登壇、拍手〕

ただいま一括議題となりました第2号議案から第5号議案につきまして討論いたします。 世代間格差の是正が日本、新宿区の緊急の課題であると考え、私は全ての議案に反対します。 日本の世代間格差に関しては、現在を生きる世代内における現役世代と高齢者世代の世代間格差と、現在を生きる世代と将来これから生まれてくる世代の間の世代間格差の2つが存在します。前者では、税金や社会保障の生涯にわたる受益と負担の関係を財政的に評価した内閣府の世代会計の推計によると、1939年以前生まれが5,700万円の受益超過なのに対し、1979年生まれが1,300万円の負担超過です。後者では、将来世代は現在世代の約18倍以上の生涯純負担を負うという推計モデルが吉田浩教授によって発表されています。 2つの世代間格差に共通するのは、より若い世代へ負担を先送りすることによって、日本の政府財政、社会保障制度が機能しているということです。確かに、かつての高度経済成長期のように、経済や人口が右肩上がりで後ろ世代ほど豊かになっていく時代では、若い世代への負担先送りは、豊かな現役世代から貧しい高齢者世代への再分配として適切なものだったでしょう。 しかし、経済が停滞し、ゼロ成長、マイナス成長を続け、かつ少子高齢化により繰り延べされた負債を担う将来世代の数が減少する現在においては、若い世代への負担先送りは、貧しい現役世代、将来世代から豊かな高齢者への逆の再配分として機能してしまい、現役世代、将来世代の負担は限界に達しています。そこで、税収を担う将来世代の人口を増やす少子化対策と、聖域なき歳出改革を一刻も早く行い、世代間格差を是正しなくてはいけません。 新宿区の財政状況は、令和5年度末で区債残高190億円を大きく上回る605億円の基金残高があり、税収を担う生産年齢人口も増加を続け、一見、緊急の改革は必要ないように思えます。しかし、新宿自治創造研究所の新宿区将来人口推計によると、2045年以降、生産年齢人口が減少に転じ、高齢人口が増加することが予想されており、近い将来、現在の日本同様に、少子高齢化による社会保障費の増大や税収の減少が発生することは不可避で、やはり一刻も早い少子化対策、歳出改革を行わなくてはなりません。 以上のような問題意識に基づき、現役世代に優しい新宿は、昨年、予算要望書を区長に提出し、約23億円に及ぶ政策効果が薄い事務事業の廃止及び少子化対策としての新たな子育て施策の開始を求めました。 第2号議案、令和6年度新宿区一般会計予算では、少子化対策、子育て支援については教育費が58億円増加の212億円、子ども家庭費が26億円増の350億円となり、私が議員提出条例の賛同者にもなった学校給食費無償化や、昨年一般質問で求めたベビーシッター利用補助の拡充なども盛り込まれました。 もっとも、子どもの国民健康保険料均等割の助成や、ひとり親世帯向け家賃助成も子育て支援策として有効であり、予算案に盛り込まれるべきであったとは考えますが、少子化対策、子育て支援策としては質、量とも一定の評価をします。 しかし、少子化対策の新事業と並行して進められるべき歳出改革は、極めて不十分と言わざるを得ません。令和5年度と比較し、150億円の歳出増にもかかわらず、事務事業の見直し及び廃止は約3,000万円にとどまっています。 確かに、私が予算要望書で求めたことぶき祝金の廃止が、平成8年の制度開始以来初めて一部廃止されたことは評価しますが、受益者が高齢者に偏り、行政が行う意義を欠いた中強羅区民保養所や区民健康村、ふれあい入浴、コロナ収束後も漫然と続けられ予算の20%が運営コストにかかっているプレミアム付商品券の見直しなどがなされなかったことに納得はいきません。 この結果、財源不足額として財政調整基金からの105億円を取り崩すことになりました。歳出改革なき少子化対策のための子育て予算の膨張は、持続可能ではありません。現在の子育て世代だけでなく、これから生まれてくる将来世代が子育てをするときも等しく子育て支援策を続けるためには、一刻も早い歳出改革が必要なのです。よって、第2号議案に反対します。 第3号議案、国民健康保険特別会計、第4号議案、介護保険特別会計、第5号議案、後期高齢者医療特別会計においては、世代間格差の拡大はさらに深刻です。保険とは本来、加入者が納めた保険料の範囲で給付が行われるべきものです。ですが、国民健康保険では、396億円のうち67億円、介護保険では262億円のうち52億円、後期高齢者医療では87億円のうち35億円は、主に現役世代が納めた税収などを財源とし、区民全てに対して使われるべき一般会計からの繰入金です。現役世代は、年々高騰する国民健康保険料、介護保険料に加えて二重に負担させられています。 さらに、令和6年度は国民健康保険料の大幅な値上げが行われ、さらに現役世代の負担は増します。しかし、その一方で、国民健康保険の歳出にニーズが年々低下している保養施設の予算が計上され、後期高齢者医療では23区中3区のみの実現にとどまる入院時負担軽減支援金に6,000万円が計上されています。 新宿区の将来世代のため持続可能な保険制度とするため、歳出改革はもちろんのこと、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割にするなど、高騰する医療費の抑制に向けた抜本的な改革を国に対して申し入れるべきでした。本年度の予算から即座に改革を行わないことは、より若い世代に負担を先送りすることに直結します。よって、第3号議案、第4号議案、第5号議案に反対します。 新宿区で生産年齢人口が減少に転じる2045年、昨年生まれた新宿区の新生児は22歳となり、子育て世代の仲間入りを果たします。彼ら将来世代に現在と変わらない充実した子育て支援のバトンを渡し、変わらず子どもたちの笑顔があふれる新宿にするためには、今日を生きる我々現在世代が変えることを恐れてはいけないと確信し、私の討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。

