- 小学校
- 無償(全額公費負担)
- 中学校
- 無償(全額公費負担)
- 開始時期
- 2023年11月分〜
- 出典
- 学校給食2026年9月2日確認
2026年4月分からの給食費表でも小中とも保護者負担0円(給食費と同額を区が補助)。
「区立小中学校の給食費を無償に」という陳情・請願は、2023年ごろから東京23区の議会に出されました。当時、給食費は保護者負担が原則で、無償にするかどうかは各区の判断でした。その後、都の補助(2024年度)と国の制度(2026年度)が段階的に始まり、状況は大きく動いています。
まず、いま自分の区がどうなっているか。各区の公式資料から確認した現在の状況です(各行の区名から区のページへ)。
| 区 | 小学校 | 中学校 | 開始時期 | 出典(確認日) |
|---|---|---|---|---|
| 千代田区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年11月分〜 | 学校給食2026年9月2日確認 |
| 2026年4月分からの給食費表でも小中とも保護者負担0円(給食費と同額を区が補助)。 | ||||
| 中央区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年度〜 | 学校給食について区のおしらせ ちゅうおう 2023年3月11日号(PDF)2026年9月2日確認 |
| 開始月を明記した公式記述は確認できず(区の広報紙で2023年度当初予算の施策として確認)。現行ページ(2026年4月掲載)は「令和7年度に引き続き実施」と記載。米飯給食用の米(週3回分)は区が現物給付。 | ||||
| 港区 | 無償(給食費を徴収しない) | 無償(給食費を徴収しない) | 2023年9月〜軽減・2024年4月〜不徴収 | 学校給食費2026年9月2日確認 |
| 2023年9月〜2024年3月は先行する区独自の負担軽減事業により保護者負担なし。2024年4月から給食費を徴収しない扱いの継続を明記。 | ||||
| 新宿区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2024年4月〜 | 学校給食費等助成(私立学校就学者等支援給付金)区長記者会見資料「学校給食費を無償化します!」(2024年2月・PDF)2026年9月2日確認 |
| 区立以外(私立・国立・都立等)に通う児童・生徒には給食費相当の給付金(2026年度:小学生 年69,000円・中学生 年87,000円)。生活保護世帯は保護費から給食費が支払われる。 | ||||
| 文京区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年9月(2学期)〜 | 区立小・中学校の学校給食の無償化について学校給食費支援給付金について給食費代替補助事業について2026年9月2日確認 |
| 区立以外に通う児童・生徒には学校給食費支援給付金を支給。区立在籍でアレルギー・長期欠席等により給食を受けない場合の代替補助も別途(2026年度の単価を確認)。 | ||||
| 台東区 | 無償(区が食材費を支援・負担なし) | 無償(区が食材費を支援・負担なし) | 2023年1月〜 | 区立小中学校給食への支援について台東区の学校給食2026年9月2日確認 |
| 米(姉妹都市・大崎市産)の現物支給とその他食材の購入費支援により、給食費の保護者負担をなしとする方式。特別支援学校に在籍する子のいる家庭には別途給食費を助成。 | ||||
| 墨田区 | 無償(徴収免除・全額公費負担) | 無償(徴収免除・全額公費負担) | 2023年10月分〜(当面の間) | 学校給食費の徴収免除私立学校就学者等支援金2026年9月2日確認 |
| 区立以外(私立・国立・各種学校等)に通う児童・生徒には私立学校就学者等支援金(小学生5万円・中学生6万円/年)を支給。都立学校は都の給食費無償化の対象のため対象外。 | ||||
| 江東区 | 無償 | 無償 | 2023年10月分〜 | 学校給食費の無償化2026年9月2日確認 |
| 対象は区立小学校・中学校・義務教育学校に通学する児童・生徒。区のページの表記は「給食費無償化」。 | ||||
| 品川区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年4月〜 | 学校給食令和8年度当初予算案プレス発表(PDF)特別支援学校私費負担軽減補助事業について2026年9月2日確認 |
| 2026年度当初予算案の資料に、給食を含む無償化施策は所得制限なしと明記。特別支援学校(国立・私立)在籍者には給食費等相当の補助制度が別途(所得制限なし)。 | ||||
| 目黒区 | 無償(保護者負担ゼロ) | 無償(保護者負担ゼロ) | 2023年10月分〜 | 学校給食の給食費2026年9月2日確認 |
| 当初は2026年3月分までの取り組みとして開始し、2026年度も継続と公表(2027年度の対応は物価高騰等の状況を見ながら検討、と付記)。 | ||||
| 大田区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年度には実施(開始月は確認できず) | 学校給食令和8年度学校給食費の無償化について(PDF)おおた区報 2024年12月1日号(2023年度決算)2026年9月2日確認 |
| 2026年度(4月分〜翌3月分)も全額補助を継続。物価高騰支援分として1食あたり小学校76円・中学校97円を併せて補助。アレルギー等で弁当持参の場合は給食費相当額を補助。 | ||||
| 世田谷区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年4月〜 | 区立小・中学校給食費無償化の実施について区立小・中学校の給食費を改定します(2026年4月から)2026年9月2日確認 |
| 2026年4月に給食費の算定単価を改定したが、無償化は継続(保護者の手続き・納付は不要と明記)。 | ||||
| 渋谷区 | 無償(全額補助) | 無償(全額補助) | 2024年4月〜 | 令和6年度予算のあらまし教育委員会定例会会議録(2024年2月・PDF)教育委員会定例会会議録(2026年2月・PDF)2026年9月2日確認 |
| 2026年度についての明示的な案内文は確認できず、2026年度予算・教育委員会会議録に同経費の計上が続いていることを確認。都の補助(区負担の約2分の1)を財源に活用。 | ||||
| 中野区 | 区が補助(全額かは明記なし) | 区が補助(全額かは明記なし) | 2024年度〜 | 中野区の学校給食について区長定例記者会見資料(2025年10月23日・PDF)2026年9月2日確認 |
| 公式ページの表現は「無償化」でなく「保護者が支払う学校給食費を補助」で、補助が全額か一部かを明記した記述は確認できず。開始年度は区長記者会見資料(2024年度より実施)で確認。 | ||||
| 杉並区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年10月〜 | 学校給食令和8年度杉並区給食費相当給付金について2026年9月2日確認 |
| 2026年度も引き続き実施と明記。区立以外(国立・私立等)や給食の提供を受けない月がある児童・生徒には給食費相当給付金(2026年度:小学生 月6,500円・中学生 月7,500円)。 | ||||
| 豊島区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年9月〜 | 学校給食の概要特別支援学校在籍者に対する給食費相当補助事業2026年9月2日確認 |
| 特別支援学校(都立以外)在籍者への区立相当額の補助は2026年度分の実施を確認。区立本体の案内ページの更新は2025年2月時点(終了の告知はなし)。 | ||||
| 北区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 確認できず | 北区立学校給食費無償化制度2026年9月2日確認 |
| 開始年度を明記した公式記述は確認できず(2025年度まで委任状方式の補助を実施との記載から、それ以前からの実施は分かる)。2026年度から公会計化し、区が食材費を直接支払う方式に変更。 | ||||
| 荒川区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年度〜 | 令和8年度予算案の概要(PDF)令和5年度主要施策の成果説明書(PDF)2026年9月2日確認 |
| 住民向けの案内ページは確認できず、予算・決算資料で確認(2023年度の成果説明書に新規事業として記載・2026年度予算にも計上)。 | ||||
| 板橋区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年9月〜 | 区立小・中学校給食費補助金制度(給食費無償化)について特別支援学校給食費補助金制度について2026年9月2日確認 |
| 学校長を通じた補助金方式(保護者の手続きあり)。特別支援学校(都立以外)在籍者向けの給食費補助は所得制限なし・2026年度分は詳細が決まり次第告知と記載(2026年8月時点のページ)。 | ||||