〔37番 さわいめぐみ議員登壇、拍手〕

新宿区一般会計予算修正案について、賛成の立場で討論いたします。 本修正案は、区民福祉の増進と生活の向上を目的として、生理用品の配備、子どもの国民健康保険料均等割の半額助成、ひとり親世帯の家賃助成を提案するものです。ひとり親家庭の大半は母子家庭ですから、これらは主に女性や子どもを支援する内容だということがお分かりいただけるかと思います。 現在、日本では7人に1人の子どもが相対的貧困だと言われています。また、厚生労働省が実施する国民生活基礎調査の2022年の概要によると、生活が「苦しい」と回答した世帯は、全体の51.3%、特に母子家庭、母子世帯だけを見ますと75.2%と、さらに高い割合となっています。 では、貧困状態とは実際どれぐらいの年収を指すのでしょうか。厚生労働省の調査結果を基に算出されたデータによりますと、税金や社会保険料を除いた手取り年収で、親1人、子1人の2人世帯では、約175万円未満が貧困の基準線となります。年収175万円というと、月収にして14万5,000円ほどの計算です。物価の地域差を考慮しても非常に厳しい状況であることがうかがえます。 母子家庭の就業率は8割程度と先進国の中でもトップクラスの日本ですが、ジェンダー指数が低く女性の賃金が相対的に低いため、仕事をすることが貧困率を下げることにならない状況にあると言えるのです。よって、その心理的負担も軽視はできません。 貧困研究という雑誌を発行する貧困研究会によりますと、母子世帯は、未払いや滞納の累計が多い、ケアを必要とする家族がいる、頼れる人がいないなどの特徴が見られ、どんなに頑張っても常にマイナス評価となり、既に頑張っていることが見えづらい状況であることが多いといいます。加えて、自己責任という概念が多く広まる社会の中で、困っているのに率直に「助けて」と言いづらい境遇下で生きている、幾重もの複合的な困難を抱えた世帯であることが指摘されています。 本修正案の支援対象である生理用品も国民健康保険料も家賃も、憲法第25条に規定された健康で文化的な最低限度の生活を営むための礎であり、広く保障されるべきものです。ジェンダー格差や子どもの貧困問題は、本人の責任というよりは社会的な問題であることが明確であり、とりわけ子どもたちに濃い影を落としていることは看過できません。もっと大胆に支援を拡大するべきです。 以上の理由により、本修正案に賛成をいたします。 御賛同いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