| 練馬区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年4月〜(当初は第二子以降) | 練馬区立小中学校給食費の無償化についてプレスリリース「第二子以降の学校給食費を無償化」(2023年3月・PDF)2026年9月2日確認 |
| 開始時(2023年4月)は第二子以降が対象・収入制限なし(区プレスリリース)。現行ページ(2026年4月更新)は対象を限定せず「国および都の補助に合わせて」無償化を実施と記載。全員対象への切替時期を明記した公式記述は確認できず。 | ||||
| 足立区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 中2023年4月・小2023年10月〜 | 学校給食費について2026年9月2日確認 |
| 重度の食物アレルギーや宗教等の理由で給食を受けられず弁当を持参する場合の補助が別途。案内ページの更新は2024年9月時点(終了の告知はなし)。 | ||||
| 葛飾区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年4月〜 | 学校給食費2026年9月2日確認 |
| 「完全無償化」と表記。補助金の同意書兼委任状の提出が必要(未提出の場合は保護者負担と記載)。アレルギー等で弁当対応の場合の補助(2024年4月〜)も別途。 | ||||
| 江戸川区 | 無償(全額公費負担) | 無償(全額公費負担) | 2023年9月1日〜 | 区立小学校・中学校の給食費無償化令和8年度私立小・中学校にお通いの方等へ補助金のお知らせ2026年9月2日確認 |
| 私立・国立等に通う児童・生徒には区立相当額の補助金を支給(通学先で既に無償化等の対象になっている場合を除く)。1食単価の改定(2025年度)後も保護者負担は0円。 | ||||
2026年4月分からの給食費表でも小中とも保護者負担0円(給食費と同額を区が補助)。
開始月を明記した公式記述は確認できず(区の広報紙で2023年度当初予算の施策として確認)。現行ページ(2026年4月掲載)は「令和7年度に引き続き実施」と記載。米飯給食用の米(週3回分)は区が現物給付。
2023年9月〜2024年3月は先行する区独自の負担軽減事業により保護者負担なし。2024年4月から給食費を徴収しない扱いの継続を明記。
区立以外(私立・国立・都立等)に通う児童・生徒には給食費相当の給付金(2026年度:小学生 年69,000円・中学生 年87,000円)。生活保護世帯は保護費から給食費が支払われる。
区立以外に通う児童・生徒には学校給食費支援給付金を支給。区立在籍でアレルギー・長期欠席等により給食を受けない場合の代替補助も別途(2026年度の単価を確認)。
米(姉妹都市・大崎市産)の現物支給とその他食材の購入費支援により、給食費の保護者負担をなしとする方式。特別支援学校に在籍する子のいる家庭には別途給食費を助成。
区立以外(私立・国立・各種学校等)に通う児童・生徒には私立学校就学者等支援金(小学生5万円・中学生6万円/年)を支給。都立学校は都の給食費無償化の対象のため対象外。
対象は区立小学校・中学校・義務教育学校に通学する児童・生徒。区のページの表記は「給食費無償化」。
2026年度当初予算案の資料に、給食を含む無償化施策は所得制限なしと明記。特別支援学校(国立・私立)在籍者には給食費等相当の補助制度が別途(所得制限なし)。
当初は2026年3月分までの取り組みとして開始し、2026年度も継続と公表(2027年度の対応は物価高騰等の状況を見ながら検討、と付記)。
2026年度(4月分〜翌3月分)も全額補助を継続。物価高騰支援分として1食あたり小学校76円・中学校97円を併せて補助。アレルギー等で弁当持参の場合は給食費相当額を補助。
2026年4月に給食費の算定単価を改定したが、無償化は継続(保護者の手続き・納付は不要と明記)。
2026年度についての明示的な案内文は確認できず、2026年度予算・教育委員会会議録に同経費の計上が続いていることを確認。都の補助(区負担の約2分の1)を財源に活用。
公式ページの表現は「無償化」でなく「保護者が支払う学校給食費を補助」で、補助が全額か一部かを明記した記述は確認できず。開始年度は区長記者会見資料(2024年度より実施)で確認。
2026年度も引き続き実施と明記。区立以外(国立・私立等)や給食の提供を受けない月がある児童・生徒には給食費相当給付金(2026年度:小学生 月6,500円・中学生 月7,500円)。
特別支援学校(都立以外)在籍者への区立相当額の補助は2026年度分の実施を確認。区立本体の案内ページの更新は2025年2月時点(終了の告知はなし)。