これから、順次起立により採決します。 最初に、第2号議案の修正案について採決します。 本修正案に賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

修正案は、否決されました。 次に、原案について採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 次に、第3号議案について採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 次に、第4号議案について採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 次に、第5号議案について採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 次に、第32号議案について採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 次に、第33号議案について採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、少数意見を口頭で報告するとの申出がありますので、これを許します。 8番高月まな議員。 〔8番 高月まな議員登壇、拍手〕

ただいま一括議題となっております議員提出議案第1号 新宿区高齢者等冷房機等購入等助成金交付条例及び議員提出議案第3号 新宿区国民健康保険料の子どもの均等割の助成に関する条例の2議案について、福祉健康委員会において、川村のりあき委員と私、高月まなは、少数意見を留保しましたので、報告いたします。 まず、議員提出議案第1号についてです。 本議案は、高齢者等に対し、冷房機の購入費用の助成をするためのものです。 委員会質疑では、23区でも助成が広がり、荒川区、港区、足立区の事例が示され、足立区では、省エネの観点から気候変動対策としての助成を行っていることなどを確認しました。区は、社会福祉協議会が行う貸付けによる購入や生活保護費による冷房機購入で対応していると言いますが、貸付数の実績は例年少なく、今年度は2件という実態であり、生活保護の制度では、補助されるのは新たに保護を受ける方やエアコンがない家に引っ越したときだけに限定されており、必要な方へ支援が行き渡っていないことが指摘されました。 毎夏の猛暑、酷暑は年々厳しさを増しており、区内の熱中症が原因と見られる救急搬送死亡者数は増加傾向にあり、高齢者等の熱中症対策や安心して過ごせる居住環境を整える観点から、区として必要な条例と考えます。よって、本議案に賛成です。 次に、議員提出議案第3号についてです。 本議案は、国民健康保険料の子どもの均等割額の半額を助成するためのものです。 委員会質疑では、子どもを持つ世帯の国民健康保険料の負担を軽減する観点で、一般会計で助成するということ、必要な予算は約5,600万円であり、区として十分対応可能であることが示されました。 来年度の区の国民健康保険料は、1人当たり1万3,000円を超える値上げになり、区民負担はさらに深刻なものになります。区長も、昨年11月の厚生労働大臣宛ての国民健康保険制度の見直しに関する提言で、制度の見直しにより保険料負担軽減を求めており、本議案は区の方向性とも一致するものです。 均等割に対しては、既に全国知事会をはじめ多くの団体から廃止を求める世論が高まっており、特に子どもの人数が多いほど保険料の負担が増えるという不合理な制度であることから、せめて子どもの均等割は軽減をという声が高まる中、国は昨年度、ようやく未就学の子どもに対して半額助成を行いました。これを今回18歳まで拡大をしていこうという本議案は、新宿区として子育てを支援するという点からも必要な条例だと考えます。よって、本議案に賛成です。 各議員におかれましては、本2議案に対して、ぜひ御賛同いただきますようお願いいたしまして、少数意見報告を終わります。(拍手)

これから、順次起立により採決します。 最初に、議員提出議案第1号について採決します。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、否決されました。 次に、議員提出議案第3号について採決します。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、否決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されています。 また、少数意見を口頭で報告するとの申出がありますので、これを許します。 7番杉山直子議員。 〔7番 杉山直子議員登壇、拍手〕

ただいま議題となっております議員提出議案第4号 新宿区ひとり親世帯向け家賃助成条例について、環境建設委員会において、沢田あゆみ副委員長と私、杉山直子は賛成し少数意見を留保しましたので、報告いたします。 この条例を制定し、公営住宅に申込みをしても当たらないひとり親世帯の区民に家賃助成を行うことにより、ひとり親世帯の困窮状況が改善され、子どもの健全な成長や貧困連鎖防止に資すると考えます。 区内の公営住宅は倍率が高く、当選することが非常に難しい現状において、入居を希望しているのにもかかわらず落選しているひとり親世帯の救済を講じるのは、必要な支援です。 質疑の中では、住宅に困っているのはひとり親ばかりではなく、高齢者や障害者も同様であるところ、ことさらに、ひとり親にフォーカスすることの是非を問う意見もありました。もちろん、高齢者や障害者への支援は必要です。 しかし、ひとり親世帯には、支援を必要とする固有の事情があります。親が1人という性質上、子育てや家事に追われてフルタイムで仕事がしづらく、貧困に陥りやすいこと、特に、母子家庭の場合は男女の賃金格差もあり、給与面や待遇面が充実せず、ワーキングプアに陥っている場合があること、病気やけがなどで働けなくなったときに、配偶者によって収入を補える状況にないリスクを抱えていることなどです。その一方で、年々子育てにかかる費用が学費などによって増えていくという困難な状況の中で生計を立てているのが、ひとり親です。1人の身に受けている負担として、過重であるということは明らかです。 神戸市の居住支援協議会において、一番困っているのはどういう人だろうかと話し合われたときに、それはひとり親世帯だろうということで家賃支援の制度ができたというのは、まさにこういった点に着目したからであると考えます。 高齢者と比べて、公営住宅への応募の倍率が低いではないかということも指摘されましたが、高齢者の50倍と比べて11倍であるとはいっても、いつ当たるのかは運次第です。さきに述べたひとり親世帯の様々な困難やリスクを考えれば、少しでも早く救済の手を差し伸べなければなりません。 私たちの会派は、これまでも高齢者や障害者をも含めた家賃助成制度を提案してきましたが、今回は、環境建設委員会として地方視察を行った際の貴重な学びを活かすべく、困窮度と支援の緊急性から、ひとり親に絞っての提案となりました。 区の財政力からしても実現は可能です。これを契機に、さらに高齢者、障害者についても支援の拡充への道を開き、区の基本政策の一つでもある暮らしやすさ1番の新宿につなげていきたいという思いで、この条例案に賛成をいたします。 各議員の皆様におかれましては、本議案にぜひとも御賛同いただけますようお願いを申し上げまして、少数意見報告を終わります。 御清聴どうもありがとうございました。(拍手)

これから、起立により採決します。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、否決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔吉住健一区長登壇〕

これから委員会付託を省略し、起立により採決します。 本案を原案のとおり同意することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、原案のとおり同意することに決定しました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔吉住健一区長登壇〕

これから、委員会付託を省略し、起立により採決します。 本案を原案のとおり同意することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、原案のとおり同意することに決定しました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔吉住健一区長登壇〕

これから、委員会付託を省略し、起立により採決します。 本案を諮問のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、諮問のとおり決定しました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これから、説明及び委員会付託を省略し、採決します。 本案をいずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔吉住健一区長登壇〕

ただいま議題となっています第42号議案は、お手元に配付しました議案付託表のとおり、福祉健康委員会に付託します。 〔巻末議案付託表の部参照〕 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔吉住健一区長登壇〕

ただいま議題となっています第41号議案は、お手元に配付しました議案付託表のとおり、総務区民委員会に付託します。 〔巻末議案付託表の部参照〕

第41号議案中、歳出第4款文化観光産業費については、文化観光産業等特別委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

第41号議案中、歳出第4款文化観光産業費については、文化観光産業等特別委員会に付託することに決定しました。 〔巻末議案付託表の部参照〕 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔吉住健一区長登壇〕

ここで、お諮りします。 ただいま一括議題となっています第39号議案及び第40号議案は、予算特別委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

第39号議案及び第40号議案は、予算特別委員会に付託することに決定しました。 ここで、委員会開会のため休憩します。

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第39号議案から第42号議案までの委員会審査報告書が提出されました。 これを本日の日程に追加したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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追加日程第1を議題とします。 〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されています。 これから討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。 37番さわいめぐみ議員。 〔37番 さわいめぐみ議員登壇、拍手〕