開始年度を明記した公式記述は確認できず(2025年度まで委任状方式の補助を実施との記載から、それ以前からの実施は分かる)。2026年度から公会計化し、区が食材費を直接支払う方式に変更。
住民向けの案内ページは確認できず、予算・決算資料で確認(2023年度の成果説明書に新規事業として記載・2026年度予算にも計上)。
学校長を通じた補助金方式(保護者の手続きあり)。特別支援学校(都立以外)在籍者向けの給食費補助は所得制限なし・2026年度分は詳細が決まり次第告知と記載(2026年8月時点のページ)。
開始時(2023年4月)は第二子以降が対象・収入制限なし(区プレスリリース)。現行ページ(2026年4月更新)は対象を限定せず「国および都の補助に合わせて」無償化を実施と記載。全員対象への切替時期を明記した公式記述は確認できず。
重度の食物アレルギーや宗教等の理由で給食を受けられず弁当を持参する場合の補助が別途。案内ページの更新は2024年9月時点(終了の告知はなし)。
「完全無償化」と表記。補助金の同意書兼委任状の提出が必要(未提出の場合は保護者負担と記載)。アレルギー等で弁当対応の場合の補助(2024年4月〜)も別途。
私立・国立等に通う児童・生徒には区立相当額の補助金を支給(通学先で既に無償化等の対象になっている場合を除く)。1食単価の改定(2025年度)後も保護者負担は0円。
※ 各行の確認日時点で区の公式資料から確認した内容です。制度は変わるので、最新は各行の出典で確認してください。
※ 区立小・中学校の一般的な取り扱いをまとめたものです。私立・国立・都立に通う場合や不登校のお子さんへの支援、転入時期などの細かい条件は各区の出典ページで確認してください。
※ 備考は公式資料から確認できた範囲の但し書きです。記載が無いこと=その区に制度が無いこと、ではありません。
※ 2024年度から東京都の補助(公立学校給食費負担軽減事業=保護者負担の軽減経費の2分の1)、2026年4月から国の「学校給食費の抜本的な負担軽減」(公立小学校)が始まっています。各区の公式ページで国の制度との関係に触れた記述は確認できませんでした(2026年9月時点)。
※ 出典の多くは和暦表記です(令和5年=2023年・令和8年度=2026年度)。
学校給食の食材費は、法律上は保護者が負担するのが原則とされてきました。そのため「無償にするかどうか」は、費用を肩代わりする各自治体=区の判断でした。
東京都は2024年度(令和6年度)から「公立学校給食費負担軽減事業」を始め、区市町村が保護者の給食費負担を軽減する経費の2分の1を補助しています(初年度は57自治体に約171億円を交付)。
国は2026年4月から「学校給食費の抜本的な負担軽減」を開始しました。公立小学校の児童1人あたり月額5,200円(完全給食の場合・年11か月分)を自治体を通じて支援するもので、保護者の手続きは不要です。この国の制度の対象は小学校で、中学校は含まれていません。
中学校の扱いや小学校の上乗せなど、引き続き区の判断が関わります。下の年表は、給食をめぐる住民の・とに、それぞれの区議会がどう判断したかの記録です(無償化のほかに、食材の安全性など給食に関する要望も含まれます)。
※ 同じ区が複数の欄に出ることがあります(時期や案件ごとに結論が違うため)。
2023年
国が「こども未来戦略」を閣議決定。学校給食費の無償化に向けた課題整理を進める方針を明記
2024年
東京都が「公立学校給食費負担軽減事業」を開始(区市町村が保護者負担を軽減する経費の2分の1を補助。初年度は57自治体に約171億円)
2025年
国が「経済財政運営と改革の基本方針2025(骨太の方針)」を閣議決定。小学校給食費の負担軽減の方針を明記
「国」の行だけは運営者が公式資料から書いた要約です(出典は上部)。 各区の行は、件名・結果・趣旨・理由はすべて会議録の原文をそのまま切り出したもので、AIによる要約や言い換えは使っていません。 対象は2023-05-01以降(現在の任期)の本会議の記録です。
ここに載っていない区=動きがなかった区、ではありません。 本会議の記録だけを見ているため、委員会でしか審査されず本会議に出てこない案件は入りません。会議録から結果を確実に読み取れなかった案件も載せていません(誤った結果を出すより、出さないことを優先しています)。 会議録に件名を書かない区(例:墨田区)は、この方法では拾えません。
施策状況の表は制度の記録であり、区の優劣を示すものではありません。
採決結果の記録であり、議員や区の優劣を示すものではありません。各件の「この採決の記録」から原文を確認できます。