第42号議案 新宿区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論をいたします。 本条例は、国民健康保険に加入する世帯に対し、保険料の値上げを行うものです。 本区の国民健康保険運営協議会の資料から、年金や給与所得、世帯構成人数などを反映して行った保険料負担のシミュレーションによりますと、前年度比、年間で1,650円負担が上がる層から15万8,722円上がる層まであります。不況が続く中、多くの世帯にとって痛税感があることは否めません。 厚生労働省が行う国民生活基礎調査の2022年の結果によると、各種世帯の平均所得金額は、全世帯で2012年の537万2,000円から2021年の545万7,000円と、10年で8万5,000円、僅か0.15%しか上がっていません。春闘においては、33年ぶりに5%を超える賃上げが見通されているとはいえ、定期昇給分を除けば3%台にとどまり、実質賃金は22か月連続マイナスです。一方、物価は去年と比べるだけでも2.2%と上昇しています。 物価は上昇するのに収入が上がらないとなれば、生活は苦しくなる一方です。事実、生活が「苦しい」と答えた世帯は、全世帯で51.3%にも及びます。国民の半数以上が貧困の連鎖を繰り返せば、国の生産能力、供給力も失われ、経済発展の基礎力も果て、取り返しのつかないことになりかねません。今や先進国の中で最も相対的貧困率の高い国、それが日本です。 何度も訴えていることですが、子どもたちの7人に1人が相対的貧困、長引く不況が与える悪影響は、経済だけにとどまりません。例えばですが、当事者の子どもたちが周囲との比較の中で自分自身の貧困に気づくとき、その多くはお金に飢餓感を感じて育つのではないでしょうか。学費が高く商品化されているこの日本で、頑張っても頑張っても追いつかないとき、その飢餓感は、子どもからお金をコントロールする力を奪うのではないでしょうか。新宿には、お金にコントロールされながら生きる、そんな子どもたち、もしかしたら大人たちもたくさんいるのではないでしょうか。 また、治安は、人々の心の状態はどうでしょうか。構造的な貧困問題は様々な形で人間に悪影響を及ぼします。日本は格差社会でもあり、資産格差を示す金融資産、ジニ係数は年々悪化傾向にあります。国民生活基礎調査では、貯蓄がない世帯は全体で11%とありますが、この格差をデータに反映させれば、もっと多くの世帯において貯蓄がないと考えられます。貯蓄のない世帯が増加し続ければどうなるかも看過できません。 他自治体からは、既に税金や保険料の値上げと生活保護受給世帯の増加の相関を示すデータが示されています。今、必要なことは、国民負担率の増額でも、福祉の充実のためには、まず経済成長しなければならないという発想でもありません。先に国民の基本的な生活、ベーシックサービスのために、一体どれくらいのお金が必要なのかを考え、財源を確保する、そういった視点で税や保険料負担の制度設計を行うことが必要です。区財政においても共通した課題だと考えます。 以上の理由から、れいわ新選組 新宿は、第42号議案に反対をいたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)

これから、起立により採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お諮りします。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されております。 これから、起立により採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されています。 これから、起立により採決します。 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

本案は、委員会審査報告のとおり可決されました。 ---------------------------------------

〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕

各委員会の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 ---------------------------------------

〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕

各委員会の申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ---------------------------------------

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〔吉住健一区長登壇〕

ここで、令和6年第1回区議会定例会を閉会するに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る2月16日に開会いたしました今定例会は、令和6年度一般会計予算をはじめ、多数の重要案件につきまして御審議をいただき、先ほどこれら全てを議了し、閉会の運びとなりました。 今定例会で御審議いただきました令和6年度予算は、「第三次実行計画を的確に始動させ、区民生活を支えるとともに、区政課題の解決に向け確かな歩みを進める予算」と位置づけられ、区長から提出されました。 予算特別委員会の委員の皆様には、区民生活が直面する諸課題について、限られた財源の重点的・効果的な配分など、様々な観点から、それぞれのお立場で御審査いただきました。 会期中における議員各位をはじめ、理事者の皆様の御協力に深く感謝の意を表しますとともに、区民の信頼に応え、さらなる区政の発展のために、皆様には今後とも格段の御尽力を賜りますようお願いを申し上げます。 簡単でありますが、これをもちまして閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ---------------------------------------

会議を閉じ、令和6年第1回新宿区議会定例会を閉会します。